JP2001524800A - 整流子電動機用の制御部 - Google Patents
整流子電動機用の制御部Info
- Publication number
- JP2001524800A JP2001524800A JP2000522672A JP2000522672A JP2001524800A JP 2001524800 A JP2001524800 A JP 2001524800A JP 2000522672 A JP2000522672 A JP 2000522672A JP 2000522672 A JP2000522672 A JP 2000522672A JP 2001524800 A JP2001524800 A JP 2001524800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waves
- control unit
- ignition
- firing
- commutator motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 72
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 22
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 12
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 6
- 230000008030 elimination Effects 0.000 claims description 3
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 claims description 3
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/10—Commutator motors, e.g. repulsion motors
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/047—V/F converter, wherein the voltage is controlled proportionally with the frequency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
Description
の回転動作を伴いながら位相点弧制御部(Phasenanschnittsteuerung)によって操
作されるこの整流子電動機用の制御部に関する。さらに、本発明は、交流電圧の
複数の半波の第1点弧(Anschnitt) と第2点弧のためにこの位相点弧制御部に割
当てられている第1制御装置と第2制御装置に関する。
に制御可能である。このような電子回路には、例えば交流運転を担う位相点弧制
御部や直流運転を担うパルス幅変調器がある。このように制御可能な整流子電動
機は、電動工具にも有益に使用できる。
ミニウムへの穴あけのときに、その電動工具が或る電子回路を備えているならば
、その電子回路によって整流子電動機のトルクを大きくしたり小さくしたり又は
その回転数をパルスで計数することが実現可能である。
書から公知である。この明細書には、電動工具に使用する電動機を制御する方法
が開示されている。この電動機の回転子が設定可能な回転数(n 1 ,n 2 )で運
動するように、変更可能な電圧(U)の複数のパルス(11,11′,20)が
この電動機に印加される。そのため、位相点弧制御部やパルス幅変調器が使用さ
れる。1つのパルス間隔(12,12′,22)が零電圧になることによって個
々のパルス(11,11′,20)の一部が消去(ausgeblendet)されると、この
電動機(1)の回転子が脈動的につまりインパルス的に運動される。
御する回路装置が、ドイツ連邦共和国特許出願公開第 195 01 430 号明細書中に
開示されている。この回路装置では、予め設定された回転数(n 1, n 2)でこの
電動機を駆動させるためにこの電子式の電力開閉器(4)によって変更可能な或
る電圧(U)の複数のパルス(11,11′,12)がこの電動機( 1) に印加
可能であるように、この電子式の電力開閉器(4)がこの制御電子回路(5) に
よって開閉される。このとき、この制御電子回路(5)が少なくとも個々のパル
ス(11,11′,12)のうちの極めて僅かな部分のなす期間にこの電子式の
電力開閉器(4)を遮断する手段を備えているために、この電動機(1)の回転
子が脈動的につまりインパルス的に運動される。
数量の半波がそれぞれ一斉に消去される点にある。この動作は、特に回転数が低
いとき、すなわち残りの半波の点弧が大きいときに不調をきたす。何故なら、ね
じ締め工程中の回転数が低いときには、連続した回転数がより効果的だからであ
る。
脈動する回転数も、この電子回路によって調整可能である。ここでは、交直両用
電動機を有する電動ねじ締め工具が開示されている。この電動ねじ締め工具は、
変動する回転数を測定する位相点弧制御部(3)によって駆動されている。この
場合、この位相点弧制御部(3)は、波束制御された(wellenpaketgesteuerte)
位相点弧制御部に切替え可能である。この波束制御された位相点弧制御部では、
電源系の全ての半波が制御されるのではない。半波の全制御と部分制御は、位相
点弧制御部を切替え可能な発振器(4)で実現される。この発振器(4)の周波
数が電源周波数の50 Hz より低いほど、電源のより小さい半波が制御される。こ
の制御部の作動方式は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第 195 01 430 号明細書
の制御部の作動方式と一致する。したがって、この明細書の制御部の作動方式の
欠点も同じである。
させる方法が開示されている。この方法では、或る電子回路が使用される。第1
の回転数と第2の回転数と第3の回転数が、その電子回路で実行可能である。こ
の電動機の交流運転では、その電子回路が位相点弧制御部から構成される。そし
て、この電動機は電動ねじ締め工具で使用される。ねじの頭が被加工材の近くへ
到達するまで、そのねじが予め設定されたこの第1の回転数で締められる、第1
の駆動段階。予め設定された限界トルクに達すると、この電動機はこの電子回路
によってもう1つ別の駆動段階に切替えられる。すると今度は、この電動機のい
わゆる慣性モーメント(Nachdrehmoment)がトルクの所定期間の中断によって周期
的に断続して発生するように、この電動機が制御される。この第2の駆動段階中
では、電子スイッチが周期的に繰返し投入される。この場合、その繰返されるス
イッチの投入の停止期間は1秒になりうる、第7段落,第5〜10行。
位相点弧制御部が波束制御された位相点弧制御部に切替え可能である方法に意義
がある、第5段落,第30〜51行。
、第6段落,第53〜56行,第7段落,第52〜56行。
提供することがこの明細書と図面から分かる。この場合、この第1及び第2又は
第3の駆動状態は、電動機の電流消費量の大きさに依存する。その電流消費量が
予め設定された閾値を越えると、この電子回路が第1の駆動状態から第2と第3
の駆動状態へ切替わる。この第1の駆動状態では、電動工具の電動機がいろいろ
に設定可能に連続した一定な回転数で駆動可能である。第2と第3の駆動状態で
は、この電動機が多少の差はあれども脈動する回転動作をする。
号明細書に記載の方法には、電動工具によるねじ締め工程中の電動機の連続した
一定な回転動作から脈動する回転動作までの遷移が、滑らかでなくて急峻に行な
われるという欠点がある。
過負荷になったときに警報を発する方法を記載している。この方法は、一義的に
推測不可能な注意を使用者に喚起する。この開示された方法は、過負荷状態のと
きに電動工具に供給される電力を下げる。これによって、電動機の回転数が低下
される。引続き、その減少して供給された電力は、さらに周期的に上げ下げされ
る。これによって、過負荷状態が終了するまで、電力上昇時の電動機の回転数が
往復変動する。回転数を制御するため、マイクロコンピュータ制御される位相点
弧制御部が電動工具に配置されている。
ない。何故なら、その減少して供給された往復変動する電力の低下が、このよう
な使用に向いていないからである。
滑らかで緩やかな遷移がそれに比例して強まって脈動する回転運動を実現する、
整流子電動機用の制御部を提供することにある。
好適な構成の特徴は、従属請求項と明細書に記載されている。
制御部に割当てられている点にある。このことによって、回転数が低くかつトル
クが小さいときに電動機を一定に回転動作させ、そしてトルクが連続して増大す
るときにその電動機をそのトルクに比例して強まって脈動する回転動作へ緩やか
に遷移させる目的で、第1の領域部分内の交流電圧の複数の半波が最初に点弧さ
れ、そして第2の領域部分内の複数の半波が2番目に点弧される。この場合、こ
のような電動機の回転動作が、切替え工程なしに有益に実行される。
る。整流子電動機の直流運転では、パルス幅変調器が目的に応じて使用される。
使用されるために、電動工具は、回転数制御電子回路を主に備えている。電動工
具の電動機のトルクを増減させるために付加された制御部が、所定の使用態様に
対して電動工具の回転数を制御する電子回路に割当てられ得る。それに応じて、
電動工具の整流子電動機が変動する一定な回転数でもインパルス状に脈動する回
転数でも駆動可能であるように、この回転数制御電子回路は構成されている。
と並んで存在する。位相点弧制御部3がこのトライアック2に割当てられている
。この位相点弧制御部3は、第1,第2,第3の制御装置によって稼動可能であ
る。この位相点弧制御部は、第1の制御装置4によって公知の方法で操作可能で
ある。そして、交流電圧の複数の半波がそれらの全部においてこの第1の制御装
置4によって点弧可能である。この第1の制御装置は、調節可能な1個の抵抗を
有し、回転ポテンショメータとして又はスライドポテンショメータとして構成さ
れ得る。この場合、このスライドポテンショメータは、特に電源スイッチ内に配
置されていて、この電源スイッチの操作要素で操作される。
。この点弧は、公知の方式で構成された位相点弧制御部3で実現される。
制御装置4,5が、位相制御点弧制御部3に割当てられている。調節可能な抵抗
又は負荷時タップ切換器も備え得る第2の制御装置5によって、対応する複数の
領域部分が交流電圧の複数の半波の影響を受けうる。これによって、第1と第2
の領域部分が、交流電圧の複数の半波によって生成される。
らの半波の点弧a′,b′,c′,d′が実行され、第2の領域部分8内では、
第2の点弧eが実行される。この場合、脈動的な整流子電動機の回転動作を得る
ため、第1と第2の領域部分7,8が持続的に繰返される。第2の領域部分8内
のこれらの半波の点弧は、第2の制御装置5によっていろいろに一定に調整可能
である。そして、これらの第2の領域部分8は、第3の制御装置6によってそれ
らの幅とそれらの繰返し周波数とにおいて調整される。
第2の制御装置5によって最小点弧に調整されるか、又はこの点弧が完全に相殺
される。これによって、交流電圧のこれらの半波のいろいろな点弧が、第1の制
御装置4によって、図2に対応して、実現される。
ら成る第1と第2の領域部分7,8が絶え間なく出力され続ける。この場合、第
2の領域部分8のこれらの半波の点弧は、これらの第1の領域部分7に依存しな
いで調整可能である。そして、これらの第1の領域部分7の複数の半波の点弧に
よって、電動機がこれらの第2の領域部分8に依存しないでいろいろに駆動可能
である。
弱めたりしようとする場合は、複数の半波の第2の点弧eが第2の制御装置5に
よってそれに応じて一定に調整される。
複数の半波の第1の点弧に依存しないで一定に調整可能である。この一定に調整
された第2の点弧が第1の点弧より小さい場合は、交流電圧のこれらの半波全体
が、第1の制御装置4によってこの第2の点弧の一定に設定された点弧レベル9
に達するまで点弧される。そして、これらの半波の点弧が減少するさらなる工程
中に最小又は零点弧に達するまで点弧されると、これらの第1の領域部分7内に
ある半波だけがこの第1の制御装置4によって点弧される。この場合、これらの
半波の第2の制御装置5によって一定に設定されたこの点弧レベル9は、これら
の領域部分8内で一定に保持される。
点弧レベルは、設定された限界トルクの範囲も示す。この限界トルクの場合、こ
れらの第2の領域部分8内のこれらの半波の点弧が、整流子電動機の増大するト
ルクに比例してこの電動機のトルクに依存しながらこの設定された限界トルクを
越えて増大する。その結果、このことによって、このトルクに依存した整流子電
動機の強く脈動する回転動作が実現される。このトルクは、電動機の電力の大き
さに関連して確認できる。
定に調整された半波の点弧レベル9が第2の領域部分内に設定される。その結果
、連続した一定な回転数が、ねじ締め工程の始動時とその後の工程中で得られる
。そして、多少の差はあれども脈動する回転数が、このときに切替え工程を必要
とすることなしにこのねじ締め工程の終わりまで保持される。したがって、単一
式の駆動態様だけでも、一定の回転動作とトルクに比例して強く脈動する回転動
作との双方の回転動作が1台の電動機で実現され得る。
フに基づいてさらに詳しく説明する。
に回転動作するときのこの電動機の駆動中の電流変化に関するグラフを示す。こ
の交流電圧は、この整流子電動機の回転数制御電子回路によって複数の半波から
成る複数の第1と第2の領域部分7,8から構成されたラスターに分割されてい
る。第2の制御装置5によってこれらの第2の領域部分8内のこれらの半波の一
定に設定された点弧レベル9に達するまで、全ての半波が第1の制御装置4によ
って点弧される。電流曲線10は、これらの第2の領域部分8のいろいろに一定
に設定可能な点弧レベル9に達するまでのこの整流子電動機の一定な回転動作に
よるねじ締め工程中の連続した一定な電流変化を示す。引続き、理論電流曲線1
0′が点線でさらに延在している。その過程に対して必要なトルクが、ねじ締め
工程のその後の過程中に大きくなり、ひいては整流子電動機の電流消費量も増大
する。この場合、この整流子電動機の電流消費量がこれらの第2の領域部分8の
一定に設定可能な点弧レベル9を越え、これらの第2の領域部分8内の電流がほ
ぼ一定に保持され、かつ、これらの第1の領域部分8内では、電流がこの理論電
流曲線10′に比例して増加する。第1の領域部分7の電流が第2の領域部分8
の電流を越えると、この整流子電動機の回転数がその第2の領域部分8の期間に
それに応じて下がる。これによって、それに対応した電力の増加が、これらの第
1の領域部分7の期間でその都度もたらされる。
やかな遷移が、ここで詳しく説明した解決手段によって実現される。
を異なって点弧すれば、一定の回転動作とトルクに比例して強く脈動する回転動
作との双方の回転動作が1台の電動機で実現される。整流子電動機のこの回転動
作は、複数の第1の領域部分内の複数の半波をいろいろに点弧し、かつ複数の第
2の領域部分内の複数の半波を消去することによっても実現され得る。
部の第1の制御装置4によって複数の第1の領域部分7′内で公知の方法でいろ
いろに点弧される。図5のこれらの領域部分7′は、それぞれ同一の点弧だけを
示す。複数の第2の領域部分8′の幅が第2の制御装置5によっていろいろに設
定可能であるために、いろいろに設定可能な幾つかの半波がこの第2の制御装置
によってこれらの第2の領域部分8′内で消去される。これらの第2の領域部分
8′内で消去可能な半波の最小数は1半波である。これらの第1と第2の領域部
分7′,8′の幅が、それぞれ1つの全領域部分11をなす。交流電圧のこれら
の全領域部分11の幅は、それぞれ有利なように同一にしてもよい。この全領域
部分は持続的に繰返される。この第2の領域部分8′の幅がより大きく設定され
ると、この第1の領域部分7′がその同一の分だけ減少するように、これらの第
1と第2の領域部分7′;8′は、第2の制御装置5によってそれらの幅におい
ていろいろに設定可能である。この全領域部分11の幅は、異なって設定可能で
もある。
の複数の半波のカット(Ausschneiden)は、マイクロコンピュータを使用して実行
される。この場合、これらの領域部分8′の幅の設定値は、整流子電動機のトル
クに関連付けられ得る。これらの第2の領域部分8′内のこれらの半波を消去す
るためのトルクのその設定値は、同様に第2の制御装置5によって決定される。
設定されたトルクに達したときに少なくとも1つの半波が消去されるように、か
つこれらの第2の領域部分8′内のこれらの半波の消去部分が、トルクの増大と
共にその増大するトルクに比例して増加するように、このマイクロコンピュータ
はプログラミングされている。その結果、トルクの増大時に、整流子電動機の強
まって脈動する回転動作が得られる。消去される半波の増加に応じて第2の領域
部分8′の幅をが拡張することによって、それらの全領域部分11の幅がその同
一の分だけ拡張するという方法で、第1の領域部分7′の幅が一定に保持されて
もよい。
する回転動作が1台の整流子電動機で実現される。ここでは、交流電圧の複数の
半波から成る複数の領域部分が周期的に繰返し生成されるこれらの領域部分内で
、これらの半波が線形に又は非線形に最小点弧から最大点弧まで徐々に大きく点
弧されるように、第2の制御装置5が位相点弧制御部に作用可能である。この場
合、この工程が、整流子電動機のトルクに関連付けられ得る。複数の領域部分1
2の複数の半波のこの点弧工程は、図6の第1の半波波形fで示されている。こ
れらの半波の点弧工程の開始点は、第1の制御装置(4)でいろいろに決定可能
である。この第1の制御装置( 4) によっていろいろに設定可能なこれらの半波
の点弧の開始点は、この図6の第1の半波波形fの領域部分12′を生成する。
これらの領域部分内の幾つかの半波が最小点弧によってそれに応じて決定可能で
あり、かつ、幾つかの半波は最大点弧によってそれに応じて決定可能である。図
6の第2の半波波形gは、これらのような半波14,14′,15を示す。この
場合、ここでも、これらの半波の点弧工程の開始点が、この第1の制御装置4に
よっていろいろに設定可能である。
する位相点弧制御部による交流電圧の複数の半波のここで説明するカット(Ansch
neiden) は、直流電圧のときにはパルス幅変調器によって実行される。このとき
、トライアック2がトランジスタに置き換えられている。交流電圧の複数の半波
を点弧する代わりに、直流電圧が対応する複数の部分でいろいろにカットされる
。そのため、パルス幅変調器の場合でも、第1と第2の制御装置4,5が使用さ
れる。この場合、第3の制御装置6もそれらのパルス幅変調器に割当てられても
よい。
用される。この整流子電動機用の制御部の場合、多数の制御装置が1台の回転数
制御装置を稼動させるために使用される。これによって、インパルス的な回転数
が得られる。
穴から外れることなしに、センターポンチで印を付けないであらゆる材料に快適
に穴をあけるときにとりわけ格別に適している。そのドリル刃のこのような回転
動作は、金属板やアルミニウムの容易で安全な穴あけを可能にする。しかも、イ
ンパルス的な回転数は、労力を要するねじ締めでも効果的に使用可能である。特
に、ねじ込むことが困難な又は緩めることが困難なねじの場合に効果的に使用可
能である。
子電動機において広範囲にわたって使用される。
域部分内の第2点弧とを伴う半波波形図である。
整可能な点弧と複数の第2の領域部分内の複数の半波のいろいろなカットとを伴
う半波波形図である。
まで大きくなる複数の半波のいろいろに調整可能な点弧を伴う半波波形図である
。
Claims (10)
- 【請求項01】 1台の整流子電動機(1)の一定な回転動作と脈動的な回
転動作との双方の回転動作を伴いながら位相点弧制御部(3)によって操作され
るこの整流子電動機用の制御部と、さらに交流電圧の複数の半波の第1と第2の
点弧(a′,b′,c′,d′;e)のためにこの位相点弧制御部(3)に割当
てられている第1と第2の制御装置(4,5)とにおいて、 複数の第2の領域部分(8)内の複数の半波を一定の点弧レベル(9)に設定
した場合に、複数の第1と第2の領域部分(7,8)内の交流電圧の複数の半波
をラスター状に絶え間なく分割することによって、切替え工程なしにこの整流子
電動機(1)を駆動させる間でかつ一定な回転動作から脈動する回転動作までの
緩やかな遷移時に、この整流子電動機(1) の一定な回転動作と脈動する回転動
作との双方の回転動作が実現されること、及び、 交流電圧の全ての半波がこの第1の制御装置(4)によっていろいろに点弧可
能であり、これらの第2の領域部分(8)内のこれらの半波の点弧が、この第2
の制御装置(5)によっていろいろに一定に調整可能であり、この場合、これら
の第1と第2の領域部分(7,8)内のこれらの半波が、この第1の制御装置(
4)によってその最大点弧からこれらの第2の領域部分(8)内のこれらの半波
の一定に設定された点弧レベル(9)に達するまで点弧され、そして、交流電圧
のこれらの半波の点弧が減少するさらなる工程中に最小点弧に達するまで点弧さ
れると、これらの第1の領域部分(7)内にある半波だけがこの第1の制御装置
(4)によって点弧され、この場合、これらの半波の第2の制御装置(5)によ
って一定に設定されたこの点弧レベル(9)は、これらの領域部分(8)内で一
定に保持されることを特徴とする制御部。 - 【請求項02】 複数の第1の領域部分(7)内の複数の半波の第1のいろ
いろな点弧(a′,b′,c′,d′)が、複数の第2の領域部分(8)内の複
数の半波の第2の点弧(e)に依存しないで第1の制御装置(4)によって実行
可能であり、かつ、複数の半波の第2の点弧(e)の点弧レベル(9)が、この
第1の制御装置(4)に依存しないで第2の制御装置(5)によっていろいろに
一定に調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の制御部。 - 【請求項03】 複数の第2の領域部分(8)内の複数の半波の第2の点弧
のいろいろに一定に調整可能な点弧レベル(9)が、設定された限界トルクの範
囲を示し、この限界トルクの場合、これらの第2の領域部分8内のこれらの半波
の点弧が、整流子電動機の増大するトルクに比例してこの電動機のトルクに依存
しながらこの設定された限界トルクを越えて増大することを特徴とする請求項1
又は2に記載の制御部。 - 【請求項04】 複数の半波の第2の点弧(e)は、第2の制御装置(5)
によって微小点弧又は零点弧から最大点弧までいろいろに調整可能であり、かつ
、第2の領域部分(8)の幅とこれらの領域部分(8)の繰返し周波数が、第3
の制御装置(6)によって調整可能であることを特徴とする請求項1〜3のいず
れか1項に記載の制御部。 - 【請求項05】 1台の整流子電動機(1)の一定な回転動作と脈動的な回
転動作との双方の回転動作を伴いながら位相点弧制御部(3)によって操作され
るこの整流子電動機用の制御部と、さらに交流電圧の複数の半波の第1と第2の
点弧(a′,b′,c′,d′;e)のためにこの位相点弧制御部(3)に割当
てられている第1と第2の制御装置(4,5)とにおいて、 複数の第1の領域部分(7′)内で第1の制御装置(4)によって交流電圧の
複数の半波をいろいろにカットし、かつ第2の制御装置(5)によって複数の第
2の領域部分(8′)内の複数の半波を絶え間なく消去することによって、切替
え工程なしにこの整流子電動機(1)を駆動させる間に、この整流子電動機( 1
) の一定な回転動作と脈動する回転動作との双方の回転動作が実現され、この場
合、この第2の制御装置(5)によって設定されたトルクに達したときに少なく
とも1つの半波が消去され、かつこれらの領域部分8′内のこれらの半波の消去
部分が、トルクの増大時にその増大するトルクに比例して増加するために、これ
らの第2の領域部分内のこれらの半波のこれらの消去は、この整流子電動機(1
)のトルクに関連付けられていることを特徴とする制御部。 - 【請求項06】 第1の領域部分(7′)の幅及び第2の領域部分(8′)
の幅が、それぞれ全領域部分(11)を構成し、この全領域部分が持続的に繰り
返され、この場合、この全領域部分の幅は常に一定化、又はこの第2の領域部分
(8′)の分だけ拡張することを特徴とする請求項5に記載の制御部。 - 【請求項07】 1台の整流子電動機(1)の一定な回転動作と脈動的な回
転動作との双方の回転動作を伴いながら位相点弧制御部(3)によって操作され
るこの整流子電動機用の制御部と、さらに交流電圧の複数の半波の第1と第2の
点弧(a′,b′,c′,d′;e)のためにこの位相点弧制御部(3)に割当
てられている第1と第2の制御装置(4,5)とにおいて、 いろいろな一定な回転数が、第1の制御装置(4)によって実現され、そして
交流電圧の連続して連なる複数の領域部分(12)内で、これらの領域部分(1
2)内の複数の半波の点弧が線形に又は非線形に最大点弧まで増大するように、
第2の制御装置(5)が位相点弧制御部(3)に作用可能であり、この場合、こ
れらの領域部分(12′)内の複数の半波の点弧の大きさの初期値が、この第1
の制御装置(4)によって決定されることを特徴とする制御部。 - 【請求項08】 幾つかの半波が、最小点弧と最大点弧によって複数の領域
部分(12;12′)内で特定可能であり、これらの領域部分(12;12′)
内で最大点弧まで徐々に増大する点弧の周期的な繰返しの開始点が、整流子電動
機のトルクに関連付けられていることを特徴とする請求項7に記載の制御部。 - 【請求項09】 直流電圧が対応する複数の領域部分内で異なってカットさ
れるために、複数の第1と第2の領域部分(7,8;7′,8′)内で位相点弧
制御部によって交流電圧の複数の半波をカット又は消去すること、及び調整可能
な複数の領域部分(12;12′)内の複数の半波を最小点弧から最大点弧まで
これらの半波をカットすることが、直流電圧時でもパルス幅変調器によって目的
に応じて実行可能であり、この場合、そのために、第1,第2,第3の制御装置
も、そのパルス幅変調器に割当てられていて、これらの制御装置が上記の動作を
目的に応じて実行し、その動作は、この位相点弧制御部に割当てられたこれらの
第1,第2,第3の制御装置(4,5,6)を通じてこの位相点弧制御によって
実現されることを特徴とする請求項1,5,7のいずれか1項に記載の制御部。 - 【請求項10】 整流子電動機の一定な回転動作から脈動する回転動作まで
の緩やかな遷移が、直流運転時に切替え工程なしにパルス幅変調器によっても実
現されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の制御部。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19752070 | 1997-11-25 | ||
DE19752070.7 | 1997-11-25 | ||
DE19805182.4 | 1998-02-10 | ||
DE19805182 | 1998-02-10 | ||
DE9802317 | 1998-08-12 | ||
PCT/DE1998/002317 WO1999027642A1 (de) | 1997-11-25 | 1998-08-12 | Steuerung für einen stromwendermotor |
PCT/DE1998/003282 WO1999027643A1 (de) | 1997-11-25 | 1998-11-09 | Steuerung für ein stromwendermotor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001524800A true JP2001524800A (ja) | 2001-12-04 |
JP4257820B2 JP4257820B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=27208836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000522672A Expired - Fee Related JP4257820B2 (ja) | 1997-11-25 | 1998-11-09 | 整流子電動機用の制御部 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1034615B1 (ja) |
JP (1) | JP4257820B2 (ja) |
AT (1) | ATE213367T1 (ja) |
ES (1) | ES2170545T3 (ja) |
WO (1) | WO1999027643A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19945286A1 (de) * | 1999-09-22 | 2001-04-05 | Mets Owerke Gmbh & Co | Steuerung für einen Stromwendermotor |
DE102007025985B3 (de) * | 2007-06-04 | 2009-03-12 | Metabowerke Gmbh | Steuereinrichtung für ein Elektrohandwerkzeug |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5440215A (en) * | 1993-07-06 | 1995-08-08 | Black & Decker Inc. | Electrical power tool having a motor control circuit for increasing the effective torque output of the power tool |
DE19501430A1 (de) * | 1995-01-19 | 1996-07-25 | Marquardt Gmbh | Ansteuerung für einen Elektromotor |
DE19503524A1 (de) * | 1995-02-03 | 1996-08-08 | Bosch Gmbh Robert | Impulsschrauber und Verfahren zum Anziehen einer Schraubverbindung mittels des Impulsschraubers |
DE59605901D1 (de) * | 1995-03-24 | 2000-10-26 | Marquardt Gmbh | Verfahren und Schaltungsanordnung zum Betrieb eines Elektromotors |
-
1998
- 1998-11-09 WO PCT/DE1998/003282 patent/WO1999027643A1/de active IP Right Grant
- 1998-11-09 EP EP98962237A patent/EP1034615B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-09 ES ES98962237T patent/ES2170545T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-11-09 JP JP2000522672A patent/JP4257820B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-11-09 AT AT98962237T patent/ATE213367T1/de active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4257820B2 (ja) | 2009-04-22 |
ES2170545T3 (es) | 2002-08-01 |
EP1034615B1 (de) | 2002-02-13 |
EP1034615A1 (de) | 2000-09-13 |
WO1999027643A1 (de) | 1999-06-03 |
ATE213367T1 (de) | 2002-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11161227B2 (en) | Electric working machine and method for controlling motor of electric working machine | |
US7928673B2 (en) | Generic motor control system | |
US5754019A (en) | Method and circuit arrangement for operating an electric motor | |
EP0680808A1 (en) | Impact tool having speed control circuit | |
WO2003034581A3 (de) | Verfahren zum betreiben eines elektronisch kommutierten motors, und motor zur durchführung eines solchen verfahrens | |
US5889922A (en) | Drive arrangement for an electric motor | |
EP2431004A1 (en) | Motor control method and device for dental handpiece | |
JP6916060B2 (ja) | 電動作業機 | |
JPH0775974A (ja) | 実効トルク出力を増加させるモータ制御回路を具えた電動工具 | |
ATE21195T1 (de) | Geschwindigkeitsregelung fuer ein elektrowerkzeug. | |
JP2004194422A (ja) | 回転数制御装置 | |
JPH07194193A (ja) | モータ制御方法 | |
JP4450612B2 (ja) | 電動工具モータの運転方法およびこの方法を実施する電動工具 | |
US5856731A (en) | Electric screwdriver | |
JP2007083375A (ja) | 電動工具 | |
JP2004066413A (ja) | インパクト締付け電動工具 | |
JP2001524800A (ja) | 整流子電動機用の制御部 | |
JP2004195643A5 (ja) | ||
WO2019207748A1 (ja) | アイドリング・モード付きコンクリートバイブレータ | |
US6380702B1 (en) | Commutator motor control system | |
US20230065201A1 (en) | Technique for controlling brushless dc motor of electric work machine | |
JP2004015986A (ja) | モータの制御装置 | |
JP2003211371A (ja) | 電動工具 | |
US6140795A (en) | Variable speed control for AC induction motors | |
JP2004297957A (ja) | 変速付電動工具の過負荷保護回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080516 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080523 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080618 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080625 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080718 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20080725 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080819 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20081010 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080922 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090113 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140213 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |