JP2001520003A - Ucp3遺伝子発現のレギュレーター - Google Patents

Ucp3遺伝子発現のレギュレーター

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ジャン,ニン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、新規なUCP3転写レギュレーターを含むUCP3遺伝子転写のレギュレーターに関する。UCP3遺伝子プロモーターは診断法及び製剤開発において使用される。特に、レポーターと作用可能に結合したUCP3遺伝子プロモーターを含んでなるトランスフェクト細胞は高処理製薬スクリーニングに使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 この発明の分野はUCP3遺伝子の転写プロモーターとドラッグスクリーニン
グにおけるその使用である。
【0002】背景 脱共役タンパク質(Uncoupling protein: UCP1)と呼ばれるミトコンドリアタン
パク質は体のエネルギー利用調節において重要な役割を担っていると考えられて
いる。このような調節は、体重、食欲、糖代謝、体温、免疫応答等々を含む広範
な生理的制御をもたらす。機構的には、UCP1は、他の如何なるエネルギー消
費プロセスにもカップリングしないで、褐色脂肪組織中のミトコンドリア内膜を
横切るプロトン電気化学勾配の放散を許容する経路をつくりだすと考えられてい
る(レビューには、NicholisとLocke (1984) Physiol Rev 64, 1-64を参照された
い)。不幸にも、人々、ウシ、ブタ等々のような大きな成体哺乳動物における体 重調節のような生理学におけるUCP1の役割は、そのような動物には褐色脂肪
組織がほとんどないので、制限されていると思われる。
【0003】 UCP2は、大きな成体哺乳動物に更により広範に発現される第2の関連した
脱共役タンパク質である(例えば、Fleuryら(1997) Nature Genetics 15, 269-27
2及びTartagliaら(1996) WO96/05861を参照されたい)。エネルギー利用一般、特
に糖尿病と肥満症における役割と一致して、UCP2遺伝子は、脂肪摂食に応答
してアップレギュレートされ、高インスリン血症及び肥満症に関連したヒト及び
マウスゲノム領域に遺伝子座が決定される。したがって、この遺伝子のアップレ
ギュレーターはこれらの病気の治療にとって有望視される。UCP2遺伝子発現
のレギュレーターを提供するために、我々は、ヒトUCP2遺伝子の内因性プロ
モーターをクローニングし、転写制御活性を持つ様々な欠失変異体を同定した(
1997年4月25日出願の米国特許出願第08/846012号)。
【0004】 UCP3は、大きな成体哺乳動物にまた広範に発現される第3の関連した脱共役
タンパク質である。したがって、この遺伝子のアップレギュレーターは高インス
リン血症や肥満症といった病気の治療に対し大いに有望視される。UCP3遺伝
子発現のレギュレーターを提供するために、我々は、天然UCP3遺伝子の内因
性プロモーターをクローニングし、転写制御活性を持つ様々な欠失変異体を同定
した。
【0005】発明の概要 本発明は、UCP3遺伝子転写プロモーターに関する方法及び組成物を提供す
る。該組成物は、配列番号:1及び2のうちの少なくとも1つのUCP3プロモ
ーター、又は少なくとも50bpの長さでシス転写制御活性を持つその欠失変異
体を含んでなる遺伝子発現の組換えレギュレーターを含む。そのような欠失変異
体で例示的なものは、配列番号:1の塩基411−460、塩基461−510
、塩基401−563、塩基319−326、塩基98−104、塩基49−5
6、塩基49−104及び塩基547−554の少なくとも1つを含んでなる。
好ましい実施態様では、レギュレーターはGC/SP1、GH−TRE及びPR
/GR結合部位の少なくとも1つを含む。更なる実施態様では、レギュレーター
は5'非翻訳UCP3遺伝子エキソンを含む。しばしば、レギュレーターは上記 変異体と作用可能に結合したUCP3又は非UCP3コアプロモーターを更に含
みうる。
【0006】 本発明はまた配列番号:1又は2に含まれたこれまでに新規なUCP3特異的
配列(その補体及び類似体及び例えばDNAにおける対応する配列を持つその補
体を含む)を有し、それに対しての特異的ハイブリダイゼーションを行う(すな わち、ゲノムDNAの存在下で対応する配列番号:1又は2と特異的にハイブリ
ダイズする)のに十分なハイブリダイゼーションプローブ及び複製/増幅プライ
マーを提供する。そのようなプライマー又はプローブは少なくとも12、好まし
くは少なくとも24、更に好ましくは36塩基長である。
【0007】 本発明はまた開示されたUCP3レギュレーターを含んでなる細胞及びベクタ
ーを提供し、これらには非UCP3遺伝子と作用可能に結合したかかるレギュレ
ーターを含んでなる細胞が含まれる。そのような細胞は、UCP3プロモーター
の活性を制御する薬剤を同定するための開示方法において使用される。そのよう
な方法の一例としては、上記薬剤が存在しない場合に遺伝子が第一の発現を示す
条件下で細胞を候補薬剤と接触させ;遺伝子の第二の発現の存在を検出するもの
で、ここで、上記第一の発現と第二の発現の差異により、上記薬剤がUCP3遺
伝子プロモーターの活性を制御することが示される。
【0008】 本発明はまた、転写複合体形成アッセイを含む転写レギュレーターの他のアッ
セイを提供する。そのようなアッセイの例としては、候補薬剤が存在しない場合
にレギュレーターと転写因子が第一の会合を形成する条件下で、開示されたレギ
ュレーターを含んでなるDNAを転写因子と候補薬剤と組み合わせ;レギュレー
ターと転写因子の第二の会合の存在を検出することを含み、ここで第一の会合と
第二の会合の差異により、薬剤がUCP3プロモーターと転写因子の会合を変調
することが示されるものが含まれる。主題の核酸レギュレーターは、診断法にお
ける使用を含む、その他の様々な用途を有している。特に、開示されたプロモー
ター由来のハイブリダイゼーションプローブとPCRプライマーがUCP3遺伝
子を含む試料中の遺伝子変異を同定するために使用される。
【0009】発明の詳細な記載 主題の核酸は合成/非天然配列のものか及び/又は単離される、すなわち、天
然の状態で付随している物質の少なくとも幾らかを伴わず、この量は、与えられ
た画分中に存在する全核酸の重量の好ましくは少なくとも約0.5%,より好ま
しくは少なくとも約5%を構成し、通常は、天然染色体上で結合しているもの以
外のヌクレオチド(群)に結合した天然配列又は非天然配列を含んでなることを
意味する組換え体である。配列番号:1及び2の核酸配列又はそのフラグメント
を含んでなる核酸は、そのような配列又はフラグメントを、天然染色体上で結合
しているもの以外の配列が直ぐ隣に位置している末端か、天然染色体上で結合し
ているもの以外の配列が直ぐ隣に位置しているか末端にある10kb、好ましく
は2kbよりも小さい負のフランキング領域が隣に位置している末端に含んでい
る。核酸は通常はRNAもしくはDNAであるが、他の塩基又はヌクレオチド類
似体を含んでなる核酸を使用して安定性を修正する等々もしばしば好適である。
【0010】 主題の核酸は広い利用範囲を有し、これにはハイブリダイゼーションプローブ
、PCRプライマー、診断用核酸等々としての用途;UCP3遺伝子及び遺伝子
転写物の存在を検出するための用途、更なるUCP3相同体及び構造的類似体を
コードする核酸を検出しまたは増幅するための用途、遺伝子療法での応用や様々
なスクリーニングアッセイでの用途が含まれる。
【0011】 診断法においては、UCP3プロモーター特異的ハイブリダイゼーションプロ
ーブが臨床及び研究用試料中の野生型または変異体UCP3対立遺伝子を同定す
る際に使用される。変異誘発遺伝子は高処理の臨床診断法のための対立遺伝子特
異的オリゴヌクレオチド(ASO)プローブを産生するために使用される。治療
法では、治療用UCP3核酸が活性UCP3の細胞発現又は細胞内濃度又は利用
能を変調するために使用される。例えばUCP3核酸は活性なUCP3タンパク
質の細胞発現又は細胞内濃度又は利用能を変調するために使用される。UCP3
抑制核酸は典型的にはアンチセンスで、開示された天然UCP3転写物配列の補
体を含んでなる一本鎖配列、特に非翻訳エキソン1である。与えられたUCP3
タンパク質の発現のアンチセンス変調には遺伝子制御配列と作用可能に結合した
アンチセンス核酸を用いてもよい。遺伝子の転写がmRNAをコードする内因性
UCP3と結合することができるアンチセンス転写物を産出するように配向され
たプロモーター配列を持つUCP3配列を含んでなるベクターによって細胞をト
ランスフェクトする。あるいは、UCP3タンパク質をコードするゲノムDNA
又はmRNAと結合する一本鎖アンチセンス核酸を、宿主中の又は宿主から一時
的に単離された標的細胞に、標的タンパク質の発現を大幅に減少させる濃度にて
投与してもよい。UCP3発現の増強は、対応する遺伝子産物の機能的発現を増
加させるUCP3核酸を標的細胞型内に導入することにより行われる。そのよう
な核酸はUCP3発現ベクター、内因性対立遺伝子の機能的発現をアップレギュ
レートするベクター、又は変異誘発遺伝子の標的補正のための置換ベクターであ
ってもよい。核酸を生細胞に導入する技術は当該分野において知られており、レ
トロウィルスベースのトランスフェクション、ウィルスコートタンパク質リポゾ
ーム媒介トランスフェクション等々が含まれる。
【0012】 本発明はUCP3遺伝子転写のレベルで活性な薬理学上の薬剤又は薬剤のリー
ド化合物を同定するための効果的な方法を提供する。当該方法は、リード化合物
のための化学ライブラリの自動化されたコスト効率の良い高処理スクリーニング
に受け入れられる。転写レギュレーターに対する非常に多様なアッセイが提供さ
れており、これには細胞ベース転写アッセイ、プロモーター−タンパク質結合ア
ッセイ等々が含まれる。例えば、開示されたルシフェラーゼレポータ作成物が、
細胞ベースの転写アッセイのためにHeLa細胞のような細胞をトランスフェク
トする目的で使用される。具体的には、HeLa細胞がマイクロタイタープレー
トに蒔かれ、ルシフェラーゼ発現によるモニターにより、UCP3遺伝子プロモ
ーターの転写制御を変調するリード化合物に対しての候補薬剤ライブラリをスク
リーニングするために使用される。例示的なプロモーター−タンパク質結合アッ
セイは以下に記述する。以下の実施例、すなわち例示的なプロモーター欠失変異
体及びスクリーニングアッセイは例証のために提供するもので、本発明を限定す
るものではない。
【0013】実施例 培養HeLa細胞のトランスフェクション 一過性トランスフェクションを、リン酸カルシウム沈降法により培養HeLa
細胞を用いて実施した。5ugのプロモーター−ルシフェラーゼプラズミドDN
Aを、1ugのpMSV発現ベクター又は1ugのpMSV−TR発現ベクター
の何れかと共に同時形質移入させた。試料は2ugのサケ精子DNA及び0.2
ugのβガラクトシダ−ゼ内部参照発現ベクターと共に共沈させ、6ウェルの細
胞培養皿内の接着HeLa細胞の上に塗布した。16時間後、細胞をリン酸緩衝
食塩水で洗浄し、10%のウシ胎児血清が補充された新鮮なDMEM/F12培
地を再供給した。更に24時間後、製造社(プロメガ)の推奨に従って細胞を収
集し、溶解し、ルシフェラーゼ及びβガラクトシダ−ゼ酵素活性を検定した。
【0014】ヒト及びマウスUCP3ゲノムクローンの単離 ヒト及びマウスのUCP3遺伝子のプロモーター領域、第一エキソン及び残り
の5'非翻訳領域を含むゲノムクローンを、hUCP3及びmUCP3コード配 列由来のPCR増幅プローブを用いるバクテリオファージlライブラリのハイブ
リダイゼーションスクリーニングにより得た。クローンは更に、RACE PC R増幅によって得られた、5'非翻訳領域配列由来のPCRプローブを用いた再 度のハイブリダイゼーションにより確認した。ゲノムクローンは、pBluescript
KSII(ストラタジーン)中にサブクローニングされ、アプライドバイオシステム
(Applied Biosystems)DNAシークエンサーを用いて配列決定した。プロモー
ター配列については、NCBIサーバーでBLAST検索を行った;その結果、
既知の如何なる配列に対しても相同性が見出されなかった。インデントされて保
存されたオリゴヌクレオチド(表1のアラインメントを参照)がUCP3遺伝子
に対するプライマー及びプローブに使用された。
【0015】 ヒト及びマウスのUCP3遺伝子における第一非翻訳エキソン及び上流DNA
のDNA配列をそれぞれ配列番号:1及び2に示す。ヒト及びマウス遺伝子に対
して多数の転写因子結合部位、スプライス部位及び転写開始部位が表1及び2に
それぞれ示されている。 表1−ヒトUCP3遺伝子転写開始、スプライス及び因子結合部位。 配列番号:1 配列番号:1 部位 ヌクレオチド 部位 ヌクレオチド c-Myc 1132-1138 HiNF-A 1115-1121 IBP-1 1355-1360 AP-2 961-968 C/EBP 1006-1013 HC3 269-274 NF-IL6 266-274 GCF 396-403 GH-CSE2 843-849 GH-CSE1 853-859 HNF5 566-572 GR 602-1607 AP-1 1944-1950 AP-2 1525-1532 開始部位 1461,1399-1548 イントロンI 1549-2000
【0016】 表2−マウスUCP3遺伝子転写開始、スプライス及び因子結合部位。 配列番号:2 配列番号:2 部位 ヌクレオチド 部位 ヌクレオチド c-Myc 4716-4722 MyoD 4675-4681 ガンマIRE 4851-4859 NF-kB 4701-4712 PR 4861-4869 NFIL6 4405-4414 C/EBP 4287-4295 MyoD 3929-3935 SRF 3915-3925 AP-2 3706-3714 NF-IL6 3204-3214 p53 3062-3072 HiNF-A 2968-2976 b-α-tabuli 2801-2810 AP-1 2410-2418 GH-CSE1 1974-1982 インスリン応答性 1152-1159 CREB 791-799 AP-2 293-301 GcF 4996-5003 ApoE-B2 5381-5393 開始 4935-4948 エキソン 4935-5080 イントロン 5081-5436
【0017】欠失変異体作成及び活性分析 ヒトUCP3遺伝子及び様々なその欠失変異体の5'フランキング領域のプロ モーター活性は、哺乳動物株化細胞を用いる一過性トランスフェクションアッセ
イにおいて簡便にスクリーニングされる。例示されるアッセイは、図1及び2の
HeLa細胞ベースのルシフェラーゼレポーターアッセイである。選択されたプ
ロモーター欠失を標的プライマーを用いたPCRにより増幅する。実証された欠
失に対する増幅プライマー対を以下に示す。 タグ/未タグ ヌクレオチドエンドヌクレア−ゼ部位 配列 att-Mlu1 ATTACGCGT att-Hind III ATTAGCTT att-EcoR1 ATTGAATTC Mlu1(core) CGCG
【00018】 H1: att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1-20) att-Hind III(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1981-2000) H2 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1-20) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1529-1548) H3 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 200-219) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1529-1548) H4 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1091-1110) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1529-1548) H5 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1286-1306) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1529-1548) H6 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1462-1482) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1529-1548) H7 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1-20) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1068-1090) H8 att-Mlu1-(配列番号:1、ヌクレオチド 1286-1306) att-Hind III-(配列番号:1の逆補体、ヌクレオチド 1441-1461) M1 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 1-25) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5411-5436) M2 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 1-25) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M3 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 3751-3778) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M4 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 3940-3967) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M5 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4581-4612) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M6 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4840-4867) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M7 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4930-4958) att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080)
【0019】 欠失は任意の所望の変形形に組換えられ得る。例えば、内部欠失は、ライゲー
ションが続く5'及び3'欠失の双方を増幅することにより、直ぐに調製される。
あるいは、UCP3プロモーター欠失は非UCP3プロモーターエレメントと融
合されて、異種混成プロモーターを形成しうる。内部欠失および異種混成作成物
は次のように例示される: M8 1a及び1b対; 2a及びb対 1a. att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 1-25) 1b. att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 3727-3751) 2a. att-EcoR1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4840-4870) 2b. att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M9 1a. att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 3249-3274) 1b. att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 3727-3751) 2a. att-EcoR1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4840-4870) 2b. att-Hind III-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 5054-5080) M10 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 1-25) att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 3727-3751) M11 att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 3940-3967) att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 4910-4935) M12 1a. att-Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 3940-3967) 1b. att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 4823-4842) 2a. att-EcoR1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4863-4887) 2b. att-EcoR1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 4910-4935) M13及びM14- PCRをアニールしないオリゴ Mlu1-(配列番号:2、ヌクレオチド 4843-4862) Mlu1-(配列番号:2の逆補体、ヌクレオチド 4843-4862)
【0020】 PCRフラグメントはMluI及びHindIIIにより消化される制限酵素であり、pGL
-2B又はpGL-2P(プロメガ)のMluI及びHindIII部位にサブクローニングされる。
リン酸カルシウム沈降法により培養されたHeLa細胞を用いて一過性トランス
フェクションが実施される。40時間後、細胞を収集し、溶解し、ルシフェラー
ゼ活性を検定する。例示的な突然変異体を、ある範囲の転写活性について示す(
図1、2)。
【0021】AP-2-UCP3遺伝子プロモーター結合アッセイに対するプロトコール A. 試薬: −ニュートラライトアビジン:PBS中に20μg/ml。 −阻害バッファー:PBS中に5%のBSA、0.5%のトウィーン20
;室温で1時間。 −アッセイバッファー:100mMのKCl、20mMのHEPES、p
H7.6、0.25mMのEDTA、1%のグリセロール、0.5%のNP−40、 50mMのBME、1mg/mlのBSA、プロテアーゼ阻害剤のカクテル。 − 33P AP-2 10xストック:200,000−250,000cpmの
標識AP-2(ベックマンカウンター)が補填された10−6−10−8Mの「非放射
性」AP-2。スクリーニングの間に4℃のマイクロ冷蔵庫に配置。 −プロテアーゼ阻害剤カクテル(1000X):10mlのPBS中に1
0mgのトリプシン阻害剤(BMB#109894)、10mgのアプロチニン
(BMB#236624)、25mgのベンズアミジン(シグマ#B−6506
)、25mgのロイペプチン(BMB#1017128)、10mgのAPMS
F(BMB#917575)、及び2mMのNaVo(シグマ#S−6508
)。 −オリゴヌクレオチド保存:(特異的ビオチン化)。ビオチン化オリゴ1
7pmol/μl、AP-2部位を含むUCP3遺伝子プロモーター:(BIOTIN)-(配列番 号:1の塩基950−970)。
【0022】 B. アッセイプレートの調製: −4℃で一晩かけてウェル当り120μlの保存N−アビジンでコーティ
ング。 −200μlのPBSで2回洗浄。 −150μlの阻害バッファーで阻害。 −200μlのPBSで2回洗浄。
【0023】 C. アッセイ: −40μlのアッセイバッファー/ウェルを添加。 −10μlの化合物又は抽出物を添加。 −10μlの33P−AP−2(20,000−25,000cpm/0.1
−10pmol/ウェル=10−9−10−7M最終濃度)を添加。 −25℃で15分間振とう。 −25℃で更に45分間インキュベート。 −40μMのオリゴ混合物(1ngのss−DNAと共にアッセイバッファー 中に1.0pmol/40ul)を添加。 −室温で1時間インキュベート −200μlのPBSで4回洗浄することにより反応を停止。 −150μlのシンチレーションカクテルを添加。 −トップカウントをカウント。
【0024】 D. (各プレート上にある)全アッセイ用の対照: a.非特異的結合(オリゴ非添加)。 b.80%阻害で特異的な可溶性オリゴ。
【0025】 本明細書において引用した刊行物と特許出願の全てを、あたかもそれぞれ個々
の刊行物又は特許出願が出典明示により特にここに取り込まれることが示されて
いるように、出典明示によりここに取り込む。前記の発明の理解を容易にするた
めに例証と実施例によりある程度詳細に記載したが、この発明の教示に照らせば
、添付の請求の範囲の精神又は範囲から逸脱しないで、ある変更と修正を行って
もよいことは当業者であれば容易に分かるであろう。
【配列表】
【図面の簡単な説明】
【図1】 CaPO4が形質移入されたHeLa細胞におけるルシフェラー ゼ酵素活性の発現を誘発するhUCP3プロモーター作成物を示す。細胞はトラ
ンスフェクション18時間後に収集し、ルシフェラーゼを検定した。
【図2】 CaPO4が形質移入されたHeLa細胞におけるルシフェラー ゼ酵素活性の発現を誘発するhUCP3プロモーター作成物を示す。細胞はトラ
ンスフェクション18時間後に収集し、ルシフェラーゼを検定した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12Q 1/68 C12N 5/00 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ジャン,ニン アメリカ合衆国 カリフォルニア 94080, サウス サンフランシスコ,コーポレイト ドライブ 2,トゥラリック インコー ポレイテッド内 (72)発明者 チェン,ジン−ロン アメリカ合衆国 カリフォルニア 94080, サウス サンフランシスコ,コーポレイト ドライブ 2,トゥラリック インコー ポレイテッド内 Fターム(参考) 4B024 AA01 AA11 BA80 CA04 DA02 EA04 FA02 GA11 HA12 4B063 QA01 QA19 QQ03 QQ42 QQ52 QR08 QR33 QR42 QR56 QR60 QR62 QR77 QR80 QS34 QS36 4B065 AA01X AA57X AA87X AA91Y AA93Y AB01 BA02 CA44 CA46

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列番号:1又は2を含んでなるか、又は少なくとも50b
    pの長さであって、配列番号:1のヌクレオチド411−460;配列番号:1
    のヌクレオチド461−510;配列番号:1のヌクレオチド401−563;
    配列暗号:1のヌクレオチド319−326;配列番号1のヌクレオチド98−
    104;配列番号:1のヌクレオチド49−56;配列番号:1のヌクレオチド
    49−104;配列番号:1のヌクレオチド547−554;配列番号:1のヌ
    クレオチド1−1548;配列番号:1のヌクレオチド200−1548;配列
    番号:1のヌクレオチド1090−1548;配列番号:1のヌクレオチド12
    85−1548;配列番号:1のヌクレオチド1−1090;配列番号:1のヌ
    クレオチド1285−1461;配列番号:2のヌクレオチド1−5080;配
    列番号:2のヌクレオチド3751−5080;配列番号:2のヌクレオチド3
    940−5080;配列番号:2のヌクレオチド4580−5080;配列番号
    :2のヌクレオチド4840−5080;配列番号:2のヌクレオチド1−35
    71;配列番号:2のヌクレオチド3940−4935;及び配列番号:2のヌ
    クレオチド4843−4862の少なくとも1つを含み、シス転写制御活性を持
    つそのフラグメントを含んでなる組換え又は単離された核酸。
  2. 【請求項2】 配列番号:1のヌクレオチド411−460;配列番号:1
    のヌクレオチド461−510;配列番号:1のヌクレオチド401−563;
    配列番号:1のヌクレオチド49−104;配列番号:1のヌクレオチド1−1
    548;配列番号:1のヌクレオチド200−1548;配列番号:1のヌクレ
    オチド1090−1548;配列番号:1のヌクレオチド1285−1548;
    配列番号:1のヌクレオチド1−1090;配列番号:1のヌクレオチド128
    5−1461;配列番号:2のヌクレオチド1−5080;配列番号:2のヌク
    レオチド3751−5080;配列番号:2のヌクレオチド3940−5080
    ;配列番号:2のヌクレオチド4580−5080;配列番号:2のヌクレオチ
    ド4840−5080;配列番号:2のヌクレオチド1−3571;および配列
    番号:2のヌクレオチド3940−4935の少なくとも1つを含んでなる、請
    求項1に記載の核酸。
  3. 【請求項3】 配列番号:1又は2を含んでなるか、又は少なくとも50b
    pの長さであって配列番号:1のヌクレオチド401−563;配列番号:1の
    ヌクレオチド1−1548;配列番号:1のヌクレオチド200−1548;配
    列番号:1のヌクレオチド1−1090;配列番号2のヌクレオチド1−508
    0;配列番号:2のヌクレオチド3751−5080;配列番号:2のヌクレオ
    チド3940−5080;配列番号:2のヌクレオチド4580−5080;配
    列番号:2のヌクレオチド4840−5080;配列番号:2のヌクレオチド1
    −3571;及び配列番号:2のヌクレオチド3940−4935の少なくとも
    1つを含んでなるそのフラグメントを含んでなる、請求項1に記載の核酸。
  4. 【請求項4】 配列番号:1又は2を含んでなる、請求項1に記載の核酸。
  5. 【請求項5】 表I又はIIの少なくとも1つの結合部位を含んでなる、請
    求項1に記載の核酸。
  6. 【請求項6】 非UCP3コアプロモーターに作用可能に結合した請求項1
    に記載の核酸。
  7. 【請求項7】 5'非翻訳UCP3遺伝子エキソンを含んでなる、請求項1 に記載の核酸。
  8. 【請求項8】 非UCP3遺伝子に作用可能に結合した請求項1に記載の核
    酸を含んでなる細胞。
  9. 【請求項9】 UCP3転写レギュレーターと転写因子の会合を変調する薬
    剤の同定方法において、 請求項1に記載のレギュレーターと転写因子と候補薬剤とを、上記薬剤が存在
    しない場合に上記レギュレーターと上記転写因子が第一の会合を形成する条件下
    で、組み合わせる工程を含んでなり; 上記レギュレーターと上記転写因子の第二の会合の存在を検出し、 上記第一の会合と上記第二の会合の間の差異により、上記薬剤がUCP3転写
    レギュレーターと上記転写因子の会合を変調することが示される方法。
  10. 【請求項10】 UCP3転写レギュレーターの活性を制御する薬剤を同定
    する方法において、 請求項6に記載の細胞を、上記薬剤が存在しない場合に上記遺伝子が第一の発
    現を示す条件下で、候補薬剤に接触させ; 上記遺伝子の上記第二の発現の存在を検出する工程を含んでなり; 上記第一の発現と上記第二の発現の間の差異により、上記薬剤がUCP3遺伝
    子転写レギュレーターの活性を制御することが示される方法。
  11. 【請求項11】 上記遺伝子がレポーターであり、上記検出工程が、該レポ
    ーターの比色又は発光シグナルを検出することを含んでなる、請求項10に記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 上記遺伝子が、上記遺伝子に特異的な核酸へのハイブリダ
    イゼーションにより検出される、請求項10に記載の方法。
JP2000516010A 1997-10-09 1998-10-09 Ucp3遺伝子発現のレギュレーター Pending JP2001520003A (ja)

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