JP2001511632A - Atmセルを用いて情報を伝送する方法および無線通信システム - Google Patents

Atmセルを用いて情報を伝送する方法および無線通信システム

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JP2001511632A JP2000504722A JP2000504722A JP2001511632A JP 2001511632 A JP2001511632 A JP 2001511632A JP 2000504722 A JP2000504722 A JP 2000504722A JP 2000504722 A JP2000504722 A JP 2000504722A JP 2001511632 A JP2001511632 A JP 2001511632A
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Abstract

(57)【要約】 ベースステーションは第1のメッセージを送信し、このメッセージによって無線インタフェースのコンフィグレーションが導入される。移動ステーションは第1のメッセージを受信し、これに応じてその移動ステーションは第2のメッセージを送信する。ベースステーションはこの第2のメッセージの受信時点を求め、それから補正値を求める。そしてこの補正値は、無線インタフェースを介した情報伝送の同期合わせに用いられる。ATMセルの伝送の同期をとることにより、無線インタフェースの無線技術的資源がたくさん利用されても、目下存在するWATM伝送のための公衆移動無線ネットワークと同等に距離範囲が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ベースステーションと移動ステーションとの間の無線インタフェー
スを介し、ATMセルを用いて情報を伝送する方法および無線通信システムに関
する。この場合、移動ステーションをアクセスネットワークの意味で位置固定さ
れた端末機器とすることもできる。
【0002】 R. Haendel による "Evolution der Netze mit ATM", telcom report 17 (199
4), 第1号、第8〜11頁により知られているように、将来の広帯域ネットワー
クはATM(asynchronous transfer mode)方式で構築される。このネットワー
クによれば、一連の新たなサービスが可能となる。1996年の夏には、WAT
M(wireless asynchronous transfer mode)ワーキンググループがATMフォ ーラム内で設立された。このグループの作業目的は、無線通信システムPCS(
personal communication services)とATM技術の整合を達成することである 。
【0003】 WATM Working Group List, Document No. LTD-WATM-01.03, 第3章「物理層」
によれば、ベースステーション(衛星)と移動ステーションとの距離は22,0
00マイルと計画されている。この最大距離の用途は衛星無線にある。その一方
で、このドキュメントすなわち WATM Working Group List のもっと以前のバー ジョンすなわち Document No. LTD-WATM-01.00, 2.12.1996, 第2.3.1章「 物理層」によれば、オフィス用途のために30〜500mの距離が計画されてい
る。これら両方の適用事例において、無線インタフェースを介した情報伝送の同
期については考えられていない。
【0004】 本発明の課題は、無線通信システムにおいてATMセルを用いた情報伝送にあ
たり、ベースステーションと移動ステーションとの間の距離の限定すなわち衛星
区間または小さいセル(<500m)への限定をなくすことにある。
【0005】 この課題は、請求項1記載の特徴を備えた方法および請求項13記載の特徴を
備えた無線通信システムによって解決される。従属請求項には本発明の有利な実
施形態が示されている。
【0006】 本発明は以下の認識を利用している。上述のシナリオの両方のケースにおいて
、ベースステーションと種々の移動ステーションとの間の信号伝播時間の差は無
視することができ、したがってこれまで無線インタフェースを介した情報伝送の
ための送信時点の制御に関する付加的な問題は発生しなかった。すべての移動ス
テーションを同等に扱うことができた。最初のケース(衛星無線)の場合、伝播
時間全体が非常に大きく、地球上の移動ステーションが様々な位置にあることは
無視できた。また、第2のケースの場合、各移動ステーション間の信号伝播時間
の差は距離が短いことから重要ではなかった。しかしながら、たとえば移動無線
ネットワークなど地上の無線通信システムにおけるATMセルの無線伝送は、大
きなキャパシティ損失なく実現すべきであるため、移動ステーションがベースス
テーションから様々な距離にあることを考慮しなければならない。
【0007】 したがって本発明によれば以下のように構成されている。すなわち、ベースス
テーションが第1のメッセージを送信し、このメッセージによって無線インタフ
ェースのコンフィグレーションが導入される。この第1のメッセージを移動ステ
ーションが受信し、これに応じてその移動ステーションは第2のメッセージを送
信する。ベースステーションは第2のメッセージの受信時点を求め、その受信時
点から補正値を求める。この補正値は、無線インタフェースを介した情報伝送の
同期合わせのために用いられる。ATMセルの伝送の同期合わせにより、無線イ
ンタフェースの無線技術的資源がたくさん利用されても、ATMセルを用いた情
報伝送のために500m以上22000マイル以下の距離範囲が可能となる。こ
のことで、セルサイズを目下存在する公衆移動無線ネットワークたとえばGSM
などと同等にすることができる。
【0008】 本発明の有利な実施形態によれば、ベースステーションは第3のメッセージと
ともに補正値を移動ステーションへ伝達し、これにより移動ステーションは補正
値を用いて無線インタフェースを介した情報伝送の同期合わせを実行する。この
ようにベースステーションすなわちネットワーク側のコンポーネントが移動ステ
ーションのための補正値の計算の役割を担うので、移動ステーションはそのよう
な役割から解放され、個々の補正値を対応する送信時点に変換するだけである。
【0009】 本発明の枠内において、無線インタフェースはATMセルのダイレクトなセル
伝送を行い、つまりATMセルに合わせられた無線インタフェースであり、ある
いはディジタル無線ネットワーク内でATMセルの伝送を行う。両方のケースに
おいて情報伝送の同期合わせによって、地上移動無線で必要とされるような無線
通信システムのセルラ構造の形成が可能となる。
【0010】 ATMセルを伝送するために既存のディジタル移動無線ネットワークを利用す
る場合、その無線インタフェースをCDMAベースの無線インタフェース(加入
者コードにより加入者アクセスを可能にする無線インタフェース)、FDMAベ
ースの無線インタフェース(周波数割り当てにより加入者アクセスを可能にする
無線インタフェース)、あるいはTDMAベースの無線インタフェース(時分割
多重により加入者アクセスを可能にする無線インタフェース)とすることができ
る。加入者を分けるための種々の方式の組み合わせも可能である。
【0011】 ネットワーク側で求められた同期合わせのための値を伝送するために、第3の
メッセージが別個のシグナリングとして、あるいは情報伝送内の帯域内シグナリ
ングとして、移動ステーションへ伝達される。別個のシグナリングの利点はたと
えば、シグナリングメッセージを処理をすべき無線ユニットへそれを簡単に伝え
ることができることである。
【0012】 これに対し帯域内シグナリングの利点は、それによっても無線インタフェース
の付加的なトラフィック負荷が生じないことである。しかも、移動ステーション
の受信部分をいっそう簡単に実装することができる。
【0013】 帯域内シグナリングを選んだ場合には、オーガニゼーションブロックと有効デ
ータブロックから成る1つのATMセル内において、オーガニゼーションブロッ
ク中に第3のメッセージのためのフィールドが設けられる。このフィールド中に
補正値がエントリされる。有利にはこのフィールドは仮想パスに関する情報を少
なくとも部分的に置き換えるものであって、そのような情報は無線インタフェー
スを介した伝送ではもはや不要なものである。その際、このフィールドは移動ス
テーションの送信時点の補正のために、すなわち同期合わせのために、少なくと
も8bitの情報を有している。
【0014】 TDMAによる加入者分離を行う既存のディジタル無線ネットワークを利用し
た場合、1つのATMセルをちょうど1つのタイムスロット内で伝送することが
できるし、あるいは1つのATMセルを複数のタイムスロットに分けることもで
きる。さらに、1つのタイムスロットに複数のATMセルを伝送することもでき
る。いずれのケースにしろ実施例で説明する同期合わせは、相前後して送られる
種々の移動ステーションの情報が互いに打ち消し合ってしまうことなく、ベース
ステーションに対して様々な距離にある複数の移動ステーションからの情報伝送
のための基礎として用いられる。
【0015】 次に、図面を参照しながら実施例に基づき本発明について詳しく説明する。
【0016】 図1には、慣用の交換装置を有する交換ネットワークPSTNまたはATM交
換装置を有するATM(バックボーン)ネットワークへ接続可能な移動無線ネッ
トワークの移動体加入者による一般的なシナリオが示されている。ATM(バッ
クボーン)ネットワークの場合、ATMセルによる情報伝送のために付加的に無
線インタフェースが規定され、これによりWATM(wireless asynchronous tr
ansfer mode)無線インタフェースが形成される。したがって移動ステーション MSもATMセルの受信に適している。WATMは、ATMネットワークを移動
体機能に整合できるようにする目的で用いられる。
【0017】 ATMシグナリングにおいてMAP(mobile application part)が規定され る。図2によればこのMAPはベースステーションコントローラBSC内に規定
されており、これは少なくとも1つのベースステーションBTSと接続されてい
る。このベースステーションコントローラBSCおよびベースステーションBT
SはベースステーションシステムBSSを形成しており、これは無線インタフェ
ースのネットワーク側の終端を成している。ベースステーションコントローラB
SCは有線チャネルを介してATMネットワークと接続されている。ベースステ
ーションBTSと移動ステーションMSとの間に無線インタフェースが存在し、
これを介してATMセルが双方向で伝送される。ベースステーションBTSには
同期ユニットSが含まれており、これによって無線インタフェースの同期が制御
される。
【0018】 図2にはただ1つの移動ステーションMSだけしか示されていないが、図3に
は、無線通信システムを成す移動無線ネットワーク内でベースステーションBT
Sによって1つのセルのサービスされる様子がはっきりと示されている。このセ
ル内に複数の移動ステーションMSが滞在可能であり、それらは無線インタフェ
ースを介してベースステーションBTSに対しコネクションを確立することがで
きるし(MOC mobile originated call)、あるいはそれらの移動ステーショ ンに対しコネクションを確立することができる(MTC mobile terminated cal
l)。
【0019】 移動ステーションMSはこのセル内でベースステーションBTSに対し任意の
間隔を有しており、その際、それらの移動ステーションMSは、ベースステーシ
ョンに対するコネクションが途切れることなくセル内で移動可能である。このセ
ルは数kmまでの半径をもち、これによって移動ステーションMSとベースステ
ーションBTSとの間の信号伝播時間はほぼゼロ〜数μsの間で変化する可能性
がある。これに加えてマルチパス伝播の影響が生じ、このことで種々異なる信号
伝播時間の問題がさらに厳しくなる。衛星の適用やオフィスでの適用の場合とは
異なり、以下の実施例に従ってこの差を補正しなければならない。
【0020】 図4には、無線インタフェースを介して情報伝送を同期化するための想定可能
な適用環境が示されている。WATMの枠内でATMセルをダイレクトに伝送す
ることもできるし(この場合にはATMセルのサイズや伝送速度に対する無線イ
ンタフェースの整合が可能)、あるいはCDMA(code division multiple acc
ess)、TDMA(time division multiple access)またはTDMA(time div
ision multiple access)の構造をもつディジタル移動無線ネットワークを介し て伝送が行われる。
【0021】 CDMAベースの移動無線ネットワークはたとえば、IS−95移動無線ネッ
トワークあるいは広帯域CDMA移動無線ネットワークである。また、TDMA
ベースのシステムはたとえば、GSM(global system for mobile communicati
on)、PCS1900あるいは、共通の検出ないしジョイントデテクション(jo
int detection)をもつTD/CDMAシステムである。さらにFDMAはたと えばGSM移動無線ネットワークであり、これによればWATM伝送のために1
つのキャリアが設けられており、すなわちセルごとに1つの周波数がすべてのタ
イムスロットとともに設けられている。
【0022】 無線インタフェースを介したATMセルのこの伝送実施形態に対し、同期化の
ために2つの異なるシグナリング方式を付加することができる。同期情報は、別
個のシグナリングまたは帯域内シグナリング(inband-signaling)として伝送す
ることができる。本発明によれば無線インタフェースの時間的同期化を扱ってい
るので、無線インタフェースそれ自体は時間的に分けられていない実施例と、タ
イムスロットによりすでに無線インタフェースの時間的区分が設けられている実
施例とを区別することができる。
【0023】 ATMセルの伝送の特殊性については以下では立ち入らない。それらは関連文
献に示されている。無線インタフェースを介したATMセルによる情報伝送のた
めの前提条件は、ATMセルサイズの定義(たとえばATMセルごとに53by
te)と伝送速度である。一般に、1つのATMセルフレームが設けられる。無
線インタフェースにおいて複数の移動ステーションMSは、1つの仮想パス(V
P virtuell path)または1つの仮想チャネル(VC virtuell channell)を分
け合う。ある加入者のアドレッシングのため、この場合にはある移動ステーショ
ンMSのアドレッシングのため、仮想パスVPないし仮想チャネルVCのために
識別子VPIないしVCIが設けられている。これらの識別子VPI,VCIは
ATMセルにおける1つのオーガニゼーションブロックであるヘッダ(header)
にエントリされており、このATMセルを受取人へ伝えるために用いられる。
【0024】 図5には、ベースステーションシステムBSSと移動ステーションMSとの間
のシグナリングシーケンスが示されている。無線インタフェースのコンフィグレ
ーションのため、ベースステーションシステムBSSはベースステーションBT
Sを介して第1のメッセージmes1をオーガニゼーションチャネル上でその無
線インタフェースへ送信し、このメッセージは受信準備態勢の整っている移動ス
テーションMSによって受信される。これにより、別のシグナリングメッセージ
のための仮想チャネルVCが設定される。このオーガニゼーションチャネルに基
づき、移動ステーションMSを調整することができる。これとともに、移動ステ
ーションMSの呼び出しを、この移動ステーションMSへのMTCコネクション
確立時に行うこともできる。
【0025】 移動ステーションMSは、送出コール(MOC)を要求するときまたは到来コ
ール(MTC)に対し応答するとき、第2のメッセージmes2をアクセスバー
スト(access burst)とともに送信する。この第2のメッセージmes2は、第
1のメッセージmes1に対し固定的な時間関係をもっていない。この第2のメ
ッセージmes2に基づき、ベースステーションBTSの同期ユニットSは第2
のメッセージmes2の受信時点t1を求め、この受信時点t1から補正値ko
r1を求める。必要に応じて、複数の第2のメッセージmes2の評価に基づき
いっそう高い精度で補正値kor1が求められる。補正値kor1の取得は、ベ
ースステーションBTSにの同期ユニットSに対する代案として、ベースステー
ションシステムBSSにおける他のコンポーネント内で実行することもでき、た
とえばベースステーションコントローラBSC内の同期ユニットS内で実行する
こともできる。
【0026】 求められた補正値kor1は、無線インタフェースを介した情報伝送の同期に
用いられる。コネクション確立中、ベースステーションシステムBSSは移動ス
テーションMSに対し仮想チャネルVCを割り当て、第3のメッセージmes3
として補正値kor1を移動ステーションMSへ伝える。移動ステーションMS
は補正値kor1を用いて同期を実行し、つまり無線インタフェースを介しAT
Mセルを用いた情報伝送に対する送信時点の設定を実行する。
【0027】 コネクションが成立している間もベースステーションシステムBSSにおいて
、同期ユニットSは移動ステーションMSの送信される情報の受信時点t1を求
め、連続的に補正値kor1を求める。これを個々のATMセルすべてについて
行う必要はない。しかし2つの取得の間の間隔は、信号伝播時間の変化速度に整
合させるべきであって、つまり移動ステーションの位置に整合させるべきである
。求められた補正値kor1は第3のメッセージmes3によって移動ステーシ
ョンM]Sへ通報され、それによって処理される。
【0028】 第1の実施例と第2の実施例に共通するのは、無線セル内のATMセルフレー
ムが1つの周波数上で(固有の無線インタフェースまたはFDMAによるATM
セルのダイレクトな伝送)あるいは加入者コード(CDMA)において導入され
ることである。ベースステーションBTSは伝送すなわちATMセルの境界の時
間フレームを制御する。
【0029】 図6には仮想チャネルVCが示されており、複数の移動ステーションMSがこ
れを供給する。移動ステーションMSはそれらのデータを所定の基準パターンに
従って各移動ステーションに割り当てられたATMセルに書き込む。53byt
eのATMセルに対する代案として、AAL2(ATM Adapation Layer 2)によ るミニセルを使用することもできる。このことは、ATMセルは必ずしも移動ス
テーションMSだけの情報を含むわけではなく、第2のいっそう細かい構造が取
り入れられることを意味する。
【0030】 移動ステーションMSとベースステーションBTSとの間の距離によって、送
信時点と受信時点t1との間でメッセージの無視できない時間的なずれが生じる
。図7には信号経過時間が示されており、移動ステーションMSとベースステー
ションBTSにおける時間フレームの時間的なずれが表されている。ここでは、
その時間的なずれを補正値kor1と同じものとする。なお、信号伝播時間のた
めの補償に対する他の補正値kor1の変換手法を用いてもよい。
【0031】 補正値kor1のシグナリングのために利用できるビット数に依存して、送信
時点を非常に精確に設定することができる。補正値kor1のために6bitを
使えば、GSM移動無線ネットワークの場合のような精度を達成することができ
る。このことでこのネットワークに簡単に整合させることができる。
【0032】 また、8bitを使えば、帯域内シグナリングにおいてVPIを使用すること
ができる。これによって、オーガニゼーションブロック ヘッダ(header)内の 情報の形成にあたり変更の煩雑さを容易に克服することができる。仮想パス識別
子VPIは無線セルにおいてもはや不要である。それというのもこれは通常、A
TMネットワークの交換ノードにおいてしか評価されないからである。
【0033】 8bitよりも多いときには、オーガニゼーションブロック ヘッダのさらに 別のフィールドを書き換える必要があり、たとえばVCIの一部分を上書きする
必要がある。この場合、補正情報の精度が高められる。仮想チャネル識別子VC
Iに関してこのことは別に問題とはならない。なぜならば、1つの無線セル内で
は一般に216よりも少ないコネクションしか考慮しなくてよいからである。
【0034】 図8および図9にはATMセルの2つの実例が示されており、これらのセルに
はオーガニゼーションブロック ヘッダ中に補正値kor1がエントリされてい る。図8の場合、8bitの補正値kor1により仮想パス識別子VPIが置き
換えられている。図9の場合、ベースステーションBTSにおいて仮想パス識別
子VPIの情報が上書きされ、仮想チャネル識別子VCIのためのフィールドの
うちさらに4bitが使われる。
【0035】 なお、 一般的フロー制御 GFC ペイロードタイプ PT セル損失優先表示 CLP ヘッダ誤り制御 HEC の情報のためのフィールドは変えられない。
【0036】 第1の実施例の場合には以下の定義が取り入れられる。ATMセルをダイレク
トに伝送する場合、1つのセルは同時に1つの仮想チャネルVCおよび1つの仮
想パスVPである。CDMAベースの無線インタフェースの場合、1つの周波数にお
ける加入者コードが1つのVCおよび1つのVPである。FDMAベースの無線
インタフェースの場合、1つの周波数は1つのVCおよび1つのVPである。こ
れら3つの事例を組み合わせることができる。
【0037】 補正値kor1は、MAPのシグナリング情報中にエントリされる。ベースス
テーションBTSはWATMシグナリングチャネルを介して、この情報を各シグ
ナリングメッセージとともに移動ステーションMSへ送信する。この場合、ベー
スステーションBTSと移動ステーションMSとの間に付加的な仮想チャネルV
Cを用意してもよいし、有効データ伝送のためのチャネル中の各々x番目のAT
Mセルがシグナリングに使われる。
【0038】 各シグナリングメッセージの時間的間隔tは最大 t=c*dt/V であり、ここで、 c =空気中の波の伝播速度 dt=最大許容される時間的なずれ v =動いている移動ステーションMSの速度(たとえば250km/h) である。したがって最大セルサイズはsmax=c*dtである。
【0039】 ATMセルを用いたシグナリングに対する代案として、補正値kor1をPC
S(personal communication system)アクセスネットワークのシグナリング情 報を用いて伝送することができる。ここで前提とするのは、この種のシグナリン
グを供給するディジタル移動無線ネットワークを介してATMセル伝送が行われ
ることである。
【0040】 移動ステーションMSは補正値kor1から、信号伝播時間を補償するにはベ
ースステーションBTSの基準時間よりも前にどの程度の単位時間でATMセル
を送信しなければならないかを計算する。ベースステーションBTSは、通常の
時間フレーム内でATMセルを受信する。
【0041】 第2の実施例の場合には以下の定義が取り入れられる。ATMセルをダイレク
トに伝送する場合、ATMセルは仮想チャネルVCである。CDMAベースの無
線インタフェースの場合、1つの周波数における加入者コードは仮想チャネルV
Cである。また、FDMAベースの無線インタフェースの場合、1つの周波数は
1つの仮想チャネルVCである。これら3つの事例を組み合わせることができる
【0042】 補正値kor1はたとえば、1つのATMセルのオーガニゼーションブロック ヘッダにおいて図8または図9に示されているように定義されているフィール ド内にエントリされる。このようにしてベースステーションBTSは補正値ko
r1を、各ATMセルとともに移動ステーションMSへ送信する。このため、補
正値kor1を送信する頻度はクリティカルなものではない。最大セルサイズs
maxは、第1の実施例の場合のように規定されている。
【0043】 第3および第4の実施例は、ともにTDMA無線インタフェースを有するもの
である。仮想チャネルVCは、TDMA基準パターンによる時間フレームの上に
オーバラップさせたものとみなすことができる。
【0044】 図10および図11には、移動ステーションMSによるATMセルの利用の仕
方が示されており、この場合、残りのセルは他の移動ステーションが占有できる
。タイムスロット0は、WATMによるATMセルを用いた情報伝送のために利
用される。タイムスロットの長さと許容伝送速度に応じて、複数のATMセルが
1つのタイムスロットに入れられるか(図10)、タイムスロットごとに1つの
ATMセルが伝送されるか(図示せず)、あるいは1つのATMセルが少なくと
も2つのタイムスロットに分割される(図11)。タイムスロット0に加えて、
さらに別のタイムスロットを仮想チャネルVCのために設けてもよい。このよう
にして最大伝送レートが高められる。
【0045】 移動ステーションMSがATMセルのための送信時点を計算できるようにする
目的で、図12に示されているような補正値kor1と、送信レートnすなわち
移動ステーションMSが利用できる2つのATMセルの時間間隔と、TDMAフ
レーム内における仮想チャネルVCの時間的位置mが必要である。
【0046】 したがって移動ステーションMSはn番目ごとにATMセルを占有し(図12
ではn=2)、m番目ごとにタイムスロットを利用してよい(図12ではm=8
)。移動ステーションMSは2つのタイマを使用する。第1のタイマtm1はT
DMAフレームのタイマであり、第2のタイマtm2はATMセルフレームをコ
ントロールする。
【0047】 ベースステーションBTSは、タイムスロット0において仮想チャネルを用意
する。移動ステーションMSは第1のタイマtm1を用い、第1のタイマtm1
によってタイムスロット0が識別されると第2のタイマtm2が計数を続けるよ
うコントロールする。コネクション確立にあたりベースステーションBTSは移
動ステーションMSに対し、どのATMセルが移動ステーションを占有してよい
のかを伝える。
【0048】 タイムスロット0が満たされていることを第1のタイマtm1が通報すると、
移動ステーションMSは伝送を停止する。第2のタイマtm2の値は一時記憶さ
れ、あとで再び利用される。第1のタイマtm1が再びATM伝送の仮想チャネル VCを通報すると、移動ステーションMSはATMセルの残りを送信する。補正
値kor1によって、移動ステーションMSは第2のタイマtm2を補正する。
【0049】 第3の実施例では以下の定義が取り入れられる。この場合、1つまたは複数の
タイムスロットは同時に1つの仮想チャネルVCおよび仮想パスVPである。
【0050】 nの伝送はすでにWATMにおいて行われる。補正値kor1およびmはMA
Pのシグナリング情報にエントリされる。ベースステーションBTSはWATM
シグナリングチャネルを介して、この情報を各々のシグナリングメッセージとと
もに移動ステーションMSへ送信する。この場合、ベースステーションBTSと
移動ステーションMSとの間に付加的な仮想チャネルVCを用意することができ
るし、あるいは有効データ伝送のためチャネル内の各々x番目のATMセルがシ
グナリングに利用される。
【0051】 各シグナリングメッセージの時間間隔tは最大 t=c*dt/v であり、ここで、 c =空気中の波の伝播速度 dt=最大許容される時間的なずれ v =動いている移動ステーションMSの速度(たとえば250km/h) である。したがって最大セルサイズはsmax=c*dtである。
【0052】 ATMセルを用いたシグナリングの代案として、補正値kor1をPCS(pe
rsonal communication system)アクセスネットワークのシグナリング情報を用 いて伝送することができる。ここで前提とするのは、この種のシグナリングを供
給するディジタル移動無線ネットワークを介してATMセル伝送が行われること
である。
【0053】 移動ステーションMSは補正値kor1から、信号伝播時間を補償するにはベ
ースステーションBTSの基準時間よりも前にどの程度の単位時間でATMセル
を送信しなければならないかを計算する。ベースステーションBTSは、通常の
時間フレーム内でATMセルを受信する。
【0054】 第4の実施例の場合、以下の定義が取り入れられる。この場合、1つまたは複
数のタイムスロットは仮想チャネルVCである。補正値kor1はたとえば、A
TMセルのオーガニゼーションブロック ヘッダにおいて図8または図9に従っ て規定されたフィールド中にエントリされる。これによって、ベースステーショ
ンBTSは補正値kor1を各ATMセルとともに移動ステーションMSへ送信
する。nとmは、シグナリングメッセージにおいてベースステーションBTSか
ら移動ステーションMSへ伝えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線インタフェースを介しATMセルを用いた情報伝送の1つのシナリオを示
す図である。
【図2】 移動ステーションからATMネットワークへの情報伝送の概略図である。
【図3】 セルラ移動無線ネットワークにおける1つのセルの概略図である。
【図4】 種々の同期合わせの可能性の概略を説明する図である。
【図5】 ベースステーションシステムと移動ステーションとの間のシグナリングの流れ
を示す図である。
【図6】 移動ステーションに割り当てられたATMセルを有する仮想チャネルを示す図
である。
【図7】 信号伝播時間に起因する時間遅延として補正値を定義することを示す図である
【図8】 帯域内シグナリングのためのATMセルのオーガニゼーションブロックを示す
図である。
【図9】 帯域内シグナリングのためのATMセルのオーガニゼーションブロックを示す
図である。
【図10】 TDMA無線インタフェースのタイムスロットへATMセルを分割することを
示す図である。
【図11】 TDMA無線インタフェースのタイムスロットへATMセルを分割することを
示す図である。
【図12】 信号伝播時間と移動ステーションのための割り当てレートに起因する時間遅延
として補正値を定義することを示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月21日(2000.1.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、ベースステーションと移動ステーションとの間の無線インタフェー
スを介し、ATMセルを用いて情報を伝送する方法および無線通信システムに関
する。この場合、移動ステーションをアクセスネットワークの意味で位置固定さ
れた端末機器とすることもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 R. Haendel による "Evolution der Netze mit ATM", telcom report 17 (199
4), 第1号、第8〜11頁により知られているように、将来の広帯域ネットワー
クはATM(asynchronous transfer mode)方式で構築される。このネットワー
クによれば、一連の新たなサービスが可能となる。1996年の夏には、WAT
M(wireless asynchronous transfer mode)ワーキンググループがATMフォ ーラム内で設立された。このグループの作業目的は、無線通信システムPCS(
personal communication services)とATM技術の整合を達成することである 。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 WATM Working Group List, Document No. LTD-WATM-01.03, 第3章「物理層」
によれば、ベースステーション(衛星)と移動ステーションとの距離は22,0
00マイルと計画されている。この最大距離の用途は衛星無線にある。その一方
で、このドキュメントすなわち WATM Working Group List のもっと以前のバー ジョンすなわち Document No. LTD-WATM-01.00, 2.12.1996, 第2.3.1章「 物理層」によれば、オフィス用途のために30〜500mの距離が計画されてい
る。これら両方の適用事例において、無線インタフェースを介した情報伝送の同
期については考えられていない。 US 5 568 483 によれば、サブフレームを同期合わせする方法が知られている 。この場合、それぞれ5つのATMセルから成るサブフレームが、無線通信シス
テムの無線インタフェースを介して伝送される。別個のシグナリングによってサ
ブフレームの遅延が求められ、複数の移動ステーションから1つのベースステー
ションへ送信されるべきサブフレームの同期がとられる。 M.J.McTiffin 等による "Mobile Access to an ATM Network Using a CDMA Ai
r Interface", IEEE Journal on Selected Areas in Communications, 6, 1994 によれば、CDMAシステムにおいてATMセルを使用することが知られてい
る。この場合、1つのベースステーションと複数の移動ステーションとの間のA
TM伝送が、CDMAコードによって分離される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 本発明の課題は、無線通信システムにおいてATMセルを用いた情報伝送にあ
たり、ベースステーションと移動ステーションとの間の距離の限定すなわち衛星
区間または小さいセル(<500m)への限定をなくすことにある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 BB04 EE05 HH05 KK35 LL12 NN43 5K030 HA10 HC09 JL01 JT09 LA15 LA17 LA18 LB19 5K047 BB01 BB16 CC06 JJ08 5K067 AA33 CC02 CC04 CC10 DD25 EE04 EE10 EE16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおけるベースステーション(BTS)と
    移動ステーション(MS)との間の無線インタフェースを介しATMセルを用い
    て情報を伝送する方法において、 ベースステーション(BTS)は第1のメッセージ(mes1)を送信し、移
    動ステーション(MS)は該第1のメッセージ(mes1)を受信し、 移動ステーション(MS)は第2のメッセージ(mes2)を送信し、ベース
    ステーション(BTS)は該第2のメッセージ(mes2)の受信時点(t1)
    を求め、該受信時点(t1)から補正値(kor1)を求め、 該補正値(kor1)を、無線インタフェースを介した情報伝送の同期を合わ
    せるために使用することを特徴とする、 ATMセルを用いて情報を伝送する方法。
  2. 【請求項2】 ベースステーション(BTS)は前記補正値(kor1)を
    第3のメッセージ(mes3)とともに移動ステーション(MS)に伝達し、 移動ステーション(MS)は該補正値(kor1)を用いて無線インタフェー
    スを介した情報伝送の同期合わせを実行する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記無線インタフェースはATMセルのダイレクトなセル伝
    送を行う、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記無線インタフェースはディジタル移動無線ネットワーク
    内でATMセルの伝送を行う、請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ディジタル移動無線ネットワークはCDMA無線インタ
    フェースを有する、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ディジタル移動無線ネットワークはFDMA無線インタ
    フェースを有する、請求項4または5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記移動無線ネットワークはTDMA無線インタフェースを
    有する、請求項4〜6のいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第3のメッセージ(mes3)は移動ステーション(M
    S)への別個のシグナリングを成す、請求項2〜7のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第3のメッセージ(mes3)は、移動ステーション(
    MS)への情報伝送における帯域内シグナリングを成す、請求項2〜7のいずれ
    か1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 1つのATMセルはオーガニゼーションブロック(ヘッダ
    )と有効データブロックから成り、該オーガニゼーションブロック(ヘッダ)内
    に前記第3のメッセージ(mes3)のためのフィールド(TA)が設けられて
    いる、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記フィールド(TA)は少なくとも4bitの情報を有
    しており、ATMセルのオーガニゼーションブロック(ヘッダ)内におけるフィ
    ールドVPIの少なくとも一部分を置き換える、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 1つのATMセルを複数のタイムスロットに分割し、また
    は1つのタイムスロット内で複数のATMセルを伝送する、請求項7記載の方法
  13. 【請求項13】 ベースステーション(BTS)と移動ステーション(MS
    )との間でATMセルを用いて情報を伝送するための無線インタフェースと、 少なくとも1つのベースステーション(BTS)と、該ベースステーション(
    BTS)から様々な距離にある複数の移動ステーション(MS)と、同期ユニッ
    ト(S)が設けられており、 前記ベースステーション(BTS)は、移動ステーション(MS)から第2の
    メッセージ(mes2)を受信し、 前記同期ユニット(S)は該第2のメッセージ(mes2)の受信時点(t1
    )を求め、該受信時点は補正値(kor1)の基礎を成し、無線伝送の同期合わ
    せに使用されることを特徴とする、 無線通信システム。
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