JP2002001305A - 排水処理装置 - Google Patents

排水処理装置

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JP2002001305A
JP2002001305A JP2000181248A JP2000181248A JP2002001305A JP 2002001305 A JP2002001305 A JP 2002001305A JP 2000181248 A JP2000181248 A JP 2000181248A JP 2000181248 A JP2000181248 A JP 2000181248A JP 2002001305 A JP2002001305 A JP 2002001305A
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heating
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Kozo Akamatsu
功三 赤松
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
Yoshihiro Tanimoto
好広 谷本
Keiichi Fujimoto
恵一 藤本
Isao Yoneda
勲 米田
Hiroyuki Takami
博之 高見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各槽や接側部等の水漏れが電極の腐食等によ
り検出できなくなるような不具合の生じない排水処理装
置を提供する。 【解決手段】 流入する排水を貯留して浄化するための
各槽が接続されて成る排水処理装置11において、前記
槽下方側に槽や接続部からの漏水を受けるドレンパン3
1を備えると共に、このドレンパン31内の漏水を非接
触のセンサ部で検出する漏水検出手段を備えた。この漏
水検出手段として、発熱体と温度センサから成るセン
サ、あるいは、自己加熱サーミスタ32を用い、発熱体
を加熱して温度センサから得られる温度上昇値に基づき
漏水の有無を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、例えば、ディス
ポーザなどから流入する排水を貯留して浄化処理するた
めの各槽が接続されて成る排水処理装置に係わり、特に
各槽及び接続部等からの水漏れ対策に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5−311717号公報
(E03C 1/30)に開示のものでは、電極から成
る漏水センサを設けて、水漏れが発生し、漏水センサの
電極が水没すると、水を介して電極間に電流が流れ、こ
れを検出することにより、漏水を検出して、各種対策を
施すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術では、漏水検出を排水の導電性を利用した電極式に
て行っているため、電極が排水に直接触れることから、
ある期間使用すると電極の腐食により漏水を検出できな
くなる。
【0004】また、漏水が検出できない状態で、各槽及
び配管等において水漏れが発生すると排水処理装置にお
ける処理が正常に行えなくなり、排水処理装置の本来の
性能を確保することができなくなる。このためにも早急
に水漏れ部の補修を行う必要がある。
【0005】そこで、本願発明はこのような課題を解決
するためになされたものであり、各槽や接続部等の水漏
れが電極の腐食等により検出できなくなるような不具合
の生じない排水処理装置を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本願発明は、流入する排水を貯留して浄化
するための各槽が接続されて成る排水処理装置におい
て、前記槽下方側に槽や接続部からの漏水を受けるドレ
ンパンを備えると共に、このドレンパン内の漏水を非接
触のセンサ部で検出する漏水検出手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0007】また、前記漏水検出手段として、発熱体と
温度センサから成るセンサ、あるいは、自己加熱サーミ
スタを用い、前記発熱体を加熱して温度センサから得ら
れる温度上昇値に基づき漏水の有無を検出することを特
徴とするものである。
【0008】また、前記自己加熱サーミスタを、そのセ
ンサ部分がドレンパンには接触せずにドレンパン内の漏
水に浸かる位置に配置したことを特徴とするものであ
る。
【0009】一方、前記漏水検出手段として、前記ドレ
ンパン内に配置されたフロートと、このフロートに連結
された磁石と、この磁石に反応するセンサとから構成し
たことを特徴とするものである。
【0010】また、前記漏水検出手段により水漏れが検
出された時に、その旨を報知する報知手段を備えたこと
を特徴とするものである。
【0011】また、ディスポーザ排水を処理する排水処
理装置であって、前記漏水検出手段により水漏れが検出
された時に前記ディスポーザの使用を許可しないように
制御する制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本願発明の実施形態に係る排水処
理装置を備えた排水処理システムの全体構成を示すシス
テム構成図である。
【0014】図1において、屋内のシンク1の排水口に
はディスポーザ2が取り付けられており、このディスポ
ーザ2に給水管3が接続され、この給水管3には給水弁
4が取り付けられている。
【0015】ディスポーザ2の排出口に接続された排水
管6には、途中に封水のためのU字状のトラップ6aが
形成されて、屋外に埋設された圧送装置の中継槽7に配
管され、中継槽7の側壁上部にその流入口7aが形成さ
れている。中継槽7内には圧送ポンプ8とフロートスイ
ッチ9が設けられており、圧送ポンプ8の吐出口に接続
された排水配管10が中継槽蓋7bを貫通して地上に設
置された排水処理装置11に接続されている。
【0016】上記排水処理装置11は、例えば図2に示
すように、前記圧送ポンプ8からの排水配管10が接続
される流路切替装置12を介してディスポーザ使用時以
外の台所で使用した生活排水が流入する1次流量調整槽
13と、上記流路切替装置12を介して入力されるディ
スポーザ使用時の粉砕生ごみを含んだ排水と後述する沈
殿分離槽17からエアリフトポンプ23により返送され
る汚泥が流入する2次流量調整槽14と、この2次流量
調整槽14からエアリフトポンプ21により移送される
固液混合物を固体分と液体分に分離する固液分離装置1
5と、この固液分離装置15で分離された液体分が投入
されると共に前記1次流量調整槽13からエアリフトポ
ンプ22により移送される生活排水が投入される処理槽
(曝気槽)16と、この処理槽16から自然流下により
流入する処理水中の汚泥分を凝集させて沈殿分離する沈
殿分離槽17と、前記固液分離装置15で分離されて投
入される固体分と予め収納された微生物担体とを攪拌体
により攪拌混合して、担体に生息する微生物により堆肥
化するコンポスト装置18とから成っている。
【0017】ここで、エアリフトポンプとは、水中に挿
入されたパイプの中に空気を吹き込み、その空気の上昇
力により水や固体を持ち上げ、移送する原理のポンプの
ことであり、エアリフト管とブロワポンプから成り、ブ
ロワポンプは多方弁を用いて切り替えることにより共用
化することができる。
【0018】上記2次流量調整槽14にはブロワポンプ
からの空気で槽内を攪拌曝気するための散気管24が設
けられると共に、システム全体を制御するマイクロコン
ピュータ等から成る制御装置(図示せず)に接続されて
2次流量調整槽14の水位を検出するためのフロート式
などの水位センサ25が取り付けられている。また、処
理槽16には、ブロワポンプからの空気を散気する散気
管26が底部に設置されており、この散気管26からの
散気により好気性微生物が生息する担体27が流動して
いる。また、沈殿分離槽17には、凝集剤投入装置28
と投入された凝集剤と排水とを攪拌混合するための攪拌
翼29a及びその駆動モータ29bが備えられいる。こ
の沈殿分離槽17で沈殿分離した汚泥は、エアリフトポ
ンプ23により前記2次流量調整槽14に返送され、上
澄み液が自然流下により図1に示すように排水処理装置
11の近傍に埋設された排出槽40に配管30を介して
排出されるようになっている。この排出槽40には下水
管41が接続されており、上記排水処理装置11から排
出された処理水は下水管41を介して下水道に放流され
るようになっている。
【0019】そして、本実施形態においては、上記排水
処理装置11内の底部に、1次流量調整槽13,2次流
量調整槽14,処理槽16,沈殿分離槽17及びこれら
間の配管等からの漏水を受けるドレンパン31が設けら
れており、その一角には、自己加熱サーミスタ32をド
レンパン31には接触せずに、漏水に浸かる位置に懸垂
配置した水漏れ検出センサ33が取り付けられている。
なお、上記自己加熱サーミスタ32は、図3に示すよう
に、ドレンパン31の立上り部の上端側に取付部材34
を介して自己加熱サーミスタ32の後端部分を保持し、
先端側のセンサ部分がドレンパン31に接触せずに漏水
に浸かるように取り付けるようにしてもよい。
【0020】上記ドレンパン31には、前記自己加熱サ
ーミスタ32が漏水に浸かる範囲で、漏水が一定水位以
上溜まると、前記沈殿分離槽17からの排水配管30に
流すための連通管35が設けられている。
【0021】上記自己加熱サーミスタ32としては、例
えば図4に示すような公知のものを用いることができ
る。図4において、321は発熱体と温度センサとから
成るサーミスタ素子、322はポリイミドから成る絶縁
チューブ、323は樹脂製のホルダー、324はステン
レス製の保護管、325は黄銅製の押さえリング、32
6はエポキシ樹脂製の充填剤、327もエポキシ樹脂製
の充填剤、328は架橋フッ素ゴム電線又は塩ビ線など
から成るリード線である。上記サーミスタ素子321等
はエポキシ樹脂製の充填剤326,327で覆われ、さ
らにステンレス製の保護管324に収納されて、防水
性,耐食性を有するものとなっている。
【0022】図5は、一般的な自己加熱サーミスタ32
の加熱時間−温度上昇特性を示したものである。図の温
度上昇ΔTは、自己加熱サーミスタ32の発熱体を加熱
する前の温度t0を測定し、発熱体を所定時間加熱した
後の温度txを測定して、ΔT=tx−t0として求め
られる。図に示すように、水漏れのない正常時には、温
度上昇ΔTは大きな値ΔT2となり、漏れ検出時にはセ
ンサ部分が熱容量の大きな水中に没するので小さな値Δ
T1となる。従って、ΔT1<ΔTa≦ΔT2となる設
定値ΔTaを予め定めておいて、温度上昇ΔTが設定値
ΔTa以上であれば正常、設定値ΔTaに満たなければ
漏水が発生していると判定することにより、水漏れを検
出することができる。
【0023】また、本実施形態においては、図1に示し
た中継槽7の側壁に、ディスポーザ2からの排水の流入
口7aよりも低い位置で、かつ圧送ポンプ8やフロート
スイッチ9の正常動作時における中継槽7の最高水位H
Lよりも高い位置に排出口7cが形成されており、この
排出口7cに接続された配管42がやや下り勾配を持た
せて前記排出槽40に接続されている。これにより、圧
送ポンプ8の故障や停電あるいはフロートスイッチ9の
不作動などによって、圧送ポンプ8の搬送能力が不足し
たり機能しなくなった場合には、中継槽7内の水位が正
常時の最高水位HLを超えて上昇するが、本実施形態で
設けられた排出口7c位置まで上昇すると、排出口7c
より自然流下により配管42を介して排出槽40に流出
し、下水管14に流されるので、中継槽7が溢れたり、
シンク1から水が抜けなくなるといった不具合が生じる
のを防げるようになっている。
【0024】また、前記排出槽40に設けられた下水管
41の排出口41aは、下方に折曲形成して常時水没す
るように構成することにより、封水トラップ41bが設
けられており、下水管41からの臭気や害虫の進入を防
げるようになっている。
【0025】以上の構成において、本システム全体を制
御するマイクロコンピュータ等から成る制御装置によっ
て、排水処理装置11のドレンパン31の一角に配置さ
れた自己加熱サーミスタ32に定期的に加熱電流を所定
時間流し、加熱前後の温度変化(温度上昇ΔT)を検出
し、温度上昇ΔTが前述したように設定値ΔTaに満た
なければ水漏れ有り、設定値ΔTa以上であれば水漏れ
無しと判定する。
【0026】水漏れ有りと判定したときには、シンク1
の近傍にある操作表示部に設けられたLED(図示せ
ず)を、メンテナンスによって当該水漏れ状態が解消さ
れるまで点滅させると共に、水漏れ検出時にブザーを数
秒間鳴らして使用者に警告する。また、水漏れ検出時に
は、前記制御装置により、操作表示部にディスポーザ使
用不可の旨を表示したり、ディスポーザ2のスタートキ
ーの入力を受け付けないようにして、ディスポーザ2を
使用できなくする。
【0027】このようにすることにより、使用者は排水
処理槽11内で水漏れが生じているのを直ちに知ること
ができるので、メンテナンスの必要性を容易に判断でき
る。従って、早急に水漏れ部の補修を行うことができる
ので、排水処理装置11の本来の性能を確保することが
できる。また、水漏れ検出時にディスポーザ2が使用さ
れないようにすることにより、水漏れがそれ以上ひどく
なるのを防ぐことができ、またメンテナンスが大変にな
るのを防ぐことができる。
【0028】また、上記自己加熱サーミスタ32は、セ
ンサ部分が電極式のように漏水に直接浸からないので、
腐食等により検出できなくなるような不具合が生じない
と共に、本実施形態では、ドレンパン31には接触せず
に、漏水に浸かる位置に配置されているので、ドレンパ
ン31からの熱的影響を受けにくくなって、より安定し
た水漏れ検出を行うことができる。
【0029】なお、上記実施形態では、漏水検出手段と
して自己加熱サーミスタ32を用いたが、本願発明はこ
れに限定されず、例えばドレンパン31内に配置された
フロートと、このフロートに連結された磁石と、この磁
石に反応するリードスイッチ等のセンサとから構成して
も、腐食等の不具合が生じないので、前記実施形態と同
様な作用効果が得られる。
【0030】また、本願発明は、図2に示したような構
成の排水処理装置11に限定されるものではなく、各種
の排水処理装置に適用可能である。
【0031】例えば、上記実施形態においては、ディス
ポーザ使用時以外の通常の生活排水も浄化処理してから
下水道等に放流することにより、排水の汚濁量の更なる
低減化を図っているが、ディスポーザ使用時以外の通常
の生活排水は下水道等に直接放流し、ディスポーザ使用
時の排水のみを処理するようにしたものにも本願発明は
適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、流入す
る排水を貯留して浄化するための各槽が接続されて成る
排水処理装置において、槽下方側に槽や接続部からの漏
水を受けるドレンパンを備えると共に、このドレンパン
内の漏水を非接触のセンサ部で検出する漏水検出手段を
備えたことにより、腐食等により検出できなくなるよう
な不具合が生じない。
【0033】上記漏水検出手段としては、発熱体と温度
センサから成るセンサ、あるいは、自己加熱サーミスタ
を用い、発熱体を加熱して温度センサから得られる温度
上昇値に基づき漏水の有無を検出することにより、安定
した水漏れ検出を行うことができる。
【0034】また、自己加熱サーミスタを、そのセンサ
部分がドレンパンには接触せずにドレンパン内の漏水に
浸かる位置に配置したことにより、ドレンパンからの熱
的影響を受けにくくなって、より安定した水漏れ検出を
行うことができる。
【0035】一方、漏水検出手段として、ドレンパン内
に配置されたフロートと、このフロートに連結された磁
石と、この磁石に反応するセンサとから構成することに
よっても、上記と同様な効果が得られる。
【0036】また、漏水検出手段により水漏れが検出さ
れた時に、その旨を報知する報知手段を備えることによ
り、使用者はメンテナンスの必要性を容易に判断でき、
早急に水漏れ部の補修を行うことができるので、排水処
理装置の本来の性能を確保することができる。
【0037】また、ディスポーザ排水を処理する排水処
理装置であって、前記漏水検出手段により水漏れが検出
された時にディスポーザの使用を許可しないように制御
する制御手段を備えることにより、水漏れがそれ以上ひ
どくなるのを防ぐことができ、またメンテナンスが大変
になるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施形態に係る排水処理装置を含む
排水処理システムの全体構成を示すシステム構成図。
【図2】上記図1の排水処理装置内の構成例を示す概略
構成図。
【図3】本実施形態に用いられる自己加熱サーミスタの
取付位置及び取付構造の一例を示す図。
【図4】自己加熱サーミスタの構造の一例を示す断面
図。
【図5】自己加熱サーミスタの加熱時間−温度上昇特性
をグラフ化して示す図。
【符号の説明】
1 シンク 2 ディスポーザ 3 給水管 4 給水弁 6 排水管 6a トラップ 7 中継槽 8 圧送ポンプ 9 フロートスイッチ 10 排水配管 11 排水処理装置 12 流路切替装置 13 1次流量調整槽 14 2次流量調整槽 15 固液分離装置 16 処理槽 17 沈殿分離槽 18 コンポスト装置 21,22,23 エアリフトポンプ 24,26 散気管 25 水位センサ 31 ドレンパン 32 自己加熱サーミスタ 33 水漏れ検出センサ 34 取付部材 35 連通管 40 排出槽 41 下水管 41b 封水トラップ 42 配管 321 サーミスタ素子 322 絶縁チューブ 323 ホルダー 324 保護管 325 押さえリング 326,327 充填剤 328 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01K 7/22 G01K 7/22 J 13/02 13/02 G01M 3/02 G01M 3/02 J 3/04 3/04 E (72)発明者 谷本 好広 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 藤本 恵一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 米田 勲 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 高見 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2D061 DA03 DE21 DE23 2D063 BA15 2F056 QF02 WF03 WF08 2G067 AA03 AA08 CC02 DD08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入する排水を貯留して浄化するための
    各槽が接続されて成る排水処理装置において、 前記槽下方側に槽や接続部からの漏水を受けるドレンパ
    ンを備えると共に、このドレンパン内の漏水を非接触の
    センサ部で検出する漏水検出手段を備えたことを特徴と
    する排水処理装置。
  2. 【請求項2】 前記漏水検出手段として、発熱体と温度
    センサから成るセンサ、あるいは、自己加熱サーミスタ
    を用い、前記発熱体を加熱して温度センサから得られる
    温度上昇値に基づき漏水の有無を検出することを特徴と
    する請求項1記載の排水処理装置。
  3. 【請求項3】 前記自己加熱サーミスタを、そのセンサ
    部分がドレンパンには接触せずにドレンパン内の漏水に
    浸かる位置に配置したことを特徴とする請求項2記載の
    排水処理装置。
  4. 【請求項4】 前記漏水検出手段として、前記ドレンパ
    ン内に配置されたフロートと、このフロートに連結され
    た磁石と、この磁石に反応するセンサとから構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の排水処理装置。
  5. 【請求項5】 前記漏水検出手段により水漏れが検出さ
    れた時に、その旨を報知する報知手段を備えたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の排
    水処理装置。
  6. 【請求項6】 ディスポーザ排水を処理する排水処理装
    置であって、前記漏水検出手段により水漏れが検出され
    た時に前記ディスポーザの使用を許可しないように制御
    する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項5のいずれかに記載の排水処理装置。
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Cited By (4)

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