JP2001516498A - 光効率を改善した二基板プラズマパネル - Google Patents

光効率を改善した二基板プラズマパネル

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JP2001516498A JP53683299A JP53683299A JP2001516498A JP 2001516498 A JP2001516498 A JP 2001516498A JP 53683299 A JP53683299 A JP 53683299A JP 53683299 A JP53683299 A JP 53683299A JP 2001516498 A JP2001516498 A JP 2001516498A
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サラヴァン,セルジュ
ドヨー,アンリ
デシャン,ジャック
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トムソン テューブ エレクトロニク
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、ガスで充満される空間(13)を画定して、相互に対向するように一体に結合される2つの平板(2,3)を具備し、一方の平板(3)が間隔pxを開けてほぼ並行に配されかつ少なくとも1つの蛍光領域(B1,B2)によって覆われた列電極(X1,X2,X3)を有し、他の平板(2)が少なくとも1つの行電極(Y1)を有するカラー二基板交流プラズマディスプレイパネルを対象としている。前記蛍光領域(B1,B2)には、列電極(X1,X2)と行電極(Y1)との公差位置に配される少なくとも1つの凹所(Ep1,Ep2)が設けられている。カラー画素(P)は、隣接する蛍光領域内の同じ行電極内に配される隣接する凹所によって形成されている。良好な光効率を得るために、隣接する蛍光領域内に配されかつ同じ画素に属する2つの隣接する凹所間の距離は、2つの凹所が前記空間と同じだけ離れたときに必要な厚さよりも大きい厚さを前記空間が有するように、該空間よりも大きい。

Description

【発明の詳細な説明】 光効率を改善した二基板プラズマパネル この発明は、光効率を改善した、二基板交流方式のカラープラズマディスプレ イパネルに関するものである。 プラズマパネルは、陰極線管と比較すると、いかなる製造技術を用いても電気 工学的な性能において劣るという欠点を有している。 二基板交流方式のカラープラズマパネルは、ガス内における放電の原理に基づ いて動作し、放電を決定および制御するために、別々の基板に配される2つの交 差した電極のみを使用する。 図1は、そのようなプラズマパネルの従来技術を示している。このプラズマパ ネルは、2つの基板または平板2,3を備え、前側パネル2と呼ばれる一方の平 板2は、観測者(図示せず)と同じ側に配置される。この前側パネル2は、行電 極と呼ばれる第1の電極配列を有している。図1にはその内の2つの行電極Y1 ,Y2のみが示されている。行電極Y1,Y2は、ほぼ平行に、間隔pyを開け て配置されている。行電極Y1,Y2は、誘電性の材料からなる層5によって覆 われている。 後側パネルと呼ばれる第2の平板3は、観測者とは反対側に配されている。該 平板3は、列電極と呼ばれる第2の電極配列を有している。図1にはその内の5 つの列電極X1〜X5のみが示されている。列電極X1〜X5は、ほぼ平行に、 間隔pxを開けて配置されている。この間隔pxは、間隔pyのほぼ3分の1で あり、例えば、画像の解像度に応じて、100μm〜500μmの間の値でよい 。 2つの平板2,3は、概ね、ガラスでできている。これらの平板2,3は、行 電極Y1,Y2が列電極X1〜X5にほぼ直交するように連結される。2つの平 板2,3は、連結されることにより、ガスが充填される空間13を画定する。使 用されるガスは、一般に、ネオンを主成分とするガスである。 前側パネル2と後側パネル3との間の空間13の厚さH0は、均一な放電を得 るために、できる限り精確なものでなければならない。 また、後側パネル3の列電極X1〜X5も誘電材料からなる層6によって覆わ れている。誘電層6自体は、例えば、それぞれ緑色、赤色、青色に対応する3つ の蛍光ストライプB1,B2,B3からなる複数のグループによって覆われてい る。これらの蛍光ストライプB1,B2,B3は、列電極X1〜X5とほぼ平行 である。また、蛍光ストライプB1,B2,B3は、列電極X1〜X5の間隔p xとほぼ等しい間隔を開けて配列されている。したがって、一つの列電極、例え ば、列電極X1は、蛍光ストライプB1の下方に、その幅方向のほぼ中央位置に 配されている。 一般には、後側パネル3は、列電極X1〜X5にほぼ平行で、間隔pxだけ離 れて配列されたバリア11をも具備している。バリア11は、隣接する蛍光スト ライプB1,B2を分離している。バリア11の高さH1は、一般に、前側パネ ル2と後側パネル3との間の空間13の厚さH0よりも小さい。 別々の平板2,3に配されている2つの電極X1,Y1は、適当な電位差にな った場合にガス内に放電を引き起こすことができる。放電領域の断面は、2つの 対向する電極X1,Y1の向かい合う領域に、ほぼ一致する。 放電を得るために電極に与える電圧を低減するには、行電極Y1と列電極X1 とが対向する位置の、蛍光ストライプB1,B2,B3の表面に、孔または凹所 Ep1,Ep2,Ep3を形成することが必要である。これらの凹所Ep1,E p2は、放電を閉じ込める働きをする。 従来、カラーパネルにおいては、非常に多くの色を採用可能な3色の画素Pを 形成するために、同一の行電極Y1に対応する3つの隣接する蛍光ストライプB 1,B2,B3に形成された3つの隣接する凹所Ep1,Ep2,Ep3が使用 されている。 したがって、同一の画素Pの凹所Ep1,Ep2,Ep3は、同一の行電極Y 1に整列され、かつ、間隔pxに等しい距離だけ離れている。 多くの場合、コントラストを改善するために、前側パネル2には、2つの行電 極Y1,Y2の間に延びる黒色ストライプ状の黒色マトリクス4が設けられる。 これらの黒色ストライプ4は、前側パネル2の約半分の面積を概ね占有している 。 そのような二基板式交流パネルの光効率は、ガスの充填された空間13の厚さ H0が増加すれば向上する。光効率は、パネルによって発せられる輝度の消費電 力に対する比率である。パネル構造の場合、厚さH0の値が約100μm前後で あれば、0.5〜1ルーメン/ワットの範囲で実際に変化する。 しかしながら、パネルの動作を乱すことなく、空間13の厚さH0を間隔px に対して過度に増加させることはできない。凹所において開始された放電は、特 に、そのバリアが完全な高さに達していないパネルにおいては、該凹所近傍の駆 動されていない凹所に不適切な放電をひき起こす。 同じ平板に設けた2つの電極間で放電を行う、いわゆる同一面パネルでは、光 効率は、ガスの充填された空間の厚さには影響されない。 このような不適切な放電の発生を低減するために、完全な高さのバリアを使用 することがすでに提案されている。これらのバリアは、異なる色の蛍光ストライ プを分離するという役割に加えて、活性化されてはならない隣接する凹所で放電 を誘発しないように、凹所において生ずる放電を封じ込める役割をも有している 。これらの完全な高さのバリアは、2つの平板間のスペーサとしても機能する。 完全な高さのバリアを使用した場合、ガスの充填された空間の厚さを、半分の高 さのバリアを使用した場合よりも大きくすることができる。しかしながら、これ らの完全な高さのバリアは、特に、画素を高速で発光させることが必要とされる ときに、パネルの適正な動作を害することが知られている。画素を高速で発光さ せることは、テレビジョンの用途において必要である。蛍光ストライプの近傍に 配される同じ画素に属する凹所間を完全に閉じ込めてしまうことは、プラズマ内 における電荷および/または放電の開始を補助することができる紫外光子の循環 を不足させてしまうことになる。 これらの完全な高さのバリアの他の欠点は、高精度に製造することが困難であ るということである。このバリアは、連続スクリーン印刷によって製造されるが 、均一な厚さを得ることが困難である。 この発明の目的は、同じ解像度に対して、改善された光効率を有するカラー二 基板交流プラズマディスプレイパネルを提供することであり、この光効率の改善 により、パネルの動作を劣化させることも、固有のコントラストを低下させるこ ともない。提案された改善は、プラズマパネルの種々の構成要素の製造を複雑に するものではなく、しかも、これらの構成要素の内のいくつかの製造をより容易 にさえするものである。 この目的を達成するために、この発明は、相互に対向するように連結され、ガ スを充填するための空間を画定する2つの平板を具備し、該平板の内の一方が、 間隔pxを開けて配され、各々が少なくとも1つの蛍光領域で覆われたほぼ平行 な列電極を有し、他の平板が少なくとも1つの行電極を有するカラー二基板式交 流プラズマディスプレイパネルを提案している。前記蛍光領域には、行電極と列 電極との交差位置に配置された少なくとも1つの凹所が設けられており、この凹 所は、2つの電極間に生ずる放電を局所化する。カラー画素は、同一の行電極に 配置された隣接する蛍光領域内の隣接する凹所によって形成される。この発明に よれば、より良好な光効率を得るために、隣接する蛍光領域内に配置されかつ同 一の画素内に属する2つの隣接する凹所間の距離は、2つの凹所の前記空間とほ ぼ等しい間隔を開けるときに必要とされるよりも大きな厚さを有する空間を許容 するような間隙よりも大きい。 同一画素の凹所は三角形態に配置され、同じ解像度に対する凹所間の距離を最 大にすることができる。 同一画素の凹所が整列されている場合には、同じ色に対応し異なる列電極上に 配されている異なる蛍光領域に配置された凹所も整列され、それによって、これ らの凹所により形成されるこの色の線をきわめて直線的にすることができる。 列電極を、同一の画素の凹所に追随させるために、該列電極が複数の副電極に 細分されていてもよい。 破断が存在する場合に、自己回復を可能とするために、副電極を、少なくとも 2つの短絡回路によって相互に接続することも可能である。 変形例は、行電極を同一画素の凹所に追随させるために、行電極が少なくとも 1つの方向変更部を有するものである。それは、特に、ジグザグ形態でもよい。 パネルは、異なる色の2つの隣接する蛍光領域を分離するバリアをも含んでい る。これらのバリアは、空間の厚さよりも小さい高さを有しており、それによっ て、パネルの測色学的性能を改善することができる。 凹所の周りの発生領域を増加させるために、連続するバリアが、この凹所の両 側におけるよりも凹所において離れていてもよい。 このことは、バリアを、例えば、破線の形態のまたは曲線の形態のパターンに することを意味する。 バリアの使用を回避するために、放電を十分に封じ込めるよう凹所を深くする ことができる。バリアは、製造が困難であり、しかも、製造に長時間を要するの で、それを省略することは利点であり、製造コストは、バリアを備えた平板の製 造に要するコストのほぼ半分となる。 蛍光体を節約するために、追加の材料からなるサブレイヤ内の凹所に、蛍光体 を充填せずに被覆することにより、凹所を形成することもできる。 蛍光体の量をさらに低減するために、くぼみの口に続く縁において蛍光領域を 終了させることが有利である。 パネルは、固有のコントラストを改善するために、行電極を保有するパネル上 に黒色マトリクスを含んでいてもよく、当該マトリクスは凹所に対向して位置し 凹所の面積より大きな面積を有する孔を除いて平板を覆っていてもよい。 このような構成において、蛍光領域は、黒色マトリクス内の孔の位置にあり、 その面積は、孔の面積よりも大きい。 光効率をさらに増加させるために、凹所を有する蛍光領域によって、行電極を 覆うことも考えられる。 この発明の他の特徴および長所は、添付図面により示された以下の説明により 明らかになる。 − すでに述べた図1は、従来技術のプラズマディスプレイパネルの分解斜視 図である。 − 図2aおよび図2bは、それぞれ、この発明に係るプラズマディスプレイ パネルの例を示す分解斜視図および正面図である。 − 図3は、この発明に係るプラズマディスプレイパネルの他の実施形態を示 す正面図である。 − 図4は、ジグザグ形状の行電極を有するこの発明に係るプラズマディスプ レイパネルの他の実施形態を示す正面図である。 − 図5aおよび図5bは、種々のバリアパターンを有するプラズマディスプ レイパネルの2つの他の実施形態を示している。 − 図6aおよび図6bは、それぞれ、この発明の、バリアを有しないプラズ マディスプレイパネルの列電極および行電極に沿う縦断面図である。 − 図7aおよび図7bは、それぞれ、追加の材料からなるサブレイヤ内にく ぼみを有する、この発明に係るプラズマディスプレイパネルの列電極および行電 極に沿う縦断面図である。 − 図8aおよび図8bは、それぞれ、くぼみの周囲の縁において終了する蛍 光領域を有する、この発明に係るプラズマディスプレイパネルの列電極および行 電極に沿う縦断面図である。 これらの図面においては、発明を明瞭にするために寸法は重要視していない。 図1と比較すると、図2aおよび図2bも、後側パネル3上に配される列電極 X1〜X5を示しており、これらの列電極は、誘電層6によって覆われ、該誘電 層6は蛍光領域B1,B2,B3によって覆われている。蛍光領域B1,B2, B3は、ストライプ形状の場合には、列電極X1〜X5とほぼ平行に配置されて いる。後側パネル3は、蛍光領域B1,B2,B3を分離するバリア11をも具 備している。 蛍光領域B1,B2,B3には、凹所Ep1,Ep2,Ep3が設けられてお り、画素Pは、隣接する蛍光領域B1,B2,B3内の同じ行電極Y1,Y2に 配置された少なくとも2つの隣接する凹所を有している。図示された例では、画 素Pは3色画素であり、3つの凹所を有しているが、2つのみまたは3つより多 い凹所を有するものも想定することができる。凹所は、円形のものとして図示さ れているけれども、他の形状も可能であることは明白である。 同一画素Pの一部を形成し、隣接する蛍光領域B1,B2内に配置され、列電 極X1,X2の間隔pxを開けて離れている2つの隣接する従来の凹所Ep1, Ep2の代わりに、この発明によれば、これらの隣接する凹所Ep1,Ep2は 、間隔pxより大きな距離Lだけ離れている。 図2aおよび図2bにおいて、同一画素Pの凹所Ep1,Ep2,Ep3は、 三角形状に配置されている。パネルが図1と同じ間隔py,pxを保持するなら ば、距離Lは、例えば、L=1.8pxである。 隣接する蛍光領域内に配置された、同じ画素Pの隣接する凹所Ep1,Ep2 間の距離Lを増加させることにより、2つの平板間の空間13の厚さH0は、凹 所が間隔pxにほぼ等しい距離だけ離れていたときに必要となる距離よりも大き くすることができる。図示された例では、間隔pxと距離Lとの間に1.8の係 数があり、厚さH0は、ほぼ同じ係数で増加する。 この距離Lおよびそれに由来する厚さH0の増加によって、コントラストを劣 化させることなくパネルの光効率が大幅に改善される。凹所Ep1,Ep2,E p3等の新たな分布によって、後側パネル3の製造がより困難になることはない 。 前側パネル2に関して、同じ行電極Y1は、同一画素Pに属する凹所Ep1, Ep2,Ep3に追随する。これを許容する1つの構成は、細分された行電極Y 1,Y2を使用することである。図2において、行電極Y1は、三角形態に配置 された画素Pの3つの凹所Ep1,Ep2,Ep3の近くを通過するように、2 つの副電極Y1a,Y1bに分かれている。そのような細分された行電極によれ ば、線抵抗が低減され、それによって放電電流が良好に流れる。 同じ行電極Y1が交差する隣の画素P’は、三角形態に配置された凹所Ep4 ,Ep5,Ep6から形成され、画素Pの三角形は、画素P’の三角形とは反対 向きに配置されている。 2つの副電極Y1a,Y1bは、少なくとも2つの短絡回路12によって相互 に接続されている。そのような短絡回路によれば、これら2つの短絡回路12の 間の1つの副電極の破断は配列に何ら影響を与えない。図2bにおいては、副電 極Y1a,Y1b間に示された3つの短絡回路12が存在し、1つは画素Pの上 流側に、1つは2つの画素P,P’間に、1つは画素P’の下流側に配置されて いる。副電極Y1bにおける破断14は凹所Ep4と凹所Ep6との間に示され ており、この破断14は、自己回復され、放電は凹所Ep6において発生可能で ある。凹所Ep6における副電極Y1bへの電源供給は、副電極Y1aおよび画 素P’の下流に配置された短絡回路12によって行われる。短絡回路12の数が 多ければ多いほど、自己回復の可能性は大きくなる。高解像度パネルにおいては 、行電極が非常に細かくて壊れやすく、破断もしばしば生ずるので、この自己回 復は有利である。自己回復の可能性によって、スクラップとなる割合が低減され る ので、パネル製造の歩留まりが大幅に向上する。逆に、同じスクラップ率に対し て見れば、電極幅をかなり低減することができ、遮蔽が少ないので凹所から発せ られる光量を増加させることができる。 この二重の行電極Y1は、明らかに、凹所Ep1,Ep2,Ep3の外側で列 電極X1,X2,X3と交差するが、一方では列電極X1,X2,X3を覆う蛍 光体の存在によって、他方では凹所で放電を得るために供給される電圧レベルに よって、この交差部では放電を生じない。 図3に示された他の形態において、同じ画素Pの凹所Ep1,Ep2,Ep3 は、三角形の形態に代えて直線状に配置されている。パネルが同じ間隔py,p xを維持するならば、同じ画素Pの2つの隣接する凹所Ep1,Ep2間の距離 LはL=1.4pxに等しくなる。 この距離Lは、図2の場合よりも短く、パネルの効率はあまり良好ではない。 この形態においては、行電極も細分されているが、ここでは3つに分けられてい る。各副電極Y1a,Y1b,Y1cが、画素Pの凹所Ep1,Ep2,Ep3 の各々を通過している。3つの副電極は、少なくとも2つの短絡回路12によっ て相互に接続されている。しかしながら、この構造は、同じ行副電極Y1aに配 置された凹所Ep1,Ep4が、同じ色の連続する蛍光領域B1に対応している という利点を有している。したがって、3つの凹所は一列に整列されている。こ の整列により、一定形式の適用例、例えば、ベースカラーの水平線が使用される コンピュータ画像の場合には、良好な画像を得ることができる。 行電極Y1,Y2が細分され、各々が画素Pの全ての凹所に対向して通過する ような副電極を具備するのに対して、少なくとも1つの方向変更部を含むことを 想定してもよい。図4は、この他の実施形態を示しており、画素Pは、その凹所 Ep1,Ep2,Ep3が三角形態であり、かつ、行電極Y1は、画素Pの全て の凹所Ep1,Ep2,Ep3に対向して通過するように、ジグザグ形態をして いる。ジグザグ形態の他の形態も可能である。 図2aおよび図2bには、放電を凹所に制限するバリア11が示されている。 循環およびそれによるイオン化を良好にするために、ガスが充填された空間13 の厚さH0より小さい高さH1を有するこれらのバリア11は、同じ画素に関係 する2つの隣接する蛍光領域B1,B2を分離している。この例では、蛍光領域 B1,B2は直線状であり、バリア11は平行であって、間隔pxにほぼ等しい 距離だけ離れている。 凹所Ep1,Ep2の周りにおける放電の発生領域を増加させるために、凹所 Ep2と、同じ蛍光ストライプB2上に配置された隣接する凹所Ep8との間の 間隔よりも凹所Ep2から離れるように凹所Ep2の両側を通過する2つのバリ ア11を考えることができる。2つの隣接するバリアは、凹所の位置では離れ、 2つの凹所の間で近接する。 簡単のために行電極が省略されている図5aに示された他の形態において、バ リア11は凹所Ep1,Ep2の周りで方向を変更し、折れ曲がった直線の形態 をしている。方向の変更は約45°の角度で行われてもよい。図5bにおいて、 バリア11は湾曲した形態のものであり、特に、ほぼサインカーブ状のものであ る。 そのようなバリアによって与えられる1つの利点は、放電の発生領域が増加す るので、バリアと凹所との整合に関する制約が緩和されるということである。マ スクの位置決めにおける一定の公差を許容するために、バリアの凹所に対する位 置決め精度を緩和することができる。 凹所Ep8の位置で2つの隣接するバリア11間の距離d1は、列電極X1, X2間の間隔pxよりも大きい。凹所Ep8の位置の両側の2つのバリア11の 間の距離d2は、列電極X1,X2間の間隔pxよりも小さい。距離d1,d2 の関係は、d1=d2+2cである。ここで、cはバリア11の厚さに等しい。 列電極間の間隔pxが127μmの場合には、バリア11の幅cは約19.5 μmでよい。 距離d2は、ガスの循環を妨げないように、常に十分に大きいことが推奨され る。 この他の形態において、バリア11は直線状ではなく、バリア11が2つの隣 接する蛍光領域B1,B2,B3を分離するので、蛍光領域B1,B2,B3は 、バリア11の形態に合わせて形成されている。 同一画素Pの、隣接する蛍光領域B1,B2に配される2つの隣接する凹所E p1,Ep2を離したことにより、凹所Ep1,Ep2が生成された放電を制限 するのに十分に深い場合には、放電の質を落とすことなく制限領域を不要にする ことができる。この深さは空間13の厚さH0の約半分を表している。例えば、 この深さは、H0が約110〜120μmである場合には、約60μm程度でよ い。 この発明によるバリアを有しないプラズマディスプレイパネルは、図6aおよ び図6bに示されている。種々の領域B1,B2,B3の蛍光体は、厚く形成さ れており、凹所の深さは、蛍光体の厚さに一致している。 この厚さは、真に放電を封じ込めるくぼみを形成することができ、これらのく ぼみは、放電が行われるべきでない隣接する凹所に向けての放電の伝播を防止す る。したがって、これらのくぼみは、隣接する凹所間のクロストーク効果を防止 することができる。 また、これらのくぼみは、所定の凹所内の放電により生成された紫外放射が、 隣接する領域の蛍光材料を励起し、色の飽和の不足が生じること防止することが できる。この現象は視覚クロストーク効果として知られている。放電を良好に局 所化することができる。 図7a,7bに示された、これらの深い凹所Ep1,Ep2,Ep3を製造す る他の方法は、くぼみ16を形成するために、誘電材料6の上に、追加の材料か らなるサブレイヤ13を前もって堆積し、種々の領域B1,B2,B3を形成す るように蛍光体の薄い層でこのサブレイヤ13を被覆する方法である。蛍光体は 、くぼみ16の側壁15に被覆されており、くぼみ16を満たしていない。蛍光 体はくぼみ16の底部17にあふれ出してもよい。したがって、所望の厚さの凹 所Ep1,Ep2,Ep3が得られ、同時に使用される蛍光体の量を制限するこ とができる。 くぼみ16の断面は、蛍光体を考慮に入れるために、凹所の断面よりも大きい ことが好ましい。サブレイヤ13のための追加の材料は、反射性の白色の材料を 選択することが好ましい。 追加の材料は、アルミナおよび/または酸化チタンおよび/または酸化イット リウムを含んでもよい。このサブレイヤ13は、スクリーン印刷または写真石版 式のエッチングにより堆積される。 バリアは、平板の製造コストのほぼ半分を占めるので、バリアを省略すると、 製造コストをかなり低減することができる。したがって、サイクルタイムの節約 も達成される。得られたオープン構造は、低輝度レベルにおけるガスのイオン化 を良好にして、パネルの動作を改良する。 図2aにおいて、蛍光領域B1,B2,B3は、堆積される平板3の面積全体 を占めている。これらの領域は、列電極X1,X2,X3に従い、各々が複数の 凹所を有する隣接するストライプを形成する。上述したように、放電は凹所にお いてのみ生起され得る。蛍光体の下のサブレイヤ13の使用により、平板3の面 積に対する蛍光領域B1,B2,B3の面積を低減することができる。蛍光体は 高価な材料であるので、材料のコストの節約はかなりのものである。 図8a,8bは、この構造を示している。蛍光領域B1,B2,B3は、サブ レイヤ13内のくぼみ16の側壁15を被覆し、くぼみ16の口に続く縁18に おいて終了している。上述したように、蛍光領域B1,B2,B3は円盤状に構 成されている。1つの蛍光領域は、1つの凹所のみを有している。サブレイヤ1 3は、この地点でガスと接触する。したがって、サブレイヤ13は、凹所の外部 の行電極と列電極との交差位置における放電の発生を防止を補助して、保護を提 供している。図8bにおいて、列電極X2と行電極Y1aとの交差位置には、蛍 光領域が存在しないことを明記しておく。サブレイヤ13は、この点において放 電が生起することを防止する。 例えば、図2bに示されるように配列された従来技術におけるよりも凹所Ep 1,Ep2,Ep3をさらに離すと、前側パネル2の面積全体に対する黒色マト リクス40の領域を増加させることができる。 この発明によれば、図2aおよび図2bに示されるように、黒色マトリクス4 0は、凹所Ep1,Ep2に対向しかつ該凹所に拘束された孔Z1,Z2等を除 く前側パネル2のほぼ全体を覆っている。各孔Z1,Z2は凹所Ep1,Ep2 に拘束されており、接続されている凹所Ep1,Ep2の面積よりも若干大きな 面積を有している。 例えば、127μmの列電極間の間隔pxを有し、かつ、隣接する蛍光領域に 配される隣接する凹所Ep1,Ep2の間の距離Lが229μmである、いわゆ る高解像度のプラズマパネルに対して、黒色マトリクス40の孔Z1,Z2が1 80μmの直径を有する場合には、黒色マトリクス40の被覆量は、ほぼ60% であるのに対し、直径約150μmの孔Z1,Z2によれば、黒色マトリクス4 0の被覆量は約80%である。そのような被覆量は、約10%のプラズマパネル の前側パネル2の実際の拡散反射率に等しい。したがって、従来よりも広いこの 黒色マトリクス40によれば、パネルに固有のコントラストを有効に増加させる ことができる。 ガスに接触する反射サブレイヤ13を有する構造においては、蛍光領域B1, B2,B3を、黒色マトリクス40の孔Z1,Z2の周りに制限することができ る。この形態は図8aに示されている。孔Z1,Z2に拘束されたこの蛍光領域 B1,B2,B3は、2つの平板またはそれらの構成要素間の不整合が存在する 場合に、いかなる問題をも回避するように、孔Z1,Z2の面積よりも若干大き な面積を有していることが好ましい。 この二基板交流方式のプラズマディスプレイパネルは、その前面に、蛍光領域 B’1,b’2,B’3を有していてもよい。 薄い蛍光領域は、透過および反射のいずれの場合にも発光する。したがって、 凹所Ep’1,Ep’2,Ep’3等を有する種々の蛍光領域B’1,B’2, B’3を、後面3の凹所Ep1,Ep2,Ep3の位置に固定して前面2上に堆 積することは容易である。 蛍光領域は、それらの色に応じて、単一の露光およびストリッピング作業を行 うスクリーン印刷によって次々と、あるいは、色ごとに1回の露光およびストリ ッピング作業を行う、表面全体にわたる均一な層としてのいずれかによって堆積 してもよい。したがって、光効率は、少なくとも1.5だけ増加する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ガスを充填することを意図した空間(13)を形成して相互に対向するよ うに一体に結合される2つの平板(2,3)を具備し、一方の平板(3)が、間 隔(px)を開けかつ少なくとも1つの蛍光領域(B1,B2,B3)によって 覆われたほぼ平行な列電極(X1,X2)を有し、他の平板(2)が少なくとも 1つの行電極(Y1,Y2)を有し、前記蛍光領域(B1,B2,B3)に、2 つの電極間のガス内に生起される放電を局所化するために、前記行電極(Y1, Y2)と前記列電極(X1,X2)との交差位置に配置される少なくとも1つの 凹所(Ep1,Ep2,Ep3)が設けられ、前記行電極(Y1)内の隣接する 蛍光領域(B1,B2,B3)に配置された隣接する凹所(Ep1,Ep2,E p3)によってカラー画素(P)が形成された二基板交流方式のカラープラズマ パネルであって、良好な光効率を得るために、同じ画素(P)の2つの隣接する 凹所(Ep1,Ep2)が前記間隔(px)にほぼ等しい距離だけ離れたときに 必要とする厚さよりも大きな厚さ(H0)を前記空間(13)が有するように、 2つの隣接する凹所(Ep1,Ep2)間の距離が列電極(X1,X2)の間隔 (px)よりも大きいことを特徴とするパネル。 2. 前記同じ画素(P)の凹所(Ep1,Ep2,Ep3)が、三角形態に配 置されていることを特徴とする請求項1記載のパネル。 3. 前記同じ画素(P)の凹所(Ep1,Ep2,Ep3)が、直線状に配置 されていることを特徴とする請求項1記載のパネル。 4. 前記行電極(Y1)が、複数の副電極(Y1a,Y1b)に細分されてい ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のパネル。 5. 前記副電極(Y1a,Y1b)が、その一方に破断(14)が存在する場 合に、自己回復することができるように、少なくとも2つの短絡回路(12)に よって相互に接続されていることを特徴とする請求項4記載のパネル。 6. 前記行電極(Y1)が、少なくとも1つの方向変更部を有することを特徴 とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のパネル。 7. 前記行電極(Y1)が、ジグザグ形態をしていることを特徴とする請求項 6記載のパネル。 8. 2つの隣接する蛍光領域(B1,B2)を分離するバリア(11)を具備 し、これらのバリア(11)が、前記空間(13)の厚さ(H0)より小さい高 さ(H1)を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の パネル。 9. 2つの連続するバリア(11)が、凹所(Ep2)の位置において、この 凹所(Ep2)の両側におけるよりもより離れていることを特徴とする請求項8 記載のパネル。 10. 少なくとも1つのバリア(11)が折れ曲がった線の形態をしているこ とを特徴とする請求項9記載のパネル。 11. 少なくとも1つのバリア(11)が曲線の形態をしていることを特徴と する請求項9記載のパネル。 12. 前記凹所(Ep1,Ep2)が、2つの隣接した蛍光領域(B1,B2 )を分離するバリアの使用を回避するように、放電を制限するのに十分な深さを 有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のパネル。 13. 前記凹所(Ep1)の深さが、前記空間(13)の厚さ(H0)の約半 分であることを特徴とする請求項12記載のパネル。 14. 前記凹所(Ep1,Ep2,Ep3)が、追加の材料からなるサブレイ ヤ(13)内のくぼみから形成され、これらのくぼみ(16)が、蛍光体によっ て充填されることなく被覆されていることを特徴とする請求項12または請求項 13記載のパネル。 15. 前記追加の材料が、反射性の材料であることを特徴とする請求項14記 載のパネル。 16. 前記追加の材料が、白色の材料であることを特徴とする請求項14また は請求項15記載のパネル。 17. 前記追加の材料が、アルミナおよび/または酸化チタンおよび/または 酸化イットリウムを含むことを特徴とする請求項14から請求項16のいずれか に記載のパネル。 18. 前記蛍光領域(B1,B2,B3)が、くぼみ(16)の口に続くリム (18)において終了していることを特徴とする請求項14から請求項17のい ずれかに記載のパネル。 19. 行電極(Y1,Y2)を有する平板(2)上に黒色マトリクス(40) を具備し、該黒色マトリクス(40)が、前記凹所(Ep1,Ep2)に対向し て該凹所に固定された孔(Z1,Z2)を除く平板(2)を覆い、これらの孔( Z1,Z2)が、前記凹所(Ep1,Ep2)の面積より大きな面積を有するこ とを特徴とする請求項1から請求項18のいずれかに記載のパネル。 20. 前記蛍光領域(B1,B2,B3)が、前記黒色マトリクス(40)の 孔(Z1,Z2)に固定され、その面積が、前記孔の面積より大きいことを特徴 とする請求項19記載のパネル。 21. 前記行電極(Y1,Y2)が、凹所を有する蛍光領域(B’1,B’2 ,B’3)によって覆われていることを特徴とする請求項1から請求項20のい ずれかに記載のパネル。
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