JP2001340661A - 玩 具 - Google Patents

玩 具

Info

Publication number
JP2001340661A
JP2001340661A JP2000165259A JP2000165259A JP2001340661A JP 2001340661 A JP2001340661 A JP 2001340661A JP 2000165259 A JP2000165259 A JP 2000165259A JP 2000165259 A JP2000165259 A JP 2000165259A JP 2001340661 A JP2001340661 A JP 2001340661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
divided
water
underwater
shape
toy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000165259A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yamana
勉 山名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000165259A priority Critical patent/JP2001340661A/ja
Publication of JP2001340661A publication Critical patent/JP2001340661A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一部が水面にでるか、または全部水中にあっ
て、横転することなく、横の状態または頭部または尾部
がやや持ち上がった状態を維持することができる魚等水
中生物の形態の玩具を提供する。 【解決手段】 水より重い比重の材料で、魚等水中生物
の形態で、前方と後部を結ぶ横軸線をとおる垂直面で二
分割してなる分割部材1および3の分割面に対称の形状
の凹部2と4とを対称の位置に設け、2つの分割部材1
と3とを密接接合して、凹部2と4とで、上方に偏った
空洞6を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鑑賞用または水
遊び用の水中生物形態の玩具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木製や合成樹脂製の魚や蛙等の水
中生物の形態の玩具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記玩具は、浮
力よりも重量が重い場合には、水中に沈んでしまい、浮
力よりも重量が軽い場合には、水上に浮かんでしまう。
そして、水中生物の形状がやや偏平な場合には、水中ま
たは水上で横になって死んだような状態になり、好まし
くない。また、水中に沈んでしまうものは幼児の遊び用
としては好ましくない。
【0004】この発明は、一部を水面上にでるか、また
は全部水中にあって、横転することなく、水平の状態、
または、頭部または尾部がやや持ち上がった状態を維持
することができ、卓上水槽に入れて鑑賞用とするか、ま
たは、小型プールに入れて、幼児の遊び用にすることの
できる、水中生物の形態の玩具を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】水よりも重い比重の材料
で、水中生物の形状で、その上方に偏って位置する空洞
を設けてなり、水中に潜り、または、上部の一部を水面
上に露出した姿勢を維持して浮游することを可能とす
る。
【0006】水よりも重い比重の材料で、水中生物の形
状を、前後を結ぶ横軸線を通る垂直面で二分割し、その
それぞれの分割面に、対称の位置で、全部または大部分
を前記横軸線より上方で、対称の形状をした凹部を設け
た2つの分割材料の、双方の分割面を密着接着させ、前
記2つの凹部で上方に偏った空洞を形成してなり、水中
に潜りまたは上部の一部を水面上に露出した姿勢を維持
して浮游することを可能とする。
【0007】水よりも重い比重の材料で、水中生物の形
状を、前後を結ぶ横軸線またはそれに上下いずれかで平
行の線を通る面または横軸線に傾斜する線を通る傾斜面
で上下に二分割してなる2つの分割部材の、上方の分割
部材の分割面に開口する凹部を設け、または、前記2つ
の分割部材のそれぞれの分割面に、開口が同形で対向す
る凹部を前記水中生物の上部に偏って設け、前記2つの
分割材料の、双方の分割面を密着接着させ、前記凹部で
上方に偏った空洞を形成してなり、水中に潜りまたは上
部の一部を水面上に露出した姿勢を維持して浮游するこ
とを可能とする。
【0008】水よりも重い比重の材料で、水中生物の形
状を、前後を結ぶ横軸線に直角または傾斜して交わる線
を通る面で前後に二分割してなる2つの分割部材のそれ
ぞれの分割面に、開口が同形で対向する凹部を前記水中
生物の上部に偏って設け、前記2つの分割材料の、双方
の分割面を密着接着させ、前記凹部で上方に偏った空洞
を形成してなり、水中に潜りまたは上部の一部を水面上
に露出した姿勢を維持して浮游することを可能とする。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面により説
明する。図1に示すように、魚の前後、たとえば口と
尾、を結ぶ横軸線Xを通る垂直面で縦に2つに裁断分割
した形状の一方の分割部材1の分割面に、前記横軸線よ
りも全部または大部分が上方、すなわち、魚の上部に偏
った位置に凹部2を設け、他方の分割部材3の分割面
に、前記凹部2と位置および形状が対称の凹部4を設け
る。
【0010】分割部材1および3の表面には、突部また
は溝で、目、鱗、ひれ等の凹凸を表現する。
【0011】分割部材1と3とを、その分割面を密着接
着させて魚の形状の玩具5を形成する。凹部2と4と
は、空気を封入した空洞6を形勢する。
【0012】前記分割部材1と3とは、横軸線Xを通る
垂直面で縦に2分割し、その分割面に凹部を設けたが、
図5、6に示すように、横軸線Xまたはそれに上下いず
れかで平行の線を通る面で、上下に2分割した2つの分
割部材7、8の内、上方の分割部材7の分割面に開口す
る凹部9を設け、2つの分割部材7と8とを密着接着
し、凹部9を空洞6とする玩具5としてもよい。前記横
軸線Xまたはそれに上下いずれかで平行の線を通る面
は、水平面、または横軸線Xを通る垂直面に傾斜した面
の何れでもよい。
【0013】なお、上記の実施例では、凹部9を、一方
の分割部材7に設けたが、水中生物の形状によっては、
双方の分割部材の分割面に、それぞれ開口が同形で対向
し、凹部を設け、2つの分割部材を密着接着して、それ
らの凹部で空洞6を形成してもよい。この場合には、空
洞6は水中生物の上部に偏って位置するように、上方の
分割部材の凹部の方を下方の分割部材の凹部よりも大き
くする。
【0014】水中生物を上下に二分割する場合に、横軸
線Xに対して角度zが45度以下の傾斜線Zを通る面で
分割してもよい。
【0015】また、前後に二分割する方法は、図4に示
すように、横軸線Xに直角に交わる直交線Y、または、
横軸線Xにに対して角度zが45度以上の角度で傾斜し
て交わる傾斜線Zを通る面で前後に分割してもよい。こ
れらの分割面は、横軸線Xを通る垂直面に対して直角の
面か、または傾斜した面か、いずれの面でもよい。
【0016】いずれの実施の形態の分割部材も、木、ゴ
ム、プラスチック等のいずれから形成してもよい。上記
材料は、水よりも大きい比重で、限定するものではない
が、1.2程度のものが好ましい。
【0017】空洞6の大きさは、玩具に与える浮力を勘
案して、玩具5が水中で停止する状態となるか、また
は、玩具5の上部すなわち、魚等水中生物の上部の一部
が水面に露出する状態となるような大きさに設計する。
【0018】また、凹部の位置を水中生物の上部にあた
る位置に設けるのは、空洞6の位置を上方に置き、重心
を下方において、水中生物が正しい姿勢をとり、横転し
た状態にならないようにするためである。空洞6を頭部
方向に偏らすと、水中生物は口を水面上に出して空気を
吸っている姿勢または上昇しようとする姿勢となり、空
洞6を尾部の方向に偏らすと、水中生物は尾部を上に
し、頭を下にして下降しようとする姿勢をとる。
【0019】玩具5は、魚の形状以外に、鯨、蛙等の水
中生物の形状とすることができる。鯨の場合には、背中
が水面に出るようにするのが好ましく、蛙の場合には、
目玉が水面上に出るようにするのが好ましい。また、空
洞6を小さくして水中生物が水中に潜った状態とするこ
ともできる。
【0020】上記玩具5は、2つの分割材料を密着接合
して形成したが、技術および装置を必要とするが、一体
成形することも可能である。
【0021】上記各種の水中生物の形態の玩具から好み
の形態のもの、好みの姿勢をとるものを選び、卓上水槽
に入れ、本物またと模造の岩、小石や海草を入れて鑑賞
することができる。
【0022】また、上記の玩具5を選び、小型のプール
に浮かべて幼児が魚等の掴み取り等の遊びをすることが
できる。この場合には、幼児の安全上、玩具5の一部が
水面上に出るものを用いるのが好ましい。
【0023】
【発明の効果】この発明に係る水中生物の形状をした玩
具は、水中で、口と尾とを結ぶ横軸線を水平または傾斜
させ、横軸線に直角の縦線の姿勢を維持して横転するこ
となく、水中に潜り、または、上部の一部を水面より出
した姿勢を維持して浮游することができる、鑑賞用また
は遊び用の玩具として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】玩具の2つの分割部材の平面図である。
【図2】2つの分割部材を密着接合させてなる玩具の側
面図である。
【図3】玩具のA−A断面図である。
【図4】分割面の説明図である。
【図5】他の実施の形態の玩具の2つの分割部材の斜視
図である。
【図6】2つの分割部材を密着接合させてなる他の実施
の形態の玩具の側面図である。
【符号の説明】
1 分割部材 2 凹部 3 分割部材 4 凹部 5 玩具 6 空洞 7、分割部材 8 分割部材 9 凹部 X 横軸線 Y 直交線 Z 傾斜線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水よりも重い比重の材料で、水中生物の
    形状で、上方に偏って位置する空洞を設けてなり、水中
    に潜り、または、上部の一部を水面上に露出した姿勢を
    維持して浮游することを可能とする水中生物の形状をし
    てなる玩具。
  2. 【請求項2】 水よりも重い比重の材料で、水中生物の
    形状を、前後を結ぶ横軸線を通る垂直面で二分割し、そ
    のそれぞれの分割面に、対称の位置で、全部または大部
    分を前記横軸線より上方で、対称の形状をした凹部を設
    けた2つの分割材料の、双方の分割面を密着接着させ、
    前記2つの凹部で上方に偏った空洞を形成してなり、水
    中に潜りまたは上部の一部を水面上に露出した姿勢を維
    持して浮游することを可能とする水中生物の形状をして
    なる玩具。
  3. 【請求項3】 水よりも重い比重の材料で、水中生物の
    形状を、前後を結ぶ横軸線またはそれに上下いずれかで
    平行の線を通る面または横軸線に対して傾斜する線を通
    る傾斜面で上下に二分割してなる2つの分割部材の、上
    方の分割部材の分割面に開口する凹部を設け、または、
    前記2つの分割部材のそれぞれの分割面に、開口が同形
    で対向する凹部を前記水中生物の上部に偏って設け、前
    記2つの分割材料の、双方の分割面を密着接着させ、前
    記凹部で上方に偏った空洞を形成してなり、水中に潜り
    または上部の一部を水面上に露出した姿勢を維持して浮
    游することを可能とする水中生物の形状をしてなる玩
    具。
  4. 【請求項4】 水よりも重い比重の材料で、水中生物の
    形状を、前後を結ぶ横軸線に直角または傾斜して交わる
    線を通る面で前後に二分割してなる2つの分割部材のそ
    れぞれの分割面に、開口が同形で対向する凹部を前記水
    中生物の上部に偏って設け、前記2つの分割材料の、双
    方の分割面を密着接着させ、前記凹部で上方に偏った空
    洞を形成してなり、水中に潜りまたは上部の一部を水面
    上に露出した姿勢を維持して浮游することを可能とする
    水中生物の形状をしてなる玩具。
JP2000165259A 2000-06-02 2000-06-02 玩 具 Pending JP2001340661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000165259A JP2001340661A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 玩 具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000165259A JP2001340661A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 玩 具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001340661A true JP2001340661A (ja) 2001-12-11

Family

ID=18668757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000165259A Pending JP2001340661A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 玩 具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001340661A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3271897A (en) Aquatic display device
US20130081319A1 (en) Fish Lure
US20060252318A1 (en) Buoyant mattress for snorkeler
JPH0119990Y2 (ja)
US3491997A (en) Swimming aid capable of undergoing porpoise-like leaping movement
US7918187B2 (en) Floating aquatic structure
Hayami Living and fossil scallop shells as airfoils: an experimental study
US20130180042A1 (en) Aquatic wildlife discovery pool
US4622019A (en) Toy figurine and environment playset
JP2001340661A (ja) 玩 具
US20120289118A1 (en) Shark Bait
JPH02500902A (ja) ボートの曵航する水泳用器具
JPH04102670A (ja) ダイビングプール
WO2001014020A1 (en) Hydrodynamic throwing disc
CN220360698U (zh) 拼图
CN218010995U (zh) 一种儿童娱乐趣味钓鱼游戏装置
JPH0115425Y2 (ja)
US20020086606A1 (en) Dynamically balanced, fluid submersible and movable object
JPH0630689B2 (ja) 遊戯具
JPH11289907A (ja) 水槽における給餌具
JP3070942U (ja) 水中生物型玩具
US20060185610A1 (en) Aquatic deck structure
KR20040060680A (ko) 수중속으로 먼거리까지 보낼 수 있는 낚시봉
JPH06133Y2 (ja) 遊技用浮き袋
CN2421041Y (zh) 泳池浮板