JP2001344009A - 製造状況監視プログラム及び該監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに製造状況監視装置 - Google Patents

製造状況監視プログラム及び該監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに製造状況監視装置

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JP2001344009A
JP2001344009A JP2001089154A JP2001089154A JP2001344009A JP 2001344009 A JP2001344009 A JP 2001344009A JP 2001089154 A JP2001089154 A JP 2001089154A JP 2001089154 A JP2001089154 A JP 2001089154A JP 2001344009 A JP2001344009 A JP 2001344009A
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Shinji Ota
真志 太田
Toru Irie
入江  徹
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Sango Co Ltd
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の製造方法の内の一の製造方法に基づき
連続して製品を製造する製造状況を監視する製造状況監
視システムにおいて、所定の製造方法による製品の製造
状況を確実且つ容易に監視し得るようにする。 【解決手段】 判定手段DTにて、複数の製造方法に対
応する複数の製造プログラムの中から所定の製造プログ
ラムが実行されたと判定したときには、蓄積手段MEb
にて所定の製造プログラムに基づき製品が製造された実
施回数を蓄積し、この蓄積された実施回数を出力手段O
Tbから出力する。更に、出力手段の出力を通信手段L
EEを介して通信インフラITへ伝送し、蓄積手段が蓄
積した実施回数を通信インフラに伝送する。而して、製
品又は製品を製造することに関し実施許諾契約が存在す
る場合には、プログラムの作動に応じて許諾対象の実施
を判定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製造状況監視システ
ムに関し、特に、複数の製造方法の内の一の製造方法に
基づき連続して製品を製造する製造状況を監視する製造
状況監視システムに係る。
【0002】
【従来の技術】連続して製品を製造する製造方法又は装
置に関して特許発明やノウハウが存在する場合におい
て、有償での実施許諾(ライセンシング)に際し、その
実施料を算定するに当り、当該製造方法又は装置によっ
て製造された製品の数量に応じて算定する、所謂従量制
が採用される場合がある。この場合には、当該製造方法
が実施された回数あるいは製造された製品の数量を正確
に把握する必要がある。
【0003】ところで、例えば特開平8−215992
号公報、特許第2737415号公報等には、工作機械
の運転状況を遠隔的に監視・集計する技術が開示され、
特開平6−96381号公報、特開平11−23709
3号公報等には、製造ラインのエネルギー使用料を遠隔
監視するとともに各部署への課金量を求める技術が開示
されている。また、昨今の情報通信技術の進展に伴い、
コンピュータソフトウエアを第三者の端末へネット等の
通信インフラによって配信すると共に使用状況を遠隔監
視し、使用量をカウントしたり使用量に伴って課金まで
行なう技術が提案されている(特開平6−119164
号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記の何れ
の公報に記載の方法又は装置によっても、所定の製造方
法が実施された回数あるいは製造された製品の数量を正
確に把握することはできず、従って、実施回数あるいは
製品の数量に基づく実施料の定期的集計、報告及びその
確認は煩雑であるだけでなく、実施許諾者(ライセンサ
ー)及び被実施許諾者(ライセンシー)の双方が納得し
得る集計結果を得ることは至難であった。
【0005】特に、実施許諾の対象が製造方法に関する
特許発明やノウハウであって、同一の製造装置で従来周
知の製造方法と実施許諾対象の製造方法の両者の実施が
可能で、両者が交互に実施されるような場合には、何れ
の製造方法が実施されたか、あるいは製品が何れの製造
方法によるものかを判定することは極めて困難となる。
【0006】そこで、本発明は、複数の製造方法の内の
一の製造方法に基づき連続して製品を製造する製造状況
を監視する製造状況監視システムにおいて、所定の製造
方法による製品の製造状況を確実且つ容易に監視し得る
ようにすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載のように、複数の製造方
法の内の一の製造方法に基づき連続して製品を製造する
製造状況を監視するためにコンピュータを、前記複数の
製造方法に対応する複数の製造プログラムの中から少く
とも一つの所定の製造プログラムが実行されたか否かを
判定する判定手段と、該判定手段にて前記所定の製造プ
ログラムが実行されたと判定したときには、前記所定の
製造プログラムに基づき製品が製造された実施回数を蓄
積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された実施回数を
出力する出力手段として機能させるための製造状況監視
プログラムを提供するものである。
【0008】また、請求項2に記載のように、複数の製
造方法の内の一の製造方法に基づき連続して製品を製造
する製造状況を監視するためにコンピュータを、前記複
数の製造方法に対応する複数の製造プログラムの中から
少くとも一つの所定の製造プログラムが実行されたか否
かを判定する判定手段と、該判定手段にて前記所定の製
造プログラムが実行されたと判定したときには、前記所
定の製造プログラムに基づき製品が製造された実施回数
を蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された実施回
数を出力する出力手段として機能させるための製造状況
監視プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体としてもよい。
【0009】そして、請求項3に記載のように、複数の
製造方法の内の一の製造方法に基づき連続して製品を製
造する製造状況を監視する製造状況監視装置において、
前記複数の製造方法に対応する複数の製造プログラムの
中から少くとも一つの所定の製造プログラムが実行され
たか否かを判定する判定手段と、該判定手段にて前記所
定の製造プログラムが実行されたと判定したときには、
前記所定の製造プログラムに基づき製品が製造された実
施回数を蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積された
実施回数を出力する出力手段とを備えたものとしてもよ
い。
【0010】例えば、実施許諾の対象が、連続して製品
を製造する所定の製造方法であって、その製造装置が実
施許諾者から被実施許諾者に対し販売され、被実施許諾
者により所定の製造方法で製造された製品の数に応じて
実施許諾者に対し実施料が支払われる旨の実施許諾契約
が交わされた場合において、販売された製造装置によっ
て、実施許諾対象である所定の製造方法のみならず従来
周知の製造方法を含む複数の製造方法の実施が可能であ
るとすると、所定の製造方法によって製造された製品を
特定する必要がある。このような場合において、当該製
造装置を、複数の製造方法に対応する複数の製造プログ
ラムの内の、所定の製造方法に対応する所定の製造プロ
グラムに基づき連続して製品を製造するように構成し、
当該製造装置に対し、上記請求項1に記載の製造状況監
視装置を接続し、あるいは当該製造装置と一体的に構成
すれば、判定手段によって所定の製造プログラムが実行
されたか否かが判定され、この判定手段にて前記所定の
製造プログラムが実行されたと判定されたときには、前
記所定の製造プログラムに基づき製品が製造された実施
回数が蓄積手段に蓄積され、この蓄積手段に蓄積された
実施回数が出力手段から出力される。
【0011】前記判定手段は、請求項4に記載のよう
に、前記複数の製造プログラムと共に、又は前記複数の
製造プログラムとは独立して、前記所定の製造プログラ
ムが実行されたか否かを判定するプログラムで構成する
ことができる。
【0012】あるいは、請求項5に記載のように、前記
所定の製造プログラムに基づく前記製造装置における所
定の駆動部分の作動に応じて所定の信号を出力する検知
手段を具備したものとし、前記判定手段を、前記検知手
段の出力信号に応じて前記所定の製造プログラムが実行
されたか否かを判定するように構成することができる。
【0013】そして、請求項6に記載のように、前記判
定手段が、前記複数の製造プログラムと共に、又は前記
複数の製造プログラムとは独立して、前記所定の製造プ
ログラムが実行されたか否かを判定するプログラムを有
し、該プログラムに従い前記所定の製造プログラムが実
行されたと判定し、且つ前記検知手段の出力信号に応じ
て前記所定の製造プログラムが実行されたと判定したと
きに、前記蓄積手段が、前記所定の製造プログラムに基
づいて製品が製造された実施回数を蓄積するように構成
することとしてもよい。
【0014】更に、請求項7に記載のように、前記出力
手段の出力を通信インフラへ伝送する通信手段を備えた
ものとし、該通信手段を介して、前記蓄積手段が蓄積し
た実施回数を前記通信インフラに伝送するように構成す
ることとしてもよい。
【0015】これにより、前記製造装置の駆動を複数の
製造プログラムに基づき制御するシステムに対し、前記
製造状況監視装置による監視結果に基づき、以下のよう
に、種々の処理を行なうように構成することができる。
【0016】先ず、前記出力手段が、前記蓄積手段に蓄
積された実施回数を所定の制限内で出力しないときに
は、前記製造装置の駆動を禁止するように構成すること
ができる。例えば、前記通信手段を介して前記所定の製
造プログラムを前記蓄積手段に格納するように構成する
と共に、前記通信手段を介して前記製造装置の運転状況
を伝送するように構成することができる。更には、前記
通信インフラ上に架空の管理者を置き、前記通信手段を
介して前記製造装置の運転状況及び/又は前記蓄積手段
の結果が被実施許諾者から管理者に伝送され、実施許諾
者は管理者に実施状況を確認するように構成することも
できる。
【0017】而して、請求項8に記載のように、前記製
品又は前記製品を製造することに関し実施許諾契約が存
在する場合には、該実施許諾契約に基づく許諾対象を実
施する被実施許諾者が前記製造状況監視装置を保有する
こととし、少くとも当該許諾対象の実施に際して特有な
処理に一義的に対応するプログラムの作動に応じて前記
実施許諾契約に基づく許諾対象の実施を判定するように
構成することができる。尚、前記実施許諾契約に基づく
許諾対象としては、請求項9に記載のように、特許権、
意匠権、ノウハウ、著作権及び技術援助のうちの少くと
も一つとするとよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る製造状況監視システムを含み、スピニング加工を
行ない得る製造設備を示すもので、複数の製造方法の内
の一の製造方法に基づき連続して製品を製造する製造装
置MCとしてスピニング加工装置を挙げ、複数の製造方
法として、例えば特許第2957153号公報及び米国
特許第6018972号明細書に記載の偏芯スピニング
加工法、特許第2957154号公報及び米国特許60
67833号明細書に記載の傾斜(曲げ)スピニング加
工法、及び従来周知の同軸スピニング加工法の3加工法
を行なうことができる装置について説明する。尚、本実
施形態の製造状況監視装置は、二点鎖線で囲繞した監視
手段RYで構成されており、スピニング加工装置の制御
装置(コントローラCT)と一体的に構成されている
が、別体としてもよい。
【0019】製造装置MC(スピニング加工装置)の各
駆動手段(図示せず)は、図1のコントローラCTに電
気的に接続され、このコントローラCTから各駆動手段
に対し制御信号が出力され、数値制御されるように構成
されている。コントローラCTは、図1に示すように、
バスバーを介して相互に接続されたプロセッシングユニ
ットCPU、メモリME、入力インターフェースIT及
び出力インターフェースOTを備えている。尚、制御装
置たるコントローラCTは製造装置MCと別体としても
よいし、一体としてもよい。あるいは、コントローラC
Tと製造装置MCとは別に、ソフトウェア(及びその装
置)を設けることとしてもよい。
【0020】プロセッシングユニットCPUは本実施形
態のスピニング加工のプログラムを実行すると共に加工
状況を監視する機能を有し、メモリMEには、複数の製
造(加工)プログラムを記憶すると共に、その実行に必
要な変数データを一時的に記憶する部分(MEa)と、
所定の製造(加工)プログラムに基づく製造(加工)回
数を蓄積する部分(MEb)が構成されており、後者が
本発明の蓄積手段を構成している。
【0021】入力装置IPは例えばキーボード等の手入
力操作によって各駆動手段の初期条件、作動条件等をプ
ロセッシングユニットCPUに入力するもので、入力イ
ンターフェースITに接続されている。また、必要に応
じ種々のセンサ(図示せず)が設けられ、これらの検出
信号がコントローラCTに供給され、増幅回路ADを介
して入力インターフェースITからプロセッシングユニ
ットCPUに入力されるように構成されている。一方、
出力インターフェースOTには、駆動回路ACを介して
各駆動手段に制御信号が出力される部分(OTa)と、
監視手段RYにおける出力手段(OTb)が構成されて
いる。
【0022】メモリMEのプログラム記憶部分(ME
a)には、プロセッシングユニットCPUで処理される
複数の製造方法(本実施形態では偏芯スピニング加工
法、傾斜(曲げ)スピニング加工法、及び同軸スピニン
グ加工法)に対応する複数の製造(加工)プログラム
a,b,c等が記憶されており、この中から要求に応じ
てプロセッシングユニットCPUにて適宜所定の製造
(加工)プログラムが選択されて、実行されるように構
成されている。そして、例えば欧州特許出願公開EP1
053799A2号公報に記載のように処理される。こ
れらの製造(加工)プログラムは、コントローラCT内
のメモリMEにそのまま格納することとしてもよいが、
メモリMEには支援ソフトを格納しておき、入力装置I
Pを介して製品仕様等を入力すると共に支援ソフトによ
って自動的に製造(加工)プログラムが作成されるよう
に設定してもよい。尚、上記の複数の製造(加工)プロ
グラムa,b,cは一つのプログラムにまとめ、フラグ
等によって識別することとしてもよい。
【0023】監視手段RYは、図1に2点鎖線で示すよ
うに、プロセッシングユニットCPU内に構成される判
定手段DTと、メモリME内に構成される蓄積手段ME
bと、出力インターフェースOT内に構成される出力手
段OTbを有する。判定手段DTは、複数の製造プログ
ラムと共に、又は複数の製造プログラムとは独立して、
所定の製造プログラムが実行されたか否かを判定するプ
ログラムを有し、上記の複数の製造方法(偏芯スピニン
グ加工法、傾斜(曲げ)スピニング加工法、及び同軸ス
ピニング加工法)に対応する複数の製造(加工)プログ
ラムa,b,cの中から所定の製造(加工)プログラム
(例えば、偏芯スピニング加工プログラム)が実行され
たか否かが判定される。
【0024】例えば、プログラム中の偏芯スピニング加
工法及び傾斜(曲げ)スピニング加工法と一義的に対応
する処理、あるいは当該加工法特有の処理にフラグを立
てておき、これを通過したときに当該スピニング加工プ
ログラムが実行された(従って、当該加工法が実施され
た)と判定することができる。この判定手段DTは、上
記の製造(加工)プログラムa,b,cの中に組み入れ
たプログラムという形で構成することができ、あるいは
別途設けたコンピュータ(図示せず)及びプログラムで
構成することもできる。
【0025】判定手段DTにおいて所定の製造(加工)
プログラムが実行されたと判定されると、判定結果がメ
モリMEに送られ、その蓄積手段MEbにて、所定の製
造(加工)プログラム(例えば、偏芯スピニング加工プ
ログラム)に基づいて製品が製造された実施回数が、時
間情報と共に蓄積される。従って、この実施回数に基づ
き、所定の製造(加工)プログラムに基づいて製造され
た製品数が特定される。蓄積手段MEbに蓄積された情
報は、出力インターフェースOTの出力手段OTbにリ
アルタイム又は特定タイミングで伝送される。
【0026】出力手段OTbでは、蓄積手段MEbで蓄
積された情報が適宜出力されるように構成されている。
出力形態としては種々の形態を設定することができ、例
えば月毎の合計実施回数と実施毎の日時等を数表やグラ
フの形態で、稼働時間中連続して、あるいは予め定めら
れたタイミングで定期又は不定期に、表示することがで
きる。尚、これらの出力形態、表示方法、タイミング等
は任意である。
【0027】ここで、上記の製造装置MCとして、前述
の特許第2957154号に記載の傾斜スピニング加工
装置を用い、これにより、例えば管素材(図示せず)の
端部に対し傾斜スピニング加工又は同軸スピニング加工
を行なう場合の処理の一例を図2のフローチャートを参
照して説明する。尚、このスピニング加工によって、例
えば図6及び図8に示すような管体が形成される。即
ち、図6の左側(及び図8に示す)の端部POBが傾斜
軸に沿って縮径され、図6の右側の端部PCOが非加工
部UNPの中心軸と同軸上で縮径されたもので、触媒コ
ンバータに供される。更に、製造装置MCによって特許
第2957153号に記載の偏芯スピニング加工法も実
施する場合には、これに必要な処理を追加すればよい。
この場合には、例えば図7に示すような管体が形成され
る。即ち、図7の左側(及び図8に示す)の端部POB
は傾斜軸に沿って縮径され、図7の右側の端部POFが
非加工部UNPの中心軸に対し偏心した偏心軸に沿って
縮径される。
【0028】図2のフローチャートにおいては、先ず、
ステップ101にて初期化が行なわれ、カウンタがクリ
アされる。そして、ステップ102において入力装置I
P等から入力インターフェースITを介してプロセッシ
ングユニットCPUに入力した信号が処理される。次
に、ステップ103において、判定手段DTにより傾斜
スピニング加工プログラムが実行されるか否かが判定さ
れ、同プログラムが実行される場合にはステップ104
乃至110に進み、同プログラムが実行されない場合に
はステップ112に進み通常の同軸スピニング加工が行
なわれる。ステップ104においてはクランプ装置(図
示せず)の回転角度が設定されその軸が主軸(図示せ
ず)に対して傾斜するように駆動される。次に、ステッ
プ105にてX軸上及びY軸上の位置が演算される。続
いてステップ106に進み、ステップ105で演算され
た位置までクランプ装置がX軸及びY軸に沿って駆動さ
れる。このようにして、クランプ装置が位置決めされた
後、ステップ107にてスピニング加工が行なわれる。
【0029】上記のステップ104乃至107の処理が
所定回数繰り返され、ステップ108にて傾斜スピニン
グ加工が完了したと判定されると、ステップ109にお
いて傾斜スピニング加工の実施回数をカウントするカウ
ンタがインクリメントされる。そして、ステップ110
において上記カウンタの値、即ち実施回数がメモリME
の蓄積手段MEbに蓄積される。尚、次の演算サイクル
でステップ109にてカウンタがインクリメントされる
と、ステップ110において蓄積手段MEb内に蓄積さ
れた実施回数が更新される。而して、ステップ111に
おいて終了条件が判定され、終了条件を充足していなけ
ればステップ102に戻り、終了条件を充足すれば終了
とされる。
【0030】更に、本実施形態では、出力手段OTbの
出力を通信インフラIT(電話回線、インターネット回
線、専用回線、衛星回線等)へ伝送する通信手段LEE
が設けられ、この被実施許諾者側の通信手段LEEを介
して、蓄積手段MEbに蓄積された実施回数を含む実施
情報が通信インフラITに伝送されるように構成されて
いる。尚、通信手段LEEは本実施形態ではコントロー
ラCTに内蔵されているが、外付けとしてもよい。
【0031】従って、通信手段LEEを通信インフラI
Tに接続すれば、出力手段OTbの出力を、被実施許諾
者の事業所内に留まらず、実施許諾者にまでそのまま伝
送することができる。これにより、例えばリアルタイム
で、もしくは予め定められたタイミングで、又は実施許
諾者側の要請に応じて、蓄積手段MEbに蓄積された実
施回数を含む実施情報が通信手段LEEから通信インフ
ラITに伝送され、実施許諾者は通信手段LORによっ
て当該実施情報を取り込むことができる。而して、この
実施情報に基づき、例えば実施料を算出して被実施許諾
者に対し、適宜請求することができる。
【0032】更に、蓄積手段MEbに蓄積された実施回
数が、出力手段OTbから所定の制限内で出力されない
ときには、コントローラCTによる製造装置MCの駆動
を禁止するように構成することができる。所定の制限と
しては、例えば所定の実施回数に達するまでに、蓄積手
段MEbに蓄積された実施回数が伝送されないとき、と
いうように実施許諾者によって設定される。あるいは、
製造プログラムの解析等の不正が行なわれたことを検知
したときには、製造装置MCの駆動を禁止するように構
成することもできる。また、製造装置MCの駆動を完全
に禁止するのではなく、許諾対象の製造プログラムだけ
を禁止するように構成してもよく、あるいは許諾対象の
製造プログラムと一義的に対応する動作(即ち、クラン
プ装置の偏芯作動あるいは傾斜作動)のみを禁止するよ
うに構成してもよい。
【0033】例えば、予め定められた実施許諾条件に従
って、計数及び/又は情報伝送するように構成すること
ができる。具体的には、製造装置MCに対し脱着可能な
ROM盤に、被実施許諾者のID番号と許諾実施回数も
しくは許諾期限等の情報が、実施許諾者によって直接書
き込まれ、あるいは通信インフラIT経由で書き込まれ
る。即ち、このROM盤が本発明の製造状況監視プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
構成する。被実施許諾者は、上記のROM盤を製造装置
MCに差し込んで製造装置MCを駆動することになる
が、このとき予め定められた実施許諾条件に従って実施
することが要求される。例えば、一定期間内に実施状況
を伝送報告することが条件とされておれば、これに違反
したときにはそれ以降の実施が物理的に不可能な状態と
される。
【0034】例えば、所定の期日迄(例えば前月の実施
情報を翌月10日迄)に、実施許諾者に対し実施情報を
伝送しないとき、あるいは一定実施回数に達するまでに
実施許諾者に対し実施情報を伝送しないときには、製造
装置MCが起動しなくなるというような制約がプログラ
ムに書き込まれる。尚、上記のROM盤は一例であっ
て、これに限らず種々の記憶手段を用いることができ、
製造装置MCに一体的に構成しても、脱着可能としても
よい。
【0035】また、図1に示すように、例えば、実施契
約締結後、実施許諾者から通信手段LORによって通信
インフラITを介して通信手段LEEに所定の製造プロ
グラムが伝送され、これがコントローラCTに格納され
るように構成することもできる。以後、前述のように実
施状況が監視され、プログラムの解析や改造等の不正が
確認されたときには、通信手段LEE、通信インフラI
T及び通信手段LORを介して実施許諾者に連絡される
と共に、プログラムが停止又は消滅するように構成する
こととしてもよい。これにより、製造プログラム等のソ
フトウェアを完全にブラックボックス化することができ
る。
【0036】更には、図3に示すように、通信インフラ
IT上に架空の管理者ADMを置き、通信手段LEE,
LORを介して製造装置MCの運転状況及び/又は蓄積
手段MEbに蓄積された実施情報等が、被実施許諾者か
ら管理者ADMに伝送され、実施許諾者は管理者ADM
に実施状況を適宜確認するというように構成してもよ
い。
【0037】図4は、製造装置MCにおける所定の駆動
装置(図示せず)の作動に応じて所定の信号を出力する
検知手段SEを具備したものとし、判定手段DTを、検
知手段SEの出力信号に応じて所定の製造プログラムが
実行されたか否かを判定するように構成した実施形態を
示すものである。即ち、前述の判定手段DTにおいて
は、複数の製造プログラムと共に、又は複数の製造プロ
グラムとは独立して、所定の製造プログラムが実行され
たか否かを判定するプログラムを有し、このプログラム
に基づき所定の製造(加工)プログラムが実行されたか
否かが判定されるように構成されているが、本実施形態
においては検知手段SEの出力信号に応じて所定の製造
(加工)プログラムが実行されたか否かが判定される。
【0038】検知手段SEとしては、例えば特許第29
57153号の偏芯スピニング加工法においては、クラ
ンプ装置(図示せず)がY軸方向に移動することで偏芯
した軸が設定されるので、クランプ装置がY軸方向に駆
動されたことを検知したときには偏芯スピニング加工が
行なわれたと判定することができる。即ち、クランプ装
置のY軸方向移動(偏芯動)を、偏芯スピニング加工と
一義的に判定することができる。同様に、特許第295
7154号の傾斜スピニング加工法においては、クラン
プ装置(図示せず)が回動することで傾斜した軸が設定
されるので、クランプ装置が回動したことを検知したと
きには傾斜スピニング加工が行なわれたと判定すること
ができる。即ち、クランプ装置の回動(傾斜動)を、傾
斜スピニング加工と一義的に判定することができる。逆
に、クランプ装置が回動せず、且つY軸方向にも移動し
なければ(即ち、クランプ装置の非作動時)、一般的な
同軸スピニング加工法の実施と判定することができる。
而して、検知手段SEによって、クランプ装置の駆動装
置(図示せず)の作動を直接検知し、あるいは各種セン
サでクランプ装置の作動を検知するように構成すること
により、所定の製造(加工)プログラムが実行されたか
否かを判定することができる。
【0039】図5は、上記の検知手段SEの出力信号に
基づく判定と、前述の製造プログラムに基づく判定を併
用したもので、これにより冗長系が構成され、一層確実
に所定の製造(加工)プログラムが実行されたか否かを
判定することができる。即ち、本実施形態の判定手段D
Tは、複数の製造プログラムと共に、又は複数の製造プ
ログラムとは独立して、所定の製造プログラムが実行さ
れたか否かを判定するプログラムを有し、該プログラム
に従い所定の製造プログラムが実行されたと判定し、且
つ検知手段SEの出力信号に応じて所定の製造プログラ
ムが実行されたと判定したときに、蓄積手段MEbが、
所定の製造プログラムに基づいて製品が製造された実施
回数を蓄積するように構成されている。
【0040】以上のように、製造装置MC(スピニング
加工装置)の駆動を複数の製造プログラムに基づき制御
するコントローラCTに対し、製造状況監視装置たる監
視手段RYによる監視結果に基づき、種々の処理を行な
うように構成することができる。上記のほかに、実施許
諾者から被実施許諾者に対し、実施許諾対象に関する製
造プログラムを製造装置の稼働開始毎に配信することと
し、非稼働時には製造プログラムを製造装置から切り離
しておく形態とすることもできる。また、被実施許諾者
による製造装置の試運転、オプション契約時の試行期間
等においては、実施回数から除外するため、所定回数以
内、所定時間以内は計数しないように設定することとし
てもよい。
【0041】更に、被実施許諾者が、例えば許諾対象の
製造方法に関連する製造方法を発明した場合において、
その発明が許諾対象に包含されるか否かの判定を上記の
装置で行なうように構成することもできる。具体的に
は、その発明に関する情報をキーボード等から入力し、
上記の装置によってシミュレートさせて許諾対象に包含
されるものか否かを判定させることができる。このた
め、前述の判定手段DTとは別に判定プログラムを設定
することとしてもよいし、判定手段DTと一体的に設定
してもよい。この判定プログラムは、例えば、製造プロ
グラムのアルゴリズムに対し、所定の余裕をもたせた範
囲を設定し、この範囲内か否かを判定するように構成す
ることができる。尚、この判定時にはロックモードとし
て、実際に製造装置を駆動することなく、ソフト上で判
定することとし、その結果と共に、プログラムとして装
置内に蓄積することとすればよい。これらの結果は、ネ
ット経由で被実施許諾者に連絡され、上記の判定プログ
ラムでは判定不可能な場合には、実施許諾者側に転送し
回答を求めるようにしてもよい。
【0042】尚、上記の実施形態はスピニング加工装置
であるが、本発明はこれに限るものではなく、あらゆる
製造方法及び製造装置に適用することができる。また、
上記の実施形態では、実施許諾対象を方法の特許発明と
したが、これに限るものではなく、装置の発明でもよ
い。更に、実施許諾契約に基づく許諾対象は、特許権、
意匠権、ノウハウ、著作権及び技術援助の何れかとする
ことができる。著作権としては、例えば製造プログラム
や支援プログラム等のソフトウェアが許諾対象となる。
【0043】上記のように実施許諾契約が存在する場合
には、許諾対象を実施する被実施許諾者が製造状況監視
装置を保有することとし、少くとも当該許諾対象の実施
に際して特有な処理に一義的に対応するプログラムの作
動に応じて許諾対象の実施を判定するように構成するこ
とができる。このとき、被実施許諾者の実施には、当該
被実施許諾者の管理下で第三者に実施させる場合(所
謂、製造委託)も包含することができ、この場合には、
その第三者が製造状況監視装置を保有することとし、実
施許諾者はその第三者と直接、あるいは被実施許諾者を
経由して必要な情報交換を行なうことができる。尚、こ
の場合には、被実施許諾者に対し、第三者を含む秘密保
持の徹底、及び再実施許諾を認めない等が条件とされ
る。
【0044】前述のように、本発明の各実施形態によれ
ば、実施数量に基づき実施料を算出することができ、従
量制の実施許諾契約に本発明の製造状況監視装置を用い
ることができるが、この場合には、以下のように用いる
ことができる。即ち、本製造状況監視装置による実施数
量を正とし、帳簿等による被実施許諾者の自己申告を参
考値(副)として参酌する併用方式、帳簿等による被実
施許諾者の自己申告を正とし、本製造状況監視装置によ
る実施数量を参考値(副)として参酌する併用方式、あ
るいは本製造状況監視装置による実施数量のみとする単
独方式とすることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下の効果を奏する。即ち、請求項1乃至3に記載の
製造状況監視プログラム、該監視プログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び製造状況監
視装置においては、複数の製造方法に対応する複数の製
造プログラムの中から所定の製造プログラムが実行され
たと判定されたときには、所定の製造プログラムに基づ
き製品が製造された実施回数を蓄積し、この蓄積された
実施回数を出力するように構成されているので、例え
ば、実施許諾対象である所定の製造方法のみならず従来
周知の製造方法を含む複数の製造方法の実施が可能であ
る場合においても、所定の製造方法に基づき製品が製造
された実施回数を正確且つ確実に蓄積し、これを適宜出
力することができ、容易に製造状況を監視することがで
きる。
【0046】判定手段を請求項4に記載のように構成す
れば、複数の製造プログラムと共に、又は複数の製造プ
ログラムとは独立して、所定の製造プログラムが実行さ
れたか否かを、ソフトウェア処理によって容易且つ正確
に判定することができる。
【0047】また、判定手段を請求項5に記載のように
構成した場合には、所定の製造プログラムが実行された
か否かを検知手段の出力信号によって確実に判定するこ
とができる。
【0048】そして、判定手段を請求項6に記載のよう
に構成した場合には、上記請求項4及び請求項5の両判
定手段による冗長系が形成されるので、所定の製造プロ
グラムが実行されたか否かを一層正確且つ確実に判定す
ることができる。
【0049】更に、請求項7に記載のように通信手段を
備えたものとすれば、所定の製造方法に基づき製品が製
造された実施回数を正確且つ確実に把握し、例えば実施
許諾に伴う種々の処理を容易且つ確実に行なうことがで
きる。例えば、蓄積手段に蓄積された実施回数を所定の
制限内で出力しないときには、製造装置の駆動を禁止す
るように構成することができる。
【0050】そして、判定手段を請求項6に記載のよう
に構成した場合には、上記請求項4及び請求項5の両判
定手段による冗長系が形成されるので、所定の製造プロ
グラムが実行されたか否かを一層正確且つ確実に判定す
ることができる。
【0051】而して、前記製品又は前記製品を製造する
ことに関し実施許諾契約が存在する場合には、請求項8
に記載のように構成すれば、プログラムの作動に応じて
許諾対象の実施を容易に判定することができる。尚、許
諾対象としては、請求項9に記載のように、特許権、意
匠権、ノウハウ、著作権及び技術援助のうちの少なくと
も一つとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る製造状況監視装置を
含む製造設備を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態において、傾斜スピニング
加工又は同軸スピニング加工を行なう場合の処理を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の通信手段を含むシステムの一実施形態
を示すブロック図である。
【図4】本発明の判定手段の他の実施形態を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の判定手段の更に他の実施形態を示すブ
ロック図である。
【図6】本発明の一実施形態に供する製造設備によって
加工した製品の一例を示す正面図である。
【図7】本発明の一実施形態に供する製造設備によって
加工した製品の他の例を示す正面図である。
【図8】本発明の一実施形態に供する製造設備によって
加工した製品の一例を示す側面図である。
【符号の説明】
MC 製造装置, CT コントローラ, DT 判定
手段,ME メモリ, MEb 蓄積手段, OTb
出力手段,LEE,LOR 通信手段, IT 通信イ
ンフラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の製造方法の内の一の製造方法に基
    づき連続して製品を製造する製造状況を監視するために
    コンピュータを、前記複数の製造方法に対応する複数の
    製造プログラムの中から少くとも一つの所定の製造プロ
    グラムが実行されたか否かを判定する判定手段と、該判
    定手段にて前記所定の製造プログラムが実行されたと判
    定したときには、前記所定の製造プログラムに基づき製
    品が製造された実施回数を蓄積する蓄積手段と、該蓄積
    手段に蓄積された実施回数を出力する出力手段として機
    能させるための製造状況監視プログラム。
  2. 【請求項2】 複数の製造方法の内の一の製造方法に基
    づき連続して製品を製造する製造状況を監視するために
    コンピュータを、前記複数の製造方法に対応する複数の
    製造プログラムの中から少くとも一つの所定の製造プロ
    グラムが実行されたか否かを判定する判定手段と、該判
    定手段にて前記所定の製造プログラムが実行されたと判
    定したときには、前記所定の製造プログラムに基づき製
    品が製造された実施回数を蓄積する蓄積手段と、該蓄積
    手段に蓄積された実施回数を出力する出力手段として機
    能させるための製造状況監視プログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 複数の製造方法の内の一の製造方法に基
    づき連続して製品を製造する製造状況を監視する製造状
    況監視装置において、前記複数の製造方法に対応する複
    数の製造プログラムの中から少くとも一つの所定の製造
    プログラムが実行されたか否かを判定する判定手段と、
    該判定手段にて前記所定の製造プログラムが実行された
    と判定したときには、前記所定の製造プログラムに基づ
    き製品が製造された実施回数を蓄積する蓄積手段と、該
    蓄積手段に蓄積された実施回数を出力する出力手段とを
    備えたことを特徴とする製造状況監視装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記複数の製造プログ
    ラムと共に、又は前記複数の製造プログラムとは独立し
    て、前記所定の製造プログラムが実行されたか否かを判
    定するプログラムで構成することを特徴とする請求項3
    記載の製造状況監視装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の製造プログラムに基づく所定
    の駆動装置の作動に応じて所定の信号を出力する検知手
    段を具備し、前記判定手段は、前記検知手段の出力信号
    に応じて前記所定の製造プログラムが実行されたか否か
    を判定するように構成することを特徴とする請求項3記
    載の製造状況監視装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記複数の製造プログ
    ラムと共に、又は前記複数の製造プログラムとは独立し
    て、前記所定の製造プログラムが実行されたか否かを判
    定するプログラムを有し、該プログラムに従い前記所定
    の製造プログラムが実行されたと判定し、且つ前記検知
    手段の出力信号に応じて前記所定の製造プログラムが実
    行されたと判定したときに、前記蓄積手段が、前記所定
    の製造プログラムに基づいて製品が製造された実施回数
    を蓄積するように構成することを特徴とする請求項5記
    載の製造状況監視装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段の出力を通信インフラへ伝
    送する通信手段を備え、該通信手段を介して、前記蓄積
    手段が蓄積した実施回数を前記通信インフラに伝送する
    ように構成することを特徴とする請求項3乃至6記載の
    製造状況監視装置。
  8. 【請求項8】 前記製品又は前記製品を製造することに
    関し実施許諾契約が存在し、該実施許諾契約に基づく許
    諾対象を実施する被実施許諾者が前記製造状況監視装置
    を保有し、少くとも当該許諾対象の実施に際して特有な
    処理に一義的に対応するプログラムの作動に応じて前記
    実施許諾契約に基づく許諾対象の実施を判定するように
    構成することを特徴とする請求項3乃至7記載の製造状
    況監視装置。
  9. 【請求項9】 前記実施許諾契約に基づく許諾対象が、
    特許権、意匠権、ノウハウ、著作権及び技術援助のうち
    の少くとも一つであることを特徴とする請求項8記載の
    製造状況監視装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206741A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Daihou Ika Kogyo Kk 生産管理方法及びシステム並びにコンピュータプログラム
US7963138B2 (en) 2004-12-27 2011-06-21 Sango Co., Ltd. Method and apparatus for forming a changed diameter portion of a workpiece
JP2016081469A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 ファナック株式会社 数値制御装置のオプション機能の使用状況管理システム

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