JP2001516816A - ワイヤキャリヤ - Google Patents

ワイヤキャリヤ

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JP2001516816A JP2000511943A JP2000511943A JP2001516816A JP 2001516816 A JP2001516816 A JP 2001516816A JP 2000511943 A JP2000511943 A JP 2000511943A JP 2000511943 A JP2000511943 A JP 2000511943A JP 2001516816 A JP2001516816 A JP 2001516816A
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マッカサン、ベン、オナ、ジュニア
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シュレーゲル コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 ジグザグ形状に折り曲がげられたワイヤ4であって、ワイヤ4に固定された複数の高分子材料の縦糸16、22とリボンがワイヤの肢部に対して概ね垂直に延びるよう長手方向軸線に沿ってワイヤキャリヤに固定された補強要素を有する少なくとも1個のリボン30とを坦持するための複数の全体的に平行の肢部を有するワイヤ4からなるウエザ.シールの製造に使用するワイヤキャリヤが開示されている。リボン30は接着剤によって、編成によって、あるいは少なくとも一列の縦糸によってワイヤに固定可能である。その結果出来たワイヤキャリヤは押し出し工程の間伸びないようにされ、従ってその結果出来た製品は収縮が発生することはない。キャリヤを作る方法もまた開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、例えば車体の開口を囲む縁フランジを把持し、かつ被覆するような
シール(sealing)に使用される弾性帯片(elastomeric s
trip)の補強のために使用されるワイヤキャリヤのようなワイヤキャリヤに
関し、特に、弾性押し出し工程の間延伸することなく、そのため最終寸法とされ
、設置された後、そしてその寿命に亘って収縮しないワイヤキャリヤに関する。
【0002】 (発明の背景) ワイヤキャリヤは典型的に、横糸が編製、縫合、糸通しされているか、あるい
は複数の縦糸が配置されている肢部(limbs)であって、その各端にある接
続領域によって相互に接続された概ね平行の肢部を備えたジグザグ形状に形成さ
れた連続したワイヤの横糸から構成される。これらの縦糸は典型的には合成樹脂
あるいは天然ゴムである。
【0003】 そのようなワイヤキャリヤは、例えば自動車のウエザ.シール(weathe
r seals)のようなコーテイングした高分子材料製品、特に押し出しコー
テイングされた製品のための主として補強枠として広く使用されている。シール
の製造の間、キャリヤは押し出し機を通され、縦糸を横方に浮動させ、長手方向
に延伸し、物理的および化学的に変質させる応力と温度が加えられる。この結果
、例えば縦糸は切れ、ワイヤキャリヤは歪むことがあり得るが、それは押し出し
工程に影響を与え、相応にシールの品質や性能を低下させる。形成および押し出
し工程において、縦糸が浮動すると気泡が発生したり、最終のウエザ.シールに
おいてワイヤを露出させる。最後に、縦糸が押し出し工程の間、このように、引
張り応力が加えられて処理されると、その結果出来た製品は最終寸法とされ、設
置された後で収縮する可能性があり、最終顧客に対して問題となる。これらの問
題を克服する押し出しされ、成形された高分子材料の製品用の安定したワイヤキ
ャリヤを開発する必要性が長い間あって、何らかの試みもなされたが、完全に成
功しなかった。
【0004】 従来技術は前述の問題のあるものを解決しようとする試みを示している。横方
向の縦糸の浮動の問題を解決しようとする一つの試みは隣接するジグザグ状ルー
プをプロペラすなわちバナナ状に形成することであったが、これは調整が難しく
、縦糸の横方向浮動を阻止する上では殆ど効果がなかった。
【0005】 縦糸の浮動の問題を解決しようとする別の試みにおいて、ベック他(Beck
et al)への欧州特許出願番号0175818号は縦糸とワイヤの横糸との
間に結び目をつけた接合部を備えた編製ワイヤを提案している。縦糸とワイヤの
横糸との双方は高分子材あるいは高分子材をコーテイングした材料からなり、縦
糸と横糸の高分子材料は交差点において溶接すなわち融着するために溶融する必
要がある。このような構造には数々の欠点がある。ポリマをコーテイングしたワ
イヤの横糸あるいはワイヤと共に編成機に送られる高分子材料と非コーテイング
のワイヤ横糸との組み合わせを提供することは困難であり、かつ高価につく。更
に、縦糸と横糸の双方に溶融可能な高分子材料を使用することはワイヤキャリヤ
のコストを増加させる。このような欠点は商業的に使用出来なくするに十分なだ
けコストを増加させる。
【0006】 欧州特許第0384613号は融点の低い方の糸の融点を上回ると溶融した糸
が他方の糸をワイヤの横糸に取り付けられるようにするように融点の異なる2種 類の高分子材料の糸から縫合された縦糸が構成されている編製したワイヤキャリ
ヤを開示している。このような構造によって溶融可能なフィラメントで積層した
縦糸の単一ストランドがそれらが編成されるワイヤキャリヤのいずれかの個所に
結合されるようにする。
【0007】 同様に、ビネイ(Vinay)への米国特許第5,416,961号は少なく
とも2本の隣接した縦糸中に埋め込まれた少なくとも一本の溶融可能フィラメン
トからなり、そのため加熱されると、溶融されたフィラメントが少なくとも2本
の隣接した縦糸をワイヤに、および(または)相互に結合させてその結果出来た
ワイヤキャリヤを縦糸の浮動に対して安定化する編成されたワイヤキャリヤを開
示している。前述の構造は縦糸の浮動に対処しているが、伸びについては対処し
ていない。
【0008】 縦糸に対して各種の材料を使用しても伸びの問題を解決していない。すなわち
、伸び係数が零あるいは極めて低い材料から作られた縦糸を使用したとしてもワ
イヤキャリヤが伸び、そして究極的に収縮がないよう完全に阻止してはいない。
例えば、たとえ伸び係数が極めて低いガラス繊維をワイヤキャリヤの縦糸として
使用したとしても、ワイヤキャリヤの周りで巻かれた糸の編組した接合部は糸か
ら伸びを完全に阻止する能力を奪っている。結び目の間の糸の短い小片は押し出
し工程の間伸びからは無縁であるが、結び目自体は押し出し工程の間より緊密と
され、押し出し処理の後は弛緩する。このように、伸び係数の極めて低いガラス
繊維あるいはその他の種類の糸による結び目であってもワイヤキャリヤ全体に亘
って伸びを効果的に阻止する能力を備えていない。
【0009】 このように、前述した構造のいずれも押し出し工程の間の縦糸の伸びから生じ
る最終製品における収縮の問題に対処していないのでウエザ.シールとし使用す
るためにワイヤ支持体に取り付けられた縦糸を有するワイヤキャリヤに対して完
全に満足な構造を提供していない。
【0010】 このように、予備形成、押し出し工程および事後形成の間にワイヤキャリヤの
伸びを低減することによって最終製品の収縮を低下させる必要性がある。更に、
押し出し工程の後の短い時間に、二次作業の間に、そして現場におけるその後の
長い時間に亘ってウエザ.シールにおいて発生する収縮を低減する必要がある。
更に、前述の要求を解決する簡単で、安価な伸び防止機構に対する要求がある。
更に、ワイヤキャリヤの製造中に容易に組み込まれる伸び防止機構に対する要求
がある。
【0011】 (発明の要約) 従って、本発明の目的は押し出し後、かつその後現場での長い使用時間の後ウ
エザ.シールにおいて発生する収縮を阻止する伸び防止機構を備えたワイヤキャ
リヤを提供することである。
【0012】 本発明の別の目的はワイヤ横糸の隣接する肢部の間の相対距離を概ね保持する
伸び防止機構を提供することである。
【0013】 本発明の別の目的は安価である伸び防止機構を提供することである。
【0014】 本発明の別の目的は伸び防止機構として使用可能で、かつワイヤキャリヤに固
定可能なリボンを提供することである。
【0015】 本発明の更に別の目的は、リボンの長手方向軸線に沿った、例えばガラス繊維
あるいは炭素繊維の糸のような補強要素を提供することである。
【0016】 本発明の更に別の目的は、縦糸を使用してワイヤキャリヤにリボンを固定する
ことである。
【0017】 本発明の別の目的は接着剤を使用してワイヤキャリヤにリボンを固定すること
である。
【0018】 本発明の別の目的は縫成によってワイヤキャリヤにリボンを固定することであ
る。
【0019】 本発明の更に別の目的はリボンの伸び防止機構を採用したワイヤキャリヤを作
る方法を提供することである。
【0020】 その他の目的は部分的に明らかであり、部分的に以下明らかとなる。
【0021】 本発明の好適実施例において、ウエザ.シールに使用するワイヤキャリヤは、
平行の肢部において高分子材料の縦糸を坦持している接続領域によって交互の端
部で相互に接続された複数の全体的に平行の肢部を有するようジグザグ状に折り
曲げられたワイヤを含むワイヤキャリヤであって、複数の全体的に平行の肢部の
中の1個の肢部の長さによって概ね規定される幅を有し、縦糸の編組された各列
の縫合内でワイヤを囲むようにワイヤに編組、縫合、糸通し、あるいはその他の
方法で固定された高分子材料の縦糸のような複数の縦糸と、長手方向軸線に沿っ
て補強要素を有する少なくとも1個のリボンとを有するワイヤキャリヤを構成す
る。
【0022】 リボンは補強材料が複数の全体的に平行の肢部に対して概ね垂直に延びるよう
にワイヤに固定されることが好ましい。リボンは該リボンの裏側面に接着剤のコ
ーテイングを設けテープを形成することにより縦糸の少なくとも一列に接着剤で
固定し得る。代替的に、リボンは縦糸の固定列とワイヤとの間で長手方向軸線に
沿って保持し得る。代替的に、リボンはワイヤ縦糸を通して縫成し得る。補強要
素は炭素繊維あるいはガラス繊維の糸、あるいは伸び係数が零であるその他の要
素から構成し得る。補強要素は縦糸により縫成することにより相互に固定し得る
【0023】 ワイヤキャリヤは複数の全体的に平行の肢部に沿った中央位置に位置づけられ
た単一のリボンを使用し得る。代替的に、第1のリボンと、第2のリボンと、第
1の組の縦糸と、第2の組の縦糸とがワイヤキャリヤの幅に亘って離隔されるよ うに第1のリボンは第1の組の縦糸の間に、第2のリボンは第2の組の縦糸の間
に位置づけ得る。それらを交互の形状にしたものも本発明の範囲内である。
【0024】 本発明において開示されたワイヤキャリヤを作る方法において、平行の肢部に
おいて縦糸を坦持する接続領域によって交互の端部で相互に接続された複数の全
体的に平行の肢部を有するジグザグ状にワイヤを形成する段階と、ワイヤへ複数
の縦糸を送る段階と、縦糸の各列の縫合部内でワイヤを囲むよう、例えば、編組
、縫製、あるいは糸通しのような方法によってワイヤに縦糸を固定する段階と、
少なくとも1個のリボンが複数の全体的に平行の肢部に対して概ね垂直に固定さ れるように長手方向軸線に沿って補強要素を有する少なくとも1個のリボンをワ
イヤキャリヤに取り付ける段階とを実行すればよい。リボンを取り付ける段階は
リボンをワイヤに送り、縦糸の少なくとも一列とワイヤとの間の長手方向軸線に
沿って少なくとも1個のリボンを保持し、あるいはワイヤの平行の肢部を通して
リボンを縫成する段階を含む。代替的に、縦糸の少なく共一列に亘ってリボンを
接着剤で固定し、次いでワイヤキャリヤをピンチローラを通過させて接着度を増
すようにしてもよい。
【0025】 本発明の前述およびその他の特徴及び利点は添付図面と関連して読めば以下の
詳細説明から直ちに理解され、かつ完全に認識される。
【0026】 (好適実施例の詳細説明) 本発明によるワイヤキャリヤが図1に示されている。キャリヤ2は、該キャリ
ヤの縁部を形成する接続領域12,14によって交互の端部で相互に接続された
全体的に平行の肢部6,8,10のジグザグ形状を有する好ましくは非コーテイ
ングで横糸に形成された或る長さのワイヤ支持体4を含む。ワイヤのジグザグ形
状は縦糸を坦持するためにいずれかの所望の長さまで延長可能である。ワイヤ4
は例えば炭素鋼あるいは301ステンレス鋼ワイヤの直径が約30ミル(0.7
6ミリ)の或る長さに非コーテイングのものであることが好ましい。ワイヤは例
えば防錆コーテイングで非溶融性保護層をでコーテイングしてもよい。
【0027】 例えば、複数の縦糸すなわちヤーン16,18,20,22が、例えば、編組
、縫成、あるいは糸通しのようなワイヤ支持体4に固定され該ワイヤ支持体4を
補強してワイヤキャリヤ2を形成することが出来る。縦糸は各列の縦糸の縫合部
内でワイヤ支持体4を囲んでいる、縦糸は縦糸の浮動を最小にするために好まし
くは鎖編みによってワイヤ支持体4に固定され、縦糸は、例えば、縦糸端当たり
0.227−1.086キロ(0.5−2ポンド)、好ましくは0.453キロ
(1ポンド)でプレストレスを与えられる(pretensioned)。
【0028】 縦糸は高分子材料から構成されることが好ましい。高分子材料とは有機化学あ
ういは有機シリコン化学に基づくポリマ(polymer)を意味する。ポリマ
は合成樹脂あるいは綿のような天然繊維でよい。合成樹脂はより耐久性があり、
かつ完全とはいえないまでも、例えば、押し出し工程の間コーテイングされた製
品の組立中に発生する応力に対して抵抗性があり、従って好ましい。適切な高分
子材料としては、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、およびナイロンを含
む。ポリエステル、ポルエチレンテレフタレートは特に適当である。縦糸はサイ
ズが約1000デニール(denier)であることが好ましい。
【0029】 もしも全体的に平行の肢部6、8、10の間の間隔が押し出し工程の間のワイ
ヤキャリヤの伸びによって増加したとすれば、前記肢部が広がるときに縦糸16
,18,20および22には引張り応力がかかるので最終製品において少なくと
もある程度の収縮に関するかなりの危険性が残る。当該製品が最終寸法とされ、
設置された後、その製品の寿命を通して縦糸の引張り応力が減少するにつれて、
製品全体が収縮する。従って、伸びがワイヤキャリヤの製造に顕著な影響を与え
ないかもしれないが、最終製品を受け取った顧客は収縮した該製品に満足しない
かもしれない。本発明は全体的に平行の肢部6,8,10の間の間隔が押し出し
工程の間に増加しないようにすることによって収縮の問題を克服する。
【0030】 限定的ではないがガラス繊維あるいは炭素繊維のような補強要素をその長手方
向軸線に沿って包含するリボンすなわちテープ30が導入され、図2から図5ま
でに示すようにワイヤキャリヤの一部となっている。図2において、接続領域1
2および14に隣接して縦糸16および22を備えた比較的小さいワイヤキャリ
ヤ28がワイヤキャリヤ28の中間部分に沿ってリボン30を導入した状態で示
されている。縫製、ひと編あるいは編成を交互に行なう方法も本発明の範囲に入
るが、リボン30は、例えば、鎖編みのような縦糸16および22を取り付ける
方法に相応する要領でワイヤ4に糸通しされた縦糸40によってワイヤキャリヤ
28に固定されている。リボン30は糸40とワイヤ4との間に保持される。図
3に示されているように、より大きなワイヤキャリヤ46が図1に示す縦糸16
,18,20および22と共に示されている。この改良されたキャリヤ46には
縦糸16と縦糸18との間で位置づけられた補強リボン30と、縦糸20と縦糸
22との間に位置づけられた補強リボン30とが設けられている。このように、
より大きなワイヤキャリヤ46には該キャリヤ46の周り均等に配分された細長
い伸び防止機構が設けられている。ワイヤキャリヤの二つの特定実施例と補強リ
ボン30の配置が示されているが、縦糸およびリボンの代替配置も本発明の範囲
内であることを理解すべきである。例えば、いずれかの、あるいは全ての縦糸1
6,18,20および22はワイヤ4にリボン30を固定するために使用するこ
とも可能である。
【0031】 さて図4を参照すれば、本発明の代替実施例が示されている。この実施例にお
いて、ワイヤキャリヤ48は図1に示す縦糸16,18,20および22と共に
示されており、縦糸18と20とは仮想破線で示されている。補強テープ50は
縦糸18および20の上に、そして縦糸16および22の間に位置づけられてい
る。補強テープ50は縦糸18および20に接着固定し得る。代替的に、リボン
30(図示せず)を、例えば、ラテックス被覆によって横糸4に接着固定するこ
とも可能である。図示してはいないが、縦糸16および22もまた、個別の補強
テープ50によって被覆することも可能である。また、使用した後テープ50に
よって被覆する縦糸のいずれかの配置も本発明の範囲に入る。補強テープ50は
押し出し工程の間ワイヤキャリヤ48が伸びないように阻止し、従来技術による
ワイヤキャリヤを、いずれかの先行する製造段階を変更するのではなくてテープ
付与段階を単に追加することによって製造可能である。
【0032】 本発明の更に別の代替好適実施例が図5に示されている。本実施例においては
、ワイヤキャリヤ60は図1に示すような縦糸16,18,20および22と共
に示されている。リボン30は図3に示す実施例と同様に縦糸16と18との間
、並びに縦糸20と22との間に配置されたものとして示されている。しかしな
がら、本実施例においては、リボン30は全体的に平行の肢部6,8,10の上
と下を交互に通過するように横糸4内で織られることによって固定用の追加の列
の縦糸40の必要性を排除している。
【0033】 前述の実施例は伸び防止機構をワイヤキャリヤに組み込むためのある実施例を
例示したものである。ワイヤキャリヤが最終製品におけるその後の収縮を防止す
るよう押し出し工程の間延びることがないよう阻止される限り、本明細書に記載
していないその他の実施例も本発明の範囲に含まれる。
【0034】 図6に示すように、リボン30にはその長手方向軸線34に対して全体的に平
行の補強要素32が設けられている。補強要素32はガラス繊維あるいは炭素繊
維で構成してもよいが、また伸び係数が零から極めて低いその他のいずれかの要
素で構成してもよい。図7に示すように、判り易くするために前記要素の寸法は
誇張して示しているが、補強要素32は横糸36によって織ることによって相互
に保持することが可能である。横糸36もガラス繊維あるいは炭素繊維でよいが
、成分はワイヤキャリヤにおける伸びの防止に無関係ではあるが、伸び係数が零
から極めて低いその他の要素であってもよい。図8に示すように、リボン30に
は図4に示す改良されたワイヤキャリヤの実施例において使用されるテープ50
を形成するために下側の接着層52を設けてもよい。
【0035】 リボンすなわちテープ30,50における補強要素32はワイヤキャリヤに個
々に結合すなわち縫合していないので、縦糸のようにワイヤキャリヤの周りで緊
張したり、弛緩することはない。補強要素32はワイヤキャリヤの周りでループ
を作ることなく、すなわち各補強要素が各リムを一回のみ通過するよう補強要素
32のいずれもそれら自体の上を交差することがないようワイヤキャリヤの上を
通ったり、あるいは上と下とを通る。
【0036】 リボン30あるいはテープ50はワイヤキャリヤの一体部分であるので、その
後の製造作業の間ワイヤキャリヤの伸びを阻止する。このような伸びを阻止する
ことによってゴムが押し出しされた後最終寸法とされ、設置された後、かつその
寿命に亘って当該部分を「収縮」させ得るような引張り応力で縦糸が処理されない
ようにする。
【0037】 リボンすなわちテープは押し出し機においてその後処理される間伸びがあるよ
うないずれかの糸すなわちヤーンを使用している全てのワイヤキャリヤ製品に適
用可能である。リボン/テープにおける補強要素はワイヤキャリヤが先ず処理さ
れている間伸びないように阻止し、一旦ゴムあるいはその他の化合物によって密
閉されると、その他の糸すなわちヤーンが崩れたり、および(または)座屈する
ことがないようにし、仕上がった部分が元の長さを保ち得るようにする。このよ
うに、本発明から得られる利点のあるものは伸びに対する抵抗性が増したキャリ
ヤを含み、ワイヤキャリヤにおけるその他の糸やヤーンの数が減少することであ
り、さらに仕上げ作業において長さの制御が正確であることを含む。
【0038】 本発明によるワイヤキャリヤを形成する方法において、ワイヤはその上に例え
ば鎖編によって縦糸を固定するジグザグ形状にワイヤの横糸を形成するようワイ
ヤガイドを通して供給ドラムから送られる。複数の縦糸が横糸端当たり約0.2
27−0.906キロ(0.5−2ポンド)、好ましくは0.453キロ(1ポ
ンド)のテンションを加えてビームすなわち複数の供給コーンからワイヤまで送
られる。接着剤無しのリボン30を使用した実施例において、リボンはコーンか
ら送られ、いずれかのその他の縦糸がワイヤに配置されるのと同時に縦糸によっ
て固定され、あるいはリボン30を全体的に平行の肢部を通して編む実施例にお
いては、リボン30は縦糸を通す前に横糸を通して編むことが出来る。テープ5
0を使用する実施例においては、ガラス繊維の帯片が、糸通しの直後(すなわち
、編成、縫製、あるいはその他の方法で糸を固定した直後)、およびキャリヤが
巻き取り機械まで進行する前に、各群の、あるいは選定された群の縦糸の上に取
り付けることが出来る。接着度を増すためにピンチローラを使用することが出来
る。次いで、材料は欠陥無しに製造されるにつれて巻き戻しステーションまで送
ることが出来る。代替的に、材料は編組機から直接配送してもよく、そうすれば
全面的に閉塞を排除する。空間すなわちスペースとテープとを節約するために、
テープは編組機の代わりにブロッカに設置してもよい。材料はテープを設置する
ためにブロッキングまで進む。
【0039】 このように、本発明によれば、前述した目的や利点を完全に満足させるワイヤ
キャリヤとワイヤキャリヤを作る方法とが提供されることが明らかである。ワイ
ヤキャリヤは、該キャリヤに接着状態に留まり、押し出しされるゴムの一部とな
る特定の個所に設置されたガラス繊維の糸のような補強要素を有しているリボン
、すなわちテープを備えたものが作られる。補強要素の強度により押し出し工程
の間ワイヤキャリヤが延伸するのを阻止し、そのため縦糸が収縮するよう復元す
る記憶作用を排除する。更に、ガラス繊維のステープルがゴムの硬化の間や、環
境作用によって起因する縦糸の引張り応力の減少により発生する収縮に対する抑
止手段として作用する。本発明を特定の実施例に関連して説明してきたが、前述
の説明に照らしてみれば、多くの代案、修正および変更がは当該技術分野の専門
家には明らかとなることは明白である。例えば、リボン30は一本のものが固定
用縦糸40を備えたものとして示されているが、リボンをワイヤキャリヤを固定
ワイヤするためにより幅広のリボン30に2本以上の縦糸40を設けることも可
能である。更に、改良されたワイヤキャリヤの特定実施例が図2から図5までに
示されているが、例えば図2に示す縦糸16と22との間に位置づけられた二本
のリボン30、あるいは図3に示す縦糸18と20との間に位置づけられたリボ
ン30あるいは図4に示す全ての縦糸を被覆する広幅のテープ50あるいは図5
に示す各種の編み形成物は全て本発明の範囲に入る。従って、本発明は特許請求
の範囲に記載の精神と広義の範囲内に入る全ての代案、修正および変更を網羅す
る意図のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦糸の列を有する従来技術によるワイヤキャリヤの上面図である。
【図2】 本発明の好適実施例における伸び防止機構を有する改良されたワイヤキャリヤ
の上面図である。
【図3】 本発明の別の好適実施例における伸び防止機構を有する改良されたワイヤキャ
リヤの上面図である。
【図4】 本発明の更に別の好適実施例における伸び防止機構を有する改良されたワイヤ
キャリヤの上面図である。
【図5】 改良されたワイヤキャリヤの上面図である。
【図6】 本発明の伸び防止機構として使用するリボンの詳細上面図である。
【図7】 本発明の一実施例における伸び防止機構として使用するリボンの詳細上面図で
ある。
【図8】 図4に示す本発明の一実施例における伸び防止機構として使用するリボンの側
面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月17日(2000.3.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】 本発明によるワイヤキャリヤを形成する方法において、ワイヤはその上に例え
ば鎖編によって縦糸を固定するジグザグ形状にワイヤの横糸を形成するようワイ
ヤガイドを通して供給ドラムから送られる。複数の縦糸が横糸端当たり約0.2
−0.9(0.5−2ポンド)、好ましくは0.4(1ポンド)のテンショ
ンを加えてビームすなわち複数の供給コーンからワイヤまで送られる。接着剤無
しのリボン30を使用した実施例において、リボンはコーンから送られ、いずれ
かのその他の縦糸がワイヤに配置されるのと同時に縦糸によって固定され、ある
いはリボン30を全体的に平行の肢部を通して編む実施例においては、リボン3
0は縦糸を通す前に横糸を通して編むことが出来る。テープ50を使用する実施
例においては、ガラス繊維の帯片が、糸通しの直後(すなわち、編成、縫製、あ
るいはその他の方法で糸を固定した直後)、およびキャリヤが巻き取り機械まで
進行する前に、各群の、あるいは選定された群の縦糸の上に取り付けることが出
来る。接着度を増すためにピンチローラを使用することが出来る。次いで、材料
は欠陥無しに製造されるにつれて巻き戻しステーションまで送ることが出来る。
代替的に、材料は編組機から直接配送してもよく、そうすれば全面的に閉塞を排
除する。空間すなわちスペースとテープとを節約するために、テープは編組機の
代わりにブロッカに設置してもよい。材料はテープを設置するためにブロッキン
グまで進む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエザ.シールに使用するワイヤキャリヤにおいて、 平行な肢部において縦糸を担持する接続領域によって交互の端部で相互に接続
    された全体的に平行な複数の肢部を有するようジグザグ状に折り曲げられたワイ
    ヤであって、該ワイヤキャリヤの幅が複数の全体的に平行な前記肢部の1個の長
    さによって概ね規定される前記ワイヤと、 前記縦糸の各列の縫合部内で前記ワイヤを囲むよう該ワイヤに固定された複数
    の縦糸と、 さもなければ押し出し工程の間に複数の前記縦糸において発生する可能性のあ
    る引張応力を概ね排除することにより該押し出し工程の間に隣接する前記肢部の
    間の間隔が広がるのを概ね防止するために前記ワイヤキャリヤに固定された伸び
    防止機構とを有することを特徴とするウエザ.シールに使用するワイヤキャリヤ
  2. 【請求項2】 前記伸び防止機構がその長手方向軸線に沿って補強要素を有
    する少なくとも1個のリボンであり、少なくとも1個の前記リボンが前記補強要 素が複数の全体的に平行な前記肢部に対して概ね垂直に延びるように前記ワイヤ
    に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤキャリヤ。
  3. 【請求項3】 少なくとも1個の前記リボンが前記縦糸の少なくとも一列に
    接着剤で固定されていることを特徴とする請求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  4. 【請求項4】 前記補強要素がガラス繊維の糸からなることを特徴とする請
    求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  5. 【請求項5】 前記ガラス繊維の糸が縦糸によって織られて相互に固定され
    ていることを特徴とする請求項4に記載のワイヤキャリヤ。
  6. 【請求項6】 少なくとも1個の前記リボンが複数の全体的に平行な前記肢
    部に対して概ね垂直に、かつ該肢部に沿った中央位置において位置づけられてい
    る単一のリボンからなることを特徴とする請求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1個の前記リボンが第1の組の縦糸の間に位置づ
    けられた第1のリボンと、第2の組の縦糸の間に位置づけられた第2のリボンと
    を有し、前記第1のリボンと、前記第2のリボンと、前記第1の組の縦糸と、前
    記第2の組の縦糸とが前記ワイヤキャリヤの幅に沿って離隔配置されていること
    を特徴とする請求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  8. 【請求項8】 少なくとも1個の前記リボンが前記縦糸の固定用の列と前記
    ワイヤの間で長手方向軸線に沿って保持されていることを特徴とする請求項2に
    記載のワイヤキャリヤ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1個の前記リボンが前記縦糸の固定用列において
    鎖編みによって前記ワイヤに固定されていることを特徴とする請求項8に記載の
    ワイヤキャリヤ。
  10. 【請求項10】 複数の前記縦糸が少なくとも1個の前記リボンの両側にお
    いて少なくとも一列の縦糸からなり、前記縦糸の各列が編成された前記ワイヤキ
    ャリヤの幅に沿って離隔配置されていることを特徴とする請求項9に記載のワイ
    ヤキャリヤ。
  11. 【請求項11】 少なくとも1個の前記リボンが一方の側に接着剤のコーテ
    イングを備えたテープを有することを特徴とする請求項3に記載のワイヤキャリ
    ヤ。
  12. 【請求項12】 少なくとも1個の前記リボンが前記の複数の平行な前記肢
    部を通して織られることを特徴とする請求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  13. 【請求項13】 少なくとも1個の前記リボンがラテックスによって前記ワ
    イヤに固定されることを特徴とする請求項2に記載のワイヤキャリヤ。
  14. 【請求項14】 ウエザ.シールにおいて使用するワイヤキャリヤにおいて
    、 平行な肢部において縦糸を担持する接続領域によって交互の端部において相互
    に接続された複数の全体的に平行な該肢部を有するようジグザグ状に折り曲げら
    れたワイヤと、 前記縦糸の各列の縫合部内で前記ワイヤを囲むようワイヤに固定された複数の
    縦糸と、 その長手方向軸線に沿って補強要素を有する少なくとも1個のリボンであって
    、少なくとも1個の前記リボンが、前記補強要素が複数の全体的に平行な前記肢
    部に対して概ね垂直に延びるよう前記ワイヤに固定されているリボンとを有する
    ことを特徴とするワイヤキャリヤ。
  15. 【請求項15】 前記補強要素が概ね無視しうる程度の伸び係数を有してい
    ることを特徴とする請求項14に記載のワイヤキャリヤ。
  16. 【請求項16】 ウエザ.シールにおいて使用するワイヤキャリヤを作る方
    法において、 平行な肢部において縦糸を担持するため接続領域によって交互の端部において
    相互に接続された複数の全体的に平行の肢部を有するジグザグ状にワイヤを形成
    する段階と、 前記ワイヤに複数の縦糸を送る段階と、 前記縦糸の各列の縫合部内で前記ワイヤを囲むよう該ワイヤに該縦糸を固定す
    る段階と、 複数の全体的に平行な前記肢部に対して概ね垂直に少なくとも1個のリボンが
    固定されるように補強要素を有する少なくとも1個のリボンを前記ワイヤキャリ
    アに長手方向軸線に沿って取り付ける段階とを含むことを特徴とするワイヤキャ
    リヤを作る方法。
  17. 【請求項17】 少なくとも1個の前記リボンを取り付ける前記段階が少な
    くとも1個の前記リボンを前記ワイヤへ送り、前記縦糸の少なくとも一列と前記
    ワイヤの間で長手方向軸線に沿って少なくとも1個のリボンを保持する段階を含
    むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 少なくとも1個の前記リボンを取り付ける前記段階が少な
    くとも1個の前記リボンを縦糸の編成した少なくとも一列に亘って接着固定する
    段階を含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 接着固定する前記段階が接着度を増すために前記ワイヤキ
    ャリヤをピンチローラの間を通す段階を含むことを特徴とする請求項18に記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 少なくとも1個の前記リボンを取り付ける前記段階が複数
    の全体的に平行な前記肢部を通して少なくとも1個の該リボンを織る段階を含む
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  21. 【請求項21】 押し出しされたウエザ.シールにおいて最終製品の収縮を
    低減する方法において、 ワイヤキャリヤにおいて複数の全体的に平行な肢部に固定された複数の列の縦
    糸を有するワイヤキャリヤを形成する段階と、 押し出し工程の間にさもなければ発生する前記縦糸の列における引張り応力を
    排除する段階と 押し出し工程の間に弾性材料で前記ワイヤキャリヤをコーテイング段階とを有
    することを特徴とする押し出しされたウエザ.シールを作る方法。
  22. 【請求項22】 縦糸の列における引張り応力を排除する前記段階が、 概ね零伸び係数を有する補強要素を備えた前記リボンを該リボンの長手方向軸
    線に沿って形成する段階と、 前記ワイヤキャリヤが長手方向に伸びないように防止するために複数の平行な
    前記肢部に対して前記リボンを概ね垂直に取り付ける段階とを有することを特徴
    とする請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記伸び防止機構が複数の全体的に平行な前記肢部の各肢
    部を一回通過する少なくとも1個の非結び補強要素を有することを特徴とする請
    求項1に記載のワイヤキャリヤ。
  24. 【請求項24】 少なくとも1個の前記リボンにおける各補強要素が複数の
    全体的に平行な前記肢部の各肢部を一回のみ交差することを特徴とする請求項1
    4に記載のワイヤキャリヤ。
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