JP2001503498A - 波浪エネルギ抽出 - Google Patents

波浪エネルギ抽出

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Abstract

(57)【要約】 海洋に設置する放物線状または部分放物線状の集波装置は、壁部分(5)間に配置された空気圧縮室(11)内に位置する焦点(9、10)まで平行な外洋の波面を収斂し、これによって波増幅作用を提供する壁部分(5)を含む。振動波表面は、空気圧縮室(11)内に振動空気柱を生成し、空気圧縮室の頂部にある排気口内に位置する自己整流(self−rectifying)タービンを駆動する。このタービンは、空気柱の振動とは無関係にタービンが一方向に回転するように、横断面を軸に断面が対称な半径方向に向いた翼形ブレードを有する動翼を備えている。ブレードのピッチを変えるための様々なメカニズムについても開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 波浪エネルギ抽出 技術分野 本発明は主に、自然エネルギを動力化し、波浪からのエネルギを電力などの利 用しやすいエネルギ形式に変換するためのシステムに関する。 特に、本発明は、波の上下動を用いて、発電機に連結された風力タービンに多 量の空気を送り込む波力エネルギ抽出システムおよびそのコンポーネントに関す る。本発明の好ましい形態では、波は特別に構成された空気圧縮室に送られる。 この空気圧縮室の排気口内には適宜動作する風力タービンが配置されている。 この目的のために、本発明の様々な態様は、新規な集波装置と、この新規な集 波装置と一緒に用いるのに特に適している空気圧縮室配置と、上記にて述べた周 期的な往復空気流条件下で一方向に回転するよう動作する独立した新規な風力タ ービンとを含む。 本願明細書では、組み合わせで完全なエネルギ変換システムを構成する本発明 の様々な態様について説明するが、これらのコンポーネント、特にタービンのコ ンポーネントは各々、他の無関係な用途で使用するのにも適していることがある ことを理解されたい。あるいは、本文書では詳細を説明しない新たな他のコンポ ーネント装置または既存の他のコンポーネント装置と組み合わせる場合には、各 々同様のエネルギ変換システムに取り入れてもよい。 発明の背景 従来の燃焼可能な炭化水素燃料源の資源が限られていることや、このような燃 料を使用することで生じる有害な廃棄物についての関心から、波、風、潮流、地 熱、太陽熱などの環境を汚染せずに持続できるエネルギ源に対してかなりの研究 調査がなされてきた。 エネルギを風や太陽熱などの他のものから変換することについては大幅な技術 進歩がみられているが、今日までに提案された風力発電システムの大多数は、物 理的な実用性を欠くおよび/または経済的に実用的とはいえないものである。 この点に鑑みて、多数の異なる種類の波力発電システムが提案されているが、 その大半が波の動きに固有の垂直運動を用いた基本原理に基づいて、これに応じ て発電システムのコンポーネント変位させている。しかしながら、今までに提案 されたシステムにはいずれも制約がある。 例えば、このようなシステムの1つでは振動する浮体を利用し、その運動を直 接または間接的に電力に変換している。しかしながら、これらの浮体システムは 通常、エネルギ変換効率が悪く、悪天候条件に耐えることができない。これは、 このようなシステムが波のパターンが穏やかで予測可能な沿岸地域で使用するの に限られるか、あるいは嵐が来ると思われるときには適当なシェルターにてシス テムを保護するということを意味する。 他のシステムには、排水ポンプを介して波を運ぶか、あるいは大きなタンクま たはリザーバに貯水し、この貯水の静水圧を用いてタービン発電機を駆動するな どの概念に基づくものを含む。繰り返すが、関連して投資コストがかかるわりに 全体のエネルギ変換効率は比較的低い。 今までに提案されたシステムの他のタイプの選択肢のうち、もっとも将来性の あるものの1つが、本発明の基本となっているものでもあり、波の垂直移動を回 転移動に変換して直接または間接的に発電機を駆動するものである。これらのシ ステムでは、海水の上下動を伝達して空気圧縮室内で動力化する。空気圧縮室は 、出口側に排気ダクトまたはベンチュリを有し、この中に、波の運動によって発 生する周期的な振動空気流下で一方向に回転するよう動作可能な種類の風力ター ビンが配置されている。 繰り返すが、このような後者の波浪駆動式空気タービンシステムの主な欠点は 、全体として達成可能なエネルギ効率に限りがあるという点である。これは主に 、第1に波浪エネルギを集めて波浪の最大変位振幅にするための手段が制約され 、第2にこのタービンの設計上やむを得ない動作効率によるものである。 第1の場合には、波の垂直方向の変位または振幅が大きくなるように、従来技 術の集波装置の大半が、波面の平坦な跳ね返りおよび/または狭い開口を介して の波面の移動に頼っている。他のものとしては、海床の形状を変化させ、波の伝 搬を制御しながら遮断し、これによって予め定められた位置で波の振幅を最大に する様々な手段が挙げられる。ここでも、このようなタイプのシステムは、今ま でのところ一定レベルの設備投資のわりに達成可能な波浪の最大振幅の点で限り がある。 第2のケースでは、従来技術のタービンの大半は、一方向のみの流体流に応答 して一定速度で回転するように設計されており、それ自体が上述したような種類 の波力発電の用途で発生するような往復流体流条件に応答して連続動作を行うこ とができないものである。しかしながら、このような往復流条件に合わせて多数 の特別に構成された一方向タービンが設計されており、最も一般に用いられてい る装置は「ウェルズ」タービンとして知られているものに基づいている。 当初のウェルズタービンは、翼形断面が翼弦線を中心に略対称の半径方向に延 在するブレードを有し、これらのブレードが動翼の軸に垂直で浮き上がりゼロで 翼面と固定されるモノプレーン(monoplane)軸流タイプの構造物であ った。 しかしながら、これらの初期のタービンは、失速の問題があり、これによって 波浪エネルギの動力化プラントが停止してしまうことが知られていた。この失速 は、このようなタービンでは予測空気流レベル前後に設計しておく必要があるが 、タービンの空気室に流入する波を全ての場合について制御することは不可能で あるという事実がゆえに起こるものである。したがって、大きな波が空気室に入 り込むと、そのモーメントによってかなり高速の空気がタービンのブレードを通 過する。ブレードの形状によってブレードの回転速度を相応に高め、このように 増大した空気流に対応することはできないため、ブレードに対する空気流の迎え 角が大きくなって失速角を上回り、タービンが停止してしまう。 後者の従来技術の装置の中には、モノプレーン(monoplane)ウェル ズタービン2台を直列で効率よく設置し、バイプレーン(bi−plane)タ ービンを得ることによって、上記の問題を克服しようと試みたものがある。この ように一部変更されたシステムは失速の問題を解決はするが、全体としての効率 が落ちることと引き替えである。これは、第1の組のブレードが相応に失速して 停止できるようにすることで第1の組のブレードを犠牲にし、第2の組のブレー ドでペースと効率を落として動作を継続しているためである。これは、第1のタ ービンによって空気流を失速させて遮断することで、全体としての空気流速が減 少して穏やかになるためである。 これらの従来技術のタービンはまた、上述したような種類の往復駆動空気流が 周期的に供給される条件で滑らかな連続回転を行うために、通常は低回転高質量 構成に頼っている。 したがって、この種の用途に適した従来技術のタービンのほとんどは、設計上 極めて複雑であることが多く、かつ通常は動作条件および/または効率面で厳し い制約があることが理解できよう。 本発明の目的は、上述した従来技術の欠点のうち1つまたは複数を克服または 少なくとも低減するか、あるいは少なくともこれらに対する有用な他の選択肢と なる、波力エネルギ抽出システムおよび/またはその1つまたは複数のコンポー ネントを提供することにある。 発明の開示 本発明の第1の態様によれば、湾の入り江から、平面で、略部分放物線状の曲 率を有する2つの収斂側壁を内周にて規定するよう構成された略直立する壁によ って境界が定められる入海を含み、壁の延長線上にある前記放物線の各々の対称 軸が平行であり、側壁がその収斂端に隣接して接合され、共通の頂部を形成し、 前記壁が前記対称軸に略平行な方向に伝搬する進行波を受け入れる向きで配置さ れ、波が壁から跳ね返る際に、この波が前記放物線の各々の焦点の位置または焦 点に隣接する位置にある頂部付近のエネルギ動力化領域に収斂することによって 、波の垂直方向の変位をその領域で増幅する平面波集波増幅構造物が得られる。 望ましくは、部分放物線曲率の収斂側壁が、空気圧縮室の後壁部分も規定する 端壁部分によって共通の頂部で接合され、圧縮室の前部分が、後壁部分の前に延 在する前壁断面によって規定され、エネルギ動力化領域の周囲に予め定められた エリアの境界を規定し、波を形成している水が前壁の下を流動して圧縮室内を上 るように前壁断面が予測水位よりも一部のみが低い位置に延在している。 好ましい形態では、壁は、平面断面で、単一の放物線またはこれに極めて近似 した形状の端部分を内周にて規定するように構成され、波が壁から跳ね返る際に 、この波が上記の放物線の単一の焦点位置またはこれに隣接した位置の領域で収 斂する。 構成コストを低く抑えられる場合もある他の形態では、構造物に空気圧縮室を 備え、後壁部分を一部既存の海岸線で形成し、圧縮室の壁から延在する、部分放 物線状の曲率を有する考え得る比較的短い2つの側壁によって簡単に湾を規定し てもよい。通常、放物線的に曲がった側壁の長さについての折衷はいずれも、エ ネルギ動力化領域の境界を規定する空気圧縮室の平面エリアを延在させることに よって補償される。 好ましくは、放物線の対称軸に対して略垂直な方向に沿って一定深度の略平坦 な海床によって、湾の底で湾の境界がさらに定められる。海床の深度および(傾 斜がある場合には)傾斜は、現地の地層、波の状態ならびに増幅された波をエネ ルギ抽出用に動力化する方法に応じて変えることができる。一般的な目的は、理 想的には動力化領域に入る前に砕波せずに波倍率を最大にできるように現地の条 件を最適化することである。例えば、好ましい一形態では、動力化領域に向かっ て海床を上方向に傾斜させ、その位置で水が上方向に集波するのを助ける形をと ってもよい。 好ましくは、放物線の焦点距離が進入波長の1/7以下であり、多くのケース ではこれによって焦点距離が5〜15メートルになる。 本発明の第2の態様によれば、ほぼ軸方向の往復流体流が通過する場合に一方 向に回転するよう動作可能であり、動翼を含むタービンであって、この動翼が、 中央ハブと、 半径方向にまっすぐ延在し、各々前記ハブに連結された断面翼形の複数のブレ ードと、を備え、 前記ブレードの各々の断面が、最大反り高を規定している線を中心にほぼ対称 であり、半径方向の端から端までがほぼ一定であって、 これによって、ブレードおよびハブに対するブレードの向きのほぼ対称な形状 が、ブレードを通過する軸方向の往復流体流に応答して動翼が一方向に回転しや すくなるタービンが得られる。 好ましくは、各ブレードが、前記翼形断面の翼弦面とハブの軸との間の最大内 角が0°〜90°、さらに好ましくは0°〜例えば45°になるようにハブに連 結されている。 望ましくは、上述した最大内角が調節可能であり、さらに、好ましくは往復流 体流に同期して反転可能であり、これによって両方向での流体流に対する迎え角 を最適化する。 ブレードピッチの反転については、例えば、各ブレードが装着された中央のス ピゴットを回転させるように配置されたモータ駆動式のベベルギアアセンブリを 使用するなど、様々な方法で達成できることを理解されたい。もう1つの変形例 では、各ブレードが、動翼の軸に沿って往復移動可能である、螺旋方向にキー溝 が施された作動軸と協動するオフセット動作側壁を有するスピゴットに取り付け られている。 特定の条件の組み合わせに適した好ましい一形態では、最大内角は−30°〜 +30°の間であり、往復流体流に応答して反転可能である。作用流体が空気な どの気体である本願明細書に記載したような種類の用途に特に適したもう1つの 好ましい形態では、ブレードピッチの反転は気体流の反転点を検出するように配 置された圧力変換器に応答する手段による。 望ましくは、中央ハブを中心に等間隔でブレードが配置されている。特定の用 途に適したいくつかの好ましい形態では、動翼が4枚から16枚のブレードを含 む。弦節比は、広い範囲で変更可能であり、0.2〜0.8の範囲に含まれるこ とが多い。好ましいブレード翼弦比は18%であり、好ましい翼形は標準的なN ACA65−418翼形の前半分がマージされた形を含む。 本発明の第3の態様によれば、 予め定められた平面位置において、周期的な垂直ピークを大きくして進入波の 波底変位とする集波手段と、 ほぼ水中に沈んだ吸水口を有し、前記予め定められた平面位置の場所またはこ れにすぐ隣接した場所に配置されて、多量の空気がその上で変位することで対応 する周期的な往復空気流が生成されるように、周期的に振動する波を受け入れる 空気圧縮室と、を含み、 前記圧縮空気室が、前記往復空気流に応答して一方向に回転するよう動作する 空気駆動式タービンが内部に設けられた排気口も有する波浪エネルギ抽出用シス テムが得られる。 望ましくは、タービンは本発明の第2の態様に従って構成されたものである。 好ましくは、集波手段が、本発明の第1の態様による略放物線状の平面波集波 増幅構造物を備え、放物線の頂点が予め定められた平面位置内にくる。 望ましくは、空気圧縮室が、空気流を加速するように吸水口から排気口に向か って収斂するように構成されている。好ましい一形態では、空気圧縮室が、その 排気口に隣接したベンチュリを含み、空気駆動式タービンがベンチュリの首部内 に位置する。 他の好ましい形態では、タービンに関連した空気圧縮室排気口および/または 囲い板および/または静翼が、タービンに出入りする空気流の方向を最適化する ための案内羽根を含んでもよい。 図面の簡単な説明 以下、図面を参照して、一例としての本発明の好ましい実施例について説明す る。 図1は、入り江からの側壁が、平行かつ互いに離隔した対称軸を有する2つの 部分放物線状部分によって形成された、本発明の第1の態様による第1の実施例 の集波増幅構造物の概略平面図である。 図2は、1つの放物線の端部によって壁がほぼ規定され、動力化領域で達成可 能な波の谷の最大変位を示す本発明の第1の態様による第2の実施例の平面波集 波増幅構造物のコンピュータ生成による概略斜視図である。 図3は、エネルギ動力化領域で得られる波頂の最大変位を示す、図2に示す構 造物のコンピュータ生成による概略斜視図である。 図4は、図2および図3に示すような、第2の実施例の放物線状平面波集波装 置の縮小グラフ図である。 図5は、第3の実施例の平面波部分放物線状集波増幅構造物の概略断面図であ る。 図6は、ブレードが内角0°で中央ハブの軸に固定されている、本発明の第2 の態様による第1の実施例のタービン動翼の概略斜視図である。 図7は、ブレードピッチが調節可能であり、タービン内を通る往復空気流に応 答してピッチを反転させることができる、本発明の第2の態様による第2の実施 例のタービン動翼の概略斜視図である。 図8は、ブレード1枚とブレードのハブへの連結部分とを示す図7のタービン 動翼の部分図である。 図9は、図6、図7および図8に示すタービン動翼のブレード1枚の概略横断 面図である。 図10は、第1の実施例のタービンのブレードピッチ変更反転メカニズムを示 す概略断面図である。 図11は、図10に示すメカニズムの部分平面図である。 図12は、第2の実施例のタービンのブレードピッチ変更反転メカニズムを示 す概略図である。 図13は、図12に示すメカニズムの部分平面図である。 図14は、本発明の第3の態様による第1の実施例の波浪エネルギ抽出装置の 概略断面図である。 発明の好ましい実施例 まず図1を参照すると、全体を参照符号1で示す、本発明の第1の態様による 第1の実施例の集波構造物が示されている。 構造物1は略直立する防潮壁3によって形成された入海2を含んでいる。壁3 は、その内周部分4において凹形に湾曲し、略部分放物線状の曲率を有する2つ の収斂側壁5を平面で規定している。側壁の延長線上にある放物線のそれぞれの 対称軸6および7は互いに平行である。側壁5は、その収斂端に隣接して接合さ れ、共通の頂部8を形成している。壁3は、対称軸6および7に略平行な方向に 伝搬する進行波を受け入れる向きで配置されている。 図5は、周囲の海岸線の一部として、あるいは湾に向かって外方向に延在する 長い放物線状の側壁を有する壁を湾に構築するには費用がかかりすぎる場合や壁 の構築が不可能である場合に使用できる、図1に示す構造物のもう1つの変形例 を示している。この場合、共通の頂部8に直接つながる比較的短い部分からなる 放物線状側壁5を構成し、これによって断面図において11で示す空気圧縮室の 壁部分も同時に形成して折衷案とする。 図2、図3および図4は、焦点9が1ヶ所である単一の放物線またはこれに極 めて近似した形状の端部分として構造物が形成された、好ましい形態を示してい る。 外洋の波は膨大な量のエネルギを持っているが、通常は平面波であるため、各 波頭のエネルギは波頭に沿って散逸してしまう。本発明の第1の態様による放物 線状または部分放物線状の集波増幅構造物を設ける目的は、このエネルギを中央 の領域1ヶ所に移動すなわち収斂させ、そこからエネルギを動力化可能にするこ とである。 使用時、平面波が放物線状または部分放物線状の壁3に向かって対称軸6およ び7のうち一方(または両方)に略平行な方向で前進するように、集波構造物は 上記のような向きで配置されている。壁3の放物線状部分5に衝突すると、波は 跳ね返ってそれぞれの放物線の対応する焦点9または9と10に向かって収斂す る。図2、図3および図4の好ましい第2の実施例で示すように壁が単一の放物 線の一部を規定する場合には、波は円形波または極波として単一の焦点9に向か って収斂する。この地点で波の変位振幅かなり大きくなり、この地点が、上記の 海水変位を他の一層利用しやすいエネルギ形態に変換するための好適な手段を設 置する完璧な平面位置になる。これは、図5では空気圧縮室11の位置に対応す る、全体を12で示すエネルギ動力化領域として規定されている。この領域の平 面での大きさは特に決まっているわけではなく、このエリアで達成するエネルギ 散逸に一部依存する形で定められることは明らかである。 上述した略放物線状または部分放物線状の集波増幅構造物を用いてエネルギを 最大限に回収するためには、満足する必要のある条件がいくつかあることに注意 されたい。 第1に、波頂が各放物線の対称軸6および7に対して平行に近い状態となる理 想的な形で伝搬されなければならない。わずかな変動であれば若干エネルギが損 失するだけで許容可能であると思われるが、1本以上の対称軸と波の伝搬方向と の間の角度が大きくなるにつれてエネルギ集中部分に多くの散逸が存在し、シス テムの効率が悪くなる。沿岸では次第に水深が浅くなり、波の入射角が大きく変 わることはないため、集波構造物を正確な向きに設置することが大きな関心事に なることは通常はない。 平面波の部分が放物線ドメインに流入した後は、波の方向を乱さないようにす るために、海底が放物線の軸を通って平坦または平面となり、かつ十分な深さに くるのが理想的である。あるいは、これ以外の場合、非線形効果によって波頂が 成長する際に動力化領域に入る前に砕波しないように海底を構成する。予備研究 によって、特定の一用途では大半が入り江での水深約6メートルで十分であるが 、寄せ波条件ではこれが最大であるということが示された。 極めて大きな三角波あるいは不規則な進入波であるためにエネルギが最初に分 散してしまう場合には、焦点9または9と10からもエネルギが多少分散する。 これによるエネルギ損失または上述した条件のうちいずれかによるエネルギ損失 は、放物線ドメイン内で大きく変化するだけの時間または空間的な余裕を波に与 えないように焦点距離を適宜選択することによって、低減することが可能である 。繰り返すが、様々な用途で焦点距離を波長の約1/7にすると適していること が予備研究によって示された。波長は一般に35〜105メートルであるため、 焦点距離に換算すると約5〜15メートルになる。 この種の集波装置の持つ可能性は大きく、放物線の開幅(opening w idth)に対応する長さの非集約波に存在するよりも24%多くのエネルギが 放物線ドメインに流れ込むことがコンピュータによるシミュレーションから明ら かである。これは波が約3倍になった計算になる。データに対する試験では、倍 率2.5であれば容易に得られることが分かった。 しかしながら、事実上の損失があるため最大理論エネルギレベルにはならない 。例えば、単一の放物線状構造物を実際に動作させる場合、外洋の側で失われる セクタがあるため、焦点で収斂する円形波は事実完全な円にはならない。この失 われるセクタのエッジでは、放物線のドメインへのエネルギ回折がいくらかある 。 また、放物線状の湾に隣接して位置する沿岸構造物および海床の凹凸からの干渉 波反射が原因の損失もある。 以下、本発明の第2および第3の態様ならびにこれに関連した図6乃至図14 を参照して、上記のエネルギ抽出および変換を達成するのに好ましい手段につい て説明する。 図6を参照すると、ほぼ軸方向の往復流体流が通過する場合に一方向に回転す るよう動作可能な、本発明の第2の態様による第1の実施例のタービンの動翼2 0が示されている。 動翼20は軸22を有する中央ハブ21を含む。この軸から延在しているのは 、半径方向にまっすぐ延在する断面翼形の複数のブレード23である。 望ましくは、ブレード23は、一方の側に略平坦な表面24があり、対向する 側に略凸形の表面25がある、図9に示すような一般的な輪郭の翼形断面を有す る。翼弦線(ブレードの長手方向に延在する翼弦面とも呼ばれるものも示してい る)全体を26で示す。図示のように、各ブレードの断面も、ブレード断面の最 大反り高を規定している線27を中心にほぼ対称であり、半径方向の端から端ま でがほぼ一定である。 図6に示す第1の実施例では、各ブレードの翼弦面が、内角0°で中央ハブの 軸22と一列すなわち平行に配置されている。このように、タービンに入る空気 流は、どちらの軸方向からきても動翼ブレード23に対して同一の人射角になり 、上記の通り動翼の回転は同じになる。この点に鑑みて、流体が通過する際に略 平坦なブレード表面24に加わる正味の力は、ベルヌーイ効果と、ブレードの平 坦な側と凸形の側との間で得られる圧力差とがゆえに、いずれの方向からの流体 流であっても同じ方向になり、大きさは正反対の2つの方向での相対空気流に左 右される。 このような固定ブレードの構成は、低速での様々な用途において満足のいくも のであるが、動翼の回転速度が増すにつれて、駆動流の迎え角が最適なものでは なくなり、タービンの動作効率に影響がおよぶ。 この問題に対処するために、本発明の第2の可変ピッチの実施例を図7および 図8に示すように提案する。この実施例では、各ブレード23を中央のスピゴッ ト(central spigot)28などによって中央ハブ21に連結する 。このスピゴットは、適当な中間メカニズムによってブレードの回転を容易にし 、ピッチを変更する。 ブレードピッチを調節するためのメカニズムは、動翼を通る往復流体流に同期 してピッチが自動的に反転し、迎え角が両方の方向で最適化されるように構成さ れていると好ましいことに注意されたい。明らかに、一方向でのみ最適化される ように動翼を固定する場合には、空気流が反転すると、大半の場合は図4に示す 固定平行ブレード構成で得られる可能性のある一切の利益を相殺する以上に悪影 響が及ぶ。 図10乃至図13に、一例として2つの好適なメカニズムを示す。この点に鑑 みて、図10および図11は、各ブレード23がスリーブ29によって中央に位 置するスピゴット28に固定され、このスピゴットが動翼のハブ21に固定連結 された単純な配置を示している。同じくハブ21に固定連結されているのは、軸 方向に懸架されたピニオンギア31を駆動する適当なモータ30である。ピニオ ンは、中央ハブ21を中心に自由に回転可能な関連の環状のベベルギア33を有 する平歯車32と係合する。 ブレード23の中央のスピゴット28のスリーブ29の端部には、このスリー ブよりも小さく、環状のベベルギア33と係合するベベルギア34が設けられて いる。各ブレードについて同様の配置がなされる。このように、、タービンが高 速で回転している間であっても、上述したギアメカニズムによって動翼の軸に対 するブレードの傾斜を変化させることができる。 図12および13は、ブレード23の回転が対角線方向にキー溝が施された作 動カラー(actuating collar)35の軸方向の往復運動によっ て達成される他の配置を示している。このカラーのキー溝は、オフセット作動側 壁37に取り付けられた係合ピン36と係合し、これによって中央のスピゴット 28を軸にしてブレードを回転させる。 この種のタービンで提案される用途ごとに特定の条件およびエネルギ内容につ いて評価する必要のあるパラメータが多数あることは、タービン設計の当業者で あれば理解できよう。これらのパラメータとしては、ブレードのアスペクト比 (翼弦比)、ブレードの翼弦長、タービンの弦節比(効率的にはブレード長対ハ ブ直径比)、ブレード数、ブレードが空気流の方を向くことができる最大角(す なわちブレードピッチ)などが挙げられる。1つの特定の用途で適しているもの として提案された一例では、ブレード翼弦比18%、翼弦長0.4インチ、ハブ 直径1.2メートル、ブレード長0.45インチ、合計12枚のブレードで、ブ レードの翼弦面とハブ軸との間の最大内角が30°である。好ましい翼形は、標 準的なNACA65−418翼形の前半分の部分がマージされた形を含む。 次に図14に移ると、本発明の第3の態様による第1の実施例の波浪エネルギ 抽出用システム40の概略断面図が示されている。 システム40は全体を41で示す集波手段を有する。この集波手段は、中心を 線42で示す予め定められた平面位置すなわち動力化領域12において、周期的 な垂直ピークを大きくして進入波の波底変位とするために用いられる。 動力化領域の境界を定める平面位置42の場所またはこれにすぐ隣接した場所 に配置されているのは、空気圧縮室43である。圧縮室は、ほぼ水中に沈んだ吸 水口44を有し、周期的な振動波が流入すると多量の空気45が変位して対応す る往復空気流を生成するような大きさである。 望ましくは、圧縮室は全体を47で示す空気駆動式タービンが内部または隣に 設けられた排気口46に向かって収斂している。 使用時、位置42に隣接して周期的な垂直ピークを大きくして波の波底変位に することができるように進入波を集波する。このように、往復体または水柱が吸 水口44を介して空気圧縮室43内で振動し、これによってその上で空気45が ピストンのように作用する。例えば、寄せ波の時には、空気45は排気口46の 方に向かって変位し、圧縮室の壁およびダクトに近づき、変位した空気流を加速 する。このように加速された空気流を強制的に空気駆動式のタービンに送り、そ の回転を発電所などで利用することができる。引き波の時には、空気は下方向に 引っ張られて圧縮室に入り、往復空気流に応答して一方向に動作するように構成 されたタービンを再度回転させる。 好ましい形態では、このシステムは本発明の第1の態様の放物線状の集波装置 と、本発明の第2の態様による一方向タービンとを利用している。このように、 これらのメカニズム各々が持つ非常に優れた効率を兼ね合わせることで、極めて 実用性の高い波エネルギ抽出プロセスが得られる。 しかしながら、先に示したように、このシステムの各コンポーネント、特に集 波装置およびタービンは、各々他の用途でも利用でき、あるいは本願明細書では 詳細に説明していない他の装置との組み合わせで利用することもできるのは明ら かであろう。これは、特に、様々な作用流体と一緒に使用される多数の互いに無 関係な用途を有するタービンに関連している。 したがって、簡単にまとめると、具体的な実施例を参照して本発明の各態様を 説明したが、これらの様々な態様および特にこれらの態様を取り入れた組み合わ せによるシステムは各々、様々な別の形態で実施することもでき、いずれも以下 に権利請求する本発明の各態様の範囲に包含されることは明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月27日(1998.8.27) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1. ほぼ軸方向の往復流体流が通過する場合に一方向に回転するよう動作可能 であり、動翼を含むタービンであって、前記動翼が、 中央ハブと、 半径方向にまっすぐ延在し、各々前記ハブに連結された断面翼形の複数のブレ ードと、を備え、 前記ブレードの各々の断面が、最大反り高を規定している線を中心にほぼ対称 であり、半径方向の端から端までがほぼ一定であって、 これによって、ブレードおよびハブに対するブレードの向きのほぼ対称な形状 が、ブレードを通過する軸方向の往復流体流に応答して動翼が一方向に回転しや すくなるタービン。 2. 各ブレードが、前記翼形断面の翼弦面とハブの軸との間の最大内角が0° 〜90°になるようにハブに連結されている請求項1に記載のタービン。 3. ブレードのピッチを可変調節可能である請求項1または2に記載のタービ ン。 4. ブレードを通過する往復流体流に同期してブレードのピッチを反転可能で ある請求項1乃至3のいずれか1項に記載のタービン。 5. 最大ピッチすなわち内角が−30°〜+30°の間である請求項1乃至4 のいずれか1項に記載のタービン。 6. 作用流体が気体であり、ブレードピッチの反転が気体流の反転点を検出す るように配置された圧力変換器に応答する手段によって達成される請求項4また は5に記載のタービン。 7. ハブと一緒に取り付けられ、ブレードをハブに取り付けている中央のスピ ゴットを中心に各ブレードを回転させるように配置された、適宜駆動されるベベ ルギアアセンブリを備えるブレードピッチ変更または反転メカニズムを含む請求 項3乃至6のいずれか1項に記載のタービン。 8. ブレードピッチ変更または反転メカニズムを含み、各ブレードが、動翼の 軸に沿って往復移動可能である、対角線方向にキー溝が施された作動軸と協動す るオフセット動作側壁を有するスピゴットに取り付けられ、これによってスピゴ ットを中心にブレードを回転させる請求項3乃至6のいずれか1項に記載のター ビン。 9. 動翼が4枚から16枚のブレードを含む請求項1乃至8のいずれか1項に 記載のタービン。 10. タービンの弦節比が0.2〜0.8の範囲である請求項1乃至9のいず れか1項に記載のタービン。 11. ブレード翼弦比が18%である請求項1乃至10のいずれか1項に記載 のタービン。 12. 翼形が、標準的なNACA65−418翼形の前半分の部分がマージさ れた形を含む請求項1乃至11のいずれか1項に記載のタービン。 13. 予め定められた平面位置において、周期的な垂直ピークを大きくして進 入波の波底変位とする集波手段と、 ほぼ水中に沈んだ吸水口を有し、前記予め定められた平面位置の場所またはこ れにすぐ隣接した場所に配置されて、多量の空気がその上で変位することで対応 する周期的な往復空気流が生成されるように、周期的に振動する波を受け入れる 空気圧縮室と、を含み、 前記圧縮空気室が、前記往復空気流に応答して一方向に回転するよう動作する 空気駆動式タービンが内部に設けられた排気口も有し、前記タービンが請求項1 2乃至22のいずれか1項に従って構成されたものである波浪エネルギ抽出用シ ステム。 14. 空気圧縮室が、空気流を加速するように吸水口から排気口に向かって収 斂するように構成されている請求項13に記載のエネルギ抽出用システム。 15. 空気圧縮室が、その排気口に隣接したベンチュリを含み、空気駆動式タ ービンがベンチュリの首部内に位置する請求項13または14に記載の波浪エネ ルギ抽出用システム。 16. タービンに関連した空気圧縮室排気口および/または囲い板が、タービ ンに出入りする空気流の方向を最適化するための案内羽根を含む請求項13乃至 15のいずれか1項に記載の波浪エネルギ抽出用システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 湾の入り江から、平面で、略部分放物線状の曲率を有する2つの収斂側壁 を内周にて規定するよう構成された略直立する壁によって境界が定められる入海 を含み、壁の延長線上にある前記放物線の各々の対称軸が平行であり、前記側壁 がその収斂端に隣接して接合され、共通の頂部を形成し、前記壁が前記対称軸に 略平行な方向に伝搬する進行波を受け入れる向きで配置され、波が前記壁から跳 ね返る際に、この波が前記放物線の各々の焦点の位置または焦点に隣接する位置 にある頂部付近のエネルギ動力化領域に収斂することによって、波の垂直方向の 変位をその領域で増幅する平面波集波増幅構造物。 2. 部分放物線曲率の収斂側壁が、関連の空気圧縮室の後壁部分も規定する端 壁部分によって共通の頂部で接合されている請求項1に記載の平面波集波増幅構 造物。 3. 関連の空気圧縮室の前壁部分が、前記後壁部分の前に延在する壁断面によ って規定され、エネルギ動力化領域の周囲に予め定められたエリアの境界を規定 し、波を形成している水が前壁の下を流動して圧縮室内を上るように前壁断面が 予測最低波面よりも一部のみが低い位置に延在している請求項2に記載の平面波 集波増幅構造物。 4. 波の進入レベルでの平面断面で比較的大きな空気圧縮室の壁から延在する 、部分放物線状の曲率を有する比較的短い2つの側壁によって湾が規定される請 求項2または3に記載の平面波集波増幅装置。 5. 空気圧縮室の後壁の一部のみが既存の海岸線によって形成される請求項2 乃至4のいずれか1項に記載の平面波集波増幅構造物。 6. 部分放物線状の曲率を有する収斂側壁と、共通の頂部との組み合わせによ って規定される壁が、連続した単一の放物線またはこれに極めて近似した形状の 端部分を規定し、波が壁から跳ね返る際に、この波が前記放物線の単一の焦点位 置またはこれに隣接した位置の領域で収斂する請求項1乃至5のいずれか1項に 記載の平面波集波増幅構造物。 7. 放物線の一方または両方の対称軸に対して略垂直な方向に沿って一定深度 の略平坦な海床によって、湾の底で湾の境界がさらに定められ、そこから部分放 物線状の側壁が形成される請求項1乃至6のいずれか1項に記載の平面波集波増 幅装置。 8. 海床がエネルギ動力化領域に向かって上方向に傾斜している請求項7に記 載の平面波集波増幅構造物。 9. 湾エリアの大部分の範囲内で海床が略水平である請求項7に記載の平面波 集波増幅構造物。 10. 放物線の焦点距離が予測進入波長の1/7以下である請求項1乃至9の いずれか1項に記載の平面波集波増幅構造物。 11. 放物線の焦点距離が5〜15メートルである請求項1乃至10のいずれ か1項に記載の平面波集波増幅構造物。 12. ほぼ軸方向の往復流体流が通過する場合に一方向に回転するよう動作可 能であり、動翼を含むタービンであって、前記動翼が、 中央ハブと、 半径方向にまっすぐ延在し、各々前記ハブに連結された断面翼形の複数のブレ ードと、を備え、 前記ブレードの各々の断面が、最大反り高を規定している線を中心にほぼ対称 であり、半径方向の端から端までがほぼ一定であって、 これによって、ブレードおよびハブに対するブレードの向きのほぼ対称な形状 が、ブレードを通過する軸方向の往復流体流に応答して動翼が一方向に回転しや すくなるタービン。 13. 各ブレードが、前記翼形断面の翼弦面とハブの軸との間の最大内角が0 °〜90°になるようにハブに連結されている請求項12に記載のタービン。 14. ブレードのピッチを可変調節可能である請求項12または13に記載の タービン。 15. ブレードを通過する往復流体流に同期してブレードのピッチを反転可能 である請求項12乃至14のいずれか1項に記載のタービン。 16. 最大ピッチすなわち内角が−30°〜+30°の間である請求項12乃 至15のいずれか1項に記載のタービン。 17. 作用流体が気体であり、ブレードピッチの反転が気体流の反転点を検出 するように配置された圧力変換器に応答する手段によって達成される請求項15 または16に記載のタービン。 18. ハブと一緒に取り付けられ、ブレードをハブに取り付けている中央のス ピゴットを中心に各ブレードを回転させるように配置された、適宜駆動されるベ ベルギアアセンブリを備えるブレードピッチ変更または反転メカニズムを含む請 求項14乃至17のいずれか1項に記載のタービン。 19. ブレードピッチ変更または反転メカニズムを含み、各ブレードが、動翼 の軸に沿って往復移動可能である、対角線方向にキー溝が施された作動軸と協動 するオフセット動作側壁を有するスピゴットに取り付けられ、これによってスピ ゴットを中心にブレードを回転させる請求項14乃至17のいずれか1項に記載 のタービン。 20. 動翼が4枚から16枚のブレードを含む請求項12乃至19のいずれか 1項に記載のタービン。 21. タービンの弦節比が0.2〜0.8の範囲である請求項12乃至20の いずれか1項に記載のタービン。 22. ブレード翼弦比が18%である請求項12乃至21のいずれか1項に記 載のタービン。 23. 翼形が、標準的なNACA65−418翼形の前半分の部分がマージさ れた形を含む請求項12乃至22のいずれか1項に記載のタービン。 24. 予め定められた平面位置において、周期的な垂直ピークを大きくして進 入波の波底変位とする集波手段と、 ほぼ水中に沈んだ吸水口を有し、前記予め定められた平面位置の場所またはこ れにすぐ隣接した場所に配置されて、多量の空気がその上で変位することで対応 する周期的な往復空気流が生成されるように、周期的に振動する波を受け入れる 空気圧縮室と、を含み、 前記圧縮空気室が、前記往復空気流に応答して一方向に回転するよう動作する 空気駆動式タービンが内部に設けられた排気口も有し、前記タービンが請求項1 2乃至22のいずれか1項に従って構成されたものである波浪エネルギ抽出用シ ステム。 25. 空気圧縮室が、空気流を加速するように吸水口から排気口に向かって収 斂するように構成されている請求項24に記載のエネルギ抽出用システム。 26. 空気圧縮室が、その排気口に隣接したベンチュリを含み、空気駆動式タ ービンがベンチュリの首部内に位置する請求項24または25に記載の波浪エネ ルギ抽出用システム。 27. タービンに関連した空気圧縮室排気口および/または囲い板が、タービ ンに出入りする空気流の方向を最適化するための案内羽根を含む請求項24乃至 26のいずれか1項に記載の波浪エネルギ抽出用システム。 28. 予め定められた平面位置が構造物を規定する1つまたは複数の各放物線 の頂点である請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放物線状または部分放物 線状の平面波集波増幅構造物を含む、予め定められた平面位置において、周期的 な垂直ピークを大きくして進入波の波底変位とする集波手段と、 ほぼ水中に沈んだ吸水口を有し、前記焦点の場所またはこれにすぐ隣接した場 所に配置されて、多量の空気がその上で変位することで対応する周期的な往復空 気流が生成されるように、周期的に振動する波を受け入れる空気圧縮室と、を含 み、 前記圧縮空気室が、前記往復空気流に応答して一方向に回転するよう動作する 空気駆動式タービンが内部に設けられた排気口も有する波浪エネルギ抽出用シス テム。 29. 空気圧縮室が、空気流を加速するように吸水口から排気口に向かって収 斂するように構成されている請求項28に記載の波浪エネルギ抽出用システム。 30. 空気圧縮室が、その排気口に隣接したベンチュリを含み、空気駆動式タ ービンがベンチュリの首部内に位置する請求項28または29に記載の波浪エネ ルギ抽出用システム。 31. タービンに関連した空気圧縮室排気口および/または囲い板が、タービ ンに出入りする空気流の方向を最適化するための案内羽根を含む請求項28乃至 30のいずれか1項に記載の波浪エネルギ抽出用システム。
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