JP2001344526A - 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体 - Google Patents

有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体

Info

Publication number
JP2001344526A
JP2001344526A JP2000163387A JP2000163387A JP2001344526A JP 2001344526 A JP2001344526 A JP 2001344526A JP 2000163387 A JP2000163387 A JP 2000163387A JP 2000163387 A JP2000163387 A JP 2000163387A JP 2001344526 A JP2001344526 A JP 2001344526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
department
access
billing information
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000163387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Harakawa
博光 原川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000163387A priority Critical patent/JP2001344526A/ja
Publication of JP2001344526A publication Critical patent/JP2001344526A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用部門登録や有料コンテンツ検索の都度I
Dを入力する手間を省き、情報発信や情報の共有化を阻
害せずにコンテンツサービスの有償化をはかる。 【解決手段】 利用部門がアクセスしたホームページ
(HPサーバ1)のアクセスログ記録(アクセスログ記
録DB14)からIPアドレス、ネットワークログイン
ID等を用いて利用部門毎の課金情報を編集して課金情
報DB15を生成し、経理システム(経理サーバ3)に
接続することによって、利用者、あるいは利用部門に課
金する有償コンテンツサービス提供システムを構築す
る。このことにより、利用部門登録や有料コンテンツ検
索の都度IDを入力する手間が省け、また、情報発信や
情報の共有化を阻害せずにコンテンツサービスの有償化
がはかれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有償コンテンツサ
ービス提供システムにおける課金方法、同システム、同
システムに使用される管理装置、および同方法がプログ
ラムされ記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及とともに有償で会
員に対してサービスを提供する際、その会員による使用
を管理するためにサービス提供に対する課金処理が必須
となる。このため、利用者は、氏名やIDの登録、自身
のクレジットカード番号等を登録し、このことにより、
サービス提供者は、登録された会員に対して有償のサー
ビスを提供する。このような場合、容易に利用者の登録
処理や課金処理が可能なシステムの構築が求められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、最近では企業内
にイントラネットを構築し、情報の共有化を行うととも
に、情報の発信を積極化して活用を促す形態も整いつつ
ある。企業内においてコーポレート制、事業部制、子会
社等の独立した組織運営を行い、独立採算性をとるとこ
ろが増えてきた。従って、企業内における情報発信を積
極的に行いながらも費用回収を行うためのしくみが求め
られるようになった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、利用者がアクセスしたコンテンツ提供サーバにお
けるホームページのアクセス記録を参照し、アクセス元
のアドレスとの突合せを行うことによって利用部門を特
定し、利用部門の所定期間内における課金情報を作成し
て経理サーバにリンケージし、利用部門に課金請求する
しくみを構築することにより、利用者登録や有償コンテ
ンツの都度ID入力を不要とし、情報発信や情報の共有
化を阻害せずに費用回収を可能とした有償コンテンツサ
ービス提供システムにおける課金方法ならびに同システ
ムおよび同方法がプログラムされ記録された記録媒体を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1に記載の発明は、コンテンツ提供サーバ
と経理サーバとがネットワークを介して接続される有償
コンテンツサービス提供システムにおいて、利用者がア
クセスしたコンテンツ提供サーバにおけるホームページ
のアクセス記録を参照し、アクセス元のアドレスとの突
合せを行うことによって利用部門を特定し、利用部門の
所定期間内における課金情報を作成し、経理サーバにリ
ンケージして利用部門に課金請求することとした。この
ことにより、利用部門がアクセスしたホームページのア
クセス記録からIPアドレス等を用い、利用部門毎の課
金情報を編集し、経理システムに接続することによって
利用者、あるいは利用部門に課金するシステムを構築す
ることで、利用部門登録や有料コンテンツ検索の都度I
Dを入力する手間が省け、また、情報発信や情報の共有
化を阻害せずにコンテンツサービスの有償化を図ること
ができる。
【0006】請求項2および3に記載の発明は、請求項
1に記載の有償コンテンツサービス提供システムにおけ
る課金方法において、課金情報は、あらかじめ定義され
たコンテンツ提供サーバにおけるホームページのアクセ
ス単価と、コンテンツ提供サーバにアクセスを開始した
時刻から終了した時刻に至る時間情報もしくはアクセス
回数とを掛け合わせることによって作成することとし
た。このことにより、あらかじめコンテンツ提供サーバ
におけるホームページのアクセス単価を定めておくだけ
で課金情報の作成が自動化され、経理システムとリンク
させることによって利用部門に課金請求が可能となる。
また請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の有償コ
ンテンツサービス提供システムにおける課金方法におい
て、コンテンツ提供サーバが有償である旨を利用者に報
知し、利用者による承認を条件としてサーバへ接続する
ようにした。このことにより、利用者が利用部門へ課金
されることを承知の上で有料コンテンツの提供を受ける
ことができる。
【0007】請求項5に記載の発明は、コンテンツ提供
サーバと経理サーバとがネットワークを介して接続され
る有償コンテンツサービス提供システムであって、コン
テンツ提供サーバをアクセスする都度、そのアクセス記
録が蓄積されるアクセスログ記録データベースと、利用
部門毎に定義されるアクセス元アドレスが格納されるア
ドレス管理テーブルと、アクセスログ記録データベース
を参照し、アドレス管理テーブルに定義されたアドレス
との突合せを行うことによって利用部門を特定し、利用
部門の所定期間内における課金情報を作成する課金情報
生成部と、課金情報生成部によって作成される利用部門
毎の課金情報が格納される課金情報データベースと、経
理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請求する
課金情報通知部とを備えることとした。上記構成によ
り、利用部門登録や有料コンテンツ検索の都度、IDを
入力する手間が省け、また、情報発信や情報の共有化を
阻害せずに情報発信に対する見返りをもらうことのでき
る有償コンテンツサービス提供システムを提供できる。
【0008】請求項6または7に記載の発明は、コンテ
ンツ提供サーバと経理サーバとがネットワークを介して
接続される有償コンテンツサービス提供システムにおい
て、端末機からコンテンツ提供サーバをアクセスする都
度、そのアクセス記録が蓄積されるアクセスログ記録デ
ータベースと、利用部門毎に定義されるアクセス元アド
レスが格納されるアドレス管理テーブルと、アクセスロ
グ記録データベースを参照し、アドレス管理テーブルに
定義されたアドレスとの突合せを行うことによって前記
端末機またはその利用者が属する利用部門を特定し、利
用部門の所定期間内における課金情報を作成する課金情
報生成部と、課金情報生成部によって作成される利用部
門毎の課金情報が格納される課金情報データベースと、
経理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請求す
る課金情報通知部とを備えることとした。上記構成によ
り、利用部門登録や有料コンテンツ検索の都度、IDを
入力する手間が省け、また、情報発信や情報の共有化を
阻害せずに、端末機あるいはその利用者が属する利用部
門に対して、情報発信に対する見返りをもらうことので
きる有償コンテンツサービス提供システムを提供でき
る。
【0009】請求項8に記載の発明は、コンテンツ提供
サーバと経理サーバとがネットワークを介して接続され
る有償コンテンツサービス提供システムに用いられ、ネ
ットワークにログインするステップと、利用者によるア
クセスログをコンテンツ提供サーバに逐次記録するステ
ップと、アクセスログを用いアクセス元のアドレスとの
突合せを行うことによって利用部門を特定するステップ
と、有償コンテンツの所定期間におけるアクセスログを
用い利用部門毎の課金情報を作成するステップと、作成
した課金情報を前記経理サーバとリンケージをとって利
用部門に課金請求するステップとがプログラムされ記録
されることとした。上記したプログラムを記録媒体から
読み出し実行することにより、利用部門登録や有料コン
テンツ検索の都度、IDを入力する手間が省け、また、
情報発信や情報の共有化を阻害せずに情報発信に見返り
をもらうことができる。本発明により、例えば、企業運
営として事業部制やカンパニー制を導入し、独立採算を
求められた場合に、有償サービスとする情報の課金につ
いてアクセスログ記録から課金データを編集するだけで
現存のシステムの仕組みを大きく変えることなく課金請
求が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明における有償コンテ
ンツサービス提供システムの実施形態を示す接続構成図
である。図において、1、2は企業内に設置されたホー
ムページサーバ(以下、HPサーバという)であり、こ
こでは企業における事業部毎に設置され、有償、無償の
情報発信サービス提供を行う。ホームページサーバ1、
2は、アクセスログ記録が格納されるアクセスログ記録
データベース14(24)(以下、アクセスログ記録D
Bという)および課金情報データベース15(25)
(以下、課金DBという)を大容量記憶装置内に持つ。
アクセスログ記録DB14には、利用部門がHPサーバ
1(2)をアクセスする都度、そのアクセス記録が蓄積
され、課金情報DB15には、利用部門毎の課金情報が
作成され格納される。
【0011】3は経理サーバであり、売上げ、経費、給
与等経理データが格納された経理データベース31(以
下、経理DBという)を大容量記憶装置内に持つ。4、
5、6は、利用部門毎に設置されるクライアント端末で
あり、ホームページサーバ1、2、経理サーバ3とはイ
ンターネット網(イントラネット)7へ等ネットワーク
を介して接続される。
【0012】図2は、図1におけるホームページサーバ
1の内部構成を機能展開して示した図である。本発明
は、利用部門がアクセスしたホームページのアクセスロ
グ記録からIPアドレス、またはネットワークログイン
ID等を用い、利用部門毎の課金情報を編集し、経理シ
ステムに接続することによって利用者、あるいは利用部
門に課金するシステムを構築するものである。このため
に、ホームページサーバ1は、IPアドレス管理テーブ
ル11、課金情報生成部12、課金情報通知部13で構
成される。
【0013】IPアドレス管理テーブル11には、利用
部門毎に定義されるアクセス元アドレスが格納される。
課金情報生成部12は、アクセスログ記録DB14を参
照し、IPアドレス管理テーブル11に定義されたアド
レスとの突合せを行うことによって利用部門を特定し、
利用部門の所定期間内における課金情報を作成し、課金
情報通知部13に出力する。課金情報生成部12によっ
て作成される利用部門毎の課金情報は課金情報DB15
に格納され、課金情報通知部13を介して経理サーバ3
とリンケージをとって利用部門に課金請求がなされる。
なお、IPアドレス管理テーブル11において、アクセ
ス元となる端末機のシリアルナンバーと該端末機が属す
る利用部門とを関連付けたテーブルを設けておき、アク
セスに伴って当該端末機のシリアルナンバーを自動的に
アクセスログ記録DB14へ送信して記録するようにし
てもよい。
【0014】図3(a)(b)は、図1、図2に示す、
それぞれアクセス記録ログDB14、課金情報DB15
のエントリデータフォーマットを示す図である。図から
明らかなように、アクセス記録ログDB14を構成する
各エントリは、少なくとも利用部門のIPアドレス、ロ
グイン時刻、ログアウト時刻、利用部門の経費コードの
各フィールドから構成される。また、課金情報DB15
の各エントリは、少なくとも、経費コード、金額の各フ
ィールドから構成される。
【0015】図4、図5は本発明実施形態の動作を説明
するために引用した図であり、それぞれ、ログイン処
理、課金処理の手順がフローチャートで示されている。
以下、図4、図5に示すフローチャートを参照しながら
図1乃至図3に示す本発明実施形態の動作について詳細
に説明する。
【0016】まず、ログイン処理から説明する。利用者
は、ネットワークログインした上で自由にコンテンツ検
索が可能となる(ステップS41)。利用者は自身のク
ライアント端末4(5、6)を使用してコンテンツ検索
のための操作を行う(ステップS42)ことにより、有
償、無償のフィルタリングが行われる(ステップS4
3)。このことにより、有償のコンテンツについては、
そのコンテンツ提供を行うHPサーバ1(2)により、
有償であることの簡単な主旨と利用料金等の案内が利用
部門のクライアント端末4(5、6)上の画面上に表示
される(ステップS44)。図6にその画面構成例が示
されている。システム管理側は、ユーザが表示画面のI
NFORMATION欄に書かれた有償の主旨と利用料
金等の案内を一読したうえで、次ページ釦をクリックす
ることによって有償コンテンツの提供を了承したものと
みなす。なお、コンテンツが有償、無償のいずれである
かについては、あらかじめシステムの管理側とサーバ側
とで規定されてあるものとするが、特定のタグを判断材
料とし、そのタグを持っている場合にのみ有償、無償の
規定の例外としてもよい。また、特定のタグを判断材料
として、コンテンツの利用に関し、個人単位ではなく会
社単位等の別の集計体系における課金とすることも考え
られる。
【0017】ここで、IPアドレス、ネットワークログ
インID、ログイン時刻等、利用者がアクセスした記録
は、HPサーバ1(2)上のアクセスログ記録DB14
(24)上に図3(a)に示すフォーマットに従いその
都度蓄積される(ステップS45)。次に、利用部門に
よる検索が終了したか否かが調べられ(ステップS4
6)、終了したことが確認されるとアクセスログ記録と
して、更に、終了時刻が追記される(ステップS4
7)。また、継続使用するか否かが調べられ(ステップ
S48)、同じサイトで継続して検索サービスを受ける
場合はステップS43の処理に、検索サービスを終了す
る場合、もしくは他のサイトで検索サービスを受ける場
合はステップS41の処理に復帰する。
【0018】次に、課金処理について説明する。HPサ
ーバ1(2)は適宜、自身のアクセスログ記録DB14
(24)を参照することによって蓄積されたアクセス記
録ログの収集を行う(ステップS51)。ここでは、ア
クセスログ記録の収集は、例えば1カ月毎等一定期間経
過したことを確認して定期的に行われるものとする(ス
テップS52)。課金情報生成部12は、その期間単位
でアクセスログ記録のデータの吸い上げを行い(ステッ
プS53)、IPアドレス管理テーブル11との突合せ
により、利用部門が属する課金先を求める(ステップS
54)。また、あらかじめ定義されてあるURL(Unif
orm Resource Locator)の単位時間あたりの接続に課
金される金額と、先のログイン開始時刻とログアウト時
刻から時間情報を求め、両者を掛け合わせることによっ
て料金を算出して課金データファイルを作成する(ステ
ップS55)。課金データファイルは、図3(b)に示
すフォーマットに従って生成され、課金情報DB15
(25)に格納される。なお、課金データファイルの料
金データを作成するにあたり、URLの単位時間あたり
の接続に課金される金額と時間情報を掛け合わせること
により算出したが、他に、情報提供サービスなどにあっ
ては、アクセスの単価にアクセス回数を掛け合わしても
よく、また、コンテンツの単価にアクセスしたコンテン
ツの数を乗じて算出するようにしてもよい。さらに、検
索処理を伴う場合には、検索の単価に検索回数を乗じて
算出するようにしてもよい。
【0019】次に、課金情報通知部13は、経理サーバ
3をアクセスして経理DB31とリンケージをとって利
用部門に対する課金請求を促す(ステップS56、ステ
ップS57)。経理システムとのリンクは、例えば、通
信費の中のウェブ有償サービスを意味する経費コードが
使用されるものとする。また、課金請求については経理
システムに依存するためここでの説明は省略する。利用
部門は、定期的に発行される経理レポートに従い自部門
の課金実績を把握し、社内での付け替えが行われる。
【0020】以上説明のように本発明は、利用者がアク
セスしたコンテンツ提供サーバにおけるホームページの
アクセス記録を参照し、アクセス元のアドレスとの突合
せを行うことによって利用部門を特定し、利用部門の所
定期間内における課金情報を作成して経理サーバにリン
ケージして利用部門に課金請求するしくみを構築するこ
とにより、利用者登録や有償コンテンツの都度ID入力
を不要とし、情報発信や情報の共有化を阻害せずに費用
回収を可能とするものである。
【0021】尚、上述した本発明実施形態においては、
利用者がアクセスしたホームページのアクセス記録ログ
からIPアドレスを用いて課金情報を編集し、経理シス
テムに接続したが、IPアドレスの代わりにネットワー
クログインIDで代用してもよい。また、経理システム
3とリンケージをとるために社内で定義された経費コー
ドを利用したが、これに制限されず、両者を結びつける
ユニークなコードであればいずれでも構わない。また、
上記実施形態では利用者のIDに基づいて利用部門を特
したが、サーバへアクセスした端末機固有のIDを用
い、このIDから端末機の属する利用部門を特定するよ
うにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、利用部
門がアクセスしたホームページのアクセスログ記録から
IPアドレス等を用い、利用部門毎の課金情報を編集
し、経理システムに接続することによって利用者、ある
いは利用部門に課金するシステムを構築することで、利
用部門登録や有料コンテンツ検索の都度IDを入力する
手間が省け、また、情報発信や情報の共有化を阻害せず
にコンテンツサービスの有償化がはかれる。請求項2ま
たは3に記載の発明によれば、あらかじめURLの一回
のアクセスあたりあるいは単位時間あたりの接続に課金
される金額を定めておくだけで課金情報の作成が自動化
され、経理システムとリンクさせることによって利用部
門に課金請求が可能となる。
【0023】請求項4に記載の発明によれば、コンテン
ツの提供が有償である旨を利用者が承認したことを条件
にコンテンツが提供されるから、予期しない課金の発生
を防止することができる。
【0024】請求項5に記載の発明によれば、利用部門
登録や有料コンテンツ検索の都度、IDを入力する手間
が省け、また、情報発信や情報の共有化を阻害せずに情
報発信に見返りをもらうことのできる有償コンテンツサ
ービス提供システムを提供できる。
【0025】請求項6または7に記載の発明によれば、
利用部門登録や有料コンテンツ検索の都度IDを入力す
る手間を省くことができ、しかも、利用の実態に応じて
課金することができる。
【0026】請求項8に記載の発明によれば、利用部門
登録や有料コンテンツ検索の都度、IDを入力する手間
が省け、また、情報発信や情報の共有化を阻害せずに情
報発信に見返りをもらうことができ、例えば、企業運営
として事業部制やカンパニー制を導入し、独立採算を求
められた場合に、有償サービスとする情報の課金につい
てアクセスログ記録から課金データを編集するだけで現
存のシステムの仕組みを大きく変えることなく課金請求
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における有償コンテンツサービス提供
システムの接続形態を示す図である。
【図2】 図1におけるホームページサーバの内部構成
を機能展開して示した図である。
【図3】 図1、図2に示す、それぞれアクセス記録ロ
グDB、課金情報DBのエントリデータフォーマットを
示す図である。
【図4】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、ログイン処理の処理手順をフローチャー
トで示した図である。
【図5】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、課金処理の処理手順をフローチャートで
示した図である。
【図6】 本発明実施形態の動作を説明するために引用
した図であり、有償であることの簡単な主旨と利用料金
等の案内が書かれた画面構成例の一例を示す図である。
【符号の説明】
1(2) HPサーバ 3 経理サーバ 4(5、6) クライアント端末 11 IPアドレス管理テーブル 12 課金情報生成部 13 課金情報通知部 14(24) アクセスログ記録DB 15(25) 課金情報DB 31 経理DB

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツ提供サーバと経理サーバとが
    ネットワークを介して接続される有償コンテンツサービ
    ス提供システムにおいて、 利用者がアクセスした前記コンテンツ提供サーバにおけ
    るホームページのアクセス記録を参照し、アクセス元の
    アドレスとの突合せを行うことによって利用部門を特定
    し、 前記利用部門の所定期間内における課金情報を作成し、
    前記経理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請
    求することを特徴とする有償コンテンツサービス提供シ
    ステムにおける課金方法。
  2. 【請求項2】 前記課金情報は、あらかじめ定義された
    前記コンテンツ提供サーバにおけるホームページのアク
    セス単価と、アクセス回数とを掛け合わせることにより
    作成されることを特徴とする請求項1記載の有償コンテ
    ンツサービス提供システムにおける課金方法。
  3. 【請求項3】 前記課金情報は、あらかじめ定義された
    前記コンテンツ提供サーバにおけるホームページの単位
    時間あたりの単価と、前記コンテンツ提供サーバにアク
    セスを開始した時刻から終了した時刻に至る時間情報と
    を掛け合わせることによって作成することを特徴とする
    請求項1に記載の有償コンテンツサービス提供システム
    における課金方法。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ提供サーバが有償である
    旨を利用者へ報知し、該報知の後、利用者による承認入
    力があったことを条件としてコンテンツを提供すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の有償
    コンテンツサービス提供システムにおける課金方法。
  5. 【請求項5】 コンテンツ提供サーバと経理サーバとが
    ネットワークを介して接続される有償コンテンツサービ
    ス提供システムであって、 前記コンテンツ提供サーバをアクセスする都度、そのア
    クセス記録が蓄積されるアクセスログ記録データベース
    と、 前記利用部門毎に定義されるアクセス元アドレスが格納
    されるアドレス管理テーブルと、 前記アクセスログ記録データベースを参照し、前記アド
    レス管理テーブルに定義されたアドレスとの突合せを行
    うことによって利用部門を特定し、前記利用部門の所定
    期間内における課金情報を作成する課金情報生成部と、 前記課金情報生成部によって作成される利用部門毎の課
    金情報が格納される課金情報データベースと、 前記経理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請
    求する課金情報通知部とを備えたことを特徴とする有償
    コンテンツサービス提供システム。
  6. 【請求項6】 端末機がコンテンツ提供サーバをアクセ
    スする都度、そのアクセス記録が蓄積されるアクセスロ
    グ記録データベースと、 前記利用部門毎に定義されるアクセス元アドレスが格納
    されるアドレス管理テーブルと、 前記アクセスログ記録データベースを参照し、前記アド
    レス管理テーブルに定義されたアドレスとの突合せを行
    うことによって前記端末機が属する利用部門を特定し、
    前記利用部門の所定期間内における課金情報を作成する
    課金情報生成部と、 前記課金情報生成部によって作成される利用部門毎の課
    金情報が格納される課金情報データベースと、 前記経理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請
    求する課金情報通知部とを備えたことを特徴とする有償
    コンテンツサービス管理装置。
  7. 【請求項7】 端末機がコンテンツ提供サーバをアクセ
    スする都度、そのアクセス記録が蓄積されるアクセスロ
    グ記録データベースと、 前記利用部門毎に定義されるアクセス元アドレスが格納
    されるアドレス管理テーブルと、 前記アクセスログ記録データベースを参照し、前記アド
    レス管理テーブルに定義されたアドレスとの突合せを行
    うことによって前記端末機の利用者が属する利用部門を
    特定し、前記利用部門の所定期間内における課金情報を
    作成する課金情報生成部と、 前記課金情報生成部によって作成される利用部門毎の課
    金情報が格納される課金情報データベースと、 前記経理サーバにリンケージして前記利用部門に課金請
    求する課金情報通知部とを備えたことを特徴とする有償
    コンテンツサービス管理装置。
  8. 【請求項8】 コンテンツ提供サーバと経理サーバとが
    ネットワークを介して接続される有償コンテンツサービ
    ス提供システムに用いられ、 利用者が前記ネットワークにログインする際にアクセス
    ログを前記コンテンツ提供サーバに逐次記録するステッ
    プと、 前記アクセスログを用いアクセス元のアドレスとの突合
    せを行うことによって利用部門を特定するステップと、 前記有償コンテンツの所定期間におけるアクセスログを
    用い利用部門毎の課金情報を作成するステップと、 前記作成した課金情報を前記経理サーバとリンケージを
    とって利用部門に課金請求するステップとがプログラム
    され記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2000163387A 2000-05-31 2000-05-31 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体 Pending JP2001344526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000163387A JP2001344526A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000163387A JP2001344526A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001344526A true JP2001344526A (ja) 2001-12-14

Family

ID=18667150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000163387A Pending JP2001344526A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001344526A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239873B2 (en) 1997-12-29 2007-07-03 Fujitsu Limited Shared information system in network
CN111078666A (zh) * 2019-12-11 2020-04-28 中国建设银行股份有限公司 基于跨中心多数据库的自动化卸数供数的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187267A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Digital Vision Lab:Kk 情報供給システム及び同システムに適用する課金システム
JPH1155252A (ja) * 1997-06-16 1999-02-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数当事者に料金を請求するシステム及び方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10187267A (ja) * 1996-12-25 1998-07-14 Digital Vision Lab:Kk 情報供給システム及び同システムに適用する課金システム
JPH1155252A (ja) * 1997-06-16 1999-02-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数当事者に料金を請求するシステム及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7239873B2 (en) 1997-12-29 2007-07-03 Fujitsu Limited Shared information system in network
CN111078666A (zh) * 2019-12-11 2020-04-28 中国建设银行股份有限公司 基于跨中心多数据库的自动化卸数供数的方法
CN111078666B (zh) * 2019-12-11 2023-06-27 中国建设银行股份有限公司 基于跨中心多数据库的自动化卸数供数的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9836546B2 (en) Method and apparatus for collecting and disseminating information over a computer network
US6151584A (en) Computer architecture and method for validating and collecting and metadata and data about the internet and electronic commerce environments (data discoverer)
US6128624A (en) Collection and integration of internet and electronic commerce data in a database during web browsing
US8498914B2 (en) Method and system for increasing client participation in a network-based bill pay service
JP5161300B2 (ja) ウェブベース化された自動請求書分析方法
JP2939723B2 (ja) インターネットの時限利用課金システム
US9633360B2 (en) Method and apparatus for implementing search engine with cost per action revenue model
JP2001522494A (ja) 販売およびマーケティングプラットフォーム用の自動化された糸口生成および顧客接客管理のためのシステムおよび方法
WO2006031888A2 (en) Methods and systems for conducting internet marketing experiments
US20100235232A1 (en) Advertisement providing system and method thereof
JP2008009950A (ja) アフィリエイトサーバ装置およびアフィリエイトシステム
US20040068490A1 (en) System and method for providing advisory services
JP4647439B2 (ja) 電子商取引においてユーザのアクティビティをトラッキングする方法、トラッキングサーバーサイト
JP2001344526A (ja) 有償コンテンツサービス提供システムにおける課金方法、課金システム、管理装置、および記録媒体
JPWO2004072853A1 (ja) 情報提供方法、情報管理装置、及びプログラム
WO2002037290A1 (fr) Systeme de publicite par banniere et procede permettant de gerer une publicite par banniere
Shim et al. Data Collection Manual for Academic and Research Library Network Statistics and Performance Measures.
WO2010093170A9 (ko) 계약 로그인을 통한 유료 정보 제공 시스템 및 방법
JP4647717B2 (ja) 電子商取引においてユーザのアクティビティをトラッキングするシステム
Rule Using measures to understand requirements
KR20190000221A (ko) 온라인 상의 소셜 네트워크 서비스에 기반한 광고 방법 및 시스템
JP2004038492A (ja) 有料情報提供方法及び同システム
KR100829702B1 (ko) 융복합 서비스 제공 시스템 및 방법
CN118034668A (en) Intelligent auditing and analyzing method for BS system page data
JP2003085383A (ja) ノウハウ提供システム及び方法並びにノウハウ提供用プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021022