JP2001501423A - トランスポートループ―およびカード保護を有するリング回路 - Google Patents

トランスポートループ―およびカード保護を有するリング回路

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タールマン、マルクス
シュタットラー、マンフレート
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シーメンス シュワイツ アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 リング回路は作業‐および保護ループ(tsw、tsp)を有し、これらのループにより第1の回路網(SDH)の複数の網節点(NK1、NK2、NK3、NK4)が互いに接続されている。各々の網節点(NK1、NK2、NK3、NK4)は、インタフェース(tio)を経てループ(tsw、tsp)と第2の回路網、たとえば独立同期ディジタルヒエラルキー、との間でデータを交換するために適している作業‐および保護カード(W1、E1;W2、E2;W3、E3,W4、E4)を有する。作業‐および保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E3、E4)はループ側に第1の切換スイッチ(s)および通過接続マトリックス(#)を介して出力端(lo)と接続可能である第1および第2の入力端(li1;li2)を有する。作業ループ(tsw)は第1の入力端(li1)を経て、また保護ループ(tsp)が第2の入力端(li2)を経て網節点(NK1;NK2;NK3;NK4)の作業‐および保護カード(W1、E1;W2、E2;W3、E3;W4、E4)と接続されている。作業カード(W1;W2、W3、W4)の出力端(lo)から作業ループ(tsw)が、また保護カード(E1;E2、E3、E4)の出力端(lo)から保護ループ(tsp)が直接にまたは第2または第3の切換スイッチ(s1W、s2W、s3W、s4Wまたはs1E、s2E、s3E、s4E)を介して導き出される。作業‐および保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E3、E4)はわずかな費用で実現され得る。作業‐または保護カード(W1;W2;W3;W4;E1;E2;E3;E4)の喪失の際に、隣接するカードに常になお両方のトランスポートループ(tsw、tsp)のデータが与えられているので、ループ中断が行われない。

Description

【発明の詳細な説明】 トランスポートループ‐およびカード保護を有するリング回路 本発明は請求項1の前文によるリング回路に関する。 遠隔通信回路網のなかのデータの伝送を保護するため、当該の網節点を互いに 接続する作業リングおよび保護リングを有する二重リング回路がしばしば使用さ れる。このようなシステムはたとえば〔5〕または〔6〕に説明されている。 〔3〕の第5章には同期ディジタルヒエラルキーの伝送網に対する相応のITU 推奨が定められている(これについては〔4〕の第2.7.2章も見よ)。 同期ディジタルヒエラルキー(SDH(USAではSONET))の伝送網は 、すべての関与する網要素が、正常な場合には、選択可能なデータストリームか ら抽出される単一の中央で発生されるクロック周波数により動作することにより 優れている。それにより任意に構造化されたデータ網を介して、複数の網節点を 含んでいる木状の周波数分配網が構成され得る。信号とともに与えられる、当該 のデータストリームの周波数の良さを示す情報により、擾乱の生起の際に自動的 に最良のバックアップ周波数源に切換えられ得る。SDH伝送網から独立同期デ ィジタルヒエラルキー(PDH)の網への移行点には、マルチプレクサ(ターミ ナルマルチプレクサ、Add‐/Drop‐マルチプレクサまたは周波数マルチ プレクサ)が設けられており、これらのマルチプレクサは事情によっては単一の データ接続を介してのみシステムクロックを供給される。 独立同期ディジタルヒエラルキー(PDH)は個々のチャネルを直接にデータ ストリームから取り出すことを許さない。常に、チャネルが常により高いチャネ ル数を有するシステムにまとめられる多重化システムのすべてのヒエラルキー段 が通過されなければならない。受信側では、個々のチャネルをその後に引き続い て分配し得るように、同一のヒエラルキー段が逆の順序で通過される。それにく らべて同期ディジタルヒエラルキー(SDH)は、高チャネルシステムの特定の 帯域幅の信号を加入者または交換局へ導くため、これらの信号への直接的なアク セスを可能にする。すべての多重化ヒエラルキーを通過する必要なしに、特定の 信号を他の信号により交換するため、広帯域の信号ストリームへアクセスするこ とも可能である。このアクセスは計算機により制御される結合網を介して行われ る。 同期ディジタルヒエラルキー(SDH)のなかを伝送されるデータストリーム の構造は〔2〕および〔4〕に詳細に記載されている。同期ディジタルヒエラル キー(SDH)は、利用情報が挿入されているトランスポートモジュール(ST M‐n)の同期伝送に基づいている。基本トランスポートモジュールSTM‐1 は、8ビットのデータキャパシタンスを有する9行および270列ないし243 0フィールドを有するフレームから成る19440ビットの最大データ内容を有 する。STM‐1モジュールは8000Hzのクロック周波数により伝送され、 それによって155.52Mbit/sのキャパシタンスを有する伝送チャネル が作られる。 図1中に示されているように、同期トランスポートモジュールSTM‐1の最 初の9つの列のシリーズ1〜3(再生セクション‐オーバーヘッド)および5〜 9(多重化セクション‐オーバーヘッド)はセクション‐オーバーヘッドSOH を形成する。最初の9つの列のシリーズ4は管理ユニットAU‐4を含んでおり 、そのなかに、管理ユニットAU‐4により受け入れられる信号または仮想的な コンテナ(たとえばVC‐4)の最初のフィールド(J1)が開始するフィール ドを示す管理ユニットポインタAU‐4 PTRが設けられている。仮想的なコ ンテナVC‐4を受け入れるために設けられている残りの261の列は、伝送す べきデータの構造および伝送レートに関係して異なって構造化されている利用フ ィールド(ペイロード)を形成する。パス‐オーバーヘッドPOHを有する仮想 的なコンテナVC‐4のなかに、たとえば3つの34Mbit/sチャネルまた は63の2Mbit/sチャネルまたはATMセルの連続的な系列が含まれ得る 。決定された多重化構造は〔2〕の図6‐1および図6‐2に示されている。仮 想的なコンテナVC‐4は、パス‐オーバーヘッドPOHとならんで1つのC4 ‐コンテナ、3つの仮想的なコンテナVC‐3ないし各コンテナC‐3またはC 12ならびにパス‐オーバーヘッドPOHを有する63の仮想的なコンテナVC ‐12を含んでいる。仮想的なコンテナVC‐3およびVC‐12はシフト可能 に、 時分割多重化されて第1のバイトのなかに仮想的なコンテナVC‐3およびVC ‐12の第1のフィールドを指し示す後続の管理ユニットポインタを有するトラ ンスポートフレーム、いわゆる従属ユニットTU‐3ないしTU‐12のなかに 含まれている。トランスポートフレームTU‐3ないしTU‐12はトランスポ ートグループTUG‐3ないしTUG‐2のなかにまとめられている。トランス ポートグループTUG‐3は3つのトランスポートフレームTU‐3、または各 々3つのトランスポートフレームTU‐12を含んでいる7つのトランスポート グループTUG‐2を含んでいる。バス‐オーバーヘッドPOHにより利用情報 はコンテナレベルに至るまで同定可能である。従って、個々の利用チャネルは、 同期モジュールSTM‐1全体を分解することなしに、トランスポートモジュー ルSTM‐1から取り出され、またはそれに挿入され得る。利用フィールドのな かの伝送の開始は相応のフレーム構造(AU‐4、TU‐3、TU‐12)のな かに含まれているポインタPTRにより指示される。個々のコンテナはこうして 同定可能であり、同期ディジタルヒエラルキー(SDH)の要素により異なって まとめられ、網により導かれ得る。〔1〕の2.7および2.11によればより 高い次数(n=3または4)を有する仮想的なコンテナVC‐nに対して、また より低い次数(m=11、12または2)を有する仮想的なコンテナVC‐mに 対して、通過接続マトリックス(より高い次数のパス接続機能(HPC‐n)ま たはより低い次数のパス接続機能(LPC‐n))が設けられている。 同期ディジタルヒエラルキーのデータストリームのなかで独立同期ディジタル ヒエラルキーのデータストリームをトランスポートするための装置の構成は、〔 1〕に記載されており、そのなかに図2‐1にモジュールで示されている。 個々のモジュールの機能は〔1〕〜〔4〕に詳細に記載されている。装置が対応 する網アーキテクチュアは〔3〕および〔4〕に詳細に記載されている。回路網 はその際に基本的に3種類のモジュールから成っている:適応モジュール(それ ぞれ台形状に示されている)、終端モジュール(それぞれ三角形で示されている )および接続ユニット(たとえば〔3〕の図4‐1または〔4〕の図2.7参照 )。既に本発明による装置を示す図9に依拠して、モジュールの機能が簡潔に説 明される。ガラスファイバを経て受信された光学的信号の変換および同期化の ために同期インタフェースSPIが設けられている。示されているのは終端モジ ュールOSTのみである(変換および同期化は適応モジュールのなか組み入れる 必要がある)。同期インタフェースSPIのなかで誤りが検出される場合には、 誤り報知LOS(信号の喪失=loss of signal)が再生器セクションRSにおい て行われる。 再生器セクションRSの適応モジュールRS/OSのなかではトランスポート モジュールSTM‐nのフレーム同期化ならびにデータのスクランブリングおよ びデスクランブリングが行われる。フレーム同期化はセクション‐オーバーヘッ ド(SOHまたはRSOH)の最初の行のなかに含まれている6つのデータバイ トA1、A2(図10参照)を手掛かりにして行われる。フレーム同期化が特定 の時間の間に行われ得ない場合には、誤り報知LOF(フレームの喪失=loss of frame)が発生される。 再生器セクションRSの終端モジュールRST(再生器セクション終端)のな かでは、さらに誤り監視(ビット‐インターリーブド‐パリティ‐チェックBI P‐8)がセクション‐オーバーヘッド(SOHまたはRSOH)の第2の行の なかに含まれているデータバイトB1を手掛かりにして行われる。誤りが認識さ れる場合または既に誤り報知LOSまたはLOFが存在している場合には、警報 信号AIS(アラーム‐インディケーション信号)が多重化セクションMSに与 えられる。 再生器セクションRSの別の適応モジュールMS/RSのなかでは、再生器の 間の(RSOH‐バイトD1、D2およびD3を手掛かりにしての)通信チャネ ル、(RSOH‐バイトE1を手掛かりにしての)サービス目的の言語チャネル および(RSOH‐バイトF1を手掛かりにしての)ユーザーチャネルを作る補 助レイヤーへの適応が行われる。 多重化セクションMSの終端モジュールMST(多重化セクション終端)のな かでは、セクション‐オーバーヘッド(SOHまたはMSOHの第1の行)の第 5の行のなかに含まれている3つのバイトB2を手掛かりにして信号の質に関す る検査が行われ、それに従って減ぜられた質の際には誤り報知“信号不充分”( SD=signal degrade)が、または悪い質の際には誤り報知“信号フェイル” (SF=signal fail)が、基本的に終端モジュールMSTの拡張である多重化セ クション保護MSPに与えられる。さらにセクション‐オーバーヘッド(SOH またはMSOHの第1の行)の第5の行のなかに含まれている3つのバイトK1 およびK2が多重化セクション保護MSPに伝送される。バイトK2のビット6 、7および8におけるビットパターン111の生起の際には警報信号AISが検 出される。バイトK2のビット6、7および8におけるビットパターン110の 生起の際には遠端にて生起した受信器誤りFERF(far and receiver fail) が検出される。 適応モジュールMSA(多重化セクション適応)のなかではポインタ処理によ りペイロードのなかの仮想的なコンテナVC‐4の位置が確かめられる。より高 いグレードの仮想的なコンテナ(ハイアー‐オーダー‐パス‐コネクション)に 対する通過接続マトリックスは示されていない。終端モジュールHPT(ハイア ー‐オーダー‐パス‐ターミネーション)のなかで仮想的なコンテナVC‐4の パスフレームヘッド(パス‐オーバーヘッドPOH)の評価が行われ、それに従 って適応モジュールHPA(ハイアー‐オーダー‐パス‐アダプテーション)の なかでポインタ処理によりペイロードのなかの仮想的なコンテナVC‐12また はVC‐3の位置が確かめられる。通過接続マトリックスLPC(ロワー‐オー ダー‐パス‐コネクション)のなかでより低いグレード(ロワー‐オーダー)の 仮想的なコンテナVC‐12ないしVC‐3が用意されているトラフィックルー トに相応してスイッチングされる。 保護措置(サブ‐ネットワーク‐プロテクション)のために用意されている警 報‐および質情報を確かめる役割を、仮想的なコンテナVC‐12ないしVC‐ 3のパスフレームヘッド(パス‐オーバーヘッドPOH)の部分を評価する監視 モジュールLPOM(ロワー‐オーダー‐パス‐モニタリング)がする。特によ り高いオーダーの仮想的なコンテナに対する通過接続マトリックスHPCを使用 する際には相応の監視ユニットHPOMが用意される。 終端モジュールLPT(ロワー‐パス‐ターミネーション)のなかでは仮想的 なコンテナVC‐12ないしVC‐3のパスフレームヘッド(パス‐オーバーヘ ッドPOH)の評価が行われ、それに従って局所化されたコンテナVC‐12な いしVC‐3(図1参照)が後続の適応モジュールLPA(ロワー‐オーダー‐ パス‐アダプテーション)に与えられ、そこで同期化されて独立同期ディジタル ‐ヒエラルキーのデータストリームのなかに移され、独立同期インタフェースP PI(独立同期ディジタル‐ヒエラルキーのためのインタフェース)に与えられ る。 従って上記のモジュールは多重化セクション(マルチプレックス‐セクション ‐プロテクション)のなか、または回路網のより低い層(サブ‐ネットワーク‐ パス‐コネクション‐プロテクション)のなかの誤り認識を許す。回路網のトラ ンスポート機能を保護するための措置は〔3〕の第5章に記載されている(〔7 〕の第2.3章も参照)。その際に誤りのある(failedまたはdegraded)トラン スポートユニットは、比m:n(m=保護、n=作業、通常はm=n=1、稀に m=1、n>1)で存在している保護ユニットにより置換される。サブ‐ネット ワーク‐コネクション‐プロテクションは(より低いまたはより高いグレードの )仮想的なコンテナVC‐nを通過接続マトリックス(LPCまたはHPC)に より保護チャネルに切換えることにより行われる。 トランスポートルートを保護するため好ましくは、〔3〕の第5章に記載され ているようなリング構造が使用される。その際に、図2中に示されているように 、独立同期ディジタル‐ヒエラルキーと同期ディジタル‐ヒエラルキーとの間の 移行モジュールとして設けられている複数の網節点A、B、C、Dが2つの逆方 向のトランスポートループtsw(作業ループ)およびtsp(保護ループ)に より互いに接続される。作業ループtsw(ワーキング)はその際に保護ループ tsp(プロテクション)により保護される。網節点Aから網節点Cへのデータ 伝送は網節点Dを経て作業ループtswにより、また網節点Bを経て保護ループ tspにより行われる。(たとえば網節点BまたはDにおいて生起する故障によ る)トランスポートループtswまたはtspの喪失の際には伝送は、残存して いるトランスポートループtswまたはtspにより行われる。それに対して両 網節点AまたはCの1つの喪失の際にはデータ伝送は可能でない。 従って、網節点A、B、C、Dを同じく保護ユニットにより保護するのが通常 である。従って図3中では各々の網節点に2つの網カードAW、AP;BW、B P;CW、CPおよびDW、DPが存在している。網節点Aにおける第1の網カ ードAWの喪失の際にはデータ伝送は第2の網カードAP(保護カード/プロテ クション)を経て行われる。 図4は〔6〕から公知の、2つのトランスポートループ(2ファイバ‐リング )と接続されている網カードを示す。この網カードは図3のリング回路のなかに 使用され得よう。図5は両トランスポートループtswおよびtspのなかに組 み入れられた図4による2つの網カードを示す。その際に両トランスポートルー プtswおよびtspのデータトラフィックは完全に両網カードを通って延びて おり、従って各トランスポートループtswおよびtspに対するこれらの網カ ードの各々のなかに完全な処理キャパシティ、すなわち全体で4つのAdd/D rop‐マルチプレクサが存在していなければならない。それにより少なからざ る費用が生ずる。さらに両トランスポートループtswおよびtspが図5中に 示されている両網カードの完全な喪失の際に中断され、それによって保護可能性 の強い制約が生ずる。特に、なお作業している網カードがトランスポートループ tsw(作業=working)またはtsp(保護=protection)のデータしか与えら れ得ない。 従って、本発明の課題は、わずかな費用で実現され得るトランスポートループ ‐およびカード保護を有するリング回路を提供することである。 この課題は請求項1の特徴部分にあげられている措置により解決される。本発 明の有利な実施例はその他の請求項にあげられている。 本発明によるリング回路は、両トランスポートループtswおよびtspが2 つの隣接する網カード(たとえばAWおよびAP)を通過しないので、より簡単 に実現され得る。トランスポートループtswまたはtspのデータのみが各網 カードの上で処理される。2つのトランスポートループtswおよびtspが両 方の隣接する網カードを通過しないので、1つの網カード(たとえばAWまたは AP)の喪失の際に1つのトランスポートループtswまたはtspの中断しか 行われず、従って隣接するカードに常になお両トランスポートループtswおよ びtspのデータが与えられている。このことは保護の理由からだけでなく、保 護チャネルが正常作動中に冗長でないデータの伝送のために使用され得るという 理由からも有意義である。作業カードの喪失の際には隣接する保護チャネルがそ の課題を引き受け、従ってまた両トランスポートループtswおよびtspの冗 長でないデータをPDHの回路網に伝達し得る。従って費用の本発明による低減 の際に追加的に保護機能の改善が達成される。本発明によるリング回路は好まし くは同期ディジタルヒエラルキーの回路網のなかに使用される。しかし、本発明 による解決策の有利な応用はたとえば独立同期ディジタルヒエラルキーのその他 の回路網でも可能である。 以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳細に説明する。 図1はSTM‐1フレームを構成するための可能性、 図2は2つのトランスポートルーブtsw、tspにより互いに接続されてい る4つの網節点A、B、CおよびDを有する公知のリング回路、 図3はそれぞれ2つの網カードAW、AP;BW、BP;CW、CPおよびD W、DPが設けられている4つの網節点を有する公知のリング回路、 図4は2つのトランスポートルーブtsw、tspに対するAdd/Drop 機能を有する公知の網カード、 図5は2つの直列に接続されている図4による網カード、 図6は2つの網カードE1、W1;E2、W2;E3、W3;E4、W4を有 する、正常な作動状態での本発明によるリング回路、 図7は網カードW3の喪失およびトランスポートループtswの中断の後の図 6によるリング回路、 図8は本発明による網カードE1、…、E4;W1、…、W4の可能な構成、 図9は追加的な切換可能性を有する図6によるリング回路、 図10は同期トランスポートモジュールSTM‐nの列1ないし9の詳細図、 図11は等しいが異なって示されている配線(北/南)のなかの網カードE3 およびW3、 図12は誤りが生じている場合の図9によるリング回路、 図13は作業‐および保護チャネルの選択的な通過接続のために適しているユ ニット#sを有する本発明による網カードW3*の別の構成、 図14は図13による網カードW3*ならびにカードE3*の外側に配置され ている作業‐および保護チャネルに対する切換スイッチsを有する網カードE3* を示す。 図1ないし5ならびに10の対象は冒頭で説明された。図6はそれぞれ作業‐ および保護カードE1、W1;E2、W2;E3、W3;E4、W4から成る4 つの網節点NK1、NK2、NK3およびNK4を有する本発明によるリング回 路の構成を示す。これらの網節点は作業‐および保護ループtsw(作業)およ びtsp(保護)により互いに接続されており、これらのループ上で等しい出所 のデータが互いに逆方向に伝送される(接続されている網節点NKの数は例とし て説明されるリング回路からもちろん強く偏差する)。網カードE1、W1;E 2、W2;E3、W3;E4、W4は同一に構成されており、また2つの入力端 li1およびli2(図6、E3およびW3参照)、リング側の出力端loおよ びたとえば独立同期ディジタルヒエラルキーのリング外の回路網への少なくとも 1つのインタフェースtio(PPI)を備えている。各網カードE3およびW 3の第1の入力端li1は作業ループtsw(作業=working)と、また各網カー ドE3およびW3の第2の入力端li2は保護ループtsp(保護=protection )と接続される。 図11にはこの事情が具象的に示されている。網カードE3およびW3におい て東‐西‐方向に公知の仕方でトランスポートループtswおよびtspを連結 する(東から作業ループtsw、また西から保護ループtsp)代わりに、北か らの作業ループtswおよび南からの保護ループtspの連結が、両方の網カー ドE3およびW3において行われる。図11の回路はその際に図6の回路と同じ である。図5の公知の回路と異なって作業カードW3の出力端loが付属の保護 カードE3の入力端li1またはli2と接続されておらず、保護カードE3の 出力端loが付属の作業カードW3の入力端li1またはli2と接続されてい ないことに注意する必要がある。 各々の網カードE3およびW3の上でデータは入力端li1またはli2から スイッチsを経て結合フィールド#(たとえばAdd/Drop‐マルチプレク サ)に供給する。この結合フィールドはデータを正常作動中に出力端loを経て 同一のトランスポートループtspまたはtswに戻し、インタフェースを経て リング外の回路網に与える。従って各々の網カードE3またはW3は正常‐また は保護作動中にトランスポートループtswまたはtspのデータフローのみを 終端する。作業‐および保護カードの上で両方のトランスポートループtswお よびtspのデータが終端され伝達される公知の装置(図5参照)と対照的に、 本発明による解決策では明らかに費用が低減されている(Add/Drop‐マ ルチプレクサが図5の装置では4つ必要とされるのに対して、2つしか必要とさ れない)。正常作動中に第1のトランスポートループtsw(作業)のデータが スイッチsを経て読み入れられる網カードW3は作業カードである。正常作動中 に第2のトランスポートループtsp(保護)のデータがスイッチsを経て読み 入れられる網カードE3は保護カードである。 上述のように、両方の網カードE3およびW3に両方のトランスポートループ tswまたはtspのデータが与えられているので、網カードE3またはW3の 喪失の際に第2の網カードW3またはE3においてなお常に両方のトランスポー トループtswおよびtspのデータがスイッチsを経て読み入れられ得る。従 って回路網は本発明による解決策により網カード(たとえば作業カードW3)の 喪失に対して、および同時に東の保護ループtspの線路中断に対して保護され 得る(西カードおよび西の線路の同時の喪失は公知の装置においても非臨界的で ある。なぜならば、東方向からの供給が行われるであろうからである)。図7に より説明されるように、保護機能は公知のシステムにくらべて本発明による措置 により明らかに改善される。 図6では正常作動中のデータ伝送は網カードE1およびW1を有する網節点N K1から網カードE3およびW3を有する網節点NK3へ行われる。たとえば独 立同期ディジタルヒエラルキーのデータは作業ループtswにより作業カードW 1およびW4を経て作業カードW3に導かれ、そこで再び独立同期ディジタルヒ エラルキーの回路網に与えられる。他方において独立同期ディジタルヒエラルキ ーのデータは保護ループtspにより両方の保護カードE1、E2を経て作業カ ードW3に導かれる。従って作業カードW3の入力端li1およびli2には、 正常作動中にもデータが冗長性をもって伝送されるかぎり、同一のデータが存在 しているので、作業ループtswの喪失の際に入力端li2に切換えられ得る (保護ループtspからのデータの受信)。 しかし正常動作中において冗長性のないデータは保護ループtspを経て伝送 されないことが好ましい。従ってこれらのデータは保護カードE3に伝送され、 そこで終端される。 図7により作業カードの喪失の際(作業カードW3の喪失)および/または作 業ループtswの中断の際の保護メカニズムが説明される。これらの誤りの組み 合わせは作業‐および保護ループを有する公知のリング回路ではもはや抑制可能 でない。図5から、西カードの喪失の際には西からのデータ供給が、東の線路中 断の際には東からのデータ供給が中断されており、従ってデータがもはや当該の 網節点NKと接続されている加入者に到達しないことは明らかである。 網節点NK4における作業カードW4の出力端における図7中に示されている 中断により作業ループtswは網節点NK3における作業カードW3の到達前に 中断される。従って作業カードW3の入力端li1において誤り(LOS/loss of signal)が確かめられる。従って入力端li2へのスイッチsの切換により 作業カードW3に保護ループtspのデータが供給され、それによって加入者へ のデータ転送が保障される。 作業カードW3の図7中に示されている喪失により加入者へのデータ転送は中 断される。喪失を確かめた後に制御ユニットが保護カードE3を能動化し、それ にスイッチsを経て保護ループtspを経て伝送されるデータが供給される。 作業カードW3の喪失および作業ループtswの中断の際には同一の措置が講 じられる(保護カードE3の能動化および保護ループtspを経てのデータ転送 )。作業カードW3の喪失および保護ループtspの中断の際には再び保護カー ドE3が能動化され、そのスイッチsが作業ループのデータを受信するため入力 端li1に切換えられる。従って本発明によれば、簡単化された措置(4つのA dd‐/Drop‐マルチプレクサの代わりに2つのAdd‐/Drop‐マル チプレクサの使用)により2つの臨界的な誤りが対処され得る。 図7による装置のなかで生ずる誤りは、作業ループtswがデータをすぐ次の 網節点NK2の網カードE2およびW2に伝達しないという結果を有する。従っ て作業カードW2へのスイッチsの切換により保護ループtspを経て伝送され るデータの受信に切換えられなければならないであろう。従って誤りが1つまた はそれ以上の網節点NKx、…、NKyを経て伝搬するであろう。この問題を避 けるため図9によるリング回路のなかでは各々の網節点NKの網カードEおよび Wの出力端loがスイッチs1E、…、s4Eまたはs1W、…、s4Wにより 東側および西側に接続され、そのスイッチング接点から作業‐または保護ループ が先に導かれる。従ってトランスポートtswおよびtspは網カードの喪失の 際に常に第2の網カードからデータを供給され得る。 図12には網節点NK3における作業カードW3の喪失の際の状況が示されて いる。上述のように、独立同期ディジタルヒエラルキーの回路網とのデータ交換 を引き受け(Add‐/Drop‐機能)、また出力端loに相応に変更された データを与える保護カードE3が能動化された。網節点NK3の故障した作業カ ードW3の出力端loにはデータが存在していないので、その他の措置が講じら れない場合には、作業ループtswは中断状態にとどまる(図7を参照)。スイ ッチs3Wの切換により、先に導かれる作業ループtswの入力端が保護カード の出力端loに切換えられ、それによって網節点NK3のインタフェースにおい て申し分のない作動が保障され得る。従って誤り除去のための措置は単に網節点 NK3のなかで講じられる。生じた誤りの他の網節点(NK1、NK2およびN K4)への影響は生じない。図12中にはさらに、作業‐および保護カードから の誤り報知を受信し、必要な切換を行う制御ユニットCTRLが示されている。 同期ディジタルヒエラルキーのシステムのなかにはそのために“同期装置マネー ジメント機能”(SEMF)が設けられている。 本発明によるリング回路は同期ディジタルヒエラルキーの回路網のなかに有利 に使用され得る。SDH作動に対する本発明による回路網カードの可能な構成は 図8中に示されている。その図から、作業‐および保護ループtswおよびts pに対して別々に、冒頭に説明された適応‐および終端モジュールにより実現さ れている検査‐および処理‐または入力ルートが設けられていることは明らかで ある。その際に入力ルートは好ましくは、両方のトランスポートループtswお よびtspのデータの完全な検査が別々に実行されている限り、平行に導かれて おり、それによってトランスポートループtswおよびtspの間の切換に対す る規範が得られる。続いて両方の入力ルートがスイッチSを経て一緒に導かれ、 それによって公知の適応‐および終端モジュールにより選択されたトランスポー トループtswおよびtspに対するAdd‐/Drop‐機能が実現される。 いまの場合にはスイッチsが適応モジュールHPA(ハイアー‐オーダー‐パス ‐アダプテーション)の前に設けられており、それによりポインタ処理によって ペイロードのなかの仮想的コンテナVC‐12またはVC‐3の位置が確かめら れる。入力ルートに対して設けられている適応モジュールHPAはさらに並列に 通過接続マトリックスLPC(ロワー‐オーダー‐パス‐コネクション)ならび に独立同期インタフェースPPIを有する終端‐および適応モジュールLPT、 LPAと接続されている。独立同期ディジタルヒエラルキーの回路網とのデータ 交換はより低いヒエラルキーレベルのなかで並列に行われる。通過接続マトリッ クスLPCの1つから出発して、出力端loに通ずる出力ルートが設けられてお り、この出力ルートはより高いSDH‐ヒエラルキーレベルの適応‐および終端 モジュールを設けられている。当該の通過接続マトリックスLPCとそれに続く 出力ルートの適応モジュールHPAとの間には、サブネットワーク保護(ロワー ‐オーダー‐パス‐プロテクション)またはより低いヒエラルキーレベルの経路 の保護に対する切換規範を与える監視モジュールLPOM(ロワー‐オーダー‐ パス‐モニタリング)が挿入されている。 図8による回路装置は、作業‐および保護ループtsw、tspを経て供給さ れるデータの信号の質の比較が実行され得るという利点を有する。より簡単なシ ステムでは信号検査は切換スイッチsの後でも実行され得る。信号喪失の際には その際に、その質が知られていることなしに、第2の入力端li1またはli2 からのデータの受信に切換えられる。 上述の回路網カードは本発明によるリング回路のなかで、より高いまたはより 低いヒエラルキーレベル(マルチプレックス‐セクション‐プロテクションまた はサブ‐ネットワーク‐プロテクション)のなかで生ずる誤りに対する保護を許 す。既に説明されたように、さらにカード喪失に対する保護(カード‐プロテク ション)が設けられている。本発明による解決策は任意の回路網のなかで応用可 能である。重要なことは、網カードおよびトランスポートループに対して保護措 置の開始のために必要な誤り認識メカニズムが設けられていることである。 本発明は作業‐および保護チャネルの通過接続に関して種々の解決策を許す。 図13は作業‐および保護チャネルの選択的通過接続のために適しているユニッ ト#sを有する本発明による網カードW3*の別の構成を示す。モニタリング機 能により誤りの生起の際に、どのチャネルのなかに誤りが生じているかが確かめ られる。たとえばnの作業チャネルのうちの1つが誤りが生じているものとして 検出されると、この作業チャネルは通過接続マトリックス#sにより保護チャネ ルにより置換される。従って通過接続マトリックス#s、誤りなしに機能してい る作業チャネルおよび場合によっては保護チャネルを通過接続するために設けら れている。好ましくは、すべての到来および出発するチャネルに対して、ロワー ‐オーダー‐パス‐コネクション‐機能LPCに対して設けられているただ通過 接続マトリックス#sが使用される。従って誤りは、システム喪失が行われるこ となしに、同時に作業チャネルのなかおよび保護チャネルのなかで生じ得る。ハ イアー‐オーダー‐パス‐コネクション‐機能HPCのレベルへの通過接続も可 能である。切換が行われるヒエラルキーレベルは好ましくは選択可能である。 図14は図13による網カードW3*ならびに作業‐および保護チャネルに対 する切換スイッチsを外側に配置されている網カードE3*を示す。ハイアー‐ またはロワー‐オーダー‐パス‐コネクション‐機能HPCまたはLPCのレベ ルへの通過接続の代わりに、網カードE3*の外側での作業‐および保護チャネ ルの切換が行われる。 文献: 〔1〕ITU‐T勧告G.783(版01/94) 〔2〕ITU‐T勧告G.707(版03/96、以前の勧告G.707、G. 708およびG 709を置換する) 〔3〕ITU‐T勧告G.803(版03/93) 〔4]M.Sexton,A.Reid、Transmisson Netwo rking‐SONET and the Synchronous D igital Hierarchy,Artech House 199 2 〔5〕国際特許第95/22860号 〔6〕米国特許第5,517,389号 〔7〕ITU‐T勧告G.782(版01/94)
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 1;W2、W3、W4)の出力端(lo)から作業ルー プ(tsw)が、また保護カード(E1;E2、E3、 E4)の出力端(lo)から保護ループ(tsp)が直 接にまたは第2または第3の切換スイッチ(s1W、s 2W、s3W、s4Wまたはs1E、s2E、s3E、 s4E)を介して導き出される。作業‐および保護カー ド(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E3、E 4)はわずかな費用で実現され得る。作業‐または保護 カード(W1;W2;W3;W4;E1;E2;E3; E4)の喪失の際に、隣接するカードに常になお両方の トランスポートループ(tsw、tsp)のデータが与 えられているので、ループ中断が行われない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 作業‐および保護ループ(tsw、tsp)を有し、これらのループによ り第1の回路網(SDH)の複数の網節点(NK1、NK2、NK3、NK4) が互いに接続されており、これらの網節点の各々が、インタフェース(PPI、 tio)を経てループ(tsw、tsp)と第2の回路網(PDH)との間でデ ータを交換するために適している作業‐および保護カード(W1、W2、W3、 W4、E1、E2、E3、E4)を有するリング回路において、作業‐および保 護カード(W1、E1;W2、E2;W3、E3;W4、E4)がループ側に通 過接続マトリックス(LPC;HPC、#、#s)を介して出力端(lo)と接 続可能である第1および第2の入力端(li1;li2)を有し、作業ループ( tsw)が第1の入力端(li1)を経て、また保護ループ(tsp)が第2の 入力端(li2)を経て網節点(NK1;NK2;NK3;NK4)の作業‐お よび保護カード(W1、E1;W2、E2;W3、E3;W4、E4)と接続さ れており、作業カード(W1;W2、W3、W4)の出力端(lo)から作業ル ープ(tsw)が、また保護カード(E1;E2、E3、E4)の出力端(lo )から保護ループ(tsp)が直接にまたは第2または第3の切換スイッチ(s 1W、s2W、s3W、s4Wまたはs1E、s2E、s3E、s4E)を介し て導き出され、その際に予め定められたまたは選択可能なヒエラルキーレベルへ のチャネルの切換が作業‐および保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、 E2、E3、E4)の内側または外側に設けられている切換スイッチ(s)によ りまたは通過接続マトリックス(LPC;HPC、#、#s)により行われるこ とを特徴とするリング回路。 2.網節点(NK1;NK2,NK3;NK4)の作業‐および保護カード(W 1またはE1;W2またはE2;W3またはE3;W4またはE4)の喪失の際 にデータが隣接するカード(E1またはW1;E2またはW2;E3またはW3 ;E4またはW4)の出力端(lo)から受け取られ、付属のループ(tsw; tsp)に供給され得るように、第2および第3の切換スイッチ(s1W、 s2W、s3W、s4Wまたはs1E、s2E、s3E、s4E)が作業カード (W1;W2、W3、W4)および保護カード(E1;E2、E3、E4)の出 力端(lo)と接続されていることを特徴とする請求項1記載のリング回路。 3.正常作動中に作業カード(W1;W2、W3、W4)上で作業ループ(ts w)のデータの処理および通過が、また保護カード(E1;E2、E3、E4) 上で保護ルーブ(tsp)のデータの処理および通過が行われることを特徴とす る請求項1または2記載のリング回路。 4.第1の切換スイッチ(s)が作業ループ(tsw)または保護ループ(ts p)のデータの誤りを確認した際に保護ループ(tsp)または作業ループ(t sw)からのデータの受信に切換可能であることを特徴とする請求項1ないし3 の1つに記載のリング回路。 5.各々の作業‐および保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E 3、E4)の第1および第2の入力端(li1;li2)が、作業ループ(ts w)または保護ループ(tsp)から供給されるデータの検査および処理のため に設けられているそれぞれ1つの入力回路を介して第1の切換スイッチ(s)と 接続されていることを特徴とする請求項4記載のリング回路。 6.同期ディジタルヒエラルキーの回路網に対する入力回路が再生器セクション のモジュールおよび場合によっては多重化セクションのモジュールを含んでいる ことを特徴とする請求項5記載のリング回路。 7.各々の作業‐および保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E 3、E4)の出力端(lo)が入力回路の構成に対応する出力回路と接続されて いることを特徴とする請求項6記載のリング回路。 8.切換スイッチ(s)が受信されたデータを少なくとも1つの通過接続マトリ ックス(LPC;HPC、#)に供給し、これらのデータがそこから作業‐また は保護カード(W1、W2、W3、W4、E1、E2、E3、E4)を第2の回 路網と接続する出力回路を介して出力端(lo)またはインタフェース(tio ;PPI)に導かれることを特徴とする請求項6または7記載のリング回路。 9.通過接続マトリックス(LPC;HPC、#)が監視モジュール(HPOM ;LPOM)を介して出力回路と接続されていることを特徴とする請求項8記載 のリング回路。 10.各々の網節点(NK1;NK2;NK3;NK4)が、入力回路および監 視モジュール(HPOM;LPOM)からの誤り報知を受信するため、および必 要な保護措置を実行するために設けられている少なくとも1つの制御ユニット( CTRL)を有することを特徴とする請求項1ないし9の1つに記載のリング回 路。
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