JP2001510923A - 商品担体における値段及び製品名称を表示するための装置及び方法 - Google Patents

商品担体における値段及び製品名称を表示するための装置及び方法

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JP2001510923A JP2000503630A JP2000503630A JP2001510923A JP 2001510923 A JP2001510923 A JP 2001510923A JP 2000503630 A JP2000503630 A JP 2000503630A JP 2000503630 A JP2000503630 A JP 2000503630A JP 2001510923 A JP2001510923 A JP 2001510923A
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Abstract

(57)【要約】 外部の制御センターが、個々の電子ラベルをアドレス指定して、情報を電子ラベルに伝送できるように、外部の制御センターと機能的に接続されている電子ラベル内の、商品担体に取付けられている表示装置を用いて、デパート及び倉庫内の商品担体において、値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置及び方法に関する。電子ラベルが、エネルギー的に双安定でありコントラストを生じさせる画像セルを有することを特徴とするグラフィック表示装置を有することにより、商品特徴付けに適する、製品情報を使用し、制御センターから変更でき、設置の柔軟性を有し、顧客にとって分かりやすく、表示情報の維持のためにエネルギーを必要とせず、欠点を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、外部の制御センターが、個々の電子ラベルをアドレス指定して、情
報をこの電子ラベルに伝送できるように、外部の制御センターと機能的に接続さ
れている電子ラベル内の、商品担体に取付けられている表示装置を用いて、デパ
ート及び倉庫内の商品担体において、値段、製品名称及び類似の情報を表示する
ための装置及び方法に関する。
【0002】 値段及び類似の情報による商品特徴付けのための、印刷されたラベルは、不規
則的な時間間隔で、変更される。手作業による手間は、大きく、したがって、値
段表示電子装置が提案され、値段及び類似の情報を表示し、制御センターから変
更できる表示装置を使用することが公知となった。
【0003】 この場合に必要なのは、制御センターから、その都度の電子ラベルへの情報伝
送と、電子ラベル内の表示装置及び制御装置のための給電装置とである。まず初
めに、制御センターからの情報と、接続ケーブル及び導電性線路を介しての給電
とが、電子ラベルへ導かれる仕様の装置が公知となった後(英国特許第1544
005号明細書及び英国特許第2083673号明細書)、米国特許第5313
569号明細書に、電子ラベルとして、表示装置、制御装置及び給電装置を含み
、直接または間接に制御センターと接続されている仕様の独立的機能装置が提案
された。製品番号及び製品値段に関する情報は、この場合(ヨーロッパ特許第0
228377号明細書も参照)、電子ラベル内の変更可能なレジスタに記憶され
、レジスタの内容は、電子ラベル内の制御装置を形成するマイクロプロセッサに
より、制御センターにより受信された情報と比較され、場合に応じて、変更され
、表示される。ラベルのアドレスは、レジスタに記憶されている製品番号により
求められ、したがって同様に、変更できる。
【0004】 すべてのこれらの装置は、作動状態において、組み込み電池、太陽電池または
線路給電のいずれの形であろうと、表示を保証するためのエネルギーを常時供給
する必要がある。これにより、これらの装置には、重大な欠点が生じる。
【0005】 たとえば、このような値段付け装置の操作者にとって、電子ラベルの寿命期間
中に電池を交換することは、許容できない。電子ラベルの使用可能なエリアの大
きさは、太陽電池の大きさにより制限される。線路給電は、柔軟性を大幅に制限
する。したがって、固有の給電装置を有する独立的機能装置として、電子ラベル
を実施すると、表示装置の実際上の実施は、LCDタイプに制限され、製品値段
及び量に関する数値は、表示されるが、公知の実施例では、テキスト表現は、表
示装置が必要とするエネルギー量に起因して、断念しなければならない。その結
果、操作者の非常な注意深さを要求する値段付け装置の設置の手間は、相当大き
い。最後に、製品番号から導出される論理アドレスを有する電子ラベルは、当該
の製品の近傍に配置しなければならない。この配置は、製品の潜在的購入者にと
っても、勘違いが不可能であるように一義的でなければならない。ラベルと、当
該の商品との間の一義的関係は、補助手段無しには、たとえば棚などの明確に分
画されている商品担体においてのみ、可能である。顧客にとっても、多様な商品
担体において、製品と電子ラベルとの間の一義的な関係を実現するために、しば
しば、付加的な紙ステッカーが、電子ラベルに被着され、紙ステッカーは、所属
の製品名が記載されている。この措置は、設置の手間をさらに大きくする。
【0006】 ドイツ特許第19648937明細書において、表示された製品情報を維持す
るために、付加的なエネルギーを必要としないタイプの表示装置が提案された。
表示装置のテキスト表現が、稀にしか変更されないと仮定すると、全体として、
良好なエネルギー収支が得られる。欠点は、画素を基礎とする加熱電極及びフィ
ールド電極の配置が、高密度の導電路及び制御装置への多数の接続を必要とする
ことにある。さらに、サブストレートを介しての加熱熱の放出は、エネルギー収
支を劣化する。この場合にも、電子ラベル上の紙ステッカーが不要であること以
外、設置の手間を低減することができるかどうか、不明である。
【0007】 本発明の課題は、冒頭に記載のタイプの商品特徴付けのための装置及び方法で
あって、商品特徴付けに適する、数値、英数字またはグラフィックの製品情報を
使用し、制御センターから変更でき、設置の柔軟性を有し、顧客にとって分かり
やすく、表示情報の維持のためにエネルギーを必要とせず、前述の欠点を回避す
る装置及び方法を提供することにある。
【0008】 上記課題は、本発明により、電子ラベルが、エネルギー的に双安定でありコン
トラストを生じさせる画像セルを有することを特徴とするグラフィック表示装置
を有することにより解決される。電子ラベル内に受信用通信モジュールが設けら
れ、受信用通信モジュールは、固定設定されたユニークなラベルID番号を有す
るROMと、外部制御センターのアドレス信号とラベルID番号を比較するため
のアドレス比較器とを含む。一致する場合、画像内容は、ゲートを介して、グラ
フィック表示装置に供給される。バーコードのための読取りヘッドを有する移動
データ収集装置が、本装置のインストレーションのために、商品担体に配置され
ているID番号、電子ラベルに配置されているID番号、及び、この場合バーコ
ードの形で実施されている、製品に配置されている製品番号を検出し、これらの
情報を外部制御センターに伝送する。グラフィック表示装置は、流体システムか
ら成り、これは、画像内容と一致して、少なくとも2つの、コントラストが異な
る流体が、ミアンダ状チャネル内に搬送され、これらのミアンダ状チャネルは、
垂直または水平で、互いに平行に走行するビューチャネルと、ビューチャネルを
互いに接続するオーバーフローチャネルとから成る。画像内容の変更が必要であ
る場合、旧画像内容は、新画像内容により押し退けられ、セパレータ内に押し込
められ、セパレータの出口からは、分離された流体が、それぞれのマイクロポン
プにより再び処理される。これにより、流体システムは閉じる。2つの流体の分
離は、比重が異なる場合、重力の作用により行われる。本発明の別の実施例では
、導磁性流体が使用され、分離は、磁界の作用により行われる。ポンプによる、
2つの流体の調量の必要な精度は、測定チャネルが設けられ、測定チャネルが、
流体の流量を、光学的に作用するセンサにより検出し、その結果により、マイク
ロポンプの送出レートを制御することにより、行われる。好ましくは、ポンプ出
力の全体的な制御装置は、位相ロックループとして実施され、制御センターから
伝送された画像内容に、一定の時間間隔で、画像内容の伝送速度をポンプ出力と
同期化するために設けられているコントラスト変化が組み込まれる。流体システ
ム全体は、100配向シリコンウェーハから成る基体内に、異方性エッチングに
より形成される。これにより、正確で再現可能な横断面を有するv状チャネルが
得られる。基体が、そのチャネルと一緒に、陽極的にボンディングされたガラス
またはシリコン被覆層により被覆される。2つのマイクロポンプは、方形のポン
プチャンバを有する。被覆層は、膜として機能し、膜は、接着されたシリコンプ
レートと一緒に、バイモルフを形成する。ポンプチャンバに対する入口及び出口
内の異なる化学的な動的流体抵抗を利用して、圧電プレートをのこぎり波による
制御により、流体の体積流が発生する。さらなるセンサが、ポンプチャンバから
混合器への出口内に設けられて、逆制御による、その都度に画像形成のために作
動していないポンプ内の流体の逆流を阻止する。流体システム全体は、特別の充
填開口を介して充填され、充填開口は、好適には、異なる流体流のための混合器
に連通する。電子ラベル、制御センター及び移動データ収集装置は、好ましくは
、ワイヤレス伝送チャネルにより接続されている。
【0009】 1つの実施例では、流体システムは、合成樹脂から成る基体内に形成される。
ポンプチャンバ及びミアンダ状チャネルの、対応するマイクロ構造は、合成樹脂
ボードに刻設される。ミアンダ状チャネル配置のオーバーフローチャネル及び、
混合器及び測定チャネルへの供給管及び排出管は、したがって、好ましくは、丸
みを帯びて形成される。これにより、流体にとって流体抵抗は、小さくなる。異
なる横断面のチャネル移行部及びチャネル接続部は、さらに、狭まってまたは広
がって円錐形に形成され、同様に、流体の流体挙動を改善する。ミアンダ状チャ
ネル配置は、水平のビューチャネルで配置され、したがって、僅かな数のチャネ
ル移行部しか必要としない。
【0010】 別の1つの実施例では、水平のビューチャネルは、2つ以上のミアンダ状チャ
ネルシステムにより形成されているが、ミアンダ状チャネルシステムは、1つの
共通の貯蔵器またはセパレータと接続されている。この実施例では、別個に調整
可能な複数の行の表示フィールドが実現されている。たとえば、画像内容をただ
1つの行だけ変更する場合、ミアンダ状チャネル配置のこの行の画像内容だけが
、変更され、他の行の画像内容は、維持される。画像内容の変更のために必要な
エネルギー量は、したがって、低減できる。
【0011】 本装置の1つの好ましい実施例では、ミアンダ状チャネル配置のビューチャネ
ルは、ブラインドにより被覆される。ブラインドの垂直のウェブは、可視の文字
画素の端縁領域を覆う。好ましくは金属ブラインドであるこのブラインドにより
、位置決めされた行画像の残りの不正確さは、除去される。したがって、コント
ラストまたは輪郭が鮮明な画像または文字が、表示される。ブラインドは、背後
の反射壁または他の光源から出た光を導くことも行う。合成樹脂から成る基体の
実施例では、ブラインドは、マイクロポンプのためのバイモルフとしても機能す
る。
【0012】 本装置の別の1つの実施例では、金属ブラインドの後ろに、蛍光包含体を有す
る反射シートが配置され、反射シートは、入射する出射光を、集中的に、可視の
表示面に出力し、このようにして、効果的でコントラストを改善するバックグラ
ウンド照明を実現する。
【0013】 別の1つの実施例では、反射シートの代りに、蛍光物質から成る散乱中心部を
有する光導波体が、配置され、光導波体は、前面プレートに入射する周囲光を、
特別の光学的面に出力し、このようにして、エネルギーを供給すること無しに、
効果的なバックグラウンド照明を形成する。
【0014】 さらに、上記課題は、移動データ収集装置を用いて読取られた、商品の製品番
号が、商品の直接近傍に配置されている電子ラベルと、製品データ組合せとして
統合され、製品データ組合せは、制御センターに伝送され、そこで、値段及び製
品ミアンダ状チャネルシステムを補足される。この中央に記憶された製品データ
組合せから、電子ラベルにおける表示装置のための画像内容と、販売室を含む集
積商品管理システムのためのデータ帳場または倉庫管理のための情報とが、導出
される。
【0015】 本発明の要旨を説明するために、いずれの製品データ組合せを、異なるデータ
をリンクして形成して、販売室を含む商品管理システムを可能にするかを説明す
ることが必要である。
【0016】 公知の値段付け装置は、制御センターで、製品番号付けされている製品の、製
品値段への割り当てが既に形成され、このリンクが、それぞれの製品の近傍に配
置されている電子ラベルに伝送されなければならないと仮定する。この同じリン
クが、販売室で、製品名称と一緒に、電子データ帳場に伝送され、いわゆるPL
U(price look up)テーブルとして、販売プロセスの間に製品が
識別され、製品値段及び製品名が、顧客のために表示されるか、表現される場合
、使用可能である。このような集積商品管理システムの利点の1つは、たとえば
製品値段などの変更が、中央で実施された場合、製品の近傍に配置されている電
子ラベル上の実際の値段も、データ帳場の顧客表示装置における実際の値段も、
表示または清算される。公知の値段表示装置の欠点は、自動的リンクが、製品番
号を有する製品値段のみに関与し、他のリンクは、手動で、ひいては多大の手間
をかけて、形成しなければならないことにある。これは、特に、いずれの電子ラ
ベルが、近傍に位置するいずれの製品に割当てられているかの疑問に関する、顧
客のために明瞭性の保証に関与する。
【0017】 制御センターにおいて、製品番号、製品名称及び製品値段の、リンクされたデ
ータセットが、存在すると仮定する場合、製品名称を、電子的方法によっても、
電子ラベルに伝送し、表示すると、好適であるように思える。これにより、製品
の電子ラベルへの割り当てにおける、顧客のために要求される明瞭性が、たとえ
ば、付加的な紙ステッカーを形成する必要無しに、実現される。
【0018】 同時に、これにより、値段付け装置のインストレーションを、電子ラベルの当
該製品への割り当てが製品の所在場所で行われるように行う可能性が、改善され
る。この場合も、電子ラベルの製品への割り当て後、確認として、製品名称を、
平文で電子ラベル上に表現する必要性が生じる。これにより、非常に高い柔軟性
が、達成され、インストレーションにおける誤差が、直ちに補正され、製品の配
置が、使用可能な商品担体の最適な利用に関しても、現場で最適化できる。
【0019】 商品管理システムのさらなる自動化の発展過程において、特に、販売室におい
ても、比較的高価な販売エリアのエリア管理が、行われることが予測される。こ
れは、商品担体上の製品のための潜在的な置き場エリアが、符号化され、バーチ
ャル販売室内で表現されなければならないことを意味する。これにより、リンク
すべきデータの数が、製品の1つまたは複数の所在場所を表現する1つのさらな
るデータ群だけ、増加する。製品データ組合せを、販売室内の商品の所在場所の
ためのデータだけ、拡張すると、好適であるように思われる。
【0020】 この場合にも、個々のデータ群の収集及びレファレンス形成は、最良には、現
場、すなわち商品の所在場所で、同じ移動データ収集装置により検出できる、商
品担体におけるコードの入力により解決できる問題である。
【0021】 これらの以上の組織原理は、技術的実施において新規である、電子ラベル内の
表示装置のタイプによってのみ、実現できる。必要なのは、少なくとも英数字、
より良好にはグラフィック表示装置と、特に低いエネルギー必要量との組合せで
ある。低いエネルギー必要量を有する普通使用されている表示装置は、LCD表
示装置である。消費電力量は、表示装置の規模に依存して、50〜100μWで
ある。製品値段の表現のための数字(7セグメント)文字と、いくつかの僅かな
、固定して構造化された特殊文字とに制限すると、消費電力量として20μW以
上が、予測される。その際、常に、表示される情報を更新するのに必要な、制御
装置内のマイクロプロセッサの消費電力量は、考慮されていない。
【0022】 製品の値段変更は、統計的に見て、一日当たり一回以上必要でない。これによ
り、2つの製品変更の間に、最小0.72Wsのエネルギーが必要である。この
エネルギー需要量は、画素構成内の英数字文字が、マルチプレクス制御により表
現される場合、数倍となる。このような事実に起因して、値段付けまたは商品特
徴付け装置の組織構造の改善と、この目的のために最適な表示装置の使用可能性
との間に関連が存在することが明瞭となる。
【0023】 重要な解決要素は、表示されている情報の予測される変更の間の時間間隔内に
、数値、英数字またはグラフィック情報であるかと無関係に、表示された情報の
維持のためにエネルギーを必要としない表示装置を使用することにある。画像内
容も、極端なエネルギー供給と無関係に、保存するために、視覚的に評価可能な
、画像セルのコントラスト値を、エネルギー的に安定な状態として形成しなけれ
ばならない。少なくとも2つの異なるコントラスト値が、エネルギー的に安定な
状態として必要であり、一方の状態から他方の状態への移行は、エネルギーの的
確な付加により達成される。一方の状態から他方の状態へ到達するためのエネル
ギー供給の必要性は、ある程度の時間経過にわたり、一方の状態から他方の状態
へのドリフトが発生してはならないとの要求から生じ、したがって、画像セルの
、少なくとも2つの安定な状態は、低いエネルギー状態でなければならない。
【0024】 このタイプの画像セルは、たとえば、力の導入により第2の安定な位置に移動
する光偏向鏡を有する、両側にテンションが加わった板ばね、または、加熱及び
電界の印加が行われると、光学特性が、2つの状態の間で変化することが可能で
ある物質など、技術において多数知られている。
【0025】 しかしながら、この原理の技術的実施のためには、画像セルのエネルギー状態
を高めるためのエネルギーの的確な供給は、的確なエネルギー供給のための手段
を必要とすることに注意しなければならない。したがって、画像セルの数が大き
い必要がある場合、場合によっては、エネルギー供給のための複雑な構造が必要
である。これは、1つの例をとると、明瞭となる。商品特徴付け装置内の電子ラ
ベル上で製品名を表現するために、最小16の英数字文字が必要である。いわゆ
るスターバースト構成(文字当たり14面要素)でのこれらの文字の読解可能な
表現は、全部で224の面要素を必要とし、これらの面要素に、エネルギーを、
たとえば導電路を介して供給しなければならない。その上、たとえば、光学的に
活性の分子の位置を変更するために電界を導入するために、さらなる電極構造が
必要となる。導電路と電極のマトリックス状の配線においてさえも、高価で、製
造困難な構造が必要となる。エネルギー増加が、すべての画像セルに、同じ時点
で、たとえば、全装置を加熱することにより作用し、選択的に、状態変更の方向
のみが、導入されると好適である。しかしながら、加熱によるエネルギー増加は
、熱の望ましくない排出が、不可避であり、それでなくとも乏しいエネルギー源
に負担がかかることを考慮すると、問題がある。
【0026】 本発明の課題を最適に解決する表示装置において、前述の観察を徹底して実現
した点は、エネルギーレベルの上昇を、表示に関与する面要素を担持するすべて
の表示体積要素に運動エネルギーを導入することにより実現したことにある。こ
の運動エネルギーの高さは、これらの画像セルが、最小の体積または質量で形成
され、それらが運動する際の摩擦損が僅かしか発生しない場合、小さく保持でき
る。1つの好ましい実施例では、これらの体積要素は、閉じたチャネル配置内に
位置する、液体カラムの一部として形成される。
【0027】 本発明の基礎となる思想は、以下の説明において、図面に詳細に示されている
実施例を用いて、詳細に説明される。
【0028】 図1に示されているように、公知の電子ラベル1は、数値表示装置8を有し、
表示装置8上に製品値段が、複数の7セグメント文字88を用いて表示される。
表示装置8のレイアウトは、実際の用途条件に対応して変更できる。たとえば、
異なる桁数および単位量当たりの値段のための別個の数値的表示フィールドが、
公知である。表示装置8をマスキングすることにより、固定して設定されている
情報を表示するために、特別フラグ52を使用することも、公知であり、値段付
け電子装置を支援する。電子ラベル1への給電は、この実施例では、太陽電池1
7により行われる。
【0029】 図2に示されているように、電子ラベル1は、特徴付けすべき商品42の近傍
にある商品担体4に固定されている。通常、商品42には、特徴付け札43が付
けられ、特徴付け札43は、通常は少なくとも、商品42を一義的に識別するた
めの印刷製品番号表現45と、最近の商品管理システムでは”製品”バーコード
46が記載されている。
【0030】 商品管理に関連して製品値段23が変更される場合に値段88も変更するため
に、商品42の近傍で商品担体4に取付けられている電子ラベル1をアドレス指
定しなければならない。このために、各電子ラベル1は、調整ステップに関連し
て、アドレスを得て、アドレスは、レジスタ82に記憶される。このアドレスは
、製品番号24と論理的に同一であり、したがって、制御センター20は、一義
的な情報を、送信アンテナ29を介して受信センサ18へ伝送できる。電子ラベ
ル1において、受信情報が、受信増幅器86を介して比較レジスタ83および8
5に供給される。マイクロプロセッサ81は、比較レジスタ83の内容と、比較
レジストリ85の内容とを比較し、その都度の電子ラベル1が正しくアドレス指
定されている場合、レジスタ85における製品値段23が、レジスタ84におけ
る製品値段と異なる場合には値段88を変更する。商品管理システム21におい
て、製品番号24に割当てられた製品値段23は、論理的に、像A2の形で、レ
ジスタ84にイメージングされる。
【0031】 手間の大きさが、インストレーションの際に明らかになる。それ自身は中性の
ラベル1と商品42との間に、レファレンスR2を形成しなければならない。こ
れは、制御センター20により、製品番号のためのレジスタ82に、商品42の
当該製品番号24を伝送することにより行われる。商品管理システム21から、
電子ラベル1のレジスタ82への製品番号24のイメージングA1が、論理的に
行われる。次いで、電子ラベル1を、それぞれ同一の製品番号45およびバーコ
ード46により識別されている商品42の近傍で、商品担体4に取付けなければ
ならない。このように特徴付けされた商品42の購入を希望し、電子ラベル1の
値段88を参考にする顧客のために、勘違いを回避する、一義的な関係R1を形
成しなければならない。商品が多数提供され、多数の商品担体4が該当する可能
性がある場合、レファレンスR1を、幾何学的関係によって一義的に形成するこ
とは、常に可能ではない。関係R1の一義性を形成するために、通常、特別のプ
リンタ6により形成され、電子ラベル1上の専用の場所に固定される名札7を、
電子レベル1に配置する。名札7の内容は、商品管理システム21に記憶されて
いる製品名称22から導出される。名札7の印刷および取付けのこの動作は、意
味的に、商品管理システム21において、特徴付けされた商品42を有する商品
担体4における、実際の状態のバーチャル像27のイメージングA3を表す。
【0032】 特徴付け電子装置の論理の基本的な変更は、図3に示されているタイプの電子
ラベル1により表される。図1の実施例と異なり、表現すべき像内容の面で商品
特徴付けにとってユニバーサルである表示装置2が使用される、すなわち、数字
、英数字およびグラフ情報のいずれも許容される。これにより、図2に対応する
クリティカルなレファレンスR1を、自動化された関係により置換できる、すな
わち、商品管理システム21から、ラベル値段23だけでなく、製品名称22も
、電子ラベル1の表示装置2にイメージングされる。このようにして、商品42
の購入者のために、商品特徴付け札を有する商品42と、電子ラベル1との間の
一義的な関係が生じる。電子ラベル1のインストレーションは、特定の電子ラベ
ル1に商品42を割当てるための、形成すべきレファレンスR1およびR2(図
4参照)は、実際の販売室内で商品担体4で行われることが仮定されている。そ
の場所で、インストレーションを任された人間にとて、販売促進上および美的な
面においても、商品担体4上の実際の場所状況および商品42の最適な配置に関
する最良の視野が得られる。このために、勘違い不可能なID番号ラベル25と
、当該の商品42との間にレファレンスを形成する移動データ収集装置30が設
けられている。このレファレンスは、レジスタ34及び35に記憶され、商品管
理システム21にイメージングされる。原理的に、このレファレンスを、1つの
さらなるレファレンスだけ、商品担体4のID番号26を付加することにより拡
張することが可能である。このために、商品担体26のID番号は、商品担体I
D札41から、移動データ収集装置30を用いて読取られ、レジスタ36に記憶
され、レジスタ34からの製品番号24と、レジスタ35からのID番号ラベル
25と一緒に、送信モジュール37と、移動データ収集装置に取付けられている
送信アンテナ38を介して、商品管理システム21に伝送される。好適には、商
品担体4上のID番号26は、商品担体ID札41から、製品バーコード46に
類似のバーコードとして、移動データ収集装置30により、デコーダバーコード
32及びバーコード読取りヘッド39を用いて読出され、これにより、異なる認
識原理の使用を回避する。同様に、これにより、IDバーコードラベル25を読
取可能である、すなわち、これは、電子ラベル1上に、バーコードの形のID番
号ラベル25が記憶されているラベルID札10をつけることにより実現される
。ID番号ラベル25も、ID番号ROM11の形で記憶されている。ラベルI
D札10上の番号と、ID番号ROM11内の番号との双方とも、電子ラベル1
の製造プロセスにおいて勘違い(ミス)不可能にそして変更不可能に書込まれる
【0033】 商品担体ID番号26を有する商品担体4上の商品42の製品番号24と、ラ
ベルID番号25との間のレファレンスの、商品管理システム21へのイメージ
ングA4(図4)により、製品番号24を介して、製品名称22及び製品値段2
3によるさらなるレファレンス形成が行われ、これにより、合せて、5つのリン
クされたレファレンスを有する製品データ組合せ27が形成され、製品データ組
合せ27は、いわば、販売室内の状況のバーチャル像を表示している。電子ラベ
ル1の表示装置2へのイメージングA5は、製品名称22、製品値段23及び場
合に応じて、特別フラグ52を介して表示して、顧客のための情報に用いられる
ようにすることができる。
【0034】 図1及び2に示されている、前述のようにレジスタ内容82、83、84、8
5を比較が行われる装置と異なり、図3及び4の電子ラベル1内では情報処理は
行われない。
【0035】 図5に示されているように、制御センター20からアンテナ29を介して放射
された通信信号sa(t)の受信後、図4に示すようにセンサ18を用いて、前 置増幅14及び復調15が行われる。画像内容5は、直接に、信号搬送波の変調
Φa(t)として、伝送される。ゲート13は、制御センター20の送信信号に 含まれているアドレス信号が、当該の電子ラベル1のID番号ROM11に記憶
されているID番号ラベル25と同一である場合、開放される。信号変換器16
は、直接に、制御センター20の通信信号sa(t)または画像関数Φa(t)を
、画像内容5を表示装置2上に表示するのに必要な流量関数Φ1(t)及びΦ2
t)に変換する。この変調は、パルス幅変調の特性に相当する。
【0036】 電子ラベル1のアドレス指定は、データ流の開始時に制御センター20と電子
ラベル1との間に挿入されるアドレス情報により行われる。これから、図6に示
されているように、データセット構成が得られる。復調器15を同期するために
アドレスプリアンブル100を受信した後、ラベルアドレス101は、CRC制
御符号102と共に安全に配置されている。次いで、表示装置2のチャネル構造
のための同期プリアンブル103の伝送が行われ、次いで、実際の画像内容関数
Φa(t)104の伝送が行われる。この伝送は、スイッチオフ信号105によ り終了される。
【0037】 表示装置2は、画像内容関数Φa(t)を流量関数Φ1(t)及びΦ2(t)に 変換する時間、すなわち画像内容5の伝送時間の間しかエネルギーを必要としな
い。何等新画像内容5が伝送されない場合エネルギー供給の必要性は低減され、
通信モジュール19のエネルギー必要量を低減する。
【0038】 前述のタイプの表示装置2の実施例が、図7に略示されている。2つのマイク
ロポンプ77及び78が、異なる色、たとえば白色及び黒色を有する、2つの異
なるタイプの流体56及び57を、ミアンダ状チャネル配置50内で搬送する。
2つの流体56及び57は、混合器70で互いに一緒にされ、次いで、入口開口
49を介して、ミアンダ状チャネル配置50に到達する。ミアンダ状チャネル配
置50は、マトリックス状画像フィールド3を形成する、すなわち、表示すべき
画像内容5は、他方の流体57に対する一方の流体56の長さ変調により形成さ
れる。2つの流体56と57との間に、流体56から流体57へのコントラスト
方向または流体57から流体56へのコントラスト方向でコントラスト変化が発
生する。画像内容を変更すると、これらのタイプの被変調流体は、押されて、チ
ャネル配置の出口54を経て、セパレータ55内に達し、セパレータ55内で、
2つのタイプの流体は、別個に、各マイクロポンプ77または78に供給される
。本装置は、チャネル配置が閉鎖系であり、チャネル配置内で、マイクロポンプ
77及び78をスイッチオフすると、圧力平衡調整が行われ、流体56及び57
のさらなる移動は、不可能になるので、エネルギー的に安定である。
【0039】 画像内容5を形成するために長さ変調を使用することは、制御センター20か
ら電子ラベル1への通信信号sa(t)の変調にも適用でき、したがって、図5 に示されているように、実質的に通信モジュール19、信号変換器16及び画像
フィールド3から成る、表示装置2の制御装置の非常に簡単な構造が得られる。
文字発生器は、定置制御センター20内で実現され、表示装置2の画像内容5の
柔軟性は、実質的に、ミアンダ状チャネル配置50のチャネル密度の達成可能な
分解能と、コントラスト変化の急峻性の達成可能な分解能と、流体56と流体5
7との間の、コントラスト変化のオフセットとにより制限される。
【0040】 表示装置2の画像内容5の表示の適切な品質を実現するために、56から57
または57から56へのコントラスト変化が、充分に正確な位置でミアンダ状チ
ャネル配置50内でシフトされることが重要である。
【0041】 図8には、ミアンダ状チャネル配置50の個々のチャネル51及び53の達成
すべき精度という特別の面から、ミアンダ状チャネル配置50が詳細に示されて
いる。この実施例では、図11a、11b及び12aに示されているように、ミ
アンダ状チャネル配置50のための基体65として、’100’配向シリコンウ
ェーハが使用され、このシリコンウェーハ内にチャネル構造51、53が、異方
性エッチングにより形成され、このシリコンウェーハは、ガラス被覆層66によ
り被覆される。この場合の利点は、この製造法の使用の下に、チャネル51及び
53を非常に高い精度で製造できることにある。この実施例では、ビューチャネ
ル51の幅bsは、0.4mmである。異方性エッチングにより露出された結晶 面の位置に起因して、ビューチャネル51のチャネル横断面の面積は、Ap=0 .057mm2となる。中心から中心までのチャネル51の間隔asは0.5mm
であり、したがって、この実施例では、x方向の分解能は、2線/mmとなる。
y方向の分解能は、これら2つの異なる色の流体56及び57の調量の精度から
得られる。ミアンダ状チャネル配置50内の2つの流体56及び57の、得られ
た長さは、画像内容関数Φa(t)により表され、したがって、この画像内容関 数Φa(t)は、画像内容5の表現でもある。この実施例では、互いに隣接する ビューチャネル51の調量精度はδ<0.02mmで実現される。画像内容Φa (t)を形成するのに用いられる、パルス幅制御により形成された画像セルは、
セルが厳密にマトリックス状に配置されている場合、0.4*0.5mm2の大 きさであり、この寸法は、ビューチャネル51の幅bsと画像セル75の長さlp とから、制御装置20内の制御ソフトウェアにより求められる。したがって、よ
り良好な画像品質のために、画像セル75の長さlpを、間隔asのマトリックス
の整数倍で制御するのではなく、可変で自由に選択可能な長さlpで同様に制御 することも可能である。精度δ<0.02mmは、信号変換器16の一部として
の、正確に制御される調量装置により達成される。このために、本実施例では、
ミアンダ状チャネル配置50内の流体55、56の流速を正確に調整して、通信
信号sa(t)の周波数と、画像セル75の長さlpとの間の一義的な関連を得る
。流体55、56の速度を求めることは、2つの流体タイプ55と56との間に
存在する特定のコントラスト変化62または63に対して、センサ73からセン
サ74までの測定チャネル48l内の走行時間tkを求めることにより行われる 。測定チャネル48は、ミアンダ状チャネル配置50の第1のビューチャネルと
同一でもよい。センサ73、74は、好ましくは、2つの流体タイプ56と57
との間のコントラスト変化62、63を、それらのスペクトル感度に基づいて記
録できる光センサである。センサ73及び74は、ガラス被覆層66に装着され
、コントラスト変化94、95を検出する。センサ74は、好適には、第1のビ
ューチャネル51の直後に配置され、センサ73は、第1のビューチャネル51
の直前に配置される。
【0042】 同様に、オーバーフローチャネル53の横断面は、ビューチャネル51の横断
面より小さいと好適である。これにより、オーバーフローチャネル53内の互い
に隣接するビューチャネル51内の画像セル75の誤差δpが、同期・コントラ
スト変化94または95の測定の際、高い分解能で分解され、これにより、調整
偏差は、総合的に小さくなる。
【0043】 これらのオーバーフローチャネル53が、たとえば、0.05mmの幅で実施
され、光センサ73及び74の分解能を0.125mmと仮定すると、ビューチ
ャネル51当たりの測定誤差はδ<0.005mmとなり、この測定誤差は、極
端な場合、表示フィールドの長さ80mmに対応して全部で160のビューチャ
ネル51の場合、総和で0.8mmのオフセットとなる。この値は、許容可能で
ある。
【0044】 センサ74により求められた走行時間tkは、図9に示されている位相ロック ループに影響する。まず初めに、通信信号sa(t)への、マイクロポンプ77 及び78の出力の粗同期を達成するために、通信信号sa(t)は、同期・コン トラスト変化94及び95は、流体56、57が速度目標値に達した際、センサ
73と74との間の走行時間tkに相応する1つの時間間隔内に、8つの交番す る同期・コントラスト変化94及び95を含む。
【0045】 しかし、流体56及び57の速度は、マイクロポンプ77及び78の送出レー
トに起因して、画像内容の更新プロセスの開始時には、高い確率で、速度目標値
と一致しないので、通信信号sa(t)の対応する側縁に対する、センサ74で 求められた同期・コントラスト変化94または95の位相差φa(t)が発生す る。この差は、位相比較器90で、最も簡単な場合、信号sa(t)と、センサ 74により求められた信号との乗算から得られる。位相差信号φa(t)は、増 幅され、低域フィルタ92によりフィルタリングされ、ポンプ制御パルスpi( t)の振幅に影響を与える。ポンプ制御パルスpi1(t)またはpi2(t)の振
幅は、次の同期・コントラスト変化94または95において、通信信号sa(t )の側縁と、センサ74により検出された信号s74(t)との差から求められる
位相差信号φa(t)が、小さくなるように、流量Φ1(t)またはΦ2(t)に 影響を与える。位相ロックループと同様の方法で、通信信号sa(t)とセンサ 信号s74(t)との間への位相位置のロックが行われる。
【0046】 1つではなく2つのマイクロポンプ77及び78のポンプ出力を、所要の流量
Φ1(t)及びΦ2(t)に調整しなければならないので、同期・コントラスト変
化94または95の方向も、評価され、マイクロポンプ77及び78の振幅が、
制御される。
【0047】 低域フィルタ92の時定数に依存して、複数、たとえば8つの同期・コントラ
スト変化94及び95のプロセスが終了される。これらの同期・コントラスト変
化94及び95は、表示装置の画像内容が完全に変化された後、セパレータ55
内に押し込められ、これにより、マイクロポンプ77及び78のポンプ出力の初
期同期に用いられたこれらのコントラスト変化は、可視可能ではない。
【0048】 始動同期動作の終了後、制御センター20からの画像内容関数Φa(t)の実 際の伝送が行われる。これにより、画像内容5を搬送するさらなるコントラスト
変化62及び63が、マイクロポンプ77及び78を交番して制御することによ
り発生される。
【0049】 信号sa(t)の全持続時間にわたり、ポンプ出力の充分に正確な同期を達成 するために、通信信号sa(t)に、特定の方向のさらなる同期・コントラスト 変化94または95が組み込まれ、同期・コントラスト変化94のただ1つの役
割は、図9に示されている位相ロックループの機能を保証することにある。同期
過程の間に同期・コントラスト変化94及び95と一緒に、同期・コントラスト
変化94及び95は、通信信号sa(t)内の全く特定の一定の基本周波数を形 成し、この基本周波数に、位相ロックループは、画像内容または画像内容関数Φ a (t)の変化の全持続時間にわたりロックされている。同期のみに必要な、こ れらの同期・コントラスト変化94及び95は、画像内容5の変化のプロセスの
終了後、オーバーフローチャネル53(図8)内に位置し、オーバーフローチャ
ネル53は、画像フィールドカバー76によりカバーされ、したがって、可視可
能でない。制御領域を提供するために、オーバーフローチャネル53の体積は、
正確に2つの画像セル75に相当する。ビューチャネル51の画像セル75が、
実施例において1秒内に充填されると仮定すると、ポンプ出力の許容ドリフトは
1%/secであり、この値は、実際上実現可能な値である。
【0050】 コントラスト変化94及び95の方向は、前もって、同期周波数fs=1/Ts から導出されるので、いわゆる追従コントラスト変化96、97は、必要に応じ
て、いずれの色またはいずれの流体56または57により、ビューチャネル51
内の最後の画像セル75、または、後続のビューチャネル51内の次の画像セル
75が追従するかに依存して、組み込まれなければならない。これらの追従コン
トラスト変化96、97も、それらが必要とされるかぎり、画像内容5の変化の
終了後、オーバーフローチャネル53内に位置し、したがって、カバーされてい
る。
【0051】 信号曲線sa(t)及びΦa(t)が、図10に概略的に示されている。
【0052】 2つのマイクロポンプ77及び78の動作は、図12a及び図12bに詳細に
示されている。好適には、マイクロポンプ77、78も、ビューチャネル51及
びオーバーフローチャネル53も、異方性エッチングにより、共通の基体65と
しての100配向シリコン内に設ける。供給チャネル68及び排出チャネル69
は、全横断面積がほぼ等しい場合、異なる動的流体抵抗を有する。供給チャネル
68に連通し、排出チャネル69が出発しているポンプチャンバは、ほぼ正方形
の面を有する。このようにして、ガラス被覆層66と一緒に、チャンバ67が形
成され、チャンバ67には圧電プレート64が作用する。圧電プレート64は、
一方の側で、ガラス被覆層66に固定接続され、したがって、ポンプ制御パルス
i(t)を圧電プレート64の電極に印加すると、バイモルフのように、圧電 プレート64が、ガラス被覆層66と一緒に湾曲される。
【0053】 その結果、ポンプチャンバ67内に圧力パルスが発生される。圧電プレート6
4のためにのこぎり波状ポンプ制御パルスpi(t)を使用する場合、相応して 、ポンプチャンバ67内の圧力パルスも、同様にほぼのこぎり波状である。供給
チャネル68及び排出チャネル59の異なる幾何学的構成に起因して、異なる時
点で、流体56、57の層流の、乱流への移行が、達成され、したがって、のこ
ぎり波状ポンプ制御パルスpi(t)全体にわたり、流体56、57の、結果と して得られる体積流が、好適な方向で発生する。ポンプ制御パルスpi(t)の 振幅(周波数も可能)を介して、流体56、57の送出レートの制御が行われる
【0054】 本実施例で使用されるマイクロポンプ77、78は、制御パルス当たり150
plの体積排出量Φ1(t)及びΦ2(t)を生じさせ、1秒に150μlが搬送
される。これらの値から、1回のポンプ行程が、ビューチャネル51内の1つの
画像セル75の0.01mmの高さオフセットを生ずる。これにより、ポンプ行
程により達成可能な分解能は、互いに隣接するビューチャネル51の画像セル7
5の間の、0.05mmのオフセットを制御するのに、約5ポンプ行程が必要で
あることを考慮すると、充分な大きさである。別の考察において、表示装置2全
体の画像内容5を変化させるための時間に関する。このためには、性能が等しい
と仮定するマイクロポンプ77、78において、1.92分必要であり、この時
間は、意図する用途には充分な時間である。
【0055】 本願明細書で説明されるマイクロポンプ77、78のタイプに起因して、静的
に作用する弁が設けられていないことにより、マイクロポンプ77、78が、流
体56、57の流体抵抗が小さい場合、僅かな抵抗しか形成しない。2つの流体
56、57を正確に調量する、正確な機能は、流体流が、たとえばマイクロポン
プ77が搬送する場合、マイクロポンプ78により完全に遮断されることを前提
とする。守るべき誤差に起因して、静的な弁の使用は禁止される。静的弁の代替
機能として、センサ71及びマイクロポンプ77と、センサ72及びマイクロポ
ンプ78とから形成される、2つの付加的な制御回路が導入される。すなわち、
マイクロポンプ77が流体を搬送する場合、流体56は、図13aに示されてい
るように、ミアンダ状チャネル配置50の方向に押されるだけでなく、マイクロ
ポンプ78の方向にも押される。これにより、大量の調量誤差が発生したり、さ
らには、流体56がマイクロポンプ78に流入するのを回避するために、コント
ラスト変化62が、センサ72により検出されると、マイクロポンプ78が、コ
ントラスト変化63がセンサ72で測定されるまで、制御される。これにより、
マイクロポンプ78の追従制御によりトリガされる、センサ72の場所において
調整振動(ハンチング)が、発生する。調整振動は、マイクロポンプ78、セン
サ72及び信号増幅器から成る制御回路の諸元を最適に定めることにより、公知
のように、小さく保持でき、したがって、この制御回路は、当該の精度領域内で
、いわば、正確な静的な弁として動作する。マイクロポンプ76が、ミアンダ状
チャネル配置50のための流体57の調量をする場合における機能の逆転が、図
13bに示されている。1つのマイクロポンプ77、78を他方のマイクロポン
プに切り換えると、混合器領域70のチャネル体積に相応する、小さいシステム
誤差が発生する。チャネルの横断面が小さいことにより、または、別のセンサ7
3を組み込むことにより、誤差は、充分に小さく保持できるか、または、補償で
きる。
【0056】 2色の流体56、57をミアンダ状チャネル配置50内に押し込むことの終了
後、エネルギー供給は、任意に長い時間にわたり、スイッチオフできる。流体シ
ステムは、本装置のすべての点において、一定の圧力比を有する、エネルギー的
に安定な状態にある。
【0057】 新画像内容5が所望されると、旧画像内容は、シフトレジスタにおけるように
、新情報により押し出される。循環路を閉鎖するためには、2つの流体56、5
7を、互いに分離し、別個の貯蔵容器に供給する必要がある。このために、本実
施例では、いわゆるセパレータ55が使用される。2つの流体56と57との分
離は、異なる物理的特性、たとえば、表面張力または磁気的特性などを利用する
ことにより、行われる。本実施例では、2つの流体56、57の異なる密度が、
利用される。一方の流体56の比重が、他方の流体57の比重と、約10%異な
る場合、表面張力の影響が、セパレータ55の幾何学的寸法の決定により小さく
保持できることを前提として、充分に短い時間内に、2つの流体の分離が行われ
る。入口54は、流体57が、流体56より軽いことを前提とすると、好適には
、セパレータの高さの中間に位置し、出口59は、最も高い位置に位置する。流
体、たとえば流体56が、磁気的特性を有する場合、人工的な重力が、発生され
る。セパレータ55は、原理的に、同様に構成されているが、下部に永久磁石の
外部磁界が作用する。
【0058】 分離プロセスとは無関係に、2つの流体56、57の分離のプロセスは、本来
の性質からして僅かしか混合しない2つの液体、たとえば油及び水により支援で
きる。
【0059】 セパレータ内の流体56、57の貯蔵量は、少なくとも、ミアンダ状チャネル
配置50及びマイクロポンプ77及び78内の体積の2倍である、何故ならば、
画像内容5が、ただ1つの色状態しか含むことができないと仮定しなければなら
ないからである。ミアンダ状チャネル配置50、マイクロポンプ77及び78、
及びすべての接続チャネルの充填は、充填開口61を介して、まず初めに、流体
56により行われる。充填体積は、2つの流体の全充填量の約50%に相応する
。次いで、流体がオーバーフロー出口60から流出するまで、流体57が付加さ
れる。マイクロポンプ77及び78及びミアンダ状チャネル配置50及び接続チ
ャネル内に空気が閉じ込められるのは、回避しなければならない、何故ならば、
これにより、マイクロポンプ77、78の機能が、強く損なわれるからである。
好適には、流体による充填は、分岐点で導入して、すべてのチャネル分岐内での
伝搬を支援する。充填プロセスの後、オーバーフロー60及び充填開口61は、
気密に閉鎖される。
【0060】 前述の表示装置の実施例において、マイクロプロセッサ及び給電装置による制
御とは独立して、表示する情報を、長時間にわたり表示できる。画像内容5を変
更される場合のみ、マイクロポンプ77、78が制御される。
【0061】 図14は、電子ラベル1の構造を示す。基体65は、ガラス被覆層66及びこ
の上に取付けられているセンサ71〜74、圧電プレート64及び太陽電池17
と一緒に、担体部分9に収容される。担体部分9内には、セパレータ55が配置
され、セパレータ55は、基体65と一緒に、流体54のための4つの接続個所
を有する。すべての4つの接続個所は、弾性Oリング79により密封されている
。担体部分9は、電子プレート80も収容し、電子プレート80は、通信モジュ
ール19及び信号変換器及び、太陽電池17から供給されるエネルギーをバッフ
ァーするためのエネルギー蓄積器を形成するためのすべての必要な電子構成要素
を含む。
【0062】 前述のように、好ましくは、本装置は、複数の行で実施する。
【0063】 図15は、2行で実施されている表示装置2の画像フィールド3を示す。2つ
以上の行のこの表示装置は、ただ1つの閉じているミアンダ状チャネル配置50
によっても実現可能であり、これは、画像内容の変更の際、画像内容全体を交換
することにより実現され、また、2つ以上のミアンダ状チャネル配置システム(
図16a及びb)によっても実現可能であり、この場合、各行の画像内容は、個
々に変更できる。
【0064】 この実施例の利点は、必要に応じて、情報の一部のみ、たとえば値段を、ミア
ンダ状チャネル配置50からポンピングして押し出し、情報の他の部分、たとえ
ば製品名称はその状態を維持することにある。
【0065】 このために、好適には、ミアンダ状チャネル配置50は、水平に構成され、共
通のセパレータ55への接続が形成されている。情報変更のためには、僅かなエ
ネルギー量しか必要でない、何故ならば、変更されない行のデータ維持のために
はエネルギーは不要であるからである。
【0066】 図16において、水平に配置されているミアンダ状チャネル配置50は、金属
ブラインド117によりカバーされ、金属ブラインド117のウェブは、ビュー
チャネル51に対して垂直に位置し、可視の表示画像の端縁領域をカバーする。
このようにして、金属ブラインド117は、表示された情報のコントラストの改
善に寄与する。測定チャネル127は、ミアンダ状チャネル配置の前に配置され
、後で詳細に説明する。
【0067】 図16bにおいて、測定チャネル127がs状に形成され、したがって、流体
流が、センサ122、123及び130、131により、それぞれ2回検出され
、したがって、本システムを正確に校正できることが分かる。
【0068】 図15〜21に示されている実施例の基体65は、合成樹脂から成る。チャネ
ル及びポンプチャンバのための構造は、特別のプロセスにより、基体65の中に
形成される。チャネル移行部、たとえばオーバーフローチャネル53(図16)
、及び、ポンプチャンバ67、セパレータ55及び混合器70における出口及び
入口56、57、54.1は、流体抵抗を低減するために丸みを帯びて形成され
ている。供給チャネル56、57、49の横断面の変化は、緩慢な移行のために
、狭まるようにまたは広がるように円錐形に形成され(図19)、このようにし
て、導管部分区間56a、57a、49(図19)を形成している。狭まりは、
特に、混合器70及びs状測定チャネル127における測定個所に、測定精度の
改善のために設けると、好適である。円錐形のチャネル移行部56a、57aに
より、特に、流れ条件が改善される。
【0069】 図18及び19において、画像内容のコントラストの改善のための金属ブライ
ンド117の効果が分かる。
【0070】 図17において、金属ブラインド117が、ミアンダ状カバーすなわちガラス
被覆層66の下方に配置され、反射シート118からの光を通過させて、基体6
5の表面で、カバーされた強いコントラストの表示画像が現れるのが分かる。2
つの流体56、57のためのセパレータ55も、ガラス被覆層66及び基体65
の下方に配置され、開口54を介してミアンダ状チャネル配置50と接続されて
いる。
【0071】 図20a及び20bにおいて、測定チャネル127が、概略的かつ拡大されて
示されている。s状測定チャネル127の上方に、それぞれ2つのセンサ122
、123が配置され、センサ122、123は、2つの流体の境界面の動きを検
出または測定する。このために、2つの流体の、それぞれ異なる物理特性、たと
えば吸収能力、導電性、磁気特性などが、使用可能である。
【0072】 本使用例では、可視領域内の流体の異なる光学密度が、測定プロセスのために
用いられる。2つの流体の間の境界面の、時間に依存する位置を測定して、a)
混合器における2つの流体の間の”切り換え”を制御し、b)2つの流体のため
のマイクロポンプ64、67の処理量すなわちポンピング率を調整する。
【0073】 境界層を検出するために、一対の光学センサ122、123、好ましくは、適
合調整されたスペクトル感度を有するフォトダイオードが、使用される。周囲光
は、ブラインド129を透過してセンサ面122に入射する。センサ及びブライ
ンドの配置の形式は、流体56、57を透過した光のみがセンサ122、123
に入射するように選択される。センサ122、123は、流体方向に見て順次に
配置され、したがって、透明度の低い液体により、時間的経過において、センサ
対のうちの1つまたは2つのセンサの有効センサ面が、部分的または完全にカバ
ーされる。その際、2つのセンサ122、123の差信号が、評価されて、周囲
光の変動する強度が補償される。ウィンドウディスクリミネータを用いて、セン
サ信号から、センサ122、123に対する境界面の位置に関する情報が、得ら
れる。センサ122は、この使用例では、2つの流体の間の変化の制御に用いら
れる。センサ123は、その上方に位置する測定チャネル127と共働して、流
量を求めることを可能にする。センサ122、123の下方のs状チャネルは、
実際の構造内の非対称性及び調整誤差の補償を行う、すなわち、測定チャネルに
対するセンサの位置偏差が、測定結果に悪影響を及ぼさないように作用する。
【0074】 別の好ましい、省エネルギーバックグラウンド照明は、表示装置の後ろに配置
されている、蛍光体粒子を含む光導波体により行われ、光導波体の端縁面は、周
囲光を受け取ることができ、側壁での全反射により、光を、ほぼ損失無しに、特
別の出力結合面から、所望の個所で出力させることができる。その際、表示面へ
の光の出力結合は、たとえば、選択された波長領域でSTPポリマ内などに埋込
まれた散乱体により行われる。
【0075】 以上、本発明を、選択された特徴に基づいて説明した。本発明が、これらの説
明に制限されず、すべての特徴が、それ自体として、または、任意の組合せで、
請求の範囲内のそれらの組合せとは独立して、使用できることは自明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 公知の電子ラベルの正面図である。
【図2】 公知の電子形値段付け装置における製品データ組合せの形成方法を示す。
【図3】 本発明の電子ラベルの正面図である。
【図4】 商品特徴付けのための本発明の装置における、拡張された製品データ組合せの
形成方法を示す。
【図5】 制御センターと電子ラベルとの間の伝送チャネルの簡単なブロックダイヤグラ
ムである。
【図6】 電子ラベルに伝送されるデータワードの構成を示す。
【図7】 流体システムの構造を示す。
【図8】 表示装置の表示領域の構成を拡大して示す。
【図9】 信号変換器内の制御回路の概略図である。
【図10】 通信信号の経過を示す。
【図11a】 図8のオーバーフローチャネルの横断面を示す。
【図11b】 図8のビューチャネルの横断面図である。
【図12a】 図7のマイクロポンプの横断面図である。
【図12b】 ポンプチャンバの平面図である。
【図13a】 作動しているポンプP1における混合器の原理略図である。
【図13b】 作動しているポンプP2における混合器の原理略図である。
【図14a】 電子ラベルの構成の平面図である。
【図14b】 電子ラベルの構成をA−A切断線に沿って示す。
【図15】 図3の2行形電子ラベルの正面図である。
【図16】 水平のビューチャネルを有するミアンダ状チャネル配置を有する本発明の装置
の構成を示す。
【図16a】 図16の2つのミアンダ状チャネル配置を有する本発明の装置の構造を示す。
【図16b】 図16aの本発明の装置の測定チャネルを拡大して示す。
【図17】 図16の横断面図である。
【図18】 ビューチャネルの領域内にブラインドが配置されている本発明の装置を拡大し
て示す。
【図19】 円錐形チャネル移行部と一緒に、図18を拡大して示す。
【図20a】 図18及び19の測定チャネルを拡大して示す。
【図20b】 流体カラムが変化された状態の、図18及び19の測定チャネルを拡大して示
す。
【図21】 図20a及び20bの測定チャネルの領域内の横断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項11】 ビューチャネル(51)、オーバーフローチャネル(53
)、供給チャネル(68)及び排出チャネル(69)が、前記マイクロポンプの
間に、前記混合器(70)と一緒に、V形または台形状のチャネルとして、基体
(65)内に形成され、 前記マイクロポンプが、方形ポンプチャンバ(67)を有し、前記ポンプチャン
バ(67)内にv形または台形状のチャネルが入り、 前記基体(65)が、100配向シリコンウェーハであり、前記シリコンウェー
ハ内に前記チャネルが異方性エッチングにより形成され、前記基体(65)が、
ガラスまたはシリコンから成る被覆層(66)により被覆され、 前記被覆層(66)上に圧電プレート(64)が、前記ポンプチャンバ(67)
のための駆動素子として被着されていることを特徴とする請求項2から10まで
のいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.13)
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項14
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項16
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項18
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項21
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項22
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項23
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項24
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項25
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項26
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項27
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項27】 光導波体が、STPポリマから成ることを特徴とする請求
項26に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項28
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項29
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 3/00 G06K 19/00 J Fターム(参考) 3E042 BA20 CA02 CE06 EA01 5B035 AA00 AA05 BA03 BA05 BB01 BB09 BC00 CA23 9A001 HH26 JJ51 KK49

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御センターが、個々の電子ラベルをアドレス指定して、情
    報をこの電子ラベルに伝送できるように、外部の前記制御センターと機能的に接
    続されている電子ラベル内の、商品担体に取付けられている表示装置を用いて、
    デパートまたは倉庫内の商品担体において、値段、製品名称及び類似の情報を表
    示するための装置において、 前記電子ラベル(1)が、エネルギー的に双安定でありコントラストを生じさせ
    る画像セル(75)を有するグラフィック表示装置(2)を有し、 前記電子ラベル(1)内に受信用通信モジュール(19)が設けられ、前記受信
    用通信モジュール(19)は、固定設定されたユニークなラベルID番号(25
    )を有するROM(11)を含み、前記外部制御センター(20)のアドレス信
    号(100)と前記ラベルID番号(25)を比較するためのアドレス比較器(
    12)と、信号搬送波の、前記画像内容(111)を担持する変調波を前記グラ
    フィック表示装置(2)に供給するためのゲート(13)とを有し、 インストレーションのために前記商品ID番号(26)、ラベルID番号(25
    )、及び製品番号(24)を読取るためのバーコードのための読取りヘッド(3
    9)を有する移動データ収集装置(30)が、設けられ、前記移動データ収集装
    置(30)は前記制御センター(20)と通信接続されていることを特徴とする
    値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  2. 【請求項2】 前記グラフィック表示装置(2)が、1つのミアンダ状チャ
    ネル配置(50)と少なくとも2つの、コントラストが異なる流体(56、57
    )とを有する流体システムから成り、前記ミアンダ状チャネル配置(50)は、
    ビューチャネル(51)を含み、前記ビューチャネル(51)は、互いに平行に
    走行してラスタ状に画像フィールド(3)を形成し、互いに、被覆されたオーバ
    ーフローチャネル(53)により接続され、 少なくとも2つのマイクロポンプ(77)および(78)が、流体(56)また
    は(57)のうちのその都度1つを、交互に、混合器(70)を経て、調整され
    た画像内容関数Φa(t)に相応して、前記ミアンダ状チャネル配置(50)内 に搬送することを特徴とする請求項1に記載の値段、製品名称及び類似の情報を
    表示するための装置。
  3. 【請求項3】 前記ビューチャネル(51)及び前記オーバーフローチャネ
    ル(53)を有する前記ミアンダ状チャネル配置(50)が、前記混合器(70
    )と接続されている供給チャネル(49)と、セパレータ(55)に連通する出
    口(54)とを有し、前記セパレータ(55)内で前記流体(56、57)の分
    離が、異なる物理特性に起因して行われ、前記セパレータ(55)は、分離され
    た流体(56、57)のための少なくとも2つの出口開口(58、59)を有し
    、それぞれ1つの前記出口開口(58、59)は、前記マイクロポンプ(77)
    又は(78)のうちのそれぞれ1つと供給チャネル(68)を介して接続され、
    前記マイクロポンプ(77、78)が、さらなる排出チャネル(69)を介して
    前記混合器(70)と接続されて、全体として、閉じている流体システムが形成
    されることを特徴とする請求項2に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示
    するための装置。
  4. 【請求項4】 2つの前記流体(56),(57)が、異なる比重を有し、
    前記セパレータ(55)に、一方の前記流体(56)のための出口(58)と、
    他方の流体(57)のための出口(59)とが、異なる高さに設けられることを
    特徴とする請求項2または3に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示する
    ための装置。
  5. 【請求項5】 2つの前記流体(56、57)のうちの1つが、磁気特性を
    有し、 前記セパレータ(55)が、前記流体(56、57)を分離する磁界により囲ま
    れていることを特徴とする請求項2または3に記載の値段、製品名称及び類似の
    情報を表示するための装置。
  6. 【請求項6】 前記マイクロポンプに、1つ又は複数の測定チャネル(48
    )が後置され、前記測定チャネル(48)は、流体流内のコントラスト変化を検
    出するためのセンサ(71、72、73、74)と接続されていることを特徴と
    する請求項2または3に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための
    装置。
  7. 【請求項7】 測定チャネル(48)が、流体流の方向を基準にして、前記
    ミアンダ状チャネル配置(50)の第1のビューチャネル(51)であり、前記
    センサ(73、74)が、前記第1のビューチャネル(51)と接続されている
    前記オーバーフローチャネル(53)に対して配置されていることを特徴とする
    請求項2または3または6に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するた
    めの装置。
  8. 【請求項8】 前記オーバーフローチャネル(53)が、前記ビューチャネ
    ル(51)の間に、前記ビューチャネル(51)の横断面より小さい横断面を有
    することを特徴とする請求項2または3または6または7に記載の値段、製品名
    称及び類似の情報を表示するための装置。
  9. 【請求項9】 前記制御センターから前記電子ラベル(1)へ、信号搬送波
    a(t)の変調波として伝送される画像内容関数Φa(t)を介して、同期・コ
    ントラスト変化(94、95)が、一定の時間間隔で流体内に組み込まれ、前記
    同期・コントラスト変化(94、95)は、前記マイクロポンプ(77、78)
    の送出レートを制御するために設けられていることを特徴とする請求項1から8
    までのいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装
    置。
  10. 【請求項10】 前記センサ(73、74)が、前記測定チャネル(48)
    の始端及び終端に配置され、前記センサ(73、74)は、流体に組み込まれた
    同期・コントラスト変化(94、95)を検出し、前記位相比較器(90)の他
    方の入力側は、通信モジュール(19)と接続され、前記位相比較器(90)の
    出力側は、ポンプ制御装置(93)と接続されて、前記制御センター(20)か
    ら送信された通信信号sa(t)と、前記マイクロポンプ(77、78)の送出 レートとを同期するための位相ロックループを形成することを特徴とする請求項
    1から9までのいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示する
    ための装置。
  11. 【請求項11】 ビューチャネル(51)、オーバーフローチャネル(53
    )、供給チャネル(68)及び排出チャネル(69)が、前記マイクロポンプ(
    77)とマイクロポンプ(78)との間に、前記混合器(70)と一緒に、V形
    または台形状のチャネルとして形成され、 前記マイクロポンプ(77)及び(78)が、方形ポンプチャンバ(67)を有
    し、前記ポンプチャンバ(67)内にv形または台形状のチャネルが入り、 前記基体(65)が、100配向シリコンウェーハであり、前記シリコンウェー
    ハ内に前記チャネルが異方性エッチングにより形成され、前記基体(65)が、
    ガラスまたはシリコンから成る被覆層(66)により被覆され、 前記被覆層(66)上に圧電プレート(64)が、前記ポンプチャンバ(67)
    のための駆動素子として被着されていることを特徴とする請求項2から10まで
    のいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  12. 【請求項12】 前記排出チャネル(68)が、前記ポンプチャンバ(67
    )へ入る前に、複数の部分チャネルに分割され、前記部分チャネルの全横断面は
    、前記排出チャネル(69)横断面にほぼ等しく、これにより、異なる動的流体
    抵抗が調整され、前記ポンプチャンバ(67)上の圧電プレート(64)を制御
    するためのポンプ制御パルスpi(t)が、急峻な前縁と、それほど急峻でない 後縁とを有することを特徴とする請求項2から11までのいずれか1項に記載の
    値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  13. 【請求項13】 前記排出チャネル(69)が、前記マイクロポンプ(77
    、78)と前記混合器(70)との間でセンサ(71、72)と接続され、前記
    センサ(71、72)は、コントラスト変化(62、63)を検出でき、前記画
    像内容(5)を形成するために、前記ミアンダ状チャネル配置(50)内で作動
    しているマイクロポンプ(77)又は(78)が、流体(56)又は(57)を
    、作動していないマイクロポンプ(78)又は(77)に搬送することを阻止す
    る、マイクロポンプ(77、78)の逆制御装置が、設けられていることを特徴
    とする請求項2から12までのいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の
    情報を表示するための装置。
  14. 【請求項14】 特別の充填開口(61)から前記流体システムの充填が行
    われ、オーバーフロー出口(60)が設けられ、 前記流体システムが、前記充填の後、気密に閉鎖されることを特徴とする請求項
    2から14までのいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示す
    るための装置。
  15. 【請求項15】 前記充填開口(61)が前記混合器(70)と接続されて
    、前記流体システムのすべてのチャネル分岐に、均一な充填圧力を印加すること
    を特徴とする請求項2から15までのいずれか1項に記載の値段、製品名称及び
    類似の情報を表示するための装置。
  16. 【請求項16】 前記電子ラベル(1)と前記制御センター(20)との間
    の接続がワイヤレスであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1
    項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  17. 【請求項17】 前記移動データ収集装置(30)と前記制御センター(2
    0)との間の接続が、無線接続であることを特徴とする請求項1から3までのい
    ずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  18. 【請求項18】 前記グラフィック表示装置(2)が、コントラストが異な
    る少なくとも2つのフルイディクス(56、57)を用いたフルイディクスシス
    テムから成り、互いに平行な前記ビューチャネル(51)が、水平に配置されて
    いることを特徴とする請求項2に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示す
    るための装置。
  19. 【請求項19】 前記ミアンダ状チャネル配置(50)は、ただ1つの共通
    のセパレータ(55)と接続され、閉じているシステムを形成することを特徴と
    する請求項18に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  20. 【請求項20】 測定チャネル(127)が、s状に形成され、前記ミアン
    ダ状チャネル配置(50)に前置され、前記測定チャネル(127)の横断面が
    、前記ビューチャネル(51)の横断面より小さいことを特徴とする請求項8に
    記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  21. 【請求項21】 前記測定チャネル(127)の領域内に2つのセンサ(1
    22、123)が設けられ、前記センサ(122、123)は、異なる流体の間
    の境界面の動きを検出し、前記マイクロポンプ(67、64)を制御するために
    、評価可能な信号を形成することを特徴とする請求項20に記載の値段、製品名
    称及び類似の情報を表示するための装置。
  22. 【請求項22】 前記グラフィック表示装置の構造を担持する基体(65)
    が、合成樹脂から成ることを特徴とする請求項2または請求項18から20まで
    のいずれか1項に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  23. 【請求項23】 前記オーバーフローチャネル(53)と前記ビューチャネ
    ル(51)との間の移行部と、前記混合器(70)への移行部(56a、57)
    と、前記ミアンダ状チャネル配置(50)への入口とが、円錐形に走行すること
    を特徴とする請求項12に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するため
    の装置。
  24. 【請求項24】 前記ミアンダ状チャネル配置(50)の前記ビューチャネ
    ル(51)が、金属ブラインド(117)により被覆され、前記金属ブラインド
    (117)のウェブが、前記ビューチャネル(51)に対して垂直に配置されて
    いることを特徴とする請求項2から22までのいずれか1項に記載の値段、製品
    名称及び類似の情報を表示するための装置。
  25. 【請求項25】 前記金属ブラインド(117)の後ろに、蛍光物質を含む
    反射シート(118)が、コントラストを改善するバックグラウンド照明として
    設けられていることを特徴とする請求項2から23までのいずれか1項に記載の
    値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  26. 【請求項26】 前記ミアンダ状チャネル配置(50)の後ろに、蛍光物質
    から成る散乱中心部を有する光導波体が設けられ、前記光導波体、その端縁面が
    受け取った周囲光を、その側面における全反射により、ほぼ損失無しに、表示面
    へ向かって配向されている特別の出力結合面へ導き、前記出力結合面は、散乱体
    が埋込まれていることを特徴とする請求項2から23までのいずれか1項に記載
    の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  27. 【請求項27】 光導波体が、STPポリマから成ることを特徴とする請求
    項26に記載の値段、製品名称及び類似の情報を表示するための装置。
  28. 【請求項28】 デパート又は倉庫内の商品管理と、商品担体に取付けられ
    、前述の装置の使用下で前記制御センターと接続されている表示装置を有する電
    子ラベルの管理とのための方法において、 前記移動データ収集装置(30)を用いて、 商品(42)における商品ID札(43)上に配置されている製品番号(24)
    と、 前記商品担体における少なくとも1つの商品担体ID札(41)に配置されてい
    る商品担体ID番号(26)と、 前記電子ラベル(1)におけるラベルID札(10)に配置されているラベルI
    D番号(25)とが、順次に読取られて、レジスタ(34),(35)及び(3
    6)に記憶され、 レファレンスにある製品番号(24)と、商品担体ID番号(26)と、ラベル
    ID番号(25)とが、移動データ収集装置(30)へ、製品データ組合せ(2
    7)として統合され、製品データ組合せ(27)が、前記制御センター(20)
    に伝送され、 前記製品データ組合せ(27)が、前記制御センター(20)内で、さらに、製
    品名称(22)及び製品値段(23)により補足されることを特徴とする方法。
  29. 【請求項29】 前記商品担体ID番号(26)、前記ラベルID番号(2
    5)及び前記製品番号(24)が、一様に、光学的に読取可能なバーコードの形
    を有し、前記バーコードは、前記移動データ収集装置(30)の同一の受信装置
    (28)により読取られることを特徴とする請求項18に記載の方法。
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