JP2001526817A - テキストブロックデータ変更用の音声認識装置及びテキスト変更手段を具備したテキスト処理システム - Google Patents

テキストブロックデータ変更用の音声認識装置及びテキスト変更手段を具備したテキスト処理システム

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Abstract

(57)【要約】 テキスト処理システム(1)において、音声認識装置(2)が設けられ、この音声認識装置には、音声コマンド情報信号(SI)がこの音声認識装置(2)のコマンド入力モードで供給され、この音声認識装置は供給された音声コマンド情報信号(SI)の中の一つに割り当てられた制御データを生成し、また、上記テキスト処理システムには、テキストデータを処理する作動状態にされ得るテキスト処理装置(20,21)が設けられ、保存されたテキストデータ(TI)のテキストブロックデータ(MT)はテキスト処理装置(20,21)で特色付けられ、テキスト処理装置(20,21)は音声認識装置(2)によって制御データが供給され、特色付けられたテキストブロックデータ(MT)を変更し、更に、別の音声コマンド情報信号(SI)に割り当てられた別の制御データ(BI)が上記音声認識装置(2)のコマンド入力モードで伝達され得るテキスト変更手段(32)が設けられ、テキスト変更手段(32)は音声認識装置(2)に供給された別の音声コマンド情報信号(SI)に従ってテキスト処理装置(20,21)で特色付けられたテキストブロックデータ(MT)を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】 テキストブロックデータ変更用の音声認識装置及びテキスト変更手段を具備した テキスト処理システム 本発明は、音声コマンド情報信号が伝達され得るコマンド入力モードを有し、 上記音声コマンド情報信号に割り当てられた制御データを送出するように構成さ れた音声認識装置と、テキストデータの中の特色付けられたテキストブロックデ ータを変更するため音声認識装置によって制御データが伝達され得る間に、保存 されたテキストデータを処理する作動状態にされ得るテキスト処理装置とを含み 、保存されたテキストデータが伝達された音声コマンド情報信号に従って変更さ れるテキスト処理システムに関する。 本発明は、コマンド入力モード中に音声コマンド情報信号が供給され、上記音 声コマンド情報信号に割り当てられた制御データを生成し、特色付けられたテキ ストブロックデータを変更するため作動状態に制御された少なくとも一つのテキ スト処理装置に送出するよう構成された音声認識装置に関する。 本発明は、音声コマンド情報はコマンド入力モード中の音声認識装置に伝達さ れ、音声認識装置は伝達された音声コマンド情報信号に割り当てられた制御デー タを送出し、テキスト処理装置は、保存されたテキストデータを処理する作動状 態に移され、テキストデータの中のテキストブロックデータはテキスト処理装置 で特色付けられ、テキスト処理装置は特色付けられたテキストブロックデータを 変更するため音声認識装置によって制御データが供給される、音声認識装置に伝 達された音声コマンド情報信号に従ってテキスト処理装置に保存されたテキスト データを変更する方法に関する。 このようなテキスト処理システム、音声認識装置、及び、方法は、引用文献: 米国特許第5,386,494A号により公知である。 従来のテキスト処理システムは、マイクロホン、モニター、キーボード及びコン ピュータマウスを備えたパーソナルコンピュータにより構成される。パーソナル コンピュータはテキスト処理装置に適合し、パーソナルコンピュータを用いてハ ードディスク又はパーソナルコンピュータのランダムアクセスメモリに記憶され たテキストデータを処理することができ、すなわち、保存されたテキストデータ を変更又は編集する間にハードディスクから読み取り、ディスプレイ画面に表示 し、ハードディスクに保存することができる。ディスプレイ画面に表示されたカ ーソルは、ディスプレイ画面に表示されたテキストデータの特定のスポットにコ ンピュータマウスを用いて置くことができ、或いは、ディスプレイ画面に表示さ れた保存中のテキストデータのテキストブロックデータは、特色付けられ、目立 たされる。特色付けられたテキストブロックデータはディスプレイ画面上に特別 の方式、例えば、「反転型フォント」で表示される。特色付けられたテキストブ ロックデータを変更する制御データは、キーボード又はコンピュータマウスによ って作動される。制御データの結果として、特色付けられたテキストブックデー タは、例えば、別のフォント(Arial,Times New Romanなど)、別のタイプサイ ズ(10ドット、12ドット)、又は、太字で表示することができる。 従来のテキスト処理システムのパーソナルコンピュータは、マイクロホンに向 けて発声された音声データが認識され、認識された音声データに割り当てられた テキストデータが更なる処理のためにテキスト処理システムに伝達される音声認 識装置を更に含む。コンピュータマウスのキーを作動することにより、コマンド 入力モードが従来の音声認識装置において作動され得る。音声認識装置の作動的 なコマンド入力モードで、マイクロホンに向けて発話された音声データ、すなわ ち、音声コマンド情報信号を形成する音声データは、テキスト処理装置の制御デ ータに割り当てられる。テキスト処理装置において特色付けられたテキストブロ ックデータを変更するため、 制御データは音声認識装置によってテキスト処理装置に伝達され得る。 従来のテキスト処理装置では、テキスト処理装置が少数の制御データしか収容 しないので、少数の音声コマンド情報信号だけがテキスト処理装置において特色 付けられたテキストブロックデータを変更するためテキスト処理装置に伝達され 得ることが明らかにされた。 本発明の目的は、上記の従来技術の問題点を解決し、冒頭の節に記述したよう にテキスト処理システムを改良し、第2節に記述したように音声認識装置を改良 し、第3節に記述したように方法を改良し、改良されたテキスト処理システム、 及び、改良されたテキストブロックデータ変更方法を提供することである。 上記問題点を解決するため、本発明による改良されたテキスト処理システムは 、コマンド入力モードの音声認識装置によって、別の音声コマンド情報信号に割 り当てられた別の制御データが伝達されるテキスト変更手段を有し、上記テキス ト変更手段が、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマンド情報信号に 従って、特色付けられたテキストブロックデータを変更することを特徴とする。 その結果として、有利な形で、上記テキスト処理装置において特色付けられた テキストブロックデータは、上記テキスト処理装置において処理された制御デー タだけではなく、上記テキスト変更手段で処理され得る上記別の制御データによ って付加的に変更できるようになる。有利的には、多数の音声コマンド情報信号 がテキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデータを変更するテキス ト処理システムに伝達され得る。より詳細には、テキスト処理システムにおいて 、テキストブロックデータ変更用の制御データの個数が著しく相違している「ウ ィンドウズ用のワード(Word for Windows)」、「エクセル(Excel)」、「コーレ ルドロー(Corel Draw)」又は「ロータスCCメール(Lotus CC-mail)」のような 種々のテキス ト処理プログラムが作動状態にされ得る場合に、割り当てられた別の音声コマン ド情報信号によって個々に作動される上記種々のテキスト処理プログラムの中の いずれか一つのテキスト処理プログラムが使用されるときに、標準的に利用可能 なテキスト変更手段によって処理可能な付加的な別の制御データを備えているこ とが有利である。 請求項1に記載されているような本発明のテキスト処理システムでは、請求項 2に記載された手段を具備することが有利である。この手段は、非常に簡単に、 かつ、高い信頼性で実現するために有利である。 請求項2に記載されているような本発明のシステムにおいて、請求項3に記載 された手段を具備することが有利である。請求項3による手段の一実施例におい て、例えば、パーソナルコンピュータに実装された「エクセル」のような別のテ キスト処理プログラムは、テキスト処理手段に既設のテキスト編集手段に付加的 に別のテキスト編集手段として具備される。これにより、作動されたテキスト処 理装置、例えば、「ウィンドウズ用ワード」で特色付けられたテキストブロック が、別のテキスト編集手段、例えば、「エクセル」で処理可能な付加的な別の制 御データによって変更され得る利点が得られる。その結果として、有利的に、非 常に多数の音声コマンド情報信号、すなわち、作動されたテキスト処理装置で処 理可能な別の制御データが割り当てられた音声コマンド情報信号と、テキスト編 集手段で処理可能な別の制御データが割り当てられた音声コマンド情報信号と、 別のテキスト編集手段で処理可能な付加的な別の制御データが割り当てられた音 声コマンド情報信号が、テキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデ ータを変更するテキスト処理システムに伝達され得る。 請求項3による手段の別の一実施例では、テキスト変更手段のテキスト編集手 段は、パーソナルコンピュータに実装された別のテキ スト処理装置によって形成される。別々のテキスト編集手段は音声認識装置から 取り除かれ、非常に費用効果の優れたテキスト処理システムが得られる。 請求項2に記載された本発明のテキスト処理システムの場合に、請求項4に記 載された手段を具備する方が有利である。音声認識装置を有する手段は、本発明 によるテキスト処理システムにおいて、例えば、「ウィンドウズ95(Windows95 )」、「ウィンドウズNT(WindowsNT)」、又は、「Xウィンドウズ(X-windows )」プロググラムの中のいずれかのプログラムを用いて実現されたウィンドウズ 用処理装置と協働し、テスト手段、判定手段、及び、テキスト編集手段は非常に 簡単な構造で実現できる利点が得られる。その結果として、簡単なテキスト処理 システム及び簡単な音声認識装置が実現され、例えば、「ウィンドウズ用ワード 」、「ウインドウズ用ウインドウワードパーフェクト(WordPerfect for Windows )」、「ウィンドウズ用エクセル」、「ロータスCCメール」及び別の一般的に 知られたウィンドウズプログラムによって形成された多数のウィンドウズテキス ト処理プログラムと共に動作するよう構成される。 本発明による音声認識装置及び本発明によるテキスト処理装置において特色付 けられたテキストブロックデータを変更する方法の利点は、本発明によるテキス ト処理システムに対して示された利点に伴って得られる。 本発明の上記の局面及び更なる局面は、以下に説明する実施例から明らかにな り、実施例を参照して解明される。 以下、図面に示された第1の実施例と、図面には示されていない第2及び第3 の実施例を参照して、本発明を説明する。しかし、本発明は、これらの3通りの 実施例に限定されるものではない。 図1は、本発明によるテキスト処理システムとしてブロック回路 図の形式でパーソナルコンピュータの概略的な構成図であり、このパーソナルコ ンピュータは、本発明による方法を実現することができ、音声認識装置に入力さ れた別の音声コマンド情報信号に従ってテキスト処理システムのテキスト処理装 置内で特色付けられたテキストブロックデータを変更するテキスト変換手段を含 む本発明による音声認識装置を含み、 図2は、図1に示されたパーソナルコンピュータで実行される本発明による方 法を説明するフローチャートであり、 図3は、テキスト変更手段の割付メモリに格納され得るマトリックスを示す図 であり、このマトリックスは、制御データを処理し、テキスト処理装置内で特色 付けられたテキストブロックデータを変更するテキスト処理装置又はテキスト変 更手段のテキスト編集手段が設けられているかどうかを判定する。 図1には、ブロック回路図の形式でテキスト処理システムとしてのパーソナル コンピュータ1が概略的に示されている。パーソナルコンピュータ1は、音声認 識装置2と、PC処理装置3と、モニター4とを含み、マイクロホン5と、キー ボード6と、スピーカー7とが接続されている。テキスト処理システムに保存さ れたテキストデータは、後で詳述されるテキスト処理システムに伝達された少な くとも1個の音声コマンド情報信号SIに応じて変更される。 マイクロホン5は、アナログ音声データSIを、音声認識装置2のアナログ・ デジタル変換器段8に伝達し得る。このアナログ音声データSIは、個別の単語 若しくは複数の関連性のあるコヒーレント単語のいずれかである。アナログ・デ ジタル変換器段8は、デジタル音声データSIを記憶手段9に伝達することがで き、記憶手段9はデジタル音声データSIを格納する。 ここでは、これ以上には説明されない方法で作動され得る音声再生モードにお いて、記憶手段9から読み出されたデジタル音声デー タSIは、デジタル・アナログ変換器段10に供給され、次に、アナログ音声デ ータSIとしてスピーカー7に供給され得る。 デジタル音声データSIを処理するため、音声認識装置2は音声認識手段11 を含み、音声認識手段11は、音声認識段12と、辞書メモリ13と、音声モデ ルメモリ14と、参照メモリ15とを有する。記憶手段9から読み出されたデジ タル音声データSIは、音声認識手段11の音声認識段12に伝達され得る。テ キスト入力モードにおいて、話者により発声された音声データSIによって表現 されたテキストデータTIが音声認識手段11に伝達され得る。テキスト入力モ ードの場合に、音声データSIに割り当てられたテキストデータTIは、音声認 識手段11によってPC処理手段3に伝達され得る。 音声認識装置2の音声認識手段11には、音声認識装置2のコマンド入力モー ドで、話者により発声された音声コマンドSIによって表現されたコマンドデー タBIが伝達され得る。音声認識装置2は、伝達された音声コマンド情報信号S Iに音声認識装置2によって割り当てられたコマンドデータBIと、音声認識装 置2によってこのコマンドデータBIに割り当てられた制御データCIとを伝達 するため使用される。 マイクロホン5は、音声認識装置2のコマンド入力モードを作動させるコマン ド入力作動データCMIを伝達するため話者によって作動され得るボタン16を 有する。このようなコマンド入力作動データCMIは、キー16によって音声認 識段12に与えられる。コマンド入力作動データCMIが存在しないとき、音声 認識装置2においてテキスト入力モードが作動される。 音声認識手段11に伝達されたデジタル音声データSIを認識し、テキストデ ータTI又はコマンドデータBIを認識された音声データSI又は音声コマンド 情報信号SIに割り当てるため、音声認識手段11は、音声認識装置12と、辞 書メモリ13と、音声モデル メモリ14と、参照メモリ15とを有する。3種類のメモリ13、14及び15 は、音声認識段12に接続される。 単語を格納するため、辞書メモリ13は、テキストデータTIと、テキストデ ータTIに割り当てられた識別データPIとをそれぞれ記憶する。この場合、記 憶方式は、テキストデータTI、すなわち、いわゆる書記素と、テキストデータ TIに割り当てられた識別データPI、すなわち、いわゆる音素列とが、単語毎 に記憶されるように構造化される。勿論、単語の記憶方式は別の方法で構造化し てもよい。 辞書メモリ13は、コマンド語彙メモリ17と、テキスト語彙メモリ18とを 含む。コマンド語彙メモリ17には、コマンドデータBIを形成するテキストデ ータTIが記憶される。コマンド語彙メモリ17に記憶されるテキストデータT Iの個数は、コマンド入力モード中の音声認識手段11によって認識可能な音声 コマンド情報信号SIの総数と一致し、テキスト処理システムのコマンド語彙を 形成する。 テキスト語彙メモリ18は、テキスト入力モード中の音声認識手段11によっ て認識可能なテキスト語彙を形成する複数のテキストデータTIを格納する。 上記の通り、キー16を用いて発生されたコマンド入力作動データCMIは音 声認識段12に供給され得る。コマンド入力作動データCMIは音声認識段12 によって辞書メモリ13に供給され得る。コマンド入力作動データCMIがコマ ンド入力モードで発生したとき、辞書メモリ13のコマンド語彙メモリ17は、 音声認識段12に接続され、次の音声データSIの認識と、コマンドデータBI の割り当ての際に使用される。コマンド入力作動データCMIがテキスト入力モ ードで存在しない場合に、辞書メモリ13のテキスト語彙メモリ18は、音声認 識段12に接続され、次の音声データSIの認識及びテキストデータTIの割り 当ての際に使用される。かく して、音声認識段11のコマンド語彙メモリ17はコマンドデータBIを形成す る単語の認識のため使用されることが保証される。音声認識段11のテキスト語 彙メモリ18はテキストデータTIを形成する単語を認識するため使用される。 音声モデルメモリ14には、音声認識段12によって認識されたある種の単語 の組合せ又は系列後の単語の出現確率を表わす音声モデルデータSMIが格納さ れる。音声認識動作中に、複数の連続した単語を有する音声データSIに含まれ た次の単語が辞書メモリ13と参照メモリ15に記憶されたデータに従って2個 の単語の中のいずれであるかが等確率である場合に、音声認識段12は、音声モ デルデータSMIに従って最大の出現確率を有する単語を認識する。 参照メモリ15は、話者が音素若しくは音素列を発音する方法に関するデータ を表現する参照データSIを格納する。参照データRIを補助として用いること により、音声認識段12は話者に関して調節される。 パーソナルコンピュータ1のPC処理手段3は、ウィンドウズ処理装置19と 、第1のテキスト処理装置20と、第2のテキスト処理装置21とを有する。第 1のテキスト処理装置20は、テキストデータTIを変更するため「ロータス CCメール」内で作動され得る制御データCIの個数が少ししかない従来のプロ グラム「ロータス CCメール」により構成される。第2のテキスト処理装置2 1は、以下に説明するようにテキストデータTIを変更するため「ウィンドウズ 用ワード」内で作動され得る多数の制御データCIを有する従来のプログラム「 ウィンドウズ用ワード」により構成される。 パーソナルコンピュータ1が作動されたとき、ウィンドウズ処理装置19は、 常に作動状態にされる。テキスト処理装置20及び21は、テキストデータを処 理する作動状態に移行させ、若しくは、制御することができるが、一方のテキス ト処理装置20又は21だ けが作動状態に制御され得る。 ウィンドウズ処理装置19は、本質的に、いわゆるウィンドウズ用プログラム を処理し、本例の場合には、公知のウィンドウズ95(Windows95)プログラム を用いて形成されるプログラム処理装置を表わし、2個のテキスト処理装置20 及び21を管理する管理手段22と、音声認識装置2と、キーボード6と、テキ スト処理装置20及び21との間の通信を実行する通信手段23とを含む。管理 手段22は、特に、テキスト処理装置20及び21の中で作動状態に制御される 一方を管理し、作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は21において特 色付けられた作動データAKIを伝達するため設けられる。また、管理手段22 は、図1には示されていない方法で、以下に詳述するように、作動状態に制御さ れるテキスト処理装置20又は21のモードを示すモードデータARIを判定、 管理するため設けられる。 ウィンドウズ処理装置19は、複数のテキスト処理装置間で通信を管理、実行 するため設けられる。この点に関して、テキストデータも処理され得る作図プロ グラム「コーレル ドロー」は、テキスト処理装置に含めて考えるべきである。 ウィンドウズ処理装置19は、ワークライン24を介して第1のテキスト処理 装置20に接続され、ワークライン25を介して第2のテキスト処理装置21に 接続される。第1のテキスト処理装置20を伴う場合に、第1のテキスト処理装 置20で処理されたテキストデータTIは、ワークライン26を介して、第1の テキスト処理装置20に割り当てられた処理ウィンドウW1に表現される。第2 のテキスト処理装置21を伴う場合に、第2のテキスト処理装置21で処理され たテキストデータTIは、ワークライン27を介して、第2のテキスト処理装置 21に割り当てられた処理ウィンドウW2に表現される。 第1のテキスト処理装置20は、テキストデータTIを処理ウィ ンドウW1に表現する能力がかなり制限されている。例えば、テキストデータT I又はテキストデータTIの一部、すなわち、テキストブロックデータを、太字 (ボールド)、イタリック体、又は、下線付きのテキストブロックデータを表現 することが可能である。これらのテキストデータTI又はテキストブロックデー タTIの表現法のタイプは、非常に多数の表現法のタイプを有し、ユーザにとっ てより好適な第2のテキスト処理装置21で実現可能である。テキスト処理装置 は、可能な表現法のタイプと、処理し得る制御データCIとに依存してある種の タイプに分類することができる。ウィンドウズ処理手段19の管理手段22は、 作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は21のタイプを示すタイプデー タARIを管理する。図3に示されたマトリックスには、後述されるタイプデー タARIと、割り当てられたコマンドBIによってこれらのタイプデータに割り 当てられた表現法の可能性とが与えられている。 テキスト処理装置20及び21の表現法のタイプの数は、テキスト処理装置2 0又は21の作動された動作状態に依存することかわかる。第2のテキスト処理 装置21において、図示されていないハードディスク上に文書名で保存されたテ キストデータTIがそのテキストデータTIを処理するためハードディスクから ロードされる処理状態「データセットのロード」が作動されたとき、第2のテキ スト処理装置21は、ワークライン27を介して、図1に図示されない処理ウィ ンドウW3に接続される。この別の処理ウィンドウW3において、文書名は、こ の目的のため設けられた入力ラインにテキストデータTIとして入力され得る。 この動作状態「データセットのロード」において、第2のテキスト処理装置21 は、別の処理ウィンドウW3の入力ラインに表示された文書名を、太字タイプ若 しくはイタリック体で表現できない。動作状態「データセットのロード」におい て、タイプデータARI=1は、第2のテキスト処理装置21に割り当てられ、 一方、他の動作状態で、タイプデー タARI=3が第2のテキスト処理装置21に割り当てられる。タイプデータA RIの大きい値が動作状態のテキスト処理装置を特色付けし、タイプデータAR Iの値が小さい動作状態にあるテキスト処理装置よりも多数の表現法のタイプが 許可されるように、タイプデータARIが割り当てられる。 ウィンドウズ処理装置19の通信手段23は、本質的に、ウィンドウズ処理装 置19によって管理されたテキスト処理装置20とテキスト処理装置21との間 で制御データCI及びテキストデータTIを伝搬させるように構成され、ウィン ドウズ処理装置19と協働する音声認識装置2及びキーボード6を含む。この目 的のため、管理手段22は、作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は2 1を特色付ける作動データAKIをワークライン29を介して通信手段23に供 給する。テキスト入力モードにおいて、音声認識手段11は、ワークライン28 を介してウィンドウズ処理装置19の通信手段23にテキストデータTIを伝達 し、利用可能な作動データAKIに依存して、ワークライン24又は25を介し て第1又は第2のテキスト処理装置20又は21に伝達される。 更に、作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は21の動作状態を変更 する制御データCIは、キーボード6を用いてワークライン30を介して送出さ れ、通信手段23は、ワークライン24又は25を介して、利用可能な作動デー タAKIに応じた制御データCIを、作動状態に制御されたテキスト処理装置2 0又は21に送出する。また、キーボード6からワークライン30を介して、或 いは、音声認識装置2からワークライン31を介して、制御データCIを通信手 段23に伝達することが可能であり、かつ、ワークライン24又は25を介して 作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は21に伝達することが可能であ り、その結果として、テキストブロックデータMTが特色付けられ、或いは、特 色付けられたテキストブロックデータMTが変更される。かくして、記憶された テキストデータTIのテキストブロックデータMTは、作動状態に制御されたテ キスト処理装置20又は21内で特色付けることが可能であり、その後、制御デ ータCIは、特色付けられた部分的なテキスト情報TIを変更するため、音声認 識装置2によって通信手段23及びワークライン24又は25を介してテキスト 処理装置20又は21に伝達される。この点について後で詳細に説明する。 テキスト処理システムは、テスト手段33と、判定手段34と、テキスト編集 手段35と、割付メモリ36とを有するテキスト変更手段32を含む。コマンド 入力モードの場合に、音声認識装置2は、別の音声コマンド情報信号SIに割り 当てられた別の制御データを次の変更手段32に伝達することができ、この制御 データはコマンドデータBIにより形成され、テキスト変更手段32は、音声認 識装置2に供給された別の音声コマンド情報信号SIに従ってテキスト処理装置 20又は21で特色付けられたテキストブロックデータMTを変更するよう構成 される。 この目的のため、テキスト変更手段32のテスト手段33は、音声認識装置2 に供給された音声コマンド情報信号SIに従って作動状態に制御されたテキスト 処理装置20又は21で特色付けられたテキストブロックデータMTを変更する ようテキスト編集手段35が構成されているかどうかをテストするため使用され る。このテストのため、音声認識段12によって伝達されたコマンドデータBI は、テスト手段33に伝達され得る。テスト手段33はワークライン38を介し て管理手段22に接続される。後述するように、ワークライン38を介して、テ スト手段33は、サインオンデータAIを管理手段22に伝達することができ、 次に、管理手段22は、ワークライン38を介してテスト手段33にモードデー タARIを伝達し、このモードデータARIは作動状態に制御されたテキスト処 理装置20又は21と、その動作状態を特色付ける。 テスト手段33は、ワークライン39を介して割付メモリ36に 接続される。テスト手段33に伝達されたモードデータARI及びコマンドデー タBIを使用することにより、テスト手段33は、割付メモリ36に保存され、 マトリックスに収容されたデータを用いて、コマンドデータBlがテスト手段3 3に伝達されたモードデータARIに従ってテキスト処理装置で処理され得える かどうかかテストされるよう配置され、したがって、テスト手段33は、後述す るように、制御データCI、又は、別の制御データCI(TVM)を判定するよ うに配置される。 図3には、割付メモリ36に記憶され、テスト手段33が制御データCI又は 別の制御データCI(TVM)を判定するため利用するマトリックス40が示さ れている。マトリックス40の第1行には、モードデータARIが含まれる。あ る種の動作モードにあるテキスト処理装置の4種類のタイプが区別される。第1 列にはコマンドデータBIが示され、このコマンドデータBIは音声認識手段1 1のコマンド語彙メモリ17に記憶され、音声認識手段11によって認識され得 るコマンド語彙を形成する。このマトリックスには非常に制限されたコマンド語 彙しか示されていないが、一例として、テキスト処理システムの機能が説明され 得る。第2行には、例えば、コマンドデータBI=“太字”が示されている。第 2のテキスト処理装置21がモードデータARI=3を割り当てられる動作状態 に対し作動状態にされた第2のテキスト処理装置21のマトリックス40に従っ て、制御データCI=5が、コマンドデータBI=“太字”に割り当てられる。 キーボード6によってワークライン30を介して、或いは、音声認識装置2によ ってワークライン31及びワークライン25を介して動作状態の第2のテキスト 処理装置21に伝達された制御データCI=5は、第2のテキスト処理装置21 において特色付けられたテキストブロックデータMTが「太字」タイプで表示さ せる。 第2のテキスト処理装置21において、動作状態「データセット のロードが作動され、モードデータARI=1が第2のテキスト処理装置21に 割り当てられるべきとき、第2のテキスト処理装置21はこの動作状態中に「太 字」タイプでテキストデータを表示するように構成されていないので、マトリッ クス40に従うコマンドデータBI=“太字”は制御データCIに割り当てられ ない。 マトリックス40は、別の制御データCI(TVM)を保存する。音声コマン ド情報信号SIに変更されたテキストブロックデータVTを表示するよう構成さ れたテキスト処理装置が、音声コマンドSIを実行するため割り当てられるべき 制御データCIを含まない場合に、別の制御データCI(TVM)がこの別の音 声コマンド情報信号SIに割当たられたコマンドデータBI用の割付メモリ36 に記憶される。テキスト変更手段32は、別の制御データCI(TVM)を処理 するため設けられるので、テキスト処理装置内で特色付けられたテキストブロッ クデータMTの数が変更される音声コマンド情報信号SIの個数が増加される。 別のコマンド情報信号SIに割り当てられたこのようなコマンドデータBIは 、例えば、“大文字”である。マトリックス40内の別の制御データCI(TV M)=12は、この情報コマンドデータBIに割り当てられる。この別の制御デ ータCI(TVM)=12によって、テキスト変更手段32のテキスト編集手段 34で特色付けられたテキストブロックデータMTの各単語は、最初の大文字か ら始まる。第1のテキスト処理システム20又は第2のテキスト処理システム2 1のいずれも、別のコマンドデータB1=“大文字”を処理するようには準備さ れず、その結果として、二つのテキスト処理装置20及び21のコマンド語彙は 、コマンドデータB1=“大文字”に割り当てられた音声コマンド情報信号SI によって拡張される。 テスト中に、テスト手段33は、割付メモリ36が特定のモードデータARI に対する別の制御データCI(TVM)とコマンド データBIをマトリックス40に格納しているかどうかを設定する。テキスト編 集手段35が音声認識装置2に伝達された音声コマンド情報信号SIに従ってテ キスト処理装置20又は21で特色付けられたテキストブロックデータMTを変 更するよう構成されている場合に、肯定的な結果が得られる。次に、判定手段3 4は、ワークライン42を介してテキスト処理装置20又は21で特色付けられ たテキストブロックデータMTを判定し、判定されたテキストブロックデータM Tをワークライン43を介してテキスト編集手段35に伝達する。ウィンドウズ テキスト処理装置の場合に、テキストブロックデータMTは非常に簡単な方法で 判定され得る。 テキスト編集手段35は、判定され、伝達されたテキストブロックデータMT を、音声認識装置2に供給された別の音声コマンド情報信号SIと、判定手段3 4によってワークライン43を介して供給された別の制御データCI(TVM) とに従って変更する。次に、テキスト変更手段32と、この点に関して、特に、 テキスト編集手段35は、変更されたテキストブロックデータVTを、ワークラ イン44、通信手段22及びワークライン24又は25を介して、テキスト処理 装置20又は21に伝達し、テキスト処理装置20又は21で特色付けられたテ キストブロックデータMTを、テキスト処理装置20又は21で変更されたテキ ストブロックデータVTで置換する。 これにより、第1又は第2のテキスト処理装置20又は21で特色付けられた テキストブロックデータMTが作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は 21で処理され得る制御データCIによって変更されるだけではなく、付加的に 、テキスト変更手段33で処理され得る別の制御データによっても変更される利 点が得られる。多数の音声コマンド情報SIが作動状態に制御されたテキスト処 理装置20又は21で特色付けられたテキストブロックデータMTを変更するテ キスト処理システムに送ることができる点が有利で ある。これにより、音声認識装置を具備した、簡単で、かつ、信頼性の高いテキ スト処理システムが実現される。 音声認識装置2が使用されている間に、音声認識装置2に伝達された音声コマ ンド情報信号SIに従ってテキスト処理装置20及び21で特色付けられたテキ ストブロックデータMTを変更するためパーソナルコンピュータ1で動作するプ ログラムを、図2に示されたフローチャート45を参照して説明する。 フローチャート45に従ってプログラム動作を説明するため、第1のアプリケ ーションに関して、コマンドデータBI=“赤色設定”が割り当てられ得る音声 コマンドSIが図1に示されたテキスト処理システムに与えられる場合を考える 。さらに、第1のテキスト処理装置が作動状態に制御され、モードデータARI =2が現在の動作状態の割り当てられ得る場合を考える。第1のテキスト処理装 置20の処理ウィンドウW1で特別に扱われたテキストブロックデータMT=“ new world”は、コマンドデータB1=“赤色設定”が出現していると き、赤色で表示される。しかし、フローチャート45に示されたプログラム動作 によれば、図3のマトリックス40に示されたコマンドデータBIとモードデー タARIのすべての組合せが実現できることが明瞭にわかる。 音声認識装置2が、音声コマンド情報信号SI、又は、別の音声コマンド情報 信号SIをパーソナルコンピュータ1に入力するため作動されたとき、プログラ ム動作は、フローチャート45に従って、ステップ46から始まる。次のステッ プ47において、テスト手段33は、サインオンデータAIを管理手段22に送 出する。サインオンデータAIは、作動状態に制御されたテキスト処理装置20 又は21のモードデータARIがテスト手段33に転送されるべきことを示すデ ータを含む。サインオンデータAIは、特に、モードデータARIが別の処理中 にテスト手段33に常に転送されるべき旨を示すデータを含む。 ステップ48において、テスト手段33に転送されたモードデータARI=2 がテスト手段に保存される。次のステップ49において、音声コマンド情報信号 が発生したかどうかのテストが音声認識装置2の音声認識手段11で行われる。 音声コマンド情報信号が発生しない限り、プログラム動作はステップ49に留ま る。音声コマンド情報信号SIが発生したとき、コマンドデータB1と、すなわ ち、第1のアプリケーションのためのコマンドデータBI=“赤色設定”は、既 に説明したように音声認識段12において音声コマンド情報信号SIに割り当て られる。音声認識段12によって割り当てられたコマンドデータBIは、ワーク ライン37を介してテスト手段33に転送される。 ステップ51において、テスト手段33は、記憶されたモードデータARI= 2と、テスト手段に伝達されたコマンドデータBI=“赤色設定”とを用いて、 作動状態に制御された第1のテキスト処理装置が、その動作状態で、コマンドデ ータBIに従って変更されたテキストブロックデータVTを表現するため適当で あるかどうか、第1のアプリケーションの場合には、赤色で特色付けられたテキ ストブロックデータMT=“new world”を表現するため適当であるか どうかをテストする。テキスト処理装置は、マトリックス40が、コマンドデー タBIの行とモードデータARIの列に制御データCI又は別の制御データCI (TVM)を格納している場合に、適当であると判定される。第1のアプリケー ションの場合に、マトリックス40は、モードデータARI=2と制御データC I=88に対し、コマンドデータBI=“赤色設定”を示す。これは、第1のテ キスト処理装置20自体が、第1のテキスト処理装置20で特色付けられたテキ ストブロックデータMT=“new world”を変更するよう構成され、準 備されていることを意味する。 ステップ52において、テスト手段33は、コマンドデータBI とモードデータARIの制御データが制御データCIであるかどうかをテストす る。このテストの結果が肯定的である場合に、テスト手段33は、判定された制 御データCI=88をワークライン31を介して通信手段23に伝達し、ワーク ライン24を介して第1の処理装置20に伝達する。ブロック53において、特 色付けられたテキストブロックデータMT=“new world”は、第1の テキスト処理装置20に伝達された制御データCIに従って変更され、本例の場 合に赤色で表示される。次に、ステップ53で、処理がステップ48に戻る。 フローチャート45に従ってプログラム動作を更に説明するため、第2のアプ リケーションとして、コマンドデータBI=“大文字”が割り当てられた音声コ マンド情報信号SIが図1のテキスト処理システムに与えられる場合を考える。 さらに、第1のテキスト処理装置20は作動状態に制御され、モードデータAR I=2が割り当てられる動作状態である場合を考える。コマンドデータBIが発 生したとき、第1のテキスト処理装置20の処理ウィンドウW1で特色付けられ たテキストブロックデータMT=“new world”は、大文字で始まるよ うに変更されたテキストデータVT=“New World”として表示される 。 第2のアプリケーションの場合に、別のコマンドデータBI=“大文字”は、 ステップ50で、音声認識段12で別の音声コマンド情報信号SIに割り当てら れる。ステップ51において、テスト手段33は、記憶されたモードデータAR I=2と、テスト手段に伝達されたコマンドデータBI=“大文字”とを用いて 、作動状態に制御された第1のテキスト処理装置が、その動作状態で、コマンド データBI=“大文字”に従って特色付けられたテキストブロックデータMT= “New World”を表現するため適当であるかどうかを判定し、マトリッ クス40から別の制御データCI(TVM)=12を判定する。ステップ52の テストによって、コマン ドデータB1=“大文字”とモードデータARI=2とに与えられた制御データ が別の制御データCI(TVM)が得られ、その結果として、処理はステップ5 4に続く。 ステップ54において、テスト手段33は、テキスト編集手段35が、音声コ マンド情報信号SIと、音声コマンド情報信号に割り当てられ、音声認識装置2 に伝達されたコマンドデータB1とに従ってテキスト処理装置20で特色付けら れたテキストブロックデータMT=“new world”を変更するため準備 されているかどうかをテストする。第2のアプリケーションの場合に、別の制御 データCI(TVM)=12がテスト手段33によって判定されているので、テ スト結果は肯定的である。テストの結果が否定的である他のアプリケーションの 場合に、制御データCI又は別の制御データCI(TVM)は、テスト手段33 で定義されたコマンドデータBIと、テスト手段33に保存されたモードデータ ARIとに対して、マトリックス40に出現しないことが確実であり、その結果 として、テキスト処理システムに与えられた音声コマンド情報信号SIは実行さ れず、プログラム動作は本例ではステップ48に進む。本発明の実施例の第2の アプリケーションの場合に、テスト結果が否定的であるならば、以下に詳述する 別のテストがステップ54で行われる。 第2のアプリケーションにおいて、ステップ54のテストの結果が肯定的であ るとき、テスト手段33は、別の制御データCI(TVM)=12をワークライ ン41を介して判定手段34に伝達し、次に、プログラム動作がステップ55に 進むよう構成される。別の制御データCI(TVM)が出現したとき、判定手段 34は、ステップ55で、判定データEIをワークライン42を介して通信手段 23に伝達する。通信手段23は、第1のテキスト処理装置20で特色付けられ たテキストブロックデータMT=“new world”を判定し、ワークライ ン42を介して判定手段34に伝達す る。続いて、プログラム動作はステップ56に進む。 ステップ56において、判定手段34は、通信手段23が通信手段23に伝達 された判定データE1に応じてテキストブロックデータMTを判定手段34に伝 達したかどうかをテストする。このテスト結果が否定的である場合、すなわち、 作動状態に制御された第1のテキスト処理装置20において特色付けられている テキストブロックデータMTが存在しない場合に、プログラム動作はステップ4 8に進む。ステップ56におけるテストの結果が肯定的である場合、判定手段3 4は、伝達されたテキストブロックデータMTと、ステップ54においてワーク ライン43を介してテキスト編集手段43に伝達された別の制御データCI(V M)=12とを送出し、プログラム動作はステップ57に進む。 ステップ57において、テキスト編集手段35は、そこに伝達された別の制御 データCI(TVM)=12に従って、供給されたテキストブロックデータMT =“new world”を変更する。次に、プログラム動作はステップ58に 進み、テキスト編集手段35は、変更されたテキストブロックデータVT=“N ew World”をワークライン44を介して通信手段23に伝達し、ワーク ライン24を介して作動状態に制御されたテキスト処理装置20に伝達し、変更 されたテキストブロックデータVT=“New World”で特色付けられた テキストブロックデータMT=“new World”を置換する。続いて、プ ログラム動作はステップ48に進む。 上記第2のアプリケーションからわかるように、第1のテキスト処理装置20 のコマンド語彙が、別のコマンドデータBI=“大文字”が割り当てられ得る別 の音声コマンド情報誌号SIによって拡張される点が有利である。 第3のアプリケーションにおいて、コマンドデータBI=“標準設定”に割り 当てられる音声コマンド情報信号SIが図1のテキス ト処理システムに伝達される場合を考える。また、第2のテキスト処理装置21 が作動状態に制御され、第2のテキスト処理装置21がモードデータARI=3 に割り当てられる動作状態である場合を考える。制御データBI=“標準設定” が出現したとき、図1には示されていないが、ディスプレイ画面4に赤色、下線 付きで表示され、第2のテキスト処理装置21の処理ウィンドウW2で特色付け られたテキストブロックデータMT=“help”は、黒色、標準タイプで表示 される。 第3のアプリケーションの場合に、ステップ51において、別の制御データC I(TVM)=17がマトリックス40を用いて判定される。その結果として、 第2のアプリケーションに関して説明したように、ステップ52、54、55及 び56が処理される。ステップ57において、判定された特色付けられたテキス トブロックデータMT=“help”は、制御データBI=“標準設定”に従っ て変更される。ステップ58において、テキストブロックデータVT=“hel p”は、テキスト編集手段35で変更され第2のテキスト処理装置21で特色付 けられたテキストブロックデータMT=“help”を置換する。 第3のアプリケーションからわかるように、第2のテキスト処理装置21のコ マンド語彙は、別のコマンドデータBI=“標準設定”に割り当てられ得る別の 音声コマンド情報信号SIによって拡張される。 第4のアプリケーションの場合に、コマンドデータBI=“サイン関数計算” が割り当てられる音声コマンド情報信号SIは、図1に示されたテキスト処理シ ステムに転送される。第1又は第2のテキスト処理装置20又は21のいずれか 一方が作動状態に制御されたとき、モードデータARI=1、2又は3を、動作 状態に応じてそのテキスト処理装置に割り当てることが可能であり、別の制御デ ータCI(TVM)=33が特色付けられたテキストブロック データMTを変更するためマトリックス40内に収容される。この点に関して、 テキスト編集手段35は、本例の場合には数字である特色付けられたテキストブ ロックデータMTを変更し、この数字のサイン関数の角度関数を決め、テキスト 編集手段35で計算された特色付けられた数のサインで特色付けられた数を置き 換える。逆に、例えば、「ウィンドウズ用エクセル」プログラムによって構成さ れ、図1に図示されない第3のテキスト処理装置が作動状態に制御され、モード データARI=4を割り当てることができる場合に、マトリックス40に格納さ れた制御データCI=67に従って、第3のテキスト処理装置自体は、テキスト 処理装置において特色付けられたテキストブロックデータMTを処理する。作動 状態に制御されたテキスト処理装置は、それ自体では、特色付けられたテキスト ブロックデータMTを変更しない場合に、テキスト編集手段35だけが、マトリ ックス40に従って特色付けられたテキストブロックデータMTを変更するため に必要である点が有利である。更なる利点は、第4のアプリケーションから明ら かなように、別のコマンドデータBI=“サイン関数計算”が図1に示されたテ キスト処理システムの任意のテキスト処理装置内で数字によって構成されたテキ ストブロックデータMTに適用され得ることである。したがって、テキスト処理 装置用のコマンド語彙は、モードデータARI=1、2又は3によって拡張でき る点が有利である。 図示されない本発明の第2の実施例のシステムの構造は、図1に示された本発 明の第1の実施例のテキスト処理システムの構造と本質的に対応しているが、テ キスト変更手段32の別のテキスト編集手段が別のテキスト処理装置によって形 成される。この別のテキスト処理装置は、よく知られた「ウィンドウズ用エクセ ル」プログラムによって構成してもよい。本発明の第2の実施例に従って割付メ モリ36に記憶されたマトリックスでは、付加的な別の制御データCI(WVM )がある種のモードデータARIの場合に、ある種の コマンドデータBIに対し格納される。 第2の実施例によれば、テスト手段33は、図2に示されたステップ54にお けるテストの結果が否定的である場合に、別のテストを実行するように配置され る。図2にステップとして図示されないこの別のテストを用いた場合に、割付メ モリ36に格納されたマトリックスからの制御データが付加的な別の制御データ CI(WVM)であるかどうかがテストされる。 テスト手段33がこのような付加的な別の制御データCI(WVM)が存在す ると判定した場合に、テスト手段33はこの付加的な別の制御データCI(WV M)を判定手段34に伝達する。判定手段34は、判定データEIをワークライ ン42を介して、作動状態に制御されたテキスト処理装置20又は21に伝達し 、このテキスト処理装置20又は21で特色付けられたテキストブロックデータ MTを判定する。次に、判定手段34は、付加的な別の制御データCI(WVM )に従ってテキストブロックデータMTを変更するため、判定されたテキストブ ロックデータMTを、付加的な別の制御データCI(WVM)と共に、別のテキ スト処理装置に伝達する。別のテキスト処理装置で変更されたテキストブロック データVTは、別のテキスト処理装置によって通信手段23及びワークライン4 2を介して、判定手段34に伝達される。判定手段34は、別のテキスト処理装 置で変更されたテキストブロックデータVTで、作動状態に制御されたテキスト 処理装置20又は21において特色付けられたテキストブロックデータMTを置 換する。 これにより、テキスト処理装置20又は21で特色付けられたテキストブロッ クデータMTが、テキスト変更手段32の別のテキスト編集手段で処理され得る 付加的な別の制御データCI(WVM)によって更に変更される利点が得られる 。また、作動状態に制御されたテキスト処理装置で特色付けられたテキストブロ ックデータMTを変更する非常に多数の音声コマンド情報信号SIが、本発明の 第2の実施例に従ってテキスト処理システムに与えられる点が有利である。 本発明の第2の実施例によるテキスト処理システムの第1のアプリケーション において、音声コマンド情報信号SIがテキスト処理システムに与えられ、この テキスト処理システムにコマンドデータBI=“サイン関数計算”が割り当てら れ得る場合が想定される。また、第1のテキスト処理装置20は、作動状態に制 御され、モードデータARI=2が割り当てられる動作状態にある場合を考える 。コマンドデータBI=“サイン関数計算”が出現した場合に、第1のテキスト 処理装置20で特色付けられたテキストブロックデータMT=“90”の90° の角度のサインの三角関数が計算され、変更されたテキストブロックデータVT =“1”として表現される。本発明の第2の実施例によれば、付加的な別の制御 データCI(WVM)=112が割付メモリ36のマトリックス40に、コマン ドデータBI=“サイン関数計算”及びモードデータARI=2と共に記憶され る。 テスト手段33が別の制御データCI(WVM)を判定手段34に伝達すると き、判定手段34は、作動状態に制御された第1のテキスト処理装置20の数字 “90”を判定し、判定された数字“90”及び付加的な別の制御データCI( WVM)=112を、付加的な別の制御データCI(WVM)によって特色付け られた別のテキスト処理装置に伝達する。このテキスト処理装置は、例えば、「 ウィンドウズ用エクセル」プログラムによって構成される。「ウィンドウズ用エ クセル」プログラムで計算された数字“90”のサイン関数は、判定手段によっ て変更されたテキストブロックデータVT=“1”であるとみなされ、第1のテ キスト処理装置20に伝達される。 これにより得られる利点は、本発明の第2の実施例によるテキスト編集手段3 5は、本発明の第1の実施例によるテキスト編集手段 35とは相違して、付加的な別の制御データCI(WVM)=112がパーソナ ルコンピュータ1に実装された別のテキスト処理装置によって処理され得るので 、別の制御データCI(TVM)=33を処理するよう構成する必要がないこと である。その結果として、非常に簡単な構成であるにも拘わらず、非常に多数の 音声コマンド情報信号SIを特色付けられたテキストブロックデータMTを変更 するテキスト処理システムに伝達できるテキスト編集手段35が実現される。 図示されない本発明の第3の実施例は、図1に示された本発明の第1のテキス ト処理システムと本質的に対応しているが、音声認識装置2のテキスト編集手段 35が省略され、テキスト処理装置によって特色付けられたテキストブロックデ ータMTを変更する1個又は種々の別のテキスト処理装置だけによって構成され たテキスト編集手段が使用される。これにより、非常に費用効果の優れたテキス ト処理システムと、非常に費用効果の優れた音声認識装置とが有利に実現される 。 本発明の第1〜第3の実施例によるテキスト処理システムの音声認識装置は、 非常に簡単な構造を有するテスト手段と判定手段とテキスト編集手段とを実現す るウィンドウズ処理装置と協働するように構成される点が有利である。 また、判定手段は、特色付けられたテキストブロックデータMTを含む完全な テキストデータTIを判定するよう構成してもよい。判定されたテキストデータ TIは、判定手段によってテキスト編集手段に伝達され、テキスト編集手段は、 伝達されたテキストデータTIの特色付けられたテキストブロックデータMTを 変更するよう構成され、変更されたテキストブロックデータVTを含む完全なテ キストデータは、作動状態に制御されたテキスト処理装置に伝達される。作動状 態に制御されたテキスト処理装置において、変更されたテキストブロックデータ VTを含むテキストデータTIは、特色 付けられたテキストブロックデータMTを含むテキストデータTIを置き換える 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ムスズタ,アティラ オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン プロフ・ホルストラーン 6 (72)発明者 ルーグラ,ハラルト オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン プロフ・ホルストラーン 6 【要約の続き】 れたテキストブロックデータ(MT)を変更する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 音声コマンド情報信号が伝達され得るコマンド入力モードを有し、上記音 声コマンド情報信号に割り当てた制御データを送出するように構成された音声認 識装置と、テキストデータの中の特色付けられたテキストブロックデータを変更 するため、上記音声認識装置によって制御データが伝達され得る間に、保存され たテキストデータを処理する作動状態にされ得るテキスト処理装置とを含み、保 存されたテキストデータが伝達された音声コマンド情報信号に従って変更される テキスト処理システムであって、 別の音声コマンド情報信号に割り当てられた別の制御データが上記コマンド入 力モードの上記音声認識装置に伝達され得るテキスト変更手段を有し、 上記テキスト変更手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って上記テキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデ ータを変更するよう構成されていることを特徴とするテキスト処理システム。 2. 上記テキスト変更手段は、テスト手段、判定手段及びテキスト編集手段を 有し、 上記テスト手段は、上記テキスト編集手段が、作動状態にされたテキスト処理 装置において特色付けられたテキストブロックデータを変更するよう構成されて いるかどうかをテストし、 上記テストの結果が肯定的である場合に、上記判定手段は、上記テキスト処理 装置で特色付けられたテキストブロックデータを判定し、上記判定されたテキス トブロックデータを上記テキスト編集手段に伝達し、 上記テキスト編集手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って、上記判定されたテキストブロッ クデータを変更し、 上記テキスト変更手段は、上記テキスト処理装置における上記特色付けられた テキストブロックデータを上記テキスト処理装置における上記変更されたテキス トブロックデータによって置換することを特徴とする請求項1記載のテキスト処 理システム。 3. 上記テキスト変更手段の上記テキスト編集手段は、別のテキスト処理装置 によって構成されていることを特徴とする請求項2記載のテキスト処理システム 。 4. 上記音声認識装置は、ウィンドウズ処理装置と協働し、 上記テスト手段は、上記ウィンドウズ処理装置の管理手段をテストするモード データが供給され、上記モードデータは、上記管理手段によって作動状態に制御 されたテキスト処理装置のモードを特色付けることを特徴とする請求項2記載の テキスト処理システム。 5. コマンド入力モード中に音声コマンド情報信号が供給され、上記音声コマ ンド情報信号に割り当てた制御データを生成し、作動状態に制御され特色付けら れたテキストブロックデータを変更する少なくとも一つのテキスト処理装置に上 記制御データを送出するよう構成された音声認識装置であって、 上記音声認識装置の上記コマンド入力モード中に、別の音声コマンド情報信号 に割り当てられた別の制御データが供給され得るテキスト変更手段が設けられ、 上記テキスト変更手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って上記テキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデ ータを変更するよう構成されていることを特徴とする音声認識装置。 6. 上記テキスト変更手段は、テスト手段、判定手段及びテキスト編集手段を 有し、 上記テスト手段は、上記テキスト編集手段が作動状態にされたテキスト処理装 置において特色付けられたテキストブロックデータを変更するよう構成されてい るかどうかをテストし、 上記テストの結果が肯定的である場合に、上記判定手段は、上記テキスト処理 装置で特色付けられたテキストブロックデータを判定し、上記判定されたテキス トブロックデータを上記テキスト編集手段に伝達し、 上記テキスト編集手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って、上記判定されたテキストブロックデータを変更し、 上記テキスト変更手段は、上記テキスト処理装置における上記特色付けられた テキストブロックデータを上記テキスト処理装置における上記変更されたテキス トブロックデータによって置換することを特徴とする請求項5記載の音声認識装 置。 7. 上記テキスト変更手段の上記テキスト編集手段は、別のテキスト処理装置 によって構成されていることを特徴とする請求項6記載の音声認識装置。 8. 上記音声認識装置は、ウィンドウズ処理装置と協働し、 上記テスト手段は、上記ウィンドウズ処理装置の管理手段をテストするため、 上記管理手段によって作動状態に制御されたテキスト処理装置のモードを特色付 けるモードデータが供給され、上記テキスト処理装置は上記管理手段によって管 理されていることを特徴とする請求項6記載の音声認識装置。 9. 音声コマンド情報はコマンド入力モード中の音声認識装置に 伝達され、上記音声認識装置は伝達された上記音声コマンド情報信号に割り当て られた制御データを送出し、テキスト処理装置は、保存されたテキストデータを 処理する作動状態に移され、上記テキストデータの中のテキストブロックデータ は上記テキスト処理装置で特色付けられ、上記テキスト処理装置は上記特色付け られたテキストブロックデータを変更するため上記音声認識装置によって上記制 御データが供給される、上記音声認識装置に伝達された上記音声コマンド情報信 号に従って上記テキスト処理装置に保存された上記テキストデータを変更する方 法であって、 上記音声認識装置の上記コマンド入力モード中に、上記音声認識装置のテキス ト変更手段は、別の音声コマンド情報信号に割り当てられた別の制御データが供 給され、 上記テキスト変更手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って上記テキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデ ータを変更することを特徴とする方法。 10. 上記テキスト変更手段のテスト手段を用いて、上記テキスト変更手段の テキスト編集手段が、上記テキスト処理装置において特色付けられたテキストブ ロックデータを上記音声認識装置に伝達された音声コマンド情報信号に従って変 更するよう構成されているかどうかをテストし、 上記テストの結果が肯定的である場合に、上記テキスト変更手段の判定手段は 、上記テキスト処理装置で特色付けられたテキストブロックデータを判定し、上 記判定されたテキストブロックデータを上記テキスト編集手段に伝達し、 上記テキスト編集手段は、上記音声認識装置に伝達された上記別の音声コマン ド情報信号に従って、上記判定されたテキストブロックデータを変更し、 上記テキスト変更手段は、上記テキスト処理装置における上記特 色付けられたテキストブロックデータを上記テキスト処理装置における上記変更 されたテキストブロックデータによって置換することを特徴とする請求項9記載 の方法。 11. テキスト処理装置は、上記テキスト変更手段の上記テキスト編集手段を 形成することを特徴とする請求項10記載の方法。 12. 上記音声認識装置は、ウィンドウズ処理装置と協働し、 上記テスト手段は、上記ウィンドウズ処理装置の管理手段をテストするための モードデータが供給され、 上記モードデータは、上記管理手段によって作動状態に制御され、管理された テキスト処理装置のモードを特色付けることを特徴とする請求項10記載の方法 。
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