JP2001343297A - ベルト張力検出装置 - Google Patents

ベルト張力検出装置

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JP2001343297A JP2000166977A JP2000166977A JP2001343297A JP 2001343297 A JP2001343297 A JP 2001343297A JP 2000166977 A JP2000166977 A JP 2000166977A JP 2000166977 A JP2000166977 A JP 2000166977A JP 2001343297 A JP2001343297 A JP 2001343297A
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belt
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belt tension
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Hiroaki Fujii
弘昭 藤居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でベルトの着脱状態を的確に判定
することができるベルト張力検出装置を提供する。 【解決手段】 センサ10は、半楕円球面状をした2つ
のホルダ31(31A、31B)を有する。両ホルダ3
1の内面中心部には、ばね取付板33が設けられてい
る。両ホルダ31A、31Bが対向した状態で、双方の
ばね取付板33間にコイルばね7が弾設されている。ホ
ルダ31Aにはばね取付板33の近くに接点34が形成
されており、ホルダ31Bには検出器51が設けられて
いる。この検出器51は、接点34に当接可能なスイッ
チ51aを有している。このようなセンサ10は、ベル
トの設定張力を超えたときにスイッチ51aが接点34
に当接して作動する。これにより、ベルトの張力限界を
検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のシートベル
トや運搬物の固定用ベルト、遊具用ベルト等のベルトに
かかる張力を検出するベルト張力検出装置に関する。特
には、簡単な構成でベルトの着脱状態を的確に判定する
ことができるベルト張力検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】車両等
に備えられている各種のベルトのうち、代表的なものを
例に採って従来の技術を説明する。 (1)乗員用シートベルト 乗員用シートベルトには、運転席、助手席及び後部座席
用がある。一般的な乗員用シートベルトは、ベルト(ウ
ェビング)と、ベルトを車体に繋ぐ係止具を有する。係
止具は、車体に連結されたバックルと、ベルト端部に接
続されたタングとからなる。ベルトを延ばしてタングを
バックルに係止させることで、シートベルトを着用する
ことができる。
【0003】シートベルトの他に、車両の衝突時に乗員
を保護するためのエアバッグ装置が、現在ではほとんど
の車両に装備されている。このエアバッグ装置は、乗員
が大人あるいは子供、乗員の体格の大小等にかかわら
ず、一様にバッグが展開する。
【0004】(2)運搬物固定用ベルト 運搬物固定用ベルトは、トラックの荷台等に装備され
る。この種のベルトは、荷台に積まれた運搬物に掛け渡
して締め付けることで、運搬物をしっかり固定するため
に用いられる。ところが、従来の運搬物固定用ベルト
は、運送中等にベルトが緩んだ場合、これを即座に自動
的に判断することができなかった。このため、運送中に
運搬物の荷崩れが起きることがあった。
【0005】(3)遊具用ベルト 遊具用ベルトは、遊園地等における乗り物(例えばジェ
ットコースター等)に装備されているものである。この
ような従来の遊具用ベルトでは、乗員をベルトで固定し
たことを一人一人確認する必要があった。この確認は、
人間による判定作業であるため、ベルトが固定できてい
ない状況を誤って見逃すこともありうる。
【0006】本発明は、このような欠点を解決するため
になされたもので、簡単な構成でベルトの着脱状態を的
確に判定することができるベルト張力検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のベルト張力検出装置は、張力のかかるベル
トの少なくとも一部に2枚の帯状体からなる部分が設け
られており、 該2枚の帯状体の間に、該2枚の帯状体
相互の間隔の変化を検出するセンサが配置されているこ
とを特徴とする。本発明のベルト張力検出装置において
は、センサが2枚の帯状体間に配置されているので、外
力が直接センサに作用することがなく、センサが保護さ
れる。また、センサのベルト厚さ方向の位置決め構造を
不要あるいは簡素化できる。さらに、センサを配置する
際には、2枚の帯状体間に差し込むので、組み付けが簡
単である。
【0008】本発明のベルト張力検出装置においては、
前記張力のかかるベルトを構造物に固定するための固定
具との連結部に前記センサが配置されている。このよう
なベルト張力検出装置は、従来の加工工程を大幅に変更
することなく加工することができる利点がある。さら
に、センサのベルト厚さ方向の位置決め構造を不要ある
いは簡素化できる。
【0009】本発明のベルト張力検出装置においては、
前記センサが、ばねと、該ばねを保持する保持部材と、
該ばねの撓みを検出する検出器と、を具備するものとす
ることができる。この場合、簡単な構成で安価なセンサ
を作ることができる。
【0010】また、本発明のベルト張力検出装置におい
ては、前記保持部材の前記ベルトと接触する部分の形状
が、該ベルトの幅方向両端部側よりも中央部のほうが高
くなっているものとすることができる。この場合、ベル
トの幅方向の中心に張力を集中させることができる。し
たがって、ベルトの張力がセンサに均一に入力されない
場合でも、正確な張力の検出を実現できる。
【0011】さらに、本発明のベルト張力検出装置にお
いては、前記検出器が、前記ベルトの張力が設定値を超
えたときに作動するスイッチを有するものとすることが
できる。スイッチによる簡単な構成で安価な張力限界セ
ンサを得ることができる。
【0012】また、本発明のベルト張力検出装置におい
ては前記ベルトの張力に応じて、前記センサの発する信
号が変化するものとすることができる。この場合も、簡
単な構成で安価な張力限界センサを得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。なお、以下の説明において、上下左右とは、各図に
おける上下左右方向を指すものとする。図1(A)は本
発明の一実施例に係るベルト張力検出装置を含むシート
ベルト装置端部の構成を示す平面図であり、図1(B)
は同シートベルト装置端部の側面図である。
【0014】図1に示すように、本実施例のベルト張力
検出装置のセンサは、シートベルトB端部の2枚に重ね
合わされて縫製された部分間に介装されている。ベルト
Bの端部は、タングTのフック部t1のスリットt2に
通され、折り返されて重ね合わされている。これら重ね
合わされて2枚になったベルトB端部は、2ヶ所の縫製
部b1、b2において縫製されている。ベルト張力検出
装置のセンサは、図1(B)に示すように、2ヶ所の縫
製部b1、b2間において、2枚のベルトB間に挟まれ
ている。このため、センサに外力が直接作用することが
なく、センサが保護される。さらに、ベルトBの折り返
し・縫製加工工程は、従来のものを大幅に変更すること
なく加工できる。なお、タングTは、通常のシートベル
ト装置と同様のものを用いることができる。
【0015】次に、図2〜図6を参照して、センサの具
体的な形態について説明する。図2(A)は本発明の一
実施例に係るベルト張力検出装置のセンサの構成を示す
正面図であり、図2(B)は同センサの側面図である。
図2に示すベルト張力検出装置のセンサ10は、半楕円
球面状をした2つのホルダ31(31A、31B)を有
する。両ホルダ31の内面中心部には、ばね取付板33
が設けられている。両ホルダ31A、31Bが対向した
状態で、双方のばね取付板33間にコイルばね7が弾設
されている。図において上側のホルダ31Aには、ばね
取付板33の近くに接点34が形成されている。同図に
おいて下側のホルダ31Bには、検出器51が設けられ
ている。この検出器51は、接点34に当接可能なスイ
ッチ51aを有している。このようなセンサ10は、ベ
ルトの設定張力を超えたときにスイッチ51aが接点3
4に当接して作動する。これにより、ベルトの張力限界
を検知することができる。
【0016】図3は本発明の他の例に係るベルト張力検
出装置のセンサの構成を示す正面図である。図3に示す
センサ11は、図2のセンサ10と同様のホルダ31及
びばね7を備えている。このセンサ11は、可変抵抗5
3を備えている。可変抵抗53は、ホルダ31Aに固定
されたセンサアーム53aと、ホルダ31Bに固定され
た抵抗器53bからなる。このようなセンサ11は、セ
ンサアーム53aと抵抗器53bとの接触位置から両ホ
ルダ31相互の間隔を検出できる。
【0017】図4は本発明の他の例に係るベルト張力検
出装置のセンサの構成を示す正面図である。図4に示す
センサ12は、図2及び図3のセンサ10及び11と同
様のホルダ31及びばね7を備えている。このセンサ1
2は、可変抵抗55を備えている。可変抵抗55は、ホ
ルダ31Aに変位可能に取り付けられたセンサアーム5
5aと、ホルダ31Bに固定された抵抗器55bからな
る。このようなセンサ12も、上述したセンサ11と同
様に、センサアーム55aと抵抗器55bとの接触位置
から両ホルダ31相互の間隔を検出できる。
【0018】図5(A)は本発明の他の例に係るベルト
張力検出装置のセンサの構成を示す正面図であり、図5
(B)は同センサの側面図である。図5に示すセンサ1
3の2つのホルダ35(35A、35B)は、楕円球が
2分割された形状を有する。ホルダ35A内面には、図
において右側寄りの位置にセンサ台36が形成されてお
り、ホルダ35B内面には、図において左側寄りの位置
にセンサ台36が形成されている。そして、これら両セ
ンサ台36間にわたって、ひずみセンサ57が取り付け
られている。このようなセンサ13は、両ホルダ35
A、35B相互の間隔の変化に応じてひずみセンサ57
が撓み、ホルダ35内面に接する。これにより、ベルト
の張力限界を検知することができる。
【0019】上述した図2〜図5の各センサ10〜13
は、いずれも構造が簡単で安価であるという利点を有す
る。さらに、これらセンサ10〜13のホルダ31、3
5は、外面形状が楕円形である、つまり、ホルダのベル
トと接触する部分の形状が、ベルトの幅方向両端部側よ
りも中央部のほうが高くなっている。このため、ベルト
の幅方向の中心に張力を集中させることができ、ベルト
の張力がセンサに均一に入力されない場合でも、正確な
張力の検出を行うことができる。
【0020】図6は本発明の他の例に係るベルト張力検
出装置のセンサのホルダの例を示す正面図である。この
図に示すホルダ38は、板体の中央に半球状の突起38
aが形成されているものである。このようなホルダ38
も、両端部側よりも中央部のほうが高くなるので、上述
した図2〜図5のホルダ31、35とほぼ同様の効果を
得ることができる。
【0021】次に、図7〜図10を参照して、センサの
他の形態について説明する。図7は、本発明の一実施例
に係るベルト張力検出装置のセンサの構成を示す斜視図
である。図8(A)は図7のセンサの正面図であり、図
8(B)は同センサの平面図であり、図8(C)は同セ
ンサの側面図である。図9(A)は図7及び図8のセン
サのホルダ(ばね保持部材)を示す平面図であり、図9
(B)はホルダの正面図であり、図9(C)は同ホルダ
の側面図である。図10(A)は図7及び図8のセンサ
のばねを示す平面図であり、図10(B)は同ばねの正
面図であり、図10(C)は同ばねの側面図である。
【0022】図7及び図8に示すように、このベルト張
力検出装置のセンサ1は、ばね2と、このばね2を保持
する保持部材3と、ばね2の撓みを検出する検出器(図
示されず)とを備えている。まず、図7、図8及び図9
を参照して、センサ1の保持部材3について説明する。
保持部材3は、2枚の対向したホルダ20(20A、2
0B)からなる。両ホルダ20A、20Bは同一形状で
あるので、以下は一方のホルダについてのみ説明する。
なお、この保持部材3の説明においては、図9(A)で
見える面を外面といい、外面の裏側の面を内面という。
【0023】ホルダ20の中心には、図9(B)に分か
り易く示すように、内面側に平台状の内突部21が形成
されており、外面側に環状の外突部22が形成されてい
る。外突部22の端縁は、面取りされてアール状になっ
ている。これら突部21、22の中心には、貫通孔23
が形成されている。同貫通孔23は、外突部22内側の
大径孔23aと、内突部21及びホルダ20本体を貫通
する小径孔23bとからなる。大径孔23aと小径孔2
3b間には、座面23cが存在する。貫通孔23には、
両ホルダ20A、20B間でばね2を固定するためのボ
ルト(図示されず)が挿通される。
【0024】ホルダ20の貫通孔23を挟んで左右両側
には、孔25が形成されており、さらにこれら各孔25
を覆うように舌片27が形成されている。舌片27は、
ホルダ20の端部から外面側に立ち上がった基端部27
aと、この基端部27aから貫通孔23側に向けて横方
向に延びる片部27bからなる。図9(A)に分かり易
く示すように、片部27bは、孔25より小さく形成さ
れている。この例のセンサ1は、両舌片27間にベルト
を通すことにより、保持部材3をベルトに簡単に組み付
けることができる。
【0025】図9(C)に分かり易く示すように、ホル
ダ20の上下端縁は、内面側に向けて曲面状に湾曲され
ている。ホルダ20の左右端縁には、半長円状の側板2
9が設けられている。
【0026】次に、図7、図8及び図10を参照しつ
つ、ばね2について説明する。ばね2は、鋼製(一例)
の帯状の板体を、図10(A)のようにS字状に湾曲し
たものである。このばね2は、図8(B)に分かり易く
示すように、保持部材3の両ホルダ20A、20B間に
弾設されている。図10(B)に示すように、ばね2の
両端部には孔2aが形成されている。ばね2の一端側の
孔2aとホルダ20Aがボルト(図示されず)により固
定されるとともに、ばね2の他端側の孔2bとホルダ2
0Bがボルト(図示されず)により固定される。このば
ね2により、両ホルダ20A、20Bは、互いに近付く
側及び離れる側に相互変位可能になる。
【0027】次に、検出器について説明する。検出器
は、上記図2〜図5に示すものを用いることができる。
検出器は、保持部材3の両ホルダ20A、20B間に配
置されている。検出器は、両ホルダ20A、20B相互
の間隔の変化を検出する。両ホルダ20A、20B相互
の間隔の変化に応じて検出器の発する信号が変化し、こ
の信号に基づいてベルトの張力を検出できる。
【0028】このようなセンサ1は、ベルトに張力が作
用していないときは、ばね2の弾性力により、保持部材
3の双方のホルダ20A、20Bは相互に離れている。
ベルトに引っ張り力(図1(B)の矢印X方向の力)が
作用すると、ベルトの端部のベルト張力検出装置におい
ては、ばね2の弾性力に抗して双方のホルダ20A、2
0B相互間の間隔が縮まる方向(図1(B)の矢印Y方
向)に力が作用する。このときの両ホルダ20A、20
B相互の間隔の変化が検出器により検出され、制御部
(図示されず)に信号が送出される。この信号は、両ホ
ルダ20A、20B相互の間隔の変化に応じて変化し、
この信号に基づいて制御部ではベルトの張力が表示され
る。
【0029】本発明のベルト張力検出装置は、以下のよ
うな応用も可能である。 (1)エアバッグコントロール用センサ 乗員の体格(大人又は子供)等により、エアバッグのパ
ワーをコントロールしたり止めたりする。 (2)シートベルトプリテンショナーコントロール用セ
ンサ 乗員の体格(大人又は子供)等により、ベルト引き込み
力をコントロールしたり止めたりする。 (3)シートベルトEAコントロール用センサ 乗員の体格(大人又は子供)等により、EA荷重をコン
トロールする。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、簡単且つ安価な構成を有するベルト張力検出
装置を提供できる。あるいは、様々な応用的態様におい
ては、以下(1)〜(4)も考えられる。 (1)ベルト張力を検出し、単独あるいは他の検出手段
(乗員の重量を検出する手段や着座面等の荷重分布を検
出する手段)と併用することで、チャイルドシートを固
定していることを検出できる。 (2)チャイルドシートの固定を検出することによっ
て、エアバッグの作動を止めることができる。 (3)運搬物固定ベルトの緩みを運送者に知らせること
により、荷崩れを未然に防ぐことができる。 (4)乗員の固定を電気的に確認できるので、ヒューマ
ンエラーによるトラブルが減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明の一実施例に係るベルト張
力検出装置を含むシートベルト装置端部の構成を示す平
面図であり、図1(B)は同シートベルト装置端部の側
面図である。
【図2】図2(A)は本発明の一実施例に係るベルト張
力検出装置のセンサの構成を示す正面図であり、図2
(B)は同センサの側面図である。
【図3】図3は本発明の他の例に係るベルト張力検出装
置のセンサの構成を示す正面図である。
【図4】図4は本発明の他の例に係るベルト張力検出装
置のセンサの構成を示す正面図である。
【図5】図5(A)は本発明の他の例に係るベルト張力
検出装置のセンサの構成を示す正面図であり、図5
(B)は同センサの側面図である。
【図6】図6は本発明の他の例に係るベルト張力検出装
置のセンサのホルダの例を示す正面図である。
【図7】図7は、本発明の一実施例に係るベルト張力検
出装置のセンサの構成を示す斜視図である。
【図8】図8(A)は図7のセンサの正面図であり、図
8(B)は同センサの平面図であり、図8(C)は同セ
ンサの側面図である。
【図9】図9(A)は図7及び図8のセンサのホルダ
(ばね保持部材)を示す平面図であり、図9(B)はホ
ルダの正面図であり、図9(C)は同ホルダの側面図で
ある。
【図10】図10(A)は図7及び図8のセンサのばね
を示す平面図であり、図10(B)は同ばねの正面図で
あり、図10(C)は同ばねの側面図である。
【符号の説明】
B シートベルト T タ
ング 1、10、11、12、13 センサ 2 ばね 3 保
持部材 7 コイルばね 20、31、35、38 ホルダ 21 内突部 22
外突部 23 貫通孔 25
孔 27 舌片 33
ばね取付板 34 接点 36
センサ台 51 検出器 51a
スイッチ 53、55 可変抵抗 53
a、55a センサアーム 53b、55b 抵抗器 57
ひずみセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 張力のかかるベルトの少なくとも一部に
    2枚の帯状体からなる部分が設けられており、 該2枚の帯状体の間に、該2枚の帯状体相互の間隔の変
    化を検出するセンサが配置されていることを特徴とする
    ベルト張力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記張力のかかるベルトを構造物に固定
    するための固定具との連結部に前記センサが配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載のベルト張力検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記センサが、ばねと、該ばねを保持す
    る保持部材と、該ばねの撓みを検出する検出器と、を具
    備することを特徴とする請求項1又は2記載のベルト張
    力検出装置。
  4. 【請求項4】 前記保持部材の前記ベルトと接触する部
    分の形状が、該ベルトの幅方向両端部側よりも中央部の
    ほうが高くなっていることを特徴とする請求項3記載の
    ベルト張力検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出器が、前記ベルトの張力が設定
    値を超えたときに作動するスイッチを有することを特徴
    とする請求項3又は4項記載のベルト張力検出装置。
  6. 【請求項6】 前記ベルトの張力に応じて前記センサの
    発する信号が変化することを特徴とする請求項1〜5い
    ずれか1項記載のベルト張力検出装置。
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