JP2002002156A - 住宅の省エネルギー効果を表示するための表示物 - Google Patents

住宅の省エネルギー効果を表示するための表示物

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JP2002002156A
JP2002002156A JP2000191567A JP2000191567A JP2002002156A JP 2002002156 A JP2002002156 A JP 2002002156A JP 2000191567 A JP2000191567 A JP 2000191567A JP 2000191567 A JP2000191567 A JP 2000191567A JP 2002002156 A JP2002002156 A JP 2002002156A
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JP
Japan
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cooling
house
heating
indicating
energy saving
Prior art date
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Application number
JP2000191567A
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English (en)
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Kazuyuki Fukuda
和幸 福田
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷暖房費に代表される住宅の省エネルギー効
果を、具体的且つわかり易く表示することで、ユーザー
等が一目見ただけでその効果を充分に理解できる表示物
を提供する。 【解決手段】 棒グラフに、住宅のほぼ全体を連続的に
冷暖房したときの冷暖房費を表示する第1表示部(1)
と、住宅の一部を間欠的に冷暖房したときの冷暖房費を
表示する第2表示部(2)とを並記し、各表示部(1)(2)
には、縦軸(3)又は横軸(4)のうちの一方に冷暖房費
を、縦軸(3)又は横軸(4)のうちの他方に住宅の種類を
とるようにして、各住宅毎の冷暖房費を棒状の線分(5)
(5)…で表すようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、省エネルギー効
果をグラフを用いて表示する表示物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高性能な断熱・遮熱構造の住宅が
数多く提案されている。このような断熱性・気密性に優
れた住宅は、室内において暖められた空気や冷やされた
空気を効率よく保持することができ、空調に頼り過ぎな
い温熱環境を実現している。従って、冷暖房費の大幅削
減が可能で、省エネルギー効果が高い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような冷暖房費の
削減効果に代表される省エネルギー効果を、ユーザーや
新規住宅購入者等に説明するにあたっては、例えば「冷
暖房費年間○円節約」といった文字表示や簡単なグラフ
表示に頼っているが、このような表示は、いずれも漠然
としていて具体性に欠けていた。また、内容を詳しく表
示しようとすれば、ユーザー等が一目見ただけでは理解
することが出来ない冗長な或いは複雑な表示となってい
た。従って、折角高性能な省エネルギー住宅を開発して
も、その効果をユーザー等に充分に理解してもらうこと
が出来なかった。
【0004】そこで、この発明は、上記に鑑み、冷暖房
費に代表される住宅の省エネルギー効果を具体的にしか
もわかり易く理解することができる表示物を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の住宅の省エネルギー効果を表示するため
の表示物は、住宅のほぼ全体を連続的に冷暖房したとき
の冷暖房費を表示する第1表示部と、住宅の一部を間欠
的に冷暖房したときの冷暖房費を表示する第2表示部と
を並記し、各表示部には、縦軸又は横軸のうちの一方に
冷暖房費を、縦軸又は横軸のうちの他方に住宅の種類を
とるようにして、各住宅毎の冷暖房費を棒状の線分で表
すようにした棒グラフを夫々表示してあることを特徴と
する。
【0006】また、この表示物は、各グラフの線分に対
応して、その線分が示す冷暖房費が数字表示されるとと
もに、各グラフの線分が、表示状態を異ならしめた冷房
費領域と暖房費領域とで構成されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態に係る表示物を示している。この表示物は、省エネ
ルギー効果を冷暖房費の観点から検討した結果を表示す
るもので、左右に並記された第1表示部(1)と第2表示
部(2)とで構成されている。第1表示部(1)は、住宅の
全館を連続的に冷暖房したときの冷暖房費を表示し、第
2表示部(2)は、住宅の使用室を間欠的に冷暖房したと
きの冷暖房費を表示している。尚、第1表示部(1)にお
ける全館とは、洗面所、便所及び浴室を除く全室のこと
を意味し、第2表示部(2)における使用室とは、リビン
グ、主寝室又は子供室など冷暖房設備を備えた部屋を意
味している。
【0008】各表示部(1)(2)には、縦軸(3)に年間冷
暖房費を、横軸(4)に仕様の異なる住宅をとるようにし
て、各住宅毎の年間冷暖房費を棒状の線分(5)(5)…で
表すようにした棒グラフが夫々表示されている。そし
て、縦軸(3)には、0円から3万円毎に目盛りが付され
ており、また、横軸(4)には、住宅の種類として、次世
代の省エネルギー仕様の住宅Aと、現在の省エネルギー
仕様の住宅Bと、従来の省エネルギー仕様の住宅Cの合
計三種類が左から順に挙げられている。
【0009】各線分(5)は、表示状態を異ならしめた冷
房領域(6)と暖房領域(7)とから構成され、その全高に
よって各住宅の年間冷暖房費が示されている。これら線
分(5)(5)…は、次世代の省エネルギー仕様の住宅A及
び現在の省エネルギー仕様の住宅Bのものが、従来の省
エネルギー仕様の住宅Cのものよりも幅広に示されて、
目立つようになっている。冷房費と暖房費の表示状態
は、図に示すように、方向の異なる斜線を入れたり、或
いは、色分けすることによって異ならしめるようにして
いる。従って、冷房費或いは暖房費のみを比較すること
も出来る。
【0010】また、各線分(5)(5)…に対応して、その
線分が示す年間冷暖房費が数字で表示されている。さら
に、次世代の省エネルギー仕様の住宅A、現在の省エネ
ルギー仕様の住宅Bにおける線分に対応して、従来の省
エネルギー仕様の住宅Cの冷暖房費を100%としたと
きの冷暖房費の削減比率が、目立つように楕円で囲まれ
て%表示されている。従って、各住宅の冷暖房費を数字
によって正確に把握することが出来るとともに、従来の
住宅と比較して、どの程度の冷暖房費が安くなっている
のかを簡単に把握することが出来る。
【0011】この発明は、上記実施形態に限定されるも
のではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの
修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、各
表示部に表示される棒グラフは、横軸に年間冷暖房費
を、縦軸に仕様の異なる住宅をとるようにしても良い。
さらに、棒グラフを立体的に表示しても良い。
【0012】また、第1表示部における全館は、洗面
所、便所及び浴室を含んだ全室を意味するものとしても
良い。加えて、横軸にとる住宅の種類や数を適宜変更し
ても良い。
【0013】
【発明の効果】このように、この発明にかかる表示物
は、種類の異なる住宅毎の冷暖房費を、冷暖房条件別に
棒グラブで視覚的に表示しているので、冷暖房費の削減
効果に代表される省エネルギー効果を、一目見ただけで
簡単にしかも具体的に理解することができ、ユーザー等
への省エネルギー効果の説明に有効に利用できる。
【0014】また、冷暖房費を、線分の上部に数字表示
しているので、各住宅毎の冷暖房費を正確に把握するこ
とが出来る。
【0015】さらに、各グラブの線分は、表示状態を異
ならしめた冷房費領域と暖房費領域とで構成しているた
め、冷房費と暖房費の削減効果も別々に一目で把握する
ことができ、省エネルギー効果に対する理解度を更に深
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る省エネルギー効果
を表示するための表示物を示す。
【符号の説明】
(1) 第1表示部 (2) 第2表示部 (3) 縦軸 (4) 横軸 (5) 線分 (6) 冷房領域 (7) 暖房領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅のほぼ全体を連続的に冷暖房したと
    きの冷暖房費を表示する第1表示部と、住宅の一部を間
    欠的に冷暖房したときの冷暖房費を表示する第2表示部
    とを並記し、各表示部には、縦軸又は横軸のうちの一方
    に冷暖房費を、縦軸又は横軸のうちの他方に住宅の種類
    をとるようにして、各住宅毎の冷暖房費を棒状の線分で
    表すようにした棒グラフを夫々表示してあることを特徴
    とする住宅の省エネルギー効果を表示するための表示
    物。
  2. 【請求項2】 各グラフの線分に対応して、その線分が
    示す冷暖房費を数字表示するようにした請求項1記載の
    住宅の省エネルギー効果を表示するための表示物。
  3. 【請求項3】 各グラフの線分は、表示状態を異ならし
    めた冷房費領域と暖房費領域とから構成されている請求
    項1又は2記載の住宅の省エネルギー効果を表示するた
    めの表示物。
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