JP2001517111A - 湾曲したブレードを有する舌スクレーパーおよび洗浄器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 末端部、基部および近接したハンドル部を有する細長い中空本体（２６）と、近接したハンドル部（１２）を加圧することができる液体供給源に連結する結合部材（１８）と、中空本体の末端部に固定され、かつ上部末端部、下部基部および外部端面（４０）を有するヘッド端部（３６）と、前記ハンドル部の中空内部に流体で連結され、その上に少なくとも１つの舌スクレーピングリブまたはブレードとを備えた外部端面（４０）上の開口を通って延びる少なくとも１つの洗浄開口（１３１）とを備えたクリーンブレスワンド（１０）を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 湾曲したブレードを有する舌スクレーパーおよび洗浄器 発明の背景 １．発明の属する技術分野 本発明は、結合された舌スクレーパーおよび液体洗浄システムを含むクリーン ブレスワンド（a clean breath wand）に関するものである。 ２．従来の技術 これまで多数の口の洗浄器および舌スクレーピング装置は、口、特に歯の周り の領域を洗浄し、舌をこするために提案されている。このような従来の口の洗浄 器および舌スクレーパーの例が下記の米国特許に開示されている。 米国特許番号 特許権者 ５，５６９，２７８ Ｐｅｒｓａｄ ５，５５８，５１８ Ｂａｂ他 ５，２１８，９５６ Ｈａｎｄｌｅｒ他 ５，２１７，４７５ Ｋｕｂｅｒ ５，１２７，８３１ Ｂａｂ ４，９７９，５０４ Ｍｉｌｌｓ ４，９７３，２５０ Ｍｉｌｍａｍ ４，９５８，７５１ Ｃｕｒｔｉｓ他 ４，７８７，８４５ Ｖａｌｅｎｔｉｎｅ ４，４８８，３２７ Ｓｎｉｄｅｒ ２，５８３，７５０ Ｒｕｎｎｅｌｓ ２，２１８，０７２ Ｒｕｎｎｅｌｓ １，８５１，３９６ Ｍａｂｒｙ ６１９，４６６ Ｂｕｃｈｍａｎｎ フランス特許番号 特許権者 ６５９，４０４ Ｆｕｎｋｅ しかしながら、舌をこすっている間、舌を洗浄し、それによって口臭を最少に し、減らすための結合された舌スクレーパーおよび口洗浄器はこれまで提案され ていなかった。 発明の概要 本発明によれば、末端部、基部および近接したハンドル部を有する細長い中空 本体と、近接したハンドル部を加圧中に置くことができる液体供給源に連結する 結合構造体と、中空本体の末端部に固定され、かつ上部末端部、下部基部および 外部端面を有するヘッド端部と、ハンドル部の中空内部に流体で連結され、基部 に隣接した前部端および外部端面上の開口を通って延びる少なくとも１つの洗浄 開口と、外部端面上にあり、細長い中空本体の方へ曲げられるかあるいは傾斜さ れ、少なくとも１つの開口よりも上におよびリブが、加圧液体が使用者の喉およ び少なくとも１つの開口への加圧液体の供給を制御する液体流量弁の方へ後部に 向けられることを防止するように末端部に隣接して置かれている少なくとも１つ のリブの端部を少なくとも有する外部端面の横方向に延びる少なくとも１つの舌 スクレーピングリブあるいはブレードとを備えているクリーンブレスワンドが提 供される。図面の簡単な説明 図１は、本発明の教示により構成されたクリーンブレスワンドの側面図である 。 図２Ａ〜図２Ｅは、図１に示されたクリーンブレスワンドの前部端面のいろい ろな形状の図１のライン２−２に沿った前部端面図である。 図３は、図１のライン３−３の沿ったクリーンブレスワンドのハンドル部の断 面図である。 図４は、口洗浄器として一般に公知の口洗浄器機構に導かれるホースの末端部 へのクリーンブレスワンドの基部の接続部を切り欠いた部分を有する端面図であ る。 図５は、ワンドの基部に接続された一方の端部を有し、蛇口に接続するために その他方端部にアダプタを有するホースの部分側面図である。 図６は、圧搾バルブに接続されたその基部に有するホースの末端部に接続され たクリーンブレスワンドの基部の部分側面図である。 図７は、ホースの末端に結合され、その基部にベローズ状空気袋を有するクリ ーンブレスワンドの基部の部分側面図である。 図８は、クリーンブレスワンドのヘッド部の前部端面の他の形状の正面端面図 であり、図２Ａに示された図面と同様である。 図９は、図１に示されたヘッド部と同様であるヘッド部の他の実施例の平面端 面図であるが、他のスクレーピングブレードの形状を示している。 図１０は、図９に示されたヘッド部と同様であるヘッド部のもう一つの実施例 の平面端面図であるが、もう一つのスクレーピングブレードの形状を示している 。発明の実施の形態 次に、図１を参照すると、本発明の教示により構成されたクリーンブレスワン ド１０の側面図がそれに示されている。図示されるように、クリーンブレスワン ド１０は、ハンドル部の握りを容易にするためにそれの上に細長いリブを有する ハンドル部１２を含む。これらのリブ１４は図３に断面でも示されている。 クリーンブレスワンド１０の基部１６には、図示された実施では、エラストマ ーあるいはゴム結合部材１８であり、一方の端部でクリーンブレスワンド１０の 基部の上に収容され、ホース２２の末端２０の上に取り付けられるかあるいはこ の末端２０に固定されている結合部材１８がある。 図示されるように、ハンドル部１２の上には、ばねで一方に片寄らせることが でき、ワンド１０の中空本体部２６の内部の可撓性細管３０を圧搾するためにワ ンド１０の中空本体部２６の中に圧搾されるように構成されているボタン部材２ ４がある。 可撓性細管３０はホース２２に結合されていることが分かる。これは、細管３ ０の基部の外周をワンド１０の中空本体部２６の内壁面３２（図３）に固定する ことによって行うことができる。 ボタン部材２４に圧力を加えることによって、ワンド１０の使用者は、ワンド １０のヘッド部３６からの液体の分配を絞るかあるいは中止することができる。 図１に示されるように、細管３０の末端部３８は、ヘッド部３６の裏側とつな がっている。図２Ａに示されるように、ヘッド部３６は、それを通って洗浄液体 が分配できる開口４２を有する外部端面４０を有する。さらに、図１で示される ように、３つのスクレーピングリッジ、リブあるいはブレード５１〜５３には使 用者の舌をこするために外部端面４０上に装備されている。図２Ａに示されるよ うに、２列の３つの開口５４および２つの開口５５は、ブレード５３の下に置か れている。 図２Ａ〜２Ｅに示される通常矩形状のヘッド部、三角形状ヘッド部あるいは細 長いＴ状ヘッド部のような異なる形状のヘッド部３６が装備され、それによって クリーンブレスワンド１０が髭剃り用安全剃刀装置のようなものであることが分 かる。 また、図２Ａ〜図２Ｅに示されているように、ワンド１０のヘッド部３６の外 部端面４０は、いろいろな形状の洗浄穴およびスクレーピングリブあるいはブレ ードを有することができる。 したがって、図２Ｂに示されるように、外部端面４０は、２つの洗浄開口５６ の第１列、第１のスクレーピングブレード５７の第２列、３つの洗浄開口４８を 有する第３列、第２のこするブレード５９を有する第４列を有することができる 。さらにあるいは代替例として、２つの開口６０はブレード５７の中に備えられ 、１つの開口６１はブレード５９の中に備えられている。さらに、リブあるいは ブレード５７、５９は、図１に示されるように丸くされてもよいしあるいはエッ ジあるいは丸くされたエッジを有してもよい。他の代替例として、穴６０、６１ は各ブレード５７、５９の側壁の中に備えられてもよい。 したがって、図２Ｃにおいて、２列の開口の下に２つのスクレーピングブレー ド６６および６８を有する第１列の洗浄開口６２、第２列の３つの洗浄開口６４ を含む他の形状の端面４０が示されている。さらに、通風穴６９は、スクレーピ ングブレード６６、６８および洗浄開口６２、６４よりも上あるいは下にヘッド 部３６を通して備えることができ、ブレード６８の下に示されている。 もう一つの端面４０の形状は、図２Ｄに示され、第３列の３つの洗浄開口７５ および第４列の２つの洗浄開口７６とともに第１の列および第２の列の２つのス クレーピングブレード７１〜７４を含んでいる。 最後に、端面４０の他の形状は、図２Ｅに示され、３対のスクレーピングブレ ード８１〜８６を含み、各対は、第１および第２の対のスクレーピングブレード ８１〜８４間のＶ形状の３つの洗浄開口８８および第２および第３の対のブレー ド８３〜８６間に置かれたＶ形状の３つの洗浄開口９０に対して通常Ｖ形状で配 置されている。 図３は、６つの細長い握りリブ１４が細管３０を収容される内壁面３２によっ て規定される中空内部９４を有するハンドル部の外部表面９２上に装備されてい るワンド１０のハンドル部１２の断面を示している。 図４は、口洗浄器装置１０２のポンプのような液体あるいは薬物液の供給源へ のホース２２の基部１００の接続を示している。図示されるように、ホース２２ は、口洗浄器装置１０２からワンド１０の基部１６に接続されている結合部材１ ８に延びている。 いくつかの場合、水道水を使用することが望ましいこともある。その場合、ホ ース２２は、図５に示されるように従来の蛇口１０６の端部の上に取り付けられ るように構成されるその基部１００に円錐状の結合部材１０４を有する。 図６において、ホース２２の基部１００に着脱自在に接続される圧搾可能バル ブ１１０にホース２２によって接続されるワンド１０を含む携帯クリーンブレス ワンドアセンブリ１０８が示されている。バルブ１１０は、バルブ１１０が薬物 液あるいはブレスフレッシュナー液で補充できるように取り付けられたホース２ ２有りあるいはホース２２無しのワンド１０から切り離すことができる。 圧搾可能バルブ１１０は、薬物液あるいはブレスフレッシュナー液のための容 器として役立つ。 最後に、図７には、図６に示されるように、ワンド１０と、ホース２２と、ホ ース２２の基部１００に接続されているベローズ式空気袋１２２とを含む他の携 帯クリーンブレスワンドアセンブリ１２０が示されている。さらに、ベローズ状 空気袋１２２は、薬物液あるいはブレスフレッシュナー液でベローズ状空気袋１ ２２を補充するために取り付けられたホース有りあるいは無しのワンド１０から 切り離すことができる。 クリーンブレスワンド１０のもう一つの変更例が、図８、図９および図１０に 示されている。図８は、ブレードあるいはリブ１３０の長手方向にアーチ状に湾 曲した弧状ブレードあるいはリブ１３０、弧の中心の洗浄開口１３１およびさか さまの“ファニーフェース”を形成するように中心開口１３１の下の１列の２つ の洗浄開口１３２、１３３が備えられている端面４０のもう一つの形状を示して いる。図９はヘッド部３６の他の構造を示している。本実施例では、少なくとも １つのブレードあるいはリブ１４０は、部分円あるいは丸くされた隅フラスト円 錐形状のようにアーチ状に湾曲したように端面４０から下方へ延設される。部分 的円形形状が示されている。 図１０はヘッド端部３６のもう一つの構造を示している。本実施例では、少な くとも１つのブレードあるいはリブ１５０は、ブレードあるいはリブ１５０の真 中に逆アーチ１５２を有する通常Ｕ字状形状の端面４０から下方へ延びる。前述 の説明から、本発明のクリーンブレスワンド１０は、そのいくつが前述され、そ の他のものが本発明に固有である多数の長所を有することが明らかである。さら に、変更が本発明の教示から逸脱しないで前述されたクリーンブレスワンド１０ に対して行うことができることが分かる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 フォリイ，パトリック エフ アメリカ合衆国 イリノイ州 60047― 2780，レイク チュリッヒ，エリック レ ーン＃100 1214

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 口臭を治療するために舌をこする際に使用するためのクリーンブレスワン ドであって、 末端部および基部を有する本体と、 該本体を液体供給源に連結する結合手段と、 前記本体に作動的に接続されたヘッドであって、該ヘッドが末端部および 基部を有することと、 前記液体供給源に流体で連結された前記ヘッドにおける少なくとも１つの 開口と、 前記ヘッドに配置され、前記少なくとも１つの開口に対して使用できる関 係で置かれ、かつ少なくとも１つのこする構造が前記少なくとも１つのスクレー ピング構造の作動領域の舌に前記少なくとも１つの開口を通して放出される液体 を保持するように構成される少なくとも１つの舌スクレーピング構造とを備えて いることを特徴とするクリーンブレスワンド。 ２． 前記少なくとも１つの舌スクレーピング構造がリブであることを特徴とす る請求項１のクリーンブレスワンド。 ３． 前記少なくとも１つの舌スクレーピング構造が外部スクレーピングエッジ を有することを特徴とする請求項１のクリーンブレスワンド。 ４． 前記ヘッドが外部端面を有し、かつ前記少なくとも１つの舌スクレーピン グ構造が前記外部端面の横方向に延びることを特徴とする請求項１のクリーンブ レスワンド。 ５． 前記少なくとも１つの舌スクレーピング構造が前記本体の方へ傾斜された 端部を有することを特徴とする請求項１のクリーンブレスワンド。 ６． さらに液体供給源を含み、かつ液体供給源が加圧されていることを特徴と する請求項１のクリーンブレスワンド。 ７． 前記液体の供給を制御する流量弁をさらに備えていることを特徴とする請 求項１のクリーンブレスワンド。 ８． 前記結合手段が前記本体から前記液体供給源に延びるホースを含み、かつ 前記本体が、液体がそれを通って、かつ前記少なくとも１つの開口の外側に流れ ることができるように中空であることを特徴とする請求項１のクリーンブレスワ ンド。 ９． 前記結合手段が、前記ワンドの前記基部および前記ホースの末端部に係合 するように構成されているカラーを含むことを特徴とする請求項８のクリーンブ レスワンド。 １０．前記ホースが蛇口に接続するために構成された結合部材に接続されている ことを特徴とする請求項９のクリーンブレスワンド。 １１．前記ヘッドがアーチ状に湾曲したように前記端面から下方へ延びる少なく とも１つのリブを有することを特徴とする請求項１のクリーンブレスワンド。 １２．容器および前記ヘッドと流体でつながっている出力ポートを有するポンプ と結合されたことを特徴とする請求項１のクリーンブレスワンド。 １３．口臭を治療するために舌をこする際に使用するためのクリーンブレスワン ドであって、 末端部および基部を有する本体と、 前記本体に作動的に接続されたヘッドであって、前記ヘッドが末端部およ び基部を有することと、 前記ヘッドあるいは本体の少なくとも１つを加圧中に置くことができる液 体供給源に結合する結合手段と、 前記液体供給源に流体で連結された前記ヘッドにおける少なくとも１つの 開口と、 前記ヘッドに配置された少なくとも１つの舌スクレーピングリブとを備え 、かつ前記少なくとも１つのリブの少なくとも１つが、前記液体が前記少なくと も１つの開口を通って加圧中に放出されるときに前記少なくとも１つのリブが前 記少なくとも１つのリブの作動領域の前記舌に液体を保持するように前記少なく とも１つの開口の末端に置かれていることを特徴とするクリーンブレスワンド。 １４．前記少なくとも１つの舌スクレーピングリブが、加圧液体が使用者の喉の 方で後部に向けられることを阻止するように前記開口に対して前記ヘッドに配置 されている請求項１３のクリーンブレスワンド。 １５．前記少なくとも１つの舌スクレーピングリブが、前記本体の方へ傾斜され た端部を有することを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 １６．前記少なくとも１つの開口が前記少なくとも１つの舌スクレーピングリブ の中に置かれていることを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 １７．さらに液体供給源を含み、かつ前記液体供給源が加圧されていることを特 徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 １８．前記液体の供給を制御する前記本体上の流量弁を備えていることを特徴と する請求項１３のクリーンブレスワンド。 １９．前記結合手段が前記本体から前記液体供給源に延びるホースを含み、かつ 前記本体が、液体がそれを通って、かつ前記開口の外側に流れることができるよ うに中空であることを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 ２０．前記ホースが蛇口に接続するために構成された結合部材に接続されている ことを特徴とする請求項１９のクリーンブレスワンド。 ２１．前記ヘッドがアーチ状に湾曲したように前記端面から下方へ延びる少なく とも１つのリブを有することを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 ２２．前記ヘッドが外部端面を有し、かつ前記少なくとも１つの舌スクレーピン グリブが前記外部端面を横方向に延びることを特徴とする請求項１３のクリーン ブレスワンド。 ２３．前記舌スクレーピングリブが外部こすりエッジを有することを特徴とする 請求項１３のクリーンブレスワンド。 ２４．容器および前記ヘッドと流体でつながっている出力ポートを有するポンプ と結合されたことを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。 ２５．前記ポンプが手動で操作されることを特徴とする請求項２４のクリーンブ レスワンド。 ２６．前記本体が前記ワンドの握りを容易にするためにそれの上に細長いリブを 有することを特徴とする請求項１３のクリーンブレスワンド。