JP2001515549A - スラリープリフォームシステム - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
繊維強化プリフォーム(12)における繊維沈着を制御するための効率的かつ低コストの方法を提供する。この方法では、メインスクリーン(26)が液体(44)を充填されたタンク(36)内に挿入される。メインスクリーン(26)は大きな面(30)、直立側壁(28)及びそれらの中に形成された複数の穴(32)を有する。スラリー(45)を作るために液体(44)に強化用繊維(42)が添加される。メインスクリーン(26)はスラリー(45)の最上部より下方の高さまでスラリー(45)の中を通って引き上げられ、それによって強化用繊維(42)がメインスクリーン(26)上に沈着することが惹起される。強化用繊維(42)がメインスクリーン(26)とリテーナスクリーン(34)との間に挟まれるように、リテーナスクリーン(34)がスラリー(45)内に挿入される。メインスクリーン(26)及びリテーナスクリーン(34)はどちらも変形を最小限に抑えながらプリフォーム(12)を効果的に形成するようにタンク(36)の外へ引き上げられる。代替実施態様には、スラリー(45)を混合するためのバブラーゾーン制御装置(86)が含まれている。タンク(36)は個別の領域又はゾーン(88)に分割され、それによって各バブラーゾーンへ(88)の液体(44)の供給が制御される。バブラー損制御装置(86)を使用すると、スクリーン(26)がタンク(36)の外へ引き上げられるにつれてスラリー(45)における渦流を開始又は減少させることができる。又別の実施態様には、スラリー(45)に繊維(42)を添加するための繊維ディスペンサーシステム(103)が含まれている。
Description
【発明の詳細な説明】
スラリープリフォームシステム
発明の背景
本発明は、一般に繊維強化プラスチックプリフォーム(予備成形物)を形成す
ることに関するが、より詳細には、繊維強化プリフォームにおける繊維沈着を制
御するための方法及び装置に関する。
繊維強化プラスチック(FRP)部品若しくは複合部品はよく知られており、
広範囲の様々な用途に使用されている。FRP部品は一般に、コンポーネントに
強度を与える目的でその中でカーボン、ガラス繊維、若しくはその他の強化用繊
維が分散している塑性形状から構成される。FRP部品を製造するための1つの
方法は、レジンインジェクション成形(RTM)法として知られている。
RTMでは、型に入れられている繊維状材料が樹脂と一緒に射出され、これが
硬化すると部品を形成する。これらの技術の例は共に譲渡された米国特許第4,
740,346号−複合構造の周辺樹脂供給;第4,849,147号−統合的
に形成された取付部材を備えた成形構造を製造する方法;及び第4,863,7
71号−中空繊維強化構造及びその製造方法において開示されており、これらは
各々これにより特に参照してここに組み込まれる。RTMでは、繊維状材料はし
ばしば型に注入される前に予備形状に成形される。成形部分は一般に、隣接する
成形ダイ表面の輪郭に適合し、プリフォームとして知られている。プリフォーム
は、数種の様々な製造アプローチを使用して製造されてきた。そうしたアプロー
チの1つは、スクリーン上に空気の流れによって短繊維を直接載せることである
。この方法を用いた場合の問題の1つは、望ましい繊維の方向を入手することが
困難な点である。又別の方法では、プリフォームを製造するために繊維状材料の
マットを利用する。しかし、この方法は不都合な量のスクラップ材料を作るため
に、極めて多くの労働力を要し、従って製造費用の非効率性を生じさせる。
ウエットスラリープロセスとして知られているさらに又別の方法は、例えばK
eown et al.(“ウエットスラリープロセスは強化プラスチックに精
密さを生じさせる。”)において開示されている。Keownは、スクリーンで
被覆されたチャンバ内に真空によって引き出される短繊維を含むスラリーを開示
して
いる。その結果、繊維はスクリーン上に沈着する。しかしこのアプローチには、
一定の短所が結び付いている。例えば、この装置を用いた場合は望ましい繊維の
方向及び繊維の密集性を一貫して入手することが困難である。さらに、真空を作
り出し、スクリーンを通過させてスラリーを引き出すために必要なポンプ及びそ
の他の装置は、過度に複雑となって保持するのが困難な場合がある。さらに、こ
のプロセスは相当に速度が遅い。
共に譲渡された米国特許第5,039,465号−ウエットスラリーから繊維
強化プラスチックプリフォームを成形するための方法及び装置の中には改良ウエ
ットスラリープロセスが開示されており、この特許も又これにより参照してここ
に組み込まれる。その中で開示されたプロセスは、繊維のスラリーを含有するタ
ンクの中を通ってスクリーンを引き上げ、その結果としてスクリーン上にファイ
バーを沈着させることによりプリフォームを製造することを教示している。この
アプローチは有望ではあるが、これにも又幾つかの欠点がある。例えば、スクリ
ーンが液体から引き上げられるにつれてプリフォームの構造的完全性が危険に曝
される可能性がある。スクリーンがスラリー表面の下方で動いている限りは、ス
ラリーからの圧力が繊維をスクリーン上に押し付け、繊維をその位置に保持する
。しかし、プリフォームがタンクから取り出されるときにスクリーンがスラリー
の最上面を破るやいなや、スクリーンを取り囲んでいる液体と繊維の混合物がプ
リフォームの内腔へ押し寄せる傾向がある。スラリーがプリフォーム内に押し寄
せると、プリフォームの直立側壁は破壊され、それによってプリフォーム全体の
費用のかかる修復作業又は廃棄の必要が生じることがある。
繊維強化プリフォームの製造におけるもう1つの挑戦的課題は、プリフォーム
全体の均一な壁圧を維持する問題である。スラリーの中を通してスクリーンを引
き出す間に、スクリーンの運動方向に平行な直立側壁よりも引き出す方向に垂直
なスクリーンの大きな面を通ってより多くの液体が流れ込む。スクリーン上に沈
着する繊維の量はスクリーンを通って流れ込んだ液体量に比例するので、この方
法で製造されたプリフォームは不均一な厚さの部分を含有する可能性がある。
もう1つの挑戦課題は、製造環境でプリフォームを製造することに関する問題
である。現在、短繊維は各サイクルの開始時に計量してスラリーに添加されなけ
ればならない。この計量作業は費用がかかり、時間も消費する。
さらに、水の中で繊維を均一に分散させることは簡単な仕事ではない。水面で
作り出される表面張力のために、十分な数の繊維が積み重なって沈むまでは、軽
量の繊維は水面上部にとどまっている。時々は、分散する前に繊維の積み重なり
全体がタンク底部に沈んでしまう。
発明の概要
本発明によると、繊維強化プリフォームにおける繊維沈着を制御するための効
率的かつ低費用の方法及び装置が提供される。
ある実施態様では、液体が充填されたタンク内にメインスクリーンが挿入され
ている。メインスクリーンは、大きな面、直立側壁及びそれらの中に形成された
複数の穴を有している。強化用繊維はスラリーを作るために液体に添加される。
メインスクリーンはスラリーの中を通ってスラリー最上部の下方の位置まで引き
上げられ、それによって強化用繊維がメインスクリーン上に沈着させられる。リ
テーナスクリーンは、強化用繊維がメインスクリーンとリテーナスクリーンの間
に挟まれるようにスラリー内に挿入される。メインスクリーンとリテーナスクリ
ーンはどちらも、変形を最小限に抑えながら繊維強化プリフォームを形成するた
めに効果的にタンクの外へ引き上げられる。
別の実施態様では、スラリーを通って引き出されるときにメインスクリーンの
一部分を通る液体の流量を減少させるために、装置はメインスクリーンに隣接し
て配置されるチョークスクリーンを含む。プリフォームの壁圧を最適化するため
に、チョークスクリーンはそれの中に形成された穴を有していてよいが、その穴
はメインスクリーンの穴とは場所がずれている、若しくはサイズが相違している
。
別の実施態様では、プリフォームを効率的に大量生産するためにスラリータン
クと加熱炉との間に配置されたターンテーブルを含むワークセルが提供される。
別の実施態様では、装置はバブラー制御装置及び個別バブラーゾーンを含む。
制御装置は各バブラーゾーンに対して相違する圧力及び時間で空気のバーストを
順番に配置することができる。スラリーの均一性は、プリフォームの形状に依存
して一定のバブラー制御シーケンスを利用することによって最大化できる。
さらに又別の実施態様では、装置はスラリーへの様々なタイプの繊維の添加を
制御するために繊維ディスペンサーシステムを含む。ディスペンサー制御装置は
、タンク内に直接向けられた水のスプレーへの様々な繊維の添加を調節する。メ
インスクリーンの上向き工程中にスラリーへ様々なタイプの繊維を添加すること
により、断面が様々な材料層から構成される複合プリフォームを製造することが
できる。
図面の簡単な説明
本発明の様々な長所は、下記の明細書を読んで下記の図面を参照すれば、当業
者には明白になるであろう。
図1は、本発明の教示に従って製造されるウエットスラリーから繊維強化プリ
フォームを製造するためのワークセルの斜視図である。
図2は、タンクのすぐ上方に配置されているものと、及び幻影で示されたガン
トリーフレームの外側に移されているものの両方のパレット運搬機構を含むタン
クステーションの拡大側面図である。
図2Aは、バブラーゾーン制御装置を示しているタンクの平面図である。
図3は、パレット及びタンク上方に配置されたパレット運搬機構を含むタンク
ステーションの拡大平面図である。
図4は、内側キャリッジピンが伸長しているパレット運搬機構の一部分の側面
図である。
図5は、外側キャリッジピン及び運搬用ブロックと係合しているタンクピンを
示すタンクステーションの一部分の側面図である。
図6は、操作の順序を例示するために部分的に破られているワークセルの部分
断面図である。
図7は、パレット運搬機構の下方で回転させられたパレットを示すワークセル
の部分断面図である。
図8は、パレットと係合するために下方へ伸長しているパレット運搬機構を示
すワークセルの部分断面図である。
図9は、伸長した位置にある内側キャリッジピンと外側キャリッジピンの両方
を示すワークセルの部分断面図である。
図10は、ターンテーブルの平面から引き上げられているキャリッジとパレッ
ト組立体を示すワークセルの部分断面図である。
図11は、タンクステーションの上方に移動したパレット運搬機構を示すタン
クステーションの部分断面図である。
図12は、ウォッシュプレートと係合するために下げられているパレットを示
すタンクステーションの部分断面図である。
図13は、外側キャリッジピンが引き戻されており、タンクピンが伸長してお
り、それによってパレットとウォッシュプレートが接続されているのを示すタン
クステーションの部分断面図である。
図14は、タンクの底部にメインスクリーンを配置するために下向き運動で動
かされているボールねじを示すタンクステーションの部分断面図である。
図15は、キャリッジがリテーナスクリーンをスラリー一内へ下げている間に
スラリーの中を通ってスクリーンを引き出す上向き運動で動かされているボール
ねじを示すタンクステーションの部分断面図である。
図16は、タンクピンが引き戻され、外側キャリッジピンが伸長させられ、そ
してリテーナスクリーンガイドロッドがリテーナスクリーン取付ブロック上に配
置されているのを示す部分断面図である。
図17は、キャリッジとパレット組立体の引き戻しを示す部分断面図である。
図18は、リテーナスクリーン、メインスクリーン、及び補助スクリーンを示
す部分断面図である。
図19は、スラリー内に入っている第1繊維セットを含む繊維ディスペンサー
システムを示す側面図である。
図20は、スラリー内に入っている第2繊維セットを含む繊維ディスペンサー
システムを示す側面図である。好ましい実施態様の説明
A. 要約
図1を参照すると、ウエットスラリーから繊維強化プリフォーム12を作るた
めのワークセル10が示されている。ワークセル10は、タンクステーション1
4、ターンテーブル16、加熱炉18及び冷却ステーション(図示されていない
)を含む4つのステーションから構成される。ターンテーブル16は、タンクス
テーション14の平行なレール20がターンテーブル16の方に伸長し、それに
よってパレット運搬機構22のための天井吊り下げサポートを提供するようにワ
ークセル10内に配置されている。加熱炉18は、ターンテーブル16と加熱炉
18との間でパレット24を容易かつ効率的に移動させられるようにターンテー
ブル16に隣接して配置されている。
一般的に、繊維強化プリフォームを作るためのプロセスは、図1及び6に示さ
れているように、パレット24をターンテーブル16上に載せることから始まる
。パレット24には、最終的に成形されるコンポーネントの形状の輪郭が付けら
れていて直立側壁28、大きな面30、及びそれらの中に形成された複数の穴3
2を有するメインスクリーン26が取り付けられる。リテーナスクリーン34は
、少なくともメインスクリーン26の直立側壁部分28に適合する形状に作られ
るが、図6に示されているようにメインスクリーン26の全輪郭に適合してもよ
い。
図2及び6〜11に示されているように、パレット運搬機構22はターンテー
ブル16からパレット24を持ち上げ、パレットをターンテーブル16の上方の
位置からタンク36の上方の位置へ移動させ、そしてパレット24をタンク36
内に降ろすために利用される。図11〜14を参照すると、パレット24はパレ
ット運搬機構22から分離され、引き続いてウォッシュプレート38と接続され
る。ウォッシュプレート38はボールねじ40の回転によってタンク36内で上
下させることができる。強化用繊維42及び液体44は、スラリー45を作るた
めにタンク36内に添加される。スラリー45は機械的撹拌装置を利用して、又
はこれによってここに参照して組み込まれる共に譲渡された米国特許第5,03
9,465号において考案されているようなバブラーによって混合される。
図2Aに示されているように、本発明のある実施態様は複数のバブラーゾーン
88へ送られる液体、好ましくは空気の供給を調節するためのバブラーゾーン制
御装置86を含む。タンク36は少なくとも2つ、しかし好ましくはA、B、C
及びDと表示されている4つのバブラーゾーン88に分割される。空気源90は
バブラー弁94、96、98及び100の上流に配置された複数の供給管路92
と接続されている。典型的な作動シーケンスの一部では、バブラーゾーン制御装
置86は空気がバブラーゾーンA内に通過できるように開口することをバブラー
弁94に指令する。バブラーゾーンAに供給された空気は複数の穴102を通っ
て漏れ出し、それによってゾーンA内のスラリー45が混合される。標準作動モ
ードでは、スラリー45の無作為混合を保証するために一定シーケンスでバブラ
ーゾーン88へ空気パルスが送られる。例えば、ゾーンA及びゾーンCには空気
が3秒間送られるが、その間はゾーンB及びDのスイッチはオフにされる。その
後ゾーンB及びDが3秒間作動させられ、その間にゾーンA及びCのスイッチは
オフにされる。このサイクルは、プリフォーム12がスラリー45から取り出さ
れるまで繰り返される。標準作動モードでバブラーゾーン制御装置を使用しない
場合は、メインスクリーン26がタンク36の中を通って引き上げられるときに
渦流がスラリー45を形成する。プリフォーム12の形状に依存して、スラリー
45の旋回運動が直立側壁28から強化用繊維42を洗い流すので、渦流はプリ
フォーム12の構造的完全性にとって不利益なことがある。他方、プリフォーム
がほとんど若しくは全く直立側壁28を有していない例では、渦流は強化用繊維
42をウォッシュプレート38から一掃してメインスクリーン26内に入れるの
を補助するのに有用である。これらの場合は、アルファベット順でAからDへ空
気をバブラーゾーン内へ押し入れることによって渦流を開始させることができる
。
今度は図15〜17を参照すると、最初はメインスクリーン26を含むパレッ
ト24がタンク36の底部近くに下げられている。その後パレット24はタンク
36の中を通って上向きに引き出され、それによって液体44は複数の穴32を
通って押し出され、強化用繊維42がメインスクリーン26に沈着させられる。
メインスクリーン26がスラリー45の最上部の表面を破る前に、メインスクリ
ーン26とリテーナスクリーン34との間に強化用繊維42が挟まれるようにリ
テーナスクリーン34がスラリー45内に挿入される。リテーナスクリーン34
は、メインスクリーン26がスラリー45の外へ引き上げられるときに直立側壁
28に押し寄せるスラリー45のために発生するプリフォーム12の損傷から保
護するように配置されている。リテーナスクリーン34がいったん適切な位置に
配置されると、メインスクリーン26とリテーナスクリーン34はどちらも一緒
にパレット運搬機構22によってスラリー45の外へ引き上げられる。図1及び
2に示されているように、パレット運搬機構22はパレット24をタンク36の
上方からターンテーブル16上方の位置へ移動させる。パレット24は加熱炉1
8への経路にあるターンテーブル16上に降ろされる。ターンテーブル16は軸
46の周囲で約180度回転してパレット24を加熱炉18のごく近接範囲内に
運ぶ。パレット24をターンテーブル16から降ろして加熱炉18内へ装填する
ためにはあらゆる適切な運搬機構を利用してよい。メインスクリーン26、リテ
ーナスクリーン34及びプリフォーム12を含むパレット24は、強化用繊維4
2間に含まれている液体44をできる限り蒸発させるために加熱炉18内で加熱
される。加熱されたパレット24はその後、図示されていない冷却ステーション
に運搬され、そこでパレット24を冷却させ、残っている全ての液体44を蒸発
させるためにメインスクリーン26、リテーナスクリーン34及びプリフォーム
12に空気が送り込まれる。次にプリフォーム12に近づくためにリテーナスク
リーン34が取り除かれ、引き続いてプリフォーム12は連続する1コンポーネ
ントとして取り除かれる。
図18に示されているように、本発明の代替実施態様はメインスクリーン26
の少なくとも一部分の下方に配置された補助スクリーン82を含む。補助スクリ
ーン82はメインスクリーン26における複数の穴32の中を通って押し出され
る液体44の量を効果的に低下させるチョークとして機能する。チョークは、大
きな面30を通って流れる液体の量が直立側壁28を通っての流れる液体44の
量とほぼ同等であるように液体44の流れを転じるために役立つ。メインスクリ
ーン26上に沈着する強化用繊維42の量は複数の穴32を通過する液体44の
量と比例するので、メインスクリーン26の相違する部分を通る液体44の流量
が等しければ、実質的に均一な壁圧のプリフォーム12が作られるであろう。補
助スクリーン82も又複数の穴84を有しているが、これらは補助スクリーン8
2がメインスクリーン26を通る液体44の流れを制限する限りにおいてメイン
スクリーン26における複数の穴32とは形状、サイズ又は位置が相違していて
よい。本発明によって構成された補助スクリーン82の1つの例は、メインスク
リーン26内の複数の穴32とは相違する配列で配置されている補助スクリーン
82の複数の穴84を利用する。この相違する配列は、液体44が流れる蛇行性
流路を提供し、それによってメインスクリーン26を通る液体44の流れを抑え
るために目的にかなっている。
図19及び20に示されている本発明のもう1つの実施態様は、繊維をスラリ
ー45内に導入するためのディスペンサー制御装置104、第1繊維ロービング
105、第1チョッパー107及び第1スプレーノズル109を有する繊維ディ
スペンサーシステムを含む。使用される形状及び繊維のタイプに基づいて、ディ
スペンサー制御装置104はスラリー45に添加される第1繊維セット106の
量を調節する。ディスペンサー制御装置104は、メインスクリーン26がスラ
リー45内の奥深くにある間に繊維106がタンク36に添加されるに従って繊
維106が第1ノズル109から水のスプレーによって被覆されるように、スプ
レーノズル109及びメインスクリーン26を引き上げるための機構と共同して
機能する。メインスクリーン26がスラリーの中を通って引き上げられるに従っ
て第1繊維セット106はプリフォーム12の第1層を形成する。図20に示さ
れているように、ディスペンサー制御装置104がスプレーノズル109への水
の供給を中止し、第1繊維ロービング105から第1チョッパー107への供給
を中止している間に、メインスクリーン26はスラリー45の中を通って引き出
され続ける。作り出されるプリフォームが第1繊維106だけを含む均質なプリ
フォームであれば、メインスクリーン26は引き上げ続けられ、上述のようにタ
ンクから取り出される。しかし最終コンポーネントが2種以上の繊維タイプを含
むのであれば、ディスペンサー制御装置104は第2スプレーノズル110の作
動を開始させ、第2繊維ロービング112を短く切るために第2チョッパー11
4を調節する。ディスペンサー制御装置104はさらに特定量の第2繊維セット
108をスラリー45内に導入させるために第2チョッパー114へ信号を送る
。第2繊維セット108が第2チョッパー114を出ると、繊維はノズルからス
プレー内に流入させられ、流れの惰性によってスラリー45内に直接運ばれる。
例えば繊維の長さ、繊維の直径、化学組成、引っ張り強さ及び伝導性のような相
違
する特徴的な物理的特性を有する繊維をこの方法で添加すると、最終用途に合わ
せた特別仕立ての層状プリフォーム12が作られる。
例えば、オイルパン又はハウジングカバーのような唯一の審美的に好ましい外
面を必要とするコンポーネントは、構造の残りの層は安価な材料を含んで、外面
上だけは装飾的に見た目の美しい材料を用いて製造することができる。同様に、
耐衝撃性コンポーネントはプリフォーム12内に相違する引っ張り強さを持つ繊
維層を組み込むことによって最適化できる。高度の屈曲強さ及び低コストが必要
とされる場合は、費用効果的方法でこれらの必要を満たすために少なくとも三層
からなる多重層状コンポジットを特別に設計することができる。詳細には、外側
層はより高強度の繊維から構成されるが、下の応力中心層は強度の低い、低コス
ト繊維から構成されるであろう。本発明の可転性を例示するもう1つの例は、低
電導性の材料層の間に高電導性層を含んでいるコンポーネントを含む。この目的
は、高電導性を有するセットの繊維を使用することによって、又は高電導性を有
する粒子を繊維供給ビン110の1つに添加することによって達成できる。
B. 装置及び方法の詳細
さらに読者の役に立つように、今度は好ましい装置及び方法を下記でさらに詳
細に説明する。図1及び6を参照すると、パレット24は直立側壁28、大きな
面30、及びそれらの中に形成された複数の穴32を有する、マスク50の開口
部48に配置されているメインスクリーン26を含んでいる。開口部48を限定
しているマスク50の内側部分にはメインスクリーン26の延長リップ54がマ
スク50の平面56と同じ高さで適合するようにオフセット面52が備えられて
いる。リテーナスクリーン34にはガイドロッド58が取り付けられている。リ
テーナスクリーン取付ブロック60はマスク50に固定されており、ガイドロッ
ド58がリテーナスクリーン取付ブロック60と係合するとメインスクリーン2
6に相対してリテーナスクリーン34を配置させるような方法で設計されている
。
ターンテーブル16からタンク36へのパレット24の移動を容易にさせるた
めに、運搬ブロック62も又マスク50に固定して取り付けられている。図5に
示されているように、各運搬ブロック62は上方開口部64と下方開口部66を
含有している。図1、3及び5に示されているように、上方開口部64はキャリ
ッジ70に取り付けられた外側キャリッジピン68と共働するように方向付けら
れている。外側キャリッジピン68が上方開口部64と係合すると、油圧式ラム
72と協力してキャリッジ70を用いてパレット24を引き上げることができる
。油圧式ラム72は、ターンテーブル16及びタンク36と相対させてキャリッ
ジ70を上げ下げすることができる。キャリッジ70及び油圧式ラム72は、タ
ンクステーション14の平行なレール20を利用してターンテーブル16上方の
位置からタンク36の上方の位置へ移動させたり、元に戻したりすることができ
る。
図1及び7〜9を参照すると、ターンテーブル16は、メインスクリーン26
をキャリッジ70の下に配置できるように軸46の周囲で回転する。キャリッジ
70は、油圧式ラム72を伸長させると位置が下がる。外側キャリッジピン68
を伸長させると、運搬ブロック62の上方開口部64と係合する。図4は、リテ
ーナスクリーン34の重量を支えるためにガイドロッド58の下に伸長している
内側キャリッジピン74を示している。図1、2及び10〜12に示されている
ように、今度はキャリッジ70及びパレット24がパレット24をターンテーブ
ル16から引き上げるために十分に相互連結されている。キャリッジ70はパレ
ット24と一緒に平行なレール20に沿ってタンク36上方の位置に移される。
油圧式ラム72をもう一度作動させると、キャリッジ70を下げることができる
。ウォッシュプレート38は4ヶ所の位置で個々のボールねじ40に取り付けら
れており、これらのボールねじは順にガントリーフレーム76に取り付けられて
いる。タンク36内のウォッシュプレート38の位置はボールねじ40を利用し
て制御される。図5及び12に示されているように、キャリッジ70はマスク5
0がウォッシュプレート38のオフセット面77と係合するまで下げられる。マ
スク50がいったん配置されると、表面56はウォッシュプレート38の上平面
と実質的に同一表面にある。図13及び14に示されているように、外側キャリ
ッジピン68を引き戻すと、それによってメインスクリーン26がキャリッジ7
0から離れる。ウォッシュプレート38に固定して取付られているタンクピン8
0を伸長させると、運搬ブロック62の下方開口部66と係合する。メインスク
リーン26は、ボールねじ40を作動させることによってタンク36内に下げら
れ
る。メインスクリーン26がタンク36内に下げられている間は、油圧式ラム7
2がキャリッジ70を静止させて保持する。リテーナスクリーン34は内側キャ
リッジピン74によってスラリー45の部分的に上方で保持される。
図15〜17に示されているように、プリフォーム12は、メインスクリーン
26内の穴に液体が通過することを惹起する速度でスラリー45の中を通ってメ
インスクリーン26を引き揚げ、それによってメインスクリーン26の表面上に
強化用繊維42を沈着させることによって作られる。メインスクリーン26が引
き上げられるにつれて、油圧式ラム72が下方運動を作動させてリテーナスクリ
ーン34をスラリー45内に挿入する。リテーナスクリーン取付ブロック60が
ガイドロッド58に係合するまで、ボールねじ40がメインスクリーン26を引
き上げ続ける。この時点でタンクピン80が引き戻され、それによってウォッシ
ュプレート38がキャリッジ70から取り外される。運搬ブロック62の上方開
口部64ともう一度係合するために、外側キャリッジピン68が伸長させられる
。油圧式ラム72を作動させると、メインスクリーン26及びリテーナスクリー
ン34と一緒にキャリッジ70が引き上げられる。キャリッジ70は平行なレー
ル20によってターンテーブル16の上方にある最初の位置に移動する。
もう一度図1を参照すると、キャリッジ70は油圧式ラム72によってターン
テーブル16上に下げられている。内側キャリッジピン及び外側キャリッジピン
74及び68はどちらも、各々が引き戻されてスクリーン26及び34からキャ
リッジが切り離されている。キャリッジ70は油圧式ラム72によって引き上げ
られる。ターンテーブル16は軸46の周囲で180度回転してターンテーブル1
6から加熱炉18又は何らかの他の適切な乾燥装置内へのパレット24の荷下ろ
しを容易にする。パレット24は図示されていない冷却ステーションへ移動させ
られ、そこではファンを使用してプリフォーム12及びスクリーン26及び34
に通気させられる。スクリーン26及び34が冷却したら、リテーナスクリーン
34が引き上げられ、プリフォーム12を取り出すことができる。これでプリフ
ォーム12は、最終コンポーネントを形成するために例えばRTMのような従来
型か高処理を受けるために適合する。
上記の考察は本発明を例示する実施態様を開示及び説明したものである。当業
者であれば下記のクレームに限定されている本発明の精神及び範囲から逸脱する
ことなく、そうした考察から、そして添付の図面及びクレームから様々な変更、
修飾及び変形を行うことができることは容易に認識するであろう。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ウエルス、テリー・ジー
アメリカ合衆国、ミシガン州 48509、バ
ートン、フォーレスト・アベニュー 1150
【要約の続き】
めのバブラーゾーン制御装置(86)が含まれている。
タンク(36)は個別の領域又はゾーン(88)に分割
され、それによって各バブラーゾーンへ(88)の液体
(44)の供給が制御される。バブラー損制御装置(8
6)を使用すると、スクリーン(26)がタンク(3
6)の外へ引き上げられるにつれてスラリー(45)に
おける渦流を開始又は減少させることができる。又別の
実施態様には、スラリー(45)に繊維(42)を添加
するための繊維ディスペンサーシステム(103)が含
まれている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.繊維強化構造を形成するための下記のステップを含む方法: 液体が充填されたタンク内に選択されたプリフォーム形状を有するメインスク リーンを挿入するステップであって、前記メインスクリーンは大きな面、直立側 壁及びそれらの中に形成された複数の穴を有する; スラリーを作るために液体に強化用繊維を添加するステップ; 強化用繊維がメインスクリーン上に沈着することを惹起し、それによってプリ フォームを作るためにスラリーの最上部より下方の高さまでスラリーの中を通っ てメインスクリーンを引き上げるステップ; 少なくともプリフォームの一部分がメインスクリーンとリテーナスクリーンと の間に配置されるようにメインスクリーンの上方でリテーナスクリーンをスラリ ー内に挿入するステップ;及び メインスクリーンがタンクから引き上げられるときにそれによってプリフォー ムの変形が最小限に抑えられるようにメインスクリーンとリテーナスクリーンを それらの間に保持されているプリフォームの少なくとも一部分と一緒にタンクか ら同時に引き上げるステップ。 2.さらにチョークスクリーンをメインスクリーンに隣接して配置するステップ を含み、前記チョークスクリーンがメインスクリーンの穴とは相違するサイズで 形成された穴を有する請求項1に記載の方法。 3.さらにチョークスクリーンをメインスクリーンに隣接して配置するステップ を含み、前記チョークスクリーンがそれによって液体の流れを制限するようにメ インスクリーンの穴とは位置をずらして形成された穴を有する請求項1に記載の 方法。 4.メインスクリーンが輪郭の付けられた大きな面を有する請求項1に記載の方 法。 5 リテーナスクリーンを挿入するステップが、メインスクリーンの直立側壁の 少なくとも一部分と形状が一般に相補的であるリテーナスクリーンを用いて実施 される請求項1に記載の方法。 6.リテーナスクリーンを挿入するステップが、メインスクリーンの大きな面の 少なくとも一部分と形状が一般に相補的であるリテーナスクリーンを用いて実施 される請求項1に記載の方法。 7.繊維強化構造を形成するための下記のステップを含む方法: 液体が充填されたタンク内に選択されたプリフォーム形状を有するメインスク リーンを挿入するステップであって、前記メインスクリーンは大きな面、直立側 壁及びそれらの中に形成された複数の穴を有する; その中に形成された複数の穴を有するチョークスクリーンをメインスクリーン の大きな面に隣接させて配置するステップ; スラリーを作るために液体に強化用繊維を添加するステップ;及び それによって均一な厚さを有するプリフォームを作るためにメインスクリーン を通過する流れがチョークスクリーンによって選択的に制限されるように液体が メインスクリーンの穴を通って流れることを惹起しながらメインスクリーン及び チョークスクリーンをスラリーの中を通って引き上げるステップ。 8.繊維強化プリフォームを形成するための下記を含む装置; 上方部分と下方部分を有するタンクであって、前記タンクは液体及び強化用繊 維のスラリーを含有する; 大きな面、直立側壁及びそれらの中に形成された複数の穴を有するメインスク リーンであって、前記メインスクリーンはタンク内に配置されている; メインスクリーンをタンクの中を通って移動させ、液体がメインスクリーンを 通って流れることを惹起させ、それによってメインスクリーン上に繊維を沈着さ せるための機構; メインスクリーンの直立側壁を一般に相補する形状に作られているリテーナス クリーンであって、前記リテーナスクリーンはメインスクリーンがスラリーの最 上部の高さを超えて引き上げられる前にメインスクリーンとリテーナスクリーン の間に強化用繊維を挟むために配置されている;及び メインスクリーンとリテーナスクリーンとをスラリーから同時に引き上げ、そ れによってリテーナスクリーンがプリフォームの変形を最小限に抑えるために役 立つ前記機構。 9.さらに液体の流れを選択的に制限するためにメインスクリーンに隣接して配 置されているチョークスクリーンを含み、前記チョークスクリーンはその中に形 成された複数の穴を有する請求項8に記載の装置。 10.さらに液体の流れを選択的に制限するためにメインスクリーンに隣接して 配置されているチョークスクリーンを含み、前記チョークスクリーンはその中に 形成されたメインスクリーンの穴とは位置がずれている複数の穴を有する請求項 8に記載の装置。 11.メインスクリーンの大きな面に輪郭が付けられている請求項8に記載の装 置。 12.リテーナスクリーンがメインスクリーンの直立側壁の少なくとも一部分と 一般に形状が相補的である請求項8に記載の装置。 13.リテーナスクリーンがメインスクリーンの大きな面の少なくとも一部分と 一般に形状が相補的である請求項8に記載の装置。 14 繊維強化プリフォームを形成するための下記を含む装置: 上方部分と下方部分を有しているタンクであって、前記タンクは液体及び強化 用繊維のスラリーを含有する; 大きな面、直立側壁及びそれらの中に形成された複数の穴を有するメインスク リーンであって、前記メインスクリーンはタンク内に配置されている; 液体の流れを選択的に制限するためにメインスクリーンに隣接して配置されて いるチョークスクリーンであって、前記チョークスクリーンはその中に形成され た複数の穴を有する;及び 液体がメインスクリーンを通って流れることを惹起させ、それによってメイン スクリーン上に繊維を沈着させるための機構。 15.繊維強化プリフォームを形成するための下記を含むワークセル: 上方部分及び下方部分を有するタンクステーションであって、前記タンクステ ーションは下方部分が液体と強化用繊維のスラリーを含有するタンクを有する; タンク及びタンクステーションを通してメインスクリーンを移動させるために タンクステーションの上方部分内に配置された運搬機構; プリフォームから液体を取り除くための加熱炉;及び タンクと加熱炉との間に配置されたターンテーブルであって、前記ターンテー ブルはタンクステーションから加熱炉へのプリフォーム及びメインスクリーンの 運搬を容易にするために回転軸を有する。 16.さらに液体の流れを選択的に制限するためにメインスクリーンに隣接して 配置されたチョークスクリーンを含み、チョークスクリーンはその中に形成され た複数の穴を有する請求項15に記載のワークセル。 17.さらにメインスクリーンの少なくとも一部分を一般に相補する形状のリテ ーナスクリーンを含み、前記リテーナスクリーンはメインスクリーンとリテーナ スクリーンの間に強化用繊維を挟むように配置されている請求項15に記載のワ ークセル。 18.前記運搬機構がキャリッジを含み、キャリッジが前記メインスクリーンを 前記キャリッジに分離可能に結合させるためのスライド式に係合する第1セット のピンと前記リテーナスクリーンを前記キャリッジに分離可能に結合させるため のスライド式に係合する第2セットのピンを有する請求項17に記載のワークセ ル。 19.さらにプリフォーム及びメインスクリーンから迅速に熱を取り除くための 冷却ステーションを含む請求項15に記載のワークセル。 20.運搬機構がタンクステーション内でメインスクリーンを選択的に上げ下げ するための少なくとも1つの油圧式ラムを含む請求項15に記載のワークセル。 21.さらに様々なタイプの繊維を連続的にスラリーに添加するための繊維ディ スペンサー制御装置を含む請求項15に記載のワークセル。 22.スラリーを混合するための下記を含む装置: 液体及び強化用繊維のスラリーを含有するタンク; ゾーン制御装置が各バブラーゾーンに液体の流れを差し向けることができるバ ブラーゾーン制御装置及びバブラーゾーン。 23.ゾーン制御装置が特定バブラーゾーンへ変動する圧力及び時間の液体パル スを順番に配置することができ、それによってスラリーにおける渦流を開始又は 減少させることのできる請求項22に記載の装置。 24.繊維強化構造を形成するための下記のステップを含む方法: 液体が充填されたタンク内に選択されたプリフォーム形状を有するメインスク リーンを挿入するステップであって、前記メインスクリーンはその中に形成され た複数の穴を有する; スラリーを作るために液体に第1セットの繊維を添加するステップ; メインスクリーン上に沈着した第1繊維セットが第1層を作るようにスラリー の中を通ってメインスクリーンを引き上げるステップ;及び 第2繊維セットが第1層の上に沈着することを惹起してそれにより少なくとも 第1及び第2繊維層を有するプリフォームを作るようにメインスクリーンが引き 上げられつつある間にスラリーに少なくとも第2繊維セットを添加するステップ 。 25.第1層が特徴的な物理的特性を有しており、第1層の特徴的な物理的特性 が第2層の特徴的な物理的特性とは相違する請求項23に記載の方法。 26.特徴的な物理的特性が第1及び第2繊維セットの引っ張り強さである請求 項24に記載の方法。 27.特徴的な物理的特性が第1及び第2繊維セットの伝導性である請求項24 に記載の方法。 28.特徴的な物理的特性が第1及び第2繊維セットの長さである請求項25に 記載の方法。 29.特徴的な物理的特性が第1及び第2層の表面仕上げである請求項25に記 載の方法。 30.繊維強化プリフォームを形成するための下記を含む装置: 液体を含有するタンク; タンク内に沈着させられ、その中に形成された複数の穴を有するスクリーン; それによりスラリーを作る目的で第1及び第2繊維セットを液体に連続的に添 加するための繊維ディスペンサー制御装置;及び タンクの中を通ってスクリーンを移動させ、液体がスクリーンを通過して流れ ることを惹起し、それによってスクリーン上に繊維を沈着させるための機構。 31.繊維強化構造を形成するための下記のステップを含む方法: 液体が充填されたタンク内に選択されたプリフォーム形状を有するメインスク リーンを挿入するステップであって、前記メインスクリーンはその中に形成され た複数の穴を有する; スラリーを作るために前記タンク内に方向付けられた液体スプレーに特定量の 繊維を添加するステップ;及び 前記スラリーの中を通ってメインスクリーンを引き上げ、それにより前記メイ ンスクリーン上に前記繊維が沈着することを惹起し、それによってプリフォーム を作るステップ。 32.さらに短く切断するための機構に繊維ロービングを導入し、それによって 前記液体スプレーに前記繊維を添加するステップの前に繊維ストックを作るステ ップを含む請求項31に記載のステップ。
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