JP2001526472A - 同期cdma通信方式による固定無線加入者回線システムのための波形及びフレーム構造 - Google Patents

同期cdma通信方式による固定無線加入者回線システムのための波形及びフレーム構造

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JP2001526472A
JP2001526472A JP2000524726A JP2000524726A JP2001526472A JP 2001526472 A JP2001526472 A JP 2001526472A JP 2000524726 A JP2000524726 A JP 2000524726A JP 2000524726 A JP2000524726 A JP 2000524726A JP 2001526472 A JP2001526472 A JP 2001526472A
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フィリップ エル. ステファンソン
トーマス アール. ジアロレンツィ
ジョニー エム. ハリス
リー エイ. バターフィールド
マイケル ジェイ. ハースト
ダン グリフィン
ロルフ トンプソン
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 開示の発明は、CDMA通信システムにおいて情報を伝送する方法であり、(a)データと制御情報をデータストリームに多重化するステップ(53)と、(b)該データストリームを符号化して符号化I/Qシンボルペア(62A、62B)を形成するステップ(54)と、(c)該符号化I/Qシンボルペアのデータストリームに同期情報を挿入するステップと、(d)フレームとして伝送する前に同一の擬似雑音(pn)拡散符号(14e)を用いて、該符号化I/Qシンボルペア及び該挿入された同期情報を拡散するステップと、を含む。好ましいフレーム構造は、複数の多数バイトデータフィールドを引き続き伴う非符号化同期フィールドを含む。複数のデータフィールド(80A)の個々の1つは、制御メッセージフィールド(80B)により分離される。該制御メッセージフィールドの個々の1つは、制御メッセージフレーム(82)をなす単一バイトを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線ローカルシステムに関し、特に、無線基地ユニットと複数の加
入者ユニットとの間で音声及びデータの通信を提供する固定無線加入者回線シス
テムに関する。
【0002】
【発明の背景】
伝統的な定義によるローカルループとは、加入者の家庭を中央交換局に接続す
るネットワーク上の当該部分を言う。しかし、デジタルループキャリア(Digita
l Loop Carrier)及びデジタルクロスコネクト(Digital Cross Connects)の手
段によりネットワークがローカルループにまで拡大するにつれて、この定義は正
しさを維持してはいない拡大定義である。本発明の目的にとって、ローカルルー
プとは、その接続の性質に関わらず、加入者の家屋からネットワークの接続ポイ
ント迄の接続と考えられる。
【0003】 最近迄は殆どの場合、かかるローカルループが遠隔エリア又は通信困難な地域
に対してマイクロ波無線リンクにより補完された銅線路を基礎とするものであっ
た。過去10年以上に亘って、光学ファイバが該ローカルループ(「アクセス」
網としても引用される)内に著しく浸透し、加入者家庭又は建物近くまでに達し
ている。光同期伝送網(Sonet)ベースのアクセス網は、ファイバをかかる縁に までもたらしている。これらのファイバを基礎とする解決方法は,都市又は大都
市エリアにおける著しい数のビジネスカスタマに対して、非常に大きい帯域幅サ
ービス、信頼性及び対コスト効率性を提供することができる。事実、米国の殆ど
のアクセスプロバイダは、かかるファイバベースの設備を使用して、米国ビジネ
スカスタマに対してアクセスサービスを提供している。
【0004】 銅線及びファイバを基礎とする解決方法は、多くの状況の中で経済的であるも
のの幾つかの欠点をなお持っている。 例えば、既存ネットワークのインフラストラクチュアの無いエリアにおいて、
新しいネットワークを構築することは時間の浪費且つ不経済である。かかる不経
済性は、主に、労働力、権利取得(通行又は地役権に対する)、及び電子機器設
備(ファイバベースのアクセスの為の)の問題である。全体としたその経過は、
通行権を取得する上において、及び空中及び/又は地下に必要な建設を行う上で
伴う膨れ上がる努力に起因して遅々としたものであった。又、広大であるものの
過密した既存のインフラストラクチャの下では、新たな容量追加は、既にフル状
態にあるダクト及びケーブルに起因してしばしば非常に不経済であり、時には全
体システムを格上げすることに訴えること無しには容量追加は不可能である。加
えて,有線による解決方法は、距離に敏感なコスト体質を持つ傾向があって、元
来散在或いは散乱する傾向のある要望に対して不適である。有線ネットワークは
、又、再配置に対して修正不可能であり、カスタマの要望が移った場合に、不要
設備の残存を招来する。有線ネットワークは、又、緊急の状況において直ちに配
備し得るものではない。
【0005】 「固定無線ループ」即ちFWLという用語は、固定無線べースのローカルアク
セスを意味する。しかし、より広い意味の用語「無線波アクセス」における限定
された移動通信解決方法と混乱してしばしば用いられる。無線技術のタイプに係
わり無く、全ての固定無線、即ち無線波アクセスシステムは無線手段を用いて、
加入者にネットワークアクセスを提供する。大まかに言って、固定無線の解決方
法には3つの主要なカテゴリが存在する。
【0006】 固定セルラ(cellular)システムは、主に、AMPS(北米各国)及びNMT
(北欧各国)の如き既存のアナログセルラシステムを基礎とするものである。 固定コードレスシステムは、主に、デジタルTDMA時分割多重技術を用いた
欧州DECT規格を基礎としたものである。 かかる仕様で仕立てられた2つのシステムは、特に固定無線応用に設計された
ものである。このカテゴリの従来システムは、アナログマイクロ波によるポイン
ト−複数ポイント間システムである。より最近になって配置されたシステムは、
より高い周波数で動作しデジタル技術を用いている。これらのシステムは、類似
のセルラ技術から導かれ得るが、既存の統一化された規格に基づくものではない
【0007】 固定無線システムの3つのカテゴリのうちで、明らかに他より優れている解決
方法は存在しない。もし、システム運用者に対する主要なニーズが、音声品質を
制限的要素とはしない音声指向のサービスであるならば,固定セルラシステムは
しばしば適当であるし、その相対的に低い装置コストの故に望ましくさえある。
非常に高密度の都市の状況にとって、DECTによる解決方法は、その高負荷搬
送容量及びそのピコセルラ・アーキテクチャの故に望ましいであろう。マイクロ
波による解決方法はまばらな人口密度にとって最適である。かかる仕様で仕立て
られたシステムは、広範な状況において良好に機能し、最良の全体的品質と望ま
しい特徴とを有するが、少なくとも近い将来にはより高価になる傾向がある。
【0008】 発展途上国におけるほとんどの定住者カスタマは、適当な音声サービスに興味
があるが、殆どのビジネスカスタマは、音声に加えてデータ及びファックスサー
ビスを要求する。ホームコンピュータとインターネットアクセスの増大する流行
により、定住カスタマに家庭でも高スピードのデータサービスを提供するニーズ
が発生している。一般的傾向がかかる方向にあることから、定住者及びビジネス
両方の全てのカスタマが高品質の音声及びデータサービスを要請している。
【0009】 従来の符号分割多重アクセス通信システムにおいて発生する問題は、利用可能
な擬似雑音(pn)拡散系列の有限な数から課せられるシステム容量制限に関係
する。この問題は、2つのpn系列が、同相(I)及び直交(Q)シンボルペア
の拡散(及び逆拡散)に1つのチャネルで使用される場合に複雑化する。 従来の通信システムにおける他の問題は、制御メッセージの伝送に関連する。
通常、制御メッセージは、最も早期の送信の為の待ち行例に繋がれ、そしてフレ
ーム構造は、通常、フレームの開始又は最終の何れかの時点で、かかるフレーム
に対する全ての制御メッセージを、単一のブロックで送信するように設計される
。しかし、このアプローチは、フレームの開始又は最終の何れかの時点で、かか
るフレームに対する全ての制御メッセージを単一のブロックで送信する為に遅延
を加える。例えば、もし、新しいフレームが終わった時に待ち行列の先頭に1バ
イトメッセージがあるならば、このメッセージは、次のブロックが送信準備され
る迄の完全なフレームになる間には送信され得ない。この場合、遅延は完全なフ
レームになる迄に及ぶ。
【0010】
【発明の目的及び利点】
従って、本発明の第1の目的及び利点は、前述の及び他の必要性及び要求を満
足する改善された固定無線ループシステムを提供することである。 本発明の更なる目的と利点は、pn符号の改良された使用を可能とし、更に遅
延問題に関連する制御メッセージの問題を克服する改善された固定無線ループシ
ステムを提供することである。
【0011】
【発明の概要】
前述及び他の問題は克服され、かかる目的及び利点は、本発明の実施例に従っ
た方法と装置により実現される。 CDMA通信システムにおいて情報を送信する方法が開示される。該方法は次
のステップを含む。即ち、(a)データ及び制御情報をデータストリームに多重
化するステップと、(b)該データストリームを符号化してストターム状の符号
化I/Qシンボルペアを形成するステップと、(c)該ストリーム状の符号化さ
れたI/Qシンボルペアに同期情報を挿入するステップと、(d)フレームとし
て送信する前に、該符号化されたI/Qシンボルペア及び該挿入された同期情報
を同一の擬似雑音(pn)拡散系列により拡散するステップと、からなる。
【0012】 多重化を行う該ステップは、制御メッセージフィールドをなす単一バイトから
各々なる制御メッセージフィールドにより分離された複数のデータバイトからな
るデータフィールドを有するデータストリームを形成する。該制御メッセージフ
レームは、制御メッセージヘッダフィールドと、複数の制御データフィールドと
、複数のデータ保全フィールドとを含む。
【0013】 とりわけ、該フレームは、複数のデータバイトから各々なる複数のデータフィ
ールドを引き続き伴う非符号化同期フィールドを含む。複数のデータフィールド
の個々の1つは、制御メッセージフィールドにより分離される。制御メッセージ
フィールドの個々の1つは、多数バイト制御メッセージフレームをなす単一バイ
トからなる。
【0014】 本発明の好ましい実施例において、符号化ステップは、(a)データストリー
ムをレート1/2たたき込み符号化してIチャネル及びQチャネルを形成するス
テップと、(b)該I及びQチャネルをレート4/5パンクチュア(puncture)
化格子(trellis)符号化するステップとを含む。 本発明の前述の及び他の特徴は、引き続く本発明の詳細な説明において、添付
の図面と共に参照されればより明らかとなる。
【0015】
【実施例の詳細な説明】
導入説明と図1を参照することにより、本発明の好ましい実施例に従った固定
無線システム(FWS)10は、デジタル無線波技術を基礎として仕立てられた
システムである。特に、FWS10は、直接シーケンス拡散スペクトラムベース
の空中リンクに跨がるCDMA技術を用いて、加入者にローカルアクセスを提供
する。これは、有線解決方法に対抗し得るコストで、非常に高い品質と高信頼性
サービスとを提供する。FWS10は、高いスペクトル上の効率を与えることに
よって、限られた使用可能帯域幅において良好な有線品質レベルのサービスを提
供することができる。大きなダイナミックレンジは、FWS10が、混雑した大
都市、都市及び郊外共同体のかかるニーズに経済的に適合し得るピコ、マイクロ
或いはミニ単位のセルラ・アーキテクチャにおいて配備され得ることを可能とす
る。
【0016】 FWS10の重要な属性としては、32Kbpsにて配信される有線レベルの
音声品質と、32/64Kbpsスループットのデータ及びファックス応用にお
ける高スループットと、雑音及び進入に対して良好なトレランスを有する信頼性
と、安全な空中リンクと、優先/緊急時における入境及び出境の両方の呼の如き
拡張サービスのサポートとを含む。
【0017】 FWS10は、従来の非同期CDMA技術に比して3から5倍の容量上の利点
を有し、現在得られる時分割多重アクセス(TDMA)技術に比して、周波数再
利用能力により3から7倍の容量上の利点を有する。 FWS10は同期CDMA(S−CDMA)通信システムである。ここで、ユ
ーザ即ち加入者ユニット(SU)14として引用される複数の送受信機ユニット
に向けた無線基地ユニット(RBU)からの進行リンク(FL)送信は、シンボ
ルであって時間軸上に配置されたチップである。そして、SU14は、該FL送
信を受信して該送信の1つに同期するように動作する。各SU14は、又、RB
U12への戻りリンク(RL)に信号を送信して、そのRBU12への送信のタ
イミングに同期し、全体として双方向通信を達成する。RBU12とSU14と
の間で音声及び/又はデータを搬送する電気通信システムを実現するに使用する
ものとしてはFWS10が適する。
【0018】 SU14は、カスタマ構内装置(CPE)の1部分を形成する。OPEは、又
、図1には示されないが、ネットワーク終端ユニット(NTU)及び無停電電源
供給器(UPS)を含む。 RBU12は、図1には図示されていない複数のユーザ信号(USER_1乃
至USER_n)と、連続的に送信される同期サイドチャネル(SIDE_CH
AN)を発生する回路を含む。これら信号の各々には、対応するpn拡散系列が
割り当てられ、アンテナ12bを有する送信機12aに印加される前に、かかる
pn拡散系列により変調される。FL上に送信される時に該送信は直交位相変調
され、SU14は、かかる信号から同相成分(I)及び直交成分(Q)を取り出
すに適した復調器を含むものとする。RBU12は、複数の周波数チャネルを送
信することができる。例えば、各周波数チャネルは、128までの符号チャネル
を含み、2GHzから3GHzの範囲で中心周波数を有する。
【0019】 RBU12は、又、サイドチャネル受信機12dに接続された出力を有する受
信機12cを含む。サイドチャネル受信機12dは、入力として、受信機12c
からの拡散信号と、スケールファクタ信号と、サイドチャネル逆拡散pn系列と
を受信する。後者の2つの信号は、RBUプロセッサ即ちコントローラ12eか
ら供出される。該スケールファクタ信号は固定され得る、即ち、戻りリンク上に
送信するSU14の数の関数として最適化され得る。サイドチャネル受信機12
dは、検出/不検出信号をRBU制御器12eに出力し、SU14の1つからの
送信の検出を表示し、又、以下に示す様に電力見積値χを出力する。読出/書込
メモリ(MEN)12fがRBU12eに双方向に接続され、システムパラメー
タ及びSUタイミング位相情報及び電力見積値の如き他の情報を記憶する。
【0020】 ネットワークインタフェースユニット(NIU)13が、ローカル公衆ネット
ワークとの使用に適したアナログ又はデジタル幹線を介して、公衆電話交換ネッ
トワークの如き公衆ネットワークにRBU12を接続する。RBU12は、E1
幹線を用いてNIU13に繋がり、そして同軸ケーブルを用いてマスタアンテナ
12bに繋がる。SU14は、先に説明したように、該無線波インタフェースを
介してRBU12と通信する。
【0021】 加えて、FWS10は、運用、管理、保守及び準備(OAM&P)からなる機
能をNIU13及びRBU12に提供するエレメント管理システム即ちEMS(
図示せず)を有する。EMSの機能は、本発明の理解に密接な関係はなく、ここ
では更に詳細には説明されない。 NIU13は、システム10の公衆ネットワークへのインタフェースであり、
その主要な目的は、公衆ネットワークにより要求されるかかるプロトコル及び信
号発信を提供する。これらのプロトコルは国ごとに変わるはずであり、カスタマ
により、そしておそらくネットワークの接続点によっても変わってくる。
【0022】 本発明の好ましい実施例において、NIU13は、RBU12当たり1から4
つのE1接続を用いて最大15のRBU12と繋がることが出来る。ここで、4
つのE1接続はフルに密集したRBU12に対して用いられている。加えて、各
NIU13は、例えば10,000件までの加入者に対応する大きさとされる。
各E1幹線のタイムスロット16は、NIU13と取り付けられたRBU12と
の間で制御情報を受け渡すのに用いられるのみならず、制御中のEMSに対して
又はそこから情報を受け渡しするのに用いられる。該プロトコルは、HDLCフ
ォーマットを基礎として拡張RBU−NIU通信に最適化される。
【0023】 NIU13により提供されるかかる機能としては、RBU12の初期化と、S
U14へのダイアルトーン及びDTMFの準備と、音声及びデータ呼の設定と切
断、呼詳細記録(CDR)データの保守と、HDLCプロトコル(RBUリンク
制御プロセッサへのデータリンクプロトコル)と、課金システムインタフェース
と、呼び出し音発生及びオンフック/オフフック検出のための共通チャネル信号
処理(OCS)と、NIU、RBU及びSUにおける輝(glare)検出と、呼優 先度管理と、呼継続中におけるチャネル再割り当てと、簡易旧式トレランスサー
ビス(POTS)及び拡張POTS呼び出し機能を有効とするフックフラッシュ
の検出と、32/64Kbpsレート変更初期化と、硬貨投入式公衆電話対応機
能(12/16KHzトーン検出、回線反転)と、優先及び緊急番号呼び出しと
、E&M、R1、R2、R2無効、及びC7の如き国別信号処理インタフェース
の収容と、システムモジュラリティと、回線側及び幹線側の両方に対するアナロ
グ/デジタル選択と、を含む。
【0024】 SU14動作のノーマルモードは、ITU−T G.721規格に従ったAD PCM符号化処理を用いた話モードである。この有料品質、即ち32Kbpsサ
ービスは、RBU12と間で非X.21チャネルが確立した時には常に用いられ
る標準設定である(X.21チャネルは、EMS/NIUにより仕立てられた時
には当然に構成される)。該32Kbpsチャネルは、所望であれば9600b
psに到る音声帯域データに用いられる。チャネルレートが、ファックス/モデ
ム開始トーンの検出に起因して64KbpsPCM符号化音声/データに上昇し
た場合にも、少なくとも33.6Kbpsのファックス及びモデムレートが可能
である。
【0025】 SU−RBU空中リンクは、帯域幅91MHz又は119MHzの何れかによ
り分離される各々の方向に別々の2.72MHzチャネル(保護帯域を含めば3
.5MHz)を提供する。運用の基準スペクトラムは、2.1−2.3GHz又
は2.5−2.7GHzである。しかし、もし、送信周波数と受信周波数との間
のスペクトル上の遮蔽及び分離がITU233.5仕様に従って維持されるなら
ば、該システムは、周波数を1.8から5GHzに変化せしめ得るように設計さ
れる。ITU233.5仕様に従えば、図2に示されるように総計96の許容周
波数ペアが存在する。例えば、RBU12は、周波数帯域3’で送信し、周波数
帯域3で受信する。そして、SU14は、周波数帯域3で送信し、周波数帯域3
’で受信する。
【0026】 RBU12は、2.72MHzの帯域幅を用いて128の同時34Kbpsチ
ャネルをサポートすることができ、RBU12に1.6ビット/Hzのスペクト
ル効率を与える。この総計容量のうち、8チャネルはFWS10により用いられ
、チャネル当たりの付加的な2Kbpsはシステムオーバヘッドである。従って
、有効トラヒック搬送容量は32Kbpsにおいて120チャネルである。
【0027】 FWS10のスペクトル効率は、従来のCDMAシステムの効率の3から5倍
であり、これは、主にFWS10が双方向同期CDMAを用いているが故である
。IS−95を基礎とするものを含む競合システムは、単一の方向のみの非同期
又は同期方式である。双方向の非同期性は、FWS10が近直交拡散系列を用い
ることを可能とし、最大可能データ搬送容量を得ることを可能とする。
【0028】 無線波の放出は、長距離に亘って空気中を伝搬するにつれてエネルギを失う。
遠方の加入者からの受信信号エネルギが近辺の加入者からの信号エネルギにより
完全にかぶされないことを保証する為に、RBU12はSU14の電力レベルを
制御する。好ましい実施例においては、戻りチャネルのみの電力(SU14から
RBU12への電力)がRBU12により制御される。該電力制御は、主にSU
14の初期化において達成される。
【0029】 以後の電力調整は不定期であり、過渡的環境状態に応じてなされる。閉ループ
電力制御は、所望の電力レベルに対する比較をなし該所望のレベルが達成される
まで増分修正をなすことにより達成される。 進行チャネルの電力制御は、各SU14が全信号をただ1つのレベルにて受信
する故に必要ではない。RBU12は、最遠のSU14による受信信号強度がそ
のアプリケーション実行の十分であるかを保証する必要があるだけである。
【0030】 拡大されたレンジを有することは、常に望ましいものではない。混雑する都市
或いは郊外の設営においてでさえ、以下に示すようなセルラアーキテクチャによ
り該システムを配備することが必要となる。かかる配備においてセクタ間及びセ
ル間の干渉を低減するために、該RBUのレンジは、全体としてのみならず、特
定の方向に選択的に限られている。かようなレンジ制御は、RBU12における
指向性主アンテナ12bを用いて達成され得るし、全体的なRBU電力を制御す
ることによっても達成され得る。
【0031】 SU14の1つがオフフック(該ユーザが受話器を上げる)を検出した時、S
U14は、6つの戻り同期サイドチャネルのうちの1つに外信呼要求をスロット
化アロハ(ALOHA)方式にて送信する。該サイドチャネルはランダムに選ば
れる。RBU12は該要求を処理し、利用可能なアクティブなチャネルを与えて
SU14に外信呼への返答を送る。この返答には、該アクティブチャネルコード
(進行及び戻りの両方)を含む。その間、RBU12は、該新しくアクティブと
されたチャネル上に進行サイドチャネルデータの送信を開始し、所与の間に該ア
クティブ呼データの送信を開始する。該進行サイドチャネルを聴取しているSU
14は、該アクティブチャネル割り当てを受信し、該アクティブコードとのスー
パフレーム境界に切り換える。SU14は、該サイドチャネルデータの受信を開
始し、そしてアクティブな呼データの受信を開始する。
【0032】 ローカルループにおけるSU14の1つに対する入信呼がNIU13により受
信された時、RBU14にはE1リンクを介して通知される。RBU12が、先
ず、意図されたSU14がビジーであるかを判定するチェックを行う。もしビジ
ーでなければ、RBU14は、SU14に向けたメッセージを進行サイドチャネ
ル上に送信する。該メッセージは、該アクティブチャネルコードを含んでいる。
そして、呼処理が上記にて説明した外信呼処理と同様の方式にて継続する。
【0033】 全てのチャネルがビジーであり、且つ、NIU13がビジーでないSU14に
対する入信呼を受信したならば、NIU13は、加入者ビジートーンを呼び出し
方に供給する。これは、呼び出されたSUが入境(inbound)アクセスの優先度 (病院、消防署又は警察の如き)が無い場合であり、NIU13は、最低優先度
の呼を切断し、該呼び出されたSU14のためにチャネルを空けるようにRBU
12に指令する。同様に、もしSU14がサービス要求を初期化し、何らチャネ
ルが空いていない場合には、RBU12は、ダイヤルトーンをテンポラリトラヒ
ックチャネルに供給し、該ダイヤル番号を受信する。もしダイヤルされた番号が
緊急番号の場合には、RBU12は最低優先度の呼を切断してトラヒックチャネ
ルを空け、該空きチャネルをSU14に接続する。もし、ダイヤルされた番号が
緊急番号でない場合は、SU14にはサービス状態への「待ち」を示す特別のビ
ジートーンが供給される。
【0034】 ここで、RBU12及びSU14をより詳細に示す図3を参照する。 PSTN13aからの入信呼がNIU13を通してチャネル当たり64Kbp
sのE1幹線へと渡され、更にRBU内蔵E1インタフェース20に渡される。
E1インタフェース20は、64Kbpsチャネルを、PPCMハイウェイ21
のタイムスロットに配置される32Kbpsチャネルに圧縮する為のA規則AD
PCMアルゴリズムを選択的に実行する。もし、A規則ADPCM圧縮が迂回さ
れた場合には、64kbpsチャネルは、2つの32Kbpsチャネルに分割さ
れ、PPCMハイウェイ21上に配置される。好ましい実施例において、RBU
12は、128個までの32Kbpsチャネルを収容でき、各SU14は、4つ
までの32Kbpsチャネルを収容できる。PPCMハイウェイ21は、16m
s毎に発生される主タイミングパルスを表すフレーム同期(フレームシンク)信
号20aと結びついて動作する。RBU12への及びRBUからの全ての呼は、
PPCMハイウェイ及びE1インタフェース20を通過する。入信呼の場合、該
信号は、ベースバンド合成器(BBC)22に、更にD/A変換器24に、そし
て送信無線波周波数フロントエンド(RFFE)26に印加される。これらは、
SU14に向けて送信するアンテナ12bに印加される前になされる。SU14
において、入信呼信号は、アンテナ14aにより受信され、受信RFFE34、
A/D36、復調器38及び受信機40に印加される。SU14は、パルス符号
変調(PCM)ハイウェイ43をネットワーク終端ユニット(NTU)52に接
続する加入者回線インタフェース回路(SLIC)42を含む。戻り方向のリン
クにおいて、呼がNTU52において発生し、SLIC42と、送信機44への
PCMハイウェイと、変調器46と、D/A変換器48と、送信RFFE50と
を通過する。該信号は、SUアンテナ14aに印加され、RBUアンテナ12b
により受信される。該受信信号は、受信RFFE28と、A/D変換器30と、
復調器及び同期ユニット32とに印加され、そしてPPCMハイウェイ21と、
E1幹線13b及びNIU13のうちの1つを介してPSTN13aとを接続す
るE1インタフェース20とに印加される。
【0035】 RBU12は、FWS10全体の主タイミングを制御する。FWS10全体を
通したタイミングは、PPCMハイウェイ21において発生された周期的タイミ
ングパルス、即ちフレームシンク信号20aとして参照される。FWS10にお
いて、全てのデータは、フレームと称する等サイズのパケットにまとめられる。
これは、例えば、1つのスーパフレームを作るのに3つのフレームでスーパフレ
ームにまとめられる。
【0036】 ここで、現在において好適なS−CDMA波形発生回路を示している図5A及
び図5Bを参照する。RBU12において、データ(32Kbps)及び制御メ
ッセージ(1.5Mbps)の両方は、多重化器(MUX)53を用いて単一の
ビットストリーム(34Kbps)に多重化される。該データストリームは、ブ
ロック54においてレート1/2たたき込み符号化処理され、ブロック54にお
いて4/5次パクチュア化格子符号化処理されて、これによりI及びQシンボル
ペアを生成する。非符号化シンク(SYNC)ワード(312.5Kシンボル/
秒、Iシンク及びQシンク)がシンク挿入MUX58において各フレームの始め
に挿入される。結果として得られるI/Qシンボルペア(21.25Kシンボル
/秒)は、本発明の特徴に従ってI及びQの両方について同一のpn系列を用い
て拡散器60A及び60Bにおいて各々拡散される。結果として得られるチップ
(chip)波形(2.72Mチップ/秒)は、該波形が送信周波数に変換されると
ころのD/A変換器24及び送信RFFE26に与えられる。
【0037】 該波形は、進行(ダウンリンク)及び戻り(アップリンク)チャネルの両方に
ついて同一であるが、進行方向においては全ての第3シンクワードは反転される
。該反転されたシンクワードは、どこでスーパフレームの境界が発生するかをS
U14をして判別せしめる。戻り方向においては、RBU12が既にどこでスー
パフレームの境界が発生したかの知見を有していることから、該シンクワードは
反転されない。しかし、該戻りチャネルかスーパフレーム同期であることから、
サイドチャネルはスロット化アロハ(ALOHA)多重アクセスプロトコルを用
いて動作し得る。該戻りチャネルサイドチャネルのバーストは、常にスーパフレ
ーム境界に従って開始及び終了する。
【0038】 図5BのRF受信機は受信信号をベースバンドにダウンコンバート処理する。
該ベースバンド信号は、再び同一のpn系列を用いて逆拡散器62A及び62B
において逆拡散され、累算器64A及び64Bにおいてシンボル周期の間で累算
処理されて、I及びQソフト(soft)シンボル判定の結果を得る。かかるI及び
Qソフト(soft)シンボル判定の結果は、シンク検出及び除去回路ブロック66
に与えられる。ブロック66の回路は、復パンクチュア処理ブロック68及びビ
テルビ復号器70においてフレーム同期の為に用いられるフレーム同期信号を発
生する。I及びQソフト(soft)シンボル判定の結果は、パンクチュア処理され
たデータが再挿入される復パンクチュアブロック68に与えられる。復パンクチ
ュアブロック68のI/Q出力は、I/Qシンボルを受け付けて受信されたデー
タ及び制御を出力するビテルビ復号器70に入力される。フレーム同期信号から
、制御フレーム同期信号がブロック72により発生される。この信号は、復多重
化器(DEMUX)74で用いられて該制御メッセージからデータを分離する。
【0039】 I及びQチャネルの両方に対して同一のpn系列を用いることにより、FWS
10の容量は、別々にI及びQのpn系列を用いるシステムに比較して倍加され
る。 図4を参照すると、データ及び制御メッセージは、16ms長のフレーム80
中に含まれる。各16msフレームは、4つの16バイトブロック即ちデータフ
ィールド80A及び3つの1バイトの制御(コントロール)ブロック即ちフィー
ルド80Bからなる。単一の制御メッセージフレーム82は、複数の1バイトフ
ィールドからなり、具体的には、制御メッセージのタイプを識別するに用いられ
得る制御メッセージヘッダと、2つの制御データフィールドと、2つのCRC(
排他的論理和暗号処理)データ保全フィールドからなる。フィールドの数は変え
られても良い。制御メッセージフレーム82は、1つ以上のデータフレーム80
が完全に送信されることを要求する。各データフレーム80は、1バイトの同期
(シンク)ワード80Bで始まる。該シンクワード80Cは符号化されない。逆
に、これはシンク挿入MUX58においてシンボルレートにて挿入され、バンク
チュア処理後、シンク検出及び除去ブロック66において、復パンクチュア処理
及び復号処理前に除去される。シンクワード80Cは、RBU受信機によりフレ
ーム同期を得るために用いられる。シンクワード80Cは、又、ビテルビ復号器
70により用いられて、RFにおけるアップ及びダウンコンバージョン処理の結
果として生じるI/Q位相の不確定性を解消する。
【0040】 先に説明した様に、従来のアプローチにおいては、制御メッセージは、最も早
期の伝送の為に待ち行列に繋がれ、該フレーム構造は、通常、かかるフレームに
ついての全ての制御を該フレームの開始又は終了の何れかの時点で単一のブロッ
クにて送信するように設計される。しかし、このアプローチは、かかるフレーム
についての全ての制御を該フレームの開始又は終了の何れかの時点で単一のブロ
ックにて送信するために遅延を加え、結果として受信機におけるメッセージ及び
音声データに遅延を加える。
【0041】 図4に示されるフレーム構造に従えば、制御メッセージは、全フレーム迄遅延
されることはない。その代わりに、制御メッセージは、フレームデータフィール
ド80Aにより散在された1バイト制御ブロックの3分の1にて送信され得て、
著しい潜在的な低減を得る。これは、又、音声データか被る遅延を最小化する効
果を有する。即ち、データフレーム80内のパケット状で制御メッセージを送信
することで音声データには遅延がない。この特徴は、FWS10をして緊密な制
御ループを実現せしめるのみならず、チャネル接続の確立及び切断に要求される
時間を短縮する。
【0042】 本発明が、好ましい実施例に関連して説明されたが、本発明の範囲と精神から
離れることなく形状及び詳細について改変が当業者によりなされ得ることが理解
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った同期DS−CDMA固定無線通信システムの簡易ブロ
ック図であり、該システムは、無線基地ユニット(RBU)と、複数の送受信機
即ち加入者ユニット(SU)とを含む。該RBUは、サイドチャネルを該SUに
向けて送信し、又、本質的に非同期にて該SUから送信されるサイドチャネルを
受信する。
【図2】図1のシステムの例示的な周波数割り当てダイヤグラムである。
【図3】図1のRBU及びSUをより詳細に示すブロック図である。
【図4】現在において好ましいフレーム構造であり、制御メッセージフレーム
フィールドにより散在されるデータフィールドを示す図である。
【図5A】RBUの送信回路部分を示す図である。
【図5B】RBUの受信回路部分を示す図である。
【符号の簡単な説明】
10 固定無線システム(FWS) 12 無線基地ユニット(RBU) 13 NIU 14 加入者ユニット(SU) 80 フレーム 80A データフィールド 80B 制御フィールド 80C 同期フィールド 82 制御メッセージフレーム
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月25日(2000.7.25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】請求項に記載の方法であって、前記制御メッセージフレーム
が、制御メッセージヘッダフィールドと、複数の制御データフィールドと、少な くとも1つ のデータ保全フィールドと、からなることを特徴とする方法。
【請求項】請求項1に記載の方法であって、前記符号化ステップが、 前記データストリームをレート1/2たたき込み符号化してIチャネル及びQ
チャネルを形成するステップと、 前記たたき込み符号化されたIチャネル及びQチャネルをレート4/5パンク
チュア(puncture)化するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
【請求項】符号分割多重アクセス通信システムにおいて情報を伝送する方
法であって、 単一のバイト状の多数バイト制御メッセージフレームから各々なる制御メッセ
ージフィールドにより分離されている複数のデータバイトからなるデータフィー
ルドを有するデータフレームにデータ及び制御情報を多重化する多重化ステップ
と、 前記データフレームを符号化する符号化ステップと、 前記データフレームに非符号化フレーム境界同期フィールドを挿入する挿入ス
テップと、 前記データフレームを拡散系列を用いて拡散する拡散ステップと、 前記拡散されたデータフレームを受信機に向けて伝送する伝送ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
【請求項】請求項に記載の方法であって、 前記伝送されたデータフレームを受信して逆拡散するステップと、 前記同期フィールドに同期するステップと、 前記データフレームを符号化するステップと、 前記制御メッセージフィールドから前記データフィールドを復多重化(de-mul
tiplex)するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。
【請求項】請求項に記載の方法であって、前記制御メッセージフレーム
が、制御メッセージヘッダフィールドと、複数の制御データフィールドと、複数
のデータ保全フィールドと、を含むをことを特徴とする方法。
【請求項】請求項に記載の方法であって、前記符号化ステップが、 前記データフレームをレート1/2たたき込み符号化してIチャネル及びQチ
ャネルを形成するステップと、 前記Iチャネル及びQチャネルをレート4/5パクチュア化格子符号化する
ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
【請求項】電気通信ネットワークと、CDMA無線チャネルに超えて通信
する複数の加入者装置(SU)と、に接続された無線基地装置(RBU)を含む
同期CDMA固定無線システムであって、前記RBUが、 多数バイト制御メッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセ
ージフィールドにより分離されている複数のデータバイトからなるデータフィー
ルドを有するデータフレームに、1つのSUに向けたデータ及び制御情報を多重
化する第1多重器と、 前記データフレームを符号化して符号化I/Qシンボルペアを形成する符号器
と、 前記符号化I/Qシンボルペアに、フレーム境界同期フィールドの非符号化I
/Qシンボルペアを挿入して多重化I/Qシンボルペアストリームを形成する第
2多重器と、 前記多重化I/Qシンボルペアストリームを1つのPN拡散系列を用いて拡散
する拡散器と、 前記拡散された多重化I/Qシンボルペアストリームを前記SUに向けたフレ
ームとして送信する送信機と、 を含むことを特徴とするシステム。
【請求項】請求項に記載のシステムであって、前記符号器が、 レート1/2たたき込み符号器と、 レート4/5パクチュア化格子符号器と、 を含むことを特徴とするシステム。
【請求項10】請求項に記載のシステムであって、前記伝送されたフレー
ムが、複数のデータバイトから各々なる複数のデータフィールドが後続する非符
号化フレーム境界同期フィールドを含み、前記複数のデータフィールドの各々
、多数制御メッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセージフ
ィールドにより分離されていることを特徴とするシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ハリス ジョニー エム. アメリカ合衆国 ユタ州 84014 センタ ービル ウエスト70サウス 80 (72)発明者 バターフィールド リー エイ. アメリカ合衆国 ユタ州 84088 ウエス トジョーダン ウエストグリーンエーカー ドライブ 3093 (72)発明者 ハースト マイケル ジェイ. アメリカ合衆国 ユタ州 84095 サウス ジョーダン サウスヘヴンリーサークル 9862 (72)発明者 グリフィン ダン アメリカ合衆国 ユタ州 84010 バウン ティフル オークリッジレーン 1086 (72)発明者 トンプソン ロルフ アメリカ合衆国 ユタ州 84097 オレム イースト470ノース 1142 Fターム(参考) 5K014 AA01 BA10 EA06 GA04 5K022 EE02 EE11 EE25 EE36 5K052 AA01 BB15 CC06 5K067 AA22 AA41 BB04 CC10 EE02 EE10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号分割多重アクセス通信システムにおいて情報を伝送する方
    法であって、 データ及び制御情報をデータストリームに多重化する多重化ステップと、 前記データストリームを符号化してストリーム状の符号化I/Qシンボルペア
    を形成する符号化ステップと、 前記ストリーム状の符号化I/Qシンボルペアに同期情報を挿入する挿入ステ
    ップと、 フレームとしての伝送に先立って、同一の擬似雑音(pn)拡散系列を用いて
    、前記符号化I/Qシンボルペア及び前記挿入された同期情報を拡散する拡散ス
    テップと、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法であって、前記多重化ステップが、制御
    メッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセージフィールドに
    より分離された複数のデータバイトからなるデータフィールドを有するデータス
    トリームを形成することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の方法であって、前記制御メッセージフレーム
    が、制御メッセージヘッダフィールドと、複数の制御データフィールドと、複数
    のデータ保全フィールドと、からなることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の方法であって、前記フレームが、複数のデー
    タバイトから各々なる複数のデータフィールドを引き続き伴う非符号化同期フィ
    ールドを含み、前記複数のデータフィールドの個々の1つが、多数バイト制御メ
    ッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセージフィールドによ
    り分離されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の方法であって、前記符号化ステップが、 レート1/2たたき込み符号化してIチャネル及びQチャネルを形成するステ
    ップと、 前記Iチャネル及びQチャネルをレート4/5パンクチュア(puncture)化格
    子(trellis)符号化するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】符号分割多重アクセス通信システムにおいて情報を伝送する方
    法であって、 単一のバイト状の多数バイト制御メッセージフレームから各々なる制御メッセ
    ージフィールドにより分離される複数のデータバイトからなるデータフィールド
    を有するデータフレームにデータ及び制御情報を多重化する多重化ステップと、 前記データフレームを符号化する符号化ステップと、 前記データフレームに非符号化同期フィールドを挿入する挿入ステップと、 前記データフレームを拡散系列を用いて拡散する拡散ステップと、 前記拡散されたデータフレームを受信機に向けて伝送する伝送ステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の方法であって、 前記伝送されたデータフレームを受信して逆拡散するステップと、 前記同期フィールドに同期するステップと、 前記データフレームを符号化するステップと、 前記制御メッセージフィールドから前記データフィールドを復多重化(de-mul
    tiplex)するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の方法であって、前記制御メッセージフレーム
    が、制御メッセージヘッダフィールドと、複数の制御データフィールドと、複数
    のデータ保全フィールドと、を含むをことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】請求項6に記載の方法であって、前記符号化ステップが、 前記データフレームをレート1/2たたき込み符号化してIチャネル及びQチ
    ャネルを形成するステップと、 前記Iチャネル及びQチャネルをレート4/5パクチュア化格子符号化するス
    テップと、 を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】電気通信ネットワークと、CDMA無線チャネルに超えて通
    信する複数の加入者装置(SU)と、に接続された無線基地装置(RBU)を含
    む同期CDMA固定無線システムであって、前記RBUが、 多数バイト制御メッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセ
    ージフィールドにより分離される複数のデータバイトからなるデータフィールド
    を有するデータフレームに、1つのSUに向けたデータ及び制御情報を多重化す
    る第1多重器と、 前記データフレームを符号化して符号化I/Qシンボルペアを形成する符号器
    と、 前記符号化I/Qシンボルペアに、同期フィールドの非符号化I/Qシンボル
    ペアを挿入して多重化I/Qシンボルペアストリームを形成する第2多重器と、 前記多重化I/Qシンボルペアストリームを1つのPN拡散系列を用いて拡散
    する拡散器と、 前記拡散された多重化I/Qシンボルペアストリームを前記SUに向けたフレ
    ームとして送信する送信機と、 を含むことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のシステムであって、前記符号器が、 レート1/2たたき込み符号器と、 レート4/5パクチュア化格子符号器と、 を含むことを特徴とするシステム。
  12. 【請求項12】請求項10に記載のシステムであって、前記伝送されたフレ
    ームが、複数のデータバイトから各々なる複数のデータフィールドを引き続き伴
    う非符号化同期フィールドを含み、前記複数のデータフィールドの個々の1つが
    、多数制御メッセージフレームをなす単一バイトから各々なる制御メッセージフ
    ィールドにより分離されることを特徴とするシステム。
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