JP2001526366A - ダンパ組立体 - Google Patents

ダンパ組立体

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Abstract

(57)【要約】 少なくとも2つのスプライン歯空間(110)を備えたトランスミッション構造に使用するダンパ組立体。本発明のダンパ組立体はトルク伝達プレート(84)を有し、該トルク伝達プレート(84)は、少なくとも2つのスプライン歯空間(110)と係合するように配置された少なくとも第1および第2スプライン(86)およびダンパ要素(108)を備え、該ダンパ要素(108)は、トルク伝達プレート(84)がトランスミッション構造と係合するときに、第2スプラインが少なくとも2つのスプライン空間(110)のうちの一方と係合する前に、ダンパ要素が第1スプラインと少なくとも2つのスプライン空間のうちの他方との間で圧縮されるように配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、トルク伝達カップリング、より詳しくは、トランスミッションに使
用されるカップリングに関する。
【0002】
【背景技術】
車両のトランスミッションには、ハウジングすなわちシェル等のトランスミッ
ション構造と係合する外歯スプラインまたは内歯スプラインを備えたクラッチ型
プレートが一般に使用されている。例えば、このようなプレートは、速度比変更
を行うのにギヤ装置(gearing)の要素の相対運動を制御するため、自動車用ト ランスミッションの遊星ギヤ装置のカップリング組立体をオーバランニングさせ
るのに使用されている。このようなカップリングは、一方向に回転しないように
ギヤ装置のリアクション要素を固定すると同時に、他方向への回転運動は許容す
るブレーキとして作用できる。
【0003】 米国特許第4,938,097号(以下、’097号特許と呼ぶ)には、自動
車の動力伝達系統の遊星ギヤ要素のブレーキとして使用されるオーバランニング
カップリングの一例が開示されており、この例では、オーバランニングカップリ
ングは、遊星キャリヤのトルクを静止トランスミッションケースすなわちハウジ
ングに伝達するのに使用されている。トルク伝達を行うべくトランスミッション
のギヤ装置が調節されるとき、多数のクラッチおよびブレーキが使用されて、ギ
ヤ装置を通る複数のトルク伝達径路が確立される。クラッチおよびブレーキが、
低速比作動を行うように調節されると、リアクショントルクが、オーバランニン
グカップリングを介してトランスミッションハウジングに分配される。最低の速
度比から次に高い速度比へとアップシフトするとき、オーバランニングカップリ
ングに作用しているリアクショントルクが緩和され、これにより、予め固定され
ている遊星ギヤ要素の回転が許容される。’097号特許に開示の構造の場合に
は、低速比作動中に固定される要素は、2つの簡単な遊星ギヤセットのうちの一
方の遊星ギヤセットの遊星キャリヤである。
【0004】 係属中の特許出願の発明の平カップリング組立体(planar coupling assembly
)は、共通軸線上で隣接対面関係をなして配置されたポケットプレートおよびノ
ッチプレートを有している。ポケットプレートは、カップリングの軸線から等距
離の位置で角度的に間隔を隔てた複数のストラットを受け入れる。ノッチプレー
トは、ストラットポケットの半径方向位置と一致する半径方向位置で角度的に間
隔を隔てた位置に配置された凹部すなわちノッチを有している。ポケットプレー
トは、ストラットを押圧してノッチプレートのノッチすなわち凹部と係合させる
ばねを有しており、これにより、一方向では両プレート間にトルクが伝達され、
一方、両プレートが互いに反対方向に回転するときには、両プレートのフリーホ
イール運動が許容される。
【0005】 上記係属中の特許出願に記載された形式の平カップリング組立体は、トランス
ミッションに使用して、駆動トルクがトランスミッションの1つのギヤ要素に伝
達されるときにアンダードライブ速度比作動を行わせることができる。これによ
り、リアクショントルクが、トランスミッションギヤ装置のリアクション要素に
加えられる。リアクション要素は、平カップリング組立体の一方のプレートに連
結されている。平カップリング組立体のコンパニオンプレートが、トランスミッ
ションケースすなわちハウジングまたはトランスミッションの他のトルク伝達部
材にスプライン止めされている。トランスミッションがアンダードライブ速度比
作動を行うように調節されているときは、平カップリング組立体のストラットは
、トルクをトランスミッションケースすなわちハウジングに分配する。
【0006】
【発明の概要】
本発明の改良は、少なくとも2つのスプライン歯空間をもつトランスミッショ
ン構造に使用するダンパ組立体に関する。本発明のダンパ組立体は、少なくとも
2つのスプライン歯空間と係合すべく配置された少なくとも第1および第2スプ
ラインを備えたトルク伝達プレートを有している。ダンパ組立体は、更にダンパ
要素を有し、該ダンパ要素は、トルク伝達プレートがトランスミッション構造と
係合するときに、第2スプラインが少なくとも2つのスプライン空間のうちの一
方と係合する前に、ダンパ要素が第1スプラインと少なくとも2つのスプライン
歯空間のうちの他方との間で圧縮される。これにより、第2スプラインと少なく
とも2つのスプライン歯空間のうちの一方との係合の緩衝がなされ、従って係合
ノイズすなわち係合「衝撃音」が低減されまたは最小にされる。
【0007】 ダンパ要素は、スプラインの歯空間内に緩く配置することができる。この場合
、歯空間内でダンパ要素を横方向に保持するための保持構造を設けるのが好まし
い。この保持構造は、ダンパ要素に隣接してトランスミッション構造と係合する
スナップリングで構成できる。
【0008】 或いは、ダンパ要素は、歯空間または第1スプラインに固定することができる
【0009】 より特殊な実施形態では、第1スプラインは、トルク伝達プレートがトランス
ミッション構造と係合するときに、第2スプラインが少なくとも2つのスプライ
ン空間のうちの一方と係合する前に、ダンパ要素が少なくとも2つのスプライン
歯空間のうちの他方と係合して、第2スプラインと少なくとも2つのスプライン
歯空間のうちの一方との係合の緩衝を行うように配置されたダンパ要素を有して
いる。
【0010】 このような実施形態では、第1スプラインが雌形インターロックを有し、ダン
パ要素が、雌形インターロックと係合してダンパ要素を第1スプラインに固定す
る雄形インターロックを有している。或いは、第1スプラインが雄形インターロ
ックを有し、ダンパ要素が、雄形インターロックと係合してダンパ要素を第1ス
プラインに固定する雌形インターロックを有するように構成できる。
【0011】 他の実施形態では、第1スプラインがスプライン開口を有し、ダンパ要素が、
スプライン開口と係合してダンパ要素を第1スプラインに固定する突出部を有し
ている。このような場合、第1スプラインが第1側面および第2側面を有し、ダ
ンパ要素が、第1スプラインの第1側面および第2側面でスプライン開口と係合
する2つの突出部を有するように構成できる。
【0012】 更に別の実施形態では、第1スプラインがダンパ要素内に突出して、ダンパ要
素を第1スプラインに固定する。このような場合、ダンパ要素がダンパ開口を有
し、第1スプラインの突出部がダンパ開口内に突出するように構成できる。
【0013】 他の実施形態では、トルク伝達プレートがプレート周囲を有し、第1スプライ
ンがプレート周囲に沿って短縮され、ダンパ要素が第1スプラインに並ぶように
してトルク伝達プレートに固定されている。
【0014】 更に別の実施形態では、第1スプラインにキャリヤが取り付けられ、ダンパ要
素がキャリヤに取り付けられている。
【0015】 全ての実施形態において、ダンパ要素は、エラストマ系材料のようなエネルギ
吸収材料で作ることができる。また、全ての実施形態において、トルク伝達プレ
ートはオーバランニングカップリング組立体のポケットプレートで構成できる。
また、全ての実施形態において、スプラインは、トルク伝達プレートの外周部ま
たは内周部に沿って配置できる。
【0016】 より特殊な実施形態では、本発明の改良は、平カップリング組立体の係合緩衝
構造であって、リアクショントルク径路がギヤ装置のリアクション要素からトラ
ンスミッションケースに至る径路であるため、アンダードライブ速度比の係合が
好ましくない慣性トルクによっては行われないようにした係合緩衝構造にある。
前述の実施形態では、トランスミッション機構が、ギヤ装置のリアクション要素
がトランスミッションケースに対して関連カップリングプレートを回転させるギ
ヤ比にシフトされるときに、緩衝効果によって、係合ノイズすなわち係合「衝撃
音」の発生が防止される。このような係合ノイズ(これは、慣性トルクの存在を
示すものである)は、公差の累積によって、シフトの瞬間に、ギヤ装置のトルク
伝達要素の相対回転が許容されるときに最も顕著に発生する。
【0017】 このような実施形態では、好ましくはゴムまたは成形エラストマ材料で形成さ
れた捩りアイソレータすなわちダンパ要素を、一方の平カップリング要素の周囲
に固定しかつ該平カップリング要素とトランスミッションケースとの間に配置す
ることができる。一実施形態では、静止平カップリングプレートの周囲にスプラ
イン歯を形成することができる。トランスミッションケースには、静止平カップ
リング組立体の外歯を受け入れるためのスプライン歯凹部を設けることができる
。トランスミッションケースの歯空間の一部には、ゴムウェッジを配置して、該
ゴムウェッジが平カップリング組立体の外歯と係合するように構成できる。
【0018】 本発明の平カップリング組立体には、互いに向かい合う関係(面対面関係)を
なして配置されるポケットプレートおよびノッチプレートを設けることができる
。ポケットプレートの半径方向面にはストラットポケットが形成され、該ポケッ
ト内にはトルク伝達ストラットが配置される。ストラットは、ポケットプレート
のポケット内で傾斜すると、ノッチプレートと係合して、一方向のトルク伝達が
行われる。一方のプレートに形成された外歯すなわちラグが相対的に静止してい
るケースすなわちハウジングの空間と係合する。少なくとも1つの空間内には、
ダンパすなわち振動アイソレータ要素が配置されている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を例示しかつ説明するが、これらの実施形態は限定的
なものではなく、特許請求の範囲を制限するものと解釈すべきではない。本発明
の範囲から逸脱することなく、種々の変更および設計を考えることができる。
【0020】 図1のトランスミッションの遊星ギヤ装置は、前述の’097号特許に開示さ
れている。トランスミッションは、流体力学的トルクコンバータ10を有し、該
トルクコンバータ10は、インペラ12と、タービン14と、リアクタすなわち
ステータ16とを備えている。インペラ12は、内燃機関のクランクシャフト1
8に連結されている。タービン14は、ギヤ装置のトルク入力軸(参照番号20
で示す)に連結されている。
【0021】 図1のトランスミッションは、1対の簡単な遊星ギヤユニット(planarity ge
ar units)を有し、そのうちの1つが参照番号24で示されている。
【0022】 ギヤユニット24は、リングギヤ34(R2)と、サンギヤ36(S2)と、
遊星ピニオン38(P2)と、遊星キャリヤ40とを有し、該遊星キャリヤ40
は、スリーブ軸42を介してギヤ装置の他の要素に連結されている。ギヤユニッ
ト24のリングギヤ34も、スリーブ軸44を介してギヤ装置の他の要素に連結
されている。
【0023】 アンダードライブ速度比作動中、トルクは、エンジン(内燃機関)からインペ
ラ12に伝達される。トルクコンバータ10により発生されたタービントルクは
、スリーブ軸20を介してギヤ装置に分配される。
【0024】 本発明のオーバランニング平カップリング組立体は、参照番号52で示されて
いる。キャリヤ40から、参照番号54で示すトランスミッションケースにリア
クショントルクを伝達できる。ブレーキL/Rは、使用されると、カップリング
組立体52をバイパスさせて、アンダードライブ速度比作動中にリアクション惰
性トルク(reaction coast torque)を発生させる。
【0025】 ギヤ装置はエンジン入力トルクを増大させかつ該トルクをスリーブ軸44を介
してギヤユニット24の出力リングギヤ34に供給する。リングギヤ34はチェ
ーン伝達ドライブ60の駆動スプロケットに直接連結されている。チェーンドラ
イブ60の被駆動スプロケット62は、最終駆動ギヤ装置66のサンギヤ64(
S3)を駆動するように連結されている。最終駆動ギヤ装置66のリングギヤ6
8は、トランスミッションケースすなわちハウジングに固定されている。最終駆
動ギヤユニットのキャリヤ70は、リングギヤ68を駆動するように係合するピ
ニオンを支持している。
【0026】 キャリヤ70は、差動ギヤ装置74のべべルピニオン72に連結されている。
差動サイドギヤ76、78はそれぞれトルク出力軸80、82に連結されており
、これらのトルク出力軸80、82は、既知の態様で、ユニバーサル駆動継手を
介して自動車の駆動輪に連結されている。
【0027】 図1およびこれに関連する説明から明らかなように、本発明の平カップリング
52は、トランスミッションの他のトルク伝達要素の直径に比べて比較的大きい
直径を有している。前述の形式の従来技術によるトランスミッション構造では、
このような大径のオーバランニングカップリングは、通常、多数の部品を備えた
ローラ型カップリングまたはスプラグ型カップリングである。これらの従来技術
のカップリングの製造および取付けに要するコストおよび組立て時間は、小径の
オーバランニングカップリングに要するコストおよび組立て時間に比べて大きい
。しかしながら、本発明のカップリングの改善により、図1に参照番号52で示
すようにカップリングの直径が比較的大きいにも係わらず、コストおよび組立て
時間の不利益が低減される。
【0028】 ここで図2、図3および図1の概略図を参照して、オーバランニングカップリ
ング52について説明する。
【0029】 図2および図3には、この実施形態におけるトルク伝達プレートが示されてい
る。より詳しくは、この実施形態におけるトルク伝達プレートは、前述の係属中
の特許出願(該特許出願は本願に援用する)に開示された平カップリング組立体
に使用される形式のポケットプレート84である。
【0030】 図示の実施形態では、ポケットプレート84の周囲には、参照番号86で示す
外歯スプラインが設けられている。図3に最も良く示すように、この実施形態で
は、ポケットプレート84はまた、角度的に間隔を隔てたポケット88を有して
いる。参照番号92で示すように、各ストラット90の1つのコーナがポケット
88のベース94に枢着されている。各ストラット90は、ばね96により図3
で見て上方に押圧されている。ばね96は2つのアームを備え、一方のアームは
ばね凹部100のベース98と係合し、他方のアームは隣接スプラグ90と係合
している。
【0031】 図3に示すように、この実施形態では、ノッチプレート102がポケットプレ
ート84に対して同軸状に取り付けられている。図3に最も良く示すように、ノ
ッチプレート102には凹部すなわちノッチ104が形成されている。これらの
ノッチ104はポケット88に対して並置されるようにしてかつ両プレート10
2、84の共通軸線の回りで角度的に間隔を隔てて配置されている。図3に示す
ように、ばね96がストラット90を上方に押圧するとき、各ストラット90は
その左方の縁部の回りで枢動される。ストラット90の反対側の縁部は、ノッチ
プレート102の凹部すなわちノッチ104内に入る。一方のプレートに対する
他方のプレートの相対回転はストラット90により許容されるが、反対方向の相
対運動は防止される。
【0032】 ノッチプレート102は、内歯スプラインにより、遊星キャリヤ40の一部と
して連結すなわち形成されているドラムすなわちハウジング106のようなトラ
ンスミッション構造に連結されている。このようなドラム、ハウジングまたは他
の構造は当業界において良く知られているので、ここでこれ以上説明することは
省略する。
【0033】 ストラットがノッチすなわち凹部104内に入ると、トルクがポケットプレー
トからノッチプレートへと伝達される。これにより、低速比作動時のキャリヤ4
0に対するリアクションポイントが確立される。キャリヤ40に反対方向のトル
クが加えられると、前述の低速/後退ブレーキ54(L/R)が、オーバランニ
ングカップリング52をバイパスさせるトルク伝達径路を確立し、これにより、
後退駆動作動または手動低速作動が許容される。トランスミッションの平カップ
リングの作動モードについての特別な説明は、本願に援用する係属中の特許出願
を参照されたい。
【0034】 図2に示すように、周方向幅が小さい1つ以上のスプライン歯を形成すること
ができる。図2に示す実施形態では、周方向に短縮された3つのこのようなスプ
ライン歯86′が設けられている。これらのスプライン歯は互いに120°の間
隔を隔てている。各スプライン歯86′は、トランスミッションハウジングまた
は他の構造(図示せず)に形成されたスプライン歯空間内に受け入れられる。こ
のようなハウジングまたは他の構造は当業界で良く知られているので、ここで更
に詳細に説明することは省略する。
【0035】 図4および図4aに示す実施形態では、短縮された外歯スプラインの歯86′
を受け入れるトランスミッションハウジング111または他の構造の歯空間11
0内に、可撓性アイソレータすなわちダンパ要素108が緩く受け入れられてい
る。アイソレータまたはダンパ要素108の端部と短縮されたスプライン歯86
′の隣接半径方向縁部との間には、僅かな間隙112(明瞭化のため、誇張して
示されている)が残されている。この間隙は充分に小さいため、ハウジング11
1に対するポケットプレート84の相対角度変位により、スプライン歯86と他
のスプライン歯とが金属対金属接触する前に、歯空間110とスプライン歯86
′との間でダンパ要素108が圧縮され、これにより、このような金属対金属接
触が緩衝されかつノイズが最小にされる。
【0036】 図4aに示すように、この実施形態では、ダンパ要素108は、保持構造体の
間(この実施形態では、スナップリング113とハウジング111により形成さ
れた肩部114との間)のハウジング111の歯空間110内に緩く保持されて
いる。図示されてはいないが、肩部114の代わりに、第2保持リングまたは他
の適当な保持要素を使用することができる。
【0037】 図4bに示すように、ダンパ要素108は、別の構成として、トランスミッシ
ョンハウジングの歯空間110に取り付けることもできる。この場合には、図4
aに示された保持リング113のようなハウジング111内の保持構造または同
様な構造は不要である。
【0038】 更に別の構成として、図4cに示すように、ダンパ要素108は、スプライン
歯86′に隣接してプレート84に取り付けることができる。図4aに示した実
施形態と同様に、図4bおよび図4cに示したダンパ要素108の寸法は、この
ようなダンパ要素をもたない一つ以上のスプライン歯86が他のスプライン空間
110と係合する前に、ダンパ要素108がスプライン空間110と接触しかつ
圧縮を介して係合するような大きさにする。
【0039】 より詳しくは、図4cの実施形態では、ダンパ要素を備えたスプライン歯が、
プレートの周囲に沿う僅かに大きい周方向幅を有し、ダンパ要素をもつ1つ以上
のスプライン歯が最初に係合しかつ金属対金属係合の緩衝を行うことを確実にす
る。別の構成として、ダンパ要素と一体としてスプライン歯86と同じまたはこ
れより小さい周方向幅を有するスプライン歯をオフセットさせ、これにより、ダ
ンパ要素が歯空間と係合する第1部品となるようにし、これにより、ダンパ要素
をもたないスプライン歯と隣接の歯空間との接触を緩衝させることができる。
【0040】 図5には、トランスミッションポケット84′のスプラインにダンパ要素を保
持するための別の実施形態が示されている。前述のプレートの場合のように、プ
レート84′は外歯スプラインの歯86″を有している。ダンパ要素を保持する
ため、スプライン歯86″に、参照番号115に示すようなほぼ半円形のノッチ
のような任意の適当な雌形インターロックを設けることができ、このようなイン
ターロックは、1つまたは複数の外歯スプラインの歯86″に形成される。他の
変更態様では、スプライン歯86″の雌形インターロックまたはノッチは、参照
番号116で示すように全体的に三角形にすることができる。或いは、スプライ
ン歯86″には、スプライン歯の半径方向領域内に設けられる三角形開口118
、円形開口120または長方形開口122等の任意の適当な形状のインターロッ
ク開口を形成することができる。
【0041】 図5aには、図5に示した実施形態の歯86″と係合するための、半径方向内
面に形成された雄形インターロックを備えたダンパ要素(この実施形態ではダン
パキャップ124)が示されている。このような雄形インターロックは任意の適
当な形状にすることができるが、この実施形態では、雄形インターロックは全体
として台形状のリブ126である。キャップ124の両端部(参照番号128、
130で示す)は歯86″の縁部上に載り、これにより、ケースまたはハウジン
グ等のトランスミッション構造に形成される対応する歯空間の両面から歯86″
を分離する。この実施形態では、リブ126は雌形インターロック(図5に示す
凹部116)内に受け入れられ、ダンパキャップ124を歯86″に固定する。
或いは、半円形のノッチ115と整合させたい場合には、ダンパ要素の半径方向
内面に、半円形リブまたは他の適当な形状のリブを形成することができる。
【0042】 図8には、図5aに示した設計とは異なる別のダンパ要素すなわちダンパキャ
ップ124′が示されている。この実施形態は、ダンパキャップ124′をスプ
ライン歯86″に固定するため、図5に示した外歯スプラインの歯86″のスプ
ライン開口120と係合する突出部132、134を有している。別の構成とし
て、スプライン歯が三角形の開口118を有する場合には、ダンパキャップに、
突出部132、134に対応する三角形の突出部を設けることができる。同様に
、スプライン歯が長方形の貫通開口122を有する場合には、突出部132,1
34に対応するダンパキャップ突出部を長方形にすることができる。
【0043】 図7および図7aには、他のダンパ要素136が示されている。このダンパ要
素136は、トランスミッションハウジングのようなトランスミッション構造の
歯空間の側面と係合できるテーパ状側面138、140を備えた対称形状を有し
ている。図7に示すように、ダンパ要素136の中央にはインターロック開口が
設けられている。この実施形態では、インターロック開口は長方形開口142で
あり、該長方形開口142は短いスプライン歯144を受け入れて、ダンパ要素
136をスプラインノッチ144に固定する。ダンパ要素136の周方向幅はこ
のようなダンパ要素をもたない他のスプライン歯(図示せず)の周方向幅より大
きくて、このようなダンパ要素をもたない他のスプライン歯が他の歯空間と係合
する前に、対応する歯空間と係合し、ダンパ要素をもたない他のスプライン歯の
係合の緩衝が行われるようにすることが好ましい。
【0044】 図6には、参照番号86″で示すような短い外歯をもつポケットプレート84
″の周囲にダンパを保持するのに使用できる別の構造が示されている。角度的に
間隔を隔てた位置(好ましくは、3個所)に、好ましくは金属で形成されたキャ
リヤ144が配置される。該キャリヤ144は半径方向内方に曲げられた縁部1
48を有し、該縁部148は、プレート84″の周囲に形成された凹部内に受け
入れられかつ接着されるか他の適当な方法で固定される。キャリヤ144の反対
側の端部は、短縮されたスプライン歯86″の一側面と係合する衝合端150で
ある。キャリヤ144には、ダンパウェッジ152が接着されるか、他の適当な
方法で固定される。ダンパウェッジ152のテーパ状端部154はトランスミッ
ションケースまたはハウジングのスプラインの対応する歯空間内に配置され、い
かなる金属対金属接触も生じる前に、歯空間の側面と係合する。
【0045】 図9および図9aには、更に別の実施形態が示されている。この実施形態では
、プレート84′″のスプライン歯186は1つ以上のスプライン歯186を有
し、該スプライン歯186は、雌形インターロック192を備えたダンパ要素1
90と整合するように設計された雌形インターロック188を有している。この
実施形態では、雄形インターロックは全体としてリブの形状を有しているが、任
意の適当な形状を使用できる。図9に示すように、この実施形態では、ダンパ要
素190は、前述の理由から、スプライン歯186の周方向幅より大きい周方向
幅を有している。
【0046】 以上説明した全てのダンパ要素は任意の適当な材料から作ることができ、好ま
しくは、ゴムまたはDupont Corporationから供給されている「VAMAC」のような エラストマ材料または他の圧縮可能なエネルギ吸収材料、更に好ましくは約70
〜90のジュロメータ硬度をもつ材料で作ることができる。材料が、トランスミ
ッションの高温環境で作動できるものであれば更に好ましい。
【0047】 他の基板にダンパ要素を取り付けることを含む実施形態では。Loctite Corpor
ation から供給されている「LOCTITE」接着剤が適している。
【0048】 全ての実施形態に関し、説明の有無に係わらず、トランスミッションの外周ま
たは内周(内歯スプラインの歯の場合)の回りに任意数のダンパ要素を使用でき
るが、プレートの周囲に1〜3個のダンパ要素を設けて緩衝を行うのが好ましい
【0049】 本発明は、図示の外歯または内歯の如何に係わらず、1つ以上のスプライン歯
を備えたあらゆる受け側または送り側伝達プレートに使用して、トルクプレート
のこのような外歯または内歯と、歯空間を備えたあらゆるトランスミッション構
造との係合の緩衝を行うことができる。
【0050】 他の一例として、図示の実施形態はオーバランニングカップリング組立体のポ
ケットプレートに関するが、本発明は、あらゆるトランスミッション構造と係合
する外歯または内歯を採用するあらゆる伝達プレートに使用できる。
【0051】 更に別の例として、スプライン歯および歯空間形状を説明したが、突出部およ
び凹部を形成する任意の適当な形状を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカップリングが使用されたトランスミッションを示す部分概略図であ
る。
【図2】 本発明の一実施形態の平カップリング組立体の一部を形成するプレートを示す
端面図である。
【図3】 図2の3−3線の平面に沿う部分断面図である。
【図3a】 図3の断面図に示されたトルク伝達ストラットを示す平面図である。
【図3b】 図3aに示されたストラットを示す側面図である。
【図4】 スプライン歯空間内に配置されるアイソレータすなわちダンパと一緒に、プレ
ートの外歯スプラインを示す部分端面図である。
【図4a】 切断線4a―4aの平面から見た図4の断面図である。
【図4b】 別の実施形態を示す点を除き、図4と同様な部分端面図である。
【図4c】 別の実施形態を示す点を除き、図4と同様な部分端面図である。
【図5】 アイソレータすなわちダンパをプレートに固定する別の構造を示す、プレート
の一部を示す図面である。
【図5a】 図5に示したプレートに使用できるアイソレータすなわちダンパを示す詳細断
面図である。
【図6】 図5のプレートと同様なプレート用の別のダンパすなわちアイソレータを示す
図面である。
【図7】 図5のプレートと同様なプレートに使用できる別のアイソレータまたはダンパ
設計を示す側面図である。
【図7a】 図7の切断線7a−7aの平面から見た、図7のアイソレータすなわちダンパ
設計を示す側面図である。
【図8】 図5のプレートに使用する更に別のアイソレータすなわちダンパを示す図面で
ある。
【図8a】 図8の切断線8a−8aの平面から見た図8のアイソレータすなわちダンパを
示す側断面図である。
【図9】 アイソレータすなわちダンパをプレートに固定する別の構造を示す、プレート
の一部を示す図面である。
【図9a】 図9中の円で囲んだ部分の拡大図である。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つのスプライン歯空間を備えたトランスミッシ
    ョン構造に使用するダンパ組立体において、 少なくとも2つのスプライン歯空間と係合するように配置された少なくとも第
    1および第2スプラインを備えたトルク伝達プレートと、 ダンパ要素とを有し、該ダンパ要素は、トルク伝達プレートがトランスミッシ
    ョン構造と係合するときに、第2スプラインが少なくとも2つのスプライン空間
    のうちの一方と係合する前に、ダンパ要素が第1スプラインと少なくとも2つの
    スプライン歯空間のうちの他方との間で圧縮され、第2スプラインと少なくとも
    2つのスプライン歯空間のうちの一方との係合の緩衝を行うように配置されてい
    ることを特徴とするダンパ組立体。
  2. 【請求項2】 前記ダンパ要素は、少なくとも2つのスプライン歯空間のう
    ちの一方に固定されることを特徴とする請求項1記載のダンパ組立体。
  3. 【請求項3】 前記ダンパ要素は第1スプラインに固定されることを特徴と
    する請求項1記載のダンパ組立体。
  4. 【請求項4】 前記第1スプラインはダンパ要素を有し、該ダンパ要素は、
    トルク伝達プレートがトランスミッション構造と係合するときに、第2スプライ
    ンが少なくとも2つのスプライン空間のうちの一方と係合する前に、ダンパ要素
    が少なくとも2つのスプライン歯空間のうちの他方と係合して、第2スプライン
    と少なくとも2つのスプライン歯空間のうちの一方との係合の緩衝を行うように
    配置されていることを特徴とする請求項1記載のダンパ組立体。
  5. 【請求項5】 前記第1スプラインが雌形インターロックを有し、ダンパ要
    素が、雌形インターロックと係合してダンパ要素を第1スプラインに固定する雄
    形インターロックを有することを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体。
  6. 【請求項6】 前記第1スプラインが雄形インターロックを有し、ダンパ要
    素が、雄形インターロックと係合してダンパ要素を第1スプラインに固定する雌
    形インターロックを有することを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体。
  7. 【請求項7】 前記第1スプラインがスプライン開口を有し、ダンパ要素が
    、スプライン開口と係合してダンパ要素を第1スプラインに固定する突出部を有
    することを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体。
  8. 【請求項8】 前記第1スプラインが第1側面および第2側面を有し、ダン
    パ要素が、第1スプラインの第1側面および第2側面でスプライン開口と係合す
    る2つの突出部を有することを特徴とする請求項7記載のダンパ組立体。
  9. 【請求項9】 前記第1スプラインがダンパ要素内に突出して、ダンパ要素
    を第1スプラインに固定することを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体。
  10. 【請求項10】 前記ダンパ要素がダンパ開口を有し、第1スプラインの突
    出部がダンパ開口内に突出することを特徴とする請求項9記載のダンパ組立体。
  11. 【請求項11】 前記第1スプラインがスプライン周囲を有し、ダンパ要素
    がスプライン周囲のほぼ全部を覆っていることを特徴とする請求項4記載のダン
    パ組立体。
  12. 【請求項12】 前記第1スプラインおよびダンパ要素が一緒になって第1
    周方向幅を有し、第2スプラインが第1周方向幅より小さい第2周方向幅を有す
    ることを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体。
  13. 【請求項13】 前記トルク伝達プレートがプレート周囲を有し、第1スプ
    ラインがプレート周囲に沿って短縮され、ダンパ要素が第1スプラインに並んで
    トルク伝達プレートに固定されていることを特徴とする請求項4記載のダンパ組
    立体。
  14. 【請求項14】 前記第1スプラインにはキャリヤが取り付けられ、ダンパ
    要素がキャリヤに取り付けられていることを特徴とする請求項4記載のダンパ組
    立体。
  15. 【請求項15】 前記トルク伝達プレートはオーバランニングカップリング
    組立体のポケットプレートであることを特徴とする請求項4記載のダンパ組立体
  16. 【請求項16】 前記トルク伝達プレートが外周部を有し、第2スプライン
    が前記外周部に沿って配置されていることを特徴とする請求項4記載のダンパ組
    立体。
  17. 【請求項17】 前記ダンパ要素がエネルギ吸収材料で作られていることを
    特徴とする請求項1記載のダンパ組立体。
  18. 【請求項18】 前記エネルギ吸収材料がエラストマ系材料であることを特
    徴とする請求項17記載のダンパ組立体。
  19. 【請求項19】 前記歯空間内でダンパ要素を横方向に保持する構造を更に
    有することを特徴とする請求項1記載のダンパ組立体。
  20. 【請求項20】 前記保持構造は、ダンパ要素に隣接してトランスミッショ
    ン構造と係合するスナップリングを有していることを特徴とする請求項19記載
    のダンパ組立体。
  21. 【請求項21】 前記トルク伝達プレートがオーバランニングカップリング
    組立体のポケットプレートであることを特徴とする請求項1記載のダンパ組立体
  22. 【請求項22】 動力伝達機構のトルク分配要素に使用する平カップリング
    組立体において、 半径方向面が隣接するようにして同軸状に配置されたポケットプレートおよび
    ノッチプレートを有し、ポケットプレートの半径方向面にはストラットポケット
    が設けられ、 前記ポケット内のトルク伝達ストラットを有し、該ストラットはノッチプレー
    トと係合して、前記プレート間に一方向トルク伝達を行うことができ、 前記プレートのうちの1つに形成された第1および第2外歯スプラインの歯と
    、 前記プレートを包囲しかつ第1および第2スプライン歯を受け入れる歯空間を
    備えた内歯スプラインを備えた相対的静止ハウジングと、 カップリングが開始されたときにトルク伝達の緩衝を行うための、第1スプラ
    イン歯の少なくとも一方の側に隣接して内歯空間の少なくとも一方に設けられた
    ダンパ要素とを更に有することを特徴とする平カップリング組立体。
  23. 【請求項23】 前記ダンパ要素は、前記一方のプレートの外歯とハウジン
    グの内歯との間に配置される弾性インサートであることを特徴とする請求項22
    記載の平カップリング組立体。
  24. 【請求項24】 前記ダンパ要素は前記一方のプレートの外歯により支持さ
    れる弾性キャップであり、該キャップの少なくとも一端は内歯スプラインの歯空
    間内で延びていることを特徴とする請求項22記載の平カップリング組立体。
  25. 【請求項25】 前記少なくとも1つのキャップおよび少なくとも1つの外
    歯はインターロック部分を有し、該インターロック部分により、キャップが前記
    一方のプレートの外歯上に保持されることを特徴とする請求項24記載のカップ
    リング組立体。
  26. 【請求項26】 前記ダンパ要素は、前記一方のプレートの外歯スプライン
    の歯に隣接して配置された金属キャリヤと、該キャリヤに固定された弾性ウェッ
    ジとを有し、キャリヤは前記一方のプレートに固定され、一体のカップリングプ
    レート組立体を形成することを特徴とする請求項23記載のカップリング。
  27. 【請求項27】 半径方向面が並置された同軸状のポケットプレートおよび
    ノッチプレートを有する、トルク伝達要素間にトルクを伝達するのに使用する平
    カップリング組立体において、 ポケットプレートの半径方向面のストラットポケットと、 該ポケットのトルク伝達ストラットとを有し、該トルク伝達ストラットは、ポ
    ケット内でストラットが傾動するとノッチプレートと係合して、前記プレート間
    の一方向トルク伝達を行い、 前記プレートのうちの一方のプレートの外歯スプラインの歯および前記トルク
    伝達要素のうちの一方のトルク伝達要素の内歯スプラインの歯が、前記外部突出
    部を受け入れ、 外歯スプラインの歯の一方の側部に隣接する少なくとも1つの前記内歯スプラ
    インの歯空間内に配置されるダンパ要素であって、前記両プレート間に一方向ト
    ルク伝達が開始されるときのスプラインの歯とスプラインの歯空間との係合の緩
    衝を行うダンパ要素を更に有することを特徴とする平カップリング組立体。
  28. 【請求項28】 前記外部突出部はスプラインの歯であり、前記内部凹部は
    スプラインの歯空間であることを特徴とする請求項27記載の平カップリング組
    立体。
  29. 【請求項29】 トルク伝達ストラットと係合する角度的に間隔を隔てた位
    置を有する環状クラッチ面を備えた平カップリング組立体のトルク伝達部材に使
    用するカップリングプレートにおいて、 角度的に間隔を隔てた位置で前記カップリングプレートの周囲に取り付けられ
    たダンパ要素と、 前記角度的に間隔を隔てた位置において前記周囲に設けられた、ダンパ要素を
    保持するためのリテーナ手段とを有し、 前記ダンパ要素は、前記カップリングプレートと該カップリングプレートを包
    囲するトルク伝達部材との間の駆動連結の一部を形成し、これにより、前記カッ
    プリングを介してトルク伝達が開始されるときの係合の緩衝がなされることを特
    徴とするカップリングプレート。
  30. 【請求項30】 前記リテーナ手段が外歯スプラインの歯を有し、前記ダン
    パ要素が前記スプラインの歯に隣接して配置され、 前記トルク伝達部材は内歯スプラインの歯空間を有し、前記歯空間の一方の側
    部がダンパ要素と係合でき、これにより前記トルク伝達中に係合の緩衝がなされ
    ることを特徴とする請求項29記載のカップリングプレート。
  31. 【請求項31】 前記ダンパ要素は外歯スプラインの歯により支持されるエ
    ラストマのダンパキャップであり、各キャップの一部は外歯スプラインの歯の少
    なくとも一方の側部に配置されていることを特徴とする請求項30記載のカップ
    リングプレート。
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