JP2001500750A - 整形外科用の固定ねじの磁気位置決め構成 - Google Patents

整形外科用の固定ねじの磁気位置決め構成

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JP2001500750A
JP2001500750A JP09539862A JP53986297A JP2001500750A JP 2001500750 A JP2001500750 A JP 2001500750A JP 09539862 A JP09539862 A JP 09539862A JP 53986297 A JP53986297 A JP 53986297A JP 2001500750 A JP2001500750 A JP 2001500750A
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ダーラム、アルフレッド、エイ.
クリッケンバーガー、ダラス、ピー.
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オーソマトリックス インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 骨折した患者の肢の長い骨にある連結釘の開口部に予備形成したような所望の隠れた内部位置に、締結要素を配置するのを補助するため、磁気位置決めシステムを提供する。構成は、内部位置に配置された第1永久(「標的」)磁石と、第2永久(「標的捕捉」)磁石の位置決め装置とを含む。位置決め装置は、手持ち式ドリルと、ドリルに装着する磁気目標捕捉装置とを備える。第2磁石を含む旋回部材を含む目標捕捉装置は、その一方端に配置され、軸方向の腔を有する。旋回部材の装着台によって、第2磁石を第1磁石と整列させることができる3自由度の動作が得られる。位置決め装置は、軸方向の腔に挿入可能で、磁石が整列するとドリルのドリル・チャックと嵌合するガイド・ピンも含む。これによって、ガイド・ピンはドリルによって第1磁石、したがって内部位置と整列する移動通路に沿って前進することができる。この通路は最終的に締結要素が辿る。

Description

【発明の詳細な説明】 整形外科用の固定ねじの磁気位置決め構成技術分野 本発明は位置決め装置、特に連結棒などの整形外科用ハードウェアの固定ねじ またはピンを位置決めする配置構成に関する。本発明はこのような用途に制限さ れるものではないが、本発明は特に、連動する磁石を使用して固定ねじまたはピ ンの正確な位置決めを可能にするこのような整形外科用ハードウェアの、このよ うなねじまたはピンの位置決めまたは目標捕捉(標的捕捉)装置に関する。発明の背景 大腿骨や頚骨の骨折などの長い骨の複雑骨折を治療する際に、髄内的方法で挿 入する整形外科用ハードウェアは、ますます有用な補助となっている。典型的な 応用では、一般に「釘」と呼ばれる連結棒またはバーを大腿骨に挿入し、肢また は他の身体部分の外側から骨を通って棒の遠位または近位横ねじ穴にねじ込む、 または他の方法で挿入する横ねじまたはピンを使用して、棒を骨の所定の位置に 固定する。 このような固定ねじを使用して、棒を所定の位置にしっかり固定するよう確保 することは、このような成形外科的補助および器具の応用範囲を、このような横 ねじを使用しない元の固定棒の範囲を越えて広げた。しかし、肢の外側からねじ を適切に挿入するのは難しい問題であり、安全で効果的、かつ迅速に固定ねじ、 特に遠位固定ねじを挿入する方法を発見するため、様々なアプローチが試みられ てきた。この点で、このような固定棒は十分に長いので、設置すると棒が曲がり 、したがって棒の頂部から得た基準に基づき中心を合わせた固定または位置決め 装置は、横ねじ穴を正確に配置するには有効でなかったことが認められる。肢ま たは関係する身体の他の部分にかかる負荷が、骨の治療中に骨の破損部分ではな く、ねじまたはピンおよび関連の連結棒を通って伝達されるよう、固定ねじまた はピンは、正確に配置しなければならないことが理解される。 穴を遠位に正確に配置することができる一つの方法は、X線技術を用いるが、 X線を長時間照射する必要があり、ねじまたはピンの位置を点検するため、X線 装置を所定の位置にしたり、その位置から外したりする必要があるので、装置を 移動させる度に位置合わせを失う危険がある。その結果、このような固定ねじま たはピンの位置決めは、通常、棒を埋め込む手順全体のうち、最も時間がかかり 困難な部分になる。 この分野に関係する特許には、米国特許第4,621,628号(Brudermann)、第4,6 25,718号(Olerudその他)および第4,570,624号(Wu)がある。Brudermannの特 許は、埋め込んだ固定「釘」の遠位端の横穴の位置を求める装置を開示する。装 置は、軸方向に対称形の磁界を生成する少なくとも1つの磁石を含み、軸方向の 磁界感知特性を有する磁界検出装置またはセンサーと組み合わせる。1つの実施 例では、磁界センサーを埋め込んだ釘に挿入し、皮膚の表面に配置した磁石を、 磁石の磁界とセンサーとの軸が整列するまで動かす。特に、センサーを外部表示 装置に接続し表示装置にゼロ・ポイント表示が与えられると、個々の磁界の整列 が表示される。第2の磁石を使用して、整合プロセスの精度を上げることができ る。 他の2つの特許は、より一般的関心があるものと考えられ、Olerudその他の特 許は、X線技術を用いて、患者の骨に連結釘の穴または腔と見当を合わせた穴ま たは腔をあける目標捕捉装置を開示し、Wuの特許は、外科用ピンを平行に整合す る機械的技術を開示する。 この分野に特定の関心があるさらなる特許は、髄内杆体、つまり連結「釘」な どの整形外科用ハードウェア装置のねじまたはピンを位置決めする方法および装 置に関する、本出願の発明者による米国特許第5,049,151(Durhamその他)であ る。概して、Durhamその他の特許は、釘のねじ穴の位置に第1磁石を配置し、次 に第1磁石と相互作用する第2磁石を備えた目標捕捉装置を使用して、第1磁石 の位置を求め、したがってねじまたはピンを釘のねじ穴に入れて釘を所定の位置 に固定することができる。第1の実施例では、挿入棒を使用して棒の穴のレベル に第1磁石を配置し、別の実施例では、中実の釘を使用して、釘を埋め込む前に 釘の穴に着脱可能な方法で磁石を配置する。 Durhamその他の特許が上記のBrudermannの開示したシステムに対して有する非 常に重要な一つの利点は、前者が磁界センサーまたは検出器を使用せず、したが ってBrudermannのシステムに伴う高価な補助装置(例えばディスプレー、信号処 理ユニットおよび接続回路類)をなくしたことである。発明の概要 本発明によると、先行技術の装置より簡単に使用でき、先行技術より簡単かつ 正確に整合をとれる磁気位置決め装置が提供される。この点で、上記のDurhamそ の他の位置決め構成は幾つかの重要な利点を有するが、本発明はその特許で開示 された位置決め構成に対して追加の重要な利点を、特に使用の簡単さ、および整 合の簡単さおよび品質の分野で提供する。 本発明の一つの態様によると、患者の骨の髄内杆体にある固定ねじ穴など、所 望の隠れた体内の位置に結合要素を配置するのを補助するために、磁気位置決め システムが提供され、構成は、前記体内位置に配置され、第1方向性磁界を提供 するようになっている第1永久磁石と、位置決め装置とを備え、位置決め装置は 、ドリル・チャックとドリルに装着した磁気目標捕捉装置とを含む手持ち式ドリ ルを備え、目標捕捉装置は、一方端で第2方向性磁界を提供して軸方向の腔を有 する第2永久磁石を含む旋回手段と、第2磁石が第1磁石と整合をとれるよう旋 回部材、したがって第2磁石に3自由度の動作を与える旋回部材の装着台とを含 み、位置決め装置はさらに、軸方向の腔に挿入可能で、第1磁石と第2磁石とが 整合すると前記ドリルのドリル・チャックと嵌合するようになっているガイド・ ピンを備え、したがってドリルによってガイド・ピンを第1磁石および内部位置 と整合する移動経路に沿って前進させることができる。 有利な実施例では、目標捕捉ユニットは保護カバーを含む。保護カバーは透明 なプラスチック・ケースを備えることが好ましい。保護カバーは、遠位端に開口 部を含み、磁石を整列させると、そこを通ってガイド・ピンの遠位端が出られる ことができるので有利である。好ましくは、前記カバーの遠位端は第2磁石の旋 回運動に適応するよう湾曲している。目標捕捉ユニットの旋回部材は、その他方 端に釣合い錘を含むことが好ましい。有利な実施例では、釣合い錘は第3磁石を 備える。旋回部材は、第2磁石と釣合い錘を相互接続する中心軸を含むことが好 ましく、装着台は、軸を支持する自在継手を備えることが好ましい。位置決め装 置はさらに、前記第2磁石の縦軸が前記目標捕捉ユニットの縦軸と整列した場合 にそれを表示する表示手段を含むことが好ましい。目標捕捉ユニットは保護ケー スを含み、表示手段は、保護ケースに形成された覗き口を備える鏡システムと、 第2磁石の少なくとも一部の像を前記覗き口に反射するために、保護ケース内に 装着されてその表面の表示を含む傾斜鏡とを含み、したがって像と表示との相対 的位置が、第2磁石と目標捕捉ユニットとの軸の整合度合いを示すと有利である 。第2磁石は、鏡に近い方の端に円を含み、鏡の前記表示がさらに円を含み、し たがって覗き口を通して見た2つの円の相対的同心度が、前記軸間の相対的整合 を表示すると有利である。 好ましい実施例では、ガイド・ピンは、套管針の性質の尖った、または鋭い遠 位端および隣接するねじ切り部分を含む。ガイド・ピンはさらに、近位端に、ド リル・チャックの把持表面と一致する形状(例えば鋤の先端)の造形先端を含む と有利である。ドリルは、目標捕捉ユニットに対してガイド・ピンを制限付きで 前進させられるよう、ドリル・チャックの制限された摺動を可能にする手段を含 むことが好ましい。 本発明のさらなる態様によると、外表面の背後に隠れた所望の内部位置に締結 または固定要素を配置する方法を提供し、方法は、所望の内部位置で第2指向性 磁界を有する第1永久磁石を配置するステップと、手持ち式ドリルに取り付けた 磁気目標捕捉ユニットを備える位置決め装置に、ガイド・ピンを予め装填するス テップとを含み、目標捕捉ユニットは第2指向性磁界を有する第2旋回装着永久 磁石を含み、さらに第1磁石と第2磁石との磁界が相互作用するまで、内部位置 の予想された領域で外表面に沿って位置決め装置を移動させるステップと、第1 磁石と第2磁石の磁界が整列したら、ドリルを使用してガイド・ピンを外表面へ と前進させるステップと、ガイド・ピンを余分に穴ぐりして表面に拡大した開口 部を生成するステップと、開口部を通して第1磁石を除去するステップと、ガイ ドとしてガイド・ピンの位置を利用し、締結または固定要素を開口部に挿入する ステップとを含む。 内部位置が患者の肢の骨の内部にある本発明のこの態様の好ましい実施例では 、磁石を、骨の所定の位置に固定する磁石を、骨の内部にある連結棒に配置し、 締結または固定要素は固定ねじまたはピンを備え、方法はさらに、棒を骨の所定 の位置に固定するのを補助するよう、骨の一方側および棒を通って骨の他方側に 固定ねじをねじ込むステップを含む。 本発明の他の特徴および利点は、本発明の好ましい実施例に関する詳細な記述 で述べるか、あるいはその記述から明白になる。図面の簡単な説明 図1は、本発明の好ましい実施例により構築された位置決め装置または目標捕 捉装置の概略側面図である。 図2は、図1の装置に使用するガイド・ピンの拡大側面図である。 図3は、図2と同様の縮尺で図示した側面図で、図2のガイド・ピンと図1の 装置のクラッチ・スリーブとの協力方法を示す。 図4は、図1の目標捕捉ユニットの内部目標捕捉機構の、一部を削除した拡大 上面図である。 図5は、図1の目標捕捉ユニットの上面図である。 図6aおよび図7aは、髄内釘を含む骨の断面に対する図1の位置決め装置の 2つの異なる方向を示す概略側面図で、図6bおよび図7bは、個々の方向でオ ペレータが覗き口を通して見るものを示す、図1の装置の覗き口の平面図である 。 図8は、図1の位置決め装置の使用におけるさらなるステップを示す、図6a および図7aと同様の側面図である。 図9aから図9cは、固定ねじの位置決めプロセスのさらなるステップを示す 、骨と髄内釘の断面図を含む概略側面図である。 図10は、プロセスの採集ステップを示す、図9と同様の概略側面図である。好ましい実施例の説明 まず図1を参照すると、本発明の全体的な目標捕捉(標的捕捉)またはねじ位 置決め装置の側面図が図示されている。装置は、全体として10と指示され、ド リル12、照準または標的捕捉ユニット14、および目標捕捉ユニット14をド リル12上に装着する支持アセンブリ16を備える。 ドリル12は、従来通りのバッテリー駆動の殺菌可能な整形外科用ドリルを備 え、胴部分12bおよび柄12cを含むドリル本体12aと、トリガ12dと、 使用者がトリガ12dを押下すると応答して回転する駆動ヘッド12eとを含む 。駆動ヘッド12eは、ドリル12によってガイド・ピン18を高速回転できる よう、図1の18で示すガイド・ピンを把持できる内部チャック(図示せず)を 含むスリーブ12fを含む。 ガイド・ピン18は図2でさらに詳細に図示され、図示のように、一方端にね じ18bを伴う鋭い套管針先端18aを含み、他方端に、スリーブ12fの硬化 したチャックで受ける平坦な鋤先端を含む。ガイド・ピン18は、非磁性材料で 作成され、特定の非制限的な例では、直径が約1.6mmである。サイズおよび 重量が全て等しいこのようなピンのセットを使用する。 図3を参照すると、ガイド・ピン18と装着台スリーブ12fの協力部分が図 示されている。図示のように、スリーブ12fは、ピン18の近位端にある平坦 な鋤先端18cと適合する形状の窪み12gを含む。 再び図1を参照すると、装着アセンブリ16は、幾つかの異なる形状をとるこ とができ、図示の実施例では、ドリル本体12aの胴部分12bの周囲に適合す るリング20のリング部分を備える。リング部分20は、少なくとも1組のねじ 22または他の適切な締結具によって胴部分12bに取り付けられるか固定され 、複数の支持アーム24(その2本を図1に示す)がリング20から外方向に延 在し、目標捕捉ユニット14の一方側と嵌合してそれを支持する。 目標捕捉ユニット14の基本的な内部要素が、図4に拡大して図示され、その 要素は目標捕捉ユニット14の目標捕捉または標的捕捉機構15で構成される。 図示のように、目標捕捉機構15は、内腔または套管30を有する中空シャフト 28の一方端に装着された第1永久磁石26と、シャフト28の他方端に装着さ れた釣合い錘32とを含む。磁石26は強力な磁石とし、有利な実施例ではネオ ジミウム‐鉄‐ボロン磁石を備える。磁石26は、シャフト28の腔または套管 30と同じ直径で、これと整列する腔または套管26aを有し、ガイド・ピン1 8よりわずかに大きい直径を有するよう、予め穿孔される。釣合い錘32は、対 応して整列した腔32aを含む。 有利な実施例では、釣合い錘32は、単純な造形釣合い錘ではなく、第2磁石 を備えることができ、これもネオジミウム‐鉄‐ボロンで作成することが好まし い。このような磁石を2個使用することにより、個々の磁石が磁石によって生成 される磁界の指向性磁界を増加させる傾向がある「節効果」が生じ、したがって 下記の整列プロセスの精度が多少向上する。磁石を釣合い錘32として使用する 場合は、釣合い錘の磁石32がドリル12に引きつけられないよう、ドリル12 のドリル・チャックは非磁性材料で作成するとよい。というのは、引きつけられ ると、ユニット14の目標捕捉能力に明らかに悪影響を及ぼすからである。 シャフト28は、中心自在継手34を中心に旋回し、継手は「HEIM」(自 在継手の商標)タイプであると有利であるが、シャフト28、したがって磁石2 6に3自由度の動作を与える任意のアセンブリでよい。HEIM継手またはジン バルの代替装着部には、シャフト28が自由に旋回できるようにこれを懸垂する 、ぴんと張った直径の小さい線があり、この支持線を適切な、例えば円形のヨー クに装着する。さらに、これにはゴムまたはプラスチックの膜も使用することが できる。他のアプローチには、浮かせて機構を旋回させるよう、密封した液体の 薄い層の中で目標捕捉機構15を旋回させる方法がある。 装着または支持ブラケット36を使用して、好ましくは軽量プラスチックなど の透明な軽量材料で作成された保護ケース38内で自在継手34を支持する(図 1および図5参照)。ブラケット36の基部は、図1に示すようにケース38に 取り付ける。この目的には、種々の形状の様々な装着台を使用することができ、 上述の自在継手の代替実施例とともに様々な装着台も使用できることが理解され る。ケースまたは筐体38は、磁石26、自在継手34および上述の他の構成要 素で形成された目標捕捉機構15を、ドリル12の前部分とほぼ軸方向に整列さ せて支持し、したがって適切に整列すると、ピン18がスリーブ12fのクラッ チ機構と嵌合できる共線的軸は1本しかない。 図1および図5でも示すように、45°の角度で配置され、磁石26の像をケ ース38の頂部に設けた円形の覗きスクリーンまたは覗き口を通して投影する鏡 42を含む鏡アセンブリ40が設けられる。標的捕捉磁石26は、着色プラスチ ックなどの小さいリング46を含み(図1参照)、鏡は表面に同様の色のリング (図1には図示せず)を含み、したがって標的捕捉磁石26を正確に整列させる と、2つの着色した円が、軸のずれた覗き口またはスクリーン44を通して見る と同心円になり、これによってピン18とドリル12との正確な整列を表示する ことが好ましい。 ケースには、遠位端に小さい中心開口部48を設け、それはピン18がクラッ チ・スリーブ12fと整列している場合のみ、ピン18の遠位端と一列に並ぶ。 図示のように、ケース38はこの部分で湾曲し、したがって磁気目標捕捉機構1 5はケース38の非常に近傍に配置されるが、ケース38は目標捕捉または標的 捕捉磁石26の動作を限定しない。図1および図5に示す小さい矢印は、上記の ように3自由度の動作を提供する自在継手34を中心に、目標捕捉装置15が動 作できる方向を示す。 ドリル12は、ドリル・ヘッド・アセンブリ12eが、制限された距離だけ前 方に摺動でき、その距離は、ピン18の長さと、磁石26、シャフト28、釣合 い錘32および上記の他の構成要素で形成された目標捕捉機構15の長さとの差 と基本的に等しい。ドリル・ヘッド・アセンブリ12の縦方向または摺動の動作 を制限することにより、ピン18は近位骨皮質を通してしか穿孔されず、骨の髄 内杆体の中にある標的捕捉磁石までは穿孔されない。 図1から図5の装置の一般的操作は、以上の記述から明白なはずであるが、次 に図6a、図6b、図7aおよび図7bに関連して全体的な操作を考察する。図 6aおよび図7aでは、主な関心事は目標捕捉ユニット14の操作なので、ドリ ル12および支持アセンブリ16は概略的に図示されている。図6aおよび図7 aはそれぞれ左側に、標的磁石TMを内部に有する髄内杆体または「釘」Nを配 置した長い骨Bの髄内管Cを示す。杆体Nは管Cの縦方向で骨Bに挿入され、C に対応する一連の標的磁石は、例えば本明細書の発明者による上記の米国特許第 5,049,151号に記載されたように、棒Rに沿って配置される。 図6aは、棒または釘Nの中に配置され、目標捕捉または標的捕捉磁石26に よって生成される対応の磁束線FAと相互作用できる磁束線FTを生成する標的 磁石TMに近づく標的捕捉装置10を示す。図示の状況では、ドリル12に取り 付けられた目標捕捉または標的捕捉ユニット14は、標的磁石TMの磁界FTの 中心軸と整列していない。したがって、図6bで概略的に示すように、保護ケー スまたは筐体38の覗き口44を通してみるオペレータには、磁石26の近位端 に設けた着色円46の像46’と鏡42上の着色円との整列が不良、あるいは同 心円ではないのが見える。この着色円は、上述したもので、図6bおよび図7b では50とする。また、ドリル12のクラッチ・スリーブ12fはガイド・ピン 18の近位端と整列せず、したがってドリル12をこの時点で前進させると、ガ イド・ピン18と嵌合しない。さらに、ガイド・ピン18を前進させると、ピン 18はケース38の内壁に遭遇し、ケース38の中心開口部48を通って出るこ とができない。 次に図7aを参照すると、位置決めまたは標的捕捉装置10が、この図では、 対応する磁界FAとFTとが整列することにより、目標捕捉磁石26の中心磁気 軸が、標的磁石TMの中心磁気軸と共線的な位置で図示されている。特に、磁石 26とTMとは3つの面で共線的である。ガイド・ピン18とドリル・クラッチ ・スリーブ12fとが共線的で、これによってピン18がケース38の中心開口 部48を通って前進できるのはこの位置のみであることが理解される。さらに、 この方向づけは、角度のずれた覗き口44を通して観察するオペレータにも、図 7bに示すように、鏡42上の着色円50が磁石26の着色円の像46’と同心 円上に整列するよう見えることによって明白になる。 図8を参照すると、位置決めプロセスのさらなるステップが図示され、ここで はドリル12のクラッチ・スリーブ12fがガイド・ピン18と嵌合して、ドリ ルが(矢印Aの方向に)前進し、したがってガイド・ピン18の遠位端18aが 近位骨皮質Bを通って穿孔する。ドリル12には止め具(図示せず)を設け、こ れは調整可能で、したがってガイド・ピン18が標的磁石TMの手前で停止し、 これと当たったり接触したりしないよう、ガイド・ピン18の浸透深さを制御ま たは制限することができる。 ガイド・ピン18を近位骨皮質3に配置することによって、標的磁石TMの中 心軸を固定したら、ドリル12を含む目標捕捉装置またはアセンブリ10全体を ピン18から離して後退させ、ピン18を後に残す。この時点で、図9bで示す ように、例えば上記の米国特許第5,049,151号で開示された技術の一つを用いて 、標的磁石TMを取り出す。次に、套管付きドリル要素54を含むドリル52を さらに使用する。このドリル要素54は、オーバーリーム・ガイド18を囲むよ う配置され、したがってドリル要素54は最終的に、図9aで示すように、取り 出す前に標的磁石TMが配置されていた釘Nの開口部を通して挿入され、次に図 9cで示すように、骨Bを完全に穿孔する。 上記の穿孔操作は複数のステップで実行され、通常、ドリル要素54を最初に 使用して、近位皮質を穿孔することが理解される。次にピン18およびドリル要 素54を取り出し、例えば套管(図示せず)を挿入する。次に、套管を通して棒 (図示せず)上の磁石を挿入し、標的またはガイド磁石TMを取り出すことがで きる。有利な実施例では、標的磁石TMは、連結釘Nにねじ込むことができ、標 的磁石TMを釘Nからねじを緩めて外せるように、取り出し用磁石の六角頭の合 い突起と協力する六角(六角頭)窪みを含む。あるいは、連係するスプラインを 使用して、標的磁石TMを釘Nに装着することもできる。標的磁石TMを取り出 した後に、ドリル要素54を使用して骨Bを通る腔を完成する。 図10に示す次の最終ステップでは、釘Nを所定の位置に保持するよう、釘N を通してねじ締結具56を骨Bにねじ込む。締結具56は、言うまでもなくドリ ル要素54によって生成された腔にねじ込む。 上記から、本発明は、本明細書の発明者による米国特許第5,049,151号までも 含めた先行技術より、重要な利点を提供することが理解される。これらの利点と は、実用性の範囲および使用の簡単さが改善されることで、これは関連の手持ち 式ドリル12などの特徴を用い、ガイド・ピン18を制御して侵入させられるよ うな方法でドリル12の前方に目標捕捉ユニット14を配置することから得られ る。この配置構成により、標的捕捉磁石Cと目標捕捉または探索磁石26との磁 気軸が共線的な場合のみガイド・ピン18を前進させることができる。軸がずれ た覗き口44を含む鏡アセンブリ40も、正確な整列を可能にするよう補助する 。また、ケース38を使用して目標捕捉機構15を封入することにより、この機 構 の保護に関して明らかな利点が得られ、ドリル要素が移動すべき距離を短縮する よう、軟組織を圧迫できるので、患者によっては装置10を経皮的に使用する可 能性もある。 本発明を、特定の例証的な実施例に関して述べてきたが、本発明の範囲および 精神から逸脱することなく、これらの例証的な実施例を変更および改造できるこ とが当業者には理解される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月15日(1998.5.15) 【補正内容】 25.外表面の背後の内部位置に配置し、標的磁界を生成するため、駆動ツー ルおよび標的磁石とともに使用する標的捕捉装置で、 (a)目標捕捉磁界を生成する目標捕捉磁石と、 (b)前記目標捕捉磁石を、前記目標捕捉磁石の前記目標捕捉磁界が前記標的 磁石の前記標的磁界と整列できるような方法で、前記駆動ツールに固定的に且つ 旋回し得るよう装着するための装着台を備える前記標的捕捉装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所望の隠れた内部位置に締結要素を位置決めするのを補助する磁気位置決 めシステムで、 前記内部位置に配置されるようになっていて、第1指向性磁界を提供する第1 磁石と、 位置決め装置とを備え、位置決め装置が、 ドリルと、 前記ドリルに装着された磁気目標捕捉装置とを備え、前記目標捕捉装置が、 旋回部材を含み、旋回部材が、一方端に第2指向性磁界を提供する第2磁石と 、前記旋回部材の装着台とを含み、これによって、前記第2磁石が前記第1磁石 と整列できるようにしたシステム。 2.前記第2磁石が軸方向の腔を有し、 前記位置決め装置がさらに、前記軸方向腔内に挿入可能で、前記第1磁石と前 記第2磁石が整列すると、ドリルと嵌合するようになっているガイド・ピンを備 え、したがってガイド・ピンはドリルによって、前記第1磁石、したがって前記 内部位置と整列する移動経路に沿って前進することができる、請求項1に記載の システム。 3.前記旋回部材の前記装着台が前記旋回部材に3自由度の動作を与える、請 求項1に記載のシステム。 4.前記目標捕捉ユニットが保護カバーを含む、請求項1に記載のシステム。 5.前記保護カバーが透明なプラスチック・ケースを備える、請求項4に記載 のシステム。 6.前記保護カバーが、遠位端に、前記磁石が整列したら前記ガイド・ピンの 遠位端が出ることができる開口部を含む、請求項4に記載のシステム。 7.前記カバーの前記遠位端が湾曲し、前記第2磁石の旋回部材に対応する、 請求項6に記載のシステム。 8.前記目標捕捉装置の前記旋回部材が、他方端に釣合い錘を含む、請求項1 に記載のシステム。 9.前記釣合い錘が第3磁石を備える、請求項8に記載のシステム。 10.前記旋回部材が、前記第2磁石と前記釣合い錘とを相互接続する中心シ ャフトを含み、前記装着台が前記シャフトを支持する自在継手を備える、請求項 8に記載のシステム。 11.前記装着台が自在継手を備える、請求項1に記載のシステム。 12.前記目標捕捉装置が縦軸を有する固定部分を含み、前記第2磁石が縦軸 を有し、位置決め装置がさらに、前記磁石の縦軸が前記目標捕捉装置の前記固定 部分の縦軸と整列すると、それを表示する表示手段を備える、請求項1に記載の システム。 13.前記第2磁石が縦軸を有し、前記目標捕捉装置が縦軸を有する保護ケー スを含み、前記位置決め装置がさらに、前記保護ケースに形成された覗き口と、 前記保護ケース内に装着されて前記第2磁石の少なくとも一部の像を前記覗き口 に反射させるために表面の表示を含む傾斜鏡とを備えた鏡システムを含み、した がって像と前記表示との相対的位置が、前記第2磁石の縦軸と前記目標捕捉装置 の保護ケースの縦軸との間の整列の度合いを示す、請求項1に記載のシステム。 14.前記第2磁石が、前記鏡に近い方の端に円を含み、前記鏡の前記表示が さらに円を備え、したがって前記覗き口から見た前記円の同心度が、前記軸間の 相対的整列を示す、請求項13に記載のシステム。 15.前記ガイド・ピンが、尖った遠位端および隣接するねじ部分を含む、請 求項1に記載のシステム。 16.前記ドリルが、把持表面を有するドリル・チャックを含み、前記ガイド ・ピンがさらに、近位端に、前記ドリル・チャックの把持表面に適合する形状の 造形先端を含む、請求項15に記載のシステム。 17.前記ドリルがドリル・チャックを含み、前記ガイド・ピンが前記目標捕 捉ユニットに対して制限付きで前進できるよう、前記ドリルが、前記ドリル・チ ャックの制限付き摺動を可能にする手段を含む、請求項1に記載のシステム。 18.外表面の背後にある内部位置に固定要素を位置決めするのを補助する磁 気位置決めシステムで、 内部位置に配置されて、第1指向性磁界を提供する第1磁石と、 第2指向性磁界を提供する第2磁石と、 駆動ツールと、 前記駆動ツール上に装着されて、前記第2磁石の磁界が第1磁石の磁界と整列 できるようにし、これによって第2磁石を、固定要素を配置すべき前記内部位置 と整列させるよう、前記第2磁石を装着するために旋回軸を規定する手段を含む 標的捕捉装置とを備えるシステム。 19.さらに、ガイド要素を備え、前記第2磁石が前記ガイド要素を受ける軸 方向の腔を含み、したがって前記磁石が整列すると、前記ガイド要素が前記駆動 ツールによって前進するように配置され、したがって前記内部位置と整列する前 記外表面にドリル穴を形成し、ガイド要素を取り出す時にはその軸に沿って固定 要素が前進できる、請求項18に記載のシステム。 20.前記標的捕捉装置が釣合い錘と、前記第2磁石と前記釣合い錘とを相互 接続するシャフトとを含み、前記旋回軸を規定する手段が、前記シャフトを装着 する自在継手を備え、前記シャフトおよび前記釣合い錘が、前記第2磁石の前記 腔と整列する腔を含み、これで前記ガイド要素を受ける、請求項18に記載のシ ステム。 21.さらに、前記磁石が整列した時にそれを表示する、前記標的捕捉装置に 関連した光学手段を備える、請求項20に記載のシステム。 22.外表面の背後に隠れた所望の内部位置に固定要素を位置決めする方法で 、 (a)第1指向性磁界を有する第1磁石を所望の内部位置に配置するステップ と、 (b)ドリルに取り付けた磁気目標捕捉ユニットを備える位置決め装置を設け るステップとを含み、前記目標捕捉ユニットは、第2指向性磁界を有する第2旋 回装着磁石を含み、さらに、 (c)前記第1磁石と第2磁石とが相互作用するまで、前記内部位置の予想さ れる領域で前記外表面に沿って前記位置決め装置を移動させるステップと、 (d)前記ドリルを使用して、前記第1磁石と第2磁石との磁界が整列した位 置でガイド・ピンを前記外表面へと前進させるステップと、 (e)前記位置で固定要素を挿入するステップとを含む前記方法。 23.さらに、前記ガイド・ピンの位置をガイドとして使用し、前記表面に前 記固定要素を挿入する拡張開口部を生成するステップを含む、請求項22に記載 の方法。 24.さらに、前記開口部を通して前記第1磁石を取り出すステップを含む、 請求項23に記載の方法。 25.外表面の背後の内部位置に配置し、標的磁界を生成するため、駆動ツー ルおよび標的磁石とともに使用する標的捕捉装置で、 (a)目標捕捉磁界を生成する目標捕捉磁石と、 (b)前記目標捕捉磁石を、前記目標捕捉磁石の前記目標捕捉磁界が前記標的 磁石の前記標的磁界と整列できるような方法で、前記駆動ツールに旋回し得るよ う装着するための装着台を備える前記標的捕捉装置。 26.さらに、前記標的磁界と前記目標捕捉磁界が整列するとそれを表示する 、前記目標捕捉磁石と前記装着台に関連した光学手段を備える、請求項25に記 載の標的捕捉装置。 27.外表面の背後にある内部位置に配置して、標的磁界を生成するために、 標的磁石とともに使用する標的捕捉装置で、 (a)目標捕捉磁界を生成する目標捕捉磁石と、 (b)前記標的磁石と前記目標捕捉磁石とが整列するとそれを表示する、前記 目標捕捉磁石に関連した光学手段とを備える前記標的捕捉装置。 28.さらに縦軸を有する保護ケースを備え、前記目標捕捉磁石が縦軸を有し 、前記光学手段が、前記保護ケースに形成された覗き口と、前記保護ケース内に 装着されて、前記目標捕捉磁石の少なくとも一部の像を前記覗き口に反射させる ために表面に表示を含む傾斜鏡とを含み、したがって像と前記表示との相対的位 置が、前記目標捕捉磁石の縦軸と前記標的捕捉装置の保護ケースの縦軸との整合 の度合いを示す、請求項27に記載の標的捕捉装置。 29.前記目標捕捉磁石が、前記鏡に近い方の端部に円を含み、前記鏡の前記 表示がさらなる円を備え、したがって前記覗き口を通して見た前記円の相対的同 心度が、前記軸間の相対的整列を示す、請求項28に記載の標的捕捉装置。
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