JP2001517265A - 酸官能性及びエポキシ官能性ポリエステル樹脂 - Google Patents

酸官能性及びエポキシ官能性ポリエステル樹脂

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Abstract

(57)【要約】 (a)式(I)(式中、x≧1であり、R1及びR2は各々炭素原子数1〜4のアルキル基を表してもよいし、あるいはR1とR2は一緒になって環状シクロアルキル基の残余を形成してもよい)の少なくとも1種の化合物(A1)であって、場合によりx=0である少量の式(I)の対応する化合物又はその無水物(A2)と混合した化合物と、(b)各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含む少なくとも1種のジオール化合物Bと、(c)任意成分として、1個の第3級脂肪族カルボキシル基と各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含む1種のジヒドロキシモノカルボン酸化合物Cと、(d)任意成分として、トリヒドロキシアルカン(D1)又はテトラヒドロキシアルカン(D2)(但し、化合物(A1+A2):B:C:D1:D2のモル比はX+Y+2Z+3Q+P:X:Y:Z:Qであり、ここでXは1〜8であり、Yは0〜8であり、Zは0〜4であり、Qは0〜3であり、Pは1〜5、好ましくは1〜3、最も好ましくは1である)を、反応混合物中に最初に存在するほぼ全部のヒドロキシル基が反応するまで100〜240℃の温度で反応させることにより獲得可能なカルボキシル官能性ポリエステル樹脂;前記ポリエステル樹脂から誘導される線状又は分枝状ポリグリシジルエステル及びこれらのエステル型の一方又は両方を含む粉末塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 酸官能性及びエポキシ官能性ポリエステル樹脂 本発明はカルボキシル官能性ポリエステル樹脂、前記樹脂の製造方法、前記カ ルボキシル官能性ポリエステル樹脂をグリシジル化することにより獲得可能なポ リグリシジルエステル樹脂、前記カルボキシル官能性ポリエステル樹脂又は前記 ポリグリシジルエステル樹脂を含む塗料組成物、特に粉末塗料組成物又は液体塗 料組成物、及び前記塗料組成物を使用することにより得られる硬化物に関する。 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとエピクロロヒドリンの 固体反応生成物をベースとする粉末塗料組成物は既に多年来知られている。これ らの組成物から作製した硬化物は耐加水分解性であるが、耐紫外線性は低いため 、建築部品や自動車トップコートのように高度の屋外耐久性を必要とする用途に は適していない。 ヨーロッパ特許出願第447360A号(EP−A−447,360)には、 良好な品質の屋外耐久性塗料及び成形組成物で使用可能なトリグリシジルエステ ルが開示されている。トリカルボン酸付加物前駆物質中に存在する末端カルボキ シル官能基が無水酸半エステル種であるため、形成されるグリシジルエステルの 加水分解及び/又は樹脂主鎖中の1個以上のエステル基の加水分解を避けるため にこれらのトリカルボン酸付加物のグリシジル化中は強アルカリ条件を避ける必 要がある。その結果、“Water based coatings with excellent saponification stability” ,第XIII版,Int.Conf.1987,Athens,Greece, p.175から推測されるように、生成されるトリグリシジルエステルは比較的 高濃度の加水分解性塩素を含むか及び/又は低分子量水解物を含むので毒性の問 題がある。 高濃度の加水分解性塩素は、無水ヘキサヒドロフタル酸とジメチロールプロピ オン酸の2:1付加物のグリシジル化に関するEP−A−447,360の実施 例2に記載されている。得られる生成物は1.5%の塩素濃度をもつ。このよう な高濃度の残留塩素は一般に塗料組成物では望ましくない。更に、EP−A−4 47,360に報告されているトリグリシジルエステルは液体であるため、粉末 塗料組成物には適用できない。 例えば国際出願第WO96/11238号は、脂環式核を含むエポキシ樹脂が 硬化した場合に脆い塗膜しか形成しないという欠点をもつことを硬化性塗料とい うこの特定分野の当業者に教示している。このように脆いと、接着不良となるこ とが多いので塗料用途には不適切である。 ヨーロッパ特許出願第0634434A2号によると、 (a)1個の単官能性第1級もしくは第2級ヒドロキシル基を含む少なくとも1 種の化合物A’及び/又は1個の第1級もしくは第2級ヒドロキシル基と1個の 第3級脂肪族カルボキシル基を含む少なくとも1種の化合物A”と、 (b)2個の芳香族もしくは第2級脂肪族カルボキシル基を含む少なくとも1種 の芳香族もしくは脂環式ジカルボン酸化合物B又はその無水物と、 (c)各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒ ドロキシル基を含む少なくとも1種のジオール化合物Cと、 (d)第3級脂肪族カルボキシル基と各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシ ルであり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含む少なくとも1種のジヒドロキシ モノカルボン酸化合物D(但し、化合物A’:A”:B:C:Dのモル比はM: N:X+Y+1:X:Yであり、ここでM+N=2であり、Xは2〜8であり、 Yは2−N〜8である)を、反応混合物中に最初に存在するほぼ全部の非第3級 カルボキシル基が反応するまで100〜240℃の温度で反応させることにより 、線状第3級脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂を製造する方法が公知 である。 更に、この出願には、前記線状第3級脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル を適当な塩基と場合により触媒の存在下に過剰のエピハロヒドリンと反応させる ことにより獲得可能なポリグリシジルエステル樹脂も開示されている。ポリエス テルをエピクロロヒドリンと反応させると好ましいと述べられている。前記線状 ポリエステルと該ポリエステルから誘導される対応するポリグリシジルエステル はいずれも粉末塗料組成物に架橋剤と併用されている。 ヨーロッパ特許出願第0720997A2号によると、線状第3級カルボキシ ル官能性ポリエステルとエポキシ官能性ポリエステル樹脂が公知である。これら のポリエステル樹脂は、 a)2個の芳香族及び/又は第2級脂肪族カルボキシル基を含む少なくとも1種 の芳香族及び/又は脂環式カルボン酸化合物A又はその無水物と、 b)各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒド ロキシル基を含む少なくとも1種のヒドロキシル化合物Bと、 c)少なくとも1個の第3級脂肪族カルボキシル基と、各々独立して第1級又は 第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含む少なくとも 1種のヒドロキシル置換カルボン酸化合物Cと、 d)任意成分として、1個のカルボキシル基を含む1種のカルボン酸化合物D( 但し、化合物A:B:C:Dのモル比は(X+Y−1):X:Y:Zであり、こ こでXは2〜8であり、Yは2〜8であり、Zは0〜2である)の反応により獲 得可能であった。 これらのポリエステル樹脂は適当な硬化剤と併用して粉末塗料を製造すること もできるし、対応するグリシジルエステルに変換後に適当な硬化剤と併用して粉 末塗料を製造することもできる。 線状第3級脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂とそのポリグリシジル エステルは最新の経済的な粉末塗料で使用した場合に硬化状態での優れた屋外耐 久性(紫外線安定性)と耐加水分解性の要件に関してある程度の前進を可能にし たが、この性質の兼備には更に改善の余地がある。 他方、米国、LA、ニューオーリンズで1997年2月5〜7日に開催された 水性ハイソリッド粉末塗料シンポジウムにおいて、T AgawaとE D D umain,“New Two−component Powder Coat ing Binders:Polyester acrylate hybri d as TGIC Cure Alternative”,p.342〜35 3は、エポキシ官能性アクリレートポリマーで硬化したカルボキシル化ポリエス テル樹脂から誘導される屋外耐久性粉末塗料市場用新規粉末塗料バインダーを提 案している。 しかし、既に353頁に指摘されているように、より滑らかな塗膜と、より低 い硬化温度と、自動車トップコートや屋外建築パネルトップコートに適した紫外 線耐久性を提供するように更に改良が必要である。 従って、本発明の目的は、容易にグリシジル化してポリグリシジルエステル樹 脂を形成することが可能な酸官能性ポリエステル樹脂を提供することである。前 記カルボキシル官能性ポリエステル樹脂と前記ポリグリシジルエステル樹脂は、 比較的環境にやさしい屋外耐久性粉末塗料組成物で使用した場合に、より改善さ れた性質を示す必要がある。 広範な研究と実験の結果、目的とする前記カルボキシル官能性ポリエステル樹 脂が今般意外にも発見された。 従って、本発明は、 (a)式: (式中、x≧1であり、R1及びR2は各々炭素原子数1〜4のアルキル基を表し てもよいし、あるいはR1とR2は〜CH−(CH2)x−CH〜基と共にシクロアル キル基を形成してもよい)の少なくとも1種の化合物(好ましくは1,4−シク ロヘキサンジカルボン酸)(A1)であって、場合によりx=0である少量の式 Iの対応する化合物又はその無水物(A2)と混合した化合物と、 (b)各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒ ドロキシル基を含む少なくとも1種のジオール化合物Bと、 (c)任意成分として、1個の第3級脂肪族カルボキシル基と各々独立して第1 級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含むジヒ ドロキシモノカルボン酸化合物Cと、 (d)任意成分として、トリヒドロキシアルカン(D1)又はテトラヒドロキシ アルカン(D2)(但し、化合物(A1+A2):B:C:D1:D2のモル比 はX+Y+2Z+3Q+P:X:Y:Z:Qであり、ここでXは1〜8であり、 Yは0〜8であり、Zは0〜4であり、Qは0〜3であり、Pは1〜5、好まし くは1〜3、最も好ましくは1である)を、反応混合物中に最初に存在するほぼ 全部のヒドロキシル基が反応するまで100〜240℃、化合物Cが存在する場 合には好ましくは180〜210℃の温度で反応させることにより獲得可能なカ ルボキシル官能性ポリエステル樹脂を提供する。 本明細書で使用する「少量」なる用語は任意成分A2がA1とA2の合計モル 量に対して0〜10モル%の量であることを意味する。 Z+Q=0である場合にはY>0であり、Y=0である場合にはZ+Q>0で あるようなカルボキシル官能性ポリエステル樹脂が好ましい。 自明の通り、こうして生成される脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂 は、主鎖からの側基として第3級カルボキシル基しか含まず、1,4−シクロヘ キサンジカルボン酸に由来する第2級カルボキシル基は主鎖の各末端のみに存在 する。 成分(D1)又は(D2)の実際の存在に依存して主鎖は線状(成分Dが存在 しない)又は分枝状(成分D1及び/又はD2が存在する)である。 当業者に自明の通り、製造される樹脂の分子量分布と数平均分子量は本発明の 方法で適用する特定反応体と比に依存する。 化合物C中に場合により存在する第3級脂肪族カルボキシル基は使用するエス テル化条件下で実質的に反応しないが、これらの非末端第3級脂肪族カルボキシ ル基と末端第2級カルボキシル基は標準アルカリ条件下でエピハロヒドリンによ りグリシジル化することができ、その結果、通常は組成物の総重量を基にして1 重量%未満、好ましくは0.7重量%未満の低濃度の加水分解性ハロゲンを含む ポリグリシジルエステルが得られる。 自明の通り、本発明の他の側面は、上記カルボキシル官能性ポリエステルのポ リグリシジルエステル、前記カルボキシル官能性ポリエステル樹脂及び/又は該 樹脂から誘導される前記ポリグリシジルエステルを含む塗料組成物、特に粉末塗 料組成物又は液体塗料、並びにこれらの塗料組成物を使用することにより得られ る硬化物により構成される。 脂肪族カルボキシル官能性ポリエステルの製造方法は一般に、末端第2級カル ボキシル基が1,4−シクロヘキサンジカルボン酸のみに由来するように注意し ながら、慣用エステル化法、好ましくは共沸縮合により実施することができる。 特に、縮合は化合物A、B、場合によりC及び場合によりD1又はD2を同時に 反応器に仕込んだ後、化合物Bの存在下に3〜8時間かけて室温から180〜2 40℃、好ましくは180〜210℃まで昇温させ、水の連続共沸除去条件下に 反応を開始及び進行させることにより実施される。一般に、水の共沸除去は元の ヒドロキシル基の少なくとも90%、より好ましくは元のヒドロキシル基の少な くとも95%が反応するまで続ける。例えばジブチル錫オキシド、パラトルエン スルホン酸、オクタン酸錫、オクタン酸亜鉛及びリシノール酸リチウム等の当該 技術分野で公知のエステル化触媒をエステル化工程で使用してもよいが、一般に は不要である。 末端第2級カルボキシル基がx≧1である式Iのジカルボン酸、特に1,4− シクロヘキサンジカルボン酸の構造に由来するようにし、対応する1,2−構造 (x=0)、特に1,2−ジシクロヘキサンジカルボン酸に由来しないようにす るために、例えば1,4−シクロヘキサンジカルボン酸の合計添加バッチの一部 を反応中、より好ましくはその最終段階で加えてもよい。 本発明の方法で利用可能な化合物Bとしては、各々独立して第1級又は第2級 ヒドロキシル基である2個の脂肪族ヒドロキシル基を含む分枝状脂肪族、脂環式 又は芳香−脂肪族化合物が挙げられ、例えばプロピレングリコール、ネオペンチ ルグリコール、水素化ジフェニロールプロパン(HDPP)、水素化4,4’− ジヒドロキシジフェニル、1,4−シクロヘキサンジメチロール、1,4−ジヒ ドロキシシクロヘキサン、ヒドロキシピバリルヒドロキシピバレート及び2−ブ チル−2−エチル−1,3=プロパンジオール又はその混合物であり、HDPP が特に好ましい。 本発明の方法で利用可能な化合物Cの典型例はジメチロールプロピオン酸であ る。 本発明の分枝状カルボキシル官能性ポリエステルの製造に使用する化合物D1 の典型的な好適例はトリメチロールプロパンであり、化合物D2の好適例はペン タエリトリトールである。 上述のように、本発明の方法により獲得可能な脂肪族カルボキシル官能性ポリ エステル樹脂は当該技術分野で公知の方法に従い、即ち適当な塩基と場合により 触媒の存在下に過剰のエピハロヒドリンと反応させることにより容易にポリグリ シジルエステル樹脂に変換することができる。エピクロロヒドリンを使用すると 、最も簡便である。 本発明のポリグリシジルエステル樹脂はポリマー種であるため、比較的低レベ ルの毒性と優れた塗布性を兼備できることが理解されよう。特に、優れた耐候性 と耐酸性と有利な塗膜流動性を兼備するので、均一で滑らかな外観と、非常に有 利な高度と柔軟性のバランスに到達した。 Yが1〜4であると同時にXが1〜6であり、Zが0〜2であり、Qが0〜2 である本発明のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂から誘導されるポリグリシ ジルエステル樹脂は最も好ましい屋外耐久性粉末塗料組成物を提供できることが 判明した。X=3、Y=1.5、Z=0、Q=0であるポリグリシジルエステル 樹脂を使用するとより好ましい。 本発明の硬化性粉末塗料組成物は、本発明の上記線状もしくは分枝状もしくは 星状脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂又は該線状もしくは分枝状脂肪 族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂をグリシジル化することにより獲得可能 なポリグリシジルエステル樹脂に架橋樹脂を加えることにより製造することがで きる。 本発明の粉末塗料組成物における架橋化合物の使用量は一般に、架橋化合物の 反応性基と線状もしくは分枝状脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂中に 存在する脂肪族カルボキシル基又はポリグリシジルエステル樹脂中に存在するエ ポキシ基がほぼ等量となるように選択する。 本発明の脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂と併用可能な架橋樹脂は 例えば屋外耐久性エポキシ樹脂であり、例えば本発明のポリグリシジルエステル 樹脂、ヨーロッパ特許出願公開第518,408号に開示されているようなα, α’−二分枝ジカルボン酸のジグリシジルエステル及びヨーロッパ特許出願公開 第366,205号に開示されているようなα炭素原子の各々に2個のアルキル 置換基をもつポリカルボン酸をベースとするポリグリシジルエステルである。 本発明のポリグリシジルエステル樹脂と併用可能な架橋樹脂は例えば本発明の (対応する)酸官能性ポリエステル樹脂、固体多酸(例えばセバシン酸、1,1 2−ドデカンジオン酸)、酸無水物(例えばポリ無水ポリアゼライン酸)、酸官 能性ポリエステル(例えばトリメチロールプロパン1モルと無水ヘキサヒドロフ タル酸3モルの反応生成物、1,6−ヘキサンジオールとモル過剰の1,12− ドデカンジオン酸の反応生成物、1,10−デカンジカルボン酸4モルとヘキサ ンジオール1.49モルと1,1,1−トリス(ヒドロキシメチル)プロパン0 .47モルとペンタエリトリトール0.27モルの反応生成物、1,10−デカ ンジカルボン酸4モルとヘキサンジオール1.2モルとトリメチロールプロパン 0.45モルとぺンタエリトリトール0.29モルとジメチロールプロピオン酸 0.21モルの反応生成物、ヘキサメトキシメチルメラミン1モルとヒドロキシ ピバル酸3モルの反応生成物)、及びアミン型硬化剤である。 脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂と該樹脂から誘導されるポリグリ シジルエステルの組み合わせが最も好ましい。 本発明の粉末塗料組成物は、粉末塗料組成物で利用できることが当該技術分野 で知られている触媒及び場合により他の添加剤を更に加えてもよい。 利用可能な触媒は例えば第4級アンモニウム及びホスホニウム塩、金属塩/化 合物(例えばオクタン酸第1錫(II))、塩基性化合物(例えばイミダゾール )、及び第3級アミン(例えばジアザビシクロ/ウンデカン)である。 触媒の使用量は通常は粉末塗料組成物の総重量に対して約0.1〜2重量%で ある。 本発明の粉末塗料組成物の利用可能な硬化時間及び硬化温度は粉末塗料系に関 して従来適用されている通りである。 以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの特定態 様に限定されない。実施例1 本発明による脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル1〜6の製造。 冷却器、温度調節器、窒素入口、撹拌機及び減圧入口を備える丸底ガラス反応 器に表1に示すようなモル量の化合物A1〜D2を仕込んだ。 次いで混合物を30分間で150℃まで加熱した。反応混合物の温度を2時間 で210℃まで上げ、元のヒドロキシル基の少なくとも94%が反応するまで2 10℃に維持した。こうして形成された酸官能性ポリエステルを取り出し、室温 まで放冷させた。 1)数値は線状第3級カルボキシル官能性ポリエステル樹脂1〜5の製造に実施 例1の方法で反応器に仕込んだ特定化合物のモル量を表す。 2)使用した略語は次の化合物を表す。 1,4−CHCA:1,4−シクロヘキサンジカルボン酸 HHPA :無水ヘキサヒドロフタル酸 DMPA :ジメチロールプロピオン酸 HDPP :水素化ジフェニロールプロパン TMP :トリメチロールプロパン PENTA :ペンタエリトリトール 1,4−DMCH:1,4−ジメチロールシクロヘキサン。実施例2 本発明による脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル9の製造。 冷却器、温度調節器、窒素入口、撹拌機及び減圧入口を備える丸底ガラス反応 器に化合物HHPA、HDPP、TMPを1:8:2のモル比で仕込んだ。混合 物を190℃まで加熱し、酸価が0.1meq/g未満になるまでこの温度に維 持した。次に1,4−CHCA+HHPA、HDPP、TMP及び1,4−DM CHのモル比が13:8:1:2となるような量の1,4−CHCAを加え、元 の全ヒドロキシル基の少なくとも94%が反応するまで混合物を更に反応させた 。こうして形成された酸官能性ポリエステルを取り出し、室温まで放冷させた。実施例3 対応するポリグリシジルエステル樹脂A、B、C、D、E及びFの製造。 表1で夫々試料1、2、3、4、7及び8として得られた線状第3級及び部分 第2級脂肪族カルボキシル官能性ポリエステル樹脂の1カルボキシル基当量に等 しい量をエピクロロヒドリン(ECH)16モル、イソプロピルアルコール(I PA)15.5モル及び脱イオン水15.5モルに溶かした。温度調節器、撹拌 機及び還流冷却器を備えるガラス反応器に溶液を仕込んだ。次に、温度を70℃ まで上げた後、20分間かけて0.16モルNaOHの50重量%水溶液を徐々 に加えた。このアルカリ添加中に温度は70℃から80℃まで上昇した。ほぼ全 酸基が変換されるまで(約50分間)この温度で混合物を撹拌した。次に、混合 物を55℃まで冷却した。この温度で60分間かけて0.92モルNaOHの5 0重量%水溶液を徐々に加えた。5分間の後反応後、水15モルを加え、混合物 を5分間撹拌した。反応器の内容物を沈降させた後、ブラインを有機相から分離 した。過剰のECH、IPA及び多少の残留水を減圧フラッシュした。 得られた粗樹脂A、B、C、D、E及びFをメチルイソブチルケトン(MIB K)(MIBK/樹脂=5/1 v/v)に溶かし、70〜75℃で4回水洗し た(水/樹脂=1/1 v/v)。MIBKを減圧フラッシュし、ポリグリシジ ルエステルを反応器から取り出し、放冷させた。 得られたエポキシ樹脂は下記性質を示した。 *全量はグラムで表す。 (1)実施例3の記載に従って製造。 (2)実施例1の記載に従って製造。 (3)Modaflow IIIはMonsanto Co.から市販されてい るアクリル系流動助剤である。 (4)塗膜:200℃で15分間硬化した厚さ40〜60μmのQ−パネルAL −36。 (5)ガードナーマイクロ−TRI−光沢装置で60°の角度で測定。 (6)Ericksen型304 ISO−TR−6272/1979−DIN −55669により測定(in/lb)。 (7)SAE J1960試験法に従ってAtlasウェザロメーターで測定し た50%光沢低下までの時間。
【手続補正書】 【提出日】平成11年9月27日(1999.9.27) 【補正内容】 請求の範囲 1.カルボキシル官能性ポリエステル樹脂を適当な塩基と場合により触媒の存在 下に過剰のエピハロヒドリンと反応させることにより獲得可能な線状又は分枝状 ポリグリシジルエステル樹脂であって、前記カルボキシル官能性ポリエステル樹 脂が、 (a)式: (式中、x≧1であり、R1及びR2は各々炭素原子数1〜4のアルキル基 を表してもよいし、あるいはR1とR2は〜CH−(CH2)x−CH〜と共に シクロアルキル基を形成してもよい)の少なくとも1種の化合物(A1) であって、場合によりx=0である少量の式Iの対応する化合物又はその 無水物(A2)と混合した化合物と、 (b)各々独立して第I級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒ ドロキシル基を含む少なくとも1種のジオール化合物Bと、 (c)任意成分として、1個の第3級脂肪族カルボキシル基と各々独立して第1 級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含 む1種のジヒドロキシモノカルボン酸化合物Cと、 (d)任意成分として、トリヒドロキシアルカン(D1)又はテトラヒドロキシ アルカン(D2) (但し、化合物(A1+A2):B:C:D1:D2のモル比はX+Y+2Z+ 3Q+P:X:Y:Z:Qであり、ここでXは1〜8であり、Yは0〜8であり 、Zは0〜4であり、Qは0〜3であり、Pは1〜5、好ましくは1〜3、最も 好ましくは1である)を、反応混合物中に最初に存在するほぼ全部のヒドロキシ ル基が反応するまで100〜240℃の温度で反応させることにより獲得可能で ある前記線状又は分枝状ポリグリシジルエステル樹脂。 2.成分A1が場合により少量の1,2−シクロヘキサンジカルボン酸又はその 無水物と混合した1,4−シクロヘキシルジカルボン酸であることを特徴とする 請求項1に記載のポリグリシジルエステル樹脂。 3.成分Bが水素化ジフェニロールプロパン(HDPP)であることを特徴とす る請求項1又は2に記載のポリグリシジルエステル樹脂。 4.成分Cがジメチロールプロピオン酸であることを特徴とする請求項1から3 のいずれか一項に記載のポリグリシジルエステル樹脂。 5.成分D1がトリメチロールプロパンであることを特徴とする請求項1から4 のいずれか一項に記載のポリグリシジルエステル樹脂。 6.成分D2がペンタエリトリトールであることを特徴とする請求項1から5の いずれか一項に記載のポリグリシジルエステル樹脂。 7.請求項1から6のいずれか一項に記載のポリグリシジルエステル樹脂と架橋 剤を含む粉末塗料組成物。 8.前記ポリグリシジルエステル樹脂の製造におけるカルボキシル官能性ポリエ ステル中間体を架橋剤として使用する請求項7に記載の粉末塗料組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 ヴオス,エリツク,ヨハンネス オランダ国エヌエル―1031 シー・エム アムステルダム、バトホイスウエヒ 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)式: (式中、X≧1であり、R1及びR2は各々炭素原子数1〜4のアルキル基 を表してもよいし、あるいはR1とR2は〜CH−(CH2)x−CH〜と共に シクロアルキル基を形成してもよい)の少なくとも1種の化合物(Al) であって、場合によりx=0である少量の式Iの対応する化合物又はその 無水物(A2)と混合した化合物と、 (b)各々独立して第1級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒ ドロキシル基を含む少なくとも1種のジオール化合物Bと、 (c)任意成分として、1個の第3級脂肪族カルボキシル基と各々独立して第1 級又は第2級ヒドロキシル基であり得る2個の脂肪族ヒドロキシル基を含 む1種のジヒドロキシモノカルボン酸化合物Cと、 (d)任意成分として、トリヒドロキシアルカン(D1)又はテトラヒドロキシ アルカン(D2) (但し、化合物(A1+A2):B:C:D1:D2のモル比はX+Y+2Z+ 3Q+P:X:Y:Z:Qであり、ここでXは1〜8であり、Yは0〜8であり 、Zは0〜4であり、Qは0〜3であり、Pは1〜5、好ましくは1〜3、最も 好ましくは1である)を、反応混合物中に最初に存在するほぼ全部のヒドロキシ ル基が反応するまで100〜240℃の温度で反応させることにより獲得可能な カルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 2.成分A1が場合により少量の1,2−シクロヘキサンジカルボン酸又はその 無水物と混合した1,4−シクロヘキシルジカルボン酸であることを特徴とする 請求項1に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 3.成分Bが水素化ジフェニロールプロパン(HDPP)であることを特徴とす る請求項1又は2に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 4.成分Cがジメチロールプロピオン酸であることを特徴とする請求項1から3 のいずれか一項に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 5.成分D1がトリメチロールプロパンであることを特徴とする請求項1から4 のいずれか一項に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 6.成分D2がペンタエリトリトールであることを特徴とする請求項1から5の いずれか一項に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹脂。 7.請求項1から6のいずれか一項に記載のカルボキシル官能性ポリエステル樹 脂を適当な塩基と場合により触媒の存在下に過剰のエピハロヒドリンと反応させ ることにより獲得可能な線状又は分枝状ポリグリシジルエステル樹脂。 8.請求項1から6のいずれか一項に記載の線状又は分枝状脂肪族カルボキシル 官能性ポリエステル樹脂と架橋剤を含む粉末塗料組成物。 9.請求項7に記載のポリグリシジルエステル樹脂と架橋剤を含む粉末塗料組成 物。 10.架橋剤が請求項1から6のいずれか一項に記載の線状又は分枝状ポリエス テル樹脂であることを特徴とする請求項9に記載の粉末塗料組成物。
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