JP2001359029A - データ記録媒体 - Google Patents

データ記録媒体

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JP2001359029A
JP2001359029A JP2001130195A JP2001130195A JP2001359029A JP 2001359029 A JP2001359029 A JP 2001359029A JP 2001130195 A JP2001130195 A JP 2001130195A JP 2001130195 A JP2001130195 A JP 2001130195A JP 2001359029 A JP2001359029 A JP 2001359029A
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Japan
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data
audio
recording medium
sector
video
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Application number
JP2001130195A
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Makoto Kawamura
真 河村
Yasushi Fujinami
靖 藤波
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のバージョンやレイティングモードに対
応し、再生系において画像データの再生パターンに対応
させた音声データの再生チャンネルを選択して上記再生
パターンに対応した音声データと画像データを再生可能
にする複数のバージョンやレイティングモードに対応す
るデータ記録媒体を提供する。 【解決手段】 データ記録領域に、画像データ、複数チ
ャンネルの言語に関するデータ及び上記画像データの複
数の再生パターンの各々に対応する上記言語に関するデ
ータの再生可能チャンネルを指定するフラグが記録され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル動
画像データ及びデジタル音声データを圧縮して例えば光
ディスク上に時分割多重して記録し再生するのに好適な
データ記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、映画などの映像作品において
は、基本的に同じ内容でありながら、諸般の事情により
細部においては多少異なる所謂バージョンの異なる作品
が存在する場合がある。例えば、劇場における初回公開
版と、監督が後に編集した所謂ディレクターズ・カット
版が存在する場合などである。これは、当初の編集では
興業上の理由、又は興業当時の政治的又は文化的な背景
によって、撮影された一部のシーンがカットされたり、
撮影し直したカットが使われたものの、後年になって前
記事情の変容と作者の意思によって改めてカットされた
シーン及び使われなかったシーンを含め再編集される場
合である。これらは、ディレクターズ・カット版、完全
版、特別版、その他各種名称で識別される。1つの作品
から3つ以上のバージョンができあがっているものもあ
る。
【0003】また、劇場公開するためのバージョン以外
にも、例えばテレビジョン放送などのために放送時間に
対応させる編集が行われたり、あるいは、民生用の比較
的に短時間記録再生用の記録再生装置に対応させるため
の編集が行われている。
【0004】さらに、不特定多数の聴衆に公開される映
画やビデオには、いわゆる「成人指定(レイティング:
Rating)」がある。この成人指定は、映画が未成年に不
適切な表現を含むとき、製作者側が自主的にこの映画を
成人指定とし、未成年が観覧することを防止するもので
ある。同様に成人指定を受けたビデオディスク等は、未
成年への販売や譲渡が禁止される。
【0005】米国におけるレイティングは、法律で規定
されているものではなく、制作者(配給者、販売者)に
よる自発的なものである。文献「THE MOVIE BUSINESS B
OOK,pp396 〜406,"THE VOLUNTARY MOVIE RATING SYSTE
M" 」によれば、G(GeneralAudiences - All ages adm
itted.)、PG(Parental Guidance Suggested; somem
aterial may not be suitable for children.)、PG
−13(Parents strongly cautioned.Some material m
ay be inappropriate for children under 13.)、R
(Restricted, under 17 requires accompanying paren
t or adult guardian.)、NC− 17(No children u
nder 17 admitted. )の5つのカテゴリに分類される。
従ってこれらの指定に応じて、映画の入場が限定された
り、ビデオテープ等の販売が限定される。これまでは、
映画全体に対し1つのレイティングレベルを付与してお
り、このレイティングレベルにより、映画館あるいはビ
デオショップにおいて、入場者(購入者)の年齢と比較
するために使用されていた。このような人為的な行為に
対して、成人指定を受けたビデオディスク等を、未成年
が観覧することを再生機側で強制的に防止するという考
えがある。この場合、ビデオディスク等に予め成人指定
の有無を識別するためのフラグを書き込んでおき、再生
機側でこれを検出して、再生を禁止してしまうという考
えである。この機能をレイティング(Rating)システム
と言い、以下単にレイティングと呼ぶ。
【0006】欧州のデジタル放送システムでは、サービ
ス情報の定義中に「Parental Rating 」の記述がある。
この放送システムでは、年齢の記述方法を定義してお
り、この年齢から受信機がレイティングを働かすことを
可能にしたものと考えられる。前述のレイティングシス
テムでは、プログラムのあるシーンのみが問題となる場
合、そのプログラムの開始直前の位置に、識別コードを
書き込んでおく。再生装置がレイティングモードの場
合、その識別コードを識別することにより、プログラム
を再生することなく中止する。この場合には、プログラ
ム全体が視聴不可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、複数のバージョンやレイティングモードに対応し、
再生系において画像データの再生パターンに対応させた
音声データの再生チャンネルを選択して上記再生パター
ンに対応した音声データと画像データを再生可能にする
複数のバージョンやレイティングモードに対応するデー
タ記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
媒体は、データ記録領域を有し、上記データ記録領域に
は、画像データ、複数チャンネルの言語に関するデータ
及び上記画像データの複数の再生パターンの各々に対応
する上記言語に関するデータの再生可能チャンネルを指
定するフラグが記録されていることを特徴とする。
【0009】上記データ記録媒体には、例えば、上記画
像データ及び複数チャンネルの言語に関するデータが、
上記フラグフラグとともに多重化されて記録されてい
る。
【0010】また、上記データ記録媒体には、例えば、
上記言語に関するデータとして音声データが記録されて
いる。
【0011】また、上記データ記録媒体には、例えば、
上記言語に関するデータとして字幕データが記録されて
いる。
【0012】また、上記データ記録媒体には、例えば、
上記画像データ及び複数チャンネルの言語に関するデー
タは多重化されて記録されているとともに、上記フラグ
は所定の内周側領域に記録されている。
【0013】また、上記データ記録媒体には、例えば、
上記言語に関するデータとして音声データが記録されて
いる。
【0014】また、上記データ記録媒体には、例えば、
上記言語に関するデータとして字幕データが記録されて
いる。
【0015】また、上記データ記録媒体において、例え
ば、上記画像データは、フレーム内符号化画像及びフレ
ーム間予測符号化画像を含み、上記フラグは、上記フレ
ーム内符号化画像の前に配置されるように多重化されて
いる。
【0016】また、上記データ記録媒体において、 上
記言語に関するデータは、少なくとも非成人向けデータ
を含む。
【0017】また、上記データ記録媒体において、上記
言語に関するデータは、少なくとも複数の国の言語に関
するデータを含む。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0019】本発明は、例えば図1に示すような構成の
データ符号化装置により実施される。
【0020】この図1に示したデータ符号化装置は、ビ
デオ信号を圧縮符号化するビデオエンコーダ1と、例え
ば3系統のオーディオ信号AU1,AU2,AU3をそ
れぞれ圧縮符号化するオーディオエンコーダ2A,2
B,2Cに接続された多重化装置3を備える。
【0021】この符号化装置において、ビデオエンコー
ダ1の出力端子は、上記多重化装置3のビデオエントリ
ポイント検出回路31の入力端子に接続されている。こ
の、ビデオエントリポイント検出回路31の出力端子
は、コードバッファ4の入力端子に接続されている。エ
ントリセクタ発生回路32は、制御装置8の制御入力を
受け、その出力をスイッチング回路6の入力端子E5に
供給するようになされている。また制御装置8は、多重
化システムクロック発生回路9の出力するシステムクロ
ックの入力を受け、所定の周期でスイッチング回路6の
入力端子E1〜E5を出力端子Fと順次接続状態にし
て、コードバッファ4,5A,5B,5C又はエントリ
セクタ発生回路32からデータを順次取り出して時分割
多重し、ヘッダ付加回路7に出力する。
【0022】また、制御装置8はヘッダ付加回路7を制
御して、コードバッファ4から読み出したビデオデータ
にはビデオパケットヘッダを付加させる。またコードバ
ッファ5から読み出したオーディオデータにはオーディ
オパケットヘッダを付加させる。
【0023】さらに、制御装置8は、ビデオエンコーダ
1又はビデオエントリポイント検出回路31から、Iピ
クチャの発生タイミングで発生されるエントリポイント
発生信号の入力を受け、エントリセクタ発生回路32を
制御して、ビットストリームの所定の位置にエントリセ
クタを挿入させる。ビデオエンコーダ1がエントリポイ
ント発生信号を出力することができるように構成されて
いる場合、ビデオエンコーダ1がIピクチャの発生タイ
ミングでエントリポイント発生信号を出力する。
【0024】また、ビデオエンコーダ1がエントリポイ
ント発生信号を出力することができない構成の場合や、
既にエンコードしてあるビデオビットストリームを多重
化する際には、ビデオエントリポイント検出回路31が
Iピクチャの発生タイミングでエントリポイント発生信
号を発生するか、又はビデオエンコーダ1より入力され
たビデオデータからエントリポイントを検出し、エント
リポイント発生信号を出力する。エントリポイント記憶
装置33は、制御装置8から読み書きできるメモリで、
検出されたエントリポイントの位置を記憶する。
【0025】さらに、MAP情報記憶装置35は、外部
入力装置などから入力された情報を蓄えており、その情
報がエントリセクタを構成する毎に読み出され、エント
リセクタに記録されるように、制御装置8により制御さ
れる。なお、将来のエントリセクタの位置を使用する情
報などの場合には、全ての多重化が終了した後に、エン
トリポイント記憶装置33からエントリセクタの位置を
読み出し、これをデータ記録媒体(DSM:Data strage me
dia)10に供給して記録する。
【0026】図1に示したデータ符号化装置において、
多重化ビットストリームは、少なくとも1つのパック
と、ISO_11172_end_codeにより構成される。そして、各
パックは、例えば図2に示すようなフォーマットで構成
されている。
【0027】すなわち、最初に、Pack_Start_Code,SC
R,MUX_RateよりなるPack_Header(ヘッダ)が配置され、
次に、Video_Packet_Headerが、さらにその次に、Iピ
クチャを含まないビデオデータがセクタ構造で配置され
ている。ビデオデータの次にはEntry_Packetが、その次
にはVideo_Packet_Header が、さらにその次には、Iピ
クチャを含むビデオデータがセクタ構造で配置されてい
る。すなわち、Iピクチャ(エントリポイント)を含む
ビデオデータの直前(Video_Packet_Header の直前)に
は、Entry_Packetが配置されるようになされている。そ
して、この実施例の場合、ビデオデータの次にAudio_Pa
cket_Header が配置され、その次にセクタ構造のオーデ
ィオデータが配置されている。
【0028】上記Entry_Packet(エントリセクタ)は、
図3に示すフォーマットとされている。すなわち、この
図3に示すエントリセクタでは、最初に、Pack_Start_c
ode,SCR,MUX_Rate よりなるPack_Header(ヘッダ)が
配置され、次に、Program_Stream_DirectryとProgram_S
tream_Mapが順番に配置されている。さらに、この例の
場合にはビデオ以外のパケットが1つ含まれ、その次に
Iピクチャを含むビデオデータが配置されている。この
例の場合、セクタの先頭から決められた順番で情報が出
現するので、取り扱いが容易である。
【0029】上記Program_Stream_Directry は、MPE
G2システム規格で決められた構造であり、図4に示す
ように、ストリーム中のアクセス可能な位置を示すため
のものである。ここでは、図4中のループAを7回廻る
ことにより、前方3個、直後のイントラピクチャ及び後
方3個のエントリポイントの位置を記録する。
【0030】また、上記Program_Stream_Mapは、例えば
図5に示すように定義され、この図5中のループB及び
ループCに図6に示すような各種情報を納めるdescript
or()が置かれる。そして、この実施例では、上記Progra
m_Stream_Map中のループCにあるdescriptor()として、
図7に示すようなdvd_audio_descriptor()が定義され、
また、図8に示すようなdvd_lpcm_descriptor() が定義
され、さらに、図9に示すようなdvd_subtitle_descrip
tor()が定義される。
【0031】図7に示したdvd_audio_descriptor()にお
けるpath_number_flag_Nはパス番号Nで再生されるべき
オーディオストリームであれば1にセットされ、再生さ
れるべきでなければ0にセットされる1ビットフラグで
ある。また、channel_configuration はそのオーディオ
ストリーム内の符号化されたチャンネル数である。
【0032】また、図8に示したdvd_lpcm_descripto
r() におけるmix_typeはLPCMにおけるオーディミッ
クスのタイプを定義する4ビットのコードである。ま
た、path_number_flag_Nはパス番号Nで再生されるべき
オーディオストリームであれば1にセットされ、再生さ
れるべきでなければ0にセットされる1ビットフラグで
ある。
【0033】さらに、図9に示したdvd_subtitle_descr
iptor()におけるsubtitle_typeは図10に示すサブタイ
トルストリームのタイプを定義する4ビットのコードで
ある。また、aspect_ratio_infomation はこのサブタイ
トルストリームの表示アスペクト定義する4ビットのコ
ードである。さらに、path_number_flag_Nはパス番号N
で再生されるべきオーディオストリームであれば1にセ
ットされ、再生されるべきでなければ0にセットされる
1ビットフラグである。
【0034】また、DSM10上のデータの並びは図1
2に示すように構成されている。すなわち、ディスクの
内周側にはTOC(Table Of Contents )と呼ばれる各
多重化ストリームの情報を集積した情報が記録され、そ
の後に、多重化ストリームが順番に記録されている。
【0035】TOCのデータは例えば図13に示すよう
に記録される。すなわち、先ずディスク中の多重化スト
リームの数が記録される。次に多重化ストリームの数だ
けループが回ることにより、各多重化ストリームの情報
がTOCに記録される。
【0036】ループ中には、先ず、各多重化ストリーム
の先頭及び最終セクタアドレスが記録される。次に図5
に示すように定義されたProgram_Stream_Mapが記録され
る。これはストリーム中に記録されるものと同一であ
る。すなわち、Program_Stream_Mapには、図7に示すよ
うなdvd_audio_descriptor()が定義され、また、図8に
示すようなdvd_lpcm_descriptor() が定義され、さら
に、図9に示すようなdvd_subtitle_descriptor()が定
義される。
【0037】次に、図1に示したデータ符号化装置の動
作について説明する。制御装置8は、ビデオエンコーダ
1又はビデオエントリポイント検出回路31からのエン
トリポイント発生信号を受け取り、ビデオエントリポイ
ントの直前にエントリセクタを挿入させる。すなわち、
エントリポイント発生信号の入力を受けたとき、エント
リセクタ発生回路32にエントリパケットを発生させる
とともに、スイッチング回路6を入力端子E5側に切り
換えさせ、ヘッダ付加回路7に供給させて、コードバッ
ファ4,5A,5B,5Cからのビデオデータ及び各チ
ャンネルのオーディオデータと多重化させる。
【0038】ここで、上記ビデオデータ及び各チャンネ
ルのオーディオデータの各エレメンタリストリームは、
上記Program_Stream_Map中のstream_type により各エレ
メンタリストリームのタイプが定義され、dvd_audio_de
scriptor()やdvd_lpcm_descriptor() によってビデオデ
ータの再生パターンすなわちパスに対応させたオーディ
オデータの再生チャンネルを指定するフラグが与えられ
て記録される。
【0039】これにより、例えば、3系統のオーディオ
信号AU1,AU2,AU3うちオーディオ信号AU1
は一般的な音声であり、オーディオ信号AU2は大人向
けの音声であり、オーディオ信号AU3は子供向けの音
声であった場合に、一般向けのビデオ信号の再生パター
ンpath1では3系統のオーディオ信号AU1,AU2,
AU3うちオーディオ信号AU1とオーディオ信号AU
3の再生を許可し、大人向けの再生パターンpath2では
3系統のオーディオ信号AU1,AU2,AU3全ての
再生を許可する。あるいは、再生パターン毎に再生チャ
ンネルを固定して、再生パターンpath1ではオーディオ
信号AU1の再生を許可し、再生パターンpath2ではオ
ーディオ信号AU2の再生を許可し、再生パターンpath
3ではオーディオ信号AU3の再生を許可する。
【0040】なお、図1で示したデータ符号化装置は、
図12で示す構成を作成するために以下の動作を行う。
すなわち、総てに先立ちTOCの領域を確保する。これ
は、指定された多重化ストリームの数に応じてDSM1
0の領域を予め確保することとなる。そして、既に説明
したような符号化を行う。
【0041】各多重化ストリームの符号化を終える度
に、図1のデータ符号化装置は、TOCデータの更新を
行う。すなわち、符号化を終えた多重化ストリームの先
頭及び最終セクタアドレスを図13で示すTOCのそれ
ぞれ、エントリポイント情報に記述したものと同一のdv
d_audio_descriptor()やdvd_lpcm_descriptor()、dvd_s
ubtitle_descriptor()を記録する。
【0042】このように、ビデオデータの再生パターン
に対応させた音声データの再生チャンネルをフラグで指
定して符号化することができる。
【0043】次に、上述の図1に示したデータ符号化装
置により符号化されたデータを記録したDSM10から
再生されたデータを復号化するデータ復号化装置につい
て、図11を参照して説明する。
【0044】このデータ復号化装置において、分離装置
21のヘッダ分離回路22は、DSM10から読み出さ
れたデータから、パックヘッダ、セクタヘッダ及びエン
トリセクタを分離して制御装置24に供給するととも
に、時分割多重されたデータをスイッチング回路23の
入力端子Gに供給する。スイッチング回路23の出力端
子H1,H2は、それぞれビデオデコーダ25、オーデ
ィオデコーダ26の入力端子に接続されている。
【0045】また制御装置24は、ヘッダ分離回路22
より入力されたデータから、エントリポイントに関する
情報(エントリセクタの情報)を読み出し、エントリポ
イント記憶装置41に供給し、記憶させる。制御装置2
4にはDSM10から現在の読出位置の情報が供給され
るので、制御装置24は、エントリポイントの位置とそ
の内容を、対応付けて記憶させるようにすることができ
る。
【0046】分離装置21の制御装置24は、ヘッダ分
離回路22から供給されたセクタヘッダのstream_id に
従い、スイッチング回路23の入力端子Gと出力端子H
1,H2を順次接続状態にして、時分割多重されたデー
タを正しく分離させ、ビデオデータをビデオデコーダ2
5に、オーディオデータをオーディオデコーダ26に、
それぞれ供給させる。
【0047】なお、制御装置24の記憶回路に十分に余
裕がある場合、以下のような動作をすることも可能であ
る。すなわち、制御装置は再生に先立ち、図12に示す
TOCを読み出し自らの記憶回路に記憶する。これによ
り多重化ストリームを再生する度に情報を取り込むこと
なく処理を行うことができる。
【0048】この多重化データ復号化装置における制御
装置24は、ユーザにより設定されるパス指定信号で指
定されたパスと多重化ビットストリームのパス情報によ
り、オーディオストリームを選択して、ビデオデータに
対応したオーディオデータをオーディオデコーダ26に
デコードさせるように再生動作を制御する。
【0049】このような構成の多重化データ復号化装置
では、上述の3系統のオーディオ信号AU1,AU2,
AU3うちオーディオ信号AU1は一般的な音声であ
り、オーディオ信号AU2は大人向けの音声であり、オ
ーディオ信号AU3は子供向けの音声であった場合に、
一般向けのビデオ信号の再生パターンpath1ではパス指
定信号による指定で3系統のオーディオ信号AU1,A
U2,AU3うちオーディオ信号AU1又はオーディオ
信号AU3の復号し、また、大人向けの再生パターンpa
th2ではパス指定信号による指定で3系統のオーディオ
信号AU1,AU2,AU3のどれかを復号をすること
ができる。
【0050】また、本発明は、例えば図14に示すよう
な構成のデータ符号化装置により実施される。
【0051】この図14に示したデータ符号化装置は、
上述の図1に示したデータ符号化装置において8系統の
オーディオ信号AU1〜AU8を取り扱うようにし、さ
らに、それらに対応する8系統の字幕データをそれぞれ
パケット化する字幕エンコーダ11A〜11Hとコード
バッファ12A〜12Hを設けたものである。
【0052】そして、制御装置8は、多重化システムク
ロック発生回路9の出力するシステムクロックの入力を
受け、所定の周期でスイッチング回路6の入力端子E1
〜E18を出力端子Fと順次接続状態にして、コードバ
ッファ4,5A〜5H,12A〜12H又はエントリセ
クタ発生回路32からデータを順次取り出して時分割多
重し、ヘッダ付加回路7に出力する。また、制御装置8
はヘッダ付加回路7を制御して、コードバッファ4から
読み出したビデオデータにはビデオパケットヘッダを付
加させる。また、コードバッファ5A〜5Hから読み出
したオーディオデータにはオーディオパケットヘッダを
付加させる。さらに、コードバッファ12A〜12Hか
ら読み出した字幕データには字幕パケットヘッダを付加
させる。さらに、制御装置8は、ビデオエンコーダ1又
はビデオエントリポイント検出回路31から、Iピクチ
ャの発生タイミングで発生されるエントリポイント発生
信号の入力を受け、エントリセクタ発生回路32を制御
して、ビットストリームの所定の位置にエントリセクタ
を挿入させる。ビデオエンコーダ1がエントリポイント
発生信号を出力することができるように構成されている
場合、ビデオエンコーダ1がIピクチャの発生タイミン
グでエントリポイント発生信号を出力する。
【0053】また、ビデオエンコーダ1がエントリポイ
ント発生信号を出力することができない構成の場合や、
既にエンコードしてあるビデオビットストリームを多重
化する際には、ビデオエントリポイント検出回路31が
Iピクチャの発生タイミングでエントリポイント発生信
号を発生するか、又はビデオエンコーダ1より入力され
たビデオデータからエントリポイントを検出し、エント
リポイント発生信号を出力する。エントリポイント記憶
装置33は、制御装置8から読み書きできるメモリで、
検出されたエントリポイントの位置を記憶する。
【0054】さらに、MAP情報記憶装置35は、外部
入力装置などから入力された情報を蓄えており、その情
報がエントリセクタを構成する毎に読み出され、エント
リセクタに記録されるように、制御装置8により制御さ
れる。なお、将来のエントリセクタの位置を使用する情
報などの場合には、全ての多重化が終了した後に、エン
トリポイント記憶装置33からエントリセクタの位置を
読み出し、これをDSM10に供給して記録する。
【0055】図14に示したデータ符号化装置におい
て、多重化ビットストリームの各パックは、最初に、Pa
ck_Start_Code,SCR,MUX_RateよりなるPack_Header が
配置され、次に、Video_Packet_Header が、さらにその
次に、Iピクチャを含まないビデオデータがセクタ構造
で配置されている。ビデオデータの次にはEntry_Packet
が、その次にはVideo_Packet_Header が、さらにその次
には、Iピクチャを含むビデオデータがセクタ構造で配
置されている。すなわち、Iピクチャ(エントリポイン
ト)を含むビデオデータの直前(Video_Packet_Header
の直前)には、Entry_Packetが配置されるようになされ
ている。そして、この場合、ビデオデータの次にAudio_
Packet_Header が配置され、その次にセクタ構造のオー
ディオデータが配置されている。
【0056】上記Entry_Packet(エントリセクタ)は、
図15に示すフォーマットとされている。すなわち、こ
の図15に示すエントリセクタでは、最初に、Pack_Sta
rt_code,SCR,MUX_Rate よりなるPack_Header(ヘッ
ダ)が配置され、次に、Program_Stream_DirectryとPro
gram_Stream_Map が順番に配置されている。さらに、こ
の例の場合にはビデオ以外のパケットが1つ含まれ、そ
の次にイントラピクチャを含むビデオデータが配置され
ている。この例の場合、セクタの先頭から決められた順
番で情報が出現するので、取り扱いが容易である。そし
て、この場合、ビデオデータの次にAudio_Packet_Heade
r が配置され、その次にセクタ構造のオーディオデータ
が配置され、さらに、オーディオデータの次に字幕_Pac
ket_Headerが配置され、その次にセクタ構造の字幕デー
タが配置されている。
【0057】上記Program_Stream_Directry は、MPE
G2システム規格で決められた構造であり、ストリーム
中のアクセス可能な位置を示すためのものである。
【0058】また、上記Program_Stream_Map中にはglob
al descriptors()が定義され、さらに、図16に示すよ
うなpath_descriptor()が上記global descriptors()中
に定義される。
【0059】ここで、上記path_descriptor()は、各パ
スを定義するものであって、図16にシンタックスを示
すように、パス番号(path_number)やトラック番号(t
rack_number)、セクタ番号(pX_sectors_to_read,pX_
sectors_from_start)、セクタオフセット(pX_offset_
next_section・・・pX_offset_start_track)、トラッ
クタイムコード(pX_track_tc_hours_1・・・pX_track_
tc_frames_2)、パスタイムコード(pX_path_tc_hours_
1・・・pX_path_tc_frames_2)などが記述される。
【0060】上記パス番号(path_number)は記述子が
参照するパス番号を与える3ビットの数値である。
【0061】上記トラック番号(track_number)は、現
トラック番号に等しい16ビットの数値である。プログ
ラムの開始位置への相対的なトラック番号をエンコード
した値とされる。セグメント(segments)のトラック番
号は、1パスあるいは複数のパスで共用される。トラッ
ク番号は、パスを通して増加される。ディスク上の絶対
トラック番号はdisc_toc()中のprogram_linkageで与え
られるトラック番号オフセットを加算することによって
この相対トラック番号から知ることができる。
【0062】上記セクタ番号(pX_sectors_to_read)
は、パス番号Xのプログラムのセクションを読み終わる
までに必要な残りのセクタ数を与える符号無し整数であ
る。この値が0であれば、現セクタは、パス番号Xのパ
スの1部を構成していない。この値がNであれば、この
パスのこのセクションの終了まで読むのに、現セクタを
含んでNセクタが残っている。
【0063】また、セクタ番号(pX_sectors_from_star
t)は、パス番号Xの現セクタから現セクションの開始
位置までのセクタ数を与える符号無し整数である。この
値が0であれば、現セクタは、このセクションの最初の
セクタである。この値がNであれば、現セクションの開
始位置から現セクタまでに、現セクタを含まずNセクタ
ある。
【0064】上記オフセット(pX_offset_next_sectio
n)は、パス番号Xのパスの現エントリセクタから次の
セクションの開始位置のエントリセクタまでのセクタオ
フセットである。このオフセットは、正又は負で2の補
数にエンコードされている。この値が0であれば、現セ
クタの属するセクションの次に再生されるべきセクショ
ンがない、すなわち、プログラムの終了である。
【0065】また、オフセット(pX_offset_previous_s
ection)は、パス番号Xのパスの現エントリセクタから
前のセクションの最終エントリセクタまでのセクタオフ
セットである。このオフセットは、正又は負で2の補数
にエンコードされている。この値が0であれば、現セク
タの属するセクションの前に再生されるべきセクション
がない、すなわち、プログラムの最初である。
【0066】もし、上記セクタ番号(pX_sectors_to_re
ad,pX_sectors_from_start)及び上記オフセット(pX_
offset_next_section,pX_offset_previous_section)
が全てゼロであれば、パス番号Xのパスは使用されない
か、又は、そのエントリセクタはパス番号Xのパスの1
部を構成していない。
【0067】また、オフセット(pX_offset_next_trac
k)はパス番号Xのパスの現セクタから次のトラックの
開始位置のエントリセクタまでのセクタオフセットであ
る。このオフセットは、正又は負で2の補数にエンコー
ドされている。この値が0であれば、このパス上に次の
トラックはない。
【0068】また、オフセット(pX_offset_start_trac
k)は、パス番号Xのパスの現セクタから現トラックの
開始位置のエントリセクタまでのセクタオフセットであ
る。このオフセットは、正又は負で2の補数にエンコー
ドされている。現エントリセクタがトラックの先頭セク
タであれば、このオフセット(pX_offset_start_trac
k)は、前のトラックの開始位置へのオフセットとな
る。この値が0であれば、このパス上に前のトラックは
ない。
【0069】次に、図14に示したデータ符号化装置の
動作について説明する。制御装置8は、ビデオエンコー
ダ1又はビデオエントリポイント検出回路31からのエ
ントリポイント発生信号を受け取り、ビデオエントリポ
イントの直前にエントリセクタを挿入させる。すなわ
ち、エントリポイント発生信号の入力を受けたとき、エ
ントリセクタ発生回路32にエントリパケットを発生さ
せるとともに、スイッチング回路6を入力端子E18側
に切り換えさせ、ヘッダ付加回路7に供給させて、コー
ドバッファ4,5A〜5H,12A〜12Hからのビデ
オデータ、各チャンネルのオーディオデータ及び各チャ
ンネルの字幕データと多重化させる。
【0070】ここで、上記ビデオデータ及び各チャンネ
ルのオーディオデータの各エレメンタリストリームは、
上記Program_Stream_Map中のstream_type により各エレ
メンタリストリームのタイプが定義され、dvd_audio_de
scriptor()やdvd_lpcm_descriptor() によってビデオデ
ータの再生パターンすなわちパスに対応させたオーディ
オデータの再生チャンネルを指定するフラグが与えられ
て記録される。
【0071】次に、図14に示したデータ符号化装置に
より符号化されたデータを記録したDSM10から再生
されたデータを復号化するデータ復号化装置について、
図17を参照して説明する。
【0072】この図17に示したデータ復号化装置は、
上述の図11に示したデータ復号化装置に字幕デコーダ
27をさらに設けたものである。
【0073】このデータ復号化装置において、分離装置
21のヘッダ分離回路22は、DSM10から読み出さ
れたデータから、パックヘッダ、セクタヘッダ及びエン
トリセクタを分離して制御装置24に供給するととも
に、時分割多重されたデータをスイッチング回路23の
入力端子Gに供給する。スイッチング回路23の出力端
子H1,H2,H3は、それぞれビデオデコーダ25、
オーディオデコーダ26、字幕デコーダ27の入力端子
に接続されている。
【0074】また制御装置24は、ヘッダ分離回路22
より入力されたデータから、エントリポイントに関する
情報(エントリセクタの情報)を読み出し、エントリポ
イント記憶装置41に供給し、記憶させる。制御装置2
4にはDSM10から現在の読出位置の情報が供給され
るので、制御装置24は、エントリポイントの位置とそ
の内容を、対応付けて記憶させるようにすることができ
る。
【0075】分離装置21の制御装置24は、ヘッダ分
離回路22から供給されたセクタヘッダのstream_id に
従い、スイッチング回路23の入力端子Gと出力端子H
1〜H3を順次接続状態にして、時分割多重されたデー
タを正しく分離させ、ビデオデータをビデオデコーダ2
5に、オーディオデータをオーディオデコーダ26に、
字幕データを字幕デコーダ27にそれぞれ供給させる。
【0076】なお、制御装置24の記憶回路に十分に余
裕がある場合、以下のような動作をすることも可能であ
る。すなわち、制御装置は再生に先立ち、TOCを読み
出し自らの記憶回路に記憶する。これにより多重化スト
リームを再生する度に情報を取り込むことなく処理を行
うことができる。
【0077】この多重化データ復号化装置における制御
装置24は、ユーザにより設定されるパス指定信号で指
定されたパスと多重化ビットストリームのパス情報によ
り、オーディオストリーム及び字幕データを選択して、
ビデオデータに対応したオーディオデータ及び字幕デー
タをオーディオデコーダ26及び字幕デコーダ27にデ
コードさせるように再生動作を制御する。
【0078】このような構成の多重化データ復号化装置
では、上述の8系統のオーディオ信号AU1〜AU8う
ちオーディオ信号AU1〜AU3は一般的な音声であ
り、オーディオ信号AU4〜AU6は大人向けの音声で
あり、オーディオ信号AU7,AU8は子供向けの音声
であった場合に、一般向けのビデオ信号の再生パターン
path1ではパス指定信号による指定で8系統のオーディ
オ信号AU1〜AU8のうちオーディオ信号AU1〜A
U3又はオーディオ信号AU7,AU8の復号し、ま
た、大人向けの再生パターンpath2ではパス指定信号に
よる指定で8系統のオーディオ信号AU1〜AU8のど
れかを復号をすることができ、さらに、パス指定信号に
よる指定で8系統の字幕データのどれかを復号すること
ができる。
【0079】ここで、パス番号Nで再生されるべきオー
ディオストリームであれば1にセットされ、再生される
べきでなければ0にセットされる1ビットフラグである
path_number_flag_Nによって、各再生パターンにおける
オーディオデータ及び字幕データのオン/オフが指定さ
れる。
【0080】
【発明の効果】本発明に係るデータ記録媒体では、画像
データと複数チャンネルの言語に関するデータがそれぞ
れパケット単位に分割され、上記画像データの再生パタ
ーンに対応させた言語に関するデータの再生チャンネル
を指定するフラグを含む制御情報とともに上記画像デー
タと複数チャンネルの言語に関するデータが記録されて
なるので、再生系において上記画像データの再生パター
ンに対応させた言語に関するデータの再生チャンネルを
選択して上記再生パターンに対応した言語に関するデー
タと画像データを再生可能にすることができる。
【0081】また、本発明に係るデータ記録媒体では、
例えば、画像データの再生パターンに対応させた言語に
関するデータの再生チャンネルを指定するフラグを含む
制御情報とともに上記画像データと複数チャンネルの言
語に関するデータが多重化されて記録されていることに
より、再生系において上記画像データの再生パターンに
対応させた言語に関するデータの再生チャンネルを選択
して上記再生パターンに対応した言語に関するデータと
画像データを再生可能にすることができる。
【0082】また、本発明に係るデータ記録媒体では、
例えば、画像データと複数チャンネルの言語に関するデ
ータが多重化されて記録されているとともに、上記画像
データの再生パターンに対応させた言語に関するデータ
の再生チャンネルを指定するフラグを含む制御情報が所
定領域に記録されていることにより、再生系において上
記画像データの再生パターンに対応させた言語に関する
データの再生チャンネルを選択して上記再生パターンに
対応した言語に関するデータと画像データを再生可能に
することができる。
【0083】また、本発明に係るデータ記録媒体では、
言語に関するデータとして例えば音声データが記録され
ていることにより、再生系において上記画像データの再
生パターンに対応させた音声データの再生チャンネルを
選択して上記再生パターンに対応した音声データと画像
データを再生可能にすることができる。
【0084】さらに、本発明に係るデータ記録媒体は、
言語に関するデータとして、例えば音声データ及び/又
は字幕データが記録されているいることにより、再生系
において上記画像データの再生パターンに対応させた音
声データの再生チャンネルを選択して上記再生パターン
に対応した音声データ及び/又は字幕データと画像デー
タを再生可能にすることができる。
【0085】このように、本発明に係るデータ記録媒体
では、画像データと複数チャンネルの音声データ及び/
又は複数チャンネルの字幕データがそれぞれパケット単
位に分割され、上記画像データの再生パターンに対応さ
せた音声データ及び字幕データの再生チャンネルを指定
するフラグを含む制御情報とともに上記画像データと複
数チャンネルの音声データ及び複数チャンネルの字幕デ
ータが多重化され、あるいは分けて記録されているの
で、再生系において上記画像データの再生パターンに対
応させた音声データ及び字幕データの再生チャンネルを
選択して上記再生パターンに対応した音声データ及び/
又は字幕データと画像データを再生可能にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するためのデータ符号化装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記データ符号化装置におけるディスクのデー
タフォーマットのうち、パックのフォーマットを示す図
である。
【図3】エントリセクタのフォーマットを説明する図で
ある。
【図4】上記エントリセクタにおけるProgram_Stream_D
irectry の内容を示す図である。
【図5】上記エントリセクタにおけるProgram_Stream_M
ap()の内容を示す図である。
【図6】上記Program_Stream_Map()の記述内容を示す図
である。
【図7】上記Program_Stream_Map()に記述されるdvd_au
dio_descriptor()の内容を示す図である。
【図8】上記Program_Stream_Map()に記述されるdvd_lp
cm_descriptor() の内容を示す図である。
【図9】上記Program_Stream_Map()に記述されるdvd_su
btitle_descriptor() の内容を示す図である。
【図10】上記dvd_subtitle_descriptor()に記述され
るsubtitle_typeの内容を示す図である。
【図11】上記データ符号化装置により符号化されたデ
ータを復号するデータ復号化装置の構成を示すブロック
図である。
【図12】上記データ符号化装置におけるDSM上のデ
ータの並びを示す図である。
【図13】TOCのデータの構成例を示す図である。
【図14】本発明を実施するためのデータ符号化装置の
構成を示すブロック図である。
【図15】上記データ符号化装置におけるエントリセク
タのフォーマットを説明する図である。
【図16】上記エントリセクタにおけるProgram_Stream
_Map()中のglobal_descriptors()に記述されるpath_des
criptor() の内容を示す図である。
【図17】上記データ符号化装置により符号化されたデ
ータを復号するデータ復号化装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ビデオエンコーダ、2A,2B,2C オーディオエ
ンコーダ、3 多重化装置、4,5A,5B,5C,1
2A〜12H コードバッファ、6 スイッチング回路、
7 ヘッダ付加回路、8 制御装置、9 多重化システム
クロック発生回路、10 DSM、11A〜11H 字幕
コーダ、21 分離装置、22 ヘッダ分離回路、23
スイッチング回路、24 制御装置、25 ビデオデコー
ダ、26 オーディオデコーダ、27 字幕デコーダ、3
5 MAP情報記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/91 Z Fターム(参考) 5C052 AA02 AB04 CC11 DD04 DD06 FA04 FA05 5C053 FA22 FA24 GB06 GB12 GB38 JA01 JA15 JA16 JA23 5D044 AB07 BC03 CC06 DE14 DE18 DE49 DE54 DE60 DE72 EF05 GK12 HH15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ記録領域を有し、 上記データ記録領域には、画像データ、複数チャンネル
    の言語に関するデータ及び上記画像データの複数の再生
    パターンの各々に対応する上記言語に関するデータの再
    生可能チャンネルを指定するフラグが記録されているこ
    とを特徴とするデータ記録媒体。
  2. 【請求項2】 上記画像データ及び複数チャンネルの言
    語に関するデータが、上記フラグフラグとともに多重化
    されて記録されていることを特徴とする請求項1記載の
    データ記録媒体。
  3. 【請求項3】 上記言語に関するデータとして音声デー
    タが記録されていることを特徴とする請求項2記載のデ
    ータ記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記言語に関するデータとして字幕デー
    タが記録されていることを特徴とする請求項2記載のデ
    ータ記録媒体。
  5. 【請求項5】 上記画像データ及び複数チャンネルの言
    語に関するデータは多重化されて記録されているととも
    に、上記フラグは所定の内周側領域に記録されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ記録媒体。
  6. 【請求項6】 上記言語に関するデータとして音声デー
    タが記録されていることを特徴とする請求項5記載のデ
    ータ記録媒体。
  7. 【請求項7】 上記言語に関するデータとして字幕デー
    タが記録されていることを特徴とする請求項6記載のデ
    ータ記録媒体。
  8. 【請求項8】 上記画像データは、フレーム内符号化画
    像及びフレーム間予測符号化画像を含み、上記フラグ
    は、上記フレーム内符号化画像の前に配置されるように
    多重化されていることを特徴とする請求項2記載のデー
    タ記録媒体。
  9. 【請求項9】 上記言語に関するデータは、少なくとも
    非成人向けデータを含むことを特徴とする請求項2記載
    のデータ記録媒体。
  10. 【請求項10】 上記言語に関するデータは、少なくと
    も複数の国の言語に関するデータを含むことを特徴とす
    る請求項2記載のデータ記録媒体。
JP2001130195A 1995-08-02 2001-04-26 データ記録媒体 Pending JP2001359029A (ja)

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