JP2001508703A - シート材料を波形状にするためのフィン折曲げ機 - Google Patents

シート材料を波形状にするためのフィン折曲げ機

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Abstract

(57)【要約】 フィン折曲げ機(10)が、薄いシート材料(12)の対向側部に配置された一対の対向する締付け具(32,34)を含む。該締付け具(32,34)は、材料(12)の横方向に可動であり該材料(12)と係合して該材料(12)を締付ける。一対の対向する成形具(36,38)が材料(12)の対向する側部上に配置されており、成形具(36,38)の一方によって1方向に、前記成形具(36,38)の他方によって反対方向に材料(12)を折曲げるようになっている。ガス充填式アキュムレータが、力をかけて、締付け具(32,34)および成形具(36,38)の一つを絶えず付勢して材料(12)と係合させるようにする。カム装置(102,104,106,108)が、締付け(32,34)および成形具(36,38)の1つを前記材料(12)から離れるようにクリア位置に動かし、フィン折曲げ機(10)の作動速度とは関係なく、各締付け(32,34)または成形具(36,38)が所定の材料係合停止位置を越えないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 シート材料を波形状にするためのフィン折曲げ機 技術分野 本発明は、一般的に熱交換器またはレキュペレータに用いるためのシート材料 を波形にする装置に関する。より詳細には、本発明は、成形速度を高めることの できる機械作動式成形および締付け部材を備えた改善されたフィン折曲げ機に関 する。背景技術 ガスタービンエンジン等の熱交換器またはレキュペレータの主要表面プレート として用いるためにシート材料を波形にする装置が本分野において公知である。 1つの技術において、1975年7月1日にケネース・J.ミラー他に付与され た米国特許第3、892、119号に開示されるように、波形形成装置が、比較 的薄いシート材料を連続して折曲げ、近接した間隔で深く絞られた蛇行状の渦巻 き形状にする。このような装置では、約3.175mm(0.125インチ)の 高さでインチ(2.54センチメートル)あたり約40個のフィンを作り出すこ とができ、高容量の熱交換器に極めて重要となる広い表面積を形成することにな る。しかしながら、この装置では、油圧シリンダにより作動する対向した成形部 材を用いる。さらに成形部材は、比較的大きいピボット運動可能に取り付けられ たシューに支持される。この装置は、遅い速度で極めて有効に作動するが、15 0サイクル/分を越える速度では満足のいく状態で作動できない。この制限を越 えると、成形部材は、機械的な停止を用いても、所望の深さの成形位置を越える ようになる。従って、精密なフィンの高さが失われ、薄いシート材料に過度の応 力が加えられ、破断したり別の故障を起こすことになる。 本発明は、より生産的な作動速度で薄いシート材料を高縦横比の蛇行した渦巻 き形状に形成できるフィン折曲げ機を形成することによって従来のフィン折曲げ 機の欠点を解決するものである。発明の開示 本発明の1態様において、比較的薄いシート金属材料を連続して折曲げ狭い間 隔の溝がつけられた波形状にするためのフィン折曲げ機が形成される。フィン折 曲げ機は、シート材料の対向する側部に配置された一対の対向する締付け具を含 む。該締付け具は、シート材料の横方向に可動であり、シート材料と係合して該 シート材料を締付け具の間で締める。一対の対向する成形具がシート材料の対向 する側部に配置され、該シート材料の横方向に連続して可動であり該シート材料 と係合し、一方の成形具と係合することによって一方向にシート材料を折曲げ、 他方の成形具と係合することによって反対方向にシート材料を折曲げる。少なく とも4個のアキュムレータが含まれており、それぞれが締付けおよび成形具の各 々を絶えず付勢してシート材料と係合させるように、力をかけるようになってい る。少なくとも4個のカム装置も含まれており、それぞれが各締付けおよび成形 具を動かしシート材料との係合を解除してクリア位置にし、フィン折曲げ機の作 動速度とは関係なく、各締付けまたは成形具が所定の材料係合停止位置を越えな いようになっている。図面の簡単な説明 図1は、薄いシート材料の材料フィーダに組み合わされた本発明の原理を実施 し、駆動システムを開示する直立側部支持の一部が切り取られた状態のフィン折 曲げ機の概略的側面図である。 図2は、図1の矢印2−2の方向に見られる状態で、わかりやすくするために 、材料フィーダが取り除かれたフィン折曲げ機の概略的端面図である。 図3は、図2の矢印3−3の方向に見られた、締付けおよび成形部材を表す側 部支持部材の一方と、これらのアキュムレータとの接続との拡大断片的な断面図 である。 図4乃至図8は、図4に示した完全に開いた位置から図8に示した完全に閉じ た位置に作動中の、締付けおよび成形部材の様々な連続位置を表す概略的側面図 である。 図9は、4つのカムの回転度のカムの変位と、これらの各カムのプロフィール を表すグラフである。 図10は、締付けおよび成形具の細長いプレートの向きを変え、案内するため の線形ベアリングの概略的断片断面図である。 図11は、本発明の成形部材の一方の一般的な構成を表す部分的に拡大された 等角投影図である。 図12は、本発明の原理を用いてフィン折曲げ機によって作り出され成形され た波形の概略的等角投影図である。本発明を実施するのに最良の形態 より詳細に図面を参照すると、本発明の原理を実施するフィン折曲げ機が、概 略的に図1と図2において10で示されている。フィン折曲げ機10は、12で 示す比較的薄い、ほぼ平坦なシート材料を連続して折曲げ、以下、本明細書に記 載する連続した単一の折曲げ成形段階によって、図3乃至図8および図12で最 も良くわかるように、狭い溝がつけられた波形14にするのに用いられる。シー ト材料12は、約0.8mm(0.003インチ)の厚さを有するステンレス鋼 であるのが好ましい。このようなステンレス鋼シート材料12は、304.8m m(12インチ)の大きいロールで、一般的に商業的に入手可能である。このロ ールは、ほぼ水平に配置された通路18(図3を参照)に沿ってマシン10に給 送されるように、フリーホイール給送リールスタンド16に支持されていればよ い。 図2に最もわかりやすく示されているが、フィン折曲げ機10は、一対の直立 側部支持部材24、26によって形成される貫通開口22を有するフレーム構造 20と、側部支持部材24の上端部間のトップ支持部材28と、側部支持部材2 4、26の下側端部間のベース支持部材30とを含む。 比較的薄いシート金属材料12を連続して折曲げ、狭く溝がつけられた波形1 4にするめに、フィン折曲げ機10は、図3に示すようにシート材料12の対向 する側部に配置された対向する一対の上側および下側締付け具32、34と、シ ート材料12の対向する側部に配置されている一対の上側と下側の対向する成 形具36、38を含む。締付け具32、34は、シート材料12の横方向に可動 でありシート材料12と係合してこれらの間でシートを締付ける。成形具36、 38は、同じようにシート材料に対し横方向に連続して可動であり、シート材料 12と係合し、第1の成形具36の係合によってシート材料を1方向に折曲げ、 次いで第2の成形具との係合によって反対方向にシート材料を折曲げるようにな っている。 転換の後に、図12において最も良くわかるように、波形材料14は、上下方 向に交互に開き、横方向に延びている、比較的深い蛇行状の複数の溝42と44 を含み、比較的密着して離れたほぼ垂直方向の側壁、すなわち通常いわれるよう なフィン46を有することになる。 図4乃至図8および図11から最もよくわかるように、締付けおよび成形具3 2、34、36、38は、細長いプレート48、該各プレート48の一端に取り 付けられている工具ホルダ50、および該工具ホルダ50に取り付けられている 工具52とを含む。第1の、すなわち上側締付け具32の工具52には下方に延 びるS字状のナイフブレード部分56(図4参照)が設けられている。このよう なブレード部分56は、上向きの開口溝42を形成するように最後のフィンに受 け取られるように構成されている。第2の、すなわち下側の締付け具34の工具 52には、上向きに延びるS字状のナイフブレード部分60が設けられている。 このブレード部分60は、密着した間隔のオフセット状態で第1の締付け具32 のブレード部分56と噛み合う関係で最後に形成される溝42から形成されるよ うに最後のフィン46に対し受け取られるように構成されており、成形作動の間 締付け具32、34との間で材料を締めるようになっている。第1の、すなわち 上側成形具36の工具52は、同様のナイフブレード部分62を有しており、第 2の、すなわち下側成形具38の工具52には蛇行状ダイ成形側部表面64とほ ぼ平坦な遠い方の端部表面70とが設けられている。遠い方の端部表面68と上 側成形具36上に形成された反対側の端部表面70とは、協働して、図8に示す ように最後に形成されるフィン46に近接したシート材料12を平坦、すなわち 襞を作らないようにする。 図2と10に示すように、細長いプレート48のそれぞれは、フレーム構造の 側部支持部材24、26との間に横方向に向けられ、それぞれは、一方の側部支 持部材24に近接した第1端部72と、他方の側部支持部材26に近接した第2 の反対側の端部74を有する。線形ベアリング手段76が、細長いプレート48 のそれぞれをフレーム構造20に往復可能に取り付けるために設けられており、 各プレート48をシート材料12の横方向の線形通路に沿って動かすようになっ ている。このようなベアリング手段76は、垂直方向に整列しているベアリング 組80、82を含んでいるのが好ましく、各々は4つの細長いプレート48のそ れぞれの端部72、74の一方側に近接して支持される。各ベアリング80、8 2は、フレーム構造20の直立側支持部24、26のそれぞれに取り付けられて いるブラケット84と摺動可能にベアリング接触して配置され、ブラケット84 に案内される。ベアリング手段76は、また4つの細長いプレート48の第1お よび第2の側部90、92のそれぞれに支持され相互に向き合った適切な組の連 動式線形ベアリング86、88も含んでおり、このようなプレート48の1つの ベアリング86は、向かい合うプレート48のベアリング88と摺動可能にベア リング接触するようになっている。このようなベアリング80、82、86、8 8は、銅のような耐可撓性材料から形成されていればよい。 図2と図3に示すように、フィン折曲げ機10は、アキュムレータシステム9 4を含んでおり、ほぼ連続した力を締付けおよび成形具32、34、36、38 にかけて、工具のそれぞれをシート材料12と係合させる。アキュムレータシス テム94は、各締付けおよび成形具32、34、36および38のそれぞれ毎に 一対の窒素ガスシリンダ96、98を含むのが好ましい。締付けおよび成形具3 2、36の上側の細長いプレート48の各々は、トップ支持部材28に近接する 上端部100を有しており、一方締付けおよび成形具34、38の下側プレート 48のそれぞれはベース支持部材30に近接する底端部101を有する。一対の ガスシリンダ96、98のそれぞれは、トップ支持部材28とベース支持部材3 0のそれぞれと、各細長いプレートの近接端部100、101との間に取り付け られる。各ガスシリンダ96、98には、締付け具32、34がシート材料をこ れらの間で締めて、成形具32、34の各々がこのシート材料を折曲げるのに十 分なものであるように相当なガス圧が充填される。約103、350kPa (15、000p.s.i,)のガス充填圧の窒素ガスシリンダ96、98が適 当であることがわかった。 図4乃至図8で最も良くわかるように、2組のカム装置102、104、10 6および108が、シリンダ96、98のアキュムレータの力よりも大きく、締 付けおよび成形具32、34、36、および38のそれぞれとシート材料12と の係合を解除し、図4に示すようなクリア位置にするように設けられている。図 4乃至図8に見られる組になったカム装置が、細長いプレート48の一端72に 配置されるのがわかる。噛み合う組になったカムが、細長いプレートの他端74 に配置されているが、これらは第1組のカムの鏡像であるので、図面には示さな い。 カム装置102、104、106および108のそれぞれは、フィン折曲げ機 の作動速度とは関係なく、各締付けおよび成形具32、34、36または38が 所定のシート材料の係合停止位置を越えないようにしている。このことを達成す るために、各組のカム装置102、104、106および108は、一対のカム 従動子を含んでおり、これの1つのみが図4乃至図8の112に示されており、 対応する一対のカムのうち1つのみが、締付け具32、34および成形具36、 38のそれぞれ毎に、116で示されている。一対のカム従動子112のそれぞ れが各細長いプレート48のそれぞれの両端部72、74の一方側に回転可能に 支持されている。各カム116は側部支持部材24または26の近接する一方上 に回転可能に支持されている。 詳細には、一対のカム116のそれぞれは、1つのみを122で示すが、第1 の締付け具32を作動するための第1の対のカム、1つのみを124で示すが第 2の締付け具34を作動するための第2の対のカム、1つのみを126で示すが 第1の成形具36を作動するための第3の対のカム、および1つのみを128で 示すが、第2の成形具38を作動するための第4の対のカムを含む。各カム12 2、124、126および128は、異なる所定のプロフィールが形成され、そ れぞれは完全最低位置部分132と完全持ち上げローブ部分134とを有してい る。各完全持ち上げローブ部分134は、各工具32、34、36、38を図4 に示すようなシート材料クリア位置に持ち上げるようになっており、完全最低 位置部分132は、各工具を図8に示すような所定のシート材料係合停止位置に できるようになっている。カム122、124、126および128はシート材 料12とそのカム従動子112を介在させ、各工具がそのシート材料停止位置を 機械的に越えないようにしている。 実際には、カム122と124とは、1方向に回転すればよいが、カム126 と128は反対側に回転し、全てのカムを、わかりやすくするために図4乃至8 において時計方向に回転するように示している。また、各カムのそれぞれの角度 位置は図6の矢印によって示されている。 図7に示すように、各カム122、124、126および128のプロフィー ルは、カムの1側部上でローブおよび最低位置部分134、132との間の下降 遷移部分138と、他方側でローブおよび最低位置部分との間に上昇遷移部分1 40とを有する。下降遷移部分138と各カムのローブ部分134との境界点は 第1の、すなわちローブ点142の終端を形成し、下降遷移部分138と最低位 置部分132との境界点は、第2の、すなわち最低位置点144の開始を形成す る。同様に、上昇遷移部分140と最低位置部分132との境界点は、第3の、 すなわち最低位置点146の終端を形成し、ローブ部分134との境界点は、第 4のすなわち、ローブ点148の開始を形成する。 カム122、124、126、および128のプロフィールが図9にグラフ的 に示されており、カムプロフィール#1、#2、#3および#4としてそれぞれ 番号が付されている。図9において、カム122のカムプロフィール#1に関す るローブ点142の終わりが、カム変位の0度に配置され、下降遷移部分138 に沿って下方に越えてほぼ60度の変位で最低位置点144の開始になる。ここ から、約250度の変位の後、カム122のプロフィールが最低位置点146の 終了に達するまで、最低位置部分132に沿って進む。次いで、プロフィールは 、上昇遷移部分140に進みローブ開始点148になり、次いでローブ部分13 4に沿って0度における開始位置になる。カムプロフィール#2に関するローブ 点142の終了は、カムプロフィール#1に関する最低位置点144の開始にほ ぼ一致し、カムプロフィール#1に対し下降遷移部分138を遅らせることにな る。同様に、カムプロフィール#3と#4の下降遷移部分138は、図9に見ら れる ように連続して遅れ、連続した状態でカム122、124、126、128を作 動させるようになっている。全ての上昇遷移部分は互いに一致できる。しかしな がら、カムプロフィール#2と#3との上昇遷移部分140は、カムプロフィー ル#1と#4のそれぞれよりも先行するのが好ましく、機械10をより滑らかに 作動させることができるようになっている。 この構造で、図4に示すように全ての工具32、34、36および38はクリ ア位置で開始し、第1の上側締付け具32は、シート材料停止位置にまず動かさ れ、すぐ続いて、第2のすなわち下側締付け具34がその停止位置に動かされ、 続いて第1の上側形成工具36、最後に第2の下側成形具38が各停止位置に動 かされる。全ての工具32、34、36および38が停止位置に達すると、下側 締付け具34と上側成形具36とが共にクリア位置に戻り、すぐ続いて、上側工 具32と下側工具38とがクリア位置に戻る。 図1および図2に見られるようにフィン折曲げ機10には、材料フィーダ16 8も設けられており、所定の長さのシート金属材料を矢印170に示されている 第1の方向にフィン折曲げ機10の開口22に断続的に給送するようになってい る。フィーダ168は、第1の方向170に材料12を制限されずに給送するこ とができるが、反対方向に材料が進行しないようになっている。 図1に示すように、駆動システム174は、電気モータ176と、該モータに よって駆動されるようになっている駆動列178とを含んでおり、側部支持部材 124に回転可能に取り付けられているカム122、124、126および12 8のそれぞれを回転可能に駆動するようになっている。図示していないが、同様 のギア列178が反対側の側部支持部材26に設けられており、同じように、こ れに取り付けられているカム122、124、126および128を駆動するよ うになっている。モータ176が駆動ベルト194によって主クロスシャフト1 92に駆動的に接続されている。クロスシャフト192は、側部支持部材24の 間を延びている。図1に見られるように、クロスシャフト192は、スパーギア 196を有しており、該スパーギア196は、側部支持部材24に回転可能に取 り付けられているアイドラギア198と噛み合うようになっている。アイドラギ ア198は、第2のカム124のスパーギア200と噛み合う。第2のカム 124のスパーギア200は、第4のカム128のスパーギアと噛み合う。アイ ドラギア204は側部支持部材24に回転可能に取り付けられており、第4のカ ム128のスパーギア202の駆動動作を第3のカム126のスパーギア206 に伝達するのに用いられる。次いで、第3のカム126のスバーギア206が第 1のカム122のスパーギア208と噛み合う。共通シャフト190がスパーギ ア200、202、206および208のそれぞれを各カム124、128、1 26および122に接続するのに用いられる。 制御システム210は、駆動システム174が作動しているときに材料フィー ダ168を制御するのに設けられている。制御システム210はコントローラ2 12とセンサ214を含む。センサ214は、カム装置102、104、106 および108の角度位置を検出し、制御信号をコントローラ212に送信するよ うになっている。コントローラ212は、制御信号に応答して材料フィーダ16 8を作動させ、締付けおよび成形具32、34、36および38が全て各クリア 位置にあるときにシート材料12を進行させるようにする。 図3に最もよくわかるように、フィン折曲げ機10は、さらにシート材料12 を所定の通路18に沿って締付けおよび成形具32、34、26および38の方 向に案内するための入口ガイド224と、波形材料14を通路に沿って締付けお よび成形具から離れるように案内するための出口ガイド226とを含む。図1に 見られるように、テークアップリールスタンド228が波形材料14をフィン折 曲げ機10から受け取るように設けられているのが好ましい。 本発明の技術に従って構成されたフィン折曲げ機10は、薄いシート材料12 を、従来可能だった速度よりもより高成形速度で、熱交換器またはレキュペレー タの主要表面プレートとして用いるのに適する高縦横比の蛇行状の波形14に形 成するので有効である。この高成形速度は、カム122、124、126、12 8およびアキュムレータ96、98を使用することによって可能となった。高圧 アキュムレータ96、98は、成形および締付け具32、34、36および38 のカム従動子112をカム122、124、126および128と絶えず接触す るように維持するのに有効であり、一方、カム従動子11の内側のカムの位置が 物理的な停止を行い、成形および締付け具32、34、36および38が、 成形作動の速度とは関係なく所望の成形および締付け位置を越えないようにする 。従って、より正確に成形された波形14が高成形率で得られ、生産性を高め、 成形されない材料による廃棄量を減少させることになる。 締付けおよび成形具32、34、36および38は円弧状でははく、線形通路 で動くために、本発明のフィン折曲げ機10は、締付けおよび成形具32、34 、36に用いられるナイフブレード56、60および62の寿命も改善すること になる。これは、シート材料12とブレード56、60、および62の側部との 間の摺動運動量と、ブレードの曲げ荷重量が減少されるからである。従って、ブ レード56、60および62は、早期に摩耗しないし、また頻繁に破断すること もない。 本発明の別の態様、目的および利点は図面、発明の開示および請求の範囲を研 究することによって得ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成8年6月7日(1996.6.7) 【補正内容】 明細書 シート材料を波形状にするためのフィン折曲げ機 技術分野 本発明は、一般的に、熱交換器またはレキュペレータに用いるためのシート材 料を波形にすることに関する。より詳細には、本発明は、速度を高めることので きる機械作動式成形および締付け部材を備える改善されたフィン折曲げ機に関す る。背景技術 熱交換器またはレキュペレータのプレートに用いるためにシート材料を波形に する装置が本分野において公知である。1975年7月1日にケネース・J.ミ ラー他に付与された米国特許第3、892、119号において、装置が、比較的 薄いシート材料を連続して折曲げ、密接な間隔で深く絞られた蛇行状の渦巻き形 状にする。このような装置では、約3.175mm(0.125インチ)の高さ でインチ(2.54センチメートル)あたり約40個のフィンを作り出すことが でき、高容量の熱交換器に極めて重要となる広い表面積を形成することになる。 この装置では、油圧シリンダにより作動し、比較的大きいピボット運動可能に取 り付けられたシューに支持される対向した成形部材を用いる。この装置は、遅い 速度で極めて有効に作動するが、150サイクル/分を越える速度では満足のい く状態で作動できない。この制限を越えると、成形部材は、機械的な停止を用い ても、所望の深さの成形位置を越えるようになる。従って、精密なフィンの高さ が失われ、薄いシート材料に過度の応力が加えられ、破断したり別の故障を起こ すことになる。 本発明は、従来のフィン折曲げ機の欠点を解決するものである。発明の開示 本発明の1態様において、比較的薄いシート金属材料を連続して折曲げ狭い間 隔の溝がつけられた波形状にするためのフィン折曲げ機が形成される。フィン折 曲げ機は、シート材料の対向する側部に配置された一対の締付け具を含む。該締 付け具は、シート材料の横方向に可動であり、シート材料と係合して該シート材 料を締付け具の間で締める。一対の成形具がシート材料の対向する側部に配置さ れ、該シート材料の横方向に連続して可動であり該シート材料と係合して、一方 の成形具と係合することによって一方向にシート材料を折曲げ、他方の成形具と 係合することによって反対方向にシート材料を折曲げる。アキュムレータシステ ムが含まれており、締付けおよび成形具を絶えず付勢してシート材料と係合させ るように、力をかけるようになっている。少なくとも4個のカム装置も含まれて おり、それぞれが、各締付けおよび成形具を動かしシート材料との係合を解除し てクリア位置にし、フィン折曲げ機の作動速度とは関係なく、各締付けまたは成 形具が所定の材料係合停止位置を越えないようになっている。図面の簡単な説明 図1は、薄いシート材料の材料フィーダに組み合わされた本発明の原理を実施 し、直立側部支持の一部が切り取られた状態のフィン折曲げ機の概略的側面図で ある。 図2は、図1の矢印2―2の方向に見られる状態でわかりやすくするために、 材料フィーダが取り除かれたフィン折曲げ機の概略的端面図である。 図3は、図2の矢印3―3の方向に見られた、締付けおよび成形部材を表す側 部支持部材の一方と、これらのアキュムレータとの接続との拡大断片的な断面図 である。 図4乃至図8は、図4に示した完全に開いた位置から図8に示した完全に閉じ た位置に作動中の、締付けおよび成形部材の様々な連続位置を表す概略的側面図 である。 図9は、4つのカムの回転度のカムの変位と、これらの各カムのプロフィール を表すグラフである。 図10は、締付けおよび成形具の細長いプレートの向きを変え、案内するため の線形ベアリングの概略的断片断面図である。 図11は、本発明の成形部材の一方の一般的な構成を表す部分的に拡大された 等角投影図である。 図12は、本発明を用いてフィン折曲げ機によって作り出され成形された波形 の概略的等角投影図である。本発明を実施するのに最良の形態 本発明の原理を実施するフィン折曲げ機が、概略的に図1と図2において10 で示されている。フィン折曲げ機10は、12で示す比較的薄い、ほぼ平坦なシ ート材料を連続して折曲げ、狭い溝がつけられた波形状14にするのに用いられ る。シート材料12は、304.8mm(12インチ)の大きいロールで、一般 的に商業的に入手可能な約0.8mm(0.003インチ)の厚さを有するステ ンレス鋼であるのが好ましい。このロールは、通路18(図3を参照)に沿って マシン10に給送されるように、フリーホイール給送リールスタンド16に支持 されていればよい。 フィン折曲げ機10は、一対の直立側部支持部材24、26によって形成され る貫通開口22を有するフレーム構造20と、側部支持部材24の上端部間のト ップ支持部材28と、側部支持部材24、26の下側端部間のベース支持部材3 0とを含む。 フィン折曲げ機10は、図3に示すようにシート材料12の対向する側部に配 置された対向する一対の上側および下側締付け具32、34と、シート材料12 の対向する側部に配置されている一対の上側と下側の対向する成形具36、38 を含む。締付け具32、34は、シート材料12の横方向に可動でありシート材 料12と係合してこれらの間でシートを締付ける。成形具36、38は、同じよ うにシート材料に対し横方向に連続して可動であり、シート材料12と係合し、 第1の成形具36の係合によってシート材料を1方向に折曲げ、次いで第2の成 形具との係合によって反対方向にシート材料を折曲げるようになっている。 転換の後に、図12において最も良くわかるように、波形材料14は、上下方 向に交互に開き、横方向に延びている、比較的深い蛇行状の複数の溝42と44 を含み、比較的密着して離れたほぼ垂直方向の側壁、すなわち通常いわれるよう なフィン46を有することになる。 図4乃至図8および図11から最もよくわかるように、締付けおよび成形具3 2、34、36、38は、細長いプレート48、該各プレート48の一端に取り 付けられている工具ホルダ50、および該工具ホルダ50に取り付けられている 工具52とを含む。上側締付け具32の工具52には下方に延びるS字状のナイ フブレード部分56(図4参照)が設けられている。ブレード部分56は、上向 きの開口溝42を形成するように最後のフィンに受け取られるように構成されて いる。下側の締付け具34の工具52には、上向きに延びるS字状のナイフブレ ード部分60が設けられている。このブレード部分60は、密着した間隔のオフ セットの状態で第1の締付け具32のブレード部分56と噛み合う関係で最後に 形成される溝42から形成されるように最後のフィン46に対し受け取られるよ うに構成されており、成形作動の間締付け具32、34との間で材料を締めるよ うになっている。上側成形具36の工具52は、同様のナイフブレード部分62 を有しており、下側成形具38の工具52には蛇行状ダイ成形側部表面64とほ ぼ平坦な遠い方の端部表面70とが設けられている。遠い方の端部表面68と上 側成形具36上に形成された反対側の端部表面70とは、協働して、図8に示す ように最後に形成されるフィン46に近接したシート材料12を平坦すなわち襞 を作らないようにする。 図2と10に示すように、細長いプレート48のそれぞれは、フレーム構造の 側部支持部材24、26との間に横方向に向けられ、それぞれは、一方の側部支 持部材24に近接した第1端部72と、他方の側部支持部材26に近接した第2 の反対側の端部74を有する。線形ベアリング手段76が、細長いプレート48 のそれぞれをフレーム構造20に取り付けるために設けられており、各プレート 48をシート材料12の横方向の線形通路に沿って動かすようになっている。こ のようなベアリング手段76は、垂直方向に整列しているベアリング組80、8 2を含んでいるのが好ましく、各々は4つの細長いプレート48のそれぞれの端 部72、74の一方側に近接して支持される。各ベアリング80、82は、直 立側支持部24、26のそれぞれに取り付けられているブラケット84と摺動可 能にベアリング接触して配置され、ブラケット84に案内される。ベアリング手 段76は、また4つの細長いプレート48の第1および第2の側部90、92の それぞれに支持され連動式線形ベアリング86、88も含んでおり、ベアリング は摺動接触する。 図2と図3に示すように、フィン折曲げ機10は、アキュムレータシステム9 4を含んでおり、ほぼ連続した力を締付けおよび成形具32、34、36および 38にかけて、工具のそれぞれをシート材料12と係合させる。アキュムレータ システム94は、各締付けおよび成形具32、34、36および38のそれぞれ 毎に一対の窒素ガスシリンダ96、98を含むのが好ましい。締付けおよび成形 具32、36の上側の細長いプレート48の各々は、トップ支持部材28に近接 する上端部100を有している。締付けおよび成形具34、38の下側プレート 48のそれぞれはベース支持部材30に近接する底端部101を有する。一対の ガスシリンダ96、98のそれぞれは、トップ支持部材28とベース支持部材3 0のそれぞれと、各細長いプレートの近接端部100、101との間に取り付け られる。各ガスシリンダ96、98には、締付け具32、34がシート材料をこ れらの間で締めて、成形具32、34の各々がこのシート材料を折曲げるのに十 分なものであるように相当なガス圧が充填される。約103、350kPaのガ ス充填圧の窒素ガスシリンダ96、98が適当であることがわかった。 図4乃至図8で最も良くわかるように、2組のカム装置102、104、10 6および108が、シリンダ96、98のアキュムレータの力よりも大きく、締 付けおよび成形具32、34、36、および38のそれぞれとシート材料12と の係合を解除し、図4に示すようなクリア位置にするように設けられている。組 になったカム装置が、細長いプレート48の一端72に配置されるのがわかる。 噛み合う組になったカムが、細長いプレートの他端74に配置されているが、こ れらは第1組のカムの鏡像であるので、図面には示さない。 各組のカム装置102、104、106および108は、一対のカム従動子1 12と対応する対のカム116を含む。一対のカム従動子112のそれぞれが各 細長いプレート48の対向する端部72、74の一方側に回転可能に支持され ている。各カム116は側部支持部材24または26の近接する一方上に回転可 能に支持されている。 対のカム116は、締付け具32を作動するための第1の対122、締付け具 34を作動するための第2の対124、成形具36を作動するための第3の対1 26、成形具38を作動するための第4の対128とを含む。対のカム122、 124、126および128の各々は、異なる所定のプロフィールが形成され、 それぞれは完全最低位置部分132と完全持ち上げローブ部分134とを有して いる。各完全持ち上げローブ部分134は、各工具32、34、36、38を図 4に示すようなシート材料クリア位置に持ち上げるようになっており、完全最低 位置部分132は、各工具を図8に示すような所定のシート材料係合停止位置に できるようになっている。カム122、124、126および128はシート材 料12とその各カム従動子112との間に配置される。 カム122と124とは、1方向に回転すればよいが、カム126と128は 反対側に回転し、全てのカムを、わかりやすくするために図4乃至8において時 計方向に回転するように示している。また、各カムのそれぞれの角度位置は図6 の矢印によって示されている。 図7に示すように、各カム122、124、126および128のプロフィー ルは、カムの1側部上でローブおよび最低位置部分134、132との間の下降 遷移部分138と、他方側でローブおよび最低位置部分との間に上昇遷移部分1 40とを有する。下降遷移部分138と各カムのローブ部分134との境界点は 第1の、すなわちローブ点142の終端を形成し、下降遷移部分138と最低位 置部分132との境界点は、第2の、すなわち最低位置点144の開始を形成す る。同様に、上昇遷移部分140と最低位置部分132との境界点は、第3の、 すなわち最低位置点146の終端を形成し、ローブ部分134との境界点は、第 4のすなわち、ローブ点148の開始を形成する。 カム122、124、126、および128のプロフィールが図9にグラフ的 に示されており、カムプロフィール#1、#2、#3および#4としてそれぞれ 番号が付されている。カム122のカムプロフィール#1に関するローブ点14 2の終わりが、カム変位の0度に配置され、下降遷移部分138に沿って下 方に越えてほぼ60度の変位で最低位置点144の開始になる。ここから、約2 50度の変位の後、カム122のプロフィールが最低位置点146の終了に達す るまで、最低位置部分132に沿って進む。次いで、プロフィールは、上昇遷移 部分140に進みローブ開始点148になり、次いでローブ部分134に沿って 0度における開始位置になる。カムプロフィール#2に関するローブ点142の 終了は、カムプロフィール#1に関する最低位置点144の開始にほぼ一致し、 カムプロフィール#1に対し下降遷移部分138を遅らせることになる。同様に 、カムプロフィール#3と#4の下降遷移部分138は、図9に見られるように 連続して遅れ、連続した状態でカム122、124、126、128を作動させ るようになっている。全ての上昇遷移部分は互いに一致できる。しかしながら、 カムプロフィール#2と#3との上昇遷移部分140は、カムプロフィール#1 と#4のそれぞれよりも先行するのが好ましく、機械10をより滑らかに作動さ せることができるようになっている。 図4に示すように全ての工具32、34、36および38はクリア位置で開始 し、上側締付け具32は、シート材料停止位置にまず動かされ、すぐ続いて、下 側締付け具34がその停止位置に動かされ、続いて上側形成工具36、最後に下 側成形具38が各停止位置に動かされる。全ての工具32、34、36および3 8が停止位置に達すると、下側締付け具34と上側成形具36とが共にクリア位 置に戻り、すぐ続いて、上側工具32と下側工具38とがクリア位置に戻る。 図1および図2に見られるようにフィン折曲げ機10には、材料フィーダ16 8も設けられており、シート金属材料を矢印170に示されている第1の方向に フィン折曲げ機10に断続的に給送するようになっている。フィーダ168は、 第1の方向170に材料12を制限さずに給送することができるが、反対方向に 材料が進行しないようになっている。 駆動システム174は、電気モータ176と該モータによって駆動されるよう になっている駆動列178とを含んでおり、カム122、124、126および 128のそれぞれを回転可能に駆動するようになっている。図示していないが、 同様のギア列178が反対側の側部支持部材26に設けられており、同様に、こ れに取り付けられているカム122、124、126および128を駆動するよ うになっている。モータ176が駆動ベルト194によって主クロスシャフト1 92に駆動的に接続されている。主クロスシャフト192は側部支持部材24の 間を延びて、スパーギア196を有しており、該スパーギア196は、側部支持 部材24に回転可能に取り付けられているアイドラギア198と噛み合うように なっている。アイドラギア198は、第2のカム124のスパーギア200と噛 み合う。第2のカム124のスパーギア200は、第4のカム128のスパーギ アと噛み合う。アイドラギア204は側部支持部材24に回転可能に取り付けら れており、第4のカム128のスパーギア202の駆動動作を第3のカム126 のスパーギア206に伝達するのに用いられる。次いで、第3のカム126のス バーギア206が第1のカム122のスパーギア208と噛み合う。共通シャフ ト190がスパーギア200、202、206および208のそれぞれを各カム 124、128、126および122に接続するのに用いられる。 制御システム210は、駆動システム174が作動中に、材料フィーダ168 を制御する。制御システム210はコントローラ212とセンサ214を含む。 センサ214は、カム装置102、104、106および108の角度位置を検 出し、制御信号をコントローラ212に送信する。コントローラ212は、制御 信号に応答して材料フィーダ168を作動させ、締付けおよび成形具32、34 、36および38が全て各々のクリア位置にあるときにシート材料12を進行さ せる。 フィン折曲げ機10は、さらにシート材料12を締付けおよび成形具32、3 4、26および38の方向に案内するための入口ガイド224と、波形材料14 を締付けおよび成形具から離れるように案内するための出口ガイド226とを含 む。図1に見られるように、テークアップリールスタンド228が波形材料14 をフィン折曲げ機10から受け取るように設けられているのが好ましい。 本発明の技術に従って構成されたフィン折曲げ機10は、薄いシート材料12 を、従来可能だった速度よりもより高成形速度で、熱交換器またはレキュペレー タの主要表面プレートとして用いるのに適する高縦横比の蛇行状の波形14に形 成するので有効である。このような速度は、カム122、124、126、12 8およびアキュムレータ96、98を使用することによって可能となった。 高圧アキュムレータ96、98は、成形および締付け具32、34、36および 38のカム従動子112をカム122、124、126および128と絶えず接 触するように維持するのに有効であり、一方、カム従動子11の内側のカムの位 置が物理的な停止を行い、成形および締付け具32、34、36および38が、 成形作動の速度とは関係なく所望の成形および締付け位置を越えないようにする 。より正確に成形された波形14が高成形率で得られ、生産性が高められ、成形 されない材料による廃棄量を減少させることになる。 締付けおよび成形具32、34、36および38は円弧状でははく、線形通路 で動くために、本発明のフィン折曲げ機10は、ナイフブレード56、60およ び62の寿命も改善することになる。これは、シート材料12とブレード56、 60、および62の側部との間の摺動運動量と、ブレードの曲げ荷重量が減少さ れるからである。従って、ブレード56、60および62は、早期に摩耗しない し、また頻繁に破断することもない。 本発明の別の態様、目的および利点は図面、発明の開示および請求の範囲を研 究することによって得ることができる。請求の範囲 1. 比較的薄いシート金属材料(12)を連続して折曲げ、狭く溝がつけられた波形 状(14)にするフィン折曲げ機(10)において、 シート材料(12)の対向する側部上に配置されており、前記シート材料(12)に 対し横方向に可動で該シート材料(12)と係合し該シート材料(12)を締付けるよ うになっている一対の対向する締付け具(32,34)と、 前記シート材料(12)の対向する側部に配置されており、該シート材料(12)に 対し横方向に絶えず可動であり該シート材料(12)と係合し、一方と係合するこ とによって一方向に前記シート材料(12)を折曲げ、他方と係合することによっ て反対側の方向に前記シート材料(12)を折曲げるようになっている一対の対向 する成形具(36,38)と、 ほぼ連続した力を前記締付け(32,34)および成形具(36,38)の各々にかけ、 該工具のそれぞれを前記シート材料(12)に係合させるように付勢するアキュム レータシステム(94)と、 それぞれが該アキュムレータの力よりも強く、前記締付け具(32,34)および 成形具(36,38)のそれぞれを前記シート材料(12)との係合から解除してクリア 位置に動かし、フィン折曲げ機(10)の作動速度とは関係なく、所定のシート材 料(12)係合停止位置を越えないようにする少なくとも4つのカム装置(102,104 , 106,108)と、 が設けられているフィン折曲げ機(10) 2. 所定の長さの前記シート金属材料(12)を前記折曲げ機(10)に断続的に給送す るフィーダ(168)と、 前記カム装置(102,104,106,108)のそれぞれを回転可能に駆動するための駆 動システム(174)と、 前記駆動システム(174)に応答して前記フィーダ(168)を制御するための制御 システム(210)と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のフィン折曲げ機(10)。 3. (削除) 4. 前記駆動システム(174)は、電気モータ(176)と該駆動モータ(176)によって 駆動される駆動列(178)とを含み、該駆動列(178)は、前記カム装置(102,104,1 06,108)の各々毎のスパーギア(200,202,204,206)と、前記各カム装置(102,10 4,106,108)とこれに対応するスパーギア(200,202,204,206)とに関する共通シ ャフト(190)とを含んでいることを特徴とする請求項2に記載のフィン折曲げ 機(10)。 5. (削除) 6. 前記制御システム(210)は、コントローラ(212)とセンサ(214)とを含んでお り、該センサ(214)は、前記カム装置(102,104,106,108)の角度位置を検出して 、制御信号を前記コントローラ(212)に送信するようになっており、前記コン トローラ(212)は、前記制御信号に応答して前記フィーダ(168)を作動させ、前 記締付けおよび成形具(32,34,36,38)がクリア位置にあるときに前記シート材 料(12)を前進させるようになっていることを特徴とする請求項2に記載のフィ ン折曲げ機(10)。 7. (削除) 8. (削除) 9. (削除) 10.フレーム構造(20)を含んでおり、前記締付けおよび成形具(32,34,36,38)の 各々が、前記側部支持部材(24,26)の一方に近接する一端(72)と、前記側部支 持部材(24,26)の他方に近接する他端(74)とを備える細長いプレート(48)を含 んでおり、前記カム装置(102,104,106,108)の各々は、カム従動子(112)と、カ ム(122,124,126,128)とを含んでおり、該各カム従動子(112)は、前記細長いプ レート(48)のそれぞれに回転可能に支持され、前記各カム(122,124,126,128) は前記側部支持部材(24,26)の一方に回転可能に支持されていることを特徴と する請求項1に記載のフィン折曲げ機(10)。 11,前記カム(122,124,126,128)のそれぞれは、最低位置部分(132)と持ち上げロ ーブ部分(134)とを備えており、該持ち上げローブ部分(134)は、各工具(32,34 , 36,38)を前記クリア位置に持ち上げ、前記最低位置部分(132)は、各工具(32,3 4,36,38)を所定の係合停止位置にできるようにし、前記カム(122, 124,126,128)のそれぞれは、前記シート材料(12)と前記カム従動子(112)のそ れぞれとの間に配置されて、各工具が(32,34,36,38)が所定の停止位置を越え ないようになっていることを特徴とする請求項10に記載のフィン折り曲げ機 (10)。 12.(削除) 13.前記アキュムレータシステム(94)は、前記締付け具(32,34)および成形具(36 , 38)の各々毎に一対の窒素ガスシリンダ(96,98)を含んでおり、該一対のシリン ダ(96,98)は、前記フレーム構造(20)と各細長いプレート(48)との間に取付け れており、前記締付け具(32,34)が該工具の間で前記シート材料(12)を締付け 、前記成形具(36,38)の各々がこのシート材料(12)を折曲げるのに十分なよう に相当なガス圧に充填されることを特徴とする請求項10に記載のフィン折曲 げ機(10)。 14.前記窒素ガスシリンダ(96,98)は、約15、000p.s.i.のガス充填圧を有する ことを特徴とする請求項13に記載のフィン折曲げ機(10)。 15.(削除)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニッパー クリフォード ジー アメリカ合衆国 イリノイ州 61501 ア ストリア ノース ロイド レーン 3547 (72)発明者 クウィン トーマス ジェイ アメリカ合衆国 イリノイ州 61550 モ ートン イースト モンロー 1008

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 比較的薄いシート金属材料(12)を連続して折曲げ、狭く溝がつけられた波形 状(14)にするフィン折曲げ機(10)において、 シート材料(12)の対向する側部上に配置されており、前記シート材料(12)に 対し横方向に可動で該シート材料(12)と係合し該シート材料(12)を締付けるよ うになっている一対の対向する締付け具(32,34)と、 前記シート材料(12)の対向する側部に配置されており、該シート材料(12)に 対し横方向に絶えず可動であり該シート材料(12)と係合し、一方と係合するこ とによって一方向に前記シート材料(12)を折曲げ、他方と係合することによっ て反対側の方向に前記シート材料(12)を折曲げるようになっている一対の対向 する成形具(36,38)と、 ほぼ連続した力を前記締付け(32,34)および成形具(36,38)の各々にかけ、 該工具のそれぞれを前記シート材料(12)に係合させるように付勢するアキュム レータシステム(94)と、 それぞれが該アキュムレータ力よりも強く、前記締付け具(32,34)および成 形具(36,38)のそれぞれを前記シート材料(12)との係合から解除してクリア位 置に動かし、フィン折曲げ機(10)の作動速度とは関係なく、所定のシート材料 (12)係合停止位置を越えないようにする少なくとも4つのカム装置(102,104, 106,108)と、 が設けられているフィン折曲げ機(10) 2. 所定の長さの前記シート金属材料(12)を第1の方向(170)に断続的に給送し て前記折曲げ機(10)に給送し、前記材料(12)を前記第1の方向に非制限的に進 行させるが、前記材料(12)を反対方向に進行させないようにするフィーダ(168 )を含むことを特徴とする請求項1に記載のフィン折曲げ機(10)。 3. 前記カム装置(102,104,106,108)のそれぞれを回転可能に駆動する駆動シス テム(174)と、 該駆動システム(174)に応答して前記フィーダ(168)を制御するための制御シ ステム(210)と、 を含むことを特徴とする請求項2に記載のフィン折曲げ機(10)。 4. 前記駆動システム(174)は、電気モータ(176)と該駆動モータ(176)によって 駆動されるようになっている駆動列(178)とを含み、該駆動列(178)は、少なく とも1組の噛み合うスパーギア(180)と、前記カム装置(102,104,106,108)の各 々ごとにスパーギア(200,202,204,206)を含むことを特徴とする請求項3に記 載のフィン折曲げ機(10)。 5. 前記駆動列(178)は、各カム装置(102,104,106,108)と、これに対応するスパ ーギア(200,202,204,206)ごとに共通シャフト(190)を含む複数のシャフトを含 んでいることを特徴とする請求項4に記載のフィン折曲げ機(10)。 6. 前記制御システム(210)は、コントローラ(212)とセンサ(214)とを含んでお り、該センサ(214)は、前記カム装置(102,104,106,108)の角度位置を検出して 、 制御信号を前記コントローラ(212)に送信するようになっており、前記コント ローラ(212)は、前記制御信号に応答して前記フィーダ(168)を作動させ、前記 締付けおよび成形具(32,34,36,38)がそれぞれが全てクリア位置にあるときに 該フィーダ(168)によって前記シート材料(12)を前進させるようになっている ことを特徴とする請求項5に記載のフィン折曲げ機(10)。 7. 一対の直立側部支持部材(24,26)により形成された貫通開口(22)を有するフ レーム構造(20)と、前記支持部材(24)の前記上側端部間のトップ支持部材(28) および前記側部支持部材(24,26)の前記下側端部間のベース支持部材(30)とを 含むことを特徴とする請求項1に記載のフィン折曲げ機(10)。 8. 前記締付けおよび成形具(32,34,36,38)のそれぞれは、細長いプレート(48) と、該各プレート(48)の一端に取り付けられている工具ホルダ(50)と、該工具 ホルダ(50)に取り付けられている工具(52)とを含むことを特徴とする請求項7 に記載のフィン折曲げ機(10)。 9. 前記細長いプレート(48)のそれぞれを前記フレーム構造(20)に往復可能に取 付け前記各プレート(48)を前記シート材料に対し横方向の線形通路に沿って動 かすようになっている線形ベアリング手段(76)を含むことを特徴とする請求項 8に記載のフィン折上げ機(10)。 10.前記細長いプレート(48)の各々は、前記フレーム構造(20)の前記側部支持部 材(24,26)の間で横方向に向いており、前記側部支持部材(24,26)の一方に近接 する一端(72)と、前記側部支持部材(24,26)の他方に近接する他端(74)とを含 んでおり、前記カム装置(102,104,106,108)の各々が一対のカム従動子(112)と 、前記締付け具(32,34)および成形具(36,38)の各々ごとに一対のカム(122,124 ,126,128)を含んでおり、前記各カム従動子(112)は、前記プレート(48)のそれ ぞれの各端部の一方に回転可能に支持されており、各カム(122,124,126,128) は、前記側部支持材料(24,26)の近接する一方に回転可能に支持されるように なっていることを特徴とする請求項8に記載のフィン折曲げ機(10)。 11.前記カム(122,124,126,128)のそれぞれは、最低位置部分(132)と持ち上げロ ーブ部分(134)とを備えており、該持ち上げローブ部分(134)は、各工具(32,34 , 36,38)を前記シート材料クリア位置に持ち上げるようになっており、前記最低 位置部分(132)は、各工具(32,34,36,38)を所定のシート材料(12)係合停止位置 にできるようにし、前記シート材料(12)と前記それぞれのカム従動子(112)と を介在させて各工具(32,34,36,38)が所定のシート材料停止位置を越えないよ うになっていることを特徴とする請求項10に記載のフィン折曲げ機(10)。 12.前記一対のカム(122,124,126,128)は、第1の前記締付け具(32)を作動させ るための第1の対のカム(122)と、第2の前記締付け具(34)を作動させるため の第2の対のカム(124)と、第1の前記成形具(36)を作動させるため第3の対 のカム(126)と、第2の前記成形具(38)を作動させるための第4の対のカム(12 8)とを含んでおり、前記対のカム(122,124,126,128)のそれぞれは、所定のロ ーブ点(142)の終端と、最低位置点(144)の開始と、最低位置点(146)の終端と 、ローブ点(148)の開始とを備えるカムのプロフィールを有していることを特 徴とする請求項11に記載のフィン折曲げ機(10)。 13.前記締付け具(32,34)および成形具(36,38)の前記細長いプレート(48)のそれ ぞれは、前記トップ支持部材(28)と前記ベース支持部材(30)のそれぞれに近接 する端部を含んでおり、前記アキュムレータシステム(94)は、前記締付け具(3 2,34)および成形具(36,38)のそれぞれ毎に一対の窒素ガスシリンダ(96,98)を 含んでおり、該一対のシリンダ(96,98)は、前記トップ支持部材(28)と前記 ベース支持部材(30)のそれぞれと、前記各細長いプレート(48)の近接する端部 との間に取り付けられており、前記締付け具(32,34)が該工具の間で前記シー ト材料を締付け、前記成形具(36,38)の各々がこのシート材料(12)を折曲げる のに十分なように相当なガス圧に充填されることを特徴とする請求項12に記 載のフィン折曲げ機(10)。 14.前記窒素ガスシリンダ(96,98)は、約15、000p.s.i.のガス充填圧を有する ことを特徴とする請求項13に記載のフィン折曲げ機(10)。 15.前記シート材料(12)を所定の通路(18)に沿って前記締付け具(32,34)および 成形具(36,38)の方向に案内するための入口ガイド(224)と、 前記シート材料(12)を前記通路(18)に沿って前記締付け具(32,34)および成 形具(36,38)から離れるように案内するための出口ガイド(226)と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載のフィン折曲げ機(10)。
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