JP2001506335A - 仕切り構造 - Google Patents

仕切り構造

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JP2001506335A JP53005398A JP53005398A JP2001506335A JP 2001506335 A JP2001506335 A JP 2001506335A JP 53005398 A JP53005398 A JP 53005398A JP 53005398 A JP53005398 A JP 53005398A JP 2001506335 A JP2001506335 A JP 2001506335A
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Abstract

(57)【要約】 建物空間を整える家具システム(40)は、複数の仕切りフレーム(44)を備えており、各々は、向き合った側部を有して水平方向に間隔を置いて設けられた支柱(46)と、支柱(46)を連結する水平フレーム部材(47ないし51)とを有している。水平フレーム部材の上側のものは一体部材であって、支柱の上部に取り付けられている。上側水平フレーム部材(47)は、向き合った側部より距離の間隔を大きく置いて配置されていると共にカバー支持コネクタ(140)を設けている向き合った側面(66)を有している。カバーパネル(73)が設けられており、それは、水平方向にフレームの内側表面を越えて延出するフレーム係合コネクタ(183)を有している。フレーム係合コネクタ(183)は、カバー支持コネクタ(140)に取り外し可能に係合するように構成されている。これによって、カバーパネルは、仕切りフレームに取り付けられた時、水平方向においてフレームの幅と、垂直方向においてほぼフレームの高さにわたる内部空隙をフレームに形成することができる。これによって、順々にユーティリティを仕切りフレーム内で垂直方向および水平方向に、また1つの仕切りフレームから別の仕切りフレームに自在に通すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 仕切り構造 発明の背景 本発明は、自立形仕切り構造、特にインライン連結、オフモジュール連結およ び積み重ね連結またはそのいずれかを行うことができるように構成された仕切り フレームに関する。 建物空間を細分するための仕切りパネルは、オフィス設備および建物設備業界 で周知である。しかし、ほとんどの周知の仕切りシステムは、垂直の側縁部で連 結できるだけの「オンモジュール」形仕切りフレームを有しているため、所望通 りの融通性を持たせることができない。例えば、「オンモジュール」形仕切りフ レームは、段階的に小型化するオフィス配置を選択的に形成するように配置し直 せる融通性を備えていない。一部の周知の仕切りシステムは、主ラインの仕切り パネルに「オフモジュール」配置で取り付けることができる仕切りを備えている 。本説明では「オフモジュール」とは、第1仕切りパネルを第2仕切りパネルに 対して角度を付けて取り付け、その時に第2パネルの垂直側縁部間の位置で第1 仕切りパネルの縁部を第2パネルに当接させることを意味するために使用されて いる。しかし、従来の「オフモジュール」形式の仕切りパネルは、オフモジュー ル能力を与えるためにレールを使用し、「オフモジュール」パネルがレールに沿 って無限的に摺動調節される。これは、オフモジュールパネルの位置を設置時に 注意深く正確に測定して、全く同一寸法であるオフィス寸法が得られるようにし なければならないことを意味する。オフモジュールレール形式の仕切りシステム の不正確な測定は不正確さの蓄積をもたらし、これによってシステムを「構成し 直す」場合に整合問題が発生する可能性があるので、このことは重大化するであ ろう。例えば、不正確な測定であると、一連の壁がオフィスの4側部前部を形成 する時に不整合が生じて、最後の壁部分が整合しないことがあるであろう。レー ルに関する別の問題として、レールを仕切りパネルの外側に追加した場合、それ らは見苦しい付属物の外観を有する。さらに、仕切りフレームに組み込まれたレ ールは、特にレールが押し出し成形されている場合、フレームコストを相当に増 加させる。レールに関するさらなる問題として、それらは一般的に向き合った1 対のフランジを有し、その間に長いアクセススロットが設けられている。その長 いアクセススロットを塞がないようにしてフランジを支持しなければならないた め、補強のためにレールを太くする場合か多く、それの重量およびコストを増加 させるために望ましくない。 オフモジュール連結に関する既存のシステムの問題に加えて、自立形仕切りパ ネルのユーティリティ取り扱い能力を最大にする一方、仕切りパネルを構成する ために使用される材料の量を最小限に抑えるさらなる改良も望まれている。特に 、ユーティリティを垂直方向および水平方向に自在に通すことができると共に、 配線および他のユーティリティを敷設できる仕切りフレーム構造が望まれている 。 また、フレーム部材の圧延成形および突き合わせ溶接等の大量/低コスト生産 処理および組み立て技術を最大限に利用した仕切りフレーム構造が望まれている 。応力を最適に分散させるが、強度、構造的一体性および製造し易さを効果的に 組み合わせる一方、機能性を維持した仕切りフレームが望まれている。さらに、 インライン、オフモジュール、積み重ねおよび段階的調節可能である配置を含め た、容易であるがしっかりした現場での連結および構成し直しの両方またはいず れか一方が可能なフレーム構造が望まれている。 従って、上記問題を解決すると共に上記利点を有する仕切り構造が望まれてい る。 発明の概要 本発明は、建物空間を細分する自立形仕切りシステムを備えている。仕切りシ ステムは、水平方向に間隔を置いて設けられた支柱と、支柱を連結する水平フレ ーム部材とを有する仕切りフレームを備えている。水平フレーム部材の上側のも のは支柱の上部に取り付けられている。支柱は第1距離の間隔を置いて向き合っ た側部を有し、上側水平フレーム部材は第1距離より相当に大きい第2距離の間 隔を置いて向き合った構造側壁を有している。上側水平フレーム部材はさらに、 支柱および構造側璧に取り付けられた外向き傾斜の側壁を有して側壁を構造的に 支持し、側壁に家具構造部材を支持できるようにしている。少なくとも1つのカ バーパネルが、上側水平フレーム部材を含む水平フレーム部材に取り外し可能に 係合するように構成されており、少なくとも1つのカバーパネルは、仕切りフレ ームに取り付けられた時、水平方向において支柱の周囲を含むフレームの全幅に わたると共に、垂直方向において上側水平フレーム部材の底部までのフレームの ほぼ全高にわたる内部空隙をフレーム内に形成する。これによって、ユーティリ ティを内部空隙に敷設して仕切りフレーム内で垂直方向および水平方向に、また 仕切りフレームの内部空隙から隣接/同一仕切りフレームの内部空隙に自在に通 すことができる。家具構成部材が、側壁の少なくとも1つに取り付けられて、上 側水平フレーム部材によって構造的に支持される。 本発明の上記および他の特徴および利点は、以下の明細書、請求の範囲および 添付の図面を参照すれば、当該技術の専門家には明らかになるであろう。 図面の説明 第1図は、本発明を具現した仕切りシステムの斜視図であり、 第2図ないし第4図は、第1図に示されているベースフレームの側面図、端面 図および底面図であり、 第5図ないし第12図は、第2図ないし第4図の円で囲んだ部分VないしXI Iの拡大破断図であり、 第13図は、第12図の破断端面図であり、 第14図は、第12図の破断底面図であり、 第15図ないし第17図は、第1図に示されているスタッカフレームの側面図 、端面図および上面図であり、 第18図および第19図は、それぞれ第15図および第16図の円で囲んだ部 分XVIIIおよびXIXの拡大図であり、 第20図は、第18図に示されているスタッカフレームの破断端面図であり、 スタッカフレーム上のロケータが第3図のベースフレームの上部に係合している ところを示しており、 第21図ないし第23図は、本発明を具現した2インチ幅フレームの上面図、 側面図および端面図であり、 第24図ないし第26図は、インラインコネクタの上面図、側面図および端面 図であり、 第27図および第28図は、2つの整合した第2図の仕切りフレームの床位置 のインライン連結を示す破断図であり、第28図は第27図の円で囲んだ部分X XVIIIの分解図であり、 第29図および第30図は、2つの整合した第2図の仕切りフレームの腰高さ 位置の、インラインベース仕切りフレームの2つの上側水平フレーム部材を連結 するインラインコネクタを含むインライン連結を示す破断図であり、第29図は 一部切り欠いたスタッカ仕切りフレームをベースフレームに載せたところを示し 、第30図は第29図の円で囲んだ部分XXXの分解図であり、 第31図は、第22図および第23図の2つの仕切りフレームのオフモジュー ル連結を示す斜視図であり、 第32図は、2つの4インチ仕切りフレームをオフモジュール連結配置で連結 するためのオフモジュールコネクタの斜視図であり、 第33図は、第1の4インチ仕切りフレームの上部を第2の4インチ仕切りフ レームの上部にオフモジュール連結配置で連結したところの、一部切り欠いて示 す破断図であり、 第34図および第35図は、仕切りフレームに連結されたオフモジュールコネ クタの破断上面図であり、オフモジュールコネクタは第34図でロック解除/取 り外し位置に、第35図で噛み合い/係合位置にあり、 第36図は、2インチ仕切りフレームを別の仕切りフレームにオフモジュール 連結配置で連結するためのオフモジュールコネクタの斜視図であり、 第37図は、第36図のオフモジュールコネクタを使用して2インチ仕切りフ レームを4インチ仕切りフレームにオフモジュール連結したところの、一部切り 欠いて示す破断斜視図であり、 第38図は、第29図の円で囲んだ部分XXXVIIIの、積み重ね配置に連 結するためのスタッカブラケットを含む破断分解図であり、 第39図は、床チャネルと、床チャネルに係合させる第22図の仕切りフレー ム上のレベラとの破断分解図であり、 第40図は、床チャネルと、それに係合したレベラを含む仕切りフレームとの 破断端面図であり、 第41図は、第2図、第15図および第22図の仕切りフレームを覆う第1図 および第6図に示されたカバーパネルの内側の後面図であり、 第42図は、第41図の円で囲んだ部分XLIIの拡大斜視図であり、 第43図は、第42図のカバーパネル支持上コネクタおよび関連のカバーパネ ル構造のさらなる拡大図であり、 第44図は、第41図のカバーパネルフレームのへりおよび本体の側部断面図 であり、 第45図および第46図は、それぞれ上および下カバーパネル支持コネクタの 側面図であり、 第47図は、仕切りフレームに取り付けられた第41図のカバーパネルの側部 断面図であり、 第47A図および第47B図は、第47図に示されているトリムストリップと 同様な変更形トリムストリップの側面図であり、 第48図は、第47図に示されているカバーパネルおよびフレームの側部断面 図であるが、上コネクタを取り外す直前の噛み合っている上コネクタに係合させ るように準備されている工具を含んでおり、 第49図は、第48図に示されているカバーパネル支持上コネクタの、第50 図の工具によって取り外し位置に保持されているところの拡大図であり、 第50図は、カバーパネル上に噛み合っている上コネクタを取り外すための第 49図の工具の斜視図であり、 第51図は、本発明を具現した第2実施例の自立形仕切りフレームの斜視図で あり、 第51A図は、第51図のLIA−LIA線に沿った断面図であり、 第52図は、第51図の仕切りフレームの側面図であり、 第53図および第54図は、第52図の円で囲んだ部分LIII−LIIIお よびLIV−LIVの拡大図であり、 第55図は、第51図のベース仕切りフレームと、ベースフレーム上に載せら れたスタッカフレームとを含む、積み重ねた仕切りフレーム配置の斜視図であり 、 第56図は、第55図のLVI−LVI線に沿った断面図であり、 第57図は、第55図のスタッカ連結構造の拡大図であり、 第58図は、第56図のLVIII−LVIII線に沿った断面図である。 好適な実施例の詳細な説明 本説明において、「上側」、「下側」、「右側」、「左側」、「後部」、「前 部」、「垂直」、「水平」およびそれらの派生語は、仕切りフレームの前部が仕 切りフレームの前に立っている作業員に近接する向きに置いた本発明に関するも のである。しかし、本発明は、特記しない限り、様々な変更向きに配置すること もできることを理解されたい。また、添付の図面に示されており、以下の明細書 で説明する特定の装置および方法は、添付の請求の範囲で定められた発明的概念 の実施例にすぎないことも理解されたい。従って、ここに開示されている実施例 に関する特定の寸法および他の物理的特徴は、請求の範囲に特記されていない限 り、制限的に考えられるべきものではない。 本発明を具現した家具システム40(第1図)は、複数の連結可能なシステム 、例えば、上記用途に記載されているシステム等を含む。家具システム40はさ らに、4インチ幅仕切りパネル42(ここでは4インチ「ゾーンウォール」(ZON EWALL)仕切りパネルと呼ぶ)および2インチ幅仕切りパネル43(ここでは2イ ンチ「ゾーンウォール」または「フィンウォール」(FINWALL)仕切りパネルと呼 ぶ)を有する自立形仕切りパネルシステム41を含む。仕切りパネル42および 43は、それぞれベース仕切りフレーム44(第2図)および45(第22図) のような複数の異なった高さおよび幅の事前組み立てフレームと、後述するスタ ッカ仕切りフレーム120(第15図)とを含む。複数の異なった寸法および形 式のカバーパネル73(第1図)を仕切りフレームに取り付けて、それの側部を 美しく覆うことができる。仕切りフレーム44、45および120は、無数の異 なった平面構造に連結することができる。いずれの平面構造においても、仕切り パネルを個別位置に容易に連結して、選択可能な大きさを有する正確な寸法の オフィス空間を形成することができ、巻き尺で注意深く正確に測定したり、新し い部品を注文する必要がないことに注意されたい。この特徴を融通性および正確 度が非常に高い連結システムと組み合わせることによって、本発明の自立形仕切 りパネルシステム41を非常に機能的に、また極めて正確にすると共に、様々な 配置にするそれの融通性/再構成性を高くすることができる。相互交換および再 構成が可能であるため、オフィスプランを構成し直す時に多数の新しい構成部品 を注文する必要性が減少する。また、仕切りフレーム44および45の各々の主 要構成要素が圧延成形で製造されるため、大量生産した時、それらのコストは一 般的に非常に競争力があり、それらの断面の正確さおよび一致性は、打ち抜き加 工で製造されたフレーム構成要素よりはるかに良好である。 4インチベース仕切りフレーム44(第2図ないし第4図)は、間隔を置いて 設けられた少なくとも2つの垂直支柱46を有している。後述するように、複数 の水平フレーム部材47ないし51が所定高さで支柱46に取り付けられている 。フレーム部材47ないし51は、約3インチの間隔を置いて前面および後面を 有している。パネル42は、カバーパネル73を取り付けた時に3.8インチに なり、トリム部材を取り付けた時に4インチになる。レベラ52が支柱46の底 部に作動可能に取り付けられており、床チャネル53(第40図)に取り外し可 能に固定される構造になっている。仕切りフレーム44は、様々な異なる高さお よび長さで提供されて、最近のオフィスまたは建物エリアでの機能的および美観 的考慮に関する顧客の要求を満たすことができるようにしている。ベース仕切り フレームは、上記のすべての水平フレーム部材47ないし51を備えて構成する ことも、選択した一部の水平フレーム部材だけを、例えばフレーム部材47、4 8および51だけ(第15図を参照)を備えて構成することもできることに注意 されたい。 外側垂直支柱46(第2図および第3図)は矩形断面を有している。支柱46 間の水平スパンが比較的広いスパン距離である時、中間支柱55が必要である。 中間支柱が必要なスパン距離は、フレームシステムの機能的要件に応じて、また 仕切りフレームの材料厚さおよび固有強度に応じて決まる。例えば、仕切りフレ ームが家具構成部材を支持しなければならない場合、隣接支柱間のスパンが約2 フィートより大きくなる時はいつも、中間支柱が望ましいであろう。中間支柱は 矩形にすることができるが、第2図ないし第4図に示されているように、正方形 断面にすることもできることに注意されたい。支柱46(および55)は仕切り フレーム44の上部から底部まで連続的に延在している。支柱の上端部56(第 5図)は上側フレーム部材47の底部に突き合わせ溶接/ミグ溶接され、支柱の 下端部57(第12図)は対になった下側フレーム部材51の間に突き合わせ溶 接/ミグ溶接されている。これによって、堅固であるが開放したフレームが得ら れる。それはまた、支柱および水平フレーム部材47および51が支柱の長さの 寸法のばらつきを吸収する溶接材料で正確に固定されるため、正確で効率的な製 造が容易になる。六角ナット58が各支柱46の下端部57の中心寄りの側部に 溶接されている。六角ナット58の下部分が下側フレーム部材51よりわずかに 下方に延在しており、ねじ付きロッド59(第12図)がナット58にねじ通さ れている。レベラロッド59は、床チャネル63のハット形部分62のキー穴開 口61(第39図)の小端部にはめ合い係合される形状に構成された端部60を 有している。クリップ64がレベラロッド59を小端部内に固定することによっ て、レベラロッド59は床チャネルに固定的に取り付けられる。条例で必要であ る時、釘、接着剤または他の方法で床チャネル62の下フランジを建物床に締着 することによって床チャネル62を所定位置に固定して、仕切りフレーム44お よび床チャネルの相互連結アセンブリが地震等の破壊的事象による破損/破壊に 耐えるようにする。 上側水平フレーム部材47(第6図)は管状であり、圧延成形されてコスト効 率のよい製造方法が得られる。上側フレーム部材47は、チャネル形成上部分6 5と、上チャネル部分65の縁部に連結された、向き合った開口付き側壁部分6 6と、向き合った側壁部分66を支持するためのU字形支持部分67とを有して いる。さらに具体的に言うと、上チャネル部分65に設けられた中央フランジ6 8に、積み重ね連結を行うための開口80と、ワイヤを通すための開口80’と が形成されている。向き合った垂直の内側フランジ69が中央フランジ68から 延出し、水平の上部フランジ70が中央フランジ68から外向きに延出している 。内側フランジ69は中央フランジ68と結合して、上から敷設されたワイヤを 収容するための上向き開放チャネルすなわち配線路71を形成している。側壁部 分66はフランジ70から垂直に下がっており、カバーパネルクリップコネクタ (第44図を参照)を取り外し可能に収容するためのカバーパネル支持クリップ 収容取り付け開口72(第5図)を有している。カバーパネル73(第1図およ び第41図)は、仕切りパネルを覆って美しく見せる比較的平坦なパネルを有し ている。カバーパネルは、板金、プラスチック、複合/粒子状材料、他の半固形 または構造材料、またはそれらの組み合わせで形成することができる。カバーパ ネル支持開口72(第5図)は、約2ないし3インチの間隔「D1」を置いて対 に設けられ、それらの対は側壁部分66に沿って水平方向に約6インチの等間隔 「D2」で配置されている。 一列状の家具構成部材支持フック収容取り付けスロット74が、開口72のす ぐ上方位置で側壁部分66に沿って水平方向に設けられている。構成部材支持ス ロット74は、オフモジュール取り付け形仕切りフレーム、バインダ入れ、棚等 の家具構成部材を水平フレーム部材47に取り付けるためのブラケットの水平向 きのフックを受け取ることができる。側壁部分66は、支柱46の側部から外側 に離れているので、後述するように、パネル73の内側表面と支柱46との間に 空隙が形成される。 上側フレーム部材47のU字形支持部分67(第6図)は、平坦な底部フラン ジ75と、約60度を成して上向きに延出した対向傾斜側部フランジ76とを有 している。傾斜側部フランジ76は、支柱46(および55)の側部から外側に 間隔を置いた位置で側壁部分66を支持しているので、カバーパネル73が支柱 46および55から離れ、内部空隙73’が形成される。この空隙73’は開放 しており、高密度ユーティリティを収容するのに適した開放内部空間を提供して いることに注意されたい。ユーティリティは、フレーム42内のほぼいずれの場 所へも、またはフレーム付近の位置へも自在に送られることができ、約1インチ 直径の束状ワイヤか、導管被覆ワイヤを含むことができる。傾斜フランジ76は 側壁部分66を支持する張り出し状の支持部を形成して、応力を最適に分散させ る。このことと、上側水平フランジ部材47が管状であることとの組み合わせに よって、上側管状水平フレーム部材47を形成する板材を比較的薄いゲージに最 適化することができる。底部および上部/中央フランジ68および75は、ワイ ヤを通すための正方形開口80および矩形開口80’を有している。支柱46は 支持部分67の底部フランジ75に溶接されている。 上側水平フレーム部材47が管状であることと、それが傾斜側部フランジ76 を有すると共に他の平坦フランジが加工硬化ベンドで連結されていることから、 上側フレーム部材47は特に強度が高いと共に構造的に剛直である。このため、 上側フレーム部材47は、バインダ入れ、棚および他の吊り家具等の相当な重量 を担持することができる。管状上側フレーム部材47の固有の強度もフレーム4 4全体を強化して、望ましくない曲がりやねじりたわみに耐えることができるよ うにする。管状フレーム部材47の強度およびフレーム44の強度に対するその 貢献度の例として、上記管状上側水平フレーム部材47を18ゲージ厚さ(すな わち、約0.048ないし0.050インチ厚さ)で形成した場合、フレーム部 材47を約48インチ以上のスパンにして端部で支持した時、フレーム部材47 の中心から前方に数インチの位置に片持ち配置された400ポンド重量を許容可 能/安定的に支持することができると考えられる。(荷重支持自立形仕切りパネ ルの無難な基準に基づいた)管状上側水平フレーム部材47のねじりまたは平行 移動たわみが問題になる量になることなく、400ポンドの支持が行われる。こ れは、同様な荷重/たわみ基準を満たすために一般的に16ゲージ厚さ(すなわ ち、約0.060インチ厚さ)で形成される荷重支持構造の従来の自立形仕切り パネルと対比される。管状上側水平フレーム部材47が開口付き側壁66を備え て、板金が上部から底部まで延在していることと、上側水平フレーム部材47が (本開示の背景で説明されているように、レールの特徴であるような)非常に長 いアクセススロットを備えていないこととによって、上側水平フレーム部材47 は特に強度が高くなる。 任意であるが、プラットフォームブラケット77(第6図)が、管状水平フレ ーム部材47の内側で上チャネル部分65の中央フランジ68の下側に溶接され ている。ブラケット77は、少なくとも各端部の側部に補強フランジ78を有し ており、さらに、中央フランジ68の穴80”に整合した押し出し穴79を備え ている。押し出し穴79は、中央フランジ68の端部からわずかに離れた位置( すなわち1インチ程度)にある。ブラケット77は中央フランジ68を補強して いる。押し出し穴79にスクリュ144(第30図)を螺着することによって、 後述するように、仕切りフレームのインライン連結(第27図ないし第30図) およびオフモジュール連結(第32図ないし第35図)を行うことができる。 垂直方向に整合した対の正方形穴80(第38図)は、中央フランジ68およ び底部フランジ75の端部付近で、支柱46の中央寄りであるがその端部に垂直 方向に近接した位置にある。穴80は、後述するように、ベースフレーム44の 支柱46の中央寄りの側部とスタッカフレーム120の支柱121の中央寄りの 側部とに取り付けられる管状スタッカブラケット170(第29図および第38 図を参照)を密接状に収容することができる形状になっている。 腰の高さの水平フレーム部材49(第7図および第8図)は、支柱46および 55の両側にミグ溶接された2つの矩形管を有している。フレーム部材49の各 々は、カバーパネルクリップコネクタを取り外し可能に収容するためにフレーム 部材49の上部付近に一列状のパネルカバー支持開口83を形成している外平面 82を有している。上記の開口72と同様に、カバーパネル支持開口83は、約 2インチの間隔を置いて対に設けられ、それらの対は外平面82に沿って水平方 向に約6インチの等間隔で配置されている。一列状の家具構成部材支持フック収 容スロット84が、カバーパネル支持開口83のすぐ上方位置で面82に沿って 水平方向に設けられている。構成部材支持スロット84は、オフモジュール取り 付け形仕切りフレーム、バインダ入れ、棚等の家具構成部材を水平フレーム部材 49に取り付けるためのブラケット(例えば、第33図のブラケット150また は第37図のブラケット160)の水平向きのフックを受け取ることができる。 カバーパネル支持開口83の上方に位置する特別な構成部材支持スロット84’ は、垂直に延出してフレーム部材49の内部へのアクセスに使用することができ るノッチ85を有している。別の列のカバーパネル支持クリップ収容開口86お よび別の列の構成部材支持スロット87が、フレーム部材49の下部分に沿って 水平方向に設けられている。開口/スロット86および87のパターンは開口/ スロット83および84のパターンと同一であり、それに垂直方向に整合してい る。 この開口/スロット構造によって、カバーパネル73を様々な配置でフレーム 44に取り付けることができる。そのようなカバーパネル配置の幾つかが第1図 に示されている。例えば、フレーム44の上から下までを完全に覆う1つのカバ ーパネルを取り付けることができる。カバーパネルをフレーム44に固定するた めに中間クリップが必要である場合、それは開口83または86の1つに係合す るように配置される。あるいは、部分的高さの上側カバーパネルを、その下縁部 が下側スロット87のすぐ上方に位置するようにしてフレーム44に取り付ける ことができる。例えば、部分的高さ配置では、上側部分的高さカバーパネルの取 り付けクリップをノッチ85に係合させる。次に、部分的高さ下側カバーパネル を、その上縁部か下側構成部材支持スロット87のすぐ下方に位置するようにし て取り付ける。これによって、上側および下側カバーパネルをフレーム44に取 り付けても、下側構成部材支持スロット87が常に露出したまま残る。このため 、カバーパネル73に関係なく、家具構成部材をフレーム44に対して取り付け たり、取り外すことができる。 さらなる変更例(第3図の仮想線で示されたカバーを参照されたい)では、部 分的高さ上側カバーパネル73の下縁部を上側構成部材支持スロット84の上方 に配置し、部分的高さ下側カバーパネルの上縁部を下側構成部材支持スロット8 7の下方に配置する。約3インチ程度の背の低い凹状のベルト状パネルカバー7 3’をカバーパネル支持スロット83とノッチ88との間に取り付けて、構成部 材支持スロット84および87を露出したまま残す。そのような配置では、凹状 の3インチカバーパネルを取り付けたままでも、家具構成部材をスロット84お よび87の一方または両方に取り付けることができる。この二重組の構成部材支 持スロット84および87は、水平フレーム部材49の前方に棚支持用片持ち式 ブラケット200Aおよび棚200B(第3図)を支持するために使用するのに 特に好都合である。第5列の開口89が、面82の中心線に沿って長手方向に6 インチの間隔で配置されていることに注意されたい。これらの開口89にベルト 状パネルカバーのばねクリップを係合させて、ベルト状カバーをフレーム44上 に保持することができる。取り付けた時、ベルト状カバーの外表面は、カバーパ ネル73と面一になるか、それより窪むことができる。カバーパネル73を取り 付けた状態でも、家具構成部材支持スロット(例えば、スロット72および84 )にフック付きブラケットをはめ込んで、バインダ入れ200C(第3図)など を支持することができる。 膝高さの水平フレーム部材50(第9図および第10図)は、支柱46(およ び55)の両側に溶接された1対の内向きのC字形チャネルを有している。任意 であるが、必要に応じて補強リブ50’がC字形チャネルに形成されている。さ らに別の変更例では、外向きに延出した脚部分を有するブラケットを支柱46に 溶接または固着して、C字形チャネルをブラケットの脚部分に引っ掛ける。さら なる第3変更例では、後述するように、フレーム部材50は、第11図の管48 のような単一の矩形の管である。それらの個々の断面形状に関係なく、フレーム 部材50は腰高さの水平フレーム部材49のカバーパネル支持開口83および構 成部材支持スロット84と同一のパターンを形成するカバーパネル支持開口90 および構成部材支持スロット91のパターンを有していると考えられる。カバー パネル支持開口90および構成部材支持スロット91の目的および機能は、カバ ーパネル支持開口83および構成部材支持スロット84と同一である。 支柱が非常に長く、上側水平フレーム部材47が腰高さの水平フレーム部材4 9から相当に上方に離れている場合、肩高さの水平フレーム部材48(第11図 )を使用する。家具構成部材用の中間支持が望ましい場合も、肩高さの水平フレ ーム部材48が望ましい。フレーム部材48は、膝高さの水平フレーム部材50 の外平面と同一である、開口付きの向き合った平面的な側面96および97を有 する矩形管である。しかし、水平フレーム部材48は矩形であって、フレーム4 4の前部から後部まで延在する上下の水平横フランジ98および99と、連結垂 直面96および97とを有している。上下の水平フランジ98および99の端部 および中間部分に、支柱46および55をはめ合わせて係合できるようにする開 口を形成するように切り欠きが設けられている。下フランジ99を2つの個別の 不連続フランジ部分にして、その末端の内側縁部を支柱46および55の外側寄 りの側部に当接させることもできることに注意されたい。また、支柱46および 55の縁部付近に位置するように、上フランジ98に二重折り返し補強リブ98 ’を形成することもできる。上下のフランジ98および99は支柱46および5 5にミグ溶接または他の方法で固着される。 床付近の水平フレーム部材51(第12図および第13図)は、支柱46およ び55に係合する内側フランジ100を有する向き合ったZ字形部材である。横 フランジ102が内側の側部フランジ101から水平に延出しており、外側の垂 直側部フランジ103が横フランジ102から垂直に延出している。床付近の水 平フレーム部材51は、必要に応じてカバーパネル支持開口83および構成部材 支持スロット84(第7図を参照)と同様/同一のカバーパネル支持開口および 構成部材支持スロットを有することができる。図示の実施例では、垂直側部フラ ンジ103の下縁部が、下カバーパネルコネクタクリップ184に係合して、フ レームの底部に取り付けられたカバーパネル73の下縁部を保持するように構成 されている。 一例の床チャネル63が、第22図および第39図ないし第40図に2インチ 仕切りフレーム45を支持するように図示されている。同様な床チャネルを4イ ンチ仕切りフレーム44に係合するように構成することができる。床チャネル6 3(第39図)は、隆起中央フランジ62、内側の側部フランジ108および底 部フランジ108’を有する中央部分を備えている。フランジ109が内側の側 部フランジ108から外向きに水平方向に延出しており、自立形外側フランジ1 10が床係合フランジ109の縁部から上向きに延出している。外側フランジ1 10は、家具構成部材のブラケットを収容するための構成部材支持スロット11 2を有している。また、外側フランジ110の上縁部113は、幅木模倣カバー プレート115の摩擦/スナップ取り付け形コネクタ114を取り外し可能に収 容することができる。本床チャネル取り付けシステムは、床チャネルの前部から 後部まで完全に延出した比較的平坦で幅広の床係合フランジを有するもの等を含 めた様々な異なった床チャネル構造に使用することができることに注意されたい 。 水平フレーム部材47ないし51の構成部材収容開口は、所定の垂直寸法論理 を反映するように戦略的に配置されている。さらに、水平フレーム部材48ない し51は、上側フレーム部材47の平面的な上表面に対して固定しており、開口 72/74に対して正確に位置決めされているので、フレーム部材47ないし5 1のすべての開口の垂直方向寸法の間隔が正確に制御される。この構造によって 、様々な開口の位置に悪影響を与えることなく、支柱46の長さを変更すること ができることに注意されたい。具体的に言うと、第2図に示されているように、 開口は、約12ないし13インチの寸法が位置Aおよび位置B、位置Bおよび位 置C、位置Dおよび位置Eの開口間に存在するように配置されている。また、図 示のフレーム44の位置Eおよび位置F間の距離は、位置Aおよび位置B間の寸 法の2倍である。これによって、距離A−Bに等しい寸法を有する「1X」カバ ーパネルを使用して位置A−B、B−CまたはD−Eのスパンのいずれも覆うこ とができる。「2X」すなわち2倍高さのカバーパネルを使用して位置A−Cま たは位置E−Fを覆うことができる。「1Xプラス」カバーパネルを使用して位 置B−Dまたは位置C−Eを覆うことができる。「2Xプラス」カバーパネルを 使用して位置A−Dまたは位置B−Eを覆うことができる。仕切りフレーム44 の全高は変更可能であることに注意されたい。その場合、上側フレーム部材47 が1つ下の水平フレーム部材から距離B−Cまたは距離B−D、またはその論理 倍数/振幅だけ上方の高さに位置するように設計することが好都合である。これ によって好都合なことに、比較的限定された数のカバーパネルで様々な仕切りフ レーム構造のすべてを覆うことができる一方、所望の人間工学的に適切な空間細 分高さを得ることができる。このため、特に無数の異なった材料および異なった 構造的構成の両方またはいずれか一方のカバーパネルを含むことができるため、 本方法は工場および現場での在庫管理を大幅に減少させ、注文および出荷を簡単 にすると共に、製造を大幅に簡略化する。 仕切りパネル42はまた、ベース仕切りフレーム44の上に積み重ねられるス タッカ仕切りフレーム120(第15図ないし第17図)を備えている。スタッ カ仕切りフレーム120は、ベース仕切りフレーム44の支柱46と同一の支柱 121を備えており、さらに、ベース仕切りフレーム44の水平フレーム部材の いずれかに似た水平フレーム部材を備えている。スタッカ仕切りフレーム44の 特定の水平フレーム部材は、スタッカ仕切りフレーム120の機能的要件によっ て、またその垂直高さ、長手方向長さおよび他の機能的/寸法/空間的要件によ って決まる。図示のスタッカ仕切りフレーム120は、ベース仕切りフレーム4 4の上側水平フレーム部材47と構造的に同一の上側水平フレーム部材122と 、ベース仕切りフレーム44の水平フレーム部材48または50と同一の中間水 平フレーム部材123と、ベース仕切りフレーム44の下側水平フレーム部材5 1と構造的に同一の下側水平フレーム部材124とを備えている。 スタッカフレーム120はレベラを備えていないことに注意されたい。代わり に、スタッカフレーム120は、スタッカフレーム120の水平フレーム部材1 24の底部に溶接または他の方法で固着されて下向きに延出した整合脚部分すな わちロケータ125(第18図および第19図)を備えている。具体的に説明す ると、ロケータ125は、下側水平フレーム部材123の底部に溶接されたプレ ート125Aを有している。丸みを付けたJ字形フランジ125Bがプレート1 25Aの底部に形成されており、このフランジ125Bは、スタッカフレーム1 20の前部から後部まで横方向に延在する長い幅寸法を有している。ロケータフ ランジすなわち脚部分125Bは、スタッカ仕切りフレーム120をベース仕切 りフレーム44に取り付けた時(第20図)、ベース仕切りフレーム44の上側 水平フレーム部材47のチャネル71にはめ合わされてそれの全体に延在する。 組み立て中に、スタッカ仕切りフレーム120をベース仕切りフレーム44上に 設置した時、脚部分125Bの丸みを付けた底縁部125Cが側壁の内側フラン ジ69に係合して、スタッカ仕切りフレーム120をベース仕切りフレーム44 の中央位置に立ち上がらせる。ロケータ125がチャネル71内に完全にはまる と、両側のウィング125Dが上側フレーム部材47のフランジ70の上側に係 合する。その後、スタッカブラケットまたはコネクタ170(第29図および第 38図)をベースおよびスタッカ仕切りフレーム44および120の整合して突 き合わせ状態の支柱46および121の中央寄りの側部に固定/ボルト留めする 。スタッカブラケット170は、スタッカ仕切りフレーム120をベース仕切り フレーム44にしっかり固定保持する。 第1図に示されている本変更形2インチ仕切りパネル43(カバーパネルの取 り付後だけ「2インチ」になる)は、ゾーンウォール仕切りフレーム44の支柱 46と同様な支柱131を有する仕切りフレーム45(第21図ないし第23図 )を備えている。しカル、水平フレーム部材132ないし136は、例えば位置 131’で支柱131の各側に1枚分の厚さを有して2枚の板金の厚さ分だけ支 柱の幅を超えるだけの細幅である。このため、仕切りフレーム45の側部にカバ ーパネル46を取り付けて形成された仕切りパネル43は、全幅が約2インチ厚 さにすぎない。4インチフレーム44に取り付けられるものと同じカバーパネル 73を2インチフレーム45に取り付けることができることに注意されたい。上 側水平フレーム部材132は、矩形の管状部材137と、この管状部材137に 溶接されたU字形チャネル138とを有している。下側水平フレーム部材136 も同様に、矩形の管状部材139を有している。必要に応じて、U字形チャネル 138と同様なU字形チャネル(図示せず)を管状部材139の底部に溶接する ことができる。中間水平フレーム部材133、134の各々は、向き合ったハッ ト形チャネルを有しており、支柱131を受けるためのノッチが切り欠かれてい る。向き合ったハット形チャネルの脚部分133Aおよび134Aが当接し、互 いに、また支柱131に溶接されている。カバーパネル73を支持するためのコ ネクタ収容開口および家具構成部材を支持するためのフック付きブラケットを収 容するためのフック収容スロットが、水平フレーム部材132ないし134およ び136の側部に形成されている。仕切りフレーム44に見られるような開口/ スロットのパターンをフレーム45に形成することが考えられるが、様々な開口 /スロットパターンが可能である。一般的に、仕切りフレーム45の水平フレー ム部材は仕切りフレーム43の水平フレーム部材に水平方向に整合しているが、 このことは必ずしも必要ではない。 必要に応じて、2インチ幅スタッカフレームも構成できると考えられる。ここ で考えられる2インチ幅スタッカフレームは、2インチ幅ベース仕切りフレーム 45に非常に類似しているが、スタッカコネクタ170と同様なロッド状スタッ カコネクタを収容するための穴を有している。 インラインコネクタ140(第24図ないし第26図)を用いて、整合状態で 隣接した4インチ仕切りフレーム44を連結することができる。インラインコネ クタ140は、スロット142で分離されて一端部で平坦部分143によって連 結された1対の脚部分141を有している。スロット142の幅は、インライン コネクタ140を仕切りフレーム44に締め付けて固定するために使用されるコ ネクタボルト144の軸部より狭い。しかし、後述する理由から、3つの拡大ポ ケット145ないし147がスロット142に沿って形成されてコネクタボルト 144の軸部を収容することができる。ポケット145はスロット142の基部 に形成されている。ポケット146は、スロット142に沿ってほぼ中間に近い がそれに達していない位置に形成されている。外側ポケット147は、スロット 142の開放端部とその中間点との間のほぼ中程に形成されている。スロット1 42に開放端部148は外向きに傾斜して口を形成している。脚部分141を補 強するために脚部分の外側に沿って補強リブ149が形成されている。平坦部分 143の幅は、脚部分141の外縁部とほぼ同一であると共に、上側フレーム部 材47のチャネル71の幅とほぼ同一であるがそれよりわずかに狭い。 2つ以上のインラインコネクタ140(第27図ないし第30図)を使用して 、以下のように1対のベース仕切りフレーム44を連結することができる。床の 高さ(第27図)では、インラインコネクタ140を裏返して、補強リブ149 が床チャネル63の隆起中央フランジ107にまたがるようにする。インライン コネクタ140を移動させて、ポケット145および146(第28図)を隣接 した床チャネル63の隆起中央フランジ107の押し出し穴に整合させる。セル フタッピングスクリュ144を隣接した床チャネル63の押し出し穴にはめ込む 。スクリュ144の軸部は、スクリュ144が緩んだ場合でもインラインコネク タ140が外れることがないようにするのに十分な大きさを有している。しかし 、スクリュ144はインラインコネクタ140を十分に締め付けて保持する。ス クリュ144を外し、インラインコネクタ140を床チャネル63上に完全に重 なるように後退させた後、スクリュ144を外側ポケット147にはめ込むこと によって、インラインコネクタ140を床チャネル63上に保管することができ ることに注意されたい。これによって、インラインコネクタ140が床チャネル 63の端部の踏み面の内部に完全に入って、後で使用するのに適した位置を取る ようにした保管位置にインラインコネクタ140を配置することができる。 第2インラインコネクタ140(第29図)を上側水平フレーム部材47の中 央フランジ68(下側水平フレーム部材51の中央フランジの下側)に載せる。 この第2インラインコネクタ140の補強リブ149は、垂直内側フランジ69 の間に位置する。第2インラインコネクタ140を移動させて、ポケット145 および146を隣接したベース仕切りフレーム44の中央フランジ68の押し出 し穴に整合させる。セルフタッピングスクリュ144を押し出し穴にはめ込む。 スクリュ144の軸部は、スクリュ144が緩んだ場合でもインラインコネクタ 140が外れることがないようにするのに十分な大きさを有している。しかし、 スクリュ144はインラインコネクタ140を十分に締め付けて保持する。スク リュ144を外し、インラインコネクタ140をベース仕切りフレーム44内に 重なるように後退させた後、スクリュ144を外側ポケット147にはめ込むこ とによって、インラインコネクタ140をベース仕切りフレーム44上に保管す ることができることに注意されたい。これによって、インラインコネクタがベー ス仕切りフレーム44の端部の踏み面の内部に完全に入る保管位置にインライン コネクタを配置することができる。スタッカ仕切りフレーム120を使用する場 合、ベース仕切りフレーム44の上側水平フレーム部材47について以上に述べ たようにして、追加のインラインコネクタ140を上側水平フレーム部材122 に取り付ける。 好都合なことに、仕切りフレーム44および45(および関連のスタッカフレ ームを含む)は、フィンウォール対フィンウォール(第31図)、フィンウォー ル対ゾーンウォール(第1図)、ゾーンウォール対ゾーンウォール(第33図) 、ゾーンウォール対フィンウォールの連結を含む様々なオフモジュール配置で互 いに取り付けることができる。このために、2つの異なつたオフモジュールコネ クタ150(第32図ないし第35図)および151(第36図ないし第37図 )が設けられており、その各々は一端部のフックで仕切りフレームのスロットに 係合し、他端部で仕切りフレーム44または45の端部に係合することができる 。 オフモジュールコネクタ150(第32図ないし第35図)は、4インチ「ゾ ーンウォール」仕切りフレーム44を別のそのような仕切りフレーム44’に連 結する(第33図)ように構成されている。オフモジュールコネクタ150(第 32図)は、リベット154で互いに摺動可能に取り付けられた1対のZ字形プ レート152および153を有している。一方のプレート152は、横/水平方 向の第1方向に向いた1対のフック155を有しており、他方のプレート153 は、横/水平方向において第1方向の逆の第2方向に向いた第2対のフック15 6を有している。フック155および156は、プレート152および153を 取り外し位置(第34図)へ一方側に移動させた時、重合して狭い寸法D3にな るように構成されている。取り外し位置では、フツク155および156が縮ん で、家具構成部材支持スロット、例えばスロット84にA方向に挿入することが できる。逆方向に噛み合い/係合位置(第35図)へ移動させた時、フック15 5および156は寸法D4まで拡張して、家具構成部材支持スロットを形成して いる材料にしっかり係合する。プレート152および153のフック155およ び156と反対の端部にスロット157および158が設けられている。プレー ト152および153が噛み合い/係合位置へ摺動した時、これらのスロット1 57および158は整合する。スロット157および158は、スクリュ144 の軸部を収容して捕捉/保持するためのポケット159を形成する拡大端部を有 している。前述したように、スクリュ144は、仕切りフレーム44の押し出し 穴に係合する。コネクタ150のZ字形は、プレート152および153のスロ ット付き端部をスクリュ144が係合するフレーム44の押し出し穴に近接した 高さに配置できる(第33図)ように構成されている。プレート152および1 53のロックおよびロック解除を容易にするために、プレート152および15 3の縁部にタブ152Aおよび153Aが設けられている。 フィンウォール仕切りフレーム45のオフモジュール連結に第2オフモジュー ルコネクタ160(第36図および第37図)が使用される。簡単に説明すると 、オフモジュールコネクタ160は、弾性たわみ可能なループ形端部162で弾 性的に連結された1対の脚部分161を有している。脚部分161の自由端部に 、フレーム44または45の家具構成部材支持スロットに係合するための向き合 ったフック163が設けられている。脚部分161はZ字形を成して、ばね端部 162をフレーム44または45のスロットに対して所定の高さに配置して、ば ね端部162が押し出し穴およびスクリュ144に近接した位置を取ることがで きるようにしている。脚部分161間にスロットが形成され、スクリュ144の 軸部を収容するポケット164を形成する拡大部分を有している。スクリュ14 4の軸部をポケット164にはめ込んだ時、軸部が捕捉されると共に脚部分16 1が押し広げられるため、それらを取り付けるスロットに離脱不能にしっかり係 合する。4インチ仕切りフレーム44の場合と同様に、フィンウォール仕切りフ レーム45を主/背仕切りフレームに固定するために、一般的に2つ以上のオフ モジュールコネクタ160が、フレーム45の上部および底部に1つずつ使用さ れる。タブ164Aがループ形端部162から延出してフレーム45の細部に係 合することによって、コネクタ160を取り付け側の水平部材に長手方向に整合 した状態に維持することができる。 スタッカコネクタ170(第29図および第38図)を用いて、スタッカフレ ーム120等のスタッカフレームをベース仕切りフレーム44に固着することが できる。スタッカコネクタ170は、正方形断面を有する管である。間隔を置い た2つの取り付け穴171および間隔を置いた2つの取り付けスロット171’ が、コネクタ170の各端部に2つずつ設けられている。下部の2つのスロット 171’は、ベース仕切りフレーム44の支柱46の上部の穴に整合し、上部の 穴171はスタッカ仕切りフレーム120の支柱121の下部の穴に整合する。 ボルト172を穴にはめ込んで、スタッカコネクタ170をそれぞれの支柱46 および121に締め付ける。 カバーパネル73(第41図)は、様々な材料、例えば板金、プラスチック、 粒子状材料、複合材料またはそれらの組み合わせで形成された大きい平板状パネ ル180である。図示のカバーパネル73は圧延板金エッジ181Aないし18 1Dを有して、平板状パネル180の周縁部の保護、成形および補強を行ってい る。エッジ181Aないし181Dはその周辺部に沿って、カバーパネル支持弾 性上コネクタまたはクリップ183およびカバーパネル支持弾性下コネクタまた はクリップ184を受けて係合、支持するように構成されている。3つのそのよ うな上下クリップ183および184が第41図に示されているが、機能的理由 から必要に応じてその数を増減することができる。また、カバーパネルの垂直方 向の延在距離が大きい場合や、カバーパネルの中間部分をフレームに固定したい 場合等は、カバーパネル73の垂直側縁部181Bおよび181Dに沿ってさら にクリップ184を追加することもできる。 平板状パネル180(第44図)に後フランジ188が設けられ、それにエッ ジ181Aないし181Dがスポット溶接または他の方法で固着されている。上 部エッジ181Aはパネル係合垂直フランジ189を有する圧延部品である。上 縁部フランジ190が垂直フランジ189の上部から前方に延出しており、二重 折り返しリップ191が上縁部フランジ189を覆っている。第2垂直フランジ 192がパネル係合フランジ189の下縁部から上方に延出している。第2垂直 フランジ192の下部分193は第1垂直フランジ189に挟まれて係合し、そ れを補強している。第2垂直フランジ192の上部分194がそれから食い違い 状に上方へ延出して空間195を形成している。エッジ181Bないし181D の断面はエッジ181Aの断面と同一である。干渉を避けるためにエッジ181 Bおよび181Dの端部を短くカットすることができることに注意されたい。あ るいは、フランジ189および192の隣接したコーナー部分をカットしてフラ ンジ189および192を重ねることもできる。例えば、エッジ181Aにおい てフランジ189を短くカットする一方、フランジ192を長く残し、エッジ1 81Bにおいてフランジ192を短くカットする一方、フランジ189を長く残 して、エッジ181Aのフランジ192をエッジ181Bのフランジ189に重 ねることができる。 カバーパネル支持上コネクタまたはクリップ183(第45図)は、U字形カ バーパネル係合下部分196と、U字形フレーム係合上部分197とを有してい る。下部分196は向き合ったフランジ198および199を有しており、その 間に形成された空間200がエッジ181Aのフランジ189および192と摩 擦係合する。フランジ199は、エッジ181Aのフランジ192にはめ合い係 合する形状になっている。フランジ198に設けられた歯201がフランジ18 9に係合し、フランジ199に設けられた第2歯201Aがエッジ181Aのフ ランジ192の屈曲部194’に係合することによって、誤った離脱または位置 ずれが防止される。パネル本体の後フランジ188にクリップフランジ198を 収容するノッチが設けられており、それによってクリップ183がカバーパネル 73上に位置決めされる。クリップ上部分197は、平坦な水平下側フランジ2 02と、弾性端部分203と、折り返された傾斜フランジ204とを備えている 。噛み合い離脱防止歯205が傾斜フランジ204から延出しており、歯205 は傾斜フランジ204と同一平面上にある。取り外し/離脱タブ206も傾斜フ ランジ204から延出している。タブ206は、歯205の下方に傾斜して延在 している。タブ206は、垂直フランジ194によって定められる平面を通り過 ぎて空間200内の位置まで延出している。(第47図)歯205は、垂直フラ ンジ194によって定められる平面まで延出していないため、クリツプ183を フレーム部材48に挿入し、歯205を水平フレーム部材の内側表面207に係 合させることができる。 たわみトリムストリップすなわち「ウォーム」(worm)209(第47図)が、 エッジ181Aの空間200にはまる取り付け脚部分210を有している。脚部 分210は、フックまたは拡大部分(第47A図のストリップ209Aを参照) を有するか、J字形下部分209B’(第47B図のストリップ209Bを参照 )を有して固定保持を行うか、必要に応じて所定位置に接着することができる。 ストリップ209の上部分211はU字形であり、ジュロメータ硬さがASTM D2240−75試験で約88の可撓性を有しているため、垂直方向に隣接し たカバーパネル73の間の空間を塞ぐ。上部分211は拡張して審美的にカバー パネル73の間の隙間を埋めて、家具構成部材支持スロット(例えばスロット8 4)を隠蔽する。しかし、上部分211は弾性的に圧縮可能であり、必要時にス トリップ209の背後およびスロットに近づくことができる(第48図を参照) 。また、上部分211は、スロット(84)に取り付けられたブラケットの周囲 でたわむ。取り付け脚部分210は上部分211より剛直であり、ジュロメータ 硬さがASTM D2240−75試験で約80である。また、それは、クリッ プ183のタブ206を受け取ると共にタブ206の垂直方向作動移動を可能に するノッチを備えていることに注意されたい。トリムストリップ209を2つの 異なったジュロメータ硬さの材料の同時押し出し加工によって形成することで、 所望の上部分211の可撓性と脚部分210の剛直性とを得ることができると考 えられる。タブ206を工具220等のトールで下向きに押し付けることによっ て、クリップ183の弾性端部分203が下向きにたわみ、離脱防止歯205が 隆起フレーム係合/噛み合い位置(第47図)からフレーム取り外し/離脱位置 (第49図)に移動する。 カバーパネル支持下コネクタまたはクリップ184(第46図)は、クリップ 183の下部分196の上下逆転形状であるU字形カバーパネル係合上部分21 3を有している。フレーム係合下部分214が上部分213の底部から延出して いる。下部分214は、平坦な水平下フランジ215と、弾性端部分216と、 折り返された上向き傾斜フランジ217とを有している。下向き傾斜フランジ2 18が傾斜フランジ217から延出している。フランジ延出部分218は、水平 フレーム部材、例えばフレーム部材49(第7図)の開口またはノッチ、例えば ノッチ85の上縁部に摩擦係合する。あるいは、フランジ218は下側水平フレ ーム部材51のフランジ103の下縁部に係合するように構成される。 カバーパネル73は、上クリップ183の離脱防止歯205が上側フレーム部 材48(第47図)に係合するまで上クリップ183を係合させることによって 、垂直方向に間隔を置いた1対の水平フレーム部材、例えば図示のフレーム部材 48および49(第47図)に取り付けることができる。次に、下クリップ18 4をスナップ式に下側フレーム部材49に係合させる。フレーム部材48および 49は説明のために使用されているのであって、クリップはフレーム部材46な いし51または同様に垂直方向に間隔を置いた水平フレーム部材のいずれの対に も係合させることができることに注意されたい。 取り付けた時、向き合ったカバーパネル73はフレーム44内に、水平方向に 仕切りフレームの幅とフレームのほぼ全高に延在する内部空隙を形成する。その 内部空隙のワイヤを敷設することができ、支柱とカバーパネルの内側表面との間 の支柱の周囲に通すことができる。支柱の外側表面とカバーパネルの内側表面と の間の空間は約1インチで、支柱の外側表面のほぼ外側寄りにあるので、3/4 ”以上の導管被覆ワイヤを内部空隙の周囲およびそれに沿って容易に通すことが できる。支柱は約1インチ厚さであるので、仕切りフレーム44を有する「4イ ンチ」仕切りシステム42の場合の内部空隙の全厚は約3インチである。 また、クリップ183および184の両方またはいずれか一方を使用してカバ ーパネルを垂直フレーム部材に同様に取り付けることもできると考えられる。例 えば、クリップ183および184の両方またはいずれか一方を組み込んだカバ ーパネルを、当該分野では周知のパネルであるスチールケースシリーズ(Steelca se Series)9000型の仕切りパネルに取り付けることができる。離脱防止クリ ップ183は、例えば破壊的事象(地震等)による破壊を防止するために、カバ ーパネルをしっかり取り付けたいが取り外し可能にしたい場合に特に有用である 。 カバーパネル73を取り外すために、上クリップ183の離脱防止歯205の 解除/離脱が必要である。そのために、工具220(第50図)が設けられてい る。工具220は基本的に、ハンドル221と、硬く平らな板金ブレード222 とを有するパテナイフまたは薄刃付き工具である。ブレード222の端部223 が90度曲がってフランジを形成している。端部フランジ223の必要な高さは 、カバーパネル73の寸法および上クリップ183の位置に応じて決まる。端部 フランジ223の高さは約1/2インチから3/4インチであると考えられる。 端部フランジ223の先端は直角にするか、縁部から中心まで内向きの角度/テ ーパを付けて、後述のように使いやすくする斜面を形成することができる。 工具220(第48図)は、トリムストリップ209の上側から垂直方向に隣 接したカバーパネル73間の隙間に差し込んで、端部フランジ223をフレーム 部材48の前表面225とカバーパネルの上部エッジ181Aの後フランジ上部 分194の後表面との間に入れる。この位置で、端部フランジ223が取り外し タブ206に係合するまで工具220を水平に摺動させることができる。工具2 20を回転させると、端部フランジ223の先端が取り外しタブ206の上に載 ることができる。その後に工具220を逆に回転させると、端部フランジ223 がタブ206に係合して、取り外しタブ206および離脱防止歯205を下向き に押し付ける。これによってクリップ183がフレーム48から離脱するため、 クリップの保持上部分197をフレーム部材48の開口83から引き抜くことが できる。工具220をカバーパネル73の上縁部に沿って水平方向に好都合に摺 動させることによって、繰り返してクリップを順次、迅速に取り外すことができ る。カバーパネル73の底部を外向きに引くことによって、下クリップ184を 弾性的に外すことができる。 変更実施例 仕切りフレーム240(第51図)は、仕切りフレーム240が間隔を置いた 管状支柱と、支柱の側部から外側に間隔を置いて両面を設けた支柱に取り付けら れた複数の水平フレーム部材とを有する点で、仕切りフレーム44に類似してい る。また、上側水平フレーム部材は管状部分を有しているが、フレーム240で は上側水平フレーム部材が2部材形式である。さらに、仕切りフレーム240は 、上チャネルが上側水平フレーム部材の上部に形成されている点で、フレーム4 4に類似している。さらに、配置/構造の両方によって、支柱の上端部が上側水 平フレーム部材の底部に突き合わせ溶接されていても、水平側部材を上側および 下側水平フレーム部材に対して垂直方向に調節できるため、水平フレーム部材( それらの側部の水平穴列を含む)を互いに対して正確に位置合わせすることがで きる。 さらに具体的に言うと、仕切りフレーム240(第51図)は、1対の矩形の 管状支柱241と、支柱241に溶接された上側および下側水平フレーム部材2 42および243とをそれぞれ備えている。必要に応じて、部材48ないし50 (第2図および第3図)等の中間水平フレーム部材を様々な高さで支柱241に 固定することができる。上側水平フレーム部材242(第51A図)は、管状部 材244と逆W字形チャネル245とを有している。管状部材244は、上フラ ンジ246と、下フランジ247と、フランジ246および247を連結する側 壁248とを有している。チャネル245は、水平の横フランジ249と、向き 合った内側垂直フランジ250および251とを備えて、上向きに開放したチャ ネル空間252を形成している。2つの平坦な上フランジ253および254が フランジ250および251から水平方向外向きに延出しており、1対の外側壁 255および256がフランジ252および254から下向きに延出している。 外側壁255および256は管状部材244の側壁248に重なって延出し、そ れに溶接されている下縁部を含む。管状上フランジ246の上方でチャネル側壁 255の背後に空間257が形成され、管状上フランジ247の上方でチャネル 側壁256の背後に別の空間258が形成されている。開口72および74(第 5図)と同一のパターンのカバーパネル支持開口および家具構成部材支持開口( 図示せず)が、チャネル側壁255および257の空間257および258の横 側に形成されており、カバーパネルコネクタおよびフック付きブラケットを開口 から空間に差し込むことによって、カバーパネル73および家具構成部材(例え ば、オフモジュール位置の仕切りパネル、バインダ入れ、棚等)を作動連結する ことができる。 下側水平フレーム部材243(第51図)は矩形であって、上フランジ260 と、下フランジ261と、上下フランジ260および261を連結する側壁26 2とを有している。側壁262は、上側水平フレーム部材242のW字形チャネ ル245の側壁248と同じ距離の間隔を置いて配置されているため、それらの 外側表面は垂直方向に整合する。 図示の支柱241(第51図)は、管状部材244の下フランジ247の開口 を貫通して、上フランジ246に突き合わせ溶接されている。あるいは、支柱2 41の上端部を管状部材244の下フランジ247に突き合わせ溶接することも できる。支柱241の上端部をはめ込むために、管状部材244の下フランジ2 47に(必要に応じて上フランジ246にも)矩形開口が形成されている。これ によって、支柱241を管状上側水平フレーム部材242の内部にはめ込むこと ができる。これによって、上側水平フレーム部材242を支柱241に溶接する 前に、上側水平フレーム部材242を下側水平フレーム部材243に対して垂直 方向に調節/固定することができ、好都合である。特に、側璧255の開口の位 置が平坦な上フランジ253に対して非常に正確に制御されるため、平坦な上フ ランジ253の上部が固定の際の基準面として使用される。このように溶接した アセンブリによって、荷重を担持するのに適合した構造的に強い上側水平フレー ム部材240が得られるため、フレーム44に関して先に説明したように所定の 比較的長いスパン距離にわたってバインダ入れを支持することができる。それと 同時に、カバーパネルのカバーパネル支持クリップを受けるための対応する非常 に正確な位置に設けられた開口および家具構成部材を支持するフック付きブラケ ットを受けるためのさらなる正確な位置に設けられた開口を有する、同様に垂直 方向の間隔が非常に正確な水平部材を有する仕切りフレーム240が得られる。 上側の平坦な表面の固定と、上側の平坦な表面に対する水平フレーム部材の垂直 方向の調節、固定および溶接、および水平開口列を正確に位置決めするための上 側フレーム部材の側面開口に対する固定の両方またはいずれか一方を含む仕切り フレームのこの特別な構成処理/方法は新規であると考えられると共に、製造性 および品質の点で予想以上の驚くべき結果を与えると考えられる。上記固定方法 および組み立て処理は、フレーム44、45、120および240にも等しく当 てはめることができる。 上側および下側水平フレーム部材242および243にそれぞれ矩形開口26 4および265(第51図)を形成して、ワイヤおよびユーティリティをそれに 通す通路を設けている。フレーム部材242および243の端部に最も近い開口 264および265は、支柱241を組み合わせた時に正方形の開口266を形 成する中心寄りの部分を有しており、正方形の開口266は正方形の管状スタッ カブラケットまたはコネクタ170(第55図ないし第58図)を収容すること ができる。(第29図および第30図と比較されたい)。 スタッカフレーム270(第55図)は、ベースフレーム240の対応部材と 実質的に同一である支柱271と上側および下側水平フレーム部材272および 273とを備えている。ベースフレーム240は、レベラ部材(図示しないが、 第2図および第12図を参照)を備えている点で、スタッカフレーム270と異 なっている。レベラ部材か第55図のベースフレーム240に示されていないた め、正方形の穴266が見やすい。しかし、レベラ部材は、正方形開口266内 に配置された六角ナット(第12図のナット58と同様)と、ナットにねじ込ま れて下側水平フレーム部材243の下方まで延出して床チャネルに係合する(第 22図および第23図と第39図および第40図を参照)レベラスクリュ(第1 2図のねじ付きロッド59と同様)とを有している。 スタッカフレーム270をベースフレーム240に組み付けるには、スタッカ フレーム270をベースフレーム240に載せる。その後、スタッカコネクタ1 70を支柱241および271付近の位置でベースフレーム240の下側水平フ レーム部材243と、スタッカフレーム270の上側水平フレーム部材272と に挿通する。スクリュ172を支柱241および271にねじ込んで、スタッカ コネクタ170を、次にスタッカフレーム270をベースフレーム240上の所 定位置に固定する。 以上の説明で、ここに開示されている概念から逸脱せずに変更を本発明に加え ることができることは、当事者には容易に理解されるであろう。そのような変更 は、そうでないことが明言されている場合を除いて、以下の請求の範囲に含まれ るものと考えられたい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月22日(1998.10.22) 【補正内容】 請求の範囲 1.建物空間を細分する自立形仕切りシステムであって、 水平方向に間隔を置いて設けられた支柱と、該支柱を連結する水平フレーム部 材とを有する仕切りフレームを備えており、該水平フレーム部材の上側のものは 前記支柱の上部に取り付けられ、該支柱は第1距離の間隔を置いて向き合った側 部を有し、前記上側水平フレーム部材は該第1距離より実質的に大きい第2距離 の間隔を置いて向き合った構造側壁を有すると共に、前記支柱および前記構造側 壁に取り付けられた外向き傾斜の側壁を有して前記側壁を構造的に支持しており 、 前記上側水平フレーム部材を含む前記水平フレーム部材に取り外し可能に係合 するよう構成された少なくとも1つのカバーパネルを備えており、該少なくとも 1つのカバーパネルは、前記仕切りフレームに取り付けられた時、水平方向にお いて前記支柱の周囲を含む前記フレームの全幅にわたると共に、垂直方向におい て前記上側水平フレーム部材の底部までの前記フレームのほぼ全高にわたる内部 空隙を前記フレーム内に形成し、これによってユーティリティを該内部空隙に敷 設して前記仕切りフレーム内で垂直方向および水平方向に、また前記仕切りフレ ームの内部空隙から隣接/同一仕切りフレームの内部空隙に自在に通すことがで きるようにしており、 前記側壁の少なくとも1つに取り付けられて前記上側水平フレーム部材によっ て構造的に支持された家具構成部材を備えている仕切りシステム。 2.前記上側水平フレーム部材は、管状部材を有している請求の範囲第1項に記 載の仕切りシステム。 3.前記上側水平フレーム部材は、上部分と、荷重を支持する向き合った構造側 壁を形成している向き合った構造側部と、該側壁部分を支持する傾斜部分を設け た側壁支持底部分とを有している請求の範囲第2項に記載の仕切りシステム。 4.前記上側水平フレーム部材の該底部分は前記支柱の上端部に突き合わせ溶接 されている請求の範囲第3項に記載の仕切りシステム。 5.前記上側水平フレーム部材の前記上部分は、上向きに開放したチャネルを形 成している請求の範囲第4項に記載の仕切りシステム。 6.さらに、前記構造側壁に設けられた開口と、前記側壁の該開口に係合する家 具構成部材支持コネクタとを備えている請求の範囲第5項に記載の仕切りシステ ム。 7.前記上側水平フレーム部材は、水平方向の中央部分を有する管状部分を有し ており、さらに、仕切りフレームを別の仕切りフレームに連結するインライン連 結システムを備えており、該インライン連結システムは、前記中央部分に取り付 けられる補強ブラケットと、前記仕切りフレームを前記別の仕切りフレームに相 互に連結するコネクタブラケットと、該補強ブラケットに係合してコネクタブラ ケットを該補強ブラケットに固定するように構成された締結具とを有している請 求の範囲第1項に記載の仕切りシステム。 8.前記上側水平フレーム部材は、矩形の管と逆W字形チャネルとを有しており 、該チャネルの側部フランジが前記矩形管の側面に重なってそれに溶接されてい る請求の範囲第1項に記載の仕切りシステム。 9.前記仕切りフレームの前記支柱に整合したスタッカ支柱を有するスタッカ仕 切りフレームと、前記上側水平フレーム部材に挿通されて前記支柱および前記ス タッカ支柱に固定的に連結されるスタッカコネクタとを備えている請求の範囲第 1項に記載の仕切りシステム。 10.前記上側水平フレーム部材は、押し出し穴を有するフランジを備えており 、同一の隣接フレームを前記フレームに連結するように構成されたインラインコ ネクタを備えており、該インラインコネクタは前記フランジにはめ合わされるよ うに構成されていると共に、前記押し出し穴に整合する開口を有しており、さら に、該開口に挿通して押し出し穴に係合させることによって前記インラインコネ クタを前記仕切りフレームに固定するねじ締結具を備えている請求の範囲第1項 に記載の仕切りシステム。 11.前記上側水平フレーム部材は、前記構造側壁に水平列状の開口を有してお り、該開口の選択されたものに係合して家具構成部材を選択的に前記上側水平フ レーム部材に沿って支持するオフモジュールコネクタを備えている請求の範囲第 1項に記載の仕切りシステム。 12.前記上側水平フレーム部材は、前記構造側壁に開口を形成する周縁材料を 有しており、前記カバーパネルに取り付けられて該開口に係合するカバーパネル 支持コネクタを備えており、該コネクタは、前記周縁材料の裏側に確実に噛み合 い係合して前記カバーパネルを前記フレーム部材に確実に固定する少なくとも1 つの離脱防止歯を有している請求の範囲第1項に記載の仕切りシステム。 13.前記カバーパネル支持コネクタは、押圧することによって前記離脱防止歯 を前記周縁材料から離脱させ、それによって少なくとも1つのカバーパネルを取 り外すことができるようにする取り外しタブを有している請求の範囲第12項に 記載の仕切りシステム。 14.建物空間を細分する仕切りシステムであって、 向き合った側部を有して水平方向に間隔を置いて設けられた支柱と、該支柱を 連結する水平フレーム部材とを有する仕切りフレームを備えており、該水平フレ ーム部材の上側のものは管状部分を有して前記支柱の上部に溶接されており、該 管状部分は、前記仕切りフレームの幅にわたって延在して前記支柱の前記向き合 った側部より距離の間隔を大きく置いて向き合った垂直側壁を有しており、該側 壁は構造的であって荷重を担持することができると共に、それにカバーパネル支 持開口が設けられており、さらに、 前記仕切りフレームに取り付けられるカバーパネルを備えており、該カバーパ ネルは、前記開口に取り外し可能に係合して前記カバーパネルを支持するコネク タを有しており、前記カバーパネルは、前記仕切りフレームに取り付けられた時 、長手方向/水平方向において前記フレームの幅と、垂直方向においてほぼ前記 フレームの高さにわたる内部空隙を形成する内側表面を有しており、これによっ て、ユーティリティを前記フレームに設けられた開口に通すことなく、ユーティ リティを水平方向に前記仕切りフレームの全幅に、また1つの仕切りフレームか ら別の仕切りフレームに自在に進めることができるようにした仕切りシステム。 15.前記上側水平フレーム部材は、前記側壁を支持するように構成された傾斜 壁部分を備えた底部を有している請求の範囲第14項に記載の仕切りシステム。 16.前記上側水平フレーム部材は、上向きに開放したチャネルを形成している 上部分を有している請求の範囲第15項に記載の仕切りシステム。 17.前記底部は前記支柱の上端部に突き合わせ溶接されている請求の範囲第1 6項に記載の仕切りシステム。 18.前記上側水平フレーム部材の向き合った垂直側壁は、前記支柱の前記向き 合った側部間の距離の少なくとも約3倍の合計距離の間隔を置いて配置されてい る請求の範囲第15項に記載の仕切りシステム。 19.建物空間を細分する仕切りパネルであって、 第1距離の間隔を置いて向き合った前後側面を有して長手方向/水平方向に間 隔を置いて設けられた支柱と、該支柱の上部に取り付けられた上側管状水平フレ ーム部材と、該上側管状水平フレーム部材から下方に間隔を置いた位置で前記支 柱に取り付けられたさらなる水平フレーム部材とを有する仕切りフレームを備え ており、前記上側管状水平フレーム部材は、水平底部、該底部から向き合って延 出した傾斜側壁と、該傾斜側壁から向き合って延出した垂直側壁と、該垂直側壁 の上縁部を連結する上チャネル形成部分とによって形成された管状断面形状を有 しており、前記さらなる水平フレーム部材は向き合った側面を有しており、前記 側壁と該側面とは同一平面上にあって、前記仕切りフレームの前部および後部に 前平面および後平面を定めており、該前後平面は、前記支柱の向き合った前後側 面間の前記第1距離の少なくとも2倍の第2距離の間隔を置いて位置して、カバ ーパネルを前記仕切りフレームに引っ掛けた時、前記仕切りフレーム内に拡大内 部空隙が形成され、該内部空隙は、ユーティリティが前記仕切りフレームの垂直 側縁部間で前記フレーム内を通ることができ、また、カバーパネルの内側で前記 上側水平フレーム部材の下側において前記支柱の周囲およびその間に導管被覆ユ ーティリティを通すことができるようにする仕切りパネル。 20.建物空間を細分する仕切りパネルであって、 各々内向き側部を画定する1対のベース支柱および管状上側水平フレーム部材 を有しており、前記ベース支柱は前記上側水平フレーム部材に取り付けられ、前 記上側水平フレーム部材はチャネルを形成する複数の相互連結壁部分を含むベー ス仕切りフレームと、 各々内向き側部を画定する1対のスタッカ支柱および下側水平フレーム部材を 有しており、該スタッカ支柱は前記ベース支柱に整合するように間隔を置いて配 置されているスタッカ仕切りフレームと、 前記下側水平フレーム部材に設けられて、前記チャネルに係合して前記スタッ カ仕切りフレームを前記ベース仕切りフレームに整合させるロケータ脚部分と、 前記下側および上側水平フレーム部材に挿通されて、整合している前記ベースお よびスタッカ支柱の各々内向き側部に締結具を介して取り付けられることによっ て前記スタッカ仕切りフレームを前記ベース仕切りフレームに相互連結する1対 のスタッカコネクタとを備えた仕切りパネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BA,BB,BG,BR,CA,CN,CU,CZ, EE,GE,GH,GM,GW,HU,ID,IL,I S,JP,KP,KR,LC,LK,LR,LT,LV ,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO, SG,SI,SK,SL,TR,TT,UA,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ミラー、スコット・エム アメリカ合衆国、ミシガン州、ケントウッ ド、コーチ・レーン 3209 【要約の続き】 フレーム内で垂直方向および水平方向に、また1つの仕 切りフレームから別の仕切りフレームに自在に通すこと ができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.建物空間を細分する自立形仕切りシステムであって、 水平方向に間隔を置いて設けられた支柱と、該支柱を連結する水平フレーム部 材とを有する仕切りフレームを備えており、該水平フレーム部材の上側のものは 前記支柱の上部に取り付けられ、該支柱は第1距離の間隔を置いて向き合った側 部を有し、前記上側水平フレーム部材は該第1距離より実質的に大きい第2距離 の間隔を置いて向き合った構造側壁を有すると共に、前記支柱および前記構造側 壁に取り付けられた外向き傾斜の側壁を有して前記側壁を構造的に支持して、前 記側壁に家具構造部材を支持できるようにしており、 前記上側水平フレーム部材を含む前記水平フレーム部材に取り外し可能に係合 するよう構成された少なくとも1つのカバーパネルを備えており、該少なくとも 1つのカバーパネルは、前記仕切りフレームに取り付けられた時、水平方向にお いて前記支柱の周囲を含む前記フレームの全幅にわたると共に、垂直方向におい て前記上側水平フレーム部材の底部までの前記フレームのほぼ全高にわたる内部 空隙を前記フレーム内に形成し、これによってユーティリティを該内部空隙に敷 設して前記仕切りフレーム内で垂直方向および水平方向に、また前記仕切りフレ ームの内部空隙から隣接/同一仕切りフレームの内部空隙に自在に通すことがで きるようにしており、 前記側壁の少なくとも1つに取り付けられて前記上側水平フレーム部材によっ て構造的に支持された家具構成部材を備えている仕切りシステム。 2.前記上側水平フレーム部材は、管状部材を有している請求の範囲第1項に記 載の仕切りシステム。 3.前記上側水平フレーム部材は、上部分と、荷重を支持する向き合った構造側 壁を形成している向き合った構造側部と、該側壁部分を支持する傾斜部分を設け た側壁支持底部分とを有している請求の範囲第2項に記載の仕切りシステム。 4.前記上側水平フレーム部材の該底部分は前記支柱の上端部に突き合わせ溶接 されている請求の範囲第3項に記載の仕切りシステム。 5.前記上側水平フレーム部材の前記上部分は、上向きに開放したチャネルを形 成している請求の範囲第4項に記載の仕切りシステム。 6.さらに、前記構造側壁に設けられた開口と、前記側壁の該開口に係合する家 具構成部材支持コネクタとを備えている請求の範囲第5項に記載の仕切りシステ ム。 7.前記上側水平フレーム部材は、水平方向の中央部分を有する管状部分を有し ており、さらに、仕切りフレームを別の仕切りフレームに連結するインライン連 結システムを備えており、該インライン連結システムは、前記中央部分に取り付 けられる補強プレートと、前記仕切りフレームを前記別の仕切りフレームに相互 に連結するコネクタブラケットと、該補強プレートに係合してインラインコネク タを該補強プレートに固定するように構成された締結具とを有している請求の範 囲第1項に記載の仕切りシステム。 8.前記上側水平フレーム部材は、矩形の管と逆W字形チャネルとを有しており 、該チャネルの側部フランジが前記矩形管の側面に重なってそれに溶接されてい る請求の範囲第1項に記載の仕切りシステム。 9.前記仕切りフレームの前記支柱に整合したスタッカ支柱を有するスタッカ仕 切りフレームと、前記上側水平フレーム部材に挿通されて前記支柱および前記ス タッカ支柱に固定的に連結されるスタッカコネクタとを備えている請求の範囲第 1項に記載の仕切りシステム。 10.前記上側水平フレーム部材は、押し出し穴を有するフランジを備えており 、同一の隣接フレームを前記フレームに連結するように構成されたインラインコ ネクタを備えており、該インラインコネクタは前記フランジにはめ合わされるよ うに構成されていると共に、前記押し出し穴に整合可能な開口を有しており、さ らに、該開口に挿通して押し出し穴に係合させることによって前記インラインコ ネクタを前記仕切りフレームに固定するねじ締結具を備えている請求の範囲第1 項に記載の仕切りシステム。 11.前記上側水平フレーム部材は、前記構造側壁に水平列状の開口を有してお り、該開口の選択されたものに係合して家具構成部材を選択的に前記上側水平フ レーム部材に沿って支持するオフモジュールコネクタを備えている請求の範囲第 1項に記載の仕切りシステム。 12.前記上側水平フレーム部材は、前記構造側壁に開口を形成する周縁材料を 有しており、前記カバーパネルに取り付けられて該開口に係合するカバーパネル 支持コネクタを備えており、該コネクタは、前記周縁材料の裏側に確実に噛み合 い係合して前記カバーパネルを前記フレーム部材に確実に固定する少なくとも1 つの離脱防止歯を有している請求の範囲第1項に記載の仕切りシステム。 13.前記カバーパネル支持コネクタは、押圧することによって前記離脱防止歯 を前記周縁材料から離脱させ、それによって少なくとも1つのカバーパネルを取 り外すことができるようにする取り外しタブを有している請求の範囲第12項に 記載の仕切りシステム。 14.建物空間を細分する仕切りシステムであって、 向き合った側部を有して水平方向に間隔を置いて設けられた支柱と、該支柱を 連結する水平フレーム部材とを有する仕切りフレームを備えており、該水平フレ ーム部材の上側のものは管状部分を有して前記支柱の上部に溶接されており、該 管状部分は、前記仕切りフレームの幅にわたって延在して前記支柱の前記向き合 った側部より距離の間隔を大きく置いて向き合った垂直側壁を有しており、該側 壁は構造的であって荷重を担持することができると共に、それにカバーパネル支 持開口が設けられており、さらに、 前記仕切りフレームに取り付けられるカバーパネルを備えており、該カバーパ ネルは、前記開口に取り外し可能に係合して前記カバーパネルを支持するコネク タを有しており、前記カバーパネルは、前記仕切りフレームに取り付けられた時 、長手方向/水平方向において前記フレームの幅と、垂直方向においてほぼ前記 フレームの高さにわたる内部空隙を形成する内側表面を有しており、これによっ て、ユーティリティを前記フレームに設けられた開口に通すことなく、ユーティ リティを水平方向に前記仕切りフレームの全幅に、また1つの仕切りフレームか ら別の仕切りフレームに自在に進めることができるようにした仕切りシステム。 15.前記上側水平フレーム部材は、前記側壁を支持するように構成された傾斜 壁部分を備えた底部を有している請求の範囲第14項に記載の仕切りシステム。 16.前記上側水平フレーム部材は、上向きに開放したチャネルを形成している 上部分を有している請求の範囲第15項に記載の仕切りシステム。 17.前記底部は前記支柱の上端部に突き合わせ溶接されている請求の範囲第1 6項に記載の仕切りシステム。 18.前記上側水平フレーム部材の向き合った垂直側壁は、前記支柱の前記向き 合った側部間の距離の少なくとも約3倍の合計距離の間隔を置いて配置されてい る請求の範囲第15項に記載の仕切りシステム。 19.建物空間を細分する仕切りパネルであって、 第1距離の間隔を置いて向き合った前後側面を有して長手方向/水平方向に間 隔を置いて設けられた支柱と、該支柱の上部に取り付けられた上側管状水平フレ ーム部材と、該上側管状水平フレーム部材から下方に間隔を置いた位置で前記支 柱に取り付けられたさらなる水平フレーム部材とを有する仕切りフレームを備え ており、前記上側管状水平フレーム部材は、水平底部、該底部から向き合って延 出した傾斜側壁と、該傾斜側壁から向き合って延出した垂直側壁と、該垂直側壁 の上縁部を連結する上チャネル形成部分とによって形成された管状断面形状を有 しており、前記さらなる水平フレーム部材は向き合った側面を有しており、前記 側壁と該側面とは同一平面上にあって、前記仕切りフレームの前部および後部に 前平面および後平面を定めており、該前後平面は、前記支柱の向き合った前後側 面間の前記第1距離の少なくとも2倍の第2距離の間隔を置いて位置して、カバ ーパネルを前記仕切りフレームに引っ掛けた時、前記仕切りフレーム内に拡大内 部空隙が形成され、該内部空隙は、ユーティリティが前記仕切りフレームの垂直 側縁部間で前記フレーム内を通ることができ、また、カバーパネルの内側で前記 上側水平フレーム部材の下側において前記支柱の周囲およびその間に導管被覆ユ ーティリティを通すことができるようにする仕切りパネル。 20.建物空間を細分する仕切りパネルであって、 管状上側水平フレーム部材、および該上側水平フレーム部材に取り付けられた 1対のベース支柱を有しており、前記上側水平フレーム部材はチャネルを形成す る複数の相互連結壁部分を含むベース仕切りフレームと、 下側水平フレーム部材および1対のスタッカ支柱を有しており、該スタッカ支 柱は前記ベース支柱に整合するように間隔を置いて配置されているスタッカ仕切 りフレームと、 前記下側水平フレーム部材に設けられて、前記チャネルに係合して前記スタッ カ仕切りフレームを前記ベース仕切りフレームに整合させるロケータ脚部分と、 前記下側および上側水平フレーム部材に挿通されて、整合している前記ベース およびスタッカ支柱の各々に取り付けられることによって前記スタッカ仕切りフ レームを前記ベース仕切りフレームに相互連結する1対のスタッカコネクタとを 備えた仕切りパネル。
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