JP2001516266A - 投薬注入デバイスおよび方法 - Google Patents

投薬注入デバイスおよび方法

Info

Publication number
JP2001516266A
JP2001516266A JP54692798A JP54692798A JP2001516266A JP 2001516266 A JP2001516266 A JP 2001516266A JP 54692798 A JP54692798 A JP 54692798A JP 54692798 A JP54692798 A JP 54692798A JP 2001516266 A JP2001516266 A JP 2001516266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill bit
drill
plunger
medication
hollow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP54692798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4031053B2 (ja
Inventor
ウ、ジン
Original Assignee
サイバーデント・インク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サイバーデント・インク filed Critical サイバーデント・インク
Publication of JP2001516266A publication Critical patent/JP2001516266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4031053B2 publication Critical patent/JP4031053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C19/00Dental auxiliary appliances
    • A61C19/06Implements for therapeutic treatment
    • A61C19/08Implements for therapeutic treatment combined with anaesthetising implements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B17/3472Trocars; Puncturing needles for bones, e.g. intraosseus injections
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C1/00Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
    • A61C1/02Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools
    • A61C1/05Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design characterised by the drive of the dental tools with turbine drive
    • A61C1/052Ducts for supplying driving or cooling fluid, e.g. air, water
    • A61C1/055Ducts for supplying driving or cooling fluid, e.g. air, water through the working tool, e.g. hollow burr
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/32Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
    • A61M5/3287Accessories for bringing the needle into the body; Automatic needle insertion
    • A61M2005/3289Accessories for bringing the needle into the body; Automatic needle insertion with rotation of the needle, e.g. to ease penetration

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 投薬注入方法とそれに関するデバイスが開示され、そのデバイスは、中空ドリルビットを有し、この中空ドリルビットを通じて麻酔薬または他の投薬が投与される。このデバイスは、好ましくは、中空ドリルビット、使い捨て流体投与器、ハンドピース、ハンドル、およびフットコントロールペダルを含む。このデバイスは、歯または骨構造の穴開けの前、穴開けの最中および/または穴開けの後に、ドリルビットを取り外すことなく、麻酔薬または他の投薬を投与することができる。本発明は、骨内および/または硬組織薬剤投与システムに関し、このシステムは穴開けと薬剤投与との機能を一つのデバイスに一つの操作で組み合わせたものである。

Description

【発明の詳細な説明】 投薬注入デバイスおよび方法 発明の分野 この発明は、骨およびその他の硬組織を通じて、或いはそれらの中へ投薬を投 与するために使用される医療デバイスに関する。特に本発明は、内腔を有する中 空ドリルビットを持つ投薬注入デバイスに関し、そのドリルは、ドリルビットを 取り外すことなく、穴開け(drilling)の前、穴開けの最中、または穴開け後に 中空ドリルビットを通じて麻酔薬を投与するのに特に有用である。 発明の背景 歯科医は、しばしば局部麻酔を患者に施して、歯科処置の間の患者の痛みを最 小限にしようとする。しかしながら、多くの歯科医と患者は、歯科医が伝統的な 麻酔注入技術を用いて達成する結果には満足していない。麻酔処置に伴う問題は 、注入と効果との間の遅延、患者の長期間に亘る施術後麻痺、完全な麻酔の達成 不能等を含む。 一つの従来の解決策は、1900年代初頭に開発された骨内注入技術である。 この骨内注入技術は三段階の手順である。先ず、穴開けの対象点(問題の歯と隣 接する歯との間の対象点)上の歯肉が局部麻酔される。次いで歯科医は選択され た歯の皮質板を通して穴を形成するように穴開けする。最後に、局部麻酔溶液が 穴を通じて海綿骨質へ注入される。 この骨内注入技術は伝統的注入の多くの問題を排除する。麻酔は迅速且つ効率 的に効果を現し、施術後麻痺を殆ど生じさせない。更に、他の技術と異なり、殆 どの患者によく作用する。しかしながら、骨内注入技術は多くの問題を持つ。実 行が困難なことに加えて、骨感染症のおそれを増大させる骨の重度の損傷を引き 起こす大きな穴をもたらしてしまう。 この骨内注入技術の一つの従来の改良は、スタビデントシステム(Stabident S ystem)の開発であり、これは小径(27G皮下注射針)ドリルビットを有するド リルの使用を包含する。この小径ドリルビットの使用は組織の損傷と感染のおそ れを低減する。 これらの利点にも拘わらず、スタビデントシステムは幾つかの欠点を有する。 特に、歯科医は小径ドリルビットで穴を開けたら、麻酔を注入するために皮下注 射針へ切り換える必要が依然としてある。この注入段階は困難である。というの は、小径のドリルビットにより導入された穴は、それが柔らかい歯肉組織で覆わ れているので、しばしば見つけ難いためである。スタビデントシステムに係る他 の問題は、ステレンス鋼ドリルビットが適切に鍛錬されていないことである。こ の結果、ドリルビットは早期に摩滅してしまうことが時折ある。摩滅したドリル ビットは、その使用中に過剰な熱を発生し、この熱は周囲の骨組織に対する熱的 損傷を引き起こし得る。更に、過剰な熱レベルは、ドリルビットに取り付けられ たプラスチック製ハブの溶融および脱落を招くことが時折ある。これは、脱落し たドリルヘッドが患者の顎骨の内側に取り残されてしまう結果を招き、問題を更 に複雑化させる。 中空ビットを有する回転歯科用ツールは、過去においては削合ツールとして使 用されている。このようなツールは低速度で比較的に大径の中空ビットを有し、 このビットは削合領域へ水を供給して潤滑して粒子を洗い流しながら骨を削合す る。しかしながら、この技術は歯へ麻酔薬または投薬を供給する手段は開示して いない。 発明の概要 上記事情に鑑みて本発明は、骨組織および/または硬組織薬剤投与システムに 関するものであり、このシステムは穴開けと薬剤投与機能とを一つのデバイスに 一つの操作で行えるように組み合わせられている。本発明は、ハンドルと回転駆 動機構と、中空ドリルビットと、ハンドル内に装着された流体投与機構と、投与 流体を中空ドリルビットを通じて患者へ供給する関連したチュービングとを包含 する。 好適実施例においては、投薬注入デバイスの中空ドリルビットは、鋭い尖端を 有する皮下注射針である。好ましくは、投薬注入デバイスの流体投与機構は、流 体貯蔵器と、流体貯蔵器とドリルビットの内腔との間に延伸する配管と、流体貯 蔵器に摺動自在に装着且つ連結されたプランジャと、プランジャを移動させてド リルビットへ流体を供給させるようにする手段とを含む。この投薬注入デバイス は、ドリルビットを回転させるドリルモータを更に含む。この実施例の流体投与 手段は、注入ギアモータと、プランジャに連結されてモータにより駆動される駆 動機構とを更に含む。この実施例においては、プランジャを移動させる手段は、 二つのリミットスイッチを更に含み、これらは注入ギアモータに電気的に接続さ れており、且つプランジャの移動の限界を定めるようにプランジャにより接触し たときに開放する。 好ましくは本発明は、ドリルに操作自在に接続されたフットコントロールペダ ルを含む。フットコントロールペダルは、第一のモータに電気的に接続された第 一のスイッチと、第二のモータに電気的に接続された第二のスイッチとを含む。 投薬注入デバイスの操作者は、フットコントロールペダルの位置決めにより穴開 けと投薬注入とを制御する。 この実施例の重要な特徴は、ドリルビットと配管とが取り外し自在で、且つ使 い捨てにできることである。本発明のこのような実施例においては、使い捨て投 薬注入デバイスは、「輸注器」と、この輸注器に装着された回転自在中空ドリル ビットとを備える。輸注器は、投薬流体を流体投与器から中空ドリルビットへ移 送する配管またはチュービングを与える。輸注器は、取り外し自在なハウジンダ と、このハウジングを通じて液体投与器と中空ドリルビットとの間に延伸する配 管とを含む。 投薬注入デバイスの流体貯蔵器は、投薬流体を包含する取り外し自在なカート リッジとすることができる。カートリッジが使用されたとき、輸注器の配管は好 ましくは、カートリッジの封止端に係合する基端において鋭い尖端を有する。 本発明の他の観点は、中空ドリルビットで組織に開口を穴開けし、且つ麻酔薬 または他の投薬を中空ドリルビットを通じて開口ヘ注入することにより、麻酔薬 または他の投薬を組織へ投与する方法を意図している。この実施例においては、 穴を開けられる組織は、硬骨、軟骨および胞を含む。麻酔薬または他の投薬の注 入の段階は、穴開け段階の前、穴開け段階中および/または穴開け後に実行でき る。 本発明は他段階工程による組織への投薬投与の方法をも意図している。第一段 階においては、投薬の貯蔵器と、中空ドリルビットと、ドリルビットを回転させ る手段と、投薬を中空ドリルビットへ供給する手段とを有する穴開け装置が与え られる。第二に、中空ドリルビットにより組織へ開口が開けられる。第三に、投 薬は、中空ドリルビットと開けられた開口とを通じて組織へ注入される。投薬は 、中空ドリルビットを通じて穴開け段階の前、穴開け段階中および/または後に 供給し得る。 換言すれば、本発明は骨内部および/または硬組織薬剤投与システムであり、 このシステムは穴開けと薬剤投与機能とが一つのデバイスに一つの操作で行える ように組み合わせられている。本発明の一つの利点は、包括的な骨内薬剤投与シ ステムが与えられることであり、このシステムは、歯科およびその他の潜在的な 医療施術のための骨内注入技術の効率を最大化する。このシステムは、穴開け段 階と注入段階との双方を、ドリル(または穿孔器)を注射針に交換することなく 、一つの連続的な動作に組み込む。この発明は、これまでの歯科麻酔において歯 科医が直面していた骨内注入の問題の解決策を与える。この発明は、歯科麻酔お よびその他の投薬における骨内注入技術の広範な適応性をも与える。 この発明の好適実施例は、五つの基本的な部品を含む歯科用ドリルであり、そ の五つの基本的な部品は、中空ドリルビット、取り外し自在な輸注器、歯科用ド リルハンドピース、ハンドル、およびフットコントロールペダルである。中空ド リルビットのハブは輸注器の末端でアダプタに係合する。ドリルビットのハブは 、輸注器のアダプタ内で自由に回動できる。ステンレス鋼皮下注射チュービング は、一端がドリルビットのハブの中心へ突出するように輸注器の内側に埋め込ま れている。輸注器の皮下注射チュービングの他端は鋭利にされていて輸注器の基 端から突出し、薬剤または投薬カートリッジのラバーキャップを穿孔する。ドリ ルビットは、ハンドル内に配置されたDCモータおよびそれに協動する回転カッ プリングにより回転駆動される。ハンドルは、プランジャを有する薬剤カートリ ッジチャンバと、プランジャを駆動させて投薬を輸注器を通じて注入し、中空ド リルビットの端部から外へ出すギアモータをも包含する。フットコントロールペ ダルは、電源と、ドリルモータおよび投薬投与ギアモータを制御するスイッチと を包含する。 中空ドリルビットは好ましくは約27G(ケージ)に寸法付けされており、骨 に非常に小さな穴のみをもたらす。これは、骨構造に対して大きな組織損傷を生 じない。穴開けと同時に注入が開始されるので、ドリルビットの中心を通る投薬 の連続流が熱の分散を促進し、ドリルの加熱を防止する潤滑剤としても働く。従 って従前の方法における周囲の骨に対する潜在的な熱的損傷およびドリルの早期 摩耗の問題は回避できる。鋭利な切断角度を有する鍛錬されたドリルビットは円 滑な穴開け動作を与え、過剰な熱の発生を防止する。 輸注器の構造は幾つかの機能を与える。即ち、薬剤溶液をカートリッジから中 空ドリルビットへ移送し、ドリルビットおよび皮下注射チュービングを歯科用ハ ンドピースおよびハンドルに対して比較的に一定した位置に固定する。更に、ド リルビットが後方から装填するように設計されているならば、輸注器は更にドリ ルビットを支えて、穴開けおよび注入期間中に漏洩を伴わずにドリルビットを支 持する。ドリルビットアダプタにおいて、輸注器は突出する皮下注射チュービン グを有し、これは中空ドリルビットのハブの中心穴へぴったり嵌合している。チ ューングの径は、中心穴よりも1インチの数千分の一より小さい距離しか小さく ない。殺菌石油ゼリー(Sterilized petroleum jelly)が潤滑材と封止材として使 用される。 ハンドルは、穴開けパワーを与える高速、高トルクモータを包含する。この機 能に使用できるモータの型式は、電気モータ、空気(または他の流体)タービン モータを含むが、これらに限定されるものではない。注入区画は、注入器のプラ ンジャの動作を制御するギアモータを包含する。注入器プランジャの可動範囲は 二つのリミットスイッチにより規定される。この区画の代替的な設計は、空気圧 制御プランジャを収容する。 フットコントロールペダルは、二つのモータの動力の入切を制御し、注入プラ ンジャに対する可変速度調整に加えて、このプランジャの逆転切り替えも与える 。 本発明の前には、歯科麻酔における骨内注入技術は患者と歯科医の双方にとっ ての大きな困難に直面してきた。骨内注入の初期の開発段階では、ドリルビット は患者に対して著しい骨の損傷を引き起こし、炎症や感染の大きな要因をつくる おそれがあった。その後の段階では、特殊なドリルビットが開発されたが、その 二段階の操作は歯科医にとって歯肉組織下の穴を見つけることを困難にする。こ れはまた穴と針との大きさの不整合の問題もある。更に、デバイスの有用性は一 般に前歯に限定されている。というのは、限られた空間と角度とが奥歯への施術 をより難しくするためである。本発明のみがこれらの問題を排除する。本発明は 一段階で操作できるので、不整合の問題を解決し、口中を通じて使用される技術 を可能とする。また、細いドリルビットは重度の骨損傷をもたらさない。 この発明は、歯科施術における口内麻酔薬注入に限定されない。本発明は、抗 生物質、他の医療および獣医施術を含む広範囲の投薬注入に広く使用し得る。 本明細書に説明した特徴と利点とは全てを包括したものではなく、特に、多く の付加的な特徴と利点とは当業者には図面、明細書、請求の範囲を見れば明らか である。更に明細書で使用された用語は読み易さと本発明の説明とを目的として 基本的に選択されたものであり、本発明の要旨の範囲や制限を定めるものではな く、このような発明の要旨を制限するのは請求の範囲である。 図面の簡単な説明 図1(a)および1(b)は完全組立状態における本発明の歯科用ドリルを示 す。図1(c)および1(d)は歯科用ドリルの四つの主要部品を示す分解図で ある。 図2は歯科用ドリルを破断して示す側面図であり、歯科用ドリルの内部構造の 配置構成を示す。 図3は本発明の歯科用ドリルの一部品であり、ときには使い捨て薬剤投与デバ イスと称される輸注器の縦断面図である。 図4は図3の輸注器の上部断面図である。 図5は輸注器のヘッド部分を図4の線A−Aに沿って破断した断面図である。 図6は輸注器の末端の端面図である。 図7は本発明の歯科用ドリルに使用される中空ドリルビットとそれに組み合わ されるハブの縦断面図である。 図8は中空ドリルビットとハブとの斜視図である。 図9は中空ドリルビットが取り付けられた輸注器のアダプタの断面図である。 図10は中空ドリルビットと共に組み立てられた輸注器の縦断面図である。 図11は歯科用ハンドピースとして装備された輸注器およびドリルビットを部 分的に破断して示す図である。 図12は歯科用ハンドピースとして装備された輸注器およびドリルビットの断 面図である。 図13はハンドピースのドリルヘッドを部分的に破断して示す図である。 図14は図13のドリルヘッドの断面図である。 図15はスピンドルコアの縦断面図と部分的な斜視図である。 図16は本発明の歯科用ドリルのハンドルの断面図である。 図17は歯科用ドリルの制御に用いられるフットペダルの側面図である。 図18は本発明の歯科用ドリルに用いられる回路のブロックダイアグラムであ る。 図19は代替的な前方装填ドリルビットの縦断面図である。 図20は前方装填ドリルビットの斜視図である。 図21は輸注器のアダプタ内に装備された前方装填ドリルビットの断面図であ る。 図22は輸注器と前方装填ドリルビット組立体の縦断面図である。 本発明の詳細な詳細 添付図面の図1乃至22は、本発明の様々な好適実施例を例示のみの目的で示 す。当業者は、本明細書に記載された構造および方法の代替的な実施例が本明細 書に記載された本発明の原理から逸脱することなく使用し得るということを以下 の説明から容易に認識するであろう。 本発明の一つの観点は薬品注入デバイスであり、中空ドリルビット(dri1lbit) と、この中空ドリルビットを通じて薬品を注入する手段とを有する薬品注入デバ イスである。このデバイスの好適実施例は、図1A−1Dに全体的に参照符号1 0で示されるように歯科用ドリルである。歯科用ドリル10は、中空ドリルビッ ト12、輸注器14、歯科用ハンドピース16およびハンドル18を含む。更に 、フットコントロールペダル20(図17)がハンドル18へ電気的に接続され 、歯科用ドリルの操作の制御に使用されている。組立状態では、ドリルビット1 2は輸注器14の末端でアダプへ挿入されて、この組立体は歯科用ハンドピース 16へ取り付けられる。この組み合わせ組立体はハンドル18へ挿入されて、 歯科用ハンドピースをハンドル内に配置された回転ドライブ機構へ接続し、輸注 器14を同じくハンドル内に配置された薬剤カートリッジへ接続する。 好適実施例の詳細な説明は図2−17に示されている。 図2−6に示されるように、輸注器14は歯科用ハンドピース16に取り付け られ、中空ドリルビット12と液休貯蔵器もしくは薬剤カートリッジ24との間 で延伸するダクトもしくはチュービング22を包含する。輸注器14は好ましく はプラスチック材料からなり、ステンレス鋼の皮下注射チュービング22を埋め 込まれている。ステンレス鋼の皮下注射チュービングは好ましくは20Gである 。 輸注器14内のチュービング22は基端26と末端28とを有する。図3に示 されるように、チュービングの末端および基端は輸注器14の外側へ突出する。 チュービングの末端28は尖っていない端部であり、中空ドリルビット12のハ ブ32の中央ボア30へ嵌合するようにされている(図9および図10)。輸注器 14の末端はアダプタ34を有し、このアダプタはドリルビット12を収容して それを締め付ける。 チュービング22の基端26は鋭い尖端を有し、これは円形ディスク36(図 3参照)の中心から突出している。輸注器14がハンドル18に取り付けられた とき、輸注器14のディスク36はハンドル内の収容孔38(図16)へ嵌合す る。この状態では、チュービング22の鋭い尖端は液体貯蔵器もしくは薬剤カー トリッジ24の中心と芯合わせされる(図2、図16)。この液体貯蔵器24は好 ましくは、チュービング22の鋭利基端26により穿孔されるラバー封止キャッ プを有する薬剤カートリッジである。ハンドル18の観察窓40は操作者がカー トリッジ24の中身を監視することを可能にする。 図6に最もよく示されるように、輸注器14は二つの側部ウィング42を有し 、これらは歯科用ハンドピース16の外形に応じて寸法付けられたキャビティ開 口110を形成する。輸注器14が歯科用ハンドピース16に装着されると、側 部ウィング42は歯科用ハンドピースのボディへ係合してこれを締め付ける。 図7−8に示されるように、中空ドリルビット12はステンレス鋼製針46と 、金属またはプラスチック製ハブ32とからなる。針は好ましくは27G(.01 6インチ径)であるが、22G乃至36G(.028乃至.00425インチ径 ) の範囲にし得る。針46は尖端50を有する。ハブ32は、尖端50の反対側端 にフランジ52を有する形状の中空である。そのフランジ52は、図9−10の ように輸注器14のアダプタ34に係合して、ドリルビットを保持する。ひとた び組み立てられると、ドリルビットはアダプタ34により支持され、デバイスを 壊さなければ輸注器14から分離することができない。輸注器14およびドリル ビット12は使い捨てのユニットとして意図されているので、この構造は汚染さ れた生物製剤の再使用の事故を防止する。チュービング22の末端はドリルビッ ト12のハブ32の中央孔30に係合する。殺菌石油は、チュービング22とド リルビットのハブ32との間の潤滑油とシールとを与え、アダプタ34内でドリ ルビットの回転を可能とする一方、チュービング22から供給された薬剤が漏出 しないことを保証する。ドリルビットのハブ32は平坦部54を含み、これはハ ンドピース16のスピンドル58の対応する保持器56に係合し(図14)、これ はスピンドルとドリルビットとの間の凸状の回転係合を与える。 図11−15に示されるように、歯科用ハンドピース16は標準的な低速歯科 用ハンドピースと同様であるが、一つの変形を有する。ここではハンドピースの 保持板56が、ハンドピースへのドリルの後方装填に適応させるために、ハンド ピースの後側よりもむしろ針側に配置されている。ハンドピース16は、ハンド ル18内のモータからドリルビット12へ回転運動を伝達する二つのシャフト6 2,64を含む。シャフト62は、その基端にカップリング64を有し、これは ハンドル18内の相手方カップリング66(図16)に係合する。シャフト62 の末端はキア68であり、これはシャフト64の基端上の相手方ギア70に係合 する。シャフト64の末端はギア72を有し、このギアはスピンドル58上でギ ア74に係合し、これを回転駆動させる。スピンドル58は、ハンドピース内へ 螺合されるキャップ76によりハンドピース内に保持される。ドリルビット12 は、ハブ32上の平坦部54がスピンドル58側方の保持器56に芯合わせされ た状態で、スピンドル58へ後方から挿入される。ドリルビット12がスピンド ルへ挿入された後、輸注器14を取り付けることができる。 ハンドル18は図16に示されている。このハンドル18はドリルモータ80 を包含し、このモータは、カップリング66を直接駆動し、且つこのカップリン グとそれに関係したシャフトおよびハンドピース16のギアを介してドライブビ ット12を回転駆動する。ドリルモータ80は、このモータのオンオフを電気的 に切り換えるフットコントロールペダル20(図17)内のスイッチ84へワイ ア82を通じて電気的に接続されている。このドリルモータは、15,000乃 至20,000rpmの出力速度のDCモータとし得る。これに代えて、ドリル モータは空気または水(または他の液体)タービンとしてもよい。 ハンドル18は、減速ギア列90を通じてプランジャ組立体88を駆動するキ アモータ86をも包含する。プランジャ組立体88は螺子ロッド92を含み、こ のロッドは中心を通って、ギア列90の内部螺子出力94に係合する。螺子ロッ ド92は、ギア列90が回転する際に、直線的に並進する。キア列は、出力ギア 94を軸方向に保持する二つのスラストワッシャ96を更に含む。 螺子ロッドは薬剤カートリッジ区画98へ延伸する。プランジャの末端はディ スク状板100と尖端102とを有し、これらは薬剤カートリッジの内径よりも 僅かに小径である。薬剤カートリッジが区画98内へ装填されると、プランジャ の末端尖端102はカートリッジの内側に嵌合する。ギアモータが回転すると、 ギア列90はプランジャを末端へ移動させ、カートリッジホルダからの液体をチ ュービング22の基端へ押しやる。 薬剤カートリッジ区画98は観察窓40(図2)を有し、これは使用者が薬剤 の投与を監視することを可能とする。ハンドル18の基端は、端部キャップ10 4を有する。 プランジャ組立体88は、二つのスナップアクションリミットスイッチ106 と板108とを更に包含する。板108は、螺子ロッド92の基端に取り付けら れて、ロッド92の回転を防止する。板108は、プランジャ組立体の移動の限 界でリミットスイッチ106に接触する。ギアモータ86は、ワイア110を通 じてフットコントロールペダル20(図17)に電気的に接続されて、操作者が プランジャの方向および速度を制御できるようにしてある。リミットスイッチ1 06もフットコントロールペダル20に電気的に接続されている。 機械的に駆動されるプランジャに代えて、薬液の投与の機能は圧力駆動デバイ スにより達成することができる。 ドリルモータ80およびギアモータ86の双方は、図17に示されるフットコ ントロールペダル20により制御される。このフットコントロールペダル20は カスケード配置された二つのスイッチ84,112を包含する。一方のスイッチ 112は、プランジャギアモータ86のための電力を制御し、且つ他方のスイッ チ84はドリルモータ80のための電力を制御する。フットコントロールペダル 20はヒンジ付き覆板114を含み、この覆板はスプリング116により上方へ スプリング装填されている。操作者が覆板114を押し下げると、スイッチ11 2がプランジャギアモータ86を切り換えて、ドリルビットへの薬剤供給が開始 される。麻酔液は、穴開けの前に穴開け位置で麻酔を始めるように用いることが できる。次いで、覆板114を更に押し下げることにより、スイッチ84が起動 されてドリルモータを切り換えて、ドリルビットを高速で回転させ、同時にスイ ッチ112が連続的に起動されて、薬剤が連続的に流れるようにする。操作者が 穴開けを停止させたいときは、スイッチ112が押し下げられ続けて薬剤が投与 され続けた状態で、覆板をスイッチ84が開放するように部分的に上昇させるこ とができる。最後に、操作者は覆板114から押圧を解除することにより薬剤の 通流を停止させることができる。 本発明の制御回路系は図18に示されている。スイッチ84および122に加 えて、フットコントロールペダル20は電源120をも包含し、これはAC電流 を低電圧DC電流に変換する。スイッチ84は電源AC出力とドリルモータ80 との間に単純に直列に接続されている。ギアモータ86のための配線は更に複雑 である。スイッチ112は電圧調節器であり、これは電源のDC出力と可変電圧 出力とに接続されている。電圧調節器112の出力は双極双投スライドスイッチ 122の中央端子へ入力される。このスライドスイッチの位置はプランジャアセ ンブリ88の移動方向を決定する。スライドスイッチ122スライドが一方の末 端に位置するときは、ギアモータ86は、リミットスイッチ106が板106と の接触により開放するまで、一方向へ駆動される。次に、スライドは他方の末端 に再び位置することになり、これはギアモータ86を、他方のリミットスイッチ 106が接触するまで、逆方向へ駆動させることを可能とする。 代替的実施例においては、図19−22に示すように、中空ドリルビット 126は前方装填のために設計されている。この実施例では、中空ハブ128は ドリルビットの尖端132の対向端において平坦面130を有する。この平坦面 130は、ハブを所定位置に支持するように歯科用ハンドピースのスピンドルに 係合する。これは中空ドリルビット126の前方装填を可能とする。 歯科用ドリルを組み立てるには、中空ドリルビットを歯科用ハンドピースのス ピンドルの中心に、その設計に応じて前方または後方の何れから装填する。輸注 器14を歯科用ハンドピース16の前部に締め付けて、チュービング22の末端 28がドリルビットのハブの中心孔内に位置するようにする。次いで輸注器14 の末端を押し下げて、ドリルビットのハブを輸注器14のアダプタに締め付けさ せるようにする。薬剤カートリッジをハンドル18のカートリッジ区画へ装填す る。輸注器14、ドリルビットおよび歯科用ハンドピースを組み立てた後、輸注 器14のディスク36を薬剤カートリッジホルダへ整合させて、輸注器が歯科用 ハンドピースおよびハンドルに同軸になるようにする。 歯科用ドリル10を組み立てて、薬剤カートリッジを所定位置に位置させたら 、操作者は、麻酔薬、薬剤、投薬または他の流体を硬組織の内部へ、またはその 硬組織を通じて投与する。ここで硬組織とは例えば硬骨、軟骨、肌などであるが 、これらに限定されるものではない。本発明の適用分野は、歯科、医科、獣医科 を含むが、これらに限定されるものではない。投薬または他の流体は、穴開けの 前後および穴開け中に投与することができる。 中空ドリル設計は穴開けおよび注入の連続性を与えるので、このデバイスは他 の全ての既存のデバイスを越える多くの利点を有する。ローズヘッドバー(roseh ead bur)またはリーマーと比較すると、このデバイスは通常の27G針よりも僅 かに大きな孔を掘削するのみである。従って穴開けに起因する骨および組織の損 傷は、相当に抑制される。スタビデントシステム(Stabident System)で使用され ている穿孔器と比較すると、このデバイスは歯科医が穴開けの前、穴開けの最中 および/またはその後に注入を実行することを可能とする。従って別個の針と注 射器とを必要としない。第二に、ドリルと針とが単独且つ同一であるために、ド リルを取り外す必要がなく、またその後に等径の小径針による歯肉組織の小さな 孔を捜す必要がないので、針と孔との間の径の潜在的な不整合をなくすこ とができる。第三に、ドリルを通じた液体の連続流により、この連続流が冷却材 と潤滑材との双方の役割をなして、穴開け工程期間中の周囲の骨に対する潜在的 な熱的損傷を低減させる。第四に、冷却効果により、ドリル尖端は長期間に亘っ て鋭利に保たれる。 患者と患者の間の汚染を避けるために、ドリルビットおよび輸注器は使い捨て にするように意図されている。操作者が一人の患者にデバイスを使用し終えると 、ドリルビットおよび輸注器を取り外し、空の薬剤カートリッジを取り外し、プ ランジャを縮退させる。このデバイスは、上述した手順を繰り返すことにより他 の患者のために準備される。即ち、他のドリルビットをハンドピースへ装填し、 他の輸注器をハンドピース上へ位置させ、他の薬剤カートリッジをハンドル内へ 装填し、次いでハンドピース/輸注器組立体をハンドルへ取り付ける。次にこの デバイスは、新しい殺菌ドリルビットと共に準備される。 本発明について歯に穴を開ける場合を引用しながら開示したが、当業者には本 発明は開口の穴開けと組織への液体の投与を必要とする如何なる手順にも有益と なることが明白であろう。上述の説明では、本明細書に開示された本発明の装置 は、新規で有利な薬剤注入デバイスとそれに関連した方法とを与えることが明ら かである。以上の説明は単に本発明の例示的な方法および実施例を開示して述べ たものである。当業者には、本発明の要旨若しくは基本的な特徴を逸脱すること なく、本発明を他の特定の形態で具現化し得ることが理解されよう。従って、本 発明の開示は、添付の請求の範囲に記載された本発明の目的の例示を意図したも のであり、それに限定されるものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月28日(1998.7.28) 【補正内容】 請求の範囲 1.投薬注入デバイス(10)であって、 末端を有し、操作者により把持されるハウジング(18)と、 前記ハウジングの前記末端に装着された回転自在な中空ドリルビット(12 )であり、それを通る内腔を有しており、且つ骨内穴開けに適したドリルビ ットと、 前記ハウジング内に配置され、前記ドリルビットを回転させる手段(80) と、 前記ハウジング内に固定的に装着された流体貯蔵器(24)を含み、投薬流 体を前記ドリルビットの前記内腔のみへ供給する流体投与手段とを備えるデバ イス。 2.投薬注入デバイス(10)であって、 末端を有し、操作者により把持されるハウジング(18)と、 前記ハウジングの前記末端に装着された回転自在な中空ドリルビット(12 )であり、それを通る内腔を有しており、且つ骨内穴開けに適したドリルビッ トと、 前記ハウジング内に配置され、前記ドリルビットを回転させる手段(80) と、 前記ハウジング内に固定的に装着された流体貯蔵器(24)を含み、投薬流 体を前記ドリルビットの前記内腔へ供給する流体投与手段とを備え、 前記中空ドリルビットが、尖端(50)を有する皮下注射針(46)を含む デバイス。 3.投薬注入デバイス(10)であって、 末端を有し、操作者により把持されるハウジング(18)と、 前記ハウジングの前記末端に装着された回転自在な中空ドリルビット(12 )であり、それを通る内腔を有しており、且つ骨内穴開けに適したドリルビッ トと、 前記ハウジンダ内に配置され、前記ドリルビットを回転させるドリルビット 回転手段(80)と、 前記ハウジング内に固定的に装着された流体貯蔵器(24)を含み、投薬流 体を前記ドリルビットの前記内腔へ供給する流体投与手段とを備え、 前記ドリルビット回転手段が、前記ドリルビットへ連結された第一のモータ (80)を含むデバイス。 4.投薬注入デバイス(10)であって、 末端を有し、操作者により把持されるハウジング(18)と、 前記ハウジングの前記末端に装着された回転自在な中空ドリルビット(12 )であり、それを通る内腔を有しており、且つ骨内穴開けに適したドリルビッ トと、 前記ハウジング内に配置され、前記ドリルビットを回転させるドリルビット 回転手段(80)と、 前記ハウジング内に固定的に装着された流体貯蔵器(24)を含み、投薬流 体を前記ドリルビットの前記内腔へ供給する流体投与手段であり、前記流体貯 蔵器と前記ドリルビット内腔との間に延伸する配管(22)と、前記流体貯蔵 器に摺動自在に装着されて連結されたプランジャ(100,102)と、前記 ドリルビットへ流体を供給するように前記プランジャを移動させる移動手段( 86,88,90)とを更に含む流体投与手段とを備えるデバイス。 5.前記プランジャを移動させる移動手段が、第二のモータ(86)と、前記プ ランジャに連結されて前記モータにより駆動される駆動機構(88,90)と を含む請求項4記載のデバイス。 6.前記プランジャを移動させる移動手段が、二つのリミットスイッチ(106 )を含み、その各々は前記プランジャの移動限界に配置されて、第二のモータ に電気的に接続され、このリミットスイッチは、前記プランジャにより接触し たときに、前記プランジャの移動限界を規定するように作動自在である請求項 5記載のデバイス。 7.ドリルに対して操作自在に接続されたフットコントロールペダル(20)を 更に備え、このフットコントロールペダルは、第一のモータ(80)に電気的 に接続された第一のスイッチ(84)と、第二のモータ(86)に電気的に接 続された第二のスイッチ(112)とを含む請求項5記載のデバイス。 8.前記ドリルビット及び配管が、取り外し自在な構造体(14)へ取り付けら れ、この取り外し自在な構造体は、この取り外し自在な構造体を前記ハウジン グに対して解除自在に取り付けるクリップ(42)を含む請求項4記載のデバ イス。 9.前記流体貯蔵器(24)が、投薬流体を包含する取り外し自在なカートリッ ジである請求項4記載のデバイス。 10.歯科用ドリル(16,18)との使用に適する使い捨て投薬投与デバイス( 14)であって、前記歯科用ドリルが、ドリルモータ(80)と、前記ドリル ビットを回転させるカップリング(58)とを有し、更に投薬流体を包含する 流体投与器(24)を有し、この使い捨て投薬投与デバイスは、 取り外し自在なハウジングであり、このハウジングを前記歯科用ドリルに取 り外し自在に取り付ける取り付け手段(42)を含むハウジングと、 前記ハウジングに装着された回転中空ドリルビット(12)と、 前記ハウジングを通じて前記流体投与器と中空ビットとの間に延伸する配管 (22)とを備えるデバイス。 11.前記ハウジングを取り外し自在に取り付ける取り付け手段が、歯科用ドリル に係合するクリップ(42)を含む請求項10記載のデバイス。 12.前記中空ドリルビットが、尖端(50)を有する皮下注射針(46)である 請求項10記載のデバイス。 13.前記配管(22)が、その基端(26)に鋭い尖端を含み、この尖端は、前 記デバイスが前記歯科用ドリルに取り付けられたときに、前記流体投与器24 )に係合する請求項10記載のデバイス。 14.前記配管が、その末端(28)に尖っていない端部を含み、この端部は中空 ドリルビット(12)の内腔に嵌台する請求項10記載のデバイス。 15.流体投与手段が、前記ドリルビットを回転させながら前記ドリルビットの内 腔に投薬流体を供給する請求項1記載のデバイス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.投薬注入デバイスであって、 ハンドルと、 前記ハンドルに装着された回転自在な中空ドリルビットであり、それを通る 内腔を有するドリルビットと、 前記ハンドルに連結され、前記ドリルビットを回転させる手段と、 前記ハンドルに連結され、投薬流体を前記ドリルビットの前記内腔へ供給す る流体投与手段とを備えるデバイス。 2.前記中空ドリルビットが、尖端を有する皮下注射針を含む請求項1記載のデ バイス。 3.前記ドリルビットを回転させる手段が、前記ドリルビットに連結された第一 のモータを含む請求項1記載のデバイス。 4.前記流体投与手段が、前記ハンドル内に装着されると共に、流体貯蔵器と、 この流体貯蔵器と前記ドリルビットの内腔との間に延伸する配管と、前記流体 貯蔵器に摺動自在に装着されて連結されたプランジャと、前記ドリルビットへ 流体を供給するように前記プランジャを移動させる手段とを含む請求項1記載 のデバイス。 5.前記プランジャを移動させる手段が、第二のモータと、前記プランジャに連 結されて第二のモータにより駆動される駆動機構とを含む請求項4記載のデバ イス。 6.前記プランジャを移動させる手段が、二つのリミットスイッチを含み、その 各々は前記プランジャの移動限界に配置されて、第二のモータに電気的に接続 され、このリミットスイッチは、前記プランジャにより接触したときに、前記 プランジャの移動限界を規定するように作動自在である請求項5記載のデバイ ス。 7.ドリルに対して操作自在に接続されたフットコントロールペダルを更に備え 、このフットコントロールペダルは、第一のモータに電気的に接続された第一 のスイッチと、第二のモータに電気的に接続された第二のスイッチとを含む請 求項5記載のデバイス。 8.前記ドリルビット及び配管が、取り外し自在な構造体へ取り付けられ、この 取り外し自在な構造体は、この取り外し自在な構造体を前記ハウジングに対し て解除自在に取り付けるクリップを含む請求項4記載のデバイス。 9.前記流体貯蔵器が、投薬流体を包含する取り外し自在なカートリッジである 請求項4記載のデバイス。 10.歯科用ドリルとの使用に適する使い捨て投薬投与デバイスであって、前記歯 科用ドリルが、ドリルモータと、前記ドリルビットを回転させるカップリング とを有し、更に投薬流体を包含する流体投与器を有し、この使い捨て投薬投与 デバイスは、 取り外し自在なハウジングであり、このハウジングを前記歯科用ドリルに取 り外し自在に取り付ける取り付け手段を含むハウジングと、 前記ハウジングに装着された回転中空ドリルビットと、 前記ハウジングを通じて前記流体投与器と中空ビットとの間に延伸する配管 とを備えるデバイス。 11.前記ハウジングを取り外し自在に取り付ける取り付け手段が、歯科用ドリル に係合するクリップを含む請求項10記載のデバイス。 12.前記中空ドリルビットが、尖端を有する皮下注射針である請求項10記載の デバイス。 13.前記配管が、その基端に鋭い尖端を含み、この尖端は、前記デバイスが前記 歯科用ドリルに取り付けられたときに、前記流体投与器に係合する請求項10 記載のデバイス。 14.前記配管が、その末端に尖っていない端部を含み、この端部は中空ドリルビ ットの内腔に嵌合する請求項10記載のデバイス。 15.組織へ投薬を投与する方法であって、 前記組織に中空ドリルビットにより開口を開ける段階と、 前記中空ドリルビットを通じて前記へ投薬注入する段階とを含む方法。 16.前記組織が、硬骨、軟骨、および鍵を含むグループから選択されている請求 項15記載の方法。 17.前記投薬が、口腔麻酔薬である請求項15記載の方法。 18.前記投薬を注入する段階が、前記開口を聞ける段階の後に実行される請求項 15記載の方法。 19.前記投薬を注入する段階が、前記開口を開ける段階の前にも実行される請求 項18記載の方法。 20.前記投薬を注入する段階が、前記開口を開ける段階中にも実行される請求項 18記載の方法。 21.投薬を投与する方法であって、 投薬の貯蔵器を有する穴開け装置であって、中空ドリルビットと、このドリ ルビットを回転させる手段と、投薬を前記ドリルビットへ供給する手段とを含 む穴開け装置を設ける段階と、 組織に中空ドリルビットにより開口を開ける段階と、 前記中空ドリルビットを通じて前記開口へ投薬を注入する段階とを含む方法 。 22.前記開口を開ける段階中に前記中空ドリルビットを通じて前記組織へ投薬を 供給する段階を更に含む請求項21記載の方法。
JP54692798A 1996-05-10 1997-05-07 投薬注入デバイス Expired - Fee Related JP4031053B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/644,340 1996-05-10
US08/644,340 US5927976A (en) 1996-05-10 1996-05-10 Medication injection device and method
PCT/US1997/011091 WO1998053757A1 (en) 1996-05-10 1997-05-07 Medication injection device and method

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007062738A Division JP2007185524A (ja) 1996-05-10 2007-03-13 投薬注入デバイスおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001516266A true JP2001516266A (ja) 2001-09-25
JP4031053B2 JP4031053B2 (ja) 2008-01-09

Family

ID=24584471

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54692798A Expired - Fee Related JP4031053B2 (ja) 1996-05-10 1997-05-07 投薬注入デバイス
JP2007062738A Pending JP2007185524A (ja) 1996-05-10 2007-03-13 投薬注入デバイスおよび方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007062738A Pending JP2007185524A (ja) 1996-05-10 2007-03-13 投薬注入デバイスおよび方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5927976A (ja)
EP (1) EP0959808B1 (ja)
JP (2) JP4031053B2 (ja)
AT (1) ATE311830T1 (ja)
AU (1) AU3643097A (ja)
CA (1) CA2253897C (ja)
DE (1) DE69734834T2 (ja)
WO (1) WO1998053757A1 (ja)

Families Citing this family (91)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6468248B2 (en) 1995-06-06 2002-10-22 David Gibbs Device for targeted, catherized delivery of medications
US6217561B1 (en) 1995-06-06 2001-04-17 David Gibbs Medication injection device and method
US6905486B2 (en) * 1995-06-06 2005-06-14 David Gibbs Device for targeted, catheterized delivery of medications
US6183442B1 (en) * 1998-03-02 2001-02-06 Board Of Regents Of The University Of Texas System Tissue penetrating device and methods for using same
JP3950989B2 (ja) * 1999-12-24 2007-08-01 リー,ヒ−ヨン 下あご等の顔面骨の手術器具
US6511493B1 (en) 2000-01-10 2003-01-28 Hydrocision, Inc. Liquid jet-powered surgical instruments
US6451017B1 (en) 2000-01-10 2002-09-17 Hydrocision, Inc. Surgical instruments with integrated electrocautery
MXPA02011395A (es) * 2000-05-18 2003-04-25 Dentsply Int Inc Jeringa surtidora de material fluido.
BR0113996A (pt) * 2000-10-10 2004-02-10 Dentsply Int Inc Sistemas para administrar e para liberar um anestésico a um paciente, programa de computador, e, método de liberação de um anestésico local a um paciente
ES2184578B1 (es) * 2000-10-26 2004-08-16 Miguel Peñarrocha Diago Perforador inoculador para anestesia intraosea.
EP1349512A4 (en) * 2000-12-01 2006-02-22 Mo R & D Inc METHOD FOR FINISHING RESIN DENTAL RESTORATIONS
US6783366B1 (en) * 2000-12-01 2004-08-31 Mo R&D, Inc. Method of finishing resin-based dental restorations
JP4080874B2 (ja) * 2000-12-20 2008-04-23 フォックス ハロウ テクノロジーズ,インコーポレイティド 減嵩カテーテル
WO2003005924A2 (en) * 2001-07-12 2003-01-23 Water Pik, Inc. Dual motor oral hygiene device
DE60227288D1 (de) * 2001-09-17 2008-08-07 Hydrocision Inc Chirurgisches rotierendes abrasionsgerät
US20030055404A1 (en) * 2001-09-17 2003-03-20 Moutafis Timothy E. Endoscopic rotary abraders
ATE395005T1 (de) * 2002-03-04 2008-05-15 Sirona Dental Systems Gmbh Zahnärztliches handinstrument
US6910579B2 (en) 2002-05-28 2005-06-28 Georgia-Pacific Corporation Refillable flexible sheet dispenser
US11298202B2 (en) 2002-05-31 2022-04-12 Teleflex Life Sciences Limited Biopsy devices and related methods
US10973532B2 (en) 2002-05-31 2021-04-13 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US7850620B2 (en) 2002-05-31 2010-12-14 Vidacare Corporation Biopsy devices and related methods
US10973545B2 (en) 2002-05-31 2021-04-13 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US7811260B2 (en) 2002-05-31 2010-10-12 Vidacare Corporation Apparatus and method to inject fluids into bone marrow and other target sites
ATE506894T1 (de) * 2002-05-31 2011-05-15 Vidacare Corp Vorrichtung für den zugriff auf knochenmark
US9314228B2 (en) 2002-05-31 2016-04-19 Vidacare LLC Apparatus and method for accessing the bone marrow
US8690791B2 (en) 2002-05-31 2014-04-08 Vidacare Corporation Apparatus and method to access the bone marrow
US8641715B2 (en) 2002-05-31 2014-02-04 Vidacare Corporation Manual intraosseous device
US9072543B2 (en) 2002-05-31 2015-07-07 Vidacare LLC Vascular access kits and methods
US8142365B2 (en) 2002-05-31 2012-03-27 Vidacare Corporation Apparatus and method for accessing the bone marrow of the sternum
US11337728B2 (en) 2002-05-31 2022-05-24 Teleflex Life Sciences Limited Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US20070049945A1 (en) 2002-05-31 2007-03-01 Miller Larry J Apparatus and methods to install, support and/or monitor performance of intraosseous devices
US7951089B2 (en) 2002-05-31 2011-05-31 Vidacare Corporation Apparatus and methods to harvest bone and bone marrow
US8668698B2 (en) 2002-05-31 2014-03-11 Vidacare Corporation Assembly for coupling powered driver with intraosseous device
US8656929B2 (en) 2002-05-31 2014-02-25 Vidacare Corporation Medical procedures trays and related methods
US20060246395A1 (en) * 2002-09-17 2006-11-02 Pond Gary J Prophy angle and handheld device for applying dental materials
US7029278B2 (en) * 2002-09-17 2006-04-18 Pond Gary J Handheld device for applying dental materials
US8162966B2 (en) 2002-10-25 2012-04-24 Hydrocision, Inc. Surgical devices incorporating liquid jet assisted tissue manipulation and methods for their use
US10363061B2 (en) 2002-10-25 2019-07-30 Hydrocision, Inc. Nozzle assemblies for liquid jet surgical instruments and surgical instruments for employing the nozzle assemblies
US9504477B2 (en) 2003-05-30 2016-11-29 Vidacare LLC Powered driver
US7749251B2 (en) * 2003-06-13 2010-07-06 Aeolin, Llc Method and apparatus for stabilization of facet joint
US8422413B2 (en) * 2003-09-18 2013-04-16 Dentsply International Inc. Process and device for the wireless transmission of dental process data
ES2607206T3 (es) 2004-01-26 2017-03-29 Vidacare LLC Dispositivo interóseo manual
US7815642B2 (en) 2004-01-26 2010-10-19 Vidacare Corporation Impact-driven intraosseous needle
US20050271531A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-08 Brown William R Jr Oral care device
US7588559B2 (en) * 2004-07-01 2009-09-15 W&H Dentalwerk Bürmoos GmbH Injection systems
US20060020258A1 (en) * 2004-07-20 2006-01-26 Medtronic, Inc. Surgical apparatus with a manually actuatable assembly and a method of operating same
US7799081B2 (en) 2004-09-14 2010-09-21 Aeolin, Llc System and method for spinal fusion
EP1827285B1 (en) 2004-10-14 2016-03-23 DENTSPLY International Inc. Air polishing dental prophylaxis system
US8998848B2 (en) 2004-11-12 2015-04-07 Vidacare LLC Intraosseous device and methods for accessing bone marrow in the sternum and other target areas
US8465491B2 (en) * 2006-06-01 2013-06-18 Osteo Innovations Llc Bone drill
ES2612955T3 (es) 2006-09-12 2017-05-19 Vidacare LLC Dispositivos de aspiración de médula ósea
EP2073728B1 (en) 2006-09-12 2018-11-07 Teleflex Medical Devices S.à.r.l. Biopsy device
US8944069B2 (en) 2006-09-12 2015-02-03 Vidacare Corporation Assemblies for coupling intraosseous (IO) devices to powered drivers
US8974410B2 (en) 2006-10-30 2015-03-10 Vidacare LLC Apparatus and methods to communicate fluids and/or support intraosseous devices
WO2008124463A2 (en) 2007-04-04 2008-10-16 Vidacare Corporation Powered drivers, intraosseous devices and methods to access bone marrow
US20090004628A1 (en) * 2007-06-18 2009-01-01 Knutson Eric J Tissue desensitizing system and method
US20090088770A1 (en) * 2007-10-01 2009-04-02 Warsaw Orthopedic, Inc. Angled surgical drivers and methods of use
US20090208899A1 (en) * 2008-02-20 2009-08-20 Pond Gary J Fluid bypass device for handheld dental devices
US8366719B2 (en) 2009-03-18 2013-02-05 Integrated Spinal Concepts, Inc. Image-guided minimal-step placement of screw into bone
AU2010269169B2 (en) * 2009-07-10 2016-03-31 Implantica Patent Ltd. Hip joint instrument and method
WO2011005205A1 (en) * 2009-07-10 2011-01-13 Milux Holding S.A. Hip joint instrument and method
CN101987220B (zh) * 2009-07-30 2013-11-13 德昌电机(深圳)有限公司 用于医疗器械的针头驱动组件
US9770560B2 (en) 2009-11-12 2017-09-26 Pourang Bral Means and method to administer injections with little or no pain
US10973994B2 (en) 2013-09-16 2021-04-13 Pourang Bral Means and method to invade skin, mucosa, and underlying tissues with little or no pain
US10226586B2 (en) 2011-05-26 2019-03-12 Pourang Bral Means and method to painlessly puncture skin
FR2954168B1 (fr) * 2009-12-17 2012-12-07 Dentalhitec Support cylindrique pour un contenant de produit pharmaceutique destine a etre mis en rotation
FR2954169B1 (fr) * 2009-12-17 2012-12-14 Dentalhitec Instrument de chirurgie pour l'injection d'un produit pharmaceutique a travers un tissu dense d'un corps humain ou animal et procede de perforation d'un tel tissu dense
CN106037977B (zh) 2011-05-02 2018-06-29 沃特皮克公司 设计声波牙刷的方法
US20130157220A1 (en) 2011-12-20 2013-06-20 Meribel Dental Llc Pre-charged prophy angle
CA3187603A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Water Pik, Inc. Brush tip with motion transfer and securing engagement structures
US9468511B2 (en) 2013-03-15 2016-10-18 Water Pik, Inc. Electronic toothbrush with vibration dampening
EP3021767B1 (en) 2013-07-19 2018-12-12 Pro-Dex Inc. Torque-limiting screwdrivers
KR101466747B1 (ko) * 2013-09-27 2014-11-28 주의탁 견봉성형술용 천공 장치
CN205568226U (zh) 2015-07-08 2016-09-14 洁碧有限公司 刷牙装置
US10561480B2 (en) 2016-05-09 2020-02-18 Water Pik, Inc. Load sensing for oral devices
US10383674B2 (en) 2016-06-07 2019-08-20 Pro-Dex, Inc. Torque-limiting screwdriver devices, systems, and methods
EP3528723B1 (en) 2016-10-27 2023-08-16 C. R. Bard, Inc. Intraosseous access device
USD844997S1 (en) 2016-12-15 2019-04-09 Water Pik, Inc. Toothbrush handle
CA3128828C (en) 2016-12-15 2023-09-19 Water Pik, Inc. Brushing device with illumination features
USD845636S1 (en) 2016-12-15 2019-04-16 Water Pik, Inc. Toothbrush handle
MY198669A (en) * 2017-02-11 2023-09-14 12Make Sdn Bhd Fluid dispenser
JP6775199B2 (ja) * 2017-05-18 2020-10-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 電動歯ブラシ
CA3105137A1 (en) 2018-08-20 2020-02-27 Pro-Dex, Inc. Torque-limiting devices, systems, and methods
CN112568975A (zh) 2019-09-27 2021-03-30 巴德阿克塞斯系统股份有限公司 恒定扭矩骨内进入装置及其方法
CN212879457U (zh) 2019-09-27 2021-04-06 巴德阿克塞斯系统股份有限公司 自动推进骨内进入装置和骨内进入装置
WO2021062394A1 (en) 2019-09-27 2021-04-01 Bard Access Systems, Inc. Various operating mechanisms for intraosseous access medical devices and methods thereof
US12082843B2 (en) 2019-09-27 2024-09-10 Bard Access Systems, Inc. Step needle for intraosseous access device
US11896264B2 (en) 2020-04-21 2024-02-13 Bard Access Systems, Inc. Reusable push-activated intraosseous access device
US11998237B2 (en) 2020-06-03 2024-06-04 Bard Access Systems, Inc. Intraosseous device including a sensing obturator
US11845178B2 (en) 2020-11-03 2023-12-19 Techtronic Cordless Gp Modular work station
CN217960227U (zh) 2021-02-08 2022-12-06 巴德阿克塞斯系统股份有限公司 骨内进入系统

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US27923A (en) * 1860-04-17 Improved machine for making picket-fence
DE611000C (de) * 1931-06-05 1935-03-20 Comp Generale Electricite Wickeltrommel mit senkrechter Drehachse
US2442033A (en) * 1945-07-28 1948-05-25 John E Brantly Fluid circulating dental drill and bit
BE508404A (ja) * 1951-01-13
US2773500A (en) * 1955-01-26 1956-12-11 Harold S Young Intraosseous fluid injection instrument
US3244172A (en) * 1961-11-08 1966-04-05 Brown Ethan Allan Syringe and method of injection
US3406685A (en) * 1963-07-23 1968-10-22 Becton Dickinson Co Catheter needle and method for its manufacture
US3750667A (en) * 1972-01-31 1973-08-07 N Pshenichny Device for intraosseous injection of liquid substances
GB1430092A (en) * 1972-08-17 1976-03-31 Armour Pharma Injection devices
US4021920A (en) * 1973-06-18 1977-05-10 Horst Kirschner Drilling or milling apparatus for the working of live bone, particularly for dentistry
US4193197A (en) * 1976-07-06 1980-03-18 Aquasonic Products Corp. Fluid supply unit and systems for dental and medical instruments
US4220446A (en) * 1978-11-29 1980-09-02 Walker Donald H Attachable tooth cleaning agent dispenser for dental handpieces
US4356828A (en) * 1980-03-03 1982-11-02 Khosrow Jamshidi Bone marrow aspiration needle
FR2581548B1 (fr) * 1985-05-09 1990-07-20 Villette Alain Dispositif d'injection intraosseuse de produits biocompatibles
US4944677A (en) * 1987-06-29 1990-07-31 Raymond Joseph Alexandre Intraosseus dental anesthesia apparatus and method
ATE112494T1 (de) * 1988-05-16 1994-10-15 Spintech Inc Hypodermisches ansaug-einspritzgerät.
US5085631A (en) * 1988-08-02 1992-02-04 Thomas Jefferson University Method and kit for administering spinal subarachnoid anesthesia
CH678804A5 (ja) * 1989-06-14 1991-11-15 Synthes Ag
US4973247A (en) * 1989-09-20 1990-11-27 Varnes Dewayne L Dental handpiece assembly
US5201656A (en) * 1990-10-04 1993-04-13 Sicurelli Jr Robert J Method and apparatus for repairing dental implants
FR2676639A1 (fr) * 1991-05-21 1992-11-27 Peltier Patrick Perfectionnements aux forets helicouidaux pour la chirurgie osseuse, en particulier pour la chirurgie dentaire.
US5275563A (en) * 1992-09-02 1994-01-04 Essential Dental Systems, Inc. Dental post extracting drill
US5372583A (en) * 1992-11-25 1994-12-13 Cardiopulmonary Specialities, Inc. Bone marrow infuser and method of use
US5409376A (en) * 1993-03-10 1995-04-25 Murphy; Quentin M. Apparatus and process for laser-assisted driling
US5554154A (en) * 1995-03-03 1996-09-10 Rosenberg; Norman Intra-osseous needle drill
CA2146585A1 (en) * 1995-04-07 1996-10-08 David E. Gibbs Catheterized, targeted infusion of medication

Also Published As

Publication number Publication date
JP4031053B2 (ja) 2008-01-09
DE69734834D1 (de) 2006-01-12
EP0959808A1 (en) 1999-12-01
WO1998053757A1 (en) 1998-12-03
AU3643097A (en) 1998-12-30
DE69734834T2 (de) 2006-09-07
CA2253897C (en) 2007-05-01
CA2253897A1 (en) 1998-12-03
EP0959808B1 (en) 2005-12-07
ATE311830T1 (de) 2005-12-15
US5927976A (en) 1999-07-27
JP2007185524A (ja) 2007-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4031053B2 (ja) 投薬注入デバイス
US5779708A (en) Intraosseous drug delivery device and method
US6287114B1 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner solid drill
US7588559B2 (en) Injection systems
US6905486B2 (en) Device for targeted, catheterized delivery of medications
US6217561B1 (en) Medication injection device and method
US6273715B1 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner hollow drill
US6468248B2 (en) Device for targeted, catherized delivery of medications
US6547561B2 (en) Disposable anesthesia delivery system with shortened outer sleeve and inner hollow drill
US20070250010A1 (en) Fluid material dispensing syringe
JP2001511053A (ja) 医療用注射器
CN114225196A (zh) 一种用于口腔局部麻醉的助推装置及使用方法
JP4509475B2 (ja) 流体物質を投薬するための注射器
US20020068256A1 (en) Titanium alloy intraosseous anesthesia delivery device
US20040143222A1 (en) Dental anesthetic injection apparatus and methods for administering dental injections
US20230046804A1 (en) Painless syringe to reduce the noise and friction generated when perforating the alveolar bone
AU2007201710A1 (en) Fluid material dispensing syringe
AU1933488A (en) Aspirating hypodermic syringe apparatus and method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040506

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060908

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070405

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070426

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees