JP2001524250A - 電気化学的電源の燃料交換方法とその装置 - Google Patents

電気化学的電源の燃料交換方法とその装置

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JP2001524250A JP51943598A JP51943598A JP2001524250A JP 2001524250 A JP2001524250 A JP 2001524250A JP 51943598 A JP51943598 A JP 51943598A JP 51943598 A JP51943598 A JP 51943598A JP 2001524250 A JP2001524250 A JP 2001524250A
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Abstract

(57)【要約】 燃料交換電池(40)を燃料交換する可搬容器(10)が、ケース(26)と、ケース(26)内の電解液槽(14)と、電解液槽(14)に接続された第1のバルブと、ケース(26)内の燃料区画(12)と、燃料区画(12)に接続された第2のバルブと、電解液槽と燃料区画(12)とに接続された導管(24)と、から成り、可搬容器(10)が燃料交換電池(40)に装着されたとき、電解液(60)の循環のための流れの閉じた回路を形成する。燃料粒子(62)と電解液(60)とが、可搬容器(10)から燃料交換電池(40)に供給される。燃料交換電池(40)が放電したとき、可搬容器(10)は、使用済み電解液と反応生成物を含むので、燃料交換電池(40)から外される。

Description

【発明の詳細な説明】 電気化学的電源の燃料交換方法とその装置 発明の概要 本発明の分野は、電気化学電池を使用する電源である。 電気化学的電源は、粒状電極を利用する電気化学的電池を使用するものとして 知られている。粒状電極は、電気化学的に活性な粒子の、或いは、電気化学的に 活性な材料が表面に電着された粒子のベッドを含む。粒状電極は、粒子上に金属 を電着するようなカソード的処理に使用され、また,電気的エネルギーを取り出 すための金属を溶解するようなアノード的処理にも使用できる。 アノード的処理を含む電気化学的電源は、これに限定されないが、金属/空気 電池、例えば、亜鉛/空気、アルミニウム/空気電池を含む。そのような金属/ 空気電池は、セル中に充填されて放電中に溶解する金属粒子から成るアノードを 含み、しばしば、燃料交換電池と呼ばれる。亜鉛/空気燃料交換セルは、アノー ド、カソード、及び電解質から成っている。アノードは、電解液中に浸漬された 亜鉛粒子から成り、不活性な導体のメッシュ又はハニカムによって適所に保持さ れている。カソードは、一般的に、半透膜と、不活性導体のメッシュと、セルの 外側から半透膜を通して拡散して来る酸素を還元するための触媒層と、から成っ ている。カソードとアノードは、電解液に透過性を示す電気的絶縁体により隔離 されている。亜鉛/空気燃料交換電池は、亜鉛粒子と酸素とを消費して、電気と 反応生成物を生じさせる。その反応生成物は、一般には、水溶性の亜鉛酸塩と電 解液中に懸濁する酸化亜鉛の粒子から成っている。 金属/空気燃料交換電池は、従来は電池に再充填するのに通常は数時間必要で あるのに比較して、数分で又は数秒内で燃料交換することができる。これにより 、金属/空気燃料交換電池は、移動の用途に、例えば、電気自動車、芝刈り機, 可搬型の電源、さらに、他の多くの用途、短時間で燃料交換が好ましい用途等に 、広く適したものにすることができる。 燃料交換の過程では、新鮮な電気化学的活性粒、例えば、アルミニウム又は亜 鉛のペレット、及び、電解液が、燃料交換電池に添加され、反応生成物を含む使 用済み電解液が除かれる。通常は、反応生成物を含む使用済み電解液は、再生さ れる。 アルミニウム/空気燃料交換電池からの使用済み電解液は、リサイクルのため に主要な工業的設備(例えば、アルミニウム精錬所)に輸送されるか、そのまま 他の目的(例えば、水処理用)に使用されるか、どちらかでなければならなかっ た。 亜鉛/空気燃料交換電池からの使用済み電解液の方は、より小さい工業設備で もっと効率よく、完全に再生可能であった。このため、さらに、寄生腐食速度が 少ないために、潜在的商業用途において、亜鉛は、金属/空気燃料交換電池アノ ード性燃料として、アルミニウムより好ましい。しかし、特に、更なる進歩が、 その寄生腐食の速度を低下させるために成されれば、アルミニウムのより高いエ ネルギー密度が、アルミニウムをある用途には適するものにできる。 金属/空気燃料交換電池に燃料交換するいくつかの方法が、別個に、提案され ている。1つの方法は、亜鉛/空気燃料交換電池のための補給システムで、この システムでは、各セルの上のホッパーが、亜鉛形成装置から、各ホッパーの上部 を通る電解液の高速度ジェットによって水力学的に満たされる。この水力学的な 補給システムも、他の水力学的なシステムも、システムを亜鉛燃料を貯蔵し形成 する装置に近接させることと共に、完全な燃料交換をするには電解液を大きく循 環させる必要があるという欠点があった。このことは、芝刈り機や可搬型電源な どの多くの用途には、不適当であり、燃料交換のたびにサービスサイトに戻すの では実際的でなかった。 別の方法は、平面状アノードカセットを形成するために、微細な亜鉛粒と電解 液と添加剤とからなるスラリーで充填した不活性導体のハニカムを含むものであ る。この電池は、これらのカセット(セル毎にカセット1個)を交換することに より、燃料を交換している。このシステムは、大多数のカセットを交換する必要 があるという重大な欠点を持っている(例えば、電気自動車一台につき528個 )。より小さな用途、例えば、電気芝刈り機でさえ、このシステムは、各燃料交 換操作では、24個以上のカセットの交換が必要であろう。このシステムに伴う 欠点として、亜鉛の利用率が100%より低く、ユーザが、通常は、水酸化カリ である苛性電解液に曝されるという危険性を含んでいる。 他の燃料交換電池の設計には、各セル上に、金属粒子の予備を収容するための 貯蔵ホッパーを利用しているが、いかにして、粒子と新しい電解液を、便利に、 信頼性高く、迅速に且つ正確に、ユーザに苛性電解液を曝すことなく、複数の貯 蔵ポッパーに供給するかという問題に適切に答えていない。これらの、さらに、 別の設計もまた、電池のセルから使用済み電解液と反応生成物とを、安全に、迅 速に、且つ便利に、取り除くと言う問題に答えていない。 こうして、金属/空気燃料交換電池には、もっと便利で安全で迅速な燃料交換 の方法と装置が必要であることは明らかである。これは、特に、金属/空気燃料 交換電池が、電気芝刈り機や可搬型の装置など、もっと小さい装置に電源供給す るために実用的になるかどうかの状況である。特に、もし燃料交換電池システム が、1つ以上の電気化学セルに供給できる可搬容器を含めるならば有利になるだ ろう。もし燃料交換電池システムが、何時でも、特に、燃料交換作業ではさらに 、可搬容器の交換と再充填の過程で、ユーザが苛性の電解液に曝されることが防 止できれば、さらに好都合である。最後に、可搬容器が、金属燃料を貯蔵し形成 するための設備で、便利に、安全に、且つ迅速に再充填できれば、有利である。 発明の概要 本発明は、燃料交換電池を燃料交換し、操作するための方法と装置である。 第一に、本発明の分離した形態は、燃料交換電池に接続でき燃料交換できる可 搬容器が、電解質槽(electrolyte reservoir)、少なくとも1つの燃料区画、燃 料区画と電解液槽とを燃料接続する少なくとも1つの導管と、電解液槽と燃料区 画とに燃料接続される複数のバルブと、から成り、バルブは、燃料交換電池と結 合可能であり、接続時には、可搬容器と燃料交換電池とが、燃料交換電池の作動 中に燃料交換電池と可搬容器とを通る電解液流の回路を形成する。 第2に、本発明の形態は、燃料交換電池に接続可能な可搬容器が、少なくとも 1つの燃料区画と、少なくとも1つの燃料区画と接続し燃料交換電池と接続可能 な複数のバルブとから成り、接続時には、可搬容器と燃料交換電池とが、燃料交 換電池の作動中に燃料交換電池と可搬容器とを通る電解液の流れの回路を形成す る。 本発明の第3の形態は、燃料交換可能な電気化学的電源が、燃料交換電池と、 燃料交換電池に分離可能に接続された可搬容器と、から成り、燃料交換電池と可 搬容器とは、燃料交換電池の作動中に燃料交換電池と可搬容器とを通る電解液流 の回路を形成する。 本発明の第4の形態は、燃料交換可能な電気化学的電源を操作する方法が、可 搬容器を燃料交換電池に結合して、燃料交換電池と可搬容器とを通る電解液流の 回路を形成すること、燃料粒子と電解液を可搬容器から燃料電池に分配すること 、燃料交換電池の放電しながら燃料粒子を反応生成物に溶解させる期間中に、電 解液をこの電池とこれに結合された可搬容器とを通して循環すること、反応生成 物と使用済み電解液とを含む可搬容器を燃料交換電池から分離して、新しい燃料 粒子と電解液とを収容した可搬容器をその燃料交換電池に結合すること、から成 っている。 図面の簡単な説明 図面においては、同様の参照番号は、いくつかの図において同じ要素を示す。 図1は、放電と再生サイクルを通じて燃料と電解液との流れを示す図である。 図2は、結合する前の可搬容器と燃料交換電池との第一の実施例の概念的説明 図である。 図3は、結合した後の図2の可搬容器と燃料交換電池との第一の実施例の概念 的説明図である。 図4は、再充填装置に結合した後の、図2と図3の可搬容器の第一の実施例の 説明図である。 図5Aは、燃料交換電池に結合した可搬容器の第2の実施例の観念的説明図で ある。 図5Bは、図5Aに示した燃料交換電池に結合した可搬容器の側面図を示す観 念的説明図である。 図5Cは、図5A中のA−Λ線に沿った断面図で、開口部中の薄いバンドを示 す。 図5Dは、図5A中のA−A線に沿った断面図で、部分的に閉じた部分での図 5Cの薄いバンドを示す。 図5Eは、図5A中のA−A線に沿った断面図で、完全に閉じた部分での図5 Cの薄いバンドを示す。 図6は、図5B中の断面Bで採った拡大図である。 図7Aは、燃料交換電池に結合した可搬容器の第3の実施例の概念的説明図で ある。 図7Bは、図7Aに示した燃料交換電池に結合した可搬容器の側面図の概念的 説明図である。 図7Cは、図7Aに示した燃料交換電池に結合した可搬容器の側面図の概念的 説明図である。 詳細な説明 可搬容器から燃料交換電池に電気化学的に活性な燃料粒子、例えば、亜鉛ペレ ットと、電解液、例えば、水酸化カリウムと、を供給するシステムが開示される が、燃料交換電池は、アノード性処理を利用する粒子状電極を有する多重電池セ ルを利用するものである。放電した電池からの使用済み電解液と反応生成物の可 搬容器への循環も、電気化学的活性燃料粒子を貯蔵し又は生成する設備から電気 化学的活性燃料粒子と電解液とを可搬容器への供給と共に、提供される。放電し た電池セルの使用済み電解液と反応生成物は、可搬容器から反応生成物を貯蔵又 は再生する装置に供給することができる。 1つ以上の可搬容器は、金属/空気燃料交換電池のような電気化学的装置に結 合し又は挿入することが可能である。可搬容器中の電気化学的活性燃料粒子は、 自重により自動的に、可搬容器の各々から、装置の1つ以上の電気化学的セルに 充填される。さらに、電解液は、1つ以上の可搬容器へ又はそれから、電解液に 随伴して又は加速された電気化学的活性燃料粒子又は反応生成物と共に、供給さ れる。 可搬容器は、どんな形状でもよいが、好ましくは、電気化学的活性燃料粒子又 は電解液に不活性な材料から作られる。可搬容器は、単純で、製造が安価であり 、漏れることなく、かなりの酷使に耐えることができるものが好ましい。それら は、効果的な貯蔵と、取扱い容易を可能にし、1つ以上の容器が結合された時に は、電気化学的装置の物理的な安定性を低下させないための形状と寸法とがある のがよい。 燃料交換電池のような電気化学的装置と可搬容器との間の物理的な接続器に関 して、いくつかの変形が可能である。この接続器の有利な特徴は、燃料交換電池 セルに可搬容器から燃料粒子の信頼性のある供給を促進すること、可搬容器から その電池セルに新しい電解液の信頼できる供給の促進をすること、電池セルから 可搬容器への使用済み電解液の信頼できる供給を促進すること、さらに、あらゆ る時に、特に、可搬容器交換の時に、ユーザーが電解液に曝される機会を最小に すること、容易で迅速な可搬容器の交換を行うこと、電池セル間の寄生的な電気 伝導を最小にすること、空間の有効利用をはかること、単純さ、耐久性、及び低 い製造コストであること、を含んでいる。 いくつかの変形は、可搬容器とこの可搬容器のための再充填装置との間の接続 器に関しても可能である。この接続器の有利な特徴は、可搬容器から再充填装置 への使用済み電解液の信頼できる供給を促進すること、再充填装置から可搬容器 への燃料粒子の信頼性のある供給を促進すること、再充填装置から可搬容器への 新鮮な電解液の信頼性のある供給を促進すること、あらゆる時に、特に、可搬容 器に充填する際にユーザーが電解液に曝される機会を最小にすること、可搬容器 への容易で迅速な再充填を確保すること、空間の有効利用、単純さ、耐久性、及 び、低い製造コストであること、を含んでいる。 亜鉛/空気燃料交換電池の放電と再生のサイクルを通じて燃料粒子と電解液の 流れを示すフローチャート図を図1に示している。この図は、以下の過程を利用 する閉ループ系を示す。即ち、(A)亜鉛燃料粒子と新鮮な電解液とを、可搬容 器再充填装置を利用して、可搬容器内に入れ、(B)可搬容器を、燃料交換電池 に輸送し、(C)可搬容器を、燃料交換電池に結合するか、挿入して、燃料交換 電池の電解液流れの回路の一部をなして、可搬容器の内容物、亜鉛燃料粒子と電 解液とが、ある期間、燃料交換電池を放電させ、(D)可搬容器は、部分的に使 用済み電解液と反応生成物を含むが、燃料交換電池から外して再充填装置に戻し て、(E)可搬容器の内容物を再充填装置に移して、(A)過程を繰り返す。さ らに、(F)使用済み電解液と反応生成物とは、再充填装置から、亜鉛再生装置 に移して、ここで、使用済み電解液と反応生成物とは、亜鉛燃料粒子と新鮮な電 解液に再生され、(G)亜鉛燃料粒子と新鮮な電解液を再充填装置に戻す。再充 填装置と亜鉛再生装置とは、別個に分離されていても良く、又は、単一の装置全 体のなかの一体化された部分であっても良い。亜鉛以外の金属、例えば、アルミ ニウムが使用されても、金属再生装置は、再充填装置から分離した大きな工業的 設備であっても良く、金属は再生されなくてもよい。 可搬容器10と、燃料交換電池の結合と密封の方法の第一の実施例は、図2と 図3とに示されている。図を参照して、可搬容器10は、説明のために示されて いるが、アノード処理で燃料粒子62を利用した3セル燃料交換電池40に供給 するために設計されている。可搬容器10と燃料交換電池40は、共に、電池作 動中に、可搬容器10と燃料交換電池40を通じて電解液60の循環のために閉 じた回路を形成している。 可搬容器10は、水密的にされて1セットの燃料区画12があるケース26を 含み、燃料区画は、好ましくは、互いに電気的に絶縁されている。燃料区画は、 分離パネル28により、互いに分離して絶縁され、分離パネル28は、燃料区画 を互いに電気的に絶縁する材料であればどのような材料からでも作られる。 PVCやアセタールのようなプラスチック材料が、可搬容器10のために使用 できる。燃料区画12は、細いが比較的長い導管24を介して互いに接続されて いる。燃料区画12は、電解液槽14と、より広い導管25を介して、接続され ている。 フィルタ34が、各導管24に、又は導管24に隣接した燃料区画12内に配 置されて、燃料粒子が、燃料区画12の間の導管を通じて通過するのを防止する 。もし、燃料粒子62が導管24に入ると、導管の詰まりや電気的短絡を生ずる 結果になる。 燃料区画12は、亜鉛ペレットのような燃料粒子62の容積を維持することが でき、これらの粒子は、通常、水酸化カリウムの電解質溶液中に浸漬されている 。電解液槽は、同様に、追加の電解液の容積を保持することができる。燃料区画 12と電解液槽14の種々の相対的な寸法、形状及び配置が可能である。 燃料区画12は、電解質溶液60の容積収容するのに十分に大きく作ることが でき、そうでなければ、電解液槽14内に保持する。さらに、燃料区画12は、 電解質溶液60の流れのために、平行配置で模式的に示されているが、直列配置 も使用でき、両方の組み合わせも可能である。 これに代えて、可搬容器10は、燃料区画12を持たずに、電解液槽を有して もよく、こうして、電池作動中の循環のための電解液60を有する燃料交換電池 40を提供することができる。 燃料区画12には、管路18が接続され、管路は、各管路18の端部3が、ケ ース26を超えて伸びるようにケース26を貫通している。管路18の端部30 は可撓性がある。管路20が、チューブ22を介して電解液槽14に接続され、 この管路20もまた、管路20の端部32が、ケース26を越えて伸びるように ケース26を貫通している。管路20の端部32もまた可撓性がある。 可搬容器10は、さらに、移動可能に可搬容器が結合されたシール部材16を 含み、管路18と20とのシールとシール解除とをするために密封位置と開口位 置との間を移動可能になるように位置付けられている。こうして、管路18と2 0は、燃料区画12と電解液槽14との間のバルブとして作用することが判る。 しかし、他のバルブ装置の使用も可能である。 シール部材16は、管路18と20の可撓性端部30と32を閉じるように、 例えば、締めつけて、電解液60や燃料粒子62の流出を防止するように配置さ れている。シール部材16は、図2と図3に示すように、開口位置と密封位置と の間にシール部材を適宜移動させる手段(不図示)を含む。どのような手段でも このために使用可能であり、レバーやカムなどでもよい。 可搬容器10が、燃料交換電池40に結合されないときは、シール部材16は 、図2の密封位置に移動させ、管路18と20との可撓性の端部30と32を閉 じる。貯蔵中と移送中は、可搬容器10は、図2に示す方向から上側を下に向け て貯蔵することができ、管路18と20からの少しづつ漏れる可能性を最小にす ることができる。 さらに、可搬容器10の貯蔵と移送の過程で、管路18と20のためカバー3 6(不図示)を付加的に密封することは、有利である。カバー36は、管路18 と20の周りにケース26上に配置された突起片(raised lip)38(不図示) 又は同様の構造物に係止される。他の変形も可能である。カバー36は、分離し た部品でもよく、また、可動のヒンジで、例えば、可搬容器10のケース26に 、取着されてもよい。 燃料交換電池40は、可搬容器10を受け入れることができる形状を持ってい る。図2と図3を参照して、説明のために示した燃料交換電池40は、3粒子区 画電池42からなり、各々は、上端56と下端52とを有する。電池セル42は 、各電池セル42の底端部52に取着される細くて相対的に長い導管54を経由 して、互いに接続されている。電池セル42は、燃料交換電池40の内部にある ポンプ44と、太い導管55を介して、接続されている。 電池セル42は、電解液60の流れに平行な配置で模式的に示しているが、直 列配置でもよく、両者の組み合わせでもよい。直列配置においては、燃料交換電 池40と可搬容器10とに電解液60をポンプ輸送するのに必要な圧力が増加し 、電池セル42からの熱を発散させる電解液の能力が低下する。 各導管54に、又は導管54に隣接する電池セル42の底部52に、フィルタ ー34が配置され、燃料粒子62が電池セル42の間の導管54を通るのを防止 している。燃料粒子62が導管54に入ると、導管54の詰まりや電気的な短絡 が生じる。 フィルター34は、電解液に耐えることができればどんな材料から作られても よく、例えば、ポリプロピレンのスクリーンを巻いたものでもよく、電解液60 は通すけれども、燃料粒子の通過は防止する。 導管54と24は、十分に細くして、フィルターがなくても、燃料粒子の通過 を妨げることもでき、電解液と使用済み燃料の通過は可能である。亜鉛ペレット などの燃料粒子62は、燃料交換電池の動作中にその寸法が変わる。0.024 インチ、0.030インチ又は0.040インチの直径の亜鉛ペレットが使用で きる。しかし、他の寸法も他の燃料と同様に使用できる。 導管54は、細くて比較的に長いので、電解液60を通じて電池セル42間の 電導度と寄生電流漏れとを実質的と最小にすることができる。同様に、導管24 も、細くて比較的長いものがよく、電解液60を通じて燃料区画12間の電導度 と寄生電流漏れとを実質的に最小とすることができる。寄生電流漏れは、電解液 の流れについて電池セル42と燃料区画12の直列配列により、最低にすること もできる。 フィルター34は、導管54と24への燃料粒子62の通過を防止することが でき、これもまた、導管を通じての電導度を最低にすることができる。もし、十 分な量の燃料粒子62が導管54と52内に堆積することがあれば、電池セル4 2又は燃料区画12の間で、燃料粒子を通じて電気的な短絡を生じる。 燃料交換電池40の動作中に、導管54と24の内部の電解液60を通じて生 じる電流漏れによる寄生エネルギー損失は、実質的に最小にするのが好ましい。 全寄生損失は、燃料交換電池40の全出力の5%以下が好ましい。 寄生損失を低減するために、導管54と24の最低の直径を小さくし、その長 さを大きくすることによって、導管を通る電気抵抗は、実質的に増加させること ができる。電解液を含む導管の電気抵抗は、 である。ここで、Rは、導管を通じての電気抵抗、Lは導管長さ、Aは導管の断 面積、Cは、電解液の電導度である。例えば、12電池セルと燃料区画とが両方 とも平行配置で成る1000Wの原型システムでは、各燃料区画を電解液槽に結 合する2つの平行な導管は、燃料交換電池の1000Wのうち4.5Wの、従っ て0.45%の寄生損失になる。このとき、導管は、2mm直径と10mmの長 さを有し、電解液の水酸化カリウムの電導度は、0.25mho/cmである。 実際には、寄生損失をこのように低減できる量には、限界がある。というのは 、電解液の流動は、導管54と24を通じて維持されなければならず、導管54 と24を通じての流体の水力学的抵抗は、直径の低下と長さの増加に従って増加 する。こうして、導管の直径と長さとその数の種種を組み合わせることで、導管 54と24を通じて電導度とその結果の寄生損失を実質的に最低することと、電 解液60の流動を維持することの間にバランスを達成することができる。 多数の平行な導管が、単一導管54と24に代えて使用することができ、1つ の導管が詰まりを生じた場合の補助管を提供する。多数の平行導管は、水圧が閉 塞物の背後を支えて閉塞物がその場に留まるのを防止する。 開口部50は、電池セル42の上端56と接続して、可搬容器10の管路18 の端部30を受容するために配置されている。燃料交換電池40は、さらに、開 口部48にポンプ44を接続する導管46を含み、開口部48は可搬容器10の 管路20の端部32を受容するために配置されている。 図3に示したように、管路18の端部30が開口部50に嵌り、管路20の端 部32が開口部48に嵌るように、可搬容器を真下に下げることにより、燃料交 換電池40に結合され、好ましくは、電解液60の流れのために、接続のシール を確保するために、わずかに変形する。別の型のシールも可能である。可搬容器 10は、何かの便利な方法で、燃料交換電池40に取着されてもよい。 可搬容器10が燃料交換電池40に一旦接続されると、シール部材16が、開 口部分側に移動して、燃料粒子62と電解液60とが、管路18を通って電池セ ル42に流れ、こうして燃料交換電池40を燃料交換する。シール部材16は何 らかの適当な機構(不図示)、例えば、レバー、カム、ネジ、その他の機構を使 用して、移動させることができる。 電池の作動中は、ポンプ44が、電解液60を電池セル42の底部52から導 管54と55を介して吸引し、さらに管路46を通じて、及び、開口部48と管 路20とによる接続を通して可搬容器10内にポンプ供給するようにして、電解 液60を燃料交換電池40と可搬容器10とに循環させる。電解液は、チューブ 22を通って電解液槽14に流れ、そこから、導管24と25を通って燃料区画 12に流れ込み、ここで、電解液60は、管路18と開口部50とによって形成 した接続を通過して電池セル42内に流れ落ちる。燃料粒子62は、燃料区画1 2から電池セル42へ下方に自由に供給され、燃料粒子62は、電池放電の過程 で溶解する。こうして、可搬容器10と燃料交換電池40とが、電池動作の過程 で電解液の流れの閉じた回路を形成する。 電解液60が、電池の連続放電を続けることができなくなるほど反応生成物の 負荷が大きくなったとき、又は、燃料粒子62のレベルが十分に下がったとき、 燃料交換電池40は、ポンプ44を停止して、さらに、シール部材16を密封位 置に移動して管路18と20を遮断することによって、その電池動作を止める。 可搬容器10は、今度は、使用済み電解液と反応生成物を含むので、燃料交換電 池40から外され、新しい電解液60と燃料粒子62を含んだ別の可搬容器10 に交換される。 電解液の流れの方向は、全ての実施例で保持することができる。示された方向 は、燃料区画12から電池セルに燃料粒子62の信頼できる供給を促進すること が判っている。予備電解液貯蔵用電解槽(不図示)が燃料交換電池40の内部に あってもよい。 図4は、再充填装置64に取着された可搬容器10の模式的な説明図である。 図4に示すように、再充填の操作において、可搬容器10は、再充填装置に対し て、上側を下にした方向で、装着される。 可搬容器10は、再充填装置64に結合され、管路18の端部30が、再充填 装置64の対応する開口部68に嵌り、管路20の端部32が、再循環装置64 上の開口部66に嵌り、電解液60の流れのために密封した接続が設定され、こ れは、可搬容器10を燃料交換電池40に接続するのと同様である。可搬容器1 0は、適当な手段で、再充填装置64に取着できる。 シール部材16は、管路18と20とを開けるために、密封位置から開口位置 に移動される。使用済み電解液は、それで、可搬容器10から、可搬容器10の 電解液槽14の底部(図4に示す方向に)結合されているチューブ22を経て引 き抜かれる。亜鉛ペレットのような新しい燃料粒子62は、管路18を通って再 充填装置64から電解液60で洗われて燃料区画12に入る。この過程は、十分 な燃料粒子が燃料区画12内で洗われる。管路18に燃料粒子12がなくなるま で続けられる。もし必要なら、電解液槽14が電解液60で満たされるまで、予 備の電解液60が、管路20とチューブ22を通って、追加される。 シール部材16は、管路18と20の密封のために密封位置に移動され、燃料 粒子62と電解液60がさらに通過するのを防止する。次いで、可搬容器10は 、再充填装置64から取り除く。これで、可搬容器10に再充填する手順が完了 する。 図5は、可搬容器70の第2の実施例を示すが、同様の参照番号は、図2ない し図4に示した第1の実施例と同様の部材を指している。可搬容器70は、燃料 交換電池90と結合する別の方法と同様に、燃料区画12と電解液槽14とを密 封するための別のバルブシステムを備えている。図2から図4に示したのと同様 な可搬容器70と燃料交換電池90が、図5に、単に、3セル配置で説明するた めに、示されている。 可搬容器70は、可搬容器70の接続器表面72に配置した複数の通過ポート (passage ports)74を含み、通過ポート74は、ケース26を通って燃料区画 12に接続されている。通過ポート74は、電池セル42の上部56に接続され ている燃料交換電池90の上の開口部92に位置的に対応している。可搬容器も また、接続器表面72上に配置されたポート76を有し、このポートもまた、ケ ース26を通り、電解液槽14に接続されている。ポート76は、管路46に接 続された燃料交換電池90上の開口部に位置的に対応している。 可搬容器70は、さらに、可搬容器70のケース26に移動可能に取着され、 狭い部分82と広い部分84とを有する薄いバンド80を含んでいる。薄いバン ド80は、苛性電解液に耐えることができるステンレス鋼又は他の十分に強い材 料から作られている。密封位置では、図5Eに示すように、広い部分84がポー ト74と76とを覆い、電解液60と燃料粒子62との流れを防止する。開口位 置では、図5Cに示すように、狭い部分82がポート74と76上を移動して、 電解液60と燃料粒子62との流れを可能にする。 約0.003”までの狭い隙間86が、薄いバンド80と、接続器表面72と の間に許容され、薄いバンド80と接続器表面72との間の摩擦を除いている。 隙間86により、少量の電解液60が燃料区画12の間に漏れ出ることができる 。これは、燃料交換電池90が作動しているときには、電池セル42の間の寄生 漏れ電流が生じるが、しかし、この漏れ電流は、隙間86が十分に狭いことを仮 定すれば、燃料交換電池90の出力電力の少量を放散するに過ぎない。電解液6 0は、薄いバンド80と接続器表面72との間に配置したOリングシール78に よって、隙間86を通じて可搬容器70から漏れるのが防止される。薄いバンド 80とOリングシール78とは、図6に示すような、ガスケット部材88により 、可搬容器70上に所定の位置で、保持できる。ガスケット部材88により、隙 間86を制御された厚みに維持することが可能である。 薄いバンド80は一定の長さがあり、巻き取るためにハンドル(不図示)又は 他の手段である巻き取りリール(不図示)に取付けられて、薄いバンド80は開 口位置と密封位置との間を移動することができる。これに代えて、薄いバンド8 0は、連続した輪であってもよく、この場合には、可搬容器70の周りを通り、 開口位置と密封位置との間で薄いバンド80を直線的に引く機構(不図示)又は 他の手段を備えている。 可搬容器70の燃料交換電池90への結合に先立って、ポート74と76を密 封するように、薄いバンド80は、密封位置にある。可搬容器70の燃料交換電 池90への結合後は、燃料粒子62と、電解液60とは、ポート74と76を通 過することができるように、薄いバンド80が開口位置に移動される。 燃料交換電池90の作動中は、ポンプ44が、電解液60を電池セル42の底 部52から、管路46を通り、開口部94とポート76との接続部を通過して可 搬容器70内に、さらに、チューブ22を通って電解液槽14に、そこからさら に、導管24と25を経て燃料区画12内に、ポンプ輸送され、さらに、電解液 60は、ポート74と開口部92によって形成した接続器を下方へ通過し、電池 セル42の上部に入る。 薄いバンド80が開口位置にあるとき、図5Cに示すように、燃料交換電池9 0の作動中、薄いバンド80の狭い部分82だけが、可搬容器70のポート74 が配置された接続器表面72に掛かっている。薄いバンド80が電池セル42を 短絡させることがないように、この狭い部分82は、Oリングシール78の外側 に配置されている。 電解液60が電池の連続放電が維持できないほど反応生成物を十分に負荷した とき、又は燃料粒子62のレベルが容器/電池の接続面より低下したときは、燃 料交換電池90は、ポンプ44を停止して、その電池作動を停止し、薄いバンド 80を開口位置から密封位置に移動して、ポート74と76を締める。可搬容器 70は、このときは使用済み電解液と反応生成物を含むが、燃料交換電池90か ら結合を解いて分離され、あたらしい燃料粒子62と新しい電解液60を含む別 の可搬容器70に交換される。 図7は、可搬容器150と燃料交換電池170の第3の実施例を示す。可搬容 器150と燃料交換電池170が、3セル配置で、説明の目的で、示されている 。 可搬容器150は、測定された量の燃料粒子62と電解液60とをそれぞれ収 容保持する燃料区画154と電解液槽156を有する缶152を含む。缶152 には可撓性の管路158と160とが取着され、管路158と160は、燃料区 画154と電解液槽156とにそれぞれ接続されている。可撓性の管路158と 160は、缶152に永久に結合され、延長された端部材164によって又は他 の適当な手段によって、反対側の端部に保持されている。燃料区画154の底部 166には、細くて比較的長い導管168が、燃料区画154を互いに接続して いる。燃料区画154もまた、電解液槽156に太い導管165を介して接続さ れている。 フィルター34が、導管168の各々に配置されているか、導管168に近接 した燃料区画154に配置されて、導管168を通じて、燃料粒子62が燃料区 画154の間を通るのを防止している。もし、燃料粒子62が導管168に入れ ば、導管168の詰まりが生じるか、電気的な短絡が生じる。 燃料交換電池170は、可搬容器150と燃料交換電池170との間を密封し て結合するために、端部材164を受容する形状を有する1組の開口部170を 有する。一旦結合されると、可搬容器150と燃料交換電池170とは、電池動 作中に、電解液60の循環のための流れの閉回路を形成する。1組の開口部は燃 料交換電池170の内部にあるホッパー174と管路176に接続されている。 ホッパー174は、電解液60中に、ある体積の燃料粒子62を含むように形成 されている。 各ホッパー174より下には、電池セル178が配置されている。電池セル1 78は、各電池セル178の底端部184に接続された細くて相対的に長い導管 182を介して互いに接続されている。ポンプ180には、その1組の開口部1 72に接続された管路172が接続されている。 フィルター34が、各導管182に、又は、導管182に近接する電池セル1 78に配置され、電池セル178の間の導管182を燃料粒子62が通るのを防 止する。 導管182と168とは、フィルター34なしでも燃料粒子62の通過を防止 して、電解液60の通過が可能にするのに十分細くされてもよい。導管182と 168は、導管54と24と同様に寄生損失を最小にする形状が可能である。 缶152の内容積は、電池セル178に乾燥した燃料粒子62で満たされた時 の燃料交換電池170内の利用可能な容積より比較的に大きい。 燃料交換電池170は、電池セル178が乾燥した燃料粒子62で満たされて いる燃料交換電池170上の開口部172に、可搬容器150の端部材164を 結合することにより、燃料が充填される。缶152は、上方に挙げて、電解液6 0の大部分でなくて、缶152に含まれる燃料粒子62を、電池セル178の上 側のホッパーに排出する。燃料粒子62をホッパー174内に完全に空けた後、 可搬容器150は、図7Cに示す位置に下げられ、燃料交換電池170に固定さ れる。 電池作動中は、ポンプ180が、電解液60を、導管182と185を経由し て電池セル178から管路176と可撓性管路160を通り、缶152の電解液 槽156内にポンプ供給する。次いで、電解液60は、燃料区画154内に、導 管168と165を通って流れ、さらに、可撓性管路158を通ってホッパー1 74内に流れる。 電解液60は、ホッパー174から電池セル178に戻る。燃料粒子62は、 ホッパー174から電池セル178に自由に下方に供給され、そこで、燃料粒子 62は、電池の放電の過程で溶解する。 電解液60は、電池の連続放電を支持することができないほど反応生成物で十 分に負荷されるか、燃料粒子62のレベルが十分に下がると、燃料交換電池17 0は、ポンプ180を停止することにより活動を止められる。可搬容器150は 、今度は使用済み電解液と反応生成物とを含むが、燃料交換電池170から分離 して、新しい燃料粒子62と新しい電解液60を含んだ別の可搬容器150に交 換される。 こうして、粒状電極を使用する多数電気化学的セルに供給する方法と装置とを 説明した。この技術分野の専門家にとって、本発明が、上に特に図示し説明した ものに限定されないことは理解できるであろう。好ましい応用や実施例の上記の 説明は、説明のためであり、本発明は、記載のままに尽きるものでなく、またそ れに限定されるものでもない。ここに示した発明の概念を逸脱しなければ、多く の改良や変形が可能である。それゆえ、本発明は、請求の範囲内のあることを除 いて、何ら限定されものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 グリノ,ロナルド アメリカ合衆国92075カリフォルニア州 ソラノ・ビーチ、セロ・ベルド・ドライブ 1013番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粒状電極を利用する1つの電気化学的セルを有する燃料交換電池に燃料 交換するための可搬容器であって、 (a) ケースと、 (b) ケース内に、ある容積の電解液を保持できる電解液槽と、 (c) 電解液槽と流体的に接続して、ケースを通り且つ燃料交換電池に結合 可能な第1のバルブと、 (d) ケース内に、電気化学的活性燃料粒子と電解液とを保持することがで きる燃料区画と、 (e) 燃料区画と流体的に接続して、ケースを通り且つ燃料交換電池に結合 している第2のバルブと、 (f) 電解液槽及び燃料区画に流体的に接続して、燃料交換電池の作動中は 、可搬容器が燃料交換電池と結合されて、可搬容器と燃料交換電池とが、電解液 を可搬容器と燃料交換電池とを通って循環させる流れの閉回路を形成するように 、電解液槽及び燃料区画に流体的に接続している導管と、 から成る可搬容器。 2. さらに、燃料区画と電解液槽との間の燃料粒子の通過を防止するフィル ターを含む請求の範囲1の可搬容器。 3. 導管が、燃料粒子の通過を防止し、且つ電解液の通過を可能にするのに 十分細い請求の範囲1の可搬容器。 4. 第1のバルブと第2のバルブとが可撓性の管路から成り、可搬容器が、 さらに、可搬容器に移動可能に取着されるシール部材を含み、シール部材が、可 撓性の管路を閉止する請求の範囲1の可搬容器。 5. さらに、可搬容器が燃料交換電池に接続されないときには第1のバルブ と第2のバルブを密封することのできるカバーを含む請求の範囲1の可搬容器。 6. カバーがケースに取着される請求の範囲1の可搬容器。 7. ケースが液体密封されている請求の範囲1の可搬容器。 8. 粒状電極を利用する1つの電気化学的セルを有する燃料交換電池に燃料 交換するための可搬容器であって、 (a) ケースと、 (b) ケース内に、ある容積の電解液を保持できる電解液槽と、 (c) 電解液槽と流体的に接続して、ケースを通り且つ燃料交換電池に結合 可能で、第1の可撓性管路からなる第1のバルブと、 (d) ケース内に、電気化学的活性燃料粒子と電解液とを保持することがで きる燃料区画と、 (e) 燃料区画と流体的に接続して、ケースを通り且つ燃料交換電池に結合 可能で、第2の可撓性管路から成る第2のバルブと、 (f) 電解液槽及び燃料区画に流体的に接続して、燃料交換電池の作動中は 、可搬容器が燃料交換電池と結合されて、可搬容器と燃料交換電池とが、電解液 を可搬容器と燃料交換電池とを通って循環させる流れの閉回路を形成するように 、電解液槽及び燃料区画に流体的に接続している導管と、 (g) 可搬容器に移動可能に取着されて、第1のバルブと第2のバルブとを 閉止するのを可能にするシール部材と、 (h)可搬容器が燃料交換電池に接続されないときには第1のバルブと第2の バルブを密封することのできるカバーと、 から成る可搬容器。 9. さらに、燃料区画と電解液槽との間の燃料粒子の通過を防止するフィル ターを含む請求の範囲8の可搬容器。 10. 導管が、燃料粒子の通過を防止し、且つ電解液の通過を可能にするに 十分に細い請求の範囲8の可搬容器。 11. 粒状電極を利用する複数の電気化学的セルを有する燃料交換電池に燃 料交換するための可搬容器であって、 (a) ケースと、 (b) ケース内に、電気化学的活性燃料粒子と電解液とを保持することがで きる1つ以上の燃料区画と、 (c) 1つ以上の燃料区画と流体的に接続して、ケースを通り且つ燃料交換 電池に結合可能で、第2の可撓性管路から成る複数のバルブと、 (d) 燃料交換電池の作動中は、可搬容器が燃料交換電池と結合されて、可 搬容器と燃料交換電池とが、電解液を可搬容器と燃料交換電池とを通って循環さ せる流れの閉回路を形成するように、1つ以上の燃料区画を互いに接続する1つ 以上の導管と、 から成る可搬容器。 12.さらに、ケース内で、1つ以上の燃料区画に接続された電解液槽と、電 解液槽に流体的に接続されケースを通って燃料交換電池に結合可能な第2のバル ブと、を含む請求の範囲11の可搬容器。 13.1つ以上の導管が、可搬容器が電解液を含むときに、その導管を通じて 1つ以上の燃料区画の各々の間の電気電導度を実質的に最小にすることのできる 請求の範囲11の可搬容器。 14.1つ以上の導管が、可搬容器が電解液を含むときに、その導管を通じて 1つ以上の燃料区画の各々の間の電気電導度を実質的に最小にするのに十分細く かつ比較的長い請求の範囲13の可搬容器。 15. 1つ以上の燃料区画の各々の間に燃料粒子の通過の防止可能なフィル ターを含む請求の範囲11の可搬容器。 16.1つ以上の導管が、燃料粒子の通過を防止し、且つ電解液の通過を可能 にするのに十分細い請求の範囲11の可搬容器。 17. 複数のバルブと第2のバルブとは、可撓性の管路から成り、可搬容器 が、さらに、可搬容器に移動可能に取着されて、可撓性管路を閉止するのを可能 にするシール部材を含む範囲12の可搬容器。 18. 複数のバルブと第2のバルブとは、可搬容器のケースを通る開口部と 、可搬容器に移動可能に取着されてケースに通じる開口部をそれぞれ密封解除ま たは密封する開口位置又は密封位置に移動可能な薄いバンドとを含む請求の範囲 12の可搬容器。 19. 可搬容器が燃料交換電池に接続されないときには複数のバルブを密封 することのできるカバーをさらに含む請求の範囲11の可搬容器。 20. カバーが、可搬容器のケースに取着される範囲19の可搬容器。 21. ケースが液体密封される請求の範囲11の可搬容器。 22. 1つ以上の燃料区画が、電解液の流れに平行に結合されている請求の 範囲11の可搬容器。 23. (a)粒子状電極を利用する1つ以上の電気化学的セルと、1つ以上 の電気化学的セルを互いに接続する導管とを含む燃料交換電池と、 (b)燃料交換電池に着脱可能に取着される可搬容器と、から成る燃料交換電 気化学的電源であって、 可搬容器が、 ケースと、 ケース内にある容積の電解液を保持する区画と、 区画に流体的接続されて、ケースを通り燃料交換電池に着脱可能に接続される 第1のバルブと第2のバルブと、 を含み、それにより、燃料交換電池の作動中は、可搬容器が燃料交換電池と結合 されて、可搬容器と燃料交換電池とが、電解液を可搬容器と燃料交換電池とを通 って循環させる流れの閉回路を形成するようにした燃料交換電気化学的電源。 24. (a)粒子状電極を利用する1つ以上の電気化学的セルと、1つ以上 の電気化学的セルを互いに接続する導管とを含む燃料交換電池と、 (b)燃料交換電池に着脱可能に取着される可搬容器と、から成る燃料交換電 気化学的電源であって、 可搬容器が、 ケースと、 ケース内に、ある容積の電気化学的活性燃料粒子と電解液とを保持する1つ以 上の燃料区画と、 燃料区画に流体的接続されて、ケースを通り燃料交換電池に着脱可能に接続さ れる複数のバルブと、 1つ以上の燃料区画を互いに接続して、それにより、燃料交換電池の作動中は 、可搬容器が燃料交換電池と結合されて、可搬容器と燃料交換電池とが、電解液 を可搬容器と燃料交換電池の電気化学的セルとを通って循環させる流れの閉回路 を形成するような位置以上の導管と、を含む燃料交換電気化学的電源。 25. 1つ以上の電気化学的セルが電解液の流れに並行に接続されている請 求項24の燃料交換電気化学的電源。 26. 1つ以上の第1の導管が、1つ以上の電気化学的セルの相互間の電解 液を通じる電気電導度を実質的に最小にすることができ、さらに、1つ以上の第 2の導管が、1つ以上の燃料区画の相互のの電解液を通じる電気電導度を実質的 に最小にすることができる請求の範囲25の燃料交換電気化学的電源。 27. 1つ以上の第1の導管が、1つ以上の電気化学的セルの相互間の電解 液を通じて電気電導度を実質的に最小にするのに十分細くかつ比較的長く、1つ 以上の第2の導管が、1つ以上の燃料区画の各々の間の電解液を通じて電気電導 度を実質的に最小にするのに十分細くかつ比較的長い請求の範囲26の燃料交換 電気化学的電源。 28. 1つ以上の電気化学的セルが、電解液の流れに直列に接続された請求 の範囲24の燃料交換電気化学的電源。 29. 可搬容器が、ケース内に、1つ以上の燃料区画に接続された電解液槽 と、電解液槽に流体的に接続されてケースを通り、燃料交換電池に着脱可能に接 続された第2のバルブを有する請求の範囲24の燃料交換電気化学的電源。 30. 可搬容器が、燃料粒子と電解液を燃料交換電池の1つ以上の電気化学 的セルの各々に直接供給することができる請求の範囲24の燃料交換電気化学的 電源。 31. 燃料交換電池が、ある容積の燃料粒子と電解液とを含むことができ且 つ1つ以上の電気化学的セルに接続された1つ以上のホッパーを有し、可搬容器 が、燃料粒子を1つ以上のホッパーに供給することができる請求の範囲24の燃 料交換電気化学的電源。 32. 燃料交換電池がある容積の電解液を含み1つ以上のホッパーに接続さ れている電解液槽を有する請求の範囲31の燃料交換電気化学的電源。 33. 燃料交換電池がある容積の電解液を含み1つ以上の電気化学的セルに 接続されている電解液槽を有する請求の範囲31の燃料交換電気化学的電源。 34. 以下の過程から成る燃料交換可能な電気化学的電源の操作方法、 (a) 燃料粒子と電解液とを含む可搬容器を燃料交換電池に装着し、燃料ペ レットと電解液を燃料交換電池に分配すること、 (b) 燃料交換電池と装着した可搬容器とに電解液をある期間循環させ、そ れにより、燃料交換電池を放電させ、燃料粒子を溶解させて使用済み電解液中反 応生成物にすること、 (c) 反応生成物と電解液を含む可搬容器を燃料交換電池から外すこと、及 び、 (d) 新しい燃料粒子と電解液とを含む可搬容器を燃料交換電池に装着する こと。 35. 反応生成物と電解液を含む可搬容器を燃料交換電池から外した後、反 応生成物と使用済み電解液とを除去して再充填装置で新しい燃料粒子と電解液に 交換する請求の範囲34の燃料交換可能な電気化学的電源の操作方法。 36. 燃料粒子が亜鉛ペレットである請求の範囲34の燃料交換可能な電気 化学的電源の操作方法。 37. 燃料粒子がアルミニウムペレットである請求の範囲34の燃料交換可 能な電気化学的電源の操作方法。
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