JP2001523998A - 使い捨てドームを備えた圧力変換器装置 - Google Patents

使い捨てドームを備えた圧力変換器装置

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Abstract

(57)【要約】 多くの用途に利用でき、安価な半導体ひずみゲージセンサを用いる生理学的圧力変換器が開示される。この圧力変換器は、生体内の医学的な関心の対象である領域、例えば心臓、脳、子宮又は脈管系内の圧力を測定する流体充填カテーテル/マノメータ装置に接続されている。カテーテルは、圧力変換器のダイヤフラムと密な接触状態にある異形の可撓性絶縁媒体を収容した特徴的な使い捨てドームを介して圧力変換器に結合されている。圧力変換器組立体全体は、標準カテーテル洗浄溶液及び洗浄装置に使用されるようになっている。この圧力変換器組立体の特徴を用いることによる血液サンプルの改良型抜取り方法も又、開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 使い捨てドームを備えた圧力変換器装置 発明の背景 本願は、1996年4月19日に出願された本出願人の同時係属出願第08/ 635,432号(発明の名称:圧力変換器装置及び使い捨てドーム)の一部継 続出願である。 本発明は、医療用流体圧力変換器に関し、特に、再使用可能な構成要素及び一 回使用の使い捨て構成要素を有する侵襲性血圧測定のための流体圧力変換器に関 する。 1970年代以降、生理的血圧モニタ法が、外科手術及び他の重症疾患の際に 血圧不安定性を起こしている患者の診断及び治療に広く用いられるようになった 。動脈カニューラ、中心静脈カテーテル又は肺動脈カテーテルをセルディンガー 経皮穿刺法を用いて血管内へ挿入し、穿剌により生じた切傷部を拡張し、次にカ テーテルを血管内へ挿入し、カテーテルを食塩水充填圧力モニタライン、血圧変 換器、加圧流体供給源及び滅菌流体洗浄(フラッシ)装置に取り付け、最終的に 変換器の電気インタフェースケーブルを電子式血圧増幅器及びディスプレイモニ タに取り付ける。いったん校正すると、かかるシステムにより、心臓血管系内の カテーテルの先端部のところにおける常時変化している血圧レベルの正確且つ最 新の読出しが得られる。 同様に、重症の脳損傷に起因する増大した頭蓋内圧力のモニタのために、流体 で満たされたカテーテルを脳内へ直接挿入したり、羊膜の流体圧の変化による収 縮の強さ及び特性をモニタするために出産の際に子宮内へ挿入する各種カテーテ ル及び手術法が開発された。これら従来型変換器システムの多くは、このような 測定用途全範囲及び生体内の他の生理的モニタ及び生物学的流体圧力測定用途向 けに採用され、引き続き用いられている。 代表的な初期の従来型装置は、滅菌等張食塩水で変換器組立体を洗浄充填する ための入口ポート及び出口ポートを備えた着脱自在(一回使用の使い捨て)ドー ムを有している。ドームは、透明な成形プラスチック材料、例えばポリカーボネ ートで作られ、したがって洗浄流体中の気泡を観察して除去することができるよ うになっている。洗浄装置、例えばコール氏に付与された米国特許第4,291 ,702号明細書又はレイノルズ氏に付与された米国特許第3,675,891 号明細書に記載されている洗浄装置は代表的には、連続した食塩水の流れをドー ムを通してカテーテル内へ送り込む目的でドームの側部ポートに取り付けられる 。洗浄装置に設けられた「急速洗浄」弁を動作させて充填、気泡除去又はドーム 及び/又はカテーテル内の血管の除去のために一時的に大流量状態を選択するこ とができる。 初期の従来型血圧変換器は、変換器ハウジングの外面に感圧部を形成する金属 ダイヤフラムを備えた状態で製造されていた。ダイヤフラムは、機械的プッシュ ロッドリンク機構組立体及びひずみ検出装置、例えば、ホイートストーンブリッ ジ構成の非接着ワイヤひずみゲージの内部に結合されていた。この場合、金属ダ イヤフラムの感圧部は代表的には、一回使用ドームの相手方の表面に設けられた 薄いポリカーボネート又はニトリルゴム製のダイヤフラムによって、カテーテル 中にフラッシされている滅菌食塩水から隔離される。かかる使い捨てドームは代 表的には、滅菌状態で調達され、一回使用後に破棄され、それにより患者に対す る生物学的汚染の危険を回避している。これと組合せられ患者の血液と直接接触 していない再使用可能な変換器部分は、しばしばアルコールで清拭され、或いは 一回使用後に化学的滅菌剤中に配置され、次に,その後の使用のために新しい滅 菌ドームに再び組み付けられる。1970年代の後半、半導体ひずみセンサを用 いる数種類の生理的圧力変換器システムが開発されたが、依然として機械的リン ク機構及び金属ダイヤフラム、例えばStatham P50及びBentley M800を採 用している。ひずみ検出要素は、ダイヤフラムが撓んだ時にひずみがビームに加 わるような仕方で変換器本体に結合されたシリコン製のビームである。これら設 計では、ホイートストーンブリッジは、シリコンビーム中へ直接イオン注入され 、出力信号は変換器の電気インタフェースコネクタ内に設けられた別個の抵抗器 を用いて校正された。他の点においては、これら技術的に「過渡期」にあたる変 換器は一般に、上述したのと同一の仕方でカテーテル/マノメータ流体システム に 接続された。 1980年代の初期、再使用できない(使い捨て)変換器が、センサチップ温 度及びスパン補正のためにレーザトリミング厚膜抵抗器ネットワークと組み合わ せて用いられるエッチングされたダイヤフラムを収納した状態のシリコンチップ 製改良型半導体ひずみゲージを用いて開発された。これについては、米国特許第 4,576,181号明細書、第4,291,702号明細書、第4,557, 269号明細書、第4,683,984号明細書、第4,679,567号明細 書、第5,042,495号明細書、第4,776,343号明細書、第5,0 97,841号明細書に詳細に記載されている。さらに、モトローラ社における 薄膜「オンチップ」補正法の開発(米国特許第4,465,075号参照)によ り、一層小型で構造が簡単な使い捨て変換器設計の開発が可能になった。これに ついては、例えば、米国特許第4,539,998号明細書、第4,679,5 67号明細書及び第4,825,876号明細書により詳細に説明されている。 コール氏及びコダマ(Kodama)氏の設計を除き、これら使い捨て変換器設計は全 て、機械的リンク機構を用いず、シリコーンエラストマー又は米国特許第4,5 29,789号明細書に引用されているような「シリコーンゲル」で構成された 油圧結合媒体を用いているようであることが重要である。チップを周囲流体及び 蒸気から守るために半導体分野で見かけることが多くなったこれらエラストマー は、チップと食塩水との間の良好な電気的障壁を形成するのに用いられ、それと 同時にセンサにより大きな機械的堅牢さ及び過剰圧力特性を与えると共に流体力 学的信号の伝送を行う。医療用途では、ゲルは、カテーテルの洗浄溶液と変換器 のチップとの間に並列的に配置され、かくして油圧信号を直接チップの一体検出 ダイヤフラムに伝えると共にこれを食塩水の導電性及び腐食性効果から電気的に 絶縁する。チップを含む変換器組立体全体は代表的には、単一使用後に破棄され るものとして販売されている。というのは、内部構成要素は、再滅菌又は再使用 ができるよう適当にクリーニングできないからである。 上述したような半導体ひずみゲージセンサ及びゲル結合媒体を用いる使い捨て 変換器設定が望ましい。というのは、これらは乱流又は気泡の蓄積を生じさせず に滅菌食塩水で満たすのが容易な比較的真っ直ぐな流体チャネルを備えているか らである。さらに、これらは、従来技術の再利用設計のように別個の使い捨てド ームの捩じり取付けを必要とせず、これらはゲル圧力伝達媒体及びシリコンチッ プ微細加工センサ構造に起因して非常に堅牢且つ正確である。しかしながら、製 造費は高いままである。最もコストの高い単一の構成要素は、あらかじめ校正さ れた半導体チップ及びこれと関連した配線系統であり、これは代表的には一回使 用後に破棄されなければならない。 したがって、医療上の費用及び医療廃棄物を一段と減少させることを考慮して 、現行の大量生産方式によるシリコン微細加工及びチップキャリヤ生産技術によ って製造された安価な半導体ひずみゲージセンサを用いる再使用可能な生理的圧 力変換器が要望されている。ウオレス氏の米国特許第4,610,256号明細 書及びフランク氏の国際出願PCT/US85/01957は、シリコーン油で 満たされた変換器本体に取り付けられたトリミングされた厚膜シリコンイルミゲ ージセンサを用いる圧力変換器を開示している。変換器本体の外部は、可撓性ダ イヤフラムによって覆われた感圧部を備え、この可撓性ダイヤフラムは、油圧信 号をシリコーン油で満たされた本体を通してチップセンサに送り、そして圧力伝 達流体(ゲル又は油)で満たされた穴を通して反対側の外面に送る。これらの設 計において、シリコンチップセンサ及び補正回路は、変換器本体の対向外面によ って支持されている。これらの例の両方において、相手の使い捨てドームは、一 回使用の使い捨てドーム従来技術に従って可撓性滅菌絶縁ダイヤフラムを収容し ている。アダムス氏等の米国特許第4,686,764号明細書は、トリミング された薄膜チップセンサを収容したゲル充填圧力変換器本体を開示している。シ リコンチップセンサは、本体の内側に配置され、変換器の外部の感圧部は、可撓 性ポリマー膜、例えばポリアミドから成り、これは結合チャネルがなくても油圧 信号を、ゲルを通し、かくして直接センサに伝える。フランク氏の米国特許第4 ,920,972号明細書は、この場合も本体の外部に設けられていてゲルで満 たされたテーパ穴を通してダイヤフラムに油圧的に結合されたチップセンサを備 えたゲル充填本体から成る血圧変換器を開示している。本体の反対側の側部の感 圧部を覆った変換器のダイヤフラムは、可撓性材料、例えばシリコーンゴムであ る。可撓性インタフェース膜を用いる従来タイプの使い捨てドームは、滅菌食塩 水を 変換器から隔離するのに用いられている。 これらの改良にもかかわらず、従来技術の変換器は或る欠点を依然として有し ている。使い捨て変換器は、微細加工チップ及び配線が使い捨てであるという高 いコストのために製造に費用が高くついたままである。ウォレス氏及びフランク 氏によって開示された初期の従来型再使用可能変換器のダイヤフラムは、穴があ きやすく、その結果圧力伝達媒体が漏れたり変換器が故障することがある。アダ ムス氏及びフランク氏によってその後に開示された再使用可能な変換器は油圧結 合媒体としてシリコーンゲルを用いたので機械的堅牢さが著しく向上したが、ド ーム内部の流体経路は曲りくねっていて、セットアップ、充填及び気泡除去が依 然としていっそう困難である。というのは、膜形式のドームは、入口ポート及び 出口ポートの直径に対して大きいので使用に先立ってこれを取り付けて食塩水で 充填しなければならない。実際問題として、小さな気泡はしばしばダイヤフラム の縁に隣接した急なコーナー部のところにくっつき、かくして変換された圧力信 号の動的な応答性が低下する。 したがって、例えば、現行設計の場合に気泡が取り込まれやすいダイヤフラム の付近に急なコーナー部のない流体経路を用いる再使用可能な変換器用途の使い 捨てドームを開発することが非常に望ましい。また、システムから気泡を除去す るのに必要な時間及び面倒さを最小限に抑えるためにほぼ真っ直ぐな貫通流体充 填経路を有する再使用可能な変換器用の使い捨てドーム構造を開発することが非 常に望ましい。また、センサチップを圧力油圧伝達媒体と連通した状態にある変 換器本体内部に直に配置することにより医用再使用可能変換器設計の製造費及び 手の込み具合を軽減することが望ましい。最後に、再使用可能タイプの従来装置 では、医者が患者を診療しながら変換器の非滅菌部分に触らないようにする物理 的障壁が設けられてない。したがって、血液抜取りやカテーテル及びモニタ装置 の構成要素の再調整及び校正の際に医者により通常操作される滅菌部分から非滅 菌(再使用可能)部分を隔離する手段を開発することが非常に望ましい。本発明 の上記目的及び利点並びに他の目的及び利点は、以下に行う好ましい実施形態の 説明及び添付の図面から明らかになろう。発明の概要 本発明の一特徴によれば、大まかには再使用可能な圧力変換器部分と、患者に 滅菌状態で当てられる一回使用の使い捨てドームとを有する血圧モニタ組立体が 提供される。この組立体は、ハウジングを有する。ハウジングは、入口ポート及 び出口ポート並びにこれらの間に延びる流体流路を有する。流路に設けられたキ ャビティが、可撓性電気絶縁且つ圧力伝達媒体により第1室と第2の室に分割さ れている。流路は、ハウジングの第1の室と入口ポート及び出口ポートとを連通 させる。 第1の室は絶縁媒体を収容し、この絶縁媒体は油圧を流路中の流体から変換器 に伝える。絶縁媒体は又、流体流路と次に説明する再使用可能変換器部分との間 の電気的且つ生物学的絶縁障壁を形成する。 第2の室は、感圧面から間隔をおいて位置した補償形圧力センサを収容し、圧 力センサの一方の側は、変換器のハウジングの内面に設けられたガス抜き穴と連 通した状態で密封的に設けられる。ガス抜き穴は、圧力センサの第1の側に基準 となる周囲空気圧力を及ぼす。圧力伝達媒体が、油圧信号を感圧面から圧力セン サの第2の側部に伝えるよう第2の室内に設けられている。電気導体が、圧力セ ンサに接続され、ハウジングを貫通して外部の血圧モニタディスプレイに接続さ れている。 ハウジングは、第1及び第2の着脱自在に固定できる構成要素に分割されてい る。第1の構成要素は、第1の室、絶縁媒体、入口ポート及び出口ポートを有し 、一回使用後に取り外して使い捨てできるようになっている。第2の構成要素は 、圧力センサ、電気導体、及び圧力伝達媒体を有している。一実施形態では、第 1の構成要素は、少なくとも第1の締り嵌め係合面を有し、この第1の締り嵌め 係合面は、第2の構成要素の少なくとも1つの第2の相補する締り嵌め係合面と 着脱自在な「スナップ動作の」締り嵌め関係をなすことができるようになってい る。 好ましくは、絶縁媒体は、シリコーンゲルから成る。好ましい実施形態では、 絶縁媒体と圧力伝達媒体は、第1及び第2の構成要素を互いに固定すると、互い に直接的又は間接的な圧力伝達接触関係になる。絶縁媒体と圧力伝達媒体が互い に直接的に接触する場合、分解の際にゲルの付着及び転移の恐れを最小限に抑え るために、絶縁媒体及び圧力伝達媒体は好ましくは、異種材料で作られる。変形 例として、第1の構成要素と第2の構成要素を互いに着脱自在に固定する場合、 ダイヤフラムは、絶縁媒体を圧力伝達媒体から分離するよう設けられる。 本発明の別の特徴によれば、再使用可能な変換器に用いられる使い捨てドーム の製造方法が提供される。この方法は、流体入口ポート及び流体出口ポート並び にこれらの間に延びる流体流路を有するハウジングを形成する工程を有する。絶 縁媒体をハウジング内に配置してこれが流体流路にさらされる第1の表面を有す るようにする。絶縁媒体は、油圧信号を流体流路中の流体から絶縁媒体を通って 絶縁媒体の第2の表面に伝える通路となる。 ハウジングを再使用可能な変換器部分に解除自在に連結するための解除自在な コネクタ構造、例えば相補するねじ山、スナップ嵌め構造、ルアー構造、締り嵌 め構造、プレス嵌め構造又は当該分野で知られている他の構造がハウジングに設 けられている。ハウジングと再使用可能な変換器との間の解除自在な連結は、絶 縁媒体の第2の表面が変換器と油圧連通関係をなすようなものである。 好ましい実施形態では、この方法は、絶縁媒体の第2の表面をこれが油圧信号 を再使用可能な変換器に伝える領域に関して凸状の形に形成する追加の工程を有 する。絶縁媒体を形成するには、硬化可能なエラストマー前駆物質を流体流路と 接触状態にハウジング内に配置し、エラストマー前駆物質を定位置で硬化させて 絶縁媒体を得るのがよい。 本発明のさらに別の特徴によれば、患者の血圧をモニタする方法が提供される 。この方法は、カテーテルが体内の流体運搬血管と流体連通した患者を準備する 段階を有する。ハウジング、ハウジングを通る真っ直ぐな流路、及び流路とハウ ジングの外部にさらされた圧力信号伝達面との間でハウジング内に設けられた油 圧信号伝達媒体を有する一回使用の使い捨てドームを準備する。 さらに、圧力信号受取り面を有する圧力変換器を準備する。ハウジングの圧力 信号伝達面を、着脱自在に変換器の圧力信号受取り面と圧力信号伝達接触状態に する。流路をカテーテルを介して患者と流体連通関係に配置し、変換器により検 出された血圧信号を測定する。 また、再使用可能な圧力変換器組立体と組み合わせた状態又はこれとは別個の 一回使用の使い捨てドームの別の実施形態が開示される。 本発明の別の特徴及び利点は、添付の図面及び請求の範囲と共に以下の好まし い実施形態についての詳細な説明を参照すると明らかになろう。 図面の簡単な説明 図1は、流体入口及び流体出口の中心線に沿って見た本発明の変換器組立体の 実施形態の概略断面側面図である。 図2は、流体入口及び流体出口の中心線に沿って見た、変換器組立体の第1の 好ましい実施形態の断面図である。 図3は、洗浄装置、流体運搬管類又はカテーテルに連結する前の、本発明の変 換器用ドームの正面図である。 図4は、本発明の変換器組立体の平面図であり、変換器が取り付けられた図3 のドームの側面図を示す図である。 図5は、変換器を取り付けず、ゲルを変換器とドームのインタフェース領域の ところにおける所定の凸状の形に硬化させる目的でゲル異形「ダスト」キャップ を取り付けた状態の本発明の変換器用ドームの断面図である。 図6は、本発明の第2の好ましい実施形態の入口ポート及び出口ポートの中心 線に沿って見た断面立面図である。 図7は、使い捨てドーム部分の第2の好ましい実施形態の平面図である。 図8は、第3の好ましい実施形態を構成する組立体部品の分解斜視図であり、 支持板が変換器組立体の再使用可能部分の一部をなした状態で作られ、透明なド ーム部分が取付け且つ保持構造及び滅菌シールドを有する状態を示す図である。 図9は、本発明の単一カテーテルで流体洗浄及び圧力の連続測定を行う代表的 な圧力測定システムの略図である。 図10は、ユーザーの前腕に着用された本発明の第4の実施形態の斜視図であ る。 図11は、本発明の第4の実施形態の断面図である。 図11Aは、図11の矢印11Aにより特定された本発明の第4の実施形態の 一部の拡大断面図である。 図11Bは、変形実施形態の一部の拡大断面図である。 図12は、本発明の第4の実施形態のドーム部分及び再使用可能部分の分解斜 視図である。 図13Aは、本発明と関連して使用できるIVポール取付けアダプタ組立体の 側面図である。 図13Bは、13B−13Bに沿って見た図13Aに示すIVポール取付けア ダプタ組立体の断面図であり、これと組合せ関係をなす再使用可能な変換器の水 平方向断面図である。 詳細な説明 図1は、全体を符号1で示した圧力変換器組立体の第1の実施形態を示してい る。この組立体は、各々が互いに機械的に連結されて圧力変換器組立体1を形成 するサブパートを備えた2つの主要なパート(部分)から成る。第1の主要なパ ートは、全体を符号2で示した再使用可能な部分である。再使用可能部分2内に は、成形により4本の電気導体3が組み込まれており、これら電気導体は、電気 信号をワイヤ接続部5を介して圧力センサチップ4に送受信する。電気導体は、 絶縁外被6を備え、したがって電気信号を衝撃又は短絡の恐れなく圧力変換器組 立体から遠隔の圧力モニタ(図示せず)に伝えることができるようになっている 。 圧力変換器組立体の第2の主要パートは、再使用可能部分2から取り外すこと ができ、一般に一回使用を目的とする使い捨てドーム7である。入口流体ポート 8及び出口流体ポート9が、ドーム7内に設けられた第1の室10と流体連通関 係にある。ドーム7は、圧力伝達するが、電気的及び生物学的に絶縁性のゲル1 1を第1の室10内に有し、このゲルの第1の側は第1の室と上記入口ポートと 出口ポートとを満たしている洗浄流体と接触し、さらにゲルの第2の側は、第2 の室13を覆っているダイヤフラム12と接触状態にあり、ダイヤフラム12と 第2の室13は共に上記再使用可能部分2の一部である。 ダイヤフラム12は、再使用可能部分2の凹面を包囲する隆起環状リング14 に結合されている。ダイヤフラムは、第1の室10を満たした流体から絶縁ゲル 11を通って伝送された油圧信号に応答する。かくして、ダイヤフラム12は、 油圧信号を、第2の室13に送り、次に圧力伝達媒体15を介して圧力センサチ ップ4に送る。圧力センサチップ4の圧力検出面は、第2の室13の内部の圧力 伝達媒体にさらされている。好ましくは、圧力センサチップ4のオンチップ回路 は、所定の利得及び温度補償機能を有している。図示の実施形態では、チップ4 は、シリコーンゴムシーラント17を用いてガス抜き穴16上に位置した第2の 室13のフロアに密封的に取り付けられており、かかるシリコーンゴムシーラン ト17は、再使用可能部分2の凹面のフロアに、チップに近いその最も上に位置 した点でガス抜き穴の端を包囲する密封リングの状態で施されている。従来型の 医療用再使用可能変換器の技術的教示とは対照的に、ガス抜き穴は、周囲大気で 満たされ、患者の流体圧力測定値を周囲圧力に正しく関係づけることができるよ うセンサの内部ダイヤフラムの一方の側に連続周囲基準圧力を提供するようにな っている。 ドームのねじ山付き円筒形部分18は、2つの主要部分2,7が使用のために 組み立てられると、再使用可能部分の対応関係をなすねじ山付き部分19に解除 自在に螺合する。再使用可能部分2の外面に設けられた摩擦を高める構造、例え ば複数の軸方向に延びる隆起リブ20により、再使用可能部分をつかんで入口ポ ート8及び出口ポート9に対して回して圧力変換器組立体1を組み立てたり分解 したりすることができる。 図2も又流体入口ポート8及び流体出口ポート9の中心線に沿って見た全体を 符号1で示す変換器組立体の別の実施形態の断面図である。全体を符号2で示さ れた再使用可能部分は、要素21,22から形成されたハブを有している。回転 ナット24が、ハブに形成された環状チャネル内に回転自在に嵌まっている。回 転ナット24は、使い捨てドーム7に設けられた対応関係にあるねじ山と解除自 在に螺合する複数の半径方向内方に向いた環状ねじ山を備えている。当業者には 自明なように、種々の別の解除自在な戻り止め構造のうち任意のものを使用して もよい。ただし、選択した構造が、媒体15と11との間の境界面を介して圧力 信号を適当に伝搬させることができるほどの圧縮力を生じさせることを条件とす る。 再使用可能部分2はさらに、4本の絶縁電気導体26,27,28,29及び センサガス抜き管30(断面が示されている)を納めたケーブル外被25を有し ている。絶縁電気導体26,29は、再使用可能部分2の内側で終端するそれら の端部の絶縁材が取り除かれており、これら導体のスズめっき端部は、センサハ ウジングピン31にはんだ付けされている。短絡を防止すると共に流体及び腐食 抵抗を増大させるため、符号35で全体を支持した領域は、注封材料、例えばシ リコーンゴムで満たされているのが好ましい。センサハウジングピンの上端部は 、成形によりセンサハウジング23内に組み込まれていて、第2の室13の内部 で終端し、ここでワイヤ接続部5に接続されている。ワイヤ接続部は、当該技術 分野で周知のように圧力センサチップ4に設けられたアルミニウム又は金パッド に接続されている。かくして、電気信号は、ワイヤ接続部5、センサハウジング ピン31、絶縁電気導体26,29を通って圧力センサチップ2に、或いは、こ れから運ばれ、外部電気インタフェースコネクタ、圧力増幅器及び測定値ディス プレイシステム(図示せず)に送られる。圧力センサチップ4は、ガス抜き管3 0と連通状態にあるガス抜き穴16上に配置されたシリコンRTV17を用いて 第2の室13の内面に密封的に取り付けられている。かくして、ガス抜き穴16 及びガス抜き管30によって形成された空気チャネルは、患者の流体圧力測定値 を周囲大気圧に関係づけるためにセンサの内部ダイヤフラムの第1の側に連続周 囲基準圧力をもたらしている。第2の室13は、圧力伝達媒体15、例えばシリ コーン油、又は好ましくは架橋ポリジメチルシロキサン、例えばRhone-Poulenc Visalox V−191から入手できる白金硬化二液シリコーンゲルで満たされてい る。 圧力変換器組立体1の全体を符号7で示した使い捨てドーム部分は、内部に設 けられた第1の室10と流体連通状態にある入口流体チャネル8及び出口流体チ ャネル9を有する透明な成形部分34と、第1の室内の凹部内に設けられた圧力 を伝達するが、電気的及び生物学的に絶縁性のゲル11ねじ山付き支持板32及 び回転ルアーナット33とから成る。回転ルアーナットは、入口ポート及び出口 ポートを流体伝達管及び生体内に差し込まれた流体充填カテーテルにしっかりと 連結するための手段となっている。透明な成形部分34は好ましくは、透明なプ ラスチック材料、例えばポリカーボネートで成形され、したがって第1の室10 又は入口流体チャネル8及び出口流体チャネル9を満たしている流体中の気泡又 は血液を当該技術分野で周知のように流体充填セットアップ作業の間に容易に観 察して取り除くことができる。 使い捨てドーム部分7の製造中、透明な成形部分34をねじ山付き支持板32 に超音波溶接し、或いは溶剤又は接着剤で接着する。このように形成された室( 第1の室10)の下方部分を末硬化状態の絶縁ゲルで満たし、ゲルを硬化させる と共に輪郭を与えて図5と関連して詳しく説明するように絶縁ゲル11を形成す る。 絶縁ゲル11は、流体とダイヤフラム12との間に位置し、かくして、侵襲性 カテーテルと連通状態にある上記流体と、再使用可能部分2上に圧力検出表面を 提供するダイヤフラム12との間の電気的及び生物学的障壁となる。ダイヤフラ ム12は、環状リングに密封的に取り付けられ、この環状リングは再使用可能部 分2から間隔をおいて位置した第2の室13の上方延長部を形成する。追加の機 械的堅牢さ及び追加の流体抵抗を得るために、ダイヤフラムは好ましくは、圧力 成形ポリマ又はゴムシートであり、さらに、再使用可能部分2の上面全体にわた って延び、ここで使い捨てドーム部分7に接触している。ダイヤフラムは好まし くは、例えば厚さが2〜10ミルのポリイソプレンのような材料で作られるが、 これはまた302ステンレス鋼、ニトリルゴム又はブチルゴム、高密度ポリエチ レン、デュポンマイラ(Dupont Mylar)、テフロン(Teflon)又はポリアミドシ ート、例えば商品名Capton(登録商標)又はUpalon(登録商標)として販売され ているもので作ってもよい。 変形例として、2つの異種材料を、上記絶縁媒体及び上記圧力伝達媒体につい て選択するのがよく、したがって2つの物質は、実際の使用にわたって通常の接 触期間中では互いに結合しないようになっている。かかる場合、圧力伝達媒体は また、一体ダイヤフラム手段を形成してもよい。ダイヤフラム12のこの変形実 施形態は、室13を圧力伝達媒体、例えば架橋ボリジメチルシロキサンで部分的 に満たし、次にプライマ一不使用の単一成分のDow社のシリコーン接着剤(カタ ログ番号3−6611)の上層を設けることにより実現された。いったん硬化す ると、シリコーン接着剤は、圧力伝達媒体にくっつき、一体膜12である強靭な 外層を形成する。硬化した接着剤は、これを用いて絶縁ゲル11に直接接触でき るほど十分に絶縁ゲル11とは組成及び硬さが異なっている。圧力伝達媒体の表 面改質を別途行うこともでき、例えば蒸発可能な金属、例えば銀を真空内で電 子ビームにより蒸着させて硬化異種表面を形成しても良く、この表面はそれにも かかわらず油圧信号を伝送するのに依然として有効である。 上述したように、第2の室13は好ましくは、例えばシリコーンゲルのような 圧力伝達媒体15で満たされている。ダイヤフラム12の構成材料が光を透過す る材料から選択されている場合、シリコーンゲルは、粉末状態の充填剤、例えば カーボンブラックを含むのがよく、かかる充填剤により、圧力伝達媒体は当該技 術分野で周知のように光を通さないものになる。かくして、光は第2の室に入ら ないようになり、圧力変換器チップ4によって得られる圧力の読みへの影響がな くなる。 臨床用途では、圧力変換器組立体1は、再使用可能部分2及び使い捨てドーム 部分7から容易に組立てられる。圧力検出ダイヤフラム12を最前方に向けた状 態で再使用可能部分をねじ山付き支持板32の下方部分内に形成された凹部内へ 前進させる。再使用可能部分を前進させると、回転ナット24は支持板の対応関 係にあるねじ山に螺合する。次に、回転ナットを多数回にわたって回してダイヤ フラム12をいっぱいまで前進させてこれを絶縁媒体11に接触させる。前進工 程の間、ダイヤフラムと絶縁媒体との間に含まれた空気が、互いに対応関係にあ る再使用可能部分と使い捨てドーム部分との間に形成された割れ目に逃げること ができるようになる。図5と関連していっそう詳しく説明するように、ダイヤフ ラム12の中央部がまず最初に絶縁媒体11に接触すると、絶縁ゲル媒体は、制 御され且つ一様な仕方で第1の室10内へ流れて変形し、それによりダイヤフラ ムと絶縁媒体との間の残りの空気を完全に無くし、かかる残りの空気は再使用可 能部分22と支持板32の凹部との間の割れ目を通って逃げ出る。ダイヤフラム 12が回転して場合によって絶縁ゲル11との滑らかで一様な接触状態を損なう ことがないようにするため、支持板32に設けられていて、組合せ関係にある相 手方の再使用可能部分22を受け入れる内側凹部を非円形の形に構成してもよい が、このようにするかどうかは任意であり、或いは、案内チャネル及び嵌合キー 溝を成形法により当該組合せ部品中に形成してハブ構成要素22をゲル11に対 して回転自在に連結してもよい。 図3には、本発明の好ましい第1の実施形態の使い捨てドーム部分7の正面図 が示されており、ドームの透明な成形部分34、ねじ山付き支持板32の上側部 、入口ポート8、出口ポート9、第1の室10、回転ルアーナット33、ルアー ナット20に設けられた隆起したリブ、支持ランド36、ダイヤフラム12(ド ームの透明な成形部分及び絶縁媒体11を通して見たダイヤフラム)、流体入口 チャネル37、流体出口チャネル38、支持板32のねじ山付き部分の隠れ図、 粘着ラベルの取付け用成形ランド領域39,40が示されている。 支持板32は、不透明な材料、例えば着色ポリカーボネート、スチレン又はA BSから成形される。入口流体チャネル37、出口流体チャネル38及び回転ル アーナット33を有する透明な成形部分34は、支持板の頂面に取り付けられて 、第1の室10を形成している。支持ランド36は、透明な成形内腔が支持板の 側部から出るときに入口チャネル37及び出口チャネル38を包囲する透明な成 形内腔のための追加の機械的支持体を構成している。支持板32の見栄えを良く するために、表面には好ましくは模様が付けられる。ランド領域39,40を、 これらの境界部に沿って設けられた小さな突条又は溝及び内部の滑らかな表現仕 上げ部によって形成するのがよい。ラベルを、圧力変換器組立体の臨床セットア ップ中にこれらランド領域に貼りつけて本発明で用いられている特定の測定機能 及びカテーテルを指示すると共に、或いは商品名のラベルを配置するのがよい。 図3の図面から容易に分かるように、本発明の変換器組立体は、適当な取付け ブラケットを用いると水平位置と垂直位置のいずれの状態にある入口チャネル3 7及び出口チャネル38にも使用できる。ICU又は手術室(Operating Room) において充填及び気泡除去を容易にするため、流体チャネルを図9により詳細に 示すように流体チャネルを垂直位置にすることが望ましい場合が多い。しかしな がら、多数のカテーテルの相互連結及び充填に適合するよう各変換器相互間に位 置した相互連結ストップコック又は活栓と一緒に幾つかの変換器をディジーチェ ーン接続するカテーテル法の実験室では、即ちマニホルド構成では、入口チャネ ル37及び出口チャネル38を水平の向きに配置することがいっそう望ましい場 合が多い。本発明は、両方の用途に合うようになっている。 図4は、第1の好ましい実施形態の平面図であり、ねじ山付き支持ブラケット 32、全体を符号2で示した再使用可能部分、回転ナット24、リブ20、ケー ブル外被25、絶縁電気導体26〜29、ガス抜き管30、回転ルアーナット3 3、出口ポート9、ドームの透明な成形部分34(隠れた状態で図示されている )、及び支持ブラケットの支持ランド部分36が示されている。 この図から理解できるように、成形支持ブラケット32は、使い捨てドーム7 の透明な成形部分と再使用可能部分2との間の物理的な障壁を効果的に構成して いる。任意の滅菌管類、カテーテル又は洗浄装置構成部品が使い捨てドームに取 り付けられるようになっており、成形支持ブラケットはかかる構成部品と再使用 可能部分2との間に配置される滅菌シールドとして役立つ。この図には、再使用 可能部分2の下側に延びるものとして示されたねじ山付き支持ブラケットの下方 延長部は、当該技術分野で周知のように標準ポールマウントマニホルドクランプ を用いてIVポールに固定されるようになっている(例えば、図9参照)。変換 器組立体1を、ねじ山付き支持ブラケット32の最も後方に位置した部分に取り 付けられた適当な締め付けブラケットを用いてIVポールにいったん取り付ける と、管類、洗浄手段及びカテーテル構成部品を、再使用可能部分2に接触する必 要なく、滅菌法を用いて使い捨てドーム部分7に組み付ける。ねじ山付き支持ブ ラケット32の前方表面はさらに、使い捨てドーム部分7に取り付けられている 滅菌構成部品の取扱い中、再使用可能部分との不注意による接触を防止する。 図5には、絶縁媒体11を製造する方法を示すために本発明の使い捨てドーム 部分7の断面立面図が示されている。使い捨てドーム部分7の製造中、透明な成 形部分34を、ねじ山付き支持板32に超音波溶接し、或いは溶剤又は接着剤を 用いて接着する。流体を漏出させないようにするために、ねじ山付き支持ブラケ ット32の底端部上には、これと形がびったりのダストキャップ41が装着され ている。ダストキャップ41は、ねじ山付き支持板の開口部内に入れられていて 、上述したようにダイヤフラムと接触するよう設計されたゲルの凸状の形を作る 。このように形成された容器の下方部分は、未硬化状態のシリコーンゲルで満た され、ゲルは輪郭のつけられた形状又は異形の状態で硬化されて絶縁ゲル11が 形成される。絶縁ゲル11は、圧力を伝達するが、電気的及び生物学的に絶縁性 の媒体、例えば架橋ポリジメチルシロキサン、例えばRhone-Poulenc Visalox V −191から入手できる白金硬化二液シリコーンゲルである。ゲルをいったん硬 化 させると、ダストキャップを定位置に配置した状態で、使い捨てドーム部分7を パッケージ内に配置し、滅菌パッケージサブパートが得られるよう処理する。医 者が再使用可能部分への取付けのためにパッケージから中身を取り出す場合、ダ ストキャップを取り外して破棄し、絶縁媒体11の滅菌状態の凸状外面を再使用 可能部分に係合させたままに、より詳細には、例えばダイヤフラムを省き又は一 体に形成してある実施形態の場合と同様にダイヤフラム12又は他の接触表面係 合させたままにしておく。 ダストキャップ41は好ましくは、圧力成形可能なプラスチック材料で作られ 、この圧力成形可能なプラスチック材料は、硬化中のシリコーンゲル、例えばポ リエチレン又は可塑化PVCにはくっつかないであろう。ダストキャップの側部 は、支持板のねじ穴と締り嵌め関係をなすよう設計された溝を有するのがよい。 ダストキャップをねじ山付き支持ブラケット12にいっそう密着させるために、 ダストキャップは、支持板のねじ山と接触する部分にねじ山を設けるのがよいが 、このようにするかどうかは任意である。 ダイヤフラム12と絶縁媒体11の結合具合を一層良くするために、ダストキ ャップをゲルの硬化後いつでも取り外すことができるようにして一滴のシリコー ン油を凸状ゲル表面の中心に付着させる。この工程を実施するには、例えば、簡 単に言うと、硬化後であるが滅菌のための包装前にダストキャップを取り外し、 油をダストキャップに形成された凹面に塗布し、次にダストキャップを再び取り 付けて、上述したように包装及び滅菌作業を再開するのがよい。 図6には、本発明の別の好ましい実施形態1が、流体入口ポート8及び流体出 口ポート9の中心線に沿って見た横断面図で示されている。この図には、絶縁電 気導体27,28は図示されていないが、これらは図示の電気導体26,29と 同一の全体的方向、位置決め及び道筋に従っていることは理解されるべきである 。また、第1の実施形態の回転ルアーナット33に代えて、透明な成形ドーム部 分34の一体部分となる固定ルアー受け具が用いられている。当業者には自明な ように、種々の従来型流体ライン締結具のうち任意のものを使用できる。 図6の実施形態は、第1の好ましい実施形態と実質的に同一の方法で作用し、 ただし、ダイヤフラム12はこの場合、その能動圧力応動領域上に全体として球 形の形を備えていることを除く。さらに、それ自体のオンチップ薄膜補正手段を 含んでいないチップ4の零点調整及びスパン補正が行われるよう厚膜抵抗器校正 ネットワーク42を配置するためのスペースが領域35内に設けられている。こ の実施形態では、厚膜ネットワークは、チップのキャリヤとして役立つ。キャリ ヤは、第2の室13のフロアを形成するよう接着されている。圧力伝達媒体15 はこの室を満たし、油圧信号を、第1の室10内の絶縁媒体11及び流体と連通 状態にある圧力応動ダイヤフラム12から、シリコーンチップセンサ4の第1の 側に伝送する。ガス抜き管30は、基準周囲圧力をチップセンサの第2の側部に 及ぼす。厚膜ネットワーク42は好ましくは、シリコーンゴムから成る環状リン グ17を用いて再使用可能部分22に取り付けられている。センサハウジングピ ン31は、センサハウジング22内に取り付けられ、小さなはんだ付けリード線 又はワイヤ接続部は、これらセンサハウジングピンから厚膜支持体に或いはチッ プまで直接延びている。かくして、ケーブル及び絶縁電気導体26〜29からの 甚だしく大きな応力が厚膜支持体又はチップには加わらないようになる。変形例 として、絶縁電気導体26〜29は、これら電気導体を厚膜支持体に直接はんだ つけできるほど細いゲージのものであるのがよい。或いは、変形例としてピンは 、絶縁電気導体が、ピンの一部を形成する絶縁材貫通接点と接触した状態で厚膜 支持体42に対するばね接触手段を形成してもよく、これについては例えば米国 特許第4,230,391号明細書及び第4,825,876号明細書を参照さ れたい。なお、かかる米国特許の開示内容を本明細書の一部を形成するものとし て援用する。電気接点手段におけるかかる変形例は、当業者には明らかである。 図7は、本発明の使い捨てドーム部分7の実施形態の正面図であり、三方スト ップコック43及び補助流体チャネル44が使い捨てドーム部分の流体出口経路 38に追加されていて、以下に説明する零点調整、校正及び血液抜取りを一層楽 に行うことができるよう補助出口ポート45のところでの滅菌流体体積又は圧力 の取扱いを楽にすることができるようになっている。 使い捨てドーム部分7は代表的には、その入口ポート8が、無菌食塩水の制御 された流れ源である洗浄装置に連結されている。セットアップ中、洗浄装置は、 流体入口チャネル37、第1の室10、流体出口チャネル38及び最終的にはこ れに取り付けられた管類及びカテーテルを満たすのに用いられる。三方ストップ コック43を上記流体出口チャネルに差し込むことにより、幾つかの他の機能を 実行することができる。ストップコック43は、その通常の圧力測定位置にある 状態で示されており、ストップコックのポートは、「オフ」又は遮断位置に向け られた補助チャネル44と流体連通状態にある。この位置では、カテーテルと第 1の室10との間の通常の流体連通が可能になる。カテーテルのための連続して ゆっくりとした無菌洗浄溶液の流れもまた、洗浄装置によって入口ポートを通っ て送られる。(変形構成例では、ストップコックを入口ポート8に配置し、洗浄 装置を出口ポート9からカテーテルに延びる圧力管類と直列に配置するのがよい 。) ハンドル上の“オフ・インジケータ”にあるストップコックを第1の室10の 方向に向けると、カテーテルの圧力モニタ及び洗浄が中断され、カテーテル内の 無菌流体が、補助流体チャネル44及び補助ポート45と連通する。容量が約1 0ccの注射器を、代表的にはそのハンドルを完全に押し下げてその内部流体が 最小になるようにした状態で補助ポート45に取り付ける。ストップコックを変 換器に向いた矢印から外れた状態にして注射器の握りを引き上げることにより、 医者は、カテーテル及び相互連結ラインから最高10ccの流体を抜き出すこと ができ、それにより血液をカテーテル及び管内へ吸引し、カテーテルのすぐ近く のHEMOLOC TM位置52のところで「ニードルレス(針を用いない)」 方式の採血を行う(図9参照)。HEMOLOC TM位置での少量の血液サン プルの抜取り後、注射器の握りを押し下げることによりカテーテル及び管内の残 りの血液を全て患者に戻すのがよい。かくして、このニードルレス及び血液をこ ぼさないサンプル抜取り法は、偶発的な医療従事者への針(突き刺し)による切 傷又は患者の付近にこぼれた血液に起因する医療従事者への感染の恐れを減少さ せる大きな利点を有している。 さらに、もしストップコックのハンドルを回してそのハンドル上に表示されて いるオフ・インジケータが出口ポート9の方向に向くと、カテーテルの圧力モニ タ及び洗浄が中断され、補助流体チャンネル及び注射器を、例えば熱希釈心拍出 量注入に用いられる洗浄装置に用いて滅菌食塩水で満たすことができる。そして 、 ストップコックのハンドルをこの位置にした状態で注射器を一時的に抜き取るこ とにより、室10内の流体及びかくしててシリコンチップセンサは大気又は他の 基準圧力にさらされ、圧力測定システムの零点調整及び校正を行うことができる 。補助ポートを上述の方法に従って変換器の零点調整に用いる場合、医者は一般 に、補助ポートの垂直レベルを中問心臓高さに位置させて患者の現在位置及び姿 勢に合わせて圧力即的システムを最も正確に校正する。 かくして、ストップコック43、補助流体チャンネル44及び補助ポート45 を追加することにより、圧力測定システムの容易且つ正確な校正方法が得られ、 それに加えて患者の血液を無駄にしたり又はこぼしたりしないで研究所における 分析のための血液サンプルの改良型抜取り又は採血方法が得られるという顕著な 利点が得られる。 図8は、本発明の第3の好ましい実施形態からなるパートの等角図である。こ の実施形態では、支持板56は、再使用可能部分2の一部となっている。再使用 可能部分は、先ず最初にセンサハウジング23を支持板56の後側に設けられた 隆起リムによって包囲された凹状領域内へ結合することによって組み立てられる 。隆起リム及びダイヤフラムを備えたセンサハウジングの第2の室部分は、支持 板に設けられた穴を通ってこれら先導部分が透明な成形部分34の対応関係にあ る穴59と整列した状態で支持板の前方側部上に位置するようになっている。 絶縁電気導体26〜29は、センサハウジングピン31にはんだ付けされ、支 持板に設けられたチャネルを通って外部電気ケーブル25に接続されている。支 持板、センサハウジング及び絶縁電気導体を組み立てた後、支持板の背部の凹状 領域には好ましくは、RTVシリコーンゴム又はエボキシが注封され、漏れ及び 短絡を無くすと共に全てのシーラントをガス抜き穴67から遠ざけてこれが周囲 大気圧にさらされたままになるようになっている。次に、締付けリング63を緩 い嵌合状態で隆起リム60上に装着してこれがセンサハウジングの中心軸線の回 りに回転することができるようにする。締付けリングは、その内壁に設けられて いて、使い捨て可能部分に設けられた突起57を嵌合穴61に挿入し、リングを 時計回りに回転させると、突起57にぴったりと嵌合するよう設計された傾斜部 を有している。かくして、締付けリング及び突起は、上述のように動作すると再 使用可能部分と使い捨て部分を結合して保持する係合且つ保持手段である。 次に、粘着ラベル66を締付けリングに設けられたリム64に貼り付け、次に 、再使用可能なブラケット22を支持板の水平方向溝に結合して再使用可能部分 の組立てを完了する。 隆起密封縁部67によって包囲された嵌合穴59は、透明な成形部分34の背 部の第1の室の後方部分に形成され、絶縁媒体11の後方凸状部分は、嵌合穴5 9内に見ることができる。全体を符号34で示した透明な成形ドーム部分は、2 つの突起57及び3つの隆起パッド58を有している。上述したように、突起は 、再使用可能部分と嵌合且つ係合手段を形成している。係合の際、隆起パッド5 8は、滅菌シールド部分68の上部及び下部を支持板21から僅かに遠ざけるこ とができる。その結果、再使用可能部分を突起57及び締付けリング63の係合 機構により結合すると、2つの組合せ部品のこれらの水平方向中心のところでの 僅かな曲げにより、穴59及び密封縁部67の付近での第1の接触が生じ、かく して油圧信号伝送路の堅固な且つ再現性のある密封が確保される。 滅菌シールド68は、医者が零点調整ストップコックを操作するとき又はドー ムのシースルー部分を検査するとき、再使用可能部分に触るのを阻止する。コス ト面での理由により、滅菌シールドは、薄いプラスチック、例えばポリカーボネ ートで構成されるようになっており、好ましくは入口流体チャネル、出口流体チ ャネル及び透明な成形部分を形成する際、同一段階中に一段成形工程で成形され る。 第3の好ましい実施形態は、最初の2つの好ましい実施形態と比べて使い捨て 部分に用いられるプラスチック材料が最小量になるという利点を有している。こ の特徴は、使い捨てプラスチック材料の過剰使用と関連した病院及び供給業者に とって制約があり、しかもコストが高くついている場合、市場では特段の利点の あるものである。 図9は、本発明による単一カテーテルのモニタ及び保守のための圧力測定シス テムの一形態の等角図であり、かかる圧力測定システムは、溶液で満たされたプ ラスチック製IV袋、圧力カフ、膨張球体及び圧力計を含む加圧洗浄溶液源46 、滴下室を有するIV投薬装置47、変換器組立体の入口ポート8に連結された 洗 浄装置48、バレル及び握り上に設けられていて、補助ポート45に連結された 滅菌保護ブーツを有する10cc使い捨て注射器49、圧力測定及びディスプレ イシステム55と電気的連絡状態にある電気的インタフェースコネクタ54に接 続されているケーブル25内の絶縁電気導体、IVポールに取り付けられたマニ ホルドポール取付けクランプ50を有し、該クランプは、変換器組立体の後方部 分を締付けネジを用いてクランプに設けられている溝内に機械的にクランプし、 上記圧力測定システムは更に、出口ポート9をHEMOLOC TMポート52 に連結する圧力管を夕し、このHEMOLOC TMは、関心のある生体内生理 的圧力を測定するようになったカテーテルに通じる流体管に連結されている。 図10を参照すると、本発明の第4の実施形態の斜視図が示されている。図示 のように、圧力変換器組立体1の第4の実施形態は、入口流体ポート8及び出口 流体ポート9を有している。圧力変換器組立体1のこの実施形態は、バンド、例 えばベルクロ(面ファスナ)ストラップ68を患者の前腕に巻き付けることによ って着用される。好ましくは、患者は手首の付近、例えば通常腕時計を嵌める位 置に圧力変換器1を着用する。 図11、図11A及び図11Bを参照すると、圧力変換器組立体1の第4の実 施形態の横断面図が示されている。この特定の実施形態は、本発明にしたがって 使い捨てドーム7と再使用可能部分2との間の「スナップ嵌め」結合方式を利用 している。先に述べた実施形態の利点に加えて、この形態は好ましくは、圧力変 換器組立体1を各患者に使用した後に破棄しなければならない滅菌プラスチック 材料の量を最小限に抑える。さらに、第4の実施形態のこの構成により、患者と スタッフの双方の生物学的汚染の危険性が最小限に抑えられる。 図11及び図11Aは、組立て状態、特に使い捨てドーム7を再使用可能部分 2にスナップ嵌めした場合における再使用可能部分2及び使い捨てドーム7を示 している。使い捨てドーム7は、組立て状態、特に使い捨てドーム7が再使用可 能部分2にスナップ嵌めされている状態の再使用可能部分2と使い捨てドーム7 を示している。使い捨てドーム7は、滑らかな壁を備えていて、しかも好ましく は実質的に真っ直ぐな貫通流体充填経路及び中央流体室10を有している。流体 室10は、生物学的絶縁媒体11の表面に通じ、好ましくはこれによって一部が 構成される。絶縁媒体11の一方の側部は、ダイヤフラム12と圧力伝達接触状 態にあり、環状密封縁部67によってダイヤフラムに密着されている。絶縁媒体 11は、厚さが10ミルで70ジュロメータの医療等級のシリコーンゴムで構成 されたものであるのがよい。望ましくは、70ジュロメータのシリコーンは、滅 菌バリヤ又は障壁が破れるのを防止すると共にドームを変換器のベース2から取 り外したときにカテーテル内の流体が逃げているのを防止するのに適当な破断抵 抗を有しているように思われる。シリコーンOリング構造部材90は好ましくは 、ダイヤフラムのしっかりとした取付け手段となるよう媒体11の外縁部に形成 される。媒体11はかくして、使い捨てドーム部分7の一部をなし、圧力伝達媒 体15と圧力伝達接触状態にあり、この圧力伝達媒体は、上述したようにその接 触面のところに一体ダイヤフラム12を備えている。 変形例として、図11Bに示すように、Oリング90を含む媒体11は、結合 且つ保持構造部材91によって固定されるのがよい。気泡の取り込みを回避する よう流体経路の滑らかさを一層向上させるために、絶縁媒体11は、少量のシリ コーンゲルを有するのがよく、このシリコーンゴムは、上述したようにシリコー ンゴムで作られた予備成形ダイヤフラムの頂部上に滴下して硬化させたものであ るのがよい。好ましくは、ゲル73は有利には、予備成形ダイヤフラムが使い捨 てドーム7に接触するその外周部の周りの急なコーナー部全ての内側を形成し、 かくして非常に滑らかで且つ本質的に真っ直ぐな貫通内部流体経路を構成すると 共にカテーテル内の流体の追加の電気的生物学的絶縁を可能にしている。 媒体11によって提供される油圧信号に応動して、ニトリルゴムで作られた厚 さ10ミルのダイヤフラム12は、油圧信号を第2の室13に伝え、次に圧力伝 達媒体15を介してセンサチップ4に伝える。図11Bの実施形態では、ダイヤ フラム12に隣接した室13の横断面積は、チップ4に隣接した室13の横断面 積よりも大きい。圧力伝達媒体15は、シリコーンゲルから成るのがよい。チッ プ4は、シリコーンチップキャリヤ42、例えば厚膜ネットワーク及びシリコー ン接着剤シーラント17によって第2の室13のフロアに取り付けられている。 ワイヤ接続部リード線は、圧力信号をチップ4からケーブル25に伝え、最終的 には電気的インタフェースコネクタ(図10)に伝える。センサガス抜き管30 は、基準大気圧をガス抜き穴60を経て圧力センサチップ4の一方の側部に伝え る。センサガス抜き管30は、コネクタ54のところのその手前側の端でガス抜 きされ(図12参照)、その先端のところでセンサガス抜き管が厚膜基材42の 後ろ側から出るとガス抜き穴16に通じている。 この実施形態の特定の利点は、変換器の使い捨て部分7がスナップオン取付け 構造部材74を用いて迅速且つ容易に再使用可能部分2に取り付けられたりこれ から取り外せることにある。取付け構造部材74は好ましくは、使い捨てドーム 7の両側にあらかじめ成形された1又は2以上、好ましくは2つの圧縮性突起7 6から成る。一組の受入れタブ78が、再使用可能部分2内に形成されている。 突起76は、タブ78と嵌合するよう形づくられている。その目的は、使い捨て ドーム7を再使用可能部分2に着脱自在に固定することにある。ユーザは、位置 69のところで突起76を掴んで圧縮すると共に両方に引っ張って使い捨てドー ム7を再使用可能部分2から外すようにする。ドーム7を再び取り付けるために は、ユーザは単にドーム7を再使用可能部分上に押して突起76がタブ78と係 合し、それによりドーム7を定位置に係止するようにする。 一般に、再使用可能部分2と使い捨てドーム7との間の相互スナップ嵌め構造 は、所望の製品特性に応じて、締り嵌め、ラチェットタイプ構造、摩擦嵌め又は 他の方法を利用できる。代表的な製品では、ドーム7に又はドーム7上に連結さ れた少なくとも1つの締り嵌め又は嵌合表面92が、再使用可能部分2に或いは 再使用可能部分2上に取り付けられた少なくとも1つの対応する表面に解除自在 に係合する。図11に示す実施形態では、締り嵌め表面92は、タブ78の相補 形状の表面に係合した突起76上に見られる。締り嵌め表面92は、可撓性アー ム94によりドーム7に連結され、可撓性アーム94は好ましくは、締り嵌め表 面92を再使用可能部分2の相補形状の表面の方向に付勢する。かくして、アー ム94によって生じる勢力に打ち勝つことにより、締り嵌め表面92は再使用可 能部分2の孔86を貫通することができる。圧縮力を抜くことにより、アーム9 4中の付勢力は締り嵌め表面92を再使用可能部分2の対応の表面に係合させる ことができる。上述した特性を備えた単一の2部品からなる係止構造を用いるこ とができるが、図11に示すような好ましくは2つの対向した係止構造は、圧力 変換器の2つの構成部品を互いにしっかりと取り付けるのに用いられることにな る。 当業者には明らかなように、種々の別の解除自在なスナップ嵌めタイプの構造 のうち任意のものを用いることができる。ただし、選択した構造が媒体11,1 5相互間の境界面を介して圧力信号を適当に伝搬させるのに十分な圧縮力を生じ させることを条件とする。 図11の実施形態では、生物学的絶縁媒体11及びダイヤフラム12は共に好 ましくは、それらの外周部に沿って位置した最も厚い垂直方向横断面を備えた軟 らかいエラストマー材料で作られる。2つの突起67は、使い捨て可能ドーム7 を前進させて再使用可能部分2に押し当てると、2つのエラストマー材料を圧縮 する。その結果得られる突起67とエラストマー材料との間の圧縮により好まし くは、突起76の係合表面92を再使用可能部分のタブ78の相補形状の表面に しっかりと押し付けるばね力が得られる。かくして、このスナップ動作方式の嵌 合により、2つの部品相互間の優れた油圧信号伝達性をもたらすのに十分なばね 力で、再使用可能部分2にしっかりと取り付けられた使い捨てドーム7が保持さ れる。2つのエラストマー材料の最も外側の保持部分が流体経路から遠ざかる方 向に延びる状態のこれら2つのエラストマー材料の向きは、使い捨てドーム7を 貫通していて、再使用可能な変換器用の使い捨てドームの分野において独特な特 徴を備えた本質的に真っ直ぐな貫通流体経路の特定の利点をもたらす。従来、再 使用可能な変換器用の使い捨てドームは、絶縁媒体(即ち、ダイヤフラム)の最 も厚い垂直方向保持部分を圧力伝達面から上に向けるものとして設計され、かく してドームを貫通する曲がった状態又は階段状の流路を必要としたが、その結果 、望ましくない気泡の取込みが生じることが多かった。かくして、本明細書で説 明した本発明の種々の実施形態の絶縁媒体11の新規な形状により、完全に使い 捨ての変換器設計と比べて、使用しやすいという顕著な利点が得られる。 図12は、圧力変換器1の第4の実施形態の斜視図を示しており、再使用可能 部分2及び使い捨てドーム7は互いに分解状態で示されている。図示のように、 滅菌シース80が、管状の形をしていて、好ましくは薄いポリエチレン又は他の プラスチック可撓性管材から作られている。滅菌シース80は、使用の際、ケー ブル25及び電気導体54を収容する。使い捨てドーム7、ベルクロストラップ (マジックテープ)68及びシース80を含むスナップ嵌め圧力変換器構造の或 る特定の部分は好ましくは、滅菌状態で調達され、組立て時に変換器1の再使用 可能部分2を完全に覆うよう構成される。臨床用途では、再使用可能部分2を洗 浄するが、必ずしも滅菌する必要はない。かくして、この実施形態は、患者への 変換器組立体1の直接的な取付けを意図しており、これは、患者を搬送するとき 又は外科医がカテーテル及び管の長さを短くして忠実度の高い圧力の読みが得ら れるようにすることを望む場合に有利である場合が多い。図11に示すように、 ベルクロストラップ68は、かかる使用の際、ストラツプの端を再使用可能ハウ ジング2の外側スロットに通し、次に患者の前腕又は他の付属器に巻き付けるこ とにより変換器組立体1を患者の腕又は前腕にしっかりと取り付けるのに用いら れる。 図13A及び図13Bは、本発明の第4の実施形態のうち1又は2以上をIV ポールマニホルドホルダ組立体に取り付けるのに用いることができるアダプタア クセサリ82を示している。図13に示すように、複数のアクセサリ突起84が 、アダプタアクセサリ82から外方に延びている。アクセサリ突起84は好まし くは、2つで一組をなした状態で配置され、変換器組立体1の再使用可能部分2 に設けられた孔86と嵌合するような形状になっている。これにより、再使用可 能部分2をアダプタアクセサリ82を介してIVポール又は他の便利な支持構造 体にスナップ嵌め状態で着脱自在に取り付けることができる。それゆえ、本発明 の第4の実施形態は、患者から迅速に取り外して図13A及び図13Bに示すア ダプタアクセサリ82を用いてIVポールマニホルドホルダ組立体に取り付ける ことができる。 別法としてのこのようなやり方は、患者が集中治療病室に近づいているとき、 変換器をモニタ機器に隣接した一層固定された位置に納めることが望ましい場合 に特に有利な場合がある。このアクセサリを用いるため、患者の手首に装着され ているベルクロストラップ68を外し、変換器組立体1を患者の腕から取り外す 。この手順の間、滅菌技術が好ましくは維持され、変換器は好ましくは、引き続 き患者の血圧信号をモニタする。次に、ベルクロストラップ68を変換器組立体 1 の裏から引っ張り、使い捨てドーム7に組み付けられた変換器組立体の残りの部 分、即ち再使用可能部分2を、IVポールマニホルドホルダ50、例えば図9に 示されているようなタイプのものに前もって取り付けられている待機中のアダプ タアクセサリ82にスナップ嵌めする。 かくして、図10〜図13に示すような実施形態は、本発明のスナップ嵌め特 徴を利用して種々の臨床状況に対する容易に適合できる。本発明は又、費用のか かる再滅菌法を利用しなくても診療所職員により変換器組立体1の再使用可能部 分2を容易に再使用できるので病院にとって経済的な節約をもたらす。また、利 用後にその度毎に破棄される一回使用の滅菌材料の製造費は、全部が使い捨ての 一体センサチップ付きの完全使い捨ての一回使用変換器の製造費よりもかなり安 い。 本発明をその好ましい実施形態に関して開示したが、当業者であれば特許請求 の範囲に記載された本発明の範囲内で本発明の設計変更を想到できる。したがっ て、本発明の範囲は、上述した形態に限定されず、請求の範囲に記載された技術 的事項に基づいて定められるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.医療的に関心のある生体内の部位内の直接的な圧力測定を行うために生体内 に挿入されるカテーテルに結合された流体ライン中の圧力を再使用可能な変換 器組立体を形成するよう再使用可能なセンサと組み合わせて使用される使い捨 てドームであって、形状が相補する再使用可能センサの表面に解除自在に係合 するよう構成されていて、一回だけの使用後に破棄できる締結手段を含み、前 記ドームは、これと関連した形状になって真っ直ぐな貫通状態の流体充填経路 を形成する電気的且つ生物学的に絶縁された結合媒体を有し、前記媒体は、油 圧信号をドーム内の流体充填室から再使用可能なセンサ部分に伝えることを特 徴とする使い捨てドーム。 2.前記結合媒体は、使い捨てドームの内部キャビティ内に設けられた1又は2 以上のエラストマーから成り、該エラストマーは、流体の流れのための滑らか な内部経路を形成していることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.エラストマーは少なくとも一部がシリコーンゲルであることを特徴とする請 求項2記載の装置。 4.エラストマーは、再使用可能部分への組付けに先立つて凸状の圧力伝達面を 形成するよう使い捨てドーム体の定位置に注型され、硬化され又は形成されて いることを特徴とする請求項2記載の装置。 5.前記絶縁媒体は、U字形であり、U字の脚は流体経路から遠ざかる方向に且 つ変換器の再使用可能部分の方向に向いていることを特徴とする請求項1記載 の装置。 6.前記締結手段は、ドームの側部を押すことにより外せるスナップ嵌め保持機 構から成ることを特徴とする請求項1記載の装置。 7.前記組立体は、ハウジングと、ハウジングに設けられた入口ポート及び出口 ポート並びにこれらの間に延びる流体流路と、前記流路に設けられていて、可 撓性ダイヤフラムにより第1室と第2の室に分割されたキャビティとを有し、 前記流路は、前記カテーテル及び前記ハウジング内の前記第1の室と連通し、 第1の室は、前記絶縁媒体を収容し、前記第2の室は、前記ダイヤフラムから 間隔を置いて位置した補償形圧力センサを収容し、前記圧力センサの一方の側 は、前記第2の室の表面に設けられたガス抜き穴と連通状態した状態で密封的 に設けられ、前記ガス抜き穴は、圧力センサの第1の側に基準となる周囲空気 圧力を及ぼし、前記組立体は更に、前記第2の室内に設けられていて、油圧信 号を前記ダイヤフラムから前記圧力センサの第2の側に伝える圧力伝達媒体と 、圧力センサに接続されると共に前記ハウジングから延びる電気導体とを有す ることを特徴とする請求項1記載の装置。 8.ハウジングは、第1及び第2の着脱自在に固定できる構成要素から成り、第 1の構成要素は、第1の室並びに前記入口ポート及び出口ポートを有していて 、一回の使用後に取り外して処分できるようになっていることを特徴とする請 求項7記載の装置。 9.前記出口ポートは、零点調整すると共に、或いはカテーテル流体体積の操作 をする補助ポートを備えた一体ストップコックと流体連通していることを特徴 とする請求項1記載の装置。 10.可撓性ダイヤフラムは、ポリイソプレン、マイラ、ポリアミド、ステンレス 鋼合金、高密度ポリエチレン、シリコーンゴム、ニトリル又はブチルゴムから 成る群から選択された膜であることを特徴とする請求項1記載の装置。 11.絶縁媒体及び圧力伝達媒体は、これらの接触面のところに異種材料を有し、 絶縁媒体と圧力伝達媒体は、密な封止接触関係に配置されても、互いにくっつ かないようになっていることを特徴とする請求項7記載の装置。 12.ダイヤフラムは、第2の室内の圧力伝達媒体の表面から成ることを特徴とす る請求項7記載の装置。 13.ダイヤフラムは、第1のタイプのシリコーンエラストマーを硬化させ、次に 第1のエラストマーを第1のエラストマーと接触状態で硬化させることにより 形成されることを特徴とする請求項12記載の装置。 14.生理的圧力をモニタする方法であって、カテーテルが体内の流体運搬血管と 流体連通した患者を準備し、ハウジング、ハウジングを通る真っ直ぐな流路、 及び流路とハウジングの外部にさらされた圧力信号伝達面との間でハウジング 内に設けられた油圧信号伝達媒体を有し、少なくとも第1のスナップ嵌め係合 面を有する一回使用の使い捨てドームを準備し、圧力信号受取り面及び少なく とも第2のスナップ嵌め係合面を有する圧力変換器を準備し、第1のスナップ 嵌め係合面を第2のスナップ嵌め係合面と相互係止接触状態に着脱自在に配置 し、それにより圧力信号伝達面を圧力信号受取り面と圧力信号伝達接触状態に 保持し、流路をカテーテルを介して患者と流体連通関係に配置し、変換器によ り検出された生理的圧力をモニタすることを特徴とする方法。 15.第1のスナップ嵌め係合面を第2のスナップ嵌め係合面から離脱させ、一回 使用の使い捨てドームを圧力変換器から取り外すことを特徴とする請求項14 記載の方法。 16.再使用可能な変換器用の使い捨てドームを製造する方法であって、使い捨て ドームは、少なくとも予備成形されたダイヤフラムから成る絶縁媒体を構成す ることにより作られた本質的に真っ直ぐな貫通流路を有し、ダイヤフラムは、 ダイヤフラムの中央部分の厚さよりも垂直方向寸法において厚い外側取付け及 び保持リング構造を有し、保持リング構造を再使用可能な変換器の方向に配置 し、使い捨てドームと接触状態にある対向面は、平らであり、或いは滑らかな 内部流路を形成するような形状になっていることを特徴とする方法。
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