JP2001356810A - 配分計画立案装置および配分計画立案方法 - Google Patents

配分計画立案装置および配分計画立案方法

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JP2001356810A
JP2001356810A JP2000176286A JP2000176286A JP2001356810A JP 2001356810 A JP2001356810 A JP 2001356810A JP 2000176286 A JP2000176286 A JP 2000176286A JP 2000176286 A JP2000176286 A JP 2000176286A JP 2001356810 A JP2001356810 A JP 2001356810A
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JP2000176286A
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Hiroyoshi Suzuki
浩佳 鈴木
Hayaharu Fujiyoshi
速開 藤吉
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の出荷先からの時期的な要望に応じた適
切な出荷の配分を計画する。 【解決手段】 各出荷先からの受注量と要望度とを納品
期間毎に入力すると共に受注量に基づく生産計画を納品
期間毎に入力して(S100)、受注量と生産計画とに
基づいて出荷の初期配分を計画する(S102)。この
初期配分結果と要望度とに基づいて配分を調整する(S
104)。配分の調整は、要望度を、ある納品期間にお
ける出荷量にその納品期間の受注量を減じた値の単位受
注量当たりの値に対する出荷先の満足度を指標として定
義して各出荷先毎に割り当て、出荷量と受注量とに基づ
き満足度を計算し、この満足度と受注量との積の総和が
最大となるよう出荷量を出荷先毎および納品期間毎に決
定する。これにより、出荷先の時期的な要望に応じて適
切に出荷を配分することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配分計画立案装置
および配分計画立案方法に関し、詳しくは、複数の出荷
先からの受注に基づいて出荷の配分計画を立案する配分
計画立案装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配分計画立案装置として
は、複数の受注側の各々の規模などにより受注側各々に
対する発注の初期配分比率を設定しておき、受注側の各
々に対する最低発注数の下限値に基づいて初期配分比率
を調整するものが提案されている(例えば、特開平4−
42360号公報など)。この装置では、受注側の各々
に対する最低発注数の下限値を下回らないように初期配
分比率を調整することで発注比率の偏りを防止してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た配分計画立案装置では、受注側の要望は考慮されてい
ないので、受注側の要望に応じて適切に発注の配分をす
ることができない。これは、複数の発注側からの受注を
受けた受注側が発注側各々に対して出荷を配分するとき
にも同様な問題が生じる。
【0004】本発明の配分計画立案装置および配分計画
立案方法は、複数の出荷先からの受注に対応する出荷に
対する時期的な要望に応じた適切な出荷の配分を計画す
ることを目的の一つとする。また、本発明の配分計画立
案装置および配分計画立案方法は、複数の出荷先の受注
に対してより公平に出荷の配分を計画することを目的の
一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の配分計画立案装置および配分計画立案方法は、上
述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段
を採った。
【0006】本発明の配分計画立案装置は、複数の出荷
先からの受注に基づいて出荷の配分計画を立案する配分
計画立案装置であって、前記受注に対応する出荷の配分
に対する前記出荷先の要望度に基づいて前記出荷を配分
計画する配分計画手段を備えることを要旨とする。
【0007】本発明の配分計画立案装置では、受注に対
応する出荷の配分に対する出荷先の要望度に基づいて出
荷を配分計画することにより、複数の出荷先の各々の要
望に基づいてより適切に出荷の配分計画を立案すること
ができる。
【0008】こうした本発明の配分計画立案装置におい
て、前記要望度は、前記受注に対応する出荷の時期的な
過不足に対する前記出荷先の利害の程度を表わす指標で
あるとすることもできる。
【0009】また、本発明の配分計画立案装置におい
て、前記配分計画手段は、前記複数の出荷先からの受注
に基づいて前記出荷を初期配分する初期配分手段と、前
記要望度に基づいて該初期配分手段により初期配分され
た前記出荷の配分を調整する配分調整手段とを備えるも
のとすることもできる。これにより、初期配分された出
荷の配分を調整することができる。この態様の本発明の
配分計画立案装置において、前記初期配分手段は、前記
複数の出荷先からの受注に基づいて前記出荷を比例配分
する手段であるとすることもできる。
【0010】さらに、配分調整手段を備える態様の本発
明の配分計画立案装置において、前記配分調整手段は、
所定期間に亘る前記要望度が前記複数の出荷先毎に均等
になるように前記出荷の配分を調整する手段であるとす
ることもできる。これにより、所定期間に亘る要望度が
出荷先毎に均等になるように出荷の配分を調整すること
ができる。この結果、各出荷先に対する公平性を十分に
担保することができる。
【0011】また、配分調整手段を備える態様の本発明
の配分計画立案装置において、前記配分調整手段は、前
記受注と該受注に対応する前記出荷の配分に対する前記
要望度との積の総和が大きくなるよう前記出荷の配分を
調整する手段であるとすることもできる。これにより、
受注と受注に対応する出荷の配分に対する要望度との積
の総和が大きくなるように出荷の配分を調整することが
できる。この結果、より多くの出荷先が満足する出荷の
配分を計画することができる。
【0012】また、本発明の配分計画立案装置におい
て、前記配分計画手段により計画された前記出荷の配分
結果を出力する出力手段を備えるものとすることもでき
る。
【0013】本発明の配分計画立案方法は、複数の出荷
先からの受注に基づいて出荷の配分計画を立案する配分
計画立案方法であって、前記複数の出荷先からの受注に
基づいて前記出荷を初期配分し、前記受注に対応する出
荷の配分に対する前記出荷先の要望度に基づいて前記初
期配分手段により初期配分された前記出荷の配分を調整
することを要旨とする。
【0014】本発明の配分計画立案方法では、初期配分
の結果を出荷先の要望に基づいてより適切に調整するこ
とができる。
【0015】こうした本発明の配分計画立案方法におい
て、前記要望度は、前記出荷先からの受注に対応する出
荷の時期的な過不足に対する該出荷先の利害の程度を表
わす指標であるとすることもできる。
【0016】また、本発明の配分計画立案方法におい
て、所定期間に亘る前記要望度が前記複数の出荷先毎に
均等になるように前記出荷の配分を調整するものとする
こともできる。これにより、所定期間に亘る要望度が複
数の出荷先毎に均等になるように出荷の配分を調整する
ことができる。この結果、各出荷先に対する公平性を担
保することができる。
【0017】更に、本発明の配分計画立案方法におい
て、前記受注と該受注に対応する出荷の配分に対する前
記要望度との積の総和が大きくなるよう前記出荷の配分
を調整するものとすることもできる。これにより、受注
と受注に対応する出荷の配分に対する要望度との積の総
和が大きくなるように出荷の配分を調整することができ
る。この結果、より多くの出荷先が満足する出荷の配分
を計画することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である配
分計画立案装置20の構成の概略を機能ブロックとして
示す構成図であり、図2は実施例の配分計画立案装置2
0のハード構成を例示する構成図である。実施例の配分
計画立案装置20は、図1に示すように、機能ブロック
としては、各出荷先からの製品の受注量や要望度に関す
る期間毎のデータを入力すると共に受注量に基づく生産
計画に関する期間毎のデータを入力するデータ入力部2
2と、入力された各出荷先の受注量と生産計画とに基づ
いて各出荷先に対して出荷量を初期配分する初期配分部
24と、初期配分部24により配分された初期配分の結
果と期間毎の各出荷先の要望度とに基づいて出荷量の配
分を調整する配分調整部26と、配分調整部26により
調整された出荷量の配分結果を出力する配分結果出力部
28とを備える。
【0019】実施例の配分計画立案装置20は、図2に
示すように、ハード構成としては、中央演算処理装置と
してのCPU32を中心とする汎用のコンピュータとし
て構成されている。CPU32に接続されたバス34に
は、キャッシュメモリ36やそのキャッシュコントロー
ラ38,メインメモリ40,CRT44が接続されたグ
ラフィックスコントローラ42,キーボード48やマウ
ス50が接続されたキーボードインタフェース46,ハ
ードディスク54やフロッピー(登録商標)ディスク5
6が接続された入出力インタフェース52などが接続さ
れている。このように、実施例の配分計画立案装置20
が備える図1に例示する各機能は、この図2に例示する
ハード構成と後述するソフトウエアとが一体となって実
現されるものである。
【0020】次に、こうして構成された配分計画立案装
置20の動作について説明する。図3は、実施例の配分
計画立案装置20により実行される配分計画立案処理ル
ーチンの一例を示すフローチャートである。
【0021】配分計画立案処理ルーチンが実行される
と、配分計画立案装置20のCPU32は、まず、各出
荷先における製品の受注量Pと要望度fとを納品期間毎
(例えば、月毎)に入力すると共に各出荷先における製
品の受注量Pに基づく生産計画を納品期間毎に入力する
処理を行なう(ステップS100)。この処理は、受注
量Pや要望度f、生産計画に関するデータをキーボード
48などのデータ入力部22を介して入力されるよう入
力画面をCRT44に表示し、操作者によりデータが入
力されると共に入力が終了されるのを待つ処理となる。
ここで要望度fは、実施例では、ある納品期間における
出荷量Dにその納品期間の受注量Pを減じた値の単位受
注量当たりの値(以下、過不足率と呼ぶ)(D−P)/
Pに対する出荷先の満足度Uを指標として表わしたもの
である。すなわち、要望度fは、出荷の時期的な過不足
に対する出荷先の不満の程度を指標として表わしたもの
である。この要望度fの一例を図4〜7に示す。
【0022】図4に示す要望度f1では、満足度Uは、
受注量Pに対して出荷量Dが同じ値(過不足率が値0)
のときに最大の値1をとり、受注量Pと出荷量Dとの偏
差が大きくなるにしたがって小さくなり、出荷量Dが受
注量Pの半分(過不足率が−0.5)に至ったときや
1.5倍(過不足率が+0.5)に至ったときに値0と
なる。これは、受注量Pと出荷量Dの偏差(D−P)が
正の値で大きくなるにしたがって在庫費用が増加するた
めに出荷先の不満が大きくなり、逆に偏差(D−P)が
負の値で大きくなるにしたがって販売機会の損失が増加
するために出荷先の不満が大きくなるのを示している。
満足度Uが値0となる過不足率の値は、在庫費用の増加
の程度や販売機会の損失の程度によって設定されるもの
であり、図4の要望度f1に示すプラスマイナス0.5
以外の値とすることもできる。例えば、過剰な出荷によ
る在庫費用の増加に対してはある程度寛容であるが出荷
不足による販売機会の損失に対しては厳格な場合には、
満足度Uが値0となる過不足率の値を正側に大きくシフ
トした図5に示す要望度f2のようになる。この要望度
f2は、例えば、他の競業会社から同様な製品が豊富に
販売されており、顧客の注文に対して納品が遅れれば直
ちに注文がキャンセルされるような状態のときに用いら
れる。また、出荷不足による販売機会の損失に対しては
ある程度寛容であるが過剰な出荷による在庫費用の増加
に対しては厳格な場合には、満足度Uが値0となる過不
足率の値を負側に大きくシフトした図6に示す要望度f
3のようになる。この要望度f3は、例えば、製品がモ
デルチェンジされるときのように過剰な製品については
販売機会を全く失ってしまうような状態のときに用いら
れる。こうした図5に示す要望度f2や図6に示す要望
度f3は極端な一例であり、通常は過不足率のマイナス
側やプラス側に満足度Uの値を生じる範囲が存在するも
の、即ち図4の要望度f1を若干変形したものが用いら
れる。なお、受注量Pに対する出荷量Dの過不足に特に
厳格な極端な一例を示すと、図7に示す要望度f4のよ
うになる。生産計画は、各出荷先からの受注量Pや生産
能力などに基づいて所定の期間毎(例えば、3ヶ月毎)
に計画されるものである。
【0023】こうして各出荷先の受注量Pと要望度fと
生産計画とが納品期間毎に入力されると、次に、この受
注量Pと生産計画とに基づいて各納品期間に出荷可能な
出荷量を各出荷先に対して初期配分する処理を行なう
(ステップS102)。この処理は、実施例では、所定
期間に亘る出荷先各々の合計受注量に基づいて各納品期
間毎に出荷可能な出荷量を各出荷先に対して比例配分す
ることにより行なう。
【0024】初期配分がなされると、要望度fに基づい
て出荷量Dを配分調整する処理を行なう(ステップS1
04)。この処理は、出荷先iにおける納品期間jの受
注量,要望度,出荷量をそれぞれPij, ij, ijとお
くとき、出荷先毎および納品期間毎に割り当てられた要
望度fijに基づき満足度Uijを計算し(式(1))、こ
の満足度Uijと受注量Pijとの積の各納品期間および各
出荷先における総和が最大(式(2))となるよう出荷
量Dijを出荷先毎および納品期間毎に決定する処理とな
る。そして、出荷量Dijが決定されると,この決定され
た出荷量Dijの出力画面をCRT44などに出力して
(ステップS106)、本ルーチンを終了する。
【0025】
【数1】 Uij=fij((Dij−Pij)/Pij) ・・・(1) ΣiΣj(Uij×Pij)→ MAX ・・・(2)
【0026】こうした処理に基づく配分計画を実施例を
用いて説明する。図8は3ヶ月間に亘る配分計画に対し
て月毎に入力された製品の生産計画や出荷先A,Bによ
る製品の受注量P、要望度fの一例を示す説明図であ
る。いま、図8に示すように1月〜3月における生産計
画と出荷先A,Bの受注量Pとが月毎に入力され、出荷
先A,Bの要望度fとして出荷先Aには図6に該当する
要望度f3が、出荷先Bには図5に該当する要望度f2
が1月〜3月のすべての月に対して入力されたものとす
る。初期配分では、生産計画に基づいた月毎の総出荷量
を、出荷先A,B各々の3ヶ月間の合計受注量に比例し
た割合に応じて割り当てる。この初期配分の結果を図9
に示す。そして、初期配分の結果を、図8に示す出荷先
A,Bの各要望度f3,f2に基づいて満足度Uと受注
量Pとの積の総和が最大となるように調整する。この初
期配分結果の調整では、まず、初期配分の結果に基づく
満足度Uと受注量Pとの積の総和を演算する。この演算
結果を図10(配分パターン1)に示す。次に、初期配
分の結果から各月における出荷先A,Bの配分量Dを単
位量づつ増減させて配分量Dを調整すると共にこの調整
された配分量Dに基づいて満足度Uと受注量Pとの積の
総和を演算する。なお、配分量Dの調整の際には、出荷
先Aの配分量の増減に伴って出荷先Bの配分量Dも生産
計画の範囲で増減させ、この配分量の増減に基づいて更
に他の月における出荷先A,Bの配分量Dの調整も行な
う。初期配分の結果を中心として2月における出荷先A
の配分量Dを単位量づつ増減させた場合における出荷先
A,Bの各月の配分量Dの調整結果とこの調整結果にお
ける満足度Uと受注量Pとの積の総和の演算結果を図1
1(配分パターン2),図12(配分パターン3)に示
し、これら調整結果における配分量Dをさらに単位量づ
つ増減させた場合の調整結果と演算結果を図13(配分
パターン4),図14(配分パターン5)に示す。同様
にして1月および3月における出荷先A,Bの配分量の
増減に基づく演算結果も求めることもできるが、ここで
は省略する。このようにして各配分パターンにおいて満
足度Uと受注量Pとの積の総和を演算してこれら演算結
果を比較すると、図10に示す配分パターン1の満足度
Uと受注量Pとの積の総和が最大となるから、出荷の配
分計画には、図10に示す配分結果が選択されることに
なる。
【0027】以上説明した実施例の配分計画立案装置に
よれば、各出荷先の要望に基づいて出荷量の配分を行な
うから、各出荷先の事情に合わせた適切な配分計画を立
案することができる。しかも、各納品期間および各出荷
先における満足度と受注量との積の総和が大きくなるよ
うに配分するから、多くの出荷先が満足するような配分
計画を立案することができる。
【0028】実施例の配分計画立案装置では、出荷に対
応した時期的な過不足率を(D−P)/Pとして定義し
たが、例えば、D−PやD/Pなど出荷に対応した過不
足を表わすものであれば、どのように定義をしても構わ
ない。
【0029】また、実施例の配分計画立案装置では、図
4〜8に示す要望度に基づいて配分計画を立案するもの
としたが、図4〜8に示す要望度以外の要望度に基づい
て配分計画を立案するものとしてもよい。
【0030】更に、実施例の配分計画立案装置では、受
注量と満足度との積の納品期間毎および出荷先毎におけ
る総和を最大にするように出荷の配分を調整するものと
したが、例えば、出荷量と満足度との積の納品期間毎お
よび出荷先毎における総和や満足度の納品期間毎および
出荷先毎における総和などが最大となるように出荷の配
分を調整するものとしてもよい。
【0031】また、実施例の配分計画立案装置では、複
数の納品期間に対する出荷の配分を計画するものとした
が、単一の納品期間に対する出荷の配分を計画するもの
としてもよい。
【0032】また、実施例の配分計画立案装置では、出
荷の初期配分を比例配分により行なうものとしたが、例
えば、受注の先着順に配分するなど、如何なる方法で初
期配分を行なうものとしてもよい。
【0033】また、実施例の配分計画立案装置では、初
期配分の結果を各出荷先の受注量と満足度との積の各納
品期間および各出荷先における総和が最大となるように
配分の調整をするものとしたが、各出荷先の満足度や各
出荷先の満足度と受注量との積が出荷先毎に等しくなる
ように配分の調整を行なうものとしてもよい。これによ
り、各出荷先に対する出荷の公平性が担保される。
【0034】また、実施例の配分計画立案装置では、各
出荷先各々の要望度に基づいて初期配分の結果を配分調
整するものとしたが、まず、各出荷先すべてを一定の要
望度に固定して初期配分の結果を配分調整し、その後、
各出荷先各々の要望度に基づいてこの配分調整の結果を
更に調整するものとしてもよい。
【0035】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である配分計画立案装置2
0の構成の概略を機能ブロックとして示す構成図であ
る。
【図2】 実施例の配分計画立案装置20のハード構成
を例示する構成図である。
【図3】 実施例の配分計画立案装置20により実行さ
れる配分計画立案処理ルーチンの一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】 出荷先の要望度の一例を示す説明図である。
【図5】 出荷先の要望度の一例を示す説明図である。
【図6】 出荷先の要望度の一例を示す説明図である。
【図7】 出荷先の要望度の一例を示す説明図である。
【図8】 各出荷先における製品の受注量および生産計
画の一例を示す説明図である。
【図9】 各出荷先に対する初期配分の結果の一例を示
す説明図である。
【図10】 初期配分の結果に基づく満足度と受注量と
の積の総和の演算結果の一例を示す説明図である。
【図11】 各出荷先に対する配分の調整結果とこの調
整結果に基づく満足度と受注量との積の総和の演算結果
の一例を示す説明図である。
【図12】 各出荷先に対する配分の調整結果とこの調
整結果に基づく満足度と受注量との積の総和の演算結果
の一例を示す説明図である。
【図13】 各出荷先に対する配分の調整結果とこの調
整結果に基づく満足度と受注量との積の総和の演算結果
の一例を示す説明図である。
【図14】 各出荷先に対する配分の調整結果とこの調
整結果に基づく満足度と受注量との積の総和の演算結果
の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
20 配分計画立案装置、22 データ入力部、24
初期配分部、26 配分調整部、28 配分結果出力
部、32 CPU、34 バス、36 キャッシュメモ
リ、38 キャッシュコントローラ、40 メインメモ
リ、42 グラフィックスコントローラ、44 CR
T、46 キーボードインタフェース、48キーボー
ド、50 マウス、52 入出力インタフェース、54
ハードディスク、56 フロッピィディスク。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の出荷先からの受注に基づいて出荷
    の配分計画を立案する配分計画立案装置であって、 前記受注に対応する出荷の配分に対する前記出荷先の要
    望度に基づいて前記出荷を配分計画する配分計画手段を
    備える配分計画立案装置。
  2. 【請求項2】 前記要望度は、前記受注に対応する出荷
    の時期的な過不足に対する前記出荷先の利害の程度を表
    わす指標である請求項1記載の配分計画立案装置。
  3. 【請求項3】 前記配分計画手段は、前記複数の出荷先
    からの受注に基づいて前記出荷を初期配分する初期配分
    手段と、前記要望度に基づいて該初期配分手段により初
    期配分された前記出荷の配分を調整する配分調整手段と
    を備える請求項1または2記載の配分計画立案装置。
  4. 【請求項4】 前記初期配分手段は、前記複数の出荷先
    からの受注に基づいて前記出荷を比例配分する手段であ
    る請求項3記載の配分計画立案装置。
  5. 【請求項5】 前記配分調整手段は、所定期間に亘る前
    記要望度が前記複数の出荷先毎に均等になるように前記
    出荷の配分を調整する手段である請求項3または4記載
    の配分計画立案装置。
  6. 【請求項6】 前記配分調整手段は、前記受注と該受注
    に対応する前記出荷の配分に対する前記要望度との積の
    総和が大きくなるよう前記出荷の配分を調整する手段で
    ある請求項3ないし5いずれか記載の配分計画立案装
    置。
  7. 【請求項7】 前記配分計画手段により計画された前記
    出荷の配分結果を出力する出力手段を備える請求項1な
    いし6いずれか記載の配分計画立案装置。
  8. 【請求項8】 複数の出荷先からの受注に基づいて出荷
    の配分計画を立案する配分計画立案方法であって、 前記複数の出荷先からの受注に基づいて前記出荷を初期
    配分し、 前記受注に対応する出荷の配分に対する前記出荷先の要
    望度に基づいて前記初期配分手段により初期配分された
    前記出荷の配分を調整する配分計画立案方法。
  9. 【請求項9】 前記要望度は、前記出荷先からの受注に
    対応する出荷の時期的な過不足に対する該出荷先の利害
    の程度を表わす指標である請求項8記載の配分計画立案
    方法。
  10. 【請求項10】 所定期間に亘る前記要望度が前記複数
    の出荷先毎に均等になるように前記出荷の配分を調整す
    る請求項8または9記載の配分計画立案方法。
  11. 【請求項11】 前記受注と該受注に対応する出荷の配
    分に対する前記要望度との積の総和が大きくなるよう前
    記出荷の配分を調整する請求項8ないし10いずれか記
    載の配分計画立案方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118715A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Mazda Motor Corp 製品分配数決定支援プログラム、製品分配数決定支援方法および製品分配数決定支援装置
JP2007219572A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Honda Motor Co Ltd 計画発注システム

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