JP2001344575A - 非接触式icカードシステム - Google Patents

非接触式icカードシステム

Info

Publication number
JP2001344575A
JP2001344575A JP2000162849A JP2000162849A JP2001344575A JP 2001344575 A JP2001344575 A JP 2001344575A JP 2000162849 A JP2000162849 A JP 2000162849A JP 2000162849 A JP2000162849 A JP 2000162849A JP 2001344575 A JP2001344575 A JP 2001344575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
side antenna
antenna
conductor pattern
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000162849A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hirata
達也 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2000162849A priority Critical patent/JP2001344575A/ja
Publication of JP2001344575A publication Critical patent/JP2001344575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカードが挿入部内でがたついたような場
合でも、カード側アンテナと装置側アンテナとの間の通
信が不能になることを防止する。 【解決手段】 本発明の非接触式ICカードシステム
は、ICカード21の基板2に設けられた渦巻状の導体
パターンからなるカード側アンテナ24を備え、ICカ
ードリードライト装置7本体の内部に設けられ挿入され
たICカード21と対向する装置側基板10を備え、こ
の装置側基板10に設けられカード側アンテナ24との
間で通信または電力供給を行うためのものであって渦巻
状の導体パターンからなる装置側アンテナ11を備え、
そして、装置側アンテナ11の形状をほぼ円形とすると
共に、カード側アンテナ24の形状をICカード21の
挿入方向に長い長円形としたものである。この構成によ
れば、ICカード21の位置ずれに強い構成となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式のICカ
ードと、このICカード内のメモリに対してリードライ
トする機能を有するICカードリードライト装置とを備
えてなる非接触式ICカードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】非接触式のICカード及びICカードリ
ードライト装置の一例を、図17ないし図20に示す。
非接触式のICカード1は、図18に示すように、フィ
ルム状の基板2に渦巻状の導体パターンからなるカード
側アンテナ3と、矩形平板状の導体パターンからなる4
個のカード側キャパシティブプレート4と、ICチップ
5と、これら各電子部品を接続する導体パターン6とを
設け、更に、基板2の電子部品を設けた側の面にフィル
ム状のカバー部材(図示しない)を貼り付けて構成され
ている。上記非接触式のICカード1は、外観的には、
プラスチック製のカードと同じである。
【0003】また、図17に示すICカードリードライ
ト装置7は、上記ICカード1内のICチップ5のメモ
リの内容をリードしたり、該メモリにライトしたりする
機能を有している。このICカードリードライト装置7
には、図17及び図20に示すように、ICカード1を
挿入するための挿入部8が設けられており、この挿入部
8内にICカード1を挿入すると、カードロックレバー
9によりICカード1の挿入状態が固定(ロック)され
るように構成されている。この構成の場合、ICカード
1に対するリード・ライトが完了すると、カードロック
レバー9のロックが解除されて、挿入部8内からICカ
ード1が排出されるように構成されている。
【0004】そして、ICカードリードライト装置7の
内部には、挿入部8内に挿入されたICカード1と対向
するように、装置側基板10(図19参照)が配設され
ている。この装置側基板10には、渦巻状の導体パター
ンからなる装置側アンテナ11と、矩形平板状の導体パ
ターンからなる4個の装置側キャパシティブプレート1
2と、IC等の電子部品(図示しない)や接続用の導体
パターン13(一部図示)などが設けられている。
【0005】上記構成の場合、装置側アンテナ11とカ
ード側アンテナ3は、ほぼ円形であって同じ形状であ
る。また、装置側キャパシティブプレート12とカード
側キャパシティブプレート4は、ほぼ正方形であって同
じ形状である。そして、図20に示すように、ICカー
ド1をICカードリードライト装置7の挿入部8に挿入
してカードロックレバー9によりロックした状態のと
き、カード側アンテナ3と装置側アンテナ11が位置が
合って対向すると共に、カード側キャパシティブプレー
ト4と装置側キャパシティブプレート12が位置が合っ
て対向するように構成されている。これにより、カード
側アンテナ3と装置側アンテナ11との間で、並びに、
カード側キャパシティブプレート4と装置側キャパシテ
ィブプレート12との間で、通信または電力供給が実行
されるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の場合、
ICカードリードライト装置7の挿入部8の奥部には、
図20に示すように、ばね14が配設されており、IC
カード1を挿入部8に挿入する場合、上記ばね14を押
さえながら挿入する。そして、ICカード1を挿入部8
内の設定位置まで挿入すると、カードロックレバー9に
よりICカード1の挿入状態がロックされるように構成
されている。このICカード1の挿入状態では、ICカ
ード1の図20中の上下方向の遊びは小さく設定されて
いるのに対して、ICカード1の図20中の左右方向、
即ち、挿入方向の遊びは大きく(例えば2〜3mm程度
に)設定されている。
【0007】このため、ICカード1が挿入部8内でが
たついたような場合、カード側アンテナ3と装置側アン
テナ11とがずれたり、また、カード側キャパシティブ
プレート4と装置側キャパシティブプレート12とがず
れたりすることがあった。このような場合には、通信が
不能になることがあり、ICカード1に対するリード・
ライトができなくなるおそれがあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、ICカードが挿
入部内でがたついたような場合でも、カード側アンテナ
と装置側アンテナとの間の通信が不能になることを防止
できて、ICカードに対するリード・ライトを確実に実
行することができる非接触式ICカードシステムを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、カード側アンテナまたは装置側アンテナの一方の形
状をほぼ円形とすると共に、他方の形状をICカードの
挿入方向に長い長円形としたので、ICカードが挿入部
内でがたついたような場合でも、カード側アンテナと装
置側アンテナとが対向する面積が変わらなくなり、IC
カードの位置ずれに強い構成となる。このため、カード
側アンテナと装置側アンテナとの間の通信が不能になる
ことを確実に防止でき、ICカードに対するリード・ラ
イトを確実に実行することができる。
【0010】請求項2の発明においては、ICカードリ
ードライト装置の装置本体の内部にICカードが挿入さ
れたときに、ICカードが挿入方向に所定の範囲移動可
能なように構成すると共に、長円形のカード側アンテナ
のセンタと装置側アンテナのセンタが、ICカードが挿
入状態の可動範囲のセンタに位置するときに、一致する
ように構成した。この構成によれば、ICカードの挿入
部内でのがたつきが大きい場合でも、カード側アンテナ
と装置側アンテナとの間の通信が不能になることをより
一層確実に防止できる。
【0011】請求項3の発明によれば、カード側アンテ
ナまたは装置側アンテナを、絶縁層を挟んで形成された
複数層の導体パターンから構成したので、カード側アン
テナまたは装置側アンテナのターン数を増やすことが容
易に可能となる。
【0012】請求項4の発明によれば、複数層の導体パ
ターンの形状を層毎に変えるように構成したので、IC
カードの位置ずれに強い構成としながら、通信強度が高
くなる位置を自由に設定することができる。
【0013】請求項5の発明によれば、カード側アンテ
ナまたは装置側アンテナの導体パターンのうちの最外周
ターンの導体パターンのパターン幅を太く構成したの
で、ICカードの位置ずれに強い構成となり、カード側
アンテナと装置側アンテナとの間の通信が不能になるこ
とを防止できる。
【0014】請求項6の発明によれば、カード側アンテ
ナまたは装置側アンテナの導体パターンの形状が長円形
の場合に、この長円形の導体パターンの各ターンの導体
パターンについて、長手方向の両端部分の導体パターン
のパターン幅を太く構成したので、ICカードの位置ず
れに強い構成となり、カード側アンテナと装置側アンテ
ナとの間の通信が不能になることを防止できる。
【0015】請求項7の発明によれば、カード側キャパ
シティブプレートまたは装置側キャパシティブプレート
の一方の形状をほぼ正方形とすると共に、他方の形状を
ICカードの挿入方向に長い長方形としたので、ICカ
ードが挿入部内でがたついたような場合でも、カード側
キャパシティブプレートと装置側キャパシティブプレー
トとが対向する面積が変わらなくなり、ICカードの位
置ずれに強い構成となる。このため、カード側キャパシ
ティブプレートと装置側キャパシティブプレートとの間
の通信が不能になることを防止できる。
【0016】請求項8の発明においては、ICカードリ
ードライト装置の装置本体の内部にICカードが挿入さ
れたときに、ICカードが挿入方向に所定の範囲移動可
能なように構成すると共に、長方形のカード側キャパシ
ティブプレートのセンタと装置側キャパシティブプレー
トのセンタが、ICカードが挿入状態の可動範囲のセン
タに位置するときに、一致するように構成した。この構
成によれば、ICカードの挿入部内でのがたつきが大き
い場合でも、カード側キャパシティブプレートと装置側
キャパシティブプレートとの間の通信が不能になること
をより一層確実に防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて、図1ないし図3を参照しながら説明する。尚、図
17ないし図20に示す従来構成と同一部分には、同一
符号を付している。また、第1の実施例のICカードリ
ードライト装置は、従来構成のICカードリードライト
装置7と同じ構成である。これに対して、第1の実施例
のICカードは、従来構成のICカード1と異なる。こ
の異なる点は、カード側アンテナ及びカード側キャパシ
ティブプレートの各形状である。以下、上記相違点につ
いて具体的に説明する。
【0018】まず、図3は、第1の実施例のICカード
21の断面構造を概略的に示す図である。この図3に示
すように、上記ICカード21は、ICカード21の図
3中下面側の外装を構成する基板2と、ICカード21
の図3中上面側の外装を構成するカバー部材22と、基
板2とカバー部材22を接着する接着剤層23とから構
成されている。
【0019】そして、基板2及びカバー部材22は、フ
ィルム状の絶縁部材である例えばプラスチック板で構成
されている。ここで、基板2の実装面(図3中上面)に
は、渦巻き状の導体パターンからなるカード側アンテナ
24、矩形平板状の導体パターンからなる例えば4個の
カード側キャパシテイブプレート25、ICチップ(電
子部品)5、各電子部品を接続する導体パターン6(図
1参照)等が設けられている。
【0020】上記カード側アンテナ24の形状は、図1
に示すように、ICカード21の挿入方向(図1中左右
方向)に長い長円形(楕円形)となるように形成されて
いる。尚、ICカードリードライト装置7の装置側アン
テナ11の形状は、図19に示すように、ほぼ円形であ
る。また、カード側アンテナ24の長円形の図1中上下
方向の寸法は、ICカードリードライト装置7の装置側
アンテナ11の円形の直径の寸法よりも少し長くなるよ
うに設定されている(図2参照)。
【0021】更に、本実施例の場合、従来構成と同様
に、ICカードリードライト装置7の装置本体の挿入部
8内にICカード21が挿入されたときに、図20に示
すように、ICカード21は挿入方向に所定の範囲(遊
び)移動可能なように構成されている。そして、図2に
示すように、長円形のカード側アンテナ24のセンタ
が、ICカード21が挿入状態の可動範囲のセンタに位
置するときに、装置側アンテナ11のセンタと一致する
ように構成されている。
【0022】一方、上記カード側キャパシテイブプレー
ト25の形状は、図1に示すように、ICカード21の
挿入方向(図1中の左右方向)に長い長方形となるよう
に形成されている。尚、ICカードリードライト装置7
の装置側キャパシティブプレート12の形状は、図23
に示すように、ほぼ正方形である。また、カード側キャ
パシテイブプレート25の長方形の図1中上下方向の寸
法は、ICカードリードライト装置7の装置側キャパシ
ティブプレート12の正方形の1辺の寸法よりも少し長
くなるように設定されている(図2参照)。そして、長
方形のカード側キャパシテイブプレート25のセンタ
が、ICカード21が挿入状態の可動範囲のセンタに位
置するときに、装置側キャパシテイブプレート12のセ
ンタと一致するように構成されている。
【0023】更に、上記接続用の導体パターン6は、I
Cチップ5とカード側アンテナ24との間を接続してい
ると共に、ICチップ5とカード側キャパシテイブプレ
ート25との間を接続している。
【0024】尚、導体パターン6、カード側アンテナ2
4、カード側キャパシテイブプレート25は、基板2上
に導電性ペースト(例えば銀ペースト)をスクリーン印
刷することにより形成されている。この構成の場合、導
体パターンが交差する部分、例えば、カード側アンテナ
24の最内周部の端部24bを外周側に引き出す導体パ
ターン6aと、カード側アンテナ24の各ターンの導体
パターンとの間には、図示しない絶縁層が設けられてい
る。この絶縁層は、カード側アンテナ24の上に例えば
絶縁ペーストをスクリーン印刷することにより形成され
ている。尚、ICチップ5は、基板2上にフリップチッ
プ実装やワイヤボンディング、半田付け等により実装さ
れている。
【0025】また、接着剤層23は、例えば熱溶融性を
有するプラスチックシートにより構成されている。この
構成の場合、基板2と上記プラスチックシートとカバー
部材22とを積層したものを熱プレス装置により熱圧着
すると、中間のプラスチックシートが溶融して流動性を
おびるようになり、基板2とカバー部材22との間に十
分に充填されるようになり、両者が強固に接着される構
成となっている。このように接着されたICカード21
は、その厚み寸法が例えば0.76mm以下となるよう
に構成されている。
【0026】このような構成の本実施例によれば、IC
カードリードライト装置7の装置側基板10の装置側ア
ンテナ11の形状をほぼ円形とすると共に、ICカード
21のカード側アンテナ24の形状をICカード21の
挿入方向に長い長円形とした。これにより、ICカード
21をICカードリードライト装置7の挿入部8内に挿
入してカードロックレバー9によりロックしたときに、
ユーザーの取扱い方法等の要因でICカード21が挿入
部8内でがたついてICカード21が挿入方向に移動し
たとしても、カード側アンテナ24と装置側アンテナ1
1とが対向する面積が変わらなくなり、両者の通信性能
が劣化しなくなる。
【0027】従って、本実施例は、ICカード21の位
置ずれに強い構成となるため、従来構成とは異なり、カ
ード側アンテナ24と装置側アンテナ11との間の通信
が不能になることを防止でき、ICカード21に対する
リード・ライトを確実に実行することができる。
【0028】尚、上記実施例では、カード側アンテナ2
4の形状を長円形としたが、これに代えて、カード側ア
ンテナの形状をほぼ円形とすると共に、装置側アンテナ
の形状を長円形とするように構成しても良い。このよう
に構成した場合も、同様な作用効果を得ることができ
る。
【0029】図4ないし図6は、本発明の第2の実施例
を示すものである。尚、第1の実施例と同一構成には、
同一符号を付している。この第2の実施例においては、
ICカード21のカード側キャパシテイブプレート26
の各間の隙間を狭くして、カード側キャパシテイブプレ
ート26の長方形の形状を、図4に示すように、左右方
向により長くするように構成している。
【0030】具体的には、まず、図4に示すように、I
Cカード21の基板2の上に導体ペーストをスクリーン
印刷することにより、カード側アンテナ24、カード側
キャパシテイブプレート26、導体パターン27を形成
する。ここで、カード側アンテナ24の形状は、第1の
実施例のカード側アンテナ24と同じである。カード側
キャパシテイブプレート26の形状は、第1の実施例の
カード側キャパシテイブプレート25よりも幅広な長方
形であり、4つのカード側キャパシテイブプレート26
の各間の隙間が狭くなるように形成されている。
【0031】これにより、カード側キャパシテイブプレ
ート26の各間の隙間に導体パターンを形成することが
できなくなっている。そこで、ICチップ5と4つのカ
ード側キャパシテイブプレート26とを接続する導体パ
ターン27は、図4に示すような配線形態で配設されて
いる。
【0032】即ち、4つのカード側キャパシテイブプレ
ート26のうちの図4中の左上の1つを除く3つのカー
ド側キャパシテイブプレート26と、ICチップ5と
は、3つの導体パターン27a〜27cで接続されてい
る。そして、左上の1つのカード側キャパシテイブプレ
ート26とICチップ5とを接続するための導体パター
ン27dの一端は、図4に示すように、ICチップ5に
接続され、他端は、下の2つのカード側キャパシテイブ
プレート26の下側で接続されずに止まっている。これ
は、4つのカード側キャパシテイブプレート26の各間
の隙間が狭くて、その隙間に上記導体パターン27dを
配設できないためである。
【0033】尚、カード側アンテナ24の最外周部の端
部24aは、ICチップ5に接続された1つの導体パタ
ーン27eに連続するように接続されている。また、カ
ード側アンテナ24の最内周部の端部24bは、ICチ
ップ5に接続されたもう1つの導体パターン27fの一
端部(左端部)に後述するようにして接続される端部で
ある。
【0034】次に、図5に示すように、基板2上におけ
るカード側アンテナ24部分と、カード側キャパシテイ
ブプレート26部分の上に、絶縁ペーストをスクリーン
印刷することにより、絶縁層28a、28bを形成す
る。このうち、絶縁層28aは、ほぼ長円形に形成され
ており、その中心部に貫通孔28cが形成されている。
この貫通孔28cにより、図5に示すように、カード側
アンテナ24の最内周部の端部24bが露出される構成
となっている。また、絶縁層28bは、ほぼ矩形状に形
成されており、4つのカード側キャパシテイブプレート
26の上を図5に示すような形態で覆っている。
【0035】続いて、図6に示すように、基板2上にお
ける絶縁層28a、28b部分の上に、導電性ペースト
をスクリーン印刷することにより、2つの導体パターン
27g、27hを形成する。このうち、導体パターン2
7gの一端部は、カード側アンテナ24の最内周部の端
部24bに接続され、他端部は導体パターン27fの一
端部に接続されている。そして、導体パターン27hの
一端部は、左上のカード側キャパシテイブプレート26
に接続され、他端部は導体パターン27dの一端部に接
続されている。
【0036】尚、上述した以外の第2の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。特に、第2の実施例で
は、カード側キャパシテイブプレート26の長方形の形
状を左右方向(挿入方向)により一層長くすることが可
能である。
【0037】また、上記第2の実施例では、ICカード
21のカード側キャパシテイブプレート26の構成に適
用したが、これに代えて、ICカードリードライト装置
7の装置側キャパシテイブプレートの構成に適用しても
良い。
【0038】図7ないし図9は、本発明の第3の実施例
を示すものである。尚、第1または第2の実施例と同一
構成には、同一符号を付している。この第3の実施例に
おいては、ICカード21のカード側アンテナ29を、
絶縁層28dを挟んで形成された2層の導体パターンか
ら構成している。
【0039】具体的には、まず、図7に示すように、基
板2上に導電性ペーストをスクリーン印刷することによ
り、渦巻き状の巻回パターンの導体パターンからなる第
1層パターンコイル30を形成する。この第1層パター
ンコイル30の形状は、ほぼ円形である。尚、このスク
リーン印刷時には、カード側キャパシテイブプレート2
5(または26)や導体パターン6(または27)等も
同時に形成するように構成されている。この場合、図7
ないし図9には、カード側アンテナ29の構成だけを図
示している。
【0040】ここで、上記第1層パターンコイル30の
最外周部の端部30aは、1つの導体パターン27eに
連続するように接続されている。また、第1層パターン
コイル30の最内周部の端部30bは、後述するように
して他の1つの導体パターン27fの一端部に接続され
る端部である。
【0041】続いて、図8に示すように、基板2上にお
ける第1層パターンコイル30部分の上に、絶縁ペース
トをスクリーン印刷することにより、第1層パターンコ
イル30を覆うように絶縁層28dを設ける。この絶縁
層28dは、ほぼ長円形に形成されており、その中心部
に貫通孔28eが形成されている。この貫通孔28eに
より、図7及び図8に示すように、第1層パターンコイ
ル30の最内周部の端部30bが露出される構成となっ
ている。
【0042】次に、図9に示すように、基板2上におけ
る絶縁層28d部分の上に、導電性ペーストをスクリー
ン印刷することにより、渦巻き状の巻回パターンの導体
パターンからなる第2層パターンコイル31を形成す
る。この第2層パターンコイル31の形状は、ICカー
ド21の挿入方向(図9中の左右方向)に長い長円形で
ある。そして、第2層パターンコイル31の最内周部の
端部31bは、絶縁層28dの貫通口28eを介して前
記第1層パターンコイル30の最内周部の端部30bに
接続されている。また、第2層パターンコイル31の最
外周部の端部31aは、導体パターン27fに接続され
ている。
【0043】そして、上記構成の場合、第1層パターン
コイル30、絶縁層28d及び第2層パターンコイル3
1からカード側アンテナ29が構成されている。尚、上
述した以外の第3の実施例の構成は、第1または第2の
実施例の構成と同じ構成となっている。
【0044】従って、第3の実施例においても、第1ま
たは第2の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができ
る。特に、第3の実施例では、カード側アンテナ29
を、2層のパターンコイル30、31から構成したの
で、カード側アンテナ29の導体パターンのターン数を
多くすることが容易に可能である。
【0045】また、第3の実施例では、カード側アンテ
ナ29の第1層パターンコイル30の形状をほぼ円形と
し、そのセンタを、ICカード21の挿入状態の可動範
囲のセンタに一致させるように構成している。更に、第
2層パターンコイル31の形状を長円形とし、そのセン
タを、ICカード21の挿入状態の可動範囲のセンタに
一致させるように構成している。この構成により、カー
ド側アンテナ29は、そのセンタで通信効率が高くな
る。
【0046】尚、上記第3の実施例では、カード側アン
テナ29を、絶縁層28dを挟んで形成された2層のパ
ターンコイル30、31から構成したが、これに限られ
るものではなく、3層以上のパターンコイル(導体パタ
ーン)から構成しても良い。また、第3の実施例では、
ICカード21のカード側アンテナ29の構成に適用し
たが、これに代えて、ICカードリードライト装置の装
置側アンテナの構成に適用しても良い。
【0047】図10ないし図12は、本発明の第4の実
施例を示すものである。尚、第3の実施例と同一構成に
は、同一符号を付している。この第4の実施例において
は、カード側アンテナ29を、2層のパターンコイル3
2、33から構成すると共に、これらパターンコイル3
2、33の形状を、第3の実施例のパターンコイル3
0、31の形状と異なるように構成している。
【0048】具体的には、まず、図10に示すように、
基板2上に導電性ペーストをスクリーン印刷することに
より、渦巻き状の巻回パターンの導体パターンからなる
第1層パターンコイル32を形成する。この第1層パタ
ーンコイル32の形状は、ほぼ円形である。上記第1層
パターンコイル32の最外周部の端部32aは、1つの
導体パターン27eに連続するように接続されている。
また、第1層パターンコイル32の最内周部の端部32
bは、後述するようにして第2層パターンコイル33の
最内周部の端部33bに接続される端部である。
【0049】ここで、上記第1層パターンコイル32の
センタを、図10に示すように、第2層パターンコイル
33のセンタAの左方に配置させることにより、ICカ
ード21をICカードリードライト装置7に挿入固定し
たときの装置側アンテナ11のセンタに一致させるよう
に構成している。
【0050】続いて、図11に示すように、基板2上に
おける第1層パターンコイル32部分の上に、絶縁ペー
ストをスクリーン印刷することにより、第1層パターン
コイル32を覆うように絶縁層34を設ける。この絶縁
層34は、ほぼ長円形に形成されており、その内部の左
寄りの部位に貫通孔34aが形成されている。この貫通
孔34aにより、図10及び図11に示すように、第1
層パターンコイル32の最内周部の端部32bが露出さ
れる構成となっている。
【0051】次に、図12に示すように、基板2上にお
ける絶縁層34部分の上に、導電性ペーストをスクリー
ン印刷することにより、渦巻き状の巻回パターンの導体
パターンからなる第2層パターンコイル33を形成す
る。この第2層パターンコイル33の形状は、ICカー
ド21の挿入方向(図12中の左右方向)に長い長円形
である。
【0052】そして、第2層パターンコイル33の最内
周部の端部33bは、絶縁層34の貫通口34aを介し
て前記第1層パターンコイル32の最内周部の端部32
bに接続されている。また、第2層パターンコイル33
の最外周部の端部33aは、導体パターン27fに接続
されている。
【0053】上記構成の場合、第1層パターンコイル3
2、絶縁層34及び第2層パターンコイル33からカー
ド側アンテナ29が構成されている。尚、上述した以外
の第4の実施例の構成は、第3の実施例の構成と同じ構
成となっている。
【0054】従って、第4の実施例においても、第3の
実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、
第4の実施例では、第1層パターンコイル32の形状を
ほぼ円形とし、そのセンタを、図10に示すように、第
2層パターンコイル33のセンタAの左方に配置させ
て、ICカード21をICカードリードライト装置7に
挿入固定したときの装置側アンテナ11のセンタに一致
させるように構成した。この構成によれば、カード側ア
ンテナ29は、ICカード21の挿入固定位置で通信効
率が高くなる。
【0055】尚、第4の実施例では、カード側アンテナ
29を、絶縁層34を挟んで形成された2層のパターン
コイル32、33から構成したが、これに限られるもの
ではなく、3層以上のパターンコイルから構成しても良
い。
【0056】図13及び図14は、本発明の第5の実施
例を示すものである。尚、第1の実施例と同一構成に
は、同一符号を付している。この第5の実施例において
は、カード側アンテナ35を、渦巻き状の導体パターン
から構成すると共に、その形状を長円形とし、更に、そ
の最外周ターンの導体パターンのパターン幅を太く構成
している。これ以外の第5の実施例の構成は、第1の実
施例の構成と同じ構成となっている。
【0057】従って、第5の実施例においても、第1の
実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、
第5の実施例では、カード側アンテナ35の最外周ター
ンの導体パターンのパターン幅を太く構成したので、図
14に示すように、ICカード21がICカードリード
ライト装置7内でがたついて該ICカード21が挿入方
向に移動したとしても、カード側アンテナ35と装置側
アンテナ11とが対向する面積が変わらなくなり、両者
の通信性能が変化しなくなる。そして、第5の実施例で
は、カード側アンテナ35の最外周ターンの導体パター
ンのパターン幅が太いので、導体パターンの抵抗値を下
げることができる。
【0058】尚、上記第5の実施例では、カード側アン
テナ35の形状を長円形としたが、これに限られるもの
ではなく、カード側アンテナの形状をほぼ円形とすると
共に、その最外周ターンの導体パターンのパターン幅を
太く構成するようにしても良い。このように構成して
も、第5の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができ
る。
【0059】図15は、本発明の第6の実施例を示すも
のである。尚、第5の実施例と同一構成には、同一符号
を付している。この第6の実施例では、カード側アンテ
ナ36の導体パターンの形状が長円形の場合に、この長
円形の導体パターンの各ターンの導体パターンについ
て、長手方向(図15中の左右方向)の両端部分の導体
パターンのパターン幅を太く構成している。
【0060】尚、上述した以外の第6の実施例の構成
は、第5の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第6の実施例においても、第5の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。
【0061】図16は、本発明の第7の実施例を示すも
のである。尚、第1の実施例と同一構成には、同一符号
を付している。この第7の実施例では、渦巻き状の導体
パターンからなるカード側アンテナ37の形状を長円形
に構成すると共に、上記導体パターンの渦巻きの中心
を、上記長円形のセンタBの左方の位置となるように偏
心させるように構成している。
【0062】そして、上述した以外の第7の実施例の構
成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従
って、第7の実施例においても、第1の実施例とほぼ同
じ作用効果を得ることができる。特に、第7の実施例の
場合、カード側アンテナ37の渦巻きの中心を、上記セ
ンタBの左方の位置となるように偏心させたので、この
偏心位置における通信効率を高くすることができる。
【0063】また、上記した第1ないし第7の実施例に
おいては、本発明をICカード21のカード側アンテナ
24、29、35、36、37に適用したが、これに代
えて、ICカードリードライト装置の装置側アンテナの
構成に適用するように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すICカードの基板
の平面図
【図2】カード側アンテナと装置側アンテナとの関係、
並びに、カード側キャパシテイブプレートと装置側キャ
パシテイブプレートとの関係を示す図
【図3】ICカードの縦断面図
【図4】本発明の第2の実施例を示すものであり、基板
に導電性ペーストを印刷した工程を示す平面図
【図5】基板に絶縁ペーストを印刷した工程を示す平面
【図6】基板に導電性ペーストを印刷した工程を示す平
面図
【図7】本発明の第3の実施例を示すものであり、基板
に導電性ペーストを印刷した工程を示す部分平面図
【図8】基板に絶縁ペーストを印刷した工程を示す部分
平面図
【図9】基板に導電性ペーストを印刷した工程を示す部
分平面図
【図10】本発明の第4の実施例を示す図7相当図
【図11】図8相当図
【図12】図9相当図
【図13】本発明の第5の実施例を示す図7相当図
【図14】ICカードと装置側基板との関係を示す部分
断面図
【図15】本発明の第6の実施例を示す図13相当図
【図16】本発明の第7の実施例を示す図13相当図
【図17】従来構成を示すICカードリードライト装置
及びICカードの斜視図
【図18】図1相当図
【図19】装置側基板の平面図
【図20】ICカードをICカードリードライト装置内
に挿入してロックした状態を示す正面図
【符号の説明】
2は基板、5はICチップ、7はICカードリードライ
ト装置、8は挿入部、9はカードロックレバー、10は
装置側基板、11は装置側アンテナ、12は装置側キャ
パシティブプレート、14はばね、21はICカード、
22はカバー部材、24はカード側アンテナ、25はカ
ード側キャパシテイブプレート、26はカード側キャパ
シテイブプレート、27は導体パターン、28は絶縁
層、29はカード側アンテナ、30は第1層パターンコ
イル、31は第2層パターンコイル、32は第1層パタ
ーンコイル、33は第2層パターンコイル、34は絶縁
層、35はカード側アンテナ、36はカード側アンテ
ナ、37はカード側アンテナを示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の基板に電子部品を設けて構
    成された非接触式のICカードと、装置本体の内部に前
    記ICカードが挿入された状態で非接触で前記ICカー
    ド内のメモリの内容をリードする機能を有するICカー
    ドリードライト装置とを備えてなる非接触式ICカード
    システムにおいて、 前記ICカードの基板に設けられた渦巻状の導体パター
    ンからなるカード側アンテナと、 前記装置本体の内部に設けられ、挿入された前記ICカ
    ードと対向する装置側基板と、 この装置側基板に設けられ、前記カード側アンテナとの
    間で通信または電力供給を行うためのものであって渦巻
    状の導体パターンからなる装置側アンテナとを備え、 前記カード側アンテナまたは前記装置側アンテナの一方
    の形状をほぼ円形とすると共に、他方の形状を前記IC
    カードの挿入方向に長い長円形としたことを特徴とする
    非接触式ICカードシステム。
  2. 【請求項2】 前記ICカードリードライト装置の装置
    本体の内部に前記ICカードが挿入されたときに、前記
    ICカードが挿入方向に所定の範囲移動可能なように構
    成されていると共に、 長円形の前記カード側アンテナのセンタと前記装置側ア
    ンテナのセンタが、前記ICカードが挿入状態の可動範
    囲のセンタに位置するときに、一致するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の非接触式ICカ
    ードシステム。
  3. 【請求項3】 前記カード側アンテナまたは前記装置側
    アンテナを、絶縁層を挟んで形成された複数層の導体パ
    ターンから構成したことを特徴とする請求項1または2
    記載の非接触式ICカードシステム。
  4. 【請求項4】 前記複数層の導体パターンの形状を層毎
    に変えるように構成したことを特徴とする請求項3記載
    の非接触式ICカードシステム。
  5. 【請求項5】 前記カード側アンテナまたは前記装置側
    アンテナの導体パターンのうちの最外周ターンの導体パ
    ターンのパターン幅を内周の導体パターンよりも太く構
    成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の非接触式ICカードシステム。
  6. 【請求項6】 前記カード側アンテナまたは前記装置側
    アンテナの導体パターンの形状が長円形の場合に、この
    長円形の導体パターンの各ターンの導体パターンについ
    て、長手方向の両端部分の導体パターンのパターン幅を
    太く構成したことを特徴とする請求項1ないし4のいず
    れかに記載の非接触式ICカードシステム。
  7. 【請求項7】 フィルム状の基板に電子部品を設けて構
    成された非接触式のICカードと、装置本体の内部に前
    記ICカードが挿入された状態で非接触で前記ICカー
    ド内のメモリの内容をリードする機能を有するICカー
    ドリードライト装置とを備えてなる非接触式ICカード
    システムにおいて、 前記ICカードの基板に設けられた矩形平板状の導体パ
    ターンからなるカード側キャパシティブプレートと、 前記装置本体の内部に設けられ、挿入された前記ICカ
    ードと対向する装置側基板と、 この装置側基板に設けられ、前記カード側キャパシティ
    ブプレートとの間で通信を行うためのものであって矩形
    平板状の導体パターンからなる装置側キャパシティブプ
    レートとを備え、 前記カード側キャパシティブプレートまたは前記装置側
    キャパシティブプレートの一方の形状をほぼ正方形とす
    ると共に、他方の形状を前記ICカードの挿入方向に長
    い長方形としたことを特徴とする非接触式ICカードシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記ICカードリードライト装置の装置
    本体の内部に前記ICカードが挿入されたときに、前記
    ICカードが挿入方向に所定の範囲移動可能なように構
    成されていると共に、 長方形の前記カード側キャパシティブプレートのセンタ
    と前記装置側キャパシティブプレートのセンタが、前記
    ICカードが挿入状態の可動範囲のセンタに位置すると
    きに、一致するように構成されていることを特徴とする
    請求項7記載の非接触式ICカードシステム。
JP2000162849A 2000-05-31 2000-05-31 非接触式icカードシステム Pending JP2001344575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162849A JP2001344575A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 非接触式icカードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162849A JP2001344575A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 非接触式icカードシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001344575A true JP2001344575A (ja) 2001-12-14

Family

ID=18666698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000162849A Pending JP2001344575A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 非接触式icカードシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001344575A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087953A1 (en) * 2002-04-16 2003-10-23 Seiko Epson Corporation Image formation device, development unit, and computer system
WO2003098355A1 (en) * 2002-05-21 2003-11-27 Seiko Epson Corporation Image formation device, developing unit, and computer system
CN1315656C (zh) * 2003-01-07 2007-05-16 佳能株式会社 打印系统
JP2009188722A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Hitachi Displays Ltd 静電・誘導通信システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087953A1 (en) * 2002-04-16 2003-10-23 Seiko Epson Corporation Image formation device, development unit, and computer system
US7340201B2 (en) 2002-04-16 2008-03-04 Seiko Epson Corporation Image formation device, development unit, and computer system
WO2003098355A1 (en) * 2002-05-21 2003-11-27 Seiko Epson Corporation Image formation device, developing unit, and computer system
US7469117B2 (en) 2002-05-21 2008-12-23 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus, developing unit, and computer system
CN1315656C (zh) * 2003-01-07 2007-05-16 佳能株式会社 打印系统
JP2009188722A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Hitachi Displays Ltd 静電・誘導通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6459588B1 (en) Noncontact IC card and fabrication method thereof
JP4631910B2 (ja) アンテナ内蔵型記憶媒体
JP5029605B2 (ja) アンテナ内蔵半導体メモリモジュール
US6910636B2 (en) IC card and manufacturing method thereof
JP4872713B2 (ja) 非接触式データキャリア装置
US8025237B2 (en) Antenna built-in module, card type information device, and methods for manufacturing them
US20150324683A1 (en) Smart Card Module
CN210136350U (zh) 光学元件驱动机构
JP2004297681A (ja) 非接触型情報記録媒体
JP2009260758A (ja) 無線icデバイス
JPWO2006085466A1 (ja) アンテナ内蔵半導体メモリモジュール
JP7474251B2 (ja) チップカード用電子モジュール
JPWO2019039484A1 (ja) Rfidタグ付きパッケージ
US7621457B2 (en) Reader / writer and method for manufacturing the same
EP1958133B1 (en) Device comprising a substrate including an electric contact, and transponder
CN109286060B (zh) 天线模块以及具有该天线模块的电子装置
JP2001325574A (ja) Icカード
JP2001344575A (ja) 非接触式icカードシステム
JP2006285594A (ja) Icカード
CN212322233U (zh) 触控基板、触控模组、触控显示屏及电子设备
JP4531183B2 (ja) 非接触icカード用アンテナと非接触icカード
JP3017819B2 (ja) Icカード
JPH11259615A (ja) Icカード
JP4996179B2 (ja) Icカード、及びicカードの製造方法
JP2008269648A (ja) 接触型非接触型共用icカード