JP2001513424A - 改良されたシールを有するスプレーガン - Google Patents

改良されたシールを有するスプレーガン

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Abstract

(57)【要約】 【課題】容易かつ低コストで製造でき、大量生産に適した設計の最小限の部品から構成されているガンを提供する。 【解決手段】ハウジング１６には排出口４６と吸入口６９があり、スプール・バルブ６５の周辺には薄いサイドウォール部分６１がある。開口部と短シリンダー１２２を備えた短円筒形の突出部１１８が、薄いサイドウォール部分６１と一体形成されている。円筒形の加圧フィッティング１１０が設置されており、その内部には短円筒形の突出部１１８の開口部と一致す内径１１６が設けられている。加圧フィッティングには、短円筒形の突出部１１８とかみ合うラジアル・フランジ１１２も取り付けられている。フィッティング１１０のラジアル・フランジ１１２は、ホーム部分８６によって短円筒形の突出部１１８と一緒に圧縮され、セット・スクリュー９２でその位置に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にはプラスチック・フォーム産業で使用する混合および調合
ガンに係るものであり、特に、簡単で低コストの大量生産が可能な手工業用に受
容でき、かつ、二種類の反応する化学成分を混合して得られる熱硬化性の化学生
成物を精密に混合および調合するうえで必要な機能を果せるガンの設計に係るも
のである。さらにもっも厳密な意味では本発明は、スプール・バルブと周辺エリ
アを密閉する上で特に効果を発揮する密閉材の新しい形に係るものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ポリウレタンや各種用途を備えたプラスチック・フォームがしだいに利
用されるようになってきた。イソシアヌル化合物、シリンコン、フェノール樹脂
、エポキシなどを含むウレタンや関連製品は、優れた性質を多数備えていること
でよく知られている。優れた性質の中には、高い断熱効果、低コストでの発泡材
との相性、化学的な性質の再現性、最終品の優れた化学的および物理的性質など
が含まれる。
【０００３】 多くのウレタン・フォームは、一般的な溶剤や水蒸気、大気の酸化などによる
劣化にも強い。ウレタンは、一定のコストで断熱効果と物理的強度を共に得られ
る最善の組合せである。当然のことながらフォームは粘着性の素材で、どのよう
接着基面にもよく接着する。この関連で言えば、構造的な強度が重要な要素とな
る物品も、フォームを用いて構造的な強度を得ることができるということである
。調合を変えれば耐火性能も容易に得られる。
【０００４】 さらに、ウレタン・フォームは二種類の異なる成分を反応させて得られる生成
物であることから、化学成分を変更することによって多くの用途に利用できるよ
うにすることも可能である。したがって、ウレタン・フォームは調合を変更する
ことによって、非常に硬い最終品や適度に硬い最終品、あるいはある程度柔軟性
と／または弾性に富む最終品を作り出すことが可能である。問題のこの種のフォ
ームは、ほぼ完全にクローズド・セルにすることも、一定の割合をオープン・セ
ルにすることもできる。
【０００５】 本発明が関係する製品のタイプは、主にビルなどの建造物の断熱用に使用する
クローズド・セル型のフォームと、梱包用のオープン・セル型のものである。フ
ォームの成分は、４０〜５０Ｐ．Ｓ．ｉ超の高圧をかけてガンを通過する。ガン
はノズル内を通過する際に成分を調整、混合し、ノズルから押し出す。本発明で
は、あらかじめ圧力をかけておいたシリンダー内のジョブ・サイトに化学成分を
直接送り出す。調合すべき製品の量は多くはなく、工場などでよく見られるよう
な備え付けの高価な装置も必要としない。
【０００６】 しかし、使用する製品の量は、小型のアエロゾル一缶などを用いて充填する量
よりはるかに大きい。成分を入れる個々の容器には、各成分を数ポンドから２５
〜５０ポンド、あるいはそれ以上入れることができる。これらのタンクはきわめ
て運びやすく、作業現場でも作業員が一人で楽に持ち運べ、それでいて数百フィ
ート、数千フィートの面積にも充分フォームを供給できる能力を有している。
【０００７】 化学成分の入ったタンクを自由に持ち運べると同時に、低コスト、多様な用途
、使用時の信頼性などの優れた特性を備え、スプールとガン本体との間のシーリ
ングが完全に行なえる調合ガンを求める要望が以前からあった。
【０００８】 求められているこうした要望の一つには、製品をノズル内で混合できるように
し、ノズルは使用後廃棄処理し、別なノズルと安価で交換し、引続き作業を継続
したり、中断した作業を引続き行なえるようにすることがある。
【０００９】 また、化学物質や化学成分を精密に計量し、好ましい調合率を考慮しながら、
調合する個々の成分間の割合と全体の割合を正確に計測できることも、求められ
る特性の一つである。
【００１０】 結論的に言えば理想的なガンとは、低コストで製造しながら高い信頼性を有し
、成分をあらかじめ混合する必要がなく、各成分は別々に保管しておき、関係す
るノズルの混合チェンバーに送出し、そこで初めて混合するようなガンである。
【００１１】 このようなガンに求められるさらに別な特性として、吐き出しノズルのポジシ
ョンを「感覚」で正確に調整でき、ガンを使用するまでにノズルは充分充填され
ていることをオペレーター自身が確認できることも挙げられるだろう。
【００１２】 さらに、化学物質が大気中に排出される排出口は、化学物質が堆積するデッド
・スペースが生じないような設計になっているガンにすることも必要な特性と言
える。すなわち、ポリウレタンのイソシアヌル成分が外気の水蒸気（湿気）に触
れて反応を起こし、排出口内で結晶化しガンが使用できなくなるような設計の排
出口にはしないということである。したがって、本発明の目的は、容易かつ低コ
ストで製造でき、大量生産に適した設計の最小限の部品から構成されているため
に副部品の組立や再加工を必要としない部品を備えたガンを提供することである
。
【００１３】 また、成分が関連するノズルの混合チェンバーに送り出されるまでは互いに混
合しないようにするバルブ・アッセンブリーを具備したガンを創出することも、
本発明のもう一つの目的である。
【００１４】 さらに以下のような点も本発明の目的である：トリガーや排出量の設定値を変
更することによって必要な混合割合が得られるようなバルブ構造にすること。 現在使用中のガンで使用している混合および吐き出しノズルを使用できるガン
を創出すること。 ガン本体とスプール・バルブ間の新しいシーリング方法を創出すること。 シーリングを施すガン本体のノズル・エリア上で、シーリング圧力を維持する
新しい弾性体を創出すること。 ガンに吸入口を設け、この吸入口にはホースのノズル端末に付属部品が取り付
けられており、この付属部品によって、正確なポジションに取り付けられている
ため、シーリング面上には正確な大きさの力が確実にかかるようにすること。 高、低、中の各圧力にバルブをセットできるようなバルブ構造にすること。負
荷を与えるメンバーと、シーリング力を加える際に使用するわずかに弾性を備え
たメンバーを組合せること。
【００１５】
【課題を解決するための手段】
本発明では、本発明の上記およびその他の目的や長所を次のような方法で達成
している：スプール・バルブを備えたガン本体に吸入口、排出口、わずかにたわ
む単一ウォールを設け、また負荷を加えるコンポーネントとウォールをたわませ
るコンポーネントの組合せをホースのポジションによって作り出し、その上には
セット・スクリューを取り付ける。この組合せが充分な負荷を作り出し、ウォー
ルをたわませるコンポーネントにより圧縮されるエリア内に限り、スプール・バ
ルブ周辺のハウジングのウォールをわずかにたわませるのである。
【００１６】
【発明の実施の態様】
これらの目的および長所を特に実現する方法は、本発明の好実施例を用いて行
なった詳細な説明や添付した図面により一層明らかになる。この場合、図面の参
照番号は対応する部品を示している。
【００１７】 本発明の長所は他の構造を用いても達成、実行できるが、本発明の好実施例は
図面で示したタイプのものである。図面の実施例の場合、ガン・アッセンブリー
は基本的にはプラスチック素材からできており、様々な構造および機能上の特徴
を備えている。ここではそうした構造や機能上の特徴を詳細に解説する。
【００１８】 先ず図１を見てみよう。これはガン・アッセンブリー１０を示したもので、こ
れを見るとガン本体１２を含め多数の基本コンポーネントが含まれていることが
わかる。さらに、ハンドル１４、コンポーネント・パッセージとガン本体の流量
コントロール・バルブ・ハウジング１６、ノズルレシーバー・アッセンブリー１
８、脱着式ノズル３０、コンビネーション・ノズルのラッチおよびエジェクター
・エレメント２２、トリガー・アッセンブリー３４、トリガーの安全装置２６、
第一および第二の成分吸入ホース２６、３０、前方向へ調整具の端末３１、３３
などさらに細分化されていることがわかる。
【００１９】 図２は、ノズル・アッセンブリー２０を示したもので、このノズル・アッセン
ブリーの中には、円筒形で直径の小さいメイン混合ボディ−部３２、直径の大き
い充填ボディ−部３４が含まれている。また充填ボディ−部分には、円筒形の外
部表示装置とアライメント・サーフェース３６が設置されており、これらの中に
は前方を向き、放射方向い伸びた環状のラッチエンゲージング・サーフェース３
８が含まれている。その軸方向の内側には、一組のニップル４４（はっきり見え
るのは一個のみ）が取り付けられている。これらのニップルはガン本体内の排出
路４６内に取り付けるために用いられているものである。
【００２０】 ガン本体１２には先程紹介したハンドル１４が取り付けられており、そのハン
ドルには、垂直方向に伸びた溝５０が付けられている。トリガーの安全装置が折
畳まれたポジションに来るとこの溝でトリガーの安全装置２６の一部を受け止め
るのである。溝５０にはまた、トリガー戻しバネ６０の片方のレッグ５８用に便
利な収納容器が設けられている。トリガー戻しバネは「洗濯バサミ」やヘアピン
型になっており、センターコイル５９内で発生したねじり力に呼応して作動する
ようになっている。
【００２１】 ガン本体１２の上部には、主要エレメントとして製品の流量コントロール・バ
ルブ・ハウジング１６が含まれている。このハウジングにはあるコンポーネント
が取り付けられているが、それらのコンポーネントについては他の箇所で詳細に
解説する。また一般的には円形のサイドウォール６１の形をしたスプールを受け
る手段も含まれている。このサイドウォールにより、ハウジング１６の主軸と反
対方向に伸びるシリンダーの内径ないし経路６２を確定している。トリガーはス
プール６５上のイヤー６３を動かし、セントラル・スプール・パッセージ６７を
調整し、生成物の経路４６、６９内に入れたり出したりする。
【００２２】 ハウジング１６の上には、ノズル・ラッチとエジェクター・エレメント・レシ
ーバーを組合せたもの２２がある。これは、ほぼ平行に上昇するかわずかにテー
パのついた隙間をおいて離れているサイドウォール７８、８０を備えていおり、
これらのサイドウォールは、エジェクターがロックされたポジションにくると、
エジェクターとピッタリ合うようになっている。また各サイドウォールには同一
の小開口部８２が設けられており、この開口部で、ノズルのラッチングおよびエ
ジェクター・エレメント２２の一部を形成するピボット・イヤー（図では示され
ていない）を受ける。
【００２３】 このユニット２２は、ロッカー・スタイルのレバー・アッセンブリーになって
おり、このレバー・アッセンブリーには、ピボット・イヤーの片側にあるフィン
ガー・タブ２３と一般的には水平なラッチング・レッグ８６が具備されている。
ラッチング・レッグの末端部はかぎつめ９２になっているのに対し、エジェクタ
ー・レッグの前面９４は、ノズルの後面にかみ合い、ノズルが起きたポジション
にある場合に放出できるようになっている。ラッチとエジェクター・レシーバ−
にはサイドウォール７８、８０が取り付けられている。これらのサイドウォール
は適当な間隔をおいて離れているため、ラッチングおよびエジェクター・エレメ
ント２２のレッグ８６とピッタリかみ合いラッチングおよびエジェクター・エレ
メント２２が過度に自由に動くのを防止しノズル２０を正しいポジションに保持
しておく。
【００２４】 ノズルのレシーバー・アッセンブリー１８はハウジング１６の先端部に設置さ
れており、また、放射方向の内側に面した円筒状のノズル・ガイド面９５も含ま
れている。このノズル・ガイド面は、フロント・ウォール９６内の内側末端部ま
で伸びている。
【００２５】 次に吸入路８０とニップル３１について述べる。ホースの挿入部８２は金属部
分８４でクランプ留めされ、付属部品８６の溝８８の中に入り込んでいることが
解る。セット・スクルュー９２を受け止めるためさらに一本別の溝も設けられて
いる。最後に、付属部品８６には、Ｏ−リング９６を取り付ける、一番前の溝９
４も設けられている。
【００２６】 コンポジット・フィッティング８６は加圧エレメント１１０上に圧力をかけて
おり、またラジアル・フランジ１１２とアクシアル・フランジ１１４を備え、こ
れらのフランジによって生成物が通過するオープン経路が定められている。図６
のように、残りの部分、すなわち加圧エレメント１１０の軸方向外側の端部には
、いくつかのディスク１１６が取り付けられている。これらのディスクはフィッ
ティングの周囲全体に伸びているか、あるいはディスク１１６の周辺にスペーサ
ー１２０が設けられている場合もある。換言すれば、第一のディスク１１６はス
ペーサー１２０によって２時、６時、１０時の位置で第二のディスクと接続し、
第二のディスクはスペーサー１２０によって１２時、４時、８時のポジションで
接続する。第三のディスクはスペーサー１２０によって２時、６時、１０時の位
置で第四のディスクと接続する。このような構造にした結果、オーバーオール・
フィッティング１１０は、高すぎない程度の高いバネ定数をもつことができる。
【００２７】 フィッティングがシートに力を加えると、シートは規則的なパターンに従って
歪む。図３ではスプール６５、サイドウォール６１、経路６７、６９を大幅に拡
大して表示したもので、解り易くするため隙間は誇張して表示してある。ウォー
ル６１にはまた短円筒形の突出部１１８が設けられている。図４で示したよう、
加圧エレメント１１０を作動するポジションに持って行くと、ラジアル・フラン
ジ１１２とアクシアル・フランジ１１４が短円筒形の突出部１１８を圧迫しそう
になるが、実際はそうならない。ここでも再び解り易くするため隙間を誇張して
表示してあるが、ウォール６１とスプール６５、特にスプール内の開口部６７と
の間には非常に狭い隙間がある。しかし、力が加わると、図５で示したように加
圧エレメントのラジアル・フランジ１１２とアクシアル・フランジ１１４が作用
し、短円筒形の突出部１１８と想像上の突出部を歪ませるため、突出部のスプー
ル・バルブに隣接する部分はスプール・バルブと接触し、ラジアル・フランジ１
１２に隣接する他の部分は放射方向の内側および外側の両方向に多少歪むのであ
る。変形の詳細および変形の程度を略図で示したものが図５である。
【００２８】 別な方法として、ユニット１１０に替え、多数の皿座金（図では示されていな
い）を前後の関係で配置することも可能であろう。また比較的高いバネ定数のス
プリングを使用した構造にすることも可能であろう。図で示した構造は略図では
あるが、すべて余すところなく表示している。
【００２９】 このポジションの場合、実際には密閉されたエリア周辺にＯ−リングが考えら
れるだろうが、サイドウォールの膨張や歪は密閉することが難しい短円筒形の突
出部の周辺にしか発生しないことがこの構造の長所なのである。スプールを押す
シリンダーを備えた構造にすると、実際には、シーリング・リングの円筒形の表
面が完全に密閉され、効果のロスもなくなる。
【００３０】 他方、Ｏ−リングの場合には多少円筒形の構造をしたシートが必要になるだろ
う。また他の方法では、サイドウォールをスプールとより一層ピッタリ合わせる
ための力が必要になる。本発明の方法では、きわめて高いシーリング効果が得ら
れ、大きなちからを要せずともシーリングの抵抗力に抗することができるのであ
る。
【００３１】 本発明の構造にすることによってさらに別な長所も得られる。必要ならば、負
荷をかければ冷却したプラスチック部品を流すこともできる。誤差が蓄積されて
変わってくるという現象は、多くのコンポーネントから成るの製品を製造する場
合よくあることだが、こうした蓄積された誤差は、スプリング効果を備えたリン
グで調整する。さらに、こうした構造にすると摩耗も容易にカバーすることがで
きる。ぶひんの緩みなどによる摩耗が生じた場合でも、スプリングがほぼ一定の
力を加えてそうした変化を調整するのである。
【００３２】 使用時は他の通常のガンと同じように操作する。このガンは化学物質のホース
（図では示されていない）に取り付ければすぐに使用できる。ガンに新しいノズ
ルを取り付ける。二三分間隔で使用することも可能である。使用間隔があいてし
まった場合は、サム・ボタン２３を押し、ノズルを噴出させる。その後、逆の順
序で新しいノズルを交換すれば再びガンは使用できる。シーリングは影響を受け
ないので、ガンの耐用年数と同じ期間使用できる。
【００３３】 図のようにガンはホースを二本取り付けて使用しても、一本の補助ホースを組
み込んで使用してもよく、また第三の成分を使用する場合にはノズルを多少修正
してもよい。ノズルを修正する場合は通常ガスの場合であるが、さらに第三の液
体成分、触媒などの場合もありうる。どのような場合でも、シーリングが高い密
閉効果を発揮することは証明されている。
【００３４】 したがって、本発明では、指摘した特性やその他の本発明に固有の特性を備え
たシーリングを含む新しいシーリングを創出されていることが解るであろう。こ
の種の技術を熟知した専門家が本発明の修正や変更を行なうことも予想されるが
、本発明で記述した形式にそうした修正や変更を施す場合、本発明の精神および
添付した特許請求項の範囲を逸脱してはならない。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の混合および調合ガンの透視図で、実際に使用する場合にセットする代
表的なポジションで示したものである。この場合、混合および吐き出しノズルは
ガンに取り付けられており、トリガーは閉じた状態にあり、トリガーの安全装置
がかかっている状態のものである。
【図２】 図１のガンの縦断面図で、トリガーはＯＦＦのポジションにあり、トリガーの
安全装置はかかった状態にある。
【図３】 本発明のガン本体の柔軟な壁面を示したもので、スプールはＯＦＦのポジショ
ンにあり、加圧ユニットは取り付けられていない。
【図４】 図３と同様の平面図で、本来のポジションにある加圧ユニットの、負荷が加わ
っていない状態を示している。
【図５】 加圧ユニットによって本来の位置に変移された開口を取り囲む壁を図示したも
のである。
【図６】 加圧ユニットの透視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ， ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，Ｄ Ｋ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ Ｆターム(参考） 3E082 AA02 BB10 3H054 AA02 BB30 GG14 3H066 AA05 BA38 4F033 QA08 QB03X QB03Y QB18 QD03 QD15 QE06 QE15 QE19 QF21X QF21Y

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 スプールとそのスプール・バルブを取り付ける形状になった
    ハウジング、前記スプール・バルブ内の生成物の経路、前記スプール・バルブ内
    の排出口および吸入口、前記スプール・バルブの部分で比較的薄いウォール部分
    なっており、その比較的薄いウォール部分と一体形成されている。短円筒形の突
    出部のウォール部分、円筒形の加圧エレメント、前記短円筒形の突出部と一致し
    た形状の円筒形の加圧エレメントを組合せたもの。この場合使用時には、前記短
    円筒形の突出部を形成するサイドウォールの当該部分には力が作用し、前記スプ
    ール・バルブの、スプール・バルブに隣接する部分と密接に接触し密閉するよう
    になっている。
  2. 【請求項２】 請求項１で定義した組合せで、前記スプール・バルブには生
    成物用の経路となる開口部は二つ設けられている。またこのスプール・バルブに
    は前記の比較的薄いウォールと短円筒形の突出部のウォール部分がそのような二
    つの部分を形成しているもの。
  3. 【請求項３】 請求項１で定義した組合せで、円筒形の加圧エレメントはプ
    ラスチック素材からできているもの。
  4. 【請求項４】 請求項１で定義した組合せで、円筒形の加圧エレメントには
    、その加圧エレメント用の各種スペーサーを備えたディスクが取り付けられてい
    るもの。このスペーサーは前記ディスクの異なる部分と異なる場所に配置されて
    いる。
  5. 【請求項５】 請求項１で定義した組合せで、円筒形の加圧エレメントには
    、ディスクと１２時、４時、８時の位置に配置されたスペーサー、ディスクと２
    時、６時１０時の位置に配置されたスペーサー、および少なくとももう一つのデ
    ィスクが備えられたもの。
  6. 【請求項６】 請求項１で定義した組合せで、前記スプール・バルブには生
    成物の経路が三本あり、短円筒形の突出部と三個のシリンダーの内の二つのシリ
    ンダー用の加圧エレメントが、前記のシーリング構造を形成しているもの。
  7. 【請求項７】 ハウジングで受けるスプール・バルブを備えたフォーム・ガ
    ンで、次のような点を改良したもの：前記のハウジングの少なくともスプール・
    バルブの周辺部分が薄くなったサイドウォール、サイドウォール内部に設けられ
    ている経路、加圧フィッティング、この加圧フィッティングにはシリンダー内の
    開口部にほぼマッチし、そのなかを貫通する内径が設けられている。前記フィッ
    ティングは、そのフィッティングとかみ合うラジアル・フランジを最低一つ備え
    、また前記シリンダーに圧縮力を加え、前記の薄いサイドウォールの短円筒形の
    突出部を歪めて前記スプールと接触させてサイドウォールとスプールを密閉する
    手段を備えている。
  8. 【請求項８】 請求項７で定義したフォーム・ガンで、前記スプール・バル
    ブの少なくとも一部分を取り囲む部分が二つあり、二つの短円筒形の突出部は前
    記サイドウォールと一体になっており、サイドウォール内部には二つの経路が設
    けられ、二個の加圧フィッティングとそのサイドウォール内には生成物経路が二
    本設けられているもの。
  9. 【請求項９】 請求項７のハウジングで受けるスプール・バルブを備えたフ
    ォーム・ガンで、次のような点を改良したもの：前記加圧フィッティングは、一
    連のディスクとスペーサーを間に挟んだ物から構成されている。このスペーサー
    は前記のディスクとは異なる位置に配置されている。
  10. 【請求項１０】 請求項７のハウジングで受けるスプール・バルブを備えた
    フォーム・ガンで、次のような点を改良したもの：前記加圧フィッティングは、
    一連のディスクとスペーサーを間に挟んだ物から構成されており、これらスペー
    サーの一つは、隣接する一組のスペーサーとは異なる放射方向の位置に配置され
    ている。
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