JP2001508905A - インテリジェントメッセージ通信 - Google Patents

インテリジェントメッセージ通信

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JP2001508905A JP50430999A JP50430999A JP2001508905A JP 2001508905 A JP2001508905 A JP 2001508905A JP 50430999 A JP50430999 A JP 50430999A JP 50430999 A JP50430999 A JP 50430999A JP 2001508905 A JP2001508905 A JP 2001508905A
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Abstract

(57)【要約】 本発明は、電子データ交換メッセージ通信のための、つまり事前に定義され、好ましくは標準化されている構造または形式で提供されているデータを含み、前記データが、受信システムまたはアプリケーションによるそれ以降の処理機能においてデータ要素値または文字列として識別、使用できるように、それを転送する電子メッセージの交換のためのシステムおよび方法に関する。本発明に従って、コンピュータシステムで実行され、電子データ交換を含むプロセスは対応するデータ定義に関係して定義され、無事に交換されるか、あるいは前記プロセスの各実行で処理される電子データのデータ要素の集合を含み、そこでは前記プロセスは、受信電子データ交換メッセージ内に含まれているデータを、前記プロセスの実行中にデータ定義のデータ例の事前定義されているデータ要素に自動的に書き込み、前記プロセスの実行中にデータ定義のデータ例の事前定義されているデータ要素から送信する電子データ交換メッセージのためのデータを読み取るように装置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 インテリジェントメッセージ通信 発明の分野 本発明は、電子データ交換メッセージ通信のための、すなわち事前に定義され 、好ましくは標準化されている構造または形式で提供されているデータを含み、 それを前記データが、受信システムまたはアプリケーションによるそれ以降の処 理機能においてデータ要素値または文字列として識別、使用できるように転送す る、電子メッセージの交換のためのシステムおよび方法に関する。 技術的な背景および従来の技術 長い間コンピュータ化が進められてきたにも関わらず、今日、企業間での大量 の情報の転送は、依然として用紙文書の使用により行われている。本質的には、 すべての情報は、当初、コンピュータシステム内にあるが、それが取引先等に転 送されなければならないとき、それは紙に書かれ、ファクシミリ、手紙または配 送サービスにより受取人に送られる。後者は、受信された情報を、自社のコンピ ュータシステムに手作業で入力する。この手順は、分散チェーン内の多くのリン クを通じて繰り返され、基本的には同じ情報が、各ステップで手作業で入力され る。 電子データ交換を使用することにより、異なる企業間の情報の流れは自動化さ れる。その場合、注文、保管、請求処理、生産、運送およびそれ以外の機能用の 企業のコンピュータシステムまたはアプリケーションは、自動的に情報を交換す ることができる。これには、通信網を介して、相手方に送られる標準化または構 造化されている電子メッセージが必要とされ、相手方は、その後、自分の内部コ ンピュータシステムでさらに自動的に情報を処理することができる。 電子データ交換(EDI)の正確な定義は存在していない。しかしながら、電 子データ交換通信には以下の条件が満たされる必要があると言われる場合がある 。 a)コンピュータシステム間の通信は、通信網を介して、すなわち書かれてい る紙、ディスケット、または磁気テープを介してではなく、直接的、内部的、 または外部的でなければならない; b)情報は、構造化されなければならない; c)情報は、望ましくはEDIFACTまたはX.12などの通信規格、ある いは通信関係者により合意されている類似する定義済み構造を利用しなければな らない;および、 d)情報は、それがコンピュータであろうと、アプリケーションであろうと、 すなわち本質的には、受信人において情報を入力するための手作業による動作の 必要無しに、受信人において直接的にコンピュータにより処理可能でなければな らない。 このような電子データ交換規格の2つの例がX.12およびEDIFACT( 管理、商業および運送用電子データ交換)(the Electronic D ata Interchange For Administration,C ommerce and Transport)である。EDIFACTは、ヨ ーロッパでは十分に確立されており、電子データ交換システム、EDIFACT は、例えばEDIFACTシステム内で使用されている構文およびメッセージ意 味/文用の規則群を提供する。X.12は、米国で使用されている類似した標準 化システムである。 ただし、EDIの使用は、メッセージ通信を含むプロセスの自動化における本 質的な飛躍であるが、依然として、EDIメッセージ通信に、さらに高速、かつ さらに簡易な管理を提供するためには、システムおよび/またはシステムプロセ スがどのように設計、実現されるものとするのかに関する新しい技法に対するニ ーズがある。 発明の概要 本発明の目的は、電子データ交換システムおよびプロセスの設訃、構造、実現 、管理、保守および使用の速度および簡略さを高めることである。 本発明のさまざまな態様に従って、前述された目的およびその他の目的は、電 子データ交換メッセージ通信、電子データ交換メッセージ通信システム、電子デ ータ交換メッセージ通信プロセスを設計するためのシステム、および添付クレー ムに定められているような製品のための方法によって達成される。 したがって、本発明に従ったコンピュータソフトウェアアプリケーションは、 好ましくは以下を備える。すなわち、アプリケーションによって成功裏に格納さ れ、リコールされなければならない情報を定義するデータ定義であって、入信/ 発信メッセージに関するデータマッピング用に使用されている前記データ定義と 、メッセージの予測シーケンス、一定の条件の検出のためにメッセージデータに 適用されるイベント規則、一定のイベントまたは更新の期日を監督するタイマ、 およびタイマ満了またはその他の条件により発行されるイベントを記述するプロ セスと、メッセージデータからアプリケーションデータ(IMAデータ)へのデ ータマッピングと、およびイベント発行時のアプリケーションデータ(IMAデ ータ)からイベントデータへのデータマッピングとを備える。このコンテキスト において、および本発明によれば、電子データ交換、電子データ交換メッセージ 等の用語は、データが、受信システムまたはアプリケーションによるさらなる処 理機能におけるデータ要素値または文字列として識別、使用できるように、事前 に定義され、好ましくは標準化されている構造または形式で提供されているデー タを含み、それを転送する電子メッセージを指す。プロセス実行という用語は、 本発明のコンテキストでは、その最初の開始から最後まで通してプロセスの実行 を指す。すなわち、イベントがプロセスに実行を再開させた後、またはイベント が、実行中、プロセスに一時停止させる前のプロヤスによってなされる実行のス テップは、プロセス実行とは見なされず、単にその一部としてだけ見なされる。 その結果、例えば、標準的な電子メールテキスト本体は、受信システムまたは アプリケーションが、そこから前記データを引き出すまたは抽出することができ るように事前定義されている構造で配列されているデータを本体が含まない限り 、本発明に従った電子データ交換メッセージを構成しない。しかしながら、これ は、このような未構造化テキスト本体の送信/受信が、本発明に従ったプロセス に、真の電子データ交換メッセージの送受に対する付加物として含ることができ ないことを意味しているわけではないことに注意する。 本発明に従ったコンピュータアブリケーションは、特定のプロセスに関連してい るデータ定義のデータ例と密接に対話して作業している電子データ交換プロ セスを提供する。プロセスのデータ定義は事前に定義され、おもに、プロセスの 下流ステップで必要とされているこのようなデータを主として含むように設定さ れている。 一般的には、全体としてのプロセスは、電子データ交換メッセージに関して、 またはプロセス自体で派生する、および/または使用されている処理データだけ ではなく、SQL(標準照会言語)データベースなどのリレーショナルデータベ ースまたはその他のフォーマットに関して、大量の入信データまたは発信データ を取り扱うことができる。これらのデータのいくらかは、多くの場合、プロセス の下流ステップで使用するために必要とされている。これは前記下流ステップで 使用するために必要とされるときにデータを検索する際にさらに多くのアクセス 時間を必要とするため、本発明に従って、このようなデータを少なくとも非独占 的に、SQLデータベースに格納しないことが好ましい。SQLリレーショナル データベースを使用すると、所望の情報の検索に関する問い合わせステップの一 連の要求の実行が必要となる。 代りに、本発明の好適実施例によれば、このようなデータは、プロセス実行の ために容易かつ高速な検索を可能にするように、好ましくは事前定義されている インデックスを使用して、好ましくはシーケンシャルファイルシステムに格納さ れているプロセスデータ定義の、プロセスに固有の、シーケンシャルに収集され たデータ例に格納されるのが好ましい。 したがって、プロセス全体の便宜的な実行に必要とされているデータを提供さ れるデータ要素群を含むデータ定義は、事前に、プロセスの定義に関して定義さ れる。好ましくは、データ定義の新規データ例が、プロセスの実行のたびに作成 される。また、データ例で順次に提供されている情報のすべてまたは一部は、例 えば、プロセスの最後にリレーショナルデータベース内に格納され、それによっ てリアルタイムプロセスデータベース対話に対するニーズを削減する。 前記データ例を格納するためのタイムシーケンシャルファイルシステムを使用 した結果、データのデータベースへのマッピング、およびデータベースからのマ ッピングの必要性は無く、特定のブロセスの場合にデータを見つけるため にSQL検索を行う必要もない。 前述されたように、従来の技術においては、例えば運送注文メッセージで受信 されるデータは、データベース内の1つまたは複数のテーブルの中に連続して格 納され、各テーブルは、すべての受信運送注文に対応する行のリストを含む。後 で受信される配達確認に提供されているデータは、データベース内の1つまたは 複数のテーブルに関する1つまたは複数の行に連続して格納され、各テーブルは 、すべての受信配達確認に対応する行のリストを含む。この従来の技術によれば 、前記テーブルのどれも、全体的な処理済みのケースに関する情報を提供せず、 単に全体的なプロセスケースの一部に関する情報を提供する。また、格納のため にリレーショナルデータベースを使用することは、プロセスとデータベースとを 仲介する要求プログラムおよびデータマッピングプログラムを必要とする。これ らの機能は、データベースプロセス対話の効率を低減させる結果となる。 好ましくはシーケンシャルファイルシステムに格納されているデータ例には、 プロセスが進むにつれて電子データ交換メッセージ通信データが連続して提供さ れるため、データ例は、時間の流れという観点でプロセス全体を表すと言われる ことがある。本発明は、特定のプロセスケースにおいて一連の事前に定義された 活動に関係するデータをどのように格納し、検索するかという問題を解決する。 本発明の他の観点によれば、上述した種類の電子データ交換プロセスは、ここ に開示されている種類の限定された機能ブロック群を使用して構築される。好ま しい観点によれば、前記機能ブロックは、記号という形でコンピュータモニタ上 で視覚化可能であり、各記号はそれぞれの機能ブロックに関連している。電子デ ータ交換プロセスの構築、管理、再構築、または使用というタスクを実行すると き、このようなシステムのユーザは、ユーザインタフェースを介して画面上で所 望の記号を関連付け、それによってコンピュータシステムに同様に対応する機能 ブロックを関連付けるように指示し、その結果、アセンブルされているプロセス を形成することができる。 プロセス全体またはその一部を形成している2つ以上の機能ブロックは、元 の機能ブロックよりはるかに複雑である複合機能ブロックにグループ化すること ができるのが好ましい。ユーザは、各記号がそれぞれの機能ブロックに関連付け られている少なくとも2つの既存の記号を、好ましくはシステムの既存の記号定 義リソースとともに格納される新規記号定義にグループ化することによってユー ザインタフェースを介してこれを達成する。また、ユーザは、1つ以上のデータ 要素群を含む1つ以上のデータ定義を、新規記号定義に追加するという可能性も 持つ。このようにして、複雑な問題に対する解決策、およびその設計は、電子デ ータ交換メッセージ通信プロセスを設計することに関連して、将来の分散および 修正用の保管庫に格納することができる。 図面を参照して後述されるような機能ブロック群を使用することにより、非常 に容易に理解可能かつ容易に実現可能であるプロセスモデルを提供することが判 明した。本発明は、プロセスをどのように実現するか、およびプロセスをどのよ うにしてさらに効率的に変更可能かに関するより良い理解を提供する。 したがって、本発明の1つの利点は、プロセス設計を技術的な実装に簡単に変 換可能にすることであり、一方、従来技術ではこの変換が非常に困難である。本 発明の他の利点は、プロセス設計、技術的な実装、システムの保守および処理だ に関して時間および費用を節約することである。本発明は、またプロセス設計活 動およびプロセス実装活動を接続することをさらに容易にする。 本発明の他の観点によれば、以下を含む同期機能が提供されている。すなわち 、予想される数のイベントを定義すること、発生したイベントの数を計数するこ と、および以下のa)前記発生したイベントの数が、前記イベントの予想されて いる数に等しいこと、およびb)同期タイマが満了していることという2つの条 件の内のlつが達成されるとすぐに、前記機能を終了することである。同期機能 は、好ましくは、以下の機能ブロックの1つまたは複数を含む。すなわち、どち らが先に来ようと、待ち状態にあるプロセスを停止する機能を実行する待ブロッ ク、所定数の予測されるイベントの発生、またはタイマの満了、電子データ交換 メッセージの送信および続く同期ブロックで使用されているタイマの設定の機能 を実行するメッセージ送信ブロックであって、前記メッセージは、前記データ定 義のデータ例の少なくとも1つのデータ要素に記憶されて いる情報を含むメッセージ送信ブロックとから構成される。その他の好ましい機 能ブロックは、以下を含む。すなわち、電子データ交換メッセージの受信を待機 し、前記データ定義のデータ例の少なくとも1つの指定されているデータ要素に 、前記メッセージに含まれているデータを格納する機能を実行する開始ブロック 、およびプロセスの実行のためにデータ定義のデータ例を割り当てる機能を実行 する開始ブロックである。この種の機能ブロックは、電子データ交換プロセスを 設計、構築する際に好ましい代替策を提供する。また、この同期機能を実行する 前述した種類の機能ブロックは、さらに図面を参照して説明するように、アプリ ケーション設計を簡略化し、電子データ交換プロセスの同期を達成することを可 能にする。したがって、本発明は、電子データ交換メッセージ活動を同期するた めの有利な手段も提供する。 コンピュータプログラミングの当業者によって理解されるように、ここに開示 されているプロセス、システムおよび機能は、本発明の特徴よって提供される知 識およびここに開示されている実施形態を例示することによりコンピュータソフ トウェアアプリケーションとして容易に実施、実現され、それによりさらにその 詳細な説明を除外する。 この発明のさらなる観点、目的、利点および特徴は以下の例示実施例の説明お よび添付クレームから明らかになるだろう。 図面の簡単な説明 本発明の例示実施形態は、以下の添付図面を参照して説明される。 図1は、本発明に従ってインテリジェントメッセージ通信アプリケーション( IMA)の表象を示す。 図2は、本発明によるインテリジェントメッセージ通信データの表象を示す。 図3は、電子データ交換プロセスを実現することに関して、データ定義および そのデータ例の一例を示す。 図4a乃至図4hは、本発明に従った電子データ交換プロセスで使用される異 なる機能ブロックを示す。 図5a、図5bおよび図5cは、複数の応答のプロセス管理の3つの異なる例 を示す。 図6aおよび図6bは、並列電子データ交換プロセスの同期および管理を提供 する2つの異なった方法を示す。 図7aおよび図7bは、本発明による2つの電子データ交換実現プロセス例を 示す。 図8は、SDL記号および言語を使用する図7aのプロセスを示す。 図9a乃至図9eは、本発明による電子データ交換の別の例を示す。 図10aおよび図10bは、インテリジェントメッセージ通信アプリケーショ ンIMAプロセスにより受信されるメッセージの例示を示す。 図11は、シーケンシャルファイルシステムのシーケンシャルタイムテーブル に格納されている2つのIMAデータ例実現の形で表されている、図10aおよ び図10bのメッセージで受信されるEDIメッセージデータを示す。 図12は、SQLデータベースのSQLテーブルに格納されている図10aお よび10bのメッセージで受信されているEDIメッセージデータを示す。 図13は、本発明の実施形態によるコンピュータシステムを示す。 図14は、電子データ交換メッセージ通信プロセスを設計するためのシステム の実施形態を示す。 好ましい実施形態の詳細な説明 図1は、インテリジェントメッセージ通信アプリケーション、IMAの表象を 表している。アプリケーションは、プロセスに続くIMAプロセスデータ例に関 連付けられている、電子データ交換を含む、潜在的なメッセージ通信プロセスと して見ることができる。インテリジェントメッセージ通信アプリケーションとは 、EDIメッセージ活動(アプリケーションへの/アプリケーションからの、お よび人への/人からのメッセージ)を1つの管理可能なプロセスに同期するのに 役立つ特別な種類のアプリケーションである。インテリジェントメッセージ通信 アプリケーションでの活動の大部分は、単独のケースでの処理には手動対話が含 まれることがあるが、自動化された情報処理である。したがつて、本発明によれ ば、電子データ交換プロセスを含むインテリジェントメッセージ通信アプリケー ションは、異なるコンビュータシステム間またはアプリケーション間の1つ以上 の電子データ交換メッセージダイアログを含む。 図2は、本発明によるインテリジェントメッセージ通信アプリケーションデー タ例(IMAデータ例)の表象を示す。データ例とは、ビジネスプロセス、運送 プロセスまたは技術プロセスなどの、プロセス内の特殊なケースに関係している データの集合体のことである。例えば、データ例は、請求の制御および証明、生 産工場または機械の作業の流れの制御等に関係し、それらにとって必須であり、 このような制御は電子データ交換を含む。請求制御および証明のケースでは、デ ータ例は、請求データ、請求に関係している注文データ、支払い権限データ、署 名データ、および請求を証明する人によって作られるメモを含むことができる。 本発明によれば、後述されるように、データ例は、フロー、っまりインテリジェ ントメッセージ通信アプリケーションでのプロセスに従う。アプリケーションは 、好ましくは、同時に複数のデータ例を取り扱うことができるように設計される 。IMAデータ例は、電子データ交換メッセージ、あるいはタイマの満了、クロ ック信号の受信、またはモニタされている状態の変更などの別の種類のイベント が電子データ交換プロセスを開始するたびに、好ましくは、潜在的なデータ定義 に基づいて作成される。いくつかの種類のプロセスでは、プロセス作業フローは 、プロセス内で取られる決定に応じて動的に変化する。したがって、データ例の データは、IMAデータ例ごとに相応じて変化する。プロセス実行中、アプリケ ーションは、データ例への/データ例からの情報を追加、変更および削除するこ とができる。好ましくは、あらゆるデータ例には一意の参照番号が指定される。 本発明によるインテリジェントメッセージ通信の利点は、作業フローの一定の パターンに従ってデータを管理する能力である。図3は、プロセスの電子データ 交換メッセージで受信または送信されるデータ、データマッピング、プロセスの ためのデータ定義、および本発明に従ったデータ定義のデータ例との間の関係例 を示す。 図3では、IMAプロセスデータ定義105は、事前に定義されている電子デ ータ交換プロセス(図示されていない)、このケースでは、購入トランザクシヨン プロセスに関係する。プロセスの1つのステップでは、アプリケーションは、電 子データ交換メッセージという形で買い手から買い注文を受信する。こ のメッセージは、買い注文メッセージデータ定義100に従った事前に定義され ている構造での買い注文データを含む。したがって、購入データは、構造化され 、所定の態様で購入メッセージに提供され、このようにしてアプリケーションが メッセージから購入データを得ることを可能にする。図3に示されている例では 、買い注文メッセージデータ定義100は、事前に定義されている構造に従って 、買い注文参照(PO REF)、買い注文日付(PO日付)、指定されている買い 手(買い手)(このケースではメッセージの送信者)、指定されている売り手(売 り手)(このケースではメッセージの受取人)、注文された品物(品物)、およびそ の量(量)を含む。プロセスを構築するとき、買い注文データ定義のPO参照、 買い手、売り手、品物および量データだけが、IMAプロセスデータ定義105 のデータ例105a、105b、105cであって、プロセスのそれぞれの実行 に対応する各データ例105a、105b、105cに格納される必要があると 判断された。したがって、これら5つのエンティティは、図3で線を繋いでいる ボックスによって示されるように、IMAプロセスデータ定義105のデータ例 の中にマッピングされなければならない。 プロセスの後のステップでは、売り手が配達田こ注文されている量を配達でき ない場合には、アプリケーションは、やはり電子データ交換メッセージの形を取 る買い手に未完全配達メッセージを送信する。したがって、未完全配達データは 、また、事前定義されている未完全配達メッセージデータ定義101に基づく未 完全配達メッセージで、構造化され、事前に定義されている方法で提供される。 図3に示されている例では、未完全配達メッセージデータ定義は、買い注文参照 (PO REF)、朱完全であった注文されている品物(品物)、および計算されて た差分を含む。 未完全配達メッセージデータ定義のこれらの3つのエンティティが、IMAデ ータ例から未完全配達メッセージに取り込まれる前に、図4cに関して後述され る自動化されている機能ブロックが、どのくらいの数の品物を実際に配達できる のかを決定してから、IMAデータ例をこのようなデータ、すなわち品物の契約 されている数(契約済み)、契約されている配達日(配達)、および合意されている 価格(価格)で更新する。 更新されたIMAデータ例に基づき、未完全配達メッセージに含まれるデータ は、このケースでは前記差分を計算するためにプロセスロジックを使用して、I MAデータ定義105のデータ例から得ることができ、EDIメッセージへマッ ピングすることができる。 全体的なプロセス、および関係するIMAプロセスデータ定義105、つまり 、例えば前述されているものよりさらに進んだステップを含む全体的なプロセス を構築するとき、図3で示されている例では、IMAプロセスデータ定義が、P O ref、ステータス、買い手、売り手、品物、予想、契約、配達および価格 を含むものとすることが決定されていた。したがって、IMAプロセスデータ定 義は、好ましくは、プロセスの後のステップでのアプリケーションによってリコ ールされる必要のあるこのような情報を定義する。 さらに、図3では、プロセスの実行の3つの例が示されている。第1の例(a )では、3000個の15wの電球の注文を指定する買い注文100aがアプリ ケーションによって受け取られた。IMAプロセスデータ定義105のデータ例 105aは、単にこの買い注文メッセージを受信したときの状況を示す。したが って、契約されている配達は行われず、IMAデータインスタンスのステータス は「注文済み」である。(IMAプロセスは完了していない)。 第2の例(b)では、10000個の40wの電球の注文を指定する買い注文 100bがアプリケーションによって受け取られた。IMAプロセスデータ定義 105のIMAデータ例105bは、この注文を受諾したときの状況を示す。こ のケースでは、プロセスにおいて、配達を指定日に行うことができると決定され たため、注文は、未完全配達メッセージを送信する必要なく受諾された。したが って、$1.79という値段での1997年1月13日の1000個の配達の契 約がかわされたこと、およびデータ例のステータスが「受諾済み」である(IM Aプロセスは完了している)ことが分かる。 第3の例(c)では、2000個の20wの電球の注文を指定する、買い注文 100cが、アプリケーションによって受け取られた。IMAプロセスデータ定 義105のIMAデータ例105cは、この注文を受諾したときの状況を示す。 このケースでは、プロセスにおいて、完全配達をその時点で行うことが できないと決定されたため、注文は、未完全配達メッセージ101cの形での但 し書き付きで受諾された。したがって、$1.79という値段での1997年2 月1日の1200個の配達の契約がかわされ、その結果、80個の60wの電球 という差分を指定する未完全配達メッセージが生じること、およびデータ例のス テータスが「受諾済み」である(IMAプロセスが完了している)ことが分かる 。 図3の例から理解されるように、プロセスの各実行、つまり各購入トランザク ションは、IMAプロセスデータ定義のそれぞれのデータ例と関連付けられてい る。また、プロセスが進むにつれて、各IMAデータ例は、後の処理ステップで 好ましくは使用される情報を成功裏に提供され、そこでは、データインスタンス のいくつかのデータ要素でのデータが、そのプロセス中に変化することができる 。 図4aから図4hは、本発明に従った電子データ交換プロセスで使用される異 なった機能オブジェクト、記号またはブロックを示す。図4aから図4hに示さ れている機能ブロックのセットは、完全な電子データ交換プロセスを形成するた めに使用されるときに非常に有利であることが判明している。したがって、イン テリジェントメッセージ通信アプリケーションおよびプロセスは、好ましくは、 後述される機能ブロックを使用して開発、構築される。図4aから図4hの機能 ブロックは、包括的な機能性を有しており、特定のプロセスまたはアプリケーシ ョンに入れられると特殊化する。 図4aは、自動化活動機能ブロックを示す。自動化活動機能ブロックは、プロ セスの現在の実行に関連しているIMAデータ例に関して、少なくとも1つの事 前定義されている機能を実行する。事前定義されている機能は、例えば、IMA データ例で自動化論理動作を実行すること、例えば何らかの種類のプログラミン グコード(C、C++,Java)を使用すること、別のルーチンのアドレス指 定、およびIMAデータ例の作成等を含むことができる。 図4bは、自動化アクティヴィティ、タイマ機能開始ブロックを示す。自動化 活動、タイマ機能開始ブロックは、図4aに関して前述されているように、プロ セスの現在の実行に関連しているIMAデータ例に関して、少なくとも1 つの事前定義されている機能を実行し、タイマ(図4bではタイマy1)を開始 する。自動化活動、タイマ開始機能は、例えば、自動化活動、タイマ開始機能が 最初にプロセスに置かれると、IMAデータ例を作成し、イベントを宣言し、( 以下の図4hに関してさらに説明されるだろう)一定の時間枠内で特定のイベン トが発生することになっていることを告げるタイマを開始することができる。 図4cは、自動化決定機能ブロックを示す。自動化決定機能ブロックは、プロ セスを通したデータ例のフローを動的に変化する。フローの変化は、事前定義さ れている規則に基づいており、例えば、フローは、IMAデータ例に対する自動 化論理演算または算術演算の結果に関して変化するだろう。規則は、自動化判断 機能ブロックでセットアップされ、好ましくはプロセスの現在の実行に関連して いるIMAデータ例のデータを使用する。3つの結果または自動化決定機能ブロ ックからの発信プロセスパスが図4cに示されているが、結果または出力プロセ スパスの真の数は任意であり、所望のプロセスに依存して設定することができる 。各出力プロセスパスにより、新規イベントが発行されることになる。 図4dは、受信および待機メッセージ機能ブロックを示す。受信および待機メ ッセージ機能ブロックは、電子データ交換メッセージを待機し、これが受信され ると、プロセスの現在の実行に関連付けられているIMAデータ例に、メッセー ジで受信されているデータをロードする。受信および待機メッセージ機能ブロッ クは、多くの場合、好ましくは、本発明に従った電子データ交換プロセスに最初 に置かれる。プロセスに最初に置かれると、受信および待機メッセージ機能ブロ ックは、好ましくは、プロセスの現在の実行に関連付けられているIMAデータ インスタンスも作成する。 図4eは、メッセージ受信、タイマ開始機能ブロックを示す。メッセージ受信 、タイマ開始機能は、事前定義されている時間枠(図4eではタイマy1)に設 定されているタイマを開始し、指定されている時間枠内で電子データ交換メッセ ージを受信することを予想する。したがって、メッセージ受信、タイマ開始機能 ブロックは、EDIメッセージの予想されている受信を宣言し、指定 されている時間枠内で、メッセージが受信されることになっていることを告げる タイマを開始する。メッセージが指定されている時間枠内で受信されない場合、 以下の図4hに関してさらに説明されるように、解除イベントが生成される。こ こに開示されているその他のブロックだけではなく、メッセージ受信、タイマ開 始機能ブロックも、IMAデータ例にメッセージからのメッセージデータを転送 するために必要とされているマッピング規則を提供する。 図4fは、メッセージ送信機能ブロックを示す。メッセージ送信機能ブロック は、電子データ交換メッセージを送信し、好ましくは、プロセスの現在の実行に 関連しているIMAデータ例の格納されているデータを使用し、送信されるメッ セージを作成する。したがって、前述されたように、機能ブロックは、IMAデ ータ例からのメッセージデータをメッセージに転送するために必要とされている マッピング規則を提供する。 図4gは、メッセージ送信と受信、タイマ開始機能ブロックを示す。メッセー ジ送信と受信、タイマ開始機能ブロックは、一緒にしたメッセージブロック送信 (図4f)とメッセージ受信、タイマ開始機能ブック(図4e)とまったく同じ 機能を実行する。したがって、メッセージ送信と受信、タイマ開始機能ブックは 、電子データ交換メッセージを送信し、事前定義されている時間枠に設定されて いるタイマ(図4gではタイマy1)を開始し、指定されている時間枠内で電子 データ交換メッセージの形での応答を受信することを予想する。したがって、メ ッセージ送信と受信、タイマ開始機能ブロックは、EDIメッセージを送信し、 EDIメッセージ応答の予想されている受信を宣言し、指定されている時間枠内 に応答が受信されることになっている旨を告げるタイマを開始する。応答が指定 されている時間枠内に受信されない場合には、以下の図4hに関してさらに説明 されるように、解除イベントが生成される。 図4d、図4e、図4fおよび図4gに関して説明された機能ブロックは、デ ータベースから読み取られる情報を提供するために使用され、電子メールを介し て受信され、ユーザインタフェースを介して入力/送信されるか、データ例から /データ例へ、つまり真の意味でEDIメッセージを独占的に使用するのではな くJava、C++、Cまたはその他のプログラミング言語を介して 入力/送信されてもよいことが理解される。 図4hは、本発明に従って(n)個のイベント機能待機ブロックを示す。(n )個のイベント待機機能ブロックは、プロセスを停止し、イベントの事前定義さ れている予想されている数の発生または前述された機能ブロックの1つ以上の事 前定義されているタイマセットアップの満了を待機する。 発生する可能性のある2種類のイベントがある。自動化活動、タイマ開始機能 ブロック(図4b)で初期にセットアップ/宣言されたイベント、あるいはメッ セージ受信、タイマ開始機能ブロック(図4e)またはメッセージ送信と受信、 タイマ開始機能ブロック(図4g)で初期にセットアップ/宣言された1つ以上 のメッセージの受信である。 したがって、プロセスは、(n)個のイベント待機機能ブロックに指定されて いるタイマが満了するか、あるいは(n)個のイベント待機機能ブロックに指定 されている予想イベントの数が発生するとすぐに続行する。したがって、この機 能ブロックには2つの考えられる結果がある。つまり、すべての予想イベントが 、指定タイマによって指定されている時間枠内で発生し、プロセスが、結果的に タイマの満了前に続行する、あるいはイベントの予想数より少ないイベントが、 指定タイマによって指定されている時間枠内で発生し、プロセスは、すべての予 想イベントが発生したわけではないという事実にも関わらず、タイマが満了する ため、プロセスが続行する。後者の結果の1つの特定の可能性とは、指定タイマ によって指定されている時間枠内でイベントが発生せず、プロセスが、イベント は発生しなかったという事実にも関わらず、タイマが満了するため、プロセスが 続行する。所望のプロセスフローに応じて、タイマー満了ー結果は、この結果が いくつかのケースでは複数の異なる可能性に対応することがあるため、1つの単 独フローパスまたは複数のフローパスとして設計することができる。 図5a、図5b、および図5cは、複数の応答のプロセス管理の3つの異なる 例を示す。図5a、図5bおよび図5cの両方において、3つのメッセージ送信 と受信、タイマ開始機能ブロックが、それぞれメッセージA、メッセージBおよ びメッセージCとして受信される3つの回答を要求するために、および タイマ「デモ1」を開始するために使用されると仮定する。 図5aにおいては、(n)個のイベント待機機能ブロックは、3つすべてのイ ベント、つまりタイマ「デモ1」を考慮した3つすべてのメッセージ受信を待機 するように設定される。プロセスは、2つの異なるパス、つまりタイマが満了す る前に3つすべてのメッセージが受信される場合には、第1パス、3つすべての メッセージが受信される前にタイマが満了する場合には第2パスに続く。したが って、第2パスは、以下の3つの可能性に対処する。つまり、タイマが2つのメ ッセージの受信後に満了する、タイマが1つのメッセージの受信後に満了する、 あるいはこれらの3つの可能性は1つの単独の結果として説明されていても、タ イマがメッセージの受信の前に満了する。 図5bでは、(n)個のイベント待機機能ブロックは、3つのイベントの内の 1つのイベントだけ、つまりタイマ「デモ1」を考慮した1つのメッセージだけ の受信を待機するように設定される。したがって、プロセスは、4つの異なるパ スに従う。メッセージAが最初に、タイマの満了前に受信される場合は第1パス 、メッセージBが最初にタイマの満了前に受信される場合は第2パス、メッセー ジCが最初にタイマの満了前に受信される場合は第3パス、およびタイマが満了 する前にメッセージが受信されない場合には第4パスである。 図5cでは、(n)個のイベント待機機能ブロックは、3つのイベントの内の 2つのイベントだけ、つまりタイマ「デモ1」を考慮した2つのメッセージだけ の受信を待機するように設定される。したがって、プロセスは4つの異なるパス に従うだろう。つまり、メッセージAおよびBが最初に、タイマの満了の前に受 信される場合は第1パス、メッセージBおよびCが最初に、タイマの満了前に受 信される場合は第2パス、メッセージCとAが最初に、タイマの満了前に受信さ れる場合には第3パス、およびタイマの満了前に、メッセージが受信されないか 、あるいは1つのメッセージしか受信されない場合には第4パスである。 図5aおよび図5bの例により理解されるように、(n)個のイベント待機機 能ブロックによって、多くの異なった方法で複数のイベントを管理できるように し、異なる種類のプロセスパスおよび構成を作成する。 図6aおよび図6bは、本発明に従って並列電子データ交換プロセスの同期お よび管理を提供する2つの異なった方法を示す。図6aでは、2つの開始メッセ ージをそれらに送信することにより、第1電子データ交換プロセスIMAxが、 2つの並列電子データ交換プロセスIMAyおよびIMAzを開始する。したが って、プロセスIMAyおよびIMAzは、好ましくは、図4d、図4eまたは 図4gに示されているもののようなメッセージ受信ブロックを使用して、第1プ ロセスIMAzによって開始されるか、第1プロセスIMAzと同期が取られる 。他の例をず6bに示す。この例では、メッセージの送信と受信、タイマ開始機 能ブロックは、1イベント待機機能ブロックとともに第2プロセスIMAyで使 用され、第2プロセスIMAyを第1プロセスIMAxに同期させる。(n)個 のイベント待機機能ブロックは、プロセスフローを同期したり制御するときに非 常に有益であるので、このブロックは同期ブロックとも呼ばれる。 また、図6aおよび図6bから明らかであるように、本発明による電子データ 交換プロセスは、2以上のサブプロセスに分割され、2以上のプロセスを一緒に して全体プロセスを形成することもできる。同様に、IMAデータ例は、2以上 のサブデータ例に分割され、2以上のIMAデータ例は、すべて実際のアプリケ ーションおよび状況に依存して、一緒にして全体IMAデータ例を形成すること もできる。 電子データ交換プロセスの例を図7aを参照して説明する。図7aでは、「請 求制御」プロセスは、第1ブロックでの請求メッセージの受信によって開始され 、これにより、請求制御プロセスの現在の実行のためのIMAデータ例が作成さ れ、IMAデータ例は、例えば、関連請求データを備えている。その次の2つの ブロックにおいては、現在の請求メッセージに関係する注文メッセージが、タイ マ「注文待機」により設定されている時間枠内で受信される注文アプリケーショ ンから要求される。指定されている時間内に注文が受けられない場合、人物1は 次のブロックで知らされ、注文待機ステップが繰り返される。注文が受けられる 場合は、プロセスは自動化決定ブロックまで続行し、プロセス規則に基づいて、 請求の内容が注文に一致しているかどうかを判断する。一致 している場合には、「証明」プロセスが証明開始メッセージを送ることにより開 始される。ただし、注文の内容が請求に一致しない場合「非受諾請求」メッセー ジが供給者に送付され、人物2は電子メール経由で知らされる。両方のケースと も、作成されたデータ例は、プロセスが終了される前に格納される。図7aに示 されているブロックの大部分では、プロセスは、第1ブロックおよび最後のブロ ックでのようにIMAデータ例の中にデータを書き込むことによって、または請 求内容が注文内容に等しいかどうかを決定するブロックでのようにIMAデータ 例からデータを読み取ることによって、IMAデータ例を利用する。 図7aのプロセスを図8を参照して説明する。 電子データ交換プロセスの他の例を図7bを参照して説明する。図7bでは、 「証明」プロセスが、図7aに示されている証明開始メッセージを受信すること によって開始される。 このケースでは、新規IMAデータ例が、好ましくは証明開始メッセージに提 供されている請求情報を使用して、図7bの第1ブロックで作成される。証明開 始メッセージを受信した後、図7bのプロセスは自動化決定ブロックまで続行し 、そこでは請求が$1000を超えるまでになるか、それとも未満に達するかど うかが決定される。請求が$1000未満を指す場合、すでに実行されている請 求制御に依存する一方で、証明は必要とされず、プロセスは支払いメッセージブ ロックまで直接続行する。ただし、請求が$1000を超えるものを指す場合は 、プロセスは、人物3に電子メールを送信し、一定の時間枠内で証明を続行する ように要求するブロックに移動する。証明メッセージがこの時間枠内に受信され ない場合、プロセスは、人物4に電子メールを送信し、証明メッセージを要求す る類似ブロックに移動する。証明メッセージが受信されると、プロセスは前述さ れた支払いメッセージブロックまで移動し、そこではメッセージが、請求を支払 うために計算システムに送信される。同時に、受諾メッセージが指定されている 時間枠内で必要とされ、この受諾メッセージは、受信されるまで監視される。最 後に、プロセスの最後で、データ例からの情報が格納される。 本出願に開示されている機能ブロックが、コンピュータプログラミングの当 業者によって容易に実現でき、このようにして追加の詳しい説明に対するニーズ を無視する(setting aside)ことを強調するために、図8は、S DL(仕様記述言語)記号および言語を使用して説明されるときの図7aの請求 制御プロセスを示す。SDLは、ITU−T(旧CCITT)によって発行され ている国際規格であり、並列アクティヴィティとのシステムの動作を格納、定義 するための指示を含む。請求証明プロセスは、すでに図7aに関して前述されて いるため、および図8で使用されている記号は当業者に周知であるため、その追 加説明は省略されるだろう。しかしながら、図8の初期の3つのステップS11 、S12、およびS3は、本来、図7aの第1の請求メッセージ受信ブロックに 対応していることがよく理解され、図8の続く3つのステップS14、S15お よびS16が、本来、図7aの第2の注文メッセージ要求ブロックに対応してい ること、図8の続く3つのステップS17、S18およびS19が、本来、例え ば、図7aの第3の1イベント待機ブロックに対応していることがよく理解され る。このようにして、当業者によって、例えばメッセージ通信、同期ブロック、 および本発明に従ったタイマ機能を実現する方法が容易に理解され、本発明に従 った機能ブロックの使用が、電子データ交換プロセスの説明および構築を簡略化 することも明らかである。 電子データ交換プロセスの別の例は、ここでは、運送実行プロセスに関する図 9aから図9eに関して説明されるだろう。図19aは、含まれている主要パー トナー(供給者、受取人、および運搬人)および交換されているのがどのEDI メッセージなのか(204,214,856,990)の概要を示す。図9bか らず9eに示されている実現されている手順は、供給者で実行されることは明ら かである。プロセスは、外部パートナーへの/外部パートナーからのすべての電 子データ交換メッセージ通信を取り扱うだろう。 機能ブロックは、図7aおよび7bに関するその使用だけではなく、図4aか ら図4hに関して前記に詳細に説明されているので、および図9bから図9eの プロセスに、説明文が備えられているので、図面は自明であると解釈され、その 追加説明は省略されるだろう。 理解されるように、生産プロセス、医療システム等の制御および監視などの 多くの異なる種類の技術的に関係しているプロセスは、図9aから図9eの運送 実行プロセスに説明されている機能に類似した機能を使用し、本発明に従って構 築されてよい。 図10a、図10bおよび図11に関しては、本発明に従った順ファイルシス テムが説明されている。図10aは、例えば、図7aに関して前記に説明された 請求制御プロセスによって受信されるメッセージである可能性がある2つのED Iメッセージを示すため、それらはそれぞれ請求1および注文1と名前が付けら れている。例えば、請求制御プロセスのフローに対するAと示されているIMA データの作成を引き起こす、例図7aの第1ブロックによって受信される請求メ ッセージには、請求データを含む請求データ要素A1...D1が含まれる。例え ば、図7aの第2ブロックまたは第4ブロックのどちらかにより受信される注文 メッセージには、注文データが含まれる注文データ要素E1...G1が含まれる 。図11で分かるように、作成されたIMAデータ例Aは、1つの単一テーブル だけを使用して格納される。つまり、すべてのデータ要素は、一次順次テーブル に順次に格納される。第1に、請求メッセージからの請求データ要素A1...D 1が格納され、注文メッセージの受信後、これらの要素の後には、注文データ要 素E1...G1が続く。IMAプロセスは、同時に複数のIMAデータ例を取り 扱うことができるので、それはIMAデータ例Aが依然としてプロセスフローに より取り扱われている間に、第2注文メッセージが後に続く第2請求メッセージ を受信してよい。図10bに示され、それぞれ請求2および注文2と示されてい るこれらの後者の受信メッセージは、IMAデータ例Bの作成を生じさせる。I MAデータ例Bは、別のテーブルにIMAデータ例Aと同じ順次にではあるが、 IMAデータ例Aのテーブルとは分離されているテーブルに格納される。図11 は、IMAデータ例Bの時間順次テーブルも示し、時間軸は、さらに、データ例 Bの作成がデータ例Aの作成より後に発生するが、データ要素の格納は、2つの データ例にとって同時に、部分的に行われることを示す。 図12は、データを編成、格納する別の方法である、SQLデータベースのテ ーブルを示す。EDIメッセージデータをSQLデータテーブルに格納する とき、データは、メッセージ中のフィールドまたはデータ要素の種類に従って、 テーブル内で並べ替えられる。メッセージ、請求1からのフィールドA1、およ びメッセージ、請求2からのフィールドA2は、1つのテーブルに格納される。 請求1からのフィールドB1および請求2からのフィールドB2は、正しい請求 A1またはA2等に対するキー付きの別のテーブルに格納される。 その結果、図11および図12は、EDIメッセージデータをどのよにして編 成、格納するのかに関する2つの異なる方式を示す。図11に従って順次メモリ ファイルを活用するとき、各IMAデータ例は1つの準じIMAデータ例テーブ ルだけに格納されるが、SQLデータベースを図12に従って活用するときは、 各メッセージ中のデータのセット体が複数のSQLテーブルに格納される。これ らの方式を比較すると、データが複数のテーブルに分割されるため、SQLテー ブルの活用には、さらに多くのコンピュータリソースが必要になることが容易に 理解される。例えば、図7aからのプロセスが、請求フィールドB1と中Mンフ ィールドG1を比較することを希望していると仮定する。IMAデータ例テーブ ルを使用するとき、B1とG1の両方を含む1つの単一テーブルだけの位置が突 き止められ、トランザクション機能でロックされる必要があり、後者はテーブル 中のデータを矛盾しないようにしておくためである。SQLテーブルを使用する と、この特定の例は、B1を含む1つとG1を含む1つの2つのテーブルがSQ Lトランザクション機能によって位置を突き止められ、ロックされることを必要 とする。この事情?は、前記例の中のものだけより、処理、格納するはるかに多 くのメッセージおよびIMAデータ例があるときになおいっそう明白になる。 図13は、本発明のある実施形態に従ったコンピュータシステムを示す。 コンピュータシステムは、以下を含むコンピュータ1を備える。つまり、電子 データ交換プロセス3を実行するため(図13では、1つのプロセスが示されて いるが、理解されるように、複数の異なるプロセスが処理手段により実行されて よい)、およびプロセス実行中にデータ例のデータ要素からデータを読み取り、 その中にデータを書き込むためのCPUという形を取る処理手段2と、異なるプ ロセスに属する異なるデータ定義のデータ例(図13では、プロセス 3に対応しているデータ例5が示されている)を格納するための順次メモリファ イル付きのメモリという形を取る格納手段4と、受信機から/受信機への電子デ ータ交換メッセージ8を受信および送信7するためのインタフェース回路上のポ ートという形を取る通信手段6と、プロセスの最後でデータ例を格納するための リレーショナルデータベース9とである。システムは、電子データ交換プロセス と対話するためにスタッフによって活用されている端末またはコンピュータ10 も備える。 図13では、電子データ交換メッセージ8または別の種類のイベントが、最初 に、データ定義に対応するプロセス3を開始すると、根元的なデータ定義に基づ くデータ例5が作成され、順次メモリファイル4に格納される。ポート6によっ て受信されている電子データ交換メッセージに含まれているデータは、プロセス 3によって前記プロセス3に対応するデータ例5のデータ要素の中に書き込まれ 、ポート6から送信される電子データ交換メッセージ中に含まれるデータは対応 するデータ例5のデータ要素からプロセス3により読み取られる。プロセス3の 実行中、情報は、順次メモリファイル4のデータ例5に/から、追加、変更、お よび削除することができ、データ例中のプロセス情報の最後で、リレーショナル データベース9に格納されてよい。端末またはその他のコンピュータ10の助け を借りて、スタッフは電子データ交換プロセス3と対話することができる。スタ ッフ一員は、例えば、プロセス3にコマンドまたはデータを与えてよいか、スタ ッフは、例えば、プロセス3から端末またはコンピュータ10に送られる電子メ ールの形で情報を受信してよい。 図14は、電子データ交換メッセージ通信プロセスを設計するためのシステム の実施形態を示す。図13に関してすでに説明されている要素は、同じ番号で示 されており、その追加説明は、説明を容易にするために省略されている。したが って、図13に関して説明されたことに加えて、図14のシステムは、さらに、 以下を備える。つまり、電子データ交換プロセスブロックを表す記号11を表示 するためのコンピュータ画面という形の表示手段10と、前記画面10上で所望 のシーケンス13で互いに対して前記記号を関連付けることにより、ユーザが記 号のシーケンスを設計するための、キーボードおよびマウスと いう形を取るインタフェース手段12と、記号の前記シーケンス13を解釈し、 それに基づき、前記関連付けられている記号により表されている電子データ交換 プロセスブロックに基づく電子データ交換プロセス3を定義するための、実行可 能ソフトウェアモジュールとして実現されているインタプリタという形を取る解 釈およびデータ定義定義手段14とである。 画面10上に表示されている記号は、図4aから図4hに関して前述されたよ うに、自動化アクティヴィティ機能ブロック、自動化活動、タイマ開始機能ブロ ック、自動化決定機能ブロック、メッセージ受信と待機機能ブロックメッセージ 受信、タイマ開始機能ブロック、メッセージ送信機能ブロック、メッセージ送信 と受信、タイマ開始機能ブロック、(n)個のイベント待機機能ブロック、およ び異なる複雑な複合機能ブロック等の、電子データ交換プロセスが含むことがで きるすべてのそれぞれの機能ブロックを表し、それらに関連付けられている。キ ーボードおよび/またはマウス12の助けを借りて、ユーザは、一定の所望の動 作のプロセスを設計するために必要とされるそれらの機能ブロックを表す記号を 選択する。キーボードおよび/またはマウス12を介して、ユーザは、設計され たプロセスに関係していなければならない1つまたは複数のデータ定義を定義す ることもできる。選択されている記号は、プロセスの一部または完全なプロセス を構成している一定の所望のシーケンス13で互いに関連付けられている。各記 号は特定の機能ブロックと関連しているため、記号のシーケンスは、おそらく定 義されているデータ定義とともに、記号のシーケンスに従って機能ブロックおよ びその相対的な位置に基づいた電子データ交換プロセスを定義するためにインタ プリタ14により解釈される。インタプリタ14は、電子データ交換プロセスに 関連付けられる所望の種類のデータに関して、ユーザがキーボードおよび/また はマウスを使って入力することができる内容に基づいたデータ定義を定義する。 電子データ交換プロセスは、作成直後に、またはコンピュータシステム1に転送 された後のどちらかである。 コンピュータ読取り可能ディスクという形を取る製品15は、システムまたは コンピュータが、記号を表示することができる、記号のシーケンスを設計するこ とができる、記号のシーケンスを解釈することができる、電子データ交換 プロセスを記号のセットから定義することができる、および電子データ交換プロ セスを実行することができるようにするために必要とされている任意のソフトウ ェア手段を格納してよい。ディスク上に格納されているこれらの手段のすべては 、ディスクに格納されているソフトウェアをロードすることによりシステムまた はコンピュータによって利用できるようになる。 本発明は、その特定の実施形態に関して、および特定の状況に関して説明され てきたが、多くの修正および改変が、以下のクレームによって定められるように 発明の範囲内で加えられてよいことは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月3日(1999.7.3) 【補正内容】 請求の範囲 1.電子データ交換プロセスが、前記プロセスの実行で無事に転送または処理 されるべき電子データに関して実行される電子データ交換メッセージのための方 法において、電子データが、事前定義されているデータ定義のプロセスに特殊な データ例に格納され、前記データ定義が、プロセスによって無事に格納、リコー ルされる電子データのデータ要素のセットを定義し、前記プロセスが、自動的に 、受信電子データ交換メッセージに含まれるデータを、前記プロセスの実行中に データ定義の前記データ例の事前定義されているデータ要素に書き込み、前記プ ロセスの実行中にデータ定義の前記データ例の事前定義されているデータ要素か ら電子データ交換メッセージ用データを読み取り、前記電子データ交換プロセス が、事前定義されている機能ブロックのセットを含み、前記ブロックが、予想さ れているイベントの事前定義されている数の発生またはタイマの満了のどちらか 先に来る方を待つ機能を実行する待機ブロックを含むことを特徴とする方法。 2.プロセスの各実行が、前記データ定義のそれぞれのデータ例に関連付けら れている、請求項1に記載の方法。 3.前記プロセス中に順次メモリファイルに準じに前記データ例の前記データ 要素を格納することを含む、請求項1または2に記載の方法。 4.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセットを 格納することを含む、請求項1、2、または3に記載の方法。 5.前記イベントが、電子データ交換メッセージの受信を含む、請求項1、2 、3または4に記載の方法。 6.プロセスの書く実行が電子データを転送または処理する処理手段と、 電子データ交換メッセージを受信、送信するための手段と、 を備える電子データ交換メッセージ通信システムおいて、 前記システムが、 プロセスによって無事に格納、リコールされる電子データのデータ要素の事前 定義されているセットを含む事前定義されているデータ定義のプロセスに特 殊なデータ例を格納するための格納手段と、 自動的に、受信電子データ交換メッセージに含まれているデータを、プロセス の実行中にデータ例のそれぞれのデータ要素に書き込み、プロセスの実行中にデ ータ例のそれぞれのデータ要素から、送信する電子データ交換メッセージ用のデ ータを読み取るための手段と、 を含み、 前記処理手段がタイマを含み、事前定義されている機能ブロックのセットを実 行することにより前記プロセスを実行するように装置され、前記ブロックが、予 想されているイベントの事前定義されている数の発生または前記タイマの満了の どちらか先に来る方を待機する機能を実行する待機ブロックを含むことを特徴と する、システム。 7.プロセスの各実行が、前記データ定義のそれぞれのデータ例と関連している 、請求項6に記載のシステム。 8.前記プロセス中前記データ例の前記データ要素を順次に格納するための順 次メモリファイルを備える、請求項6または7に記載のシステム。 9.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセットを 格納するための手段を備える、請求項6、7、または8に記載のシステム。 10.前記処理手段が、事前定義されている電子データ交換メッセージを受信 するときに、前記プロセスの実行を開始するように装置されている、請求項6か ら9のいずれか1つに記載のシステム。 11.前記処理手段が、タイマの満了時、または前記処理手段により監視され ている状態の変化時に前記プロセスの実行を開始するように装置されている、請 求項6から9のいずれかに記載のシステム。 12.前記イベントが、電子データ交換メッセージの受信を含む、請求項6か ら11のいずれか1つに記載のシステム。 13.電子データ交換プロセスブロックを表す記号を表示するための表示手段 と、 ユーザが、前記ディスプレイ上で所望のシーケンスで前記記号を互いに関連付 けることによって記号のシーケンスを設計するためのインタフェース手段と、 前記記号のシーケンスを解釈し、それに基づき、前記関連付けられている記号 により表される電子データ交換プロセスブロックに基づいた電子データ交換プロ ヤスを定義するための解釈手段と、 設計された電子データ交換プロセスに関してデータ定義を定義するためのデー タ定義手段であって、前記データ定義が、前記プロセスの各実行で交換されるデ ータ要素のセットを含み、前記プロセスの事前定義されている入出力電子データ 交換メッセージデータに基づき、前記データ定義を自動的に定義するように配置 されているデータ定義手段と、 を備える、電子データ交換メッセージ通信プロセスを設計するためのシステム。 14.前記インタフェース手段が、前記ユーザが前記データ定義を定義できる ように装置されている、請求項13に記載のシステム。 15.前記電子データ交換プロセスを実行するための処理手段を備える、請求 項13または14に記載のシステム。 16.前記データ交換プロセスの各実行が、プロセスのデータ定義のデータ例 に関連している、請求項15に記載のシステム。 17.前記プロセス中に前記データ例の前記データ要素を順次に記憶するため の順次メモリファイルを備える、請求項16に記載のシステム。 18.設計されているプロセスが、自動的に、電子データ交換メッセージに含 まれているデータを、プロセスの実行中に前記データ定義のデータ例のそれぞれ のデータ要素に書き込み、プロセスの実行中に前記データ定義のデータ例のそれ ぞれのデータ要素から、電子データ交換用データを読み取るように配置されてい る、請求項13から17のいずれか1つに記載のシステム。 19.前記記号が、予想されているイベントの事前定義されている数の発生ま たはタイマの満了のどちらか先に来る方を待つ機能を実行する待機ブロックに対 応する記号を含む、請求項13から18のいずれか1つに記載のシステム。 20.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセット を格納するための格納手段を備える、請求項14から19のいずれか1つに記載 のシステム。 21.コンピュータに、 電子データ交換プロセスブロックを表す記号をディスプレイ上に表示させ、 ユーザに、前記記号を前記ディスプレイ上でそれぞれに関連付けることにより 、記号のシーケンスを設計するための手段を提供させ、 前記ユーザによって設計された記号のシーケンスを解釈させ、それに基づき、 前記関連付けられている記号により表されている電子データ交換ブロックに基づ いた電子データ交換プロセスを定義させる手段で構成される製品。 22.コンピュータに前記電子データ交換プロセスを実行さえるための手段を 備える、請求項21に記載の製品。 23.前記コンピュータに、前記プロセスの各実行のためにデータ定義のデー タ例を割り当てさせるための手段を含む、請求項22に記載の製品。 24.前記コンピュータに、事前定義されている電子データ交換メッセージの 受信によって前記プロセスの実行を開始させる、請求項21から23のいずれか 1つに記載の製品。 25.設計されたプロセスが、自動的に、電子メッセージデータを、プロセス の実行中にデータ定義のデータ例のそれぞれのデータ要素に書き込み、プロセス の実行中にデータ定義のデータ例のそれぞれのデータ要素から電子メッセージデ ータを読み取るように装置されている、請求項21から24のいずれか1つに記 載の製品。 26.前記コンピュータに、前記プロセスの実行の最後にデータ定義の前記デ ータ例に含まれているデータのサブセットを格納させるための手段を備える、請 求項21から25のいずれか1つに記載の製品。 27.前記製品が、コンピュータ読取り可能メモリの形を取る、請求項21か ら26のいずれか1つに記載の製品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,D E,DE,DK,DK,EE,EE,ES,FI,FI ,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID,IL, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,SL,T J,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN ,YU,ZW (72)発明者 ニルソン、ミカエル スウェーデン国、211 41 マルモ、マヨ ルスガタン 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電子データ交換メッセージ通信のための方法であって、電子データ交換プ ロセスが、事前定義されているデータ定義の対応するデータ例に関して実行され 、前記データ定義は前記プロセスの実行中に連続して転送または処理される電子 データのデータ要素のセットを定義し、そして前記プロセスが、受信電子データ 交換メッセージに含まれているデータを、自動的に、前記プロセスの実行中、デ ータ定義の前記データ例の事前定義されているデータ要素に書き込み、前記プロ セスの実行中、データ定義の前記データ例の事前定義されているデータ要素から 電子データ交換用データを読み取る方法。 2.プロセスの各実行が、前記データ定義のそれぞれのデータ例に関連してい る、請求項1に記載の方法。 3.前記データ例の前記データ要素を、前記プロセス中に順次メモリファイル に順次に格納することを含む、請求項1または2に記載の方法。 4.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセットを 記憶することを含む、請求項1、2または3に記載の方法。 5.前記電子データ交換プロセスが、事前定義されている機能ブロックのセッ トを含む、請求項1、2、3、または4に記載の方法。 6.前記機能ブロックが、予想されているイベントの事前定義されている数の 発生またはタイマの満了のどちらか先に来るほうを待つ機能を実行する待機ブロ ックを含む、請求項5に記載の方法。 7.前記イベントが、電子データ交換メッセージの受信を含む、請求項6に記 載の方法。 8.電子データ交換プロセスを実行するための処理手段と、 前記プロセスに対応しているデータ定義のデータ例を格納するための、前記プ ロセスの各実行で転送または処理される電子データのデータ要素の事前定義され ているセットを含む格納手段と、 電子データ交換メッセージを受信し、送信するための手段と、 受信電子データ交換メッセージに含まれているデータを、プロセスの実行中 にデータ例のそれぞれのデータ要素に自動的に書き込み、プロセスの実行中にデ ータ例のそれぞれのデータ要素から送信する電子データ交換メッセージ用データ を読み取るための手段と、 を備える、データ交換メッセージシステム。 9.プロセスの各実行が、前記データ定義のそれぞれのデータ例に関連してい る、請求項8に記載のシステム。 10.前記プロセス中に前記データ例の前記データ要素を順次に格納するため の順次メモリファイルを備える、請求項8または9に記載のシステム。 11.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセット を格納するための手段を備える、請求項8、9、または10に記載のシステム。 12.前記処理手段が、事前定義されているデータ交換メッセージを受信する ときに、前記プロセスの実行を開始するように装置されている、請求項8から1 1のいずれかに記載のシステム。 13.前記処理手段が、タイマの満了時または前記処理手段によって監視され ている状態の変化時に前記プロセスの実行を開始するように装置されている、請 求項8から11のいずれかに記載のシステム。 14.前記処理手段が、事前定義されている機能ブロックのセットを実行する ことにより前記プロセスを実行するように装置されている、請求項8から13の いずれかに記載されているシステム。 15.前記処理手段がタイマを備え、前記機能ブロックが、予想されているイ ベントの事前定義されている数の発生または前記タイマの満了のどちらか先に来 る方を待つ機能を実行する待機ブロックを含む、請求項14に記載のシステム。 16.前記イベントが、電子データ交換メッセージの受信を含む、請求項15 に記載のシステム。 17.電子データ交換プロセスブロックを表す記号を表示するための表示手段 と、 前記記号を前記ディスプレイ上に所望のシーケンスで互いに関連付けること によって、ユーザが記号のシーケンスを設計するためのインタフェース手段と、 記号の前記シーケンスを解釈し、それに基づき、前記関連付けられている記号 により表されている電子データ交換プロセスブロックに基づいた電子データ交換 プロセスを定義するための解釈手段と、 を備える、電子データ交換メッセージ通信プロセスを設計するためのシステム。 18.設計された電子データ交換プロセスに監視データ定義を定義するための 手段を備え、前記データ定義が、前記プロセスの各実行で交換されるデータ要素 のセットを含む、請求項17に記載のシステム。 19.前記インタフェース手段が、前記ユーザが前記データ定義を定義できる ようにするために装置されている、請求項18に記載のシステム。 20.前記データ定義手段が、前記プロセスの事前定義されている入出力電子 データ交換メッセージデータに基づき、前記データ定義を自動的に定義するよう に装置されている、請求項18に記載のシステム。 21.前記電子データ交換プロセスを事項するための処理手段を備える、請求 項17、18、19、または20に記載のシステム。 22.前記データ交換プロセスの各実行が、プロセスのデータ定義のデータ例 に関連している、請求項21に記載のシステム。 23.前記プロセス中に、前記データ例の前記データ要素を順次に格納するた めの順次メモリファイルを備える、請求項22に記載のシステム。 24.設計されたプロセスが、自動的に、電予データ交換メッセージに含まれ ているデータを、プロセスの実行中にデータ例のそれぞれのデータ要素に書き込 み、プロセスの実行中にデータ例のそれぞれのデータ要素から電子データ交換用 データを読み取るように装置されているシステム、請求項18から23のいずれ か1つに記載されているシステム。 25.前記記号が、予想されているイベントの事前定義されている数の発生ま たはタイマの満了のどちらか先に来る方を待つ機能を実行する待機ブロックに対 応する記号を含む、請求項17から24のいずれか1つに記載のシステム。 26.前記プロセスの最後で前記データ例に含まれているデータのサブセット を格納主棚を備える、請求項18から25のいずれか1つに記載のシステム。 27.コンピュータに、 電子データ交換プロセスブロックを表している記号をディスプレイ上に表示さ せ、 前記記号を前記ディスプレイ上で互いに関連付けることによって、ユーザに、 記号のシーケンスを設計するための手段を提供させ、 前記ユーザによって設計された記号のシーケンスを解釈させ、それに基づき、 前記関連付けられている記号により表されている電子データ交換ブロックに基づ いた電子データ交換プロセスを定義させる、 ための手段を備える製品。 28.前記コンピュータに、設計された電子データ交換プロセスに関してデー タ定義を定義させる手段を備え、前記プロセスの各実行中に交換される定義され ているデータ要素型であるデータ要素のセットを含む、請求項27に記載の製品 。 29.コンピュータに前記電子データ交換プロセスを実行させるための手段を 備える、請求項27または28に記載の製品。 30.前記コンピュータに、前記プロセスの各実行のためにデータ定義のデー タ例を割り当てさせるための手段を備える、請求項29に記載の製品。 31.前記コンピュータに、事前定義されている電子データ交換メッセージの 受信により前記プロセスの実行を開始させるための手段を含む、請求項27から 30のいずれか1つに記載の製品。 32.設計されたプロセスが、自動的に、電子メッセージデータを、プロセス の実行中にデータ定義のデータ例のそれぞれのデータ要素に書き込み、プロセス の実行中にデータ定義のデータ例のそれぞれのデータ要素から電子メッセージデ ータを読み取るように装置されている、請求項27から31のいずれか1つに記 載の製品。 33.前記コンピュータに、前記プロセスの実行の最後でデータ定義の前記デ ータ例に含まれているデータのサブセットを格納させるための手段を備える、請 求項27から32のいずれか1つに記載の製品。 34.前記製品が、コンピュータ読み取り可能メモリの形を取る、請求項2 7から33のいずれか1つに記載の製品。
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