JP2001514474A - セルラ電話システム内で制御チャンネル準備を再構築するための方法並びに装置 - Google Patents

セルラ電話システム内で制御チャンネル準備を再構築するための方法並びに装置

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JP2001514474A JP2000508209A JP2000508209A JP2001514474A JP 2001514474 A JP2001514474 A JP 2001514474A JP 2000508209 A JP2000508209 A JP 2000508209A JP 2000508209 A JP2000508209 A JP 2000508209A JP 2001514474 A JP2001514474 A JP 2001514474A
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 基地局(18)制御チャンネルのブロッキング(100)に応答して、最初にチャンネルを復旧(102)させる試みがなされる(おそらくブロック解除を用いて)。復旧が失敗すると、制御チャンネルの制御チャンネルトランシーバから選択されたトラヒック・チャンネル・トランシーバへの再構成が実施される。選択されたトラヒック・チャンネル・トランシーバは好適に制御チャンネルトランシーバと同一型式で、可能な限り多数のアイドリング・チャンネルを有する(108)。これに代わって、選択されたトラヒック・チャンネル・トランシーバは可能な限り多数のアイドリング・チャンネルを具備した異なる型式を有することも可能である。続いて選択されたトラヒック・チャンネル・トランシーバの構成と周波数は、制御チャンネルの構成および周波数と置き換えられ(116)て、再構成が完了する。次に制御チャンネルがブロック解除され(118)、見つけだされたトランシーバで以前にサポートされていたトラヒックチャンネルがブロックされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明はセルラ電話システムに係わり、更に詳細にはセルラ電話システムの制
御チャンネルを再構築するための方法並びに装置に関する。
【0002】 (関連技術の説明) セルラ電話システムは大きなサービス領域を「セル」と呼ばれる多数のより小
さな個別の地理的領域に分割し、各々のセルのサイズは典型的に2分の1から2
0キロメートルの範囲の直径をしている。各々のセルは多数の隣接するセル同志
で少なくとも連続そして/または重なり合っていて、サービス領域を通してほぼ
連続したカバー範囲を提供している。1つの基地局が各々のセルに具備されてい
る。各々の基地局は複数のトランシーバを含み、各々のトランシーバはセルラ周
波数帯域から選択され別々に割り当てられた周波数で独立的に動作することが可
能である。トランシーバを経由して基地局はこれらのチャンネル上でその関連す
るセルの領域内で動作する複数の移動局と同時に無線周波数通信を結ぶ。基地局
は更にデータリンク及び音声幹線を経由して中央制御局、一般的に移動体通信交
換局と呼ばれる、と通信し、これは電話呼を移動局に対して選択的に接続するが
、これは基地局そして、一般的にシステムの制御動作を通して行われる。
【0003】 1つのセルに割り当てられた周波数は、少なくとも1つの制御チャンネル(C
CH)と複数の音声/データ(トラヒック)チャンネル(TCH)をサポートし
ている。既知のアンプス(AMPS)通信システムの様なアナログセルラ電話シ
ステムでは、周波数毎に1つの周波数分割多重アクセス(FDMA)アナログ通
信チャンネル(制御またはトラヒックのいずれか)が存在している。既知のD−
AMPSまたは移動体通信用グローバル・システム(GSM)の様なディジタル
セルラ電話システムでは、しかしながら周波数毎に複数の時分割多重アクセス(
TDMA)ディジタル通信チャンネルが存在する。
【0004】 制御チャンネルはセルラ電話システムに対する移動局のサービス・アクセス・
ポイントとしての役を果たす。従って加入者に対して連続した電話サービスを提
供するためには、制御チャンネルの障害はどうしても避けなければならない。そ
の様な障害は、例えば制御チャンネルが検出されたハードウェア(すなわちトラ
ンシーバ)故障によって自動的にブロックされた時に生じる。多くのセルはバッ
クアップ制御チャンネルを使用することをサポートしているので、それはこの様
な故障の際に使用される。
【0005】 バックアップ制御チャンネルは代替トランシーバを通して具備され、これはそ
の制御チャンネルをサポートしているトランシーバが故障したときに起動される
。しかしながらこの解決方法は好適ではなく、何故ならば高価な予備ハードウェ
アを各々の基地局の中に含むことを必要とするからである。これに代わって代替
トランシーバが1つまたは複数のトラヒックチャンネルをサポートしている基地
局内のその他のトランシーバの1つを含む場合、再構築の結果その代替トランシ
ーバで現在取り扱われている呼が失われることになる。従ってバックアップ制御
チャンネルが起動された際に、呼の喪失の問題を考慮に入れた再構築手順に対す
る要求が存在する。更に再構築が不必要に実施される事象もある。従って再構築
に取りかかる前にその他の選択肢(例えばブロック解除または復旧)を評価する
、制御チャンネルブロックを取り扱うための手順に対する要求がある。
【0006】 (発明の要約) 前述並びにその他の問題を解決するために、本発明は基地局制御チャンネルの
ブロッキングに対して最初にそのチャンネルの復旧を試みることで応答する。そ
の様な復旧はブロック解除を通して実施される。復旧に失敗すると、その制御チ
ャンネルは非動作中の制御チャンネルトランシーバから、トラヒックチャンネル
をサポートする基地局内の別のトランシーバに再構築される。再構築用に選択さ
れるトランシーバは、好適に可能な限り多くのアイドリングチャンネルを具備し
た制御チャンネルトランシーバと同一型式を有する、トラヒックチャンネルをサ
ポートするトランシーバである。これとは別の場合では、選択されたトランシー
バは可能な限り多数のアイドリングチャンネルを具備した異なる型式を有する。
一度選択されたトランシーバが見つかると、その構成および周波数は制御チャン
ネルトランシーバの構成および周波数と置き換えられる。続いて制御チャンネル
がこの選択されたトランシーバ上でブロック解除され、以前にサポートされてい
たトラヒックチャンネルがブロックされる。一方で、制御チャンネルトランシー
バはその構成と周波数を、当該装置が再び動作可能となる時まで維持する。その
時点でそれは制御チャンネルのサポートに戻り、選択されたトランシーバは元の
構成および周波数に戻る。
【0007】 本発明の方法並びに装置の更に完全な理解は、以下の詳細な説明を添付図と共
に参照することにより得られるであろう。
【0008】 次に図1を参照すると、此処にはセルラ電話システムの図式図が示されている
。任意の地理的領域(以降「サービス地域」と言う)は図式的に六角形で表され
ている複数の隣接するセル10に分割されている。セルラサービス地域は広範な
地理的領域をカバーすることか可能であり、多くの場合非常に多数のセルが必要
なはずである。しばしば必要とされるセルの数は、割り当てられたセルラ周波数
帯域内で利用可能な周波数を、セル毎に予想される加入者を取り扱うように割り
算して得られたセルの数を超えてしまう。その様な場合、含まれるセルにユニー
クに割り当てるためには単純に周波数は十分ではない。サービス地域全体に十分
な呼取り扱い能力を提供するために、セルはセルのクラスタにグループ化され周
波数はその中で分割され、各々のクラスタ内で或る周波数割り当て計画に基づい
て再使用されている。
【0009】 図1に示されるようなセルラ電話システム内の各々のセル10は、少なくとも
1つの基地局(BS)18を含み、これはそのサービス地域を通って移動する移
動局20と無線周波数通信を容易にするように構成されている。基地局18は位
置的に各々のセル10の中心またはその付近に配置されるように図示されている
。しかしながら地理的およびその他の既知の要因によって、基地局18は代わっ
て各々のセル10の周辺部またはその他の場合では中心から離れた場所に配置さ
れる。その様な場合、基地局18はそのセル10内に配置されている移動局20
と無指向性アンテナよりも指向性アンテナを用いてブロードキャスト、または通
信を行う。基地局18は通信リンク16(おそらくは基地局制御装置――図示せ
ず――を通して)によって少なくとも1つの移動体通信交換局(MSC)22に
接続されており、これはセルラ通信を移動局20に提供するためにシステムの動
作を制御するように機能する。各々の基地局18は複数のトランシーバ(図示せ
ず、図2参照)を含み、これはセルに割り当てられた割り当てセルラ周波数帯域
からの異なる無線周波数上で独立して動作することが可能である。セルラ電話サ
ービスを提供する移動体通信交換局22および基地局18の動作は当業者には良
く知られており、詳細には説明しない。
【0010】 次に図2を参照すると、此処には基地局18用のトランシーバ構成例が図示さ
れている。基地局18は複数のトランシーバ(Tx)26を含む。各々のトラン
シーバ26は選択された周波数(または、アップリンクおよびダウンリンク通信
用に割り当てられた関連する周波数の複数の対)上で動作するように同調されて
いる。基地局18は更に制御モジュール28を含み、これはトランシーバ26動
作と構成とを制御する。セルラ電話サービスの提供を支援することに関連して、
その他の良く知られているトランシーバ制御動作を実行する中で、制御モジュー
ル28は各々のトランシーバ26に対してどの周波数(すなわち、周波数の対)
を動作に際して使用すべきかを指示する。この点に関して、各々の基地局18の
トランシーバ26は制御モジュール28の指令に応じて選択時に同調することが
可能である。
【0011】 基地局18内のトランシーバ26(1)の少なくとも1つはそのセルに対する
制御チャンネルを支援するように割り当てられている。実現されているセルラ電
話システムの型式に依存して、この個別のトランシーバ26(1)はまた、その
セルに対する1つまたは複数の音声(トラヒック)チャンネルをもサポートする
。既知のAMPS通信システムの様な、周波数毎に1つの周波数分割多重アクセ
ス(FDMA)アナログ通信チャンネルが存在する、アナログセルラ電話システ
ムでは制御チャンネルをサポートするように割り当てられたトランシーバ26(
1)は制御チャンネルのみをサポートする。従って残りのトランシーバ26(2
)は各々、そのセルに対するアナログ音声(トラヒック)チャンネルをサポート
する。既知のD−AMPSまたは移動通信用グローバル・システム(GSM)通
信システムの様な、周波数毎に複数の時分割多重アクセス(TDMA)ディジタ
ル通信チャンネルが存在する、ディジタルセルラ電話システムでは、制御チャン
ネルをサポートするように割り当てられたトランシーバ26(1)は制御チャン
ネルと同様に複数のディジタル音声(トラヒック)チャンネルをサポートする。
残りのトランシーバ26(2)は各々、複数のディジタル音声(トラヒック)チ
ャンネルをサポートする。デュアルモードアナログ/ディジタルセルラ電話シス
テムでは、アナログ制御チャンネルをサポートするように割り当てられた1つの
トランシーバ26(1)はその制御チャンネルのみをサポートし、ディジタル制
御チャンネルをサポートするように割り当てられた別のトランシーバ26(1)
はその制御チャンネルと同様に複数のディジタル音声(トラヒック)チャンネル
をサポートする。残りのトランシーバ26(2)は各々、アナログモード用の単
一音声(トラヒック)チャンネルまたはディジタルモード用の複数音声(トラヒ
ック)チャンネルのいずれかをサポートする。
【0012】 制御モジュール28はトランシーバ26の動作を監視し、ハードウェア故障事
象を検出する。それに応答して、制御モジュールは自動ブロッキング機能を実行
し、故障したトランシーバ26でサポートされているチャンネル(制御そして/
またはトラヒック)の使用を不能化する。ブロッキング事象の指示は更に移動体
交換センタに提供される。
【0013】 1つまたは複数の音声(トラヒック)チャンネルをサポートしているトランシ
ーバ26(2)で自動ブロッキングが実行されると、基地局18が移動局通信を
取り扱える容量に影響を与える。それ以外では基地局18の正常動作が継続する
。しかしながら、制御チャンネルをサポートしているトランシーバ26(1)で
自動ブロッキングが実行されると、基地局18が完全に動作不能となるが、それ
は制御チャンネルがサービスを受けている移動局に対してセルラ電話システムへ
のアクセスポイントとして使用されているためである。従って制御チャンネルを
サポートしているトランシーバ26(1)に関するチャンネルブロッキング事象
に対して特別な対策がとられる必要がある。
【0014】 次に図3を参照すると、此処には本発明に基づく制御チャンネル再構築動作を
図示する流れ図が示されている。ステップ100で制御モジュール28が制御チ
ャンネル(ディジタルまたはアナログのいずれか)をサポートしているトランシ
ーバ26(1)に関して指導チャンネルブロッキングが実行されると、制御モジ
ュールは最初ステップ102でブロックされたチャンネルの復旧を試みる(おそ
らくはブロック解除を通して)。別の復旧操作および手順が当業分野で良く知ら
れており、従ってこれ以上説明しない。復旧に失敗した場合、判断ステップ10
4で決定されるように制御チャンネルの再構築106が実施される。再構築10
6の動作には、ステップ108で基地局18内の別のトランシーバ26(2)を
見つける作業が含まれ、ブロックされたチャンネルと同一型式で、トラヒックチ
ャンネルのみをサポートしており、出来るだけ多くのアイドリング・トラヒック
・チャンネルを有するものを見つけだす。「同一型式」とは、その制御チャンネ
ルをサポートしているブロックされたチャンネルのトランシーバ26(1)と同
じ数の論理チャンネルを有するトランシーバ26(2)を意味している。同一型
式のトランシーバ26は再構築する上で好適であるが、それは再構築の結果論理
チャンネルの数が変化しないからである。トラヒックチャンネルのみのトランシ
ーバ26(2)は、再構築で基地局18でサポートされているその他の制御チャ
ンネルを減らすことが無いので好適である。アイドリング・トラヒック・チャン
ネルを具備したトランシーバ26は、再構築の結果加入者通信(呼)に与える外
乱を最少とするので好適である。サービス・プロバイダはトランシーバ26(2
)を考慮対象とするために存在すべきアイドリング・トラヒック・チャンネルの
数の閾値を選択的にセットするはずである。その様なトランシーバ26(2)が
見つけられない場合、判断ステップ110で決定されるようにステップ106内
の再構築動作は更に、ステップ112で基地局18内の別のトランシーバ26(
2)を見つけだす作業が含まれ、ブロックされたチャンネルがサポートしている
物とは同じ型式ではないが、トラヒックチャンネルのみをサポートし、出来るだ
け多数のアイドリング・トラヒック・チャンネル(再び閾値で制限されている)
を見つけだす。ステップ108またはステップ112のいずれかを通して、判断
ステップ110または114で決定されるように、好適なトランシーバ26(2
)が見つけだされると、見つけだされた好適な再構築トランシーバ26(2)の
構成と周波数が、ステップ116でブロックされたトランシーバ26(1)の構
成および周波数に置き換えられる。この置き換え動作は制御モジュール28に対
して、問題となっているトランシーバ26(2)に周波数の同調を実施するよう
に指令することを要求する。置き換えが完了すると、先にブロックされた制御チ
ャンネルブロック解除され(ブロックされていた全ての同様にサポートされてい
るトラヒックチャンネルと共に)、再構築されたトランシーバでサポートされて
いたトラヒックチャンネルがブロックされる(ステップ118)。好適な再構築
トランシーバ26(2)が見つからない場合(判断ステップ110および114
参照)、再構築は実施されない(ステップ120)。一方で、トランシーバ26
(1)はその制御チャンネル構成と周波数割り当てを維持し、機器が再び動作可
能となる時まで待機する(経路122)。その時点で、トランシーバ26(1)
および26(2)に対する元の構成および周波数への再置き換え(ステップ11
6)が実施される。先にブロックされたトラヒックチャンネルが続いてブロック
解除される(ステップ118)。
【0015】 本発明の更に完全な理解は、2つの事例を図3のプロセスの実行と組み合わせ
て調べることにより得られるであろう。
【0016】 第1例で、本発明が既知のアンプス(AMPS)通信システムの様なアナログ
セルラ電話サービスを提供している基地局に関して実施されていると仮定する、
ここでは周波数毎に1つの周波数分割多重アクセス(FDMA)アナログ通信チ
ャンネルが存在している。従って基地局は制御チャンネルをサポートするように
割り当てられた1つのトランシーバ26(1)を、各々アナログ音声(トラヒッ
ク)チャンネルをサポートしている複数の残りのトランシーバ26(2)と共に
含む。
【0017】 制御チャンネルをサポートするように割り当てられたトランシーバ26(1)
の故障が検出され、制御チャンネルの自動ブロッキングがステップ100で実行
される。次にステップ102でブロックされたチャンネルの復旧が試みられる。
これが失敗すると仮定すると(ステップ104)、制御チャンネルの再構築10
6が実施される。最初に制御チャンネルをサポートするように割り当てられたト
ランシーバ26(1)と同一型式で、トラヒックチャンネルのみをサポートし、
アイドリング状態の別のトランシーバ26(2)がステップ108で見つけださ
れる。その様なトランシーバ26(2)がステップ108で見つけだせない場合
、制御チャンネルをサポートするように割り当てられたトランシーバ26(1)
とは別の型式で、トラヒックチャンネルのみをサポートし、アイドリング状態の
別のトランシーバ26(2)がステップ112で見つけだされる。次にその様な
トランシーバ26(2)が見つけられたと仮定すると(好適にステップ108で
)、ブロックされた制御チャンネルをサポートするように割り当てられたトラン
シーバ26(1)の構成並びに周波数は、見つけられたトランシーバ26(2)
の構成および周波数と置き換わる(ステップ116)。この置き換え動作は問題
のトランシーバ26(2)が、割り当てられた制御チャンネル周波数に周波数再
同調されることを要求する。置き換えが完了すると、先にブロックされていた制
御チャンネルがブロック解除され、見つけだされたトランシーバ26(2)で先
にサポートされていたトラヒックチャンネルがブロックされる(ステップ118
)。結局トランシーバ26(1)が再び動作可能となると、その制御チャンネル
サポート動作が再同調される(経路122)。置き換え(ステップ116)は従
来の構成および周波数に戻るようになされ、トランシーバ26(2)でサポート
されていたトラヒックチャンネルがブロック解除される(ステップ118)。
【0018】 第2例では、本発明が既知のD−AMPSまたは移動体通信用グローバル・シ
ステム(GSM)の様なディジタルセルラ電話サービスを提供する基地局に関し
て実施されると仮定すると、ここでは周波数毎に複数の時分割多重アクセス(T
DMA)ディジタル通信チャンネルが存在する。従って基地局は制御チャンネル
と複数のディジタル音声(トラヒック)チャンネルをサポートするように割り当
てられた1つのトランシーバ26(1)を、各々複数のディジタル音声(トラヒ
ック)チャンネルをサポートする複数の残りのトランシーバ26(2)と共に含
む。
【0019】 制御チャンネルと複数のトラヒックチャンネルをサポートするように割り当て
られているトランシーバ26(1)の故障が検出され制御/トラヒックチャンネ
ルの自動ブロッキングがステップ100で実施される。次にステップ102で、
ブロックされたチャンネルの復旧が試みられる。これが失敗すると仮定すると(
ステップ104)、制御チャンネルの再構築106が開始される。最初に制御/
トラヒックチャンネルをサポートするように割り当てられたトランシーバ26(
1)と同一型式で、トラヒックチャンネルのみをサポートし、アイドリング・ト
ラヒック・チャンネルの閾値以上を有する別のトランシーバ26(2)がステッ
プ108で見つけだされる。その様なトランシーバ26(2)がステップ108
で見つけだせない場合、制御チャンネルをサポートするように割り当てられたト
ランシーバ26(1)とは別の型式で、トラヒックチャンネルのみをサポートし
、アイドリング・トラヒック・チャンネルの閾値以上を有する別のトランシーバ
26(2)がステップ112で見つけだされる。次にその様なトランシーバ26
(2)が見つけられたと仮定すると(好適にステップ108で)、ブロックされ
た制御/トラヒックチャンネルをサポートするように割り当てられたトランシー
バ26(1)の構成並びに周波数は、見つけられたトランシーバ26(2)の構
成および周波数と置き換わる(ステップ116)。この置き換え動作は問題のト
ランシーバ26(2)が、割り当てられた制御チャンネル周波数に周波数再同調
されることを要求する。置き換えが完了すると、先にブロックされていた制御/
トラヒックチャンネルがブロック解除され、見つけだされたトランシーバ26(
2)で先にサポートされていたトラヒックチャンネルがブロックされる(ステッ
プ118)。結局トランシーバ26(1)が再び動作可能となると、その制御チ
ャンネル動作のサポートが再同調される(経路122)。置き換え(ステップ1
16)は従来の構成および周波数に戻るようになされ、トランシーバ26(2)
でサポートされていたトラヒックチャンネルがブロック解除される(ステップ1
18)。
【0020】 本発明の方法並びに装置を添付図に図示し、先の詳細な説明の中で説明してき
たが、本発明は開示された実施例に限定されるものではなく、多数の再構成、修
正変更および置き換えを添付の特許請求項に記載され定義された本発明の精神か
ら逸脱することなく行えることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セルラ電話システムの図式図である。
【図2】 基地局の例示的トランシーバ構成である。
【図3】 本発明に基づく制御チャンネル再構築動作を図示する流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 エネランド、サイモン スウェーデン国 ムヨルビイ、スカケマレ ン、スカレリド Fターム(参考) 5K067 BB04 CC02 CC05 CC06 DD34 EE10 EE64 EE65 JJ32 JJ34

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御チャンネルを再構築するための方法であって: 基地局内の第1トランシーバでサポートされている制御チャンネルのブロッキ
    ングに応答して、基地局内で可能な限り多くのアイドリング・トラヒック・チャ
    ンネルをサポートしている第2トランシーバを見つけだし; 第2トランシーバの構成及び周波数を第1トランシーバの構成及び周波数で置
    き換え; 第2トランシーバでサポートされていた制御チャンネルのブロック解除を行う
    、以上のステップを含む前記方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法が更に、先に第2トランシーバでサポー
    トされ現在は第1トランシーバでサポートされている1つまたは複数のトラヒッ
    クチャンネルをブロッキングするステップを含む、前記方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法が更に、第2トランシーバを見つけだす
    前にブロックされた制御チャンネルの復旧を試みるステップを含む前記方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、第2トランシーバを見つけだ
    すステップが、可能な限り多数のアイドリング・トラヒック・チャンネルを具備
    した第1トランシーバと同一型式を有する第2トランシーバを見つけだすステッ
    プを含む、前記方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、同一型式が第1トランシーバ
    と同一数の論理チャンネルを有する第2トランシーバを含む、前記方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の方法において、見つけだすステップが更に可
    能な限り多数のアイドリング・トラヒック・チャンネルを具備した第1トランシ
    ーバとは異なる型式を有する第2トランシーバを見つけだすステップを含む、前
    記方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の方法において、第2トランシーバを見つけだ
    すステップが、アイドリング・トラヒック・チャンネルの閾値より多くを有する
    第2トランシーバを見つけだすステップを含む、前記方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法が更に、第1トランシーバに関連するブ
    ロッキングの終了に続いて、第2トランシーバの構成と周波数を格納するステッ
    プを含む前記方法。
  9. 【請求項9】 セル用の基地局であって: そのセルの制御チャンネルをサポートする選択的に同調可能な第1トランシー
    バと; 各々がそのセルの少なくとも1つのトラヒックチャンネルをサポートする、複
    数の選択的に同調可能な第2トランシーバと; 制御チャンネルのブロッキングに応答して、可能な限り多数のアイドリング・
    トラヒック・チャンネルを有する複数の選択的に同調可能な第2トランシーバの
    中の或る1つを選択し、制御チャンネルのサポートをその或る第2トランシーバ
    に対して、その或る第2トランシーバが第1トランシーバの構成および周波数に
    適合させるようにして再構成するように動作可能な制御モジュールを含む、前記
    基地局。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の基地局において、制御モジュールが更にア
    イドリング・トラヒック・チャンネルの閾値数よりも多くを有する、複数の第2
    トランシーバの或る第2トランシーバを選択するように動作する、前記基地局。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の基地局において、制御モジュールが更に可
    能な限り多数のアイドリング・トラック・チャンネルを具備した第1トランシー
    バと同じ型式を有する複数の第2トランシーバの或る第2トランシーバを選択す
    るように動作する、前記基地局。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の基地局において、同一の型式が第1トラ
    ンシーバと同じ数の論理チャンネルを有する第2トランシーバを含む前記基地局
  13. 【請求項13】 請求項11記載の基地局において、制御モジュールが更に
    可能な限り多数のアイドリング・トラヒック・チャンネルを具備する第1トラン
    シーバとは異なる型式を有する複数の第2トランシーバの或る第2トランシーバ
    を選択するように動作する、前記基地局。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の基地局において、制御モジュールが更に第
    1トランシーバに関するブロッキングの終了に続いて第2トランシーバの先の構
    成と周波数を格納するように動作する、前記基地局。
  15. 【請求項15】 制御チャンネル再構成の方法であって: 基地局内の第1トランシーバでサポートされた制御チャンネルのブロッキング
    に応答して、アイドリング・トラヒック・チャンネルの閾値数以上を有する、基
    地局内の第2トランシーバを見つけだし; 第2トランシーバの構成及び周波数を第1トランシーバの構成及び周波数で置
    き換え; 今や第2トランシーバでサポートされている制御チャンネルをブロック解除す
    る、以上のステップを含む前記方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の方法が更に、先に第2トランシーバでサ
    ポートされていたトラヒックチャンネルをブロッキングするステップを含む前記
    方法。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の方法が更に、第2トランシーバを見つけ
    だす前にブロックされた制御チャンネルの復旧を最初に試みるステップを含む、
    前記方法。
  18. 【請求項18】 請求項15記載の方法において、第2トランシーバを見つ
    けだすステップが、第1トランシーバと同じ数の論理チャンネルを有する第2ト
    ランシーバを見つけだすステップを含む、前記方法。
  19. 【請求項19】 請求項15記載の方法が更に、第1トランシーバに関連す
    るブロックの終了に続いて第2トランシーバの構成および周波数を格納するステ
    ップを含む、前記方法。
  20. 【請求項20】 セル用の基地局であって: そのセルの制御チャンネルをサポートする第1トランシーバと; 各々がそのセルの少なくとも1つのトラヒックチャンネルをサポートする、複
    数の選択的に同調可能な第2トランシーバと; 制御チャンネルのブロッキングに応答して、アイドリング・トラヒック・チャ
    ンネルの閾値数より多くを有する選択的に同調可能な複数の第2トランシーバの
    或る1つを選択し、制御チャンネルのサポートを或る第2トランシーバに第1ト
    ランシーバの構成と周波数を適合させることによって、或る第2トランシーバに
    再構成するように動作する制御モジュールを含む、前記基地局。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の基地局において、制御モジュールが更に
    、第1トランシーバと同じ数の論理チャンネルを有する複数の第2トランシーバ
    の或る第2トランシーバを選択するように動作する、前記基地局。
  22. 【請求項22】 請求項20記載の基地局において、制御モジュールが更に
    第1トランシーバに関するブロックの終了に続いて、第2トランシーバの以前の
    構成と周波数を格納するように動作する、前記基地局。
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