JP2001517141A - スラッジの解乳化および液化の方法ならびに薬剤 - Google Patents

スラッジの解乳化および液化の方法ならびに薬剤

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、炭化水素系スラッジの解乳化及び液化を含んでいる。解乳化及び液化剤とそれらの使用方法が開示されている。好ましい実施例では、解乳化剤は、DDBSA塩、ポリプロピレングリコール及びシトレンを含んでいる。好ましい実施例では、液化剤は、グリコールエーテル及びケイ酸ナトリウムを含んでいる。他の好ましい実施例では、液化剤は、グリコールエーテル及びシトレンを含んでいる。好ましい実施においては、スラッジは、液化剤で処理され、循環され、解乳化剤で処理され、更に循環される。本発明の目的は、ポンプで汲み上げることができるように十分に液化され、またスラッジ内の水分、油分及び固体を分離できるように十分に解乳化される炭化水素系スラッジ提供することである。

Description

【発明の詳細な説明】 スラッジの解乳化および液化の方法ならびに薬剤技術分野 この発明は、一般に、炭化水素系オイルスラッジ(hydrocarbon based oil sl udges)の液化および解乳化の薬剤に関するとともに、炭化水素系オイルスラッ ジの解乳化および液化を容易にするための上記薬剤の使用方法に関し、特に、貯 蔵タンク中のスラッジの解乳化および液化を容易にするための上記薬剤の使用方 法に関する。従来技術 石油や植物油といった炭化水素系オイルは、しばしばタンクに貯蔵されるが、 当該タンクの底部には経年的に「スラッジ」が形成されることになる。スラッジ とは、タンクの底部に集まる沈殿物の混合体である。スラッジは、タンク内のオ イルとは、その粘度の違いにおいて基本的に区別可能である。スラッジの最低粘 度は、産業界において100センチポワズから500センチポワズ程度に変化す る。 スラッジの組成は、タンク毎に相違するとともに、特定のタンクに貯蔵される オイルの組成、あるいは複数のオイルの組成に依存することになる。スラッジの 組成は、一般には三つのグループに区分される。すなわち、水と水溶性物質(水 分)と、オイルと脂溶性物質(油分)と、固形物である。固形物は、一般には油 分や水分に浸されている。スラッジは、これらの組成物が乳化された場合に生じ ることになる。(固/液コロイドに関するより技術的に正確な名称は「ゾル」で ある。)しかしながら、便宜上、液/液コロイドおよび固/液コロイドの双方に つきエマルジョン(乳剤)という語を用いる。 パラフィン、アスファルト、固形物などといったオイル中の重い成分は、経年 的にタンクの底部に集まりスラッジとなる。こうした重い成分がスラッジにおい て濃縮されると、スラッジは一層粘度を増し、スラッジ自体の成分に依拠しつつ 固形化していくことになる。スラッジは、その粘度によって汲み取りを阻害する ようになると問題となり、スラッジはタンクの底部に堆積され始めることになる 。 ついにはこうしたスラッジを除去する必要が生じる。スラッジを点検すること なく残留させた場合、タンクの容量に悪影響を及ぼすことになる。しかしながら 、こうしたスラッジの除去はコストがかかり、タンク取り扱い業者において重要 な問題となり易い。 上記スラッジを除去する一方法として、トルエン等の芳香族化合物を用いてス ラッジを分解することが知られているものの、こうした化合物は種々の欠点を有 している。第一に、芳香族化合物は一般に脂溶性であって水溶性ではなく、水分 を含んだスラッジを効果的に液化することを困難ならしめている。第二に、これ らの化合物は解乳化能力に乏しく、液化されたスラッジが依然エマルジョンに留 まってしまう。芳香族化合物によって液化されたスラッジに解乳化剤を用いるこ とは好ましい結果とならないことが判明している。これは、芳香族化合物がスラ ッジ中の水分を水溶化する能力を有さないからだと考えられている。水分を効果 的に水溶化できないこということは、解乳化剤が乳化された粒子に作用するのを 阻害してエマルジョンを破壊できなくすると考えられている。第三に、これらの 化合物は、往々にして衛生安全上問題となり易い。多くの芳香族化合物は可燃性 であるとともに発癌性を有する。後者の特性は、芳香族化合物によって液化され たスラッジの処理コストを実質的に増加させることになる。 他の方法としては、スラッジに対して熱処理(通常は蒸気)を用いる方法が知 られているが、この方法も十分な効果を奏するものではない。所定のスラッジは 、熱処理によって直ちに液化可能とはならない。また液化された場合、スラッジ は冷却される前に汲み取る必要がある。なぜなら、通常は冷却によって固体状あ るいは半固体状のスラッジの再成が起こるからである。汲み取りラインにおける 冷却は、除去困難なブロック化につながってしまう。熱を用いて除去されるべき スラッジは、往々にして、再加熱することなく受け容器から除去することが困難 である。スラッジを加熱することは、所定のスラッジにおいて揮発を生じさせ、 これが火災や衛生上の問題を生じさせることにもなる。 第三の手法として、手作業によって除去することが知られている。この方法は 時間がかかるとともにコスト高となる。タンク内の作業者は、タンク内の化学物 質による潜在的な健康上の脅威、石油業界における定常的な問題である引火や爆 発による負傷の可能性にさらされることになる。こうした問題にもかかわらず、 手作業による除去は実効性のある唯一の方法となっている。既に述べた各方法が 採用されたとしても、スラッジはタンクから汲み取り可能な程度に十分液化せず 、少なくとも、いくらかの分量のスラッジは手作業で除去される必要があった。 手作業によるスラッジの除去は、重労働であるとともに、一つのタンクを処理 するのに180日以上も要する場合があった。この間の貯蔵能力の減少により、 タンク取り扱い業における採算の低下が生じることになった。人件費の高騰は、 一つのタンクを処理するのに必要なコストを50万米ドル以上に引き上げていた 。 上記した従前のスラッジ除去方法は、いずれも共通の欠点を有するものである 。スラッジに含まれる商業的価値のある炭化水素の減少という欠点である。また 、スラッジ中に捕捉されるオイルは通常商業的価値を有するが、その乳化状態の ため精製が困難となり、当該スラッジは廃棄せざるを得なくなるという欠点であ る。これはタンク取り扱い業者にとって二重の損失となる。第1に、スラッジに 捕捉された使用できない炭化水素を廃棄せざるを得ず、第2に、スラッジはしば しば有害廃棄物として扱われ、それゆえ処理コストが高くなるからである。 上記に鑑み、下記の課題を達成するべく、解乳化、液化の薬剤、およびそれら の使用方法の提供が望まれることになる。発明の開示 本発明の課題は、炭化水素系スラッジを液化することにある。 他の諜題は、炭化水素系スラッジを解乳化することにある。 他の課題は、液化され解乳化された炭化水素系スラッジから精製可能な炭化水 素流を得ることにある。 他の諜題は、できるだけ短時間のうちに炭化水素系スラッジを液化することに ある。 他の課題は、できるだけ少ない液化剤を用いて炭化水素系スラッジを液化する ことにある。 他の課題は、できるだけ短時間のうちに炭化水素系スラッジを解乳化すること にある。 他の課題は、できるだけ少ない解乳化剤を用いて炭化水素系スラッジを解乳化 することにある。 他の課題は、できるだけスラッジまたは液化剤と作業者との関与を少なくしな がら、除去すべき液化された炭化水素系スラッジを作出することにある。 他の課題は、できるだけスラッジまたは解乳化剤と作業者との関与を少なくし ながら、除去すべき解乳化された炭化水素系スラッジを作出することにある。 他の課題は、熱を用いることなく、炭化水素系スラッジを液化することにある 。 他の課題は、炭化水素系スラッジを液化するための無害な薬剤を提供すること にある。 他の課題は、炭化水素系スラッジを解乳化するための無害な薬剤を提供するこ とにある。 炭化水素スラッジ内のエマルジョンを破壊できる解乳化剤は従来から周知であ る。このような解乳化剤の一つにはドデシルベンジルスルホン酸(dodecyl benz yl sulfonic acid)(DDBSA)がある。このような解乳化剤の好ましい態様はその塩 であり、アミン塩が最も好ましく、これらは全て水及び油に可溶である。本発明 者はウィトコ(Witco)社(住所は下記に示す)からDDBSAを購入し、77227テキサ ス、ヒューストン、ピー・オー・ボックス27707(PO.Box 27707,Houston,TX 7722 7)のテキサコ・ケミカル・カンパニー(Texaco Chemical Company)により製造さ れ、商品名C-6 Amineで販売されているアミンを用いて、DDBSAのアミン塩を製造 している。本発明はスラッジを液化することによって解乳化作用を容易とする液 化剤と、その使用方法を含むものである。スラッジがより流動化すると、解乳化 剤は乳化粒子により有効にアタックすることができる。エマルジョンが破壊され ると相分離が生じて液性が回復する。この結果、固形物と水分と油分とに分離さ れた流動可能な最終生成物が得られる。油分と水分とは別個に汲み出すことがで き、油分は望みにより精製することができる。機械的な除去が必要なのは固形物 だけである。 上記のように、本発明はスラッジの液性を増大させることで解乳化剤がより有 効に働くようにしたものである。エマルジョンの破壊はまたスラッジの液化に効 果が有る。つまり、液化剤と解乳化剤とは協働的に作用する。これによって、最 少量の液化剤と解乳化剤でもって流動可能な最終生成物をつくることができる。 本発明は2つの主要な液化剤の利用を含んでいる。第1のものはグリコールエ ーテル{CH2OH-CHOH-O-R}である。これらの化合物は水及び油に溶けるというやや 非一般的な特性を有しているので、これらを液化剤として選択することは良い選 択である。つまり、これらはエマルジョン中の水分と油分との両方と溶液をつく ることができ、かつこの溶液中に乳化粒子を分散させることができる。乳化粒子 が溶解し或いは少なくとも部分的に溶解して分散すると、解乳化剤が粒子にアク セスしてエマルジョンを容易に破壊することができるようになる。本発明者によ りテストされた特定のグリコール・エーテルはエチレングリコールブチルエーテ ル、{CH2OH-CHOH-O-C4H9}であった。 グリコールエーテルのポリマー、H{-O-CHOH-CH0H-}nOHも容認できるもうひと つの液化剤である。これらはモノマーと同様、水と油とに溶けることができ、従 って、乳化粒子を液化し分散させることができる。これらはモノマーと比較して 一般に安価に製造でき、また一般にモノマーよりも毒性が少ないため、モノマー よりも有利である。テストされた特定のグリコールエーテルポリマーはポリ(オ キシ−1,2エタンジオール)αブチルΩヒドロキシ(poly(oxy-1,2 ethanedi yl)α butyl Ω hydroxy)であり、これはモノマーよりも液化及び分散性能が優 れている。このポリマーはエチレングリコールブチルエーテルの製造時にできる 副産物である。これは、本発明者はブレーキ流体として利用できることを知って いるけれども、廃棄物としばしば考えられている。また、このポリマーは75380 テキサス、ダラス、ピー・オー・ボックス809050、オクシデンタル・タワー(Occ idental Tower,PO.Box 809050,Dallas,TX 75380)のオクシデンタル・ケミカル・ コーポレーション(Occidental Chemical Corp.)(OxyChem)及び48667ミシガン、 ミッドランド(Midland,MI 48667)のダウ・ケミカル・カンパニー(Dow Chemical Company)から商品名Glycol Ether Residue及びGlycol Ether Bottomsでそれぞ れ入手できる。 第2の主要な液化剤はポリアルキレングリコール、H{O(CH2)x}nOHである。 これらも油と水とに溶解可能であり、従って、有効な液化及び分散剤である。約 250と約2500との間の分子量のポリアルキレングリコールが最も良好な結 果をもたらすものと予測される。約250より小さい分子量のポリアルキレング リコールは一般に油に対する溶解が不十分であり、うまくいかないものと予測さ れる。これらはまた、一般に、大きな分子量のポリマーよりも毒性が高い。約2 500を越えるの分子量のポリアルキレングリコールは一般に粘性が高すぎてス ラッジをうまく溶解しないものと予測される。 うまく機能することが示された特定のポリアルキレングリコールはポリプロピ レングリコールH{OCH2CH2CH2CH2}nOHである。その他のポリアルキレングリコー ルも液化剤として容認することができるけれども、たとえばポリエチレングリコ ールやポリブチレングリコールなどのいくつかのものの残留物は有害である。ポ リプロピレングリコールは残留物が有害ではないので好ましい。規格外品は規格 品と比較するとコストの点で有利であるので、可能である場合には一般的に利用 される。ポピプロピレングリコールの利用は安価な規格外品の利用を可能とする 。テストの際には僅かに規格から外れた品質のポリプロピレンが使用された。こ れは950〜1,200の平均分子量を有していた。以下の実験の記載で説明す るように、これは非常にうまく機能し、規格品質のポリプロピレンの経済的な市 販代替品を提供するものであった。 これらの液化剤と解乳化剤は得られた結果を最も効果的にするために、他の試 薬と組み合わせて利用できる。これらの他の試薬のいくつかについては以下で述 べる。 パラフィンおよび/もしくはアスファルトの含有量が高くなるとスラッジは非 常に粘性が高くなる。パラフィンおよび/もしくはアスファルトがたくさん存在 すると、スラッジは実際上固化し、非常に硬くなる。このようなスラッジにおい ては、これを軟らかくして、解乳化剤や液化剤がスラッジに入り込むことができ るようにすることが通常望ましくかつ必要である。スラッジを軟化するためには 、例えばテルペンのような可塑剤で処理しなければならない。テルペン{C10H16 }は油に可溶で水に不溶な化合物であり、植物から蒸留してできるものである。 本発明との主要な関連性はそれらのパラフィンを溶解する能力にある。テルペン はパ ラフィンを溶解しもしくは部分的に溶解することで、解乳化剤や液化剤が侵入で きるほどに十分スラッジを軟化させることができる。 テルペンの多くは毒性を有するが、柑橘類の果皮から抽出したテルペンである 、シトレン(citrene)は毒性を有せず、しかも良好な可塑剤である。従って、シ トレンはその他のテルペンと比較して、可塑剤として好ましいものである。ほと んどのテルペンは毒性に加えて、可燃性も有する。例えば、シトレンの引火点は 120°Fである。このテルペンは液化剤と混合することで、より安全に利用で きる。シトレンとポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシ( poly(oxy-1,2 ethanediyl)α butyl Ω hydroxy)との体積比で1:1の混合物 の引火点は180〜200°Fである。この混合物はもはや可燃性を有しないが 、それでも燃焼性が有ると考えられることから、それなりの取り扱いをすべきで ある。 解乳化剤や液化剤と組み合わせて利用できるもうひとつの試薬はケイ酸ナトリ ウムであり、これはスラッジからの固形物の分離を容易にするために利用される 。ケイ酸ナトリウムは油分と固形物との間の接着の破壊を助けるものであり、固 形粒子上に被膜を形成する。この被膜は油分が固形物に再接着することを防止し 、スラッジからの固形物の重力による分離を促進する。 解乳化剤や液化剤に添加できるもうひとつの試薬はレジンエステルとグリコー ルエステルとの混合物である。この試薬はスラッジから主として細かい固形物粒 子を分離するために添加される。さらに、この試薬はエマルジョンから水を完全 に分離するのに役立つ。またこの試薬は殆ど完全に分離されたエマルジョンから 固形物と水分の最後の残りを除去することが主たる機能であることから、“仕上 げ”(“polishing”)剤と考えることができる。その上記に挙げた以上の組成は わからないが、テキサス、ヒューストン、ブルックフィールド(アルマエダ・ロ ード)3200(3200 Brookfield(Almaeda Rd.),Houston,Texas)のウィトコ・ コーポレーション(Witco Corp.)により商品名DRE8164およびDRG162で販売されて いる、油に可溶ではあるが水には不溶な製品である。 或る用途においてはスラッジに酸を添加することが望ましいであろう。第1に 、本発明者は液化剤および解乳化剤の有効性はそれらのpHが酸性であるときに 緩やかに増加することに気付いた。第2に、酸の添加はスラッジから分離した水 の 廃棄コストに明確な影響を有しうるものである。上記で論じた試薬の多くは相当 に塩基性のpHを有している。その結果、解乳化プロセスで生じた水も同様に塩 基性である。高pHの廃水に関連する環境問題の理由から、このような塩基性度 は廃棄コストを増加させる。適当な量の酸を添加することによってpHを容認で きるレベルまで下げることができる。本発明者は、このような酸性添加剤として 、無毒であることからクエン酸の利用を考えているが、その他の酸をpHを下げ るために利用することも容認できる。 殆どの原油スラッジは硫化鉄を含むので、原油スラッジに酸性薬品を利用する ことは通常望ましくない。酸は硫化鉄と反応して、毒性の高いガスである硫化水 素を生成する。本発明を硫黄を含まないスラッジ、例えば植物油スラッジを分離 するために利用する場合にはこのような問題はない。 作業において、ひとつもしくは複数の液化剤と解乳化剤がスラッジに添加され る。上記で論じた他の試薬も同様に添加できる。スラッジと添加物とは混合され て何時間かの間再循環され、添加剤はスラッジに作用してこれを液化しかつ解乳 化する。プロセスが完了すると、スラッジは油の層と、水の層と、固形物の層と に分離される。これらのうち液体は除去して容易に分離できる。スラッジから抽 出された油分は殆どの場合に精製できると予測される。水分は通常は処理されて 廃棄される。固形物はタンクから機械的に除去する必要が有り、また通常は廃棄 される。これらの段階を実施するのに好ましい態様を以下のセクションで詳細に 論じる。 発明を実施するための最良の形態 本発明者は本発明を5つの個となる薬剤形態で利用することを考えている。こ れらは便宜上C105BC,C105AC,C105SA,C105EBおよび C105EBSと呼ぶ。これらの各々の成分を以下に示す。パーセンテージは全 て体積であり、また概略的なものであって、いかなる意味においても限定を意図 したものではない。C105BC NaSi 5% グリコールエーテル 5% [好ましくはポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシ(poly (oxy-1,2 ethanediyl)α butyl Ω hydroxy)] 水 90%C105AC C105 BCに対して 添加クエン酸 1% [固形分濃縮物 pH<1]C105SA グリコールエーテル 50% [好ましくはポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシ(poly (oxy-1,2 ethanediyl)α butyl Ω hydroxy)] テルペン 50% [好ましくはシトレン]C105EB DDBSAのアミン塩 60% ポリアルキレングリコール 15% [好ましくはポリプロピレングリコール 分子量約950〜約1200] レジンエステルとグリコールエステル 12.5% との混合物 [好ましくはDRE8164(10%)と DRG162(2.5%)ウィトコ・コーポレーション] テルペン[好ましくはシトレン] 12.5%C105EBS C105EB 10〜40% C105SA 90〜60% 実際上は通常C105ACかC105BCのいずれかがまず最初に適用され、 次にC105EBが適用される。パラフィン含有量が高い場合にはC105SA かC105EBSを最初に適用して、C105EBがまた次いで適用されるべき である。本発明の製剤形態のどれを利用すべきかの選択を容易にするため、作業 者はまずスラッジのサンプルを採取すべきである。パラフィン含有量はサンプル から直接測定できるけれども、粘度がパラフィン含有量およびその特定のパラフ ィンの分子量に大きく関係することから、通常は粘度を測定するのがより便利で ある。 約1500センチポイズより低い粘度のスラッジに対しては、通常C105B CかC105ACが容認できる液化剤である。約1500〜約5000センチポ イズの粘度のスラッジに対しては、通常C105SAかC105EBSの液化剤 での処理が良い反応をする。しかしながら、以下に述べる例においては、約40 00センチポイズの粘度を有するスラッジはC105BC及びC105EBを利 用したときにのみ有効に処理されたことに注目すべきである。約5000センチ ポイズを超える粘度のスラッジについては、通常C105SA液化剤による初期 処理が必要となる。あらゆる場合において、C105EB解乳化剤による処理が 初期処理に次いで行われる。唯一の例外は、C105EB解乳化剤をさらに添加 することが不要なほどにC105EBSが十分に高いC105EB含有量を有し ている場合である。 C105BC又はC105ACの液化剤が使用される場合、発明者の予想では 、総スラッジ体積の約1%から約10%に相当する体積の液化剤を添加すれば十 分であり、ほとんどの場合、その適量は、約6%である。C105SAの液化剤 が使用される場合には、発明者の推測では、総スラッジ体積の約2.5%から約 30%に相当する体積の液化剤を添加すれば十分であり、ほとんどの場合、その 適量は、約5%から約10%の間である。C105EBSの液化剤が使用され る場合には、発明者の推測では、総スラッジ体積の約0.5%から約10%に相 当する体積の液化剤を添加すれば十分であり、ほとんどの場合、その適量は、約 2.5%から約5%の間である。C105EBの解乳化剤が使用される場合には 、総スラッジ体積の約0.5%から約1.5%に相当する体積の解乳化剤を添加 すれば十分であり、ほとんどの場合、その適量は、約0.5%と予想される。 C105SA又はC105EBSが使用される場合、C105BCの液化剤と 組み合わせて用いることによって、その液化剤の必要量を低減することができる ことが多い。このことはコスト面で特に有効である。異なる調合物であるC10 5BC及びC105ACは最も安価である。C105SAはかなり高価である。 C105EBSもC105EBも高価な方である。C105BCを使用して、C 105SA又はC105EBSの必要量を低減することによって、総処理コスト を低減することができる。 留意すべきことは各スラッジは異なるということである。スラッジの組成は多 様であるため、実験室段階で、少量のスラッジ試料に対して試行錯誤を繰り返し 、特定のスラッジを液化及び解乳化するのに最適な調合物の組み合わせを正しく 決定する必要がある。 適用対象によっては、スラッジに含まれる水分の中に導入される解乳化剤又は 液化剤の量はできるだけ少なくされるのが望ましい。こうした水分は排出される 前に処理を要する場合が多く、水分中に別の化学物質が含まれていると、それを 除去しなくてはならないため、処理コストが増大する。しかしながら、液化剤又 は解乳化剤として使用される化学物質の中には油及び水に可溶性のものがある。 このような薬剤がスラッジに添加されると、それらの一部は最後まで水分に残存 する。水分中の残存量は、それらの薬剤を非水溶性の化学物質を含有する溶液に 混合してからスラッジ内に導入することによって低減することができる。非水溶 性の化学物質は水溶性の化学物質の水への溶解能を緩衝すると考えられる。たと えば、C105SA又はC105EBSで処理されたスラッジから除去される水 流はC105BCで処理された同様なスラッジから除去される水流に比べてグリ コールエーテルの含有量が少ないと思われる。処理コストを増大させるけれども 、場合によっては、1500センチポアズ未満の粘度を有するスラッジでさえC 1 05SA又はC105EBSのみから成る液化剤で処理することが望ましい。 貯蔵タンク内でスラッジを処理するのに使用される場合、この発明の異なる調 合物がタンクの注入パイプ及び排出パイプを通じて導入される。好ましい操作モ ードにおいては、ポンプを使用して、調合物が加圧下で添加される。解乳化剤及 び液化剤を加圧下で供給すると、それらがスラッジ内へ物理的に深く導入され、 スラッジの処理速度が速くなる。40から120p.s.i.(27.5-82.4×104Pa)の加 圧が効果的であることがわかっている。 操作について説明すると、調合物はタンクの注入パイプを通じて加圧下でスラ ッジに添加される。つぎに、過剰の流体がタンクの排出パイプから加圧下で排出 される。排出された流体はポンプによって再循環されて注入パイプへと戻され、 加圧下でタンク内に再導入される。このプロセスが繰り返されることによって、 スラッジに流動性が付与され、液化したスラッジは過剰な流体と合流し、再循環 される。その結果、解乳化剤及び液化剤とスラッジとの完全な混合物(through m ixture)が生成され、ひいては、全スラッジが完全に処理される。 本願発明者によって意図された発明の調合物の投入における最適モードでは、 タンクの上方から下方へ延びる複数の伸張可能なノズルを通じて、その調合物が 加圧下でスラッジに注入される。これによって、調合物がスラッジ内へ均一に導 入されるため、少量の解乳化剤及び液化剤を添加するだけで迅速な解乳化及び液 化が可能である。前記したこの発明の調合物の投入モードの場合と同様に、過剰 の流体は排出パイプを通じて加圧下で排出され、ポンプによって再循環されてノ ズルを通じてタンク内に再導入される。発明者の推測では、この操作モードにお ける好ましい圧力は150から500p.s.i.(103.0-343.4×104Pa)である。 実施例 以下の実施例においては、C105BC中のグリコールエーテルはオキシケム (Oxychem)から得られたグリコールエーテル残滓(Glyocl Ether Residue)の形態 であって、その90%以上がポリ(オキシ−1,2エタンジイル),αブチルΩヒドロ キシ(poly(oxy-1,2 ethanediyl),α butyl Ω hydroxy)であった。また、ポリ アルキレングリコールは、規格外の品質形態であって、平均分子量約950から 約1200の間のポリプロピレングリコールであった。実施例1 この発明は総容積200,000バレル(23,800kl)のクルード油貯蔵タンク内 の約25,000バレル(2,975kl)のスラッジを処理するのに適用された。サン プル分析の結果、スラッジは約56.7重量%の油分と約43.3重量%の水分 とから構成されていた。水分には約7.5体積%の固形分が含まれていた。また 、スラッジの粘度は約4000センチポアズであった。 約1500バレル(スラッジの体積の〜6%)のC105BCが6時間かけて タンクに添加された。C105BCが導入されている間、毎時約8000バレル で再循環操作が行われた。次いで、約125から160バレル(〜5000ppm )のC105EBが添加された。再循環操作は毎時約8000バレルで48時間 にわたって続行された。48時間が経過した時点で、スラッジは液化及び解乳化 された。合計体積約24,500バレルの油層及び水層は加圧下で排出された。 主として砂と無水石膏から成る固形物層が残留した。固形物層の体積は約500 バレルであった。固形物層内には、当然のことながら、水が含有されていた。こ れらの水は吸引除去され、固形物は機械的に除去された。 このタンクから排出された液体は、EPA(米国環境保護庁)の固体廃棄物排 出基準を満たしており、油田廃棄物として廃棄可能であった。有害廃棄物として 分類される廃棄物はなかった。スラッジ処理のために使用された解乳化剤及び液 化剤の総量は1700バレル未満であった。これは処理されたスラッジ総体積の 7%未満であった。最後に、タンクの使用不能期間は合計でわずか6日であった 。 実施例2 この発明は総容積200,000バレルのクルード油貯蔵タンク内の約31, 000バレルのスラッジを処理するのに適用された。この例におけるスラッジ処 理においても、実施例1におけるサンプル分析のデータが使用された。 約1900バレル(スラッジの体積の〜6%)のC105BCが8時間かけて タンクに添加された。C105BCの導入中、毎時約8000バレルで再循環操 作が行われた。C105BCの全量が投入されたとき、約155から165バレ ル(〜5000ppm)のC105EBがタンクに添加された。再循環操作は 毎時約8000バレルで48時間にわたって続行された。48時間が経過した時 点で、スラッジは液化及び解乳化された。合計体積約30,850バレルの油層 及び水層は加圧下で排出された。主として砂と無水石膏から成る固形物層が残留 した。固形物層の体積は約150バレルであった。固形物層内には、当然のこと ながら、水が含有されていた。これらの水は吸引除去され、固形物は機械的に除 去された。 このタンクから排出された液体は、EPAの固体廃棄物排出基準を満たしてお り、油田廃棄物として廃棄可能であった。有害廃棄物として分類される廃棄物は なかった。スラッジ処理のために使用された解乳化剤及び液化剤の総量は210 0バレル未満であった。これは処理されたスラッジ総体積の7%未満であった。 最後に、タンクの使用不能期間は合計でわずか5日であった。 実施例3 この発明は総容積200,000バレルのクルード油貯蔵タンク内の約7,5 00バレルのスラッジを処理するのに適用された。この例におけるスラッジ処理 においても、例1におけるサンプル分析のデータが使用された。 約450バレル(スラッジの体積の〜6%)のC105BCが3時間かけてタ ンクに添加された。C105BCの導入中、毎時約8000バレルで再循環操作 が行われた。C105BCの全量が投入されたとき、約35から40バレル(〜 5000ppm)のC105EBがタンクに添加された。再循環操作は毎時約800 0バレルで48時間にわたって続行された。48時間が経過した時点で、スラッ ジは液化及び解乳化された。 このスラッジ及びそれに含まれるC105BC及びC105EBは約2,50 0バレルのスラッジを有する総容積200,000バレルの第2のタンク内へ圧 送された。特別な化学物質は添加されなかった。 第2のタンクの内容物は48時間循環された。48時間が経過した時点で、ス ラッジは液化及び解乳化された。合計体積約9,800バレルの油層及び水層は 加圧下で排出された。主として砂と無水石膏から成る固形物層が残留した。両方 のタンクからの固形物層の体積は約200バレル未満であった。固形物層内には 、当然のことながら、水が含有されていた。これらの水は吸引除去され、固形 物は機械的に除去された。このタンクから排出された液体は、EPAの固体廃棄 物排出基準を満たしており、油田廃棄物として廃棄可能であった。有害廃棄物と して分類される廃棄物はなかった。 上述の実施例では、油分も水分も廃棄されたので、それらの個々の体積は測定 されなかったけれども、3つのタンク全てにおいて、両者の分離が観測された。 また、一つのタンクの液化及び解乳化された油層からサンプルが採取され、AP I(米国石油協会)比重度で34.6であることが判明した。この比較的高いA PI比重度は油層の含水率が低いことを示すものである。このAPI比重度から 判断すると、排出された液体は容易に分離して、精油所に送って処理できるもの であろう。 それぞれのタンク内のスラッジからはサンプルは採取されなかった。また、そ れぞれのタンクの油層から、液化及び解乳化後のサンプルも採取されなかった。 通常はこのようなサンプル採取が実施されるけれども、対象のタンクは全て同一 油田からの油を貯留するのに使用される専用のタンクであるため、それぞれのタ ンクからのサンプルは不要であった。つまり、これらのスラッジは、すべて、そ れらのスラッジが液化及び解乳化されるときの生成物と実質的に同一の組成を有 するものと考えられる。 当業者であれば、ここに開示された実施例を基に、本願発明の上記以外の用途 及び実施例を想起できるであろうが、それらは以下に記載の請求の範囲に含まれ ると解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.炭化水素系スラッジの液化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをグリコールエーテルを含む液化剤で処理する工程、 前記液化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 2.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である 、請求項1記載の炭化水素系スラッジの液化法。 3.前記液化剤は、さらに、ケイ酸ナトリウムを含む、請求項1記載の炭化水素 系スラッジの液化法。 4.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である 、請求項3記載の炭化水素系スラッジの液化法。 5.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも体積比で前記液化剤の5%である、請 求項3記載の炭化水素系スラッジの液化法。 6.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させ るのに十分な強度の酸を含む、請求項3記載の炭化水素系スラッジの液化法。 7.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である 、請求項6記載の炭化水素系スラッジの液化法。 8.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である、 請求項6記載の炭化水素系スラッジの液化法。 9.前記酸はクエン酸である、請求項6記載の炭化水素系スラッジの液化法。 10.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下さ せるのに十分な強度の酸を含む、請求項1記載の炭化水素系スラッジの液化法。 11.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%であ る、請求項10記載の炭化水素系スラッジの液化法。 12.前記酸はクエン酸である、請求項10記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 13.前記液化剤は、さらにパラフィン可塑剤を含む、請求項1記載の炭化水素 系スラッジの液化法。 14.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項13記載の炭化水素系スラッジの液化法。 15.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で、前記液化剤の約50 %である、請求項13記載の炭化水素系スラッジの液化法。 16.前記パラフィン可塑剤は、テルペンを含む、請求項13記載の炭化水素系 スラッジの液化法。 17.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項16記載の炭化水素系スラッジの液化法。 18.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50% である、請求項16記載の炭化水素系スラッジの液化法。 19.前記パラフィン可塑剤は、シトレン(citrene)を含む、請求項13記載 の炭化水素系スラッジの液化法。 20.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項19記載の炭化水素系スラッジの液化法。 21.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で、前記液化剤の約50 %である、請求項19記載の炭化水素系スラッジの液化法。 22.炭化水素系スラッジの液化法であって、 以下の工程; 前記スラッジを、グリコールエーテルのポリマーを含む液化剤で処理する工程 、 前記液化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 23.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化剤 の5%である、請求項22記載の炭化水素系スラッジの液化法。 24.前記液化剤は、さらに、ケイ酸ナトリウムを含む、請求項22記載の炭化 水素系スラッジの液化法。 25.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化剤 の5%である、請求項22記載の炭化水素系スラッジの液化法。 26.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である 、請求項24記載の炭化水素系スラッジの液化法。 27.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下さ せるのに十分な強度の酸を含む、請求項24記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 28.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化剤 の5%である、請求項27記載の炭化水素系スラッジの液化法。 29.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の5%である 、請求項27記載の炭化水素系スラッジの液化法。 30.前記酸はクエン酸である、請求項27記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 31.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下さ せるのに十分な強度の酸を含む、請求項22記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 32.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも体積比で前記液化剤の 5%である、請求項31記載の炭化水素系スラッジの液化法。 33.前記酸はクエン酸である、請求項31記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 34.前記液化剤は、さらにパラフィン可塑剤を含む、請求項22記載の炭化水 素系スラッジの液化法。 35.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項34記載の炭化水素系スラッジの液化法。 36.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で、前記液化 剤の約50%である、請求項34記載の炭化水素系スラッジの液化法。 37.前記パラフィン可塑剤は、テルペンを含む、請求項34記載の炭化水素系 スラッジの液化法。 38.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項37記載の炭化水素系スラッジの液化法。 39.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で、前記液化 剤の約50%である、請求項37記載の炭化水素系スラッジの液化法。 40.前記パラフィン可塑剤は、シトレン(citrene)を含む、請求項34記載 の炭化水素系スラッジの液化法。 41.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の50%であ る、請求項40記載の炭化水素系スラッジの液化法。 42.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化剤 の約50%である、請求項40記載の炭化水素系スラッジの液化法。 43.炭化水素系スラッジの液化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシを 含む液化剤で処理する工程、 前記液化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 44.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも、体積比で前記液化剤の約5%である、請求項43記載の炭化水素系スラ ツジの液化法。 45.前記液化剤は、さらに、ケイ酸ナトリウムを含む、請求項43記載の炭化 水素系スラッジの液化法。 46.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも体積比で前記液化剤の約5%である、請求項45記載の炭化水素系スラッ ジの液化法。 47.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも体積比で前記液化剤の約5%である 、請求項45記載の炭化水素系スラッジの液化法。 48.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下さ せるのに十分な強度の酸を含む、請求項45記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 49.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも体積比で前記液化剤の約5%である、請求項6記載の炭化水素系スラッジ の液化法。 50.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも体積比で前記液化剤の約5%である 、請求項48記載の炭化水素系スラッジの液化法。 51.前記酸はクエン酸である、請求項48記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 52.前記液化剤は、さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下さ せるのに十分な強度の酸を含む、請求項43記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 53.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも体積比で前記液化剤の約5%である、請求項52記載の炭化水素系スラッ ジの液化法。 54.前記酸はクエン酸である、請求項52記載の炭化水素系スラッジの液化法 。 55.前記液化剤は、さらにパラフィン可塑剤を含む、請求項43記載の炭化水 素系スラッジの液化法。 56.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%で ある、請求項55記載の炭化水素系スラッジの液化法。 57.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも、体積比で前記液化剤の約50%である、請求項55記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 58.前記パラフィン可塑剤は、テルペンを含む、請求項55記載の炭化水素系 スラッジの液化法。 59.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%で ある、請求項58記載の炭化水素系スラッジの液化法。 60.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも、体積比で、前記液化剤の約50%である、請求項58記載の炭化水素系 スラッジの液化法。 61.前記パラフィン可塑剤は、シトレン(citrene)を含む、請求項55記載 の炭化水素系スラッジの液化法。 62.前記パラフィン可塑剤は、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%で ある、請求項61記載の炭化水素系スラッジの液化法。 63.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少な くとも、体積比で前記液化剤の約50%である、請求項61記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 64.炭化水素系スラッジの液化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをポリアルキレングリコールを含む液化剤で処理する工程、 前記液化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 65.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で液化剤の約15 %である、請求項64記載の炭化水素系スラッジの液化法。 66.前記ポリアルキレングリコールは、平均分予量が、約950〜約1200 である、請求項64記載の炭化水素系スラッジの液化法。 67.前記液化剤は、さらにテルペンを含む、請求項64記載の炭化水素系スラ ッジの液化法。 68.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約 15%である、請求項67記載の炭化水素系スラッジの液化法。 69.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項67記載の炭化水素系スラッジの液化法。 70.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約12.5%である 、請求項67記載の炭化水素系スラッジの液化法。 71.前記液化剤は、さらに、シトレンを含む、請求項64記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 72.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約 15%である、請求項71記載の炭化水素系スラッジの液化法。 73.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項71記載の炭化水素系スラッジの液化法。 74.前記シトレンは、少なくとも体積比で前記液化剤の約12.5%である、 請求項71記載の炭化水素系スラッジの液化法。 75.前記液化剤は、さらに、グリコールエーテルを含む、請求項64記載の炭 化水素系スラッジの液化法。 76.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約 15%である、請求項75記載の炭化水素系スラッジの液化法。 77.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項75記載の炭化水素系スラッジの液化法。 78.前記液化剤は、さらに、テルペンを含む、請求項75記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 79.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の1 5%である、請求項78記載の炭化水素系スラッジの液化法。 80.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項78記載の炭化水素系スラッジの液化法。 81.前記液化剤は、さらに、シトレンを含む、請求項75記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 82.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも体積比で前記液化剤の約1 5%である、請求項81記載の炭化水素系スラッジの液化法。 83.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項81記載の炭化水素系スラッジの液化法。 84.炭化水素系スラッジの液化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをポリプロピレングリコールを含む液化剤で処理する工程、 前記液化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 85.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で液化剤の約15 %である、請求項84記載の炭化水素系スラッジの液化法。 86.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項84記載の炭化水素系スラッジの液化法。 87.前記液化剤は、さらにテルペンを含む、請求項84記載の炭化水素系スラ ッジの液化法。 88.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約 15%である、請求項87記載の炭化水素系スラッジの液化法。 89.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項87記載の炭化水素系スラッジの液化法。 90.前記テルペンは、少なくとも体積比で前記液化剤の約12.5%である、 請求項87記載の炭化水素系スラッジの液化法。 91.前記液化剤は、さらに、シトレンを含む、請求項84記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 92.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約 15%である、請求項91記載の炭化水素系スラッジの液化法。 93.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が約950〜約1200で ある、請求項91記載の炭化水素系スラッジの液化法。 94.前記シトレンは、少なくとも体積比で前記液化剤の約12.5%である、 請求項91記載の炭化水素系スラッジの液化法。 95.前記液化剤は、さらに、グリコールエーテルを含む、請求項84記載の炭 化水素系スラッジの液化法。 96.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも体積比で前記液化剤の約1 5%である、請求項95記載の炭化水素系スラッジの液化法。 97.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約1200 である、請求項95記載の炭化水素系スラッジの液化法。 98.前記液化剤は、さらに、テルペンを含む、請求項95記載の炭化水素系ス ラッジの液化法。 99.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも体積比で前記液化剤の約1 5%である、請求項98記載の炭化水素系スラッジの液化法。 100.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項98記載の炭化水素系スラッジの液化法。 101.前記液化剤は、さらに、シトレンを含む、請求項95記載の炭化水素系 スラッジの液化法。 102.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で前記液化剤の 約15%である、請求項101記載の炭化水素系スラッジの液化法。 103.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項91記載の炭化水素系スラッジの液化法。 104.グリコールエーテルと、ケイ酸ナトリウムと、水とを含む、炭化水素系 スラッジの液化剤。 105.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5% である、請求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 106.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5%で ある、請求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 107.さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させるのに十分 な強度の酸を含む、請求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 108.前記酸はクエン酸である、請求項107記載の炭化水素系スラッジの液 化剤。 109.前記グリコールエーテルは、エチレングリコールブチルエーテルを含む 、請求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 110.前記エチレングリコールブチルエーテルは、少なくとも、体積比で前記 液化剤の約5%である、請求項109記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 111.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5%で ある、請求項109記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 112.さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させるのに十分 な強度の酸を含む、請求項109記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 113.前記酸はクエン酸である、請求項112記載の炭化水素系スラッジの液 化剤。 114.前記グリコールエーテルは、グリコールエーテルのポリマーを含む、請 求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 115.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化 剤の約5%である、請求項114記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 116.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5%で ある、請求項114記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 117.さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させるのに十分 な強度の酸を含む、請求項114記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 118.前記酸はクエン酸である、請求項117記載の炭化水素系スラッジの液 化剤。 119.前記グリコールエーテルは、ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブ チルΩヒドロキシを含む、請求項104記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 120.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少 なくとも、体積比で前記液化剤の約5%である、請求項119記載の炭化水素系 スラッジの液化剤。 121.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5%で ある、請求項119記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 122.さらに、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させるのに十分 な強度の酸を含む、請求項119記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 123.前記酸はクエン酸である、請求項122記載の炭化水素系スラッジの液 化剤。 124.グリコールエーテルと、テルペン、とを有する、炭化水素系スラッジの 液化剤。 125.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50 %である、請求項124記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 126.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項124記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 127.前記テルペンはシトレンを含む、請求項124記載の炭化水素系スラッ ジの液化剤。 128.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項127記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 129.前記グリコールエーテルは、エチレングリコールブチルエーテルを含む 、請求項124記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 130.前記エチレングリコールブチルエーテルは、少なくとも、体積比で前記 液化剤の約50%である、請求項129記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 131.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項129記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 132.前記テルペンはシトレンを含む、請求項129記載の炭化水素系スラッ ジの液化剤。 133.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項132記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 134.前記グリコールエーテルは、グリコールエーテルのポリマーを含む、請 求項124記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 135.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化 剤の約50%である、請求項134記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 136.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項134記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 137.前記テルペンはシトレンを含む、請求項134記載の炭化水素系スラッ ジの液化剤。 138.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項137記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 139.前記グリコールエーテルは、ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブ チルΩヒドロキシを含む、請求項124記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 140.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少 なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、請求項139記載の炭化水素 系スラッジの液化剤。 141.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項139記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 142.前記テルペンはシトレンを含む、請求項139記載の炭化水素系スラッ ジの液化剤。 143.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項142記載の炭化水素系スラッジの液化剤。 144.炭化水素系スラッジの解乳化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをポリアルキレングリコールとDDBSAとを含む解乳化剤で処 理する工程、 前記解乳化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 145.前記DDBSAは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60%であ る、請求項144記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 146.前記DDBSAは、DDBSAの塩として供給される、請求項144記 載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 147.前記DDBSAの塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60% である、請求項146記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 148.前記DDBSAは、DDBSAのアミン塩として供給される、請求項1 44記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 149.前記DDBSAのアミン塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約 60%である、請求項148記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 150.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項144記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 151.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤 の約15%である、請求項144記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 152.前記解乳化剤は、さらに、テルペンを含む、請求項144記載の炭化水 素系スラッジの解乳化法。 153.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項152記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 154.前記解乳化剤は、さらにシトレンを含む、請求項144記載の炭化水素 系スラッジの解乳化法。 155.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項154記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 156.炭化水素系スラッジの解乳化法であって、 以下の工程; 前記スラッジをポリプロピレングリコールとDDBSAとを含む解乳化剤で処 理する工程、 前記解乳化剤と前記スラッジとを循環させる工程、 とを有する方法。 157.前記DDBSAは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60%であ る、請求項156記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 158.前記DDBSAは、DDBSAの塩として供給される、請求項156記 載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 159.前記DDBSAの塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60% である、請求項158記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 160.前記DDBSAは、DDBSAのアミン塩として供給される、請求項1 56記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 161.前記DDBSAのアミン塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約 60%である、請求項160記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 162.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項156記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 163.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で解乳化剤の約 15%である、請求項156記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 164.前記解乳化剤は、さらに、テルペンを含む、請求項156記載の炭化水 素系スラッジの解乳化法。 165.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項164記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 166.前記解乳化剤は、さらにシトレンを含む、請求項156記載の炭化水素 系スラッジの解乳化法。 167.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項166記載の炭化水素系スラッジの解乳化法。 168.DDBSAと、ポリアルキレングリコール、とを含む、炭化水素系スラ ッジの解乳化剤。 169.前記DDBSAは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60%であ る、請求項168記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 170.前記DDBSAは、DDBSAの塩として供給される、請求項168記 載の炭化水素系スラッジの解乳剤。 171.前記DDBSAの塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60% である、請求項170記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 172.前記DDBSAは、DDBSAのアミン塩として供給される、請求項1 68記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 173.前記DDBSAのアミン塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約 60%である、請求項172記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 174.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項168記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 175.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で解乳化剤の約 15%である、請求項168記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 176.さらに、テルペンを含む、請求項168記載の炭化水素系スラッジの解 乳化剤。 177.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項176記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 178.前記解乳化剤は、さらにシトレンを含む、請求項168記載の炭化水素 系スラッジの解乳化剤。 179.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項178記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 180. DDBSAと、ポリプロピレングリコール、とを含む、炭化水素系ス ラッジの解乳化剤。 181.前記DDBSAは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60%であ る、請求項180記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 182.前記DDBSAは、DDBSAの塩として供給される、請求項180記 載の炭化水素系スラッジの解乳剤。 183.前記DDBSAの塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60% である、請求項182記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 184.前記DDBSAは、DDBSAのアミン塩として供給される、請求項1 80記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 185.前記DDBSAのアミン塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約 60%である、請求項184記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 186.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項180記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 187.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤 の約15%である、請求項180記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 188.さらに、テルペンを含む、請求項180記載の炭化水素系スラッジの解 乳化剤。 189.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項188記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 190.前記解乳化剤は、さらにシトレンを含む、請求項180記載の炭化水素 系スラッジの解乳化剤。 191.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項190記載の炭化水素系スラッジの解乳化剤。 192.炭化水素系スラッジを液化および解乳化する方法であって、 以下の工程; 前記スラッジを液化剤で処理する工程、 前記スラッジを、DDBSAを含む解乳化剤で処理する工程、および 前記スラッジを循環させる工程、 とを有する方法。 193.前記液化剤は、グリコールエーテルを含む、請求項192記載の炭化水 素系スラッジの液化および解乳化法。 194.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5% である、請求項193記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 195.前記グリコールエーテルは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50 %である、請求項193記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 196.前記液化剤は、エチレングリコールブチルエーテルを含む、請求項19 2記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 197.前記エチレングリコールブチルエーテルは、少なくとも、体積比で前記 液化剤の約5%である、請求項196記載の炭化水素系スラッジの液化および解 乳化法。 198.前記エチレングリコールブチルエーテルは、少なくとも、体積比で前記 液化剤の約50%である、請求項196記載の炭化水素系スラッジの液化および 解乳化法。 199.前記液化剤は、グリコールエーテルのポリマーを含む、請求項192記 載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 200.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化 剤の約5%である、請求項199記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化 法。 201.前記グリコールエーテルのポリマーは、少なくとも、体積比で前記液化 剤の約50%である、請求項199記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳 化法。 202.前記液化剤は、ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロ キシを含む、請求項192記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 203.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少 なくとも、体積比で前記液化剤の約5%である、請求項202記載の炭化水素系 スラッジの液化および解乳化法。 204.前記ポリ(オキシ−1,2エタンジイル)αブチルΩヒドロキシは、少 なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、請求項202記載の炭化水素 系スラッジの液化および解乳化法。 205.前記液化剤は、ケイ酸ナトリウムを含む、請求項202記載の炭化水素 系スラッジの液化および解乳化法。 206.前記ケイ酸ナトリウムは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約5%で ある、請求項205記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 207.前記液化剤は、テルペンを含む、請求項192記載の炭化水素系スラッ ジの液化および解乳化法。 208.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項207記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 209.前記液化剤は、シトレンを含む、請求項192記載の炭化水素系スラッ ジの液化および解乳化法。 210.前記シトレンは、少なくとも、体積比で前記液化剤の約50%である、 請求項209記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法 211.前記液化剤は、前記液化剤のpHを約5から約6の範囲に低下させるの に十分な強度の酸を含む、請求項192記載の炭化水素系スラッジの液化および 解乳化法。 212.前記酸はクエン酸である、請求項211記載の炭化水素系スラッジの液 化および解乳化法。 213.前記DDBSAは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60%であ る、請求項192記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 214.前記DDBSAは、DDBSAの塩として供給される、請求項192記 載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 215.前記DDBSAの塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約60% である、請求項214記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 216.前記解乳化剤は、DDBSAのアミン塩を含む、請求項192記載の炭 化水素系スラッジの液化および解乳化法。 217.前記DDBSAのアミン塩は、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約 60%である、請求項216記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 218.前記解乳化剤は、ポリアルキレングリコールを含む、請求項192記載 の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 219.前記ポリアルキレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項218記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 220.前記ポリアルキレングリコールは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤 の約15%である、請求項218記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化 法。 221.前記解乳化剤は、ポリプロピレングリコールを含む、請求項192記載 の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 222.前記ポリプロピレングリコールは、平均分子量が、約950〜約120 0である、請求項221記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 223.前記ポリプロピレングリコールは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤 の約15%である、請求項221載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法 。 224.前記解乳化剤は、テルペンを含む、請求項192記載の炭化水素系スラ ッジの液化および解乳化法。 225.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項224記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。 226.前記解乳化剤は、シトレンを含む、請求項192記載の炭化水素系スラ ッジの液化および解乳化法。 227.前記テルペンは、少なくとも、体積比で前記解乳化剤の約12.5%で ある、請求項226記載の炭化水素系スラッジの液化および解乳化法。
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