JP2001352251A - 符号化及び復号化方法、及び装置、並びにそれらを用いたシステム - Google Patents

符号化及び復号化方法、及び装置、並びにそれらを用いたシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化及び復号化方法、及び装置、並びにそ
れらを用いたシステムを提供すること。 【解決手段】 シンボルのソースシーケンス()を符
号化済みシーケンスとして符号化するために、ソースシ
ーケンス()を正の整数であるp1個の第1サブシー
ケンス( i)に分割(508)し、第1循環畳込み符
号化方法により第1サブシーケンス( i)の各々を符
号化する。ソースシーケンス()はインターリーブ
(506)されてインターリーブ済みシーケンス
*)になる。インターリーブ済みシーケンス( *
は正の整数であるp2個の第2サブシーケンス(U' i
に分割(507)され、第2循環畳込み符号化方法によ
り第2サブシーケンス(U' i)の各々が符号化される。
整数p1及び整数p2の少なくとも1つが厳密に1よりも
大きく、第1サブシーケンス( i)の少なくとも1つ
が第2サブシーケンスのうちの何れ(U' i)にもインタ
ーリーブされない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化及び復号化
方法、及び装置、並びにそれらを用いたシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ターボ符号器は3つの必要不可欠
な部分から成る。それは、2つの基本再帰的システマテ
ィック畳込み符号器及び1つのインターリーバである。
【0003】関連する復号器は、畳込み符号器に対応す
る2つの基本ソフト入力ソフト出力復号器、インターリ
ーバ及びその逆インターリーバ(「デインターリーバ」
とも呼ばれる)からなる。
【0004】ターボ符号の説明は、1993年5月にジュネ
ーブで開催されたICC会議の間に、C. Berrou, A. Gl
avieux及びP. Thitimajshimaによって行われた発表に対
応する論文「Near Shannon limit error-correcting en
coding and decoding: turbocodes」に見られる。
【0005】この符号器は、再帰的かつシステマティッ
クであり、しばしば見られる1つの問題は、基本符号器
のゼロ化の問題である。
【0006】従来技術では、この問題に対処する様々な
方式が見られ、詳細には、 1.ゼロへのリターンなし:符号器がゼロ状態に初期化
されて、介入することなしに、いかなる状態にも展開す
るままにされる。
【0007】2.第1符号器をゼロにリセットする:符
号器がゼロ状態に初期化され、第1符号器のみにゼロ最
終状態を課すために、パディングビットが追加される。
【0008】3.フレーム指向畳込みターボ符号(FO
CTC):第1符号器が初期化され、この第1符号器の
最終状態が第2符号器の初期状態とされる。ある特性を
有するクラスのインターリーバが使用されるとき、第2
符号器の最終状態はゼロである。この主題については、
1996年7月18日、英国、Stevenage, Herts出版のElectro
nics Letters, Vol. 32, No15, 1362-1364ページに掲載
のC. Berrou及びM. Jezequelによる「Frame oriented c
onvolutional turbo-codes」と題された論文を参照する
ことが役に立つ。
【0009】4.2つの符号器のゼロへの独立リセッ
ト:符号器がゼロ状態に初期化され、パディングビット
が符号器に入力するシーケンスのそれぞれに独立方式で
追加される。符号器のゼロへの独立リセットの一般的説
明は、1995年11月にJPL(Jet Propulsion Laboratory)
によって出版された、D. Divsalar及びF. Pollaraによ
る「TDA progress report 42-123 On the design of tu
rbo codes」と題された報告書で与えられている。
【0010】5.2つの符号器のゼロへの組み込みリセ
ット:符号器がゼロ状態に初期化され、パディングビッ
トが第1符号器に入力するシーケンスに追加される。イ
ンターリーバが使用され、特許資料FR-A-2 773 287に開
示されているように、ゼロへのリターンが保証され、か
つパディングビットを含むシーケンスがインターリーブ
されているとき、第2符号器は自動的にゼロ最終状態を
有する。
【0011】6.循環符号器(又は「テールビッティン
グ符号器」)の使用:循環連結された畳込み符号の説明
は、1999年,「Annales des Telecommunications」, Vo
l. 54, Nos. 3-4, 166-172ページで公表された、C. Ber
rou, C. Douillard及びM. Jezequelによる「Multiple p
arallel concatenation of circular recursive system
atic codes」と題された論文に見られる。循環符号器で
は、符号器の初期状態は、最終状態がそれと同じになる
ように選択される。
【0012】前述した従来技術の解決法のそれぞれの場
合で、各対応する復号器に適合されたトレリス終了が存
在する。これらの復号器は、トレリス終了しているか否
か、並びにそれが該当する場合、2つの符号器のそれぞ
れが、同じパディングビットを使用するという事実を考
慮に入れている。
【0013】ターボ復号化は、当業者には良く知られて
いる反復オペレーションである。更なる詳細について
は、以下を参照することができる。
【0014】1996年2月にTDA Progress Report 42-124
でJPLによって公表された、S. Benedetto, G. Montors
i, D. Divsalar及びF. Pollaraによる「Soft Output de
codingalgorithms in Iterative decoding of turbo co
des」報告書 1974年3月に、IEEE Transactions on Information Theo
ry, 284-287ページで公表された、L. R. Bahl, J. Cock
e, F. Jelinek及びJ. Ravivによる「Optimaldecoding o
f linear codes for minimizing symbol error rate」
と題された論文 解決法1及び2は、一般的に、解決法3乃至6より良く
ないパフォーマンスを提供する。
【0015】但し、解決法3及び4も欠点を有する。
【0016】解決法3は、インターリーバの選択を制限
し、これは、パフォーマンスを低下させる、又はインタ
ーリーバの設計を不必要に複雑にする危険がある。
【0017】インターリーバのサイズが小さいとき、解
決法4は解決法5及び6よりも良くないパフォーマンス
を有する。
【0018】従って、解決法5及び6が、最も適切であ
るように思われる。
【0019】但し、解決法5は、パディングビットを必
要とするという欠点があり、解決法6は、そうではな
い。
【0020】従って、解決法6が、関心を引くものであ
るように思われる。それでも、この解決法は、先に言及
した「Multiple parallel concatenation of circular
recursive systematic codes」と題された資料で明記さ
れるとおり、前符号化を必要とするという欠点を有す
る。前符号化の持続時間は、取るに足らない制約ではな
い。この時間は、符号器の待ち時間、つまり、符号器へ
の第1ビットの入力と第1符号化済みビットの出力の間
の遅延での主要な要因である。これは、伝送時間に敏感
ないくつかの適用形態の場合、特に厄介なものである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点を取り除くことである。
【0022】これは、詳細には、全くパディングビット
を必要とせず、前符号化待ち時間を制限しながら、良好
なパフォーマンスを得ることを可能にする。
【0023】
【課題を解決するための手段】この目的で、本発明は、
シンボルのソースシーケンスを符号化済みシーケンスと
して符号化する方法を提案し、前記ソースシーケンスを
正の整数であるp1個の第1サブシーケンスに分割し、
第1循環畳込み符号化方法によって前記第1サブシーケ
ンスの各々を符号化する、サブシーケンスへの分割及び
符号化の第1オペレーションを実行するステップと、前
記ソースシーケンスをインターリーブしてインターリー
ブ済みシーケンスにするインターリーブオペレーション
を実行するステップと、前記インターリーブ済みシーケ
ンスを正の整数であるp2個の第2サブシーケンスに分
割し、第2循環畳込み符号化方法によって前記第2サブ
シーケンスの各々を符号化する、サブシーケンスへの分
割及び符号化の第2オペレーションを実行するステップ
とを含み、前記整数p1及び前記整数p2のうちの少なく
とも1つが、厳密に1よりも大きく、前記第1サブシー
ケンスのうちの少なくとも1つが、前記第2サブシーケ
ンスのうちの何れにもインターリーブされないことを更
に特徴とする。
【0024】こうした符号化方法は、ターボ符号に特に
よく適合しており、良好なパフォーマンスを提供し、全
くパディングビットを必要とせず、比較的、短い符号化
待ち時間をもたらす。
【0025】更に、これは、特に実施するのが簡単であ
る。
【0026】特定の特徴によれば、第1又は第2循環畳
込み符号化方法は、前符号化済みサブシーケンスを生成
するように、当該サブシーケンスの符号化方法の初期状
態を定義する、前符号化ステップと、循環畳込み符号化
ステップとを含む。
【0027】この特徴の利点は、その実施が簡単なこと
である。
【0028】特定の特徴によれば、第1サブシーケンス
の1つに対する前符号化ステップ及び既に前符号化済み
の第1サブシーケンスの別の1つに対する循環畳込み符
号化ステップが同時に実行される。
【0029】この特徴は、かなりの程度、符号化待ち時
間を短縮することを可能にする。
【0030】特定の特徴によれば、整数p1と整数p2
等しい。
【0031】この特徴は、実施することが容易でありな
がら、本方法に対称性を与える。
【0032】特定の特徴によれば、全てのサブシーケン
スのサイズが同一である。
【0033】この特徴の利点は、その実施が簡単なこと
である。
【0034】特定の特徴によれば、第1及び第2循環畳
込み符号化方法が同一であり、これは、実施を単純化す
ることを可能にする。
【0035】特定の特徴によれば、符号化方法は、サブ
シーケンスへの分割及び符号化の第1オペレーションに
起因し、パリティシーケンスをインターリーブする、付
加的インターリーブオペレーションを実行するステップ
と、前記付加的インターリーブオペレーションの終了時
に得られるインターリーブ済みシーケンスを正の整数で
あるp3個の第3サブシーケンスに分割し、第3循環畳
込み符号化方法によって前記第3サブシーケンスの各々
を符号化する、サブシーケンスへの分割及び符号化の第
3オペレーションを実行するステップを更に含む。
【0036】この特徴は、シリアルターボ符号又はハイ
ブリッドターボ符号の一般的利点を有し、良好なパフォ
ーマンス、詳細には低い信号対雑音比が顕著に得られ
る。
【0037】前述したのと同じ目的で、本発明は、また
シンボルのソースシーケンスを符号化済みシーケンスと
して符号化する符号化装置も提案し、前記符号化装置
は、ソースシーケンスを正の整数であるp1個の第1サ
ブシーケンスに分割し、第1循環畳込み符号化モジュー
ルによって前記第1サブシーケンスの各々を符号化す
る、サブシーケンスへの分割及び符号化の第1モジュー
ルと、前記ソースシーケンスをインターリーブしてイン
ターリーブ済みシーケンスにするインターリーブモジュ
ールと、前記インターリーブ済みシーケンスを正の整数
であるp2個の第2サブシーケンスに分割し、第2循環
畳込み符号化モジュールによって前記第2サブシーケン
スの各々を符号化する、サブシーケンスへの分割及び符
号化の第2モジュールとを有し、前記整数p1及び前記
整数p2の少なくとも1つは厳密に1よりも大きく、前
記第1サブシーケンスの少なくとも1つは前記第2サブ
シーケンスの何れにもインターリーブされないことを特
徴とする。
【0038】前記符号化装置の特定の特徴と利点は、前
記符号化方法のそれと同様であり、ここでは繰り返さな
い。
【0039】やはり同じ目的で、本発明は、受信シンボ
ルのシーケンスを復号化する復号化方法も提案し、これ
は、上述したもののような符号化方法によって符号化さ
れたシーケンスを復号化するように適合されていること
を特徴とする。
【0040】特定の実施形態では、ターボ復号化を使用
する復号化方法で、ソースシーケンス及び第1パリティ
シーケンスを表す受信シンボルに適用され、前記ソース
シーケンスの事前情報に適用される、サブシーケンスへ
の分割の第1オペレーションと、循環畳込み符号によっ
て符号化されたサブシーケンスを表すサブシーケンスの
各三つ組のために、循環畳込み符号によって符号化され
たシーケンスの復号化に適合され、前記ソースシーケン
スのサブシーケンスについての外的情報のサブシーケン
スを供給する、第1基本復号化オペレーションと、前記
第1基本復号化オペレーションによって供給された外的
情報の前記サブシーケンスによって形成されたシーケン
スをインターリーブするオペレーションと、前記インタ
ーリーブ済みシーケンス及び第2パリティシーケンスを
表す受信シンボルに適用され、前記インターリーブ済み
シーケンスの事前情報に適用されるサブシーケンスへの
分割の第2オペレーションと、循環畳込み符号によって
符号化されたサブシーケンスを表すサブシーケンスの各
三つ組のために、循環畳込み符号によって符号化された
シーケンスの復号化に適合され、前記インターリーブ済
みシーケンスのサブシーケンスについての外的情報のサ
ブシーケンスを供給する、第2基本復号化オペレーショ
ンと、前記第2基本復号化オペレーションによって供給
された前記外的情報のサブシーケンスによって形成され
たシーケンスをインターリーブ解除するオペレーション
とを反復して実行する。
【0041】やはり同じ目的で、本発明は、上述したも
ののような符号化装置によって符号化されたシーケンス
の復号化に適合されることを特徴とする受信シンボルの
シーケンスを復号化する復号化装置も提案する。
【0042】前記復号化装置の特定の特徴と利点は、前
記復号化方法のそれと同様であり、ここでは、それらに
ついて述べない。
【0043】また、本発明は、上述した符号化方法及び
/又は復号化方法の実施に適合される手段を有するデジ
タル信号処理装置にも関する。
【0044】また、本発明は、上述した符号化装置及び
/又は復号化装置を有するデジタル信号処理装置にも関
する。
【0045】また、本発明は、上述した符号化方法及び
/又は復号化方法の実施に適合される手段を有する遠隔
通信ネットワークにも関する。
【0046】また、本発明は、上述した符号化装置及び
/又は復号化装置を有する遠隔通信ネットワークにも関
する。
【0047】また、本発明は、上述した符号化方法及び
/又は復号化方法の実施に適合される手段を有する、遠
隔通信ネットワーク内の移動局にも関する。
【0048】また、本発明は、上述した符号化装置及び
/又は復号化装置を有する遠隔通信ネットワーク内の移
動局にも関する。
【0049】また、本発明は、上述した符号化装置及び
/又は復号化装置を有する、音声を表す信号を処理する
装置にも関する。
【0050】また、本発明は、パケット伝送プロトコル
の実施に適合される発信機を有し、符号化装置及び/又
は復号化装置及び/又は、上述のように、音声を表す信
号を処理する装置を有するデータ伝送装置にも関する。
【0051】前記データ伝送装置の特定の特徴によれ
ば、パケット伝送プロトコルはATM(非同期転送モー
ド)タイプのものである。
【0052】変形例として、パケット伝送プロトコルは
IP(インターネットプロトコル)タイプのものであ
る。
【0053】また、本発明は、コンピュータプログラム
の命令を記憶する、コンピュータ又はマイクロプロセッ
サによって読み取り可能な、上述した符号化方法及び/
又は復号化方法の実施を可能にする情報記憶媒体と、部
分的又はその全体的に取外し可能で、コンピュータプロ
グラムの命令を記憶する、コンピュータ又はマイクロプ
ロセッサによって読み取り可能な、上述した符号化方法
及び/又は復号化方法の実施を可能にする情報記憶媒体
に関する。
【0054】また、本発明は、上述した符号化方法及び
/又は復号化方法を実施するための命令のシーケンスを
含んだコンピュータプログラムにも関する。
【0055】様々なデジタル信号処理機器、様々な遠隔
通信ネットワーク、様々な移動局、音声を表す信号を処
理するための装置、データ伝送装置、情報記憶媒体及び
コンピュータプログラムの特定の特徴と利点は、本発明
によるインターリーブ方法のそれと同様であり、ここで
は、それらについて述べない。
【0056】
【発明の実施の形態】図1は、ブロック図の形式で、ネ
ットワークステーション或いはコンピュータ符号化ステ
ーションの構成を概略的に示す図である。
【0057】このステーションは、プロセッシングカー
ド101の入出力ポート103に共に接続された、キー
ボード111、スクリーン109、外部情報源110、
及び無線発信機106を有する。
【0058】プロセッシングカード101は、アドレス
−データバス102により共に接続された、中央演算処
理装置100、ランダムアクセスメモリRAM104、
読取専用メモリROM105、及び入出力ポート103
を有する。
【0059】図1に示す要素のそれぞれは、マイクロコ
ンピュータ及び伝送システム、より一般的には情報処理
システムの当業者には良く知られている。従って、これ
らの共通要素は本明細書では説明しない。但し、以下の
ことに留意されたい。
【0060】情報源110は、例えば、インターフェー
ス周辺機器、センサ、復調器、外部メモリ、又は他の情
報処理システム(図示せず)であり、好ましくは音声、
サービスメッセージ、又はマルチメディアデータを表す
信号のシーケンスを2値データのシーケンスの形式で提
供すること、無線発信機106は、非ケーブルチャネル
上でパケット伝送プロトコルを実施し、かつ、そのよう
なチャネルを介してこれらのパケットを伝送するように
適合されていること。
【0061】説明で使用する「レジスタ」という用語
は、メモリ104及びメモリ105のそれぞれで、小容
量のメモリエリア(いくつかの2値データ)と大容量の
メモリエリア(プログラム全体を記憶可能)の両方を指
すことにも留意されたい。
【0062】ランダムアクセスメモリ104は、デー
タ、変数、及び中間処理結果をメモリレジスタ内に記憶
し、このレジスタには、それらがその値を記憶するデー
タと同じ名前が付けられている。ランダムアクセスメモ
リ104は、中でも以下のものを含む。
【0063】シーケンスの形式で、情報源110から
来る2値データを、バス102からの到着順に記憶する
レジスタ「source_data」、シーケンス *の形式で、置
換された2値データを、バス102からの到着順に記憶
するレジスタ「permuted_data」、伝送されるべきシー
ケンスを記憶するレジスタ「data_to_transmit」、ソー
スシーケンスのサイズの値nを記憶するレジスタ
「n」、及びレジスタ「source_data」内の2値データ
の数に対応する整数を記憶するレジスタ「N0_data」。
【0064】読取専用メモリ105は、便宜上、それら
が記憶するデータと同じ名前を有するレジスタ内で、レ
ジスタ「program」内に、中央演算処理装置100のオ
ペレーティングプログラムを、レジスタ「interleave
r」内に、インターリーバを定義する配列を、レジスタ
「g1」内にシーケンス 1を、レジスタ「g2」内にシ
ーケンス 2を、レジスタ「h1」内にシーケンス
1を、レジスタ「h2」内にシーケンス 2を、レジスタ
「N1」内にN1の値を、レジスタ「N2」内にN2の値
を、レジスタ「Division_parameters」内に、とりわ
け、第1及び第2のサブシーケンスの数と、各々のサイ
ズを有する、サブシーケンスへの分割のパラメータを記
憶するように適合されている。
【0065】中央演算処理装置100は、図5に示す流
れ図を実施するように適合されている。
【0066】図2には、本発明に係る並列畳込みターボ
符号に対応する符号化デバイスが、とりわけ、情報源1
10が伝送されるべき、即ち、「符号化されるべき」、
、2進シンボルのシーケンスを供給する、符号化され
るべきシンボルのための入力201、p1の値及び各サ
ブシーケンスのサイズが読取専用メモリ105内のレジ
スタ「Division_parameters」内に記憶されており、そ
のシーケンスをp1個のサブシーケンス 1 2
…、 p1、に分割する、サブシーケンスへの第1分割器
205、全てのシーケンス iがシーケンス 1を構成
し、各シーケンス iから、シーケンス iを表すシンボ
ルのシーケンス iを供給する第1符号器202、シン
ボルがシーケンスのシンボルであるが、その順序が異
なるインターリーブ済みシーケンス *をシーケンス
から供給するインターリーバ203、p2の値及び各サ
ブシーケンスのサイズが読取専用メモリ105内のレジ
スタ「Division_parameters」内に記憶されており、そ
のシーケンス *をp2個のサブシーケンスU' 1U' 2
…、U' p2、に分割する、サブシーケンスへの第2分割
器206、及び全てのシーケンスV' iがシーケンス 2
を構成し、各シーケンスU' iから、シーケンスU' iを表
すシンボルのシーケンスV' iを供給する第2符号器20
4を有するのを見ることができる。
【0067】3つのシーケンス 1 2は、符号化
済みシーケンスを構成し、これが、次に復号化されるよ
うに伝送される。
【0068】第1符号器及び第2符号器は、一方で、各
サブシーケンスの前符号化を実行、即ち、関与のサブシ
ーケンスを符号化した後、その最終状態が、その初期状
態と同じになるように、符号器の初期状態を決定し、か
つ他方で、前符号化方法によって定義される符号器の初
期状態を考慮し、乗数多項式(第1符号器に対して 1
及び第2符号器に対して 2)を掛け、除数多項式(第
1符号器に対して 1及び第2符号器に対して 2)で割
ることによって各サブシーケンスの再帰畳込み符号化を
実行するように適合されている。
【0069】多項式gi(x)が多項式XNi+1の除数
であるような最小整数Niが、多項式gi(x)の周期N
iと呼ばれる。
【0070】サブシーケンスへの第1(又はそれぞれ第
2)分割器により得られたサブシーケンスの各々は、循
環再帰符号によるこのサブシーケンスの符号化を可能に
するために 1の周期、N1の倍数(又はそれぞれ 2
周期、N2の倍数)でない長さを有することになる。
【0071】また、好ましくは、この長さはその符号に
関する良好なパフォーマンスを維持するために、短過ぎ
もせず(第1(又は第2)畳込み符号の生成多項式の次
数の少なくともおよそ5倍)、待ち時間を制限するため
に、長過ぎもしない。
【0072】その実施を簡単にするために、同じ符号器
を選択することができる(その場合、 1 2に等し
く、 1 2に等しくなる)。
【0073】同様に、値p1及び値p2も同じであり得
る。
【0074】更に、本発明の実施を簡単にするために、
全てのサブシーケンスは同じサイズ(N1又はN2の倍数
ではない)のものであり得る。
【0075】好ましい実施形態では、符号器の各々はカ
スケードに配置された前符号器及び再帰畳込み符号器か
ら構成される。この方式では、サブシーケンスの前符号
化及び予め前符号化されている別のサブシーケンスの再
帰畳込み符号化が同時に実行できるように適合される。
従って、符号化の持続時間全体と待ち時間の両方が最適
化される。
【0076】変形例として、符号器は分割不可能であ
り、同じリソースが前符号器と畳込み符号器の両方のた
めに使用される。この方式では、必要なリソースの数が
削減され、他方、待ち時間が最適化される。
【0077】インターリーバは、シーケンス i(iは
1乃至p1までの間である)のうちの少なくとも1つ
が、いずれのシーケンスU' j(jは1乃至p2までの間
である)にもインターリーブされないようになってい
る。従って、本発明は、畳込み循環ターボ符号の単純な
連結とは明らかに区別される。
【0078】図3は、ブロック図の形式で、ネットワー
クステーション或いはコンピュータ復号化ステーション
の構成を概略的に示す図である。
【0079】このステーションは、プロセッシングカー
ド301の入出力ポート303に共に接続された、キー
ボード311、スクリーン309、外部情報源310、
及び無線受信機306を有する。
【0080】プロセッシングカード301は、アドレス
−データバス302により共に接続された、中央演算処
理装置300、ランダムアクセスメモリRAM304、
読取専用メモリROM305、及び入出力ポート303
を有する。
【0081】図3に示す要素のそれぞれは、マイクロコ
ンピュータ及び伝送システム、より一般的には情報処理
システムの当業者には良く知られている。従って、これ
らの共通要素は本明細書では説明しない。但し、下記の
ことに留意されたい。
【0082】情報源310は、例えば、インターフェー
ス周辺機器、ディスプレイ、変調器、外部メモリ、又は
他の情報処理システム(図示せず)であり、好ましくは
音声、サービスメッセージ、又はマルチメディアデータ
を表す信号のシーケンスを2値データのシーケンスの形
式で受信するように適合されていることと、無線受信機
306は、非ケーブルチャネル上でパケット伝送プロト
コルを実施し、かつ、そのようなチャネルを介してこれ
らのパケットを受信するように適合されていること。
【0083】説明で使用する「レジスタ」という用語
は、メモリ304及びメモリ305のそれぞれで、小容
量のメモリエリア(いくつかの2値データ)と大容量の
メモリエリア(プログラム全体を記憶可能)の両方を指
すことにも留意されたい。
【0084】ランダムアクセスメモリ304は、デー
タ、変数、及び中間処理結果をメモリレジスタ内に記憶
し、このレジスタには、それらがその値を記憶するデー
タと同じ名前が付けられている。ランダムアクセスメモ
リ304は、中でも以下のものを含む。
【0085】シーケンスの形式で、信頼できる大きさ
に相当し、これら2値データのソフト推定を、伝送チャ
ネルから来るバス302から2値データの到着順に記憶
するレジスタ「data_received」、シーケンスに対応
する付帯的、かつ、事前(priori)情報を、所定の時点
で、記憶するレジスタ「extrinsic_inf」、図4を参照
して以下に説明するように、本発明の復号化デバイスに
よる出力として供給される推定シーケンスu^を、所定
の時点で、記憶するレジスタ「estimated_data」、図4
を参照して以下に説明するように、受信シーケンス
関する復号化デバイスによって実行された反復のカウン
タに対応する整数を記憶するレジスタ「N0_iteratio
n」、レジスタ「received_data」内に含まれる2値デー
タの数に対応する整数を記憶するレジスタ「N0_receive
d_data」、及びソースシーケンスのサイズである、レジ
スタ「n」内のnの値。
【0086】読取専用メモリ305は、便宜上、それら
が記憶するデータと同じ名前を有するレジスタ内で、レ
ジスタ「Program」内に、中央演算処理装置300のオ
ペレーティングプログラムを、レジスタ「Interleave
r」内に、インターリーバ及びその逆インターリーバを
定義する配列を、レジスタ「g1」内にシーケンス
1を、レジスタ「g2」内にシーケンス 2を、レジスタ
「h1」内にシーケンス 1を、レジスタ「h2」内にシ
ーケンス 2を、レジスタ「N1」内にN1の値を、レジ
スタ「N2」内にN2の値を、レジスタ「max_N0_iterati
on」内に、受信シーケンス(以下の図6を参照)をタ
ーボ復号化するオペレーション603中に実行される反
復の最大回数を、プロセッシングカード101の読取専
用メモリ105内にある同じ名前のレジスタと同じであ
るレジスタ「Division_parameters」内に、サブシーケ
ンスへの分割のパラメータを記憶するように適合されて
いる。
【0087】中央演算処理装置300は、図6に示す流
れ図を実施するように適合されている。
【0088】図4には、図1の電子デバイス又は図2の
電子デバイスに含まれるデバイスのような符号化デバイ
スから発するシーケンスを復号化するように適合された
復号化デバイス400が、なかでも、便宜上、また
1 2で表され、これら3つのシーケンスからなる、
で表される受信シーケンスである、 1 2を表
すシーケンスのための3つの入力401、402、40
3、及びシーケンス及びシーケンス 1、並びに後述
する事前情報シーケンス 4を入力として受信する、サ
ブシーケンスへの第1分割器417を含むことを見るこ
とができる。
【0089】復号器デバイス400の第1分割器417
は、図2を参照して上述した符号化デバイスの、サブシ
ーケンスへの第1分割器205に対応する。
【0090】サブシーケンスへの第1分割器417は、
出力421で及び 4(又は 1)から発するサブシー
ケンスを出力として供給し、このように供給されるサブ
シーケンスの各々は、図2に関連して説明したように、
サブシーケンス i(又はそれぞれ i)を表している。
【0091】また、復号化デバイス400は、符号器2
02の循環再帰畳込み符号に従い符号化されたサブシー
ケンスを復号化するのに適合された、符号器202(図
2)に対応する第1ソフト入力ソフト出力復号器404
も有する。
【0092】第1復号器404は、サブシーケンスへの
第1分割器417により供給されるサブシーケンスを入
力として受信する。
【0093】1とp1の間のiの各値に対して、サブシ
ーケンス iを表すサブシーケンスとサブシーケンス
4、及び iを表す 1のサブシーケンスから、第1復
号器404は、出力として、出力422で外的情報 1i
のサブシーケンス、及び出力410で推定サブシーケン
U^ iを供給する。
【0094】外的情報 1iの全てのサブシーケンスは、
1乃至p1の範囲にあるiについて、シーケンスに関
係する外的情報シーケンス 1を形成する。
【0095】iが1乃至p1の範囲にある全ての推定サ
ブシーケンスU^ iは、シーケンスu^で表される推
定である。
【0096】また、図4に示す復号化デバイスは、符号
化デバイス内で使用されるインターリーバ203によっ
て定義されるものと同じ順列に基づき、シーケンス
びシーケンス 1を入力として受信し、それらをインタ
ーリーブしてそれぞれシーケンス *及びw2にするイン
ターリーバ405(図4に、「インターリーバΠ」と表
される)、及びシーケンス *及び 2と、インターリー
バ405から発する事前情報シーケンス 2とを入力と
して受信する、サブシーケンスへの第2分割器419を
有する。
【0097】復号化デバイス400の、サブシーケンス
への第2分割器419は、図2に関連して説明した符号
化デバイスの、サブシーケンスへの第2分割器206に
対応する。
【0098】サブシーケンスへの第2分割器419は、
出力423で *及び 2(又は 2)から発信するサブ
シーケンスを出力として供給し、このように供給される
サブシーケンスの各々は、図2に関連して説明したサブ
シーケンスU' i(又はV' i)を表す。
【0099】また、復号化デバイス400は、符号器2
04の循環再帰畳込み符号により符号化されたサブシー
ケンスを復号化するように適合された、符号器204
(図2)に対応する第2ソフト入力ソフト出力復号器4
06も有する。
【0100】第2復号器406は、サブシーケンスへの
第2分割器419により供給されるサブシーケンスを入
力として受信する。
【0101】1とp2の間のiの各値に対して、両方と
もサブシーケンスU' iを表すサブシーケンス *とサブ
シーケンス 2、ならびにV' iを表すサブシーケンス 2
から、第2復号器406は、出力として、出力420で
外的情報 3iのサブシーケンス、及び推定サブシーケン
U^' iを供給する。
【0102】外的情報 3iの全てのサブシーケンスは、
1乃至p2の範囲にあるiについて、インターリーブ済
みシーケンス *に関係する外的情報シーケンス 3を形
成する。
【0103】iが1乃至p2の範囲にある全ての推定サ
ブシーケンスU^' iは、インターリーブ済みシーケンス
*u^ *で表される推定である。
【0104】また、図4に示す復号化デバイスは、イン
ターリーバ405の逆であるデインターリーバ408
(図4で「インターリーバΠ-1」と表される)を有し、
これが、シーケンスu^ *を入力として受信して、出力4
09で推定シーケンスu^を出力として供給し(この推
定は、1/2反復前に出力410で供給されたものに対
して向上している)、この推定シーケンスu^は、シー
ケンスu^ *のインターリーブを解くことにより得られて
おり、かつ、外的情報シーケンス 3を入力として受信
して、事前情報シーケンス 4を出力として供給する、
インターリーバ405の逆である、デインターリーバ4
07(図4で、やはり、「インターリーバΠ-1」と表さ
れる)と、そこで、復号化デバイスが、デインターリー
バ408からの出力である推定シーケンスu^を供給す
る出力409も有する。
【0105】推定シーケンスu^は、所定回数の反復の
後にのみ考慮される(先に言及した論文「Near Shannon
limit error-correcting encoding and decoding: tur
bo codes」を参照)。
【0106】図1に示した電子デバイス内に含まれるも
ののような符号化デバイスの機能を示す図5では、ラン
ダムアクセスメモリ104のレジスタが初期化される
(N0_data=「0」)初期化オペレーション500の後、
オペレーション501の間中、中央装置100は伝送さ
れるべき2値データのシーケンスuの受信を待ち、そし
て受信するとレジスタ「source_data」内のランダムア
クセスメモリ104内に配置し、カウンタ「N0_data」
を更新する。
【0107】次に、オペレーション502の間中、中央
装置100は、nの値を、レジスタ「N0_data」内に記
憶される整数の値(ランダムアクセスメモリ104内に
記憶される値)として決定する。
【0108】次に、オペレーション508の間中、第1
符号器202(図2を参照)が、1乃至p1の範囲にあ
るiの各値について、サブシーケンス iの決定、多項
式Ui(x)をg1(x)で割る除算、及びシーケンス
iを形成するために、この除算の結果にh1(x)を掛け
る乗算を実行する。
【0109】シーケンス及びこれらの除算オペレーシ
ョンと乗算オペレーションの結果、 i(= i 1/
1)が、レジスタ「data_to_transmit」内のメモリ内に
入れられる。
【0110】次に、オペレーション506の間中、シー
ケンスの2値データが、読取専用メモリ105内に記
憶された配列「インターリーバ」(サイズnのインター
リーバ)によって記載される順序で、レジスタ「data_t
o_transmit」内で順次、読み取られる。この読み取りか
ら順次、もたらされるデータがシーケンス *を形成
し、ランダムアクセスメモリ104内のレジスタ「perm
uted_data」内のメモリ内に入れられる。
【0111】次に、オペレーション507の間中、第2
符号器202(図2を参照)が、1乃至p2の範囲にあ
るiの各値について、サブシーケンスU' iの決定、多項
U' i(x)をg2(x)で割る除算、及びシーケンス
V' iを形成するために、この除算の結果にh2(x)を
掛ける乗算を実行する。
【0112】これら除算オペレーションと乗算オペレー
ションの結果、V' i(=U' i 2/ 2)が、レジスタ
「data_to_transmit」内のメモリ内に入れられる。
【0113】オペレーション509の間中、(シーケン
iの連結により得られた)シーケンス 1及び
(シーケンスV' iの連結により得られた) 2が、この
目的で、発信機106を使用して送信される。次に、メ
モリ104内のレジスタが、再び、初期化され、詳細に
は、カウンタ「N0_data」が「0」にリセットされる。
そして、オペレーション501が反復される。
【0114】変形例として、このオペレーション509
の間中、シーケンス 1 2は全体が送信されるの
ではなく、そのサブセットだけが送信される。この変形
例は、当業者にはパンクチャリングとして知られてい
る。
【0115】図3で示した電子デバイス内に含まれるも
ののような復号化デバイスの機能を示す図6では、オペ
レーション600の間中、中央装置300が受信を待
ち、次に符号化済みデータのシーケンスを受信する。各
データ項目はソフト形式で受信され、これは発信機10
6によって送信され、受信機306によって受信された
データ項目の信頼できる大きさに対応している。中央装
置は、受信シーケンスをランダムアクセスメモリ304
内で、レジスタ「received_data」内に配置してカウン
タ「N0_data_received」を更新する。
【0116】次に、オペレーション601の間中、中央
装置300は「N0_data_received」を3で割る除算:n
=N0_data_received/3を実行することにより、nの値を
決定する。このnの値はランダムアクセスメモリ304
内に記憶される。
【0117】次に、ターボ復号化オペレーション603
の間中、復号化デバイスは伝送されたシーケンスの推
定シーケンスu^を与える。
【0118】次に、オペレーション604の間中、中央
装置300はこの推定シーケンスu^を情報宛先310
に供給する。
【0119】次に、メモリ304内のレジスタは、再び
初期化される。詳細には、カウンタ「N0_data」が
「0」にリセットされ、オペレーション601が反復さ
れる。
【0120】ターボ復号化オペレーション603の詳細
を示している図7では、初期化オペレーション700の
間中、ランダムアクセスメモリ340内のレジスタが初
期化され、事前情報 2及び 4がゼロにリセットされる
(ここでは、ソースのエントロピーがゼロであると想定
している)。更に、インターリーバ405は入力シーケ
ンスuをインターリーブし、シーケンス *を供給し、
これがレジスタ「received_data」内に記憶される。
【0121】次に、オペレーション702の間中、レジ
スタ「N0_iteration」が1単位だけ増分される。
【0122】次に、オペレーション711の間中、サブ
シーケンスへの第1分割器417はシーケンス及びサ
ブシーケンス 1、並びに事前情報シーケンス 4をサブ
シーケンスに分割する第1オペレーションを実行する。
【0123】次に、オペレーション703の間中、第1
復号器404(第1基本符号器202に対応する)が、
BCJR又はSOVA(Soft Output Viterbi Algorith
m)など、当業者によく知られている、ソフト入力ソフ
ト出力(SISO)タイプのアルゴリズムを実行し、こ
れは以下のように、循環畳込み符号を復号化するように
適合された技法に従う。1乃至p1の範囲にあるiの各
値について、第1復号器404は、受信したサブシーケ
ンス i iの推定及び 4i iについての事前情
報)をソフト入力と見なし、一方で、 1i iについ
ての外的情報)を、また他方で、シーケンスUiの推定
U^ iを供給する。
【0124】ターボ符号で使用される復号化アルゴリズ
ムについての更なる詳細については、以下のものを参照
することができる。
【0125】ターボ符号に関連して一般的に使用される
BCJRアルゴリズムを説明する、先に言及した「Opti
mal decoding of linear codes for minimizing symbol
error rate」と題された論文、又は1989年11月、IEEE
GLOBECOM会議の会議録、1680-1686ページで公表され
た、J.Hagenauer及びP. Hoeherによる「A Viterbi algo
rithm with soft decision outputs and its applicati
ons」と題された論文である。
【0126】より詳細には、ターボ復号器で常用される
循環畳込み符号の復号化に関するさらなる詳細につい
て、1998年2月にIEEE Journal On Selected Areas in T
elecommunicationsで公表された、J. B. Anderson及び
S. Hladikによる「Tailbiting MAP decoders」と題され
た論文を参照することが役立つ。
【0127】オペレーション705の間中、インターリ
ーバ405は、 *についての事前情報である 2を生成
するために、(1乃至p1の範囲にあるiに対する)シ
ーケンス 1iの連結により得られたシーケンス 1をイ
ンターリーブする。
【0128】そして、オペレーション712の間中、サ
ブシーケンスへの第2分割器419は、シーケンス *
及び 2と事前情報シーケンス 2をサブシーケンスに分
割する第2オペレーションを実行する。
【0129】次に、オペレーション706の間中、第2
復号器406(第2基本符号器204に対応)は、ソフ
ト入力ソフト出力タイプのアルゴリズムを実施し、これ
は、次のように、循環畳込み符号を復号化するように適
合された技法に従う。1乃至p2の範囲にあるiの各値
について、第2復号器406は受信したサブシーケンス
U' i及びV' iの推定と 2iU' iについての事前情報)
をソフト入力と見なし、一方で、 3iU' iについての
外的情報)を、また他方で、シーケンスU' iの推定U^'
iを供給する。
【0130】オペレーション708の間中、デインター
リーバ407(405のインターリーバの逆)が、
ついての事前情報である 4を生成するために、(1乃
至p2の範囲にあるiに対する)シーケンス 3iの連結
により得られた情報シーケンス 3のインターリーブを
解く。
【0131】ステップ711、703、705、71
2、706、708の間、生成される外的情報及び事前
情報は、RAM304内にあるレジスタ「extrinsic_in
f」内に記憶される。
【0132】次に、テスト706の間中、中央装置30
0はレジスタ「N0_iteration」内に記憶された整数がR
OM305内にあるレジスタ「max_N0_iteration」内に
記憶された、実行されるべき反復の所定最大回数に等し
いか否かを判定する。
【0133】そのテスト709の結果が否定的であると
きは、オペレーション702が反復される。
【0134】そのテスト709の結果が肯定的であると
きは、オペレーション710の間中、デインターリーバ
408(デインターリーバ407と同じである)が中央
装置300にインターリーブ解除済みシーケンスを供給
するために、(1乃至p2の範囲にあるiに対する)シ
ーケンスU^' iの連結により得られたシーケンスu^ *
インターリーブを解き、この中央装置は、次に、から
推定されたシーケンスu^を得るために、ソフト決定を
ハード決定に変換する。
【0135】より一般的な変形例では、本発明は、1つ
の入力を有する2つの符号器やターボ符号器から構成さ
れるターボ符号器(関連する符号化、復号化の方法、或
いはデバイス)に限定されず、序文で言及したD. Divsa
lar及びF. Pollaraによる報告書に記載されるものな
ど、いくつかの基本符号器から構成されるターボ符号器
又はいくつかの入力を有するターボ符号器に適用するこ
とが可能である。
【0136】別の変形例では、本発明は、並列ターボ符
号器(関連する符号化、復号化の方法、或いはデバイ
ス)に限定されず、1996年8月、JPL(Jet Propulsion L
aboratory)によって公表された、S. Benedetto, G. Mo
ntorsi, D. Divsalar及びF. Pollaraによる報告書「TDA
Progress Report」42-126ページ、「Serial concatena
tion of interleaved codes: Performance analysis, d
esign and iterative decoding」に記載のシリアルター
ボ符号又はハイブリッドターボ符号に適用することも可
能である。この場合、第1畳込み符号化からもたらされ
るパリティシーケンス 1もまた、インターリーブされ
て、第3ステップ中、このインターリーブ済みシーケン
スもまた、p3個の第3サブシーケンスU'' iに分割さ
れ、そのそれぞれが、シーケンスU' iと共に、或いは共
にではなく、循環符号化方法に従って符号化される。従
って、サブシーケンスへの分割器は、基本循環再帰符号
器の前に置くことになる。各サブシーケンスのサイズ
が、そのサブシーケンスを符号化することを目的とする
符号器内で使用される除数多項式の周期の倍数にならな
いことだけを確実にすることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定の実施形態での本発明による符号化デバイ
スを含む電子デバイスを概略的に示す図である。
【図2】特定の実施形態での本発明による並列畳込みタ
ーボ符号に対応する符号化デバイスをブロック図の形式
で概略的に示す図である。
【図3】特定の実施形態での本発明による復号化デバイ
スを含む電子デバイスを概略的に示す図である。
【図4】特定の実施形態での本発明による並列畳込みタ
ーボ符号に対応する復号化デバイスをブロック図の形式
で概略的に示す図である。
【図5】特定の実施形態での図1の電子デバイス内に含
まれる符号化デバイスのような符号化デバイスの機能を
概略的に示す流れ図である。
【図6】特定の実施形態での本発明による図3の電子デ
バイス内に含まれる復号化デバイスのような復号化デバ
イスによって実施される復号化オペレーション及び誤差
修正オペレーションを概略的に示す流れ図である。
【図7】本発明による復号化方法に含まれるターボ復号
化オペレーションを概略的に示す流れ図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B001 AA10 AB02 5J065 AC02 AD01 AD10 AG06 AH01 AH22 5K014 AA01 BA02 BA10 FA16 HA05

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンボルのソースシーケンス()を符
    号化済みシーケンスとして符号化する符号化方法であっ
    て、 前記ソースシーケンス()を正の整数であるp1個の
    第1サブシーケンス( i)に分割し、第1循環畳込み
    符号化方法によって前記第1サブシーケンス( i)の
    各々を符号化する、サブシーケンスへの分割及び符号化
    の第1オペレーションを実行するステップ(508)
    と、 前記ソースシーケンス()をインターリーブしてイン
    ターリーブ済みシーケンス( *)にするインターリー
    ブオペレーションを実行するステップ(506)と、 前記インターリーブ済みシーケンス( *)を正の整数
    であるp2個の第2サブシーケンス(U' i)に分割し、
    第2循環畳込み符号化方法によって前記第2サブシーケ
    ンス(U' i)の各々を符号化する、サブシーケンスへの
    分割及び符号化の第2オペレーションを実行するステッ
    プ(507)とを含み、 前記整数p1及び前記整数p2の少なくとも1つは厳密に
    1よりも大きく、前記第1サブシーケンス( i)の少
    なくとも1つは前記第2サブシーケンスの何れ(U' i
    にもインターリーブされないことを特徴とする符号化方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1又は第2循環畳込み符号化方法
    は、 前符号化済みサブシーケンスを生成するように、当該サ
    ブシーケンスの符号化方法の初期状態を定義する、前符
    号化ステップと、 循環畳込み符号化ステップとを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の符号化方法。
  3. 【請求項3】 前記第1サブシーケンスの1つ( i
    に対する前符号化ステップ及び既に前符号化済みの前記
    第1サブシーケンスの別の1つ( j)に対する循環畳
    込み符号化ステップは同時に実行されることを特徴とす
    る請求項2に記載の符号化方法。
  4. 【請求項4】 整数p1と整数p2は等しいことを特徴と
    する請求項1乃至3の何れか一項に記載の符号化方法。
  5. 【請求項5】 全てのサブシーケンスのサイズは同一で
    あることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記
    載の符号化方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2循環畳込み符号化方法
    は同一であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    一項に記載の符号化方法。
  7. 【請求項7】 サブシーケンスへの分割及び符号化の第
    1オペレーション(508)に起因し、パリティシーケ
    ンス( 1)をインターリーブする、付加的インターリ
    ーブオペレーションを実行するステップと、 前記付加的インターリーブオペレーションの終了時に得
    られるインターリーブ済みシーケンスを正の整数である
    3個の第3サブシーケンス(U'' i)に分割し、第3循
    環畳込み符号化方法によって前記第3サブシーケンス
    U'' i)の各々を符号化する、サブシーケンスへの分
    割及び符号化の第3オペレーションを実行するステップ
    とを更に含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか
    一項に記載の符号化方法。
  8. 【請求項8】 シンボルのソースシーケンス()を符
    号化済みシーケンスとして符号化するための符号化装置
    であって、 前記ソースシーケンス()を正の整数であるp1個の
    第1サブシーケンス( i)に分割し、第1循環畳込み
    符号化方法によって前記第1サブシーケンス( i)の
    各々を符号化する、サブシーケンスへの分割及び符号化
    の第1手段(205、202)と、 前記ソースシーケンス()をインターリーブしてイン
    ターリーブ済みシーケンス( *)にするインターリー
    ブ手段(203)と、 前記インターリーブ済みシーケンス( *)を正の整数
    であるp2個の第2サブシーケンス(U' i)に分割し、
    第2循環畳込み符号化方法によって前記第2サブシーケ
    ンス(U' i)の各々を符号化する、サブシーケンスへの
    分割及び符号化の第2手段(206、204)とを有
    し、 前記整数p1及び前記整数p2の少なくとも1つは厳密に
    1よりも大きく、前記第1サブシーケンス( i)の少
    なくとも1つは前記第2サブシーケンスの何れ(U' i
    にもインターリーブされないことを特徴とする符号化装
    置。
  9. 【請求項9】 前記第1又は第2循環畳込み符号化手段
    は、 前符号化済みサブシーケンスを生成するように、当該サ
    ブシーケンスの符号化方法の初期状態を定義する前符号
    化手段と、 循環畳込み符号化手段とを有することを特徴とする請求
    項8に記載の符号化装置。
  10. 【請求項10】 前記前符号化手段は、前記循環畳込み
    符号化手段が既に前符号化済みの前記第1サブシーケン
    スの別の1つ( j)を処理すると同時に前記第1サブ
    シーケンスの1つ( i)を処理することを特徴とする
    請求項9に記載の符号化装置。
  11. 【請求項11】 整数p1と整数p2は等しいことを特徴
    とする請求項8乃至10の何れか一項に記載の符号化装
    置。
  12. 【請求項12】 全てのサブシーケンスのサイズは同一
    であることを特徴とする請求項8乃至11の何れか一項
    に記載の符号化装置。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2循環畳込み符号化手
    段は同一であることを特徴とする請求項8乃至12の何
    れか一項に記載の符号化装置。
  14. 【請求項14】 サブシーケンスへの分割及び符号化の
    第1手段(205、202)によって供給されるパリテ
    ィシーケンス( 1)をインターリーブする、付加的イ
    ンターリーブ手段と、 前記付加的インターリーブ手段によって供給されるイン
    ターリーブ済みシーケンスを正の整数であるp3個の第
    3サブシーケンス(U'' i)に分割し、第3循環畳込み
    符号化手段によって前記第3サブシーケンス(U'' i
    の各々を符号化する、サブシーケンスへの分割及び符号
    化の第3手段とを更に有することを特徴とする請求項8
    乃至13の何れか一項に記載の符号化デバイス。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の
    符号化方法で符号化されたシーケンスの復号化に適合さ
    れることを特徴とする受信されたシンボルのシーケンス
    を復号化するための復号化方法。
  16. 【請求項16】 ターボ復号化を用いる復号化方法であ
    って、 ソースシーケンス()及び第1パリティシーケンス
    1)を表す受信シンボルに適用され、前記ソースシ
    ーケンス()の事前情報( 4)に適用される、サブ
    シーケンスへの分割の第1オペレーション(711)
    と、 循環畳込み符号によって符号化されたサブシーケンスを
    表すサブシーケンスの各三つ組のために、循環畳込み符
    号によって符号化されたシーケンスの復号化に適合さ
    れ、前記ソースシーケンス()のサブシーケンスにつ
    いての外的情報のサブシーケンスを供給する、第1基本
    復号化オペレーション(703)と、 前記第1基本復号化オペレーション(703)によって
    供給された外的情報の前記サブシーケンスによって形成
    されたシーケンス( 1)をインターリーブするオペレ
    ーション(705)と、 前記インターリーブ済みシーケンス( *)及び第2パ
    リティシーケンス( 2)を表す受信シンボルに適用さ
    れ、前記インターリーブ済みシーケンス( *)の事前
    情報( 2)に適用されるサブシーケンスへの分割の第
    2オペレーション(712)と、 循環畳込み符号によって符号化されたサブシーケンスを
    表すサブシーケンスの各三つ組のために、循環畳込み符
    号によって符号化されたシーケンスの復号化に適合さ
    れ、前記インターリーブ済みシーケンス( *)のサブ
    シーケンスについての外的情報のサブシーケンスを供給
    する、第2基本復号化オペレーション(706)と、 前記第2基本復号化オペレーション(706)によって
    供給された外的情報のサブシーケンスによって形成され
    たシーケンス( 3)をインターリーブ解除するオペレ
    ーション(708)とを反復して実行することを特徴と
    する請求項15に記載の復号化方法。
  17. 【請求項17】 請求項8乃至14の何れか一項に記載
    の符号化装置によって符号化されたシーケンスの復号化
    に適合されることを特徴とする受信シンボルのシーケン
    スを復号化する復号化装置。
  18. 【請求項18】 ターボ復号化を用いる復号化装置であ
    って、 ソースシーケンス()及び第1パリティシーケンス
    1)を表す受信シンボルに適用され、前記ソースシ
    ーケンス()の事前情報( 4)に適用される、サブ
    シーケンスへの分割の第1手段(417)と、 循環畳込み符号によって符号化されたサブシーケンスを
    表すサブシーケンスの各三つ組に動作し、循環畳込み符
    号によって符号化されたシーケンスを復号化し、前記ソ
    ースシーケンス()のサブシーケンスについての外的
    情報のサブシーケンスを供給する、第1基本復号化手段
    (404)と、 前記第1基本復号化手段(404)によって供給された
    外的情報の前記サブシーケンスによって形成されたシー
    ケンス( 1)をインターリーブする手段(405)
    と、 前記インターリーブ済みシーケンス( *)及び第2パ
    リティシーケンス( 2)を表す受信シンボルに適用さ
    れ、前記インターリーブ済みシーケンス( *)の事前
    情報( 2)に適用されるサブシーケンスへの分割の第
    2手段(419)と、 循環畳込み符号によって符号化されたサブシーケンスを
    表すサブシーケンスの各三つ組に動作し、循環畳込み符
    号によって符号化されたシーケンスを復号化し、前記イ
    ンターリーブ済みシーケンス( *)のサブシーケンス
    についての外的情報のサブシーケンスを供給する、第2
    基本復号化手段(406)と、 前記第2基本復号化手段(406)によって供給された
    外的情報のサブシーケンスによって形成されたシーケン
    ス( 3)をインターリーブ解除する手段(407)と
    を有し、 前記サブシーケンスへの分割の手段(417、419)
    と、前記基本復号化の手段(404、406)と、前記
    インターリーブの手段(405)と、前記インターリー
    ブ解除の手段(407)は反復的に動作することを更に
    特徴とする請求項17に記載の復号化装置。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の
    符号化方法及び/又は請求項15又は16に記載の復号
    化方法の実施に適合される手段を有することを特徴とす
    るデジタル信号処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項8乃至14の何れか一項に記載
    の符号化装置及び/又は請求項17又は18に記載の復
    号化装置を有することを特徴とするデジタル信号処理装
    置。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の
    符号化方法及び/又は請求項15又は16に記載の復号
    化方法の実施に適合される手段を有することを特徴とす
    る遠隔通信ネットワーク。
  22. 【請求項22】 請求項8乃至14の何れか一項に記載
    の符号化装置及び/又は請求項17又は18に記載の復
    号化装置を有することを特徴とする遠隔通信ネットワー
    ク。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の
    符号化方法及び/又は請求項15又は16に記載の復号
    化方法の実施に適合される手段を有することを特徴とす
    る遠隔通信ネットワーク内の移動局。
  24. 【請求項24】 請求項8乃至14の何れか一項に記載
    の符号化装置及び/又は請求項17又は18に記載の復
    号化装置を有することを特徴とする遠隔通信ネットワー
    ク内の移動局。
  25. 【請求項25】 請求項8乃至14の何れか一項に記載
    の符号化装置及び/又は請求項17又は18に記載の復
    号化装置を含むことを特徴とする音声を表す信号を処理
    する装置。
  26. 【請求項26】 パケット伝送プロトコルの実施に適合
    される発信機を有し、請求項8乃至14の何れか一項に
    記載の符号化装置及び/又は請求項17又は18に記載
    の復号化装置及び/又は請求項25に記載の音声を表す
    信号を処理する装置を含むことを特徴とするデータ伝送
    装置。
  27. 【請求項27】 前記プロトコルは、ATMタイプのも
    のであることを特徴とする請求項26に記載のデータ伝
    送装置。
  28. 【請求項28】 前記プロトコルは、IPタイプのもの
    であることを特徴とする請求項26に記載のデータ伝送
    装置。
  29. 【請求項29】 コンピュータプログラムの命令を記憶
    する、コンピュータ又はマイクロプロセッサによって読
    み取り可能な、請求項1乃至7の何れか一項に記載の符
    号化方法を実施することを特徴とする情報記憶媒体。
  30. 【請求項30】 コンピュータプログラムの命令を記憶
    する、コンピュータ又はマイクロプロセッサによって読
    み取り可能な、請求項15又は16に記載の復号化方法
    を実施することを特徴とする情報記憶媒体。
  31. 【請求項31】 部分的又はその全体的に取外し可能
    で、かつコンピュータプログラムの命令を記憶する、コ
    ンピュータ又はマイクロプロセッサによって読み取り可
    能な、請求項1乃至7の何れか一項に記載の符号化方法
    を実施することを特徴とする情報記憶媒体。
  32. 【請求項32】 部分的又はその全体的に取外し可能
    で、かつコンピュータプログラムの命令を記憶する、コ
    ンピュータ又はマイクロプロセッサによって読み取り可
    能な、請求項15又は16に記載の復号化方法を実施す
    ることを特徴とする情報記憶手段。
  33. 【請求項33】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の
    符号化方法を実施することを特徴とする、命令のシーケ
    ンスを含むコンピュータプログラム。
  34. 【請求項34】 請求項15又は16に記載の復号化方
    法を実施することを特徴とする、命令のシーケンスを含
    むコンピュータプログラム。
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