JP2001516313A - 内部ストローを備えるプラスチックフィルム液体袋 - Google Patents

内部ストローを備えるプラスチックフィルム液体袋

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Abstract

(57)【要約】 液体製品(11)内に自由浮遊するストロー(12)を有する液体製品担持プラスチックフィルム袋(10)が開示されている。袋の内部室(13)内に収納される液体製品(11)は、袋の内部室(13)の容積の約60%から90%を占領し、残りの容積から十分な量の一部の空気が抜かれ、袋が使用者の手によって把持される時に袋の側壁(14,15)が互いに潰れることを可能とする。側壁(14,15)を共に潰すことによって、液体内に位置するストロー(12)は、把持され、液体を取り出すために、袋の外側へストロー(12)の一部(12’)を延在させるようにプラスチックフィルム袋(10)を突き刺すよう扱うことができる。袋(10)は、直鎖の低密度エチレン−オクテン・コポリマー又は極低密度のエチレン・コポリマー(オクテン又は他のコポリマー)から形成された内側密閉部材層(26)を有する多層樹脂フィルムから形成され、それにより、ストローがフィルムを突き刺す時に、内側密閉部材層(26)は、ストロー(12)を通して液体が袋(10)から取り出される時の突き刺し領域において漏れを防止するように、自身密閉作用を有するストロー回りの膜を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 内部ストローを備えるプラスチックフィルム液体袋及びその製造機械及びその製 造方法 技術分野 本発明は、液体及び自由浮遊ストローを収納する密閉プラスチックフィルム袋 に関し、ストローを把持して袋を突き刺すために袋の側壁を潰すことによる袋の 扱いを容易にするように、袋内の空間から空気が抜かれ、さらに、この袋は、ス トロー回りの密閉を提供するために突き刺し領域におけるストロー回りの自身密 閉作用を有する内側密閉部材層を備える多層フィルムから形成されている。 本発明は、さらに、袋内に自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製造するた めの機械及び方法に関し、さらに詳細には、袋の液体充填サイクル中において袋 内にストローを挿入するための手段及び方法に関する。 背景技術 密閉プラスチック袋で液体包装容器を形成することが公知であり、ストロー状 部材又は取り出し部材が、袋内に保持され、袋内に収納された液体内に自由に浮 遊している。このような液体袋容器は、例えば、1973年5月1日に発行され た米国特許第3730336号に開示及び図示されている。しかしながら、この ような包装容器は、密閉袋内に収納されて保持された所定量の液体及び空気のた めに、ストローを把持して袋を突き刺すような袋の扱いが困難となる欠点を有し ている。この扱いは、しばしば、袋の破裂を引き起こす。収納液体を有する容器 を凍らせることが望まれる場合において 、余剰容積が収納液体の冷凍膨張を可能とするために、袋内に余剰容積を持たせ ることも重要である。 このような袋に袋を突き刺すためのポリプロピレンのような十分に強固なスト ローを提供することが望まれ、収納液体を有する袋の自動製造における他の欠点 をもたらさないように、袋内でのストローの移動を容易にしてストローの把持を 可能とするために、ストローの端部を斜めに切断せず、また、ストローにいずれ の手段も取り付けないことが望まれる。さらに、このような液体包装容器は、プ ラスチック材料から形成された非常に衛生的な容器とすることが望まれ、このプ ラスチックフィルムは、特に、もし、液体が長期間保存されても、収納される液 体の味を損なわない(酸味を与えない)ことが望まれる。さらに、このような包 装容器は、使用される以前に長期間維持可能であるように、貯蔵寿命を延長する ことが望まれる。さらに、袋が突き刺される時にストロー回りの密閉を提供可能 で、扱い及び輸送中の衝撃に耐えることができるプラスチックフィルム袋を提供 することが望まれる。 袋内に位置する自由浮遊ストローを有するプラスチックフィルム液体袋を製造 することも公知である。ある製造方法は、ストローと共に液体を受け入れること を容易にする開口端部袋を形成するために、水平方向のフィルムシートを折り、 密閉がされる以前にフィルム帯の下側折り部分に適当にストローを設置すること による袋形成を使用する。しかしながら、フィルムの筒が垂直方向に及び特に連 続的な液体分配を利用して形成される垂直式形成機械からこのような袋が製造さ れる時に、この作業は、連続液体分配作業のために、液体を袋内に入れる時には 、形成された袋内にストローを位置させなければならないので、非常に困難とな る。これは、幾つかの課題を提起し、その一つは、ストローが、充填された液体 袋内へ袋の密 閉サイクルと同時に供給される可能性があることである。もう一つの課題は、プ ラスチック筒に形成された開口端部袋が袋を形成するために開口上側端部を密閉 するために配置された後に、ストローが密閉顎部へ延在していないことを保証す ることである。もう一つの課題は、このような製造充填機械へストロー供給機械 を適合することである。さらに、これらの密閉液体袋の製造中において、袋内に 形成された空間から幾らかの空気を抜くことが望まれ、これは、液体を冷凍する 時の液体の膨張のために提供する必要がある。 発明の概要 従って、本発明の特徴は、従来技術の前述の欠点を克服して、前述の必要性に 対応するプラスチックフィルム袋を提供することである。 本発明のもう一つの特徴は、それ内に液体及び自由浮遊ストローを有する密閉 プラスチックフィルム袋を提供することであり、この袋において、袋の内部室内 に含まれる空間からは所定量の空気が抜かれる。 本発明のもう一つの特徴は、それ内に液体及び自由浮遊ストローを有する密閉 プラスチックフィルム袋を提供することであり、この袋において、プラスチック フィルムは、使用時の袋の突き刺し領域におけるストロー回りの実質的な自身密 閉作用を有する内側密閉部材層を備える多層フィルムであり、それにより、スト ロー回りの密閉が提供される。 本発明のもう一つの特徴は、袋内に配置された液体とストローとを有するプラ スチックフィルム袋を製造する方法を提供することであり、この袋は、従来技術 の前述の欠点を実質的に克服し、要求された必要性を満足するものである。 本発明のもう一つの特徴は、袋内の自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製 造する機械及び方法を提供することであり、この袋は、前述の欠点を実質的に克 服するものである。 本発明のもう一つの特徴は、袋内の自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製 造する機械を提供することであり、この機械において、ストローは、袋の形成中 に、導き管によって袋内に導かれ、導き管を通してストローが重力によって自由 落下する。 本発明のもう一つの特徴は、袋内の自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製 造する機械を提供することであり、この機械において、ストローは、袋を形成す るプラスチックフィルム筒の移動サイクル中に形成された袋内に挿入される。 本発明のもう一つの特徴は、袋内の自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製 造する機械を提供することであり、この機械において、形成されたプラスチック フィルム筒は、液体充填サイクル及び密閉サイクル中に、連続的に横方向に伸張 され、密閉顎部と協働して、所定量の空気が、形成された袋内の自由空間から抜 かれることを可能とする。 本発明のもう一つの特徴は、袋内に設置した自由浮遊ストローを有する密閉液 体袋を製造する方法を提供することであり、この方法において、ストローは、袋 が液体充填されて充填管が密閉ヘッドから引き出される時に、同時に導き管を通 して液体内へ導かれる。 本発明のもう一つの特徴は、自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製造する 方法を提供することであり、この方法において、袋の形成中に袋内の空間から空 気が抜かれる。 前述の特徴によって、広範囲の態様から、本発明は、液体製品を収納するため のプラスチックフィルム袋を提供する。このプラスチックフィルム袋は、密閉さ れた内部室を区画形成するために、その 周縁部回りを密閉された対向側壁を有する。少なくとも一方の側壁の少なくとも 一部分は、内部室の可視のために透明フィルムから形成される。所定強度のスト ローは、内部室内に自由に設置される。液体は、内部室内に収納され、内部室の 容量の約60%から約90%を占領する。内部室の残りの容積は十分に空気抜き され、液体内のストローを把持してプラスチックフィルム袋を突き刺し、袋から 液体を取り出すために袋の外側へストローの一部を延在させるようなストローの 扱いを容易にするために、側壁が互いに対して潰れされることを可能とする。 本発明のさらに広範囲な態様によって、袋内に配置された液体とストローとを 有するプラスチックフィルム袋を形成する方法が提供される。この方法は、液体 充填及び密閉部署に並置させた対向側壁を有するフィルム帯を引き動かす段階を 有している。縁部の密閉は、開口上側端部を有して内部室を区画形成する袋を形 成するために、液体充填及び密閉部署で形成される。所定強さを有するストロー は、開口上側端部を通して内部室へ挿入される。所定量の液体が、次いで、内部 室の容積の約60%から約90%を占領するように開口上側端部を通して挿入さ れ、それにより、前述の空間を区画形成する。フィルムの対向側壁は、次に、開 口上側端部を通して空気を排出するために、空間の一部において共に潰される。 二つの対向側壁の上側縁部は、次に、開口上側端部に隣接して共に密着され、そ れにより、液体内のストローを把持してプラスチックフィルムに突き刺し、袋か ら液体を取り出すために袋の外側へストローの一部を延在させるようにストロー を扱うために、袋の対向側壁が互い方向へ潰される時に、液体が内部室内で移動 することを可能とするように十分な量の空気が抜かれている袋内に液体と自由浮 遊ストローとを有する袋が形成される。 もう一つの広範囲な態様によって、本発明は、袋内に自由浮遊ストローを有す る密閉液体袋を製造するための機械を提供する。この機械は、不透過性プラスチ ックフィルムから袋を形成するための袋形成手段を具備している。液体充填機構 が、袋内に液体を配置するために設けられる。ストロー導き手段が、袋を密閉す る以前に袋内にストローを導くために設けられる。 本発明のさらに広範囲な態様によって、袋内の液体内に配置された自由浮遊ス トローを有する密閉液体袋を製造する方法が提供される。この方法は、開口上側 端部を有するフィルム筒を形成するために、プラスチックフィルムシートを折っ て密着する段階を有する。液体が、このフィルム筒内に挿入され、同時に、スト ローが、排出のためのストロー導き管を通して、このプラスチックフィルム筒内 の液体内へ導かれる。プラスチックフィルム筒は、下方向に密閉顎部へ移動させ られ、密閉顎部において、密閉液体袋を形成するために、液体充填されたフィル ム筒の一部における開口上側端部に密閉がもたらされる。次に液体充填される筒 の一部における下側縁部にも密閉がもたらされる。 図面の簡単な説明 本発明の好適な実施形態は、添付図面を参照して説明される。添付図面におい て、 図1は、本発明により構成されたプラスチックフィルム袋を示す斜視図であり 、液体及びストローが、この密閉袋によって形成された内部室内に収納されてい る。 図2Aは、図1のプラスチックフィルム袋の正面図であり、この袋は、全体的 に透明プラスチック材料から形成されている。 図2Bは、不透明な後側壁と、部分的に不透明で部分的に透明な 前側壁とによって形成されたプラスチックフィルム袋を示す正面図である。 図3は、どのようにして、プラスチックフィルム袋内のストローが、一方の側 壁の角部を突き刺すように扱われて、ストローの一部を袋から液体を取り出すた めに露出可能であるかを示す斜視図である。 図4は、どのようにして、袋の側壁がストローを把持するために潰されるかを 示すための袋断面を示す斜視図である。 図5は、自身密閉作用を有するフィルムの内側密閉部材層によってストロー回 りに形成された密閉膜を示す破断図である。 図6は、多層樹脂フィルムの構造を示す部分図である。 図7は、液体と挿入されたストローとを有するプラスチックフィルム袋を形成 する方法を示す概略側面図であり、この方法において、空気抜きされて袋は密閉 される。 図8は、どのようにして袋が形成されるかを示し、特に、どのようにして空気 が袋から抜かれ、どのようにして上側及び下側の密閉が形成されるかをさらに示 す概略断面側面図である。 図9は、充填及び液体袋内に収納された液体内へのストローの挿入を実施する ための本発明により構成された機械を示す概略斜視図である。 図10は、本発明により形成された自由浮遊ストローを有する液体袋を示す斜 視図である。 図11は、フィルムシートを、図2に示すような袋を形成するために垂直なプ ラスチック筒へ形成する方法を示す概略図である。 図12は、本発明のストロー貯蔵庫及び分配機構を示す概略斜視図である。 図13Aは、密閉顎部の構造を示す概略断面図である。 図13Bは、図13Aと同様な図であり、形成された袋から空気を排出する手 段を提供するための密閉顎部の変形例を示している。 図14は、プラスチック筒の係合及び移動機構の構造を示す概略平面図である 。 図15Aから15Cは、形成されたプラスチック袋内へのストローの分配を示 す概略正面図である。 好適な実施形態の開示 図面、特に図1を参照すると、本発明の密閉プラスチックフィルム袋が全体的 に10で示されている。自由浮遊ストロー12と共に液体製品が、袋10の内部 室13内に収納されている。プラスチックフィルム袋は、周縁部16回りを密閉 された対向側壁14及び15を有している。ここに示すように、袋10は、透明 フィルム材料から形成され、それにより、自由浮遊ストロー12及び液体製品の 可視を提供する。もちろん、フィルム材料は、内部室への可視を依然として提供 する一方で印刷されていても良い。ここに示すように、前側壁14には、袋を突 き刺すことが好ましい位置を使用者へ表示するための印刷された目標領域17が 設けられており、ストローを他の領域を突き刺すように向けることもできるが、 角部が好適である。 袋内に収納される液体製品11は、内部室13の容積の約60%から約90% を占領する。内部室の残りの容積は、ストローの把持を容易にするために互いに 対して側壁を潰すことにより液体が移動することを可能とするように、十分な量 の空気が抜かれた部分である。好ましくは、排他的ではないが、液体製品は、内 部室の容積の約84%収納される。さらに、これらの袋は、好ましくは、排他的 ではないが、88.7cm3(3オンス)から710cm3(24 オンス)の容積の液体製品を収納する大きさである。 図2A及び図2Bに示すように、プラスチックフィルム袋10は、矩形であり 、対向側壁14及び15回りに、密閉下部18と、対向密閉側部19及び19’ と、密閉上部20とが設けられ、それにより、矩形の透明フィルム袋が形成され る。フィルム袋は全体的に透明である必要がないことが指摘され、図2Bに示す ように、後側壁15は、透明でない一様色の側壁を提供するように彩色を有して 形成される。他方で、前側壁15は、袋内に位置するストロー12の可視のため に大きな横断透明部分14’を維持する一方で、その一部14’に印刷された不 透明彩色を有していても良い。もちろん、印刷が透明部分14”を横断してもた らされても良く、ストローの位置は透明部分を通して依然として見ることができ る。 図3から5を参照すると、液体を取り出すために、内側のストローによって袋 を突き刺すためのプラスチックフィルム袋の使用方法が開示されている。図4に 示すように、空気が袋から抜かれているために、片手でストロー12を把持する ように指21で袋を摘むことによって、対向側壁14及び15を潰すことが可能 である。これは、使用者が、図3に示すように、目標領域17に隣接する端部に 位置させるようにストローを扱うことを可能とする。他方の手の指22によって 、使用者は、袋の角部23を把持し、目標領域又はその近傍領域がストローの自 由端部12’に対して引っ張られるように、袋の角部をストローの自由端部12 ’に対して矢印24の方向に下方へ折り、それにより、自由端部12’は、図5 に示すように、フィルムを突き刺して袋から出る。 ストロー側壁12”と突き刺し穴部25との間の良好な密閉を得るために、内 側密閉部材層26を有する多層樹脂フィルム材料が使用される。このような多層 フィルム材料は、図6に示されており、 内側密閉部材層26を具備する積層又は押し出し被覆のプラスチックフィルムか ら成り、内側密閉部材層は、直鎖の低密度又は極低密度エチレン−オクテン(e thylene−octene)・コポリマー、又は、メタロセン(metal locene)の直鎖の低密度ポリエチレンから選択される。好ましくは、密閉 部材層は、0.900g/cm3以上の密度を有している。押し出し樹脂フィル ムは、さらに、少なくとも異なる外側ポリマー27又は付加部材を有しており、 この付加部材は、好ましくは、高圧ポリエチレン又は他の直鎖の低密度のエチレ ン−オクテン・コポリマーの混合多層樹脂フィルムである。押し出し樹脂フィル ムは、もし、前述したように、不透明な後側壁15で袋を形成することが望まれ るならば、彩色樹脂中心部28を有していても良い。この中心部は、例えば、ナ イロン、PET、PVDC、PP EVOHのような遮蔽材料とすることができ る。このような多層樹脂フィルムは、漏れ防止のために優れた衝撃及び曲げ特性 を有する袋の製造を提供し、袋の高速密閉を可能とするための低熱密着開始温度 を有している。これらの袋において、強く及び無欠陥であることが好ましく、す なわち、袋の漏れをもたらすピンホール及び折れ目が無いことが好ましい。 袋は、一般的に、垂直方向に形成された液体充填密閉包装機械で形成されるた めに、フィルムの受熱特性は重要である。図6に示されているような多層フィル ムは、袋10の特定の機能特性を実現するために、一つ又は複数の層における異 なる樹脂又は追加部材を組み合わせている。前述したように、この多層フィルム の重要な態様は、内側密閉部材層26である。メタロセンの低密度エチレンーオ クテン・コポリマーは、味を損なわない、すなわち、長期間に渡り袋内に収納さ れた液体製品へ酸味を与えないために好適である。さらに、この材料は、袋内の 液体製品の貯蔵寿命を改善する。EVO H又はPETのようなもう一つのポリマー材料は、袋へ遮蔽特性を提供するのに 使用可能である。さらに、低コストのLLDPEブテン又はLDPEは、コスト を低減するために中心部に使用可能である。 図5を参照すると、内側密閉部材層26は、実質的にストロー回りの自身密閉 作用を有するために、突き刺された穴25を通しての液体の漏れを防止するよう にストロー側壁12”回り全てに密閉膜29を形成することが理解される。スト ローからの液体製品は、ストロー12等を通して液体を排出するために袋を押し 潰すことによって押し出し可能であり、液体は、ストローの自由端部12’を通 して袋から放出される。 図7及び8を参照すると、液体11及びストロー12を袋内に配置して本発明 のプラスチックフィルム袋10を形成する方法が開示されている。この袋10は 、図示されていない垂直方向に形成された液体充填密閉包装機械で形成され、こ の機械において、二つのフィルムシート14及び15は、図7に示すように、互 いに離間して並置させられ、充填管30の両側へ引っ張られる。液体製品11は 、密閉底部18及び密閉側部19,19’が形成された後に、充填管の分配端部 31から流出する。それにより、二つのプラスチック樹脂フィルムシート14及 び15は、図7及び8に示された密閉及び充填部署32へ並置して引き動かされ る。この部署において、密閉側部19及び19’は、前述したように、袋の上端 部が密閉される時には、既に形成された密閉底部18と共に形成されている。こ れらの密閉部は、衝動又は定常熱技術を使用して、又は、超音波密閉のような任 意の他の一般的な密閉装置を使用して形成しても良い。 密閉側部19及び19’を形成することによって、開口上側端部 33を有する袋が形成される。ストロー12は、次いで、後述されるように、図 8に示す空間34を通して、ストロー挿入器によって、袋の開口上側端部へ挿入 される。充填管は、次に、袋の開口端部内に所定量の液体製品を素早く分配し、 前述したように、この製品は、袋の内部室容積の約60%から90%を満たし、 好ましくは、排他的ではないが、内部室容積の84%を満たす。液体充填中にお いて、さらに、袋は図示されていない把持部によって保持可能である。液体が分 配されると直ぐに、液体製品が参照番号35によって示した最大高さに達し、充 填管30は引き出される。選択的に、袋の開口上側端部は、液体充填後に前進さ せることができる。充填管が引き出されると直ぐに、又は、袋が前進させられる と直ぐに、一対の把持アーム36及び36’は、図7に示すように、破線37の 間に示す袋の開口上側端部33から離間した領域において袋を把持し、それによ り、液体高さ表面35の上側の空間から空気が抜かれる。熱密閉ヘッド38及び その背板39は、次に、密閉上部20を形成するために、袋の開口上側端部の上 側縁部40を密閉するように共に移動し、同時に、形成される次の袋の密閉底部 18も形成される。ここに示すように、密閉ヘッド38には、密閉部18と20 との間に目打ち線42を形成するための連続目打ちフォーク41が設けられ、そ れにより、図8に示すように、袋は、後に、形成された袋の帯から分離可能であ る。 図9を参照すると、垂直式袋形成機械100が示され、この機械は、機械によ って形成される液体袋113を分配するために、下側に分配コンベア112を有 するハウジング111を具備している。袋113内に収納される液体は、人の消 費のためのものであるために、衛生的な環境に機械を維持することが重要であり 、このために、垂直式形成機械114は、空気が抜かれたハウジング内に設置さ れ、機械への接近は、機械を作動を可視化して機構の動作不良を検出するために 機械の可視を提供する透明ガラスパネル116を有するドア115によってもた らされる。制御パネル117は、機械内の種々の機構のための調整及び制御を提 供する。ストロー分配貯蔵庫118は、ハウジング111の上壁119に都合良 く位置し、上壁119へ又は上壁119を越えて延在するストロー分配管121 の上側端部へ貯蔵庫からストロー120を同期して供給する。液体貯蔵器122 又は供給管(図示せず)は、分配充填管又は噴出管123へ液体を供給する。 図10に示すように、垂直式形成機械100は、実質的に、所定量の液体12 4と液体内に自由浮遊するストロー120とを収納する密閉液体袋113を形成 する。フィルム材料のシートからの袋の形成中において、横断密閉部125は、 袋113の一方の側壁パネル126を横断して形成され、対向密閉縁部127及 び128も形成される。端縁部129及び129’は、後述するように、それら がプラスチックフィルムシートを折ることによって形成されるために密閉される ことはない。端縁部129’は、形成された袋の上側端部を構成する。側壁パネ ル126は、一般的に、前述した継続中の我々の特許出願に開示されているよう に、印刷部分を有している。 図11を参照すると、垂直式袋形成機械114の構造が概略的に示されている 。この機械は、フィルム材料ロールから引き出されたフィルムシート132の対 向側縁部131及び131’を合わせるプラスチックフィルム筒の形成ヘッド1 30を具備しており、フィルム材料のロールは、図示されておらず、都合良くハ ウジング111内又はハウジング外に設置され、案内ローラ133によって案内 される。この形成ヘッドは、従来において公知であり、その目的は 、シートを折って、ヘッド130回り及び案内指部134の下側で側縁部を案内 することによって、側縁部131及び131’を重ねることである。これは、中 空のプラスチック筒135を形成する。ここに示したように、さらに図14を参 照して、この中空のプラスチックフィルム筒135は、充填管123と共に充填 管123に関して並んで延在するストロー分配管121の回りに形成される。中 空のプラスチックフィルム筒135は、筒係合駆動機構137によって、矢印1 36で示すように、下方向に前進又は引き動かされる。図14に示すように、こ の筒係合駆動機構は、不動支持フレーム138を具備し、この不動支持フレーム には、対向する対のフィルム係合駆動輪139及び139’が支持される。駆動 輪139,139’の各対は、フィルム筒135の外側の側縁部140及び14 0’に係合する。ここでは図示されていない駆動モータは、フィルム筒135の 側縁部140及び140’の両側から機能的に係合する駆動輪を駆動させ、それ により、駆動輪の速度及び作動時間を調整して、フレーム138を通して下方へ フィルムを所定距離だけ引き動かす。この筒係合駆動機構137は、後述する密 閉機構141の開閉サイクルの間においてだけ作動させられる。 さらに図11を参照すると、密閉機構141が作動させられている間において 、所定長さに沿ってフィルムシート132の重ねられた縁部131及び131’ を密着させる垂直方向密閉機構142を、同期してさらに作動させる。それによ り、垂直方向密閉ヘッド142の下側では、端部が開口するプラスチックフィル ム筒が形成される。垂直方向密閉ヘッドは、従来において公知であり、ここでは 詳細に説明しない。充填管又は液体噴出管123は、密閉機械141の上方所定 距離に位置する液体分配端部123’を有している。一対の外方向に付勢される 押圧アーム143及び143’の形状の 筒拡張手段は、液体分配端部123’に隣接する充填管の両側へ固定され、ここ では図示されていないスプリング機構によって外方向へスプリング付勢されてい る。これらの押圧アーム143は、滑らかに湾曲した外側端部144を有して薄 い厚さであり、それにより、中空のプラスチックフィルム筒135の内側の側縁 部145に係合する。これらの目的は、密閉部に沿ってのしわを除去するために 、充填管の下側の液体分配領域において及び横断密閉機構141の領域において 、筒を拡張させ慣らして維持することである。 図13Aに示すように、横断密閉機構141は、一対の顎板146及び147 によって構成され、この顎板147は、顎板146に対して移動可能な当て板で あり、顎板146には密閉隔壁148が設けられ、密閉隔壁の後側には、密閉ワ イヤ149がプラスチック筒135の横断密閉部を形成するために延在している 。一対の把持要素150が、さらに、顎板147及び146のそれぞれの内側表 面147’及び146’に設けられており、それにより、下側の液体充填された 袋113’の上側端部と、上側の次に形成される袋113”の下側端部とに係合 する。理解されるように、これらの密閉ヘッドは、顎板の内側表面から突出して いるために、これらの密閉ヘッドも閉じる時に袋113’内の液体124の液体 高さ124’の上方の空間151から少量の空気を排出する。 図13Bは、顎板146及び147の変形を示しており、ここに示すように、 顎板146の内側表面146’には、一対の空洞、すなわち、下側空洞152と 上側空洞153とが設けられている。下側空洞は上側空洞より深く、これらの長 手空洞は、それぞれ、長手突起154及び155を受け入れる形状である。下側 突起154は、顎板147の内側表面147’から上側突起155より大きく延 在している。この理由は、顎板146及び147が閉じられる時に 、密閉部を形成するために密閉ワイヤが潰された側壁に接触する以前に上側突起 が袋の側壁の上側部分に係合し、その直前において、下側突起154はプラスチ ックフィルム筒の対向側壁が潰される時に空間151から空気を排出する。上側 突起155は、袋の把持及び潰し作用だけを実施する。液体が充填管によって中 空の筒内へ連続的に供給される時に密閉ヘッドの上側において袋の下側端部を把 持することは重要である。 図12を参照すると、ストローの貯蔵及び導き手段の構造及び動作が開示され ている。図11を参照すると、ストロー導き管121は、上側ストロー受け取り 端部121’から下側分配端部121”へ延在する真っ直ぐな管である。図12 において良く見られるように、ストロー分配貯蔵庫118は、上部から装填され る貯蔵容器であり、ここでは、透明なプラスチック材料から形成され、対向する 平行な側壁160と対向する端壁161とを有している。貯蔵庫の上部は、実質 的に、矩形であり、実質的に平行に向けられた複数のストロー120を収納する 寸法である。矩形の上部の下側端部は、じょうご形状部分162を有し、それに より、ストローは、この下側部分162の底における分配喉部163へ向けられ る。ストローは、ここで示すように、平行に並ぶ関係で一列164に喉部に整列 させられる。ストロー接近穴165は、分配喉部163を形成する少なくとも一 つの空間延在側壁166に形成されている。接近穴は、反対側の側壁166にも 設けられていても良く、これは、喉部領域におけるストローの詰まり又は故障へ の接近を可能とする。 押圧ロッド167を作動させるピストン形状の移送手段も設けられる。押圧ロ ッド167は、押圧ロッドの軸線方向の移動のためのピストンシリンダ168へ 固定されている。押圧ロッドは、178から269N(40から601bs)の 圧力で往復運動する。押圧 ロッドは、ストロー係合端部169を有し、分配喉部163の底に形成された排 出開口170を通り延在するような寸法であり、それにより、押圧ロッドは、最 下位置のストロー120の端部に係合し、分配喉部165からストローを高速度 で案内トンネル171内へ突き出す。押圧ロッド167が排出開口170を通り 延在するために、分配喉部内の排出ストローの上側に位置するストローは、スト ローと同じ円形断面の押圧ロッドによって占領された排出開口170へ落下でき ない。ピストンシリンダ168も、横断密閉機構141と同期して作動させられ る。 図12に示すように、案内トンネル171は、導き管121内への排出のため に向けられたストローを維持するために、対向側壁173と湾曲端壁172とに よって形成されている。湾曲端壁172は、ストローが排出開口170における 水平位置から案内されて垂直位置へ自身で向かうことを引き起こすように形成さ れた湾曲形状を有しており、それにより、ストローは、ストロー導き管121の 開口上側端部121’へ入り、袋内で開放されるように重力によって落下する。 ここに示すように、振動板174が、分配喉部163の上側端部に隣接して、じ ょうご形状の下側部分162に配置されており、それにより、分配喉部に隣接す るストローが実質的に平行な向きに適合することが引き起こされる。 図示されていないが、装填及び排出回転部材を、ストロー分配貯蔵庫118の 排出開口170と、ストロー導き管121の開口上側端部121’との間に設け ることが意図される。この回転部材は、互いに90度で配置された四つのストロ ー受け取り空洞を有し、押圧ロッド167が一つのストロー受け取り空洞へ最下 のストロー120を押し出す。回転部材は、次に、調整されて90度移動させら れ、同時に、所定位置に装填されたストローを把持する。空洞に受 け入れられたストローが270度の回転の後に垂直位置に達すると、保持手段又 はストロー把持手段は開放され、それにより、270度位置におけるストローは 、ストロー導き管121の開口上側端部121’へ開放される。 図15Aから15C、特に図15Aを参照すると、ストロー分配管121のス トロー分配端部121”が、充填管123の分配端部123’及び顎部137の 上側縁部137’から十分な高さに設置され、ストローが分配管121から液体 124’内へ分配されることを可能とし、この液体は、充填されるプラスチック フィルム筒の一部113”内で素早く上昇する。前述したように、顎部137が 開かれると、プラスチックフィルム筒135は所定速度で下方向に引き動かされ 、この速度は、中空のプラスチックフィルム筒又は形成された袋113”へ入る 液体量に同期される。これらの袋の一つは、ほぼ一秒毎に形成可能である。それ により、ストロー120が形成された袋内で開放される時に、中空のプラスチッ クフィルム筒135の引き動作は、図15Bに示すように、ストローが充填管1 23の方向へ自由に傾くことを引き起こす。この動作は、液体で満たされた袋の 約175パーセントを1秒以下で形成するために、明らかに素早いものである。 ストローが傾く時に、ストローは形成される袋113’の上側部分を通過し、密 閉機構141の顎板146を十分に通過する。 作動方法を要約すると、図10に示すような自由浮遊ストローを有する密閉液 体袋は、開口端部を有するフィルム筒を形成するように、筒形成ヘッド回りにプ ラスチックシートを導く段階によって形成され、それにより、液体は、充填管1 23を通してフィルム筒内に挿入可能である。同時に、ストローは、ストロー導 き管121を通して導かれ、形成された袋内に分配された液体内においてプラス チックフィルム筒内に排出される。プラスチック筒が下方へ引き動かされると、 ストローが傾き、それにより、密閉液体袋を形成して、同時に、次に液体充填さ れる筒の一部における下側密閉縁部を形成するために、液体充填されたフィルム 筒の一部における開口上側端部に密閉部を形成する密閉顎部を通過する。ストロ ーは、ストロー貯蔵庫から装填位置へ移動し、この装填位置において、ストロー は、真っ直ぐなストロー導き管の上側ストロー受け入れ端部へ入るように導かれ 、ストローは、ストロー導き管を通して重力によって、形成された袋内へ落下す る。プラスチック筒は、連続的に伸張状態に維持され、これによって、対向側壁 は共に接近し、これは、袋に設けられる空間から空気を抜く。漏れ防止密閉側縁 部は、密閉袋を構成するために形成される。密閉顎板には、把持手段も設けられ 、この把持手段は、前述したように、把持機能を実施すると共に、形成された袋 内の空間から空気を排出するのにも適している。 ここで開示した好適な実施形態の任意の明確な変形を網羅することは、本発明 の範囲内であり、請求の範囲内でこのような変形が提供される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月12日(1999.4.12) 【補正内容】 明細書 内部ストローを備えるプラスチックフィルム液体袋 技術分野 本発明は、液体及び自由浮遊ストローを収納する密閉プラスチックフィルム袋 に関し、ストローを把持して袋を突き刺すために袋の側壁を潰すことによる袋の 扱いを容易にするように、袋内の空間から空気が抜かれ、さらに、この袋は、ス トロー回りの密閉を提供するために突き刺し領域におけるストロー回りの自身密 閉作用を有する内側密閉部材層を備える多層フィルムから形成されている。 背景技術 密閉プラスチック袋で液体包装容器を形成することが公知であり、ストロー状 部材又は取り出し部材が、袋内に保持され、袋内に収納された液体内に自由に浮 遊している。このような液体袋容器は、例えば、1973年5月1日に発行され た米国特許第3730336号に開示及び図示されている。しかしながら、この ような包装容器は、密閉袋内に収納されて保持された所定量の液体及び空気のた めに、ストローを把持して袋を突き刺すような袋の扱いが困難となる欠点を有し ている。この扱いは、しばしば、袋の破裂を引き起こす。収納液体を有する容器 を凍らせることが望まれる場合において、余剰容積が収納液体の冷凍膨張を可能 とするために、袋内に余剰容積を持たせることも重要である。 袋内に位置する自由浮遊ストローを有するプラスチックフィルム液体袋を製造 することも公知である。ある製造方法は、ストローと共に液体を受け入れること を容易にする開口端部袋を形成するために、水平方向のフィルムシートを折り、 密閉がされる以前にフィルム帯の下側折り部分に適当にストローを設置すること による袋形成を使用する。しかしながら、フィルムの筒が垂直方向に及び特に連 続的な液体分配を利用して形成される垂直式形成機械からこのような袋が製造さ れる時に、この作業は、連続液体分配作業のために、液体を袋内に入れる時には 、形成された袋内にストローを位置させなければならないので、非常に困難とな る。これは、幾つかの課題を提起し、その一つは、ストローが、充填された液体 袋内へ袋の密閉サイクルと同時に供給される可能性があることである。もう一つ の課題は、プラスチック筒に形成された開口端部袋が袋を形成するために開口上 側端部を密閉するために配置された後に、ストローが密閉顎部へ延在していない ことを保証することである。もう一つの課題は、このような製造充填機械へスト ロー供給機械を適合することである。さらに、これらの密閉液体袋の製造中にお いて、袋内に形成された空間から幾らかの空気を抜くことが望まれ、これは、液 体を冷凍する時の液体の膨張のために提供する必要がある。 英国特許第789368号は、液体製品を収納するためのプラスチックフィル ム袋を教示している。このフィルム袋は、密閉内部室を区画形成するために周縁 部回りを密閉された対向側壁を有している。少なくとも一方の対向側壁の少なく とも一部は、内部室への可視のために透明フィルムから形成されている。ストロ ーは、内部室内に自由に位置している。液体は、内部室内に収納され、内部室の 所定容積を占領する。このフィルム袋において、ストローは、液体内で把持可能 であり、袋から液体を取り出すために袋の外側へスト ローの一部を延在させるために、プラスチックフィルム袋を突き刺すように扱い 可能である。この特許は、ストローの把持を容易にするために空気を排出するこ とを教示していない。 発明の概要 従って、本発明の特徴は、従来技術の前述の欠点を克服して、前述の必要性に 対応するプラスチックフィルム袋を提供することである。 本発明のもう一つの特徴は、それ内に液体及び自由浮遊ストローを有する密閉 プラスチックフィルム袋を提供することであり、この袋において、袋の内部室内 に含まれる空間からは所定量の空気が抜かれる。 本発明のもう一つの特徴は、それ内に液体及び自由浮遊ストローを有する密閉 プラスチックフィルム袋を提供することであり、この袋において、プラスチック フィルムは、使用時の袋の突き刺し領域におけるストロー回りの実質的な自身密 閉作用を有する内側密閉部材層を備える多層フィルムであり、それにより、スト ロー回りの密閉が提供される。 本発明のもう一つの特徴は、袋内に配置された液体とストローとを有するプラ スチックフィルム袋を製造する方法を提供することであり、この袋は、従来技術 の前述の欠点を実質的に克服し、要求された必要性を満足するものである。 前述の特徴によって、広範囲の態様から、本発明は、液体製品を収納するため のプラスチックフィルム袋を提供する。このプラスチックフィルム袋は、密閉さ れた内部室を区画形成するために、その周縁部回りを密閉された対向側壁を有す る。少なくとも一方の側壁の少なくとも一部分は、内部室の可視のために透明フ ィルムから形 成される。所定強度のストローは、内部室内に設置される。ストローは側壁より 短い長さを有する。液体は内部室内に提供される。ストローは、液体内に自由に 浮遊し、内部室の側壁に沿って液体内を移動可能である。液体は、内部室の容積 の約60%から約90%を占領する。この袋は、液体内を自由に浮遊するストロ ーを把持してプラスチックフィルム袋を突き刺し、袋から液体を取り出すために 袋の外側へストローの一部を延在させるようにストローを扱うために、側壁が互 いの方向に潰される時に、液体が内部室内を移動することを可能とするように、 内部室の残りの容積が十分に空気抜きされた部分を有することが特徴とされる。 図面の簡単な説明 本発明の好適な実施形態は、添付図面を参照して説明される。添付図面におい て、 図1は、本発明により構成されたプラスチックフィルム袋を示す斜視図であり 、液体及びストローが、この密閉袋によって形成された内部室内に収納されてい る。 図2Aは、図1のプラスチックフィルム袋の正面図であり、この袋は、全体的 に透明プラスチック材料から形成されている。 図2Bは、不透明な後側壁と、部分的に不透明で部分的に透明な前側壁とによ って形成されたプラスチックフィルム袋を示す正面図である。 図3は、どのようにして、プラスチックフィルム袋内のストローが、一方の側 壁の角部を突き刺すように扱われて、ストローの一部を袋から液体を取り出すた めに露出可能であるかを示す斜視図である。 図4は、どのようにして、袋の側壁がストローを把持するために 潰されるかを示すための袋断面を示す斜視図である。 図5は、自身密閉作用を有するフィルムの内側密閉部材層によってストロー回 りに形成された密閉膜を示す破断図である。 図6は、多層樹脂フィルムの構造を示す部分図である。 図5を参照すると、内側密閉部材層26は、実質的にストロー回りの自身密閉 作用を有するために、突き刺された穴25を通しての液体の漏れを防止するよう にストロー側壁12”回り全てに密閉膜29を形成することが理解される。スト ローからの液体製品は、ストロー12等を通して液体を排出するために袋を押し 潰すことによって押し出し可能であり、液体は、ストローの自由端部12’を通 して袋から放出される。 ここで開示した好適な実施形態の任意の明確な変形を網羅することは、本発明 の範囲内であり、請求の範囲内でこのような変形が提供される。 請求の範囲 1.液体製品(11)を収納するためのプラスチックフィルムの袋(10)で あって、前記袋は、密閉された内部室(13)を区画形成するために周縁部(1 6)回りを密閉された対向側壁(14−15)を有し、少なくとも一方の前記対 向側壁の少なくとも一部は、前記内部室(13)への可視のために透明フィルム から形成され、前記袋は前記内部室内に位置する所定強度のストロー(12)を 有し、前記ストローが前記対向側壁より短い長さを有し、前記袋は前記内部室内 の液体製品(11)を有し、前記ストローが、前記液体製品内を自由に浮遊し、 前記内部室の前記対向側壁に沿って前記液体製品内を移動可能であり、前記内部 室内に収納された前記液体製品が、前記内部室(13)の容積の約60%から約 90%を占領する袋において、前記液体製品(11)内を自由に浮遊する前記ス トロー(12)を把持して前記袋を突き刺して、前記袋から前記液体製品を取り 出すために前記袋の外側へ前記ストローの一部を延在させるように前記ストロー を扱うために、前記対向側壁(14−15)が互いの方向に潰される時に、前記 液体製品が前記内部室内で移動することを可能とするように、前記内部室の残り の容積は、十分な量の空気抜きされた部分を有することを特徴とする袋。 2.前記液体製品(11)は、前記内部室(13)の容積の約84%を占領す る請求項1に記載の袋。 3.表示手段(17)が、前記袋(10)を突き刺すことが意図された前記ス トロー(12)の自由端部(12’)を向ける位置を使用者に示すために、前記 袋の上側角部領域の前記袋の外側表面に設けられている請求項1に記載の袋。 4.前記袋は、85mlから675mlの容積の前記液体製品( 11)を収納する大きさである請求項1に記載の袋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z W (72)発明者 エドワーズ,ジョン カナダ国,ケベック エイチ3ジー 1ビ ー1,モントリオール,アブニュ デ パ ン 1400,アパートメント 1102 【要約の続き】 るように、自身密閉作用を有するストロー回りの膜を形 成する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体製品を収納するためのプラスチックフィルムの袋であって、前記袋は 、密閉された内部室を区画形成するために周縁部回りを密閉された対向側壁を有 し、少なくとも一方の前記対向側壁の少なくとも一部は、前記内部室への可視の ために透明フィルムから形成され、前記袋は、前記内部室内に自在に位置する所 定強度のストローと、前記内部室の容積の約60%から約90%を占領して前記 内部室内に収納される前記液体製品とを有し、前記液体製品内の前記ストローを 把持して前記袋を突き刺して、前記袋から前記液体製品を取り出すために前記袋 の外側へ前記ストローの一部を延在させるように前記ストローを扱うために、前 記対向側壁が互いの方向に潰される時に、前記液体製品が前記内部室内で移動す ることを可能とするように、前記内部室の残りの容積からは、十分な量の空気が 抜かれていることを特徴とする袋。 2.前記液体製品は、前記内部室の容積の約84%を占領する請求項1に記載 の袋。 3.表示手段が、前記袋を突き刺すことが意図された前記ストローの自由端部 を向ける位置を使用者に示すために、前記袋の上側角部領域の前記袋の外側表面 に設けられている請求項1に記載の袋。 4.前記袋は、88.7cm3(3オンス)から710cm3(24オンス)の 容積の前記液体製品を収納する大きさである請求項1に記載の袋。 5.前記プラスチックフィルムは、内側密閉部材層と、少なくとも異なる外側 ポリマー又は付加物とを有する多層フィルムであり、前記内側密閉部材層は、前 記液体製品に酸味を与えない低密度のコポリマー又はポリエチレンである請求項 1に記載の袋。 6.前記内側密閉部材層は、直鎖の低密度又は極低密度のエチレン・コポリマ ー、又は、メタロセンの直鎖低密度ポリエチレンから選択されている請求項5に 記載の袋。 7.前記内側密閉部材層は、0.900g/cm3以上の密度を有している請 求項6に記載の袋。 8.前記多層フィルムは、優れた衝撃及び曲げ特性を有する前記袋を提供して 漏れを防止するために、直鎖の低密度又は極低密度の又はメタロセンのポリエチ レンと、高圧ポリエチレン又は他の直鎖の低密度のエチレン−オクテン・コポリ マーとを混合物から構成されており、前記多層フィルムは、前記袋の高速密閉を 可能とするために低熱密着開始温度も有している請求項5に記載の袋。 9.前記多層フィルムの前記内側密閉部材層は、前記内側密閉部材層の降伏点 が越えられないために、突き刺される領域において前記ストロー回りの実質的な 自身密閉作用を有する膜を形成する請求項5に記載の袋。 10.前記エチレン・コポリマーは、オクテン又は他のコポリマーである請求 項6に記載の袋。 11.袋内に自由浮遊のストローを有して密閉液体袋を製造するための機械で あって、前記機械は、不浸透性のプラスチックフィルム材料から袋を形成するた めの袋形成手段と、前記袋内に液体を配置するための充填機構と、前記袋を密閉 する以前に前記袋内に前記ストローを導くためのストロー導き手段とを具備する ことを特徴とする機械。 12.前記ストロー導き手段は、前記ストローが重力によって導かれる導き管 であり、前記導き管は、所定位置において前記袋内に位置する下側分配端部を有 する請求項11に記載の機械。 13.前記導き管は、上側ストロー受け取り端部から前記下側分 配端部へ延在する真っ直ぐな管である請求項12に記載の機械。 14.前記機械は、密閉下部を有するプラスチックフィルム筒の内側に位置す る垂直方向に向けられた充填管を有する垂直式袋形成機械であり、前記充填管は 液体分配下側端部を有し、前記導き管の下側分配端部は、前記プラスチックフィ ルム筒内への液体の分配中において前記プラスチックフィルム筒内に前記ストロ ーを開放するために、前記プラスチックフィルム筒内に配置され、前記充填管の 前記液体分配下側端部から上方へ離間する請求項12に記載の機械。 15.互いに平行な関係に向けられた複数のストローを有するストロー分配貯 蔵庫がさらに設けられ、前記ストロー分配貯蔵庫は、前記ストローが平行に並ぶ 関係で整列させられる分配喉部と、前記袋形成手段と同期して前記分配喉部の排 出端部から前記導き管の前記上側ストロー受け取り端部へ前記ストローの外側端 部を移動させる移動手段とを有する請求項13に記載の装置。 16.前記移動手段は、前記導き管の前記上側ストロー受け取り端部の上方に 位置して前記ストローを方向付ける案内トンネルヘ前記ストローを押し出すため に、前記ストローの外側端部を係合押圧するために整列させられたピストン作動 の押圧ロッドを具備する請求項15に記載の機械。 17.前記ピストン作動の押圧ロッドは、前記押圧ロッドがストロー押し出し ストロークから完全に引っ込むまで、次の前記ストローの外側端部が前記分配喉 部の前記排出端部へ移動することを防止するために、前記ストロー押し出しスト ローク中において前記分配喉部の前記排出端部を通り延在する細長ロッドである 請求項16に記載の機械。 18.前記案内トンネルは、湾曲下側案内壁を有する案内トンネ ルによって構成され、前記ストローは、前記湾曲下側案内壁に対して前記案内ト ンネル内へ押し出され、それにより、前記ストローは、前記案内トンネルによっ て案内されて水平位置から垂直位置へ自身で向き、重力で落下して前記導き管の 前記上側ストロー受け取り端部へ入る請求項16に記載の機械。 19.前記ストロー分配貯蔵庫には、さらに、振動板が設けられ、それにより 、前記ストロー分配貯蔵庫内のストローを実質的に平行に向けて前記分配喉部に 隣接して維持する請求項15に記載の機械。 20.前記分配喉部は、前記ストロー分配貯蔵庫の一対の離間側壁延長部によ って提供され、前記離間側壁延長部の少なくとも一方にはストロー接近穴が存在 する請求項15に記載の機械。 21.前記袋形成手段は、フィルムシートを折って前記フィルムシートの対向 側縁部を重なる関係で配置するためのプラスチックフィルム筒形成ヘッドと、前 記プラスチックフィルム筒を形成するために重ねられた前記対向側縁部を共に密 着させるための垂直方向密閉器と、連続的に前記プラスチックフィルム筒を移動 させるための筒係合駆動機構と、前記プラスチックフィルム筒の横断密閉下部及 び上部を形成するための横断密閉機構と、一つの前記密閉液体袋及び現在液体充 填される前記プラスチックフィルム筒の密閉底部を形成するために液体充填され た前記プラスチックフィルム筒の連続の密閉上部をもたらすように、横断伸張状 態に前記プラスチックフィルム筒を維持する筒伸張手段とを具備する請求項14 に記載の機械。 22.前記筒伸張手段は、前記充填管の両側に固定された一対の外方向付勢押 圧アームを具備し、前記外方向付勢押圧アームは、前記充填管の前記液体分配下 側端部の領域及び前記横断密閉機構の領 域において、前記プラスチックフィルム筒を伸張させて慣らすように維持するた めに、前記プラスチックフィルム筒の対向内側側縁部に摩擦係合する請求項21 に記載の機械。 23.前記横断密閉機構は、一方が密閉ヘッドを有し、他方が押圧板である一 対の顎板と、液体充填サイクル中において液体充填された袋の上側端部及び液体 充填される袋の下側端部を密閉状態に把持するために前記一対の顎板と協働する 把持手段とから構成されている請求項22に記載の機械。 24.前記プラスチックフィルム筒を横断して形成される前記密閉下部及び密 閉上部は、前記袋の対向側縁部を構成する請求項21に記載の機械。 25.前記一対の顎板には、さらに、前記密閉上部を形成する以前において前 記顎板が閉じられる時に液体充填された前記袋の上側部分から空気を除去するた めに空気抜き手段が設けられている請求項23に記載の機械。 26.前記空気抜き手段は、前記顎板の一方の適合表面から延在する細長い突 起と、前記突起を受け入れるために前記顎板の他方の空洞とによって形成された 前記把持手段によって構成され、下側の前記突起は、上側の前記突起より前記適 合表面から大きく延在している請求項25に記載の機械。 27.前記一対の外方向付勢押圧アームは、伸張された前記プラスチックフィ ルム筒が、前記袋の密閉上部の下方で前記液体の上方に多量の空気を有さないよ うに、対向側壁を接近させるアームである請求項22に記載の機械。 28.前記筒係合駆動機構は、対向する対のフィルム係合駆動輪を有する不動 フレームを有し、前記対のフィルム係合駆動輪のそれぞは、前記対のフィルム係 合駆動手段の間で前記プラスチックフィ ルム筒の対向外側側縁部と係合し、前記対のフィルム係合駆動輪は、作動時にお いて、前記プラスチックフィルム筒を下方へ所定距離引き動かし、前記充填管は 、前記プラスチックフィルム筒内において前記対のフィルム係合駆動輪の間に延 在する細長管である請求項21に記載の機械。 29.前記充填管は連続的に液体を排出する管であり、前記ストローは、前記 一対の顎板が閉じられる直前に前記袋内に排出され、前記筒係合駆動機構は、前 記顎板が開かれた後の液体充填サイクル中において前記プラスチックフィルム筒 を下方へ駆動し、前記ストローは、前記プラスチックフィルム筒が下方へ引き動 かされる時の液体分配中において前記ストロー導き管の前記分配端部から分配さ れ、前記ストローは、前記顎板が再び閉じられる以前に、形成される前記袋の上 側端部から下方で前記顎板の下方に離間して部分的に液体内に沈んで前記充填管 方向に自由に傾く請求項23に記載の機械。 30.袋内の液体内に位置する自由浮遊ストローを有する密閉液体袋を製造す る方法であって、 i)開口上側端部を有するプラスチックフィルム筒を形成するためにプラスチ ックフィルムシートを折って密着する段階と、 ii)前記プラスチックフィルム筒内に液体を挿入する段階と、 iii)同時に、前記プラスチックフィルム筒内の前記液体内へ排出するため にストロー導き管を通してストローを導く段階と、 iv)前記プラスチックフィルム筒を下方へ移動する段階と、 v)前記密閉液体袋を形成すると共に液体充填される次の前記プラスチックフ ィルム筒の一部における密閉底部を形成するために、液体充填された前記プラス チックフィルム筒の一部における開口上側端部の密閉を形成する段階、 とを有することを特徴とする方法。 31.ストローを導く前記段階は、 a)ストロー貯蔵庫から装填位置へストローを移動する段階と、 b)前記ストローが前記ストロー導き管を通して重力によって落下するように 、前記ストロー導き管の上側ストロー受け取り端部へ入れるために前記装填位置 で前記ストローを方向付ける段階、 とを有する請求項30に記載の方法。 32.伸張手段によって伸張状態に前記プラスチックフィルム筒を連続的に維 持する段階をさらに有する請求項31に記載の方法。 33.前記プラスチックフィルム筒を下方へ移動する前記段階は、 a)各対の駆動輪の間で前記プラスチックフィルム筒の対向外側側縁部に係合 する段階と、 b)開口上側端部の密閉を形成する前記段階の後の所定時間サイクルの間にお いて前記駆動輪を作動させる段階、 とを有する請求項30に記載の方法。 34.開口上側端部の密閉を形成する前記段階は、 a)前記プラスチックフィルム筒に対して一対の顎板を閉じる段階と、 b)同時に、前記顎板における把持手段によって、液体充填された前記プラス チックフィルム筒の一部の上側端部と液体充填される前記プラスチックフィルム 筒の一部の下側端部とに密閉状態に係合する段階、 とを有する請求項30に記載の方法。 35.前記把持手段は、さらに、密閉以前において前記液体充填されたプラス チックフィルム筒の一部から空気を抜く段階をもたらす請求項34に記載の方法 。 36.プラスチックフィルムシートを折って密着する前記段階は、 a)形成ヘッドの上方で液体分配管及び前記ストロー導き管の回りに前記プラ スチックフィルムシートを引き動かす段階と、 b)前記プラスチックフィルムシートを折って前記プラスチックフィルムシー トの対向側縁部を重なる関係に配置する段階と、 c)開口上側端部の密閉を形成する前記段階中において、重ねた前記対向側縁 部を共に密着させる段階、 とを有する請求項30に記載の方法。 37.袋内に配置された液体及びストローを有するプラスチックフィルム袋を 形成する方法であって、 i)対向側壁を有するフィルム帯を液体充填及び密閉部署へ引き動かす段階と 、 ii)内部室を区画形成して開口上側端部を有する袋を形成するために前記液 体充填及び密閉部署において一つ以上の縁部の密閉を形成する段階と、 iii)前記開口上側端部を通して前記内部室内に所定強度を有するストロー を挿入する段階と、 iv)前記内部室の容積の約60%から約90%を占領するように前記開口上 側端部を通して前記内部室内へ所定量の液体を挿入して、前記液体上に空間を形 成する段階と、 v)前記開口上側端部を通して前記空間から空気を排出するために前記空間の 一部において前記対向側壁を共に潰す段階と、 vi)前記開口上側端部近傍で前記対向側壁の上側縁部を共に密着させ、それ により、前記液体内の前記ストローを把持して前記プラスチックフィルム袋を突 き刺し、前記袋から前記液体を取り出すために前記袋の外側へ前記ストローの一 部を延在させるために、前 記袋の前記対向側壁が互いに潰される時に、前記袋内の前記液体の移動を可能と するように、十分な量の空気が抜かれて液体と自由浮遊ストローとを有する前記 袋を形成する段階、 とを有することを特徴とする方法。
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