JP2001521799A - 集中多方向光線療法装置 - Google Patents

集中多方向光線療法装置

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JP2001521799A
JP2001521799A JP2000518741A JP2000518741A JP2001521799A JP 2001521799 A JP2001521799 A JP 2001521799A JP 2000518741 A JP2000518741 A JP 2000518741A JP 2000518741 A JP2000518741 A JP 2000518741A JP 2001521799 A JP2001521799 A JP 2001521799A
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JP2000518741A
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ルシアン ギサン,
マリー, イヴォンヌ ウォテール,
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メデスチーム ソシエテ アノニム
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/06Radiation therapy using light
    • A61N5/0613Apparatus adapted for a specific treatment
    • A61N5/0621Hyperbilirubinemia, jaundice treatment

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Abstract

(57)【要約】 本発明は新生児の患者の黄疸の治療用の光線療法装置(1)に関する。この装置はライトボックス(10)(これは患者を照明するためにボックス中に配置された少なくとも一つの光放射源(11,12)を含む)、及び患者を横たえるための支持体(3)を含むことを特徴とする。前記支持体はライトボックス(10)から来る光放射を通過させるために少なくとも部分的にしかし本質的に透明であるか又は色味付けられている。支持体(3)は患者の重力方向に関して下方から前記支持体(3)に保持されている患者を露光するようにライトボックス(10)の上方に配置されており、かくして重力方向に向かう傾向にある高ビリルビン濃度を持つ領域をより良く露光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明の主題 本発明は重度の黄疸にかかっている又は重度の黄疸に進行しやすい未熟又は成
熟(full-term)新生児を治療することを意図されるいわゆる集中多方向光線療法 装置に関する。
【0002】本発明の基礎となる技術的背景 交換輸血を必要とするような重度の黄疸にかかる未熟児の数は増大しつつある
。黄疸は迅速かつ指数関数的に進行し得るので、不可逆的な神経損傷を防止する
ことを望むのなら極めて迅速に治療することが必要である。これらの未熟児はイ
ンキュベーターの中で連続的な集中治療を受けなくてはならない。
【0003】 現在まで、黄疸の治療は交換輸血によって行われている。交換輸血は毒物を生
成するビリルビンを解離させることを可能にする。
【0004】 大部分の高ビリルビン血症は両親の血液不適合(Rh因子、A,B,O等に関
する不適合)によるということを考慮すると、両親から血液を採取してそれを新
生児に輸血することは不可能である。
【0005】従来技術 新生児黄疸は小児科においては長年の間新生児の皮膚の光線療法によっても治
療されている。
【0006】 GB−A−2216012は透明材料から作られたインキュベーターを含む装
置を記述する。インキュベーター内に横たわる新生児を上方から照明するため、
前記装置はその上部に反射表面の下に相互に対して平行に配置された蛍光灯の複
合体を備えている。
【0007】 かかる組み込まれた反射表面を含む支持体は特許出願DE−A−391023
8にも記述されている。この種類の装置及び支持体は新生児の皮膚のすべての側
を可能な限り均一に照射するために新生児を頻繁にひっくり返すための人員を必
要とする。これは治療の時間を増大させると共に新生児の苦痛をいくらか増大さ
せる。というのも新生児の皮膚のすべての部分に渡って完全に均一な治療を行う
のは困難であるからである。
【0008】 FR−A−2193628は透明材料から全体を作られた区画室を含む、特に
複雑で嵩高い光線治療装置を記述している。前記区画室は新生児が横たえられる
ベッドを含み、二群の光源が区画室の上方及び下方それぞれに配置されている。
しかし、かかる装置は治療される新生児が光源から遠すぎる位置に配置されると
仮定して、多量のエネルギーを消費する大きな蛍光灯の使用を必要とする。しか
し通常使用される青色蛍光灯(Sansville等、Journal of IES(1972年1月))は、 黄疸の治療には効果的であるものの、インキュベーターに適合する装置を作り出
すには長すぎる(おそらく30mmの直径に対して520mmほどの長さを有す
る)。それらはバラストの使用及びそれらを点灯するための点灯/消灯ボタンの
使用を必要とする。これらはスイッチを入切される毎にスパークを発生しやすい
。これはインキュベーター中での治療中は特に危険である。というのも21%を
越える、ひょっとすると40〜60%にも達する酸素濃度がしばしば必要とされ
るからである。スパークが発生する結果、これらの装置はこの目的のために用い
ることからは除外される。
【0009】 専門家の要求はインキュベーター又は密閉室中での集中治療及び効果的な集中
光線療法(これは新生児が進行させつつある黄疸の重症度に応じて変化させ得る
)の両方を受ける必要がある、ひどく苦しんでいる新生児を治療することを可能
にしつつも治療される新生児の好適な監視を維持するシステムを利用可能にする
ことである。
【0010】本発明の目的 本発明の目的は、従来技術の装置の欠点を有しない新規の光線療法装置を提供
することである。前記装置は単純でモジュラー(modular)設計されているので、 特に交換輸血手術からの新生児のいかなる外傷をも制限又は回避するために特に
インキュベーター又は密閉室中において、黄疸を進行させやすいか又は既に黄疸
にかかっている新生児を安全に治療するために用いることができる。
【0011】本発明の特徴的要素 本発明はいわゆる集中光線療法装置に関する。この装置は重度の黄疸にかかっ
ている新生児(未熟児又は成熟児)を産院の病室で、母親の部屋で及びインキュ
ベーター又は密閉室の如き閉鎖環境さえにおいても治療することを可能にしつつ
も交換輸血を制限又は回避し、治療される新生児の最適の安全性を保証する。
【0012】 本発明の光線治療装置は、少なくとも一つの光源を含むライトボックス(前記
光源は前記患者を照明するためにライトボックス中に設計される)及び患者を上
に横たえるための支持体(前記支持体はライトボックスから来る光を通過させる
ために少なくとも部分的に(しかし本質的に)透明であるか又は色味付けられて
いる)を、有利には同一枠に固定されて含むことを意図される。
【0013】 本発明の光線療法装置においては、支持体は患者(重力の方向に関して下方か
ら支持体に支持されている)を露光するようにライトボックスの上方に配置され
ており、かくして患者の体内に存在しており重力方向に従う傾向にある高ビリル
ビン濃度を持つ領域をより良く露光することを可能にする。
【0014】 本発明によれば、用語「ライトボックス(light box)」は蛍光灯ランプ(又は 所望により光学繊維に接続された他の光源)の如き一以上の光放射源、並びにこ
れらの光源の調節又は消灯を可能にするすべての要素を含むことができる密封さ
れた集成体を意味すると理解されるべきである。本発明のライトボックスはこれ
らの光放出源によって引き起こされる液体又は気体のいかなる過剰な加熱が治療
されるべき患者に影響を与えず、治療されるべき新生児の方への光の放射(好ま
しくは赤外線及び紫外線を含まないようにろ波されている)のみを可能にするこ
とを確実にする様々な手段をも組み入れられる。
【0015】 更に、本発明のライトボックスは送風機、空気取り入れダクト及び吸引円錐を
介して空気を排出するためのダクトの如き、本発明の装置(特にライトボックス
)の様々な電気的、機械的又は電子的要素を供給することを可能にする外部電気
コネクター及び空気取入れ口/出口を含む。
【0016】 温度制御システムは空気排出装置からなる。前記装置はライトボックスの隅に
配置された送風機を含み、空気吸引及び排出円錐へ向かう効果的な気流を可能に
する。
【0017】 ライトボックス及び支持体を患者が光に露光されることを可能にするような方
向で保持する枠はインキュベーター又は密閉室中への本発明の光線療法装置の組
み込みを可能にするように設計されている。
【0018】 最適の安全性のために、ライトボックスはインキュベーター又は密閉室中に配
置された要素との如何なる電気的又は機械的接触をも回避するように完全に密封
されている。かかる配置は患者に重大な結果を与え得るいかなるスパーク又はシ
ョックの発生をも防止する。
【0019】 本発明によればライトボックスは治療される患者の皮膚1cm当たり3mW
よりも大きい、好ましくは5mWよりも大きい光を発生するように設計される。
これらの光源は例えば青色光又は緑色光を放射する、好ましくは緑色光と混合さ
れた青色光のスペクトルを有するランプからなる。これらの光は黒人の又は白人
と黒人の混血児の幼児を含む患者のいかなる種類の皮膚にも適合する。
【0020】 本発明の好ましい実施態様によれば、以下のようなランプからなる光源が使用
される。即ち、スペクトル分析によって青色光及び緑色光が三つのバンド(好ま
しくは420〜650nmの範囲の波長の)中にあることが示されており、従来
の蛍光灯におけるよりも大きな出力の集中照明を可能にし、より幅広い利用可能
なバンド及びより迅速なビリルビンの解離を可能にするランプ(特に、(Commiss
ion Internationale d'Eclairage(符号 1931)の図面において規定されているよ
うな)四ピン2.G.7.4キャップを持ち波長420〜700nmの11/7
5D.Z.C型の蛍光灯ランプ)である(図8参照)。
【0021】 これらの小さな蛍光灯ランプは点灯装置を持っておらず、本発明のライトボッ
クスの中へ容易に適合されることができる。それらはそれらが幾何学的に配置さ
れることを可能にし(図2参照)、それは治療されるべき患者への光の効果的な
放射を確実にする。
【0022】 本発明の光線療法装置は光源を組み込まれた一以上のドームをも含むことがで
きる。前記ドームは患者の重力の方向に関して上方から患者(支持体の上に横た
わっている)を露光することができ、支持体に関してライトボックスと反対の側
に配置されている。有利には、ドームの、ライトボックスの及び所望により枠の
壁は治療されるべき患者に向かって、光源から放射される光を反射する要素を含
み、かくして患者の皮膚の全てが治療されることを保証する。
【0023】 更に、ドーム中又はライトボックス中に配置された光源はライトボックスの又
はドームの相互に対向する側に沿って交互に配置されることが有利であり、かく
して患者の照明の質を高め、ライトボックス中又はドーム中の空気循環を最適に
することによって患者に影響を与えやすいいかなる温度変化をも回避する、交差
した光放射を可能にする。
【0024】 本発明の装置は治療されるべき患者の体内のビリルビンの分布に応じて光放射
を調節するための一以上の手段、及び/又は高ビリルビン濃度を有しやすい領域
である患者の頭部の位置に照準された(level)付加的な光源又は装置をも含むこ とができる。
【0025】 この調節手段は例えば温度調節器であることができ、これは照明を自動的に停
止するか減少させ、又は送風機を起動させ、ライトボックス内の、ドーム内の又
は治療される新生児が横たわっている閉鎖環境内の温度を低下させることを可能
にする。この温度調節システムは新生児に直接固定された電子的温度調節器へ接
続された精密温度計(患者の腹部に固定された皮膚プローブ)の如き、新生児の
患者に直接固定される第二手段と組み合わされてもよく、これは新生児の体温の
変動を調節するであろう。39.5℃を越える高熱の場合には、成熟新生児及び
特に未熟新生児はけいれんを起こすかもしれない。本発明の装置はかかる複雑化
を防止するための様々な機構を起動することを可能にするか、又は医療的人員又
は看護婦が警告を受けることを可能にするであろう(警報は好適には中央監視ス
テーションに接続されることが可能である)。
【0026】 本発明の装置に含まれる要素又は治療される患者を管理するための他のシステ
ムは、新生児の治療のための装置に対して行われる改良に応じて、又は新生児に
影響を与えやすい病気に応じて当業者によって設計されることができる。
【0027】 本発明によれば、本発明の装置の支持体は紫外線及び赤外線の通過をろ波する
か又は阻止する材料から作られる。
【0028】 本発明の好ましい実施態様によれば、支持体は快適さについて及び人間工学的
に最適化された形のマットレス、好ましくはゲル型マットレスを含む。好ましく
はこのゲルタイプのマットレスは新生児の患者からの排泄物の流出に都合がよい
ように好ましくは十文字方向に一以上の溝を有する。
【0029】 別の実施態様によれば、支持体はハンモックを含むか又はハンモックからなり
、その目はライトボックスによって放射される又はひょっとすると枠の又は一以
上のドームの壁によって反射される光を透過させる。
【0030】 また別の実施態様によれば、支持体は紫外線及び赤外線の(好ましくは「総ス
クリーン(total screen)」型の)ろ波を可能にするプレキシグラスの如き材料製
のシートを含むか又はこれからなる。
【0031】 ライトボックスの、ドームの又は枠の他の部分はポリウレタンの如き従来のプ
ラスチックで作られていてよい。これらの他の部分は成形又は低圧射出成形によ
って得られるか又はモノブロック様式で製造される。これらの様々な部分は単一
品として製造されることもできるし、又は技術職員又は看護婦による本発明の光
線療法装置の使用及び維持に好都合なようにモジュール及び人間工学様式で適合
されることもできる。
【0032】 ライトボックスは前記ボックスのための周囲密封スカートを形成するシートで
被覆されることもできる。その容量は障害なしにインキュベーター又は密閉室中
の強制的空気循環を可能にするように設計されている。特に、ライトボックスの
端の又はライトボックス10に組み込まれた枠の壁の高さは、前記壁が横たわる
患者の頭を越えて真っ直ぐに伸長するように横たわる患者の頭の高さ(15〜2
0cmの高さ)に実質的に相当し、かくして患者が空気に直接露出されることな
く患者の上方に空気を強制循環させる。
【0033】 上述の通り、装置は本発明の光線療法装置の枠と所望により一体化された、又
は大歯車に固定された独立した側板に所望により固定された一以上のドームを含
むことができる。有利には側板に固定されたドームは他の供給手段又は患者を治
療するための他の手段(バクスター(baxter)、加熱システム、送風機等)を組み
込むための余地を残しておかれる。
【0034】 ドームの高さ又は角度又はこれらのドームを支持する側板の高さ又は角度は患
者に与えられるべき治療の種類に応じて有利には調節することができる。
【0035】 本発明の他の側面は未熟又は成熟新生児中の高ビリルビン濃度によって特徴付
けられる黄疸の治療法及び/又は予防法に関する。この方法は前記新生児を本発
明の光線療法装置による光の十分な放射で治療し、図9に示されたように治療さ
れる患者のビリルビン濃度を低下させることにある。
【0036】 本発明の更なる特徴は発明の詳細な説明、及び添付図面を参照した以下の実施
例において明らかになるであろう。
【0037】図面の簡単な説明 図1は本発明の装置の全体の眺めを表す。
【0038】 図2及び3は本発明の装置のライトボックスの特別な配置の模式的計画図を示
す。
【0039】 図4及び5は本発明のライトボックスの透視図を示す。
【0040】 図6は本発明の装置のドームの透視図を示す。
【0041】 図7はドームを支持する側板及び本発明の装置の支持体を示す。
【0042】 図8は本発明の装置において用いられる光についての放射ダイアグラムを示す
【0043】 図9は本発明の装置によって得られた結果の概略を示す。
【0044】
【実施例】実施例1 図1〜8に示されている光線療法装置1はライトボックス10を支持する枠2
及び治療されるべき患者のための支持体3(これは図1においては治療されるべ
き患者にとって好適なハンモック6からなる)を含む。患者の上方に、枠2は新
生児を上方から照明する単一のドーム5をも支持する。
【0045】 図2〜5に示されるようなライトボックス10はライトボックス10の相互に
対向する側15,16に沿って配列された一連のランプ11,12を有する。ラ
イトボックス10の隅8及び9に組み込まれているのは、図7に示されるような
排気円錐を所望により介して排気ダクト14の方への空気の効果的な流れを可能
にする送風機7である。
【0046】 有利には、ライトボックス10はランプ11,12の点灯又は消灯を引き起こ
し、そして上述の送風機7の作動を引き起こす温度調節器17を起動させる温度
調節装置をも含む。
【0047】 図6に示される通り、装置はいくつかのドーム5を含んでもよい。これらのド
ームはノッブ18によって調整され、加熱装置、Baxter等が組み入れられること
ができる空間13を前記ドーム5の間に残す。
【0048】 ドーム5はライトボックス10及び支持体3を支持する枠2とは独立した側板
15によって支持されてもよいし、又は前記枠2と一体化されてもよい。
【0049】 ライトボックス10の又はドーム5の底部又は側壁は、患者の最適な照明を確
実にするように配置された一以上の反射要素15を含んでいてもよい(好ましく
は患者の皮膚の全表面が照明されるべきである)。
【0050】 光源は蛍光灯ランプ11,12からなる。それらの光スペクトルは図8に示さ
れている(緑色光と混合された青色光のスペクトル)。しかし、黒人の幼児又は
白人と黒人の混血児の幼児の如き患者の皮膚に適合した他の種類のスペクトルも
緑色光の量を多くして用いることができる。
【0051】実施例2 本発明の光線療法装置は重度の黄疸にかかっている様々な新生児を治療するた
めに用いられた。皮膚1cm当たり2mWより大きい値、好ましくは4mWよ
り大きい値を持つ、特に蛍光灯ランプによって放出される青色光成分の光が集中
照明された。治療される新生児は幼児が光に適切に露光されることを保証する、
本発明の監視手段による管理下及び医学的な管理下に置かれた。
【0052】 本発明の装置はフランス国厚生省(French Ministry of Social Affairs, Heal
th and Life)からの回覧BH No. 21における条件を満たすことを可能にする。何 故ならそれは要求される主要なパラメーター、即ち好適な光源、光源から幼児ま
での好適な距離、(網膜の傷害が治療される新生児に影響を与えないという仮定
での)幼児の皮膚表面全体の治療、光源の下の幼児の好適な中央配置、及び維持
が容易な高性能のモジュラー装置というパラメーターを満たすからである。
【0053】 図9は本発明の装置によって治療された4人の患者が短時間の露光後、彼らの
ビリルビン濃度(太い黒線)の低下を示したことを示す。患者は次に従来の光線
療法に従って治療された。本発明の光線療法による幼児の治療は短時間でもビリ
ルビンの濃度の有意な低下(23〜30%)を可能にして患者を危険ゾーンの外
へもたらすのに十分である。この治療の後、従来の光線療法へ切り換えるとビリ
ルビン濃度は一定であるか又は新たに上昇することが観察される。このことから
これらの二つの種類の光線療法の間の効果の相違は明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の全体の眺めを表す。
【図2】 本発明の装置のライトボックスの特別な配置の模式的計画図を示す。
【図3】 本発明の装置のライトボックスの特別な配置の模式的計画図を示す。
【図4】 本発明のライトボックスの透視図を示す。
【図5】 本発明のライトボックスの透視図を示す。
【図6】 本発明の装置のドームの透視図を示す。
【図7】 ドームを支持する側板及び本発明の装置の支持体を示す。
【図8】 本発明の装置において用いられる光についての放射ダイアグラムを示す。
【図9】 本発明の装置によって得られた結果の概略を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月2日(1999.10.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項18】 請求項1〜17のいずれか一項の光線療法装置を含むイン
キュベーター又は密閉室。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年10月16日(1999.10.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 FR−A−2193628は透明材料から全体を作られた区画室を含む、特に
複雑で嵩高い光線治療装置を記述している。前記区画室は新生児が横たえられる
ベッドを含み、二群の光源が区画室の上方及び下方それぞれに配置されている。
しかし、かかる装置は治療される新生児が光源から遠すぎる位置に配置されると
仮定して、多量のエネルギーを消費する大きな蛍光灯の使用を必要とする。更に
、かかる装置から放射される光(治療される患者の皮膚1cm当たり約1mW
)は重度の黄疸を治療するには充分ではない。何故ならそれは治療される新生児
におけるビリルビン濃度の劇的な低下を引き起こすことを可能としないからであ
る。 Illumination Engineering Society(1971年8月16-20日、p. 112-118, Blue La
mps of Phototherapy of Hyperbilirubenia, J. W. Sansville)は特に高出力( 40w)を有する青色光蛍光灯であって、長すぎるため、治療される新生児に影
響を与え得る温度上昇を引き起こす蛍光灯を記述している。かかる青色光蛍光灯
はインキュベーター中に適合するには好適ではなく、バラストの使用及びそれら
を点灯するための点灯/消灯ボタンの使用を必要とする。これらはスイッチを入
切される毎にスパークを発生しやすい。これはインキュベーター中での治療中は
特に危険である。というのも21%を越える、ひょっとすると40〜60%にも
達する酸素濃度がしばしば必要とされるからである。スパークが発生する結果、
これらの装置はこの目的のために用いることからは自動的に除外される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明の光線治療装置は、少なくとも一つの光源を含むライトボックス(前記
光源は前記患者を照明するためにライトボックス中に設計される)及び患者を上
に横たえるための支持体(前記支持体はライトボックスから来る光を通過させる
ために少なくとも部分的に(しかし本質的に)透明であるか又は色味付けられて
いる)を、有利には同一枠に固定されて含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 ライトボックスは前記ボックスのための周囲密封スカートを形成するシートで
被覆されることもできる。その容量は障害なしにインキュベーター又は密閉室中
の強制的空気循環を可能にするように設計されている。特に、ライトボックスの
端の又はライトボックスに組み込まれた枠の壁の高さは、前記壁が横たわる患者
の頭を越えて真っ直ぐに伸長するように横たわる患者の頭の高さ(15〜20c
mの高さ)に実質的に相当し、かくして患者が空気に直接露出されることなく患
者の上方に空気を強制循環させる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【実施例】実施例1 図1〜8に示されている光線療法装置1はライトボックス10を支持する枠2
及び治療されるべき患者のための支持体3(これは図1においては治療されるべ
き患者にとって好適なハンモックからなる)を含む。患者の上方に、枠2は新生
児を上方から照明する単一のドーム5をも支持する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】 図2〜5に示されるようなライトボックス10はライトボックス10の相互に
対向する側に沿って配列された一連のランプ11,12を有する。ライトボック
ス10の隅8及び9に組み込まれているのは、図7に示されるような排気円錐を
所望により介して排気ダクト14の方への空気の効果的な流れを可能にする送風
機7である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】 図6に示される通り、装置はいくつかのドーム5を含んでもよい。これらのド
ームはノッブによって調整され、加熱装置、Baxter等が組み入れられることがで
きる空間13を前記ドーム5の間に残す。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】 ドーム5はライトボックス10及び支持体3を支持する枠2とは独立した側板
16によって支持されてもよいし、又は前記枠2と一体化されてもよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】 光源は蛍光灯ランプ11,12からなる。それらの光スペクトルは図9に示さ
れている(緑色光と混合された青色光のスペクトル)。しかし、黒人の幼児又は
白人と黒人の混血児の幼児の如き患者の皮膚に適合した他の種類のスペクトルも
緑色光の量を多くして用いることができる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新生児の患者における黄疸の治療に意図される光線療法装置
    (1)において、前記装置がライトボックス(10)を含み、そのライトボック
    スが前記患者及び患者を上に横たえるための支持体(3)を照明するように前記
    ボックス中に配置された少なくとも一つの光源(11,12)を含むこと(但し
    、前記支持体はライトボックス(10)から来る光を通過させるように少なくと
    も部分的にしかし本質的に透明であるかまたは色味付けられている)、及び前記
    支持体(3)がこの支持体(3)に支持されている患者を患者の重力の方向に関
    して下方から露光するようにライトボックス(10)の上方に配置されており、
    かくして重力方向に従う傾向にある高ビリルビン濃度を持つ領域をより良く露光
    することを可能にすることを特徴とする光線療法装置。
  2. 【請求項2】 光によって生成される患者の集中照明が患者の皮膚1cm 当たり3mWよりも大きいこと、好ましくは5mWよりも大きいことを特徴とす
    る請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 支持体(3)が紫外線及び赤外線の通過をろ波するか又は阻
    止する材料から作られていることを特徴とする請求項1又は2の装置。
  4. 【請求項4】 支持体(3)がマットレス、好ましくはゲル型マットレスを
    含むことを特徴とする請求項1,2又は3のいずれか一項の装置。
  5. 【請求項5】 装置がハンモック(6)を含むかハンモック(6)からなり
    、その目がライトボックス(10)から放射される光を通過させることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4のいずれか一項の装置。
  6. 【請求項6】 光源(11,12)が青色光又は緑色光の、又は青色光及び
    緑色光の混合物のスペクトルを有するランプからなることを特徴とする請求項1
    ,2,3,4又は5のいずれか一項の装置。
  7. 【請求項7】 光源(11,12)が420〜650nmの波長の三つのバ
    ンドを持つ緑色スペクトル及び最大電力での青色スペクトルを有するランプから
    なることを特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 ランプが点灯装置を持たないことを特徴とする請求項6又は
    7の装置。
  9. 【請求項9】 光源(11,12)がライトボックス(10)の相互に対抗
    する側(15,16)に沿って交互に配置されていることを特徴とする請求項6
    〜8のいずれか一項の装置。
  10. 【請求項10】 装置が治療されるべき患者の頭部に照準された付加的な光
    源を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項の装置。
  11. 【請求項11】 支持体(3)がプレキシグラスのシートを含むか又はプレ
    キシグラスのシートからなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項の
    装置。
  12. 【請求項12】 光線療法装置の外部枠が光放射と適合する白色又は桃色の
    如き色に所望により色味付けされたポリウレタンから作られていることを特徴と
    する請求項1〜11のいずれか一項の装置。
  13. 【請求項13】 ライトボックス(10)が光源(11,12)による光の
    放射を調節する温度調節器(17)及び送風機(7)を含むことを特徴とする請
    求項1〜12のいずれか一項の装置。
  14. 【請求項14】 ライトボックス(10)がライトボックス(10)の端に
    配置された好ましくは円錐形の空気吸引及び排出手段(14)を含むことを特徴
    とする請求項13の装置。
  15. 【請求項15】 装置が支持体(3)に関してライトボックス(10)と反
    対の側に配置された一以上のドーム(5)を含み、それが治療されるべき患者に
    向かって光を放射する一以上の光源(11,12)を含むことを特徴とする請求
    項1〜14のいずれか一項の装置。
  16. 【請求項16】 ライトボックス(10)の内部壁及び/又はドーム(5)
    の内部壁が光源(11,12)から放射される光を反射することを特徴とする請
    求項1〜15のいずれか一項の装置。
  17. 【請求項17】 装置がモジュール型であることを特徴とする請求項1〜1
    6のいずれか一項の装置。
  18. 【請求項18】 請求項1〜17のいずれか一項の光線療法装置を含むイン
    キュベーター又は密閉室。
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