JP2001514562A - 低体温症を患った哺乳類のコア体加温のための改良された装置および方法 - Google Patents

低体温症を患った哺乳類のコア体加温のための改良された装置および方法

Info

Publication number
JP2001514562A
JP2001514562A JP53970598A JP53970598A JP2001514562A JP 2001514562 A JP2001514562 A JP 2001514562A JP 53970598 A JP53970598 A JP 53970598A JP 53970598 A JP53970598 A JP 53970598A JP 2001514562 A JP2001514562 A JP 2001514562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
appendage
housing
vacuum
seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP53970598A
Other languages
English (en)
Inventor
グラーン,デニス・エー
チャンドラー,ダブリュ・ジェフィリー
ケーン,ジョン・アール
Original Assignee
アクエリアス・メディカル・コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクエリアス・メディカル・コーポレイション filed Critical アクエリアス・メディカル・コーポレイション
Publication of JP2001514562A publication Critical patent/JP2001514562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/02Compresses or poultices for effecting heating or cooling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F2007/0001Body part
    • A61F2007/0029Arm or parts thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F7/00Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
    • A61F7/02Compresses or poultices for effecting heating or cooling
    • A61F7/03Compresses or poultices for effecting heating or cooling thermophore, i.e. self-heating, e.g. using a chemical reaction

Abstract

(57)【要約】 哺乳類の低体温処理のための改良された方法おおよび装置が,好適な一実施例として,携帯性があり,自己出力式で軽量な装置に関し,その装置は低体温対象の四肢を収納する真空チャンバー,真空チャンバー内に負圧を手動で形成するためのハンド真空ポンプ,真空チャンバーを外気からシールするためのガスケット手段,および対象四肢に熱を適用するための発熱化学的活性熱源を有する。低体温対象の四肢は,四肢に熱源を適用した後に,真空チャンバー内に配置され,チャンバーはシールされ,排気される。少しして,少なくとも在来の強化空気加温技術よりも早く,低体温対象のコア体温度は通常の温度へ急速に上昇する。好適な装置は,現場および病院での使用のためににおいて,携帯性があり自蔵式に設計される。

Description

【発明の詳細な説明】 低体温症を患った哺乳類のコア体加温 のための改良された装置および方法 技術分野 本発明は,一般に,低体温の哺乳類(hypothermy)のコア体加温のための装置お よび方法に関する。 背景技術 近年,哺乳類のコア体の温度操作に,大きな関心が持たれている。 高体温症は,コア体の温度が,種の通常の活動状態について特定される設定範 囲を超えたときの温度調節の状態として定義されている。低体温症は,コア体の 温度が,種の通常の活動状態について特定される設定範囲を下回ったときの温度 調節の状態として定義されている。正常体温は,種の通常の活動状態であり,コ ア温度が熱中立環境または温度調節が顕熱ロスの調節のみにより達成される気温 の範囲内における,種の通常の吸収休止状態後(post-absorptive resting cond ition)に関連したある標準偏差内にある場合の温度調節の状態として定義され ている。 人間のような哺乳類は,比較的一定の,高コア体温度(人間では約37度以上) により特徴付けられる。体温の維持は,通常,体の特定の熱交換領域を通じた外 気への熱放散を含む。これらの領域は,(制限されるわけではないが)人間では ,顔,耳,および手足のようなその他の付属肢の特定の露出した表面領域,げっ 歯類では尾,象やウサギのような哺乳類では耳を含む。体の熱コアは,循環調節 および環境への熱放散の変化によっては温度を変えられない,体の内部組織とし て定義することができる。通常の条件の下で,熱コアは心臓,脳,肺および内蔵 を含む。本質的な熱コア領域は,心臓および脳を含む。これらの組織は,熱コア を囲む体の熱シェルから区別され得る。熱シェルの,ある伝熱領域で血管拡張が あった場合などのように,2つの間の活性熱交換連結がある以外は,熱シェルは 熱コアを断熱する。 温度調節システムが活性化されている場合,高体温は,熱放散が増加するヒー ト・チャレンジに対して,システムが適当に応答できないことをもたらす。同様 に,低体温は,熱保存または熱生成が増加するコールド・チャレンジに対して, システムが適当に応答できないことをもたらす。 高体温症に関して,高体温症は,熱にさらされ る結果としてもたらされ得る(熱中症)。高体温症を被った患者を処理するための ,携帯可能で,自己出力式の,軽量で非侵入的な現場ポータブル・ユニットの需 要がある。 さらに,ペリオペレイティブ(perioperative)正常体温法が,外科的な傷の 感染の度合いを減少させ,入院を短縮させることが,最近報告されている(Kurz et al.,334 New Eng.J.Med.1209(1996))。このため,定常体温法を導入 して維持するための装置および方法が,病院関係において所望される。 本発明は,主に,導入されても,そうでなくても,非侵入的なポータブル装置 の使用により低体温処理のための装置に関する。発明の要約 1つの好適な実施例がポータブル・ユニットである本発明は,携帯可能で軽量 であり,外部電源を必要としない装置を使用する,非侵入的に哺乳類の体に低温 を施すための装置である。本発明の好適なポータブル・バージョンは,現場およ び病院関連で典型的に受けるあらゆる条件の下で,手術室,患者麻酔ケア・ユニ ット(Patient Anesthesia Care Units),救急室および緊急医療 処置人員に使用され得る。 低温体の適用のために,本発明は,外皮表面を負圧と外部熱源の同時効果に導 くことにより,外皮表面から体コアへの直接の熱パイプラインを作る。腕であり 得る付属肢が,真空にされ,外部熱源が活性化されたチャンバーに入れられる。 その上で患者の付属肢は血管拡張され,従来技術で既知の技術と比較して,はる かに速く,効果的な熱の移動が起こり得る。 非侵入的な方法で,低体温症を患った哺乳類のコア体温を上昇させるための技 術は,影響が及ぶ体の組織の強制空気対流加温を含む。しばしば,被害者の体の 表面を覆う強制暖気は,外部の熱を捕らえるための毛布のような断熱材と組み合 わせて適用される。残念ながら,自然環境の中の低体温症の哺乳類の冷却に対す る反応では,大気からコア体組織を断熱するための試みにおいて,低体温症の哺 乳類の体の表面組織は,外皮への血流を妨げるように血管拡張される。本発明は ,外部熱源からコア体組織への伝熱を補助するために,体が冷却に応答した自然 な血管拡張と反対に,外皮の選択領域の膨張を導くことにより,熱コアおよび熱 シェルの膨張領域(例えば,表面組織のような)との間の血液の循環を通じて, 哺乳類の体の 循環システムの対流特性による体への伝熱の新規なパラダイムを利用する。ここ で説明されるように,この熱シェルの選択領域(例えば表面組織および血管)の 血管拡張は,選択された表面組織への負圧の適用を通じて達成される。 在来の強制空気装置の再加温率が約1℃/時間にすぎないのに対して,本発明 は,ある典型的な形状(手足への負圧および熱の適用)において,約8℃/時間 の加速再加温率を達成すると評価されている。このように,強制空気加温は,コ ア体の温度を通常のコア体の温度に上昇させるために,本発明の技術よりも長い ものとして評価される。人間の体は,通常のコア体温に達すると,一定の平衡コ ア体温度を維持することを試みる。一度正常体温に達すると,体は表面組織が血 管拡張した他の付属肢を通じて,あらゆる過剰の熱を放散することができる。こ の理由により,本発明は,高体温を導く危険性がない。図面の簡単な説明 図1は,本発明の好適な一実施例の分解図を示す。 図2乃至図3は,作動している本発明の図1の実施例の断面図を示す。 図4は,本発明のもう一つのデザインの斜視図である。 図5は,図4の実施例の,ガントレットまたはスリーブ・ガスケット構造の断 面図を示す。好適な実施例の詳細な説明 図1乃至3において,本発明の装置10の一実施例の全体が示され,分解図で示 された真空チャンバー15は,真空チャンバー15の内部から空気流出を行う入口22 ,真空チャンバー15内に哺乳類の前腕43をシールするためのガントレット口を もつ真空ポンプ20を有する。加熱パッド50は哺乳類の前脚の端部を覆う。 真空ポンプ20は好適に,いかなる外部電力を必要としないハンドポンプ(この 種類のものはHumphrey Products Companyにより製造されている)である。しか し,真空にするための他のタイプの手段も,CO2カートリッジおよびベンチュリ 弁,または他の真空導入手段を利用する動力真空ポンプのように使用することが できる。真空ポンプ20は任意に,備え付け真空圧力ゲージ25,または別個の真空 ゲージをもってよい。通常の体型の人体に対しては,現在では,血管拡張のため の負圧として,負圧40-60mmHg範囲が薦められ ている。より高い圧力および外部温度は,高い熱移動をもたらす。ある研究は, 150mmHgの負圧では,健康な大人の局部的組織にダメージを与えないことを示し ているが,しかし,血管の破裂を招くことから高い負圧を適用することには注意 を払わなければならない。 真空チャンバー15は開放口端部30および閉鎖シール端部32,ならびに湾曲した 透明な頂部シェル35および平坦な不透明な底部シェル37を有する。好適に,チャ ンバーはプラスチックから作ることができる。真空チャンバー15の開放端部30に おいて,弾性のあるガスケットホルダー,または(図示のような留め金のような )ファスナー,またはOリングを含む他のファスナーがあり,人の腕43のような ユーザーの手または肢を受け入れるようにデザインされたスリーブを形成する柔 軟はスリーブまたはガントレット42を保持する。ガスケット42は,ユーザーの腕 に適合したシールを形成し,破裂することなく少なくとも300mmHgの真空圧に耐 える十分な強度をもち,真空チャンバー15の内部から外部大気へ漏洩を避けるた め,空気シールを形成できるように,変形可能なものである。このようにして, ガスケット42は本発明の一好適実施例においてシールを 形成する。 真空チャンバー15内において,外部熱源があるが,これは,熱処理がなされる 通常の大きさのユーザーの手および前腕を実質的に覆うことのできる十分な大き さの,化学的活性加熱パッド50(これは,酢酸ナトリウムのような,“ProheatTM ”の商標で,テキサス,サンアントニオにあるPrism Technologiesにより,また はカリフォルニア,サンタフェスプリングスにあるReheater,Inc.により製造さ れている)を含む。他のタイプの熱源およびデザインは,本発明の範囲内にあり ,液体酢酸ナトリウム,ジェル状の酢酸ナトリウム,乾燥酸化鉄パッドタイプの もの,または水還流または電気グローブパッドタイプのもの(このようなものは 外部供給温水または電源)を使用する熱源を含む。 図1乃至3の好適実施例において,化学的活性加熱パッドは,化学的活性化剤 反応物が壊されたときに,熱を放出し,パッドの大きさを伸長する発熱化学反応 を行う。加熱パッド50は,加熱パッド内の手,前腕または他の先端部を収納する ために,オーブンミットまたはグローブのように二重層にデザインされてもよく ,図1に示されているように二つのパッドを保持するVelcro片52を 含んでもよく,またはパッドは一体的なものでもよい。 図1乃至3の装置の動作を説明する。この分野の低体温症を患った哺乳類の患 者を処置するとき,取り付けられていないガスケット40が,人の場合,素手,前 腕または脚のような患者の付属肢,または他の種類の哺乳類の場合,他の適当な 付属肢に引かれる。この時点で,ガスケットは好適に,付属肢の末端部へわずか に引かれ,その結果フランジ42はその内向き方向を反転する。付属肢は,つぎに 化学加熱パッド50へと進み,パッドは起動し熱を発生する。患者の付属肢43はつ ぎに装置の操作者により,真空チャンバー15内へ挿入され,ガスケット40は真空 チャンバーのふた80へ取り付けられる。操作者はつぎに,手動真空ポンプにより ,所定のストローク数または真空ゲージ25が40から60mmHg真空範囲を示すまで, 排気されて,真空を形成するように,真空チャンバーを排気する。真空は,患者 の,真空チャンバー15内の付属肢のコアーでない表面および皮膚組織を拡張させ ,その結果有効な熱移動は,化学加熱パッドから付属肢の拡張した組織を通って ,患者のコア体の組織へと生じる。 上述したように,本発明の装置は,伝統的なコ ア体加温技術を超える重要な改良を提供する。本発明の装置は,約1℃/時間の従 前の強制空気装置の再加温率とは対照的に,8℃/時間の再加温率を達成するも のと評価される。したがって,強制空気加温が,コア体の温度を通常のコア体の 温度に上昇させるために,本発明の技術以上に長いと評価される。 図4は図1乃至3の実施例に非常に類似した本発明の他の実施例を示す。低体 温装置またはデバイス60はプラスチックハウジング65(半分が透明なプラスチッ ク頂部とともにまたはそれなしで一体構成またはモジュラーツーピース構成とす ることができる)を有し,ポンプ67を収納する凹んだ部分(コンパクトなデザイ ンとするために,図1の実施例のハンドポンプ20と同じ構成をもつ)を有する。 ポンプは装置60の内部(真空チャンバー69),そして大気へ導く適当な開口部を有 し,その結果真空チャンバーの空気が排気され得る。ポンプは非手動の外部電源 により駆動され得る。ハウジング65はテーブルの上でデバイスを平らにできる平 坦な矩形のベース70を有する。シールまたはガスケット75が,クランプまたは留 め金82,83のような適切なファスナー(これらは,装置60の開放した容器の端部 を含む環状な 弾性体を保持するための適切なファスナーである)によりデバイスのハウジング 65のリップまたはふたに着脱自在に留められる。前記実施例におけるように,哺 乳類のユーザーの手および/または前腕のような適当な付属肢が,ハウジング( 真空チャンバー)(付属肢を収納するために中空である)内に配置され,ガスケッ ト75は,前述したように,空気がポンプ67により排気され,熱が発熱化学加熱パ ッドのような外部加熱源により適用される実質的な気密チャンバーを形成する。 装置の大きさは,約平均的な肘までの前腕の長さ,または役18インチ(46cm) である。装置の重さは約2ポンドである。 図5において,図1の実施例に似た低体温装置のためのシールを形成するガス ケット・ガンレット75が示され,この実施例はユーザーの前腕(図示せず)が真 空チャンバー内に配置されると,前腕に対しシールをする。ガスケット(これは 環状で,平均的なユーザー付属肢を心地よく収納するのに十分な,小さな大きさ の環状開口部を有する)は,天然または人工ラバー,ラテックスのような弾性材 または20-30のショアー硬度をもつ,Kraton Polymersにより製造された"Dynafle xTM",または"ClopayTM"材のような弾性体で作られる。 ガスケット75は,最初に装置60の中空真空チャンバー69内に伸長する,薄いテー パーがついた部分77,およびデバイスのふた80に,適切に係脱可能に係合する, 厚いリップ部分を有する。シールの大きさは,口のところで幅が6インチ(15cm) で,ユーザーの腕を収納する細いところで2インチ(5cm)である。ユーザーの 付属肢が真空チャンバー内にあるとき,処置が開始されると,真空が破る際に人 を補助するために,一つ以上のプルタブ78がガスケット75上にあり,空気を真空 チャンバー69へ流すため,したがって真空を破るため,ガスケット69を前腕から 離すように捕らえられ,してがって手動の安全弁を形成する。真空チャンバーを 大気に通気する,安全弁85のような他のバネ偏倚または自動安全弁が本発明の装 置において,過度の負圧が内部に形成されることを防止するために設けられても よい。 前述のように,低体温処理をするとき,装置の操作は,デバイスの中空チャン バーに挿入される手または前腕のような適当な付属肢をもつ哺乳類のユーザーに よる。シールの薄い,テーパーが付けられた部分77は付属肢のまわりに適合する 。ガスケットは,薄い,柔軟な部分77を通常の内向き方向を反転さるために,装 置から(装置の内 部から離れるように)わずかに付属肢を引くことで肢に対してシールをすること ができる。その結果,ユーザーの前腕と,装置の真空チャンバー内のガスケット との間に実質的に気密なシールが形成され,外部熱源からの熱が真空チャンバー 内の腕部分のまわりに適用される。先に,化学熱源は,前腕が装置内に挿入され る前に,ユーザーのまわりを囲まれる。真空がつぎに,装置の内部真空チャンバ ーを排気するために適用される。形成された真空と,適用熱との組み合わせは, 拡張プロセスを始めるために十分である。典型的に,人の場合,必要な真空は40 -60mm-Hgの範囲である。装置は,電動の,非手動の真空ポンプのような外部操作 真空発生デバイスを適用するため,任意の外部口を含んでもよい。図示の実施例 (現場での使用に適している)において,手動の機械式ハンドポンプが真空チャ ンバーに十分な真空を形成する。真空チャンバー69に十分な真空(圧力ゲージ( 図示せず)によりモニターすることができる)を達成し,そして,装置内の付属 肢へ外部熱を適用すると,コア体の温度が上昇する。 さらに,本発明の操作において,低体温装置の使用のための,好適なセッティ ングは,現場でのセッティング,哺乳類患者が低体温症を患ったと ころ,臨床セッティング(病院)の外で行う。したがって,本発明(携帯性があ る)は,とくに緊急治療人員による使用に,適している。 本発明の低体温装置のいずれかの実施例のための他の好適な説明は以下の通り である。 構造 --ハウジング体またはスリーブ体は,実質的に透明なプラスチック材から作られ るべきで,その体の少なくとも半分は患者の腕および手が装置に挿入されたとき に見えるようにする。 --プラスチック材は二重とし,ビニル・タイル面に30インチの高さから落下させ たときに破損してはならない。 --ハウジングは鋭利な縁部をもってはならない。 --ハウジングは少なくとも300mmHgの真空に耐えることができなければならない 。 --ハウジングは-18℃から70℃の周囲温度で適切に動作しなければならない。 --低体温装置を形成するすべての材料は非アレルギー材で,病院で使用されるア ルコールや他のクリーニング剤でのクリーングに耐えるものでなければならない 。 --ハウジングの縦方向の長さは46cm(18インチ) を超えてはならず,横幅は25.4cm(10インチ)を超えてはならず,高さは20.3cm( 8インチ)を超えてはならず,真空チャンバーは46cm(18インチ)の前腕を収容でき なければならない。 --装置の最大重量は5ポンドを超えてはならない。 操作特徴 --真空チャンバーは,ガスケット75のような,ガスケットによりシールされた前 腕を収納するとき,手動真空ポンプの八個のポンプ以上にならないで,50mmHg真 空を達成されなければならない。 --ガスケットは,患者の腕上に適切にシールしたとき,ポンプを使用することな く,30分間,必要な真空を維持できなければならない。 --安全弁は最大真空を80mmHgに制限しなければならない。安全弁は,患者の腕か ら装置を外すことができるように,真空を軽減する手動安全弁でなければならな い。 --真空ゲージには,適切な動作範囲を示す“グリーンゾーン”の色が施されてい なければならない。 --装置は,患者の腕が,取り付けた装置に関して動くことを制限するために,装 置を締め付けるための付加的な細片またはファスナーを有しなければならない。化学的活性加熱パッド --化学的活性加熱パッドの加温範囲は,21.2℃または70°Fの周囲温度で活性化 されると,約46℃-47℃または115°F-117°Fの最大温度を達成する。 --化学的活性加熱パッドは,排気された真空チャンバー内で約60分間,約5°F の最大許容温度内に温度を維持しなければならない。 --パッドは,手の両側および前腕に熱を適用するように設計される。 本発明は主に低体温処理に関するが,適切な修正を加えることで他の多くの適 用例をもてるであろう。適用例は,たとえば,低体温処理において,コア体の温 度を操作することに関する。 一例として,コア体の温度の実際の操作に関する。フィードバック手段が,本 発明の装置により覆われる一以上の先端部をもつ患者の温度をモニターするため に使用され得る。上述したように,低体温処理装置は,温度モニター手段が患者 のコア体温度が所望以上に低下したことを示すたびに,患者の温度を上昇させる ために利用される。低体温処理装置は,温度モニター手段が患者のコア体 温度が所望以上に高くなったことを示すたびに,患者の温度を低下させるために 利用される。 本発明のいくつかの好適な実施例は,添付図面を参照して説明されているが, 本発明がこれらの正確な実施例に制限されるものではなく,本発明の範囲または 思想から逸脱することなく種々の変形,変形が当業者には容易になしうることは 理解されよう。したがって,本発明は特定の食う敵実施例の関連して説明されて はいるが,説明および例が説明のためのものであって,特許請求の範囲によって 制限されるべき本発明の範囲を制限するものではないことは理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャンドラー,ダブリュ・ジェフィリー アメリカ合衆国アリゾナ州85018,フェニ ックス,ノース・クリフサイド・ドライブ 5221 (72)発明者 ケーン,ジョン・アール アメリカ合衆国アリゾナ州85260,スコッ ツデイル,イースト・コーテズ・ストリー ト9292

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.哺乳類に低温を施すための装置であって, 哺乳類の患者から付属肢を収納えい,大気からシールするための手段を有する チャンバー, 前記チャンバー内に真空を形成するための手段,および 前記付属肢に熱を加えるための手段, を含み, 前記哺乳類の付属肢への熱と真空との組み合わせは,患者のコア体温度上昇さ せる, ところの装置。 2.請求項1に記載の装置であって, 当該装置は携帯可能であり,前記チャンバーを内部に形成するハウジング,前 記付属肢を収納する開放端部および閉鎖端部を有し, さらに,前記開放端部が前記付属肢を収納する場合,前記開放端部に収納され る前記付属肢をシールするために,前記開放端部に連結されるシールを含み,該 シールは,前記チャンバー内に真空を形成することができるように,大気から前 記チャンバーをシールするために,前記付属肢に対し実質的に気密シールを形成 する, ところの装置。 3.請求項1に記載の装置であって, 前記装置は,20インチまでの長さであり,前記シールは,天然ラバー,人工ラ バー,ラテックス,DynaflexTM,またはClopayTM材のような弾性体から成る群よ り選択される弾性体から成る環状ガスケットである, ところの装置。 4.請求項1に記載の装置であって, 前記チャンバー内に真空を形成するための手段は,前記付属肢を収納する前記 チャンバーへの導入部分に連結される外部ポンプを含む, ところの装置。 5.請求項1に記載の装置であって, 前記チャンバー内に真空を形成するための手段は,ハンドポンプを含み,該ハ ンドポンプは,前記チャンバーの外部を形成する前記ハウジングに取り付けられ ,前記付属肢を収納する前記チャンバーへの導入部分に連結される, ところの装置。 6.請求項1に記載の装置であって, 前記チャンバーはハウジングにより形成され,該ハウジングは,前記チャンバ ーの外観試験ができるように,実質的に半分が透明である, ところの装置。 7.哺乳類に低温を施すためのするための携帯 可能な装置であって, ハウジングであって,開口端部,閉鎖端部およびチャンバーを形成するための 中空を有し,前記チャンバーは,哺乳類の患者の付属肢を収納するのに十分な大 きさであるところのハウジング, 前記ハウジングに取り付けられるポンプであって,前記チャンバー内に負の大 気を生成するために,前記チャンバーに作動的に連結されるところのポンプ,お よび 前記付属肢のための熱を生成するための加熱パッド, を含み, 当該携帯可能な装置は,哺乳類の患者の付属肢に,熱および負圧の大気を適用 することを通じて,低温を施すために使用することができる, ところの装置。 8.請求項7に記載の装置であって,さらに, 前記ハウジングの前記開口端部の周囲に配置される環状ガスケットを含み, 該環状ガスケットは,前記ハウジングの前記開口端部よりも直径が小さい開口 部を有し,前記環状ガスケット開口部は,哺乳類の患者の付属肢を収納する大き さである, ところの装置。 9.請求項8に記載の装置であって, 前記環状ガスケットは,前記ハウジングの前記開口端部に係脱可能に留められ ,前記ハウジングの前記チャンバー内に伸長するのに十分な長さであり,さらに ,使用者がガスケット上で引くことができるように,前記チャンバーの外部に面 する前記ガスケットの一部分の上にプルタブを含み, 前記チャンバー内に真空を形成することができるように,大気から前記チャン バーをシールするために,前記付属肢に対し実質的に気密シールを形成するよう に,前記開口端部のところの前記ガスケットは,前記付属肢を収納し, 真空は,前記プルタブを引いて,付属肢からガスケットを開放することにより 破ることができる, ところの装置。 10.請求項8に記載の装置であって, 前記環状ガスケットは,天然ラバー,人工ラバー,ラテックス,DynaflexTM, またはClopayTM材のような弾性体から成る群より選択される弾性体から成る ところの装置。 11.請求項7に記載の装置であって, 前記加熱パッドは,化学加熱パッドであり,熱化学発熱反応を行い,付属肢の 周囲にフィットす る大きさである, ところの装置。 12.請求項11に記載の装置であって,さらに, 活性化された場合,前記加熱パッドは,70°Fの大気から,112°Fまでの温 度を生じる, ところの装置。 13.請求項11に記載の装置であって, 前記化学加熱パッドは,液体酢酸ナトリウムまたはジェル状の酢酸ナトリウム から成る群より選択される,発熱反応を行う物質から成る, ところの装置。 14.請求項7に記載の装置であって, 前記ハウジングは,前記チャンバーの外観試験ができるように,実質的に透明 である, ところの装置。 15.請求項7に記載の装置であって, 前記ハウジングは,縦の寸法が約20インチであり,重量が約2ポンドである, ところの装置。 16.医療環境以外に,現場環境において,現場に携帯可能な,低体温症を患 った哺乳類のコア体の加温方法であって, 真空密閉する方法で哺乳類の体の部分を囲う工 程であって,このことにより,哺乳類を現場環境から移送することなく囲いを画 成するところの工程, 前記囲い内に負圧を生成して維持する工程であって,このことにより,前記体 の部分に局部的な血管拡張を引き起こすところの工程,および 前記局所的な血管拡張が,哺乳類のコア体の表面からの熱エネルギーの吸収お よび移動を促進するように,負圧を維持しながら,熱エネルギーを前記体の部分 の表面に運搬する工程, を含み, このことにより,前記囲う工程,負圧を生成および維持する工程,および前記 熱エネルギーを運搬する工程は,現場環境から哺乳類を移送する必要なく,哺乳 類に移送される携帯可能な装置の使用を通じて,携帯可能な方法で達成される, ところの方法。
JP53970598A 1997-03-10 1998-03-10 低体温症を患った哺乳類のコア体加温のための改良された装置および方法 Pending JP2001514562A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US81327797A 1997-03-10 1997-03-10
US08/813,277 1997-03-10
PCT/US1998/004648 WO1998040039A1 (en) 1997-03-10 1998-03-10 Improved apparatus and method for the core body warming of mammals experiencing hypothermia

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001514562A true JP2001514562A (ja) 2001-09-11

Family

ID=25211953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53970598A Pending JP2001514562A (ja) 1997-03-10 1998-03-10 低体温症を患った哺乳類のコア体加温のための改良された装置および方法

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0979060B8 (ja)
JP (1) JP2001514562A (ja)
AT (1) ATE300931T1 (ja)
AU (1) AU724668B2 (ja)
CA (1) CA2284519A1 (ja)
DE (1) DE69831065T2 (ja)
NO (1) NO994367L (ja)
NZ (1) NZ337784A (ja)
WO (1) WO1998040039A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206572A (ja) * 2000-06-09 2011-10-20 Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr Univ 極低温に長期間さらされる間、哺乳動物の低体温を防止する方法および装置
CN112618145A (zh) * 2020-12-09 2021-04-09 中国人民解放军空军军医大学 野战腿部冻伤医疗护理套

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU5659400A (en) 1999-09-21 2001-03-22 Fisher & Paykel Healthcare Limited Breathing assistance apparatus
US20030040783A1 (en) * 1999-09-21 2003-02-27 Salmon Andrew Paul Maxwell Warming apparatus
DE19955490A1 (de) * 1999-11-18 2001-06-13 Thermamed Gmbh Medizintechnische Wärmevorrichtung
ATE372754T1 (de) 2000-04-20 2007-09-15 Univ Leland Stanford Junior Verfahren und gerät zur körperkernkühlung
EP1286632A4 (en) * 2000-06-09 2006-10-04 Univ Leland Stanford Junior METHODS AND DEVICES FOR HANDLING THERMOREGULATION OF A MAMMAL
US6673099B2 (en) 2000-06-09 2004-01-06 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Methods and devices for prevention of hypothermia in a mammal during prolonged exposure to extreme cold
WO2002085266A1 (en) * 2001-04-19 2002-10-31 Avacore Technologies, Inc. Heat-exchange device with improved seal
US6846322B2 (en) * 2001-11-21 2005-01-25 Dynatherm Medical, Inc. Apparatus and method for manipulating core body temperature
JP2005521517A (ja) 2002-03-29 2005-07-21 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ 患者の体温を調節するための方法/装置
US7666213B2 (en) 2002-07-11 2010-02-23 Life Recovery Systems Hd, Llc Apparatus for altering the body temperature of a patient
GB0230344D0 (en) 2002-12-31 2003-02-05 Filtvedt Marius Device for applying a pulsating pressure to a local region of the body and applications thereof
EP1667621B1 (en) * 2003-09-24 2009-12-02 Dynatherm Medical, Inc. Medical apparatus for adjusting body core temperature
US7122047B2 (en) 2003-11-14 2006-10-17 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Controlled heat transfer with mammalian bodies
US7377935B2 (en) 2004-09-24 2008-05-27 Life Recovery Systems Hd, Llc Apparatus for altering the body temperature of a patient
US7771461B2 (en) 2006-08-24 2010-08-10 Life Recovery Systems Hd, Llc Apparatus for altering the body temperature of a patient
US8603150B2 (en) 2006-12-04 2013-12-10 Carefusion 2200, Inc. Methods and apparatus for adjusting blood circulation
US9308148B2 (en) 2006-12-04 2016-04-12 Thermatx, Inc. Methods and apparatus for adjusting blood circulation
US8657864B2 (en) 2008-12-16 2014-02-25 Otivio As Portable patient temperature adjustment apparatus and method
AU2011280986B2 (en) 2010-07-23 2015-11-12 Avacen, Inc. Methods and apparatus for therapeutic application of thermal energy
US9192509B2 (en) 2013-03-11 2015-11-24 Avacen, Inc. Methods and apparatus for therapeutic application of thermal energy including blood viscosity adjustment
US9687385B2 (en) 2013-03-11 2017-06-27 Avacen, Inc. Methods and apparatus for therapeutic application of thermal energy including blood viscosity adjustment
US11684282B2 (en) 2017-02-03 2023-06-27 Avacen, Inc. Systems and methods for evaluating blood circulation and early detection of cardiovascular issues
US11259985B2 (en) 2017-09-29 2022-03-01 Otivio As Medical pressure therapy device and components thereof
US11110021B2 (en) 2017-09-29 2021-09-07 Otivio As Medical pressure therapy device and components thereof
US10940075B2 (en) 2017-09-29 2021-03-09 Otivio As Medical pressure therapy device and components thereof
USD900996S1 (en) 2017-10-16 2020-11-03 Otivio As Pressure chamber
USD889634S1 (en) 2018-08-10 2020-07-07 Otivio As Pressure control unit

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU1174028A1 (ru) * 1983-04-15 1985-08-23 Институт Хирургии Им.А.В.Вишневского Способ лечени ожоговых ран @ степени II-III (его варианты) и устройство дл его осуществлени
FR2572651B1 (fr) * 1984-11-06 1987-01-09 Cartier Claude Appareil perfectionne pour le traitement de l'oedeme des membres par pression
US5074285A (en) * 1989-11-20 1991-12-24 Wright Linear Pump, Inc. Thermal applicator method
US5314455A (en) * 1991-01-23 1994-05-24 Aircast, Inc. Thermal compress system
US5241958A (en) * 1991-08-09 1993-09-07 Noeldner David R Therapeutic whirlpool unit with temperature contrast
US5441477A (en) * 1991-12-13 1995-08-15 Hargest; Thomas S. Method and apparatus for treating a patient by electro/fluidized bed therapy
US5476490A (en) * 1994-05-10 1995-12-19 Medela, Inc. Heating pad
US5683438A (en) * 1995-03-10 1997-11-04 Stanford University Apparatus and method for core body warming of mammals experiencing hypothermia

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011206572A (ja) * 2000-06-09 2011-10-20 Board Of Trustees Of The Leland Stanford Jr Univ 極低温に長期間さらされる間、哺乳動物の低体温を防止する方法および装置
CN112618145A (zh) * 2020-12-09 2021-04-09 中国人民解放军空军军医大学 野战腿部冻伤医疗护理套

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998040039A1 (en) 1998-09-17
AU724668B2 (en) 2000-09-28
NO994367D0 (no) 1999-09-09
EP0979060A1 (en) 2000-02-16
CA2284519A1 (en) 1998-09-17
DE69831065D1 (de) 2005-09-08
EP0979060A4 (en) 2000-05-24
NZ337784A (en) 2001-04-27
DE69831065T2 (de) 2006-06-08
NO994367L (no) 1999-11-09
AU6547598A (en) 1998-09-29
EP0979060B8 (en) 2005-09-28
ATE300931T1 (de) 2005-08-15
EP0979060B1 (en) 2005-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001514562A (ja) 低体温症を患った哺乳類のコア体加温のための改良された装置および方法
US8066752B2 (en) Methods and apparatus for adjusting body core temperature
CA2525689C (en) Device for applying a pulsating pressure to a local region of the body and applications thereof
US8182521B2 (en) Methods and apparatus for increasing blood circulation
US7303579B2 (en) Apparatus for altering the body temperature of a patient
GB2403418A (en) Medical device for reducing body temperature
CN208910644U (zh) 术中肢体保护用具
RU99121326A (ru) Усовершенствованные устройство и способ нагрева внутренних тканей тела млекопитающих, страдающих гипотермией