JP2001513667A6 - アンギュラー骨形成具用リングおよび同リングを用いる骨形成具 - Google Patents
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Abstract
脊椎等の骨形成具に使用するリングであって、円環状の外周面とロッド21を受容する円柱状の内周面を有するアンギュラーオリエンテーションリングにおいて、接合し合う2つの部分10からなり、この部分10が、底部11、この底部の軸方向寸法のより小さな寸法比の少なくとも一対の側部12a、12bからなるU字状を有し、前記一対の対の間隔Lが前記ロッドの直径にほぼ近く、前記二つの部分がそれぞれ底部を向き合うように側部を互いに接触させてロッドの側面側から挿入され、二つの部分が実質的に円環状の外周面と円柱状の内周面を有するように組み合わされるようになっている。この発明は、様々な角度に接合部分を調整することができる。
Description
アンギュラー骨形成具用リングおよび同リングを用いる骨形成具
本発明は、脊椎などの接骨に用いる移植片に関する。本発明は、特に、二つの移植片要素の間で角度を調整して固定する前に取り付ける円環形のリングに関する。
フランス特許FR−A−2 659 546には、脊椎の接骨技術が開示されている。これによれば、それぞれがいわゆる二股の頭に割りリングを収容する球状のシート(座)を有する柄付きねじをもちいる。このリングは種々のねじを接続するためのロッドに通され、このリングは、柄つきねじの軸とロッドの軸を1または2の平面上で接合する接触片の接合角度を調整することができる。この角度調整が済むと、ねじ付きのキャップを用いてリングを圧縮し、移植片アセンブリを強固に固定する。
従来のリングは、輪環状の外周面と、円筒状の内周面を回転に関し対称にもち、この外周面と内周面の間を半径方向に伸びるスロットを有する一体形のリングである。
このスロットがあることによって、リングに必要な変形性を与え、シートにクランプしたときに適当なねじを用いて変形させ、移植片(ロッド)に対して押し付け、接合する移植片同士がなす角度を一度角度調整を行った後は位置がずれないようになっている。
しかしながら、この種のリングには、移植片を固定する前、あるいはその間に、ロッドの一端部側から必要な数の割りリングをいれなくてならないという問題があった。
すなわち、スロットによって与えられるリングの変形性能が不十分なため、ロッドを通すことなくスロットを開いて半径方向からロッドをスロットに通すことができない。医者がこのようにしてリングをロッドに装着すると、必然的にリングが破損したり、その機械的性質や形状を損じる。
このため、従来のこの種のリングの使用は、ロッドの自由端となる端部から通せるような場合に限定されている。
本発明は、かかる従来技術の欠点を除去するためになされたものであり、ロッドの自由端から通す必要なくロッドに装着できる新しい形の変形可能なリングを提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、脊椎等の骨形成具に使用するリングであって、円環状の外周面とロッドを受容する円柱状の内周面を有するアンギュラーオリエンテーションリングにおいて、接合し合う2つの部分からなり、この部分が、底部、この底部の軸方向寸法のより小さな寸法比の少なくとも一対の側部からなりU字状を有し、前記一対の対の間隔Lが前記ロッドの直径にほぼ近く、前記二つの部分がそれぞれ底部を向き合うように側部を互いに接触させてロッドの側面側から挿入され、二つの部分が実質的に円環状の外周面と円柱状の内周面を有するように組み合わされるようにしたことを特徴とする。
本発明の好ましい実施形態によれば、それぞれの部分は、リングの軸方向寸法の半分を占める一対の側部を有する。
また、それぞれの前記側部は、自由端部で他の部分の側部とはまり合うような輪郭形状を有することを特徴とする。
前記それぞれの側部は、リングの軸方向に平行な端面を有する曲面部を有し、この端面が半円柱状の内周面の延長部分を形成する他の部分の底部がはまることができる。
前記側部の端面は、リングの軸に対し若干傾斜することが好ましく、側部は、底部から二つの肩部を介して隔てられ、この肩部が端面と同様の傾きを有する。
また、それぞれの部分は、軸に垂直な平面上の面によって互いに対向し合うことを特徴としている。
また、前記側部の間隔Lは、ロッドの直径よりもわずかに小さいことが好ましい。
また、本発明は、円環状のシートを有する骨固定部と、シートに収納されるリングと、リングをシートに固定する要素と、リングに形成される円柱状の通路に挿入されるロッドとを有する脊椎等に用いる骨形成具であって、ロッドと、リングが装着されるロッドによって連結される二つの要素を有し、前記リングが上述した一対の部分からなるリングであることを特徴とする骨形成具を提供する。
本発明の他の特徴、利点は、以下に説明する発明の実施形態により明らかにされている。ここにおいて添付の図面は、
図1は軸方向に本発明のリングを構成する部分をみた図、
図2は図1の矢印IIの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図3は図1の矢印IIIの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図4は図1の矢印IVの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図5は本発明のリングを構成する部分の斜視図、
図6は骨形成ロッドにリングを装着した状態の斜視図、
図7はロッドに装着された状態のリングの断面図である。
まず、図1乃至図5図を参照しながら、同一形状を有する一対の二つの部分が組み合わされて円環状の外周面と円筒状の内周面を有するリングの部分について説明する。
図1に平面図を示すように、部分10は底部11と側部12a、12bからなるU字状を有し、それぞれ111、121a、121bの球状曲面を有している。
底部11はX−X軸方向に延び、リングの軸方向の寸法に等しい。側部12a、12bは、このリング軸方向の寸法の底部11の半分である。底部11および側部12a、12bは、リング軸方向と垂直な端面101を有している。
側部12a、12bから底部11に連続するように、X−X軸方向に切断面113a、113bが形成されており、この面は、内側に窪む面を有する。
底部11の端面101の反対側には、縁部112がX−X軸と垂直な面内に形成されている。側部12a、12bにあっては、端面101の反対側に縁部123a、123bがX−X軸と垂直な面内に形成されており、この面は、端面101を含む面と縁部112を含む面の中間に位置する。
底部11は、内側面110を有し、この内側面110は、X−X軸に関し対称な内周面の一部をなし、側部12a、12bの内周面に連続して略シリンダ状の内周面を形成する。
側部12a、12bの自由端部には、切断面122a、122bが内周面に連続しているが、わずかに内側に向かって傾斜するようになっている。この傾斜は、切断面113a、113bと同じような傾きであるのが好ましい 図1において、側部12a、12bの最少間隔Lは、部分10が二つ組み合わされたリングを装着するロッドの直径よりも短く設定される。
この最少間隔Lは、切断面122a、122bの間の間隔であるが、内周面110の内径寸法は、ロッドの直径よりもわずかに大きく設定されている。
このような部分10の材料としては、例えば、チタン合金、あるいはこれと同等の弾性材料が用いられ、間隔Lは、ロッドの直径よりも15%小さく設定される。さらに、内周面110の内径寸法は、ロッドに対してスライドさせることができるだけのマージンを取ってロッドの外径よりも大きく設定される。
次に、図6および図7を参照しながら、円筒状のロッド21への装着について説明する。第1の部分10は、側部12a、12bが開いている方をロッド21に向けて、半径方向の矢印F1で示す方向に装着する。
側部12a、12bは、弾性変形により、ロッド21を内側部の空間に受け入れられるように開く。そしてロッド21が内周部に受容されると、内周面111とロッド21の外周面の間にはわずかな隙間がある。
第2の部分10は、第1の部分と同じものであるが、同様にロッド21に装着することができるが、、反対側から装着されるになり、矢印F1と反対方向の矢印F2の方向からである。
そして、第1の部分10の側部12a、12bにそって第2の部分の側部12a、12bが組み合わされることになる。
ここで、第1の部分のそれぞれ側部12a、12bの面121a、122a、123a、(121b、122b、123b)は、第2の部分の接する面になっている。そして、第1の部分の面122aには第2の部分の面113aが接するがこれらの面は傾斜しているので、くさび効果がはたらいて、第1の部分と第2の部分がはずれないようにすることができる。
このようにして、ロッド21は、軸に垂直な面内での二つの部分の並進運動を防止し、くさび効果によつて、図6に示すように、これらの二つの部分10が一体になって分離しないようにすることができる。
このように簡単にし、円環状のリングをロッドの一端から入れることなく、横からロッドに装着することができる。
したがって、本発明によれば、リングを装着すべき、二つの要素22、23を連結する骨形成要素としての自由端のないロッドに対してリングを装着することがである。この骨形成要素20は、例えば、仙骨を接続するのに使用される。
一度、リングをロッドに装着したあとは、フランス特許FR−A−2 659546に記載された他の要素に協力する。本発明のリングをその従来の割りリングの替わりに用いることができる。具体的には、U字形の部分10は、変形することができるのでねリングを移植片のねじ付きのキャップで圧縮してロッドを動かないように固定することができる。本発明はこのリングを含むたの移植片に適用できる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は図示される実施形態に限定されるものではなく、例えば、側部を分岐させてその部分で他の側でを噛み合うようにしてもよい。
本発明は、脊椎などの接骨に用いる移植片に関する。本発明は、特に、二つの移植片要素の間で角度を調整して固定する前に取り付ける円環形のリングに関する。
フランス特許FR−A−2 659 546には、脊椎の接骨技術が開示されている。これによれば、それぞれがいわゆる二股の頭に割りリングを収容する球状のシート(座)を有する柄付きねじをもちいる。このリングは種々のねじを接続するためのロッドに通され、このリングは、柄つきねじの軸とロッドの軸を1または2の平面上で接合する接触片の接合角度を調整することができる。この角度調整が済むと、ねじ付きのキャップを用いてリングを圧縮し、移植片アセンブリを強固に固定する。
従来のリングは、輪環状の外周面と、円筒状の内周面を回転に関し対称にもち、この外周面と内周面の間を半径方向に伸びるスロットを有する一体形のリングである。
このスロットがあることによって、リングに必要な変形性を与え、シートにクランプしたときに適当なねじを用いて変形させ、移植片(ロッド)に対して押し付け、接合する移植片同士がなす角度を一度角度調整を行った後は位置がずれないようになっている。
しかしながら、この種のリングには、移植片を固定する前、あるいはその間に、ロッドの一端部側から必要な数の割りリングをいれなくてならないという問題があった。
すなわち、スロットによって与えられるリングの変形性能が不十分なため、ロッドを通すことなくスロットを開いて半径方向からロッドをスロットに通すことができない。医者がこのようにしてリングをロッドに装着すると、必然的にリングが破損したり、その機械的性質や形状を損じる。
このため、従来のこの種のリングの使用は、ロッドの自由端となる端部から通せるような場合に限定されている。
本発明は、かかる従来技術の欠点を除去するためになされたものであり、ロッドの自由端から通す必要なくロッドに装着できる新しい形の変形可能なリングを提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、脊椎等の骨形成具に使用するリングであって、円環状の外周面とロッドを受容する円柱状の内周面を有するアンギュラーオリエンテーションリングにおいて、接合し合う2つの部分からなり、この部分が、底部、この底部の軸方向寸法のより小さな寸法比の少なくとも一対の側部からなりU字状を有し、前記一対の対の間隔Lが前記ロッドの直径にほぼ近く、前記二つの部分がそれぞれ底部を向き合うように側部を互いに接触させてロッドの側面側から挿入され、二つの部分が実質的に円環状の外周面と円柱状の内周面を有するように組み合わされるようにしたことを特徴とする。
本発明の好ましい実施形態によれば、それぞれの部分は、リングの軸方向寸法の半分を占める一対の側部を有する。
また、それぞれの前記側部は、自由端部で他の部分の側部とはまり合うような輪郭形状を有することを特徴とする。
前記それぞれの側部は、リングの軸方向に平行な端面を有する曲面部を有し、この端面が半円柱状の内周面の延長部分を形成する他の部分の底部がはまることができる。
前記側部の端面は、リングの軸に対し若干傾斜することが好ましく、側部は、底部から二つの肩部を介して隔てられ、この肩部が端面と同様の傾きを有する。
また、それぞれの部分は、軸に垂直な平面上の面によって互いに対向し合うことを特徴としている。
また、前記側部の間隔Lは、ロッドの直径よりもわずかに小さいことが好ましい。
また、本発明は、円環状のシートを有する骨固定部と、シートに収納されるリングと、リングをシートに固定する要素と、リングに形成される円柱状の通路に挿入されるロッドとを有する脊椎等に用いる骨形成具であって、ロッドと、リングが装着されるロッドによって連結される二つの要素を有し、前記リングが上述した一対の部分からなるリングであることを特徴とする骨形成具を提供する。
本発明の他の特徴、利点は、以下に説明する発明の実施形態により明らかにされている。ここにおいて添付の図面は、
図1は軸方向に本発明のリングを構成する部分をみた図、
図2は図1の矢印IIの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図3は図1の矢印IIIの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図4は図1の矢印IVの方向から本発明のリングを構成する部分を表わした側面図、
図5は本発明のリングを構成する部分の斜視図、
図6は骨形成ロッドにリングを装着した状態の斜視図、
図7はロッドに装着された状態のリングの断面図である。
まず、図1乃至図5図を参照しながら、同一形状を有する一対の二つの部分が組み合わされて円環状の外周面と円筒状の内周面を有するリングの部分について説明する。
図1に平面図を示すように、部分10は底部11と側部12a、12bからなるU字状を有し、それぞれ111、121a、121bの球状曲面を有している。
底部11はX−X軸方向に延び、リングの軸方向の寸法に等しい。側部12a、12bは、このリング軸方向の寸法の底部11の半分である。底部11および側部12a、12bは、リング軸方向と垂直な端面101を有している。
側部12a、12bから底部11に連続するように、X−X軸方向に切断面113a、113bが形成されており、この面は、内側に窪む面を有する。
底部11の端面101の反対側には、縁部112がX−X軸と垂直な面内に形成されている。側部12a、12bにあっては、端面101の反対側に縁部123a、123bがX−X軸と垂直な面内に形成されており、この面は、端面101を含む面と縁部112を含む面の中間に位置する。
底部11は、内側面110を有し、この内側面110は、X−X軸に関し対称な内周面の一部をなし、側部12a、12bの内周面に連続して略シリンダ状の内周面を形成する。
側部12a、12bの自由端部には、切断面122a、122bが内周面に連続しているが、わずかに内側に向かって傾斜するようになっている。この傾斜は、切断面113a、113bと同じような傾きであるのが好ましい 図1において、側部12a、12bの最少間隔Lは、部分10が二つ組み合わされたリングを装着するロッドの直径よりも短く設定される。
この最少間隔Lは、切断面122a、122bの間の間隔であるが、内周面110の内径寸法は、ロッドの直径よりもわずかに大きく設定されている。
このような部分10の材料としては、例えば、チタン合金、あるいはこれと同等の弾性材料が用いられ、間隔Lは、ロッドの直径よりも15%小さく設定される。さらに、内周面110の内径寸法は、ロッドに対してスライドさせることができるだけのマージンを取ってロッドの外径よりも大きく設定される。
次に、図6および図7を参照しながら、円筒状のロッド21への装着について説明する。第1の部分10は、側部12a、12bが開いている方をロッド21に向けて、半径方向の矢印F1で示す方向に装着する。
側部12a、12bは、弾性変形により、ロッド21を内側部の空間に受け入れられるように開く。そしてロッド21が内周部に受容されると、内周面111とロッド21の外周面の間にはわずかな隙間がある。
第2の部分10は、第1の部分と同じものであるが、同様にロッド21に装着することができるが、、反対側から装着されるになり、矢印F1と反対方向の矢印F2の方向からである。
そして、第1の部分10の側部12a、12bにそって第2の部分の側部12a、12bが組み合わされることになる。
ここで、第1の部分のそれぞれ側部12a、12bの面121a、122a、123a、(121b、122b、123b)は、第2の部分の接する面になっている。そして、第1の部分の面122aには第2の部分の面113aが接するがこれらの面は傾斜しているので、くさび効果がはたらいて、第1の部分と第2の部分がはずれないようにすることができる。
このようにして、ロッド21は、軸に垂直な面内での二つの部分の並進運動を防止し、くさび効果によつて、図6に示すように、これらの二つの部分10が一体になって分離しないようにすることができる。
このように簡単にし、円環状のリングをロッドの一端から入れることなく、横からロッドに装着することができる。
したがって、本発明によれば、リングを装着すべき、二つの要素22、23を連結する骨形成要素としての自由端のないロッドに対してリングを装着することがである。この骨形成要素20は、例えば、仙骨を接続するのに使用される。
一度、リングをロッドに装着したあとは、フランス特許FR−A−2 659546に記載された他の要素に協力する。本発明のリングをその従来の割りリングの替わりに用いることができる。具体的には、U字形の部分10は、変形することができるのでねリングを移植片のねじ付きのキャップで圧縮してロッドを動かないように固定することができる。本発明はこのリングを含むたの移植片に適用できる。
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は図示される実施形態に限定されるものではなく、例えば、側部を分岐させてその部分で他の側でを噛み合うようにしてもよい。
Claims (9)
- 脊椎等の骨形成具に使用するリングであって、円環状の外周面とロッド21を受容する円柱状の内周面を有するアンギュラーオリエンテーションリングにおいて、接合し合う2つの部分10からなり、この部分10が、底部11、この底部の軸方向寸法のより小さな寸法比の少なくとも一対の側部12a、12bからなりU字状を有し、前記一対の対の間隔Lが前記ロッドの直径にほぼ近く、
前記二つの部分がそれぞれ底部を向き合うように側部を互いに接触させてロッドの側面側から挿入され、二つの部分が実質的に円環状の外周面と円柱状の内周面を有するように組み合わされるようにしたことを特徴とするリング。 - それぞれの部分10は、リングの軸方向寸法の半分を占める一対の側部12a、12bを有することを特徴とする請求項1に記載のリング。
- それぞれの前記側部12a、12bは、自由端部で他の部分の側部とはまり合うような輪郭形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のリング。
- 前記それぞれの側部12a、12bは、リングの軸方向に平行な端面122a、122bを有する曲面部121a、121bを有し、この端面が半円柱状の内周面110の延長部分を形成する他の部分の底部がはまることを特徴とする請求項3に記載のリング。
- 前記側部12a、12bの端面122a、122bは、リングの軸に対し若干傾斜することを特徴とする請求項4に記載のリング。
- 前記側部12a、12bは、底部から二つの肩部113a、113bを介して隔てられ、この肩部113a、113bが端面122a、122bと同様の傾きを有することを特徴とする請求項5に記載のリング。
- それぞれの部分10は、軸に垂直な平面上の面123a、123bによって互いに対向し合うことを特徴とする請求項1乃至6に記載のリング。
- 前記側部12a、12bの間隔Lは、ロッドの直径よりもわずかに小さいことを特徴とする請求項1乃至7に記載のリング。
- 円環状のシートを有する骨固定部と、シートに収納されるリングと、リングをシートに固定する要素と、リングに形成される円柱状の通路に挿入されるロッド21とを有する脊椎等に用いる骨形成具であって、ロッド21と、リングが装着されるロッドによって連結される二つの要素22、23を有し、前記リングが請求項1乃至8に記載される一対の部分からなるリングであることを特徴とする骨形成具。
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