JP2001502442A - 眼鏡の弦と正面の連結方法と眼鏡の蝶番 - Google Patents
眼鏡の弦と正面の連結方法と眼鏡の蝶番Info
- Publication number
- JP2001502442A JP2001502442A JP10519161A JP51916198A JP2001502442A JP 2001502442 A JP2001502442 A JP 2001502442A JP 10519161 A JP10519161 A JP 10519161A JP 51916198 A JP51916198 A JP 51916198A JP 2001502442 A JP2001502442 A JP 2001502442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- hinge
- ball joint
- parts
- tenon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000010979 ruby Substances 0.000 claims abstract description 4
- 229910001750 ruby Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052845 zircon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- GFQYVLUOOAAOGM-UHFFFAOYSA-N zirconium(iv) silicate Chemical compound [Zr+4].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] GFQYVLUOOAAOGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 4
- 229910052596 spinel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 239000011029 spinel Substances 0.000 claims abstract description 3
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 claims description 8
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 6
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 4
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
- G02C5/22—Hinges
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明による眼鏡フレームの弦と正面の連結方法において、正面上への弦の固定の役割と、正面に対する弦の回転の役割が区別され、分離される。同様に、本発明によれば、眼鏡の蝶番において、正面(1)上への弦(5)の固定軸はこの同じ正面(1)に対する弦(5)の回転軸から区別され、分離される。回転軸は弦(5)が取り付けられた玉継手によって実現される。天然または人工ルビー、セラミック、スピネル、炭化珪素、ジルコン、などのとくに硬質で耐久性のある材料製の玉継手によって実現されるたこの玉継手は、球体(40)または基部が共通の二重円錐要素の形を取ることができ、二重側板(20、22)の間に配置されている。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
眼鏡の弦と正面の連結方法と眼鏡の蝶番
詳細な説明
本発明は眼鏡の弦を正面に接続する方法に関するものであり、もっと具体的に
は、正面に弦を固定するための装置とは区別される、正面に対して弦の回転を保
証するための玉継手を含む眼鏡の蝶番に関するものである。
従来のタイプの周知の蝶番において、雄または雌の弦の肘壺は、弦の回転を可
能にするように相補的正面肘壺と協働する。この回転は、一般的にねじによって
実現された、軸を中心に行われ、この軸は弦とほぞの間の固定軸の役割も果たす
。
この様な蝶番では、しばしば同じ困難が生じる、すなわち眼鏡をある期間を使
用した後、弦の回転が甘くなりすぎ、眼鏡をかけている人の快適さが低下し、フ
レームの取り扱いに不都合が生じる。
この問題はその大部分が、ねじが回転軸と固定軸の二重の役割を果たしている
ことによる。実際、このねじのねじ切り方向によって、弦の開閉を繰り返すと最
終的にねじを緩めてしまう傾向がある。ねじが十分ゆるんでしまうと、ねじは、
その回転軸としての役割は果たし続けるが、固定の役割は果たさなくなり、その
ため弦はその開いた、あるいは閉じた位置をそれ自身で保持できなくなり、「ぐ
らつく」傾向がある。
他方、かかる蝶番において、ねじがゆるむ傾向があるだけでなく、接触部品が
摩耗するためにねじの締め付け力を頻繁に調節して、摩耗による接着力喪失を補
正する必要がある。
かかる蝶番の調節にはかなりの手先の器用さも必要である。実際、ねじのねじ
込みが弱すぎると、締め付けが限られたものになり、弦が十分に保持できなくな
る、しかしこの場合、連続した取り扱いによってねじが抜け落ちるおそれは少な
い。
逆に、ねじのねじ込みが強いと締め付けが強くなり、弦があまりに強く保持さ
れることになる;このときねじのゆるみは早くなる。ねじによって生じた締め付
けが強すぎると、弦の取り扱いが困難になり、変形したり、さらには弦が壊れる
おそれがある。
本発明の目的は、接触部品の早期摩耗を防止しながら、眼鏡の弦の一定した回
転保持を可能にする眼鏡の蝶番を提案することによって上述の問題を解決するこ
とにある。
これらの目的は、正面上への弦の固定の役割と、正面に対する弦の回転の役割
が区別された分離された、眼鏡フレームの弦と正面の間の連結方法と、正面上へ
の弦の固定軸とこの同じ正面に対する弦の回転軸が区別され、分離された、眼鏡
フレームの弦をその正面に接続するための眼鏡の蝶番によって達成される。
この実施態様は弦の回転によって引き起こされる固定軸のゆるみという上述の
問題の解決を可能にする。
第一の実施態様において、玉継手は弦と一体の突起を受ける盲穴を有し、それ
によって弦を玉継手と容易に一体化できる。
第二の実施態様において、玉継手は正面のほぞと一体の突起を受ける盲穴を有
し、それによって正面を玉継手と容易に一体化できる。
好適には、正面に対する弦の回転軸は天然または人工ルビー、セラミック、ス
ピネル、炭化珪素、ジルコン、などのとくに硬質で耐久性のある材料製の玉継手
によって実現される。
硬質材料を使用することによって回転軸の早期摩耗という欠点を解消し、した
がって、蝶番上の遊びの発生を制限することができる。
好適には、玉継手は球体であるか、また有利には基部が共通の二重円錐要素で
ある。
好適実施態様によれば、玉継手は、それぞれが側板の形で、二重側板の役割を
果たし、弦の前端と正面の間に配置された2つの部品の間に一部、または全体が
配置され、重ねられたこれら2つの部品は両者の間に空間を確保し、正面と一体
になり、
その位置に弦を固定するように組み立てられている。
回転軸を保持するこの二重側板によって、玉継手は雄の肘壷とみなされ、二重
側板は雌の肘壷と見なすことができる。
好適には固定軸は、側板の形の部品を正面に対して厳密に固定して維持するよ
うに回転軸を保持している部品と協働するねじまたはリベット型の少なくとも一
つの組立または固定装置で構成される。
本発明による蝶番において、固定軸と回転軸は区別され分離され、それによっ
て従来のタイプの蝶番について述べた回転軸のゆるむ問題が解消される。
有利には、側板の形の部品は弦の前端と正面と一体のほぞの間に配置され、2
つの側板の形の部品の一方は好適にはほぞと最終的に一体化されるか、あるいは
有利にはほぞに対して回転が固定される。
これによって、弦を乱暴にあつかったときに、回転および固定軸の間の分離に
も関わらず、発生するおそれ、二重側板の回転のおそれが完全になくなる。
好適には、側板の形の2つの部品は、ねじまたはリベットなどの、それぞれほ
ぞまたは弦の前端の領域に作用する、組立または固定手段によって、あるいは鑞
付けなどの、溶接によって組み立てられる。この場合、このように組み立てられ
た蝶番は分解できない。
好適実施態様によれば、側板の形の部品はほぼ同一直径の円形開口をそれぞれ
有し、2つの側板の形の部品を組み立てたときに、これら2つの開口の重なりが
玉継手収納部の役割を果たし、これらの側板の形の部品は、少なくとも玉継手と
直接接触する開口部分の領域が、金属製である。
とくに硬質で耐久性のある材料製の玉継手と金属製二重側板の一部の間の接触
は、接触部分の摩耗を最小にすることを可能にし、したがって、蝶番の領域の遊
びの発生を最大限防止することができる。
有利には、いったん組み立てられ、ほぞに固定された2つの側板の形の部品の
間の間隔は一方ではほぞの厚みによって、他方では補強材によって決定され、こ
の補強材が他方では弦の開き当たり止めの役割を果たして、それによってその最
大開き
位置を限定する。この補強材は取り付けた部品としてもよいし、2つの側板の形
の部品の一方の構成要素の部分としてもよい。
さらに有利には、玉継手の盲穴内に受けられるための弦の突起は、補強材の厚
みを若干上回る直径を有する。
円形の開口の形と組み合わされた、突起のこの実施態様は、蝶番が組み立てら
れたときに、弦をその位置に、すなわちその長手方向変位に維持することを可能
にする。
有利な別の実施態様によれば、玉継手は、直線溝を備え、弦の前端と正面の間
に配置された半球、または半球の一部の形の中空要素内に配置され、弦は、玉継
手と一体のねじを切ったロッドと協働する前端の自由ナットによって玉継手と一
体になる。
さらに有利には、玉継手の回転案内はその表面から突出し、溝内で働くフェザ
ーキーによって確保され、このとき溝の両端はそれぞれ弦の最大開閉当たり止め
の役割を果たす。
本発明は、非制限的な例として挙げられ、付属の図面に示した実施例の説明に
よってもっとよく理解できるだろう。
図1から7において、本発明はとくに上述の第一の実施例との関連において図
示され、この実施例では弦が玉継手に対して固定されている。玉継手の盲穴の中
に位置するほぞは弦と一体である。
図1は本発明による蝶番の実施態様の分解組立図である。
図2は図1の蝶番の上部斜視図である。
図3は図1の継手の正面外面図である。
図4は図1の蝶番の平面図であり、弦はその開いた位置から閉じた位置に移動
する。
図5は本発明による蝶番の玉継手の別の実施態様を図示している。
図6は本発明による蝶番の代替実施態様を図示している。
図7は図6の代替実施態様内の玉継手収納要素の別の実施態様を示している。
ただしここで、本発明は、正面が玉継手に対して固定された、いわば「対称」
または「逆の」解決法である、上述の第二の実施態様も対象としていることを理
解しなければならない。この場合、玉継手の盲穴内に配置されたほぞは正面のほ
ぞと一体になる。
それがまさに図8の対象である。
図1に示したごとく、本発明による眼鏡の蝶番は眼鏡の弦5を正面1と一体の
フレームのほぞ12を接続し、回転軸の役割を果たす玉継手と、この場合には、
上部部品20と下部部品22という、相互に間隔を置いて重ねられた2つの側板
の形の部品の間に配置された、球体40を備え、これら2つの部品は組み立てら
れた後、図2と3に見るごとく、球体40に対する二重側板の役割を果たす。
このため、直径がほぼ同一の2つの円形開口35、36はそれぞれ上部部品2
0と下部部品22の上に配置されている。球体40は側板の形の部品20と22
が重ねて組み合わされたとき、これら2つの開口35、36の間に収納される。
開口35、36のそれぞれはこのために球体の表面と接触する部分が面取りされ
、球体の形によく合っている。
開口35、36の直径に応じて、球体40は2つの部品20、22の間に全体
が配置されることができる、すなわちその外面を越えないことができる、またあ
るいは、図2と3に示したごとく、これら2つの部品の間に一部だけが配置され
ることもできる;後者の場合、球体40は2つの側板の形の部品の一方、または
両方の外面を越えている。
部品のそれぞれ20、22は、少なくとも球体40と接触するそれぞれの開口
35、36の部分が金属材料製である。この球体40は天然または人工ルビー、
セラミック、スピネル、炭化珪素、ジルコン、などのとくに硬質で耐久性のある
材料製の玉継手によって実現される。
球体40には弦5の前端の突起9を受けるための盲穴42があけられ、この弦
の後端は眼鏡をかける人の耳の上にかかる。
ほぞ12はその後端近くに、すなわち正面1から一番遠い端に、側板の形の部
品
20と22の厚みの中に実現された対応する2つの横断ボア25、27と協働す
るための、横断ボア13を備えている。ねじまたはリベットなどの固定および組
立装置33は、部品20、22のそれぞれをほぞ12の上に固定し、それらをこ
の位置で組立て、一方の側板の形の部品がほぞの上部部分と接触し、他方の側板
の形の部品がほぞの下部部分と接触する。2つの側板の形の部品20、22の一
方は、例えば、鑞付けによってほぞ12と一体になり、それによって二重側板に
組み立てられたこれらの部品20、22が正面1に対して厳密に固定して維持さ
れる。また、ねじによる組立の場合、横断ボア25,27の少なくとも一方はね
じ切りされている。
開口35、36に対してボア25、27とほぼ対称に配置された横断ボア26
、28は側板の形の部品20、22の厚みの中にそれぞれ配置される。この領域
で、厚みがほぞ12と弦5の厚みにほぼ等しく、いずれにしても後者の厚み未満
であることはない補強材30が、2つの側板の形の部品20、22の間に位置す
る。この補強材にはほぞの側に使用され、弦の側で蝶番の組立を保証しているも
の33と同じタイプの組立装置32が貫通している。この補強材は、図3に見る
ごとく、蝶番が組み合わされたときに、2つの側板の形の部品20、22の平行
を調節することを可能にする。
ここで、補強材30は側板の形の部品20、22の一方と同時に、塊の中に実
現することも可能であり、他方では組立および固定手段32、33の代わりに、
2つの側板は相互に、ついで鑞付けなどの、溶接によってほぞに結合することが
できる。この場合、かかる蝶番の取り外しはできない。
蝶番はいったん組み立てられると、弦5はその位置に固定され、そのほぞ9の
特殊な形状のために、もう長手方向に動かすことはできない。実際、ほぞは補強
材30の厚みを若干上回る直径を有し、喉部8の後方に続いている。したがって
、弦5は蝶番が組み立てられたときに開口35、36のフランジによってこの領
域で長手方向に移動するように維持される。
他方で、弦5は補強材30と協働するためのエルボ部分7を有する。実際、こ
の補強材は弦の開き止めの役割も果たし、エルボ部分7は補強材30に当たって
、図
4に見るごとく、弦の開き角度を制限する。
この図4は他方では、本発明の蝶番では、正面上の弦の固定機能と、正面に対
する弦の回転の役割は区別され、分離されていることも図示している。実際、弦
が開いた位置から閉じた位置に移行するとき、弦の回転は球体40の回転だけで
可能になったので、側板の形の部品20、22が動かなかったことがわかる。
眼鏡の弦と正面の間のこの連結方法、および眼鏡のためのこの玉継手式蝶番に
は多数の改良と変更が可能であるが、それをもって請求の範囲を逸脱することは
できない。
とくに、図5に示したような別の実施態様において、球体40は、球体と同じ
材料で実現され、それにも盲穴52があけられた基部が共通の二重円錐要素50
に変えることができる。この場合、開口35、36の直径が結果的に実現される
。
さらに、2つの側板の形の部品20、22の一方が、例えば、鑞付けによって
、ほぞ12と一体化されていない蝶番の実施態様も考えられる。この場合、ほぞ
の上に溝を配置して、当該側板の形の部品のフェザーキーをかみ合わせるか、あ
るいは逆に、ほぞの上のフェザーキーをこの同じ部品の溝にかみ合わせるのがよ
い。この実施態様は別の仕方で、弦5の回転の際に固定手段33の領域で蝶番が
回転するおそれを防止することができる。
さらに、弦の回転が玉継手の回転によってではなく、この場合には動かないま
まの玉継手の上の回転によって行われることも考えられる。この場合、玉継手が
、例えば、溶接によってほぞと一体化され、弦の前端が組み立てられた2つの側
板の形の部品に固定される。さらに後者はもはやほぞと一体ではなく、したがっ
て、それに対して自由である。
したがって、回転運動を弦に印加したとき、二重側板が、固定された、玉継手
の周囲で回転させられる。
図示されていない別の実施態様において、玉継手は有利には側板の形の部品の
それぞれの中の円形開口の代わりに配置された盲穴の底に対して当接する円筒に
代えることができる。玉継手の実施態様の場合と同様に、眼鏡の弦の突起は、円
筒の
貫通しないボア内に配置される。
図6と7は本発明による眼鏡の蝶番の代替実施態様を示している。この変型に
おいて、2つの側板の形の部品は半球58、あるいは半球の一部68の中空要素
に代えられる。
この実施態様において、直線の溝60、70は要素58、68の厚み全体に、
あるいはその輪郭の一部に実現される。
球体40の外面上に、ねじを切ったロッド54を載せた案内フェザーキー55
を含む装置が配置される。案内フェザーキーの厚みは溝60、70の高さにほぼ
等しく、いずれにしてもそれを超えず、ねじを切ったロッド54の直径を超えて
いる。後者は弦5の前端に配置された自由ナット59と協働するためのものであ
る。
より正確に言えば、球体40は要素58、68の内壁に当接し、溝60、70
は水平面内でフレームの内部に向かって配置されている。フェザーキー55は溝
60、70の中に挿入され、このときねじを切ったロッド54は要素58、68
の外面を超える。ねじを切ったロッド54は弦を正面1と一体化するために自由
ナット59内にねじ込まれ、ほぞ12それ自体は、例えば、鑞付けなどの溶接に
よって、要素58、68の対応する外面に固定される。ほぞ12を受納するため
に要素58、68内にボア62、72を配置することが可能であり、この領域を
鑞付けすることができる。
この様な取り付けによって、眼鏡を開閉するために弦5を取り扱うとき、回転
軸としての球体40は旋回して、フェザーキー55を駆動し、後者は溝60、7
0の両端で当たり止めされる。したがって、この溝60、70の長さが弦の最大
開閉当たり止めを規定する。
この最後の実施態様において、玉継手は上述の基部が共通な二重円錐要素50
とすることもできる。
別の代替実施態様において、ほぞ12の仲介なしに、弦5を正面1に直接接続
する蝶番も十分考えられる。
最後に図8は第一のものと「対称」な第二の実施態様を表し、とくに図1から
3
に示したものに対して逆の状態を図示している;ここでは正面が玉継手と一体に
なっている。理解を助けるために、この図に使用された参照番号は先に使用され
ものに対応し、同等の機能を果たすか同じ役割を演じる要素は、その実際の位置
を問わず、同じ番号が付けられている。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F
I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP
,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,
LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M
W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD
,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,
TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.正面(1)上への弦(5)の固定軸がこの同じ正面(1)に対する弦(5) の回転軸が区別されて分離された、眼鏡フレームの弦(5)と正面(1)の間の 接続に使われる眼鏡の蝶番において、正面(1)に対する弦(5)のこの回転軸 がそれに対して弦(5)または正面(1)が取り付けられた玉継手によって実現 され、玉継手が、それぞれ正面(1)のほぞと一体の突起である、弦(5)と一 体の突起(9)を受ける盲穴(42、52)を有することを特徴とする蝶番。 2.玉継手が天然または人工ルビー、セラミック、スピネル、炭化珪素、ジルコ ン、などのとくに硬質で耐久性のある材料製であることを特徴とする請求項1に 記載の蝶番。 3.玉継手が球体(40)であるか、また基部が共通の二重円錐要素(50)で あることを特徴とする請求項1または2に記載の蝶番。 4.玉継手(40、50)が、それぞれが側板の形で、二重側板の役割を果たし 、弦(5)の前端と正面(1)の間に配置された2つの部品(20、22)の間 に一部、または全体が配置され、重ねられたこれら2つの部品(20、22)は 両者の間に空間を確保し、正面(1)と一体になり、その位置に弦(5)を固定 するように組み立てられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つ に記載の蝶番。 5.固定軸が、回転軸を保持している側板の形の部品(20、22)と協働して 後者を正面(1)に対して厳密に固定して維持するねじまたはリベット型の少な くとも一つの組立または固定装置(32)で構成されることを特徴とする請求項 1から4のいずれか一つに記載の蝶番。 6.側板の形の部品(20、22)が弦(5)の前端と正面(1)と一体のほぞ (12)の間に配置されていることを特徴とする請求項4または5に記載の蝶番 。 7.2つの側板の形の部品(20、22)の一方がほぞ(12)と最終的に一体 化されるか、あるいは2つの側板の形の部品(20、22)の一方がほぞ(12 )に対して回転が固定されることを特徴とする請求項6に記載の蝶番。 8.側板の形の2つの部品(20、22)が、ねじまたはリベットなどの、それ ぞれほぞ(12)または弦(5)の前端の領域に作用する、組立または固定手段 (32、33)によって、あるいは鑞付けなどの、溶接によって組み立てられる ことを特徴とする請求項6または7に記載の蝶番。 9.側板の形の部品(20、22)がほぼ同一直径の円形開口(35、36)を それぞれ有し、2つの側板の形の部品(20、22)を組み立てたときに、これ ら2つの開口(35、36)の重なりが玉継手(40、50)のための収納部の 役割を果たすことを特徴とする請求項4から8の一つまたは複数に記載の蝶番。 10.側板の形の部品(20、22)が、少なくとも玉継手(40、50)と直 接接触する開口部分(35、36)の領域が、金属製であることを特徴とする請 求項9に記載の蝶番。 11.いったん組み立てられ、ほぞ(12)に固定された2つの側板の形の部品 (20、22)の間の間隔が一方ではほぞ(12)の厚みによって、他方では補 強材(30)によって決定されることを特徴とする請求項4から10の一つまた は複数に記載の蝶番。 12.補強材(30)が弦(5)の開きの当たり止めの役割を果たすことを特徴 とする請求項11に記載の蝶番。 13.2つの側板の形の部品(20、22)が玉継手のそれぞれの側に配置され ていることを特徴とする請求項4から12のいずれか一つに記載の蝶番。 14.突起(9)が、補強材(30)の厚みを若干上回る直径を有することを特 徴とする請求項1から13の一つまたはいくつかに記載の蝶番。 15.玉継手(40、50)が、直線溝(60、70)を備え、弦(5)の前端 と正面(1)の間に配置された半球、または半球の一部の形の中空要素(58、 68)内に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記 載の蝶番。 16.弦(5)が玉継手(40、50)と一体のねじを切ったロッド(54)と 協働する前端の自由ナット(59)によって玉継手(40、50)と一体になる ことを特徴とする請求項15に記載の蝶番。 17.玉継手(40、50)の回転案内がその表面から突出し、溝(60、70 )内で働くフェザーキー(55)によって確保されることを特徴とする請求項1 5または16に記載の蝶番。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR96/13002 | 1996-10-21 | ||
FR9613002A FR2754914B1 (fr) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | Procede de liaison entre une branche et une facade de lunettes et charniere de lunettes |
PCT/IB1997/001286 WO1998018041A1 (fr) | 1996-10-21 | 1997-10-17 | Procede de liaison entre une branche et une façade de lunettes et charniere de lunettes |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001502442A true JP2001502442A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=9497000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10519161A Pending JP2001502442A (ja) | 1996-10-21 | 1997-10-17 | 眼鏡の弦と正面の連結方法と眼鏡の蝶番 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0932848A1 (ja) |
JP (1) | JP2001502442A (ja) |
AU (1) | AU4395197A (ja) |
FR (1) | FR2754914B1 (ja) |
WO (1) | WO1998018041A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2786884B1 (fr) * | 1998-12-07 | 2001-02-23 | L Amy | Charniere de lunettes |
EP1548488A4 (en) * | 2002-08-02 | 2006-03-08 | Aesis Ltd | BRACKET CONNECTING STRUCTURE OF A GLASS FRAME |
FR2846103A1 (fr) * | 2002-10-18 | 2004-04-23 | Gilles Waechter | Dispositif d'articulation de branches de lunettes de vue, de soleil ou de protection |
WO2004097501A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-11 | Barnabo' Pietro Di Barnabo' Sergio, Vittorio & C. S.N.C. | Hinge for eyeglasses |
DE202004006101U1 (de) * | 2004-04-17 | 2005-03-03 | Dr. Eugen Beck Gmbh & Co. | Brille mit Kugelscharnier |
FR3047090B1 (fr) * | 2016-01-26 | 2018-09-28 | Oxibis Group | Articulation de monture de lunette |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR907403A (fr) * | 1944-04-11 | 1946-03-12 | Dispositif de montage à rotules des branches de lunettes | |
FR2221746A1 (en) * | 1973-03-13 | 1974-10-11 | Volpini Aventin | Arm hinge for spectacles - comprises a ball joint with an arm snap-fitted to lens frame |
US4029403A (en) * | 1975-10-28 | 1977-06-14 | The Raymond Lee Organization, Inc. | Self-adjusting eyeglasses |
DE2906516C1 (de) * | 1979-02-20 | 1982-12-09 | Gerlach, Joachim, 7541 Straubenhardt | Brillenscharnier |
DE9308894U1 (de) * | 1993-06-15 | 1993-08-12 | Bahn, Karl-Joachim, 58093 Hagen | Scharniergelenkanordnung für Brillen zur gelenkigen Verbindung von Brillengestell und Bügeln |
US5781270A (en) * | 1994-07-11 | 1998-07-14 | Bottega D'arte In Firenze S.R.L. | Frame for spectacles without surround |
EP0732607B1 (en) * | 1995-03-16 | 2004-10-13 | Nakanishi Optical Corporation | Joints for spectacles sides |
-
1996
- 1996-10-21 FR FR9613002A patent/FR2754914B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-17 EP EP97942169A patent/EP0932848A1/fr not_active Withdrawn
- 1997-10-17 AU AU43951/97A patent/AU4395197A/en not_active Abandoned
- 1997-10-17 JP JP10519161A patent/JP2001502442A/ja active Pending
- 1997-10-17 WO PCT/IB1997/001286 patent/WO1998018041A1/fr not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2754914B1 (fr) | 1998-12-18 |
WO1998018041A1 (fr) | 1998-04-30 |
EP0932848A1 (fr) | 1999-08-04 |
AU4395197A (en) | 1998-05-15 |
FR2754914A1 (fr) | 1998-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7611422B2 (en) | Interchangeable shaft for a golf club | |
US7344449B2 (en) | Golf club with interchangeable head-shaft connection | |
US6719425B2 (en) | Ultra-light, hingeless plastic eyeglass frame | |
US6530660B1 (en) | Eyeglass frame with a reversible arm | |
US5597362A (en) | Interchangeable and adjustable putter | |
US7300359B2 (en) | Golf club with interchangeable head-shaft connection | |
US20040002672A1 (en) | Adjustable mounting housing for prosthetic ankle flexure joint | |
US20110306437A1 (en) | Interchangeable shaft for a golf club | |
EP1548488A1 (en) | Temple connection structure of spectacles frame | |
JP4091287B2 (ja) | ブレスレット用留め具 | |
CA2250949A1 (en) | Universal golf club | |
US20060174437A1 (en) | Variable angle corner tool | |
US5980038A (en) | Angularly adjustable temples for eyeglasses | |
US5816931A (en) | Adjustable golf putter | |
JP2001502442A (ja) | 眼鏡の弦と正面の連結方法と眼鏡の蝶番 | |
JPH01169113A (ja) | 玉継手の調節可能な取付部 | |
US6126555A (en) | Adjustable golf putter | |
US7429218B2 (en) | Golf club having an adjustable shaft angle | |
US6453478B1 (en) | Fastening element for a toilet seat | |
US3841741A (en) | Eyeglass frame | |
US20060185110A1 (en) | Variable angle corner tool | |
US5433394A (en) | Handle assembly for a fishing-rod reel | |
US4685781A (en) | Spectacles with fastening device | |
US5370396A (en) | Pivoting golf club | |
JP2002517015A (ja) | 眼鏡用弾性蝶番 |