JP2001356252A - 強化緩衝光ファイバリボンケーブル - Google Patents

強化緩衝光ファイバリボンケーブル

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JP2001356252A
JP2001356252A JP2001120552A JP2001120552A JP2001356252A JP 2001356252 A JP2001356252 A JP 2001356252A JP 2001120552 A JP2001120552 A JP 2001120552A JP 2001120552 A JP2001120552 A JP 2001120552A JP 2001356252 A JP2001356252 A JP 2001356252A
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optical
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カーテイス・ジヨン・ハツトン
Justin Albert Thompson
ジヤステイン・アルバート・トンプソン
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Alcatel Lucent SAS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強化緩衝光ファイバリボンケーブルを提供す
る。 【解決手段】 緩衝光ファイバリボンケーブルは、リボ
ンマトリックスシースに覆われた平行光ファイバと、光
ファイバリボンケーブルを囲うリボン緩衝層とを有する
少なくとも1本の光ファイバリボンケーブルを含んでい
る。リボンマトリックスシースは、少なくとも一部が光
ファイバの外側被覆に分子結合されて上記平行光ファイ
バを囲み、それによって互いに直ぐ隣の光ファイバを保
持している。リボン緩衝層の材料は、UV硬化性樹脂ま
たは熱可塑性材料であることが好ましい。リボン緩衝層
の材料はさらに、リボン緩衝層の強度を増すために、埋
込み補強ファイバを含むこともできる。リボン緩衝層
は、追加保護ケーブル被覆とは無関係に、緩衝光ファイ
バリボンケーブルを環境に設置することができる材料で
できている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に緩衝光ファ
イバリボンケーブルに関する。特に、本発明は、光ファ
イバリボンケーブルが設置される環境から、光ファイバ
リボンケーブルを保護するための緩衝層を備える光ファ
イバリボンケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信などのアプリケーション
のためのデータ伝送媒体として光ファイバを設置する場
合、大いに多様化された光ファイバケーブル構成にしな
ければならない。光ファイバリボンは、光ファイバケー
ブルのこのような構成の1つである。光ファイバリボン
は、個別ケーブルを接続するより大量接続の方が容易で
あるため、例えば他の光ファイバリボンと簡単に接続す
る、すなわち「コネクタ化」することができるフラット
ケーブルの一種である。さらに、光ファイバリボンを用
いることにより、個別の光ファイバを処理する必要性が
軽減されるため、光ファイバの保全手順が簡略化され
る。
【0003】光ファイバリボンのもう1つの利点は、接
続平面における光ファイバの密度が高いことである。つ
まり、個別光ファイバを用いた場合の接続可能本数より
多くの光ファイバを、光ファイバリボン面に沿って接続
することができる。これは、光ファイバリボンのリボン
マトリックス中に保持された光ファイバの緊密な構造に
よるものである。
【0004】通常、光ファイバリボンは、リボンマトリ
ックスによってまとめて保持された、2本以上の平行光
ファイバからなっている。光ファイバは、一般的に非多
孔性の紫外(UV)硬化性樹脂、電子ビーム(EB)硬
化性樹脂、または類似の樹脂製絶縁シースであるリボン
マトリックス中に埋め込まれている。リボンマトリック
ス中に埋め込まれた光ファイバの各々は、通常、被覆ガ
ラスコア、クラッディングなどを包含している。
【0005】図9は、従来の光ファイバリボン2を示し
たもので、多数の(例えば8本)平行光ファイバ4が、
リボンマトリックス6中に埋め込まれている。ファイバ
本数8本の標準ファイバリボンが示されているが、本明
細書での説明は、様々なファイバ本数のリボンに適用さ
れる。リボンマトリックスによって本来の位置に保持さ
れている光ファイバの各々は、通常、ガラスコア8、ク
ラッディング10および外側被覆12(マルチ被覆層で
あってもよい)を備えている。通常、光ファイバ4を覆
っているリボンマトリックス6は、非多孔性UV硬化性
樹脂または類似の樹脂でできており、樹脂が硬化する
と、上記外側被覆12と部分的に分子結合する。
【0006】図10は、従来の典型的な設置状況を示し
たものであり、幾つかの従来の光ファイバリボン2が互
いに積み重ねられており、ケーブル被覆14で包まれて
いる。ケーブル被覆14は、充填ゲル16で充填されて
おり、ケーブル被覆14内に積み重ねられた光ファイバ
リボン2をさらに支持している。この従来の光ファイバ
リボン2、ケーブル被覆14および充填ゲル16の3つ
が、光ファイバケーブル18を構成している。ケーブル
被覆14は、光ファイバケーブル18が設置される周囲
環境条件から光ファイバを保護している。
【0007】現在利用可能な光ファイバリボンのリボン
マトリックスは、設置現場の過酷な環境条件からリボン
マトリックス中の光ファイバを保護するようには構成さ
れていない。典型的なUV硬化性リボンマトリックス
は、保護するというより、実質的にプレーナリボンと同
様の方法で、単に直ぐ隣の光ファイバを互いに保持しあ
うために、2本以上の平行光ファイバの外側被覆と部分
的に分子結合しているだけである。リボンマトリックス
は光ファイバを強力に保護できないため、通常、光ファ
イバリボンは、様々な設置環境条件から光ファイバリボ
ンを保護するケーブル(すなわち、ハウジングあるいは
被覆)内に設置されている。しばしば、単層外側保護ケ
ーブルは、互いに積み重ねられるか、あるいはケーブル
内に配列された多数の光ファイバリボンおよびケーブル
内の多数の光ファイバリボンを覆う充填ゲルまたは類似
充填剤を含む。外側保護ケーブルを持たない個別光ファ
イバリボンの設置は知られておらずれ、また推奨されて
いない。
【0008】緩衝材で覆われ、さらにUV光硬化樹脂か
らなるファイバ強化保護シースで被覆された単一光導波
管を備える光ファイバマイクロケーブルを実現すること
は、従来から知られている(例えば米国特許第5,63
6,307号参照)。この保護シースは繊維を含んだU
V光硬化性樹脂からなり、マイクロケーブルの物理的強
度特性を強化している。樹脂はほとんど瞬間的に重合す
るため、細長いオーブン中で硬化されるマイクロケーブ
ルに見られるような、樹脂が弛んでしまう傾向はなく、
したがって、得られるマイクロケーブルは、その全長に
わたって均一に丸くなっている。しかし、上記米国特許
第5,636,307号のマイクロケーブルは個別の光
ファイバであり、そのため、光ファイバリボンと比較す
ると、設置および接続、すなわち「コネクタ化」に関し
ては、上述と同様の欠点(すなわち、接続平面における
密度、および個別光ファイバを巧みに処理する必要性)
を有している。
【0009】また、同じ平面内に並んで配列され、共通
の外側シースで覆われた少なくとも2本の個別初期光フ
ァイバリボンを備える光ファイバマルチリボンを実現す
ることも、従来から知られている(例えば米国特許第
5,905,835号参照)。個別初期光ファイバリボ
ンの各々は、各リボンの光ファイバを同じ平面内に並
べ、まとめてアッセンブルするための個別シースを備え
ている。個別初期光ファイバリボンの個別シースおよび
共通外側シースは同じ樹脂でできているが、上記米国特
許第5,905,835号に開示されている光ファイバ
マルチリボンは、高密度光ケーブルに使用するものとし
て構成されており、光ファイバマルチリボンは、設置環
境から光ファイバを保護する外側保護ハウジング(ケー
ブル)に収納されている。つまり、上記米国特許第5,
905,835号に開示されている共通外側シースは、
追加保護ケーブル被覆無しの設置には適していない。さ
らに、上記米国特許第5,905,835号の光ファイ
バマルチリボンの共通外側シースは、単に個別初期光フ
ァイバリボンをまとめて結合しているだけであり、個別
初期光ファイバリボンが分割された場合における各個別
初期光ファイバリボンを保護する機能は備えていない。
また、上記米国特許第5,905,835号の光ファイ
バマルチリボンには強化部材が含まれていない。
【0010】さらに、多孔性緩衝材が光伝送ファイバコ
アを直接覆う、光伝送媒体用多孔性緩衝材を実現するこ
とも、従来から知られている(例えば米国特許第5,6
75,686号参照)。開示されている多孔性緩衝材
は、クローズドセル多孔性重合体材料であり、極めて大
量の空間を含んでいるため、満ちた密度の重合体と比較
した場合、機械的コンプライアンスが大きくなってい
る。光伝送ファイバコアを直接覆う多孔性緩衝材の本質
的な目的は、機械的荷重を時間的かつ空間的に広く分散
させることである。これは、分散が狭い一時的な荷重、
例えば衝撃荷重をガラスファイバが受けた場合に破砕し
易いことによるものである。
【0011】上記米国特許第5,675,686号の多
孔性重合体は、荷重領域における材料の量を少なくする
ことによって一時的な荷重の分散を改善している。荷重
を吸収する有効材料が少ないため、有効単位荷重が大き
くなる。荷重が大きいことは、すなわちその材料がより
大きい塑性(弾性に対して)変形を受けることを意味し
ている。荷重を吸収する有効材料が少ないことによる塑
性(弾性に対して)変形が、ファイバへの荷重の急激な
移行を防止している。空間荷重分散も同様の方法で実現
される。荷重領域における材料の量が少ないため、荷重
は必ず広い範囲にわたって分散される。したがって、上
記米国特許第5,675,686号の多孔性緩衝材は、
UV硬化性樹脂または類似樹脂からできた非多孔性絶縁
シースである標準リボンマトリックスとは異なる光ファ
イバシステムに特殊なタイプの保護をもたらしている。
【0012】最後に、光ファイバリボンを用いることに
よる個別光ファイバに対する利点にもかかわらず、現在
利用可能な光ファイバリボンに関連した幾つかの欠点を
記す。現在利用可能な、外側保護ケーブル内に収納され
た光ファイバリボンを用いることに対する欠点には、他
にもあるが、設置されるケーブルのサイズが、通常、極
めて大きいこと(少なくとも、光ファイバリボンと外側
保護ケーブルとの間の不要な空間のため)、および、光
ファイバリボンに外側保護ケーブルを被覆するために余
計な製造工程すなわち設置工程を必要とすることが含ま
れる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の欠点を解決し、それにより外側保護ケーブルに収納す
ることなく個別光ファイバリボンの設置を可能にし、そ
れにより設置するケーブル全体の直径を短縮し、設置す
るケーブルの有効設置適合性を向上させることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的およびその他
の目的は、緩衝光ファイバリボンケーブルが、リボンマ
トリックスシースに覆われた複数の平行光ファイバと、
光ファイバリボンケーブルを囲う緩衝層とを備えた少な
くとも1本の光ファイバリボンケーブルを含む本発明の
第1の態様によって実現される。リボンマトリックスシ
ースは、少なくとも一部が光ファイバの外側被覆に分子
結合されて複数の平行光ファイバを囲み、それによって
互いに直ぐ隣の複数の光ファイバを保持している。リボ
ン緩衝層は、追加保護ケーブル被覆とは無関係に、緩衝
光ファイバリボンケーブルを環境に設置することができ
る材料を包含している。
【0015】リボン緩衝層の材料は、UV硬化性樹脂ま
たは熱可塑性材料であることが好ましい。リボン緩衝層
の材料はさらに、緩衝層の強度を増すために、埋込み補
強ファイバを含むこともできる。また、環境からの追加
保護を付与する(例えば難燃特性を付与する)ために、
緩衝光ファイバリボンケーブルに、リボン緩衝層を囲む
任意選択の外側緩衝層を持たせることもできる。
【0016】本発明の他の態様も、上述の緩衝光ファイ
バリボンケーブルに関しているが、この態様においては
緩衝光ファイバリボンケーブルが、外側パッケージバッ
ファに囲まれた複数の個別緩衝光ファイバリボンケーブ
ルを含んでいる。外側パッケージバッファに、個別緩衝
光ファイバリボンケーブルにアクセスし、かつ分割する
ために、外側パッケージバッファを分離するためのリッ
プコードを持たせることができる。個別緩衝光ファイバ
リボンケーブルは、各々が、追加保護ケーブル被覆とは
無関係に、個別緩衝光ファイバリボンケーブルを環境に
設置することができる材料を包含するリボン緩衝層を有
しているため、それぞれ個別に設置し、使用することが
できる。
【0017】以下に説明する実施形態は、追加保護ケー
ブル被覆とは無関係に、個別緩衝光ファイバリボンケー
ブルを設置することができ、また、極めて小型サイズの
ケーブルを必要とする場所に個別ケーブルとして設置す
ることができるものである。
【0018】本発明のこれらおよびその他の特徴と利点
については、添付の図に示す好ましい実施形態およびそ
の他の実施形態に関する以下の説明から明らかになるで
あろう。
【0019】本発明についての図面および記述を通し
て、同じ参照符号は同じ構成要素を表している。また、
特定の光ファイバリボンの例が示されているが、本発明
の概念は、当業界における現在利用可能な光ファイバリ
ボン、および将来設計される光ファイバリボンの他の多
くのサイズ、形状および構造などに対しても適用可能で
あることは認識されよう。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について説明す
る。図1Aは、本発明の実施形態を示したもので、緩衝
光ファイバリボンケーブル20は、リボン緩衝層22に
覆われた、図9に関連して既に説明した従来の光ファイ
バリボン2(リボンマトリックス6中に埋め込まれた光
ファイバ4を含む)を備えている。リボン緩衝層22
は、例えばUV硬化性樹脂または熱可塑性樹脂からなっ
ている。任意選択で、リボン緩衝層22に埋込み強度補
強ファイバ(すなわちフィラメント)24を持たせるこ
ともできる。埋込み強度補強ファイバ24は、例えばガ
ラスファイバ、アラミド、その他補強ファイバからなっ
ている。リボン緩衝層22は、光ファイバリボン2を緩
衝光ファイバリボンケーブル20が設置される環境から
保護し、追加保護ケーブル被覆とは無関係に、緩衝光フ
ァイバリボンケーブル20を環境に設置することができ
る。
【0021】図1Bは、環境条件に対する追加保護をも
たらす、任意選択の二次緩衝層26を含む緩衝光ファイ
バリボンケーブル20を示したものである。この二次緩
衝層26に、任意選択で埋込み強度補強ファイバ24を
持たせることができる。二次緩衝層26およびリボン緩
衝層22のいずれか一方またはその両方を、火災、水、
様々な機械的応力など、過酷な環境条件に耐えるように
構成することができる。
【0022】図2は、本発明の他の態様を示したもの
で、光ファイバリボン2は、リボンマトリックス6中に
埋め込まれた2本の平行光ファイバ4を備えている。光
ファイバリボン2はさらに、光ファイバ4と平行に、2
本のスペーサエレメント28を備えている。スペーサエ
レメント28は光ファイバ4を分離し、光ファイバリボ
ン2を強くする働きをしている。ファイバ本数2本のリ
ボンが示されているが、本明細書での説明は、様々なフ
ァイバ本数のリボンに適用される。任意選択で、スペー
サエレメント28を光ファイバ4に置き換え、スペーサ
エレメント28を持たないファイバ本数4本のリボンに
することも可能である。
【0023】図3は、本発明によるマルチリボン配列を
示したもので、2本の個別緩衝光ファイバリボンケーブ
ル20が、外側パッケージ緩衝層30に覆われている。
光ファイバアプリケーションの必要に応じて、3本以上
の緩衝光ファイバリボンケーブル20を、外側パッケー
ジ緩衝層30によって埋め込むこともできる。外側パッ
ケージ緩衝層30に、埋込み強度補強ファイバ24、強
度補強ロッド32(金属ロッドまたはガラス強化プラス
チック埋込み強度ロッドなど)、および、内側個別緩衝
光ファイバリボンケーブル20にアクセスするために、
外側パッケージ緩衝層30を引き剥がすためのリップコ
ード34のうちの1つ以上を、任意選択で持たせること
ができる。この個別緩衝光ファイバリボンケーブル20
は、個別緩衝光ファイバリボンケーブル20の各々が、
任意選択の埋込み強度補強ファイバ24を備えた独自の
リボン緩衝層22を有しているため、他の追加保護ケー
ブル被覆および外側パッケージ緩衝層30とは無関係に
使用することができる。さらに、外側パッケージ緩衝層
30およびリボン緩衝層22のいずれか一方またはその
両方を、火災、水、様々な機械的応力など、過酷な環境
条件に耐えるように設計することができる。
【0024】図4は、本発明の他の態様を示したもの
で、光ファイバリボン2の断面が長円形断面(リボンマ
トリックス6によって互いに直ぐ隣に保持された複数の
平行光ファイバ4と任意選択のスペーサエレメント28
のため)であるにもかかわらず、リボン緩衝層36は円
形断面を有している。円形断面リボン緩衝層36の利点
の1つは、リボン緩衝層36が通しグロメット、および
製造設備におけるケーブルダイに適合することである。
また、リボン緩衝層36の断面を円形にすることによ
り、緩衝光ファイバリボンケーブル20を、例えば他の
緩衝光ファイバリボンケーブルと自動心合せすることが
できる。
【0025】図5は、本発明の他のマルチリボン配列
(図3と類似)を示したものであるが、リボン緩衝層3
6が円形になっているため、個別緩衝光ファイバリボン
ケーブル20の断面が円形断面になっている。既に指摘
したように、光ファイバアプリケーションの必要に応じ
て、3本以上の緩衝光ファイバリボンケーブル20を、
外側パッケージ緩衝層30によって埋め込むこともでき
る。図3に示す構造と同様に、外側パッケージ緩衝層3
0に、埋込み強度補強ファイバ24、強度補強ロッド3
2(金属ロッドまたはガラス強化プラスチック埋込み強
度ロッドなど)、および、内側個別緩衝光ファイバリボ
ンケーブル20にアクセスするために、外側パッケージ
緩衝層30を引き剥がすためのリップコード34のうち
の1つ以上を、任意選択で持たせることができる。
【0026】図6は、本発明の他のマルチリボン配列の
例を示したもので、多数の個別緩衝光ファイバリボンケ
ーブルを有している。図に示すように、5本の個別緩衝
光ファイバリボンケーブル20が中心強度部材38を囲
んでいる。中心強度部材38は、例えば、鋼またはガラ
ス強化プラスチックでできている。個別緩衝光ファイバ
リボンケーブル20は、互いに、かつ、中心強度部材3
8に平行に線形配列することができる。あるいは、中心
強度部材38の周りに螺旋状に巻き付けるか、あるいは
S−Z撚りすることもできる。個別緩衝光ファイバリボ
ンケーブル20および中心強度部材38は、外側パッケ
ージ緩衝層30に覆われている。図3および図5に示す
構造と同様に、外側パッケージ緩衝層30に、埋込み強
度補強ファイバ24、および、内側個別緩衝光ファイバ
リボンケーブル20にアクセスするために、外側パッケ
ージ緩衝層30を引き剥がすためのリップコード34の
うちのいずれか1つまたは両方を、任意選択で持たせる
ことができる。
【0027】図7は、本発明による分割可能なリボン配
列を示したもので、ファイバ本数4本の個別リボンユニ
ット42を2本含む、ファイバ本数8本の分割可能なリ
ボンパッケージ40が、リボン緩衝層22に囲まれてい
る。この配列は、図7に示す例に制限されることはな
く、他の任意の分割可能なリボン構成に適用することが
できる。この態様の場合、ファイバ本数4本のリボンユ
ニット42が分割されると、ファイバ本数4本の個別リ
ボンユニット42に同等の保護をもたらさないが、緩衝
光ファイバリボンケーブル20が設置される環境から光
ファイバを保護するため、追加保護ケーブル被覆に無関
係に、緩衝光ファイバリボンケーブル20を設置するこ
とができる。
【0028】図8は、本発明の他の分割可能なリボン配
列を示したもので、複数の個別緩衝分割可能なリボンケ
ーブル44が、外側パッケージ緩衝層30に覆われてい
る。光ファイバアプリケーションの必要に応じて、3本
以上の個別緩衝分割可能なリボンケーブル44を、外側
パッケージ緩衝層30によって埋め込むことができる。
図3、図5および図6に示す構造と同様に、外側パッケ
ージ緩衝層30に、埋込み強度補強ファイバ24、強度
補強ロッド32(金属ロッドまたはガラス強化プラスチ
ック埋込み強度ロッドなど)、および、内側の個別緩衝
分割可能なリボンケーブル44にアクセスするために、
外側パッケージ緩衝層30を引き剥がすためのリップコ
ード34のうちの1つ以上を、任意選択で持たせること
ができる。
【0029】上述の説明から分かるように、本発明の緩
衝光ファイバリボンは、外側保護ケーブル中に収納する
ことなく個別に設置することができ、それにより設置さ
れるケーブルの全体の直径が短縮され、設置するケーブ
ルの有効設置適合性が向上するため、本発明の緩衝光フ
ァイバリボンケーブルは、従来の光ファイバリボンケー
ブルの欠点を解決している。上述の本発明の各態様は、
追加保護ケーブル被覆とは無関係に、光ファイバリボン
ケーブルを設置することができ、また、極めて小型サイ
ズのケーブルを必要とする場所に個別ケーブルとして設
置することができるものである。
【0030】また、本発明の緩衝光ファイバリボンケー
ブルは、より費用のかかるケーブルの構成に対して、よ
り適合性のあるフレキシブルな代替品を提供する。すな
わち、本発明の緩衝光ファイバリボンケーブルを使用す
ることにより、光ファイバ網を、現場調整可能な、より
変更が容易な光ファイバ網にすることができる。つま
り、設置要求事項が変更された場合、1本または複数本
の本発明による緩衝光ファイバリボンケーブルを単純に
追加するかあるいは除去するだけで、光ファイバケーブ
ルを容易に調整することができる。
【0031】本発明を、現時点において好ましいと思わ
れる実施形態について説明したが、本発明は、開示した
実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
示す請求項の精神および範囲に含まれる様々な変更およ
び等価構成をカバーしている。特許請求の範囲に示す請
求項の範囲は、このような変更、等価構造および等価機
能を包含するものとして、最大限に解釈されるべきもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の緩衝光ファイバリボンケーブルの第
1の態様を示す図である。
【図1B】任意選択の二次緩衝層を備える、本発明の緩
衝光ファイバリボンケーブルの第1の態様を示す図であ
る。
【図2】光ファイバリボンが、リボンマトリックスに覆
われた光ファイバとスペーサエレメントの両方を有す
る、本発明の他の態様を示す図である。
【図3】本発明のマルチリボン態様を示す図である。
【図4】リボン緩衝層の断面が円形断面である、本発明
の他の態様を示す図である。
【図5】本発明の他のマルチリボン態様を示す図であ
る。
【図6】複数の円形形状の個別緩衝光リボンケーブルが
中心強度部材を囲む、本発明の他のマルチリボン態様を
示す図である。
【図7】本発明の分割可能なリボン態様を示す図であ
る。
【図8】本発明の他の分割可能なリボン態様を示す図で
ある。
【図9】従来の光ファイバリボンを示す図である。
【図10】従来の設置ケーブル被覆に収納される光ファ
イバリボンを含む、従来の設置光ファイバケーブルを示
す図である。
【符号の説明】
2 従来の光ファイバリボン 4 平行光ファイバ 6 リボンマトリックス 8 ガラスコア 10 クラッディング 12 外側被覆 14 ケーブル被覆 16 充填ゲル 18 光ファイバケーブル 20 緩衝光ファイバリボンケーブル 22、36 リボン緩衝層 24 埋込み強度補強ファイバ 26 二次緩衝層 28 スペーサエレメント 30 外側パッケージ緩衝層 32 強度補強ロッド 34 リップコード 38 中心強度部材 40 リボンパッケージ 42 リボンユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤステイン・アルバート・トンプソン アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 28078、ハンターズビル、ランデイング ス・ドライブ・16932・イー Fターム(参考) 2H001 BB15 BB16 DD03 DD06 DD09 DD18 DD24 KK06 KK07 KK09 KK17 KK23 4G060 AA02 AA19 AA20 AC15 AD43

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側被覆を有し、互いに平行に隣接して
    配列された複数の光ファイバと、少なくとも一部が前記
    外側被覆に分子結合され、かつ、前記複数の光ファイバ
    を覆う、非多孔性材料製のリボンマトリックスとを含む
    光リボンと、 前記リボンマトリックスを完全に覆い、かつ、その全周
    囲にわたって前記リボンマトリックスに接触するリボン
    緩衝層とを備える緩衝光ファイバリボンであって、 前記リボン緩衝層が、追加保護ケーブル被覆とは無関係
    に環境に緩衝光ファイバリボンケーブルを設置すること
    ができる材料を包含する、緩衝光ファイバリボンケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 前記リボン緩衝層が、熱可塑性材料また
    はUV硬化性材料である、請求項1に記載の緩衝光ファ
    イバリボンケーブル。
  3. 【請求項3】 さらに、前記リボン緩衝層に埋め込まれ
    た、長手方向に延長する補強ファイバを備える、請求項
    2に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  4. 【請求項4】 さらに、前記リボン緩衝層を囲む二次緩
    衝層を備え、前記二次緩衝層および前記リボン緩衝層の
    少なくとも1つが、過酷な環境条件に耐える材料を包含
    する、請求項1に記載の緩衝光ファイバリボンケーブ
    ル。
  5. 【請求項5】 さらに、前記二次緩衝層および前記リボ
    ン緩衝層の少なくとも1つに埋め込まれた、長手方向に
    延長する補強ファイバを備える、請求項4に記載の緩衝
    光ファイバリボンケーブル。
  6. 【請求項6】 前記光リボンがさらに、 前記複数の光ファイバの1つと実質的に形状が同じで、
    かつ、前記リボンマトリックスによって、前記複数の光
    ファイバと同じ方法で保持される少なくとも1つのスペ
    ーサエレメントを備え、前記複数の光ファイバおよび前
    記少なくとも1つのスペーサエレメントが互いに直ぐ隣
    に位置付けされ、かつ、前記少なくとも1つのスペーサ
    エレメントを用いて、前記複数の光ファイバが分離され
    るか、または、前記光リボンに強度が付与されるか、あ
    るいは、前記複数の光ファイバが分離され、かつ、前記
    光リボンに強度が付与される、請求項1に記載の緩衝光
    ファイバリボンケーブル。
  7. 【請求項7】 前記リボン緩衝層の断面が、前記光リボ
    ンの断面形状にかかわらず、実質的に円形の断面であ
    る、請求項1に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  8. 【請求項8】 外側被覆を有し、実質的に同じ平面内に
    長手方向に配列された実質的に互いに平行に隣接する複
    数の光ファイバと、前記複数の光ファイバを直接覆う、
    非多孔性UV硬化性樹脂製のリボンマトリックスとを含
    む光リボンと、 前記リボンマトリックスを完全に覆い、かつ、その全周
    囲にわたって前記リボンマトリックスと接触するリボン
    緩衝層とを備え、 前記リボン緩衝層が、追加保護ケーブル被覆とは無関係
    に緩衝光ファイバリボンケーブルを環境条件から保護す
    るようになされた材料を包含する、緩衝光ファイバリボ
    ンケーブル。
  9. 【請求項9】 前記リボン緩衝層が、熱可塑性材料また
    はUV硬化性材料である、請求項8に記載の緩衝光ファ
    イバリボンケーブル。
  10. 【請求項10】 さらに、前記リボン緩衝層に埋め込ま
    れた、長手方向に延長する補強ファイバを備える、請求
    項9に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  11. 【請求項11】 さらに、前記リボン緩衝層を囲む二次
    緩衝層を備え、前記二次緩衝層および前記リボン緩衝層
    の少なくとも1つが、過酷な環境条件に耐える材料を包
    含する、請求項8に記載の緩衝光ファイバリボンケーブ
    ル。
  12. 【請求項12】 さらに、前記二次緩衝層および前記リ
    ボン緩衝層の少なくとも1つに埋め込まれた、長手方向
    に延長する補強ファイバを備える、請求項11に記載の
    緩衝光ファイバリボンケーブル。
  13. 【請求項13】 前記光リボンがさらに、 前記複数の光ファイバの1つと実質的に形状が同じで、
    かつ、前記リボンマトリックスによって、前記複数の光
    ファイバと同じ方法で保持される少なくとも1つのスペ
    ーサエレメントを備え、前記複数の光ファイバおよび前
    記少なくとも1つのスペーサエレメントが互いに直ぐ隣
    に位置付けされ、また、前記少なくとも1つのスペーサ
    エレメントを用いて、前記複数の光ファイバが分離され
    るか、または、前記光リボンに強度が付与されるか、あ
    るいは、前記複数の光ファイバが分離され、かつ、前記
    光リボンに強度が付与される、請求項8に記載の緩衝光
    ファイバリボンケーブル。
  14. 【請求項14】 前記リボン緩衝層の断面が、前記光リ
    ボンの断面形状にかかわらず、実質的に円形の断面であ
    る、請求項8に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  15. 【請求項15】 複数の光リボンを備える緩衝光ファイ
    バリボンケーブルであって、前記複数の光リボンの各々
    が、 外側被覆を有し、実質的に同じ平面内に長手方向に配列
    された実質的に互いに平行に隣接する複数の光ファイ
    バ、および、前記複数の光ファイバを直接覆う、非多孔
    性材料製のリボンマトリックスと、 複数のリボン緩衝層であって、そのうちの1つが前記複
    数の光リボンの各々の前記リボンマトリックスの各々の
    全周囲を完全に覆い、かつ、接触し、それにより複数の
    個別緩衝リボンケーブルを形成する複数のリボン緩衝層
    と、 前記複数の個別緩衝リボンケーブルを囲む外側パッケー
    ジバッファとを備え、前記リボン緩衝層が、追加保護ケ
    ーブル被覆とは無関係に、前記個別緩衝リボンケーブル
    を環境条件から保護するようになされた材料を包含し、
    かつ、前記複数の個別緩衝リボンケーブルを互いに分離
    するために、前記外側パッケージバッファを分割するこ
    とができる、緩衝光ファイバリボンケーブル。
  16. 【請求項16】 前記リボンマトリックスが、前記複数
    の光ファイバの前記外側被覆と部分的に分子結合するU
    V硬化性樹脂である、請求項15に記載の緩衝光ファイ
    バリボンケーブル。
  17. 【請求項17】 さらに、前記複数の個別緩衝リボンケ
    ーブルにアクセスし、かつ、分割するために、前記外側
    パッケージバッファを分離するための長手方向に位置合
    せされた少なくとも1本のリップコードを備える、請求
    項15に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  18. 【請求項18】 さらに、前記外側パッケージバッファ
    で密閉された強度補強構造を備え、前記強度補強構造
    が、埋込み補強ファイバおよび長手方向に配列された補
    強ロッドの少なくとも1つを備える、請求項15に記載
    の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  19. 【請求項19】 さらに、前記外側パッケージバッファ
    に囲まれた中心強度部材を備え、前記複数の個別緩衝リ
    ボンケーブルの各々が、前記リボン緩衝層のため、実質
    的に円形の断面形状を有し、前記複数の個別緩衝リボン
    ケーブルが前記中心強度部材を囲み、前記複数の個別緩
    衝リボンケーブルが、前記中心強度部材と平行に位置合
    せされるか、または、前記中心強度部材の周りに螺旋状
    に巻かれるか、あるいは、前記中心強度部材の周りに撚
    り合わされた、請求項15に記載の緩衝光ファイバリボ
    ンケーブル。
  20. 【請求項20】 前記リボン緩衝層の断面が、前記複数
    の光リボンのそれぞれの断面形状にかかわらず、実質的
    に円形の断面である、請求項15に記載の緩衝光ファイ
    バリボンケーブル。
  21. 【請求項21】 前記個別緩衝リボンケーブルの各々が
    さらに、 前記リボン緩衝層の各々を囲む二次緩衝層を備え、前記
    二次緩衝層および前記各リボン緩衝層の少なくとも1つ
    が、過酷な環境条件に耐える材料を包含する、請求項1
    5に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  22. 【請求項22】 さらに、前記二次緩衝層および前記各
    リボン緩衝層の少なくとも1つに埋め込まれた、長手方
    向に延長する補強ファイバを備える、請求項21に記載
    の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  23. 【請求項23】 前記リボン緩衝層が、熱可塑性材料ま
    たはUV硬化性材料である、請求項15に記載の緩衝光
    ファイバリボンケーブル。
  24. 【請求項24】 さらに、前記リボン緩衝層に埋め込ま
    れた、長手方向に延長する補強ファイバを備える、請求
    項23に記載の緩衝光ファイバリボンケーブル。
  25. 【請求項25】 前記複数の光リボンの各々がさらに、 前記複数の光ファイバの1つと実質的に形状が同じで、
    かつ、前記リボンマトリックスによって、前記複数の光
    ファイバと同じ方法で保持される少なくとも1つのスペ
    ーサエレメントを備え、前記複数の光ファイバおよび前
    記少なくとも1つのスペーサエレメントが互いに直ぐ隣
    に位置付けされ、また、前記少なくとも1つのスペーサ
    エレメントを用いて、前記複数の光ファイバが分離され
    るか、または、前記各光リボンに強度が付与されるか、
    あるいは、前記複数の光ファイバが分離され、かつ、前
    記各光リボンに強度が付与される、請求項15に記載の
    緩衝光ファイバリボンケーブル。
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