JP2001527178A - タービンロータのための冷却装置 - Google Patents

タービンロータのための冷却装置

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JP2001527178A JP2000525663A JP2000525663A JP2001527178A JP 2001527178 A JP2001527178 A JP 2001527178A JP 2000525663 A JP2000525663 A JP 2000525663A JP 2000525663 A JP2000525663 A JP 2000525663A JP 2001527178 A JP2001527178 A JP 2001527178A
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    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • F01D5/081Cooling fluid being directed on the side of the rotor disc or at the roots of the blades
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
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Abstract

(57)【要約】 ガスタービンエンジンに使用するブレードロータのための冷却装置であって、ブレードのそれぞれは、冷却空気通路を備え、冷却流体のための通路を形成するように、湾曲したフィンを備えるカバーが、ロータに隣接して取り付けてあるが、ロータに結合しており、ロータディスクから少し間隔をとってある。冷却装置は、冷却通路に形成したテーパ付きの円錐形の入口を備え。この入口は、通路の外側端部の近くにおいてディフューザを形成するように、分岐している。カバーは、広がった内側部と、自由リング直径を超えた薄い外側壁部と、を備える。つち形部が、カバーの外周部に形成してあり、これによって、つち形部は、遠心力に応答して、移動してディスクに近づき、従って、通路をシールすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【技術分野】
本発明は、ガスタービンのための改良を施したロータアッセンブリを目的とす
る。本発明は、さらに詳しくは、ガスタービンに使用するロータアッセンブリの
ための改良を施した冷却装置を目的とする。
【0003】
【背景技術】
ガスタービンエンジンに使用するロータアッセンブリのための冷却装置は、知
られている。しかしながら、常に、ガスタービンが高温で、より効率よく動作す
るように冷却装置を改良する余地がある。既知の冷却装置は、ロータアッセンブ
リのロータにロータカバーを備える。このカバーは、ディスク状の冷却通路を形
成するために、ロータの上流側から少し間隔をとってある。このディスク状の冷
却通路が、冷却空気を、ロータとカバーの回転軸の近くのリング状エリアから、
ロータカバーの周縁部に導く。このロータカバーの周縁部から、冷却空気は、ロ
ータ上に取り付けてあるブレードのルートへと導かれる。そのような冷却装置の
例は、ハウによる1987年6月23日に発行された米国特許第4,674,9
55号、ホヴァンによる1989年4月11日に発行された米国特許第4,82
0,116号に、実施例として示されている。しかしながら、冷却通路は、冷却
空気を最大圧力でブレードに伝えるようには、うまく形成されていない。
【0004】
【発明の開示】
本発明の目的は、ガスタービンに使用するロータのための冷却装置を提供する
ことである。
【0005】 本発明のさらなる目的は、最適化したディスクとカバープレートの組み合わせ
を提供することである。この組み合わせにおいて、タービンがより高温で、より
効率よく動作できるように、カバープレートの形状とし、湾曲したフィンをカバ
ープレートに設けてある。
【0006】 この冷却装置は、冷却空気をブレード冷却通路に供給する際に、冷却空気の圧
力を最大限に上げる新しい設計原理を備えている。従って、空気は効率よくブレ
ードに送られる。空気は、より低温のままであり、この空気によってブレード金
属の温度が効率的に下げられる。これにより、エンジンはより高温で動作するこ
とができる。
【0007】 さらに、改良を施した冷却装置によって、より軽量で、より強度のあるロータ
アッセンブリが得られ、より効率的なタービンとなる。
【0008】 本発明によれば、ガスタービンに使用するブレードロータのための改良を施し
た冷却装置は、冷却空気入口を形成するために、ロータに隣接させるがロータか
ら間隔をとって、ロータとともに回転するように取り付けたカバーを備える。こ
こでは、ブレードは冷却空気通路を備えている。本発明は、カバーとロータの間
に形成した冷却通路に、テーパ付きの入口を備える。この入口は、通路を通して
ブレードに到達する。本発明は、カバーに半径方向のフィンを備える。このフィ
ンは、入り口の空気の相対速度に適合し、冷却流の圧力が効率よく上がるように
、周囲を湾曲させてある。テーパ付きの入口によって、フィン前縁に付随する損
失を抑えるように、通路を通して冷却空気の速度を上げる。
【0009】 本発明は、さらに、カバーに半径方向外側部を備える。この半径方向外側部は
、カバーが回転する際、遠心力によって直線状になりやすい形状にする。直線状
になる作用により、カバーの外縁部は、しっかりとロータに当ることができる。
これにより、冷却通路から冷却空気が漏れるのを抑え、ブレードへの冷却空気流
を確実に増やし、ブレードをよりいっそう冷却することができる。
【0010】 一実施態様において、本発明は、特にガスタービンのためのロータ装置を目的
とする。このロータ装置は、ロータと一組のタービンブレードとを備える。この
タービンブレードは、タービンブレードのルートによりロータのリムに取り付け
てある。さらにこのロータ装置は、ロータ冷却通路を備える。このロータ冷却通
路は、ロータの穴からブレードのルートに通じる。ロータカバーが、ロータの上
流側にロータに隣接してロータとともに回転するように取り付けてある。このカ
バーは、冷却空気を半径方向外向きにロータ冷却通路に導くためのメイン冷却通
路を画定するように、ロータから間隔をとってある。メイン冷却通路の半径方向
内側部は、半径方向内側部の入口からその幅が先細りになっている。
【0011】 別の実施態様において、本発明は、特にガスタービンのためのロータ装置を目
的とする。このロータ装置は、ロータと一組のタービンブレードとを備える。こ
のタービンブレードは、タービンブレードのルートによりロータのリムに取り付
けてある。さらにこのロータ装置は、ロータ冷却通路を備える。このロータ冷却
通路は、ロータの穴からブレードのルートに通じる。ロータカバーが、ロータの
上流側にロータに隣接してロータとともに回転するように取り付けてある。この
カバーは、冷却空気を半径方向外向きにロータ冷却通路に導くためのメイン冷却
通路を画定するように、ロータから間隔をとってある。カバーの半径方向外側部
は、少し湾曲させてある。カバーの半径方向外側部は、カバーの半径方向外側部
がカバーの残りの部分に結合している位置から上流側にカバーの半径方向外側部
の重心が位置するように、つち形上流部を備える。半径方向外側部の最外側部は
、リップを備える。このリップは、ロータに隣接するように下流側に向きを変え
てある。これによって、カバーがロータとともに回転する際、遠心力によりカバ
ーの外側部が直線状になりやすく、これによって、メイン冷却通路をシールする
ように、リップは、しっかりとロータに当ることができる。
【0012】 以上のように本発明の性質を一般的に説明したので、次に本発明の好ましい実
施態様を図によって示している添付図面を参照する。
【0013】
【発明を実施するための最良の形態】 図1と図3に示すように、ロータ装置1は、ロータ3を備える。このロータ3 は、半径方向に延びる上流面7と下流面9との間に画定されたメインボディ5を
備える。一組のタービンブレード11(1つだけ示す)が、ロータ3のリム13
の周囲から半径方向外向きに延びるように、ロータ3のリム13の周囲に取り付
けてある。それぞれのブレード11のルート15が、よく知られるように、ロー
タ2のリムにあるスロット17に取り付けてある。ルート15は、ブレードプラ
ットホーム16で終わっている。
【0014】 ロータ3のリム13に隣接してロータ3の中にあるロータ冷却通路21が、冷
却空気を、それぞれのタービンブレード11に導く。それぞれのブレードに対し
て、1つのロータ冷却通路21がある。この通路21は、スロット17の底部に
位置する。ロータ3の中にある通路21は、ロータ3の回転軸からの半径線に対
して垂直方向に、ロータ3の上流面7と下流面9との間に、延びている。ブレー
ド冷却通路23が、ブレードを冷却するために、冷却空気をロータ冷却通路21
からブレードの中に導くように、ブレードルート15のルートエンド25からブ
レードの中に半径方向に延びる。フランジ26が、ロータ3の下流面9付近でロ
ータ冷却通路21をシールするために、ブレードルート15から延びる。
【0015】 ロータカバー31が、ロータ3とともに回転するように、ロータ3の上流に取
り付けてある。カバー31は、ロータ3の上流に延びる円筒部33に取り付けて
ある。この円筒部33は、ロータのメインボディ5の半径に比較して小さい半径
を有する。カバー31は、比較的薄い内側壁部35を備える。この内側壁部35
は、ロータの上流面7から上流方向に間隔をとって、円筒部33から半径方向に
延びている。
【0016】 カバー31は、半径方向に2つの領域A、Bに分かれる。下部エリアは、半径
方向の強度が大きくなるように、まわりのハードウェアが許す限り大きな形状と
する。上部エリアは、遠心力による負荷と熱的な負荷ができる限り小さくなるよ
うに薄く作製する。2つのエリアの境界は、直径位置でのカバープレート内の周
応力が同じ直径の薄い自由リングの周応力と同じになる、直径に選択する。従っ
て、この自由リングの自然直径は、ディスク状のカバーの半径方向の膨張が、同
一の直径、温度、回転速度において同等の材料特性を有する自由リングの膨張と
同じになる、直径である。
【0017】 カバーのこの第1の部分Aは、カバーの内側壁部35と中間壁部37とを備え
る。穴の応力を小さくするように、遠心応力によるカバー内部の曲げが小さくな
るように、半径方向の強度が大きくなるように、第1の領域Aの中間壁部37は
、できる限り厚くなるように形成し、ガスタービンの中のまわりのハードウェア
だけが制約となる。
【0018】 カバーの第2の部分Bは、外側壁部39を備える。この外側壁部は、外側壁部
の長さの主要部分に亘り、できる限り薄く形成する。これによって、通路をシー
ルするように、遠心力による負荷と熱的な負荷が小さくなるように、この外側壁
部39は、遠心力のもとで曲がることができる。外側壁部39の重量の減少量は
、中間壁部37の重量の増加量より、かなり大きい。これにより、カバーの全体
重量が減少する。外側壁部の曲げによっても、確実に湾曲したフィン61(以下
に詳述する)が通路内にしっかりと適合する。これによって、ブレードへの冷却
空気の供給圧力を高めることができる。
【0019】 自由リング直径58a、58b、58cに対応する自立半径を決定するために
、まず、以下の式を使って、自由リングについて、半径に対する半径方向の膨張
のプロットを得る必要がある。
【0020】 δrad = ρr3ω2/(Eg) + rαΔT ここで、 δrad = 半径方向の膨張 (インチ) ρ = 密度 (ポンド/インチ3) r = 半径 (インチ) ω = 回転速度 (ラジアン/秒) E = 弾性率 (ポンド/インチ2) g = 重力定数 (インチ/秒2) α = 熱膨張係数 (°F-1) T = 温度 (°F) である。
【0021】 それぞれの半径において温度に対応する半径方向の熱による膨張を、自由リン
グ膨張等式に加える必要がある。外部から掛けられた負荷の存在または半径方向
の熱勾配による負荷の存在が、自由リング膨張等式に影響しないことも留意され
る。自由リングについての、半径に対する半径方向の膨張のプロットは、解析さ
れるディスクについての、半径に対する半径方向の膨張のプロットと、比較する
必要がある。これらの2つの曲線が交わる半径(すなわち、半径方向の膨張が等
しくなる半径)が、自立半径すなわち自由リング直径58a、58b、58cで
ある。自立半径は、カバー部分の回転軸に沿って一定ではない。第1と第2の部
分AとBは、全ての局部的な自立半径を合計した曲線によって分かれる。
【0022】 先に述べたように、カバー31は、比較的厚い、中間壁部37を備える。この
中間壁部37は、軸方向にロータのメインボディに、内側壁部35の外側端部か
ら半径方向外向きに、自由リング直径の内側に、延びている。さらに、カバーは
、比較的薄い外側壁部39を備える。この外側壁部は、中間壁部37の上部下流
側部から、半径方向に延びている。薄い部分39は、自由リング直径58cの外
側寄りにある。リップを有するつち形部40を、外側壁部39の外縁部に設ける
。つち形部40は、43に示すように、上流方向に大きくなっている。リップ4
1は、ロータ3の上流面7の近くに隣接して、ロータ冷却通路21のちょうど上
方に位置するようにおおよそ軸方向、下流方向に延びている。
【0023】 ロータカバー31は、円周方向に間隔をとった円形の冷却空気入口穴45を、
内側壁部35に備える。入口穴45は、冷却空気を、リング状の穴つまりチャン
バ47に導く。このチャンバ47は、ロータ3の円筒部の一部、内側壁部35の
下流面、中間壁部37の内面、ロータ3の上流面7によって画定される。チャン
バ47は、カバー31の中間壁部37、外側壁部39と、ロータ3の上流面の主
要部とにより画定されたメイン冷却通路55に通じる。このメイン冷却通路55
は、内側部57を備える。この内側部57は、少し下流方向に、半径方向外向き
に、延びている。この内側部57は、通路の長さのおおよそ半分である。さらに
、このメイン冷却通路55は、外側部59を備える。この外側部59は、少し上
流方向に湾曲し、さらに逆に下流方向に湾曲し、ロータ冷却通路21に通じてい
る。
【0024】 湾曲したフィン61が、中間壁部37と外側壁部39との間の部分に亘るロー
タカバー31の下流面に、設けてある。この湾曲したフィンは、主に、冷却通路
55の外側部59に位置する。湾曲したフィン61は、円周方向に間隔をとって
ある。より小さいリブ63が、湾曲したフィン61の隣接したそれぞれの対の間
に、設けられる。湾曲したフィン61とリブ63により、メイン冷却通路55を
流れる空気に、ポンプ作用が生じる。
【0025】 本発明によれば、冷却通路55の内側部57は、リング状チャンバ47から 外側部59に、徐々に内側にテーパが付いている。この構成により、冷却空気の
ための通路を通るエリアが減少する。これによって、冷却空気の速度が増加し、
従って、結局、確実にブレード5をよりよく冷却することができる。
【0026】 図4は、円錐状の通路55に垂直な断面積を、チャンバ47からの半径方向の
距離に対してプロットしたグラフである。理解されるように、通路は、半径が大
きくなるにつれ、より細くなっているが、それから、湾曲したフィン61の端部
に向かってディフューザを形成している。
【0027】 さらに、本発明によれば、カバー31の外側壁部39は、自由リング直径58
cから上流方向に湾曲している。従って、外側壁部39が中間壁部37に結合し
ている位置から少し下流側に重心が位置する。この構成によって、遠心力により
外側壁部39が直線上になりやすくなり、外側壁部39はロータの方に曲がる。
従って、メイン冷却通路55の上端部をシールするように、リップの自由端部は
、ロータ冷却通路の上において、しっかりとロータに当たることができる。これ
を、より明確に、しかし誇張して、図5に示す。つち形部40とリップ41がロ
ータの方に曲がっているのを、点線で示してある。従って、冷却空気の漏れるの
が抑えられ、圧力が維持される。
【0028】 運転中は、冷却空気は、ロータ3の方に入口穴45を通り、リング状チャンバ
つまり穴47の中に導かれ、それから、メイン冷却通路55の内側部57の中に
導かれる。ここで、冷却空気は圧縮され、圧力が上がる。冷却空気は、メイン冷
却通路55を通り、ロータ冷却通路21に流れる。湾曲したフィン61とリブ6
3が、空気が通路を移動するのに役立つ。ロータと取り付けてあるカバーが回転
する際、遠心力により、カバー31の外側壁部39が直線状になる。これにより
、メイン冷却通路55の上端部をシールするように、冷却空気の漏れを抑えるよ
うに、ロータ冷却通路21の上において、つち形部40のリップ41がロータと
接触するようになる。冷却空気の圧力は、維持され、より効率よく冷却するよう
に、冷却空気は、ロータ冷却通路21の中を、さらにブレード11の冷却通路2
3の中を通過する。
【0029】 カバーの構成により、応力を抑え、重量を減少させて、高いポンプ効果が得ら
れる。これは、カバー31を半径方向に第1の部分と第2の部分とに分けること
により達成される。ここで、第1の部分は、カバーの自由リング自然直径の内側
に位置し、第2の部分は、カバーの自由リング自然直径の外側に位置する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気冷却流路を示す、カバーを取り付けたガスタービンロータの軸方向の一部
断面図。
【図2】 ロータカバーの下流側部の詳細斜視図。
【図3】 ブレード装置の詳細の、一部拡大した半径方向の断面図。
【図4】 通路の断面積を、通路の半径方向の距離に対してプロットした線図。
【図5】 ディスクと関連してカバープレートを示す、図1と同様の断面図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月31日(2000.1.31)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 要素の半径方向の膨張が、同一の材料特性、温度、回転速度を備える薄い自由
リングの自然膨張と等しくなる場合の直径を、自由リング直径と呼ぶ。カバー3
1は、この自由リング直径により、半径方向に2つの領域A、Bに分かれる。下
部領域Aは、半径方向の強度が大きくなるように、まわりのハードウェアが許す
限り大きな形状とする。上部領域Bは、遠心力による負荷と熱的な負荷ができる
限り小さくなるように薄く作製する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 カバーのこの第1の領域Aは、カバーの内側壁部35と中間壁部37とを備え
る。穴の応力を小さくするように、遠心応力によるカバー内部の曲げが小さくな
るように、半径方向の強度が大きくなるように、第1の領域Aの中間壁部37は
、できる限り厚くなるように形成し、ガスタービンの中のまわりのハードウェア
だけが制約となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 カバーの第2の領域Bは、外側壁部39を備える。この外側壁部は、外側壁部
の長さの主要部分に亘り、できる限り薄く形成する。これによって、通路をシー
ルするように、遠心力による負荷と熱的な負荷が小さくなるように、この外側壁
部39は、遠心力のもとで曲がることができる。外側壁部39の重量の減少量は
、中間壁部37の重量の増加量より、かなり大きい。これにより、カバーの全体
重量が減少する。外側壁部39の曲げによっても、確実に湾曲したフィン61(
以下に詳述する)が通路内にしっかりと適合する。これによって、ブレードへの
冷却空気の供給圧力を高めることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 プリジビーコウスキー,スタニスロウ エ ム. カナダ,ケベック,ロンギュイル,ノイア ン 900 (72)発明者 アジズラー カナダ,ケベック,ロンギュイル,バリ ナンバー 908 デ ラ 70 Fターム(参考) 3G002 AA03 AB01 FA04 FB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンのためのロータ装置であって、前記ロータ装置は
    、ロータと一組のタービンブレードとを備え、前記タービンブレードは、前記タ
    ービンブレードのルートにより前記ロータの周囲に取り付けてあり、さらに前記
    ロータ装置は、ロータ冷却通路を備え、前記ロータ冷却通路は、前記ロータの穴
    から前記ブレードのルートに通じ、さらに前記ロータ装置はロータカバーを備え
    、前記ロータカバーは、前記ロータに隣接して前記ロータとともに回転するよう
    に取り付けてあり、前記カバーは、冷却空気を半径方向外向きに前記ロータ冷却
    通路に導くためのメイン冷却通路を画定するように、前記ロータから間隔をとっ
    てあり、前記メイン冷却通路の半径方向内側部は、その幅が前記半径方向内側部
    の入口から先細りになっていること特徴とするガスタービンのためのロータ装置
  2. 【請求項2】 前記メイン冷却通路の前記半径方向内側部は、前記通路の長さ
    の約半分であることを特徴とする請求項1記載のロータ装置。
  3. 【請求項3】 前記ロータカバーは、自由リング直径の内側に、比較的薄い内
    側壁部と比較的厚い中間壁部とを備え、さらに前記ロータカバーは、自由リング
    直径の外側寄りに、比較的薄い外側壁部を備え、前記ロータから、また前記外側
    壁部が前記中間壁部に結合している位置から、前記外側壁部の重心が離れて位置
    するように、前記外側壁部は、前記ロータから、また前記前記外側壁部が前記中
    間壁部に結合している位置から、離れて曲がっており、これによって、前記ロー
    タと前記カバーが回転する際、遠心力により前記外側壁部が直線状になりやすく
    なることを特徴とする請求項1記載のロータ装置。
  4. 【請求項4】 前記外側壁部の自由端部は、前記ロータの方に延びるリップを
    備え、前記リップは、前記ロータ冷却通路から半径方向外向きに位置し、前記リ
    ップは、前記ロータとカバーが回転する際、前記メイン冷却通路の外側端部をシ
    ールするように、前記ロータに接触することを特徴とする請求項3記載のロータ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ロータ装置は、前記ロータカバーのロータ側に、おおよそ
    半径方向に延びるフィンを備え、前記フィンは、前記中間壁部の部分と前記外側
    壁部の部分とに亘って延びており、前記外側壁部が回転中に直線上になることに
    より、前記フィンによる前記メイン冷却通路を通る前記冷却空気のポンプ作用を
    高めることを特徴とする請求項3記載のロータ装置。
  6. 【請求項6】 ガスタービンのためのロータ装置であって、前記ロータ装置は
    、ロータと一組のタービンブレードとを備え、前記タービンブレードは、前記タ
    ービンブレードのルートにより前記ロータのリムに取り付けてあり、さらに前記
    ロータ装置は、ロータ冷却通路を備え、前記ロータ冷却通路は、前記ロータのリ
    ムから前記ブレードのルートに通じ、さらに前記ロータ装置はロータカバーを備
    え、前記ロータカバーは、前記ロータに前記ロータの上流側に隣接して前記ロー
    タとともに回転するように取り付けてあり、前記カバーは、冷却空気を半径方向
    外向きに前記ロータ冷却通路に導くためのメイン冷却通路を画定するように、前
    記ロータから間隔をとってあり、前記カバーの半径方向外側部は、前記カバーの
    自由リング直径の外側寄りにあり、前記カバーの半径方向外側部は、前記カバー
    の半径方向外側部が前記カバーの残りの部分に結合している位置から上流側に前
    記カバーの半径方向外側部の重心が位置するように、少し上流側に湾曲させてあ
    り、前記半径方向外側部の最外側部は、リップを備え、前記リップは、前記ロー
    タに隣接するように下流側に向きを変えてあり、これによって、前記カバーが前
    記ロータとともに回転する際、遠心力により前記カバーの前記外側部が直線状に
    なりやすく、これによって、前記メイン冷却通路をシールするように、前記リッ
    プは、しっかりと前記ロータに当ることができること特徴とするガスタービンの
    ためのロータ装置。
  7. 【請求項7】 前記ロータ装置は、前記ロータカバーの下流側に、半径方向に
    延びるフィンを備え、前記外側壁部が回転中に直線上になることにより、前記フ
    ィンによる前記メイン冷却通路を通る前記冷却空気のポンプ作用を高めることを
    特徴とする請求項6記載のロータ装置。
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