JP2001341646A - 船外機運搬具 - Google Patents

船外機運搬具

Info

Publication number
JP2001341646A
JP2001341646A JP2000162596A JP2000162596A JP2001341646A JP 2001341646 A JP2001341646 A JP 2001341646A JP 2000162596 A JP2000162596 A JP 2000162596A JP 2000162596 A JP2000162596 A JP 2000162596A JP 2001341646 A JP2001341646 A JP 2001341646A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outboard motor
handle
column
motor carrier
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000162596A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kurihara
勝彦 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOKUSAI CORP KK
Original Assignee
KOKUSAI CORP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOKUSAI CORP KK filed Critical KOKUSAI CORP KK
Priority to JP2000162596A priority Critical patent/JP2001341646A/ja
Publication of JP2001341646A publication Critical patent/JP2001341646A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 船外機の運搬を容易とし、そして自動車内で
の船外機の収納保持を容易とする船外機運搬具を提供す
ること。 【解決手段】 互いに平行あるいは略平行な状態で配置
された二もしくはそれ以上の支柱、船外機を掛けた状態
で取り付け仮固定するための二以上の支柱の間に各支柱
を互いに固定するように架けられた船外機仮固定具、二
以上の支柱の下端部もしくはそれらの下端部を連結固定
する軸に設けられた車輪、そして前記支柱の上端部もし
くはその近傍から角度を以て延びている取っ手部とから
なる船外機運搬具であって、該取っ手部が更に支柱に平
行もしくは略平行な方向に延びた延長部を備えているこ
とを特徴とする船外機運搬具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボートから取り外
された船外機を運搬する際に使用する船外機運搬具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、海や湖で行われる釣りなどのレジ
ャーにおいて使用されるボートには、ボートを水上で移
動させるための動力源として船外機が備え付けられてい
る。船外機は、発動機と、発動機により回転駆動される
シャフトと、シャフトに伝えられた回転力をプロペラに
伝えるギヤと、そしてギヤを介して伝えられた回転力に
より回転するプロペラとからなる。そしてボートに備え
付けられた船外機のプロペラが発動機の動力により回転
することにより、水上でのボートの推進を可能としてい
る。また、レジャー用のボ−トの大部分はボートと船外
機とを着脱可能とするために、船外機にはクランプが備
え付けられている。そして釣りなどのレジャーが終了し
たのちには、海や湖の岸から離れた陸上の適切な保管場
所にボートと船外機を運搬する必要がある。
【0003】ボートの保管場所への運搬は、まず岸で船
外機をボートから取り外し、そしてボートと船外機のそ
れぞれを、近くに停車させていた運搬用の自動車まで移
動する。岸から自動車までの船外機の運搬には、モータ
ーキャリアと呼ばれる専用の船外機運搬具が用いられ
る。そしてボートは、専用の取り付け具を介して自動車
の屋根に固定されるか、あるいは自動車に連結してけん
引されるボート専用の運搬車両に積載され固定される。
また、船外機運搬具により自動車まで移動された船外機
は船外機運搬具から取り外される。そして船外機は毛布
などにくるまれて自動車のトランク内に寝かされるか、
あるいは自動車内の座席の上か足下に寝かされて置かれ
る。船外機運搬具も自動車内の同様の場所に置かれる。
そして自動車を走行させることにより、ボートおよび船
外機は目的の保管場所まで移動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】岸から自動車まで船外
機を運搬する従来の船外機運搬具は、陸上での船外機の
運搬や、保管場所での船外機の立て掛けを主な目的とし
て構成されている。そのため、従来の船外機運搬具を用
いて岸から自動車まで船外機を運搬したのちに船外機を
自動車内に搬入する場合には、船外機を船外機運搬具か
ら取り外し、船外機と船外機運搬具とを自動車内のそれ
ぞれ別な場所に置く必要があった。そして自動車を走行
させて船外機を保管場所まで移動する間に、船外機は寝
かされた状態で自動車走行時の振動を受けるため、船外
機からの油漏れなどを生じて、自動車内を汚してしまう
場合もあった。また、自動車内に船外機をひもなどで固
定するのにも手間がかかり、固定を怠れば船外機が自動
車走行時の振動により転がり、油漏れを起こしたり、自
動車内を傷つけてしまう場合があった。
【0005】図1に、従来使用されていた船外機運搬具
の一例の斜視図を示す。従来の船外機運搬具は、互いに
平行な状態で配置された一対の支柱102と、船外機を
掛けた状態で取り付け仮固定するために各支柱を互いに
固定するよう支柱の間に架けられた船外機仮固定具10
3と、支柱102の下端部を連結固定する軸に設けられ
た車輪104と、そして前記支柱の上端部から角度を以
て延びている取っ手部105を主として構成されてい
る。また、船外機運搬具を転倒させないために支柱10
2の下端部には補助支柱106が設けられている。そし
て、海や湖の岸でボートから取り外された船外機のクラ
ンプを該船外機仮固定具103に固定して、取っ手部1
05を持って船外機運搬具を取っ手部の方向に引くこと
により、船外機を近くに停車させていた運搬用の自動車
まで移動させることができる。この様な船外機運搬具
は、陸上での船外機の運搬や、保管場所での船外機の立
て掛けを主な目的として構成されているため、船外機を
自動車内に置く際には、船外機と船外機運搬具とを取り
外してそれぞれ別々に自動車内に置く必要があった。
【0006】本発明は、船外機の運搬を容易とする船外
機運搬具であって、船外機と船外機運搬具とが一体の状
態で自動車内に容易に保持が可能であり、そして自動車
走行時の振動や転倒による船外機からの油漏れを防止
し、自動車内で船外機が転がることによる自動車内の傷
付を防止することのできる船外機運搬具を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来使用さ
れていた船外機運搬具に自動車内での船外機の安定した
保持を行う機能を設けることにより、前述の問題点が解
決可能であることを見出した。従って本発明は下記の
(1)および(2)の船外機運搬具にある。 (1)互いに平行あるいは略平行な状態で配置された二
もしくはそれ以上の支柱、船外機を掛けた状態で取り付
け仮固定するための二以上の支柱の間に各支柱を互いに
固定するように架けられた船外機仮固定具、二以上の支
柱の下端部もしくはそれらの下端部を連結固定する軸に
設けられた車輪、そして前記支柱の上端部もしくはその
近傍から角度を以て延びている取っ手部とからなる船外
機運搬具であって、該取っ手部が更に支柱に平行もしく
は略平行な方向に延びた延長部を備えていることを特徴
とする船外機運搬具。
【0008】上記(1)に記載の本発明の船外機運搬具
においては、取っ手部が支柱に垂直もしくは略垂直な方
向に延びている部分と上記延長部とから構成されている
ことが好ましい。あるいは船外機仮固定具が各支柱か
ら、取っ手部とは反対の側に突き出ていることが好まし
く、該船外機仮固定具の船外機取り付け位置に緩衝材料
が備えられていることがさらに好ましい。また、二以上
の支柱と各支柱の取っ手部の延長部との間に、柔軟なシ
ート材料が張られていることが好ましく、該柔軟なシー
ト材料が網状シートであることがさらに好ましい。ま
た、前記支柱に、支柱に対して旋回可能なように軸支さ
れた補助支柱が備えられていることが好ましく、支柱の
旋回を止めるために各支柱の取っ手部の延長部の間を互
いに連結固定する連結部を備えていることが好ましい。
また、前記支柱が、中空支柱部材と該中空支柱部材の内
部に同軸にかつ部分的に収容された支柱延長部材とから
構成された伸縮可能な支柱であって、該支柱延長部材を
該中空支柱部材に対して任意の位置にて留めて固定でき
るようにされていることが好ましい。
【0009】(2)互いに平行あるいは略平行な状態で
配置された二もしくはそれ以上の支柱、船外機を掛けた
状態で取り付け仮固定するための二以上の支柱の間に各
支柱を互いに固定するように架けられた船外機仮固定
具、二以上の支柱の下端部もしくはそれらの下端部を連
結固定する軸に設けられた車輪、そして前記支柱の上端
部もしくはその近傍から角度を以て延びている取っ手部
とからなる船外機運搬具であって、該取っ手部が、該二
以上の支柱の上端部もしくはその近傍を連結するように
渡された中空水平部材、そして該中空水平部材の内部に
その両端部のそれぞれに同軸かつ部分的に収容された一
対の水平延長部材からなり、該水平延長部材が該中空水
平部材に対して任意の位置にて留めて固定できるように
されている伸縮可能な水平軸部材、該水平軸部材の端部
もしくはその近傍から該水平軸部材と前記支柱との両者
に対して角度を以て延びている取っ手部材、そしてそれ
ぞれの取っ手部材の末端部もしくはその近傍から反対側
の取っ手部材の側に向って延びている取っ手延長部材か
らなることを特徴とする船外機運搬具。
【0010】上記(2)に記載の船外機運搬具において
は、(1)に記載した船外機運搬具と同様に、支柱に対
して垂直もしくは略垂直な方向に延びている取っ手部
材、取っ手部とは反対の側に突き出ている船外機仮固定
具、該船外機仮固定具に設けられた緩衝材料、柔軟なシ
ート材料、補助支柱、あるいは伸縮可能な支柱を備えて
いることが好ましい。また、前記取っ手部材が支柱に平
行もしくは略平行な平行延長部を備えていることが好ま
しい。あるいは、それぞれの取っ手延長部材の末端が互
いに、水平軸部材の伸縮に合わせて伸縮が可能なように
して連結されていることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図2に、前記の(1)に規定した
本発明の船外機運搬具の一例の斜視図を示す。本発明の
船外機運搬具1は、互いに平行な状態で配置されたれ一
対の支柱2と、船外機を掛けた状態で取り付け仮固定す
るために各支柱を互いに固定するよう支柱の間に架けら
れた船外機仮固定具3と、支柱2の下端部を連結固定す
る軸に設けられた車輪4と、前記支柱の上端部から角度
を以て延びている取っ手部5と、そして取っ手部5がさ
らに支柱2に平行な方向に延びた延長部10からなる。
【0012】また、船外機のクランプが取り付けられる
船外機仮固定具3には、船外機のクランプをボルトによ
って締め付ける際の船外機仮固定具の傷付きや変形を防
止するため、あるいはより確実にクランプを締め付ける
ために緩衝材料11を設けることが好ましい。そして船
外機運搬具1の転倒を防止するために支柱2には、該支
柱に対して旋回可能なように軸支された補助支柱6を設
け、そして前記取っ手の延長部10が、互いに連結され
るように該補助支柱6の旋回を止める連結部12を設け
ることが好ましい。そして船外機のクランプを船外機仮
固定具3に固定し、取っ手部5を持って押す、あるいは
引くことにより、船外機を近くに停車させていた運搬用
の自動車の付近まで移動させることができる。そして船
外機運搬具1の支柱2に軸支された補助支柱6を旋回さ
せて開き、補助支柱6の旋回を連結部12により止める
ことにより、船外機運搬具1を立て掛けておくことがで
きる。また支柱2のそれぞれは伸縮可能とすることがよ
り好ましい。
【0013】船外機運搬具を構成する支柱2、船外機仮
固定具3、取っ手部5、延長部10、補助支柱6、そし
て連結部12の材質に特に制限はなく、金属、合成樹
脂、あるいは木材などを用いることができるが、強度の
面で金属を用いることが好ましい。金属の例としては
鉄、銅、ステンレス、そしてアルミニウムなどが挙げら
れ、ステンレス、アルミニウムがより好ましく、軽量性
の面でアルミニウムがさらに好ましい。
【0014】また、船外機仮固定具3に設ける緩衝材料
11の材質にも特に制限はなく、金属、合成樹脂、合成
ゴム、天然ゴム、木材、あるいは布などを用いることが
できるが、船外機のクランプの締め込みをより確実にす
るために合成樹脂、合成ゴム、あるいは天然ゴムを用い
ることが好ましい。合成樹脂の例して、ポリエチレン、
ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、メタ
クリル樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリアセ
タール、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン、
あるいはそれらの発泡体などが挙げられる。合成ゴムの
例としては、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴ
ム、ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴ
ム、そしてウレタンゴムなどが挙げられる。
【0015】また、支柱2に車輪を取り付ける構造に特
に制限はなく、船外機運搬具を移動できるよう少なくと
も一つもしくはそれ以上の車輪が設けられていればよ
い。車輪は、一対の支柱2の下端部にそれぞれ設けても
良いし、該一対の支柱2の下端部を互いに連結する車軸
を設けて、該車軸の両端部あるいは該車軸の所望の位置
に設けてもよい。船外機運搬時の船外機運搬具の走行安
定性の面から、車輪は二以上設けることが好ましい。ま
た、より安定して船外機を運搬する為に、該一対の支柱
下部を互いに連結する車軸を設けて、該車軸の両端部に
一対の車輪を設け、さらに該車軸を底辺とした略二等辺
三角形の頂点の位置に、船外機運搬具と着脱可能な補助
輪を設けることも可能である。また、自動車内での船外
機運搬具の占有する空間を小さくするために、車輪や車
軸を船外機運搬具から着脱可能な構造とすることもでき
る。また、船外機運搬具に備え付けられる車輪および補
助輪の一つ以上を進行方向を自在に変えられるキャスタ
ーとしてもよい。
【0016】また、支柱2と延長部10との間に柔軟な
シート材料を張ることも好ましい。船外機を岸から自動
車まで運搬する際に、該シートの上に船外機の付属品
(例えばバッテリー)を乗せることにより、船外機と付
属品とを同時に運搬することが可能となる。柔軟なシー
トの材質に特に制限はなく、合成樹脂製のシート、ある
いは天然繊維や化学繊維からなる織布や不織布を用いる
ことができる。また該シートは網状シートとすることが
より好ましい。また、該網状シートは天然繊維あるいは
化学繊維からなるネットであってもよい。
【0017】図3は、本発明の船外機運搬具を用いた自
動車内での船外機の保持状態の一例を示す配置図であ
る。まず最初に、自動車付近まで移動した船外機運搬具
から一旦船外機を取り外す。次に、船外機運搬具1を助
手席の後部の座席側のドアを開けて自動車内に搬入す
る。そして助手席の背もたれ上部のヘッドレスト21が
船外機運搬具の一対の取っ手部5の間に位置されるよう
に、背もたれ上部に船外機運搬具を掛けて保持する。本
発明の船外機運搬具は従来品とは異なり、取っ手部5に
延長部10が設けられているために、助手席背もたれに
掛けて取り付けられた船外機運搬具1が後部座席側に転
倒することがなく、安定して船外機を保持することがで
きる。
【0018】次に、船外機22を同様に自動車内に搬入
し、そして船外機22のクランプ23を船外機仮固定具
3に固定そして一体とすることで船外機を自動車内に安
定して保持することが可能となる。この状態でも船外機
運搬具は安定した保持状態ではあるが、さらに助手席シ
ートの背もたれ前面に位置する延長部10をシートベル
トにより固定することがさらに好ましい。また、船外機
22と船外機運搬具1とを一体としたまま自動車内に搬
入して助手席背もたれに掛けて取り付けても良いが、船
外機は重くバランスを崩し易いので、安全面から一旦船
外機を船外機運搬具から取り外し、船外機運搬具そして
船外機の順にそれぞれを自動車内に搬入することがより
好ましい。
【0019】図4は、本発明の船外機運搬具を用いた、
自動車内での船外機の別な保持状態を示す配置図であ
る。本発明の船外機運搬具を用いて自動車内に船外機を
保持する場合には、図3の様にして自動車座席の背もた
れに船外機運搬具を掛けて保持することが好ましいが、
図4に示すように座席の上に船外機運搬具1の取っ手の
延長部10を置く様に、船外機の固定された船外機運搬
具を置くことも可能である。この場合には、船外機運搬
具1の取っ手部5あるいは延長部10をシートベルトに
より固定することで船外機を安定して保持することがで
きる。
【0020】図5は、本発明の船外機を立て掛ける為の
別な構成を示す斜視図である。この場合、船外機運搬具
には、前記補助支柱8の旋回を止めるために支柱2と補
助支柱8とを互いに固定する支持チェーン31が設けら
れている。補助支柱8の形状や構成には特に制限はな
く、それぞれの支柱に軸支された補助支柱を一対設けて
も良いし、支柱間を結び旋回可能な軸を設けてその中央
部から一つの補助支柱を設けても良い。
【0021】次に前記の(2)に規定した本発明の船外
機運搬具の構成について説明する。図6は、本発明の船
外機運搬具の構成を示す斜視図である。構造を簡略に図
示する為に、図6では前記と同様の補助支柱は省略して
記載した。図6に示した船外機運搬具1は、互いに平行
な状態で配置されたれ一対の支柱2と、船外機を掛けた
状態で取り付け仮固定するために各支柱を互いに固定す
るよう支柱の間に架けられた船外機仮固定具3と、支柱
2の下端部を連結固定する軸に設けられた車輪4と、該
一対の支柱2の上端部を連結するように渡された中空水
平部材41と、中空水平部材41の両端の内部にそれぞ
れ同軸かつ部分的に収容された一対の水平軸部材43
と、水平軸部材の端部から角度を以て延びている取っ手
部材44、そしてそれぞれの取っ手部材44の末端部か
ら反対側の取っ手部材の側に向かって延びている取っ手
延長部材45を備えている。そして、図2に示した本発
明の船外機運搬具と同様に、船外機仮固定具3には緩衝
材料11、支柱42には補助支柱(図示せず)を設ける
ことが好ましい。
【0022】中空水平部材41に収容された一対の水平
軸部材43にはそれぞれ取っ手固定孔48が複数個設け
られ、中空水平部材41の両端には取っ手固定ピン49
が設けられている。そしてそれぞれの水平軸部材43を
伸縮して、取っ手固定孔48に取っ手固定ピン49を挿
入することにより、一対の取っ手部の間隔を支柱同士の
間隔とは独立に伸縮そして固定が可能となる。
【0023】この様な構造の船外機運搬具を用いること
で、図3に示した様に座席の背もたれの後ろに船外機運
搬具を保持する場合には、取っ手部の間隔を伸縮するこ
とにより一対の取っ手部材44で座席の背もたれの両側
面を挟み込むように船外機運搬具を保持することが可能
となる。一対の取っ手部材44で座席の両側面を挟み込
むことにより、自動車走行時の横揺れに対しても安定し
た船外機の保持が可能となる。この保持の方法では、図
6に示した船外機運搬具の取っ手延長部材45が座席の
背もたれの前面に配置され、船外機運搬具が後部座席の
方向に倒れることを防止する。
【0024】また、図4に示した様に座席の上に船外機
運搬具を置く場合には、取っ手部の間隔を伸縮すること
により、一対の取っ手部材44で座席の背もたれの両側
面を挟み込むように船外機運搬具を保持することが可能
となる。一対の取っ手部で座席の両側面を挟み込むこと
により、自動車走行時の横揺れに対しても安定した船外
機の保持が可能となる。この保持の方法では、図6に示
した船外機運搬具の取っ手延長部材45と中空水平部材
41が助手席の背もたれを挟むように配置されるため、
自動車走行時の振動による船外機運搬具の前後方向への
移動が防止される。
【0025】また、一対の支柱2は各々が伸縮可能であ
ることがより好ましい。支柱2を伸縮可能とするには、
図6に示したように中空支柱部材51と中空部材51に
同軸にかつ部分的に収容された支柱延長部材52により
支柱2を構成する。各々の支柱延長部材52には支柱固
定孔46が複数個設けられ、中空支柱部材51には支柱
固定ピン47が設けられている。船外機を岸から移動す
る際には、運搬する人の身長に合わせて、支柱延長部材
52を上方に伸ばして、支柱固定孔46に支柱固定ピン
47を挿入することにより支柱の長さを固定する。自動
車内に船外機運搬具と船外機とを置くときは、支柱2の
長さを前述と同様な方法で縮めて固定し、そして前記の
様に船外機運搬具と船外機との保持を行う。
【0026】図7は、本発明の船外機運搬具の別な構成
を示す斜視図である。この構成は、図6に示した船外機
運搬具の取っ手部材44に支柱と平行な平行延長部50
を設けることにより構成されている。このように設けら
れた平行延長部50は図2に示した船外機運搬具の取っ
手の延長部10と同じ役割をする。従って図3に示した
船外機運搬具を座席背もたれに掛けて保持も行うことが
でき、かつ取っ手部の間隔を伸ばすことにより、前述の
ような座席背もたれの両側面を一対の取っ手部材44で
挟み込み保持することも可能である。また、図2に示し
た船外機運搬具と同様な補助支柱を設ける場合には、平
行延長部50を互いに連結し、かつ伸縮可能な取っ手延
長部材45を設けることにより補助支柱の旋回を止める
ことができる。図7に示した船外機運搬具を用いて、座
席背もたれの両側面を一対の取っ手部材44で挟み込む
保持の例を示す配置図を図8および図9に示す。
【0027】また、支柱が伸縮することで、図4に示し
た助手席の上に船外機を置く場合には、支柱を延長させ
て座席の背もたれの上に取っ手部を掛けることにより、
船外機のより安定した保持を可能とすることもできる。
また、図2に示した本発明の船外機運搬具の支柱を、前
記の伸縮可能な構造の支柱とすることで、同様な方法に
より船外機を自動車内に安定して保持することもでき
る。支柱の伸縮および取っ手部の間隔の伸縮の方法は特
に限定されないが、中空部材と中空部材内部に同軸にか
つ部分的に収容された延長部材を用いる方法が簡便であ
り好ましい。
【0028】船外機運搬具の支柱を伸縮可能とする目的
のうちの一つは、船外機運搬時に支柱を延ばすことによ
り取っ手部分の高さを調整して船外機の運搬を容易とす
ることである。同様な目的の船外機運搬具の別な形態と
して、例えば図5に示した船外機運搬具の取っ手部5と
支柱2との結合部分に回転軸を設けて、取っ手部5と支
柱2とが一直線となるように旋回して固定する構造とす
ることもできる。これにより、船外機運搬時は支柱2と
取っ手部5を一直線の状態にして固定し、取っ手部5か
ら補助支柱側に垂直に延びた延長部10を人が把持して
取っ手として用いることで船外機運搬具の高さが高くな
り運搬を容易とすることができる。また、船外機と船外
機運搬具とを自動車内に置く場合には、取っ手部を支柱
に対して補助支柱側に概ね90度に旋回して固定するこ
とにより自動車内に置くことが可能となる。
【0029】これまで記載した本発明の船外機運搬具の
作製は、各々の部材を作成してから所望の方法で各部材
同士を固定しても良いし、一つの材料を曲げ加工して二
以上の部材を形成してもよい。また、本発明の船外機運
搬具の各部材同士を固定する方法に特に制限は無いが、
各部材同士をボルトやネジなどで固定したり、溶接して
固定したりすることが簡便な固定方法の例として挙げら
れる。
【0030】
【発明の効果】本発明の船外機運搬具を利用することに
より、海あるいは湖などから船外機を容易に移動でき、
そして船外機と船外機運搬具とを一体とした状態で自動
車内に船外機を容易に保持することが可能となる。従っ
て、従来のように船外機運搬時の自動車の振動による船
外機からの油漏れや、自動車内の傷つきも発生せずに船
外機の移動が安定して行えるようになる。また、本発明
の船外機運搬具を用いることにより、従来の船外機運搬
具を用いる場合のように船外機を毛布などで梱包する手
間も省け、船外機の運搬作業における手間を軽減させる
ことが可能となる。
【0031】
【実施例】[実施例1] <船外機運搬具の作製>図2に示す形状の本発明の船外
機運搬具を製作した。製作を容易にするために支柱と取
っ手部と取っ手部の延長部、連結部を1本のステンレス
製のパイプを曲げ加工して作製した。作製した部材の支
柱下端部とステンレス製の車軸を溶接して固定し、車軸
の両端に一対の車輪を設けた。次に、長方形のステンレ
ス板を端面がコの字形状になるよう折り曲げて船外機仮
固定具として、先に作製した支柱の上方部に穴をあけて
ボルトとナットにより固定した。次に、市販のポリウレ
タン製の板をカッターを用いて直方体の形に加工して緩
衝材料2個を作製し、前記船外機仮固定具に接着剤を用
いて固定した。そして前記の支柱の上部より可動式の補
助支柱を設けた。さらに前記支柱と延長部との間にネッ
トを張り、本発明の船外機運搬具を作製した。
【0032】<船外機の運搬>静岡県の浜名湖におい
て、岸に運ばれたボートに備え付けの船外機のクランプ
締め付けボルトを緩めて、船外機をボートから取り外し
た。そして船外機のクランプと本発明の船外機運搬具の
船外機仮固定具とを締め付けボルトにより固定して、船
外機と船外機運搬具を固定して一体とした。そして船外
機の付属品であるバッテリーを船外機運搬具に設けられ
たネットの上にのせた。そして船外機運搬具の取っ手部
を持って岸から自動車まで船外機とバッテリーを同時に
運搬した。
【0033】次に、自動車のそばで船外機運搬具を補助
支柱により立て掛けた後に、船外機運搬具から船外機を
取り外した。そして最初に船外機運搬具を助手席の後部
の座席側のドアを開けて自動車内に搬入し、助手席の背
もたれ上部のヘッドレストが船外機運搬具の一対の取っ
手部の間に位置されるように、背もたれ上部に船外機運
搬具を掛けて保持した。次に、船外機を自動車内に搬入
して船外機のクランプを船外機運搬具の船外機仮固定具
に固定して一体とした。そして助手席シートの背もたれ
前面に位置する取っ手の延長部をシートベルにより固定
した。この状態で自動車を走行させて、静岡から東京ま
で高速自動車道を利用しておよそ200kmをおよそ3
時間かけて走行したが、船外機からの油漏れもなく船外
機および船外機運搬具が転倒したりすることもなく船外
機を移動することができた。そして船外機をその状態の
ままとしてさらに自動車を東京から静岡まで走行させた
のちに、船外機が良好に保持されていることを確認し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の船外機運搬具の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の船外機運搬具の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の船外機運搬具を用いた自動車内での船
外機の保持状態を示す配置図である。
【図4】本発明の船外機運搬具を用いた自動車内での船
外機の別な保持状態を示す配置図である。
【図5】別な態様の補助支柱を具備する本発明の船外機
運搬具の構成を示す斜視図である。
【図6】別な本発明の船外機運搬具の構成を示す斜視図
である。
【図7】図6に示した本発明の船外機運搬具の別な構成
を示す斜視図である。
【図8】図7に示した本発明の船外機運搬具を用いた自
動車内での船外機の保持状態を示す配置図である。
【図9】図7に示した本発明の船外機運搬具を用いた自
動車内での船外機の別な保持状態を示す配置図である。
【符号の説明】
1 船外機運搬具 2 支柱 3 船外機仮固定具 4 車輪 5 取っ手部 6 補助支柱 10 延長部 11 緩衝材料 12 連結部 20 自動車 21 ヘッドレスト 22 船外機 23 クランプ 24 プロペラ 31 支持チェーン 40 取っ手部 41 中空水平部材 42 水平延長部材 43 水平軸部材 44 取っ手部材 45 取っ手部延長部材 46 支柱固定孔 47 支柱固定ピン 48 取っ手固定孔 49 取っ手固定ピン 50 平行延長部 51 中空支柱部材 52 支柱延長部材 102 支柱 103 船外機仮固定具 104 車輪 105 取っ手部 106 補助支柱

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行あるいは略平行な状態で配置
    された二もしくはそれ以上の支柱、船外機を掛けた状態
    で取り付け仮固定するための二以上の支柱の間に各支柱
    を互いに固定するように架けられた船外機仮固定具、二
    以上の支柱の下端部もしくはそれらの下端部を連結固定
    する軸に設けられた車輪、そして前記支柱の上端部もし
    くはその近傍から角度を以て延びている取っ手部とから
    なる船外機運搬具であって、該取っ手部が更に支柱に平
    行もしくは略平行な方向に延びた延長部を備えているこ
    とを特徴とする船外機運搬具。
  2. 【請求項2】 取っ手部が支柱に垂直もしくは略垂直な
    方向に延びている部分と上記延長部とから構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の船外機運搬具。
  3. 【請求項3】 船外機仮固定具が各支柱から、取っ手部
    とは反対の側に突き出ていることを特徴とする請求項1
    もしくは2に記載の船外機運搬具。
  4. 【請求項4】 船外機仮固定具の船外機取り付け位置に
    緩衝材料が備えられていることを特徴とする請求項1乃
    至3のうちのいずれかの項に記載の船外機運搬具。
  5. 【請求項5】 二以上の支柱と各支柱の取っ手部の延長
    部との間に、柔軟なシート材料が張られていることを特
    徴とする請求項1乃至4のうちのいずれかの項に記載の
    船外機運搬具。
  6. 【請求項6】 柔軟なシート材料が網状シートであるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の船外機運搬具。
  7. 【請求項7】 支柱に、該支柱に対して旋回可能なよう
    に軸支された補助支柱が備えられていることを特徴とす
    る請求項1乃至6のうちのいずれかの項に記載の船外機
    運搬具。
  8. 【請求項8】 各支柱の取っ手部の延長部の間を互いに
    連結固定する連結部を備えていることを特徴とする請求
    項1乃至7のうちのいずれかの項に記載の船外機運搬
    具。
  9. 【請求項9】 支柱が、中空支柱部材と該中空支柱部材
    の内部に同軸にかつ部分的に収容された支柱延長部材と
    から構成された伸縮可能な支柱であって、該支柱延長部
    材を該中空支柱部材に対して任意の位置にて留めて固定
    できるようにされていることを特徴とする請求項1乃至
    8のうちのいずれかの項に記載の船外機運搬具。
  10. 【請求項10】 互いに平行あるいは略平行な状態で配
    置された二もしくはそれ以上の支柱、船外機を掛けた状
    態で取り付け仮固定するための二以上の支柱の間に各支
    柱を互いに固定するように架けられた船外機仮固定具、
    二以上の支柱の下端部もしくはそれらの下端部を連結固
    定する軸に設けられた車輪、そして前記支柱の上端部も
    しくはその近傍から角度を以て延びている取っ手部とか
    らなる船外機運搬具であって、該取っ手部が、該二以上
    の支柱の上端部もしくはその近傍を連結するように渡さ
    れた中空水平部材、そして該中空水平部材の内部にその
    両端部のそれぞれに同軸かつ部分的に収容された一対の
    水平延長部材からなり、該水平延長部材が該中空水平部
    材に対して任意の位置にて留めて固定できるようにされ
    ている伸縮可能な水平軸部材、該水平軸部材の端部もし
    くはその近傍から該水平軸部材と前記支柱との両者に対
    して角度を以て延びている取っ手部材、そしてそれぞれ
    の取っ手部材の末端部もしくはその近傍から反対側の取
    っ手部材の側に向って延びている取っ手延長部材からな
    ることを特徴とする船外機運搬具。
  11. 【請求項11】 前記取っ手部材が支柱に平行もしくは
    略平行な平行延長部を備えていることを特徴とする請求
    項10に記載の船外機運搬具。
  12. 【請求項12】 それぞれの取っ手延長部材の末端が互
    いに、水平軸部材の伸縮に合わせて伸縮が可能なように
    して連結されていることを特徴とする請求項10もしく
    は11に記載の船外機運搬具。
  13. 【請求項13】 取っ手部材が支柱に対して垂直もしく
    は略垂直な方向に延びていることを特徴とする請求項1
    0乃至12に記載の船外機運搬具。
  14. 【請求項14】 船外機仮固定具が各支柱から、取っ手
    部とは反対の側に突き出ていることを特徴とする請求項
    10もしくは13に記載の船外機運搬具。
  15. 【請求項15】 船外機仮固定具の船外機取り付け位置
    に緩衝材料が備えられていることを特徴とする請求項1
    0乃至14のうちのいずれかの項に記載の船外機運搬
    具。
  16. 【請求項16】 二以上の支柱と前記取っ手部材の平行
    延長部との間に、柔軟なシート材料が張られていること
    を特徴とする請求項11乃至15のうちのいずれかの項
    に記載の船外機運搬具。
  17. 【請求項17】 柔軟なシート材料が網状シートである
    ことを特徴とする請求項16に記載の船外機運搬具。
  18. 【請求項18】 支柱に、該支柱に対して旋回可能なよ
    うに軸支された補助支柱が備えられていることを特徴と
    する請求項10乃至17のうちのいずれかの項に記載の
    船外機運搬具。
  19. 【請求項19】 支柱が、中空支柱部材と該中空支柱
    部材の内部に同軸にかつ部分的に収容された支柱延長部
    材とから構成された伸縮可能な支柱であって、該支柱延
    長部材を該中空支柱部材に対して任意の位置にて留めて
    固定できるようにされていることを特徴とする請求項1
    0乃至18のうちのいずれかの項に記載の船外機運搬
    具。
JP2000162596A 2000-05-31 2000-05-31 船外機運搬具 Withdrawn JP2001341646A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162596A JP2001341646A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 船外機運搬具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162596A JP2001341646A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 船外機運搬具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001341646A true JP2001341646A (ja) 2001-12-11

Family

ID=18666475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000162596A Withdrawn JP2001341646A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 船外機運搬具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001341646A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1036043C (nl) * 2008-10-09 2010-04-12 Hermanus Willem Johannes Spekman Stuur voor een inrichting.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1036043C (nl) * 2008-10-09 2010-04-12 Hermanus Willem Johannes Spekman Stuur voor een inrichting.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8465031B2 (en) Modular beach cart system
US9902333B2 (en) Multipurpose rack and method thereof
US9969227B1 (en) Amphibious utility wagon
US4214774A (en) Disassemblable boat carrier and launcher
US4766830A (en) Boat, especially a catamaran, with large deck space and collapsible frame
CA2801872C (en) System for transporting items on a vehicle
US9896036B2 (en) Method and apparatus for the transportation of sporting and recreational equipment on a vehicle
US4712803A (en) Collapsible sailboard dolly
US4057865A (en) Foldable kayak
CN1906075A (zh) 可垂直收起的模块化多用拖车
WO2000078589A1 (en) Kayak transport device
JP2001508728A (ja) 自動車用ラゲージボックス
US6968800B1 (en) Applied sun shade to a launched boat
US8690167B1 (en) Wheeled transport system
US10099906B2 (en) Vehicle top lift and storage system
US6189900B1 (en) Small watercraft cart
US2287055A (en) Trailer
US4124910A (en) Foldable dinghies
US5810378A (en) Collapsible cargo trailer
US6279801B1 (en) Vehicle roof rack and carrier for easy loading/unloading
JP2001341646A (ja) 船外機運搬具
US4063659A (en) Car top boat carrier
US2916747A (en) Carrier for boats
KR100600634B1 (ko) 차량용 미니 크레인
US3679080A (en) Process for launching and recovery of top-of-vehicle transported watercraft

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807