JP2001510365A - 恥骨上ドレナージカテーテル - Google Patents

恥骨上ドレナージカテーテル

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JP2001510365A JP53320798A JP53320798A JP2001510365A JP 2001510365 A JP2001510365 A JP 2001510365A JP 53320798 A JP53320798 A JP 53320798A JP 53320798 A JP53320798 A JP 53320798A JP 2001510365 A JP2001510365 A JP 2001510365A
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クック ウロロジカル インク.
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Abstract

(57)【要約】 根治的前立腺切除術の後に、膀胱から排尿し、患者の尿道の開存性を維持する恥骨上ドレナージカテーテル(10)。このカテーテルは細長部材(11)を有し、この細長部材は、該部材内を長手方向に延びるドレナージ通路(12)と、患者の膀胱内でドレナージ通路用の外部アクセスを提供するドレナージ部分(14)内の複数のドレナージポート(21)とを有する。細長部材は、保定バルーンの個別的で独立的な膨張と収縮のための、第1及び第2の膨張通路(26,27)も有する。膨張通路を介してバルーンの膨張及び収縮をコントロールするために、カテーテルの基部端部に逆止めコネクタバルブ(32,33)が配置されている。細長部材は、尿捕集袋をドレナージ通路に接続するために、経皮的アクセス部位(30)を通して延びる基部部分(15)も有する。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 恥骨上ドレナージカテーテル 発明の詳細な説明 技術分野 本発明は一般的に、医療用器具に関する。更に詳細には、本発明は、恥 骨上のドレナージカテーテルに関する。 背景技術 根治的前立腺切除術は非常に困難な方法である。なぜなら、外科医は手 術部位を完全に視覚化する事ができず、厳しい解剖学的束縛を受けながら手術を しなければならないからである。手術による合併症は、括約筋の損傷による、イ ンポテンツと失禁などである。前立腺を摘出した後、患者に対して正常な尿機能 を回復させるために、尿道を再建しなければならない。一般的に、外科医は、尿 道断端の横断末端部を膀胱頸に縫合する。時たま、尿の漏洩又は狭窄形成のよう な外科的合併症が吻合部位に生じる。吻合部位の脆弱性及び内腔開存性を維持す る必要性は、再建された尿道の良好な吻合を得るために、治癒段階におけるサポ ート手段を必要とする。 根治的前立腺切除患者は、手術後に体内留置カテーテルにより排尿しな ければならない。前立腺切除患者用の標準的な処置は、手術のときに、フォーリ ー(Foley)ドレナージカテーテルを2〜3週間(治癒期間)の間、適所に残置さ せることである。このカテーテルは排尿のために配置されるが、治癒期間中に吻 合部位の開存性を維持する機能も有する。経尿道カテーテルは、術後の膀胱ドレ ナージ(排尿)を行いつつ、尿道開存性を維持することができるが、これらの使 用には幾つかの欠点が存在する。経尿道カテーテルは不快であり、或る患者はカ テーテルの末端を引っ張る傾向があり、膀胱からカテーテルを取り除いてしまう ことがある。時折、保定バルーンが収縮し、カテーテルが吻合部位を通り過ぎ、 膀胱の間から移動することを可能にする。別の潜在的な合併症は、経尿道ドレナ ージカテーテルは、皮膚表面から尿道を介して吻合部位及び膀胱まで搬送される か又は移動する病原体及び微生物の経路となり得ることである。これは感染を引 き起こし、治癒を遅らせる。更に、経尿道ドレナージカテーテルは手術部位の吻 合を促進するための理想的器具ではない。なぜなら、バルーンの移動により、尿 がカテーテルの周囲に漏洩してしまうことがあり、治療環境を悪化させる。フォ ーリーカテーテルは排液口が1個又は2個しかなく、血餅により簡単に閉塞され てしまい、排液が低下するか又は全く排液しなくなり、吻合に障害を生じさせる 。吻合部位が比較的乾燥状態に維持されれば、良好な結果が得られる見込みが高 まる。更に、カテーテルの偶発的な痙動又はその他の運動により、治癒経過が完 了する前に、膀胱及び/又は吻合を損傷することとなる。 発明の概要 前記問題点は本発明の恥骨上ドレナージカテーテルにより解決され、技 術的前進が得られる。本発明のドレナージカテーテルは膀胱内に配置されるばか りでなく、根治的前立腺切除術又は膀胱・尿道吻合の再建が必要なその他の手術 をを受けた患者の尿道内の吻合部位にも配置される。本発明の恥骨上ドレナージ カテーテルは、内部に長手方向に延びるドレナージ内腔通路を有する細長部材と 、前記ドレナージ通路を介して膀胱内容物への外部アクセスを提供する少なくと も一つのドレナージポートを有するドレナージ部分からなる。細長部材はドレナ ージポートに対して遠位に配置される末端セグメントも有する。この末端部分/ セグメントはドレナージポート又はドレナージ通路を有しない。細長部材の末端 部分は吻合部位を通して、患者の尿道に配置され、治癒経過中の吻合及び尿道の 開存性を維持することができる。更に、末端の非排液部分も、膀胱内に集められ る尿が吻合部位へ遊走することを、完全に排除されないとしても、最小化するこ とができる。閉鎖末端部分はドレナージ通路の外部アクセスも遮断し、その結果 、ドレナージカテーテル内の尿が末端部分に出てきて、吻合部位に接触すること を排除する。 ドレナージカテーテルは更に、第1の保定部材も有する。この保定部材 は膨張性バルーンであることが好ましい。この膨張性バルーンは細長部材に結合 され、ドレナージセグメントに対して遠位に配置される。膨張されると、第1の 保定バルーンは好都合なことに、膀胱頸部に隣接する膀胱底部に配置され、尿が 尿道へ、また、更に重要なことには、吻合部位へ遊走することを更に最小化する 。第2の保定部材(好ましくは別の膨張性バルーン)は細長部材に結合され、ド レナージセグメントに隣接して配置される。この第2の保定バルーンは、好都合 なことに、膀胱のドームにおけるその位置で膨張され、第1の保定バルーンと協 働的に機能し、カテーテルのドレナージ部分を膀胱内に維持するばかりか、カテ ーテルの末端部分を患者の尿道内にも維持する。 ドレナージカテーテルの細長部材は基部部分も有する。この基部部分は 、ドレナージポートに隣接して配置され、患者の外側からドレナージ通路への外 部アクセスを提供する。第1及び第2の保定部材は、本質的に機械的な第1及び 第2の膨張性部材を有することができる。各保定部材は、ドレナージポートの反 対側において細長部材を取り囲む収縮及び膨張状態を有する。成る形態では、前 記のような保定部材は、第1及び第2のバルーンを有する。従って、細長部材は 少なくとも一つの膨張通路を有する。好ましくは、長手方向に延び、第1及び第 2の保定部材の各々と連通する第1及び第2の膨張通路を有する。バルーンの個 別的及び独立的な膨張と収縮のための別々の膨張通路を備えることが好ましい。 膀胱からの尿のドレナージを更に高めるために、ドレナージ部分は複数 のドレナージポートを有する。各ドレナージポートは、ドレナージポートを介す る尿の流れを最大にするために楕円形状を有する。細長部材のドレナージ通路は 、結痂の形成及び病原体や微生物の捕集を最小にするために、好ましい三日月形 の断面形状を有する。 細長部材の末端部分は、吻合部位の付近における尿道の開存性を維持す るための適当な大きさと形状を有することが好ましい。細長部材の挿入を更に容 易にし、かつ、周辺組織に対する損傷を最小にするために、末端部分は、好まし くは半球体形状をした非外傷性末端を有する。細長部材は軟質のシリコン材料か ら構成されていることが好ましい。しかし、カテーテルのX線透視装置又はX線 撮影装置による視覚化を高めるために、細長部材は放射線不透過性材料を含む。 更に、病原体及び微生物の成長を最小にするために、細長部材はリファンピン(R ifampin)/マイノサイクリン(Minocycline)のような薬剤を単独で又は他の薬剤 と共に含有する。任意の所望の投与速度で1種類以上の薬剤を都合良く投与する ために、界面活性剤、被覆、化学結合剤、移植、包埋及び被包などを単独で又は 組み合わせて使用することができる。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の恥骨上ドレナージカテーテルの一例の斜視図である。 図2は、図1の恥骨上ドレナージカテーテルの近位部分の2−2線に沿った拡 大断面図である。 図3は、図1の恥骨上ドレナージカテーテルの3−3線に沿った拡大断面図で ある。 図4は、図1のドレナージカテーテルを患者の恥骨上に配置した状態を示す模 式図である。 発明の詳細な説明 図1は、膀胱内ばかりでなく、根治的前立腺切除術又は膀胱・尿道吻合 の再建が必要なその他の手術を受けた患者の尿道内にも経皮的に配置される、恥 骨上ドレナージカテーテル10の一例を示す。このカテーテルは、例えば、医薬 品級の品質のシリコン材料から形成された細長部材11を有する。この細長部材 11は、その内部に長手方向に延びるドレナージ通路12を有する。この細長の 管状部材は、ドレナージ部分14を有する。このドレナージ部分14は、少なく とも1個のドレナージポート16を有する。複数個のドレナージポート16を有 することが好ましい。このドレナージポート16は、ドレナージ通路に入り、そ して、この通路から、カテーテルの基部端部に結合された尿捕集袋へ排尿するた めの、膀胱内の尿への外部アクセスを提供する。ドレナージ部分の位置は、第1 及び第2の保定部材17,18を介して、膀胱のドーム部と頸部との間の膀胱内 に保定される。 細長管状部材は、患者の尿道内に配置するための、更に詳細には、患者 の前立腺を除去した後の外科的再建の結果として形成される尿道内の吻合部位を 通して配置するための、閉塞された非外傷性末端28を有する末端部分13も有 する。細長管状部材の末端部分は、尿による吻合部位の汚染を最小にするために 、ドレナージ通路の外部アクセスを遮断する。更に、末端部分の長さは、尿道の 舟状窩内に保定するための大きさに作られている。その結果、患者の外部尿道口 は崩壊又は閉鎖状態に維持され、吻合部位へのアクセスによる病原体及びその他 の感染性微生物の遊走が最小化され、治癒経過の顕著な改善が得られる。更に、 ドレナージカテーテルの末端部分は、吻合部位の付近における尿道の開存性を維 持するような大きさ及び形状にされている。 本発明の恥骨上ドレナージカテーテルはまた、細長管状部材に結合され 、かつ、ドレナージポート21の末端部分及び基部部分にそれぞれ配置された、 第1及び第2の保定部材17及び18も有する。保定部材は、患者の膀胱及び尿 道内におけるドレナージカテーテルのドレナージ部分及び末端部分の相対的位置 をそれぞれ維持する。第1及び第2の保定部材17,18はそれぞれ、第1及び 第2のバルーン24,25であることが好ましい。保定部材又はバルーンは、末 端部分及びドレナージ部分を尿道及び膀胱へ経皮的に挿入するために、カテーテ ルの細長管状部材の周囲に収縮された状態で存在する。末端部分が吻合部位を通 して尿道内に配置されると、保定部材は膨張状態に駆動される。保定部材17及 び18は、第1及び第2の膨張性部材22,23として一層広義に記載すること もできる。この第1及び第2の膨張性部材22,23は各々、収縮状態と膨張状 態を有する。膨張性保定部材は管状部材の外面に対して一方の端部で結合された スリーブ材料であることができる。スリーブの他方の端部は、スリーブ内に切り 込まれた縦長のストリップを膨張及び収縮させるために、管状部材内を滑動する ロッド又はスタイレットに結合されている。この機械的に駆動される膨張性保定 部材形状は一般的に、マリンコット(Malincot)と呼ばれている。第1及び第2の 保定部材17,18又は膨張性保定部材22,23はバルーン24,25である ことが好ましい。これらのバルーンは、細長管状部材内を長手方向に延びる膨張 通路により個別的に膨張され、かつ、拡張される。膨張通路は、周知の逆止めコ ネクタバルブ32,33(一般的に、Halwkey-Robertsバルブと呼ばれている) を介して、基部部分15の隣接端部で終わる。同様に、ドレナージ通路12は流 通コネクタハブ34を有するその隣接端部で終わる。 最後に、細長管状部材11は、基部部分15も有する。この基部部分1 5は、ドレナージ部分21に隣接して配置され、かつ、ドレナージ通路12への 外部アクセスも提供する。使用中、カテーテルのコネクタハブ34は市販の尿捕 集袋に結合される。更に、逆止めコネクタバルブ32,33は、保定バルーン2 4,25をそれぞれ個別的にかつ、独立的に膨張及び収縮させるための市販のポ ンプ又はシリンジに結合されている。 図2は、図1の恥骨上ドレナージカテーテルの2−2線に沿った、基部 部分15の拡大断面図である。この細長管状部材11の断面図は、ドレナージ通 路12と、第1及び第2の膨張通路26,27を有する基部部分15を示す。図 2において、第1及び第2の膨張通路26,27は好ましい並列配置又は隣接配 置形状で図示されているが、同軸配置形状も可能である。病原体又は微生物の捕 集或いは結痂の形成を最小にするために、ドレナージ通路12は三日月状の形状 31を有する。膨張通路26,27は円形の形状を有する。製造を容易にするた めに、これら3本の通路は全て、細長管状部材11の全長にわたって延びており 、非外傷性末端端部28で閉鎖される。非外傷性末端端部28は半球体状の形状 を有することが好ましい。 図1を再度参照する。第1の保定バルーン24はドレナージポートの遠 位に配置される。好ましくは、非外傷性末端部28に対して5〜8cmの近位に 配置される。この保定バルーンはトロイダル形又はドーナツ形の形状を有し、膨 張されたときに、排気量5ccの容量を有することが好ましい。しかし、保定バ ルーンの容量は患者の大きさ及び医者の選択に応じて、5cc〜50ccの範囲 内であることができる。第1の保定バルーンは、膀胱頚に隣接する膀胱を物理的 に係合し、かつ、膀胱頸及び吻合部位を通して尿が遊走することを最小にするよ うに選択される。保定バルーンはシリコン材料製であることが好ましい。このシ リコン材料製保定バルーンは、市販の医療用接着剤により管状部材の外面に結合 される。細長管状部材に結合する前に、アクセスポートを管状部材の膨張通路2 6と外面35との間に形成する。このアクセスポートは、バルーンを膨張及び収 縮させるために、膨張通路とバルーン内部との間を連通状態にする。 第2の保定バルーン25はドレナージポート21に隣接して配置され、 第1の保定バルーンと同じ方法で、細長管状部材の外面に結合される。しかし、 第2のバルーン25の内側と第2の膨張通路27との間を連通させるために、管 状部材の外面に別のアクセスポートが形成される。従って、膨張通路は第1及び 第2の保定バルーンの個別的かつ独立的な膨張と収縮を可能にする。カテーテル は第1及び第2の膨張通路を有するものとして説明してきたが、両方のバルーン を膨張させるためには膨張通路は1個だけあればよい。第2の保定バルーン25 もシリコン材料から形成され、容量が30ccであることが好ましい。しかし、 バルーンの容量は、前記のように患者の大きさ及び医者の選択に応じて、5cc 〜50ccの範囲内であることができる。この第2の保定バルーンを膨張させ、 患者の膀胱のドームに隣接して物理的に係合させ、そして、膀胱頸の周囲の膀胱 の底部から遠い位置で物理的に係合する第1の保定バルーン24と協働的に機能 させることができる。この第1の保定バルーンと第2の保定バルーンとの間の協 働により、膀胱内のドレナージ部分と、吻合部位を通る尿道内の末端部分の相対 的位置を固定する。 図3は、図1の恥骨上ドレナージカテーテルの3−3線に沿った、ドレ ナージ部分14の拡大断面図である。カテーテルの細長管状部材11のこの断面 図は、細長管状部材の壁36を通して延びるドレナージポート16を有するドレ ナージ通路12を示す。図1及び図3に示されるように、ドレナージポート16 は楕円形の形状をしていることが好ましい。複数個のドレナージポート21が、 ドレナージ部分の長さに沿って1cm毎に配置されている。しかし、円形状又は 多角形状のドレナージポートも使用できる。 一例として、ドレナージカテーテルの全長は約65cmであり、拡開さ れた基部端部と保定バルーンを除いて、その全長に沿った直径は均一に20フレ ンチ(0.263インチ)である。好ましい直径は20フレンチであるが、カテ ーテルの外径は12フレンチ〜28フレンチの大きさの範囲内であることができ る。カテーテルの末端部分13は5cmであることが好ましいが、1cm程度の 短いものから、吻合部位を通過して延びるために必要な長さまでの範囲内である こともできる。この末端部分はドレナージポートを全く有しない。従って、末端 端部は閉鎖されている。しかし、末端部分の長さは、外部尿道口を超えて外部的 に延びること無く、尿道の舟状窩の付近に留めるのに十分に短くなければならな い。前記のように、これは、吻合部位に達する病原体及び微生物又はその他の感 染性物質の遊走を最小にする。 第1及び第2の保定バルーン間のカテーテルのドレナージ部分14の長 さは好ましくは5cmであり、その長さに沿って1cm毎にドレナージポートを 有することが好ましい。ドレナージ部分の長さは2〜20cmの範囲内であるこ とができ、これにより、第1及び第2の保定バルーンは、ドレナージ部分を膀胱 内に、そして、末端部分を尿道内に留めることができる。 細長管状部材の材料は好ましくはシリコンであり、一層好ましくは、X 線不透過性シリコンである。しかし、ドレナージカテーテルは、前記のようにし て結合されたシリコン又はラテックスバルーンを有する、ラテックスのような任 意の可撓性の医療用材料又はポリ塩化ビニルのような高分子材料から作製するこ とができる。更に、カテーテルの材料は、この材料中に埋包されるか又はこの材 料に付着された薬剤を有し、吻合部位又は恥骨上のアクセス部位への病原体又は 微生物の遊走を防止することができる。リファンピン(Rifampin)/マイノサイク リン(Minocycline)は、使用可能な多数の市販薬剤のうちの一例である。任意の 所望の投与速度で1種類以上の薬剤を投与するために、界面活性剤、被覆、化学 結合剤、移植、包埋及び被包などを単独で又は組み合わせて使用することができ る。 図4は、経皮的アクセス部位30を通して膀胱29及び尿道19内の恥 骨上に配置される図1のドレナージカテーテル10を示す。カテーテルは、開腹 又は腹腔鏡手術による前立腺の切除中又は切除後に恥骨上に配置される。この切 除は一般的に、根治的前立腺切除術と呼ばれ、前立腺が除去され、そして、吻合 部位20に尿道19が再建される。ドレナージカテーテルの末端部分13は、吻 合部位を通して尿道19内に配置される。第1の保定バルーン24は膨張状態に まで膨張され、膀胱頸37を遠位的に係合する。ドレナージポート21を有する カテーテルのドレナージ部分14は、膨張状態の第2の保定部材25により膀胱 内に配置される。膀胱内に集められた尿は、ドレナージポート21に入り、カテ ーテルのドレナージ通路を通して流れ、カテーテルの基部部分15及びコネクタ ーハブから出て、尿捕集袋(図示されていない)に流入する。その結果、尿道へ の尿の流れは、第1の保定バルーン24及び尿道内のカテーテルの末端部分の存 在により、完全に除去されないとしても、最小化される。好都合なことに、カテ ーテルの末端部分は、吻合部位20における尿道の治癒中に、尿道の開存性も維 持する。 フォーリーカテーテルは経尿道的に配置され、外部尿道口から出る点で 、恥骨上カテーテルはフォーリーカテーテルよりも望ましい。カテーテルの移出 入により、保定部材は尿が吻合部位へ流れることを容易に可能にしてしまう点で フォーリーカテーテルは望ましくない。第2に、外部尿道口を通してフォーリー カテーテルを配置すると、病原体及び微生物の吻合部位への遊走を可能にし、治 癒の進行を著しく遅らせる。更に、フォーリーカテーテルの使用は患者にとって 極めて不快であり、カテーテルを膀胱から引き抜こうとする激しい衝動に駆られ る。このため、不幸にも、再挿入処置が必要となり、治癒の進行を顕著に更に悪 化させるか、あるいは、吻合部位を分裂させてしまうことさえある。 前記の恥骨上ドレナージカテーテルは本発明の原理の単なる例証的実施 態様であり、その他の恥骨上ドレナージカテーテルも本発明の精神及び範囲から 逸脱することなく当業者により考案できることを理解すべきである。特に、X線 不透過性充填材と共に、又は無しに、カテーテルを作製するのに、前記に示唆し た様々な材料を使用でき、また、機械的装置のようなその他の膨張性保定機構も 保定部材として使用できる。細長部材は管状であることが好ましいが、その断面 形状は、楕円形、卵形、骨形又は尿道の解剖学的形状に適合するようなその他の 任意の形状であることもできる。最後に、カテーテルの細長管状部材の様々な大 きさ、及びその基部部分、ドレナージ部分及び末端部分は、患者の大きさ及び医 者の選択に合致するように形成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 患者の体液房内に経皮的に挿入されるカテーテル装置(10)であり、 該装置は、 前記体液房から体液を排液するための1個以上のドレナージポート(16)に 対して少なくとも延びるドレナージ通路(12)を有する細長部材(11)と、 経皮的挿入部位の周囲から体液が浸潤することを防止する手段(18)と、 封止し、前記房の自然のドレナージ通路へ体液が入ることを防止する、ドレナ ージポートから遠位のカテーテル部分上の封止装置(17)とからなる、 ことを特徴とするカテーテル装置。 2. 膀胱内に経皮的に挿入することができ、前記封止装置は、前立腺尿道の 入口を封止するバルーン(24)であることを特徴とする請求項1に記載の装置 。 3. 前記カテーテルの末端部(13)は第1のドレナージ通路から封止され ており、かつ、吻合部位(20)の付近の尿道の開存性を維持するために、前記 バルーンを超え、前立腺尿道内へ遠位的に延びることを特徴とする請求項2に記 載の装置。 4. 前記浸潤防止手段は、ドレナージポートに隣接するカテーテル上の膨張 性手段(25)であり、膨張されると、経皮的挿入部位におけるカテーテルの外 側部分の周囲における浸潤を防止することを特徴とする請求項1,2又は3に記 載の装置。 5. 前記カテーテルは、バルーン及び/又は膨張性手段を膨張させる1本以 上の導管を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。 6. 各ドレナージポートは楕円形の形状を有し、及び/又は、前記ドレナー ジ通路は三日月状の形状の断面をしていることを特徴とする前記何れかの請求項 に記載の装置。 7. 前記封止装置及び浸潤防止手段は各々、保定部材として機能することを 特徴とする前記何れかの請求項に記載の装置。 8. 前記カテーテルの末端部は、吻合部位(20)の付近だけの尿道(19 )の開存性を維持するための大きさ及び形状を有することを特徴とする請求項3 に記載の装置。 9. 前記カテーテルは非外傷性末端部を有することを特徴とする請求項3又 は8に記載の装置。 10. 前記膨張性手段はバルーンであることを特徴とする請求項5に記載の装 置。 11. 前記バルーンは、膨張されたときに、前立腺尿道の内部括約筋を抱き込 むように設計されていることを特徴とする請求項2に記載の装置。 12. 細長部材内を長手方向に延びるドレナージ通路(12)と、前記ドレナ ージ通路のための外部アクセスを提供する少なくとも1個のドレナージポート( 16)と、前記少なくとも1個のドレナージポートの遠位に配置され、かつ、前 記ドレナージ通路の外部アクセスを遮断する末端部分(13)とを有する細長部 材(11)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記少なくとも1個のドレナージポ ートの遠位に配置された第1の保定部材(17)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記少なくとも1個のドレナージポ ートの近位に配置された第2の保定部材(18)と、 からなることを特徴とする恥骨上ドレナージカテーテル(10)。 13. 前記細長部材は、前記少なくとも1個のドレナージポートの近位に配置 され、前記ドレナージ通路用の外部アクセスを提供する基部部分(15)も有す ることを特徴とする請求項12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 14. 前記末端部分は、吻合部位(20)の付近の尿道(19)の開存性を維 持するための大きさ及び形状を有することを特徴とする請求項12に記載の恥骨 上ドレナージカテーテル。 15. 前記少なくとも1個のドレナージポートは、複数個のポート(21)を 有し、各ポートは前記ドレナージ通路用の外部アクセスを提供することを特徴と する請求項12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 16. 前記第1及び第2の保定部材は、それぞれ第1及び第2の膨張性手段( 22,23)を有し、各手段は収縮及び膨張状態を有することを特徴とする請求 項12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 17. 前記第1及び第2の保定部材は、それぞれ第1及び第2のバルーン(2 4,25)を有することを特徴とする請求項12に記載の恥骨上ドレナージカテ ーテル。 18. 前記細長部材は、該部材内を長手方向に延び、前記第1及び第2のバル ーンと連通する、少なくとも1本の膨張通路(26,27)を有することを特徴 とする請求項17に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 19. 前記少なくとも1本の膨張通路は、前記第1のバルーン及び前記第2の バルーンとそれぞれ連通する第1の通路(26)と第2の通路(27)を有する ことを特徴とする請求項18に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 20. 前記末端部分は非外傷性端部(28)を有することを特徴とする請求項 12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 21. 前記ドレナージ通路は三日月状の断面形状(31)をしていることを特 徴とする請求項12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 22. 前記少なくとも1個のドレナージポートは楕円形の形状を有することを 特徴とする請求項12に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 23. 前記細長部材はX線不透過性材料を有することを特徴とする請求項12 に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 24. 細長部材内を長手方向に延びるドレナージ通路(12)と、前記ドレナ ージ通路のための外部アクセスを提供する少なくとも1個のドレナージポート( 16)を有するドレナージ部分(14)と、前記ドレナージ通路の外部アクセス を遮断する末端部分(13)とを有する細長部材(11)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記少なくとも1個のドレナージポ ートの遠位に配置された第1の保定部材(17)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記少なくとも1個のドレナージポ ートの近位に配置された第2の保定部材(18)とからなり、 前記末端部分は前記第1の保定部材の遠位に配置され、 前記細長部材は、前記第2の保定部材の近位に配置され、かつ、前記ド レナージ通路用の外部アクセスを提供する基部部分(15)も有する、 ことを特徴とする恥骨上ドレナージカテーテル。 25. 前記末端部分は、吻合部位(20)の付近だけの尿道(19)の開存性 を維持するための大きさ及び形状を有することを特徴とする請求項24に記載の 恥骨上ドレナージカテーテル。 26. 前記少なくとも1個のドレナージポートは、複数個のポート(21)を 有し、各ポートは前記ドレナージ通路用の外部アクセスを提供することを特徴と する請求項24に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 27. 前記第1及び第2の保定部材は、それぞれ第1及び第2のバルーン(2 4,25)を有することを特徴とする請求項24に記載の恥骨上ドレナージカテ ーテル。 28. 前記細長部材は、該部材内を長手方向に延び、前記第1及び第2のバル ーンと連通する、少なくとも1本の膨張通路(26,27)を有することを特徴 とする請求項27に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 29. 前記少なくとも1本の膨張通路は、前記第1のバルーン及び前記第2の バルーンとそれぞれ連通する第1の通路(26)と第2の通路(27)を有する ことを特徴とする請求項28に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 30. 前記末端部分は非外傷性端部(28)を有することを特徴とする請求項 24に記載の恥骨上ドレナージカテーテル。 31. 細長部材内を長手方向に延びるドレナージ通路(12)と第1及び第2 の膨張通路(26,27)と、各々前記ドレナージ通路用の外部アクセスを提供 する複数のドレナージポート(21)を有するドレナージ部分(14)と、前記 複数のドレナージポートの遠位に配置され、前記ドレナージ通路の外部アクセス を遮断し、そして、吻合部位(20)の付近の尿道(19)の開存性を維持する 大きさ及び形状を有する末端部分と、前記複数のドレナージポートの近位に配置 され、そして、前記ドレナージ通路用の外部アクセスを提供する基部部分(15 )とを有する細長部材(11)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記複数のドレナージポートの遠位 に配置される第1のバルーン(24)と、 前記細長部材に結合され、そして、前記複数のドレナージポートの近位 に配置される第2のバルーン(25)とからなり、 前記第1の膨張通路は前記第1のバルーンと連通しており、 前記第2の膨張通路は前記第2のバルーンと連通している、 ことを特徴とする恥骨上ドレナージカテーテル。
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