JP2001517259A - プラスチック材料を熱処理する方法及び装置 - Google Patents

プラスチック材料を熱処理する方法及び装置

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JP2001517259A JP54132798A JP54132798A JP2001517259A JP 2001517259 A JP2001517259 A JP 2001517259A JP 54132798 A JP54132798 A JP 54132798A JP 54132798 A JP54132798 A JP 54132798A JP 2001517259 A JP2001517259 A JP 2001517259A
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Abstract

(57)【要約】 プラスチック材料を熱処理する方法であって、処理室を、プラスチック材料の少なくとも一部の融点と、その溶融した材料の液相が気相に遷移する点を有意に超えない点との間の範囲内の温度に加熱するステップと、処理室の酸素レベルをプラスチック材料からできた液状またはガス状の生成物の燃焼レベル以下に維持するステップと、処理室の表面内部の少なくとも一部に液化したプラスチック材料の膜を確実に形成するレートでプラスチック材料を処理室に送り込んで、処理室を加熱した結果として液化したプラスチック材料を気相に遷移させるステップと、処理室内の気相の蒸発圧力によって気相を前記処理室の外へ送り出すステップと、を具えるプラスチック材料を熱処理する方法。上記方法を実行する装置が、燃料投入口(36)と排出口(38)を有する燃料エンジン(34)と、プラスチック材料を処理室(10)に供給する入口(14)と、処理室(10)内のプラスチック材料を熱処理して得た気相を排出する排出口(30)とを有する処理室(10)とを具え、処理室(10)の排出口(30)から送り出された気相をコンデンサ(46)に送り込んで、濃縮可能なガス成分の蒸留液を得、コンデンサ(46)で得た蒸留液をフィルタ(48)に送り込んで、粒子および他の不要な成分を気相から除去し、コンデンサ(46)から送り出された濃縮不可能なガス成分の気相をバーナに送り込んで、処理室(10)に付加熱を与え、濾過された蒸留液をタンク(54)に送り込んで、燃焼エンジン(34)の燃料投入口(36)に送り込むことを特徴とする装置。

Description

【発明の詳細な説明】 プラスチック材料を熱処理する方法及び装置 発明の背景 本発明はプラスチック材料を熱処理する方法に関するものである。より 詳しくは、本発明は、プラスチック材料を熱処理して未使用のプラスチック材料 またはある程度選択されすでに消費された廃棄プラスチック材料を処理してガス 状および/または液状の製品を得る方法に関する。 このガス状または液状の製品は、限界のある有限な自然発掘燃料源に替 えて燃焼エンジン、タービンまたはボイラの合成燃料として使用できる。また、 低品質の自然発掘燃料の添加剤として使用し、得られる混合燃料製品の発熱量を 増加させ得る。 従来の技術 従来、プラスチック材料の熱処理を行うための効果的な方法を発見する ことが望まれていた。しかしながら、公知の方法はすべて、プラスチック材料を 処理をする間高圧および/または高温にする必要がある。更に、これらの公知の 方法の効果は満足のいくものではなく、これらの方法を実行するのに必要な装置 は、高圧および/または高温にする必要上、製造およびその維持に高い費用がか かる。 米国特許第5,084,140号は、マイクロ波による加熱の影響を受 けにくい高分子廃棄物と粉末状の炭素質材料との混合物を安定雰囲気中でマイク ロ波に当てて、400〜800℃の温度範囲でプラスチックを熱分解する旨を開 示している。更に、米国特許第5,084,140号は、当該炭素質材料が赤熱 する(約800℃)ことを教示している。 米国特許第5,084,140号は、材料を高温で加熱することによっ てダイオキシンまたはこれに類似の有毒物質が発生するリスクを最小化あるいは 低減するために、少なくとも800℃の温度範囲で操作することを明確に教 示している。米国特許第5,084,140号は、高分子廃棄物と炭素質材料と を1:4から1:6の混合比で混合する旨を教示している。この公知の方法では 、高分子廃棄物に照射されたマイクロ波のエネルギーを遷移させるために、16 〜25%の炭素質材料が存在しなくてはならない。この炭素質材料は熱分解せず 、反応室内に炭として残り、除去しなければならない。 更に、米国特許第5,084,140号では、粉末の炭素質材料を部分 的に満たしたボールまたは他の適当な容器を使用しており、プラスチック廃棄物 はこの炭素質材料内に部分的に埋まる。 米国特許第5,584,969号は、プラスチック用熱分解装置を開示 しており、ここではプラスチックが溶解して熱分解される。結果として生じた分 解ガスは濃縮すべく冷却され、熱分解オイルとして再生される。この特許は、特 に、このシステムの熱分解の結果生じるHCLガスを除去するときの問題を取り 上げている。反応容器内のプラスチックは加熱されバーナの燃焼熱で溶融して溶 融体になる。この溶融体は、熱分解反応をする際に、熱分解ガスを生成する。こ の分解ガスは廃棄ダクトを介して、触媒層を有するユニットへ送られ、この発生 した分解ガスを、低炭素鎖の炭化水素にする。これは米国特許第5,584,9 69号が2段階のプロセスを教示していることを意味する。 米国特許第5,584,969号は、コンテナ内に設けた真空状態をシ ステムに使用しており、このコンテナはその導管とバルブを介して反応室へ連結 することができる。この真空状態を解除するとき、反応室内の溶融物が蒸気にな る。更に、この特許はプラスチック材料の溶融物で部分的に満たされた反応器を 教示している。 本発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題は、プラスチック材料を急速に熱処理し て、合成燃料としてまたは自然燃料の添加剤として使用することのできるガス状 および/または液状の生産物を得る方法を提供することである。この方法は非常 に効果的であり、コストの面で効果的な装置で行うことが可能であり、発熱量の 高いガス状および/または液状燃料を他に負けないコストで得ることができる。 本発明はまた、本発明を効果的な、またコストの面でも効果的な方法で 実行する装置を提供することを目的とする。この装置は、例えば、製造プラント の発電機、あるいは自動車やトラックなどの、静止アプリケーションや自動アプ リケーションに使用される。 発明の概要 本発明は、プラスティック材料を熱処理する方法に関するものであり、 この方法は処理室を前記プラスチック材料の少なくとも一部の融点と、その溶融 した材料が液相が気相に遷移する点を有意に超えない点との間の範囲内の温度に 加熱するステップと;前記処理室の酸素レベルを前記プラスチック材料からでき た液状またはガス状の生成物の燃焼レベル以下に維持するステップと;前記処理 室の内側表面の少なくとも一部に液化したプラスチック材料の膜を確実に形成す るレートで前記プラスチック材料を前記処理室に送り込んで、前記処理室を加熱 した結果として前記液化したプラスチック材料を前記気相に遷移させるステップ と;前記処理室内の気相の蒸気圧によって前記処理室の外へ前記液層を排出する ステップと、を具えることを特徴とする。 前記処理室を前記プラスチック材料の少なくとも一部の融点まで少なく とも加熱することは、本発明の重要な特徴の一つである。同時に、処理室の温度 は溶融したプラスチック材料の液層が気相へ遷移する点を有意に越えるものであ ってはならない。いくつかの従来の方法が提言しているような約1000°Fを 越える温度を用いる代わりに、本発明ではプラスチック材料を“ソフトに”熱処 理する方法を採っており、本発明の方法では、プラスチック材料はまず液層に遷 移して、順次気相へ遷移する。したがって、気相は大部分が発熱量の高いガス状 部分を含んでいる。このことは、本発明が単一のステップのプラスチック材料の 分解を教示していることを意味する。 処理室内の雰囲気を燃焼レベル以下に(多かれ少なかれ酸素フリーであ る)維持することは、プラスチック材料またはプラスチック材料から得られる液 状またはガス状の生成物の燃焼を防ぐ。更に、有害物質またはダイオキシンの発 生を防ぐ。 前記プラスチック材料を前記処理室に、前記処理室の内側表面の少なく とも一部に液化したプラスチック材料の膜または薄い層を確実に形成するレート で連続的に送り込み、前記処理室を加熱して前記液化したプラスチック材料を気 相に遷移させることは、本発明の他の重要な特徴である。これに対して、公知の 高圧システムでは、圧力が高くなればなるほど、必然的により高い温度が必要で ある。このことは、ガス状および/または液状の蒸留物を生成するにはより高い エネルギーを必要とするため好ましくない。 驚くべきことに、処理室の加熱された表面が溶融するプラスチック材の 薄膜で被覆されるか、あるいは溶融したプラスチック材がすでに維持されている 場合、固相プラスチック材料が大変効果的に気相へ転化する旨が発見された。こ の膜厚は1インチを越えてはならない。膜厚が数ミリを越えない場合に大変すば らしい結果が得られる。 本発明の他の重要な特徴は、前記処理室外への気相排出は、前記処理室 内の気相の蒸気圧によってのみなされることである。このことは、処理室内に高 圧が生じる従来の方法と逆である。この高圧は、大部分の様々なガス成分にクラ ックを引き起こす。これに対して、本発明の方法は、処理室に気相を残す“ソフ ト”アプローチを採用している。これは、ガス成分の大部分に高い発熱量を持た せることに寄与する。 プラスチック材料を処理室に送り込むときに処理室に空気が入り込むこ とを防ぐために、本発明はプラスチック材料を前記処理室に送り込む前にこのプ ラスチック材料を圧縮することを教示している。このことは、ペレットまたはこ れに類する手段による引き抜きプレスによって実現できる。操作の初期段階にお いては、処理室とそれに続くパイプシステム(後述する)を、窒素またはこれに 類するガスでパージして、酸素が存在しないようにすることができる。 処理室の加熱された表面への膜の形成を促進するために、本発明の方法 の好ましい実施例では、プラスチック材料をこの処理室に送り込む前に当該プラ スチック材料のサイズを、好ましくは1インチ以下(2.54cm以下)のサイ ズに設計し直すようにしている。これは、粉砕、細断または粉末化することによ ってなし得る。 本発明の他の特徴によれば、またプラスチック材を加熱することによっ て得られる製品の使用目的によっては、本発明は前記処理室から出て行く気相の 濃縮可能な成分を濃縮して蒸留液を得ることを教示している。液状の生成物のみ を更に使用するのであれば、前記気相の濃縮不可能なガス成分を処理室の下のバ ーナに送り込んで処理室を加熱するのに使用することができる。この気相によっ て生成される熱が不十分な場合は、気相に加えて処理室の加熱に前記蒸留液を使 用することができる。 処理室の加熱した表面に互いに邪魔をすることなくフィルムを形成し、 それを維持するために、前記処理室から残留しているススを除去することが好ま しい。 前記蒸留液を濾過して前記蒸留液から固相分子を除去することが好まし い。 気相を保存し、移動させるには、当該気相をガス保存コンテナに圧縮す ることが好ましい。 本発明の特徴によれば、前記気相を他の燃焼可能なガスと混合すること によって、結果として得られるガスの発熱量が増加する。 本発明においては、前記処理室の加熱は、前記処理室の表面を約180 °Fから約720°F(約80℃から385℃)の間の温度で加熱することを含 み、その気相を処理室から排出することは処理室の内部圧と濾過ステージまたは 濃縮ステージの圧力との間の圧力差を、約1psig(約6890パスカル)以 下に維持することを含む。この圧力差は約0.5psig(3445パスカル) であることが好ましい。これに関連して、濾過ステージまたは濃縮ステージは処 理室の直後に急速に行われるステージであると理解される。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、高密度ポリ エチレン(HDPE)を含有するプラスチック材料を供給することを含み、処理 室の加熱した表面の温度は約245°Fから約650°F(約118℃から約3 45℃)の範囲である。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、また、低密 度ポリエチレン(LDPE)を含有するプラスチック材料を供給することを含み 、 処理室の加熱した表面の温度は約225°Fから約650°F(約118℃から 約345℃)の範囲である。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、また、線状 低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有するプラスチック材料を供給すること を含み、処理室の加熱した表面の温度は約225°Fから約650°F(約10 5℃から約345℃)の範囲である。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、また、ポリ プロピレン(PP)を含有するプラスチック材料を供給することを含み、処理室 の加熱した表面の温度は約300°Fから約650°F(約145℃から約34 5℃)の範囲である。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、また、ポリ スチレン(PS)を含有するプラスチック材料を供給することを含み、処理室の 加熱した表面の温度は約200°Fから約650°F(約90℃から約345℃ )の範囲である。 本発明によれば、プラスチック材料を送り込むステップは、また、塩化 ポリビニル(PVC)を含有するプラスチック材料を供給することを含み、処理 室の加熱した表面の温度は約580°Fから約650°F(約305℃から約3 45℃)の範囲である。 本発明の好ましい形態においては、プラスチック材料を送り込むステッ プは、約5−10、好ましくは7体積%の塩化ポリビニル(PVC)と、約10 −20、好ましくは約16体積%のポリプロピレン(PP)と、約15−20、 好ましくは約21体積%の高密度ポリエチレン(HDPE)と、約10−20、 好ましくは約16体積%のポリスチレン(PS)と、約23−33、好ましくは 約27体積%の線状低密度ポリエチレン(LLDPE)を処理室に送り込むこと を含み、処理室の加熱した表面の温度は約720°F(約380℃)であり、約 86°F(約30℃)で、上述した供給プラスチック材料の混合物約1ポンド( 0.45kg)から最小発熱量が立方フィートあたり1000BTU(10.8 5kWh/m3)の気相を20立方フィート産出する。 同様に、プラスチック材料を送り込むステップは、約5−10、好まし くは7体積%の塩化ポリビニル(PVC)と、約10−20、好ましくは約16 体積%のポリプロピレン(PP)と、約15−20、好ましくは約21体積%の 高密度ポリエチレン(HDPE)と、約10−20、好ましくは約16体積%の ポリスチレン(PS)と、約23−33、好ましくは約27体積%の線状低密度 ポリエチレン(LLDPE)を処理室に送り込むことを含み、処理室の加熱した 表面の温度は約720°F(約380℃)であり、上述した供給プラスチック材 料の混合物約7ポンド(3.18kg)から発熱量が1ポンドあたり19850 BTU(12.82kWh/kg)ないし1ポンドあたり22300BTU(1 4.41kWh/kg)の蒸留液であって、API度48.4、比重0.787 の蒸留液を1ガロン(3.8リットル)を産出する。 本発明の好ましい実施例では、バーナの排気ガス、タービン、または内 燃エンジンの排気ガスを処理室の加熱用に利用する。 本発明は、また、上述の方法によって得られた気相生成物および/また は液相生成物に関するものである。 更に、本発明は、本発明にかかる上述の方法を実行する装置に関するも のであり、この装置は燃料投入口と排出口を有する燃焼エンジンと、プラスチッ ク材料を供給する供給口と当該プラスチック材料を熱処理して得られる気相を排 出する排出口を有する処理室とを具え、この処理室から気相を燃焼エンジンの燃 料投入口へ送り込むように構成されている。 好ましくは、濾過ステージは、処理室の排出口と燃焼エンジンの投入口 との間に設けられて、粒子および他の不要な成分を処理室の気相から除去する。 また、濃縮ステージは、処理室と燃焼エンジンの燃料投入口との間に設けられて おり、濃縮可能なガス成分を液化する。更に、ガスおよび/または液体タンクが 処理室の排出口と燃焼エンジンの燃料投入口の間に設けられている。添付の請求 項の従属は、発明の範囲を限定するものではない。特徴の他の組み合わせも、同 様に本発明の範囲内にある。このことは、以下の詳細な説明からも明らかである 。 発明の詳細な説明 本発明を実行する装置の好適な実施例の概略図を示している添付の図面 についての以下の説明を熟読すれば、本発明の更なる特徴、変形例、利点及び特 質は当業者には明らかになる。 ステンレススチール又は同種のものでできた処理室10は、ほぼ八角形 あるいは六角形の断面を有する。処理室10は、その外側に断熱カバーを具えた 炉室12内に封入されている。処理室は、コンプレッサ/エクストルーダ18を 介して送出ホッパー16からプラスチック材料を供給する入口14を具える。 処理室10の内部には、回転ワイパ20が処理室10の加熱した表面2 2に近接するかあるいは接触するように設けられており、処理室10の出口24 を介して当該表面22からススを取り除く。ワイパ20はモータ26で駆動する 。 処理室10の加熱した表面22の外側にはフィン28が設けられており 、後述する供給源から直接熱いガスを加熱した表面22の外側に沿って送り出す 。出口30は、前記処理室内でプラスチック材料を熱処理して得た気相用であり 、当該処理室10に設けられている。出口30から排出された気相は燃焼エンジ ン34の燃料投入口36に送り込まれる。 燃焼エンジン34は、出口38を具えており、処理室10を加熱するた めに炉室12に送り込む。炉室12は、消音器(及び触媒コンバータ)42に通 じている排気口40を具えており、この排気口を介して燃焼エンジン34からの 排気ガスを大気中に排出する。燃焼エンジン34は、自動車あるいはジェネレー タ(図示せず)又は同種のものを駆動する出力シャフト44を具えている。尚、 モータ26は、ワイパ20を燃焼エンジン34の出力シャフトと連結する伝動装 置によって代替可能である。 処理室10の出口30から排出した気相は、コンデンサ46へ供給され 、当該コンデンサ46内で周囲温度に下がるまで気相を冷却して濃縮ガスの蒸留 液を得る。自動車あるいはトラックにおいては、コンデンサ46は空冷される。 コンデンサ46にはフィルタ48が連設されており、蒸留液から粒子あ るいはその他の不要な成分を取り除く。濃縮不可能なガス成分の気相は、コンデ ンサ46から炉室12へのダクト52を介して、バーナ50へと送られ、処理室 10を追加加熱することができる。 コンデンサ46及びフィルタ48の順番は逆の状態であっても良い。 濾過された蒸留液は、燃料ポンプ(図示せず)でタンク54から燃焼エ ンジン34の燃料投入口へ送り込まれる。 装置の運転中は、前記処理室の酸素レベルが、前記プラスチック材料か らできた液状またはガス状の生成物の燃焼レベル以下に維持される。圧縮されペ レットにされたプラスチック材料を送り込むことによって、実際には約1体積% 以下に酸素レベルが維持される。 装置を連続運転させる場合は、プラスチック材料を、処理室10の表面 22の内側の下側部分に液化したプラスチック材料の薄膜を確実に形成するレー トで処理室に送り込む。処理室10の加熱とプラスチック材料の供給レートは、 多かれ少なかれ液状の膜を約2から25ミリメーターまでの一定の厚さに維持し ている間に、処理室10を加熱した結果気相に遷移する液化プラスチック材料の 量が、新しいプラスチック材料に入れ替わるようなレートに調整する。最適な厚 さは、処理室10に送り込むプラスチック材料の混合に依存し、これは簡単な実 験により非常に容易に知ることができる。プラスチック材料を熱処理した結果得 られた気相は、処理室10内の気相の蒸発圧力によって処理室から排出される。 他の付加圧あるいは余分な圧力は加えられない。更に、濾過及び濃縮ステージが 形成されており、これは処理室10内にいかなる圧力も形成しないような大きさ とされる。 PVCを約7体積%と、PPを約16体積%と、HDPEを約21体積% と、PSを約16体積%と、LDPEを約27体積%とを含んだプラスチック材 料を処理室10に送り込んで、処理室の加熱表面の温度を約720°F(約38 0℃)に維持することにより、約86°F(約30℃)で、上述の供給プラスチ ック材料の混合物約1ポンド(0.45kg)から1立方フィートあたり100 0BTU(10.85kWh/m3)の最小発熱量を有する20立方フィートの 気相を産出する。 同様に、プラスチック材料を同じように混合したものを7ポンド(3. 18kg)を送り込み、前記処理室10の加熱した表面22を同じ温度に維持す れば、発熱量が1ポンドあたり19850BTU(12.82kWh/kg)か ら1ポンド当たり22300BTU(14.41kWh/kg)であって、AP I度48.4、比重0.787の蒸留液を1ガロン(3.8リットル)を産出す る。 上述した方法及び装置は様々な変形例が可能である。例えば、処理室1 0の形状をダイヤモンド形状、あるいはらせん型のワイパを有するシリンダ形状 のものに変えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プラスチック材料を熱処理する方法であって、 処理室を、前記プラスチック材料の少なくとも一部の融点と、その溶融した材 料の液相が気相に遷移する点を有意に超えない点との間の範囲内の温度に加熱す るステップと; 前記処理室の酸素レベルを前記プラスチック材料からできた液状またはガス状 の生成物の燃焼レベル以下に維持するステップと; 前記処理室の表面内部の少なくとも一部に液化したプラスチック材料の膜を確 実に形成するレートで前記プラスチック材料を前記処理室に送り込んで、前記処 理室を加熱した結果として前記液化したプラスチック材料を前記気相に遷移させ るステップと; 前記処理室内の気相の蒸発圧力によって前記処理室の外へ気相を排出するステ ップと; を具えることを特徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 2. 請求項1に記載の方法が、前記処理室に送り込む前に前記プラスチック材 料を圧縮するステップを具えることを特徴とするプラスチック材料を熱処理する 方法。 3. 請求項1に記載の方法が、プラスチック材料を前記処理室に送り込む前に 当該プラスチック材料のサイズを、好ましくは1インチ以下(2.54cm以下 )のサイズに設計し直すステップを具えることを特徴とするプラスチック材料を 熱処理する方法。 4. 請求項1に記載の方法が、前記処理室から排出される前記気相の濃縮可能 なガス成分を濃縮して蒸留液を得るステップを具えることを特徴とするプラスチ ック材料を熱処理する方法。 5. 請求項1に記載の方法が、前記気相及び/又は前記蒸留液の一部の前記濃 縮不可能なガス成分を前記処理室の加熱に使用するステップを具えることを特徴 とするプラスチック材料を熱処理する方法。 6. 請求項1に記載の方法が、残留しているススを前記処理室から取り除くス テップを具えることを特徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 7. 請求項4に記載の方法が、前記蒸留液を濾過することを特徴とするプラス チック材料を熱処理する方法。 8. 請求項4に記載の方法が、前記気相を濾過することを特徴とするプラスチ ック材料を熱処理する方法。 9. 請求項8に記載の方法が、前記気相をガス保存コンテナに圧縮するステッ プを具えることを特徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 10. 請求項8又は9に記載の方法が、前記気相を他の燃焼可能なガスと混合 して、結果として得られるガスの発熱量を増加させるステップを具えることを特 徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 11. 請求項1に記載の方法において、前記処理室を加熱するステップが、前 記処理室の表面を約180°Fから約720°F(約80℃から385℃)の間 の範囲で加熱するステップを具えることを特徴とするプラスチック材料を熱処理 する方法。 12. 請求項1に記載の方法において、前記処理室から前記気相を排出するス テップが、前記処理室の内部と濾過ステージ又は濃縮ステージとの間の圧力差を 約1psig(約6890パスカル)以下に維持するステップを具えることを特 徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 13. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、高密度ポリエチレン(HDPE)を含有するプラスチック材料を供給するス テップを含み、前記処理室の加熱した表面の温度が約245°Fから約650° F(約118℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラスチック 材料を熱処理する方法。 14. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、低密度ポリエチレン(LDPE)を含有するプラスチック材料を供給するス テップを含み、前記処理室の加熱した表面の温度が約225°Fから約650° F(約118℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラスチック 材料を熱処理する方法。 15. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)を含有するプラスチック材料を供給 するステップを含み、前記処理室の加熱した表面の温度が約225°Fから約6 50°F(約105℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラス チック材料を熱処理する方法。 16. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、ポリプロピレン(PP)を含有するプラスチック材料を供給するステップを 含み、前記処理室の加熱した表面の温度が約300°Fから約650°F(約1 45℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラスチック材料を熱 処理する方法。 17. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、ポリエステル(PS)を含有するプラスチック材料を供給するステップを含 み、前記処理室の加熱した表面の温度が約200°Fから約650°F(約90 ℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラスチック材料を熱処理 する方法。 18. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、塩化ポリビニル(PVC)を含有するプラスチック材料を供給するステップ を含み、処理室の加熱した表面の温度が約580°Fから約650°F(約30 5℃から約345℃)の範囲内にあることを特徴とするプラスチック材料を熱処 理する方法。 19. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、約7体積%のPVCと、約16体積%のPPと、約21体積%のHDPEと 、約16体積%のPSと、約27体積%のLDPEとを処理室に供給するステッ プを含み、前記処理室の加熱表面の温度が約720°F(約380℃)であり、 供給プラスチック材料の上述の混合物約1ポンド(0.45kg)から立方フィ ートあたり1000BTU(10.85kWh/m3)の最小発熱量を有する気 相を約86°F(約30℃)で約20立方フィート産出することを特徴とするプ ラスチック材料を熱処理する方法。 20. 請求項1に記載の方法において、プラスチック材料を供給するステップ が、約7体積%のPVCと、約16体積%のPPと、約21体積%のHDPEと 、 約16体積%のPSと、約27体積%のLDPEを処理室に供給するステップを 含み、前記処理室の加熱表面の温度が約720°Fであり、供給したプラスチッ ク材料の上述の混合物約7ポンド(3.18kg)から発熱量が1ポンドあたり 19850BTU(12.82kWh/kg)から1ポンドあたり22300B TU(14.41kWh/kg)の蒸留液であって、API度48.4、比重0 .787の蒸留液を1ガロン(3.8リットル)を産出することを特徴とするプ ラスチック材料を熱処理する方法。 21. 請求項1に記載の方法において、前記処理室を加熱するステップが、バ ーナ、タービン、または内燃エンジンの排気ガスを前記処理室の加熱に利用する ステップを含むことを特徴とするプラスチック材料を熱処理する方法。 22. 請求項1乃至21のいずれかに記載の方法によって得られた気相生成物 。 23. 請求項1乃至21のいすれかに記載の方法によって得られた液相生成物 。 24. 請求項1に記載の方法を実行する装置が、 燃料投入口(36)と排出口(38)を有する燃料エンジン(34)と、 プラスチック材料を前記処理室(10)に供給する入口(14)と、前記処理 室(10)内のプラスチック材料を熱処理して得られる気相を排出する排出口( 30)とを有する処理室(10)と、を具え、 前記処理室(10)内のプラスチック材料を熱処理して得られ、前記処理室( 10)の前記排出口(38)を介して排出される気相が前記燃焼エンジン(34 )の燃料投入口(36)へ送り込まれる、 ことを特徴とする装置。 25. 請求項24に記載の装置において、フィルタステージが、前記処理室( 10)の排出口(30)と燃焼エンジン(34)の投入口(36)との間に設け られていることを特徴とする装置。 26. 請求項24に記載の装置において、濃縮ステージが、前記処理室(10 )の排出口(30)と燃焼エンジン(34)の投入口(36)との間に設けられ ていることを特徴とする装置。 27. 請求項24に記載の装置において、ガス及び/又は液体タンク(54) が前記処理室(10)の排出口(30)と燃焼エンジン(34)の燃料投入口( 3 6)の間に設けられていることを特徴とする装置。 28. 請求項1に記載の方法を実行する装置が、 燃料投入口(36)と排出口(38)を有する燃料エンジン(34)と、 プラスチック材料を前記処理室(10)に供給する入口(14)と、前記処理 室(10)内のプラスチック材料を熱処理して得られる気相を排出する排出口( 30)とを有する処理室(10)と、を具え、 前記処理室(10)の前記排出口(30)から排出された前記気相を前記コン デンサ(46)に送り込んで、濃縮可能なガス成分の蒸留液を得、 前記コンデンサ(46)で得た前記蒸留液をフィルタ(48)に送り込んで、 粒子および他の不要な成分を気相から除去し、 前記コンデンサ(46)から排出された濃縮不可能なガス成分の前記気相をバ ーナに送り込んで、前記処理室(10)に付加熱を与え、 前記濾過された蒸留液をタンク(54)に送り込んで、タンクから前記燃焼エ ンジン(34)の燃料投入口(36)に送り込む、 ことを特徴とする装置。
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