JP2001507546A - 通信システム及び通信端末 - Google Patents

通信システム及び通信端末

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JP2001507546A JP51527699A JP51527699A JP2001507546A JP 2001507546 A JP2001507546 A JP 2001507546A JP 51527699 A JP51527699 A JP 51527699A JP 51527699 A JP51527699 A JP 51527699A JP 2001507546 A JP2001507546 A JP 2001507546A
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    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

Abstract

(57)【要約】 セルラネットワークと複数の端末とを有するセルラ移動体無線システムのような通信システムが知られている。このシステムは複数レートのコーデックを有することができる。今日、全二重又は半二重音声通信のような基本的サービスとは別に、斯かるシステムは音声メイル又は音声メッセージ等のサービスも提供している。単方向音声通信に対して特に無線資源のようなシステム資源をもっと効率的に利用するために、上記複数レートのコーデックを双方向音声通信用のものより低いビットレートに設定するよう提案される。通信が単方向音声通信であるかの確証は、演繹的又は動的のいずれかで実施することができる。斯かる単方向通信に関しては、その場合にエコー消去を実施する必要がないので、長い端末間遅延を適用することができるという洞察を利用している。完全な柔軟性のためには、非対称符号化及び復号化を適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 通信システム及び通信端末 技術分野 本発明は、特許請求の範囲第1項のプリアンブル部に規定されたような通信シ ステムに関する。このような通信システムは、セルラもしくはコードレスホンシ ステム、さらには公衆網交換通信ネットワーク(PSTN)若しくはインターネ ットの様な有線システム、有線・無線複合システム、又は音声符号化及び復号化 手段を持つ端末を有するその他適当なシステムである。 本発明は更に、上述のような通信システムで使用する通信端末に関する。 背景技術 上述のような通信システムは、文献“A Multi-rate Transcoder”A.Lovrich共 著、IEEE Transactions on Consumer Electronics発行、Vol.35,No.4、Novembe r 1989、ページ716-722から既知である。この文献において、マルチレート音声 トランスコーダ(Transcoder)が、64kbit/sPCM(Pulse Code Modulation )データの音声符号化もしくは64kbit/sPCMデータの符号化音声の復号化に 関して開示されている。開示されたマルチレートトランスコーダは、64kbit/s PCM、32kbit/sADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulatio n)、そして16kbit/sSBC(Subband Coding)の3つの符号化レートに対応 する様にプログラムされたDSP(Digital Signal Processor)である。721ペ ージに、このトランスコーダの種々の通信仕様、即ち移動無線電話、LAN(Lo cal Area Network)上の他のPC(Personal Computer)で受け入れ可能な音声 メールシステムが開示されている。移動無線について、この文献は、16kbit/s のビットレートで音声トランスコーダを使用し、音声メールについては、32kb it/sADPCMもしくは16kbit/sSBCトランスコーダを使用することを推奨 している。移動無線システムの様な通信システムにおいて、通常のサービスは、 双方向通信音声結合であり、また全二重音声通信リンクと呼ばれる。この ような音声通信リンクに対して、典型的な音声通信の問題は、B終端-端末と呼 ばれる通信リンクの他の終端における端末では顕著である、複数のネットワーク 要素により発生するエコーに関するものである。このB終端は、2つの機構を介 して、すなわち意識的な電気的に実行されるカップリング及び受話器から伝送器 のマイクロホンへの音響カップリングを介して、受信機に到達する音声信号をカ ップリングバックする。この音声カップリングは、音声の基の点、いわゆるA終 端−端末へ運び戻される。ループバックと呼ばれるこの結合(カップリング)は 、B終端との“生の音声結合”を持つA終端の加入者に認識される。更に、A終 端及びB終端の加入者に、他の終端で加入者がサイレントであっても、“生の結 合されている”という印象を与えるような、A終端及びB終端におけるローカル 音響ループバックが存在する。 GSM(Global System for Mobile Communications)の様なディジタル移動 無線システムにおいて、B終端がサイレントであると、DTX(Discontinuous Transmission)が適用される。B終端での通信を実際に切断する前に、はじめに B終端での見積もられた周辺雑音がA終端に送信される。この場合A終端では、 いわゆる心地よい雑音が、A終端の加入者に、未だ“生のリンク”の印象を与え るために生成される。上述の音響カップリング経路のため、エコーキャンセル無 しで符号化/復号化遅延及び送信遅延により生じるA終端-端末とB終端-端末と の間における比較的長い回り込み信号遅延を持つGSMの様なディジタル移動無 線では、A終端の加入者の音声信号は、A終端端末の受話器で強力に繰返される であろう。GSMシステムにおいては、回り込み信号遅延は、通常、200msecで ある。エコーキャンセルが無いと、自己の音声の遅延エコーは非常に煩わしいと 経験するであろう。このため、上述の様なシステムではエコーキャンセラーが適 用される。回り込み信号遅延が長くなりすぎると、与えられた仕様の範囲内でエ コーキャンセラーを設計することが実際には不可能になるでろう。特に、長すぎ る符号化及び復号化遅延は問題となる。実際、特に移動無線システムでは、いま だ増大している多くのサービスを提供し、これらのサービスは音声メールを含ん でいる。このようなサービスは、1方向スピーチ又はボイスサービスである。 更に、特に遅い周波数変更モードを使用するとき、上述のGSMシステムは、 柔軟な方法で無線源を配備する可能性を持っている。この中では、成る使用者の データバーストは、より短いバーストのシーケンスがランダムなシーケンスの周 波数にわたって拡がって、送信される。干渉を最小にするためのシステム手続き にもかかわらず、1つまたはそれ以上のこれらランダム周波数が他の使用者によ り同時に使用されて干渉される場合は、チャネル符号化は干渉されたバーストの データを修復できる。種々の無線送信方向でのさらに短い同時的休止、フルフレ ームから送信用のより短いハーフフレームへの移行、又は全ての送信方向のスイ ッチオフが、特に高負荷状態において、使用者間の無線干渉を低減し、システム が無線環境に対して支援可能な通信の数及び/又は品質を向上させる。 発明の開示 本発明は、上述のような通信システム、特にシステム資源の有効利用が実現さ れる種々の音声サービスを提供する移動無線システムを提供することを目的とす る。 この目的のため、本発明による通信システムは、端末の少なくとも1つは音響 的音声経路から少なくとも1つの非音響的経路に切り換えるスイッチング手段を 有し、当該システムは或る端末から他の端末への接続が単方向音声通信リンクで あるかを確証すると共に、該接続が単方向音声通信リンクであることが確証され た場合は前記スイッチング手段を前記少なくとも1つの非音響的経路に切り換え させ、且つ、前記複数レートの音声符号化及び復号化手段を双方向音声通信リン ク用に使用されるものより低い音声符号化レートに適合させるように構成させる ことを特徴とする。 本発明は、B終端-端末が非音響結合装置である場合、したがってエコーキャ ンセル無しでまた音声信号のループバックを必要としない場合、音響、電子雑音 、又は音声ループバックが存在しない、という認識に基づく。このような状況の 下、より長い単方向信号遅延の許容が実現する。さらに、単方向信号遅延への寄 与として、符号化及び復号化遅延を変更することも実現可能であり、当該符号化 及び復号化遅延は音声コーデックのビットレートに関係する。一般に、通常の会 話音声信号及び特定のコーデック形式に対しては、より長い符号化及び復号化遅 延が コーディングをより低いビットレートへの及びから可能にする。 本発明に係る上述の利点は、無線資源及び直接の無線送信に対して要求するこ とが少ないので、無線送信容量のような無線資源として、可能なシステム資源の より良好で効率的な結果をもたらす。従って、より多くの音声リンクが所与の周 波数帯域に収容できるので、システム操作者及び/又は加入者に対する使用コス トの低減をもたらす。GSMの様な現代の通信システムは、ある方向で他に不使 用となっているか又はある方向で他に不使用が瞬間的になっている無線資源でさ えも用いるように用意されている。より安価な資源に対しては、操作者は、加入 者により安価なコストをチャージできるであろう。本発明による音声メールに加 えて、音声メッセージングの様な他のサービス及び音声認識に基づくサービスが 本発明から利益を得られる。 実施例は、従属請求項で特徴づけられている例である。通信リンクが単方向通 信リンクであるとして、システムがあらかじめ知られているならば、コーディン グレート間の切換え及びサイドトーンの調整は、シグナルを介して制御可能であ る。ここでは非常にロバストな(頑強な)システムが得られる。端末は、単方向 音声通信を所望することをシステムに知らせるようにプログラム可能であり、シ ステムはこの資源に対応できる。システムはまた、通信リンクが単方向音声通信 リンクであるか否かを動的に検出できる。このような実施例は、音声遅延及びサ イドトーンの設定に関係する特徴を除いて、双方向通信に類似している。通信の 他の方向を開く前に、最初に、音声の活動が信頼できる方法で検出されなければ ならず、その後、短い遅延でコーディングの選択が、双方向通信用の値に戻るよ うにサイドトーンのカップリングを設定するためのシグナルと共に起こるべきで ある。したがって、いくつかの終端間シグナルが、他の方向の音響経路を開く前 に必要とされる。第2音声リンク方向を開くための遅延が、音声活性化が検出さ れ、送信が活性化の無い期間切断されるだけの、既知の方法よりも長くなる。本 発明による実施例では、非対称的な符号化/復号化が適用されるが、特にセグメ ント(分割)復号化を適用することで変更されている。ここにおいて、全ての音 声通信環境の下で適切に動作する非常に柔軟なシステムが得られる。このような 非対称的な符号化/復号化は既知である。 本発明は、以下に図面を参照して、実施例により説明されるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による通信システムを概略的に示し、第2図は、本発明によ る端末のブロック図を示し、第3図は、本発明によるネットワークを概略的に示 し、第4図は、音声符号化及び送信に係るエコー及び音声応答時間とタイミング 関係とを示し、第5図は、インタラクティブ通信において単方向音声送信を使用 する場合の制御フローを概略的に示す。 図中、同一要素には同一符号が付されている。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明による通信システム1の概略を示す図である。このシステム 1は、GSM回路網のようなセルラ電話回路網の回路網2を有しており、回路網 は、FD/TDMA(周波数分割/時分割多元接続)回路網、米国TIAセルラ 無線標準規格であるIS−95A回路網のようなCDMA(符号分割多元接続) 回路網、あるいはデジタル音声コーデックを持つ他の適当な回路網である。シス テム1では、音声コーデックは複数レートのコーデックである。回路網2は、少 なくとも1つの有線端末4が結合された公衆交換通信回路網3に結合されている 。公衆交換回路網3はインターネット(図示せず)に結合できるため、インター ネット機能とe−mailが利用できる。さらに、モデムを有するとともに、音 声メールプログラムや音声認識プログラムのようなプログラムを作動させるため にプログラムされたパーソナルコンピュータ5を示す。このようなパーソナルコ ンピュータは、それ自体よく知られている。このシステムは、さらに、移動体無 線端末6と、ラップトップコンピュータ8に結合された移動体無線端末7とを有 している。ラップトップコンピュータ8は、このコンピュータ8によって実行さ れるコミュニケーションプログラム、データ及び信号を記憶するハードディスク (図示せず)又は大容量記憶装置を有している。このようなラップトップコンピ ュータは、それ自体よく知られている。セルラ回路網2、これはGSM回路網で もよいが、その概略だけが示されている。GSM回路網はよく知られており、い わゆる移動交換局、基地局コントローラ、基地送受信局(詳細は図示せず)を有 している。結局、発明に関する回路網の部分のみが述べられる。特定の回路網に おいて、上述された機能は、GSMシステムのさまざまなハードウェアの部分に 分配することができる。トランスコーダは、特別な実施に頼るが、MSCの部分 になることができ、基地送受信局の方向により実施される。回路網2には、音声 エンコーダ9と音声デコーダ10とを有する1つのトランスコーダが示されてお り、交換回路網3のサイドにおいてPCMエンコーデック11に結合されている 。そのPCMエンコーデック11は、アナログ音声を音声エンコーダ9で別に処 理されるべき64kbit/sの音声サンプルに符号化し、あるいは、音声デコ ーダ10により、生成された64kbit/sの音声サンプルを復号する。典型 的な複数レートの音声コーデックは、1995年5月の米国TIA IS−95 −A標準規格のページ2−1,2−2,2−7、および2−8に記載されている ような可変データレートの双方向音声コーデックである。他の複数レートの音声 コーデックは、GSM及びPCS−1900に対するETSI(ヨーロッパ通信 標準協会)内の現在の規格では、いわゆるAMR(適応複数レート)コーデック があり得る。GSMでは、とりわけ音声コーデックは、DTX(不連続音声伝送 )をサポートしている。この場合、心地よい雑音機能ブロック12は、VAD( 音声活性化検出器)機能ブロック13が音声ポーズを検出すると、心地よい雑音 を生成する。音声デコーダ10のサイドには、補外機能ブロック14が示されて いる。無線インターフェイスのサイドにおいて、音声エンコーダ9とデコーダ1 0とが、アンテナデュプレクサ16を経由してアンテナ15に結合されている。 アンテナ15及びアンテナデュプレクサ16は基地送受信局の中に備えられてい るのに対して、上述したように、トランスコーダの物理的な配置は移動体交換局 の中で可能である。このような構造はよく知られており、ここでは詳細は示され ていない。回路網2のサイドには、別のアンテナ17が示されており、アンテナ 17は同じあるいは別の基地送受信局に属している。アンテナ15を経由して回 路網2は端末6と通信し、アンテナ17を経由して回路網2は端末7と通信する 。よく知られているように、GSM回路網では、シグナルが制御チャンネルを経 由して行われるのに対し、加入者の負担金はトラフィックチャンネルを経由して 通 信される。このようなシグナルは、セットアップの呼び出しやモニタリング、シ ステム資源の制御、そのほかの制御タスクを含む。 第2図は、無線あるいはセルラ回路網2を経由して互いに通信する、本発明に よる端末6,7のブロック図を示す。移動体無線端末である端末6は、入力側が マイクロフォン21に結合されるとともに出力側が音声エンコーダ22に結合さ れたアナログ/デジタルコンバータ20と、入力側が音声デコーダ24に結合さ れるとともに出力側が受話器あるいはスピーカ25に結合されたデジタル/アナ ログコンバータ23と、モジュレータ/デモジユレータ、ミキサ、周波数シンセ サイザのような別のよく知られたラジオ回路と、アンテナデュプレクサ27に結 合されたアンテナ26とを有している。回路網2おいて、端末2は心地よい雑音 機能ブロック28と、音声活性化機能ブロック29とを有している。やはり移動 体無線端末である端末7は、アンテナデュプレクサ31を経由してアンテナ30 に結合された、端末6のラジオ回路と同様のラジオ回路を有している。端末7は 、さらに音声エンコーダ/A/D−コンバータ32と、音声デコーダ/D/A− コンバータ33とを有している。本発明によれば、端末7は、音響的フィードバ ックなしに双方向音声通信結合から一方向音声通信結合に切り換えるスイッチン グ手段、ここでは切換スイッチ34,35と、切換制御手段35Aを有している 。一方向音声モードでは、音声経路36は吸い込みとして切り換えられ、及び/ 又は音声経路37は資源として切り換えられる。この資源は、マイクロフォンの 他に、例えば音声メールメッセージを送信するラップトップコンピュータ装置8 であり、吸い込みは、PC5から、例えば非音響素子に結合された他の移動無線 端末から、あるいは回路網のサービスプロバイダからのボイスメールメッセージ を受信するラップトップ8である。一方向音声モードでは、複数レートの符号化 および復号手段は、全二重あるいは半二重音声通信リンクに使用されるビットレ ートよりもさらに低いビットレートにセットされる。上述したように、このこと は、通常、端末6から端末7へ、あるいはその逆の間の長い信号遅延に対応して いる。音声符号化及び復号化手段を低いビットレートに適合させるための制御命 令は、トラフィックチャンネルに関連のあるシグナルのサブチャンネルか、ある いは上述したような無線制御チャンネルを経由して伝達される。このような状況 は、例 えば、加入者が端末7で音声メールソフトウエアを活性化すると起こり得る。音 声メールが活性化しているときは、端末7が回路網2にメッセージを送ることが でき、符号化及び復号手段が低いビットレートに適合するようにセットすること を回路網2に指令する。端末7自身は、符号化及び復号手段が低いビットレート に適合するようにすぐにセットし、あるいは回路網2からの肯定応答を待つこと ができる。肯定応答を待つことは、双方の側において、コーデックが実際の送信 が開始される前に同じレートに適合しているということが確認されるという利点 をもつ。動的なしかし若干安全性は少ないが、しかしまだ可能な方法は、端末6 ,7のうちの1つ、及び/または回路網2において、通信が音声メールのような 一方向音声通信であるかどうかの検出である。このようなアプローチは、音声認 識を基準としたサービスのようなある1つのサービスの型に適当である。なぜな らば、このサービスは認識されるべき音声メッセージの終端を定めなければなら ないからである。それ故に、通信部分において付加的に必要な特徴は、音声コー デックが、サービスを供給するシステムにより送信されるとともに後から認識さ れるべき音声の終端を決定することができるようなシグナルである。端末7は、 さらにマイクロフォン38と受話器あるいはスピーカ39を有する。 第3図は、本発明による回路網2の概略を示す図である。端末7の信号経路3 7に結合された信号経路40と、端末7の信号経路36に結合された信号経路4 1とを含む回路網手段が示されている。回路網2は適応フィルタ43と減算器4 4とを有する第1のエコーキャンセラ42と、適応フィルタ46と減算器47と を有する第2のエコーキャンセラ45とを有する。さらに、回路網2は、信号経 路40上に、エコーキャンセリングに有効な64kbit/Sデータを生成する 音声デコーダ48と、エコーキャンセリングの後に音声エンコードデータを生成 する音声エンコーダ49とを有する。同様に、この回路網は、信号経路41上に 、音声デコーダ50と音声エンコーダ51とを有する。一方向音声活性化が演繹 的に知られるよりはむしろ検出される実施例において、回路網2は音声活性化検 出器52を有し、この検出器はこの入力側では回路網2中の破線で示されている 様々な信号経路に結合されている。回路網のこのような部分は、音声接続をター ミネートするデバイスに属し、例えば音声メールサーバである。この出力側にお いて、検出器52は制御チャンネルを経由して端末に送るための命令を供給する マイクロコントローラ53に結合されている。エコーキャンセラ42,45は、 このシステムが一方向音声モードにセットされている場合、バイパスされること ができる。GSMシステムでは、通常コーデック48,49,50及び51はバ イパスされない。これは、移動端末間の通信に対しては、回路網2の信号伝送が 64kbit/secランドラインを経由して行われるためである。簡単のため 、第3図には、PCM符号器及び復号器は回路網2に示されていない。さもなけ れば、一方向音声通信に対しては、コーデック48,49,50,及び51もバ イパスできた。 一方向音声接続が、活性化される、即ち、制御装置であり音声の送り元である 端末A(第2図の6)でもって検出される場合、斯かる一方向音声フィーチャー に対するリクエストが終端装置B(第2図の7)にシグナルされる。従って、端 末Bは、到来する音声のループバックをゼロに調整し、音響的経路を切断する。 端末6及び7(第2図)が無線リンクを介して回路網2に接続される場合、一方 向音声は、端末6からアップリンク方向に及び端末7へダウンリンク方向に送ら れる。端末7から回路網2へのアップリンク方向へ及び回路網2から端末6への ダウンリンク方向への通信は、通信リンクの保守(maintenance)に制限されてい る。端末6及び7は、受話器口からマイクロホンへの高い音響的カップリングさ えもそれらからの如何なるアップリンク伝送を活性化しないように制御される。 即ち、前記音声接続の何れの終端装置によってもエコーは生成されず、従って、 回路網伝送部分(例えば、国際ライン)に現存するエコーキャンセラが、実際に 用いられる無線伝送部分におけるより大きな遅延を対処することが出来る。例え ば、GSM回路網においては、無線チャネルにわたっての一方向遅延が略々10 0msecであり、往復遅延は200msecまでに及ぶ。一方向通信において 、端末6を送り元とする音声に対する最遠のループバック点は、回路網2の無線 基地局への回路網接続である。端末6又はシステムの他の如何なる部分も、無線 伝送において生成される端末7からの如何なるエコーも経験することないであろ うし、又端末7自体もである。即ち、より長い音声符号化遅延を考慮することが 許容され、回路網2から端末7への遅延部分を、音声伝送及びどこか他での処理 に おける付加的な遅延として用いることができる。従って、この拡張された音声符 号化遅延を、所定の品質におけるより低いビットレートの符号化か、又はより短 い遅延を持つ会話音声の符号化に対するのと本質的に同一のビットレートを維持 してより高い音声品質の何れかを達成すように用いることが出来る。斯かる長い 符号化遅延の一方向コーデックは、双方向の短遅延の音声コーデックのパラメー タのバリエーション、又は斯かる二つのコーデック間で共通性が非常に少ないよ うな別個のコーデックであり得る。音声を他の方向に切り換える場合、制御装置 を送り元とする音声フレームは、伝送方向を切り換え、関連する音声経路等を開 くシグナルを含有するであろう。伝送遅延及び不定(uncertainty)がこの切り換 えに関連付けられるであろうため、付加的な遅延切り換え機構が用いられる。そ こでは、音声シグナルが、他方のターミネーションにメッセージ受信後の規定の 時間間隔の後に切り換えることを告知するようなインバンドシグナル(in-band s ignamng)を含む。斯かるメッセージを、例えば機械がユーザに質問又は指令を与 えた後直ちに音声方向が切り換わるような例えば音声制御サービスの音声プロン プトへのシグナルとして関連付けることができる。これは、切り換えに対するコ マンドが音声プロンプトの終了の十分前にシグナルされる、と言うことを要求す る。当該サービスに依存して、この場合、音声伝送方向及びパラメータの制御は 、音声活性期間に端末Bに一時的に伝送されるか、端末A(第2図の6)内で保 持される。例えば、音声メールを投函する場合、音声メールボックスから制御を 伝送する必要はない。なぜなら、呼出しパーティーはメッセージを投函しそして 呼出しを終えるだけだからである。対話式音声サービスの場合、ターミネーショ ン間の制御の切り換えがより頻繁である。サービスにより要求される場合、双方 向に切り換えられるように音声方向を変更した後、音声活性化の検出は、制御装 置か音声を発する装置の何れかに帰すことが出来、これらの装置は同一の装置で ある必要はない。斯かる場合に関して、音声活性化検出は、不連続伝送が用いら れる場合周知の瞬時活性及び無音休止期間を検出するが、更に、音声メッセージ の終了を検出する。それ故、これはここで音声メッセージ検出と呼ばれ、音声メ ッセージの始まり及び終了を検出することに加えて、開始及び/又は停止に対す る認識音声コマンドにより活性化され得る。例として、“開始”及び“終了” なるワードを、システムにより又はユーザにより教え込ませ(trained)、音声メ ッセージの伝送を開始及び停止することが出来る。 本発明による制御及びシグナルのあり得る一つのフローが第4図に示されてい る。端末Aは、制御を保持するが例えば音声メールセンタBを呼び出すセッショ ンを時間t0で開始する。接続がt1で確証され、メッセージプロンプト音声がB ターミネーションにより伝送される。実際の音声メッセージは、時間t22まで継 続するが、その前に、Bは、制御メッセージを、該メッセージで規定される時間 (破線41)の後制御を引き継ぐように端末Aに時間t21で送る。t3前、Bに おける音声メッセージはt22まで継続し、その伝送はt23まで継続する。時間t3 よりも後、Aは、一方向音声を送ることが出来、チャネルにおける音声伝送が 時間t31で開始する。時間t32において、Aにおける音声メッセージの終了が検 出され、従って、メッセージがB端に送られ(矢印42)制御を引き継ぐ。Aか らBへの音声伝送はt33まで継続し、音声の制御が時間t4においてBにより再 開される(re-assumed)。一方向の音声伝送の間、短い不連続音声バースト即ち短 いメッセージサービスのフォーマットを持ち得る、逆方向への通知があっても良 いが、決して、双方向音声通信は起こらない。 エコー制御に関する状況が、第5図に図的に示されている。第5図は、回路網 インタフェース(52)又はB端末53におけるエコーを介して端末A(51) から該端末Aの受話器口に戻る音声伝送の遅延を示している。水平軸上を時間が 経過する。時間t0におけるAの音声が、時間t1において符号化され、第1の無 線インタフェースを介して時間t2で伝送される。ここで、最初のエコー(エコ ー1)が、端末Aに戻るように発生し、時間e1で到達するかもしれない。即ち 、前記端末におけるエコーキャンセリングが、矢印55(第5図)により示され る、遅延τecholまで作用すべきである。 音声が回路網から他の移動体に更に伝送される場合、次なる相当なエコーが、 端末B53におけるカップリング(電気的及び音響的)から生じる。このエコー は、端末Aに戻るように伝送され、時間e2で到達し、エコーに対する最大遅延 を双方向音声接続の場合τmax1と規定する。 しかしながら、このエコーは、B端末に対する回路網インタフェースにおいて 既に明らかであり、矢印54において示されるように、このインタフェースポイ ントにおいてキャンセルされる。即ち、時間e2においてA端末に到達する端末 から端末へのエコーは、エコーキャンセリングポイント56において大幅に減衰 される。 インタフェース(例えば、MSC−PSTNインタフェース)から見て、エコ ーキャンセリングに対する最大遅延は、信号と前記エコーキャンセリングポイン トにおける該信号のエコーとの間の最大時間差である矢印54で規定される。 一方向音声通信の場合、エコーは回路網インタフェースポイントに到達せず、 全ての回路網は、符号化/伝送部分で生じるどの遅延を持っても一方向音声を扱 うことが出来る。端末は受信信号の自身の伝送経路への如何なるカップリングも 又はその逆も持たないため、該端末におけるエコーキャンセリングは伝送には無 関係である。斯かるカップリングは、接続されていることのフィーリングを与え るべく前記端末において局所的にしか用いられないであろう。 一方向音声の伝送が、第5図の一点鎖線で示されていて、これは、より長い符 号化遅延を用いている。t0で発せられる音声が、符号化及び伝送され、ポイン ト581において回路網インタフェースに到達する。このポイントは、PSTN /ISDN/PLMNの如何なる場所にもあり得、通常、幾らかのエコーを必然 的に含む双方向音声ラインを持つ無線伝送に接続される。例えば、音声メールサ ーバの場合、該サーバは、移動体/PSTN回路網インタフェースから数百キロ 離れて位置され得る。 しかしながら、無線伝送における一方向音声伝送に起因して、斯かる回路網で 生成されるエコーは、ポイント582で止められ、端末Aには到達しない。一方 向音声伝送の端末から端末へのタイプの場合、全てのエコーは、端末及び移動体 アクセス回路網内の逆伝送経路の欠如により遮断される。即ち、一方向音声伝送 は、移動体回路網における長い符号化遅延を、如何なる他の回路網部分における エコー制御に関する問題を生じずに、用いることを可能にする。 第5図は、移動体回路網間接続(mobile-to-network connection)に対する音声 方向が逆転するタイミングも示し、これは結果として、時間59でサーバを離れ 時間r1でA端末に到達するサービス応答になる。移動体間一方向音声結合(mobi le- to-mobile one way voice link)の場合、音声方向の切り換えは従ってより長い 時間(ライン591)を費やし、これは結果として、時間r2よりも後に端末A に到達する音声応答になる。双方向音声通信モードにおける往復遅延と比較して 、一方向に起因する付加的な伝送遅延は、 τex=4Txc+Ts となる。ここで、Txcは、符号化の付加的な遅延であり、Tsは、伝送遅延を反 転させるのに必要な時間である。更に、メッセージ処理の遅延をユーザは経験す るであろうが、これはここで記載されるシステムには関係ない。 本発明は、当業者に、一方向伝送に基づく非常に多様な音声サービスを規定し セットアップするためのツールを与える。 前述を鑑みて、各請求項により以下で規定される本発明の精神及び範囲内で種 々の変形がなされても良く、即ち、本発明は与えられた例に限定されることはな い、と言うことは当業者にとって明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),CN,JP,K R,SG

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ネットワークと複数の端末とを有する通信システムであって、前記ネットワ ークと前記端末とが複数レートの音声符号化及び復号化手段を有するような通 信システムにおいて、前記端末の少なくとも1つは音響的音声経路から少なく とも1つの非音響的経路に切り換えるスイッチング手段を有し、当該システム は或る端末から他の端末への接続が単方向音声通信リンクであるかを確証する と共に、該接続が単方向音声通信リンクであることが確証された場合は前記ス イッチング手段を前記少なくとも1つの非音響的経路に切り換えさせ、且つ、 前記複数レートの音声符号化及び復号化手段を双方向全二重音声通信リンク用 に使用されるものより低い音声符号化レートに適合させるように構成されてい ることを特徴とする通信システム。 2.請求項1に記載の通信システムにおいて、 当該システムは前記接続が単方向音声通信リンクであるかを演繹的に確証す ることを特徴とする通信システム。 3.請求項1に記載の通信システムにおいて、 当該システムは前記接続が単方向通信リンクであるかを検出する検出手段を 有していることを特徴とする通信システム。 4.請求項1に記載の通信システムにおいて、 当該システムは単方向音声通信の方向を検出すると共に該方向に伝送される べき音声メッセージの終了を検出する検出手段を有していることを特徴とする 通信システム。 5.請求項3又は4に記載の通信システムにおいて、 前記検出手段が1つの端末内に組み込まれ、前記スイッチング手段が他の端 末内に組み込まれ、前記1つ及び他の端末が相互に通信するよう構成されてい ることを特徴とする通信システム。 6.請求項3に記載の通信システムにおいて、 前記検出手段か前記ネットワーク内に組み込まれていることを特徴とする通 信システム。 7.請求項1ないし6の何れか一項に記載の通信システムにおいて、 当該システムが単方向通信の方向を切り換える手段を有していることを特徴 とする通信システム。 8.請求項7に記載の通信システムにおいて、 当該システムは単方向通信の方向を、送り元端末において送信されるべき音 声メッセージの終了が検出され、続いて、音声通信の方向を逆転するためにシ グナルが実行されるようにして切り換える手段を有していることを特徴とする 通信システム。 9.請求項7に記載の通信システムにおいて、 当該システムは単方向通信の方向を、自身の音声通信の期間及び終了時点を 知る制御装置が斯かる情報を前記他の端末に事前にシグナルし、該他の端末が 自身の単方向音声送信を該他の端末が受信している音声通信の終了に関係する 所望の時点で開始することができるように切り換える手段を有していることを 特徴とする通信システム。 10.請求項9に記載の通信システムにおいて、 前記単方向通信の制御をシグナルする手段が、音声の方向ではトラフィック チャンネルで実行され、逆の方向では特定のメッセージ送信として実行される ことを特徴とする通信システム。 11.請求項6ないし10の何れか一項に記載の通信システムにおいて、 前記単方向通信の制御をシグナルする手段が不連続音声伝送(DTX)のフ ォーマットでバーストとして伝送されることを特徴とする通信システム。 12.請求項1に記載の通信システムにおいて、 非対称音声符号化及び復号化、特に分割復号化が適用されていることを特徴 とする通信システム。 13.ネットワークと複数の端末とを有する通信システムにおいて使用するための 端末であって、前記ネットワークと前記端末とが複数レートの符号化及び復号 手段を有するような端末において、当該端末は音響的音声経路から少なくとも 1つの非音響的経路に切り換えるスイッチング手段を有し、前記システムは或 る端末から他の端末への接続が単方向音声通信リンクであるかを確証すると共 に、該接続が単方向音声通信リンクであることが確証された場合は前記スイッ チング手段を前記少なくとも1つの非音響的経路に切り換えさせ、且つ、前記 複数レートの符号化及び復号手段を全二重又は半二重音声通信リンク用に使用 されるものより低い符号化レートに適合させるように構成されていることを特 徴とする端末。
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