JP2001344446A - 貨物輸送発注方法 - Google Patents

貨物輸送発注方法

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JP2001344446A
JP2001344446A JP2000161047A JP2000161047A JP2001344446A JP 2001344446 A JP2001344446 A JP 2001344446A JP 2000161047 A JP2000161047 A JP 2000161047A JP 2000161047 A JP2000161047 A JP 2000161047A JP 2001344446 A JP2001344446 A JP 2001344446A
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Toru Kurosawa
透 黒澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の貨物輸送の発注情報や受注情報をリア
ルタイムで交換されないため、発注・受注業務が非効率
的であった。また、輸送運賃の決定に市場の競争原理が
導入されにくかった。 【解決手段】 発注者が貨物の引取り地、届け先地、配
送日、希望発注価格といった発注情報をインターネット
上に公開する段階と、その発注情報をインターネット上
で閲覧した輸送業者が希望受注価格をはじめとする受注
情報をインターネットを介して発注者へ送信する段階
と、発注者が前記希望発注価格以下の希望受注価格を提
示した輸送業者の中から所定の基準に従って発注先の輸
送業者を選定し、選定された輸送業者にその者が提示し
た希望受注価格で当該貨物の輸送を発注する段階とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷主又は荷主から
依頼を受けた仲介者が輸送業者に貨物輸送の発注を行う
ための方法に関するものであり、インターネット技術を
利用するものである。
【0002】
【従来の技術】わが国の物流業界は他業界に比べて固定
的な業界であり、荷主は既に取引のある1社又は数社の
特定の輸送業者に仕事を依頼し、輸送業者も既に取引の
ある特定の荷主からの依頼を受けるのが一般的である。
従って、従来の発注業務は、荷主が既に取引のある特定
の輸送業者のうちから適当な輸送業者を選択し、その業
者に電話やFAXを使用して連絡するという方法で行われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定の輸送業者に電話
やFAXを使用して発注を行う従来の貨物輸送発注方法に
は次のような課題があった。 (1)発注情報がリアルタイムで交換されることがない
ため、空きスペースを抱えたトラックが多数運行され、
荷主及び輸送業者双方の業務が非効率化し、輸送コスト
が高騰する。ちなみに、運輸省の調べによると平成9年
度のトラック平均積載率は47%であった。 (2)前記(1)のように空きスペースを抱えたトラッ
クが多数運行されると、排気ガスが不必要に排出され環
境を悪化させることにもなる。 (3)より低価格で受注可能な輸送業者が存在するにも
拘らず、その情報が流通しないため、結局は高い輸送運
賃を支払って別の輸送業者に依頼せざるを得ない。即
ち、輸送運賃の決定において市場の競争原理が十分に働
かない。このような高い輸送運賃は最終的には商品価格
に転化され、商品価格の高騰を招く。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は前記諸問
題を解決することにある。具体的には、インターネット
を利用して発注情報や受注情報をリアルタイムで交換す
ることによってトラックの空きスペースを削減可能であ
り、また、輸送業者に受注価格を競り合わせて適正な発
注価格を決定可能でもある貨物輸送発注方法を提供する
ことにある。
【0005】本件出願の第1の貨物輸送発注方法は、発
注者が貨物の引取り地、届け先地、配送日、希望発注価
格といった発注情報をインターネット上に公開する段階
と、その発注情報をインターネット上で閲覧した輸送業
者が希望受注価格をはじめとする受注情報をインターネ
ットを介して発注者へ送信する段階と、発注者が前記希
望発注価格以下の希望受注価格を提示した輸送業者の中
から所定の基準に従って発注先の輸送業者を選定し、選
定された輸送業者にその者が提示した希望受注価格で当
該貨物の輸送を発注する段階とを備えるものである。
【0006】本件出願の第2の貨物輸送発注方法は、荷
主が貨物輸送の依頼情報をインターネットによって仲介
者へ送信する段階と、仲介者が前記依頼情報を受信して
貨物の引取り地、届け先地、配送日、希望発注価格とい
った発注情報の作成する段階と、仲介者が前記発注情報
をインターネット上に公開する段階と、発注情報をイン
ターネット上で閲覧した輸送業者が希望受注価格をはじ
めとする受注情報をインターネットによって仲介者へ送
信する段階と、受注情報を受信した仲介者が前記希望発
注価格以下の希望受注価格を提示した輸送業者の中から
所定の基準に従って発注先の輸送業者を選定し、選定さ
れた輸送業者にその者が提示した希望受注価格で当該貨
物の輸送を発注する段階とを備えるものである。
【0007】本件出願の第3の貨物輸送発注方法は、希
望発注価格以下の最低の希望受注価格を提示した輸送業
者を発注先の輸送業者として選定するものである。
【0008】本件出願の第4の貨物輸送発注方法は、輸
送業者から送信される受注情報を予め定められた時刻か
ら所定時間だけ受信し、その間に受信した受注情報に基
づいて発注先の輸送業者及び発注価格を決定するもので
ある。
【0009】本件出願の第5の貨物輸送発注方法は、輸
送業者が受注情報を複数回送信して希望受注価格を再提
示可能としたものである。
【0010】本件出願の第6の貨物輸送発注方法は、発
注を受けた輸送業者がこれを受注した旨をインターネッ
トによって発注者又は仲介者へ連絡する段階を含むもの
である。
【0011】本件出願の第7の貨物輸送発注方法は、輸
送を完了した輸送業者がその旨をインターネットによっ
て発注者又は仲介者へ連絡する段階を含むものである。
【0012】本件出願の第8の貨物輸送発注方法は、仲
介者が輸送業者への発注内容をインターネットによって
荷主へ連絡する段階を含むものである。
【0013】本件出願の第9の貨物輸送発注方法は、輸
送業者から輸送完了の連絡を受けた仲介者がその旨をイ
ンターネットによって荷主へ連絡する段階を含むもので
ある。
【0014】本件出願の第10の貨物輸送発注方法は、
輸送される貨物に対して保険を掛けるために必要な情報
をインターネットを介して保険会社へ送信する段階を含
むことによって、当該貨物に保険を掛けることをも可能
としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)以下、図面を参照
しながら本発明の貨物輸送発注方法の実施形態の一例を
説明する。本発明の貨物輸送発注方法は例えば図1に示
すような公衆回線又は専用回線を経由してインターネッ
トに接続された荷主の端末(クライアント)1と、輸送
業者の端末(クライアント)2と、仲介者の端末(サー
バー)3とから構成されるサーバー・クライアントシス
テムにおいて実施される。具体的には当該システムは仲
介者によって運営されており、仲介者はインターネット
を介して荷主から貨物輸送の依頼を受け、インターネッ
ト上でいわゆる逆オークションを開催して輸送業者に荷
主からの依頼を競り合わせ、同オークションで決定され
た輸送業者に当該貨物の輸送を発注する。即ち、本シス
テムにおいて荷主は貨物輸送の依頼者であり、仲介者は
荷主からの依頼に基づいて貨物輸送の発注を行う発注者
であり、決定された輸送業者は仲介者からの発注を受注
する受注者となる。当該システムの利用者である荷主及
び輸送業者は予め仲介者による審査を受け、登録されて
いる必要がある。また、登録された荷主及び輸送業者に
は仲介者からID及びパスワードが発行され、図1の仲介
者の端末3にアクセスして当該システムを利用するため
にはID及びパスワードの入力が必要となる。以下、前記
サーバー・クライアントシステムによって実施される本
発明の貨物輸送発注方法を図2、図3に示すフローチャ
ートに基づいて詳細に説明する。
【0016】本発明の貨物輸送発注方法は、荷主がイン
ターネットを介して仲介者へ依頼情報を送信することに
よって開始される。この段階は前記システムを利用して
例えば次のように実行される。まず、荷主は自己の端末
1(図1)を操作して仲介者の端末3(図1)に設けら
れた所定サイトのTOPページにアクセスし(図2のStep
1−1)、同TOPページに表示された日本地図上に表示
されている「北海道」、「東北」、「関東」、「東
海」、「北陸」、「関西」、「山陰」、「山陽」、「九
州」の文字の何れかにマウスポインタを合わせてこれを
クリックすることによって当該貨物の出発地(引取り
地)を選択する(図2のStep1−2)。尚、ここでの出
発地とは荷主が輸送業者への貨物の引渡しを希望する具
体的な場所ではなく、その場所が存在する地域を意味す
る。
【0017】前記のようにして出発地が選択されると、
当該荷主の端末1にID・パスワード入力ページが表示さ
れてID及びパスワードの入力が促される(図2のStep1
−3)。このページには少なくともID及びパスワードの
入力欄が設けられており、荷主が夫々の入力欄にID又は
パスワードを入力すると、それらがインターネットを介
して仲介者の端末3に入力される(図2のStep1−
4)。仲介者の端末3に入力されたID及びパスワードは
同端末3によって予め登録されている利用者のそれと照
合され(図2のStep1−5)、不一致の場合には荷主の
端末1にエラーメッセージが表示され(図2のStep1−
6)、一致する場合には荷物依頼ページが表示されて依
頼情報の入力が促される(図2のStep1−7)。当該荷
物依頼ページには貨物の出発地(引取り地)・到着地
(届け先地)・引取り日・配送日・重量・体積、希望発
注価格、荷主の連絡先等の項目ごとに入力欄が設けられ
ており、荷主は夫々の入力欄に必要情報を入力してから
同ページ上の送信ボタンをクリックする。送信ボタンが
クリックされると前記入力された依頼情報がインターネ
ットを介して仲介者の端末3に送信される(図2のStep
1−8)。
【0018】次に、前記のようにして荷主から送信され
た依頼情報を仲介者が受信し、これに基づいて発注情報
を作成してインターネット上に公開する段階が実行され
る。この段階は前記システムを利用して例えば次のよう
に実行される。仲介者の端末3は前記のようにして荷主
からインターネットを介して送信される依頼情報を毎日
所定の時間帯(例えば、毎日午前0時〜午後10時迄)
に限って受付けており、その間に受付けた依頼情報(デ
ータ)をデータベースに蓄積する。この際、仲介者の端
末3は受信した依頼情報を前記図2のStep1−2によっ
て選択された出発地ごとに別々のテーブルに保存する。
その後、仲介者の端末3は前記データベースに蓄積され
たデータに基づいて夫々の依頼情報ごとに発注情報を作
成する。ここで発注情報とは、輸送業者が受注の可否を
判断するために必要な事項を内容とする情報であり、例
えば、貨物の出発出(引取り地)、到着地(届け先
地)、配送日、希望発注価格、当該貨物を輸送するため
に必要なトラックの積載能力、荷主の連絡先等である。
尚、発注情報における出発地とは前記図2のStep1−2
おいて選択された出発地よりも具体的なものであるが、
住所を特定できる程度のものではなく、例えば都道府県
名や市区町村名等である。また、到着地についてもその
特定の程度は前記出発地と同程度である。
【0019】発注情報(データ)を作成した仲介者の端
末3はそのデータに基づいて所定フォーマットのオーク
ションページを作成し、これを毎日所定の時刻(例え
ば、毎週月曜〜金曜の午前10時)からインターネット
上に公開することによって、発注情報をインターネット
上で公開する。尚、オークションページをインターネッ
ト上に公開する段階は後述する他の段階と同時平行的に
実行されるため、その詳細については以後の段階の説明
中で言及することとする。
【0020】次に、前記発注情報(オークションペー
ジ)を閲覧した輸送業者が希望受注価格の提示を含む受
注情報をインターネットを介して仲介者へ送信する段階
が実行される。即ち、インターネットオークション(逆
オークション)が開催される。この段階は前記システム
を利用して例えば次のように実行される。輸送業者は自
己の端末2(図1)を操作して仲介者の端末3(図1)
に設けられた所定サイトのTOPページにアクセスし(図
3のStep2−1)、同ページ上の「オークション入場ボ
タン」にマウスポインタを合わせてこれをクリックする
(図3のStep2−2)。「オークション入場ボタン」を
クリックすると、当該輸送業者の端末2に前記と同一の
ID・パスワード入力ページが表示されてID・パスワード
の入力が促される(図3のStep2−3)。輸送業者が当
該ページの指示に従ってID・パスワードを入力すると、
それらがインターネットを介して仲介者の端末3に入力
される(図3のStep2−4)。仲介者の端末3に入力さ
れたID・パスワードは同端末3によって登録されている
利用者のそれと照合され(図3のStep2−5)、不一致
の場合には輸送業者の端末2にエラーメッセージが表示
され(図3のStep2−6)、一致する場合にはオークシ
ョン予定一覧ページが表示される(図3のStep2−
7)。尚、荷主がオークションに参加して落札価格を不
当に引き下げるようなことを防止するため、前記Step2
−4で入力されたIDが荷主のそれと同一である場合には
オークション予定一覧ページへのアクセスを拒否するよ
うにしてある。
【0021】前記オークション予定一覧ページは、発注
情報の要点をリスト形式で表示するものである。具体的
には、当該ページには夫々の貨物毎に仲介者が割り付け
た貨物番号、当該貨物の出発地(引取り地)・到着地
(届け先地)、当該貨物に関する発注情報の公開日時
(オークション開催日時)が一覧表示されており、輸送
業者は当該ページを閲覧することによって参加を希望す
るオークションを選択できる。
【0022】前記オークションページは貨物番号表示
欄、詳細情報表示欄、到着日時表示欄、希望受注価格表
示欄、100円DOWNボタン、ただいまの値段ボタ
ン、退出ボタン等から構成されている。詳細情報欄は発
注情報のうち当該貨物を輸送するのに必要なトラックの
積載能力を表示する欄であり、例えば「4tロング」や
「10tロング」などと表示される。到着日時欄は発注
情報のうち当該貨物の配送日を表示する欄であり、例え
ば「5/20 15:00まで」などと表示される。希
望受注価格表示欄は最新の希望受注価格を表示する欄で
あり、オークション開始前は荷主の希望発注価格が希望
受注価格として表示されているが、オークション開始後
は現在提示されている最低希望受注価格が表示される。
100円DOWNボタンは輸送業者が受注情報を発信す
るためのボタンであり、オークション開催中に当該ボタ
ンを1回クリックする度に現在の希望受注価格から−1
00円された価格を希望受注価格とする受注情報が仲介
者の端末3に送信される。ただいまの値段ボタンは、前
記希望受注価格表示欄を更新して最新の最低希望受注価
格を表示させるためのボタンであり、ある輸送業者が前
記「100円DOWNボタン」を1回クリックした後に
「ただいまの値段ボタン」をクリックすると、自分が
「100円DOWNボタン」をクリックする前に当該ペ
ージの「希望受注価格表示欄」に表示されている希望受
注価格から−100円された価格が現在の最低希望受注
価格として表示され、自分が「100円DOWNボタ
ン」を1回クリックしてから「ただいまの値段ボタン」
をクリックするまでの間に他の輸送業者が「100円D
OWNボタン」を2回クリックしていれば、「ただいま
の値段ボタン」をクリックしたときには自分が「100
円DOWNボタン」をクリックする前に「希望受注価格
表示欄」に表示されていた価格から−300円された価
格が現在の最低希望受注価格として表示されるようにし
てある。
【0023】以上の構成を備えたオークションページ上
でインターネットオークションが開催される。具体的に
は、前記オークション予定一覧ページ上の貨物番号をク
リックすることによって、自らが参加を希望する貨物の
オークションページにアクセスした(図3のStep2−
8)2以上の輸送業者が当該オークションページ上の
「ただいまの値段ボタン」をクリックして最新の最低希
望受注価格を表示させて相手の動向を確認しつつ、「1
00円DOWNボタン」をクリックして自分の希望受託
価格を値下げし合うことによって当該ページ上でインタ
ーネットオークションが開催される。さらに具体的に
は、仲介者の端末3は予め指定したオークション開始時
刻(前記オークション予定一覧ページのオークション開
催日時)から前記受注情報の受付を開始して(図3のSt
ep2−9)、前記オークション予定一覧ページにおいて
告知した開催日時に従って時系列的にオークションを開
催し、その後所定時間以上受注情報の受信が途絶える
か、希望受注価格が0円になるかすると受注情報の受付
を終了して(図3のStep2−10)、オークションを終
了すように設定されている。従って、受注情報の受付開
始から所定時間以内に受注情報が受信されない場合には
その時点でオークションは終了する。一方、受注情報の
受付開始から所定時間以内に受注情報を受信した場合に
は、その後所定時間以上受注情報の受信が途絶えるか、
希望受注価格が0円になるまでオークションは継続され
る。即ち、当該貨物のオークションページへのアクセス
がない、又はアクセスはあっても受注情報が送信されな
い場合でも予定に従って時系列的にオークションは開催
されるが、当該貨物が落札される可能性はなく、当該貨
物のオークションページへのアクセスがあり、且つ受注
情報が送信された場合のみ同貨物が落札される可能性が
ある。
【0024】少なくとも1件の受注情報を受信してオー
クションが終了され、且つ希望発注価格以下の希望受注
価格が提示されていると、仲介者が提示された受注情報
に基づいて発注価格を決定し(図3のStep2−11)、
輸送業者に当該貨物の輸送を発注する段階(図3のStep
2−12)が実行される。具体的には、仲介者は荷主の
希望発注価格の範囲内であって、最低の希望受注価格を
提示した輸送業者をはじめとして、提示価格の低い順に
数者を落札予定者として選定する。次いでこれら落札予
定者に自らが提示した希望受注価格で当該貨物の輸送を
受注するか否かを確認する電子メールを送信する。次
に、前記電子メール送信後所定時間以内に電子メールを
返信して受注の意思表示をした落札予定者のうちから希
望受注価格が最低の者を落札者とし、その者が提示した
希望受注価格を発注価格として決定する。その後、落札
者として決定された輸送業者に貨物の引取り地、届け先
地、発注価格などの発注内容の詳細を電子メールで知ら
せることによって発注が完了する。従って、オークショ
ンにおいて最低希望受注価格を提示した輸送業者が必ず
落札者(受注者)となるわけではなく、落札者となるの
は落札予定者であって、且つ受注の意思表示をした者の
うちで最低の希望受注価格を提示した者である。尚、受
注情報を受信してオークションが終了されても、希望発
注価格以下の希望受注価格が提示されていない場合には
前記段階は実行されない。
【0025】尚、発注内容の詳細を知らせる電子メール
には、貨物の引取り地の具体的住所、時間等、従来の発
注書類に記載されている情報と同様の情報が含まれてい
る。また、この電子メールを受信した輸送業者は電子メ
ールを返信して、仲介者からの発注を受注した旨を同仲
介者に連絡する。さらに、仲介者はこれらと平行して荷
主に対しても発注内容を連絡する電子メールを送信す
る。荷主へ送信する電子メールの内容は、輸送業者に発
注内容の詳細を知らせる電子メールと同一内容であって
もよく、これとは異なる内容であってもよい。
【0026】以上によって、輸送業者及び輸送運賃が市
場の競争原理に基づいて適正に決定され、発注業務が完
了する。尚、本実施形態においては荷主からの運賃の回
収及び輸送業者への運賃の支払いは仲介者の責任におい
て行われるが、これら回収及び支払いは銀行振り込み、
現金払い、電子マネーその他の任意の手段で行うことが
できる。
【0027】(実施形態2)本発明の貨物輸送発注方法
では、前記のようにして行われたオークションの結果を
インターネット上で公開する段階を含むものであっても
よく、例えば仲介者の端末に設けられた所定サイト内に
オークションの開催日時、対象貨物の内容、落札価格
(発注価格)等の情報を掲載するページを設けることに
よってこの段階を実行することができる。この場合、当
該ページには既登録の利用者は勿論、未登録の第三者も
アクセス可能としてもよい。尚、未登録の第三者もアク
セス可能とした場合、当該ページがオークション内容の
周知方を図り、登録者数の増大を図る一手段として機能
することも期待できる。
【0028】発注を受けた輸送業者から仲介者に電子メ
ールを返信してもらう場合には、仲介者のサイト内に当
該メール用のホームを設け、同ホームに所定事項を入力
して送信ボタンをクリックすると必要情報が漏れなく明
記された電子メールが自動的に仲介者へ送信されるよう
にすることが望ましい。さらに、本発明の貨物輸送発注
方法には、輸送を完了した輸送業者から仲介者へ輸送完
了を知らせる電子メールを送信してもらう段階を含むこ
ともでき、この場合も前記サイト内に当該電子メール用
のホームを設けておくことが望ましい。また、輸送業者
から輸送が完了した旨の電子メールを受信した仲介者が
荷主へ電子メールを送信し、そのことを連絡する段階を
含むこともできる。さらに、輸送される貨物に対して保
険を掛けるために必要な情報をインターネットを介して
保険会社へ送信する段階を含むことによって、荷主が希
望する場合には当該貨物に保険を掛けられるようにする
ことも可能である。
【0029】前記した依頼情報や発注情報の内容はあく
までも一例であり、必要に応じて項目を増減することが
できる。前記実施形態1ではオークションページ上の1
00円DOWNボタンを押す度に希望受注価格が−100円
されるようにしたが、この下げ幅は100円以上でも以
下でもよい。また、前記依頼情報の受付は所定時間帯に
限らず、24時間受付けることも可能である。
【0030】前記実施形態1では、荷主はオークション
ページにアクセスできないようにしたが、荷主がオーク
ションページへアクセスして「ただいまの値段ボタン」
をクリックすることによってオークションの動向(落札
価格の推移)をリアルタイムで確認できるようにするた
めに、オークションページへのアクセスは認めるが、そ
の際に「オークションに参加するとペナルティが課され
る」旨の警告メッセージを発するようにすることもでき
る。
【0031】前記した当該サイトのTOPページ、ID・パ
スワード入力ページ、オークションページをはじめとす
る夫々のページの構成は一例であり、これ以外の構成と
することもできる。例えば、TOPページにおける当該貨
物の出発地選択は日本地図上に表示されている地域名を
クリックする構成ではなく、ポップアップ形式で表示さ
れる地域名の中から所望の地域名を選択したり、地域名
ごとに設けられているチェックボックスにチェックを付
けたりするものであってもよく、これ以外の構成であっ
てもよい。また、選択可能な地域も前記実施形態1に示
した9地域に限られない。さらに、TOPページ以外の荷
物依頼ページやその他のページも、入力項目ごとにポッ
プアップ形式、チェックボックス形式その他の形式で選
択肢を選択して必要事項を入力する構成とすることもで
きる。また、ID・パスワード入力ページはID又はパスワ
ードの入力欄以外に、例えば所定のボタンをクリックす
ると未登録者が所定の情報を入力し、これを仲介者に送
信して登録希望を申し出るためのページが表示される構
成とすることもできる。また、各ページに設けられたボ
タンの名称(例えば、100DOWNボタン、ただいまの値
段ボタン、オークション入場ボタン、送信ボタン等)も
一例であり、所望の名称を採用することができる。要は
荷主又は輸送業者の端末に表示される各ページの構成は
本発明の貨物輸送発注方法を実施するために必要な段階
を実行可能な構成であれば特に限定はなく、所望の構成
とすることができる。
【0032】仲介者の端末は例えば、アクセス要求を受
付け、同アクセスを要求する者が正規利用者であるか否
かを確認することを主な機能とする受付装置と、受付装
置によって正規利用者と確認された利用者から送信され
るデータを処理するなどの一定の計算処理を行う計算装
置と、計算装置の計算結果を利用者の端末に表示させる
表示装置とによって構成することができる。この場合、
夫々の装置を複数台設け、必要に応じて同種装置間で処
理を分担することによって個々の装置を負担を軽減して
処理速度の向上を図ることが望ましい。
【0033】本発明の貨物輸送発注方法を実施するに際
しては、荷主、仲介者、輸送業者の間で予めルール(規
約)を策定しておくことが望ましく、例えば前記実施形
態1のように仲介者によって運営されているシステムに
よって本発明の貨物輸送発注方法を実施する場合には、
仲介者が策定した規約に同意した荷主及び輸送業者のみ
が同システムを利用可能とすることが望ましい。規約事
項としては種々のものが考えられるが、従来の発注・受
注業務における規約事項に加えて、本発明の貨物輸送発
注方法において特に必要となる内容を含むことが望まし
く、例えば、同一の希望受注価格を提示した輸送業者が
2以上ある場合の落札者決定方法、荷主の希望発注価格
以下の受注価格を提示する輸送業者が存在しない場合の
処理方法、荷主がオークションで決定された輸送業者へ
の依頼を拒んだ場合に課されるペナルティ内容等が考え
られる。
【0034】(実施形態3)前記実施形態では荷主から
依頼を受けた仲介者が輸送業者へ貨物輸送を発注する
が、荷主が発注者となり、仲介者を介さず直接輸送業者
へ発注することもできる。この場合は、前記実施形態1
において仲介者が行っている発注情報の公開、インター
ネットオークションを開催、輸送業者及び発注価格を決
定及び発注等の一連の作業を荷主が自ら行う。
【0035】
【発明の効果】本件出願の貨物輸送発注方法は、貨物の
引取り地、届け先地、配送日、希望発注価格といった発
注情報をインターネット上に公開する段階と、その発注
情報をインターネット上で閲覧した輸送業者が希望受注
価格をはじめとする受注情報をインターネットを介して
発注者へ送信する段階と、前記希望発注価格以下の希望
受注価格を提示した輸送業者の中から所定の基準に従っ
て発注先の輸送業者を選定し、選定された輸送業者にそ
の者が提示した希望受注価格で当該貨物の輸送を発注す
る段階とを備えるので、次のような効果を得ることがで
きる。 (1)輸送業者にとっては、リアルタイムで発注情報を
入手してトラックの積載率を可及的に100%に近づ
け、経営の効率化を図ることが可能となる。例えば、翌
日に東京から大阪まで5tの貨物を輸送する受注を受け
ているが、運行されるトラックは10t車であり、現状
のままでは積載率50%でトラックを運行しなくてはな
らない場合に、本発明によって同日に同一地域に5t以
下の貨物の輸送を希望する発注情報を探し、これを競り
落とすことによって積載率を100%に近づけることが
できる。また、現状では大阪からの帰りは空荷になって
しまう場合に、同日に大阪から東京まで10t以下の荷
物の輸送を希望する発注情報を探し、これを競り落とす
ことによって空荷のままトラックを運行することを回避
できる。 (2)荷主にとっては、市場の競争原理に基づいて決定
された適正な運賃で貨物を輸送することができ、輸送コ
ストの低減を図ることができる。さらに、トラックの積
載率の向上に伴って輸送業者の経営が効率化されれば輸
送運賃の更なる値下げが期待できる。 (3)トラックの積載率が向上することによって、トラ
ックの運行数が減り、排気ガスの排出量も削減されるこ
とが期待できる。 (4)輸送運賃の低減によって、商品価格に転化される
輸送コストが低減され、商品価格の値下がりが期待でき
る。
【0036】本件出願の第4の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)輸送業者からの受注情報を予め定められた時刻か
ら所定時間だけ受信し、その間に提示された受注情報に
基づいて輸送業者及び発注価格が決定されるので、短時
間で受注輸送業者及び発注価格が決定され、発注・受注
業務の迅速化が図られる。
【0037】本件出願の第5の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)輸送業者は受注情報を複数回送信して希望受注価
格を提示可能なので、リアルタイムで受注価格の値下げ
競争が行われ、より一層適正な発注価格での発注が可能
となる。
【0038】本件出願の第6の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)発注を受けた輸送業者がこれを受注した旨をイン
ターネットによって発注者又は仲介者へ連絡する段階を
含むので、確実な発注及び受注が保証される。
【0039】本件出願の第7の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)輸送を完了した輸送業者がその旨をインターネッ
トによって発注者又は仲介者へ連絡する段階を含むの
で、当該貨物が予定通りに輸送されたか否かを確実且つ
迅速に確認することができる。
【0040】本件出願の第8の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)仲介者が輸送業者への発注内容をインターネット
によって荷主に連絡する段階を含むので、荷主は貨物の
引渡し前に発注内容を確認することができる。
【0041】本件出願の第9の貨物輸送発注方法によれ
ば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られる。 (1)輸送業者から輸送完了の連絡を受けた仲介者がそ
の旨をインターネットによって荷主へ連絡する段階を含
むので、荷主においても当該貨物が予定通りに輸送され
たか否かを確実且つ迅速に確認することができる。
【0042】本件出願の第10の貨物輸送発注方法によ
れば、前記効果に加えて特に次のような効果を得られ
る。 (1)輸送される貨物に対して保険を掛けるために必要
な情報をインターネットを介して保険会社へ送信する段
階を含むので、仲介者が輸送業者に貨物輸送を発注可能
であると共に、荷主が希望する場合には当該貨物に保険
を掛けることも可能となる。また、従来は仲介者の年間
取引額に応じた保険料を保険会社に支払う必要があった
が、当該貨物毎に保険を掛けることが可能となり、保険
料負担の軽減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の貨物輸送発注方法を実施可能なサーバ
ー・クライアントシステムの一例を示す概略図。
【図2】荷主が仲介者に依頼情報を送信する過程を示す
図。
【図3】輸送業者が仲介者に受注情報を送信する過程、
即ちオークションの過程を示す図。
【符号の説明】
1 荷主の端末(クライアント) 2 輸送業者の端末(クライアント) 3 仲介者の端末(サーバー)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発注者が貨物の引取り地、届け先地、配送
    日、希望発注価格といった発注情報をインターネット上
    に公開する段階と、その発注情報をインターネット上で
    閲覧した輸送業者が希望受注価格をはじめとする受注情
    報をインターネットを介して発注者へ送信する段階と、
    発注者が前記希望発注価格以下の希望受注価格を提示し
    た輸送業者の中から所定の基準に従って発注先の輸送業
    者を選定し、選定された輸送業者にその者が提示した希
    望受注価格で当該貨物の輸送を発注する段階とを備える
    ことを特徴とする貨物輸送発注方法。
  2. 【請求項2】荷主が貨物輸送の依頼情報をインターネッ
    トによって仲介者へ送信する段階と、仲介者が前記依頼
    情報を受信して貨物の引取り地、届け先地、配送日、希
    望発注価格といった発注情報の作成する段階と、仲介者
    が前記発注情報をインターネット上に公開する段階と、
    発注情報をインターネット上で閲覧した輸送業者が希望
    受注価格をはじめとする受注情報をインターネットによ
    って仲介者へ送信する段階と、受注情報を受信した仲介
    者が前記希望発注価格以下の希望受注価格を提示した輸
    送業者の中から所定の基準に従って発注先の輸送業者を
    選定し、選定された輸送業者にその者が提示した希望受
    注価格で当該貨物の輸送を発注する段階とを備えること
    を特徴とする貨物輸送発注方法。
  3. 【請求項3】希望発注価格以下の最低の希望受注価格を
    提示した輸送業者を発注先の輸送業者として選定するこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の貨物輸送発
    注方法。
  4. 【請求項4】輸送業者から送信される受注情報を予め定
    められた時刻から所定時間だけ受信し、その間に受信し
    た受注情報に基づいて発注先の輸送業者及び発注価格を
    決定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の貨物輸送発注方法。
  5. 【請求項5】輸送業者は受注情報を複数回送信して希望
    受注価格を再提示可能であることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の貨物輸送発注方法。
  6. 【請求項6】発注を受けた輸送業者がこれを受注した旨
    をインターネットによって発注者又は仲介者へ連絡する
    段階を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の貨物輸送発注方法。
  7. 【請求項7】輸送を完了した輸送業者がその旨をインタ
    ーネットによって発注者又は仲介者へ連絡する段階を含
    むことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに
    記載の貨物輸送発注方法。
  8. 【請求項8】仲介者が輸送業者への発注内容をインター
    ネットによって荷主へ連絡する段階を含むことを特徴と
    する請求項2乃至請求項7のいずれかに記載の貨物輸送
    発注方法。
  9. 【請求項9】輸送業者から輸送完了の連絡を受けた仲介
    者がその旨をインターネットによって荷主へ連絡する段
    階を含むことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の
    貨物輸送発注方法。
  10. 【請求項10】輸送される貨物に対して保険を掛けるた
    めに必要な情報をインターネットを介して保険会社へ送
    信する段階を含むことによって、当該貨物に保険を掛け
    ることをも可能とした請求項1乃至請求項9のいずれか
    に記載の貨物輸送発注方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000058868A (ko) * 2000-07-03 2000-10-05 김천일 인터넷을 이용한 화물정보제공방법 및 그 시스템
JP2003223574A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 All Nippon Airways Co Ltd オークションによる輸送手段決定方法
CN108876201A (zh) * 2018-07-24 2018-11-23 武汉空心科技有限公司 快速交付的开发方法、平台及系统
CN108876202A (zh) * 2018-07-24 2018-11-23 武汉空心科技有限公司 快速交付的设计工作管理方法、平台及系统
CN109214770A (zh) * 2018-07-24 2019-01-15 武汉空心科技有限公司 基于设计稿计量的开发方法、平台及系统

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