JP2001514656A - Maleic acid formation process - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】 本発明は、無水マレイン酸からマレイン酸への最適転換とフマル酸の最少の生成のための温度の精密制御を伴うマレイン酸の生成プロセスに関する。 (57) [Summary] The present invention relates to a maleic acid production process with precise control of temperature for optimal conversion of maleic anhydride to maleic acid and minimal production of fumaric acid.
Description
【発明の詳細な説明】 マレイン酸の生成プロセス 技術分野 本発明は、最少のフマル酸の生成を伴うマレイン酸の生成プロセスに関する。 発明の背景 マレイン酸(MA)の生成は、無水マレイン酸(MAH)の加水分解の反応生 成物であるとして、当業界において既知である。典型的な例は、Kirk-Othmer,E ncyclopedia of chemical technology,3版14巻第778頁に記述されており、そこ には、MAの生成プロセスは室温で実施される。MAHは、普通、固体状態で添 加される。しかしながら、固体MAHにより室温で遭遇する問題は、反応速度が 遅くなることである。固体MAHの使用に伴って遭遇するさらに他の問題は、工 業的な量で使用したときに、操作が困難であることである。実際、固体MAHは 、正確なやり方でポンピング、保管及び計量することが液体MAHと比較して困 難である。 この問題の解決は、バッチ中でのMAの生成、即ち、MAHを熱水に添加する ことである。しかしながら、この解決方法は、効果的な反応速度を提供する一方 で、発熱反応及び得られる温度上昇のために、フマル酸も副産物として望ましく ない量で生成され、これは、得られた反応混合物の0.4重量%よりも多くなる 。 実際、MAHと水との間の反応が発熱反応である場合、反応器内の温度、従っ て反応混合物の温度は上昇する。この温度上昇は、MAではなく、フマル酸の形 成に有利である。フマル酸はある程度、低濃度で沈殿する傾向にあり、例えば室 温で0.4重量%で沈殿する傾向にあるので、望ましくない副産物である。さら に、清浄化組成物に混和された場合、MAを含有する組成物と比較して、フマル 酸は、石灰スケール除去(limescale removal)に対して、能率が低い。 従って、本発明の目的は、MAHからMAへの最適な転換及びフマル酸の最少 の生成を伴うプロセスを提供することである。 驚くべきことに、反応物の接触工程からMAの回収工程までの全生成プロセル を通して、実質的に一定な温度の使用がこのような要求を満足することが、ここ に見出された。 発明の要約 本発明は、a)無水マレイン酸と水を接触して反応混合物を形成すること; b)前記反応混合物からマレイン酸を回収すること; を含む無水マレイン酸及び水からのマレイン酸を生成するプロセスであって、前 記反応混合物が、a)及びb)の間で52℃から85℃の範囲内で実質的に一定 の温度に維持されることを特徴とする生成プロセスである。 図1は、本発明のプロセスによる使用に適切な生成ユニットのフォームを示し ている。 発明の詳細な記載 開始物質 1)無水マレイン酸 MAHは、本発明のプロセスに必須な成分である。MAHは、好ましくは、溶 融形態で、即ち、52℃よりも高い温度で、本発明のプロセスに用いられる。こ こでの使用のためのMAHの好ましい温度は、55℃から70℃、より好ましく は65℃である。 2)水 水は、本発明のプロセスに必須な他の成分である。実際、水は、MAHからM Aへの加水分解を可能にさせる。好ましくは、水の添加は、MAHの量に対する 化学量論的な量で成される。過剰量の水はまた、通常、MAの液体溶液を得るた めにも用いられる。普通、水は、15℃から60℃の温度で添加される。本発明 における水の使用によるさらに他の利点は、プロセス全体を通して温度が実質的 に一定に保持されることを確実にするための手段として用いられ得るということ である。温度の制御 温度の制御は、MAHと水との間の反応が発熱反応であるので、実際、本発明 の必須の特徴である。実際に、発熱反応による温度の上昇のために、温度が制御 されない場合、フマル酸の生成が有利になり得る。出願人は、驚くべきことに、 生成プロセス反応の間において実質的に一定の温度を適用することが、最少の収 率のフマル酸で、高い収率のマレイン酸(MA)の生成を可能にすることを見出 した。高い収率のマレイン酸とは、反応混合物の少なくとも99重量%の収率を 意味する。a)とb)との間の反応プロセスの温度は、実質的に一定で、52℃ から85℃の間にするべきである。下限値は、無水マレイン酸の融点によって設 定される。実際に、この温度よりも低いと、MAHは固体状態であり、このよう な状態で使用した場合には、望ましくない長い反応時間となり、1時間よりも長 くなる。一方、上限値は、望ましくない水蒸気を除くための工業的な方法によっ て設定される。発生し、パイプ内を空洞化する水蒸気は、次いでポンプを損傷す るので、実際に水蒸気は、危険な操作プロセスにしてしまう。 好ましくは、本発明の目的のために、プロセス反応全体の温度は、55℃から 70℃の範囲内、より好ましくは65℃である。実質的に一定とは、温度が、も ともとの値から3℃を越えてはずれるべきでないことを意味する。より高い温度 又はより高い温度変化は、これが許容不可能な収率のフマル酸に導き得るため、 ここでの使用に望ましくない。許容不可能な収率とは、0.4重量%よりも高い 収率を意味する。好ましくは、フマル酸の収率は、得られる反応混合物の0.1 重量%よりも高くあるべきでない。 温度反応の制御は、いくつかの手段、例えば反応容器の周りに配置された熱交 換器により、及び/又は注入水(incoming water)の温度を制御することにより、 実施可能である。好ましくは、本発明のためには、実質的に一定の温度の制御が 、プロセス反応に添加される水によって実施される。実際、注入水の温度を変え ることによって、温度反応の制御が実質的に一定に維持できる。 MAHと水の接触は、激しく攪拌することに関係しており、これにより反応物 間の均質な接触が得られる。バッチ系には、数分で反応器を充填することができ る攪拌器のポンプ能が好ましく、例えば、トップエントリーハイドロホイル又は ピッチブレード攪拌器(pitched blades stirrer)である。しかしながら、工業的 な量には、連続プロセスが有利である。参考のため、工業的な量とは、水中40 重量%のMAの溶液において少なくとも100kg/時間の活性回収MAの反応 器容量を意味する。質量バランスの観点から、これは、少なくとも33.6kg /時間の注入MAH及び少なくとも66.3kg/時間の注入水と等価である。 ここでの使用に好ましい反応器は、8から12トン/時間の間で変わる、最も好 ましくは10トン/時間で、水中40重量%活性の回収MA溶液の能力を有する 。この場合、攪拌は、反応器に入出するポンピング速度に依存し、ブレンド時間 を反応器のポンピング能力よりも1オーダー高い大きさにするように定義される 。例えば、反応器に入出するポンピング能力が10t/時間である場合、攪拌は 100t/時間付近になるであろう。 添加手段も、場合によって、MAHと水との発熱反応の結果として生成され得 るフマル酸を更に制御及び/又は形成防止するために用いることができる。 好ましい任意手段の1つは、プロセス反応全体を通してMAHの一定の添加を 設定するためのものである。この一定の添加により、反応温度の制御は、温度制 御手段、例えば水温に対する唯一の調整として単純化され、反応温度を一定に維 持することが要求され得る。安定した状態、即ちMAの質量の蓄積も損失もなく 、これによりわずかな調整のみが温度制御手段に要求される状態で、反応が実質 的に操作され得る場合に、このようなMAHの一定の添加が、連続プロセスのよ うな工業プロセスにおいて有利に用いられる。 更に他の好ましい任意手段は、MAH及び水の量と比較して大量の前形成(pr eformed)MAの存在下で、プロセス反応を実行することによるものである。始 動時での前形成MAの存在が急勾配の温度変化に対する慣性を既にもたらしてい るので、このような大量の前形成MAの使用によって、発熱反応の副反応が弱め られる。従って、発熱反応による局所的な温度上昇の効果は、これにより弱めら れる。これは、反応プロセスの開始よりも前に反応器にまず置かれた前形成MA の使用により達成できる。大量とは、10分から1時間、好ましくは30分の反 応時間を可能にする濃度を意味する。典型的には、20重量%から60重量%、 好ましくは35重量%から45重量%の水中の前形成MAの濃度が用いられる; 後者は、工業プロセスに特に好ましい。40重量%の反応混合物内の前形成MA の濃度が最も好ましい。前形成MAは、購入MAであることができ、又は結晶M AHを水中に溶解することによって更に調製することもできる。ここでの使用の ためには、前形成MAは、好ましくは、反応開始前で、MAHの融点の温度又は これを越える温度であるが、フマル酸への転換に有利である85℃を越えない温 度に設定される。 より好ましくは、本発明の反応プロセス内でのMA(即ち、生成及び前形成M A)の濃度が、反応混合物内で実質的に一定であるべきである。実質的に一定と は、元設定値の3%、好ましくは1%を越えて変化しないことを意味する。元設 定値は、好ましくは反応混合物の20重量%から60重量%、好ましくは35重 量%から45重量%の前形成MAの濃度のものが好ましい。40重量%の反応混 合物中のMAの濃度が最も好ましい。実際、このような濃度により、通常の保管 及び移動条件におけるMAの沈殿が排除される。一定の濃度は、反応プロセスに おいて、混合物中で常に安定した状態の質量バランス、即ちMAの質量の蓄積も 損失もないことを確実にすることによって、達成される。このような安定した状 態の質量バランスの制御は、標準的な工業的流量計(例えば、ダンフォス質量流 量計(Danfoss Massflowmeters))、レベルコントロール(例えば、ベガ・レダーL T(Vega Rader LT))及びコントロールループ(例えば、インタッチ3.51システ ムのオペレーターインターフェースを備えたPLC 5/40アレン・ブラッド レイ(Allen Bradley))を用いて達成できる。 安定した状態の質量バランスを制御する好ましい方法は、水及びMAHの注入 流量を目標レベルに設定し、MA溶液の排出の流れにおける調整装置全体にわた る反応器レベルを調整することである。 上述の理由により、MAは、必要であれば、MAの結晶化を排除するために溶 解性曲線よりも上の濃度で好ましく保管され、例えば、40重量%のMAの濃度 に対しては、30℃の保管温度が好ましい。 ここで前述したように、本プロセス発明の利点の1つは、連続プロセスとして の使用に適切であることであり、即ち、反応物と生成物が連続的に添加され、取 り出される。このようなタイプのプロセスは、反応を停止すること無く、MAの 連続生成を可能にするので、工業的プロセスにおいて有利である。このようなプ ロセスのさらに他の利点は、長く経済的でない始動及び運転停止期の排除である 。 本発明のプロセスを実施するための好ましい装置は、連続流れ攪拌タンクリア クター(Continuous-Flow stirred Tank Reactor(CFSTR))である。CFST Rは、当業界で既知であり、Kirk-Othmer,Encyclopedia of Chemicaltechnolog y,3版,Vol.19,p882-883に記述されている。CFSTR 本装置を使用することによって、温度反応、マレイン酸の一定濃度の制御と、 反応器内での反応物の流量の制御とが成され得る。 反応器内でのMAの一定濃度の制御は、2つの注入物と同じ質量の、ある量の MAを回収し、それによって反応器内での安定した状態の質量バランス、即ちM Aの質量の蓄積も損失もないことを確実化することによって達成される。上記で 記述したような標準的な工業的流量計、レベルコントロール及び流れコントロー ルループを用いるような、標準的な化学エンジニアリングプラクティスを使用し て、この制御が成される。 連続攪拌タンクを、また所望のMA溶液の支出流量に従って量ることもできる 。所望の流量とは、反応を確実に完結するのに充分長い反応器内での反応混合物 の平均滞留時間を可能にするように、反応器が設計されることを意味する。平均 滞留時間は、V/Fの比で与えられ、ここでVは反応器の容量であり、FはMH A及び水の組み合わせ容積流量であり、これは、MAの排出流量と安定した状態 で等しい。10分間から1時間の滞留時間が好ましく、30分間の滞留時間がも っとも好ましい。 好ましくはMAを工業的に生産する場合、本発明のプロセスステップを含む3 ステッププロセルは、以下の通りである: 最初のステップは、開始ステップであり、水中での前形成MAの溶液を、所望 の濃度にまで反応器に添加し、前述したような目標温度にする。このステップは 、反応器中でMAのストックが維持されるために充分長い反応器寿命の間でたっ た1回成されることが必要である。必要な唯一の添加ステップは、設定反応温度 にまでMA溶液を昇温することが要求され得る運転停止後の始動時である。 本発明による第2のステップは、生成ステップであり、これは、温度反応の精 密制御によって、MAH、好ましくは溶融物と、水とをMA溶液に添加すること に関係し、一方、同時に、これら2つの注入物と同量のMAの流れが回収される 。このMAの回収は、例えば、反応器内で一定レベルのMAを維持するコントロ ールループを通して流量を制御するポンプ(例えばCSF遠心ポンプ)を用いる ことによって達成できる。 回収MAは、20℃から50℃の保管温度を有するタンク内で保管される。下 限値は、MA溶解曲線に依存しており、これよりも低い温度では、MAの結晶化 が起こり、一方、上限値は、フマル酸の形成が制限される最大値の保管温度をも たらす。例えば、水中での40重量%のMAの濃度と、最大1週間の保管時間、 40℃の保管温度が好ましい。 第3のステップは、生成が運転停止されるときである。このステップは、MA Hの添加を停止すること及び、設定温度から約40℃にまで反応器内の温度反応 を冷却することに関連する。従って、反応器温度は、保管タンクのように、40 ℃の実質的に一定の温度に設定される。 本発明が明確に理解され、迅速に実施され得るために、本発明による好ましい プロセスと、ここでの使用に適当な生成ユニットの形態が、65℃の反応温度で MA溶液40重量%を10m3/時で生成することができる生成ユニットのフロ ーダイアグラムである添付図面を参照して、実施例の形でここに説明され得る。 図面が略図的であるので、ある装置の慣用的部材、例えば熱交換器、ポンプ、バ ルブ、真空装置、温度センサ、圧力センサ、圧力コントローラ、コンデンサー、 レボイラーなどは、単純化のために図面から省略されている。このような装置の 追加部材が図示生成ユニットの首尾良い操作に必要であり得、このような補助的 部材の用意及び配備が本発明の部分以外を構成し、標準的なケミカルエンジニア リングプラクティスによってもたらされ得るということは、当業者にすぐに明ら かとなるであろう。 図面を参照すれば、始動時には、40重量%濃度の水中の前形成MAを、5 m3の容量を有するCFSTR中で65℃の温度にする。その後、生成におい て、65℃でのMAHと約28℃の制御温度での水とを、3分毎に1回転の ポンプ速度、水及びMAHの組み合わせ流量10m3/時で、攪拌しながらCF STRに添加する。反応混合物の温度は、注入水の温度を制御することによっ て65℃とする。同時にある量のMAを、同じ質量の2つの注入物を有するC FSTRから回収する。回収MAを、それから冷却流体としての水と共に熱 交換器を通過させ、40℃の温度にし、40℃の保管温度のタンクに保管す る。Generation process TECHNICAL FIELD The present invention DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Maleic acid relates to the generation process of the maleic acid with the production of minimal fumaric acid. BACKGROUND OF THE INVENTION The production of maleic acid (MA) is known in the art as a reaction product of the hydrolysis of maleic anhydride (MAH). A typical example is described in Kirk-Othmer, Encyclopedia of chemical technology, 3rd edition, vol. 14, p. 778, in which the process of producing MA is performed at room temperature. MAH is usually added in the solid state. However, a problem encountered at room temperature with solid MAH is the slow reaction rate. Yet another problem encountered with the use of solid MAH is that it is difficult to operate when used in industrial quantities. In fact, solid MAH is more difficult to pump, store and weigh in a precise manner compared to liquid MAH. The solution to this problem is the production of MA in the batch, ie adding MAH to hot water. However, while this solution provides an effective reaction rate, fumaric acid is also produced in undesirable amounts as a by-product due to the exothermic reaction and the resulting increase in temperature, which results in an undesired reaction mixture. It is more than 0.4% by weight. In fact, if the reaction between MAH and water is exothermic, the temperature in the reactor, and thus the temperature of the reaction mixture, will increase. This increase in temperature favors the formation of fumaric acid rather than MA. Fumaric acid is an undesirable by-product, as it tends to precipitate to some extent at low concentrations, for example at 0.4% by weight at room temperature. Furthermore, fumaric acid, when incorporated into a cleaning composition, is less efficient for limescale removal compared to compositions containing MA. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a process with optimal conversion of MAH to MA and minimal production of fumaric acid. Surprisingly, it has now been found that the use of a substantially constant temperature satisfies such a requirement throughout the entire production process from the reactant contacting step to the MA recovery step. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention comprises a) contacting maleic anhydride with water to form a reaction mixture; b) recovering maleic acid from the reaction mixture; A process for producing, wherein the reaction mixture is maintained at a substantially constant temperature between 52 ° C. and 85 ° C. between a) and b). FIG. 1 shows a form of a production unit suitable for use with the process of the present invention. Detailed Description of the Invention Starting Material 1) Maleic anhydride MAH is an essential component of the process of the present invention. MAH is preferably used in the process of the present invention in molten form, ie, at a temperature greater than 52 ° C. The preferred temperature of MAH for use herein is from 55 ° C to 70 ° C, more preferably 65 ° C. 2) Water Water is another essential component of the process of the present invention. In fact, water allows the hydrolysis of MAH to MA. Preferably, the addition of water is made in a stoichiometric amount relative to the amount of MAH. Excess water is also usually used to obtain a liquid solution of MA. Usually, the water is added at a temperature between 15 ° C and 60 ° C. Yet another advantage of the use of water in the present invention is that it can be used as a means to ensure that the temperature is maintained substantially constant throughout the process. Temperature Control Temperature control is, in fact, an essential feature of the present invention because the reaction between MAH and water is an exothermic reaction. In fact, the formation of fumaric acid can be advantageous if the temperature is not controlled because of the temperature rise due to the exothermic reaction. Applicants have surprisingly found that applying a substantially constant temperature during the production process reaction allows for the production of high yields of maleic acid (MA) with minimal yields of fumaric acid. I found to do. High yield of maleic acid means a yield of at least 99% by weight of the reaction mixture. The temperature of the reaction process between a) and b) should be substantially constant and between 52 ° C and 85 ° C. The lower limit is set by the melting point of maleic anhydride. Indeed, below this temperature, the MAH is in the solid state, and when used in such a state, has an undesirably long reaction time, longer than one hour. On the other hand, the upper limit is set by an industrial method for removing undesirable steam. The water vapor generated and hollowing out the pipes in turn damages the pump, so that in fact the water vapor makes a dangerous operating process. Preferably, for the purposes of the present invention, the temperature of the entire process reaction is in the range of 55 ° C to 70 ° C, more preferably 65 ° C. Substantially constant means that the temperature should not deviate from its original value by more than 3 ° C. Higher temperatures or higher temperature changes are undesirable for use herein, as this can lead to unacceptable yields of fumaric acid. Unacceptable yield means a yield higher than 0.4% by weight. Preferably, the yield of fumaric acid should not be higher than 0.1% by weight of the resulting reaction mixture. The control of the temperature reaction can be carried out by several means, for example by means of a heat exchanger arranged around the reaction vessel and / or by controlling the temperature of the incoming water. Preferably, for the present invention, substantially constant temperature control is performed by the water added to the process reaction. In fact, by changing the temperature of the injection water, the control of the temperature response can be kept substantially constant. The contact of MAH and water is associated with vigorous stirring, which results in uniform contact between the reactants. For batch systems, a pump capability of a stirrer that can fill the reactor in a few minutes is preferred, such as a top entry hydrofoil or pitched blades stirrer. However, for industrial quantities, a continuous process is advantageous. By way of reference, industrial quantities mean a reactor capacity of at least 100 kg / h of active recovery MA in a solution of 40% by weight of MA in water. From a mass balance point of view, this is equivalent to at least 33.6 kg / h of injected MAH and at least 66.3 kg / h of injected water. Preferred reactors for use herein have the capacity for a recovered MA solution of 40% by weight activity in water, varying between 8 and 12 tonnes / hour, most preferably 10 tonnes / hour. In this case, agitation depends on the pumping speed into and out of the reactor, and is defined to make the blend time one order of magnitude higher than the pumping capacity of the reactor. For example, if the pumping capacity into and out of the reactor is 10 t / h, the agitation will be around 100 t / h. Addition means can also be used to further control and / or prevent formation of fumaric acid, which may be formed as a result of the exothermic reaction of MAH and water, as the case may be. One of the preferred optional means is to set a constant addition of MAH throughout the process reaction. With this constant addition, the control of the reaction temperature is simplified as a sole adjustment to the temperature control means, for example the water temperature, and it may be required to keep the reaction temperature constant. If the reaction can be substantially operated in a stable state, ie without accumulation or loss of mass of MA, whereby only small adjustments are required of the temperature control means, the constant Addition is advantageously used in industrial processes such as continuous processes. Yet another preferred optional means is by performing the process reaction in the presence of a large amount of preformed MA compared to the amount of MAH and water. The use of such a large amount of preformed MA attenuates the side reactions of the exothermic reaction, as the presence of preformed MA at start-up already provides inertia for steep temperature changes. Therefore, the effect of the local temperature rise due to the exothermic reaction is thereby weakened. This can be achieved by using a preformed MA that is first placed in the reactor prior to the start of the reaction process. By large amount is meant a concentration that allows a reaction time of 10 minutes to 1 hour, preferably 30 minutes. Typically, a concentration of preformed MA in water of 20% to 60% by weight, preferably 35% to 45% by weight is used; the latter is particularly preferred for industrial processes. Most preferred is a concentration of preformed MA in the reaction mixture of 40% by weight. Preformed MA can be purchased MA or can be further prepared by dissolving crystalline MAH in water. For use herein, the preformed MA is preferably at or above the melting point of MAH, but not above 85 ° C., which favors the conversion to fumaric acid, prior to the start of the reaction. Set to temperature. More preferably, the concentration of MA (ie, formed and preformed MA) within the reaction process of the present invention should be substantially constant within the reaction mixture. Substantially constant means that it does not change more than 3%, preferably 1%, of the original set value. The preset value is preferably of a concentration of preformed MA of preferably 20% to 60%, preferably 35% to 45% by weight of the reaction mixture. Most preferred is a concentration of MA in the reaction mixture of 40% by weight. Indeed, such concentrations eliminate MA precipitation under normal storage and transfer conditions. A constant concentration is achieved in the reaction process by ensuring that there is always a stable mass balance in the mixture, ie no accumulation or loss of mass of MA. Control of such a steady state mass balance is achieved by standard industrial flow meters (e.g., Danfoss Massflowmeters), level controls (e.g., Vega Rader LT) and This can be achieved using a control loop (eg, PLC 5/40 Allen Bradley with an in-touch 3.51 system operator interface). A preferred method of controlling the steady state mass balance is to set the water and MAH injection flow rates to target levels and adjust the reactor level throughout the regulator in the MA solution discharge stream. For the reasons described above, MA is preferably stored at a concentration above the solubility curve, if necessary, to eliminate crystallization of MA, for example, for a concentration of 40 wt. A storage temperature of ° C. is preferred. As mentioned hereinbefore, one of the advantages of the present process invention is that it is suitable for use as a continuous process, ie, reactants and products are added and removed continuously. This type of process is advantageous in industrial processes because it allows the continuous production of MA without stopping the reaction. Yet another advantage of such a process is the elimination of long and uneconomical startup and shutdown phases. A preferred apparatus for performing the process of the present invention is a Continuous-Flow stirred Tank Reactor (CFSTR). CFSTR is known in the art and is described in Kirk-Othmer, Encyclopedia of Chemical technology, 3rd edition, Vol. 19, p882-883. By using the CFSTR apparatus, a temperature reaction, control of a constant concentration of maleic acid, and control of the flow rate of reactants in the reactor can be achieved. Control of the constant concentration of MA in the reactor recovers an amount of MA of the same mass as the two injections, thereby providing a steady state mass balance in the reactor, ie, the mass of MA. It is achieved by ensuring that there is no accumulation or loss. This control is accomplished using standard chemical engineering practices, such as using standard industrial flow meters, level controls and flow control loops as described above. The continuous stirred tank can also be metered according to the desired flow rate of the MA solution. The desired flow rate means that the reactor is designed to allow an average residence time of the reaction mixture in the reactor that is long enough to ensure completion of the reaction. The average residence time is given by the ratio V / F, where V is the volume of the reactor and F is the combined volume flow of MHA and water, which is stable with the discharge flow of MA. equal. A residence time of 10 minutes to 1 hour is preferred, and a residence time of 30 minutes is most preferred. Preferably, when producing MA industrially, a three-step process comprising the process steps of the present invention is as follows: The first step is a starting step, where a solution of preformed MA in water is desired. To the reactor to reach the target temperature as described above. This step only needs to be performed once during the reactor life long enough to maintain the MA stock in the reactor. The only addition step required is at start-up after shutdown, which may require raising the MA solution to the set reaction temperature. The second step according to the invention is a production step, which involves adding MAH, preferably the melt, and water to the MA solution by precise control of the temperature reaction, while simultaneously A flow of MA equal to the two injections is recovered. This MA recovery can be achieved, for example, by using a pump (eg, a CSF centrifugal pump) that controls the flow through a control loop that maintains a constant level of MA in the reactor. The recovered MA is stored in a tank having a storage temperature of 20 ° C to 50 ° C. The lower limit is dependent on the MA dissolution curve, below which crystallization of the MA occurs, while the upper limit results in a maximum storage temperature at which fumaric acid formation is limited. For example, a concentration of 40% by weight of MA in water, a storage time of up to one week, and a storage temperature of 40 ° C. are preferred. The third step is when production is shut down. This step involves stopping the addition of MAH and cooling the temperature reaction in the reactor from the set temperature to about 40 ° C. Thus, the reactor temperature is set at a substantially constant temperature of 40 ° C., as in a storage tank. In order for the present invention to be clearly understood and to be able to be carried out quickly, the preferred process according to the invention and the form of a production unit suitable for use here are 40% by weight of MA solution at a reaction temperature of 65 ° C. of 10 m 3. BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS Exemplary embodiments may now be described with reference to the accompanying drawings, which are flow diagrams of generation units that can be generated at / hr. Because the drawings are schematic, conventional components of certain devices, such as heat exchangers, pumps, valves, vacuum devices, temperature sensors, pressure sensors, pressure controllers, condensers, reboilers, etc. are omitted from the drawings for simplicity. Have been. Additional components of such a device may be necessary for successful operation of the diagram generation unit, and the provision and deployment of such auxiliary components constitutes outside the scope of the present invention and is provided by standard chemical engineering practices. It will be readily apparent to one of ordinary skill in the art. Referring to the drawing, at startup, preformed MA in 40% strength by weight water is brought to a temperature of 65 ° C. in a CFSTR having a capacity of 5 m 3 . Thereafter, in the production, the MAH at 65 ° C. and the water at a control temperature of about 28 ° C. were stirred at a pump speed of one revolution every 3 minutes and at a combined flow rate of water and MAH of 10 m 3 / h while stirring the CF STR. To be added. The temperature of the reaction mixture is brought to 65 ° C. by controlling the temperature of the injection water. At the same time, an amount of MA is recovered from the CFSTR with two injections of the same mass. The recovered MA is then passed through a heat exchanger with water as a cooling fluid to a temperature of 40 ° C. and stored in a tank with a storage temperature of 40 ° C.
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