JP2001527174A - 機械横方向の伸張性を改良したペーパーシート - Google Patents

機械横方向の伸張性を改良したペーパーシート

Info

Publication number
JP2001527174A
JP2001527174A JP2000525632A JP2000525632A JP2001527174A JP 2001527174 A JP2001527174 A JP 2001527174A JP 2000525632 A JP2000525632 A JP 2000525632A JP 2000525632 A JP2000525632 A JP 2000525632A JP 2001527174 A JP2001527174 A JP 2001527174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
cross
tissue
paper sheet
wet web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000525632A
Other languages
English (en)
Inventor
フィリップ エス リン
マイケル ジェイ リコスケ
Original Assignee
キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド filed Critical キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
Publication of JP2001527174A publication Critical patent/JP2001527174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/14Making cellulose wadding, filter or blotting paper
    • D21F11/145Making cellulose wadding, filter or blotting paper including a through-drying process
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H1/00Paper; Cardboard
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F11/00Processes for making continuous lengths of paper, or of cardboard, or of wet web for fibre board production, on paper-making machines
    • D21F11/14Making cellulose wadding, filter or blotting paper
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H15/00Pulp or paper, comprising fibres or web-forming material characterised by features other than their chemical constitution
    • D21H15/02Pulp or paper, comprising fibres or web-forming material characterised by features other than their chemical constitution characterised by configuration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H27/00Special paper not otherwise provided for, e.g. made by multi-step processes
    • D21H27/30Multi-ply
    • D21H27/38Multi-ply at least one of the sheets having a fibrous composition differing from that of other sheets

Abstract

(57)【要約】 機械横方向の伸張性を改良したシートを得るための方法及び用品が開示されている。本方法では、機械横方向に伸縮可能な布を使い、この布の上にペーパーの湿潤ウェブを布置している。本方法により、機械横方向の伸張性が改良された用品が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、製紙技術、特に、機械横方向の伸張が改善されたペーパーシートと
、そのようなシートを作るための方法に関する。
【0002】 (従来技術) 機械方向に対する横方向(CD)のペーパーシートの伸張性は重要な特徴又は
特性である。ペーパーシートが置かれる方向にも左右されるが、この特性はかな
り重要である。この特性は、ペーパーシートを加工する際にシートの取扱い性に
かなり影響するので、加工の際には相当重要である。化粧紙及びトイレットペー
パーのようなティッシュ用品とタオル用品は、CD方向の伸張性が重要な特性と
なるタイプのペーパーである。つまり、従来の方法で得られ従来のシートに見ら
れるCD方向の伸張性に対し、CD方向の伸張性を増やすことは望ましいことで
ある。例えばクレープされた2層ティッシュのCD方向の伸張性は4−5%であ
る。このレベルのCD方向の伸張性は、本出願人に譲渡されている米国特許第5
,607,551号に開示されているような非クレープ通気乾燥ティッシュの場
合、ベースシートで約14%まで改良されている。
【0003】 (発明の概要) 本発明は、CD方向の伸張が改良されたペーパーシート及びそのペーパーシー
トを得るための方法を提供することにより、製紙方法と製紙用品を改良するもの
である。本発明を使用すれば、ティッシュ、タオル、普通紙、ラベル紙、バッグ
紙、メディアン、ライナ、セメント袋等を改良することができる。例えば、本発
明を、ケチャップボトルのような絞ることができるパッケージで使用される、C
D方向に高い伸張性を有する伸張可能ラベルに適用すれば、特に有効である。こ
の方法では、CD方向へ伸張可能な製紙織布又はフェルトを使って、繊維が相互
に完全に接着又は固定される前に、製紙繊維の湿潤ウェブにCD方向の伸張を与
えている。この方法によりCD方向の伸張が改善されたティッシュが得られ、そ
の伸張性は、約10%よりも大きいか、約12%よりも大きいか、約15%より
も大きいか、又はそれ以上である。CD方向の伸張性を改良すれば、シートが機
械方向に裂ける傾向を減らすことになり、更なる利点が得られることになる。
【0004】 つまり、本発明の一つの実施の形態では、一層の製紙繊維を含み、厚さ約0.
004インチから約0.100インチで、約5lbs/2880ft2から12 0lbs/2880ft2の坪量を有し、10%よりも大きい機械横方向の伸張 性を有するクレープペーパーシートが提供される。 本発明の別の実施の形態では、1つ又はそれ以上のティッシュプライを備え、
1g当たり約9cc又はそれより大きい嵩と、約10又はそれより小さいMD最
大勾配と、約15%、18%、20%、又はそれよりも大きい機械横方向の伸張
を有する軟らかいティッシュ用品が提供される。
【0005】 本発明の更に別の実施の形態では、一層の製紙繊維を含み、厚さ約0.004
インチから約0.040インチで、約5lbs/2880ft2から28lbs /2880ft2の坪量を有し、約15%よりも大きい機械横方向の伸張を有す るペーパーシートが提供される。 本発明の更に別の実施の形態では、製紙繊維を含む少なくとも1つの層を有し
、機械方向の伸張と等しいか又はそれよりも大きい機械横方向の伸張を有するペ
ーパーシートが提供される。
【0006】 本発明の別の実施の形態では、ペーパーシートを作る方法が提供され、この方
法は、製紙繊維を含む水溶液を形成する段階と、湿潤ウェブを形成するために前
記水溶液を脱水する段階と、前記湿潤ウェブを機械横方向に機械的に圧縮する段
階とからなる。又、ティッシュ用品を作る方法が提供され、この方法は、製紙繊
維を含む水溶液を形成する段階と、前記水溶液を成型織布の上に噴射する段階と
、固形分重量が約20%から約40%であるような水分含有率を有する湿潤ウェ
ブを形成するために、前記水溶液を脱水する段階と、機械横方向に伸張可能な布
を機械横方向に伸張する段階と、前記伸張された機械横方向に伸張可能な布の上
に、前記湿潤ウェブを布置する段階と、前記機械横方向に伸張可能な布を機械横
方向に緩める段階と、ティッシュシートを形成するために前記湿潤ウェブを乾燥
する段階とからなる。タオル用品を作る方法が更に提供され、この方法は、製紙
繊維を含む水溶液を形成する段階と、前記水溶液を成形用布の上に噴射する段階
と、固形分重量が約50%より少ないような水分含有率を有する湿潤ウェブを形
成するために、前記水溶液を脱水する段階と、前記湿潤ウェブの機械横方向の巾
を減少させる段階と、ティッシュシートを形成するために前記湿潤ウェブを最終
的に乾燥する段階とからなる。 本発明の理解を助けるために、本発明の現在の好適な実施の形態を図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0007】 (本発明の好適な実施の形態の詳細な説明) 図1は、抄紙器と工程フローを示す概略図である。幾つかの布の動きを規定す
るために種々のテンションロールを使用しているが、簡略化のため、それらには
番号をつけていない。本発明の範囲と精神から逸脱することなく、図示の装置と
工程に様々な変更を加えうることは理解できるであろう。このタイプの抄紙器は
、軽量のティッシュ、事務用紙、ラベル紙からメディアン、ライナーボード、セ
メント袋のような重量紙に至るまであらゆるタイプの紙又は紙用品の製造に使用
できる。
【0008】 紙料溶液又は紙料と呼ばれる製紙用繊維のスラリーは、図示されていないファ
ンポンプによりヘッドボックス1へ圧送される。ヘッドボックスは単一層タイプ
又は複数層タイプの何れでもよい。スラリーはスライスを出ると、ブレストロー
ル4又はその近くで成形用布即ちワイア3の上に布置され、次にこの成形用布の
個所で、スラリーから水分が除かれ、製紙繊維の湿潤ウェブ2が形成される。湿
潤ウェブ2と成形用布3は共に矢印5の方向に移動する。次に湿潤ウェブ2はC
D方向に伸張可能な布7及び8へ移送され、ここで湿潤ウェブ2は伸張装置6に
よりCD方向に伸張される。湿潤ウェブは、CD方向に伸張される時には、固形
分が約40%以下でなければならない。湿潤ウェブは伸張された後、乾燥機のセ
クション、例えば乾燥機9へ移送され、ここで最終的な乾燥度へ乾かされ、次に
リール10の上に巻き取られる。乾燥には、どんなタイプの乾燥装置でも使用で
きる。湿式プレスを使用してもよく、伸張装置6の前又は後の何れにも配置する
ことができる。又、CD方向に伸張可能な布の一方をなくすこともできる。
【0009】 図1Aは、図1に示された工程と機械に代わる好適な構成を示す。図1Aで、
CD伸張装置6は、湿潤ウェブがCD伸張可能布に移送される個所又はそれより
前の個所に配置される。従って、湿潤ウェブが伸張可能布の上に置かれる前に、
伸張可能布はCD方向に伸張される。湿潤ウェブが、伸張されたCD方向に伸張
可能な布の上に置かれた後、該布はCD方向に緩められ、湿潤ウェブはCD方向
に圧縮される。
【0010】 伸張装置では、移動中のウェブ又はシートの巾を広げる、即ち、運動方向と直
角な方向に布を伸ばすためにあらゆる既知の手法を使用することができる。この
ような装置の例としては、チンターフレーム、マウントホープロール、湾曲ロー
ル等がある。伸張装置は、湿潤ウェブが搬送される個所又はその直前に置かれる
のが好ましい。CD方向に伸張可能な布は、機械方向にはPET又はPEEKの
フィラメントで織られ、機械横方向にはLycraのような弾性フィラメントで
織られる。伸張装置は、湿潤ウェブがCD方向に伸張可能な布の上に置かれる前
に、CD方向に伸張可能な布をCD方向へ伸ばす。布は約1%から約15%又は
それ以上伸張できるが、約5%から約10%伸張されるのが好ましい。湿潤ウェ
ブは、布が伸張した状態にある間に、CD方向に伸張可能な布の上に置かれる。
次に、伸ばされた布を好ましくは素早く緩め、布と湿潤ウェブとをCD方向に収
縮させる。伸張量は紙のタイプ、機械の速度、湿潤ウェブの水分レベル、工程で
得ようとする結果等の伸張が起こる時の条件に従って、大きくも小さくもできる
。湿潤ウェブはCD方向に圧縮される時、固形分が約20%から約40%でなけ
ればならない。しかし、紙のタイプと使用されている完成紙料次第では、湿潤ウ
ェブの固形分は50%又はそれ以上であってもよい。更に、ウェブの実際の伸張
操作とウェブの搬送を行う以前、最中、又は以後において湿潤ウェブの水分をよ
り厳密に調整し制御するために、真空ボックスやブロー通気乾燥機のような水分
除去装置を伸張装置の個所又はその付近で使うことができる。
【0011】 図2は、ヤンキー乾燥機12を有するツインワイヤ抄紙器を示した概略図であ
る。幾つかの織布の動きを規定するために種々のテンションロールを使用してい
るが、簡略化のため、それらには番号をつけていない。本発明の範囲と精神から
逸脱することなく、図示の装置と工程に様々な変更を加えうることは理解できる
であろう。このタイプの抄紙器は、化粧紙、トイレットペーパー、及びタオルを
作るのに特に有効である。紙料溶液は、図示されていないファンポンプによりヘ
ッドボックス1へ圧送される。ヘッドボックスは単一層ヘッドボックス又は複数
層ヘッドボックスの何れでもよい。スラリーはスライスを出ると、ほぼブレスト
ロール4の個所で成形用布3及び11の間に布置されるか又は噴射され、次にこ
の成形用布3の個所で、スラリーから水分が除かれ、製紙繊維の湿潤ウェブ2が
形成される。湿潤ウェブ2と成形用布3は共に矢印5の方向に移動する。
【0012】 次に伸張可能布7が、伸張装置6によりCD方向に伸張される。次に湿潤ウェ
ブ2はCD方向に伸張された伸張可能な布7へ搬送される。この搬送には任意の
既知の搬送装置を使って更に支援してもよい。支援搬送装置は例えば、真空搬送
支援シュー14である。搬送装置は、伸張された布が湿潤ウェブを良好に保持で
きるように、湿潤ウェブを伸張可能な布7に向けて吸引する役目を果たす。成形
用布3とCD方向に伸張可能な布7の間に搬送用布又は恐らくはオープンドロー
を使って、伸張操作の間に湿潤ウェブが伸張可能な布の底部と向かい合う頂部に
くるように(図2に示す)してもよい。CD方向に伸張可能な布への搬送が行わ
れた後、該布はCD方向に緩められ、湿潤ウェブがCD方向に圧縮又は収縮され
る。
【0013】 湿潤ウェブはCD方向に圧縮される時、固形分が40%以下であることが好ま
しく、ティッシュタイプ用品の場合には固形分が約25%から約30%であるの
が好ましい。シートは次にヤンキー乾燥機12へ搬送され、そこで乾かされる。
シートは次にヤンキー乾燥機12からドクターブレード13によりクレープ加工
され、リール10の上に巻き取られる。図を簡略にするため、CD方向に伸張可
能な布とヤンキー乾燥機の間にはオープンドローが示されているが、必要であれ
ば搬送用布をこの個所に使うことができる。
【0014】 図3は、通気乾燥機15を有するツインワイヤ抄紙器を示す概略図である。幾
つかの布の動きを規定するために種々のテンションロールを使っているが、簡略
化のため、それらには番号をつけていない。本発明の範囲と精神から逸脱するこ
となく、図示の装置と工程に追加の搬送用布又はオープンドローの使用というよ
うな様々な変更を行えることは理解できるであろう。このタイプの抄紙器は、米
国特許第5,607,551号に開示されているようなティッシュを作るのに特
に有効で、その開示は本明細書に参考として組み込まれている。
【0015】 紙料溶液は、図示されていないファンポンプによりヘッドボックス1へ圧送さ
れる。ヘッドボックスは単一層ヘッドボックス又は複数層ヘッドボックスの何れ
でもよい。スラリーはスライスを出ると、ほぼブレストロール4の個所で成形用
布3及び11の間に噴射され、次にこの成形用布3の個所で、スラリーから水分
が除かれ、製紙繊維の湿潤ウェブ2が形成される。湿潤ウェブと成形用布は共に
矢印5の方向に移動する。 CD方向に伸張可能な布7は伸張装置6によりCD方向に伸ばされる。湿潤ウ
ェブ2は次に、ウェブの伸張を大きくするために、成形用布よりも低速で移動す
る伸張されたCD方向に伸張可能な布7へ成形用布3から搬送される。この搬送
は、真空シュー14と、成形用布とCD方向に伸張可能な布の間に設けられた一
定の隙又はスペースとの助けを借りて行われる。次にCD方向に伸張可能な布は
CD方向に緩められる。
【0016】 湿潤ウェブはCD方向に圧縮される時に、固形分が50%未満であるのが好ま
しく、ティッシュタイプ用品では固形分が約25%から約30%であることが好
ましい。湿潤ウェブは通気乾燥用布16に搬送され、通気乾燥用布16は通気乾
燥機15の周囲にウェブを搬送し、通気乾燥機15で残りの水分が除かれる。次
にシートはリール10の上に巻き取られる。 図3の実施の形態において、CD方向に伸張可能な布は、2つの布の速度差に
より機械方向の伸張を高めることと、CD方向に伸張することにより機械横方向
の伸張を高めることの2つの目的を果たしている。図3に示された工程の1つの
変形において、これらの目的を別々の布で達成することが意図されている。
【0017】 一般的に言えば、図に示した工程及び機械の布の経路及び装置の配置は、特定
の製紙工場、抄紙器、製紙工程の固有の要件を満たすために、本発明の精神を逸
脱することなく変更することができる。これは、本発明を適用するために既存の
抄紙器を改良する場合には特に当てはまる。 ベースシートをリールから取り出して、完成した紙シート又は紙用品へ加工す
ると、完成用品のCD方向の伸張がベースシートに比べ減少することがしばしば
起こる。このような加工の例には、巻き取り、再巻き取り、艶出し、プライング
、折り畳み、トリミング、切断、印刷、エンボス加工、箱枠形成等がある。つま
り、本発明により得られたCD方向の改良された伸張性は、以前にはベースシー
トだけでしか得られなかったCD方向の伸張性を有する完成紙用品をもたらす。
例えば、約4%よりも大きなCD方向の伸張性、約5%よりも大きなCD方向の
伸張性、約7%よりも大きなCD方向の伸張性、約9%よりも大きなCD方向の
伸張性、それより更に大きなCD方向の伸張性を有する完成ティッシュ用品が得
られる。
【0018】 MD最大勾配とは、ティッシュに関する機械方向の荷重/伸び曲線の最大勾配
である。MD最大勾配の単位は、3インチ(7.62cm)当たりのキログラム
数である。図4は、ティッシュの荷重/伸び曲線の一般的な表示であり、MD最
大勾配の求め方を示す。図示されているのように、荷重/伸び曲線上に存在する
2点P1、P2を選択するが、図示のため両点間の距離は誇張してある。P1か
らP2の間でサンプルされた点について線形回帰計算を行うように、引っ張り試
験機をプログラム化する(GAP[汎用プログラム]、バージョン2.5、マサチ
ュセッツ州、ストートンのシステムインテグレーションテクノロジー社、ノース
カロライナ州、リサーチトライアングルパークのMTSシステム社の一事業部門
である)。この計算は曲線に沿って規則正しく、点P1、P2を調整することに
より、曲線全体に亘って繰り返し行われる(以下に記載する)。この計算の最大
値が最大勾配であり、試験片の機械方向について行われた場合、MD最大勾配と
呼ばれている。
【0019】 引っ張り試験機のプログラムは、2.5インチ(63.5mm)の伸びスパン
に亘ってP1とP2の点が500点は採取されるように、設定されなければなら
ない。こうすると、十分な数の点が提供され試験片の如何なる実際の伸びも実質
上表すことができる。クロスヘッド速度が10インチ/分(254mm/分)の
場合、0.03秒毎に1点が測定されることになる。プログラムは、10番目の
点を最初の点(例えばP1)として設定し、30点を数え、40番目の点(例え
ばP2)まで到達し、この30点について線形回帰計算を行うことにより、これ
らの点の間で勾配を計算する。プログラムはこの回帰計算からの勾配をアレイに
記憶する。次にプログラムは、10点繰り上げて20番目の点(これがP1とな
る)へ行き、本手順を再び繰り返す(30点数えると50番目の点(これがP2
となる)に達し、勾配を計算してアレイに記憶する)。このプロセスはシートの
伸び全体に対して継続される。次に最大勾配はこのアレイの最大値として選ばれ
る。最大勾配の単位は3インチ試験片の巾当たりのキログラム数である。(当然
、歪は、伸びの長さがチャックスパンの長さで割算されるので無次元である。こ
の計算は試験機プログラムにより考慮されている。)
【0020】 本発明を現在の特定の好適な実施の形態と関連させ説明してきたが、本発明を
適用する際に使用できる構造体、配列、部分、要素、材料、及び構成要素に対し
て、本発明の原理から外れることなく修正を行えることは当業者には明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 抄紙器と工程フローを示す概略図である。
【図1A】 抄紙器と工程フローを示す概略図である。
【図2】 ヤンキー乾燥機を有する抄紙器と工程フローを示す概略図である。
【図3】 非クレープ通気乾燥シートを製造するための抄紙器と工程フローを示す概略図
である。
【図4】 ティッシュの荷重/伸び曲線の一般的な表示であり、MD最大勾配の求め方を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 リコスケ マイケル ジェイ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ ウィンチェスター ロー ド 2300 Fターム(参考) 4L055 CE90 EA08 EA13 EA32 EA40 FA16 FA30 GA05 GA06 GA29

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1層の製紙繊維を備え、約5から120lbs/2880f
    2の坪量を有し、約10%よりも大きい機械横方向の伸張性を有することを特 徴とするクレープされたペーパーシート。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの層を備えることを特徴とする請求項1に記
    載のペーパーシート。
  3. 【請求項3】 一方の層が、主として長い製紙繊維を有し、他方の層が、主
    として短い製紙繊維を有することを特徴とする請求項2に記載のペーパーシート
  4. 【請求項4】 前記機械横方向の伸張性が約12%よりも大きいことを特徴
    とする請求項1、2、3の何れか1項に記載のペーパーシート。
  5. 【請求項5】 前記機械横方向の伸張性が約15%よりも大きいことを特徴
    とする請求項1、2、3の何れか1項に記載のペーパーシート。
  6. 【請求項6】 1層の製紙繊維を備え、約5%よりも大きい機械横方向の伸
    張性を有することを特徴とする完成ティッシュ用品。
  7. 【請求項7】 1つ又はそれ以上のティッシュプライを備え、1g当たり約
    9cm3又はそれより大きい嵩と、約10又はそれより小さいMD最大勾配と、 15%よりも大きい機械横方向の伸張性を有することを特徴とする軟らかいティ
    ッシュ用品。
  8. 【請求項8】 前記ティッシュプライの少なくとも1つが、少なくとも2つ
    層を備えることを特徴とする請求項7に記載の軟らかいティッシュ用品。
  9. 【請求項9】 一方の層が、主として長い製紙繊維を有し、他方の層が、主
    として短い製紙繊維を有することを特徴とする請求項8に記載の軟らかいティッ
    シュ用品。
  10. 【請求項10】 前記ティッシュ用品がクレープされていないペーパーであ
    ることを特徴とする請求項7、8、9の何れかに記載の軟らかいティッシュ用品
  11. 【請求項11】 前記機械横方向の伸張性が約18%よりも大きいことを特
    徴とする請求項7、8、9、10、11の何れか1項に記載の軟らかいティッシ
    ュ用品。
  12. 【請求項12】 前記機械横方向の伸張性が約20%よりも大きいことを特
    徴とする請求項7、8、9、10の何れか1項に記載の軟らかいティッシュ用品
  13. 【請求項13】 製紙繊維の1つの層を備え、約5から28lbs/288
    0ft2の坪量を有し、15%よりも大きい機械横方向の伸張を有することを特 徴とするティッシュペーパーシート。
  14. 【請求項14】 少なくとも2つの層を備えることを特徴とする請求項13
    に記載のティッシュペーパーシート。
  15. 【請求項15】 一方の層が、主として長い製紙繊維を有し、他方の層が、
    主として短い製紙繊維を有することを特徴とする請求項14に記載のティッシュ
    ペーパーシート。
  16. 【請求項16】 前記ティッシュペーパーシートがクレープされたペーパー
    であることを特徴とする請求項13、14、15の何れか1項に記載のティッシ
    ュペーパーシート。
  17. 【請求項17】 前記ティッシュペーパーシートがクレープされていないペ
    ーパーであることを特徴とする請求項13、14、15の何れか1項に記載のテ
    ィッシュペーパーシート。
  18. 【請求項18】 前記機械横方向の伸張性が約12%よりも大きいことを特
    徴とする請求項16に記載のティッシュペーパーシート。
  19. 【請求項19】 前記機械横方向の伸張性が約15%よりも大きいことを特
    徴とする請求項16に記載のティッシュペーパーシート。
  20. 【請求項20】 製紙繊維を備える少なくとも1つの層を有し、機械方向の
    伸張性と等しいか又はそれよりも大きな機械横方向の伸張性を有することを特徴
    とするペーパーシート。
  21. 【請求項21】 (a)製紙繊維を含む水溶液を形成する段階と、 (b)湿潤ウェブを形成するために前記水溶液を脱水する段階と、 (c)前記湿潤ウェブを機械横方向に圧縮する段階とからなることを特徴とす
    るペーパーシートを作る方法。
  22. 【請求項22】 (a)製紙繊維を含む水溶液を形成する段階と、 (b)前記水溶液を成形用布の上に噴射させる段階と、 (c)固形分重量が約20%から約50%であるような水分含有率を有する湿
    潤ウェブを形成するために、前記水溶液を脱水する段階と、 (d)機械横方向へ伸張可能な布を機械横方向に伸張する段階と、 (e)前記伸張された機械横方向へ伸張可能な布の上に、前記湿潤ウェブを布
    置する段階と、 (f)前記機械横方向へ伸張可能な布を機械横方向に緩める段階と、 (g)ティッシュシートを形成するために前記湿潤ウェブを乾燥する段階とか
    らなることを特徴とするティッシュ用品を作る方法。
  23. 【請求項23】 前記機械横方向へ伸張可能な布が少なくとも約5%伸張さ
    れることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記機械横方向へ伸張可能な布が少なくとも約10%伸張
    されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記機械横方向へ伸張可能な布が少なくとも約15%伸張
    されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記ティッシュシートがクレープされていないことを特徴
    とする請求項22、23、24、25の何れかに記載の方法。
  27. 【請求項27】 (a)製紙繊維を含む水溶液を形成する段階と、 (b)前記水溶液を成形用布の上に噴射させる段階と、 (c)固形分重量が約50%より少ないような水分含有率を有する湿潤ウェブ
    を形成するために、前記水溶液を脱水する段階と、 (d)前記湿潤ウェブの機械横方向の巾を減少させる段階と、 (e)ティッシュシートを形成するために前記湿潤ウェブを最終的に乾燥する
    段階とからなることを特徴とするタオル用品を作る方法。
  28. 【請求項28】 前記湿潤ウェブの前記機械横方向の巾が、少なくとも約5
    %減少されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記湿潤ウェブの前記機械横方向の巾が、少なくとも約1
    0%減少されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記湿潤ウェブの前記機械横方向の巾が、少なくとも約1
    5%減少されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記ティッシュシートがクレープされていないことを特徴
    とする請求項27に記載の方法。
JP2000525632A 1997-12-22 1998-12-10 機械横方向の伸張性を改良したペーパーシート Pending JP2001527174A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/996,180 1997-12-22
US08/996,180 US6146499A (en) 1997-12-22 1997-12-22 Method for increasing cross machine direction stretchability
PCT/US1998/026179 WO1999032722A1 (en) 1997-12-22 1998-12-10 Paper sheet with increased cross machine direction stretchability

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001527174A true JP2001527174A (ja) 2001-12-25

Family

ID=25542593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000525632A Pending JP2001527174A (ja) 1997-12-22 1998-12-10 機械横方向の伸張性を改良したペーパーシート

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6146499A (ja)
EP (1) EP1047837B1 (ja)
JP (1) JP2001527174A (ja)
KR (1) KR100562455B1 (ja)
CN (1) CN1371440A (ja)
AR (2) AR013799A1 (ja)
AU (1) AU744906B2 (ja)
BR (1) BR9814341A (ja)
CO (1) CO5040198A1 (ja)
CR (1) CR5924A (ja)
DE (1) DE69820484T2 (ja)
PL (1) PL341758A1 (ja)
SV (1) SV1998000158A (ja)
WO (1) WO1999032722A1 (ja)
ZA (1) ZA9811326B (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5607551A (en) * 1993-06-24 1997-03-04 Kimberly-Clark Corporation Soft tissue
SE513917C2 (sv) * 1998-10-01 2000-11-27 Sca Hygiene Prod Ab Metod att framställa ett töjbart papper med ett tredimensionellt mönster och papper framställt enligt metoden
DE19935481A1 (de) * 1999-07-28 2001-02-08 Voith Paper Patent Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Faserstoffbahn
US6592713B2 (en) * 2000-12-18 2003-07-15 Sca Hygiene Products Ab Method of producing a nonwoven material
US6585861B2 (en) * 2000-12-19 2003-07-01 Metso Paper Karlstad Ab Device for producing an extensible paper having a three-dimensional pattern
JP2003041495A (ja) * 2001-07-27 2003-02-13 Tokushu Paper Mfg Co Ltd シート状物質及び其の乾燥方法並びに装置
GB2388229A (en) * 2002-05-04 2003-11-05 Robert Macalonan Keypad for generating code with scrambled displayed key sequence
US6802937B2 (en) * 2002-06-07 2004-10-12 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Embossed uncreped throughdried tissues
US7662257B2 (en) 2005-04-21 2010-02-16 Georgia-Pacific Consumer Products Llc Multi-ply paper towel with absorbent core
US7442278B2 (en) * 2002-10-07 2008-10-28 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Fabric crepe and in fabric drying process for producing absorbent sheet
US7494563B2 (en) 2002-10-07 2009-02-24 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Fabric creped absorbent sheet with variable local basis weight
US8398820B2 (en) 2002-10-07 2013-03-19 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Method of making a belt-creped absorbent cellulosic sheet
WO2005060712A2 (en) * 2003-12-19 2005-07-07 The Procter & Gamble Company Processes for foreshortening fibrous structures
US8293072B2 (en) 2009-01-28 2012-10-23 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Belt-creped, variable local basis weight absorbent sheet prepared with perforated polymeric belt
US7419569B2 (en) * 2004-11-02 2008-09-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Paper manufacturing process
US8133353B2 (en) * 2005-03-15 2012-03-13 Wausau Paper Corp. Creped paper product
JP4776279B2 (ja) 2005-06-09 2011-09-21 株式会社Adeka 新規化合物及び液晶組成物
US7749355B2 (en) 2005-09-16 2010-07-06 The Procter & Gamble Company Tissue paper
US8540846B2 (en) 2009-01-28 2013-09-24 Georgia-Pacific Consumer Products Lp Belt-creped, variable local basis weight multi-ply sheet with cellulose microfiber prepared with perforated polymeric belt
US7744723B2 (en) * 2006-05-03 2010-06-29 The Procter & Gamble Company Fibrous structure product with high softness
US10590569B2 (en) * 2007-12-28 2020-03-17 Albany International Corp. Ultra-resilient fabric
JP5667879B2 (ja) * 2007-12-28 2015-02-12 オルバニー インターナショナル コーポレイション 超弾力性ファブリック
US10590571B2 (en) * 2007-12-28 2020-03-17 Albany International Corp. Ultra-resilient pad
US8361278B2 (en) 2008-09-16 2013-01-29 Dixie Consumer Products Llc Food wrap base sheet with regenerated cellulose microfiber
PL3077192T3 (pl) * 2013-12-04 2021-12-13 Billerudkorsnäs Ab Uszczelnialne opakowania oraz ich wytwarzanie
TW201630580A (zh) * 2015-02-20 2016-09-01 金百利克拉克國際公司 包含南方軟木之柔軟紙巾
US20170274616A1 (en) * 2016-03-22 2017-09-28 Scorrboard, Llc System and method for inducing fluting in a paper product by embossing with respect to machine direction
EP3385444B1 (en) * 2017-04-06 2019-04-24 BillerudKorsnäs AB Production of paper that is highly stretchable in the cross direction
DE102020114602A1 (de) * 2020-06-02 2021-12-02 Voith Patent Gmbh Verfahren und maschine zur herstellung in querrichtung dehnbaren faserstoffbahn
DE102020114603A1 (de) * 2020-06-02 2021-12-02 Voith Patent Gmbh Elastisches band
DE102021118165B4 (de) 2021-07-14 2023-06-29 Voith Patent Gmbh Walzenanordnung
FI20225377A1 (en) * 2022-05-02 2023-11-03 Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy To enhance transverse shrinkage and extensibility of a fiber product

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US25335A (en) * 1859-09-06 Door-bolt
US1196888A (en) * 1912-08-06 1916-09-05 Theodore Scherf Process of softening paper.
US1582838A (en) * 1920-10-19 1926-04-27 Otaka Fabric Company Paper making
US1582842A (en) * 1924-08-11 1926-04-27 Otaka Fabric Company Elastic paper
US1676759A (en) * 1925-12-11 1928-07-10 Arkell Safety Bag Co Process and mechanism for producing stretchable paper
US1823877A (en) * 1926-05-07 1931-09-22 William H Cannard Web converting apparatus
US2008182A (en) * 1932-07-29 1935-07-16 Paper Service Co Art of producing multilateral stretchability in paper webs or the like
US3104197A (en) * 1959-06-29 1963-09-17 Crown Zellerbach Corp Extensible paper and the process of producing the same
US2996425A (en) * 1959-06-29 1961-08-15 St Regis Paper Co Extensible paper product and process
GB993603A (en) * 1962-11-15 1965-06-02 Billeruds Ab Method of producing extensible paper
US3802952A (en) * 1969-07-18 1974-04-09 E Gurin Biaxally stress-oriented plastic sheet laminated with nbr adhesive to rubber-coated paper
US3687797A (en) * 1970-09-28 1972-08-29 Kimberly Clark Co Resilient cellulosic wadding product
US4523969A (en) * 1984-01-09 1985-06-18 Paper Converting Machine Company Method and apparatus for manufacturing a product having elastic means disposed in a direction transverse to product movement
US4638907A (en) * 1984-11-28 1987-01-27 The Procter & Gamble Company Laminated laundry product
US4642151A (en) * 1985-07-29 1987-02-10 Kimberly-Clark Corporation Apparatus and method for applying transverse elastic segments
US4849278A (en) * 1985-08-27 1989-07-18 Kimberly-Clark Corporation Flexible, durable, stretchable paper base web
FR2607366B1 (fr) * 1986-12-02 1991-03-15 Boussac Saint Freres Bsf Couche-culotte a elastiques longitudinaux, et procede de fabrication en continu de telles couches-culottes
US4735673A (en) * 1987-02-19 1988-04-05 Colgate-Palmolive Company Machine for fastening stretched pieces of elastic band traversely to a continuously moving sheet
US5376198A (en) * 1987-12-22 1994-12-27 Kimberly-Clark Corporation Method for making a stretchable absorbent article
JPH07100068B2 (ja) * 1988-01-14 1995-11-01 ユニ・チャーム株式会社 着用物品に弾性部材を取り付ける装置
US5393599A (en) * 1992-01-24 1995-02-28 Fiberweb North America, Inc. Composite nonwoven fabrics
DE4224730C1 (en) * 1992-07-27 1993-09-02 J.M. Voith Gmbh, 89522 Heidenheim, De Tissue paper mfg. machine preventing moisture return - comprises shoe press for press unit(s) for drying tissue web, for min. press units
US5259902A (en) * 1992-09-04 1993-11-09 The Procter & Gamble Company Method for continuously attaching tensioned elastic material to an absorbent article
US5386665A (en) * 1992-09-28 1995-02-07 Clupak, Inc. Automated/remote control apparatus and method for grinding rubber belts used to compact paper and other web material
US5607551A (en) * 1993-06-24 1997-03-04 Kimberly-Clark Corporation Soft tissue
BR9407651A (pt) * 1993-09-23 1997-01-21 Procter & Gamble Artigo absorvente descartável
US5407507A (en) * 1993-10-25 1995-04-18 The Procter & Gamble Company Method and apparatus for combining a tensioned elastic member with a moving substrate web
CA2125807A1 (en) * 1994-03-14 1995-09-15 Edward Heerman Ruscher Apparatus and method for stretching an elastomeric material in a cross machine direction
CA2134594A1 (en) * 1994-04-12 1995-10-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for making soft tissue products
CA2142805C (en) * 1994-04-12 1999-06-01 Greg Arthur Wendt Method of making soft tissue products
US5429686A (en) * 1994-04-12 1995-07-04 Lindsay Wire, Inc. Apparatus for making soft tissue products
US5817213A (en) * 1995-02-13 1998-10-06 Wangner Systems Corporation Paper product formed from embossing fabric
US5626571A (en) * 1995-11-30 1997-05-06 The Procter & Gamble Company Absorbent articles having soft, strong nonwoven component

Also Published As

Publication number Publication date
EP1047837A1 (en) 2000-11-02
AR013799A1 (es) 2001-01-10
WO1999032722B1 (en) 1999-08-26
AR020290A2 (es) 2002-05-02
DE69820484D1 (de) 2004-01-22
ZA9811326B (en) 1999-06-14
AU744906B2 (en) 2002-03-07
KR100562455B1 (ko) 2006-03-21
KR20010033423A (ko) 2001-04-25
EP1047837B1 (en) 2003-12-10
WO1999032722A1 (en) 1999-07-01
AU1812599A (en) 1999-07-12
DE69820484T2 (de) 2004-06-24
CR5924A (es) 2001-08-09
SV1998000158A (es) 1999-08-18
BR9814341A (pt) 2003-08-26
PL341758A1 (en) 2001-05-07
CN1371440A (zh) 2002-09-25
CO5040198A1 (es) 2001-05-29
US6146499A (en) 2000-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001527174A (ja) 機械横方向の伸張性を改良したペーパーシート
US7666276B2 (en) Apparatus for producing tissue paper
US7311805B2 (en) System for transferring an advancing web from a dryer across a draw to a reel section
KR101483167B1 (ko) 제지 장치의 불침투성 이송 벨트를 구비한 장치와, 관련 방법
JP2003500570A (ja) エアプレスを用いたティッシュ成形用製紙機械
EP2065514A1 (en) Process for making througdried tissue using exhaust gas recovery
JP2001522000A (ja) ティッシュシートを修正された従来のウェットプレス機械で製造する方法
JPH10504615A (ja) 高湿潤強度を有する柔軟な層状ティッシュ
JP2002511537A (ja) かさ高い紙
JP2003517117A (ja) ツインワイヤーフォーミングセクションを有するスルーエアー乾燥抄紙機
JP2002539343A (ja) 紙ウェブ又は厚紙ウェブの処理方法及び処理装置
PL187857B1 (pl) Sposób i urządzenie do formowania wielowarstwowejwstęgi papieru lub tektury
US6716308B2 (en) Method for calendering an uncreped throughdried tissue sheet
US6855228B1 (en) Method and device for the production of multilayer paper and related products
AU2002236601A1 (en) Method for calendering an uncreped throughdried tissue sheet
EP0808387B1 (en) Method for making uncreped throughdried tissue products without an open draw
JP2003517115A (ja) 紙のウェブを製造するためのコンパクトなマルチレベル製紙機械
MXPA00006171A (en) Paper sheet with increased cross machine direction stretchability