JP2001355258A - ツースとアダプタとその取付構造体とその取付方法 - Google Patents

ツースとアダプタとその取付構造体とその取付方法

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JP2001355258A
JP2001355258A JP2000177554A JP2000177554A JP2001355258A JP 2001355258 A JP2001355258 A JP 2001355258A JP 2000177554 A JP2000177554 A JP 2000177554A JP 2000177554 A JP2000177554 A JP 2000177554A JP 2001355258 A JP2001355258 A JP 2001355258A
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tooth
adapter
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mounting portion
mounting structure
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Nobuyoshi Masumoto
展祥 増本
Koichiro Fukushima
弘一郎 福嶋
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Komatsu Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磨耗寿命が長く、破損の恐れが無く、コスト
を安くできるツースとアダプタとその取付構造体とその
取付方法を提供する。 【解決手段】 ツースの掘削方向の基端部に、アダプタ
(10)に嵌合する凸形状の取付部(21)を設け、アダプタの
掘削方向の先端部に、ツース(20)に嵌合する凹形状のツ
ース取付部(11)を設ける。凹形状ツース取付部(11)は、
掘削方向に直交する方向を軸とする略円筒形状の凹状当
接面(12)を有し、開口部(13)の対向面の端部に凸状部(1
4)を設ける。ツース(20)の凸形状取付部(21)は、掘削方
向に直交する方向を軸とする略円柱形状の凸状当接面(2
2)を有する。取着時は、ツース(20)の取付部(21)をアダ
プタ(10)のツース取付部(11)に、掘削方向に直交する方
向から嵌入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土工作業機のバケ
ットに固設されたアダプタと、アダプタに取着するツー
スと、その取付構造体とその取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】図13は土工作業機のバケット1の斜視図
である。バケット1の下面部2の先端部には掘削方向に
対して垂直方向に並列に複数個のアダプタ10が固設さ
れ、アダプタ10の先端部にはツース20が掘削方向に
向けて突出して着脱自在に取着されている。ツース20
は作業中大きな外力を受けるので十分な強度を有するこ
とが必要であり、また、磨耗が激しいため、交換が容易
であるとともに、磨耗寿命が長いことが要求されてい
る。
【0004】アダプタにツースを取着する取付構造につ
いては各種のものが提案されている。その第一例として
US.Patent Number 4231173があり、第2例
としてUS.Patent Number 5152088がある。
【0005】図14は第一例のUS.Patent Number
4231173に開示されたツースの取付構造を示す斜
視図である。アダプタ60の先端部にはテーパ形状の凸
部61が設けられており、凸部61の基端部には上下方
向に貫通孔62が設けられている。ツース63の基端部
には凸部61に嵌合するテーパ形状の凹部64が設けら
れ、凹部64の開口部端部近傍には上下方向に貫通する
ピン孔65が設けられている。アダプタ60にツース6
3を取着する場合には、アダプタ60の凸部61にツー
ス63の凹部64を挿嵌し、ピン孔65と貫通孔62と
の位置を合わせ両孔にピン66,67を嵌入して固定す
る。
【0006】図15は第2例のUS.Patent Number
5152088に開示されたツースの取付構造を示す斜
視図である。アダプタ70の先端部には螺旋状に成形さ
れた凸部71が設けられ、凸部71の基端部には係止溝
71aが形成されている。またツース72の基端部には
アダプタ70の前記螺旋状の凸部71に嵌合する螺旋状
の凹部73が設けられ、凹部73の開口部端部には爪部
74が設けられている。アダプタ70にツース72を取
着する場合には、アダプタ70の凸部71にツース72
の凹部73を挿嵌して螺旋に沿ってねじ込み、係止溝7
1a及び爪部74に沿って回り止め用のピン75を嵌入
して係止し固定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、以下のような問題点がある。 1)第1例のUS.Patent Number 4231173に
おいては、ツース63に加わる外力がピン66,67に
も加わるので、ピン66,67が折れ易く、このためツ
ース63が抜け落ちることがしばしば起きる。また、ツ
ース63にテーパ形状の袋状凹部64を設ける必要があ
るため、鍛造工数が大となってコストが高くなり、また
アダプタ60の凸部61及びツース63の凹部64の鍛
造による製作精度を良くすることが非常に難しいので、
アダプタ60とツース63との間にガタを生じ易く、磨
耗の原因となる。 2)第2例のUS.Patent Number 5152088に
おいては、螺旋状の凸部71及び凹部73が複雑なの
で、鍛造で製作することは困難であり、鋳造製となるた
め、コストが高くなる。 3)第1例、第2例とも図16に示すように、ツース6
3,72の基端部に凹部64,73がそれぞれ形成され
ており、ツース63,72に摩耗が進展し前記凹部6
4,73の先端部が外部と貫通した時点がツース63,
72の摩耗限界となる。このため、ツース63,72の
全長Lに対する磨耗限度までの長さBは短く、したがっ
て磨耗限度に達するまでの体積が小さく、磨耗寿命が短
いという問題がある。
【0008】本発明は上記の問題点に着目し、磨耗寿命
が長く、破損の恐れが無く、コストを安くできるツース
とアダプタとその取付構造体とその取付方法を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、本発明に係る第1発明は、土工作
業機のバケットの下面部の先端部に固設されたアダプタ
に着脱自在に取着されるツースにおいて、掘削方向の基
端部に、アダプタに嵌合する凸形状の取付部を設けた構
成としている。また第4発明は、土工作業機のバケット
の下面部の先端部に固設され、ツースが着脱自在に取着
されるアダプタにおいて、掘削方向の先端部に、ツース
に嵌合する凹形状のツース取付部を設けた構成としてい
る。第1、第4発明によれば、ツースとアダプタの取付
部をツース側が凸形状とし、アダプタ側がこの凸形状に
嵌合する凹形状としたため、ツースは基端部近傍まで磨
耗しても使用可能となり、摩耗限界を長くすることがで
きる。従って、ツースの有効磨耗体積が大きくなり、ツ
ースの交換寿命を向上できる。
【0010】また第5発明は、第4発明のアダプタに基
づき、前記凹形状のツース取付部は、その開口部の互い
に対面する開口端部の少なくともいずれか一方に、ツー
スに係合する凸状部を有する構成としている。第5発明
によれば、アダプタの凹形状ツース取付部の開口端部の
凸状部がツース取付部に嵌入されたツースの取付部の基
端部に係合するので、ツースの取付部は掘削方向に抜け
出ることは無く、ツースとアダプタは長期間強い嵌合を
維持できる。従って、バケットによる掘削時に強い掘削
力が得られ、能率的に安定した掘削作業ができる。ま
た、両開口端部のいずれか一方にのみ凸状部を有する場
合には、他方にはツースの取付部の嵌合面とアダプタの
ツース取付部の嵌合面との間に所定距離の隙間が生じる
ので、アダプタのツース取付部にツースの取付部を挿入
する際に容易に挿入でき、ツース交換作業性が良い。
【0011】また第2発明は、上記第1発明のツースに
基づき、前記凸形状の取付部は、掘削方向に対して直交
する方向を軸とする略柱形状の凸状当接面を有する構成
としている。第6発明は,第4又は第5発明のアダプタ
に基づき、前記凹形状のツース取付部は、掘削方向に対
して直交する方向を軸とする略筒形状の凹状当接面を有
する構成としている。第2、第6発明によれば、ツース
とアダプタとの取付部は掘削方向に対して直交する方向
を軸とする略筒形状の当接面により嵌合しているので、
掘削方向に対向する当接面積が大きくなる。従って、掘
削時に加わる外力による接触圧力が小さくなり、当接面
の磨耗が少なくなるので、ツース交換寿命を長くでき
る。また、鍛造により製作可能となるので、従来技術の
ように鋳造による製作と違って製造コストを安くでき
る。
【0012】また第3発明は、第2発明のツースに基づ
き、前記凸形状の取付部は略円柱形状の凸状当接面を有
する構成としている。第7発明は、第6発明のアダプタ
に基づき、前記凹形状のツース取付部は略円筒形状の凹
状当接面を有する構成としている。第3、第7発明によ
れば、ツースとアダプタとの前記取付部は略円筒形状の
当接面としたので、当接面の成形等による製作が容易
で、かつ精度良くできる。従って、第2、第6発明の効
果に加えて、ツースとアダプタとの嵌合をさらに良くす
ることができると共に、ツースに加わる外力の方向が変
化しても略円筒形状の当接面にはどの方向にも均一に圧
力がかかるので接触圧力の変化は小さくなり、当接面で
の局部的な磨耗が少なくなり、ツース交換寿命を向上で
きる。
【0013】第8発明は、第1発明のツースを第4発明
のアダプタに嵌合して取り付けたツースとアダプタとの
取付構造体である。第8発明によれば、ツースは基端部
近傍まで磨耗しても使用可能であり、有効磨耗体積が大
きいので、ツース交換寿命を長くできる。
【0014】第9発明は、第3発明のツースを、第7発
明のアダプタに嵌合して取り付けたツースとアダプタと
の取付構造体である。第9発明によれば、前記取付部の
当接面の形状が円筒形状であるため掘削時の外力の方向
が変化しても接触圧力の変化は小さいので、当接面での
局部的な摩耗が発生しない。また、当接面積が大きいの
で当接面への接触圧力が小さくなり、さらに成形が容易
なので当接面の精度を向上できるためガタが少なくな
る。これらのことより、接触圧力を低減することができ
て、ツース交換寿命を向上できる。
【0015】第10発明は、第8発明のツースとアダプ
タとの取付構造体に基づき、前記アダプタのツース取付
部の外周部に挿嵌した環状スリーブを設けた構成として
いる。第10発明によれば、環状スリーブによりアダプ
タのツース取付部の開口部が口開き変形するのを防止す
るので、ツースが脱落する恐れは無く、またツースとア
ダプタとの取付部の嵌合度を維持するので、安定した掘
削作業が行える。さらに、アダプタの取付部外側面の磨
耗が防止されるので、取付部の開口部の初期肉厚を維持
して取付部の嵌合度も維持でき、アダプタの寿命を向上
できる。
【0016】第11発明は、第10発明のツースとアダ
プタとの取付構造体に基づき、前記アダプタのツース取
付部の外周部と、環状スリーブの内周部とは、互いに嵌
合するテーパ形状を形成した構成としている。第11発
明によれば、ツース取付部の外周部と環状スリーブとの
嵌合部をテーパ形状にしたため、アダプタと環状スリー
ブとの嵌合は強固なものとなり、アダプタの口開き変形
を確実に防止できる。これにより、第10発明の効果に
加え、アダプタとツースとの強い嵌合を長期間維持でき
る。
【0017】第12発明は、第10発明のツースとアダ
プタとの取付構造体に基づき、前記環状スリーブは一体
に形成された筒状体としている。第12発明によれば、
一体に形成された環状スリーブを強い力でアダプタの前
記取付部の外周部に挿入できるので、アダプタの口開き
変形を確実に防止できる。また部品点数を少なくでき、
組み立ても容易にできる。
【0018】第13発明は、第10発明のツースとアダ
プタとの取付構造体に基づき、前記環状スリーブは分割
可能としている。第13発明によれば、環状スリーブの
構成部材を分割可能としたため部材の加工が容易であ
り、精度を良くすることができる。
【0019】第14発明は、第10発明のツースとアダ
プタとの取付構造体に基づき、前記環状スリーブを抜け
止めする係止手段を有し、該係止手段は、ツースに形成
したピン穴と、このピン穴に下部が嵌入され、頭部が環
状スリーブの端面に当接する係止ピンと、この係止ピン
及び環状スリーブに係合して係止ピンを抜け止めする割
り座金とを備えた構成としている。第14発明によれ
ば、係止ピンで環状スリーブの抜け止めを行い、割り座
金で係止ピンの抜け止めをすることにより、環状スリー
ブは確実に抜け止めされ、作業中に環状スリーブが抜け
落ちてアダプタが口開き変形しツースが脱落するのを防
止できる。
【0020】第15発明は、第2発明のツースを、第6
発明のアダプタに嵌合して取り付けたツースとアダプタ
との取付構造体において、前記アダプタのツース取付部
の凹状当接面のツース挿入方向両端部に設けられた環状
溝と、この環状溝に係合する抜け止め手段とを有する構
成としている。第15発明によれば、アダプタの凹状当
接面のツース挿入方向両端部に設けられた環状溝に係合
する抜け止め手段により、ツースはアダプタのツース取
付部内で軸方向に移動することはなく、ツースの抜け出
しを確実に防止できる。
【0021】第16発明は、第9発明のツースとアダプ
タとの取付構造体に基づき、前記アダプタのツース取付
部の凹状当接面の軸方向両端部の内壁面に設けられた環
状溝と、この環状溝に挿入されるスナップリングとを有
する構成としている。第16発明によれば、凹状当接面
の軸方向両端部の内壁面に設けられた環状溝とこの環状
溝に挿入するスナップリングとにより確実にツースの抜
け出しを防止できる。また、円形の環状溝とスナップリ
ングとを用いたため、加工が簡単でコストを安くできる
と共に、入手性の良い一般的な部品で簡単に構成でき
る。
【0022】第17発明は、土工作業機のバケットの下
面部の先端部に固設されたアダプタに、ツースを着脱自
在に取着するツースとアダプタとの取付方法において、
バケットの掘削方向に対して直交する方向から、ツース
の略柱形状の凸状当接面を有する取付部を、アダプタの
略筒形状の凹状当接面を有するツース取付部に嵌入する
方法としている。第17発明の方法によれば、ツースの
アダプタへの嵌入状況及び嵌入部を観察することがで
き、嵌入を確実にすることができる。また、筒形状の取
付部を当接させるため接触面積が大きくなり、嵌合部の
磨耗が少なくなるとともに、当接面の磨耗状態の観察も
容易に可能となる。
【0023】第18発明は、第17発明のツースとアダ
プタとの取付方法に基づき、前記ツースの凸状当接面を
有する取付部を、前記アダプタの凹状当接面を有するツ
ース取付部に嵌入した後に、ツースの抜け止めを施す方
法としている。第18発明の方法によれば、円筒形状の
当接面であるため精度が良く、嵌入作業が容易であり、
また当接面の有効面積も大きいので掘削時の外力の当接
面への接触圧力が小さくなり、磨耗寿命を向上できる。
また、ツースの抜け止めを行うため取付部の強度を保持
でき、安定した掘削作業を行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳述する。
【0025】図1〜3により第1実施形態を説明する。
図1は第1実施形態のツース20とアダプタ10との取
付構造を示す側面図であり、図2はその下面図である。
バケットの下面部2には、掘削方向に対して垂直方向に
並列に複数個のアダプタ10が固設されている。アダプ
タ10の掘削方向先端部には、掘削方向に直交する方向
の軸を有するほぼ円筒形状の凹状当接面12が設けられ
ている。凹状当接面12の軸方向両端部には、この円筒
形状の凹部に挿入されるツース20の抜け止め手段30
が設けられている。本実施形態では、抜け止め手段30
としてスナップリング31が装着されている。凹状当接
面12の先端側の開口部13の互いに対面する開口端部
には凸状部14,14が形成されている。また、アダプ
タ10の先端端面、即ち開口部13を挟んだ両開口端部
前端面には、掘削方向に対してほぼ直交するアダプタ座
面17,17が形成されている。これらの凹状当接面1
2、抜け止め手段30、開口部13及びアダプタ座面1
7,17によりツース取付部11を形成している。
【0026】ツース20の掘削方向の基端側には、掘削
方向に直交する方向を軸とするほぼ円柱形状の凸状当接
面22を有する取付部21が設けられている。取付部2
1の基端部には前記ツース取付部11の凸状部14,1
4に整合する凹状部23,23が設けられている。ま
た、取付部21の基端部の両側には掘削方向に対してほ
ぼ直交するツース座面28,28が形成されている。ア
ダプタ10にツース20を取着する場合、凹状当接面1
2と凸状当接面22とは嵌合し、アダプタ座面17とツ
ース座面28とは当接するように形成されている。尚、
アダプタ座面17とツース座面28とは、凹状当接面1
2と凸状当接面22とが嵌合しているときに共に当接す
ることが好ましく、このため前記各当接面12,22か
らアダプタ座面17及びツース座面28までのそれぞれ
の寸法は例えば機械加工や鍛造加工等により精度良く製
作される。
【0027】アダプタ10にツース20を取着する場合
には、ツース20の取付部21を、図2に示す白矢印の
ように取付部21の軸方向からアダプタ10のツース取
付部11に嵌入し、凹状当接面12に凸状当接面22を
当接させるとともに、アダプタ座面17にツース座面2
8を当接させる。
【0028】図3は、第1実施形態のツース20とアダ
プタ10との取付構造を示す分解斜視図である。同図に
示すように、アダプタ10のツース取付部11の凹状当
接面12軸方向の幅Eはツース20の取付部21の幅F
よりも大きく設定されており、ツース取付部11の凹状
当接面12の軸方向両端部には内幅がFとなるように1
対の環状溝15,15が前記軸に垂直な面内に設けられ
ている。取付部21をツース取付部11に軸方向から嵌
入した後、環状溝15,15にスナップリング31等の
抜け止め手段30をそれぞれ嵌め込む。
【0029】本実施形態によると、ツース20の基端部
に凸形状の取付部21を設け、アダプタ10の先端部に
設けた凹形状の開口部13に前記凸形状の取付部21を
挿入して、ツース20をアダプタ10に取着するように
したため、図1に示すように、ツース20の全長Lに対
する磨耗限界までの長さAは、前述の従来技術における
磨耗限界までの長さBに比して大幅に長くなる。したが
って、磨耗限界までの体積が増大し、磨耗寿命を大幅に
延ばすことができる。また、ツース20とアダプタ10
との取付部は、掘削方向に直交する軸を有する円柱形状
の凸状当接面22を凹状当接面12に嵌合しているの
で、ツース20に加わる掘削時の外力が前記各当接面1
2,22に均一に分散されて接触圧力が小さくなる。従
って、各当接面12,22の摩耗が少なく、ツース20
及びアダプタ10の交換寿命を向上できる。また、当接
面12,22は円筒形状なので、加工が容易で、且つ加
工精度も高くできるので、当接面12,22でのガタを
小さくして、摩耗を少なくできる。さらに、抜け止め手
段30によりツース20の軸方向移動を拘束するので、
ツース20の脱落を防止できる。またさらに、本実施形
態のツース及びアダプタの形状は従来技術のもののよう
に袋部が無いので、鍛造で製作可能となり、安価に製作
できる。
【0030】図4は第2実施形態のツース20とアダプ
タ10との取付構造を示す側面図であり、図5は図4の
C−C断面図である。第1実施形態と同一部材には同一
符号を付して説明は省略し、異なる部分についてのみ説
明する。図4,5に示すように、ツース20をアダプタ
10に嵌入したのち、アダプタ10のツース取付部11
の外周部には環状スリーブ40が挿入される。環状スリ
ーブ40は、例えばHT80等の高耐摩耗性鋼からな
る。アダプタ10のツース取付部11の上下方向の外側
面16と、環状スリーブ40の上下方向の内壁面41と
は互いに嵌合するテーパ形状を形成している。ツース2
0の取付部21よりもツース先端側の左右両側面にはボ
ス部24,24がそれぞれ設けられ、両ボス部24,2
4には環状スリーブ40の抜け止め用の係止手段50,
50がそれぞれ取着されている。図5に示すように、前
記両ボス部24,24間の外幅Eは、環状スリーブ40
の左右の内幅Gより僅かに小さく設定されている。また
環状スリーブ40は一体的に形成された筒状を成し、鍛
造一体成形あるいは板金溶接により製作される。
【0031】図6は図4のP部詳細図で、係止手段50
の正面図であり、図7は図6のD−D断面図である。ツ
ース20の前記ボス部24の側面にはピン穴26が穿設
され、ピン穴26には頭部52を有する係止ピン51が
挿入されている。係止ピン51の頭部52の一方の側面
は環状スリーブ40の端面に当接している。また、この
一方の側面に平行な方向の頭部52の下方のピン側面に
は互いに対向する1対のスリット53,53が形成され
ており、割り溝55を有する割り座金54の該割り溝5
5に前記スリット53,53が挿入されている。割り座
金54の先端部は、頭部52の前記一側面に当接する環
状スリーブ40の前端面の下部に設けられた凹部42に
挿入されており、係止ピン51の軸方向の抜け止めとな
っている。割り座金54はバネ作用を有し、係止ピン5
1に所定位置まで挿入すると段付部55aが係止ピン5
1に係合して、所定値以上の抜く方向の外力を加えない
と抜けないようになっている。また、割り溝55は係止
ピン51のスリット53に係合して係止ピン51を抜け
止めするようになっている。
【0032】アダプタ10にツース20を取着する場合
には、ツース20の取付部21をアダプタ10のツース
取付部11に、掘削方向に対して直交する方向から嵌入
し、前記環状溝15にスナップリング31を挿入してツ
ース20の軸方向のずれを防止する。次に、アダプタ1
0のツース取付部11の外周部に環状スリーブ40を挿
嵌し、ツース取付部11の開口部13の口開き変形を防
止する。次に、ツース20の側面のピン穴26に係止ピ
ン51を挿入し、割り座金54を係止ピン51に挿入し
て環状スリーブ40の抜け止めをして作業を終わる。
【0033】本実施形態によると、アダプタ10のツー
ス取付部11の外周部に環状スリーブ40を嵌挿するの
で、アダプタ10のツース取付部11の開口部13が口
開きするのを防ぎ、ツース20とアダプタ10との取付
部の初期の嵌合状態を維持し、よってガタが生じること
がなく、摩耗寿命を向上できる。さらに、アダプタ10
のツース取付部11の外周部を覆って外周部の摩耗を防
ぐので、開口部13の肉厚が減少するのを防止し、ツー
ス20とアダプタ10との取付部の初期嵌合度を長期間
維持できる。従って、取付部の凹状当接面12及び凸状
当接面22の摩耗が少なく、長期間力強い安定した掘削
作業ができる。また、アダプタ10のツース取付部11
の外周面と環状スリーブ40の内面とを互いに嵌合する
ような同一のテーパ形状に形成しているので、環状スリ
ーブ40を強く嵌め込むことができ、ツース取付部11
の口開きを抑える効果が大きくなる。また、環状スリー
ブ40が外れ難くなる。従って、ツース20及びアダプ
タ10の摩耗寿命をさらに向上できる。アダプタ10の
凹状当接面12の軸方向両端部には抜け止め手段30と
してスナップリング31を装着しており、前記第2実施
形態と同様の抜け止めの作用効果を奏するが、本実施形
態ではツース取付部11に環状スリーブ40を嵌挿して
いるので、ツース20が外れるのをさらに確実に防止で
きる。
【0034】図8は、第3実施形態のツースとアダプタ
との取付構造を示す平面断面図である。第2実施形態の
ものと同一部材には同一符号を付して説明は省略し、異
なる部分についてのみ説明する。ツース20基端部の円
柱形状の凸状当接面22を有する取付部21の軸方向両
側面部には拡幅部25,25が設けられている。拡幅部
25,25の外幅はEであり、環状スリーブ40の前記
軸方向の内幅Gより僅かに小さく設定されている。した
がって、環状スリーブ40をアダプタ10のツース取付
部11の外周部に嵌挿することにより、ツース20の軸
方向の移動(脱落)も防止される。
【0035】尚、抜け止め手段30は前記実施形態に記
載したものに限定するものではなく、例えば他の実施例
として図9に示す抜け止め手段30aでもよい。抜け止
め手段30aは、凹状当接面12の軸方向両端部に形成
した環状溝15,15と、該環状溝15,15に挿入さ
れる抜け止め板32とを有する。この構成によると、ツ
ース20をアダプタ10に嵌入した後、抜け止め板32
の一端部を環状溝15に挿入し、他端部をツース20の
側端面にボルト33により締着することにより、確実に
ツース20を抜け止めすることができる。
【0036】また、環状スリーブは前記実施形態のもの
に限定されず、例えば図10に示すものでも良い。同図
において、環状スリーブ40aは下方に開口した略コの
字状の上部部材43と上方に開口した略コの字状の下部
部材45とより成り、上部部材43の下部に設けられた
溝部44に下部部材45の上部に設けられた突起部46
が係合するようになっている。これにより、本環状スリ
ーブ40aは分割可能となる。従って、環状スリーブ4
0aを低コストで製作できる。
【0037】また、係止手段は前記実施形態に限定され
ず、例えば図11に示すものでもよい。即ち、同図にお
いて、ツース20のボス部24には左右方向の貫通ピン
孔27を設け、頭部52を有する貫通ピン56を貫通ピ
ン孔27に挿入し、挿入した貫通ピン56の先端部に係
止ブロック57を挿入したのち止めピン58で貫通ピン
56と係止ブロック57を固定する。頭部52と係止ブ
ロック57とは環状スリーブ40の前端面に当接し、環
状スリーブ40の抜け出しを防止する。
【0038】さらに、本発明の実施形態においては、以
上説明した実施形態の他に下記のような構成であっても
良い。 1)ツース取付部11及び取付部21の形状をそれぞれ
略円柱形状及び円筒形状としたが、例えば図12(a)
に示す楕円柱形状及び楕円筒形状、あるいは図12
(b)に示す角形柱形状及び角形筒形状であっても良
い。 2)ツース取付部11の凸状部14は開口部13の互い
に対面する開口端部の両側に設けたが、片側のみに設け
ても良い。 3)環状スリーブ40の抜け止め手段は、環状スリーブ
40をツース20に点溶接しても良い。
【0039】以上説明したように、本発明によると、上
記のような構成及び方法としたため、ツースの磨耗寿
命、及びツースとアダプタとの当接面の摩耗寿命を長く
でき、ツースの抜けを確実に防止して破損のおこれをな
くすことができる。また、ツースとアダプタの交換寿命
を向上でき、安価なツースとアダプタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のツースとアダプタとの取付構造
を示す側面図である。
【図2】第1実施形態のツースとアダプタとの取付構造
を示す下面図である。
【図3】第1実施形態のツースとアダプタとの取付構造
を示す斜視図である。
【図4】第2実施形態のツースとアダプタとの取付構造
を示す側面図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】図4のP部詳細図である。
【図7】図6のD−D断面図である。
【図8】第3実施形態のツースとアダプタとの取付構造
を示す平面断面図である。
【図9】抜け止め部材の他の実施例を示す部分側面図で
ある。
【図10】環状スリーブの他の実施例を示す正面図であ
る。
【図11】係止手段の他の実施例を示す部分平面断面図
である。
【図12】他の実施形態のツースとアダプタとの取付構
造を示す斜視図である。
【図13】土工作業機のバケットの斜視図である。
【図14】従来の第1例を示す斜視図である。
【図15】従来の第2例を示す斜視図である。
【図16】従来のツースとアダプタとの取付構造を示す
側面断面図である。
【符号の説明】
10:アダプタ、11:ツース取付部、12:凹状当接
面、13:開口部、14:凸状部、15:環状溝、1
6:外側面、17:アダプタ座面、20:ツース、2
1:取付部、22:凸状当接面、23:凹状部、24:
ボス部、25:拡幅部、26:ピン穴、27:貫通ピン
孔、28:ツース座面、30,30a:抜け止め手段、
31:スナップリング、32:抜け止め板、40,40
a:環状スリーブ、41:内壁面、42:凹部、43:
上部部材、44:溝部、45:下部部材、46:突起
部、50,50a:係止手段、51:係止ピン、52:
頭部、53:スリット、54:割り座金、55:割り
溝、55a:段付部、56:貫通ピン、57:係止ブロ
ック、58:止めピン。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土工作業機のバケットの下面部の先端部
    に固設されたアダプタに着脱自在に取着されるツースに
    おいて、 掘削方向の基端部に、アダプタ(10)に嵌合する凸形状の
    取付部(21)を設けたことを特徴とするツース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のツースにおいて、 前記凸形状の取付部(21)は、掘削方向に対して直交する
    方向を軸とする略柱形状の凸状当接面(22)を有すること
    を特徴とするツース。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のツースにおいて、 前記凸形状の取付部(21)は略円柱形状の凸状当接面(22)
    を有することを特徴とするツース。
  4. 【請求項4】 土工作業機のバケットの下面部の先端部
    に固設され、ツースが着脱自在に取着されるアダプタに
    おいて、 掘削方向の先端部に、ツース(20)に嵌合する凹形状のツ
    ース取付部(11)を設けたことを特徴とするアダプタ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のアダプタにおいて、 前記凹形状のツース取付部(11)は、その開口部(13)の互
    いに対面する開口端部の少なくともいずれか一方に、ツ
    ース(20)に係合する凸状部(14)を有することを特徴とす
    るアダプタ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載のアダプタにおい
    て、前記凹形状のツース取付部(11)は、掘削方向に対し
    て直交する方向を軸とする略筒形状の凹状当接面(12)を
    有することを特徴とするアダプタ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のアダプタにおいて、 前記凹形状のツース取付部(11)は略円筒形状の凹状当接
    面(12)を有することを特徴とするアダプタ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のツース(20)を、請求項4
    記載のアダプタ(10)に嵌合して取り付けたことを特徴と
    するツースとアダプタとの取付構造体。
  9. 【請求項9】 請求項3記載のツース(20)を、請求項7
    記載のアダプタ(10)に嵌合して取り付けたことを特徴と
    するツースとアダプタとの取付構造体。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のツースとアダプタとの
    取付構造体において、前記アダプタ(10)のツース取付部
    (11)の外周部に挿嵌した環状スリーブ(40)を設けたこと
    を特徴とするツースとアダプタとの取付構造体。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のツースとアダプタと
    の取付構造体において、前記アダプタ(10)のツース取付
    部(11)の外周部と、環状スリーブ(40)の内周部とは、互
    いに嵌合するテーパ形状を形成したことを特徴とするツ
    ースとアダプタとの取付構造体。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のツースとアダプタと
    の取付構造体において、前記環状スリーブ(40)は一体に
    形成された筒状体であることを特徴とするツースとアダ
    プタとの取付構造体。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のツースとアダプタと
    の取付構造体において、前記環状スリーブ(40a) は分割
    可能としたことを特徴とするツースとアダプタとの取付
    構造体。
  14. 【請求項14】 請求項10記載のツースとアダプタと
    の取付構造体において、前記環状スリーブ(40)を抜け止
    めする係止手段(50)を有し、該係止手段(50)は、ツース
    (20)に形成したピン穴(26)と、このピン穴(26)に下部が
    嵌入され、頭部が環状スリーブ(40)の端面に当接する係
    止ピン(51)と、この係止ピン(51)及び環状スリーブ(40)
    に係合して係止ピン(51)を抜け止めする割り座金(54)と
    を備えたことを特徴とするツースとアダプタとの取付構
    造体。
  15. 【請求項15】 請求項2記載のツース(20)を、請求項
    6記載のアダプタ(10)に嵌合して取り付けたツースとア
    ダプタとの取付構造体において、 前記アダプタ(10)のツース取付部(11)の凹状当接面(12)
    のツース挿入方向両端部に設けられた環状溝(15)と、こ
    の環状溝(15)に係合する抜け止め手段(30,30a)とを有す
    ることを特徴とするツースとアダプタとの取付構造体。
  16. 【請求項16】 請求項9記載のツースとアダプタとの
    取付構造体において、前記アダプタ(10)のツース取付部
    (11)の凹状当接面(12)の軸方向両端部の内壁面に設けら
    れた環状溝(15)と、この環状溝(15)に挿入されるスナッ
    プリング(31)とを有することを特徴とするツースとアダ
    プタとの取付構造体。
  17. 【請求項17】 土工作業機のバケットの下面部の先端
    部に固設されたアダプタに、ツースを着脱自在に取着す
    るツースとアダプタとの取付方法において、バケットの
    掘削方向に対して直交する方向から、ツース(20)の略柱
    形状の凸状当接面(22)を有する取付部(21)を、アダプタ
    (10)の略筒形状の凹状当接面(12)を有するツース取付部
    (11)に嵌入することを特徴とするツースとアダプタとの
    取付方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のツースとアダプタと
    の取付方法において、 前記ツース(20)の凸状当接面(22)を有する取付部(21)
    を、前記アダプタ(10)の凹状当接面(12)を有するツース
    取付部(11)に嵌入した後に、ツース(20)の抜け止めを施
    すことを特徴とするツースとアダプタとの取付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114269994A (zh) * 2019-09-13 2022-04-01 株式会社小松制作所 铲斗用的斗齿安装构造以及铲斗用的斗齿

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