JP2002000701A - 耐漏性シールシステムを有する洗眼装置 - Google Patents

耐漏性シールシステムを有する洗眼装置

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JP2002000701A JP2001134468A JP2001134468A JP2002000701A JP 2002000701 A JP2002000701 A JP 2002000701A JP 2001134468 A JP2001134468 A JP 2001134468A JP 2001134468 A JP2001134468 A JP 2001134468A JP 2002000701 A JP2002000701 A JP 2002000701A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/62Secondary protective cap-like outer covers for closure members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H35/00Baths for specific parts of the body
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Abstract

(57)【要約】 洗眼装置のシール構造を改善することによって、シール
機能を向上させ、洗浄液の保存期間を長くするとともに
洗眼装置にいたずら封じ機能を付与する。 【解決手段】洗眼装置用のシールシステムはアイカップ
上に設置されるキャップを有している。キャップからは
ボスが延びて複数のスプレイノズルを取り囲んでいる。
シール部材はスプレイノズルに隣接して配置され、ボス
内に配置された複数のアームによってスプレイノズルへ
圧縮された状態で保持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、眼の緊急液体洗
浄を行うための洗眼装置すなわち洗眼液供給装置に関す
る。さらに詳しくは、この発明は清浄な無菌及び滅菌環
境を提供するとともにいたずら封じ機能を有する洗眼液
供給装置のためのシールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】米国においては、米国職業安全健康局
(OSHA)の規制など連邦政府の規制によって、人間
の眼が有害で腐食性の物質にさらされる可能性のある場
合には、眼もしくは人体の緊急洗浄すなわちフラッシン
グを行うための適当な施設を設けることが要求されてい
る。洗眼システムは緊急に使用するために作業エリアの
中になければならない。OSHA規制に加えて、洗眼シ
ステムは、例えば、ビルの鉛管網へ直接に接続されたシ
ステムへ一般に適用されるようなANSI(米国規格協
会)の規格などの他の規格も満足する必要がある。AN
SI規格によれば、洗眼システムは連続使用を15分間行
うには洗浄液を1分当り0.4ガロン(1.5リットル)供給
できなければならない。こうした洗眼システムは、ま
た、ユーザが両方の眼を同時にフラッシングしながら両
方の瞼を開いたままに保持できるようになっていなけれ
ばならない。従来のポータブル式又はパーソナル式洗眼
システムは通常はこうした規格を満足していない。こう
したシステムは、一般に、すぐに利用できる配管された
洗眼施設が存在しない場合に、初期的又は補助的な応急
処置を施すためのものである。通常、ポータブル式洗眼
システムはその場でさらに緊急医療処置を施すことがで
きるようになるまで使われるか、又は地域の病院への搬
送途中で使用される。ANSI規格は、内部収容式及び
直接配管式のいずれであっても、すべての緊急洗眼装置
において保存状態の緩衝食塩水溶液を使用することを推
奨している。
【0003】眼に液体を供給するための緊急洗眼装置は
化学物質、ほこり、汚れ、金属の切削屑その他の刺激物
の跳ね返りによって怪我をする危険性のある工場や他の
産業施設で広く使用されている。従来の装置の一つのタ
イプは、一般に、液体が充填された弾力性容器、熱収縮
性のいたずら封じ機能を有するシールの中に包み込まれ
た単純なネジ式のクロージャ、又はクロージャと容器と
の間に配置されたいたずら封じ機能を有するバンドとを
有する。従来の装置の別のタイプは押し絞り可能な空の
容器と、アイカップなどの眼に対するアダプタと、キャ
ップなどのアイカップに対するカバーとを含む形態を有
している。容器、アイカップ及びキャップは一体化され
たシールシステムを用いずに形成されている。この場合
には、容器は別途充填され、数カ月ごとに再充填されて
汚染をできるだけ抑えなければならない。従来の装置の
さらに別のタイプは、押し絞り可能な充填された容器
と、アイカップなどの眼に対するアダプタと、キャップ
などのアイカップに対するカバーを含む形態を有してい
る。容器、アイカップ及びキャップは一体化されたシー
ルシステムを用いずに形成されている。このタイプの洗
眼装置は輸送中や取り扱い中に漏れが生じる。汚染を最
小限に抑えるためには、これも絶えず再充填する必要が
ある。
【0004】そうした従来の装置の一つがカーン(Kahn)
の米国特許第3,917,119号に開示されている。この特許
の内容は、特に、本願において文献援用される。容器を
絞ると、液体がチューブを介してアイカップまで送ら
れ、眼の刺激物を洗浄し、すすぎ、フラッシングし、ク
リーニングし、あるいは眼に対する刺激物を緩和する。
従来の装置は、液体で眼をフラッシングする機能を実行
することができるけれども、清浄あるいは滅菌状態でい
たずら封じ機能を有する液体シールを形成することが困
難であるという欠点がある。眼に当てる液体は無菌状態
であることが重要である。緊急洗眼装置のシールは液体
内容物を使用するまでの長い貯蔵期間にわたって無菌状
態すなわち保存状態に維持する必要がある。また、シー
ル装置は迅速かつ即座に取り外すことができなければな
らない。なぜなら、洗浄液の眼への適用が遅れると、冒
された眼の組織がさらに損傷を受けるからである。緊急
の場合には、眼への洗浄液の適用の遅れはユーザの健康
にとって有害である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、輸送中及び取り扱中に漏れを生じない二重シール
システムを有するパーソナル式洗眼液供給装置を提供す
ることである。この発明の別の目的は、内部及び外部の
シール構造をワンステップで取り外せる洗眼装置を提供
することである。この発明のさらに別の目的は、無菌状
態及び保存状態の洗眼洗浄液に対して保存期間が改善さ
れたシールシステムを有する洗眼装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、無菌又は滅
菌状態であるとともにいたずら封じ機能を有する洗眼液
供給装置用のシールシステムを提供する。この発明の一
つの側面では、ユーザが操作する洗眼装置用のシールが
提供されている。この洗眼装置は液体貯蔵器と、液体貯
蔵器へ取り付けられたアイカップと、液体貯蔵器の中に
収容された洗浄液とを有している。アイカップにはこれ
を取り囲むようにキャップが配置されている。キャップ
とアイカップとの間にはシール部材すなわちガスケット
が配置され、洗浄液を洗眼装置内にシールしている。キ
ャップには外側へ延びるプルタブが取り付けられてい
る。プルタブはユーザが操作することによってアイカッ
プから取り外される。この発明の別の側面では、アイカ
ップの内側に配置されたいくつかのスプレイノズルが設
けられている。スプレイノズルは液体貯蔵器と連通して
いる。
【0007】この発明のさらに別の側面では、アイカッ
プの中を通るドレインチューブが設けられている。プル
タブはプラグを有しており、プラグはドレインチューブ
の中へ延びてドレインチューブをシールし、洗浄液をア
イカップの内部に保持している。プルタブがユーザによ
って操作されると、プラグがドレインチューブから取り
外される。
【0008】この発明の別の側面では、キャップ及びア
イカップ上に広がる順応性カバーが設けられている。順
応性カバーは部分的にプルタブを覆っており、ユーザが
プルタブを操作すると即座に取り外せるようになってい
る。順応性カバーには目打ちが設けられていて、ユーザ
が容易に取り外せるようになっており、また、このカバ
ーは収縮ラップ材料から形成されている。この発明のさ
らに別の側面では、キャップをアイカップに保持するた
めに、キャップには外側リムが設けられている。
【0009】ユーザがプルタブの把持部分を外側へ向け
て上方へ引っ張ることによって、カップ及びシールが取
り外される。プルタブを引っ張ると、順応性カバーの平
行なライン状の目打ちにおいてプルタブは破れる。ユー
ザがプルタブを引っ張り続けると、プルタブは上方へ曲
がり、プラグがドレインチューブから取り外される。プ
ラグはアイカップに入った洗浄液が保管中に漏れないよ
うにしている。ユーザがプルタブを持ち上げ続けると、
そのリップがアイカップの上端から引き離され、キャッ
プがアイカップの上方へ移動する。それと同時に、ガス
ケットがスプレイノズルから取り外され、ボスが摺動し
て放出端部から離れる。ユーザは、キャップ及び順応性
カバーの両方がアイカップから取り外されるまで、プル
タブを持ち上げ続ける。このようにして、洗眼装置が露
出して、使用できる状態になる。
【0010】この発明は、性能の改善された耐漏性シー
ルを容易に製造できる設計になっている。このシールは
洗浄液が洗眼装置から流出しないようにしている。シー
ルはアイカップ及び洗浄液を清浄、無菌及び滅菌状態に
維持している。シールは洗眼装置へのいたずらに対する
防止装置として機能する。順応性カバーが破れていれ
ば、それはいたずらがあった可能性を示唆している。ま
た、シールを即座に取り外せることは、緊急時における
その使用を妨げない。この発明の他の特徴や利点は、添
付図面を参照して以下に記載されているこの発明の実施
の形態に関する詳しい説明を読めばより明かになるであ
ろう。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、特定の実施の形態が示
されている添付図面を参照してこの発明をより詳しく説
明するが、当該分野における技術者は、ここに開示され
ている本発明を本発明の機能や結果を実現しつつ修正す
ることができることを理解すべきである。従って、以下
の説明はこの発明の範囲内である特定の構造、側面及び
特徴の単なる例示的説明であって、発明の範囲を制限す
るものではないことを理解すべきである。
【0012】図1及び図2を参照すると、一体化された
耐漏性シールシステムを有する洗眼装置の斜視図が示さ
れている。この洗眼装置は容器すなわち液体貯蔵器12
と、アイカップアセンブリ7と、耐漏性シール構造10
とを主体として構成されている。容器12は本体11及
びネック部分13から形成されている。ネック部分の外
側周囲は本体の外側周囲よりも実質的に小さく設定され
ている。制限部材すなわちリブ14がネック部分の外側
周囲から外側へ延びている。制限部材は本体から離れた
位置においてネック部分に配置されており、制限部材と
本体との間にシール領域21が形成されている。ネック
部分13はアイカップアセンブリ7と相互に係合するよ
うになっている。使用時においては、容器すなわち液体
貯蔵器12は洗浄液9を収容している。洗浄液は保存状
態すなわち無菌状態の緩衝食塩水溶液であることが好ま
しい。容器12はポリエチレンその他の類似材料などの
適当な弾性プラスチックを使用して通常の成形法によっ
て安価に製造することができる。必要に応じて、容器は
円筒形以外の形状にすることもできる。例えば、容器は
その外側周囲形状を方形あるいは三角形にすることもで
きる。
【0013】図5及び図6を参照すると、洗眼装置及び
シール装置の断面図が示されており、この発明の他の特
徴を詳細に示されている。アイカップアセンブリ7は上
部のほぼ中空のアイカップ17と底部のほぼ円筒形の連
結部分18とから構成されている。アイカップにはその
上端部に係合フランジ19が形成されている。アイカッ
プ17は係合フランジ19によって、洗浄しようとする
ユーザの眼を取り囲む眼窩と接触して、その眼窩に配置
できるように設計されている。中空のアイカップ17の
内側部分は壁25によって連結部分18の内部から分離
されている。スプレイ用の管状部材24がアイカップの
内部を壁25から係合フランジ19の方向へ延びてい
る。管状部材には放出端部23とインレット端部26が
形成されている。管状部材24の放出端部23には流体
容器12と中空のアイカップ17の内側部分との間を連
通する多数の流体スプレイノズル49が形成されてい
る。スプレイ用の管状部材24の内側部分は容器すなわ
ち流体貯蔵器12と直接に連通しており、洗浄液9の中
を延びるチューブ34を隙間なく受容している。アイカ
ップアセンブリとチューブ34も通常の成形法によって
一般的なプラスチックからそれぞれ形成されている。
【0014】連結部分18と容器のネック部分13との
間の係合手段は通常の任意のものでよい。しかし、図5
及び図6に示されている実施の形態においては、連結部
分18には多数の雌ネジが設けられており、ネック部分
18には多数の雄ネジが設けられている。これらのネジ
は参照番号15で表されている。ネック部分13及び連
結部分18のネジ15は、アイカップ17が容器のネッ
ク上に設置されて回されたときに、ネジ係合を形成す
る。こうして、アイカップアセンブリ7は容器12に固
定され、液体貯蔵器が閉じられる。この発明の装置を組
み立てた状態では、連結部分18の下部は制限部材すな
わちリブ14の近傍に位置する。
【0015】チューブ34の内側には重力で駆動される
可動式のスライドバルブ30が設けられている。スライ
ドバルブ30の動作は米国特許第3,917,119号に詳しく
開示されている。スライドバルブ30によれば、容器が
眼の上方にあるか下方にあるかに関わらず、あるいは容
器が直立状態にあるかその逆さまの状態にあるかに関わ
らず、大量の洗浄液を眼に供給することが可能である。
【0016】管状部材24の放出端部23はアイカップ
17と容器12との間を連通する多数の流体スプレイノ
ズル49を有している。ノズル49は容器12を絞った
ときに洗浄液9の加圧された流れを細分するためのもの
である。これによって、この発明の装置は液体9を洗浄
しようとする眼や他の器官にやさしく供給することが容
易になる。壁25は、種々の機能を有するが、容器を傾
けたり反転したりしたときに容器からアイカップへ液体
が制御されない状態で流れるのを防止したり、洗浄液の
やさしい供給を容易にしている。
【0017】ドレインチューブ39がアイカップ17と
外部環境との間を連通しており、使用済みの洗浄液9が
放出されるようになっている。ドレインチューブ39は
壁25のすぐ近くに配置されており、アイカップ17か
ら外側へ延びている。
【0018】耐漏性シール構造10は長円形のキャップ
51を有している。キャップ51はアイカップ17の係
合フランジ19上に取り付けられる。キャップ51には
外側リム52が形成されている。リム52は底部端部5
4を有し、この底部端部が係合フランジ19の外側を取
り囲む、すなわちそれにフィットする。中央の曲面部す
なわち凹部55がキャップ51の内側表面に設けられて
いる。ほぼ円筒状のボス56がキャップ51の中央部分
から外側へ延びており、そのキャップ端部56Bはキャ
ップ51へ連結されており、シール端部56Aはキャッ
プ端部から離れて位置している。組み立てられた状態に
おいて、キャップのアイカップ上への適切な位置決め及
び整合を容易にするために、一般にボス56の内部及び
特にそのシール端部56Aは管状部材24に密接した状
態で配置される。多数のアーム58がボス56の内側部
分に配置されており、それぞれのアームは第1の端部す
なわちガスケット端部58A及び第2の端部58Bを有
している。アーム58は一般に相互に分離されており、
ボス56の内側周囲に沿って離間されている。図5及び
図6ではアーム58はキャップ51と一体状に形成され
ているけれども、アームがキャップと独立しているよう
な実施の形態もこの発明では考えられる。
【0019】硬質プラスチックの裏打ちを有するエラス
トマ材料から形成された通常の弾性シール部材すなわち
ガスケット59がアームのガスケット端部58Aと管状
部材24の放出端部23との間に挟まれている。従っ
て、組み立てた状態においては、シール部材59は放出
端部23の上方に配置されて管状部材24のノズル49
を覆っている。キャップ51がアイカップ17上に設置
されると、外側リム52を含めたキャップの内側表面は
フランジ19と係合する。シール部材すなわちガスケッ
ト59はアーム58のガスケット端部58Aによって放
出端部23へ圧縮された状態で保持される。シール部材
すなわちガスケット59は放出端部23の上へ圧縮され
るため、ガスケットはノズル49をシールして洗浄液9
の漏出を防止する。この構造は洗眼装置が輸送中に上下
逆さまに配置されたり横転されたりしたとき漏れを防止
するのに特に有効である。アーム58及びシール部材5
9の組合せがこの発明の洗眼装置における主要な液体シ
ール機構である。
【0020】外側リム52の底部端部54にはフレキシ
ブルなプルタブ62が取り付けられている。プルタブは
その一端に把持部分66を有する。図6から最もよくわ
かるように特にプルタブを上へ持ち上げるときにプルタ
ブが曲がりやすいようにするために、キャップ51の端
部54にはプリーツ部分63が設けられている。ドレイ
ンチューブ39と係合するためのプラグ64がプルタブ
のプリーツ部分63の近くに設けられている。操作時に
おいて、チューブ39が塞がれていないときには、液体
9はノズル49を介してスプレイされた後にアイカップ
17の内側に溜らずに、チューブを介して放出される。
これによって、使用済みの液体が容器へ戻ることが防止
され、その内容物は汚染されない。保管時又は輸送時に
おいて、チューブ39がプラグ64によって閉じられて
いるときには、この構造によって、ノズル49を通じて
アイカップ17の中へ流入した洗浄液9がアイカップ1
7の外側へ漏れ出ることが防止される。プラグ64の部
分において、プルタブ62は内側へ曲がって部分65を
形成する。部分65は、組み立てられた状態において、
ネック部分13のシール領域21に隣接する。プルタブ
62は部分65から外側へ突き出していて、ユーザが保
持しやすいように設計された把持部分66を形成してい
る。キャップ及びプルタブ62はポリエチレンなどの適
当なプラスチックその他の類似の材料から射出成形によ
って形成されている。
【0021】プラスチックの収縮ラップ材料から成る順
応性カバー70がキャップ51、アイカップアセンブリ
7、ネック部分13及びプルタブ62上に取り付けら
れ、これらを覆っている。カバー70は洗眼装置におけ
る補助的な液体シール機構としても機能し、加熱によっ
てその位置に従来の方法で取り付けられる。組み立てら
れた状態においては、把持部分66は順応性カバー70
から外側へ延びているが、そのカバー70によって覆わ
れてはいない。
【0022】順応性カバー70の除去を容易にするため
に、一般にプルタブ62の長さ方向に沿って延びる少な
くとも一対のほぼ平行なライン状の目打ち74が形成さ
れている。ライン状の目打ち74の一つがプルタブ62
の各サイドに配置されていることが望ましい。
【0023】このようにして、順応性カバー70は少な
くとも上部係合部分76、中間係合部分77及び底部係
合部分78を形成している。上部係合部分76は少なく
ともキャップ51を覆っており、中間係合部分77はア
イカップの少なくとも一部と密着係合している。順応性
カバーの底部係合部分78はネック部分の少なくともシ
ール領域21と係合して、キャップとアイカップとの間
が離れないようにして、ガスケットのアイカップに対す
る圧縮状態を保持している。
【0024】図3及び図4を参照すると、ユーザがシー
ルシステムを取り外す状態が洗眼装置の斜視図で示され
ている。ユーザの手75がプルタブの把持部分66を掴
んでいるところが示されている。キャップ51を含めた
耐漏性シール構造10は把持部分66を外側へ向けて上
方へ引っ張ることによって取り外される。プルタブ66
が引っ張られると、それは順応性カバーの平行なライン
状の目打ち74のところで破れる。ユーザがプルタブ6
2を引っ張り続けると、それは上方へ曲がってプラグ6
4がチューブ39から外れる。ユーザがプルタブ62を
持ち上げ続けると、外側のリム52がフランジ19から
離れる方向へ動いて、キャップ51がアイカップ17か
ら外側へ動き始める。ボス56及びアーム58は摺動し
て管状部材24の放出端部23から離れ、ガスケット5
9がスプレイノズル49から外される。持ち上げ状態は
キャップ51及び順応性カバー70の両方がアイカップ
17から取り外されるまで続けられる。こうして洗眼装
置が露出して、使用できる状態になる。
【0025】耐漏性シール構造10はいくつかの望まし
い機能を有している。まず、シールによって洗眼装置か
らの洗浄液の流出が防止される。第二に、シールによっ
てアイカップ及び洗浄液が清浄で無菌状態に維持され
る。第三に、シールは洗眼装置に対するいたずらに対す
る防止装置として機能する。つまり、順応性カバーが破
れていれば、それは何らかのいたずらがあった可能性を
示している。第四に、シールはすぐに取り外せるため、
緊急時においても、取り外し作業に手間取って、洗眼装
置の使用に遅れが生じることはない。
【0026】一体化された耐漏性シールシステムを有す
る洗眼装置は以下のようにして組み立てられる。まず、
容器12に洗浄液9が充填され、管状部材24及びチュ
ーブ34を有するアイカップアセンブリ7がネック部分
13上に設置される。連結部分18が回され、ネジ山1
5と係合され、締め付けられる。次に、キャップ51が
係合フランジ19上に設置され、下へ押し付けることに
よって、ボスのシール端部56Aが放出端部23に設置
される。キャップ51が下方へ押し続けられると、シー
ル部材すなわちガスケット59がアーム58の端部58
Aによって放出端部23へ押し付けられ、スプレイノズ
ル49がシールされる。これによって、キャップ51が
アイカップ17上に保持され、ガスケット59が圧縮さ
れた状態に維持される。その後、プルタブ62が移動さ
せられ、プラグ64がドレインチューブ39の中へ押し
込まれ、部分65がネック部分13に隣接させられる。
このとき把持部分66はネック部分13から外側へ突出
する。次に、目打ち74を有する収縮ラップ材料の順応
性カバー70がキャップ51及びアイカップアセンブリ
7上に設置される。そして、順応性カバーに熱が加えら
れ、順応性カバーが縮小すなわち収縮させられ、組み立
てが完了する。
【0027】この発明によるシールシステムは、シール
を即座に取り除くことができるため、緊急の場合に貴重
な時間を節約できることがわかろう。また、この発明の
説明から、洗浄液を容器の中にシールするとともに保管
及び輸送中に洗眼装置及び液体を無菌状態に保つシール
システムが提供されていることもわかろう。
【0028】この発明の実施の形態では、キャップをア
イカップへ保持するために外側リムを使用することが示
されている。しかしながら、プラスチック製の牛乳瓶で
使用されているものと同様に、目打ち付のプラスチック
リングを使用して、キャップをアイカップに保持するこ
とも考えられる。ユーザがキャップを取り除くと、プラ
スチックリングはキャップから外れる。キャップとアイ
カップとを一体に保持するために、両者の間にネジ係合
を使用することもできる。
【0029】以上では、滅菌環境を提供するとともにい
たずら封じ機能を発揮する洗眼装置用の特定の優れたシ
ールシステムの実施の形態について説明してきたが、当
業者であれば、この発明の幅広い精神及び原理から逸脱
することなく、変形や修正を加えることが可能なことは
明かであろう。従って、この発明は、添付の特許請求の
範囲によってのみ制限されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一体化された耐漏性シールシステム
を有する洗眼装置の斜視図である。
【図2】順応性カバーが付けられた洗眼装置の斜視図で
ある。
【図3】ユーザがプルタブを引っ張ってシールシステム
の取り外しを開始した状態を示す洗眼装置の斜視図であ
る。
【図4】シールが取り外されていて使用可能な状態にあ
る洗眼装置の斜視図である。
【図5】シールされた状態にあるシールシステムの詳細
を示す洗眼装置の部分拡大断面図である。
【図6】プルタブを持ち上げた状態におけるシールシス
テムの詳細を示す洗眼装置の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
11 本体 12 容器 13 ネック部分 14 リブ 17 アイカップ 23 放出端部 24 管状部材 26 インレット端部 39 ドレインチューブ 49 ノズル 51 キャップ 56 ボス 58 アーム 59 ガスケット 62 プルタブ 64 プラグ 70 順応性カバー 74 目打ち 76 上部係合部分 77 中間係合部分 78 底部係合部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク フォルマン アメリカ合衆国 07452 ニュージャージ ー,グレン ロック,コンコード アベニ ュー 100 (72)発明者 ポール トム アメリカ合衆国 07042 ニュージャージ ー,モントクレア,グラント ストリート 31 (72)発明者 デビッド ランズバーガー アメリカ合衆国 07006 ニュージャージ ー,コールドウェル,ウォッシュバーン プレイス 52 Fターム(参考) 4C060 MM22 4C094 AA05 EE34 GG08 GG13 GG16

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体貯蔵器と、洗浄液を収容した液体貯
    蔵器へ取り付けられたアイカップとを有するユーザによ
    る操作が可能な洗眼装置のためのシール構造であって、 アイカップと、 このアイカップ上にそれを取り囲むように配置された保
    護キャップと、 洗眼装置内に洗浄液をシールするためにキャップとアイ
    カップとの間に配置されたフレキシブルなシール部材
    と、 保護キャップに取り付けられるとともにそこから外側へ
    延びるプルタブと、 を有し、プルタブは操作可能であり、ユーザによって操
    作されたときに、キャップをアイカップから取り外せる
    ようになっているシール構造。
  2. 【請求項2】 液体貯蔵器と連通するとともにアイカッ
    プ内に配置された少なくとも一つのスプレイノズルと、 キャップから外側へ延びてスプレイノズルを取り囲んで
    いるボスと、 を有し、シール部材がボスの内側に配置されてスプレイ
    ノズルを覆っている請求項1に記載のシール構造。
  3. 【請求項3】 ボスの内部には複数のアームが形成さ
    れ、シール部材がアームとスプレイノズルとの間に介在
    されている請求項2に記載のシール構造。
  4. 【請求項4】 アイカップがその中を通るドレインチュ
    ーブを有し、プルタブがドレインチューブの中へ延びて
    そのチューブをシールするプラグを有し、ユーザがプル
    タブを操作することによって、プラグがドレインチュー
    ブから取り外されるようになっている請求項3に記載の
    シール構造。
  5. 【請求項5】 組み付けられた状態において、アイカッ
    プ上へのキャップの適切な位置決め及び整合を容易にす
    るために、ボスの内部が少なくとも一つのスプレイノズ
    ルに近接して配置され、シール部材が複数のアームによ
    って少なくとも一つのスプレイノズルに対して圧縮され
    た状態で保持されている請求項3に記載のシール構造。
  6. 【請求項6】 順応性カバーがキャップ及びアイカップ
    上を延びてプルタブを部分的に覆い、順応性カバーには
    目打ちが形成され、ユーザがプルタブを操作することに
    よって即座にカバーを取り外せるようになっている請求
    項4に記載のシール構造。
  7. 【請求項7】 ユーザによって操作可能な洗眼供給装置
    であって、 液体貯蔵器と、 この液体貯蔵器へ取り付けられたアイカップと、 液体貯蔵器と連通するとともにアイカップ内に配置され
    た少なくとも一つのスプレイノズルと、 液体貯蔵器の内部に収容された洗浄液と、 アイカップ上に配置されてこれを取り囲んでいる保護キ
    ャップと、 キャップに一体化されてそこからスプレイノズルの方へ
    延びているボスと、 洗眼装置内に洗浄液をシールするためにボスとスプレイ
    ノズルとの間に配置されたフレキシブルなシール部材
    と、 保護キャップへ連結されたプルタブと、 を有し、ボスはスプレイノズルを取り囲んでおり、ま
    た、プルタブは操作可能であり、ユーザが操作すること
    によってキャップをアイカップから取り外すことができ
    るようになっている装置。
  8. 【請求項8】 ボスの内部に複数のアームが配置され、
    装置が組み立てられた状態において、アイカップ上への
    キャップの適切な位置決め及び整合を容易にするため
    に、ボスの内部が少なくとも一つのスプレイノズルに近
    接して配置され、シール部材が複数のアームによってス
    プレイノズルに対して圧縮された状態で保持されている
    請求項7に記載の洗眼供給装置。
  9. 【請求項9】 アイカップには管状部材が設けられ、そ
    の管状部材はインレット端部と放出端部とを有し、イン
    レット端部が貯蔵器と連通し、少なくとも一つのノズル
    が放出端部に設けられている請求項8に記載の洗眼供給
    装置。
  10. 【請求項10】 アイカップがその中を通るドレインチ
    ューブを有し、プルタブがドレインチューブの中へ延び
    てそのドレインチューブをシールするプラグを有し、ユ
    ーザがプルタブを操作することによって、プラグがドレ
    インチューブから取り外されるようになっている請求項
    9に記載の洗眼供給装置。
  11. 【請求項11】 順応性カバーがキャップ及びアイカッ
    プ上に広がり、順応性カバーがプルタブを部分的に覆
    い、順応性カバーには目打ちが形成され、ユーザがプル
    タブを操作することによって即座にカバーを取り外せる
    ようになっている請求項10に記載の洗眼供給装置。
  12. 【請求項12】 洗眼供給装置とその外側に位置するい
    たずら封じ機能を有する順応性カバーとの組合せであっ
    て、 液体貯蔵器と、この貯蔵器へ連結されたアイカップと、
    このアイカップ上にこれを取り囲むように配置された保
    護キャップと、貯蔵器と連通するとともにアイカップ内
    に配置された少なくとも一つのスプレイノズルと、フレ
    キシブルなシール部材と、キャップから外側へ延びるボ
    スとを有する洗眼装置と、 少なくとも一つの上部係合部分と、中間係合部分と、底
    部係合部分とを有する順応性カバーと、 を有し、ボスにはその中に位置する複数のアームが形成
    され、キャップがアイカップ上に設置されたときに、ボ
    スの内部が少なくとも一つのノズルに近接して配置さ
    れ、シール部材が複数のアームによって少なくとも一つ
    のノズルに対して圧縮された状態で保持され、 上部係合部分が少なくともキャップを覆い、中間係合部
    分がアイカップの少なくとも一部と密着して係合するよ
    うになっている組合せ。
  13. 【請求項13】 洗眼装置の貯蔵器が本体と、その本体
    の外側周囲よりも小さい外側周囲を有するネック部分と
    をさらに有し、 ネック部分には外側周囲から外側へ延びる制限部材が設
    けられ、この制限部材は本体から離れた位置に配置さ
    れ、制限部材と本体との間にシール領域を形成し、 アイカップをネック部分に係合させるための連結部分が
    アイカップの一部として形成され、連結部分の自由端が
    制限部材のすぐ近くに配置され、また、順応性カバーの
    底部係合部分がネック部分のシール領域と係合してキャ
    ップとアイカップとの間が離れないようにするとともに
    アイカップに対するシール部材の圧縮状態を保持してい
    る請求項12に記載の組合せ。
  14. 【請求項14】 カバーの底部係合部分の外側周囲が中
    間係合部分の外側周囲よりも小さく設定されている請求
    項12に記載の組合せ。
  15. 【請求項15】 保護キャップへ連結されたプルタブが
    設けられ、プルタブが操作可能であり、ユーザによって
    操作されたときに、キャップをアイカップから取り外せ
    るようになっており、また、アイカップがその中を通る
    ドレインチューブを有し、プルタブがドレインチューブ
    の中へ延びてこれをシールするプラグを有し、ユーザが
    プルタブを操作することによって、プラグがドレインチ
    ューブから取り外されるようになっている請求項12に
    記載の組合せ。
  16. 【請求項16】 順応性カバーがプルタブを部分的に覆
    い、順応性カバーには目打ちが形成され、ユーザがプル
    タブを操作することによって即座にカバーを取り外せる
    ようになっている請求項15に記載の組合せ。
  17. 【請求項17】 アイカップがその中を通るドレインチ
    ューブを有し、プルタブがドレインチューブの中へ延び
    てこれをシールするプラグを有し、ユーザがプルタブを
    操作することによって、プラグがドレインチューブから
    取り外されるようになっている請求項16に記載の組合
    せ。
  18. 【請求項18】 ユーザによる取り外しを容易にするた
    めに順応性カバーに目打ちが設けられている請求項17
    に記載の組合せ。
  19. 【請求項19】 順応性カバーが収縮ラップ材料から形
    成されている請求項18に記載の組合せ。
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